952 :
日出づる処の名無し:02/04/22 23:18 ID:2uYKy71V
世界3大料理フランス中華トルコってのはトルコの自己申告らしいよ。
確かにトルコ料理うまいですが、食にタブーがある国が3大料理ランク入りはムリ。
953 :
日出づる処の名無し:02/04/22 23:34 ID:Brx0iB/P
世界のフィギュア事情も知りたいのれす。
954 :
つかいさせて:02/04/22 23:42 ID:qWvOL/Lp
ジャポニズムについて、追加させてください。
なかなか日本の内部にいると自覚できないと思うけど。
[義理]とか[人情]という言葉を聞いたことあるだろうか?
「義理も廃ればこの世は闇だ」とか
「人情の解らぬやつは犬に食われて死んじまえ」とか
まあ、今となっては薄れてきたけれど日本人社会のエーテルみたいなものがまだまだある。
義理とか人情を契約とか金銭等よりも大切にする感覚と言うか価値観が社会の基底にあって
それなりに安心して生活できる人的環境がまだ少しはあるし昔はもっとあった。
台湾人と大陸中国人の大きな違いがまさしくこれ(義理人情)を感覚的に理解するか
しないかであると思われるのです。(仕事の経験上そう理解している)
欧米人と大陸中国人とは似ている。(義理人情よりは金銭を上位の価値とする)
それに比べ、日本人と台湾人は義理人情を欠いてまで金銭を追求しようとはなかなかできない。
ヒトの恨みをかうことを極力避ける。その結果相手のプロパガンダにだまされやすい。
それでも私は究極のジャポニズム「義理人情」こそ日本の誇る財産だと思うし、なんとかして
守り育てなければならないと思っています。
955 :
日出づる処の名無し:02/04/22 23:48 ID:tgD6PuF9
3大というが中華がダントツじゃないの?
956 :
日出づる処の名無し:02/04/22 23:51 ID:P5AIdFN/
>>955 そう思っているのは中国人くらいじゃないか?
だいたい化学調味料を使いまくらないと出来ないっていう時点でなあ。
っで面白い話しがあってフランス人のグルメは中華は認めない。
中国人のグルメはフレンチを認めない。
両方が認めるのが和食。
957 :
日出づる処の名無し:02/04/22 23:54 ID:P5AIdFN/
あと中華って欧米だと中級料理っていう位置付けなのよ。
デートや大事な会食で使われることはあまりない。
和食の場合は大切なビジネスのミーティングなんかでも使われる。
もちろんフレンチもね。
日本における焼肉屋に近い位置付けだと思う。
日本人も焼肉は大好きだし美味しいと思うけどビジネスやデートで使おうとは思わないでしょ?
958 :
1◇yN9L70Vc:02/04/22 23:58 ID:P2sRNxZ4
960 :
日出づる処の名無し:02/04/23 00:01 ID:JhZcWxqx
>>956 中華は近年フレンチの影響を受けまくってるねえ。
ヌーベル・シノワっつーのもその流れだよなあ。
そもそもフランス料理自体、周辺国の伝統料理をパクって、
ことごとくオリジナルより凄い物に仕上げていった集大成みたいなものだし、
日本だって、そのフレンチをパクって「洋食」とかいう妙なジャンルを
作り上げてしまったし。
オリジナルの文化の質が高ければ高いほど、
他の文化を受け入れ自己の文化と融和させる能力が高いんだろうね。
和食はあっさりしてるから好き!
962 :
ののじ:02/04/23 00:03 ID:NdmmNE79
渋いといえば、トレヴェニアン(アイガー・サンクションが有名かな?)の
『シブミ』っつー小説がありましたな。
大日本帝国の軍人に一時期育てられ、その際に日本のシブミを身に付けたという、
囲碁好きの暗殺者が主人公。
作品の中では、わび・さびの上位概念として『シブミ』があるとか何とか言って
て、読んだ当時は違和感を感じた覚えがあるんだが、そもそも読んだのだいぶ昔
なんで違ってたかも知れん。
963 :
日出づる処の名無し:02/04/23 00:06 ID:RlVvtmLt
>>960 ちなみにヌーヴェルシノワってのも日本の懐石の影響下にある。
ヌーヴェルキュイジーヌが懐石の影響を受けて、さらにその影響を受けたのがヌーヴェルシノワ。
ヌーヴェルシノワってパリで生まれたんだけど本国でのヌーヴェルシノワは和食から直接引っ張ったりもしてるみたいだよ。
っていうか日本人が日本でヌーヴェルシノワを作っててそれが本国に逆輸入されてるらしい。
964 :
第七萌国丸:02/04/23 00:08 ID:I/HYXQmv
965 :
日出づる処の名無し:02/04/23 00:15 ID:RlVvtmLt
日本料理のテクニックで今やフレンチにも中華にも取り入れられてるのが湯引きっていうテクニック
皮のついた魚(タイなど)の皮の側にさっと熱湯をかけた刺身のこと。
切り身の皮にだけ熱湯をかけてすぐ氷水に入れる。
そうすると身は生のままで皮の美味しさを味わうことができる。
フレンチだと湯引きした切り身にアッサリとしたソースをかけて出す。
シノワでも中華風ドレッシングみたいなものをかけて出す。
966 :
日出づる処の名無し:02/04/23 00:19 ID:kPie10L7
つーかそういう料理って今でもリアルタイムで新しいの作られてるの?
967 :
日出づる処の名無し:02/04/23 00:22 ID:CsTsNPOl
>>966 創作料理とかが、それにあたるんじゃないの?
968 :
北斎:02/04/23 00:23 ID:8yeicSxI
>>958 1さん ご苦労様 面白かったです
パート2も期待してます
誰か和菓子のこと知らない?
969 :
日出づる処の名無し:02/04/23 00:25 ID:g4uX5a6D
>>954 人情話といえば落語の「文七元結」思い出すなあ。
日本人というよりは江戸っ子の生き様みたいな気もするが。
あと、義理人情をもっているが日本だけというのはどうかな。
微妙にカタチが違うだけで、大小問わなければどこの国にもあるのでは。
970 :
日出づる処の名無し:02/04/23 00:26 ID:RlVvtmLt
どんどん出来てるよ
フレンチのシェフが梅干使ったり、和食の板前がフカヒレを使ったり平気でしてます。
食材とか料理法に国籍を問う時代ではなくなっている。
ただバックボーンがしっかりしてないとそれも出来ないからね。
バックボーンがないと単なる無国籍料理になる。
日仏中ってのはバックボーンがしっかりしてるからそういうことが可能。
971 :
日出づる処の名無し:02/04/23 00:28 ID:HoY6OAnA
江戸時代の長屋は庶民生活の象徴。
そんな長屋のちょっとした空間に「花」や「盆栽」があるという調和に
渡来人が「庶民の日常にも芸術が浸透している」って驚愕していたらしい。
972 :
1◇yN9L70Vc:02/04/23 00:32 ID:lPCA3FvL
973 :
北斎:02/04/23 00:33 ID:8yeicSxI
今、コンビニいったら
今週の 週刊現代に
江戸町並みの大絵巻が発表されてました。
海外の美術館で 出たようだけど
のれんの屋号まで 詳細に描かれ壮観
974 :
g:02/04/23 00:38 ID:MXYjCHik
醤油も当たり前の調味料
976 :
第七萌国丸:02/04/23 00:55 ID:I/HYXQmv
977 :
日出づる処の名無し:02/04/23 01:17 ID:bRksn/tz
このスレも最後まで使い切るのだ!!
978 :
日出づる処の名無し:02/04/23 01:20 ID:bRksn/tz
>>970 ま、そういう点を考えるとやはり世界3大は和中仏か
979 :
日出づる処の名無し:02/04/23 02:12 ID:A/hKxaaN
979 げっと!!
>>970 中国でダチョウがブームってのもあったな。
最近では日本もダチョウ肉を研究しているみたいだが
フランス料理はミルクの料理、中華料理は油の料理、日本料理は水の料理
とかいう例えを聞いたことがあるぞ。
982 :
日出づる処の名無し:02/04/23 08:06 ID:S106fW/H
海外旅行に行くと日本・中国・イタリアの料理店と言うのはよく見かけるが
いかがなものか
>982
おそらくシェフはかんこっく人と思われ
サブカルチャーと言うならフランス料理よりもイタリア料理だと思われ
985 :
日出づる処の名無し:02/04/23 11:47 ID:B/Xdt7za
フランス料理は、おいしい食材を加工する料理。
日本料理は、自然のものをおいしく食べる料理
中華料理は、目の前のモノを何とか食べられるようにする料理。
987 :
名無しさん:02/04/23 13:01 ID:TSQOFikD
>>761 え!シュリーマンの旅行記って刊行されていたの!?
俺が5年くらい前に大学の教授に聞いたときは「まだ刊行されていない」
と言われたのに・・・
988 :
ももも:02/04/23 13:16 ID:oQZKLyz5
>>964 相撲は実は世界最古の『プロ格闘技』。
格闘を見せ物にする、格闘で勝負を決するってのは世界各地であったけど
それを仕事にしてしまうとは。
でも、あれは格闘技というより神事とか行動芸術に近い気もする。
流血も少ないし、儀式も多いし。勝っても喜ばないし。
なにか、やはり考え方が違うんだろうか?
>>988 勝っても喜ばないってのは、日本の格闘技全般にいえるんじゃないか?
剣道、柔道、空手とか。
柔道は、世界に広まっていくうちに、そういうことはなくなってきたけど、本来は喜んじゃダメなはず。
990 :
金正日氏ね:02/04/23 16:17 ID:Ho/zfn8D
格闘技とは、相手が何をしてくるのか、その読み合いが面白い
買った負けたで喜んだり悔しい思いをするのはその本質が解っていない証拠
お互いが共に思考し合い、
今日負けても、それをバネに明日勝てる様に努力し己を磨き、
極みに達するのが目的
教育における非競争主義は、そう言った高め合う心も失う
勝負に終わりなど無い、とか湾岸ミッドナイトでも言っていましたね・・・
「〜道」という物は、永遠に続く「みち」という事かもね・・・
991 :
毒電波初期不良:02/04/23 16:28 ID:jrzGXAuJ
>>987 「シュリーマン旅行記 清国・日本」 講談社学術文庫 石井和子訳
第1刷が1998年4月10日。漏れ所有のは2000年12月20日
の第10刷なので、出版されたのは最近みたいです。
992 :
日出づる処の名無し:02/04/23 17:00 ID:GIUkZnUg
相撲はもともと神事、儀式、奉納だからね。
993 :
毒電波初期不良:02/04/23 17:16 ID:jrzGXAuJ
>>992 引用ばっかでごめんよぅ 「梅干と日本刀」樋口清之著 より
相撲は、しめ縄を巻いてしこを踏む。しこを踏むというのは地力を高める呪術
である。だから村相撲をとって勝ったほうが豊作だ、という占いでもあった。
しめ縄を巻くのは、神に仕える姿で、相撲取りは神の奉仕者である。塩を撒くのは、
体を清める儀礼である。村の鎮守には力石という大きな石があって、それを
何回もって歩けるかというスポーツもあった。それも、農耕社会で力技が
必要だったから、長い距離を石をもって歩けることは、神の加護が強いこと
だと祝って、それを奨励したのである。
994 :
日出づる処の名無し:02/04/23 17:30 ID:hvL6pZad
>>993 >村の鎮守には力石という大きな石があって、それを
>何回もって歩けるかというスポーツもあった。
これ、まだやってるよ、香川の長尾寺で
995 :
928 ◆7ek2Yj2k :02/04/23 17:54 ID:5Anda/MS
なんだかんだいっても結局日本は洋モノ志向なんだよね・・・。
996 :
no:02/04/23 18:54 ID:KyJgCvDM
1oo
997 :
日出づる処の名無し:02/04/23 19:08 ID:9eCGPGDR
1000!
イタリア料理マンセー
999 :
928 ◆7ek2Yj2k :02/04/23 19:09 ID:5Anda/MS
1000!
1000 :
928 ◆7ek2Yj2k :02/04/23 19:09 ID:5Anda/MS
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