【志士の】極東板最大プロジェクト4【時代】

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>>前スレ895
統計が無いので具体的には分からないが、森前首相、故小渕首相の時と比べ
小泉首相になるとマスメディア(テレビ等)への政治介入回数が格段に膨れ上がっていると言われる
明瞭にどれほど政治介入したかの回数は分からないが
政府閣僚がテレビへ出演したらそれはマスメディアへの政治介入だと考えて良い
また小泉首相は新保守主義派であり、イラク、北朝鮮、またその背後にいる中国を酷く嫌っている
同時に小泉首相の主な支持母体は日本の世論とアメリカ政府、そして新保守主義派、旧保守主義派だ
特に日本の世論には敏感である

旧保守主義派が小泉首相を支持する理由は
技術的なあるいは軍事的な協力関係、また日本を踏み台にしてアジアへの分割統治を求めているからだ
例えば広島県大黒神島への米軍基地移転に関しては新旧両方の保守主義派が賛成している
これは移転先の米軍基地で長距離爆撃機を配備する為である
その長距離爆撃機は何処へ向かうのか?と言うと中国だ

またこの大黒神島は戦略的に守られている
四国の高松空港、広島の広島西空港や、広島空港、九州の福岡空港などの飛行場に防衛されている(地図を見れば分かる)

新保守主義派の考えでは「実際の戦闘に参加する」大黒神島を考えている
旧保守主義派は「実際に戦闘出来る」大黒神島を考えている
前者は実際の戦争を想定し、後者は爆撃による相互破壊確証論と
東アジアの軍事力均衡(軍事力による東アジアへの影響力確保)を想定している
26790:03/02/13 23:57 ID:T1ErQ1jd
>>前スレ895
日本側の軍事力均衡の調査では、在日米軍が撤退しても東アジアの軍事力均衡は日本の軍事力だけで十分保てるとの調査報告が出た
また小泉首相も普通の議員時代は在日米軍は撤退せよ、と在日米軍最高司令官にそう通達していた
しかし、小泉首相は総理になると戦略を転換し、在日米軍を撤退させるどころかより強化させる戦略を取っている
さらに国家戦略会議に置いて堂々と改憲論(特に第九条)と、自衛隊の正式な国軍化を提唱している
日本は今、新保守主義派に傾いており、イラクがもしこのまま抵抗を続け、アメリカの新保守主義の台頭を許し
イラク戦争が開始すれば、アメリカの新保守主義派は勢力を増し、日本の小泉政権と、その周りの新保守主義派も力を増す

話は大きく戻るが、この旧保守主義派も新保守主義派にも属さない第三勢力の欧州は
第三勢力に属する各国に見返りとしての利益を何ら与えていないと言う事だ
ちなみにロシアは欧州寄り(第三勢力寄り)
中国はアメリカの旧保守主義派と欧州を渡り歩いているが現在は欧州寄りになっている

前述した様に、欧州は結束力が弱い
中露が反イラク戦で同意して結束力が強まった様に見えたが
東欧やイタリアなどのEU主要国もアメリカの方針に賛同している

EUが今後勢力を拡大させるとしたら、東欧との一致団結による大欧州圏の確立だが
経済、移民、人種問題で実現は難しそうな上に、アメリカやロシアが色々と工作してくるだろう

私の予想では欧州は今後「現状維持」に勤め、しばらくは勢力拡大を目論まないと踏む
現状維持の間に、欧州は着々と結束力を強め、将来的には勢力拡大をしアメリカやロシアに対抗しようと考えていると思われる
しかし、そのしばらくの間に世界情勢はまた激変するだろう
よって欧州が対内政策で力を浪費している間に、他国への政治影響力などを失って行く可能性も、無いとは言えない
基本的に分割されている一つの国にするには血が混ざる必要があると言われる
その血がある程度まで混ざるまでには120年以上必要だと言われる