【ｴﾋﾞｵｽ】みんなでオナ禁しようよ!!part165【亜鉛】

中学生のブログとかで話したことあるけどさ、なんか、最近の子、
もう小4ぐらいからネットはじめてて、子供の頃から大人の世代と当たり前に交流してて、
２ｃｈとかももう普通に見てるわけよ。んで、今20代の俺らの頃なんかは、
中学ぐらいで音楽に目覚めて、テレビに夢中になって、アイドルに夢中になって２５ぐらいから社会を知って
仕事的に見えるようになって洗脳がとけて、CDとかも買わなくなって、
自分の生活費最優先になっていって・・・

ってな大人の段階を踏んだわけだけど、今それがすっぽり抜けて、中学ぐらいには
脳が５０ぐらいにしか思えないような、大人的な意欲のなさ、ドライなものの見方、疲れた感じに
なってる子が多い。子供が早い段階で芸能界とかにハマるのも卒業しちゃって、
それがCD販売激減にも出てる。小学生が「情報操作乙｣と言う時代。

しかし自分が中学ぐらいの時点で思考が老齢化すると、
とても高校・大学の受験勉強とか規律正しい学校生活とかできないと思う。
ある意味、大学生の人たちとかは
学校での勉強から開放されて平日の朝4時とかに普通に２ｃｈにいるわけよ。
そう言う上の世代が楽しい思いをしてる空間を知ったら、
自分だけ規律正しい厳しい学校生活とか絶対できる自信ない。
自分も絶対その大学生やニートの人たちの生活スタイルにはまっていく。

今の中学生ぐらいの子で、もう人生に疲れ果ててる子多いよ。
今の20代後半ぐらいと同じで、現実で起こってる中韓の外交ニュースぐらいしか楽しめる事がなくて。
んで、しかも昔にはほとんどなかった、大人が大人に怒鳴られてる姿とか、
新入社員の奮闘記みたいなのを就職不安定化時代のせいでテレビで頻繁にやってるから、
ああいうのみて社会に出るのも絶望してさ。

ちょっとBLOGについて考えてみようか。最近は目に余るほど酷いものが多いわけだから考えてみる分に悪くない。

最近流行のBLOGネタっていうのは、俺の経験が偏ってなければなんだけどVIPBLOGのアフィリエイトのやつ、オタクとは何か系、
オタク作品に関する考察系、東や宮台あたりのポモっぽい現代考察系だな。
基本的には２ちゃんねる・オタクについて論じているBLOGがやけに目につく。
まぁ、十中八苦つまらないよね。
わかりきったことを形式的にだけ論じて、その文字数だけで満足してる輩が非常に多いんだよ。
BLOGというシステムは少ない文字数を如何に「多く」見せるか、ということにその出来がかかってる。
端っこにいろいろな表示をしているのは、記事をわざと細く長くなるようにするためであって、
デザイン的な意味の方が凄く大きいと思う。

もちろん、有名人でもないくせに日記系BLOGやってるやつは論外だけど、形式的に流行を分析してみせたからって
何かやったつもりで居るってのもバカバカしい話だ。
一般人がBLOGをやるということの意味を深く捉えていれば、専門家でもない人間が漠然として
非常に困難なテーマを上手に扱えるはずがないことなんか、直ぐに気づきそうなもんだろうよ。
結局はサブカルかぶれの自己顕示欲を満たすための玩具と化していて、表現たりえていない。
そのくせにやれ「愛とは云々だ」とかやれ「マスコミは今回の事件を捉え損なっている」とか
いかにも昼のワイドショーの識者が言いそうな、つまらない御託をうん十行もかけて垂れ流している。
識者は実際に研究に携わっているから良いものの、どっかの本から齧り捕った雰囲気だけでそういうことを
言ってしまうんだから溜まったもんじゃない。

BLOGの可能性を全否定するわけじゃないけれど、もっと身の丈を考え、自分がやれることを素直に考え、
建設的なテーマを掲げてやれないものなんかね。
萌えの探究なんぞやってる暇があれば、名著の一つでも読み込んでみたらどうかね。
実際にそういう面からBLOGを覗くと、びっくりすることに全くそういう趣旨のものは見かけない。
こんだけBLOGが溢れてるのに、まともな読書をやってるサイトもないとは！
大塚英志、東浩紀、斉藤環、ジャック＝ラカン、ジジェク…きゃつら、サブカル・ポモ芸人たちの罪は重い。
が、知の欺瞞でポモ叩けば通気取りできると思わせたアラン・ソーカルもまた、罪は重い。

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とにかくオタクについて論じてる連中は始末がとことん悪い。
彼らはアカデミックな情報と、オタクという虐げられた文化を繋ぎ合わせることによって
なんとか「常人に理解されないだけで非常に高尚な内容を含んだ文化であるオタク産業」という
定式化を求めようとする。
最初から知に権威を求めている時点で、本当に薄気味が悪い。kagamiとかな。死ねよあいつ。

オタクについて論じてるやつは大概の場合、単なるミーハー・サブカル馬鹿か、オタク話題なら
人気が獲得できると思ってる現代思想馬鹿の二つに分かれる。
どちらも十中八九が屑だから、読む価値なし。

後半のオタク云々ってのは聞き飽きたからどうでもいいけど、BLOGについての話は同意

いやいやしかしだね。
オタクについての記事ってのは相当なものがあるんだよ。
俺は哲学の本を読むBLOGをやってるわけだけれど、数ヶ月前に魔が差してオタクについて書いたんだよね。
そしたら２ちゃん経由で他の人から聞いたんだが、影響力のあるオタク系BLOGを運営している人間に
俺の記事が評価されたらしい。
そんでそこからリンクされてたんだが、急激にアクセス数・リンク数・トラックバック数が増えだしたんだよ。
それから気持ち悪くなってもうオタク系や現代考察系は絶対書かなくなったけれど、こういう影響力を
少なからず持ってしまった点にオタクの怖さはある。
頭は悪いのに力を持ってしまった子供、もしくは北朝鮮の核ミサイルみたいなもんだよ。

少数派が真面目に何事かに取り組んだところで、その言葉は抹殺されるんです。