毎時900ミリシーベルト、原発敷地内に高線量がれき
【経済ニュース】 2011/04/23(土) 20:05
東京電力は23日、福島第1原発3号機の原子炉建屋近くで、毎時900ミリシーベルトという高い放射線量のがれきが見つかり、撤去したと発表した。
重機を操作した作業員が3・17ミリシーベルトの被ばくをしたが、東電は特に大きな問題となる被ばく量ではないとしている。
東電によると、がれきは縦、横各30 センチ、厚さ5センチほどのコンクリート片。
20日に見つかり、21日に撤去、現在は他のがれきと一緒にコンテナに入れ保管されているという。
敷地内では遠隔操作の重機でがれきの撤去作業を進めているが、今回は近くに重要な配管があり、傷つけないために作業員が重機を使い実施したという。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0423&f=business_0423_042.shtml
小沢系議員、週明けから「菅降ろし」本格化
民主党の小沢一郎元代表に近い議員有志は25日から、党の両院議員総会の開催に必要な署名集めを開始し、
「菅降ろし」に向けた動きを本格化させる。
総会では、菅首相の東京電力福島第一原子力発電所の事故への対応や、統一地方選の後半戦結果についての
責任を追及し、首相の自発的辞任を要求する考えだ。
署名集めの中心の一人、川内博史衆院議員は23日朝のTBS番組で「菅首相にはマネジメント能力がない。
こういう時期だからこそ、真のリーダーを据えないと大変なことになる」と批判した。総会開催には党所属国会議員の
3分の1以上の署名が必要だが、小沢グループ幹部は「人数確保のめどはついている」と自信を見せる。
また、統一地方選後半戦の投開票日の24日には、元代表に近い県連代表ら複数の地方組織代表が、選挙結果を
めぐって一斉に引責辞任する構えを見せている。地方代表の辞任をきっかけに、首相や岡田幹事長らの責任を問う声を
引き出す狙いがありそうだ。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110423-OYT1T00611.htm?from=y10