青少年事件凶悪化幻想

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1 えdd  
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/asia/1013305848/21 見たいな鵜呑み馬鹿
青少年事件凶悪化幻想
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi/news2/1013400154/
青少年事件の凶悪化がマスコミ等ではしきりに言われているが、凶悪化し
たと言う事実はない。以下、参考URL
プロファイル研究所
 http://profiler.hoops.ne.jp/bus_jack.htm
少年犯罪について
総武線猿紀行第61回
「気になる二つの統計」
 http://www.1101.com/saeki/2000-09-30.html
メディアと「青少年凶悪化」幻想
 http://www.jca.ax.apc.org/toudai-shokuren/dekigoto/000824a.html
法務省
 http://www.moj.go.jp/
続き>>1-5
2 えdd  :02/02/12 13:56 ID:B8D80B22
法務省
 http://www.moj.go.jp/
白書・統計にある犯罪白書

警察庁
 http://www.npa.go.jp/
統計

少年犯罪は増加、凶悪化?
(犯罪白書を読んで)
 http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/news/toukou6.18.html

テレビが視聴者の現実認識に与える影響
−ワイドショー等、番組タイプ別の培養分析−
 http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~nakamura/cult.html

中高年犯罪こそ社会を映す鏡 疎外感が生むリスク行動
http://www.mainichi.co.jp/eye/kishanome/200101/19.html
3      :02/02/12 13:57 ID:B8D80B22
早稲田大学政治経済学部教授 長谷川眞理子
WEDGE 2000年5月号 P44〜P45 地球学の世紀 第41回
『殺人を犯さなくなった若年層』より抜粋。

「戦後一貫して減り続ける日本の若者の殺人率」

 日本は、他の国に比べて、人口あたりの殺人率が低い。日本のもう一
つの大きな特徴は、戦後一貫して殺人率が下がってきたことである。こ
んな一貫した傾向をもっている国は、私の知る限り、日本以外にはない。

 図1に示すように( http://www.1101.com/saeki/2000-09-30.html
図と酷似)戦後日本における殺人率の減少は、その大部分が20代前半の
男性による殺人の大幅な減少による。その結果、1955年には、年齢区分
別殺人率のピークは20代前半にあったものの、年とともにピークは低く
なり、1990年には40代になってしまった。こんな国は、これまた私の知
る限りは、他に存在しない。


東京大学総合文化研究科認知行動科学研究室 長谷川寿一 
早稲田大学政治経済学部教授 長谷川眞理子
岩波書店 科学 2000年7月号 
P560〜P568 『戦後日本の殺人の動向』より抜粋。

近年、未成年者による凶悪殺人がマスコミを賑わし、大きな社会問題と
なっている。マスコミでは、あたかも若い世代の凶暴傾向が年々高まっ
ているかのように報道される。しかし、はたしてそれは事実なのだろう
か。現代の日本の殺人を最も特徴づけるのは、マスコミに取り上げられ
ることもほとんどない中高年男性の殺人率の高さであり、青年期の若者
の殺人率の極端な低下である。               
4         :02/02/12 13:57 ID:B8D80B22
『戦後日本の殺人の動向』より抜粋。

「10代後半から20代の男性による殺人の激減」

 20代前半の男性による殺人は戦後の50年間を通じて一貫して減少し続け
てきた。図4( http://www.1101.com/saeki/2000-09-30.html の図と酷似)
に、各年齢区分ごとに、人口100万人あたりの男性の殺人率の推移を示した。
1994年の40代、50代の男性による殺人率は、1955年当時と比してほぼ半減
にとどまっているのに対し、20代前半の男性による殺人率は、およそ13分
の1にまで激減したことがわかる。今日問題になっている10代後半の殺人率
にしても、1994年にはピーク時の約10分の1である。

 世界的にみれば、男性の殺人率は、ほとんど常に20代の前半に鋭いピー
クを見せる。殺人率が100万人あたり400人であるシカゴと、20人であるイ
ングランド、ウェールズとを比べても、その年齢によるカーブの形は驚く
ほど一致している(図には、20代前半に鋭いピークがある)これは、調べ
られている限りのほとんどの国や文化で共通して見られ、ユニバーサルな
カーブとして、知られている。             
5         :02/02/12 13:58 ID:B8D80B22
メディアやその影響を受けた人の多くが主張していることは、実際には
凶悪化していない青少年事件を簡単なトリックを仕掛けて凶悪化像を作
りだし、いない被害者像を作り出していることである。実際にいる被害
者を保護することが一番重要であることは言うまでもない。
>1955年には、年齢区分別殺人率のピークは20代前半にあったものの、
>年とともにピークは低くなり、1990年には40代になってしまった。
若い世代の殺人率と40代の殺人率に大した差がないという事実を知ってい
る人はどのくらいいるのだろうか。テレビなどの大メディアは実際にいる
被害者を保護する為に、40代の殺人率と若い世代の殺人率が大差ないこと
をしっかりと報道し、厳しく追及する必要がある。
青少年事件報道のちぐはぐな報道ではなく。
昔の少年事件を極端に美化する人がいるが、昔の少年事件にも被害者が
いたことを忘れていないだろうか。今の少年事件の殺人率より異様に高
かった時代が事実としてあり、残虐な殺人も横行していたのにも関わら
ず、「昔の少年事件は今に比べてやさしいものだった」などという人は
被害者の視点が全く抜けている鬼畜である。
殺人検挙率も高いんだよね。
軽犯罪のために全体の検挙率が下がっているだけで。。
ここも大マスコミは決っして報道しない。
マスコミが検挙率のことを報道しているのを少し注意して
聞けば分かるけど、検挙率が下がったと報道するだけで、
殺人の検挙率が非常に高いことは報道しないし、
軽犯罪のために検挙率が下がっていることなど絶対に報道しない。

犯罪白書より

『平成11年の刑法犯認知件数を罪名別に見ると,窃盗が最も多く,次いで
交通関係業過となっており,両者で全体の約90%を占めているが,この
傾向は過去10年間に大きな変化はない。

検挙率を罪名別に見ると,殺人は過去10年間95%を超え,平成11年は96.4%』