●◎武士道・The soul of Japan◎●

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759日出づる処の名無し:03/06/12 09:58 ID:P+LRnKnM
>>741
でもトム・クルーズはスピルバーグの「バターン死の行進」にも出るらしいです…。
ニコラス・ケイジといい、「親日家」を自称する俳優も反日映画に出ちゃうんですな。
760日出づる処の名無し:03/06/12 23:55 ID:vEa1bY8X
>>750
で、韓国の選手は袴はいてるの? 韓国では袴廃止してズボンにするとか聞いてたけど。
761鍋島藩主:03/06/13 00:15 ID:6uK1OibT
『滅私奉公』
「俺がケツもってやるからオメーラは公私混同せずに大儀に尽くせ!!」

『武士道は死ぬ事と見つけたり』
「テメーラ天下太平だからってチンタラしてんじゃねえぞゴルア!!
武士って物はなあ戦国時代はいつも死を覚悟し身を引き締めていたんだぞ
それに比べてなんだ?お前らそれでも武士か?
もっとシャキッとせんか!!」
762日出づる処の名無し:03/06/14 21:16 ID:GlUlzINj
age
763日出づる処の名無し:03/06/15 13:43 ID:4XgV7Ky6
はじめまして。1から読んでみますた。前半は面白かったです。
が、だんだん別の方向に進んでつまらなくなったと感じます。
できれば前半のような面白さへもう一度進んでくれたら幸いです。
764日出づる処の名無し:03/06/15 17:15 ID:dOQdedv/
>>763
同意。
まあ、俺としては上杉鷹山の治世についての話は実に興味深かったんだが、
剣道でシコシコの話題になると逝ってよし。

も一度スレの原点に戻ってもらいたい。
765ナナソ:03/06/17 00:14 ID:XpW5fSm1
http://www.thelastsamurai.com/
「義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠」
に似たような字が出てくるんだが、漢字もそのふりがなも変な気が.....

766日出づる処の名無し:03/06/17 00:29 ID:OC4fs6w8
今、李登輝さんの武士道解題読んでまつ。
非常にわかりやすく開設してあるのでおすすめです。

今は「礼」まで読み進んでいます。

「礼は寛容にして慈悲あり、礼は妬まず、礼は誇らず、たかぶらず非礼を行わず、
己の利を求めず、憤らず、人の悪を思わず」


・・・う〜む、深いな・・・
767日出づる処の名無し:03/06/18 14:00 ID:bb1ZryDj
【日本式を禁止】韓国が剣道の国技化を開始
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/korea/1052715411/l50
768日出づる処の名無し:03/06/18 14:00 ID:qkhAq0Mg
769ボアマロ ◆n9skP0caTQ :03/06/19 01:34 ID:pLCiP1Fj
>>766
私も、李登輝前総統の「武士道解題」を今日読み終えました。

>>1にある吉田松陰の歌も取り上げられています。(新渡戸稲造の原本に「日本
国民の偽らざる告白」として紹介されている。)
この本は、前総統が大和魂の体現者であった事に対する自負と誇り、それから、
現在の日本への強い危機感から書かれたものだと思います。
今の日本に欠けていると思われる「忠」「義」「勇」のくだりは、特に一字一句が
胸に響くようでした。原本と合わせて読む事を強くオススメしますね。

また、これと似たような形式の本に三島由紀夫の「葉隠れ入門」があります。
こちらも「葉隠れ聞覚書き」(武士の心構えを記した書。山本常朝の口伝を
田代陣基が編纂したとされる)を解説したものですが、筆者である三島氏の思想
をも知る事ができる一粒で二度おいしい本です。
770日出づる処の名無し:03/06/19 21:25 ID:Z3EiUMOg
葉隠って山本常朝の口伝というよりお説教で
それを田代陣基がマメにメモして編纂したんだけど
普通に考えたら自分の言動を記録されていたらいやだよな。
どんなにいい事を言ったとしても客観的に見たら思い上がっているみたいだし。
山本常朝も恥ずかしいからそんな物燃やしてしまえと言ったんだけど
密かに田代陣基が隠し持っていた訳だ。

これは別に田代陣基ガ変態とか変わり者と言う意味では無く
山本常朝が仕事が出来る上に情にあつく面倒見が良く
人望があったからではないでしょうか?

葉隠れは山本常朝が「俺についてこい」的な発言をしているのを
彼に心酔している部下が書き残しておいた物と・・・
771ボアマロ ◆n9skP0caTQ :03/06/20 03:17 ID:lJqIh2xl
>>770
>葉隠って山本常朝の口伝というよりお説教で
確かに、「これぞ、武士道!」と蘊蓄を傾けている節は見受けられますね。(;´Д`)
実際に、「上方風のうち上がりたる武士道」を厳しく批判していますし。
山本常朝が語った意図は、おっしゃる通り田代陣基に武士道の極意を教える
(門外不出)というものだったようですが、田代が書に表した理由には、優れた
視点と豊かな経験に裏打ちされた人生訓を一人占めするのはもったいないとの
考えがあったんでしょうか。
>山本常朝が仕事が出来る上に情にあつく面倒見が良く
>人望があったからではないでしょうか?
なるほど。弟子がいるくらいですから、やはり人望はあったかと。

「葉隠入門」で私が驚くのは、三島由紀夫の咀嚼力の高さです。(作家だから
読解力があるのは当たり前なんですが)
物事の本質を捉える鋭さは、三島氏がいかに真剣に生(あるいは、死)と向き合って
きたかを窺わせます。
772日出づる処の名無し:03/06/20 04:07 ID:laj9xFKo
おまいらパンツにウンコくっつけて何エラソーナこと云ってるんだよ
773日出づる処の名無し:03/06/20 04:08 ID:laj9xFKo
オレも武士道気取ってふんどししてたらウンコついちゃった
774日本チャチャ:03/06/20 05:05 ID:RKHgP7O4
お!ハン板の勇士ボアマロさんが、ここまで出張してきてる。
貴女もこのような関係のスレッドが、好きみたいですね。
貴女のような、うら若き乙女がそこまでかきたててるのは、
なんなでしょう?
775日出づる処の名無し:03/06/20 22:20 ID:1CJiVmYX
三島氏が真剣に生(あるいは、死)と向き合ってきたなら
割腹自殺なんかしないとおもう。
あれは、近代自我とナショナリズムの狭間の閉息感から
抜け出す事の出来なかったただのナルシスト。
だから美輪明広にひかれたんだよ。
776ボアマロ ◆n9skP0caTQ :03/06/20 22:54 ID:sBQDfv4b
>>774
私は両板の一住人に過ぎません。
(´_`).。oO(実は、コテでの書き込みデビューは極東の方が早かったり)
我々日本人はこのままで良いのかと疑問に思うからですよ。
>>775
>三島氏が真剣に生(あるいは、死)と向き合ってきたなら
>割腹自殺なんかしないとおもう。
う〜ん。こういう見方もあるとは思いますが、氏にとって生死を上回る
切実な問題があったから、あるいは人生の深淵を覗いてしまった者ならではの
苦悩やある種の諦観があったから、と解釈する事も可能ではありませんか?
777日出づる処の名無し:03/06/20 23:34 ID:1CJiVmYX
浅いから死に捕われる。
普通、生死を上回る 切実な問題があったら
自殺なんて考える余裕など無い。
死について考えるのは暇だからである。
彼は思想的に太宰や芥川の様に発展途上で行き詰まった結果
逃避する事を選び自殺した。
言い訳は見苦しい武士は自分の責任をはたすまで死んではならない。
思想的には漫画家の岡崎京子の方が遥かに上だと思う。
石原氏も絶賛している「リバーズエッジ」を読むべし。
778日出づる処の名無し:03/06/21 00:56 ID:y/gIZSVL
確かに岡崎の方が人生の深淵をのぞういているな。
今さら武士道精神によって日本が変わるなんて言うのは
脳天気としか言い様が無い。
かつて日本人の持っていた入替え不可能でかけがえのないものは
世の中が便利になルにつれて無くなってしまった。
このままアメリカナイゼーションが進めば日本は入れ替え可能な物しか無くなる。
日本の中身が入替え可能になったら国を守るもクソも無くなる
と三島由紀夫は危惧した訳だが、既に日本は入替え可能な物しか無く
「断念したけど断念した事を忘れない」とか「断念は苦しいけど
断念した記憶は苦しい事では無くせつない事だ」
といった状況に追い込まれている。
三島はそれを受け入れる事が出来ず自殺した訳だが
岡崎はそれを受け入れ次の段階へ進んでいる。
自助、互助、扶助とか言う以前に
日本は愛と双方的コミュニケーションの不在、想像力の欠落
それによる抜け出す事の出来ない閉息感からのあきらめ
といった大きな問題を抱えている。
779日出づる処の名無し:03/06/21 02:03 ID:z1B+BoxC
>778
>大きな問題を抱えている。
あのね、そういう問題提起はもうお腹一杯なわけよ。
可能性は残されているのか。方法はあるのか。
そっちに話は移ってるのよ、既に。
自助、互助、扶助、ってのはキリスト教的「愛」や「コミットメント」の日本的在り方の一つでもある。
780日出づる処の名無し:03/06/21 14:15 ID:wqR5ksfm
日本の武士道精神をとても尊敬している。不言実行や情けの精神というものはアメリカ人の
僕からみてもとても魅力的。何時の時代でも大切にしてもらいたいことだし、国籍や人種を
越え普遍的に持ち続けるべき考え方だと思う。
黒澤映画のような正確な時代考証に基づいた、ハリウッドで始めての時代劇を僕はどうしても
つくりたいんだ。

トム・クルーズのラストサムライについてのインタビュー(文春の記事より)

監督はライシャワーの教え子だというし、まともな日本像になりそうだ。見に行こうかな。
781日出づる処の名無し:03/06/21 17:42 ID:t/8o6ls3
>>779
あのー
日本のって言ったのは>>776に対する答えとして言ったんだけどね。
可能性も無い方法も無い、愛と双方的コミュニケーションを
喪失している以上相手からはこちらは全く見えない。
とりあえず自助、互助、扶助,等、つまり武士道は己の心に秘めておくしか無い。
まずは相手を理解しちょうど良い距離感をつかむ事が大切。
その中で武士道を共有出来る仲間を見つけていくしか無い。
三島にはそれができ無かった。
だから割腹自殺した。
782日出づる処の名無し:03/06/22 01:01 ID:NKAnwLm/
>>764
そう思うんなら自分でネタふればいいだけの話、
他人に期待してるようではいかんな。
783ボアマロ ◆n9skP0caTQ :03/06/22 06:11 ID:P+YVKxHn
>>777-778
私は、岡崎京子の冷徹な視線が苦手です。絵は嫌いではありませんが。

三島氏の死を単なる自殺と呼ぶ事には異論があります。
思想に行き詰まり、死を選ぶ「逃亡者」にあのような檄文が書けるとは思えません。
>>781
>とりあえず自助、互助、扶助,等、つまり武士道は己の心に秘めて
>おくしか無い。
武士道精神を自らの内に秘めておく事が重要だというのには、同意です。
しかし、その精神を具現化させ、生に臨む姿勢として他者に示す事で
伝播させていく方法もあるのではないでしょうか。
784ボアマロ ◆n9skP0caTQ :03/06/22 06:25 ID:P+YVKxHn
>>783
岡崎京子氏への敬称が抜けていました。
失礼。
785日出づる処の名無し:03/06/22 11:21 ID:WbmHsUkt
思想に行き詰まったのではなく
自分の死によって他者に何かを伝えようとする行為は
作歌として「逃亡者」意外何物でも無い。

私は岡崎京子の決して冷徹では無く客観的な
「世界はクソだけどそれでも前向きに生きる」
と言った作風が好きです。

割腹自殺よりも交通事故で再起不能になりながらも
リハビリしながらいまだに世の中に何かを発しようとする事に
武士道を感じます。
まさに武士道とは死ぬ事と見つけたりだと思います。

生き抜く事によって武士道精神を具現化させ、
生に臨む姿勢として他者に示す事で 伝播させていく
と言う事で他者に繋がっていくのではないでしょうか?
786日出づる処の名無し:03/06/22 18:23 ID:wFFQBUTa
三島由紀夫の「葉隠入門」を
読んでみて、死ぬこととみつけたりという有名な言葉を
自分がどれだけ誤解していたか分かった。

解釈は自由だけど、
逃亡者などという言葉で斬って捨てる前に、
まずは読むことをお勧めするよ。
787日出づる処の名無し:03/06/22 21:58 ID:zZkj0maq
読んだら余計逃亡者と思った。
788日出づる処の名無し:03/06/22 22:07 ID:dGM+l0ij
何を考えていたかより何をしたかだよな〜
789日出づる処の名無し:03/06/22 22:55 ID:9DzKcPFQ
三島文学の完成度に比べ、彼の檄文は稚拙で生硬です。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/kuhiwo/dazai/mishima.html
自衛隊の決起を呼びかけるバルコニーからの演説は、集まってきた約千
名の自衛官の「気違い!」「総監を解放しろ!」という大声に野次り倒
されました。文学作品は残りましたが、三島は何もないところへ旅立っ
て行ったのです。
790ボアマロ ◆n9skP0caTQ :03/06/22 23:17 ID:hkO9xj3Z
>>785
以下、葉隠(岩波書店、校訂:和辻哲郎、古川哲史)より抜粋します。

聞書第一
二、武士道といふは、死ぬ事と見付けたり。<中略>
毎朝毎夕、改めては死に改めては死に、常住死身になりて居る時は、
武道に自由を得、一生越度(おちど)なく、家職を仕果すべきなり。

武士道における「死」は、必ずしも肉体の終焉を指すわけではなく、死の覚悟に
よって些事にわずらわされる事なく武道に精進できる、研ぎ澄まされた
精神で日々に臨む事ができるという「逆説の人生訓」だと思うのです。
江戸の太平こそが、「いかに死ぬか」を出発点とした武士道に「いかに生きるか」
を深究させたのかも知れません。
>>786
ですな。解釈を強制する事はできないので、意見は分かれるでしょう。
>読んでみて、死ぬこととみつけたりという有名な言葉を
>自分がどれだけ誤解していたか分かった。
李登輝氏の著書でも取り上げられていましたが、武士道では死にも貴賎がある
という発想があったようです。
命を惜しむ臆病さほどではないものの、機を得ず死に急ぐ事もまた「犬死に」と
貶まれたとか。
791日出づる処の名無し:03/06/22 23:46 ID:9DzKcPFQ
>>761の解釈もいいね(w
792ボアマロ ◆n9skP0caTQ :03/06/23 00:00 ID:+1LQVkfU
>>791
うん。(w
面白いと思います。
特に、「武士道というは〜」の訳は秀逸。(w
793日出づる処の名無し:03/06/24 06:35 ID:n+UlzWzh
名作は(解釈しだいで)時代を超える。


794日出づる処の名無し:03/06/25 00:26 ID:Zls50aSP
「葉隠れ」は、隆慶一郎の「死ぬ事と見つけたり」の解釈が一番好きだな。
未読の人は読んでみたらいいよ。
マジでおすすめ。
795ボアマロ ◆n9skP0caTQ :03/06/25 04:54 ID:MSZLkzeo
内村鑑三の「代表的日本人」(岩波書店、訳:鈴木範久)西郷隆盛論中に、
西郷本人のものとして以下の発言が紹介されています。

「正道を歩み、正義のためなら国家と共に倒れる精神がなければ、
外国と満足できる交際は期待できない。その強大を恐れ、和平を乞い、
みじめにもその意に従うならば、ただちに外国の侮蔑を招く。
その結果、友好的な関係は終わりを告げ、最後には外国につかえること
になる」
「とにかく国家の名誉が損なわれるならば、たとえ国家の存在が危うく
なろうとも、政府は正義と大義の道にしたがうのが明らかな本務である。
……戦争という言葉におびえ、安易な平和を買うことのみに汲々するのは、
商法支配所と呼ばれるべきであり、もはや政府と呼ぶべきでない」

これが語られた当時は征韓論が念頭にあったのだと思いますが、西郷の
名を伏せ、現在の日本を描写したものと言っても額面通りに受け取られる
事でしょう。
一世紀以上前に表現されたこの真理が、戦後たやすく忘れ去られたのは
痛恨の極みでした。
796ボアマロ ◆n9skP0caTQ :03/06/25 05:08 ID:MSZLkzeo
>>794
検索してみたら、隆慶一郎氏は時代小説家なんですな。
私も読んでみたいと思います。

(*´(エ)`*).。oO(実は、マロ池波正太郎愛好家だったりして。)
797日出づる処の名無し:03/06/25 08:02 ID:rScEVms/
>>789
三島由紀夫氏が自衛官にやじり倒されたのは、むべなるかなだな。
総監を人質にとって何を言っても忠誠心の強い自衛官に受け入れられよう
はずもない。
もっとも何の戦略もないのにクーデターにのる者がいると
本気で信じていたとも思えないが。
798日出づる処の名無し:03/06/25 08:12 ID:5Irya9iz
>>795
いまや先進国をはじめほとんどの国が商法支配所ですね。
世界は政治では無く経済で動いております。

本能に従うことがそのまま自己保存の方法でもあるような動物と違って、
人間は「現実原則に従う自我と快感原則に従うエスとの対立」
あるいは分裂状態にあるところにその根本的原因があります。
人間は、自己の快感原則にそのまま従っていては、
まわりとの絶え間ない衝突を生み出して、自己や種族の保存どころか、
自己や種族の破滅に陥る(「人間は本能が壊れている」)ため、
むしろ、それ(快感原則に従うエス)を抑圧し、
環境との折り合いをつける、自己や種族を保存をするための
「自我」が形成される。この自我が「共同幻想」である。
つまりこの「共同幻想」が正義であり
他国と折り合いが付けられ無いことで起こる
戦争とは大きく矛盾します。

会沢正志斎の思想を辿れば、彼が、西欧列強のキリスト教思想(
「キリシタンの邪教」「邪蘇の法」)を、裏返しにして、
彼等の「神」に対して、天皇を日本国の「天」として対抗させ、
殉教をも厭わぬ彼等の信仰に対して、天皇に対する忠を対抗させ、
以って日本を西欧列強から護るための
イデオロギーを確立しようとしたことが明確に分かります。
しかし、それでも、日本は神国であるから、命をかけてこれを護る、
というのがせいぜい会沢や他の倒幕派の思想であったのですが、
アジアはすべて神国日本の直接の支配下にあるべきである、
などという昭和の大東亜戦争の思想は日本の思想史には全くないものです。
それは、西欧植民地主義の輸入思想としか考えられません。
これこそ「みじめにも西洋の意に従う」と言えるでしょう。
799日出づる処の名無し:03/06/25 10:31 ID:tyvwdR03
>>798
小難しいこと書いてるけど全く内容がないね。
「戦争が怖いし、他国も怖いから這い蹲りまちゅ」

貴方の書き込みを一行にまとめてみたぞ。

西郷の征韓論の言わんとするところは、人間のもつ”折り合いをつけるという社会適合性”
とは全く意をことにする問題だとおもうがいかが?
今の日本は他国から舐められてるンだよ。
その証拠に、アメリカがそばにいると明言してからのシナ、朝鮮、韓国の姿を見てみろ。
情けないことだ。
日本国内の危険分子からのテロ国家への金の流れも、アメリカ様に言われなきゃ行動できない。

その昔、日本帝国海軍はロシアに拿捕された日本漁船をすくう為に、ロシア相手に戦う意思を見せた。
ところが今の日本はどうだ?
国民を何人も誘拐されておいて、エヘラエヘラ笑ってるではないか。
そればかりか、その国に援助をしていた。
戦争怖さにな。
貴方はこれも「国際社会との折り合いをつけようする行為です」とでも言うのか?
貴方は「気概をなくした国家が産み落とす分かりやすい例」であるようですな。
800日出づる処の名無し:03/06/25 12:01 ID:qh33aCbI
今の日本国憲法は終戦直後アメリカとソ連がほんの一時期だけ仲が良かった頃につくられたものだからな。
資本主義と社会主義の対立なんて念頭にないから、国家を内部から崩壊させようとする勢力の存在なんて計算外。
そんなものを50年以上も使ってる日本に「独立自尊」の精神はあるのだろうか。

武士道よ、蘇れ。
女よ、刀を取れ。
801日出づる処の名無し:03/06/25 12:46 ID:KBpAqj/g
>>796
隆慶一郎の「死ぬ事と見つけたり」は氏の遺作というか
執筆中に亡くなってしまったため完結していないけどいい本ですよ
私もお薦めの作家です。
802日出づる処の名無し:03/06/25 21:54 ID:RXJ56Bid
五輪書読みました。
さすがは武蔵、いいこと言ってます。
以下、地の巻より抜粋。

大方武士の思ふ心をはかるに、武士は只死ぬるといふ道を嗜む事と覚ゆるほどの儀也。
死する道におゐいては、武士斗(ばかり)にかぎらず、出家にても、女にても、
百姓巳下(以下)に至る迄、義理を知り、恥をおもひ、死する所を思ひきる事は、其差別なきもの也。

この心意気がニクイっす。
803ボアマロ ◆n9skP0caTQ :03/06/25 23:06 ID:MSZLkzeo
>>798
論点は複数あるようですが、私観を箇条書きしてみます。

1.商法支配所と呼ばれるべきは、「戦争という言葉におびえ、安易な平和を
買うことのみに汲々」する場合の(つまり、政治を全うできない)政府であって、
資本主義批判が文意ではない。

2.攘夷思想そのものは元冦の乱にまで遡る事ができ、「征夷大将軍」の位が
それを示している。幕末に勃興したそれは黒船の来航を直接の契機としており、
西洋の植民地主義に見られるような野心から生じたものではない。

3.幕末以降、西洋の文物とそれに伴う思想、哲学の輸入が活発化したのは事実で
あるが、それがすなわち「西洋の意に従う」事を指し示すわけではない。
主に和魂洋才の観点からの摂取である。

4.「脱亜入欧」という発想の背景には、清、ならびに朝鮮の傍若無人と世界情勢
を無視した内向性、それによって日本の安全保障が脅かされるとの危機感が存在
した。また、全アジア、アフリカ諸国に先駆けて近代化に成功した日本がその
イニシアティブをにぎるのは当然であると考えられていた。

5.大東亜戦争で掲げられた「大東亜共栄圏樹立」の狙いは、政治、経済両面に
おける欧米列強からの自主独立である。日本が支配者として君臨する事を意図
したものではない。
>>801
サンクスコ。
むぅ〜、絶筆ですか。それだけで心惹かれるのう。(w
是非、読んでみたいと思います。楽しみ〜。(σ・∀・)σ ゲッツ!!
読後感想文は二百字以内で堪忍(略
804日出づる処の名無し:03/06/26 01:59 ID:ZqEuqX9D
武士道が何を指すかは人によって違うでしょうが
政府に名誉を誤魔化され、国民に非難され、帰ってきた事を気付いてももらえぬ
それでも祖国の為に義務を果たした、きりしま、はるさめ等の護衛艦乗員や
これからイラクに行くであろう陸さんの兵隊方こそ私には侍に思える。
805日出づる処の名無し:03/06/28 11:48 ID:l5NOM7Nl
確かに自衛隊最強だな。
うろ覚えだけど、どっか出てくときも、たいした装備はしていけないんでしょ?
それでも仕事してくるもんなぁ。
飛躍するけど、ある意味現代的「無刀」かもなーと思ってみたり。
でもやっぱり危ないのでちゃんとフル装備で行ってほすぃ。
なんかヘンな事言ってるのでsage。
806ホウライ ◆ozOtJW9BFA :03/06/28 12:56 ID:Uhx1nI40
>>805
別にへんな事は、言ってないと思えますが。
カンボジア派遣の時ですよね?
装備の稚拙さに現地では、フランス軍に守ってもらったとか。

護衛艦についても中田市長になるまで
横浜にも入れてもらえなかったみたいです。
(北朝鮮は良くても護衛艦はダメなのかな?)

小泉総理には是非とも自衛官の名誉を重んじてほしいものです。
807日出づる処の名無し:03/06/30 10:51 ID:ySrSPEsk
武士道=公務員の心得
808日出づる処の名無し
横須賀出身だしな。首相。期待したい。