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【ミャンマー】スー・チーさんに自由精神賞【人権活動家】
言論の自由の拡大を目指す米非営利団体「フリーダム・フォーラム」
(本部バージニア州アーリントン)は6日、ミャンマーの人権活動家
アウン・サン・スー・チーさんに、2002年度の「アル・ニューハース
自由精神賞」を授与することを決定したと発表した。
スー・チーさんには賞金100万ドル(約1億2000万円)が贈られる。
授賞理由は、ミャンマー市民の人権と民主主義のために非暴力の闘争を
貫いたこと。3月20日に授賞式が開かれるが、スー・チーさんは
出席できないと通知。式には息子のアレグザンダー・エアリスさんが
代理出席する予定。(共同)
http://www.sankei.co.jp/news/030207/0207kok050.htm >>225のスレの2に貼ってください。お願いします。
<アウンサンスーチー女史のプロフィール>
1945年ビルマ、ラング−ン生まれ。「ビルマ独立の父」アウンサン将軍の娘。
60年母キン・チ−のインド大使着任に伴いインドへ。高校卒業後一時ニュ−デリ−
のレディ・シュリ・ラム・カレッジに在籍した後、イギリスへ渡りオックスフォ−ド大学
に進む。大学卒業後69年から71年までニュ−ヨ−クの国連本部で働く。72年
ヒマラヤ文化研究家で、大学時代の知己、マイケル・アリスと結婚する。結婚後は
ブ−タン、ネパ−ルにも滞在。73年に長男アレクサンダ−、77年次男キムが誕生。
85年から86年にかけては京都大学東南アジア研究所の客員研究員として日本に
滞在。
88年3月母の看病のため、民主化運動の燃え盛るビルマへ帰国。 7月20日
国営新聞は前日におこなわれた政府主催のアウンサン将軍追悼式に参加した
アウンサンスーチーの写真を大きく掲載した。「建国の父」の娘として伝説的ですら
あった彼女がビルマに戻っていることを知った民衆は、民主化運動への合流を
アウンサンスーチーに要請、 8月26日シュエダゴンパゴタで約50万人の民衆を
前に初めて政治的な演説を行う。 9月27日、「国民民主連盟」(National League
for Democracy)を結成。90年5月総選挙でNLDは80%を越える議席を獲得したが、
軍事政権はこの結果を無視し、現在も国会を開催していない。
91年にノ−ベル平和賞を受賞。しかし1989年から国家防御法により自宅軟禁を
受けていたため授賞式に出席できなかった。一時の中断を経て、現在も移動や
外部との接触禁止など実質的軟禁状態が続く、激しい弾圧の下におかれている。