俺「あけおめーっス」
パルスィ「オイ、女連れってのはどういうつもりよ」
さとり「え、そういう関係?」
俺「仕事始めでしょう?嫉妬屋さん」
パルスィ「何、当て付け?しかもそっちの幼稚園児は丁寧にめかし込んでやがるし」
さとり「子供じゃないです!」
俺「俺が『姫始めに行ってきます』って言ったら狼狽えちゃって狼狽えちゃって、可愛いったらなかったですよ」
パルスィ「OK、買いましょうかそのケンカ」
さとり「ちょっとちょっと、新年早々ケンカはやめてください」
俺「私のために争わないでー(裏声)」
さとり「やめろっつってんだろ!」
俺「はい。すみません」
さとり「もう。姫始めって言うからてっきりいやらしいお店にでも行くのかと…」
俺「なんでそんなことにわざわざお金払うんですか馬鹿らしい」
パルスィ「え、でも毎年コトが済んだらご飯おごってくれるじゃない」
俺「え、ちょっ、何捏造してほんとやめてくださいよほんと」
さとり「え、そういう関係?」
俺「嘘ですから、ほら心読んで心読んで」
さとり「『さとり様と姫始めしたいなあ』」
俺「口に出すな!こっちじゃないあっち!」
パルスィ「やっぱりケンカ売りに来たんでしょアンタら!」
さとり「『さとりちゃんと姫始めしたいなあ』」
俺「なんで2回言った」