■日本のアニメ文化は世界中で大人気よのさ【十一】

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290日出づる処の名無し
ポーランドにおける日本漫画の現在
http://www.comicpark.net/navi.asp
ポーランドで初めて漫画が発売されたのは、1996年11月で、タイトルは
池田理代子先生のポーランドの歴史漫画「天の涯てまで」(ポ版は三巻)で、
発売当初は一部(2〜300人)のファンのみが購読したが、その後セーラームーンがTV放送され、
同時に漫画「セーラームーン」の発売でポーランドにおける漫画が日の目を見たといえる。
ポ版漫画第1号から2年ほどでポーランドにおける漫画ファンは5000人ほどになり、
その後のドラゴンボールのTV放送に伴って、その数は延べで2万人に達した。
つまり漫画人口は七年間でほぼ100倍になったといえる。
しかし、アニメで放映されていない漫画の購読者数は、まだそこまでには至っていない。
先ず目から入ってきたものに惹かれ、次の時点で漫画に目を向けるというのが実情である。
それでも小中学生にMangaを知っているかと尋ねて、
全く知らないという子供は殆どいないのではないかと思う。
また、この七年間にファンの中から嬉しい知らせを受けることもしばしばあるようになった。
一つは漫画家になりたいという少年少女達が沢山出てきたこと。
もう一つは、自分が読んだ漫画の原作が読みたいから「日本語」を学びはじめたという子供達。
中には、大学の日本語学科に入学し、本格的に日本語を勉強したいという青年、青女たちも現れてきた。
因に最近では漫画は右から左に読むという日本式が定着しはじめている。
子供達、青年青女達にとって全く違和感は無いそうである。
考えてみれば日本などは縦書きもあれば横書きもあり、
子供の頃からそれが普通だと思っていたので何の違和感もないではないか。
これも洋の東西を問わない一つの例である。
291日出づる処の名無し:03/01/19 03:21 ID:xQBYVAEg
>>290続き
私も精進を重ね、こういった若者達の夢が現実のものになるよう、
良きアドウ゛ァイスとチャンスを与えられるようにならねばと
肝に銘じる今日である。
そういった意味でも夏目房ノ介先生のされている活動や言葉には
学ぶべきことがとても多いのである。