>>352 そう、それ。子供の頃の友人が一生モノって言われてたのは、
子供の頃は損得とか空気とか関係無しにぶつかり合って
誤解しあったりなじりあったり傷付いたり我慢したり許したり
共感したり感動したりして親兄弟と同じように身近な存在に
「成っていく」からであって、相手のご機嫌や空気を読みながら
お付き合いしていたんじゃ大人の会社内での同僚と何も変わらない。
そんな関係の中で出来た友人は本当は友人とは呼ばない。知人。
女子っていうのは比較的昔から「教室内でのグループへの所属」
という意味でそういう表層的な友人関係を作ることが多かったけど、
今の時代は男も女も関係無く友人というのがクラスという群の中での
自分がグループに所属するためのライセンス的な意味になってる。
友人を失うということがクラス内での自分の存在場所と存在理由を
失うことを意味するから得に深い意味も無くとりあえず友人を作るし
その友人関係を持続し失わないよう神経を磨り減らしている。
子供にとってこれほど不幸な事ってないと思うよ。