【イベント】他板交流迎賓館【トーナメント】Part21
■ナウル共和国(2/5)
ここへ来て・・
世界で最も知られていない国の1つである中部太平洋のナウルが外部世界と連絡が取れなくなって
おり、ナウルを担当する外国の外交使節も、現在、誰がこの国を統治しているのか知らないと述べている。
財政が破綻に瀕している
ナウルは過去1年以上にわたり、たった1本の国際電話回線で外部世界とつながっていたが、この電話
システムも今や故障し、ナウルには修理するカネもないようだという。
諸外国の駐ナウル外交使節団は在ニュージーランドまたはフィジー大使館が兼任しており、ナウルには
誰もいない。これら外交団にによれば、今年1月までは電話による連絡が可能だった。この時は現職の
ハリス大統領がベルナルド・ドウィヨゴ元大統領から不信任動議を突きつけられ、ドウィヨゴ氏が勝利
したが、国会(18議席)の議長が辞任したため国会開会が不可能になり、予算案も通せなくなっていた。
その翌日に電話が通じなくなったという。消息筋によると、大統領公邸は焼け落ちたとの情報がある。
ハリス、ドウィヨゴ両氏とも重い病気にかかっており、人工透析を必要としていたという。
ナウルは赤道直下の面積21平方キロの国で、人口は1万2000人。島の表層土は肥料になる燐酸塩が
豊富で、露天掘りが行われたたため、島は月面のような様相を呈している。
引用元
http://news.msn.co.jp/articles/snews.asp?w=391111 (リンク切れてます)
■ナウル共和国(3/5)
そして・・
国家が事実上破産、電話回線も途切れた中部太平洋のナウルが「消息不明」となって1カ月近くが
経とうとしている。ラジオ・オーストラリアは2月27日、オーストラリア政府の援助組織「オースエイド」が
電話回線復旧の緊急支援ために同日中にナウルに到着すると報じたが、1日現在、その「救援隊」
からの連絡に関する報道はなく、オースエイドの発表もない。救援隊も「消息不明」の状況だ。
ナウルは昨年、オーストラリアと協定を結び、経済援助と引き換えにオーストラリアに船で入国しようと
したアフガニスタンやイラクからの難民申請者1000人以上を受け入れ、施設に収容している。
電力供給も停止しているといわれている中で、難民たちの状況も懸念されている。
難民を「押し付けた」オーストラリア政府の責任も問われるべき事態ともいえる。
ナウルの現地情勢に関する報道は、AP、ロイターなど国際通信社、オーストラリアをはじめとする
太平洋地域のメディアとも先月25日ごろを最後に途絶えており、ナウルが現在、どのような状況に
あるかは全く不明。現地からの最後の情報はAFP通信などが24日に伝えた「ベルナルド・ドウィヨゴ
大統領が国際社会に緊急支援を求める声明を送った」との報道だが、その声明の日付は1月31日で、
事実上1カ月間、現地の情報は外部世界に一切伝えられていない。
人口1万2000人のナウルは、りん鉱石の採掘により、1995年には一人当たりの国民所得が
3万3500ドルと世界一豊かな国の一つだった。しかし、りん鉱石の枯渇により国の財政は
一気に悪化。昨年初めから公務員への給与支払いは止まったままで、政府も国民経済も
事実上の破産状態にある。ナウルでは近年、金融が事実上の主産業になっていたが、ロシアの
マフィア組織が同国内に名義を置いた実体のない銀行を経営するなどマネーロンダリング(資金洗浄)
基地になっていると国際社会から非難を浴びていた。
ソース抜粋
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200303011709086 http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1046511155/