復刻!★極東板的書籍紹介スレ★第2版

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11
>みなさんのお勧めの本の紹介をしてください。
>雑誌・漫画などジャンルも問いません。
>質問もどうぞ。
--------------------------------
無念にも前スレが倉庫落ちしてしまったので、立てました。
感想や批判(理由も是非よろしく)も、大歓迎です。色んな視点を分かち合いましょう。
重複結構。宣伝上等。貴殿の知識の元を、どうぞ皆に分け与えて下さい。

〜検索書店サイト例〜
アマゾン(大御所です)
http://www.amazon.co.jp/
ブックオフ(ネット古本屋さんです)
http://www.ebookoff.co.jp/top.html
エスブックス(全国のセブンイレブンで受取可)
http://www.esbooks.co.jp/
えきねっとブックス(東日本の駅で購入)
http://eki-net.bk1.co.jp
等々、お近くの本屋に無い本でも、ネットで検索、配達・購入できますので
れっつ読書読書読書!!おまいら本を読め本をーーー!!
-------------------------------
前スレ:極東板的書籍紹介スレ
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/asia/1035733814/
2日出づる処の名無し:03/04/12 12:47 ID:p8Wo9ndS
ああ、堂々の自衛隊でしょ
3日出づる処の名無し:03/04/12 12:53 ID:bGtbMCFB
>>2
2から唐突なご紹介、ありがとう御座います
変人カメラマン宮嶋茂樹氏の著書ですね!
2ちゃんのスレかどこかで、薦められて購入しましたよ。
会心のレポートにわらたものです。この調子でどしどしご紹介下さい!
41:03/04/12 13:45 ID:bGtbMCFB
タイトルに含めました復刊といえば・・・
【WGIP】日本人の洗脳は解けるのか?【継続中】2
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/asia/1044021791/
でも紹介されているスイス政府著の「民間防衛」の復刊活動に賛同します。
ぜひとも一読してみたい本です。
復刊ドットコム
http://www.fukkan.com/
から、「民間防衛」と検索いただきまして、さらにリクエスト投票するには、
簡単な会員手続きが必要ですが、どうか、煩わしくご面倒でも、そのご一票を
皆様にご協力お願いしたいです。100票集まれば復刊できるそうです。
平にお願いいたしますです!!れっつ読もうぜ民間防衛ーーー!!
5日出づる処の名無し:03/04/12 13:54 ID:vmepdFra
前スレのキャッシュです。大部分は入っているでしょうが、全部かどうかはわかりません。

極東板的書籍紹介スレ
http://katjusha.2ch.net.cn/read.cgi/tmp.2ch.net/asia/1035733814/k
61:03/04/12 13:57 ID:bGtbMCFB
>>5
おお!ありがとうございます!(T∀T)
前スレで紹介されてた本をまとめるべきかと思っていたところでしたが、
おかげさまでいきなり解決してしまいましたw
71:03/04/12 13:59 ID:bGtbMCFB
>>5
384までというのは、俺の持っていた前レスと同じ量ですので
たぶん完璧と思われますですハイー
8日出づる処の名無し:03/04/12 14:07 ID:rmHbZz8/
「近・現代史を知る500の良書」 『諸君』2001年7月号
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/7371/list_of_500_books.html

ほんとはイベント企画でやってる教科書作りで役立てて欲しかったんだけど、
反応かえってこなかったので、こっちの人で参考にしたい人でもいたらどうぞ。
9日出づる処の名無し:03/04/12 14:26 ID:YqWxzk2N
>>1
スレ立て乙。
やっぱり保守はこまめにせんといかんね。
101:03/04/12 14:59 ID:bGtbMCFB
>>9 全くです〜
いつまでも あると思うな 板と良スレ
心に刻みました(T∀T)保守するぞ保守するぞ保守するぞ!うおー

前スレでは、皆様に色々とご紹介頂いて、自分としては非常に参考になり、
紹介された本を読むことで楽しい(?)意義ある時間を過ごせました。
自分は、ROMで通しておりましたので、紹介して頂いた方にお礼も感想すらも
書き込まなかったので、前スレがひなびて落ちてしまったのは
己の他人任せのナマケ癖のいたすところと反省しています。
だからほんの一部ですが、前スレで購入読んだ本の感想を、恥ずかしくも今更ながら
思いつくままに拙い感想をば、保守代わりに書いていきたいと思いますー
11スクリュー製造職人の名無し:03/04/12 15:04 ID:WR+7uSA6
「韓国人に告ぐ」
金兄弟の韓国批判本。
121:03/04/12 15:08 ID:bGtbMCFB
感想ですが・・・
「ジャポンヤ」これ面白かったって!ほんと皆さん読んで!
著者は、イスラム教徒としてあからさまに布教したくない、となーんて言いながら
途中からゴーゴーイスラムフォーエバーinジャパーン!!になっていって、
そんなイケイケな自分を反省したりするとことか面白すぎ。
結局日本人が、後の歴史で全く彼の期待に応えられなかったことを知ってて読むと、
切なさ倍増です。ごめんなーーすまんなーー申し訳ない(T∀T)>イブラヒム師
また、小室直樹氏の「日本人のためのイスラム原論」などを
合わせ読むと、さらに深く考えさせられます。

>>9
ご紹介ありがとうございます、参考にさせて頂きます!
しかしできれば、この中のこの一冊!みたいに薦めて頂ければ
めっちゃ嬉しいのですが・・・
131:03/04/12 16:06 ID:bGtbMCFB
新渡戸稲造「武士道」何よりも、誰のよりも、しみじみ感動する本です。
武士道スレを読みつつ、勉強させて頂いてます。
小野田寛郎著 「たった一人の30年戦争」
これも別スレ立ってるくらい物凄い本ですね、本当に感動しました。
また、恥ずかしながら、小室直樹氏を知ったのは、
前スレの74氏が「痛快 憲法学」をお勧めしてくれたお陰でした。
朝日信者かつ層化学会の母に、どうやってこれを撃ち込もうかと
今もじりじり機会を伺っております(σ・∀・)σゲッツ
ヘレンミアーズ「アメリカの鏡」は、俺の最初の洗脳からの転回点でした。
大東亜戦争がどうであったか、この小娘著者にさえ、明らかであったということでしょう。
「閉ざされた言語空間」は、買いましたが、まだ読んでない(´Д`)今かられっつ読書読書!
岡崎久彦氏の著作も、どれも、国際情勢について非常に心強い参考になりますね、
わかりやすく、貪るように今読んでます。
・・・って、逐一、皆様のお勧めから、買った本の感想書こうと思ったですが、
とてもまだまだおっつなかいです。こんな感じで、すごく前スレの皆様には
お世話になりました。ROMっ子ながら、本当にありがたく思っています。
ぜひとも引き続き、本のご紹介を乞いお願い致します!!
14桜 ◆SAKURASHF. :03/04/12 18:44 ID:/BqH8d6s
本板にて今日行われるバトルロワイアルについて、告知しに来ました!
目前に迫った混戦神奈川県知事選挙、および在日外国人問題にに密接に関係するテーマです。


是非観戦、参戦してください!!
よろしくお願いします!

----------------------極東バトルロワイアル次回予告-------------------------


                 「在日外国人参政権の是非」

      
              4月12日(土)22:00〜1:00(延長or短縮あり)

極東板にて、「極東バトルロワイアル」というディベート合戦が行われます。
上記のテーマで議論したいと思われる方は、是非ふるってご参加ください。
なお、ルールは本スレ極東バトルロワイアルの>>1にあります。
参加の際にはよく読んで参加してください。

参加受付、雑談、観戦は、

【×極東バトロワ×】観戦運営統合スレッド
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/asia/1046791123/

試合会場は、

【 ×××極東バトルロワイアル2××× 】
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/asia/1049118763/

-------------------------------------------------------------------------
15蜜柑@甘酸っぱい ◆Mikan70j12 :03/04/12 19:27 ID:4+KWiF+J
http://kd57.hp.infoseek.co.jp/Mikan/sample/1035733814.html
前スレ完全版ログ

参考にどぞー。
16日出づる処の名無し:03/04/13 01:23 ID:5KRCjUba
>>1
30レス以上ついてない状態で24時間経過するとdat落ちするらしいので
気を付けて。
レスにはagesage関係ないけど、あまりくだらないレスで埋めないようにね。
17蜜柑@甘酸っぱい ◆Mikan70j12 :03/04/13 07:16 ID:m3M4Srpr
>>13
「痛快!憲法学」をさらに詳しく纏め上げたって形の「日本国憲法の問題点」も
いいかなーと。大きさ半分で持ち歩きしやすいから電車の中でも楽に読める。
18日出づる処の名無し:03/04/13 08:46 ID:nKmfbAqn
クライン孝子著「歯がゆい国・日本」
激しく鬱になりますが。
ドイツと日本の戦後補償をヨーロッパからの視点で読めます。

19日出づる処の名無し:03/04/13 08:49 ID:YFiisBCh
>>1
書店サイトのリンク貼るなよボケ。
esとかいって糞チョンソフトバンクの宣伝なんかしてんじゃねえよ。
20日出づる処の名無し:03/04/13 09:28 ID:cFJ+6RRv
朝鮮半島対話の限界―危機克服への戦略構想 著・白善ヨプ

朝鮮戦争時に韓国軍で活躍した人です。親北的な世論に危機感を抱いているようです。
21あまのじゃく:03/04/13 09:52 ID:XcFPQeJ3
既出だけど、
アーサー・ウォルドロン編著(ジョン・V・A・マクマリー原著)『平和はいかに失われたか』
大東亜戦争=侵略戦争という単純な歴史観を見直すのに役立つと思う。
22日出づる処の名無し:03/04/13 13:10 ID:mCS0qWHt
だから    展転社も本全部。
23日出づる処の名無し:03/04/13 13:29 ID:sHj3Ihb3
司馬遼太郎 「坂の上の雲」
吉田満 「戦艦大和ノ最期」
三島由紀夫 「若きサムライのために」
福沢諭吉 「学問のすすめ」
新渡戸稲造 「武士道」

この辺が特にいいと思います。
24J ◆xwDQN.24h. :03/04/13 17:50 ID:Q3Z34m3Y
>>1なかなかの滑り出しのようですね。ガンガッてください。


+激しく既出+だとは思いますが・・・w

「国民の歴史」 西尾幹ニ 著  扶桑社発売

あえて、寸評はしません。w
25深山幽谷 ◆SMNipponV. :03/04/13 18:49 ID:NqTroTYE
>>11
これ、いいね。
小学館文庫で出版されていた。
俺も読みました。
26日出づる処の名無し:03/04/13 18:57 ID:cFJ+6RRv
>>11
その本の第二弾出てますね。

再び、韓国民に告ぐ!「反日」という甘えを断て ノンブック
金 文学 (著) 祥伝社
272:03/04/13 19:08 ID:rRuEBR4a
そんなでもないんだが
「日本人はビックリ!韓国人の日本偽史」
野平俊水著
>>1
このスレ即死判定dat落ちするぞだいじょぶか
28日出づる処の名無し:03/04/13 20:45 ID:J4E++yue
「『武士道』解題」 李登輝著、小学館

http://www.sankei.co.jp/news/030406/0406boo015.htm
29日出づる処の名無し:03/04/13 21:10 ID:NQbEBEs5
「治安フォーラム」立花書店。警察官向けの雑誌だけど北朝鮮がらみの事件の
分析などは参考になった。
30J ◆xwDQN.24h. :03/04/14 01:46 ID:FhdgbhW5
保守
31日出づる処の名無し:03/04/14 02:19 ID:kTMHf3Zq
片岡鉄哉「日本永久占領ー日米関係、隠された真実」講談社+〆文庫 (さらば吉田茂、改題) これは絶対よんでほしい。絶対。 最近、氏は正論、VOICEにも書いてっけど、日米関係はこれ読まないと裏の構造絶対わかんない 氏はおそらく共和党人脈にもっとも肉薄してる
32蜜柑@甘酸っぱい ◆Mikan70j12 :03/04/14 02:22 ID:RJgHedVf
「半国家・日本」って本があるですよ。これもけっこう面白かった。
33日出づる処の名無し:03/04/14 02:41 ID:NIjzYBAV

西尾幹二さんの最新刊「日本の根本問題」(新潮社)

お薦めです。
34日出づる処の名無し:03/04/14 02:55 ID:NIjzYBAV
三島由紀夫「文化防衛論」(新潮社)

再販してくれないかな・・・・・・
351:03/04/14 07:11 ID:X66LdViu
>>16
そうだったのか(;゚Д゚)危ねー

ハングル板の本棚スレで
一昨年に一位取りましたw本ですが
「韓日戦争勃発!?」野平俊水・大北章二
俺あんま電波耐性無いんで、ずっと読みあぐねていたんですが
・・・笑い死ぬかと思いました。著者らの冷静なツッコミが最高です
36日出づる処の名無し:03/04/14 21:02 ID:X66LdViu
>>31
それ、買い!(゚∀゚)ノ

「東京の窓から日本を 3」石原慎太郎/文春ネスコ
東京MXテレビの対談番組「東京の窓から」の単行本第三弾
新刊出たようですね。帰りに本屋寄ったけど見当たらなかった・・・ちっ
去年東京行った時、テレビでこれ見て感激しました。都民が心底羨ましい。
37日出づる処の名無し:03/04/14 22:02 ID:WE+g9ECG
三島の文化防衛論は、新潮文庫の「裸体と衣裳」にはいってるよ。 ついでに解題は、西尾幹二が書いてるよ
38日出づる処の名無し:03/04/15 01:33 ID:MzrFslR4
みんな書くときは、出版社もな。基本だ しかし、書き込みスクナ
39日出づる処の名無し:03/04/15 17:30 ID:2KtOtTgd
「閉された言語空間 占領軍の検閲と戦後日本 」 江藤淳著 出版社:文芸春秋

よさげな本らしいけど、どなたか読まれました?


40日出づる処の名無し:03/04/15 22:38 ID:lmdHZ+WB
>>39
極東板住人なら必読の書!
らしい。俺もこれから読むとこw
41ワヤ ◆3gf69duuf. :03/04/16 00:16 ID:vaNnrRYk
>>39
読みますた。↓のスレに感想書いたり、引用したりしますた。

極東板現行
【WGIP】日本人の洗脳は解けるのか?【継続中】2
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/asia/1044021791/

1スレ目ログ
【WGIP】日本人の洗脳は解けるのか?【継続中】
http://members.tripod.co.jp/WGIP/file/log_01.html

マス板現行
【WGIP】マスコミは日本人の洗脳を解くのか?
http://society.2ch.net/test/read.cgi/mass/1043153050/
42日出づる処の名無し:03/04/16 00:53 ID:0VF+iJrV
常識だと考えてた自分の思考様式、言葉が、戦後作られたもので 封印されたものだった。真実は戦後空間の外に広大に広がっている。 って感じだな。読んだ後、自分の一部に気持悪くなったよ。違和感というか。知らない間に何か埋め込まれた感じ
43日出づる処の名無し:03/04/16 01:17 ID:mUWfeQaT
初めて参加致します。

塩野七生(しおの ななみ) 「ローマ人の物語」シリーズ 新潮社

何故、ローマ人があれほどの大帝国を築き得たのでしょうか。
幾度も存亡の危機に陥りながら、その都度盛り返すローマ人。
特に古代世界屈指の天才武将ハンニバルに幾度も大敗し、本国イタリアを
10年以上も蹂躙されながら、最後の最後で逆転勝利する粘り強さは絶品。

「戦争は挑発するべきではない。しかし、恐れてもいけない。」(小プリニウス)

現実を直視し、現実と格闘し続けたローマ人。。。大好きです。
「非武装中立!」とか「心から謝罪します」とか「地球市民!」とかの主張の
空しさをローマ人達の所業は教えてくれます。
ちなみに私は塩野さんの歴史物を読むようになってWGIPが解けました。。
乱文失礼しました。

44日出づる処の名無し:03/04/16 10:52 ID:8lxWL/oN
http://www.meiseisha.com/

ここのは全部読みましょう。
4539:03/04/16 13:17 ID:K32tU3bU
>>40
そうでしたか、どうもありがとう。私も読んでみます。
>>41
紹介してくださったスレを読んできます、ありがとう。
46日出づる処の名無し:03/04/16 23:32 ID:8yAJIrIv
>>43
発売時、書店で手に取りましたが、ボリュームあるんで臆して戻してしまった。
前知識ない人間でも、最後まで読めそうですか?
47山崎渉:03/04/17 12:26 ID:o0nhhuW2
(^^)
48日出づる処の名無し:03/04/17 13:25 ID:WUXIwrK2
49日出づる処の名無し:03/04/17 13:27 ID:L5TmwXia
>>39 是非、読んで下さい。 
50日出づる処の名無し:03/04/17 16:15 ID:wlyC8yAg
中央公論社の「世界の歴史シリーズ」だったか、岩村忍さんが書いた「西域・イスラム」
についての本が面白かった。
中でも俺が一番勉強になったのは、元朝時代の記述。
東方見聞録について語っている部分。
マルコ・ポーロは長い間元朝の宮廷にいたにも関わらず、「中国語」を覚えた形跡がない、
と書いてあった。なぜかというと当時中国を支配していたモンゴル人は基本的に中国の文化
に興味がなく、むしろペルシャなど西方の文化に御執心だったからで、宮廷の公用語も中国
語ではなくてモンゴル語やペルシャ語だったからだそうだ。
こんな体たらくでよくも「中国4000年の歴史」などと言えたものだとつくづく呆れたよ。
51日出づる処の名無し:03/04/17 16:25 ID:wlyC8yAg
そこで元朝時代について興味を持った私は、岡田英弘先生の「モンゴル帝国」
について書かれた本を読みました。書名を失念して大変申し訳ないが、たしか
ちくま新書から出たやつだったと思いますよ。
そこでついに知ったんですよ。
今の北京にあった「大都」は元朝の首都じゃなかったんですね。
一種の「行政センター」みたいなもんで、元朝の皇帝は普段は北のモンゴル高原
なんかでモンゴル人らしくテント暮らししてて、冬になると寒いから大都にやってきた。
つまりなんか別荘みたいなもんだったんだと。
なーんだこれじゃ立派な「植民地」じゃん、と思ったですよ。
それをあたかも「正当なる中華帝国」のように記述する中国史って嘘八百じゃんかって。
5243:03/04/18 02:49 ID:+9jWGNET
>>46
レスどうもです。そうですね、やはりある程度は背景があった方が良いかと思います。
ただ非常に丁寧に1巻から書かれているので、ジックリと読んで頂ければ、OK
なのではないかと。疑問点等は、ネットで調べてみるのも結構楽しかったりしますし。

この「ローマ人の…」シリーズに限らず、塩野作品には一つのテーマがあると
考えています。それは「現実を直視して有効な手段を取りうる者が勝者たりうる」
という点です。其処には甘い理想論など吹っ飛ぶしかありません。
例えばローマ史上最大の英雄ユリウス・カエサルが、某国の誠意を込めて
謝罪すればいつかは理解して貰えるだろう状態(笑)を見たとしたら、
一笑に付す事でしょう。
彼に限らず、現実的なローマ人のリーダー達にとって「相手の善意を期待して行動する」事など、
下策以外何物でもなかった筈です。

とまあ偉そうに長々と書いてしまってゴメンナサイw
自分も現実に押しつぶされそうになるとコレ読んで元気づけてますw
53日出づる処の名無し:03/04/18 22:16 ID:xoebpZpZ
>>52
丁寧なレス、恐縮です。
>自分も現実に押しつぶされそうになるとコレ読んで元気づけてますw
俄然、読む気が湧いてまいりましたw
現在に行き詰まった時こそ、過去の歴史の叡智をひもとくべきなのでしょう。
塩野七生さんの名前はよく聞くんですが、今まで読んだ事がなかったので、
縁を頂いたので、この本から読んでみます。ありがとう。
5453=43:03/04/18 22:21 ID:xoebpZpZ
ワタシノ日本語変アルネー(泣
55山崎渉:03/04/20 01:12 ID:FqEwwPWg
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
56日出づる処の名無し:03/04/21 01:32 ID:cVw0Yrot
>>53
やや!光栄です。此方こそ有り難う。
最後に非常にオセッカイではありますが、超簡単な前フリを置かせて頂きます。

ローマ建国(都市国家としてスタート。初代王は狼に育てられた伝説のロムルス)

王政を廃して共和制に。執政官を頂点に元老院による支配体制

苦労して苦労して苦労しまくってイタリア半島統一の戦いに邁進
半島の踵部分を攻めに行ったとき、ギリシア出身の戦術の天才ピュロス王と激突!

地中海の覇権を賭けて、大国カルタゴと三度戦う。天才ハンニバル凄すぎ!怖すぎ!

地中海の覇者になったものの、ローマ内部の矛盾激化(貴族と平民の対立)

対外領土は増えて行くものの、内部矛盾は拡がる一方〜
遂に内乱勃発!大混乱!そして遂にローマ最大の英雄ユリウス・カエサルの登場!!
(「賽は投げられた!」「来た、見た、勝った!」
57続きです。:03/04/21 01:33 ID:cVw0Yrot

桶狭間もビックリの逆転勝利の連続!カエサル遂にローマの覇権を握る!
しかしッ改革の途中で、、、、暗殺。「ブルータスよ、お前もか!」

カエサルの遺志を継いだのは養子オクタヴィアヌス。彼は見事にカエサルの
企図した共和制→帝政を実現させ、初代皇帝アウグストゥスとなる。

超大国ローマによる平和、即ちパクス・ロマーナ時代の始まり。

五賢帝時代(「人類がイチバン幸せだった時代」歴史家ギボン)

この五賢帝時代を頂点にローマ帝国は衰退し、やがては東西に分裂します。(395年)
そして西ローマはゲルマン民族の諸国に分かれ、現在のヨーロッパの原形となり、
東ローマは1453年にオスマン・トルコに滅ぼされるまで続きます。



58更に蛇足ながら、、:03/04/21 02:04 ID:cVw0Yrot
ローマ史の転換点とも言える「共和制→帝政」ですが、ローマ帝国における
皇帝とは所謂支那諸王朝のような皇帝では無く、元老院とローマ市民(国民)
による承認を受けた元首、という位置付けでした。
ただ左翼系思考の人からは不評なようですね(w)
君主制イコール悪みたいな。。。
私は能力のある人が現実に即した善政を行えば、民主主義だろうが君主制だろうが
大差は無いと考えていますが、、、。もっとも、権力抑制、交代のシステムは必要
ですけど。ちなみに元老院とローマ市民に支持されなくなった皇帝には殆ど
死という退場が待っていました。
最後にエピソードを一つ。ローマ帝国における皇帝という存在が顕わになってます。

五賢帝の一人ハドリアヌス帝が、ローマのある街角に通りかかりました。
一人の女性が皇帝に何か陳情しようとした。皇帝は、今は時間が無い、と答える。
女性は即座に言い返す。「ならば、貴方には皇帝たる資格が無い!」
直ぐに皇帝は彼女の陳情を訊いた言う。

カナーリ板違いになってしまってゴメンナサイ。宜しければお読み下され。m(__)m
5953:03/04/21 22:36 ID:gvksMmrS
>>56
うわお(;・∀・)ご親切に解説までいただきまして、痛み入ります恐れ入ります。
何よりも、この本に対する情熱を感じました。
アホではありますが私も読書好きな方なんで、妙に感動してしまいました。
必ず読破して、いつになるかわかりませんが、このスレに感想書きますね!
ほんとうにありがとう、すごく嬉しかったです。

>君主制イコール悪みたいな。。。
このサヨク思考は強固に私の中にも確かに残ってました。パクスアメリカーナを
否定的文脈でしか聞いてなかったので、ロマーナも悪の根源のように
"なんとなく"思ってた。
>「人類がイチバン幸せだった時代」歴史家ギボン
まず、ここからして、マジ??って感じです(;^_^)これはのっけから面白そうだ。楽しみです。
60日出づる処の名無し:03/04/23 22:10 ID:VibJt89W
                ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                ( ・∀・)< 今読んでるから保守しといてくれる?
             |⌒|⌒|._⊂)__ \_______________
           /⌒ ⌒ 旦 /|
        | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
        |愛媛みかん|/
61日出づる処の名無し:03/04/23 22:29 ID:y6J2vBfp
朝日新聞血風録かな。
戦前もそうだが、戦後朝日新聞社が存在しなければ、
日本は相当まともな国家になってたのでは・・・
というくらいひどい朝日の実態が知れます。
62日出づる処の名無し:03/04/23 22:35 ID:AyxAtx+X
だれか、若者の憂国決起論って読んだこと有る人いる?10代が書いた本らしいが・・・
どこにも売っていない。
63日出づる処の名無し:03/04/23 22:45 ID:y6J2vBfp
売ってないね。注文してまで買う気は起こらないな。
64日出づる処の名無し:03/04/24 00:09 ID:mlumyM0z
『安全保障学入門』
防衛大学校安全保障学研究会編集 亜紀書房
65日出づる処の名無し:03/04/24 01:39 ID:WNLdRpHc
「文化防衛論」三島由紀夫  

必読の書。単行本で読むべし。
他にも素晴らしい論文がいっぱい収録されている。
「自由と権力の状況」を読め!!
66日出づる処の名無し:03/04/24 02:18 ID:5YZqDdV7
>>65 三島由紀夫の小説が世界的にも最高なのは当然だけど、評論が(・∀・)イイ! 。
文学論がいいのは当然。「日本文学小史」「小説とは何か」がいいのはあたりまえ。
そうじゃなくて、政治状況を書いたものも、いい。

文春文庫になっている「行動学入門」
この中の「革命哲学としての陽明学」は、これから行動をしようと思っている志士は
必読。
67日出づる処の名無し:03/04/24 02:25 ID:Jous0dBX
良スレになってきたね。
68日出づる処の名無し:03/04/24 14:33 ID:CHxQfkOM
『5年後 こうなる』 日下公人 PHP
まっ、一言で言うと、日本マンセー(w を例付きで書いた本

『コリア 驚いた! 韓国から見た日本』朝日出版社
韓国人漫画家が日本分析した本。これは翻訳されているが。

『コミック 韓国』 朝日出版社
コリア・・・と同じ作者による韓国分析本

『台湾論』 小林よしのり 小学館
なんで、台湾が日本にとって大事かがわかる本 『ゴーマニズム宣言』の作者の本

『なぜ人間には宗教が必要なのか』ひろさちや 講談社
宗教をおおまかに紹介した本。宗教知らずして、国を語るなかれ。

『ブッタとシッタカブッタ』 小泉吉宏 メディアファクトリー
仏教の哲学っぽいことを漫画で述べたもの。心につっかえがある人におすすめ。

『新共同訳 聖書』
まっ、読んでみ?韓国はキリスト教徒が多いからね。

キリスト教49%,仏教47%,儒教3%
http://homepage1.nifty.com/ptolemy/nations/asia/s-korea.htm
69日出づる処の名無し:03/04/24 23:49 ID:6gVVJ92Q
そうねぇ。麻生幾「極秘捜査」で行こう。
70日出づる処の名無し:03/04/25 00:49 ID:/k8ftL2f
漏れからもおすすめを一冊。
村上龍【五分後の世界】ストーリー
現在より五分時空のずれた地球では、もう一つの日本が別の戦後の歴史を
刻んでいる。日本は沖縄戦ののち、五発の原爆を受けながらも本土決戦を戦った。
その結果日本全土は焦土と化し連合軍に分割統治され、大日本帝国は消滅した。
その時点で日本の人口はそれまでの八千万人から二千三百万人に減少していた。
その後も旧ソ連軍、疫病、飢餓のため人口は減少の一途をたどることになる。
しかし、南方から帰還した旧軍将校団は新たな日本国を興すため地下に潜った。
「日本国地下司令部」(アンダーグラウンド・UG)の誕生である。
やがて地下数百mに人口26万人の国民(この他に多数の準国民、非国民がいる)
をもつ新たな日本国は本土に駐留する国連軍相手に高度なゲリラ戦を展開し
その能力は世界最強の兵士たちといって過言ではない。
UGは戦闘国家でありながら極めて高い文化、芸術、科学を誇っている。
その理由は一言で言うなら「プライド」をもつ国民で構成されているためである。
この物語はもう一つの日本に迷い込んだ現代日本人小田桐を通して描かれる
戦後日本に対する強烈なアンチテーゼである。

・・・ちなみにプレステ2でもソフト出てます。金に余裕あれば
プレイしてみてはいかがだろうか?現代日本人が忘れた何かが
この作品にはあります。
71日出づる処の名無し:03/04/25 09:40 ID:xJ/lkKx0
http://www.meiseisha.com/

明成社の本全部。
72日出づる処の名無し:03/04/25 09:44 ID:VVxP7Dpx
>>65
「文化防衛論」10年前に古本屋で、100円で入手しました。
73日出づる処の名無し:03/04/28 00:01 ID:6k2fetZf
ホッシュ
74擬古侍 ◆SAMURAII.Q :03/04/28 01:37 ID:WZeTEEt0
男一匹ガキ大将

ガキ大将が脱獄犯を懲らしめたが、脱獄犯のチビで非力な息子が
親父が悪い事をしたとしっているけど、どうすればいいかわからず
とにかくガキ大将を倒そうとするけなげなすがたに感動いたしました。
75日出づる処の名無し:03/04/28 06:28 ID:Glimxz70
既出だと思うけど念のため、坂井三郎「大空のサムライ」
76日出づる処の名無し:03/04/28 14:08 ID:Ogk26koi
『新しい歴史教科書』『新しい公民教科書』
言わずと知れたベストセラー
77日出づる処の名無し:03/04/28 14:24 ID:KgQA1p4u
http://www.d7.dion.ne.jp/~seikyo/

とにかく祖国と青年だけは購読しましょう。日本がここにある。
78日出づる処の名無し:03/04/28 23:42 ID:adMW+uur
では昨日買った本を。
「便生録」(びんせいろく)
前島密の話。
こういうのを読むと、明治の改革者たちが如何に奮励努力したか感じます。
たまには戦争や外交から離れ、この種のものを読むのもいい。
79日出づる処の名無し:03/05/02 11:24 ID:Vbs7cDLt
「手にとるように世界史がわかる本」(かんき出版)だったけな。
世界史の素養が乏しい人が多いかな、と思ったので。
最近こういうDQN系の日本史・世界史ものがたくさん出てて、
どれもこれも近現代日本や中国ソ連に触れるところでは
典型的東京裁判史観かつ中共史観かつ自虐史観ものなものだから、
ほとんど左巻きのかたがたの巣窟になっちゃってるんだけど、
そういったものの中では比較的ましな記述をしていて、
具体的に言えば世界史通史のくせに杉浦千畝に(否定的ながら)
触れていたり、中華思想について記述してあったりしているし、
軍国主義とは書いてもファシズムとかとつなげたりはせず、
容易に戦中日本に触れることはせず回避することで謗りを免れている
ところはかえって好感かと思ったし、
さらにこの手のものの中ではほぼ唯一の丁寧語口調で書かれていて、
また、意外とこの手のものは地図が不足しているんだけど、
地図も人物画もわりあい豊富なところ、などがお勧め。
これと大学受験ものの「青木世界史講義の実況中継」あたりを
併せて読めば、大体教養程度の世界史用語はインプットできる。

大体において、高校程度の世界史知識がないと、
日本と世界史の比較対照における検証の手がかりさえ掴めないし、
思想史とか憲法史とか哲学史とか、およそ「史」とつくものを
勉強するさいに相当味気ないものになってしまう。
ようするに文系学問全般へのFrameOfReadingを作る意味でも、
世界史は早いうちにきっちりやっておいたほうがいい。

そういえばDQN通史もので丁寧語記述のものがもうひとつあった。
「らくらく入門塾 世界史講義」だっけか。
ただこれは記述がかなりひどいのでお薦めしない。
80日出づる処の名無し:03/05/03 05:11 ID:ezs/xGtn
同和利権の真相 (2) (別冊宝島Real (044))

マスコミが絶対取り上げない裏の世界のことを書いてる。
裏世界の儲け方も分かって面白い。
しかしこの手の問題なんで共産系取り上げようとしないんだろ。

81日出づる処の名無し:03/05/03 05:12 ID:ezs/xGtn
>>80
共産系 しか 取り上げ
82日出づる処の名無し:03/05/04 00:19 ID:CoRz7VGQ
>>80 一種の内ゲバでは?
83日出づる処の名無し:03/05/04 00:40 ID:AghKOsAq
>>78 出版社と定価を教えてくれ!!
84日出づる処の名無し:03/05/04 18:27 ID:HpeAeMv4
みんな買った?「奪還」 蓮池透 新潮社 再版未定だってよ、なんでだ?
85日出づる処の名無し:03/05/04 18:34 ID:4bAiLUGb
>>80
解放同盟と敵対するもう一つの組織「全解連」が共産党の傘下。
なので解放同盟から圧力かかっても党から守ってもらえる。
学会批判と同じ、「毒をもって毒を制す」
86日出づる処の名無し:03/05/05 14:14 ID:Z5m0pTKr
トム・クランシーあたりでも読んでおけばぁ?
87日出づる処の名無し:03/05/05 15:14 ID:fetKXMxY
奪還は売り切れだよ。
88日出づる処の名無し:03/05/05 16:59 ID:ifiA3v1m
前野徹「戦後 歴史の真実」(扶桑社文庫)
大東亜戦争と東京裁判、戦後教育その他について、
今までの論点を読みやすくまとめています。
89日出づる処の名無し:03/05/05 22:59 ID:4WWb1rnb
新渡戸稲造「武士道」
90 ↑:03/05/05 23:07 ID:tgIbgPiA
4WWb1rnbよ。
荒しのくせに武士道って・・・・

ギャグですか(W
91ルーズベルト、もう一度逝ってよし:03/05/05 23:56 ID:Vy2M463a
ハミルトン・フィッシュ 著/岡崎久彦 監訳
『日米・開戦の悲劇〜誰が第二次大戦を招いたのか』
PHP研究所
…日本とアメリカは、なぜ戦争しなければならなかったのか?
あの太平洋戦争、そして第二次大戦とはいったい何だったのか?
戦争を欲したルーズベルトが仕組んだ巧妙な「罠」、そして
パールハーバーの悲劇。次々と明らかにされる日米開戦の真実。
本書は当時の状況をもっともよく知るアメリカの元下院議員、
無益な戦争を引き起こした権力者の野望と欺瞞を明らかにして
いく。…
9291:03/05/05 23:59 ID:Vy2M463a
"が"が抜けてた、スマソ。
…アメリカの元下院議員『が』、
93日出づる処の名無し:03/05/06 00:00 ID:40aWu1g0
ハミルトンフィシュの本ていつ出版されたやつ? 日本版
94日出づる処の名無し:03/05/06 00:35 ID:OfLHE5kC
朱建栄「毛沢東の朝鮮戦争」1992 岩波書店

参考資料としては使い道があると思われる。

あとは・・・ そうだな。「シンプル微生物学」南江堂かな・・・
731部隊を語るにはこのような資料が役にたつと思うが・・・
9594:03/05/06 00:36 ID:OfLHE5kC
飲み過ぎた・・・ 鬱だ。
96日出づる処の名無し:03/05/06 02:36 ID:K9u6oMby
>>90 ID:tgIbgPiA

おまえ、どっかで捜索願が出ていたぞ。あ、殺人依頼だった。
97日出づる処の名無し:03/05/06 04:20 ID:WcojAzmH
日本の根本問題--------西尾幹二
98擬古侍 ◆SAMURAII.Q :03/05/06 04:45 ID:0SFYcOAC
 「こうして話を始めるとなると、君はまず最初に、僕がどこで生まれたとか、
 どんなみっともない子ども時代を送ったかとか、……その手のデイヴィッド・
 カッパフィールド的なしょうもないあれこれを知りたがるかもしれない」

 村上春樹訳『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(白水社)の冒頭である。
 この本が世に出たときの驚きは、君には想像できないだろうね。つい引き込まれて
 そう続けたくなる文体だ。このJ・D・サリンジャー氏の小説が米国で出版された
 のは半世紀以上前の51年である。

 「これ以上に大胆な小説の書き出しをだれが想像し得ただろうか」と記す伝記作家
 I・ハミルトン氏は、17歳のときに読んでこれぞ「私の書物」だと思った
 (『サリンジャーをつかまえて』文芸春秋)。しかし、そう思った少年があまりに
 たくさんいることを後に知って落胆したという。
99日出づる処の名無し:03/05/07 00:01 ID:BMS5w30Q
>>75で既出の既出だと思うけど、さらに念をいれて
まだ読んでない人のため、おいらもプッシュしとく。

坂井三郎「大空のサムライ」講談社(α文庫、上下各880円)

>世界的名著、不滅迫真のベストセラーが、蘇った!!
>世界でもっとも速く強かった、撃墜王坂井三郎と戦友たちの迫真の記録。
>知られざる坂井三郎出撃記録や写真、用語解説等も新たに付け加えた決定版!!
(帯の宣伝より)

──死闘の果てに悔いなし──
掛け値なしに、かっこえーです。瞬く間の青春を、大空の闘いに燃やした男達。
笑いあり、涙あり、世界をも魅了した伝説の零戦乗りの怒涛の戦記です。面白いよ!
100 :03/05/07 00:02 ID:Ga5IaRSv
在 大 日 本 帝 国 北(南) 半 分 朝 鮮 人 だ ろ

これからは在帝北半人・在帝南半人と言う名前を定着させよう

略して 在帝
101 :03/05/07 01:09 ID:17N8R8vP
>96
武士道くんハケーン!!相変わらずダサボウだね。(WW
102三岐大蛇 ◆gKNRfNFC7o :03/05/07 08:49 ID:vEj0Ocd4
近所に行きつけの、割と大きな書店があるのです。
以前まで、脳天気な韓国擁護&観光案内書籍が並んでいた
コーナーが、いつの間にか一掃されてました。

現在そのコーナーは、黄文雄(韓国は日本人がつくった等)
やら、安明哲(北朝鮮強制収容所等)に、入れ替わっておりました。
(つまり、韓国・北朝鮮を問題視する書籍ですね)

極東板の平均的論調は、それほど世間とはかけ離れていないと
安堵した瞬間でした。スレ汚しスマソ。
103日出づる処の名無し:03/05/08 22:42 ID:w33Pty2K

104日出づる処の名無し:03/05/09 07:35 ID:EHJjvv8M
>>102
タノモシイ
105日出づる処の名無し:03/05/09 22:51 ID:IxeGH6tn
誰かこの本を読んだ人まともなレビューを書いてください。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198616310/qid=1052487853/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/250-3877188-6892260
面白そうな本なのに、そんなに読まれちゃ困るのか。
106日出づる処の名無し:03/05/10 01:06 ID:DH2gYa1e
明日、「ナルちゃん憲法」でも買おうかと思います。
たまにはこの種の本でマターリするのもいい。
107日出づる処の名無し:03/05/10 01:22 ID:HclW/oCu
【新刊】
姜尚中『反ナショナリズム』教育史料出版会 1.900円

 帝国の妄想と国家の暴力に抗して−妄想が生み出す戦争の本質を暴く、気鋭の
 政治学者による珠玉の評論集。

<目次>T.戦争と歴史 U.ナショナリズムの現在  V.ナショナリズムと
知識人  W.言語とナショナリズム  X.「日本」というナショナリズム

108日出づる処の名無し:03/05/10 01:26 ID:+bEStpWA
>>107
心ゆくまで電波浴ができそうですね。
109日出づる処の名無し:03/05/10 02:17 ID:Rg7+1FuS
これ最高!!(・∀・)イイ!

【新刊】姜尚中『反日ナショナリズム』教育史料出版会 1.900円
 韓国の妄想と北朝鮮の暴力に抗して−妄想が生み出す戦争の本質を暴く、陰湿な
 似非政治学者による爆笑の評論集。

<目次>T.戦争と捏造歴史 U.超賎ナショナリズムの現在  V.韓国ナショナリズムと
反日知識人  W.ハングルと北朝鮮ナショナリズム  X.「半島」というナショナリズム

110日出づる処の名無し:03/05/10 02:23 ID:vb8AweN0
電波浴に1900円は高いなあ
>>109
イイ!!w
111日出づる処の名無し:03/05/10 02:30 ID:+bEStpWA
坂本太郎・著『日本歴史の特性』(講談社学術文庫・現在品切れ→著作集十巻に収録)
坂本太郎・著『坂本太郎著作集』(全十二巻・吉川弘文館)
 特にこの板の方の問題関心に近いものとして、著作集第十巻を薦める(著者が戦後歴史教育の問題等について論じている)。
 十一巻・十二巻にも関連論文がある。(一巻から九巻までは日本古代史を深く学びたいという方に薦める)。

著者坂本氏(故人)はあまり馴染みのない人物かもしれないが、戦前・戦後を通じて活躍した高名な歴史学者で、日本古代史を専攻。東大教授・國學院大教授を務めた。
実家が戦災に遭い、収拾した文献や研究ノート、果ては父母まで一瞬にして失ったが、他の歴史家の追随を許さないほどの凄まじい業績を残した。
彼の言葉を紹介する。
「輝かしい平和と独立を保ち続けた日本の歴史を、世界に稀有な存在だと知るとき、国家愛、民族愛、伝統愛は油然として湧き起こらねばなるまい」(『日本歴史の特性』より)
112日出づる処の名無し:03/05/10 02:47 ID:+bEStpWA
>>111補足
『坂本太郎著作集』はやや高価な書籍ですので、とりあえず図書館等を御利用下さい。
113日出づる処の名無し:03/05/10 03:03 ID:0lGqdIkw
姜の新刊、表紙が気色悪いよ。 モデルの様に本人がポージングしてるモノクロ写真だよ。 こいつ熊本出身の在日だって。 テレビで熊本弁喋ったらすこし許したるw
114106:03/05/10 14:02 ID:PMts844R
今日買ってきました。
というわけで改めて。
「ナルちゃん憲法」皇后美智子さまが伝える愛情溢れる育児宝典

 


 自分の所属する『クニ』を守ろうとする心は、外敵に対する敵意よりも、まず先に子供などに対する愛情から生まれるものだと思いますので。
 たまにはこういう本も読む必要があると思う。
115日出づる処の名無し:03/05/10 15:12 ID:Vi3gDmSf
「尋常小学修身書」と「インチキな反米主義者、マヌケな親米主義者」
116日出づる処の名無し:03/05/12 16:25 ID:RazBxHBT
ほっしゅ
117日出づる処の名無し:03/05/12 16:30 ID:UdoBSvh5
118山紫水明 ◆BOND/I.JZc :03/05/12 16:32 ID:hECFoUO+
麻田貞雄*=訳・解説
「アメリカ古典文庫8 アルフレッド・T・マハン」
(研究社・1977年・4000円)

海上権力・海軍力こそ世界支配の決定的要因とし、
制海権理論を緻密な史的分析により裏打ちした
時代思潮の典型的体現者マハンの著作アンソロジー。
歴史の流れをも左右したその多岐にわたる論策は、
今日なお普遍的な適応力を持つ“生きた古典”として評価される。
(第12回日本翻訳出版文化賞受賞)

山内 敏秀 編著「戦略論大系 5 マハン」
2002年03月 発行 芙蓉書房出版 A5 352頁 本体価格(税別) \3,800
ISBN 4-8295-0306-8

Z・ブレジンスキー著「地政学で世界を読む」
ブローデル「地中海」
マッキンダーの『デモクラシーの理想と現実』
119山紫水明 ◆BOND/I.JZc :03/05/12 16:49 ID:hECFoUO+
ジョセフ・ナイ、ポール・ケネディ他著
「新脅威時代の安全保障」  (1996年中央公論社) \2,330

ポール・クルーグマン著
「資本主義経済の幻想」(1998年ダイヤモンド社) \2,400

ポール・クルーグマン、ジャグディシュ・バグワティ他著
「日米はなぜ対立するのか」(1995年中央公論社) \1,942
120日出づる処の名無し:03/05/12 16:57 ID:wp1fACcX
がいしゅつかな?

『リーダーシップ』
ルドルフ・ジュリアーニ (著), 楡井 浩一 (翻訳)
価格:¥2,000 講談社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062117630/249-3425001-5649940
121日出づる処の名無し:03/05/13 00:43 ID:t3PIDMMU
今日買った、「沖縄の島守 内務官僚かく戦えり」(田村洋三 中央公論新社)

 沖縄戦の中、民衆の県外疎開、避難、食料調達に力を砕き、終には殉職した、県知事と警察部長の話。
 米軍の爆撃、艦砲射撃、そして、敗勢が濃くなるにつれ逼迫していく環境、
 終盤では、暴兵と化した一部日本兵など、沖縄戦、そして県民の悲惨な状況も余す所なく伝えられる。
 
 ただ、著者は、「沖縄県民かく戦えり」も紹介し、或いは本の一端で、
「知事  軍の要求に応え、疎開を指揮⇒戦争協力者でケシカラン
 前知事 疎開の指導をサボる、最後は県民を愚民呼ばわりして、とっとと退避⇒反戦者として評価」
という、愚にもつかぬ一部の主張を叩きのめしているので、決してブサヨではない。
122日出づる処の名無し:03/05/13 01:20 ID:Olxh5zd1
>>121
本来なら疎開先は軍のいるところにはしません。戦地を避けるのが筋です。
それがわからずに戦地に疎開するというヘマをやったのは沖縄県知事=内務省のミスです。
それと知事が疎開先を戦地のど真ん中に決めたとき、軍は反対しました。
それを無理に押し通したのは当時の力関係が知事>>>>>軍だったからです。
軍はしかたなく沖縄県民に武器を持たせました。
これが、民間人が戦争に参加した真相です。

沖縄県民はふつうに疎開地を戦地と反対に決めればよかっただけなのです。
それだけで犠牲は防げました。それを全部無駄にしたのは知事=内務省の責任です。
軍に内政を仕切ることはできません。全部知事の仕事でした。

彼こそ亡国の徒なのです。

沖縄県の軍人批判はこのゴマカシの中にあります。
軍人の暴走も私はまともに信じたことはありません。

参考文献「近代日本戦争史 『沖縄戦における住民避難について」』
123日出づる処の名無し:03/05/13 02:20 ID:xnaSJc9q
「南京大虐殺の幻」
124太陽神那面貌關於物 ◆.o5lkilluA :03/05/13 22:16 ID:R/5oHzo9
古事記

ただし、戦前の岩波書店から発行されているもの。
これを音読。
125日出づる処の名無し:03/05/15 22:33 ID:2k4QpuLq
『ブッタとシッタカブッタ』小泉吉宏 メディアファクトリー
『生きるヒント』五木寛之 角川書店(角川文庫でも出ている)
126日出づる処の名無し:03/05/16 02:12 ID:wPG0XcoI
笑われるかもしれないが・・・・・・

伊豆の踊り子   川端康成
127日出づる処の名無し:03/05/16 02:15 ID:qxNv3j41
新戦争論〜平和主義者が戦争を起こす〜
by小室直樹

・・・この本、どっかに売ってないかな??
古本屋でも売ってない・・・
128日出づる処の名無し:03/05/16 04:03 ID:4qF3HFfP
西尾幹二の新刊 『壁の向こうの狂気』 恒文社21 マジで読め。共産主義の恐怖が刻名に綴られてる。 ナチスと比較し、中韓への謝罪を絶対してはいけない事だと論理的に確信させてくれる。 集団の罪を認め謝罪することは逆ホロコーストされてもよいと言うに等しくなる。
129日出づる処の名無し:03/05/16 07:58 ID:ljcKZqKh
130日出づる処の名無し:03/05/16 23:27 ID:rqqsR1E5
「からくり民主主義」(高橋秀実(だったと思う) 草志社)

沖縄基地、、オウムのいた村、諫早湾、原発、横山ノックセクハラ事件 
 等を取材。
 
マスコミとは切り口がまったく違い、斬新。
131日出づる処の名無し:03/05/16 23:46 ID:qxNv3j41
>>129

ありがとうございましたヘコm(_ _;m)三(m;_ _)mヘコ
132日出づる処の名無し:03/05/17 01:17 ID:TpwSMeWm
お薦めではないが、

小熊英二・上野陽子著
「〈癒し〉のナショナリズム―草の根保守運動の実証研究」(慶応義塾大学出版会)

「新しい歴史教科書をつくる会」を事例に現代日本のナショナリズムを研究した学生(上野)と指導教員(小熊)の共著だが、
上野が肝心の「つくる会」成立の契機や提起された問題を把握し損ねており、かなり苦しい内容。
小熊英二が良い学生に恵まれていないことがわかる。
133(´・∀・`)ヘー:03/05/17 23:46 ID:xE6Ve7xA

必読ですよ!!俺は5冊予約した
★★★靖国と日本人の心★★★
「正論」創刊30年記念臨時増刊 7月10日発売

 ただ今、予約受付中! 定価860円(税込み)

明治二年に創建された靖国神社はまさに近代日本と共に歩んで来ました。
靖国を知ることは明治維新から現代に至る日本および日本人を知ることでもあります。
そこで、この秋に創刊30年を迎える本誌にとってふさわしい臨時増刊のテーマとして「靖国と日本人の心」を考えました。
これまで主に政治問題がクローズアップされ、その陰であまりふれられることの少なかった靖国の神々に重きをおきました。
英霊の声に耳を傾け、そこから今日ではほとんど感じられなくなった日本人の純粋な精神をくみ取っていただきたいと思います。
そして、ぜひとも若者たちにも読んでほしいと思っています。

http://www.sankei.co.jp/pr/seiron/koukoku/seiron.html

134日出づる処の名無し:03/05/18 00:12 ID:VDNN6SWP
( ´・∀・`)へー。一冊は買うよ。
135(´・∀・`)ヘー:03/05/18 00:37 ID:da9cm2D6
(´_ゝ`)フーン。ありがと。
136日出づる処の名無し:03/05/18 10:48 ID:JNgrTqoA
明徳出版「炎の陽明学=山田方谷伝」

西村先生推薦。
137日出づる処の名無し:03/05/18 11:52 ID:+xjoDagn
>>136
 河井継之助の師匠ですな。
138山崎渉:03/05/22 02:38 ID:u1wMVex8
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
139日出づる処の名無し:03/05/22 23:18 ID:fw/wWUSy
あげ
140日出づる処の名無し:03/05/22 23:18 ID:fw/wWUSy
あげてないし
141日出づる処の名無し:03/05/23 17:09 ID:cWKXbXtM
今までここに紹介されて読んだ本は
142日出づる処の名無し:03/05/23 19:36 ID:kk/ywUAJ
>>51
だいぶん遅いレスで恐縮ですが。。。
岡田英弘『歴史とは何か』(文春新書),『世界史の誕生』(ちくま文庫),
『倭国』(中公新書)などもこの板の住人にとっては読んで得るところ大かと。

ある意味で碩学の大風呂敷みたいなところがあるんでどこまで信じて良いか
判断に苦しむところもありますが,かなりの部分は真かつ妥当な記述でしょう。
広くアジアと日本を見る際に有益な知識を提供してくれます。
143日出づる処の名無し:03/05/23 21:02 ID:PxvCTDTF
「支那革命外史」
          by 北一輝
144日出づる処の名無し:03/05/24 00:39 ID:Ova4Y5BV
>>141
同和利権の真相と青木世界史実況中継かな
同和利権2は読んでる途中だけど弱さを盾に相手が手出しできないのをいいことに
いたぶりつける方法がよく分かるw。でも同特法が消滅したんであからさまに
金の要求ができなくなるはずなの今後どうなるのか。次は男女共同参画の関係に
流れそうな悪寒。

青木の方は、この人は中国かなり好きそうだ。南京大虐殺、三光、日中戦争での死者
少なく見積もって1000万人賠償額にすれば1000兆円、賠償を要求しなかった
中国はまさに歴史に学ぶという態度と賞賛してる。
歴史あんまり詳しくないけど日本軍1000万人も殺せるほど強かったの?
145日出づる処の名無し:03/05/24 00:43 ID:iWGTvo4U
1000万?えっと・・・なにから言えばいいのかw
146日出づる処の名無し:03/05/24 01:00 ID:+8+2P8yi
>>144
 東京裁判の頃の国民党政府の提出資料によれば、
(この頃の日本は、完璧負け犬バージョンで、まさに復讐し放題)
「死者軍人50(30だったか?)万、民間人100万」だったはずです。
147日出づる処の名無し:03/05/24 08:30 ID:5Qn65JsO
予備校講師は、学生運動崩れが多いから・・・
148日出づる処の名無し:03/05/24 11:13 ID:EQWr4xNy
河合塾の中の人も(ry
149日出づる処の名無し:03/05/24 11:23 ID:pC/7UpXl
いちおー弁護しておくと日本史学会の左翼教授に追い出された学生が予備校講師
になっている場合もあります。代ゼミ札幌校の講師はそうでした。
150日出づる処の名無し:03/05/24 12:04 ID:MqEJNbub
岡崎久彦の新刊
「どこで日本人の歴史観は歪んだのか」海竜社

岡崎氏の祖父は江戸時代の武士だそうで、その頃から
今に至るまでの日本人の佇まいを実際に見てきた一人として
日本の激動の近代の政治史を簡潔にまとめてある。
読みやすい上に良いツボ押さえてて、特に素人におすすめ。
151日出づる処の名無し:03/05/24 15:28 ID:T1+eL6mF
青木の世界史実況ちょっと読んでみたけどすごいね。
特に近代史編中国、韓国、東南アジアの日本がらみの記述は
どこまで信用してよいのやら。南京大虐殺、従軍慰安婦その他もろもろ。
152日出づる処の名無し:03/05/25 11:30 ID:DRo2R3sv
>>149
どうせブント崩れが代々木に追い出されたとかじゃないの?
153日出づる処の名無し:03/05/25 18:47 ID:u2AUGW3d
「デモクラシーの理想と現実」

地政学を語る上で欠かせない書。
訳者は曽村保信で、解説も書いてる。
国際情勢板の地政学スレでもオススメにあがってる。
ただ残念ながら絶版。Amazon、楽天の中古にも無いから
図書館にリクエストするしか読む方法が無い。
ちなみに復刊ドットコムでも投票受付中

ttp://www.fukkan.com/list/comment.php3?no=1730
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=1730

154日出づる処の名無し:03/05/26 23:22 ID:YlCc60o2
『こんな「歴史」に誰がした』 渡部昇一・谷沢永一

読み終わったところだけど、なかなか面白かったよ。
対談形式で自虐史観に突っ込みまくり。
ちょっと、どうかな?ってところも無いわけじゃないけど、
極東板の皆さんにはおすすめです。

文春文庫で552円(税抜き)です。
155日出づる処の名無し:03/05/27 01:07 ID:VFzmwTcQ
age
156日出づる処の名無し:03/05/27 04:48 ID:efV6+/vX
>>154 買い!!
157日出づる処の名無し:03/05/27 18:16 ID:+dDdqXIA
別冊宝島Real
「コメ支援」「戦後補償」から「媚朝派報道」まで
北朝鮮利権の真相
野村旗守 [編]
http://www.takarajimasha.co.jp/betaka_real/4796634029.html
歴代訪朝団、進歩的メディア、左派政党、広域暴力団
“無法国家”をのさばらせた人びとの
罪深き裏面史!
ゆがんだ“日朝友好関係”の立役者たち!
金丸信/田辺誠/土井たか子/渡辺美智雄/加藤紘一/森喜郎/野中広務/中山正暉/
村山富市/堂本暁子/中川秀直/田中均/久野忠治/嶋崎譲/不破哲三/寺尾五郎/
宮本顕治/宇都宮徳馬/遠藤忠夫/吉田猛/金丸信吾/佐藤三郎/笹川陽平/中川泰宏/
文明子/マダム・パク/文鮮明/川勝伝/ジャンカルロ・エリア・バエリ/引田天功/
アントニオ猪木/比嘉照夫/朝日新聞訪朝団/フジテレビ/週刊金曜日/外務省 ……(敬称略)
158日出づる処の名無し:03/05/27 21:44 ID:VFzmwTcQ
>>157
豪華すぎて目が眩むw
こりゃ必読だな、情報サンクス。明日早速本屋寄るわ。
159日出づる処の名無し:03/05/27 22:12 ID:onjumAjH
>>150
 そういや岡崎久彦氏の本は早く買いたいんだよなあ。
 「外交官とその時代」シリーズとか、
 「百年の遺産」とか、その他諸々。
160深山幽谷 ◆SMNipponV. :03/05/27 23:21 ID:SmQfRuGf
>>157
さすが、早速レスが書いてあった。

俺も今日本屋で見つけて、即購入した。
昨日は無かったので今日発売されたみたいだな。

「戦後補償利権”五百億円”キックバックを狙う”悪代官”たちの野望」
の目次が目を引いたよ。
161日出づる処の名無し:03/05/28 01:00 ID:dtVHPXS+
>>132 小熊英二はプチコミュニスト。惜しい人だった。

だって、総聯の機関紙、朝鮮新報でつくる会の批判座談会に出てるくらい馬鹿サヨだよ。
162名スレの予感君(ごくとう) ◆593GOKUTOU :03/05/28 01:06 ID:iFYo1Ibv
『幻獣ムベンベを追え』 高野秀行

 探険って心が踊るよね?
163日出づる処の名無し:03/05/28 02:25 ID:ojc7Iihp
北朝鮮利権の本だが。何か新事実、疑惑、確証はあるのだろうか。そうでないとあんま意味無い。既知のまとめとしてはいいが。 こないだ真悟ちゃんも言ってたが、これまでの米支援の利権も結局噂レベルでしか、悪がでてきてないと。 だが、漏れも買うぞ!国賊をあぶり出せ!
164日出づる処の名無し:03/05/28 02:28 ID:mSAKO/Cn
あなたが探してる話題あれはこれでしょ♪
http://endou.kir.jp/betu/linkvp/linkvp.html
165日出づる処の名無し:03/05/28 03:30 ID:j1zeexCX
日露領土紛争の根源

長瀬 隆

ISBN: 4-7942-1206-2
本体: 2300円
判型: 四六判上製
頁数: 334頁
草思社刊

和田春樹が晒し上げられています。
166山崎渉:03/05/28 09:57 ID:2AXnHDca
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
167日出づる処の名無し:03/05/28 22:15 ID:QH64SWMm
あらよっと山崎age

>>157 買いました。
168日出づる処の名無し:03/05/29 07:52 ID:gWaFqRN2
俺も買った。
というか紹介しようと思ってこのスレに来たんだが(w
169日出づる処の名無し:03/05/29 08:56 ID:WYHdu0+e
「還ってきた台湾人日本兵」 河崎 眞澄

昭和四十九年暮れ、インドネシアのジャングルで元日本兵が発見された。
敗戦も知らず孤独に生き抜き約三十年ぶりに帰還したこの元一等兵中村輝夫は、
しかし日本国からは日本人とは認められなかった。
彼は台湾の高砂族だったのだ――。
戦前、植民地下の台湾人は中村のように日本人として教育され、日本兵として出征した。
日本語でものを考え自分は日本人だとする中村は、その後どうしたか。
今、高砂族の人々は日本にどんな想いを抱いているか。
丹念な取材で綴る忘れ去られた現代史。
http://bunshun.topica.ne.jp/search/html/6/60/30/4166603086.html


170日出づる処の名無し:03/06/01 17:41 ID:UvirCl0o
漫画だけど、かわぐちかいじの「太陽の黙示録」読んでる奴いる?
最近1、2巻が出たから買って読んだんだけど、けっこう面白いよ。
簡単にストーリーを説明すると日本で大災害が起こり〈地震に津波、
そして富士山の噴火〉、その結果日本の国土の5分の1が海に沈んで
本州が大阪から琵琶湖あたりで分裂してそこから以北を中国が占領して
そこから以南をアメリカが占領統治する。そして日本人の何割かは
避難民として海外へ移住するというとんでもない話なんだけど、けっこう
興味深い問いかけだと思う「日本人は国土を失ってなお、日本人として
生きていけるのか」。華僑や在日、ユダヤのようにタフに生きていけるのか
前から少し疑問に思ってた部分なので個人的にはものすごくつぼだった。
おすすめだから、1回読んでほしい。
長文スマソ。
171日出づる処の名無し:03/06/01 17:50 ID:sezW3aqy
>>157 品切れという噂が2CHで飛び交っていたけど、あるんだね。
大きな本屋?
172 :03/06/01 18:37 ID:6rohNzRp
>>170
かわぐちかいじは好きじゃないけど,そのネタは小松左京の「日本沈没」の本歌取り
かな。小松左京の日本沈没の悪影響は韓国人の頭に「日本は災害が多いから,
いつか沈没してなくなる」というアイディアを刷込んだこと。日本人はそういうネタは
好きなんだけどね。

貶して申し訳ない。せっかくだから一遍読んでみるよ。
173日出づる処の名無し:03/06/03 23:43 ID:E1WMzwsh
>>169
中村さんのことを知ってから、気になっていて
関連書籍を探さねばと思っていたところでしたので、早速購入いたしました。
中村さんのことだけではなく、他の高砂義勇隊の方々の証言も多く
頁を割いて書かれており、複雑な歴史に翻弄された台湾人日本兵達の姿を
重く、有り難く、伺うことが出来ました。
・・・・・
色々感動したんですが、それらをさておいて、一箇所ワラタとこ書いていいですか。
「(頭の傷)これ?酒飲んで木に登って落ちた時の傷。」
もう頭山なみに凹んでます。信吉つぁん頑丈ね(*´Д`)
174日出づる処の名無し:03/06/06 14:58 ID:kl8KxI7e
あげ
175日出づる処の名無し:03/06/07 03:02 ID:RR/G6ldL
「壁の向こうの狂気」西尾幹二著
-----東ヨーロッパから北朝鮮へ

恒文社21刊 高い!!2600円

面白いです!!みんな読んでくれ!!
176日出づる処の名無し:03/06/07 15:23 ID:yiQ5RFt6
またしても西尾さんで大変申し訳ない。

西尾幹二「ヨーロッパ像の転換」(新潮選書)


三島由紀夫さんが「日本人の手になるペルシャ人の手紙」と絶賛。
ヨーロッパを見つめる眼の確かさに圧倒されます。
177深山幽谷 ◆SMNipponV. :03/06/07 22:32 ID:1gFhHk1C

「台湾と日本がアジアを救う 光は東方より」
許 國雄 著 明成社 1,600円

この本は、非常にお薦め。

極東板の住人の方には、是非読んで欲しい。
178日出づる処の名無し:03/06/08 21:02 ID:BUrurEUE
韓国批判で2チャンでよく引用される日韓二千年の真実って
文庫化されないのかなあ出来れば700円くらいでそれがだめなら
1000円くらいで。3800円なんでしょ?本屋にも置いてないし。
立ち読みも出来んどんなんかわからん本に3800円は出せんよ
179日出づる処の名無し:03/06/08 21:32 ID:4Hatv71B
>>178
 ちょっとタイトルが変わって、今では「日韓共鳴2000年史」になってる。
 本屋になかなか置いてなかったから、
(駅前の本屋で見たが、買おうと思って行った時には既になかった)
私は八重洲ブックセンターで買った。
文庫本になるには内容多すぎ。
180日出づる処の名無し:03/06/08 23:41 ID:TM8DXcWn
>>176
ああ、この本は、俺も大好きな本だよ。
絶対に読むべき。西尾さんがまだ30代の頃に書いた本だよね。
181日出づる処の名無し:03/06/09 00:05 ID:vceikGxI
まじめにやってる所スマンが俺は幻冬舎アウトロー文庫より
超過激愛国マンガ『ケンペーくん』を薦めよう。
http://homepage2.nifty.com/Mitleid/kenpei.htm
http://www12.big.or.jp/~orenchi/review/comic/naraya.html
現代の荒廃しきった日本に現れた戦前の憲兵・南部十四郎。
堕落しきった日本人達をバッタバッタと斬りまくる!ていうかホントに斬っちゃってる!
作者、ならやたかしは睦月影郎という名前でポルノ作家として著作多数。
そんな作者がなぜ「ケンペーくん」などというマンガを?と思ってしまうが、
元々軍歌や日本武道に傾倒している作者。実は「雄叫会」という軍歌をこよなく愛する会にも所属している。
そんな作者が、今の日本社会の堕落振りをみて「超過激なキャラクターで
世の中のバカどもをなぎ倒していきたい」と思って作ったのが「ケンペーくん」。
作者の怨念とも言える正義感が煮詰まり、ケンペーくんは毎回大暴れ。
やることしか考えていない愚かな学生やサーファー、ガイジンに腰振る若い女性はみんな首チョンパ。
ここまでやられたら「ケンペーさま、ごもっともです」としか言いようがないです。
腐敗した現代日本に不満を持つ方ならストレス解消に。
むしろ「堕落が好き」という方にはお薦めできません。
182日出づる処の名無し:03/06/14 03:08 ID:yJttpvCS
台湾旅行記(?)からきたケンペーくんのハンドルの由来はもしかしてこれ?
なんかこんなことを言ってたような・・・
183日出づる処の名無し:03/06/15 11:35 ID:9JyuOXvi
深田祐介 黎明の世紀 文春文庫
184日出づる処の名無し:03/06/15 11:49 ID:gjxIHEbV
展転社の本全部。
185日出づる処の名無し:03/06/15 11:50 ID:gjxIHEbV
明成社、扶桑社の本全部。
186日出ずる処の名無し:03/06/15 13:26 ID:P4XX/xUh
 奥田英郎「最悪」「邪魔」。プロ市民のイヤらしさがよくわかった。
187日出づる処の名無し:03/06/15 18:34 ID:HrdZp6BD
東京大学 … 姜尚中教授(社会情報研究所、『反ナショナリズム』)
一橋大学 … 李妍淑教授(言語学研究科、『国語という思想』)
明治大学 … 辛 淑 玉 特 別 招 聘 教 授(政治経済学部、2003.4〜)
神奈川大学 … 尹健次教授(『異質との共存』『日本国民論』など)

あたりの人たちの本がおすすめかと。
188日出づる処の名無し:03/06/17 05:01 ID:lpgYiijE
>>187
頭が腐る・・・・・・低脳反日の言葉は公害。

朝鮮人なら都立大の鄭大均の著作がいい。
189日出づる処の名無し:03/06/17 05:02 ID:lpgYiijE
>>181
それ、ちょっと面白そう。
190日出づる処の名無し:03/06/17 20:29 ID:sVjpbNbV
日本の将来を担う2ちゃんねらーは下記の研究者に教えを請え。

東京大学 … 姜尚中教授(社会情報研究所、『反ナショナリズム』
             『東北アジア共同の家をめざして』など)
一橋大学 … 李妍淑教授(言語学研究科、『国語という思想』)
神奈川大学 … 尹健次教授(『異質との共存』『日本国民論』など)
明治大学 … 辛淑玉・特別招聘教授(政治経済学部、『韓国・北朝鮮・
              在日コリアン社会がわかる本』など)
191日出づる処の名無し:03/06/17 21:25 ID:1ZbjBOS2
>>190
唾を掛けて、燃やせよ。

つーか、なんで日本の掲示板に馬鹿な超賎人が書き込めるんだ?

超賎人は書き込み禁止!!出て行け!
192うっかりくん:03/06/17 21:35 ID:dwGOt0dR
>>181
迂闊にも興味をそそられる

迂闊にも取り寄せ購入

数ページで激しく後悔 _| ̄|○l||l

勿体ないので我慢して読み進む

迂闊にも所々ツボ入り爆笑

迂闊にも最終回に感動

ケンペーくんマンセーーーーヽ (゚∀゚)ノアヒャ
193 :03/06/17 22:18 ID:qXy9OTTD
>>190
何だって居候の外国人が、日本の在り方に興味を示すのか疑問ですね。
朝鮮人は母国の現状が見えていないのか、敢えて見ないで己の馬鹿げた
自意識を日本を罵倒する事で、辛うじて得ているのか。
どうでもいいけど言いたい事は、国に帰ってから言えと思う。
他人様の国に居座って、面倒見てもらって文句言っても、説得力はない。
194日出づる処の名無し:03/06/18 03:06 ID:RkXqy6rU
>>193
姜や尹の日本人論は読んでみる価値はあるけどな。
195日出づる処の名無し:03/06/18 03:24 ID:NFYaPgKj
新田均先生の本全部。
196日出づる処の名無し:03/06/18 03:39 ID:t17Ts8bS
「現人神」「国家神道」という幻想  新田均 著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569626548/

この「幻想」はわが国の首相の靖国神社参拝問題や政教関係訴訟、
さらには教科書問題や外交関係にまで影を落としている。

“虚像”が誰によって、いかにして創られたかを検証する。
197日出づる処の名無し:03/06/18 03:52 ID:Q+IJdlpJ
既出だったらスマソ、渡部昇一先生の本すべて。
198abc:03/06/18 13:12 ID:fLAKNyrM
「陸軍中野学校」をどうぞ。
199日出づる処の名無し:03/06/18 14:03 ID:HWOieCYD
>>196
これ読みたいんだけど、本屋にない!
200日出づる処の名無し:03/06/18 14:28 ID:zOChY0sk
「海ゆかば山ゆかば」
「どこで日本人の歴史観が歪んだのか」
どちらもお勧め、「海ゆかば山ゆかば」は軍歌に興味ある人は一度読むと良いよ
「どこで日本人の歴史観が歪んだのか」は明治初期から戦後直後までの歴史を
良くも無く悪くも無く中立的にわかり易く書いてある、初心者にお勧め
201日出づる処の名無し:03/06/18 16:20 ID:nUhJsDWa
>>199
1,500円以上なので、送料無料で通販してますが。というか、取り寄せてもらえ。
202日出づる処の名無し:03/06/18 16:42 ID:wrygzVYl
西田幾多郎「善の研究」(岩波文庫)

まあ、これぐらいは何とか読んでおこうよ。
日本人の哲学を考える上で、この人を無視することはできません。
西田先生は哲学者だからもちろん西洋の哲学者の影響は受けてます。
この本は特にジェームスなんかの強い影響下に生まれています。
でも、それだけじゃないですね。西田先生が鈴木大拙さんと懇意にしていた
のは有名で、ご自身参禅されたりと仏教思想の影響が大きいし、「至誠」と
いう言葉を使ったりして、江戸時代以来の儒学の伝統も見えます。
最近では京都大学に外国から留学生が来て、一生懸命に西田哲学を研究したり
してるんだとか。「哲学の世界を豊かにした人物」として国際的な評価もほぼ
定着してきたようです。
203(´・∀・`)ヘー:03/06/18 17:07 ID:SL1AnYpU
渡辺昇一氏書籍一覧
http://www.njd.com/usr/kousaku/dds/index_book.html
谷沢永一、小室直樹など硬派な論客から、
テリー伊藤などキワモノとも共著をだしている。

204日出づる処の名無し:03/06/19 00:45 ID:5Cq0Q/Le
貝 雄文って人の評価を教えてちょ。
205日出づる処の名無し:03/06/19 03:39 ID:z5XSn+bn
>>202
西田幾太郎は高校時代に挫折した。途中で放り投げてしまった。
悪いことをしたので、読み返してみる。
ニーチェに夢中になってしまったから・・・・・・
206大熊猫:03/06/19 07:57 ID:+VI5458+
>>161
小熊英二の「つくる会」批判はここ。参考までに。

ttp://www.korea-np.co.jp/sinboj/sinboj2001/3/0316/61.htm

しかし社会学者というのは、あるていど将来のことを見通しておかないとエラい目に遭いますな。
207日出づる処の名無し:03/06/19 17:27 ID:pjz9HkMx
>>206 御意。


小熊は、終わったね。


208日出づる処の名無し:03/06/19 20:54 ID:mYMAMMko
小熊は、佐伯啓思と藤岡信勝を並べて矛盾してるとのたまえるお方です。
佐伯と藤岡が他者とは思わなかったみたいです。

ただ、橋爪大三郎が小熊ベタボめしておった。
209(´・∀・`)ヘー:03/06/20 21:46 ID:dTHxJtfa
同和利権の真相を読んだ・・・
ああ、鬱だ。在日、アカ、売国政治家、マスゴミ・・・
理性の許容量を越えそうだな
210日出づる処の名無し:03/06/21 00:12 ID:XAWLLFFn
在日韓国人利権まで踏み込んでくれたらいいんだが。
211日出づる処の名無し:03/06/21 16:43 ID:682dARcE
どうもアカデミズムの世界に埋没させておくのは余りにも惜しいのに、誰も指摘しなかった
ようなので、ここで取り上げてみます。

 相良亨 「日本人のこころ」 東大出版会

相良先生は和辻哲郎の弟子で、日本倫理思想史を学問として成立させるにあたって、
大変な功績を残された方です。
この「日本人のこころ」はまさに名著と呼ぶにふさわしく、この一冊で日本人の豊かな
精神世界に道を開いてくれる格好の入門書です。
肩肘張って「勉強するぞ!」なんて意気込む必要は全然なし!
気楽に読んでみて下さい。きっと面白いから。
212日出づる処の名無し:03/06/21 22:13 ID:KRnd0EK6
>>170
つれに借りて読んだ。まあまあ面白かった。
ただ気になるのは、皇室がでてこないことかな。
日本人のアイデンティティにおいて皇室の占める割合はけっこう高いと
思うんだけど、そこが描かれてないね(連載ではもう出てきてるのかも
しれないけど)。
213日出づる処の名無し:03/06/21 23:18 ID:wyc3TnTj
姜尚中(東大社会情報研究所教授、『反ナショナリズム』『オリエンタリズムの彼方へ』
    『東北アジア共同の家をめざして』など)

李妍淑(一橋大学言語学研究科教授、『国語という思想』など)

尹健次(神奈川大学教授、『異質との共存』『日本国民論』など)

辛淑玉(明治大学特別招聘教授、『韓国・北朝鮮・在日コリアン社会がわかる本』など)

214日出づる処の名無し:03/06/21 23:28 ID:ynAhiUh3
米原万里「ガセネッタ&シモネッタ」文春文庫

ロシア語通訳協会会長。露語会議通訳兼エッセイスト。
外交の舞台裏で黒子として活躍する通詞。

過酷でスリリングな同時通訳の裏側をコミカルに描きながら
いかに日本が「英語」+「日本語」=国際的という短絡的視点に
立っているかをやわらかく描く。面白いよ。
215日出づる処の名無し:03/06/22 00:29 ID:iKheQ2xP
川越章平他 「君はどんな医師になりたいのか 「主治医」を目指して」医学書院 2002
梅谷薫 「小説で読む生老病死」医学書院 2003

漏れ的には、この2つは医学生必読の書だと思う。また、医療に興味のある一般の方にもお薦めできる。
216日出づる処の名無し:03/06/22 00:36 ID:lO3gTVln
リイド社「風雲児たち」1〜13
たぶんキシュツでしょうが
みなもと太郎氏の漫画です

私はコレで戦前よりも前の日本と今の歴史が
やっと繋がりました
217日出づる処の名無し:03/06/22 01:09 ID:r423YtIZ
>>216
しかし、こういう漫画でかろうじて日本人が自分たちの歴史を繋げられる
なんて、情けないよね。普通の歴史の教育で繋がるようになるのは、
いったい、いつなのか?
218日出づる処の名無し:03/06/22 13:42 ID:a5ox80td
>>217
家永三郎『太平洋戦争』(岩波書店)を歴史の授業の副読本に使ってますが何か?

219大熊猫:03/06/22 16:31 ID:f2GbzTOu
 このスレを見るような人であればすでにご存知でしょうが、私は

稲垣武/著 『「悪魔祓い」の戦後史』(単行本:1994年 文藝春秋
                   文庫本:1997年 文藝春秋)

を推薦します。
 この本は、戦後の日本で活躍(?)した進歩的知識人の言動・行動を検証したものです。
 タイトルのセンスはいまいち良くないのですが、内容は素晴らしい。
 私はこの本を読んで、こういった歴史的事実も風化させてはならないと思いました。
220日出づる処の名無し:03/06/23 19:46 ID:iZ6szZji
>>170
>>212
俺も読んだよ。台湾人好きとしては2巻はヤーな感じwと思ったが、
いい所で終わってるよね。先も買っていこうと思う。
221たまには古典もいいですよ。:03/06/24 17:04 ID:FFUAPjhC

 佐々木信綱校訂「梁塵秘抄」(岩波文庫)

いかがですか?
集成者は後白河法皇。権謀術策に明け暮れながら、白拍子を相手に歌っていとまなかったとか。

 そよ、君が代は千世に一たびゐる塵の白雲かかる山となるまで。(巻第一 長歌より)
222大熊猫:03/06/24 22:20 ID:/U9KRh8r

陳凱歌/著『私の紅衛兵時代』(1990年 講談社現代新書1008)

1952年生まれの中国の映画監督が、少年時代に起きた「文化大革命」のときの自らの体験を綴ったもの。
非日常的な出来事と心理描写とがテンポよく織り込まれていて、あたかも映画を見ているような感覚に襲われる。
やはり、この時代の中国に関する基礎的な知識がないと判りにくいかもしれません。
たいへん残念なことに現在は絶版のようです。私は去年かおととし新古書店で100円で買いました。
223日出づる処の名無し:03/06/24 22:39 ID:7YMzby0I
上げ!!
224日出づる処の名無し:03/06/25 21:52 ID:0HY6L0D7
ちょっと話題からはそれるんだけど、世界の文化を
5つくらいに分類した本ってなんてほんでしたっけ?

日本は日本として分類されていたと思うんだけど…
225擬古侍 ◆SAMURAII.Q :03/06/25 23:10 ID:NVNmVmJI
『「愛国」問答』を読んだが、
香山リカって頭悪そうだな〜って感じでした

養老孟司の『バカの壁』を読んだが
ところどころで『バカの壁』と言う題名から話がそれすぎてては
いるものの一神教や一元論のようなものに
甘え、すがりついて考える努力を忘れる(思考停止する)のではなく、
知を広げろという本で、批判したい箇所もありますが(・∀・)イイ!!本でした。
226日出づる処の名無し:03/06/25 23:19 ID:VSSB2Lr5
香山リカは芸名、実はりかちゃんの本名( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー
227日出づる処の名無し:03/06/26 11:29 ID:edf37qtY
日下公人の日本関連本と渡部昇一の日本関連本は必読。
特に、日下公人のは、わかりやすく説明してあって読みやすい。
228日出づる処の名無し:03/06/26 18:48 ID:+idDidMc
中公新書の、「昭和の軍閥」
229日出づる処の名無し:03/06/26 23:22 ID:nZ9pkRGs
>>224
「文明の衝突」?じゃなくて?
230大熊猫:03/06/27 00:30 ID:B79rkq65
>>224,229
サミュエル・ハンチントンの『文明の衝突』では、文明は8つだったはず。
これに対して、ポール・ケネディの『大国の興亡』では、世界は将来、日本を含む5つの文明によってリードされるようになると論じている。
これのことかなあ?とも思ったのですが、自信はない。
なお、栗本慎一郎氏は『幻想としての文明』(1990年 講談社)の172〜175ページにおいて、ケネディの『大国の興亡』は視野の狭い、俗流文明論だと書いていることを付記しておきましょうか。
231age:03/06/30 09:38 ID:mxphaOyu
よいしょっと
232日出づる処の名無し:03/07/02 10:25 ID:jXLG+zSI
保守
233日出づる処の名無し:03/07/02 20:58 ID:Z4bDLFBg
がいしゅつかもしれませんが、萌えるので紹介させていただきます。

英語達人列伝―あっぱれ、日本人の英語 中公新書 斎藤 兆史 (著)¥760

日本にいながらにして、英米人も舌を巻くほどの英語力を身につけた
「達人」たちは、西洋かぶれになることなく、外国文化との真の交流を実践した。

第1章 新渡戸稲造 第2章 岡倉天心 第3章 斎藤秀三郎 第4章 鈴木大拙
第5章 幣原喜重郎 第6章 野口英世 第7章 斎藤博 第8章 岩崎民平
第9章 西脇順三郎 第10章 白洲次郎
234日出づる処の名無し:03/07/02 23:42 ID:R7L4Chzq
放送禁止歌  解放出版社
http://kaihou-s.com/book_data/5410.htm

立ち読みした限りではおもしろかった。
下は解説してる個人サイト
http://www.ywad.com/books/1161.html
235日出づる処の名無し:03/07/04 17:11 ID:NtH24GHQ

極東板的にオススメの英詩とかある?

英語の詩を朗読する羽目になったんだけど、なんの詩でもイイって言うんで
せめて極東板的にオススメの物あれば…とか。

演説とかも可なのかなあ…。
236日出づる処の名無し:03/07/04 18:06 ID:NtH24GHQ
ないか…
237日出づる処の名無し:03/07/04 22:00 ID:qdfH0QJJ
青空文庫ですが「玄海灘密航」
ttp://www.aozora.gr.jp/cards/000252/card1399.html
そのまんまの内容です。もの凄い人数の朝鮮人達が密航してた事が分かります。
238日出づる処の名無し:03/07/05 04:49 ID:AsBHt8Dr
最近ようやく「おじいちゃん戦争の事教えて」発見して読んだよ。
原本の対象が高校生なのと口語文なので異様なほど読みやすかった。
内容もひととおり押さえてあって初心者とか読書嫌いに薦めるにはいいと思う。
しかし読了後文庫版見つけて鬱。

ところで。
たまたま見つけたサイトでの書評。
http://www.ywad.com/books/436.html
関連:http://www.ywad.com/books/537.html

この方はどーいった素性の方なんでせぅか。
239日出づる処の名無し:03/07/05 23:29 ID:cPtV6lsF
>>238
実際にはその孫娘くらいの中国娘に口では言えないような行為をしていた
わけだがな。

240日出づる処の名無し:03/07/06 02:08 ID:VIaNXNKF
>>239
お前の家族がか?w
241大熊猫:03/07/06 13:08 ID:fe/2LkZp

>>239
ソース(情報の出所)等を教えてください。
詳しく検討してみたいので。

>>235,236
2ちゃんねるはスーパーコンピューターじゃないんだから、1時間くらいで答えが出たりはしないだろ…。
ところで英詩を紹介してくれということですが、残念ながら私はこの方面には詳しくない。
Kipling の White Man's Burden(白人の重荷、1899年)くらいしか思いつかなかった。
かつてアジア・アフリカの大部分は欧米人によって植民地化されていたわけですが、欧米人たちは「アジア・アフリカを文明化するためにやってるんだ。これは神が白人に与えた使命なんだ」という、ひどく自分勝手な理屈をつけていたそうです。
で、そういう理屈を Kipling が詩にしたというわけです。

  白人の重荷を背負え
  お前たちの生んだ最上の子らを送れ
  お前たちの捕らえた人々の求めに奉仕するために
  お前たちの子らに流離のなげきを味わわしめよ
  そうぞうしい羊の群れ
  凶暴で、なかば悪魔のような、なかば子供のような
  強情な新帰属の民に仕えて
  重い車を引かしめよ

原文は、インターネットで英語圏のサイトを検索すると、かんたんに出てきます。
とは言うものの、こんな詩を教室で朗読したら、クラス中が引くだろうから、もっと無難な詩(つまり、極東板とはまったく関係のない詩)を探したほうがいいと思います。
242大熊猫:03/07/06 13:28 ID:fe/2LkZp
>>238
wad と名のっている人のサイトですね。
本を検索するとよく引っかかるので、私も読書メモ(「書評ではない」と本人が断わっています)のうちノンフィクション作品を扱ったところだけザッと目を通してみたんですが、このサイトには自己紹介がないみたいですね。
やはり私もこの人の素性が気になったので、読書メモを眺めながら想像してみたのですが「1960年代前半くらいに生まれた、英語の先生」なのかなあ?と思いました。
もちろん、このサイトを隅から隅まで読んだわけではなく、私が読んだ部分に少しだけ出てきた、本人に関する情報をつなぎ合わせて想像しただけなのですが…。
また wad というのも「和田」から来ているのかなあ?とも思ったのですが、これも単なる推測です。
243大熊猫:03/07/06 13:41 ID:fe/2LkZp
(242 の続き)
この人は、かんたんに言ってしまうと「進歩的」で、なおかつ「問題があることは(しぶしぶ)認めはするけれど、結局はアメリカが一番」という人なんだと思います。
そして読書メモでは、そういう判断基準から外れている記述が本にあった場合、それを上手に(?)批判してみせたり、あるいは軽くいなしたりします。
『おじいちゃん戦争のこと教えて』も、そういう立場からケチをつけられているように思います。
wad 氏はいわゆる左翼本を批判することもありますが、それはあくまでも「あまりにも駄本で、左翼思想の武器として役に立たない」からであって、決して「左翼思想」そのものを批判しているわけではないようです。
244大熊猫:03/07/06 13:54 ID:fe/2LkZp
(243 の続き)
この人はたしかに文章力があり、また、むつかしい専門用語を使いこなしたりもしていますが、要はそういう人だと私は思っています。
このへんのことは、たとえば日垣隆氏の著作そのものと、これに対する wad 氏の読書メモとを比べてみれば、よく判ると思います。
もっとも「そういう人なんだ」ということを頭に入れておきさえすれば、なかなか面白いサイトですので、私もときどき見ています。
とは言っても、本人と直接コンタクトをとろうとは思いませんが…。(終わり)
245日出づる処の名無し:03/07/06 14:31 ID:jPk4ECBi
最近出た田原と西部邁と生姜の愛国心てどうよ?
246日出づる処の名無し:03/07/07 00:23 ID:gqmEUen/
>>245
読んでて突っ込みどころいっぱい。
だけど西部が反論するわけでもなし。
ただただ不愉快。
247アナール学派:03/07/08 20:06 ID:P7hMG8P1

遅ればせながら、呉智英氏の『ホントの話』を読んだ。
どの文章も面白かったが、いちばん笑えたのは、1952年に採択された日教組の「教師の倫理綱領」のところだった。

一、教師は日本社会の課題にこたえて青少年とともに生きる。
二、教師は教育の機会均等のためにたたかう。
三、教師は平和を守る。
四、教師は科学的真理に立って行動する。
五、教師は教育の自由の侵害を許さない。
六、教師は正しい政治をもとめる。
七、教師は親たちとともに社会の頽廃とたたかい、新しい文化をつくる。
八、教師は労働者である。
九、教師は生活権を守る。
十、教師は団結する。

これを見ると「倫理」綱領のはずなのにむやみやたらと「政治」色が強いということや、平和・自由・平等などをひどく「攻撃的」に要求しているということが、どうしても気になります。

もちろん、二の「教育の機会均等」を求めるというのはマトモだと思います。
しかし、どうして学校の教師が「日本社会の課題にこたえ」なければならないのか。
また、国際連盟でさえ第二次世界大戦を防ぐことは出来なかったのに、どうして「平和を守る」などと大言壮語できるのか。
それから「科学的真理に立って行動する」というのは、日本国憲法第20条「信教の自由」とバッティングしないのでしょうか。また、日教組に加わっている人たちは、12月25日の「処女懐胎」によって生まれた人の誕生日なんかは絶対に祝わないのでしょうねえ。
「正しい政治をもとめる」などという条項もありますが、これはどう考えても「正しい政治」なるものがちゃんと判っているんだという自信がなければ、とても書けるものではないでしょう。
また「親たちとともに社会の頽廃とたたか」うだけでは満足できないのか、なんと「新しい文化」まで作ってしまうのだそうです。
もちろん、作ってくれてもべつに構わないわけではありますが、でも誰がそんなことを教師に要求するんでしょうか。

この綱領を読んで、私は、どうして一部の教師が、学校の勉強とはまったく関係のない余計なことを、ねばり強く(あるいは、しつこく)教えたがるのかが、初めて理解できました。
248日出づる処の名無し:03/07/08 22:14 ID:F8tUO5t/
249直リン:03/07/08 22:14 ID:/oP69qe7
250日出づる処の名無し:03/07/08 23:51 ID:raxxf5bs
>>248
つーか説明を一言添えろよ〜っ
249の業者との見事なコラボレーション具合に、リンク踏むのしばし躊躇ったぞ(;´Д`)

↓これね。正論別冊。もちろん買いまっせ。

【今月のメッセージ】(平成15年7月1日)

 お元気ですか。
 ようやく臨時増刊「靖国と日本人の心」の編集作業を終えました。七月十日に発売されます。
たくさんの方々に読んでいただきたいと思っています。定価860円。
なにとぞよろしくお願いします。
251238:03/07/09 02:06 ID:TK3n6HRT
>>242
なんとゆーか、典型的な「まず結論ありき」のひとでつね・・・
60年代を体験した人間がアカに染まって居ない筈がないっつー態度はどう突っ込んでいいやら。
見ようによっては面白いのかもしれないけどオレ的には関わりたくないや。
オレがアカ嫌いなのは連中が「あらゆる物に一定の敬意を払う」っつー姿勢を完全に欠落させてるところが大きいし。
むしろこーゆータイプほど日本のためにはやくいなくなって欲しいと心から願ってまふ。
252238:03/07/09 02:06 ID:TK3n6HRT
あ、パンダ氏じゃなくてリンク先の人の事だよ。
念のため。
253(´・∀・`)ヘー ◆JQ0uxQu5aI :03/07/09 19:13 ID:z9PPoCf3
「靖国と日本人の心」今日届いた
なんと漫画が載ってら(さかもと未明)まあじっくり読もう
五冊注文したから後四冊は俺の見込んだ有志にやろう
254大熊猫:03/07/11 00:46 ID:ZTt3QwXC

昨晩に続いて今日も、極東板は「人大杉」状態になっていますが、聞くところによると、これは少年犯罪板とサーバを共有しているからだそうです(例の長崎の事件ですね)。
で、2ちゃんねるを管理されている方たちは「人大杉」状態を回避するために「2 ch ブラウザ」の導入を勧めています。
これは、各人がインストールすることで、サーバへの負担を減らすことができるのだそうです。また、ダウンロードは無料です(ビューアは有料ですが、ブラウザは無料)。

じつを言うと、私も今まではブラウザなしで利用していたのですが、2日連続で「人大杉」状態になったのを受けて、ようやく「ブラウザを入れようかな…」と思うようになり、つい先ほど挑戦してみました。
コンピューターに詳しくない(必要最小限のことしか憶えようとはしない)私でも、説明文をよく読んで実行してみたところ、かんたんにダウンロードとインストールができました。

本とはまったく関係のない話ではありますが、2ちゃんねるの管理者の方たちが本気でブラウザの導入を勧めておられるようですので、この場を借りて宣伝した次第です。
255日出づる処の名無し:03/07/11 00:57 ID:ZVgdcMr4
「悪魔払い」の戦後史/稲垣武

サヨ軍が旧ソ連、毛沢東の中国、インドシナ問題にどう対処していったか、
実際は裏目に出ているのだが、を綴っている。
256日出づる処の名無し:03/07/12 04:39 ID:0AB2VscY
こんなスレ違いかもしれませんが、
天皇陛下万歳!東郷平八郎万歳!大日本帝国万歳!日本万歳!
な自分が、もう日本人としてこれ以上に優越感に浸り浸って、
日の丸をみると胸打たれて涙が出てきてしまう
ような本ってないでしょうか?
日本軍の本って(自分が今まで読んできたものは)殆ど
軍に対する批判だとか、天皇陛下の戦争責任だとかばっかりですよね。
今まで読んできたものって、キムワンソプと河原敏明さんの本や三島、
覚えてるだけでこれぐらいです(自分が納得したものは)
何か良い本ありませんか?

因みに
小林よしのりは嫌いです(;´Д`)
司馬系も一通りよみました。
257日出づる処の名無し:03/07/12 05:11 ID:m8facAWm
>>256
無いんじゃないかな。
有っても白々しいって感じがするけど。

例えば、良かったのはアーサー・ボストンの「日本人は鰯の群れ」。
キューバに渡って共産国の悪しき洗礼を受けながら一生懸命な日本人や、
アラブ社会に渡って逃げないで空手を広めたサムライ日本人。
対照的に中国の中学校視察で妄信的に賛美する日教組の先生方。
米国人の目から見た海外の日本人の生き様が描かれていて、
一種の洗脳解除の本とも言われている。

それ以外だと、ドナルドキーンと司馬遼太郎対談集とか。
馬鹿誉めはわざとらしいって感じするからあまり好きになれんけど。
258山崎 渉:03/07/12 10:16 ID:K6Jrrrq/

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
259(´・∀・`)ヘー ◆JQ0uxQu5aI :03/07/12 22:20 ID:nmO0lORL
>>256
>優越感に浸り・・・
別に浸る必要はないと思うけど、先人に対して敬意を払い
日本人であることに誇りを持ちたいのだったらやっぱり「特攻隊」系でしょう
用は大東亜戦争に対する検証や成否ではなく「物語」が読みたいんでしょ?
(ノンフィクションの)
俺がよんだのは
「大空のサムライ」坂井三郎著
「特攻へのレクイエム」工藤雪枝著
とかかなー。読んでたらスマソ
あと特攻隊員の「辞世の句」なんかも涙無くして読めないね
>>253
で俺が書いてる「靖国と日本人の心」もよかったよ
靖国神社編の「英霊の言乃葉」もいいね
260日出づる処の名無し:03/07/13 23:04 ID:ZNLfh9Oo
下がりすぎなので、あげる。
261日出づる処の名無し:03/07/13 23:33 ID:8Rr5FdVn
>>256
三島由紀夫氏が好きなら、彼が絶賛していた林房雄氏の「大東亜戦争肯定論」
を読んでみてください。ちなみに三島由紀夫氏と林房雄氏は「対話・日本人論」
という本で対談したらしいです。「大東亜戦争肯定論」しか、まだ読んでいま
せんが、林房雄氏の本は素晴らしいですよ。

三島由紀夫氏と司馬遼太郎氏は仲が悪くて司馬氏は晩年になるまで三島由紀夫氏
をまったく評価しなかったらしいです。司馬氏は日露戦争は素晴らしいが、
大東亜戦争は悪い戦争で、アジアに迷惑をかけたと主張していましたから
三島由紀夫氏とは歴史観の食い違いで馬が合わなかったのでしょう。
262256:03/07/14 08:03 ID:sOJwcqUg
お返事くださった方、おはようございます。

>>257
日本人は鰯の群れ、チェックしてみます!
ドナルドキーン氏は確か、三島先生と親交があった方ですよね。
三島先生とドナルドの書簡集は読んだことあるのですが、
殆ど三島先生目当てだったので気にも「へえ、外人」
くらいしか気にも留めていなかったんですが、
司馬との対談集ですか。それもちょっと良さげです。
(今調べてみて、ドナルドの『明治天皇を語る』とか興味深い書を出しているんですね。
ちょっと良いハケーソしますた)

>>259
特攻隊モノは読もう読もうと思っててなかなか手がつけられなかったです。
映像とか見るだけで、4年に一回の大祭のお囃子をきいたときに血が騒ぎ
興奮しすぎて涙がでちゃうのと同じ感覚ですw
なんでしょう、、、もう血が湧き出すほどうれしいのだけど、辛い、みたいな。
(´・∀・`)ヘー氏が紹介して下さった本、ちょっとハードボイルドみたいですね、
題名が。(だったらとっつきやすいかな)
263256:03/07/14 08:03 ID:sOJwcqUg



>>261
大東亜戦争肯定論は題名からして自分好みですw
(あと林氏の天皇の起源って本もチェックしてみたいですね。
起源って言ってる時点でちょっとどうなんだろう・・と心配ですが)
調べてみたのですが、目次からして興味深いです。
ただ値段が高いのが残念でしたね。文庫本も絶版ですし。
図書館の本は大嫌いなのですが、久々に借りてみます。
三島氏と司馬氏の関係は知りませんでした(;´Д`)
あの左よりの宮崎監督は司馬氏の大ファンで対談とかしてるらしいですね。
(司馬系は一通り読みましたとか言ってしまいましたが、
本当は新潮社から出てる小説しか読んでませんでした・・・スマソ)
それで「?」とは思ってたのですが、侍とか書いていますし坂之上の雲のような
小説を書いているのでてっきり。確かに侍書いてるからといって大東亜戦争に関して
肯定的な意見をするとは結びつかないですよね。勝手に司馬の思想をでっち上げていました、自分。
三島は、太宰治と不仲であったとういのは知っていましたが。
思わぬトリビア、ありがとうございます。

支離滅裂な文章で申し訳ありません(´Д`;)
丁寧なレスありがとうございますた。
264日出づる処の名無し:03/07/14 18:33 ID:lrYxhCfG
かっこいい官僚のでてくる本が読みたい
フィクション、ノンフィクションどちらでもいいのでおすすめがあったら教えてください
世間的には悪評が多くて、事実ろくな奴がいないんだろうけどなんか官僚にあこがれが
あるんだよね
265(´・∀・`)ヘー ◆JQ0uxQu5aI :03/07/14 22:43 ID:xJCBihuP
>>264
官僚か・・・俺がよんだのは「亡国の日本大使館」とか「日本外交はなぜ朝鮮半島に弱いのか」
とか、ダメダメ屁たれ外交官系ばっかだな。
小説でもいいんなら「宣戦布告」を書いた麻生幾氏の「ZERO」とか「極秘捜査」かなー。
(厳密には官僚じゃないけどね)
わしズムVOL.2で水産庁参事官小松正之との対談が載ってたけどそれもよかったよ

>事実ろくな奴がいないんだろうけど
なんで読んだか忘れたけど「侍」を感じさせる人って官僚の人が多いらしいよ
266日出づる処の名無し:03/07/15 00:11 ID:5hJf6fLh
>>264
既出だけど、岡崎久彦氏の著作はどう?
ろくでなしとあこがれの差を埋めてくれるかはわからんがw
やっぱ外交の第一線におられた人の話は、面白いですよ。
267日出づる処の名無し:03/07/15 01:59 ID:uaIoRPXO
>>264
写真集、公僕
268山崎 渉:03/07/15 11:54 ID:V1/cxf15

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
269264:03/07/15 21:33 ID:wd5j2/iV
>>265-266
レスサンクス。
>>267
ネタ?マジ?
270日出づる処の名無し:03/07/16 18:25 ID:MKs8w2YS
ドキュメンタリーもののDVDで左に偏向していない物ないでしょうか?
何か買いたいんですけど。
271(´・∀・`)ヘー ◆JQ0uxQu5aI :03/07/16 22:11 ID:dqnqY9Wy
>>270
もうちょっと詳しくカキコして貰えれば・・・
戦争もんなら
「明治天皇と日露戦争」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HKPN/ref=pd_bxgy_text_2/250-9243857-1483426
「東京裁判」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005F5X3/ref=pd_ecc_rvi_f/250-9243857-1483426

プロXは?w
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005S7KA/qid=1058359888/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/250-9243857-1483426

は俺もってる

後この板にあるスレの
映画「プライド」DVD化キボンスレ
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/asia/1055902122/

に結構紹介されてる

ウ〜ム・・・・力不足だな・・・誰か後頼んます
272日出づる処の名無し:03/07/17 00:01 ID:rx59goC6
>>271
270ではないですが紹介サンクスです、めちゃ見たくなった。
「明治天皇〜」とカップリングされてる「日本海大海戦」も良さげですね。
・・・高いけど(´д`)
他にも紹介きぼん!感想も欲しいナー
273なまえをいれてください:03/07/17 17:06 ID:21c0BUYA
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
274270:03/07/17 23:34 ID:wJhscWbV
>>271
レスありがとうございます。説明不足ですみません。
下のサイトあたりの戦場物のドキュメンタリーキボンです。

http://yuukoku_books.tripod.co.jp/kiroku_dvd.html

タイトルだけなら大東亜戦争史 とか面白そうなんですけど、
「毎日新聞社発行『一億人の昭和史』や原書房『大東亜戦争史』など文献を基に製作。」
という部分が物凄く気になります・・・・・・
プライドのスレ見た感じ、コアラブックスが発売してるのがよさ気な気がします。
275日出づる処の名無し:03/07/17 23:40 ID:skwEShps
質問スレの方が良いかもしれないけど…一応書籍という事でこちらへ。

江戸期〜明治期に海外から来た外国人さんの、日本について思った事、感想などを
集めた、もしくは沢山読める本って無いでしょうか。
当時の庶民の知的水準に驚いた手記があるとか、日本人女性について語った日記があるとか、
はたまた駐留地の海岸が余りに臭く(下水処理が不充分だとか)、外人さん達が掃除しただとか、
生麦に限らず外人を襲う事件が多発した為、移動の際の警護の侍をつけまくったが
逆に外人さんが「おちおち観光も出来ないヽ(`Д´)ノウワァン 」といってるとか、
エピソードごとにはいろんな本とかでちょくちょくと見かけるんですが、
沢山読んでみたくて、そういうのをまとめた本って無いのかなあと。

誉めるだけでなく、悪評でもかまいません。ともかく海外の人が(要は比較対象を持って客観視出来る人が)
日本をどうみてたかが凄い興味があって…
何かお勧めの本ありましたら、教えてください。

276日出づる処の名無し:03/07/17 23:42 ID:skwEShps
あ、江戸期〜明治期及びそれ以降でつ…戦争の時代でも、良ければお勧めの本お願いします。
277日出づる処の名無し:03/07/17 23:53 ID:ckmMfOxL
>>276 ビゴーなんか面白いと思うけど。
明治の日本を風刺しているんだけど、有名な日露戦争直前の風刺画なんかは、
日露と英国、米国の力関係はよく表している思うね。
昔、地元の図書館で読んだね。

http://home.catv.ne.jp/hh/kcm/exh/bigot.htm
278日出づる処の名無し:03/07/18 00:00 ID:XbpKgYan
>>274
原書房の「大東亜戦争史」ってまさか服部卓四郎の奴か………?
279(´・∀・`)ヘー ◆JQ0uxQu5aI :03/07/18 01:05 ID:5c8N3/Kv
>>275
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)はどうでしょう。
(かなり親日家なので客観視出来てるかどうかは・・・)
著者紹介
【小泉八雲】
ラフカディオ・ハーン(ヘルン)Lafcadio Hearn1850年ギリシャ生まれのイギリス人。1890年来日。のち旧松江藩士の娘小泉節子と結婚、1896年日本に帰化。
松江中学、五高、東京帝大などで西洋文学を講じる。日本と日本文化を深く愛した。
1904年没。著書に『知られぬ日本の面影』『東の国から』『心』『霊の日本』『影』『日本雑記』『骨董』『怪談』など多数ある。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061589482/qid=1058453988/sr=1-4/ref=sr_1_2_4/250-9243857-1483426

アインシュタイン日本で相対論を語る
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406210931X/qid=1058454457/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/250-9243857-1483426

「教科書が教えない歴史」シリーズで結構紹介されてます
第4巻の中の「日本の心を伝えた外国人」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594023371/qid=1058455317/sr=1-9/ref=sr_1_2_9/250-9243857-1483426

とりあえず探してきた・・・・↓
http://www.yushodo.co.jp/press/ikoku3/1-10.html
http://www.yushodo.co.jp/press/ikoku3/shohyou/n2-a.html
http://www.yushodo.co.jp/press/ikoku3/v3-bird/index.html
http://www.yushodo.co.jp/press/ikoku3/shohyou/n3-a.html

>>274
そこのサイト最強ですな。勝てまへん
>>272
俺はもう打ち止めです(汗

280日出づる処の名無し:03/07/18 22:01 ID:4U/48QfN
>>275
かなり有名だが
渡辺京二著「逝きし世の面影」(葦書房)
まえまえから読もうと思ってるんだけど高いんだよね
281擬古侍 ◆SAMURAII.Q :03/07/19 00:53 ID:qCJX8bug
宮台真司と宮崎哲弥の『われらの時代に』
282J ◆xwDQN.24h. :03/07/20 01:02 ID:rsPRJI0v
保守
283日出づる処の名無し:03/07/23 00:12 ID:PA8GEW6N
>>281
えっ、宮台?(;・∀・)
284日出づる処の名無し:03/07/23 01:56 ID:LzgwC7fp
http://my.dk-net.to/?id=propellant
差別ウヨだな、氏ね。
日韓友好を否定する非国民な香具師だよな。
285日出づる処の名無し:03/07/23 04:42 ID:NgwnzsVi
>>284
面白い読み物をありがとう。君がサヨ君なら死んでいいけどな。
286日出づる処の名無し:03/07/23 08:53 ID:Ff7m1pyy
>>279
ハーンは親日家と言うより萌日家だからなぁ
西洋文明をケチョンケチョンにしているし
287 ◆I8NA0FaViA :03/07/23 20:52 ID:lCJAdCNi
>>284-285
そんなアナタには、ここがおすすめ。
ttp://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/5314/
「百済書記」を読もう!
韓国の浪人生が書いた、壮大なる歴史“勘違い”フィクション。
こんなんがベストセラーになってしまう韓国は、まさにキチガイ。
288日出づる処の名無し:03/07/24 00:26 ID:Yu+/Xb6c
>>281同感。
最近の宮台は凄い。
『われらの時代に』の続編『ニッポン問題』も是非。
現在、事実上、最強無敵の論客。とりあえず、全員に読んで欲しい。
俺が意味がわかるの半分くらいだったけどw
289日出づる処の名無し:03/07/24 00:44 ID:fl/yOEiq
>>288
ココの社会学板、宮台スレだらけ
http://academy2.2ch.net/sociology/
290日出づる処の名無し:03/07/24 03:12 ID:GKTIVhOL
>>288-289

ってか、最近の宮台は何か変だよ(良い意味で)
>>288は言い過ぎだが、宮崎との対論では頷けることもあったし、
少しは見直した。この前も馬鹿フェミと論戦してたしな。

ただ、>>289でも取り上げられる。田中康夫、浅田彰コンビは手遅れ。
憂国呆談とか読んでも自慢ばかり目立って、気持ち悪さしか残らなかったよ。
291_:03/07/24 03:14 ID:36uD94pb
292日出づる処の名無し:03/07/24 14:43 ID:e7ciPqJ0
>>284
日韓友好を否定していないだろ。やっぱ左翼は基地外だな。
293地球を救えるのは貴方だけ:03/07/24 14:47 ID:UZGn57QT
期間限定!もうお目にかかれない!

http://alink3.uic.to/user/angeler.html
294日出づる処の名無し:03/07/27 02:44 ID:DIFfe4qs
夏休みの厨房・工房の男子に読んでほしおす〜

『祇園の教訓』 昇る人、昇りきらずに終わる人
岩崎峰子 幻冬社

日本背負うおっきい男になっとくなはれ〜
295擬古侍 ◆SAMURAII.Q :03/07/27 03:03 ID:+YSBnLIn
祇園は八坂神社のある地域には、ほとんどある
お祭で男は男らしく、女は女らしくあるにしてはどうすればいいか
考えさせられ、
やまに上り、団扇を扇ぐものそうでないもの、または、ヤマに登れずに
下におりて、自分の地域のやまを盛りたてようとする、
男の魂を考えさせる、
日本男児の通過儀礼の一つでもあったものだと思います。

日本男児というものは、琉球でもアイヌでも通過儀礼があり、それに耐えたものが勇敢で
生き長らえるに等しい者だとされる時代があったのに

今ではつまらぬ者でも思想だけで、保守だとのたまう時代にはなったものです。
296日出づる処の名無し:03/07/27 03:11 ID:hSw4WXYg
>>288
宮台?ただのエンコー馬鹿女のイデオローグ。
あんな馬鹿とまともなヤツは、論争なんかしないよ。
297日出づる処の名無し:03/07/27 03:17 ID:hSw4WXYg
>>275
江戸時代なら、シーボルト日記が有名。それと、アメリカ領事のハリスも
何か書いている。

明治に入ってからはフェノロサが書いている。
それと、建築論・文化論だけだけど、ブルーノ・タウトは著作がいっぱい。

298擬古侍 ◆SAMURAII.Q :03/07/27 03:20 ID:+YSBnLIn


>>296
それで何かいったつもり???
バカは言葉が少ないし、表現できない
君のことだよ。キミ!
299日出づる処の名無し:03/07/27 03:27 ID:DIFfe4qs
>>295
へ〜ぇ・・・
いややわ、お侍はん
あんまむつかしこといわはらんとって
ようするに誇り持って一所懸命お稽古したらよろしにゃ〜
300擬古侍 ◆SAMURAII.Q :03/07/27 03:34 ID:+YSBnLIn
>>299
そうです、
あなたは簡略的におっしゃってくれましたが、
稽古とは崇高なもので、
トレーニングだとか、最近はやってるダイエットとは
違って、
伝統に培ったものを学ぶことであり、
その間に善悪は関係なく崇高なことです。
301日出づる処の名無し:03/07/28 08:44 ID:XosMKkyN
>>295
すみませんが、擬古侍さんの思想を根本的なところからご教授願えませんか?
保守と堂々といえる人というのがどういう人なのかよく分からないのです。
302日出づる処の名無し:03/07/28 08:45 ID:XosMKkyN
ついでにage
303日出づる処の名無し:03/07/28 20:47 ID:OkA7Tcjm
「アホ腰抜けビョーキの親米保守」「戦争論3」「わしズム」を買ったが読む時間がないぽ
304日出づる処の名無し:03/07/28 21:02 ID:GYsZ6OK/
政事家大久保利通
             講談社選書メチエ
305日出づる処の名無し:03/07/28 21:27 ID:vwaSvhWo
>>303
げ、発売されてたんだ。SAPIO買ってないんで気づかなかったよ・・・
さすがに3ともなれば静か?w
明日買ってきます。

新ゴーマニズム宣言スペシャル戦争論 3
小林 よしのり  幻冬舎  1,600円 (税抜)
ISBNコード :4-344-00356-X
306日出づる処の名無し:03/07/29 03:09 ID:psvUyIYW
小林の、歴史的、思想的な反米というのはよく分かるが、それが直ちに、現在の外交政策でも反米になるってのは、やっぱ、おかしいんだよな。核武装、自主防衛を言ってきたのも保守派の中にいるんだし。やっぱ、ブッシュが靖国行けばよかったんだよ。外務省が日和やがった。
307社長フリーク:03/07/29 03:17 ID:dbxPujUu
本より食料が先です。
∩ ∧ ∧∩     / │ \      ∩ ∧ ∧ .∩
.ヽ( ゚∀゚ )/                   \( ゚∀゚) /
 ヽ| 、. !/                  |    /
  [ニ__」        _         |   |   
  |  |       ,r'⌒  ⌒ヽ、.      /____」
  ,」  L_     f ,,r' ̄ ̄ヾ. ヽ.     .」  L
 ヾー‐' |     ゞ‐=H:=‐fー)r、)     「'ー‐ヾ'
  |   じ、     ゙iー'・・ー'ヾi.トソ     ハ   │
  \    \.     l、 r==i ,; |'    ./    /
   \   ノリ^ー->==__,..-‐ヘ__/     /    
     \  ノ ハヽ  |_/oヽ__/.   ハ  /
308日出づる処の名無し:03/07/29 17:27 ID:Dt9xmooE
講談社学術文庫(青い背表紙の)に幕末から明治にかけて来日した外国人の見聞録みたいなのが多いよ。
309momonnga:03/07/30 14:00 ID:LAw2B9Cm
「日本人と靖国神社」 新野哲也著 光人社 1900円
310日出づる処の名無し:03/07/31 00:58 ID:kpOb0ypC
10 :名無しさん@3周年 :03/05/13 08:59 ID:92H9FnPg
山本賢蔵著「右傾化に魅せられた人々」ってのが先日出たんだけど、
サヨ本かなーと思って買ってみたらすげー面白いので、ちと皆も読んでください。
欧州での右派の若者像をインタビューでまとめたもので、結構中立性を持っています。
興味深いところはフランスの若者がこういってるとこかな。
「今の移民問題を理解したいのなら、その本質を見なければならない。
それは、かつての植民地の宗主国への復讐、逆襲なんだ。アルジェリア人は、
自分が不遇なのは、すべてお前等のせいだ、いつまでも被害者の顔をして
フランスを責めるだけだ。そしてフランスに居直って、好きなことをしている。
フランスを凌辱し、フランス文化に同化する気などさらさらなく、
フランスを逆植民地化しようとしている。
今起きていることは、逆方向の植民地化なんだ。
ジャポンだってそうだろう?」
「ジャポンだって、早晩、同じ状況になるんじゃないか?
かつての植民地の逆襲を、すでに受けているんじゃないか?
第一次から第二次大戦にかけてのアジアの歴史は多少、
本を読んで知っている」
それにしても何故か国民戦線関係者には日本に関心を持っている者が多い。

他人事だと思ってる場合じゃないぞ。


俺もコレ立ち読みしたけど結構面白かった。
京大留学経験があり、「ワイフ」が日本人のルペンの国民戦線の副党首のインタビューもある。
311日出づる処の名無し:03/08/01 12:04 ID:89I7xHkC
北朝鮮研究したいんだけど偏ってないまともな本ないかな?
特に軍事、外交について。
ちゃんと敵国について知りたい。
312山崎 渉:03/08/02 00:40 ID:4FNy4lrR
(^^)
313日出づる処の名無し:03/08/02 05:11 ID:Wt9EPdLq
講談社現代新書
最新・北朝鮮データブック
著者: 重村智計

ではダメ?
314日出づる処の名無し:03/08/02 05:36 ID:s5TkAQy7
「明治」という国家 司馬遼太郎 NHKブックス  
上下巻あります。江戸幕府から明治政府への変遷と近代国家への発展を描いています。

※同著者に「昭和」という国家という本も在ります。


政事家 大久保利通 講談社選書
明治政府の代表的政治家
日本政治史でも有数の政治家である大久保利通を生い立ちから暗殺その後までに及んで書き下しています。


これが最近学校の図書館で読んでいて感銘を受けた本ですね。
315日出づる処の名無し:03/08/03 18:33 ID:lSCrPx6t
今日、古本屋で「悪の論理」を買ってきた。
これから読んでみるけど、このスレでの評判はどうなんだろ?
316日出づる処の名無し:03/08/04 02:31 ID:ZCPgPqyj
「シュリーマン旅行記 清国・日本」講談社学術文庫 トロイア遺跡発掘の
シュリーマンの旅行記

横浜〜町田〜八王子の道中・写真もあり秀逸
支那の不衛生さもよおくわかる
317日出づる処の名無し:03/08/04 02:36 ID:bSCP9aJN
318日出づる処の名無し:03/08/04 20:23 ID:sePdqa4P
>>275
実はどれも読んだことないので、「おもしろいぞー」とは言えない。

日本奥地紀行/イザベラ・バード
http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=30649855
メイラン日本/G.F.メイラン
http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=30935931
日本の心/小泉八雲
http://www.esbooks.co.jp/product/product/genre?accd=06994196
ペルリ提督日本遠征記
http://www.esbooks.co.jp/product/product/detail/series?accd=05514234
ボンジュール ジャポン フランス青年が活写した1882年/ウーグ・クラフト
http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=30406692
カラカウア王のニッポン仰天旅行記
http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=30686283
日本旅行記/ディアス・コバルビアス
http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=02183013
319日出づる処の名無し:03/08/05 06:10 ID:J7VBLhR/
個人的には「イタリア使節の幕末見聞記」が当時の日本の文化風俗やカイコの取引等の交渉の様子がわかって面白かった。
イタリア使節の責任者が結構著名な学者でもあったようで普遍的な目で見ていてよい。
あと絶版かもしれないけど「亡命ロシア人の見た明治維新」
両方講談社学術文庫
320日出づる処の名無し:03/08/06 19:47 ID:SnC9Yn9n
書評『御民われの獨り言』 千百圓

負け知らずの皇國日本
本多道明著 日の本文化繼承刊
『御民われの獨り言』

藤岡信勝氏や渡部昇一氏の言論をまつたうだと好意を寄せてゐる者や司馬遼太郎の著作物を
愛讀してゐる人々に是非御一讀を勸めたいのが本書である。彼ら三人の、特に大東亞戰爭に
關する論に焦點を當て、これを批判するに開戰の詔書、終戰の詔書、昭和天皇の御製、南洲
翁遺訓等が實に上手に援用される。類書に見られぬ本書の美點である。
本書を讀み進める事は古典に觸れ、國體を再認識する事にならう。が、私の蒙を啓かしめた
のは最終章「負け知らずの皇國日本だつた」である。
つまり、日清戰爭以下大東亞戰爭まで全ての戰に我が國は負けてはゐないと言ふ事であつた。
その理由を簡單にまとめると、八月十四日御聖斷が下るまで陸軍は充分な戰力を保持し「國
體護持」の爲に戰ふ姿勢を崩さなかつたが、「國體の精華を發揚」すべしとの詔書が仰せ出
されて戈を收めた。即ち「國體は護持された」、よつて負けてはゐないのだと。久々に好著
に巡り合つた。
評・川畑賢一(地方公務員)
321日出づる処の名無し:03/08/10 03:01 ID:GzM+LlaU
保守age
322日出づる処の名無し:03/08/10 03:41 ID:kLE+ajP9
海上護衛戦 学研M文庫 大井篤著
323日出づる処の名無し:03/08/10 20:38 ID:3eGyVU2Y
>>275
動き出した近代日本 外国人の開化見聞
http://www.esbooks.co.jp/product/product/series?accd=31070536

これは、あるまとまったテーマごとに章立ててあって、
いろんな外国人の日本についての見方が書いてあり
読みやすい。上野の花見では、どんちゃん騒ぎなどなく
みな静かに、風流に桜を楽しんでいる、などとある。
ほとんどの外国人が、日本人の行儀の良さに驚嘆しているのが
うれしいような、己の今を反省させられるような…
324日出づる処の名無し:03/08/13 05:39 ID:1TO6YEBt
祝!民間防衛復刻age

以下転載

復刊ドットコムです。いつもご利用ありがとうございます。
書籍販売サイト「ブープル」との提携により、以下の書籍が購入できるように
なりました。
●民間防衛  新装版
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=5872
タイトル画像をクリックすると「ブープル」商品ページにジャンプしますので、
そちらで配送先や決済情報の入力を行ってください。
まだご購入されていない方がいらっしゃいましたら、この機会に是非お買い求
めください。
なお在庫状況に関しては「ブープル」商品ページにて確認ができます。
(在庫切れの場合はご容赦ください)
――――――――――――――ブープルとは?――――――――――――――
「ブープル(boople)」は日販アイ・ピー・エス株式会社が運営するオンライ
ン書籍販売サイトです。お客様がブープルで注文された書籍については、日販
アイ・ピー・エス株式会社が直接配送や決済を行います。
http://www.boople.com/
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□復刊ドットコム -ブープル販売ページ-
http://www.fukkan.com/boople/
ブープル販売ページでは、復刊ドットコムにリクエスト登録されている書籍の
中で新たに復刊されたものや入手可能(既刊本、重版本)になったリクエスト
の本を購入することができます。
--------------------------------------------
復刊ドットコム < http://www.fukkan.com/ >
お問い合わせ先 < [email protected] >
325日出づる処の名無し:03/08/13 06:33 ID:aFM7HcYa
「戦史叢書」全面改訂へ、新事実盛り電子版も…防衛研

 防衛庁防衛研究所は、太平洋戦争までの作戦などを記録した「戦史叢書(そうしょ)
」(102巻)を全面改訂することを決めた。現在、改訂準備のための資料編さんを進
めており、約10年後には1巻目を出したいという。本だけでなく、CD―ROM化し
、コンピューターグラフィックス(CG)を使った動画を入れるなど、利用しやすい工
夫もする方針だ。新事実を盛り込み、分量も1・5倍ほどに膨らむことになりそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030812-00000207-yom-soci
326日出づる処の名無し:03/08/13 13:52 ID:QXmcjs25
今月号の正論と諸君は買いましょう。
327日出づる処の名無し:03/08/13 14:13 ID:JCydE0p1
ゐ 讀 勸 戰爭 關 點 觸 國
はいはい 漢字知ってるのは良く分かったから
普通に書けよ うざったいったらありゃしない
現代の字で書いた方が読者が増えると思うよ
328日出づる処の名無し :03/08/13 16:15 ID:4Rlhk8cY
姉上其の後如何お過ごしですか。自分も実蹟調べて
居残等をやって少し無理をやり其の上に前の御大と気が合はぬ関係から二十三日より
一まづ仕事に一段落を着けて高砂病院へ入院致しました。来て驚いたことは病人とは
思はれない人ばかりで歌を歌ったり畠を作ったり相撲をとっているの見てです。
まあ徴兵検査八月下旬迄迄入院する積もりでおります。毎日ブラブラして退屈
してますが次第に馴れて行くでせう。どうか変わったニュースがあれば無聊を
慰める積もりで精々手紙下さい。こちらの方でも変わった事があれば知らせま
すよ。では今月はこれにて失礼。御身大切に さようなら
17.5.24消印(葉書) 
保養院→女学校内宛 姉=教員
----------------------------------------------------------------------
         ↑
昔の手紙類を調べているが、時々驚く。どうもみんな徴兵検査逃れのために、
「入院」しているのではないかと思える。この内容が葉書だされている。勿論
検閲はされてない。検閲は軍人の手紙だけだった。ただ戦況の悪化と共に自主
規制がはじまり、寮の舎監が勝手に検閲をはじめたりすることになった。この
当時は勿論、そんなことはなかった。日本は本当に全体主義国だった
のだろうか?そういえるとしても、それは昭和十九年と二十年の二年の間だけ
ではないのだろうか?
329山崎 渉:03/08/15 11:23 ID:TQJuAN9n
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
330J ◆xwDQN.24h. :03/08/15 13:24 ID:AZ4/HCwI


  ,,,,.,.,,,,
 ミ・д・ミ <ほっしゅほっしゅ!
  """"

331日出づる処の名無し:03/08/17 06:16 ID:UO8ERRwT
>>320
正字、歴史的仮名遣いで文章を書きたいのですが、
フォントは、どこから入手したのですか?

ワープロソフトで正字・歴史的仮名遣いが入っているもの、ありますか?
332日出づる処の名無し:03/08/19 03:22 ID:uJ1TCX63
1920年代の中国の革命外交と、ワシントン体制の矛盾を一番よく描いてる文献ありませんか?マクマリーのは読みました。
333日出づる処の名無し:03/08/19 03:40 ID:gmHs4vsd
>>332
その辺って、一番文献が無さそう!!
俺も読みたいです。
マクマリーについて教えて下さい。

ちょっと違うかも知れないが、北一輝の「支那革命外史」は
辛亥革命の色々な問題点を描いているのでは?
334既出書籍ダイジェスト:03/08/19 19:21 ID:z4xnhMQK
●坂井三郎『大空のサムライ』講談社(α文庫、上下各880円)
坂井さんはあとがきで「敵と戦うことより、自分に勝つことのほうが、ずっと苦しいことであることを知った」
と煩悩を押さえて修錬を積む際の教訓を述べられています。
小野田さんの書籍に相通ずる精神性というか、忍耐強さが学べます。

●稲垣武『「悪魔祓い」の戦後史』文藝春秋
放言ばかりで無責任な「進歩的文化人」の所業が記録されています。必読。

●斎藤兆史『英語達人列伝―あっぱれ、日本人の英語』中公新書
幕末から戦後までの偉人の伝記集に彼らの英語運用能力を絡めてあります。
もっと英語を勉強せねば、という気にさせられます。

●中條高徳『おじいちゃん戦争の事教えて』致知出版社
中條さんの孫娘が米国の高校の課題で戦争を知る身近な人から
インタビューをするという課題に、祖父である中條さんが答えたリポートを書籍化。
口語体で判り易く日本が大東亞戦争に到る経緯を解説。

●山本賢蔵「右傾化に魅せられた人々」
フランスやオランダの極右政党や政治家が最近になって
支持されている理由をインタビューで解明しようと試みています。
EUの渡航規制緩和について、移民による犯罪増加を理由に
危機感を抱いている等身大の若者の危機感が綴られています。特にオススメ。

●シュリーマン「シュリーマン旅行記 清国・日本」講談社学術文庫
正直、日本を誉めすぎと感じましたが、幕府批判も含まれているので
偏見が入っているわけではなく、寧ろ事実を描写したものと思われます。
シナはボロクソに批判されています。あまりに痛烈でびびった(w

●スイス政府編『民間防衛 新装版』原書房
災害・有事に備えた食料・生活用品備蓄法から敵国のプロパガンダ対策まで
民間人が有事に備える為の総合マニュアルです。特にオススメというか、必読。
335三等兵:03/08/19 19:33 ID:ezpf+ue4
既出だが
『海上護衛戦』大井 篤

『失敗の本質』戸部 良一
『新訳 君主論』 ニッコロ マキアヴェリ
『大本営参謀の情報戦記―情報なき国家の悲劇』堀 栄三
等を極東関係ならお勧めします。

『太平洋戦争 日本の敗因』シリーズも勉強になりますよ。
336日出づる処の名無し:03/08/20 00:35 ID:2Blqs+DW
やわらかいところで
「さらばサムライ野球」W.クロマティ、R.ホワイティング(角川)

皆様なじみの80年代後半の巨人に7−8年在籍したクロマティのエッセイ
来日2年目くらいまでは、オフに今年こそは米球界復帰か引退して、日本と
縁を切りたいと思っていた男が、数年してオフにフロリダの自宅でくつろいで
いる際に東京に、六本木に「戻り」たいと思っている自分に驚いた、という
くだりがなかなか泣かせる

無論、高収入を得たからでもあるが、比較文化の上でも「菊とバット」に匹敵する
名著
337日出づる処の名無し:03/08/21 18:37 ID:m6SByDV2
>>310
読んだ。
かなり面白かった。

地域社会で「異物」と化した移民に未来はあるのかねぇ。
338日出づる処の名無し:03/08/21 23:27 ID:sqBX1C7g
>>337
ルペンが極右の大統領立候補者として世界中のマスコミから
叩かれてた時、作る会だかよしのりだか自由主義史観者だかに対して、
「日本の貴方達と私の主張は同じだ」とかアピールしてたことあったよな?
正直、サヨの陰謀か!?と疑ったほど引いたけど、それ以来気になってたんで
俺も読んでみた。真面目に面白かった。もちろん全く同じとは言えないが
類似点に色々考えさせられた。疑ってごめんルペン。
339温州蜜柑 ◆Mikan70j12 :03/08/22 00:48 ID:PE6o8oZv
>>337
移民はかつてのユダヤ人と同じくヨーロッパ全域で邪魔っけに
されるのがオチな気が。

火種はつきないなぁ。
340日出づる処の名無し:03/08/22 18:40 ID:3Jij8ekr
篠沢秀夫先生も、保守の立場にたった本を何冊か出していますね。

『日本国家論』(文藝春秋)
『愛国心の探求』(文藝春秋)
『ニッポン大好き ヘンでも好き』(扶桑社)

などが今までに上梓されていますが、最近出た

『篠沢教授の「大丈夫だぞ、日本人!」』(小学館)

なんかもけっこう面白いと思いました。
この本は、フランスとの比較や、御本人の体験などを交えて、保守思想の正しさを説明した本です。
もちろん専門書ではなく、かなり軽めの本なのですが、逆に言えば、保守思想に抵抗のある人にも読ませやすいのかな?とも思いました。
341111:03/08/22 19:42 ID:uPIUdisU
111

###############
# 朝鮮人を論破しませんか? #
###############

・自動翻訳システムにより、日本語で朝鮮人と対話できます。
・生意気な朝鮮人が沢山いるので、論破し放題です。

「NAVER(enjoy korea)」・・・比較的、朝鮮の女性・子供が多い。

http://enjoykorea.naver.co.jp/bbs/

「中央日報 翻訳掲示版」・・・朝鮮の成人男性が多い。

http://japanese.joins.com/transboard/trabbs01_1.html


111
342日出づる処の名無し:03/08/22 22:14 ID:wzz+ueXp
架空戦記ものというジャンルがあります。近未来に起こりそうな戦争を描いた
り、ある程度史実に沿いながら過去の戦争を舞台に自由に創作した作品群のこ
とです。タイムスリップとこれを掛け合わせた漫画作品も当然あります。「紺
碧の艦隊」などがその代表格でしょうか。この作品、途中から妄想兵器博覧会
の様相を呈し始め、史実からも遊離して軍事オタク以外読めないと思われる作
品ですが、私には大いに評価できる部分もあります。
それは■■を一つのキャラクターとして取り扱った点です。「紺碧の艦隊」で
は、連合艦隊司令長官の山本五十六はじめ、太平洋戦争時の何人かの日本軍幹
部が戦後にタイムスリップし、また戦時に舞い戻って来て、日本の敗戦を知っ
た上で米英と戦うという設定になっています。そして実は■■も戦後を見てき
た人として設定してあるのです。今まで■■が漫画に登場した機会はあるには
あったと思います。しかしそれはあくまでも史実に沿った形であり、作者の創
作上のキャラクターとして演ずることは皆無であったと言っていいと思います。
「紺碧の艦隊」はその意味で画期的でした。
343日出づる処の名無し:03/08/22 22:14 ID:wzz+ueXp
「紺碧の艦隊」は今ひとつメジャーとも言えない作品だと思いますが、これに
物語の設定が酷似したメジャーな作品があります。現在「週刊コミックモーニ
ング」に連載中の、かわぐちかいじ作「ジパング」がそれです。
簡単に「ジパング」のストーリーを説明しますと、PKOに向かう海上自衛隊
の最新鋭イージス艦「みらい」が、ミッドウェーの海を航行中に乗員もろとも
1942年のミッドウェーの海にタイムスリップしてしまうことから物語は始まり
ます。乗員はできるだけ歴史の改変に手を染めないように注意するのですが、
漂流していた海軍少佐・草加拓美を救助し、艦内の図書館で戦後の歴史を読ま
せたことから歴史は変わり始めます。草加は「日・米のこの戦争をいち早く講
和に持ち込むため」と称して独自の行動を取り始め、コミックス9巻では、何
とヒトラー暗殺を企て、部下を同盟国ドイツに派遣します。結局暗殺は失敗す
るのですが、この展開、皆さんはどうお感じでしょう。私は大きな違和感を感
じます。
日本軍将校が戦争終結を目的とするなら、わざわざ遠い国の指導者を暗殺しな
くても、他に身近でできることがいくらもあるはずです。たとえば■■暗殺と
か・・・。

344日出づる処の名無し:03/08/22 22:15 ID:wzz+ueXp
私のような発想をする者に対して予防線を張るためか、8巻でみらいを訪れた
内大臣木戸幸一に、「実は、この時代でも■■は象徴なのだよ。」と発言させ
ています。■■が象徴であればあったで、だからこそ暗殺する価値もあるので
はとも思ったりするのですが、草加拓美はそうは考えなかったようです。
では、仮にかわぐちかいじが■■暗殺に向かう展開を考えたとして、彼はそれ
を描いたでしょうか? いや、描けたでしょうか? メジャー誌ではまず無理
でしょうね。

ヒトラーと■■ではどちらがより日本人に身近か? 漫画に関する限り、圧倒
的にヒトラーです。
戦地で左腕を失った水木しげるは、さすがに「ボクの一生はゲゲゲの楽園だ」
の中で何度か■■を登場させ、■■に対する思いも吐露していますが、一方で
「劇画ヒトラー」という伝記作品を描いています。手塚治虫も「アドルフに告
ぐ」は残しましたが、手塚が描いた■■は見た覚えがありません。「ジパング」
も先に述べたような展開なので、ヒトラーは何ページも登場しますが、今のと
ころ■■の姿は見られません。
345日出づる処の名無し:03/08/22 22:16 ID:wzz+ueXp
皆さんは、漠然と日本は言論の自由が保障された国だと信じていませんか? 
漫画に登場する■■とヒトラーのアンバランス(別にバランスを取る必要はな
いのですが、それにしてもおかしい)を見る限り、私にはそれが嘘に見えて仕
方がないのです。
このコラムのような分かりやすい自主規制はそうありません。本当の自主規制
は、深く静かに行われています。最も分かりにくい自主規制は、初めからそれ
に触れないということです。触れさえしなければ自主規制そのものにも気付き
ようがありません。そして朝日新聞阪神支局の事件以来、その手の自主規制は
より堅固なものになってきているような気がしてならないのです。

戦後58年、もう■■を好きなように加工して扱ってもいい時期のはずだと思う
のですが、それを許さない雰囲気が確かにこの国の中にあるのです。歴史上の
人物といえども、それを自由に扱って物語を創作できるのが漫画の特権のはず
でしょ? それでこそ漫画でしょ? それとも■■に関してだけは、外国の作
品に期待するしかないのでしょうか?

「ジパング」のデータ
http://www.mangaseek.net/sakuhin/14592.html

「劇画ヒットラー」のデータ(下記ページには「ヒットラー世紀の独裁者」の
タイトルで登録されていますが、私が今年入手した復刻版のタイトルは「劇画
ヒットラー」です。多分同じ物を指していると思われるのですが。)
http://www.mangaseek.net/sakuhin/6913.html

「アドルフに告ぐ」のデータ
http://www.mangaseek.net/sakuhin/4834.html
346日出づる処の名無し:03/08/22 22:19 ID:wzz+ueXp
>>342-345
つっこみどころ満載。
347日出づる処の名無し:03/08/22 22:27 ID:VGCoHVW8
>>346
って言うか、台頭してくるライバル横山光輝になんとしても「賞」と名の付くものは
一切獲らせたくなかった為に、「じゃぁ描かないぞ」と圧力かけまくって妨害したような
手塚(所詮は卑小な左巻き)なんぞにウツツを抜かしている馬鹿相手に突っ込むだけ徒労かと。
348三等兵:03/08/22 22:28 ID:r8NQmMS+
問題>>342>>345の例文の■■に入る言葉はどれか。

1、日成
2、正日
3、大中
4、筆髭(すたーりんおじちゃん
349日出づる処の名無し:03/08/22 22:40 ID:uIicQAcI
>>347
ライバルになりそうなのことごとく潰した
という話聞いたことあるけど、やっぱそうなのか。
350日出づる処の名無し:03/08/22 22:50 ID:3XmfbE6u
いくら言論の自由が保障されてようと■■だけは例外。
351日出づる処の名無し:03/08/22 22:51 ID:an0BUSUI
いくら言論の自由が保障されてようと■■だけは例外。
352日出づる処の名無し:03/08/22 23:10 ID:AxFow9q2
■■の答えはD作でした(w
353日出づる処の名無し:03/08/23 00:37 ID:LLmPGzlN
>>342-345
浅いなぁぁ、だからサヨは馬鹿って呼ばれる。

■■を直接語らないことによって、■■を感じるものであり、
■■を直接語らないという、感性のマナーこそが、日本人を
日本人たらしめているという、■■の存在のありがたさよ。
354擬古侍(言論の自由を守る会) ◆SAMURAII.Q :03/08/23 00:48 ID:f1BfSIuS
かわぐちかいじは、戦後まんせーで、
当時は軍国主義で、石原莞爾まんせーで、日蓮宗支持で、
時には漫画のなかで、自衛隊員がイマジンもうったっちゃってるよと
いいたいのか?

天皇を貶める人間は国賊だな。
355日出づる処の名無し:03/08/23 00:48 ID:tQXzePg1
国家転覆計画のために■■が邪魔で邪魔で仕方がないらしい。
356日出づる処の名無し:03/08/23 01:27 ID:2clrX4b0
板のレベル下げないで。研究書上げようよ
357(;゚Д゚):03/08/23 02:13 ID:mLfPxBC7
やばいジパングと太陽の黙示録をおもっくそごっちゃにしてた
ていうか間違って買ってた(ジパング欲しいと思ってたのに太陽を買ってた)
上の342のボケレス戯れに読んで初めて気づいた
アルツハイマーか俺やばいマジやばい
358日出づる処の名無し:03/08/23 14:58 ID:DlDdJsQC
359日出づる処の名無し:03/08/24 01:11 ID:P1fGoFpO
かわぐちかいじは、最近北朝鮮問題でよくTVに出演、SAPIOでもおなじみの
恵谷治と幼馴染ですよ。
共著に『叫べ!沈黙の国家日本』というのがある。
360日出づる処の名無し:03/08/24 10:22 ID:p3AStRO4
>>342-345
もうね、どこからつっこんでいいのか
■■とヒトラーを同列にあつかってるのもあれだし、
日本軍将校が戦争終結のためとはいえ■■暗殺なんて
ありえないし。
とても45歳のいいおっさんが書いたとは思えない。
361日出づる処の名無し:03/08/25 02:09 ID:s5C2tkLG
342-345 をお読みになった皆さまへ。
オレも「明治憲法下においても、天皇には、内閣の決定に対する拒否権はまったくなかった」とか「統帥権干犯」とか、マジレスしようかなぁとも思ったんだけど、こういう香具師って、いくら言っても理解しないんだよね。
と言うことで、20世紀の遺物・戦後民主主義の残党は放置。
362日出づる処の名無し:03/08/25 03:49 ID:CM4sTIBA
>>346
いかにも頭の悪そうな、ただの反日馬鹿サヨのカキコみたいだね。

プチ反日とでも言うのかな?

相手にしない方がいい。
363日出づる処の名無し:03/08/25 03:52 ID:CM4sTIBA
>>337-361

おまえらのカキコを読んで安心したよ。このスレに来る極東住民は
みんな優秀だね。日本に希望を持てた。
じつは、北朝鮮総合スレでちょっと嫌なことがあったので、鬱になって
いたんだけど、ここで元気が出た。ありがとう。
364日出づる処の名無し:03/08/25 04:55 ID:p62FrT0c
>>363
いえいえ。元気になってよかったですね。


って、俺は北スレ住人でもあるわけなんだが・・・
同じ板だし、色々と行き来してる人も居ると思うよ。
365日出づる処の名無し:03/08/25 21:49 ID:YbGr4w5L
>>324
「民間防衛」届いたので早速読んでいる。
日本人としては、やはりp225からの「戦争のもう一つの様相」の章が必見だろう。
こ、これ日本の事を書いてるのか??と目を疑うほどだ。
疑念が、唐突に実体化されたような心地して、戦慄する。
ぼんやりとした影だけを感じていた背後を、振り返ると、
巨大化した怪物を見たような・・・((((;゚Д゚))))
この本は、スイスの各家庭の一般人に配られたものだから、
文章も表現も、簡単簡潔にしてあるが、人口の少ないスイスにおいて
国防は国民一人一人にかかっている、と決断したスイス当局の並々ならぬ気合を感じる。
実際の、国内におけるこういった外国人や破壊思想家の活動・宣伝工作との攻防は
熾烈を極めるんだろうな・・・わが国は、手遅れではあるまいな!?(;゚Д゚)
366NipponA ◆fV.NipponA :03/08/26 01:07 ID:56NhoTgs
前スレが見られないから、
どんな書籍がでたのか、まとめてくれ。
367日出づる処の名無し:03/08/26 02:39 ID:/2ue55dD
342-345 を見てて思い出したことがありました。
それは「19世紀中ごろからの日本の歴史は、世界(欧米列強)との関わりのなかで考えなければならない」ってことがあるわけですが、サヨはこれを故意に無視するってことです。

皆さんもご存じのとおり、当時のイギリスは、中国にアヘンを持ち込んだあげく戦争をやってホンコンをせしめたりしています。
またインドでは、1857 年に起こったセポイの乱(インド大反乱ともいわれる反英行動)において、投降してきたインド人まで容赦なく殺害しました。
で、こういった野蛮な行動が、当時の欧米では、まったく問題とされなかったわけです。
それどころか、他の列強諸国も似たり寄ったりのことをしていたわけです。
「そんな野蛮なことはやめろ」と抗議しても、当時の欧米は聞く耳を持たなかった。
また日本だって、そんな目に合わされかねなかった。
このような国際情勢のなかで、日本は自衛のために富国強兵につとめ、日清・日露戦争に勝利するなどして欧米列強からも認められるようになり、1920 年に発足した国際連盟では「常任理事国」になったりもしたわけです。
(続く)
368日出づる処の名無し:03/08/26 03:33 ID:/2ue55dD
(367 の続き)
当時の日本は「欧米の野蛮な行為を批判する」一方で、自国の防衛のため、あるいは欧米に認められるために「欧米のマネをせざるを得なかった」という微妙な立場にありました。
もちろん、この一見矛盾している行動を日本がとるに至ったそもそもの原因は、当時の欧米が
「戦争に弱い国は植民地(あるいは保護国)になるしかない」
というルールをアジア・アフリカに押しつけたからなのですが、サヨはこういう事情を無視して、日本だけが悪いことをしたように言ってるわけです。

「作る会」の最大の功績は「世界史のなかで日本史を考えなければならない」ということを世間に知らしめたことにあると思います。

なお、このスレの趣旨とはまったく違うカキコになってしまいましたが、342-345 を見たことがきっかけで書きたくなったので、ここにカキコさせてもらいました。
369日出づる処の名無し:03/08/28 02:09 ID:V+lddpKZ
>>368
同意ですね。西尾幹二さんの素晴らしさなんでしょう。

ところで、小学館文庫からお薦めの1冊を!
「靖国神社への呪縛を解け」
大原康男・編著

靖国神社の色々挙げられる問題点を分かりやすく解説しています。
詳しい人には物足りないでしょうが、初めて靖国参拝したような人には、
絶好の入門書です。反日馬鹿サヨの不毛な論理を一蹴してます。
370日出づる処の名無し:03/08/29 01:27 ID:sTSXwmIH
検証・「拉致帰国者」マスコミ報道
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4784514252/qid%3D1060165827/249-2381536-9395523

なかなか考えさせられる本だ。
これによると、拉致問題で大騒ぎしているのは日本だけで、外国ではほとんど
問題になってないんだそうだ。
なぜなら、外国では日本が北朝鮮にたいしてなにをしたかがちゃんと知られているので
欧州では「拉致事件は北朝鮮に対して謝罪もせず敵視してきた日本に責任がある」といわれて
いるらしい。拉致事件より、日本の“未清算の過去”のほうが問題視されているんだそうだ。

●−世界は冷静に見ている

ある日本政府機関の欧州駐在幹部が「拉致の被害者と家族は、日本という国家の
犠牲者ではないか。戦後国交を結ばず、韓国だけを承認し、北半分の政府と国民
を敵視してきた。そういう政治的現実の中で起きたのだから、日本の国家に重大
な責任がある」と語っていた、そして、「私が欧州にいなかったらこういうこと
は考えもしなかったかもしれない」と付け加えた。
本稿を書くにあたって、外国に住む友人たちにメールなどで聞いたが、海外では、
朝鮮非難の論調はほとんどない。拉致事件の後に、明るみに出た核開発問題など
安全保障にかかわるニュースはある程度報道されるが、拉致をした朝鮮を許すな
という報道は、日本以外では皆無といっていい。日本の35年に及ぶ朝鮮民族へ
の強制連行などの国家犯罪について、半島の北半分を占める朝鮮の国家と人民に
対して、戦後57年間、謝罪もせず敵視政策を続けてきたことを知っているからだ。

「検証・「拉致帰国者」マスコミ報道」p33より

371日出づる処の名無し:03/08/29 01:52 ID:QgToCNmM
>>370
この本を出した「社会評論社」っていう出版社は、去年の夏「奇跡の軍人」という大スクープ(あるいは楽しいネタ)を提供してくれた、松岡環/編著『南京戦 閉ざされた記憶を尋ねて』を出したとこです。

以上。
372擬古侍(言論の自由を守る会) ◆SAMURAII.Q :03/08/30 08:44 ID:capXGmI6

見沢知廉『天皇ごっこ』
373日出づる処の名無し:03/08/31 01:35 ID:uKDVn4cN
前スレで紹介されていた本の内、「詭弁論理学」(中公新書)を買って
読んでみたけど、中々良い内容だった。

詭弁とは何ぞやということが理解できた。
374日出づる処の名無し:03/08/31 05:43 ID:+M2VUDcV
最近、遅ればせながら

田辺敏雄/著『検証 旧日本軍の「悪行」』自由社

という本が出ているのを知りました。
この本はすでに自由主義史観研究会のサイトでも紹介されてたんですね。オレはうっかりしていて気づかんかった…。
で、この本の内容はと言いますと、「旧日本軍の悪行」とされている事例を調べ直してみたところ、あまりにも誇張や誤りが多いということが判った、というもののようです。
なかなか良さげな本なので、オレも読んでみようと思ってます。
375日出づる処の名無し:03/08/31 06:02 ID:jVrkSt/g
日本解体 〜『真相箱』に見るGHQの洗脳工作〜
保坂正康著 扶桑社刊 1500円(税込み)

我々の太平洋戦史観はGHQの巧みな
手口で都合よく操作されていた!
---------------------------------------------------------
GHQは日本の戦争がいかに不当なものであったかを植え付けるために、
徹底した宣伝活動を行ないました。その中も影響力があったのが『真相箱』
というラジオと書物でした。
日本軍がいかに残虐非道だったかを、誇張・歪曲を駆使し、巧みな情報
操作を行なっています。
本書ではその“洗脳政策”の全貌を暴いていきます。

http://www.fusosha.co.jp/senden/2003/041094.html
376日出づる処の名無し:03/08/31 08:58 ID:nMguzS5q
>>370
そこは浅野健一が書いたところだね。
しかし、ネットで簡単にばれるような嘘をなぜ活字媒体で書くのかね。
報道による人権侵害を追及するのはいいけど、反日活動の方が大事なのかな?
当たり前だが欧州でも北朝鮮による日本人拉致問題は大々的に報じられているし、
「拉致事件は北朝鮮に対して謝罪もせず敵視してきた日本に責任がある」などとは
いわれとらん。欧州で植民地支配や奴隷売買でアフリカやアジアに謝罪や賠償した
国があるかどうか考えれば分かると思うのだが。
一応ソース。
ttp://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200304/16/20030417k0000m030135001c.html
377日出づる処の名無し:03/08/31 10:33 ID:8LAaRtSY
門倉貴史『日本「地下経済」白書』祥伝社
日本のアングラマネー分析。パチンコ、覚醒剤、賄賂etc
汚職・腐敗ランキングではフィンランドが最もクリーンな国。
アジアではシンガポールが最もクリーン。
日本は91ヶ国中21番目にクリーン。

正直、地下経済あっての不況。
様々な利権・既得権益を崩せば日本経済は潤います(w
378日出づる処の名無し:03/08/31 17:28 ID:V8SZUzbw
スレ違いですが・・・

三島由紀夫の名著、「文化防衛論」の復刊を復刊.comで要望している人が
います。興味のある方、賛成の方は、応援して下さい。

http://www.fukkan.com/vote.php3?no=16815
379日出づる処の名無し:03/09/01 00:08 ID:cMoq0IrS
文化防衛論は新潮文庫の「裸体と衣装」?に入っていなかったかい?
380日出づる処の名無し:03/09/01 01:52 ID:JfxTCN/t
>>379
たぶん、単行本の「文化防衛論」の復刊では?

それと、「裸体と衣装」は評論集ですか?知らなかった。新潮文庫で?
本当ですか?見たことないです。
381日出づる処の名無し:03/09/01 17:24 ID:DAK5Tuud
兵頭二十八氏/著『「日本有事」って何だ』PHP

軍事評論家の兵頭二十八氏の書いた本で、学校では教えてくれない兵器や軍事知識
について、分かりやすい砕けた文章で質問形式で教えてくれます。
特に司馬遼太郎氏の軍事知識や兵器の無さから生じるトンチンカンな日本陸軍批判
を批判したところは見事です。司馬良太郎氏の軍事知識の無いデタラメな日本陸軍
批判本の『歴史と視点』(新潮文庫)と合わせて読むと、司馬遼太郎氏の軍事知識
や戦車という兵器に対する知識の無さに呆れ果ててしまいます。

兵頭二十八氏によれば司馬遼太郎氏の「乃木愚将論」は間違いで乃木大将が戦争
が下手だったというのは間違いで、ものすごく戦争がうまかったというのが史実
だったのです。ロシア軍の高官が「十万の兵が十年囲んでも落ちぬ」と豪語した
近代式の永久要塞を乃木第三軍はたったの103日で陥落させました。しかも、
最初は大本営から、ここは海軍がやるから攻略しなくてもいいといわれていたため
何の事前準備もしていなかったというのに。世界戦史に冠絶する速攻だと乃木大将
の旅順攻略戦を評価しています。

司馬遼太郎氏の『坂の上の雲』や『殉死』で描かれた乃木大将が愚将だったという
説は間違いだったのです。司馬遼太郎氏は小説家としては一流だが、軍人としては
四流、五流です。乃木大将の旅順攻略戦の戦争のうまさを司馬良太郎氏はまったく理解
していなかったのです。乃木大将は愚将ではなく名将です。
382日出づる処の名無し:03/09/02 01:40 ID:lkyHIsQt
「裸体と衣装」は評論集。新潮文庫の三島本は背表紙がオレンジの、あるでしょ。
解説は西尾幹二が書いてるよ。
383日出づる処の名無し:03/09/02 09:21 ID:XowU9bt2
>>381
ありがとう。何となく乃木大将は偉いと思っていたので、読んでみます。
384日出づる処の名無し:03/09/02 12:32 ID:D+HrUoMP
>>381
これは、どうなんだろうか。
正直兵頭さんの評価は軍板で微妙、というか疑問符っぽかったし。

このあたりについては軍板で確認してきた方が良いと思う。
詳しい人、あっちなら一杯居るから。
385日出づる処の名無し:03/09/03 01:34 ID:vV3wD7Ct
最近、あらためて『国民の歴史』を読んでいたんですが、749ページに、オーストラリアには黄色人種の移民に反対する「ワンネーション・パーティー」というのがある、という記述があることに気がついて、ネットで検索してみたんです。
そしたら、この党がけっこう面白いんですよ。

この党は1997年に旗上げしたのですが、党首になったのは、ポーリーン・ハンソン(Pauline Hanson)というオバさんだったりするんですね。
で、この人は、今は党首をやめていて、それはべつに構わないんですが、現在は選挙違反で逮捕されちゃったりしてるみたいです。

考えてみれば、フランスのルペンや、オーストリアのハイダーなんかは、日本のマスコミもよく取り上げていたのに、このオーストラリアの右翼政党のことは(私が気づかなかっただけなのかもしれませんが)日本ではほとんど知られていないように思います。
ということで「ヒマを見つけて調べてみようかなぁ」なんて思っているんですが、なにか情報がございましたら、カキコをよろしくお願いします。
386日出づる処の名無し:03/09/03 10:38 ID:gg7AQGTh
「同和利権の真相1」が文庫化していたので買いました。
まだ読んで無いけど。
387日出づる処の名無し:03/09/03 12:12 ID:LBcQWBBR
とにかく今月号の「諸君」と「正論」は買いましょう。
388日出づる処の名無し:03/09/03 16:26 ID:vdDZFblA
389日出づる処の名無し:03/09/04 20:26 ID:UU2Uk6bT
麻生幾の「ZERO」が文庫になってたよ。
公安警察の中朝のスパイとの戦いを赤裸々に書いた、といわれてるこの本。
390日出る処の名無し:03/09/04 20:42 ID:9q7iz8ec
「神無き神風。特攻50年目の鎮魂。」三村文男 テーミス。
著者は、「米内光政と山本五十六は愚将だった。(テーミス)」と同じ人物。
愚かな上官の命令にも、我が国を護らんため散華された英霊の御霊よ、
安らかにあれ。
391日出づる処の名無し:03/09/04 21:42 ID:RvHk0naM
宮台真司(都立大助教授)「駄目な日本」の自覚を
小熊英二(慶應大助教授)「危険な大衆煽動主義」
http://www.korea-np.co.jp/sinboj/sinboj2001/3/0316/61.htm
392日出づる処の名無し:03/09/05 00:05 ID:dru+AXgs
>>391

526 :文責・名無しさん :03/09/04 23:01 ID:ife/2SFR
>>519  北朝鮮の犬であることを隠しているのに、こいつら金豚ポチって、
ばらしていいのか?(藁
せっかく、人目に付かない朝鮮新報に高いギャラもらった事内緒にしてるのに。
小熊は、じつは、子犬だった!!(大藁

393日出づる処の名無し:03/09/05 01:03 ID:RBxmBBRt
安岡正篤先生の本。
弱冠24歳で、『陽明学研究』を発表。
海軍で哲学を指導した碩学。
常に、学問を現実に活かす活学を主張し、戦後も大企業の経営者、
政治家をはじめとして、多くの人を指導した。
安岡氏を師と仰いだ代表は、岸信介、佐藤栄作がいる。
また、平成の元号の発案者、玉音放送の添削者としても有名。
394日出づる処の名無し:03/09/05 01:07 ID:LHLW+V7L
>>391,392
そういえば、ブントという前衛的な団体の機関紙「SENKI」の1110号(2003年5月15日号)と1111号(5月25日号)に、小熊同志のインタビュー記事が掲載されてますね。

ttp://www.bund.org/opinion/1110-5.htm
ttp://www.bund.org/opinion/1111-4.htm 
395日出づる処の名無し:03/09/05 03:02 ID:qCmyn+Zd
安岡氏の本は真悟タンもも読んでた気がする。
396日出づる処の名無し:03/09/05 06:55 ID:StfHr/3Y
>>394
前衛的か?  前衛という言葉が泣いちゃうね。
反日ファシストのためのではなく、本当なら、前衛って、
革命的(維新的)民族主義のためにある言葉。
397日出づる処の名無し:03/09/05 07:00 ID:OmOljUby
戦後日本の汚辱の歴史、反日共産主義者たちが、まだ、生きているのが
不思議。

共産カルト反日過激派、共産同、革共同、革労協などは、徹底的に殲滅せよ!
皆殺しせよ!!
北朝鮮労働党の犬、小熊英二を糾弾せよ!!教壇から放逐せよ!!
398日出づる処の名無し:03/09/05 12:13 ID:6yOMJ5lK
>>390
神風特攻隊の指揮官の大西中将をすさまじいまでの怒りの文章で批判しているね。
この大西中将は小林よしのり氏の『戦争論』でも登場していて、敗戦後、切腹自殺
した。『戦争論』では責任感あふれる立派な軍人に描かれていたが、三村文男氏は
大西中将を神風特攻隊員を死にいたらしめた大悪人として描かれている。

大西中将の評価の違いは、小林よしのり氏の日本軍は東條首相や大西中将など
陸海軍の指導者も立派で一般の兵士も立派だったとする立場と、三村文男氏の
陸海軍の指導者は東條首相や大西中将の両方が駄目で、一般の兵士は有能で
立派だったとする歴史観の違いだろう。
399日出づる処の名無し:03/09/05 12:58 ID:fOzYQ491
神風特攻隊は、敵への殺傷率に関して、大東亜戦争中、一番高かった。
これはいいかえると、どの戦場よりも味方を殺さずに敵兵を倒したことを意味する。

神風特攻隊は、大東亜戦争中、あらゆる面で、一番効率のよい戦術になった。

特攻隊批判者がわかっていないのは、戦場というものは味方の兵隊が死ぬという
常識だ。ほかの戦場と比べてみればいい。この何十倍もの死者を出した戦場という
のはいくらでもある。ではこれ以上の死者を出した戦場はもっと愚策か?
そんなことはまったくない。第1次、第二次世界大戦をみれば、これ以上の死者を
出しても名勝負としてその勝利を誇る国はいくらでもある。

ではどうして大西は自殺したのか?
特攻隊は効率の面でいえば、大東亜戦争中一番の殺傷率を誇るくらい優れた戦術
になった。しかし、この作戦は、十死ゼロ生の作戦である。九死に一生でもない。
軍人ならば、一分でも生き残りの道をつけるのがトップとしての役目である。それが
軍人たる者の使命だろう。他国の人間でもこの戦術にある狂気を感じるものはいる
だろうが、その勇気を褒め称える人はいる。しかし、である。戦術として取れるような
ものではないのである。

これが自殺の理由ではないかと個人的には思っている。
400日出づる処の名無し:03/09/05 18:59 ID:LHLW+V7L
>>396
私は394のカキコをした者です。
「前衛的」って書きましたが、私は保守の側に立つ人間でして、べつにブントにシンパシーを感じているわけではありません。
とは言うものの、いきなり「バカサヨ」とか書く気にもなれなかったので、皮肉の意味で「前衛的」とか「同志」といった言葉を使ってみたのですが、判りにくかったかもしれませんね。
私の感覚では「前衛的」という言葉は死語だったのですよ。
401NipponA ◆fV.NipponA :03/09/05 19:12 ID:ur3atc0n
日本人はなぜかくも卑屈になったのか/岸田 秀 (著), 小滝 透 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4870315769/

第1章 なぜ日本の「戦後」は終わらないか
第2章 なぜ明治人は「プライド」を回復できたのか
第3章 なぜ日本人は「万世一系」を信じたのか
第4章 なぜ日本人は中国・韓国に「謝罪」し続けるのか
第5章 なぜ全共闘・連赤・オウムは「妄想的」なのか
402日出づる処の名無し:03/09/05 19:29 ID:qCmyn+Zd
自民党橋本派の大罪/屋山太郎/扶桑社

って新刊が出たみたいだけど、よんだひといる?
403日出づる処の名無し :03/09/05 19:58 ID:1BoIEDOC
花のない墓標 進駐軍による日本人虐殺の歴史
理論社 1959年7月発行 新井鉱一郎著

-1959年になってはじめて、進駐軍による被害者の全国的な組織(全国進駐軍
被害者連合会)が生まれた。

噂には聞いていたが、やはり進駐軍の犯罪は数が多かった。ただ申請すれば
極めて安価ではあるが見舞金がだされたことがわかる。人が一人殺されて、
その見舞金が月収分だけだったり、またよくて月収の何倍かではたまらない
が。府県別被害者数集計表(S33.9.30)をみると、府県別被害者総数は、死亡者2536人、
障害者3012人である。福岡は多いが、妨害されたらしく調査
できなかったようである。したがってこの数字には福岡の分が入っていない。
それに申請のなかった分(被害者の身元がわからなかった分)やまた家族が
和解などして取り下げた分もかなり多かった)は入らない。これらも
かなり多かった。また強姦も実に多かったがほとんど告発されなかった。
朝鮮戦争当時には、犯罪をおこせば本国送還になるというデマが流れ
犯罪が急増した。

これが日本が感謝したアメリカの寛大な統治だったのである。しかし
どうみてもこれは寛大ではない。日本軍においては軍法会議で中国人
に対する犯罪を理由に死刑を宣告され処刑された例がかなり多いが、占領軍の犯罪は(狩の獲物のように
日本人を狙った悪質な例でも)死刑になった例は一例もないのである。
非常に軽い罪である。日本の左翼勢力がなぜ追求しなかった
のかといえば、彼らとアメリカの奇妙な関係を想起してみればわかる。
しきりに彼らはアメリカにすりより、戦時中の関係を取り戻そうと
している。つまり彼らの主張をアメリカが認めていた時代をよび
もどそうしているのである。戦争は終わらせないというのが
彼らの狙いである。

404日出づる処の名無し :03/09/05 20:02 ID:1BoIEDOC
>>399
大西はこの方法は「正道」ではないと思っていたでしょう。しかし他に
道なしということで命じたのでしょう。しかし大西としてはいずれ自分
も行くというかくごを決めていたにちがいないのです。こういう形で部下に
わびたのです。
405日出づる処の名無し 
一日ストライキ
ストライキの理由は、他工場に動員された同級生は毎週一日休みがあるとの
情報が入り、当工場では隔週(二週間に一日)であるため不公平との理由が
発端でうっぷんが重なりストライキを実行することになった。・・・・工場入り口
付近でクラス出勤者に「休み」だと伝達し退去させた。
 ・・・工場側が警察に通報したと思われ、私服刑事(特高警察)が来場し、
個別に事情聴取を受けた。学徒側の言い分もわかるが、国の非常時の折であり
自重するように諭された。(後日警察からの再おとがめはなかった)

がめ煮の青春 福岡商業学校卒業五十年誌 1998年6月20日
  ↑
昭和20年はじめのことと思われます。
国民がすべての権利を奪われていたというのは事実では
ないことはよくわかりますね。
もっとも警察の担当者次第では
とんでもない事件にされてしまうおそれがあったと思います。
軍需産業で働いているわけです。しかしどうもこのような対応の
ほうが一般的だったようですね。学徒動員で女生徒にまで深夜勤を
かしています。学業どころではなくなっています。韓国人や中国人
を簡単に強制連行できるのであれば、勿論こんなことにはなって
いないわけです。