※本編開始は>33から。
9 名前: 名無したん(;´Д`)ハァハァ [sage] 投稿日: 2005/06/05(日) 23:06:16 ID:+kXxkNXU
初代スレの>1の全文は「(・∀・)イイヨイイヨー」だった。
意図が不明なスレはおぼろげにツンデレ娘を語る方向に行くかのように見えた。
しかし>33の「――やがて文明が滅びときが訪れた。」がすべてを断ち切った。
そして>34の「そんな時、とある小さな国でツンデレラという貴族の娘が生まれた。」で方向が定まった。
2代目の>33-34が初代スレのコピペになったのは、この偉業をリスペクトしての事だと思われる。
3代目、4代目で早速崩れる事になるのだが。
強制する程の事でもないだろうが、新スレの準備期間としても丁度良いのではないだろうか。
>>1 おお、久々に綺麗なスレ立て乙wwwテンプレもちゃんとしてるw
そういや前スレは7スレ目だったんだよな。
(;ー;)オワッタナ・・・
何を泣いているんだい?
とうとう8スレ目か・・・
ジミーは使い捨てにするのか?
今まで通り、使いたい人が出せば良いんじゃない。
筋書きのないドラマ
それがツンデレラ
このままゴリアテ定着かな……ハフゥ
通りがかりのぬこがそうつぶやいた。
俺はこの
>>33までの雑談タイムが一番好きだったりする。
このスレを進行させる上で「激しく暴走させる人」と「力ずくで取りまとめる人」がいると思うんだけど
最近は前者が少なくなってきたように感じる。
だもんで前スレはちょっと理屈ぽくなってしまった気がするんだ。
今スレはもっとハジケたいなぁ。
長文クンを責めるでないぞ。彼はおそらくこのスレでただ一人、何らかのストーリィを
構築しようとしていた者だ。それゆえに悪目立ちしてしまうのだが。
いや、長文の彼に限らずね。
かく言う自分も4〜5行の文を書く事が多い、整合性に拘りがちな人間なもんで。
自戒も込めてハジケたいな、と。
とりあえず、今のうちに謝っとくよ。ごめん。
すべてを1000にかけるような振りによく応えてくれた。
つか結構好きなラストだ。
…こんな早朝になにやってんだろうなぁ、俺達。
>>17 お前はよくやった。よくやってくれた。
997だと思ってたのに10秒差で998になったときはどうしようかと思ったw
>>18 ああ、そうだな。でもなにやってんのか疑問に思ったら負けだろうw
ああ、もういいかげん寝る。
良く長文を書く彼は俺ですか。そうですか。
ストーリーを纏めようとするとどうにも力技、つーか無理やりに成らざるを得ないんですが、
おまいらもうちょい流れを…こう、一本にしろとは言わないから、受け取り易いパスキボン。
ゴリアテ気に入ってたんだけど、なんかみんなアレ嫌なのか?速攻で潰そうとするのはやめてwww
まあ、ゴリアテはキャラが濃杉だからな…ツンデレラ喰っちゃうし、もうちょっと控えめなキャラなら良かったのかね?
…控えめなゴリアテ…最早要らないか。そんなのは。
ま、それは別にして、このスレでは前スレのジミーに続く様な良いキャラが生まれると良いなwwwその分旧キャラは消え行く運命だが。
いや、要するに果てしない一発の連続なんだから整合性もストーリーもあったモンじゃないと思うけど
おまえらもっとサイバトロン軍基地にいこうぜ。
>20
お前さんの書くゴリアテの問題点は「完璧超人で常に優位に立っている」事だと思うんだ。
ドジっ娘だと言われているのにとてもそうは見えないし…濃すぎというより強すぎ。
万能キャラには「普段は控えめな脇役」や「猛威を奮う敵や邪魔者」くらいしか道は無い。
>21
初代スレがまさにそんな感じだった。
支離滅裂な爆発力としては初代が最強だろう。
でも、それだけだとすぐ飽きちゃうんだよね。
破綻させるようなレスと、それらを纏めるレスのバランスが重要だと思う。
>>21-23 おk。特に
>>23。ドジっ娘なら良いんだな!?よぅーし、有り得ないドジをさせながら、
全てにおいて愚図って事にすれば理想のドジっ娘メイドの誕生だな!!ゴリアテの活躍を期待して待っててくれよな!!
…だがサイバトロン基地はお断りだ!何故ならあんまり知らないから!!
前スレで孔明を無理やり出したがってたやつはどう見ても一人しか
いないとしか思えない。
前スレでジミーを出した身としては、ツンデレラにもうちょっと
ツンデレっぽさを出せたらいいと思っているんだが…
っつーか三国志ネタ減ったよね。
最初の頃は曹操とかも出てたけど…
曹操→趙雲→孔明の順に出現頻度が低く…ちょっとサビシス
なに、めちゃくちゃになってもオレがいつものように漫画ネタで立て直してやるから安心してやりな
最後、宇宙に出た時は思わずトライガンネタで攻めちまったが良く通じたもんだ。
>>27 そんな平和な時代(とき)も、長くは続かなかった……
ぬこの台頭である
次から本編ですよ〜、と言っておく
その日、ぬこ達の間でも悪魔だと恐れられる精鋭部隊「ペルシャぬこ断頭台」に一つの任務が下された。
「伝統を破壊せよ。」
これにはさしものペルシャぬこ断頭台の猛者達も戸惑いを隠せなかったという。
そんな時、とある小さな国でツンデレラという貴族の娘が生まれた。
「シーバット」という原潜も日米合同で秘密裏に建造された。
そして15年の月日が流れた。
その間にペルシャぬこ断頭台は壊滅、シーバットは艦長以下乗組員達の離反により何処かへと姿を消していた。
もっともそれらの事はツンデレラには何の関わりもない。
ツンデレラは多少我が侭ではあるものの素直な性格の少女に成長していた。
ある日、ツンデレラは散歩の途中ATSUYAと名乗る黒い髪の男と出会った。
彼は
ハードゲイだった。
しかもお肌に優しい中性的な顔立ちで
爽やかな笑顔からこぼれる歯は白く清々しい。
正直そのケの無い男でもゾクッと来るであろう美形に思わず見ほれてしまうツンデレラ。
そんな彼女にATSUYAは言う。
「ツンデレラさん、実は君のフィアンセのジミーについて話があるんだ…」
ジミーは下級貴族であるオサナナ家の次男で、男子に恵まれなかったワロス家の1人娘
であるツンデレラの婿となる予定の18歳の少年である。
「僕はジミーの事を…
愛しているッ!!一生を添い遂げる覚悟だ!!
…だから、キミに決闘を挑む。事情はジミーにも伝えてあるから、詳しくは彼から聞くと良い」
と言い、去っていくATSUYA。
「ハイカット!!…微妙ねー、一人二役なんだから、もっとそれぞれのキャラクターを把握しないとシンデラー」
言いつつ出てきたのは、
演劇界の快男児、カワハラー監督であった。
「予算は心の中にある」が口癖のカワハラーはいつも制作予算を酒に変えてしまうので
いつのまにか演劇界から干されてしまい、今ではここ私立ヤッテンマイヤー学園の
非常勤講師兼、演劇部顧問として食いつないでいる。
ツンデレラのペット役をやっていたシンデラーは、犬の被り物を脱ぐと地面に叩きつけ
「ペットの犬と野犬の二役なんてやってらンないわよ!」と
言いながら、すぐ近くにあった猫の被り物を手にした。
メイドのゴリアテに犬の被り物を押し付けた。
自転車のサドルを下げた。
そこに颯爽と現れるオレオンナ。
言うまでも無く
自転車の持ち主だ。
「ちょっとおい!俺のMTB、勝手にいじるなよ!」
ゴリアテ曰く
「ああっ!エロゲーな展開の予感っ!」
ちなみに今回オレオンナは12歳のロリキャラである。
(ただし年齢について本文では触れず、注意書は全員18歳以上としてある)
注意されてもガチャガチャと自転車をいじり続けるシンデラー。
今にも飛び掛りそうなオレオンナだったがATSUYAに止められる。
「わしがやめさせるから、短気を起こしちゃいかんぜよ。」
先ほどの演技とはうって変わって、どこのだかよく判らない方言でなだめる彼に
「いいからチャーハンを作る作業に戻るんだ。」
と指示する海江田。
最近学生食堂で働き始めたおっちゃんだ。
前の職場を部下の裏切りにあって追い出されたとかなんとか。
そこに私立ヤッテンマイヤー学園学園長デスラーが現れた。
顔色は死人と見間違うほど悪く、声も腹に一物ありそうな感じの声だが
本人はいたって温厚な性格の持ち主である。
「海江田君、学生の部活動の邪魔をしてはいかんよ」
「いえ、これは教育です」
「御託はいい、さっさと寝ろ」
次の日早朝――。
ツンデレラは演劇部の朝練に来ていた。
体育館の中央に良く見知った顔が並んでいる。
ジミー、シンデラー、オレオンナ、ゴリアテ、ATSUYA、TOSHIKI、山田浩一郎、そしてツンデレラを含めた八人。
この八人がヤッテンマイヤー学園演劇部の主要メンバーである。
早速ATSUYAが文句を言い始めた。
「なんでわしがレイザーラモンHGの役をやらにゃああかんのかのう、
せっかく峠球四郎の役作りをしとったところなのに…」
それは舞台衣装がレザー素材のもので統一されてしまったゆえの急遽変更だった。
原因は無論、ゴリアテである。
「え、だって本カク的な衣装を用意しろって監督様が…」
「…本格的、がどうして革製品で統一する理由になるんですの?」
「はぁ、革という字にはカクという読み方もあって、って姫様痛い痛い痛い!」
シンデラーも怒っている。
「私なンて『野犬』が『女王様の犬』って…酷くなってるじゃない!
やっぱり衣装係がゴリアテ1人ってのが無謀なンじゃないの?」
ちなみに今回の劇はオリジナル脚本で役者は全員一人二役。
シンデラーは先述の通りだが、役名が本名と同じなメンバーも多い。
ATSUYAは「ATSUYA」と「レイザーラモンHG」。
ツンデレラは「ツンデレラ」と
女豹
メダロットナビがツンデレ天国な件について。
はいっ、今日もツンツン、ツンちゃんでーす
と、このようにツンデレラ演じる「ツンデレラ」は結構ハイテンションなキャラで
ツンデレラ自身のキャラとは相容れないモノだ。だが彼女はやり遂げようとしている。何故それが解らない!!」
と力強く語りだしたのは海江田。
「キミはこんな所で何をやっているのかね」
海江田の後ろに立っているのはデスラー学園長。
彼はいたって温厚な性格の持ち主だが
ただ一つ、仕事をサボるものには容赦はしないのである。
海江田がデスラーに小言を言われている間に始業の時間が迫ってきた。
部員達は各自のクラスへと急ぐ。
長い渡り廊下をツンデレラはジミーと並んで歩いた。
「ねえジミー…こ、今夜、家に食事に来ませんこと?」
「え?嬉しいなぁ、君の方から誘ってくれるなんて」
「べっ別にただお父様がたまにはあなたを家に呼びなさいというから、そうしただけですわ!」
「それでも嬉しいよ」
「何度でも言っておきますわよ?婚約なんて親が決めた事で私にはそんな気全然無いと…」
「うんうん、解ってます」
現実においてもジミーとツンデレラは婚約している間柄である。
だが世間では下級貴族であるジミーの家がワロス家と繋がりを持つ為の政略結婚であると噂されており
まぁ実際そうなんだけどな
ハルオ水野が盗んだバイクで走りだし
白バイ相手にハリウッド級のチェイスアクションをしていた頃
大量のぬこが広場に集まり会議を開いていた
ぬこ…
外見は猫だが人語を操り、様々な妖術を使う化物だという。
その主食は
川のぬし
釣りのファミコン版カセット。スーファミではない。
故に今ではなかなか手に入らない為、ぬこ達は絶滅の危機に瀕して
スターラスターも食べることにした。
ぬこはふんをした。
その中から
邪悪な何かが生まれようとしていた。
「やはり他のファミカセでは駄目だったのか…」
「いやそう決めるのは早計だ。今日はその為の試食会ではないか。」
「ではこのメガドラカセットの『ああ播磨灘』を…」
「それどころでは無い!ふんの中から…来るぞ!」
アドバンスド大戦略
の攻略本が
道に落ちていた
それを口に銜えて走り去る
猫又一族の長、ぬこ
そこへ海江田が発射した核ミサイルが
デスラーによって消滅させられた。
「キミはまだそんな物を隠し持っていたのかね」
また海江田は怒られた。
一方、ぬこは――
会議の場にあれだけいたぬこ達は、彼を残してもういない――
何かから必死に逃げ続けていた。
彼を追っているのは、ふんの中から生まれた
浪速のモーツァルト!
ツンデレラは、浪速のモーツァルトの作った曲を聴いて欲情してしまった。
ツンデレラだけでは無い。
ぬこと浪速のモーツァルトが入り込んでしまったヤッテンマイヤー学園…
ここにいるすべての女性が今、性的な興奮状態に陥ってしまったのだ。
「お、俺、なんか変だよ…」
まだ子供のオレオンナですら頬を赤らめ息を荒くしているこの状況で
「え、えーと。あー、参ったな」
とは言いつつも山田浩一郎は冷静にこの事態の原因を推理していた。
(如何に浪速のモーツァルトとてこの状況は異常だ。一体何が……)
さまざまな要因を加味し、思考をめぐらせる。
「こーいちろーさん……お、俺……」
ついには股間を押さえモジモジするオレオンナに服の裾を引かれる、という誘惑に耐えながら。
ブリッジをしつつ匍匐前進であるところに向かっていた。
国際連合
軍の特殊車両が止まった事があると噂されている、とあるコンビニの駐車場である。
ここには
コンドームも売られている。
今買うと東京ドームとディスクレドームとリックドムもセットで付いてくる
というキャンペーンを実施中だったが
匍匐前進中の山田浩一郎の目には入っていなかった。
そしてついに目的の
203高地に到達したのである。そこで
高知名産のカツオのたたきを注文したが「ここにはないよ」と言われ
逆上して暴れ回った。
これが世に言う二〇三高地の戦いである。
き さ ま ら に 話 が あ る !
何だ?
ツンデレラでエロは勘弁なwww
ほう、そういうことか
山田浩一郎は、理解した
だが健全な男子ならば適度なエロスは必要であろう事も理解していた。
むしろ小説という形態を無視した空気の読めていない発言の方が問題である。
山田浩一郎はそう考えている。
とまれ、今は浪速のモーツァルトによってもたらされる過剰なエロを止めるのが先決である。
風説によれば浪速のモーツァルトはカツオのたたきに目が無いとの事だったのだが…
たたきの入手に失敗した山田は
キンキの開きで我慢する事にした。
半ば予想していたことではあるが、出されたものは
御開帳ピンナップに堂本光一の顔を貼り付けたコラ画像。
ボカシの部分に剛の顔をあてがう気配りが心憎い。
「こ、こーいちろーさんっ……オレ、ほ、ほんとにもう……」
未だに山田浩一郎の裾を引っ張っていたオレオンナ。
セリフから漢字がなくなり、もう色んな意味で限界だ!
「や、やばい! 早く事件を解決しなければ」
焦る山田。そして重大な何かに気づいた。
「――ん? いや待てよ……そうか!」
この事態が浪速のモーツァルトの曲によって引き起こされているのなら
それを上回る音を出せばあるいは…
そう考えた山田は携帯でATSUYAとTOSHIKIに連絡を取り学園の放送室へと集まった。
実はATSUYAとTOSHIKIは二人でバンドを組んでいて、夜の街では彼等の名前を知らぬものが居ないほどの腕前なのだ。
因みにバンドの名前は【ATSU☆TOSHI】。…ネーミングセンスは微妙な二人だった。
「頼んだ二人とも…!」
山田浩一郎は一つの楽譜を二人に渡す。
みこみこナースだった。
又吉イエス!又吉イエス!罪犯罪の元凶である又吉イエス!
この状況を見たデスラーは完全に頭にきてしまった。
頭に(エロスが)きてしまった。
頭に(エビスも)きてしまった。
しかし、よくよく考えればこの状況はデスラーとって好都合でもある。何故なら彼は
酒乱だからだ
酒もってこい!!!!!!
ツンデレラ!さっさと酌しろ!
おもむろにスカートの中のガーターベルトから核発射ボタンを取り出すツンデレラ
「こちらうまか棒。現在、デジカメでツンデレラを撮影中。いや盗撮じゃない、映像記録だ。無許可だがな。
今ツンデレラがスカートの中から何かを取り出した。何らかの遠隔スイッチと…もう一つ、あれは何だ?」
猫店長の中華なべ
そう、この核発射ボタンと中華なべが合わさった時、究極の武器が完成するのだ!
やまと
たけるの
みこちん
ソード
テンプレ読まずにザーと読んでって「何だこのスレの趣旨は?」と思って
>>1を見たらキムチラーメン噴いたぞ
>>1にキムチラーメン代を請求する
という名の長文必殺拳
そんなこんなで戦闘勃発。もはや欲情の渦は消え去ってしまった。
「あれ……俺、なんでこんな」
オレオンナも正気に戻ったようだ。山田浩一郎の服の裾は3時間ぶりに解放された。
「おおう、よかった。元に戻ったようだね」
「あー……うん(ぱんつが濡れてて気持ち悪い、なんて言えないよ……)」
マリー「濡れてて気持ちが悪いのなら、洗濯すればいいじゃないの」
・・・だが天候が急変し大雨になってしまった。
とりあえず部室に避難するツンデレラ達演劇部員一同。
ツンデレラ「とにかくこんな脚本じゃ先に進めませんわ!脚本担当は一体誰ですの!?」
ゴリアテ「あの〜…私ですけど…」
そう、衣装係や脚本、大道具、小道具など裏方の仕事は
全てゴリアテに押し付けていたツンデレラ達であった。
「こんな脚本など
やってられるか!」と懐から取り出した
脚本を皆は机の上に放り出してしまった。
「え〜!?そんな〜酷すぎます〜!!」
今回練習しているのは、一ヶ月後の学園祭にて公演する予定の演劇であるが、その計画が立ち上がったのはつい先日である。
それをたった一週間で脚本から衣装、大道具小道具まで全てを揃えたのはゴリアテ唯一人。
ゴリアテも愚痴りたくなるのは当然だ。…その仕事の内容はさておいて。
「この責任は徹底的に追及されねばならない! 帝国軍を呼べ! デス・スターはゴリアテに照準合わせ!」
泥酔したデスラーがスターウォーズのパンフレット片手にそう叫んだ時、
ライトサーベルを片手にもったダース水野が
デスラーの四暗刻単騎待ちに振り込んでしまった。
「でもここの生徒じゃないゴリアテくんに頼るのが、そもそも間違っているんじゃないかな?」
そうジミーが言うと、みな考え込んでしまった。
実を言うと彼らは一週間程前にカワハラー監督によって集められた急造部員なのである。
正規の部員達は
エボラ出血熱で緊急入院しており
代理の部員を探そうにも感染を怖がられてなかなか見つからないのだ。
ゆえにツンデレラの専属メイドであるゴリアテ(ちなみに24歳)の手を借りざるをえないのも事実であった。
…とはいうものの手伝いについてはゴリアテの方から買って出たのであるが。
さらには新型インフルエンザとサーズと伝染性痔出血熱まで蔓延しはじめた。
焦る海江田。
迫る病魔
走る噂
暗躍するぬこ達
謎の第三勢力の出現
その時、ついに極東防衛軍より超メカ「ねこぐるま」が発進する
予定だったが、精鋭揃いのクルー達「猫車鉄火団」はコタツトラップによって戦意を奪われ、
軍を辞めラーメン屋を始めるのであった。
そんな世界情勢の中、
一人、とんでもない事をしようと
している男がいた
KAIEDASHIROU
そう、その男…ケイド・アッシュ・イオゥは
ジャングルの仲間たちと共に
食人族と
新型パソコンの開発に着手。
出来上がったのは、Dualプレスコ*4ソケット搭載、
シューマッハでさえも手を焼く、まさに怪物マシーンであった。(トモロヲ)
だが、完成間近の時にとんでもない事態が…
その頃、ツンデレラ達は学園祭当日を迎えていた。
脚本や衣装、道具などを自分達の身の丈に合った物に見直し、この一ヶ月稽古に励んできた。
朝、目を覚ましたツンデレラは
USB端子が4つ付いてたのである
USB端子(恨めし過ぎる亡霊・はしこ)…
ツンデレラの曽祖父の時代に仕えていたメイド・端子の霊。
当時、仕事の失敗で主人に叱られた事を苦に自殺してしまったのだという。
いまだワロス家に恨みを抱いており、その怨念が強すぎるあまり分裂増殖して屋敷中に潜んでいる。
そして、ごくたまに屋敷の者に取り憑いてはその精気を吸うのだ。
そのUSB端子が今朝は4つも憑いていたのである。
もの凄い疲労感で起き上がる気にもなれないツンデレラは
昼食のローマ式カルボナーラの仕込みに入るのであった。
そして出来上がったイタリアンぺペロンチーノを
ツンデレラ「大変!パスタを切らしてたわ、どうしましょう・・・あら?」
そこでツンデレラの目に入った物それは
エルアラメインに攻め寄せる連合軍機甲師団
叫ぶツンデレラ
「狙点固定!」
その時、戦車のハッチからゴリアテが顔を出した。
「姫様〜そろそろ起きないと学園祭に遅刻しますよ〜」
…疲れのあまり二度寝してしまったツンデレラをゆさゆさと揺り起こすゴリアテ。
しかしツンデレラは眉根にしわを寄せ、うんうんと唸るばかり。
困ったゴリアテは
対ツンデレラ専用目覚まし「おはよう!お星様!!(もーにんぐすたぁ)」を取り出した。
「姫様ぁ〜…お・は・よ・う・ございますぅーッ!!」
それをツンデレラ目掛けて力いっぱい振り下ろすゴリアテ。…コレ、直撃したら死ぬんでは?とは毎回思う。
だが、
それを毎度毎度その自慢の歯で受け止めるツンデレラ。
もちろん歯磨きはラカルトニュー5である。
ガキン。がしがし。ごくん
「ゴリアテ、今日のは塩味が濃すぎるわね」
後にゴリアテはこう語ったと言う。
「あの時の姫様は口から顔かたちまで
まるでジャックハンマーそのものだったですぅ」
朝食を摂った事でなんとか動けるようになったツンデレラ。
まずは朝のシャワーを浴びようと
したが、お湯どころか断水のため水さえも出てこなかった。
「浴槽に水を貯めておきましたので、それでお顔だけ洗ってくださいね」
とゴリアテに言われて浴槽を覗いたツンデレラが見たものは
浴槽から浮上するUボート
そして宇宙戦艦ヤマト
波動砲を発射するつもりが発車してしまった。
波動砲はアクセル全開のままヘアピンカーブへ
キッキィィ!!!!! ガッシャ〜ン!!! グワ〜ン
ポニポニ・・・・
激しいクラッシュだったが幸い怪我人は出なかったようである。
ツンデレラは何事も無かったかのように洗面器に水を汲み、顔を洗うと
歯を磨こうと
川辺に向かった。
すると、川の上流から ドンブラコ、ドンブラコと
何かが流れてくる。
「アレは枯れ木…なんだか人の腕のような形…」
水面に突き出た一部分を見てツンデレラはそんな事を思った。
どんよりとした空の下、なんか河原の石が積み上げてあったりして
妙に陰鬱な雰囲気の川辺だ。
「…この辺にこんな場所、ありましたかしら?」
「やあ☆ ここは三途の川だよ。今は休暇中という訳でね、さっさと帰ってくれ☆」
あっさり黄泉の国から追い返された。
一方ロシアは
燃えていた。
(BGM NHKスペシャルの世紀を超えて OPテーマカットイン)
…で、ゴリアテが浴室を覗いてみるとツンデレラが浴槽に頭突っ込んで倒れており
「今度の国はもっと良い所だといいね、エェルメェェェス」
などと寝言を言っている。仕方なくゴリアテは、
後方から股間の凶暴な○○を
「捻じ込んじゃいますよー☆」
そう、「股間の凶暴な○○」と言う名のソケットである。
コレをボイラー室にある融合炉の制御中枢に差し込むことにより、浴槽の温度は果てしなく上昇するのだ。
「ツンデレラ様は毎朝極高温のお湯で顔を洗わないと寝起きが悪いんでした。てへっ」
とゴリアテは信じているが、それは随分昔のエイプリルフールにツンデレラがついた嘘だ。
ソケット自体はツンデレラの父が愛用している充電式シェーバーのコンセントである。
そして水に顔を突っ込んだ人間の寝言が聞き取れるわけが無い事に、ゴリアテは気付いていない。
このままでは
ハゲる。
・・・だが遅かったようだ。
浴槽に潜行していた海江田が茹であがって浮上してきたのだ。
もちろん、そのアタマは、
悪い。
それがどのくらいアレなのかというと
タケガミとベネットを足して2で割ったくらい
さて問題の茹で海江田だが、浴槽の中は水である。
つまりこれは海江田が別の場所で茹でられた後、ワロス邸の浴槽に沈められたという事である。
…これは事件である。
だが
長い
話になりそうなので割愛する。
それはさておき、ツンデレラがピクリとも動かない事にさすがに不安になったゴリアテは
彼女を浴槽から引き揚げた…息をしていない!
ゴリアテは慌ててツンデレラに人工呼吸をしたのだが
忍法仮死状態の術であった
次の瞬間、ツンデレラの隠し持っていた凶刃がゴリアテの喉元に・・・!?
その頃、ヤッテンマイヤー学園では演劇部の面々がツンデレラの登校を待っていた。
「ツンデレラが遅刻なんて珍しいわね」
「それもよりによって本番当日になぁ」
「来る途中で事故にでもあってないか心配だぜよ」
そこに、酷い二日酔いでふらふらのデスラーと
女に顔を引掻かれた上に股間を蹴られて
がに股歩きしか出来ない孔明がやって来た。
そこにYZRに跨った魏延がやってきた。
「ミーを!KOROSERUナイスガイはいねぇがぁー?」
「貴方とKURASERUナイスガイならここに…」
僅かに頬を染める孔明であった。
その言葉を聞いたツンデレラは逆上!
ゴリアテの喉元に突きつけていた凶刃を、孔明の股間に投げつけた。
その時股間のバットがうなりを上げた
「うーっ、がるるるるるるる!」
212 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/11/19(土) 03:39:54 ID:9uPvEP+Y
それに呼応して作戦司令室にレッドランプが点る。
「パルス逆流信号拒絶……ダメです! 制御不能です!」
「まさか……暴走!?」
「……この脚本もボツですわね。」
「え〜そんな姫様〜もう開演まであと2時間しかありませんよ〜」
「取りあえずあなたは、あと30分で新しい脚本とそれに伴う衣装、大・小道具を用意しなさい。
他のみんなは残りの1時間半で劇のほうを完璧に仕上げるのよ。」
その頃サイバトロン基地ではコンボイがバナナと
オクラホマミキサーを踊っていた
ダンスの途中でバナナが一言
「出来るわけ無いじゃん!」
怒ったコンボイがバナナを投げ、
それを猫店長が調理して、
バナナチャーハンが
世に誕生した。後に伝説となる猫店長七大秘料理の始まりである。
さて、30分で脚本と衣装、小道具から大道具まで揃えるという
無謀な難題を課されたゴリアテは、
なんとか30分で脚本と衣装までは用意出来たが、さすがに小道具大道具までは手が回らなかった。
しょうがないので前回用意した大、小道具で間に合わせることに。
「ええっと〜、ファンタジーの物語なんですけど〜、SFのセットでなんとかしてくださいね〜。
なんとかなる様に苦心しましたので〜」
「ふむ…いいでしょう、及第点をあげますわ。それでは開演までの残り時間で演技を完璧に仕上げますわよ!」
1人意気を揚げるツンデレラに、他の部員達の視線は冷たい。
「もう君にはついていけないよ…」
ジミーの言葉を皮切りに、皆部室から出ていってしまい…
気がつくとツンデレラは浴室で仰向けにされていた。
ゴリアテが賢明に人工呼吸をしているようだが、気道のの確保もしておらず
鼻も押さえていないの彼女の息は鼻孔から全部抜けていく。
…これではファーストキスを奪われただけであるツンデレラは
あまりにも退屈であくびをした。
そして鬱陶しげにゴリアテを突き飛ばし、よろりと立ち上がると
コアラのマーチを食べようとカバンの底に手を入れた。
ぬるり
おろしたての山芋が入っていた
ぺろり
となめたツンデレラは、ひもパンとひもブラの上に、透明ビニールシートを纏うという
刺激的なコスチュームで舞台の上に突然飛び出してきた。
手には、炊き立てのご飯の上におろしたての山芋をかけたドンブリを持っている。
会場は大盛り上がりとなり、観客は頭だけでなく股間も盛り上げてシマッタ。
しかし観客の最前列に、股間を盛り上げながらも
冷ややかな目でツンデレラを睨む男がいた。ツンデレラは
その視線に気付くととりあえずドンブリを投げ付けた。
するとその男は
バットで打ってきた、ドンブリはツンデレラへ
そうピッチャー返しである
とっさによけるツンデレラ。
「俺の殺人X打法をよけるとは…なかなかやるな。」
「あなたは!カミソリの竜!!」
ゴロワーズを燻らせながら颯爽と
トイレに向かった
しかしトイレの前には人だかりが!
ツンデレラ「何事ですの!?」
そこへ現れた
落とし穴だ!
穴の底には海江田がうつ伏せに倒れていた
手には何故かツンデレラのフィギュアが握られていた。
ツンデレラは長い棒で海江田をツンツンとつついてみた
返事が無いただの屍のようだ。
屍は、実は蝋人形だったのだ。
本物の海江田は、ツンデレラの肩越しから
ツンデレラの胸元を覗き込んでいた。
キャ!!!! エッチィ!!!
しかし海江田はそのままツンデレラを抱きすくめると、彼女の胸を激しく揉みしだく。
「お前も蝋人形にしてやる!」
そう耳元で繰り返しながら全身をまさぐる海江田の腕に、次第に息を荒くしていくツンデレラ。
「くやしい、でも――」
でも、何かがおかしい。
今朝からすべての出来事が奇妙すぎる。
「もしかして、これも夢?」
ツンデレラは自分の唇を強く噛んでみた。
痛い。
ではやはりこれは現実なのか。
考えれば考えるほど混乱し、気が狂いそうになってくる。
その時、
海江田の頭のテッペンからカワウソが這い出してきた
246 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/11/20(日) 18:45:34 ID:nSEU+JTc
さらにカワウソの頭のテッペンから
テポドン発射
さらにさらにテポドンの先端から
けむりが出た。
そのときツンデレラは目を覚ました。コリアテが心配そうに覗きこんでいる。
「なんだ、今までの事は夢だったのね。」こうゴリアテに話しかけたが
ゴリアテには何の事かわからなかった。
「もう開演まで3分しかありません。全てアドリブでやって下さい。」
「エッエェェ!」
舞台の前ではデスラーと海江田が酒盛りをして、くだをまいていた。
孔明と魏延は、会場の後ろで互いに手をとり頬を染め、見つめあっていた。
司馬懿「これで天下学園の中原の覇は、魏が押さえたも同然……!」
舞台袖から人には見えぬ位置で山田浩一郎(台東区在住)は眼鏡を光らせていた。
「司馬懿……学園に覇を唱えるのは魏じゃない。ツンデレラを擁するこの……台東区、さ」
一方ツンデレラはこの事態に途方にくれていた。
「どうしてこんな事になってしまったんですの…?」
「今朝になって突然、今までの準備を全部無しにしたのは姫様ですよ?」
もちろんツンデレラにそんな覚えは無い。
「ジ、ジミーや他の皆さんは…?」
「姫様に言われた通り、客席で舞台を見てます。」
そんな話をしているうちに開演の時間が来てしまった。
ツンデレラは
覚悟を決めた―――。
「仕方がありませんわね…ゴリアテ、貴女も来なさい」
「え?ちょ、姫様!?」
ゴリアテを引きずりながら舞台に上がるツンデレラ。その顔には一つの決意があった。
そう、コントだ!
コントと言えばコント55号、コント55号といえば「裏番組をぶっ飛ばせ!」、
そんな勝手な解釈で野球拳がスタートした。
野球拳の伝統は古く、遣唐使の時代にまで遡る。
邪馬台国に端を発する暗殺術に加え、天竺より伝来した
格闘技術をエッセンスごとに分解、再構築した究極の暗殺拳法であった。
その野球拳に九枚の札を身につけ組み手を行い、技を入れられた側は一枚剥がし
どちらかの札が尽きるまでこれを続けるという鍛錬方法がある。
今日、一般に野球拳と呼ばれる「ジャンケンで勝負し負けた方が服を一枚脱ぐ」という
遊びがこれを模倣したものである事はあまり知られていない。
さて、ツンデレラはというとそんなことは関係無しに
コントの実証哲学について坦々と、しかし熱く語り始めたのである。
そう、貴族主義がようやく崩壊の兆しを見せたのだ。
そこへ酔っ払った海江田が、手にはボンカレーと背中にエチゼンクラゲ
といういでたちで舞台によじ登ってきた。
「独立せよ!」
ツンデレラは海江田をやさしく突き落とした。
「これからは・・・帝国主義の時代ですわ!」
帝国主義を推し進めるためにデススターを建造することを
体育館にいる全員一致で決議した。
これで人類の未来は決まった。
無論、観客はみな劇の演出だと思っており、後にあんな事になると予想した者は
1人としていなかったのである。
それはさておき、なんとか上演時間一杯乗り切ったツンデレラは
近所の大工とデススター建造計画を練っていた。報酬は麦茶十年分であった。
さらにベビー用ミルクもお付けして
ラヴァッツァのエスプレッソもオマケして
そして話はまとまり、時期を考慮して着工は30年後となった。
無論、大工はツンデレラの冗談に付き合っただけのつもりであり
後にあんな事になると予想もしていなかったのである。
一仕事終えて屋敷に戻るツンデレラの前に、ジミーが現れた。
「お疲れ様。今日は大成功だったね。
ツンデレラがあんなにユーモラスに溢れているとは知らなかったよ」
あくまでさわやか路線を崩さない今期のジミー。
びっくりするほどユートピア! びっくりするほどユートピア!
突然真顔でそう叫ぶツンデレラを前にしても、ジミーは涼しい笑顔のままだ。
普段はのん気なゴリアテの方が心配顔である。
しかしツンデレラはそんな事はお構い無しに、今度はジミーの腕に自分の腕を絡ませる。
「ねぇ、今からどこかへ遊びに連れて行ってくださらない?」
どこかぶっとんでるツンデレラをジミーが一喝
しかしジミーは冷たく言い放った。
「俺に遊んでほしいのなら300億円用意しろ。金の無い女などいらん。去れ!」
「あらそのくらいでいいの? ……ゴリアテ」
「はーい用意しますぅ」
ゴリアテが用意したのはゴート札3000億円だった
ジミーは偽札とは知らず、あまりの嬉しさに失禁
そして発狂して病院に運ばれた。
ツンデレラ「せこい小物の貧乏人ね」
そこに空気の読めない人がやってきた。
「まてぇールパーン!逮捕だぁー!」
その声に反応したゴリアテがベリリと顔の皮膚を剥がすと、その下から男の顔が現れた。
「あばよぉ〜とっつぁ〜ん!」
ゴリアテと空気の読めない人は走って行ってしまった。
ツンデレラはゴート札3000億円で焼き芋を焼くことにした。
焼き芋を焼く。既に焼かれている芋を再度焼き、そして急速に冷やす事によって
恐るべき硬度持つに至った焼き芋は
山田浩一郎(台東区在住)の愛用の武器となり、
魏と台東区の決戦において大きな功績を残すことになる。
――が、これは近い未来の話。
区切りも良いので、ここで毎スレ恒例人物紹介〜♪ まずはこの方↓
ヤマト艦長 インペリアル山中
インペリアル山中はグーで>283を殴り飛ばした。
「全然区切りなど良くないわッ!、この阿呆がァ!!」
更に倒れた>283に馬乗りになり殴り続ける山中
「キャラ紹介など恒例でもなんでもないわ!このたわけが!たわけが!!」
「うっわぁ・・・何時にも増して荒れてるな、山中の旦那」
『何?何かあったの?』
「あぁいや、ちょっと同僚がね。何でもないから。あ、今日は魚食いたいな、俺」
と監視任務ほったらかしでたまき先生と話し続ける関西のうまか棒。
彼の名は関西のうまか棒。
勿論本名ではなくコードネームだ。
彼の職業はスパイ、某国の諜報員である。
そして相手のたまき先生、彼女は
the・ガッツ!
伝説の土方である。その力量は、某ナーサリークライムの極東日没にも匹敵すると言われていた。
――さて、その関西のうまか棒が監視していた人物…
ツンデレラは今、道ばたに座り込み肩を揺らして笑っていた。
心配、というより恐ろしい物で見るかのようなゴリアテとジミー。
二人ともどうしていいのか解らないのだ。
ちりん――
そこへ鈴の音と共に一人の女が現れる。
「…彼女は、たちの悪い悪霊に取り憑かれているわ」
ツンデレラを指差しそう言う女にジミーが尋ねる。
「あ、あなたは?」
「私の名前はニューあけみ。エクソシスト(悪霊秡い師)を生業とする者よ。」
ツンデレラは言った
「ドサ回りの演歌歌手みたいな名前ね!」
「スナックみたいな名前だとはよく言われるけど、演歌歌手は初めてだわ。」
この程度の中傷などあっさりスルーする…ニューあけみはそんな女である。
しかし、表情は崩さず、心で泣いているのだ。
だってニューあけみ、女の子だもん。
「ツンデレラ、貴女には水子の霊が百万と、ゴジラとキングギドラと
バルタン星人の悪霊が取り付いているわ。直ぐに除霊しないといけません。」
と除霊の呪文を唱え始めた。
「あーめんだ。らーめんだ。そーめんだ。うんにゃらかんにゃら・・・」
悪霊は活性化した
刹那、ニューあけみに憑依した。
なんと!ニューあけみから村上ショージにジョブチェンジした!
更に村上水軍にチェンジ!
そして村上ファンドを経て
阪神電鉄のアホ経営陣全員に憑依した。
「除霊は終わったわ」
「…はっ、また私なにかしてましたの?」
ニューあけみの言うとおり、ツンデレラは正気を取り戻したようだ。
「だけど元凶は彼女の家にあると思うの。良かったら案内して貰えるかしら?」
そう言うニューあけみに
「な、なんだってー!!!!!」
と驚愕するMMR一同。
「なに、この家が元凶だと? おちおち長湯もしておれんとはな」
ツンデレラの邸宅の浴室からコッソリ抜け出すデスラー。
…に変装していた海江田。
変装の為に肌を青く塗っていた為、湯船のお湯は真っ青だ。
ちなみに彼はツンデレラ達の会話を、ゴリアテに付けた盗聴器で聞いていた。
かつてはエリートだった海江田も今では立派な犯罪者、堕ちに堕ちたものである。
「この真っ青のお湯が元凶です。」と、ニューあけみは断定した。
「これを清めるには海江田という男の陰毛をむしって来て、焼く必用があります。」
ツンデレラ「そんな下品なことは出来ません。」
「なら仕方ありません。家を燃やして清めましょう。」
そういうとニューあけみは火炎放射器で、家ごと焼き払った。
「い、いきなり何をするんですの? 別宅だったから良かったものの
これが本宅だったら大変な事になっていましたわ!」
「な、何?…この屋敷が本当の家出はないだとォ!?」
ツンデレラの言葉に驚くニューあけみは白目を剥いていた。
「もしやこの人、逆に悪霊に操られているのでは?」
ジミーは慌ててツンデレラを自分の背後にかばうと、
隠し持っていた銃を抜きぬらりと笑った。
「実は僕、一度でいいから人を撃ってみたかったんです。姫を守るというこの上ない大義名分、
この際ですから有効に利用させてもらいますね」
海江田は最早軍人でも、テロリストでも、あるいは犯罪者でもなかった。
海江田は、純粋に革命家であった。
何を革命するのかというと、それは食生活である。
ここでしばし本筋から離れ、海江田の普段の食事に注目してみたいと思う。
まず朝は
チョコエッグ
と
リゲイン。
24時間戦えますか?
海江田「1隻の原潜が有れば、私は戦えるでしょう」
次に昼飯
無論チョコエッグ
と
ファイブミニ。
たまに同僚のOLに奪われる
奪われた場合カロリーメイトコーンスープ味になる
そこに現れた水野ハルオちゃん
ハルオ「夕食は何ですかな?」
とか言いながらハルオは毎日のように海江田に夕食をたかりに来るのだ。
さて、そんな海江田の夕食はというと
コンビーフ一缶と食パン一斤。そしてレタスとトマト。
海江田はその材料で自らサンドイッチを作った。
だが出来上がったのはクロワッサン。
もうこの生活を半年を続けているが、何度やってもクロワッサン。
飽きたので同じ材料でクロワッサンを作ろうとすると
何故か抜作先生が
うどんが食いてぇ!と
言ったので出前をとったんだってさ。
おわり。
じゃあ話を戻すよ。
ジミーがニューあけみを撃った。
パーン!
どーん! ちゅどーん! ぼかーん! ばきーん!
ドコーン!ボカーン!ベキーン!バチコーン!チュボカーン!
ゴリゴリゴリ!プリュ!
ホワホワホワ〜 メキャ!
ポルルルルー! ぱにょ〜ん
「ぐはぁ!」
10メートルくらい吹っ飛ばされるジミー。
「くくく、他愛もない!」
悪霊にとりつかれたニューあけみは、すごく強いので
冷蔵庫に飛び込んだ
冷蔵庫を抜けるとそこは、ふしぎの国でした
納豆と味噌とチーズとくさやのひものが腐りきった ふしぎの国
余りにも臭かったので「りき」の超特大をばら撒いて直ぐに引き返してきた。
「りき」
本名:鮫島 力
花園高校3年生
必殺技:まっはぱんち
髪型:リーゼント
そして超特大の体長は110mを超える。
これでふしぎの国は、もうおしまいだろう…
誰もがそう思った。
そこに「くにお」が登場。おにくも連れて。
「くにお」
本名:???
熱血高校3年生
必殺技:まっはきっく
髪型:アイロンパーマ
備考:各種スポーツ・格闘大会にて優勝歴あり
「おにく」
種別:牛肉
備考:アメリカ生まれ
こいつらが日光江戸村に行ったからさあ大変!
つまり、やはりふしぎの国はもうおしまいなのであった…
ふしぎな国でテジナーニャ
どぴゅ!
ふしぎの国の国王である「三年前のなめ茸」はそんな断末魔を残し息絶えた…
一方、冷蔵庫から引き返したニューあけみは
うつーじんに遭遇した
チャララララ〜〜〜ン
「ニューあけみは宇宙人を捕まえた」
うつーじんは、ニューあけみの腕から抜け出してパンツの中に入り込んだ。
そして出た。
ツンデレラは、ニューあけみなどもう相手にしてはいられないと思い、
ゴリアテと近くのラーメン屋に入った。
ラーメン屋には、うつーじんが先に入っていて
チャーシューメンとギョーザを食べていた
店の奥ではそれを見ながら、猫店長が怪しい動きをしていた。
店内のヌルい空気をかき混ぜる扇風機の風になびくハエ獲り紙、その変幻自在の動きが
猫店長を刺激して止まないのであった。
「!? はやまるな、これは罠だ!」
「ふははは!もう遅いわ!」
「猫店長ーッ!!!!!」
それが彼らの最期の言葉となった。
やまなみ、圧壊…
「他のヤツは騙せても、この俺の耳は騙せませんよ」
耳にハエ獲り紙をくっつけたまま猫店長
「ドン!」
その時、カウンターの端に居た客が、スープまで飲み干したどんぶりを荒々しく置いた。
「ああもう何も考えてない沈黙の艦隊ネタはウンザリだ!
面白いの?面白いと思ってやってるの!?
もう海江田なんてこの世から消えちゃえば良いのに!!」
一方その頃 サイバトロン軍基地では
ファビョる
>>362をヲチする海江田の姿があった。
「ふふふ、これこそが孔明の罠なのだよ。愚か者め・・・w」
「そんな罠をしかけて覚えはありませんが何か?」
だが孔明はつれない。
海江田が消え、自分が復権する事を望んでいるからだ。
そんな折、
デスラーが飲み屋の請求書の束を睨みながら
性懲りもなくキャバクラのチラシに心引かれて
デスラー艦を質屋に入れた。質屋、圧壊。
実はその質屋はオレオンナの家だった。
家が無くなり彼女と父、母、祖母の一家四人、仕方なくデスラー艦に住むことになったのだが
家が圧壊したせいで、ついたあだ名が「圧壊たん」
そのためよくアッガイと混同されるが
今スレではオレオンナはまだ12歳。元ネタが解らなかった。
そこに海江田の発射したエロ核ミサイルが命中
局地的にエロの波動につつまれた。
だいたい半径2メートルくらい。
足下の虫たちが発情。
それとこの日から十月十日後にオレオンナの弟が産まれますが、まぁそういう事です。
そのころデスラーはキャバクラで、回りにホステスを侍らせ
大騒ぎ、大触りをしてハシャイでいた
くにおくんに
やさしく、静かな声で言った。
「今からそんな調子だと、将来の楽しみが無くなってしまうぞ?」
くにおは反省した
そして全国制覇の旅に出たのである
相棒として無理やりツンデレラを連れて行った。
ツンデレラは一瞬のスキをついて何とか逃げだした。
デスラーの元に駆け込み経過を話すと、デスラーは激怒。
ガミラス全軍に「くにおを探し出し八つ裂きにしろ!」と指令を飛ばした。
孔明もその話を聞きつけ「くにおを見つけ次第キンタマをつぶせ!」と
蜀の全軍を出動させた。
司馬仲韃も魏軍に「ガミラス軍、蜀軍に協力して、くにおを探し出しひき肉にしろ!」と
命じた。
当然サイバトロン軍基地でも指令が飛ばされていた。
だがくにおは各校連合を単独でなぎ倒し、冷峰学園を制圧するほどの猛者。
そんな傲りが彼の身の破滅を招く…
くにおとて所詮ヤクザの凶弾一発で倒れる、ただの高校生に過ぎないのだ。
そのころツンデレラは、ゴリアテと二人でコンビニのおにぎりを
食べていた
ツンデレラ「あら?この梅おにぎり、梅が入っていませんわ」
するとゴリアテが
お口の中の梅をツンデレラのおにぎりにズボッ!と埋め込んだ
「せめて口to口ならエロスも感じられた物をっ」とストーキングしつつ悔しがる海江田。
ここはヤッテンマイヤー学園近くの公園、学生達の憩いの場となっている所である。
なぜ二人がこんな所でおにぎりなど食べているのかというと、実はツンデレラの屋敷は今
紛争の真っ只中で
僕らは出会った Keep you burning 駆け抜けて
転んで骨折した
でも足だからギターは弾けるぜライブ・クレイジー2005――
という長い名前のイベントの会場としてATSU☆TOSHIに敷地の庭(野外ステージ有)を貸しているのだが
代金をもう30年も支払ってもらっていない
このままでは破産だ
という歌が
あったのは30年前、今ではもう誰も知らない
何を隠そう、歌っているのは海江田である
しかし、海江田は大変なオンチ
カラスが耐え切れずに空から落ちて来る程である
騒音公害以外のなにものでもない
これは音響破壊兵器と言っても大げさではない
引越し〜!
引越し〜!
さっさと引越しぃ!!
もしやmiyocoも参戦か?
…と言った感じで、やたらとうるさい歌ばかりが続くためにツンデレラも
いい加減まいってしまったのであった。
かくして彼女はゴリアテを伴いこの公園に避難してきたのである。
「それはそうと姫様〜、こんなものを屋敷の屋根裏で見つけたんですけど、なんだか分かりますぅ〜?」
等と言い、ベンチの横に置いてあったバッグから小さな箱…宝石箱の様に見える…を取り出すゴリアテ。
「…?これは…何処かで見たことがあるような…」
記憶の片隅のイメージを呼び覚ます様な雰囲気に、奇妙な既視感を覚えつつその箱を手に取るツンデレラ。
そのまま投げ捨てた
なんかぬるぬるしてからである。
「ハッ…このぬるぬるにも覚えが…?」
今、ツンデレラの記憶が呼び覚まされようとしていた。
――そう、あれはある
ぬめぬめ細胞を
ポチがまだ犬だった時に
宝石箱に、一緒に無理やり押し込めたら
見事物体Xと化し、そのまま何処かに逃げていってしまった、
という乙女なら誰でも経験する甘酸っぱい思い出であった。
「あぁ、ポチ……ポチーーーー!!!1!」
「2!」
力のポチ1号、業のポチ2号。
宝石箱の中から人の身体に犬の頭を持った奇怪な生物が2体出てきた。
身長は10cmほどだろうか。
その身体はぬめっとした光沢があり
食感はじゅん菜の様な感じだ。
それは露西亜三大珍味とも
まったく違う新感覚な
戦車!戦車だよ!せ・ん・しゃ!
そう、例えるなら戦車のように逞しい
・・・逞しい・・・ウホッ!
と、万人を唸らせる
何かを感じさせるものがあった。
「ポチ…どっちがポチか分かりませんけど、そんな姿にしてしまった
私に復讐しに戻ってきたの?」
悲しそうに問いかけるツンデレラにその生物は首を横に振った。
「貴女のいうポチは我々の父です。
父はもう亡くなりましたが、幸せな生涯だったと申しておりましたし
貴女の事も恨むどころか最後まで慕っておりました。
だからどうぞ悲しまないで下さい。」
だが死ね
ん!このままでは!!」
と最後の力を振り絞って魂の錬成を行ってボク等を救ってくれたんです。
戦乱の中、ボク等は致命傷を負ったのですが、そのお陰で助かったんです」
とポチの最期を語って明かす二匹の戦車。
トーマス(トム)とウィリアム(ビリー)であった。
トーマス
破壊力B
スピードC
射程距離B
持続力D
精密動作性A
成長性C
ウィリアム
破壊力C
スピードA
燃費C
収納性A
保存料未使用
利息0%
だがトーマスもウィリアムの短小方形でくさい
それはカビが生えていたからだったのだ
孔明は薬をつけてやった
「ギャアアアアアァァァァァァ!!」
「む?カビキラーではまずかったかな?」
仲達「ここはサンポールじゃ」
馬謖「変り種でハバネロエキスでは?」
こうなると結論が出ないことは皆わかっていたので、
取り敢えず話の中で出たものを全て混ぜた。
なんかガスが発生
世界はガスの猛毒に包まれた
どんな毒かというと
439 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/12/03(土) 20:15:16 ID:Cs+Yy5cw
それは、絹のような
tesu
手栖――それは、天竺の果てに位置する霊峰にて仏教を極めた聖人が
更なる鍛錬の為に行うと言われている究極の修行法で用いられるとされる猛毒である。
常人ではその毒性に数秒も耐えられずに絶命すると言われている……。
民明書房
ブブブブブブ!!!! と連発の大音響が響きわり
tesuは銀河系の果てまで吹き飛ばされた。
どんな猛毒ガスもデスラーの屁の前には無力だったのだ。
地球は守られた。悪臭は残ったが・・・
その悪臭による被害甚大
その臭さに彼を非難する者、毒から世界を救った彼を擁護する者…
人々は二陣営にわかれ論争を繰り広げたが、デスラー本人は
暇で
石焼芋を待っていた
デスラー「ちょっと、君」
呼び止めたのは
はいはいメガトロンメガトロン
が口癖の山田浩一郎(台東区在住)。
彼が手にした焼き芋(実は武器>280-282)を、デスラーは見逃さなかったのだ。
「なんですか、学園長」
「うむ、良かったら君が持っているその、
お、おおきな、焼き、芋を・・・
わ、私にくれないか!」
「だが、断る」
「なにをするきさまらー」
その時、焼き芋が青く光りだした。
「こ、これは!…無理を言ってすまなかったね」
気色悪いのでデスラーはその芋を諦めた。
そこへ、裏庭の方からTOSHIKIとシンデラーが焼き芋をパクつきながらやってきた。
「き、君たち、その芋はどこで手に入れたのかね?」
尋ねるデスラーに
「紅だぁーッ」
「イヤ、コレは…紫芋だぁーッ!!」
459 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/12/04(日) 21:01:16 ID:CpD2IG1Q
「まあ実はヤムイモなんだけどな」
「そんなに焼き芋をお望みならば、このスーパー長芋を焼いて差し上げますわ」
ツンデレラとゴリアテは、外の部員とともに長さ300メートルのスーパー長芋を担いで
デスラーの前にやってきた。
デスラーってだれだよ
おい、そこの青い顔したおっさん…
デスラーって奴、ここに連れて来いよ」
突然現れたデスラーを連れて来いと命じたゴロツキ風の男。
彼は命じた相手が、このヤッテンマイヤー学園の学園長である
デスラー本人である事に気付いてないようだ。
が…そのゴロツキ風の男は、実は理事長その人であった。ガラは悪いが。
そして、その理事長こそ後にデスラーと死闘を演じ、その後無二の親友となる
古代進その人であった。
「私がデスラーだが、君は何者かね?」
「俺は今度ヤッテンマイヤーのオジキからこの学園の理事長を任された古代ってモンだ。
単刀直入に言うけどよ…とりあえずアンタぁクビだ。」
_人人人人人人人人人人人人人人_
> な なんだってー!! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
_,,.-‐-..,,_ _,,..--v--..,_
/ `''.v'ν Σ´ `、_,.-'""`´""ヽ
i' / ̄""''--i 7 | ,.イi,i,i,、 、,、 Σ ヽ
. !ヘ /‐- 、u. |' |ノ-、 ' ` `,_` | /i'i^iヘ、 ,、、 |
|'' !゙ i.oニ'ー'〈ュニ! iiヽ~oj.`'<_o.7 !'.__ ' ' ``_,,....、 .|
. ,`| u ..ゝ! ‖ .j (} 'o〉 `''o'ヽ |',`i
_,,..-<:::::\ (二> / ! _`-っ / | 7  ̄ u |i'/
. |、 \:::::\ '' / \ '' /〃.ヽ `''⊃ , 'v>、
!、\ \. , ̄ γ/| ̄ 〃 \二-‐' //`
「理事会での決定事項だ、逆らえるわけないよな。
でもな、今までの功績は少なからず評価しているんだ・・・個人的にだがな。
そこでだ・・・特別に俺の権限であるポストを用意してやった。」
殺す殺す殺す殺す
古代進はインキンで悩んでいた
デスラーはそれを知り、ガミラス製のインキン治療薬を譲ってやった。
古代進のインキンあっというまに治った。
「やった!これで泡姫に嫌われない。ソープに行ける。おれ理事長なんてやってる
暇ないから、デスラー、あんた理事長と学園長を一緒に勤めてくれ。」
と話すや否や古代進はソープランドに飛んでいった。
そしてデスラーは理事長兼学園長兼掃除人に昇格した。
デスラーは議会を停止し、理事長兼学園長兼掃除人として「総統」に就任した。
ちなみに一日八時間の勤務の内、凡そ七時間四十五分が掃除に割り当てられる。
また、役員職であるため残業代は支払われない。
ふざけんな!
と海江田。
元々ここの掃除夫であった彼はデスラーの昇進(降格)によって完全に職を失った状態にあった。
が、それは日本初の原潜「シーバット」の運用人員確保の為に
行われた、国家規模での偽装工作であった。
勘違いの無いよう説明せねばならない。
海江田はかつてシーバットの艦長を勤めながら、その人徳の無さに追放された身である。
従って運用人員として目を付けられたのは海江田ではない。
そう、ツンデレラである。
そしていよいよ計画が実行される時が近づいてきたのだ。
いままでツンデレラを監視し続けていた諜報員、関西のうまか棒は
479 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/12/06(火) 04:20:08 ID:/EdOYwnu
デレっとして昼飯を広げていた。
「おお、今日のお弁当はBLTサンドか。流石たまき先生」
それよりも、その物をsageてくれ。
「うまい!最高だな、この弁当は」
すまないが、話を聞いてくれないか
そして先ほどから関西のうまか棒に話しかけているのは同僚の諜報員、コードネーム”上下に引き裂かれた鼠”。
「今はランチの時間だ、後にしてくれ」
うっとしそうに答えるうまか棒。
「なら食べながら聞いてくれ。
実は俺、ホモなんだ。」
「じゃあ俺も」
「まじめに聞いてくれ。
それで…そんなホモな俺なんだが、最近気になる女性がいるんだ。
その人のことを考えると俺は・・・俺は・・・
実はツンデレラの出したウンコなんだ!
茶化すなってば。
そうは言うがな、大佐…」
”上下に引き裂かれた鼠”…彼はコードネームの通り分裂した二つの人格を持つ。
そしてしばしば一人漫才を始めるのだ。
「で、その女がなんだ?」
サンドイッチを食べ終えた指をなめながら、関西のうまか棒が話を進めるよう促す。
「実はお前の生き別れの妹だった
「その子は、妹はバルタン星人なんだ・・・・自覚していないだろうが
つまりお前も・・・地球にいちゃいけない。早く一緒に故郷の星に帰りなさい。」
「…ツンデレラが移動を開始。俺はターゲットを尾行しなきゃだからもう行くぞ」
関西のうまか棒は上下に引き裂かれた鼠に吐き捨てるようにそう告げると、下校するツンデレラの後を追う。
関西のうまか棒は、悪質な変態炉利ストーカーとして
既に警察がマークしていた。
警察たん(;´Д`)ハァハァ
そう、実害もだしていないストーカーに警察が動く事はまずない。
「警察たん」、ヤッテンマイヤー学園でその少女はそう呼ばれている。
女ながらに将来は現場の刑事になりたいなどと思っている彼女だが
今現在はいいように利用されている肉便器である。
肉便――。
毎日三度の食事をより豊かなものとすべく、農協から一分一秒の狂いも無く
送られてくる新鮮な精肉宅配便である。警察たんは、この過酷な任務(ミッション)に
耐えうる数少ない才能の持ち主であり、万夫不当の器と称される。
「私の体はボドボドダ!」
「ダ、ですね。え〜と、ダ、ダ…。って姫様、しりとりにそういう台詞系は」
「如何なるルールにも縛られない、それがオンドゥル語ですわ!」
下校中のしりとりに興じるツンデレラ達。尾行中のうまか棒は
突然のコールを受けた。
「こちらHQ、こちらHQ、緊急事態が発生しました。至急本部に帰還してください」
「でも一緒に帰って噂されると恥ずかしいし」
たまき先生「いいから早く戻ってらっしゃい」
突如、ストーキングをやめてツンデレラとは別方向に歩き出す男(※うまか棒の事)を
いぶかしみながら追跡する警察たん。
と、うまか棒はタクシーを止め乗り込んでしまった。
警察たんは
慌ててタクシーに駆け寄った。
「あの、相乗りいいですか? 目的地は同じですから」
「 だ が こ と わ る 」
警察たんは、金属バットでうまか棒をはり倒してタクシーに乗り込んだ
その様を見て、タクシーの運転手は速やかに警察に通報した。
自分の携帯が鳴ったのに気付いたが、知らない番号なのでガチャ切りした警察たん。
511 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/12/09(金) 00:04:34 ID:VITxIELT
いきなり電話を切られたことに腹を立てたタクシーの運転手。
そのまま警察署へと直行した。
警察への通報電話を横取りしていた警察たんは即逮捕された。
警察は警察たん(※彼女はただの民間人である)がどこでこんな
電話を手に入れたかを調査開始。
その経路から後に一大犯罪組織の存在が明るみに出るのだが…
一方、うまか棒は諜報員とはいえ国家公務員。
すぐに解放され、そのまま本部へと急ぐ。
「夜の公園で武術家二人……勝負でしょう」
「これは正しいか? ○か×でお答えください。」
学園からの帰り道、ゴリアテからの不意の出題にツンデレラは
△と答えた
いまどきそんなギャグ流行んねーヨ!
どうせだったら
X
…いや、聞かなかった事にしよう。
で話を戻すと、問答は続いていた。
「△ですかぁ…そのこころは?」
「オムスビころりんですわ」と訳の判らない答えをするツンデレラ
その会話を、猫店長は木陰から聞き耳を立てて聞いていた。
「なんだか近頃スレの速度がガタ落ちだよなぁ…。ここは一つ、語尾に『ニャ』でも付ければ
あの頃の様な輝きを取り戻せるんだろうかニャァ…?」
ブツブツと危ない独り言を呟く猫店長。
この間店を潰してしまい、路頭に迷っているのだった。
原因は店の鍋に
テフロン加工と間違えてマキロンを塗ってしまったばかりに
バイ菌連盟からの苦情が殺到したためだった。
だがこのアソパソマソで蘇るさ
ここでメロンパンとチーズを掛け合わせると?
またもバイ菌連盟(バイセクシャル菌類愛好連盟)には大不評。
あえなく猫店長のキノコ料理店は潰れてしまったのだ。
さて、スレの速度が落ちてるのはおそらくアクセス規制のせいだろう、など
という噂でもちきりの年末。
ATSUYAとTOSHIKIは年越しライブを計画していた。
年越しには蕎麦が欠かせないと
海江田は、300000`離れた有名な店に
3000人前のテンプラ蕎麦の出前を頼んだ。
だが今回のライブに海江田は呼ばれていなかった。
その為の「やまと」であった
・・が、今はただのハードゲイだった。
因みに三十万キロ離れた有名店とは、月に本店を構える『雀荘・兎』の事である。
…れっきとした蕎麦屋で、毎日つきたての餅が旨いと評判の店だ。
ここで七味唐辛子の代わりに豆板醤をこっそりすり替えておくこと数日
様子を見に行くと器には「豆板醤」のラベルが貼られ、その横には
七味唐辛子がきちんと補充されていたという。
出来ておる喃
こうして伝統料理が無くなっていく訳だな、残念だ…
山本五十六は嘆いた。
だがそれは勘違いというものだ。
調味料とは客が選ぶものであり、実際その豆板醤には使われた形跡がない。
客も馬鹿ではないのである。
だが、それは孔明の罠であった――
事実などどうでもいいのだ。
この山本五十六の発言によって世間では『雀荘・兎』の味が変わってしまった
というのが定説となり客が激減してしまったのだ。
食べてみれば解る――そう思いそうなものだが人間の感覚もあてにならない。
「変わった」と言われて食べてみるとなんだか変わった気がしてしまうのだ。
リメンバー・パールハーバー
は「ー」が多すぎな事と同じくらい本編と関係ないので、そろそろ話を元に戻す。
さてATSUYAとTOSHIKIはこのライブに合わせて新曲を発表する事にした。
二人は新曲のインスピレーションを得るために
山田浩一郎(台東区在住)をスーパーバイザーに向かえ、打ち合わせをしていた。
と、その様子を窓からこっそり覗き込むのは
カラス
天狗の為五郎。
彼はATU☆TOSHIのライバルバンド『ナインボールセラフ@テラツヨスwww』のドラムだ。
今回、ATU☆TOSHIが年越しライブで伝説を作ろうとしていると聞き、探りにやってきたのだ。
ナインボールセラフも年越しライブを計画しており、スパイすることで
ATSU☆TOSHIの企画を上回るものにしようという魂胆なのである。
「リーダーもせこいよな…」
為五郎はこのクソ寒い中の監視行動にだんだん虚しさを感じはじめ
脱いだ。
そして漢詩を読み始めた。
「分け入っても分け入っても高見山」
「進んでも進んでも高見盛」
「…ナイセラの為五郎じゃないとね。そんな格好で寒いじゃろ?中に入って温まるぜよ」
ATSUYAに気付かれた挙げ句、言われるままに部屋に招き入れられた為五郎。
温かいコーヒーなど貰って思わず涙がこぼれるのであった。
そこへ
ハスラーワンが登場。全裸で。
彼こそ『ナインボールセラフ@テラツヨスwww』のリーダーであり、いつ会っても大概全裸だ。
だがフォーマルな場ではせめてネクタイだけでも着用する紳士でもあった。
人々は彼を「変態紳士」と呼び、
見識あるものは畏怖を込めて、
無知なものは侮蔑を込めてその名を口にした。
「なんだハスラーまで来たのか。どうしたんだ?」
TOSHIKIがコーヒーのカップを差し出しながら尋ねると
「企業、AC(公共広告機構)、そしてツンデレラ。全ては私が作り出したもの」
「ACネタはわからんから普通に答えるぜよ」
ハスラーワンはいつもこの調子なのでATSUYAとTOSHIKIは呆れ顔だ。
ハスラーワン…彼の名前もバンド名もとあるゲームから取ったものだという。
ちなみに彼の本名は蓮田一(はすだはじめ)といい、なにか名前に運命的なものを感じたらしい。
「ともかく…今日はお前達に提案があって来たんだ」
ハスラーワンはそう切り出した。
「提案?」「何のことぜよ?」「リーダー?(…何を言い出すんだ?)」
三人ともいぶかしげに彼を見る。
「年末大晦日の年越しライブ…俺たちナイセラとお前たち篤俊で合同コンサートにしないか?」
「な、なんだってー!!?×3」
だがその直後、1人が言った。
「・・・ちょっと待て。その前にそれによってどんなメリットがあるのかを説明してもらおうか。」
「でも一緒に帰って噂とかされると恥ずかしいし」
「その晩はバイトがあるから無理ぜよ」
実はアニメが見たいからとはしんでも言えない。
しかしATSUYAのその発言に一番驚いたのはTOSHIKIである。
「いやちょっと待て。俺達もともと年越しライブやるつもりだったのに、バイトってなんだよ?」
「その件については私が説明いたしますわ。」
すっかり忘れ去られて、影が薄いどころかその存在意義すら疑われているツンデレラであった。
かくてツンデレラを倒すために12月革命が始まろうとしていたのである。
しかし、今や存在感の無いツンデレラなどどうでも良い連中が多く、デモ行進すら出来ない始末。
その為、反乱者の多くはバイトで雇いいれていたのだ。
「オレの知ってるナインボールセラフはこんな奴じゃない!
こいつはもっと殺伐としてて、思い通りにならない者は全て破壊するんだ !!」
「いやオレはACをリスペクトしてるだけだから」
突然やってきたオレオンナの言葉に、しごく真っ当に答えるハスラーワンこと蓮田一。
またしてもツンデレラはスルーされようとしていたその時、
セイキマツ救世主が久々に登場した。
北斗チンチン軒の使い手 チン四郎!
ナインボールセラフのベース担当だ。
尚、ナインボールセラフ@テラツヨスwwwでの活動とは別に、プロフェクトファンタズマという
ユニットでの活動も行っているが、そちらでの担当パートはドラムである。
プロフェクトファンタズマではなく、プロジェクトであった。
だが、なあに、かえって免疫力がつく。
だがこのスレで連続書き込みは御法度である。
ゆえに「プロフェクトファンダズマ」が正式な名称として確定してしまった。
これからも分かるように、決して名前を正しく覚えてもらえない悲しいユニットであった。
そんな中、半角二次元板はスクリプト爆撃によって最期の日を迎えようとしていた。
これまで生き延びたの者は
『ツンデレラ』
『オレオンナ』
『猫店長』
『孔明』
『海江田』
『ジミー』
『ゴリアテ』
以外の者である。
メインが死亡しましたので
-------------------------- 終了 ----------------------------------
――やがて文明が滅びときが訪れた。
シカシしぶとくゴキブリのように
『ツンデレラ』
『オレオンナ』
『猫店長』
『孔明』
『海江田』
『ジミー』
『ゴリアテ』
以上の彼らは転生した
いや彼らだけではない。
あの時――
誰もが絶望にくずおれる中、目に決意を秘めた集団があった。
彼らの名は「ペルシャぬこ断頭台」。
大罪をおかし、永劫の罰を課せられた哀れな者達。
だが、死ぬこともできぬ身であるならばせめて…
――それから、どれほどの時をかけたのだろう。
すべてが整い、彼らは世界に息吹を吹き込んだ。
-------------------------- 再開 ----------------------------------
「そういう事ですわよね、ATSUYA?」
「いやいや、わしがそんなバイトするわけないぜよ」
「ていうか〜12月革命なんて姫様の被害妄想だっていってるじゃないですかぁ」
「じゃあバイトってなんだよ!」
ATSUYAの襟を掴んで詰め寄るTOSHIKI。
それを喧嘩両成敗とばかりに殴り飛ばす山田浩一郎(台東区在住)
「スーパーバイザーを無視すんな!」
どうやら出番のなさがご不満のようだ
「うう、白状するぜよ…本当はノラえもん大晦日スペシャルが見たかったんじゃぁ…」
うなだれるATSUYAの肩をガッシとTOSHIKIが掴む。
「バカやろう!そんなモン、俺がとっくに高画質モードで録画予約してるってんだよ!」
「でも季節モノの特番スペシャルって、生と録画じゃ面白さが段違いじゃね?」
空気を読まずに言い放つハスラーワン。
「と言うより、その年齢(17歳)でドラえもんってのもどうかと思いますが」
追撃、為五郎。
「つーか年越しライブはそんなに軽いモノだったのか?ATUSHIよ」
たたみかけるチン四郎。
まとめて涎小豆の刑に。
こうしてハスラーワン以下3名は虎眼流へ入門した。
彼らは後に一虎双竜と呼ばれる最強の弟子となるのだがそれはまた別の話。
さて、さっぱり忘れ去られたレギュラー陣だが
よく状況が理解できないままデスラーは目を覚ました。
横には何故かゴリアテが眠っていた。
「むにゃむにゃ。もうー食えやせんがな……
ああ、甘いモンは別腹やでぇ……ですぅ……くー……すー……」
ゴ リ ア テ フォー!
あまりの寝言にツンデレラは
デスラーの頭を蹴飛ばした。
「…ぐふっ」
デスラー は たおれた!!
ツンデレラ は 25 の けいけんち を えた!!
馬券 を手に入れた!
そのまま中山競馬場へ。
しかし日本は遠い。
飛行機を三回ほど乗り継いで丸一日かけて辿り着くと、
何故かそこは火星の極冠だった
機内アナウンスがそう言っているが、本当かどうかは判らない。
「外は人間が生息できる環境ではありませんので降りる事はできません。
そのまましばらくお待ち下さい。」
近くの窓から外を覗く。すると。
「やあ、ボクは火星人さ。キミ、可愛いね?ちょっとお茶しない?」
等と日本語で語りかけて来るタコが。因みに赤い。既に茹で上がってるのか?
同乗していた猫店長は、たこ焼きの良い材料になると確信。
捕らえようと機外に出ることにした。
しかし乗降口で立ちふさがる男が一人。
自分は人間ではないから大丈夫と機外に飛び出した猫店長。
火星人をあっという間にひっ捕まえて、爪と牙をたてて仕留め、
微塵切りにして袋につめた。
そして「ためしにここでたこ焼きを作ってみよう」
とたこ焼きを作り始めた。
だがイカ焼きが完成。
とてもイカ臭くて食べる気がしなかった。
「今日ちゃんと手はあらったけど、まさか臭いだけ残っていたなんてことは」
と不安に思う猫店長。
「おい、あの猫店長は外に出ても平気みたいだぞ?
やはりここは火星じゃないんじゃないか?」
その様子を見ていた客達が騒ぎだした。
すると、乗降口に立ちふさがっていた男が突然銃を取り出した。
「静かにしろーッ、そうだここは火星なんかじゃねぇ!
だがそんな事はどうでもいい、手前ェらは大人しく座ってるんだ!!」
乗客達はこれがハイジャックだと即座に理解した。
この様子だと、既に操縦席は賊の手に落ちたとみていいだろう。
色んな登場人物が出すぎて何が何やらで訳わからん!とお怒りの猫店長。
一度登場人物一覧が欲しいと思う猫店長であった。
609 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/12/18(日) 23:32:23 ID:KDMNRo6k
めんどい
本名:メンドイ・コトー・サセンナー
初登場:
>>184 三途の川で渡しの仕事をしている男。
常日頃から人物紹介人物紹介うるせぇ奴がいるなぁ
真っ当に人物紹介が機能する事なんてないんだから
いい加減あきらめればいいのに、と思っているらしい。
カミソリの竜
本名:吉田竜次
初登場:
>>230 殺人X打法を得意とするプロ野球選手。先日二軍落ちした。
常日頃から人物紹介をやりたがる人は人物紹介を使ったネタを見たいだけなのかも?
と考えているが口にはださないニヒルな男。
でも実はスカトロ好きという性癖を隠し持っている。
以下略。
「ツ、ツンデレラ様、ハイジャックですよぉ〜」
「ゴリアテ、お、落ち着きなさい」
手を取り合ってガタガタ震えるツンデレラとゴリアテ。
しかし、猫店長は一番近くに居たハイジャック犯に近づき話しかける。
「フン、なってないな?安全装置が掛かったままだぞ?」
「!?」
銃を確認するハイジャック犯。次の瞬間、その胸元に痛烈なネコパンチ!
「肉球最高ッ!!」
ハイジャック犯は一撃の元に沈む。
「プルトップ無しの猫缶の方がまだ手応えあるぜ?」
せっかくか弱い女の子を演じたというのに、
猫店長の活躍劇に出番を失ったツンデレラは
そんな考えに囚われてしまったばかりに、猫店長の背後に忍び寄る男の
存在を知らせるのを躊躇ってしまったのだ。
お前ら本当に猫好きだなー
背後に忍び寄った男は猫店長に抱きつき、顔を真っ赤にしながら
ハァハァハァと息を荒げ、そして・・・
キュッと首を締め上げた。
泡を吹いて気絶した猫店長を男が機外に放り出すと、再び飛行機は離陸した。
「ひ、姫様、今度はどこに連れてかれるんでしょうねぇ?」
「とにかくここは大人しくしていましょう、ゴリアテ」
二人が身を寄せ合って縮こまっていると、
私立探偵の早川健に半殺しにされた。
その男、早川建はハイジャックも乗客も見境無く半殺しにしてしまった。
当然、フライトアテンダントやパイロットもである。
今、機は自動操縦で航行を続けているが、このままでは着陸ができない。
早川「心配するな!オレはセスナ機の操縦も出来るんだ。」
早川「いいか?セスナって本当は社名であの形状の飛行機自体は
山田「紙飛行機なんだぜ?」
早川「…………」
はやかわ の こうげき!
やまだこういちろう (たいとうく ざいじゅう) に 120の ダメージ!
山田「アウチッ!?」
この暴挙には台東区区長も憤慨し、区立武装親衛隊の派遣を決定した。
現在募集中、なりたい方はお早めに。
「俺、親衛隊に入るよ」
顔の迷彩ペイントを落としながら、うまか棒は明るい声で言った。
「傭兵はもう廃業だ。これからは台東区を守るために戦う。いつまでも裏家業のままじゃ、
たまき先生に顔向けできないからな」
うまか棒、警察たんに金属バットで殴り倒された事で自信を喪失し
諜報員から傭兵に転職してから3日目のことである。
と、そこでツンデレラとゴリアテは夢から醒めた。
全ては、学園祭打ち上げコンパでのみ潰れて、
寝ている内に見た夢だったのだ。
二人の周りには演劇部員や、孔明や海江田、
出前を持ってきてコンパに加わった猫店長と、
猫店長に何故か付いて来た山田一郎、
そして、学園長のデスラーまでが酔いつぶれて
一升瓶を抱えたまま眠り呆けていた。
そんな彼に歩み寄る影が三つ
現実と警告と嘲笑だ。
現実「残念ながら夢ではない」
警告「夢オチでチャラなんて、なんの解決にもなりませんよ」
嘲笑「だいたい山田一郎って誰だっつーの!」
――飛行機の中、ツンデレラはかろうじて意識を取り戻す。
それはダンゴ三兄弟
山田一郎は、山田浩一郎の家の隣人である中年親父
年中酒びたりのアル中で、デスラーの飲み友達
ダンゴ三兄弟は、あっという間にシミーに食べられてしまった。
ダンゴと渋いお茶で3時のおやつを楽しんだジミーは
ツンデレラに電話をしてみた。
「現在、電波の届かない所に…」
無機質なアナウンスに、ちょっとガッカリするジミー。
「今頃彼女は何してるのかな。」
その頃、ツンデレラは飛行機の座席に背をあずけ、激痛に身動きすらできずにいた。
「ヒュゥ…まだ立てるのか?」
早川の一撃を受けた山田浩一郎だったが、ゆらりと立ち上がると
おもむろにパンツに手をかけ……
パンツのゴムを抜き取り、早川の目を狙って放った!
「ぐぁっ!?」
早川が怯んだ所を間髪入れず、山田は
両手をパンツに掛け一気に引き摺り下ろした
出てくるのはモチロン
モロチン
641 :
番外編:2005/12/21(水) 12:41:59 ID:J19+MhPV
昨日CD買いに行ってレジに並んだら
前に幼女が千円札数枚と小銭いっぱいを握りしめて
動物の森DSを買おうとしてた
店員が十円と五円がいっぱいの小銭を数えてたら
10円足りなかったようで幼女がおどおどし始めた。
あたしはそっとその場でしゃがんで自分の財布から10円玉を出して
「落ちてるわよ、ぼやっとしてんじゃないわよ」と言ってその子に突きつけた。
その子は満面の笑みでありがとうと言ってホクホク顔で買っていった。
レジがあたしの番になったとき店員が「優しいんですね」と言って微笑んだ。
「ふん、急いでるのよあたしは! 貴重な時間を思えばあんなはした金ぐらいどうってことないわ! いいから早くしなさいよ!」
それは、このスレにてようやく明かされた、ツンデレラのツンデレエピソードであった…。
コピペだけど。
「いいから早くしなさいよ!」と言われた店員は勘違いして
「本当にいいんですか?」と言いながらズボンを脱ぎ始めた。
そしてトイレに駆け込んだ
・・・が、紙がない。
紙やすりが置いてある
コマンド?
・つかう
・あきらめる
ここで裏テク
トイレットペーパーの芯を使う
あきらめて手を使う事にした
ただ、店員はインド人だったので特に抵抗も無く左手でキレイにした。
――唐突にそんな事を思い出したツンデレラ。
「なんでこんな時に…これが走馬灯というものなのかしら…?」
肋骨を砕かれた左脇腹が痺れるように痛む。
一方、早川のズボンをパンツごと膝まで引き下ろした山田は、そのまま
下ろしたズボンのベルトを締め上げて相手の足を拘束する。
そして
「お前はインドを侮辱した!!」
といってぶん殴った
「ハイジャックの機内で格闘?わたくしが肋骨を砕かれるですって?」
「なんですの暴力的な、その厨房的DQNの貧しい発想は!」
「そんな低レベルの台本なんて使えるわけありませんわ」
しょうもない台本を書いてきたジミーにツンデレラはまくしたてた。
「そんな劇を演ずるくらいなら、わたくしが舞台でヌードを披露したほうが
よほどましですわ」
そのツンデレラの台詞を聞いたATSUYAは、股間が緊急事態となり
トイレに駆け込んだ。
「やれやれ、またツンデレラのお眼鏡にはかなわなかったか」
ジミーはそう言いながら持ってきた台本を引っ込めた。
今、彼らは全国演劇大会の予選に向けて準備をしている所だ。
相変わらず正規の演劇部員は復帰できていない。
「ところでツンデレラ、本当に舞台でヌードを見せてくれるのかい?」
「バ、バカっ、ものの例えに決まってますわ!」
「あはは、わかってるよ」
ジミーはにこやかに笑いながら、教室の校庭側の窓から外を見た。
「けれど、本当に台本をどうするか決めないと。
…なんでか知らないけど、キミとゴリアテくんの二人劇が評価されて、全国演劇大会に出場する事になっちゃったからね」
雪の積もったグラウンドでは数人の生徒が雪合戦をしている。…殺気がここまで感じられるほど、白熱しているようだ。
「僕らに出来る事は手伝うし、必要なら演劇自体に出ても良い。
けど、評価されたのはツンデレラ、キミ自身なのだから、決して妥協だけはしない様にね?
元々は只の手伝いだったけど、これは得がたい経験を積む良い機会だよ…青春って言う、ね」
ツンデレラを見つめながらジミーはそう言った。
それも山田以下数名の衆人環視の中で。
それはそうと、雪合戦会場では吸血鬼集団と武装神父隊が合戦を繰り広げていた。
クソ寒いのにご苦労な事である。
そこにこの度の大寒波が襲った。
猛吹雪となり、吸血鬼集団は「寒くてかなわん」早く棺桶で冬眠しようと
さっさと逃げ出した。
武装神父隊も、尼さんの格好をした風俗嬢の人肌で温めてもらおうと
ヘルスクラブ「十字架」に向かった。
後に残されたのは、全く関係ないのに双方からしこたま雪玉を玉に喰らった
ぬこ達であった。
ぬこ達は怒った。こんな目にあった以上、
店で吸血鬼にラーメンを出す時には超大量のすりおろしニンニクを入れ、
神父にはヘルスで遊んでいるところを盗撮して町に貼り出して、
復讐してやろうと皆で誓った。
でもすぐに忘れた
にゃんにゃん
「で?文句付けるのはいいけど、もっと具体的どんな事がやりたとかないの?」
「そうだよ、ちょっと感じ悪いぜ、ツンデレラ」
シンデラーとオレオンナの言い分はもっともである。
だが実を言うとツンデレラはあの文化祭の頃の記憶が混乱していて自分が
舞台でやった事をまともに思い出せないでいたのだ。
故に、今回どんな事をしたらいいのか自分で判断などできず、
ふぁびょった
ウリィィィィィ!!
という人物の言葉をふと思い出した。
(※ファビョッタ・ウリィ 女優 1876〜1932)
彼女が言うには演劇とは、
「私なんか必要ないのよ・・・orz」
が口癖だった。
――つまり、窮極の演劇とは、誰かを必要としないモノ――
「…私が演ずる必要は無い…?観衆に演劇から得るべき感情を与える為に、
演技は、演劇は必要無い…?」
それでは、やはりツンデレラのヌードしかないと、
ATSUYAは一人脳内でハァハァしていた
「いやそんな悟りの境地みたいな事考えなくてもよ?
イイじゃん、気に入ったモンをやればさ」
遠い目をしていたツンデレラをTOSHIKIの一言が現実に引き戻す。
相方の余計な一言にATSUYAは思わず
「満漢全席…」
他人に聞こえるかどうかの小声で呟いた次の瞬間、突然叫んだ。
「中国に行きてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
と叫びいった
矢先、
ATSUYAの頭目掛けて何かが飛んできた
「きたね〜!!!」栗の花の匂いの白い・・・
どうやらATSUYA以外にもツンデレラの台詞で
緊急事態になった奴がいたらしい
ATSUYAは飛んできた方向に顔を向けた
犯人は直ぐにカーテンの裏に身を隠したが、
どうやら うつーじん のようだ。
裏庭にUFOが不時着している。
「またかよ〜」と罵りながら海江田はUFOに走っていった
そして連れ去られた。
一方、部室で捕らえられたうつーじんは
「わ、私はもうダメだ…
死ぬ前に一度だけツンデレラのヌードを…」
その時、全員の(ツンデレラ以外)気持ちが一つになった。
誰からともなく声が上がる。
「D・V・D」
――と。
『デッドリー・ヴァイオレンス・ドライヴ』
それはワロス家に伝わる体術、『ヴァイオレンス・ドライブ(V・D)』の奥義である。
これはツンデレラの怒りがMAXに達したとき発動し、目標を完全に塵と化すまでオーラナックルで殴り続ける、というものだ。
「出るぞ…『狂い裂き』が…!」
そう、皆の心は恐怖に染まり、一つとなったのだ。
「勝手な設定を創るのはおやめなさい!」
確かにかつてツンデレラがブチ切れて相手をタコ殴りにした事はある。
だがその時の様子の壮絶さのあまり「ワロス家に伝わる秘術」だの「拳にオーラを纏う」だの
噂に尾ヒレが付いてしまっただけであり、ツンデレラ自身は武術を学んだ事実はない。
余談だがツンデレラにまつわる噂としては他にも
裸でオウンゴールを決めた
某国の選手に食って掛かったとか、
挙げるときりが無いのでこの辺りで置こう。
とカビラが喋っている
・・。
まあ、久米田だからな。
とアンダーソンも喋っている
話が脱線してツンデレラの噂話で盛り上がり、それをツンデレラが必死に否定したりしているうちに
気が付くと、うつーじんはひっそり息を引き取っていたのでした。
ホワイトクリスマスに街がにぎわうこんな日に逝ってしまったのです。
そもそもクリスマスに浮かれている奴らは鬼だ!
ネロもパトラッシュを初め、マッチ売りの少女やチャップリンにツンデレラ等数々の著名人が死んだ日!
「ちょっとあなたさりげなくトンデモナイ事いいましたわね?」
ツンデレラは
殺人狂時代
のDVDを先週レンタルビデオから借りていたのを思い出した。
今日返さないと延長料金となることに気がつきあせったのだ。
何しろ1分につき10億円
というビデオ屋のおばちゃんの冗談を真に受けていたので
さすがに金持ちのツンデレラも焦るというものだ。
大急ぎで演劇部の部室を飛び出したところに
ビデオ屋のおばちゃんの前に孔明が現れていた。
ジャーンジャーンジャーン!
「閉店だぁ!」
さて状況が良く飲み込めない方に説明を。
ビデオ屋は演劇部部室の真向かい、購買の隣にあります。
ヤッテンマイヤー学院はレンタルビデオ店完備。
そしておばちゃんは孔明を
無理やりパイルフォーメーションさせた。
実はゴーディアンのファンであるツンデレラは
対抗してジミーを分身合体させた。
「…ごーでぃあん?」
何のことやら解らないジミーは
既に、孔明のワナの中に入ってしまっていることにまだ気がついていない。
また、孔明自身も自分の罠に自分がかかっていることに気付いていない。
そして 「だまらっしゃい!」 と孔明の一喝が入った瞬間・・・
桂三枝の「いらっしゃい」みたいな発音だな、と皆が思った中
たった一人違う感想を抱いたツンデレラが何を思ったかというと
さすがDIO!
あそこにシビれる
熱視線
ワッ―大変だ!!!! 悲鳴に近いジミーの叫び声が響いた。
あまりの熱量に炎が上がったのだ。
「落ち着けこれは孔明の罠じゃ」
とビデオ屋のおばちゃんが一喝
孔明「あ、あぶねー。騙されるとこだったよ。おばちゃんありがとう!」
「言葉だけの礼など無用、その身体で返して貰おうか」
孔明が支払ったのは鉄扇であった。
「あいよ、鉄扇三枚とは気前がいいね。もらっとくよ!」
と、元気なおばちゃんであった
こうして孔明は危機を逃れたのであった。
次章「社会主義革命と帝政ロシア」
一方関西のうまか棒はコミケ徹夜組の中にいた。
ツンデレラ : 「コミケとか発想キモイし」
「友達に噂とかされると困るし」
「案ずるより産むが易し」
「アン・ルイスより横山やすし」
「せいじよりせいし」
「そして今では私がおじいさん」
「東海道五十三次」
ツンデレラは次の小説のタイトルが思い浮かばず悩んでいた
しかし今はそれどころではない。
まだビデオを返却していないのだ
このDVD 期限内に返さないと貞子が出て来る。携帯に着信もくる。
ツンデレラはこんらんしている!
「ビデオなの!?DVDなの!?」
ヒデブ
あべし
ツンデレラが迷っているところに突然現れたNAMIHEI は言った
「・・・・・Blu-ray」
するとどこからともなく山田浩一郎(台東区在住)が現れこう言った。
「お嬢様、お待ちくだされ!
Blu-rayとHD DVDの抗争は始まったばかり
このような時勢にBlu-rayを跡継ぎに決めては骨肉の争いが起きましょう。
これは孔明の罠に違いありませぬ!」
しかしツンデレラはこう言い放った
「そうよ、どうせソニーはまた負けるのよ。
ベータの時だって高性能に固執して利便性で負けたのよ
今回だって同じだわ。
よし、東芝へ行くわ。早馬を出して!」
「○菱製の馬ですが、よろしいですか?」
「そんな何時故障するか解らない駄馬を誰が寄越せと!?
良いから私のRX-7を出しなさい!!」
つ[FM-7]
736 :
165:2005/12/31(土) 14:34:40 ID:tSgHRdva
フェラーリが横付けされた
ドライバーはシューマッハァハァ
フェラーリは嫌いなので無視してRX-7に乗り込んだ
ら、尻の下に高橋啓介がいた。
ここまではよくある話である。だが問題は、
ツンデレラが国際A級ライセンスを持っていたことだった。
ともあれ、まず蕎麦喰わないと始まらないので
どこの店が美味いのか探し始めた。
「すいませーん。
今日は楽々検索ナビのご案内に参りました。」
742 :
165:2005/12/31(土) 23:09:48 ID:6C6OH5Sl
ナビの売り込みがうざかったので、さっさとRX−7から降りて
歩いていると昨日開店した蕎麦屋を見つけた。
ツンデレラは年越し蕎麦を食べようと店に入ったら、
さんざん待たされて蕎麦が出る前に新年が来たので、
「ゴルァ!」と怒鳴り、出てきた店の親父に「お年玉をよこせ」
とからんだ。
仕方ないので店の親父は全世界の核兵器をその場で爆発させ、世界は滅んだ。
---------------------------- 終了 ----------------------------------
―――これが今回の事件の全貌だった。
そのすべてを理解した時、ツンデレラはごくりと息を飲んだ。
ふと、まだ明けやらぬ寒空を見上げるとそこには
流れ星。
「とんだお年玉でしたわ…」
ツンデレラはつぶやく。
全国に27店舗を持つチェーン店のそば屋「世界」は全て滅んでしまった。
学園生活における食のレパートリーが減ってしまった事に学生達は
激怒した
そう、これが後に「100年戦争」と呼ばれる戦いの始まりだった
学校はご飯派と麺派に別れ、抗争を繰り返し、
校内にはDQNが現れ、優等生は転校を余儀なくされる有様であった。
この事態を憂慮したヤッテンマイヤー学園の理事長であり学園長でもあるデスラーは
学校を爆破
学校、圧壊。
学校が四散
「人生はッ・・・血で血を洗う銃撃戦だーッ!!」
デスラーは、年越し忘年会つづく新年会で飲み杉、極度の泥酔状態になって↑の妄想に囚われ
街中を全裸でさ迷っていたため、インフルエンザとジステンパーに侵された。
デスラーは酔いから醒めて正気にもどり
おみくじ玉を引こうとしたが
受付が締め切られていた。
デスラーはお家に帰って温かくして寝た。
かくして
皇紀2666年のツンデレラスレは幕をあけたのである。
その頃、クリスマスだった筈なのにいつの間にか年が明けてしまい
まだビデオを返していなかったツンデレラは戦々恐々としていたのだが
そこでゴリアテが
そのビデオを使用して瓦割りの要領で新年ビデオ割りを企画中
「レンタルビデオは延滞料金が溜まった場合、『買取』扱いにしてしまえば問題有りませんもの」
札束で引っぱたいて解決しようと決め込んでいた。
まさに暴挙である。
だが、資本主義社会とはそういうものだった。
一方その頃、サイバトロン基地は――そもそも存在しなかった。
新年になり、皆はツンデレラの家に集まっていた。
「あけましておめでとうございます!」
新年の挨拶が唱和する。
そして、ツンデレラはあるものを取り出した。
ツンデレラの手には「ガマの油」が
火がついて腕と言わず全身灰となっていた。
人間でも大丈夫、このガマの油を塗ればたちどころにあの世にいける。」
という怪しげな説明書がついているブツだ。
という出だしで始まる映画のDVDである
ツンデレラが言うには「こんなイメージの劇がやりたい」との事で
まずは全員で映画を見てみる事になった。
だが、観てみたらそれは「ルパン三世 念力珍作戦」だった。
「あーばよーとっつぁーん」
「こ、このDVD、レーベルは合ってますのに中身だけ違ってますわ!」
そんな驚愕するツンデレラの様を見てほくそ笑むのは
小泉純一郎
の息子の小学生の時のクラスメイトの隣人のはす向かいに住んでいたうまい棒。
「クク…まさか大晦日、ツンデレラ達が二年参りに行ってる間に摺り変えられていたとは、誰も気付くまい」
思いっきり口に出して言う。
うまい棒…本名、馬井房さら美。
ワロス家のメイドの一人である。
同期で入ったゴリアテがツンデレラのお付きとなって給料もアップした事を
常日頃から妬んでいるという。
ちなみに国家諜報員である関西のうまか棒とは
当然のことながら何の関係もないが
名前が似ている、ということだけで
うまい棒は一方的に親近感を抱いている
ちなみに何故うまい棒がうまか棒の事を知っているかというと
彼女はスゴ腕ハッカーで趣味で国の極秘情報などをハッキング
したりしているからだ。
「パッケージも合ってますわね…仕方ありませんわ
ゴリアテ、新しいのを買ってきてちょうだい」
うまい棒の計画では、ここですり替えた本物をさぞ自分が
持っていた物のように出して点数を稼ぐというものなのだが
本物のDVDを部屋に忘れてしまっていた。
「…姫様…このままこのDVDを観ませんか?
実は私…伊東四朗のファンなんです!」
正直、それはゴリアテの「この寒い中買い物に行きたくない」という言い訳にすぎないのだが
彼女が銭形警部役の伊藤四郎のファンである事も間違いではなく
思わず濡れ
783 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2006/01/04(水) 13:21:24 ID:mTAln1oG
ていた床を掃除し始めてしまう。
「あ、こんな所が」
それはソファの肘掛に頬杖を付いたまま寝てしまった
オレオンナのよだれ溜りで
シミとなった古ぼけた地図の切れ端をみつけた。
ゴリアテは「姫様、海賊のお宝の隠し場所を書いた古地図に違いありません!」
とひとりで盛り上った。
「伊藤四郎を見る気がないなら早くDVDを買ってきてちょうだい」
ツンデレラはつれない。
そこでようやくうまい棒が
もういい、私が出る!
私の「うまい棒専用ゲルググ」を持って来い
ガンダムオタクとかキモイんだけど
ああ、自分でも思うよ。そーれがどうしーた!僕ガノタだもの。
居直りともとれる発言であるが、実は高度な暗号である。
そう、うまい棒はボクっ娘だったのだ。
さて、この暗号の意味と誰に向けて発信されたかについてだが
ペンタゴン
すなわち五芒星が地図上の点を結ぶと現れる…とゴリアテに告げたのだ。
それを聞いたゴリアテは大のオカルト好きだったので
オカルトハンマー!
そのとき、携帯に着信が・・・
「クロネコヤマトの宅急便です
代引きで12万3050円になりますが今いらっしゃいますか?」
財布の中を見てとっさに答えた
「いえ、今出先です」
「ククク…嘘をつくのはいけないなぁ」
「その声は!海江田さん!?」
「いいえ、私は毎エ田です。」
「そして私は汽ヱ目です」
そこへ本物のクロネコヤマトの宅急便が、代引きで12万3050円
の品を配達にやって来てしまった。
カニカニ詐欺だった
私の手には身に覚えの無いタラバガニが
切なげにダンシング。
可哀想になってきたので、
ツンデレラはそのまま九十九里浜にカニを放してやることにした。
しかし日本の九十九里浜は遠い。
だがツンデレラがどうするかを思案しているうちに
カニは出汁の利いた熱々の鍋に放されており
ツンデレラ手には小皿と焼酎が握られていた
「プハァ〜やはり焼酎はイモが一番ですわ」
ツンデレラの目は据わっている。
いつの間にかツンデレラは、封を切ったばかりの一升瓶の焼酎を
飲み干していた。
ツンデレラはぶっ倒れた
気がついたときツンデレラは
成田空港のアリタリア航空のカウンターに居た
カウンターの男はイタ系の超濃い男だったのでツンデレラは嫌気がさして
直ぐに屋敷に引き返した。
「危うくもう少しで戻すとこでしたわ。新年早々ゲロゲロなんて品が無さ過ぎます。私とした事が」
しかし引き返すといっても屋敷があるのは日本ではない。
ゆえに空路が使えないという事は海路を取ることになる。
豪華客船での旅は快適だが時間がかかる。
そうしてツンデレラが呑気な船旅をしている間にも
演劇大会の開催日は刻々と近づいており
「海上航路で時間がかかるなら、原潜を使えばいいじゃない」
そこへ現れた原子力潜水艦「リムファクシ」
???「迎えに来たよ〜」
甲板に出てきたのはなんと
さかなくんの帽子をかぶった横浜市の中田宏市長だった
ジミーとゴリアテ。こんなこともあろうかと、ワロス家が総力を挙げて完成させていたのだ。
ちなみにジミーが中田宏市長だった期間はたった一日。
そう彼は「一日中田宏市長」をやった事があるのだ。
有名でもなんでもない外国人のジミーを横浜市が抜擢したのは
なぜかというと
ヒマだったからである
実は「打倒台東区」を目指し、学園をこの手にしようとしていたのだ。
この原潜も横浜市の持ち物で、様子を伺いつつ台東区に攻撃を仕掛けようとしていた。
日本の横浜市と台東区の抗争に、なぜ地球の反対側にあるような
小さな国の一学園が関係するのか。
それが何故ジミーの一日市長に繋がるのか。
はたしてこの事にツンデレラはいかように関わってくるのか。
――全てを語るのはあまりにも面倒くさい。
何よりこの件はツンデレラの学園生活には何も関係してこない。
学園を巡る激動波乱のドラマが繰り広げられるのはツンデレラ卒業の3年後。
いわゆる「それは別の話」であるため語る必要もないのである。
さて、リムファクシに乗って予定より早く帰国したツンデレラは
お腹がへったので、港近くのレストランに向かった。
アドリア海でも飛べないブタが常連と言う事で有名なレストランである
そして死んだ。
豚が
飛び
起きて、言った。
「本当にどうしようもねぇクズばかりだな。」
その様を見ていたツンデレラは突如猛烈に
持っていたカジキマグロを
抱きしめて一言。
「
「レインボーブリッジ封鎖できません!」
「古畑任三郎でした。」
ツンデレラはその様を見て、つまんねーよ、カスと言い放ち・・
自己嫌悪に陥った。
ジミーがそんなツンデレラの肩をポンと叩き
「ようやく全国大会が終わったね…優勝、おめでとう!」
ツンデレラは泣いた
僕は笑った。
催涙ガスを吸い込んでしまったからだ。
こうしてツンデレラは「全国カジキマグロと一緒に一言選手権」で
見事、優勝を勝ち取ったのである。
優勝者にはトロフィーと副賞として
パートナーのカジキと
マグロ漁船6ヶ月体験旅行
ツンデレラ「・・テメェら全員公開処刑決定な。ジミー・・お前もだ」
航海諸景(こうかいしょけい)
マグロ漁船の航海中に見れる様々な風景のこと。
ツンデレラは何が言いたいのかというと…
すなわち「貴様ら全員、風景の一部と化してやるぜ」という事であり
ぶっちゃけ「Massacre! (マサクゥル!−みな殺し!)」という事である。
「ははは、ツンデレラはおっかないなぁ」
ジミーは頭を掻きながらも相変わらず涼しい顔だ。
しかし珍しく大人しくしていたゴリアテが
烈風拳
を使用することによる中東主要国家の経済支援に関する論文を書き始めた。
冬休み作文コンテストに出品するためである。
しかし冬コミの後という事もあり
難しそうなタイトルを書いただけ
ひぎぃ
ちなみにゴリアテは別に冬コミに参加しているわけではないひぎぃ
彼女はビッグサイトにひしめくオタクどもの姿を想像しただけで吐き気を催してしまうひぎぃ
正直コミケ会場に核をブチ込んで浄化したいと思っているくらいだひぎぃ
ジミー「言うの忘れてたけど1ひぎぃ=5000円だにょ」
支払いは楽天ポイントで
「何だいそれは? 何だか知らないけどうちは現金決済のみだからね」
クリムゾン「くやしい・・!
こんな奴に・・・・
経済支援されるなんて!」
「お歳暮にカニなんか送んなきゃ良かったな」
空の財布を前にクリムゾンは嘆いた
そう、こないだツンデレラが食べたあのカニはクリムゾンが送ったものだった。
もちろん媚薬入りである
だが、鍋にして熱を加えたことにより性質に変化が現れた。
遅効性の性別転換剤へと変わってしまったのだ。
そして、もうそろそろ薬の効果が現れる頃である。
しかぁ〜し! ツンデレラはイモ焼酎を飲み干すのに忙しくて
カニは食べていなかった。
カニは海江田と孔明と魏延の三人が全て食べ尽くしていたのだ。
「ぬぬぬ!!これは何とした事ぞ!?」
性別が360回転してもとにもどっておる!!
それよりも問題は件のカニが代引きだった事だ。
クリムゾン(こいつが誰かはひとまず置いておくとして)本人は
その発言から代引き指定にしたとは思えない。
つまりクリムゾンから金を受け取っておきながら、品物を代引きで
発送した人物がいるという事である。
そう、それこそがジミーその人であった。
「ハッハッハッハ……。キミは良い顧客だった。だが、君の父上が悪いのだよ」
そう!クリムゾン(仮)の父上とはコンボイ司令官だったのだ。
ジミーは幼い頃サイバトロン基地フォートレスマキシマスの見学に行った時
変形に巻き込まれて大怪我を負っていたのだった。
それは救急病棟24時に出演するほどの大怪我だった
手術室へ運ばれていくとき、容態を説明する看護婦が
「患者はコンボイの変形に巻き込まれたようです」
と言った瞬間、執刀医が軽く噴いたことを、ジミーは忘れてはいなかった。
ちなみにコンボイが変形する時にジミーが乗っていたのは運転席。
つまり
ジミー少年は運転席の計器をデタラメに押しまくった。その時にあやまって変形ボタンを押してしまった。
つまりジミーの勝手な逆恨みで、クリムゾンは何一つ悪いことはしていない。
クリムゾンとカニはいい迷惑である。
ちなみにマスターピース基準で言うと、
変形時に運転席にいる場合、背もたれとマトリクスに挟まれて
完全に圧死する。
しかし、圧死したのはカニだった
カニ「お前の心も連れて行く・・ツンデレラッ!!」
しかしコンボイ側から言わせると
「胸にカニが挟まってチョー気持ち悪い」
森喜朗「いわゆるチョベリバというものだ」
では、どうしてジミーは助かったのか?
真相はと言うと、変形直前にカニに尻をはさまれ
ビックリして運転席から転げ落ちて怪我をした、ということらしい。
そう、カニはジミーのお尻を狙っていたのだった
そしてジミーはカニに下半身を全て食われ、上半身のみとなったわけだがマグロ漁船と合体した事で命だけは助かったのだ。
「もはや人間じゃないですわね。」
「とりあえず仕置人に連絡を」
「連絡は無用…姫、我等は何時何時に於いても傍に控えており間する」
そう言って孔明は深々と頭を下げた。
そしてFA宣言した。
だが、引き取り先は無かった。
というわけで、保健所の出番だった。
保健所の者ですが、食中毒が発生したと聞きました。患者さんは誰ですか?
「貴様だ!」
「またあんたですか。いたずら通報はやめていただきたいですね。」
保健所の職員は孔明に向かって呆れ気味に言った。
孔明は保健所にいたずら電話ばかりしていたのだ。
なぜなら孔明はその職員が好きだったからだ。
呼び出す度に今度こそ告白しようと思ってはいるのだが
うまくいないので逆三顧の礼作戦に移る孔明であった。
だがあまりにもハイリスクである。
「しかしハイリターンでもある」
そう言い放ったのは孔明の愛人の
オレオンナであった。時に見せる彼女の聡明さを孔明は尊敬していた。
・・が、それと同時に軽蔑もしていた。
俺は男に興味ないしなあ。と孔明
だが、心配のし過ぎではないか
それにホントどうでもいいし
かくして――
下半身が機械である事が発覚したジミーは、ツンデレラの婿となる資格無しと婚約を破棄され、学園にも姿を見せなくなった。
少なからずショックを受けたツンデレラは部屋に籠もりがちとなり演劇の全国大会も棄権するしかなかった。
ATSUYAとTOSHIKIはイギリス人プロデューサーの目にとまりトントン拍子で海外デビューとなり、学園を去った。
山田浩一郎は「台東区に変あり」との報せを受け、急遽帰国。
オレオンナは自転車通学中に交通事故に遭い両足を骨折。1ヶ月の入院をするはめに。
シンデラーは何故か演劇に目覚め、復活した正規の演劇部員と共に真面目に部活動に励んだ。
――それから一年後…日本、東京。
今、この地でゴリアテは
台東区を目指していた。
なぜならそれは
敵へ到達する為の通り道だからである。
その敵とは一月程前、突如として地球に現れ、宣戦布告をしてきた侵略者『Z(ズィー)』。
日本の自衛隊はこれに応戦するが、虚しく敗北した。
そして国連は『Z』と戦う為に特別チームを編成する。
それが『ゴリアテと愉快な仲間達(笑)』であり、その隊を指揮するのがゴリアテであった。
今回の任務は『Z』の橋頭堡となった旧東京タワー、『ヘヴンズタワー』の攻略である。
だが『Z』達は本星がデストロンに急襲されたとの報告を受け
地球を去っていった。
竿竹屋、襲来。
「Z」と入れ替わるように現れたのが正体不明の敵、通称「竿竹屋」。
その侵略兵器がいわゆるアダムスキー型UFOの上に、機体の倍もある長砲身の
ビーム砲を装備している事から「竿竹屋」と呼ばれている。
彼らは地球人と一切の対話をせず、ひたすら破壊行為を続けていた。
対Z特別チーム「ゴリアテと愉快な仲間達(笑)」は、そのまま対竿竹屋チームとして
運用される事になったが、この頃になってようやくワロス家のメイドであるゴリアテが
かつての英雄であった退役軍人ゴリマテ大佐と間違えられていた事が発覚。
即座にゴリアテは追い払い箱になったのである。
「…というわけなんですよ、姫様〜」
ワロス邸に帰ってきたゴリアテの話を聞いたツンデレラは
「ZZzz・・・・はっ!ごめんなさい、寝ていました
もう一回お話してくださる?」
ジミー「要するに、長文はウザイって事ですよ」
ツンデレラ「確かに長文レスは読まないから意味わからなくなるわね」
ゴリアテ「1行リレー小説スレッドですから。」
「じゃあ一行で説明してくださる?」
本文で長文の是非を問うのも十分ウザいと思いつつ、そう言うツンデレラに
「使われて捨てられましたぁ」
と、泣きついてきたのはいつか出会った
すごいぬこ
♀の様な♂
ケツ好きのぬこ
は一c80円だよ。
空港で叩売りしてた
のでゴリアテが土産に買ってきたものだ。
「こんなの、どうすればいいんですの?」
「煮物にするとおいしいらしいですよぉ」
「ならばまず貴女が食しなさい。」
「し、しかし俺ははバキSAGAの時も・・・・
「それはそうと、次スレは如何様に?」
控えていた孔明が聞く。
(もう次スレが気になるほど今スレがつまんないんだなぁ…)
その場にいる誰もが思った、その時!
「
>>950が立てればいいんじゃない?」という猫店長と
「むしろ次スレは必要なのか?」と問う海江田。
「どっちなのかハッキリしなさいよ!」と怒るツンデレラ
深町「スレ立てせよ!」
「結局、
>>950以降に立てたい奴が立てるといういつもの方向だな。
つかもう8発目は終わりでいいか?あとは雑談で適当にやるべ。」
と焼酎片手に投げやりに言うツンデレラ。
その時核が…
いや、なんでもない
スパニーーーーシュ!!!!!!!
すぺいんじん が あらわれた!
あすてかじん の こうげき!
しかし あすてかじん の こうげき は すぺいんじん に きかない!
すぺいんじん の こうげき!
あすてかじん に ちめいてきなだめーじ!
あすてか は すぺいんじん に せんりょう されてしまった・・・
ツンデレラ「クソゲーですわね」
「甘いなツンデレラ。
朕は歴史の1ページを垣間見た気がするぞ。」
そう言ってツンデレラの背後に立っていた者は
実はツンデレラ暗殺を企てていたジミーだった。
あと昨日、道で千円拾って交番に届けたのもジミーだった。
ツンデレラ「何の用ですかジミー?そうだ、貴方が攻略して頂戴」
実はゴリアテが帰ってくる前からいたのに(>905)、
今更気付いたような口振りのツンデレラにちょっと
ショックを受けているジミー。
「…今日はお別れを言いに来たんだ、ツンデレラ」
久しぶりに再会したジミーは一年前からは想像も
つかないやつれぶりで、
下半身はマグロ漁船からスワンボートに変わっていた。
ジミーが興奮するとスワンの首が上がったり下がったり。
「僕はもうすぐ完全にこのスワンボートに吸収されてしまう。
そうしたらもう会う事はないだろう…」
ツンデレラ「そんな!じゃあ・・・せめて会えなくなる前に
このクソゲーをクリアして!」
ツンデレラがここまでこのゲームに執着するのには訳がある
実は
夏のキャラバンで高橋名人が
橋本名人に敗れる
まさかの16連射の敗退
16スパニッシュヒットの限界
17発目はさすがに勃たなかったのだ。ざんねん
それは私のおいなりさんだ。
だが、ジミーにはそのゲームは触ることすら出来ないゲームであった。
そのゲームのタイトルは「トランスフォーマー コンボイの謎」
一見するとADVアクションゲームだが、
実は15世紀から17世紀にかけてのヨーロッパの情勢を統治者のデータから1州ずつの細かなデータまで収集し、
スペイン人が如何にして中米を制覇したのか、という超硬派なステトラジーゲームとなっている。
孔明「ここはテキサスに進軍しましょう」
このスレにしては珍しく軍師の仕事をしているが、物凄い違和感を感じる発言である。
というのもテキサスは既に
スワンボートによって
町村合併し、さいたま市になっていた。
さいたま市長は言った。
「950で新スレは早い。970あたりでいいでしょう。」
そして静かに「その時」を待ち続ける・・・
と、歴史は動かなかった
953 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2006/01/18(水) 22:29:13 ID:FeoM0sln
___
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| ^ ^ | 暑いな
| .>ノ(、_, )ヽ、.|′ _,,r,'-ュヽ
ビ リ ! ! -=ニ=- ノ! ,イ彡く,-‐' ゙i,
__,,, :-―,ァ''" \`ニニ´/゙ア´ ̄`ゝニ'ィ,〉
,:f^三ヲ,r一''^ニ´、、__ l ! ィ彡,ャァ'" ,,..,,、 /lトィヘ
ノ ニ、゙リ ,..,, ``''ヽ,,, ''"´ ゙''ヾミ,r/:.l:.:し′
,ィテ'J´,,..::;;゙i, ,;,, ;;; ,,;; ,frア:.l:.:ヾ
リ:.:.:.{'" ,ィト. ';;;;;;;;;;;' ,!;V:.:.ノ:.:.:.:
:.:l:.:.:.ヾ='":.:.:l ':;;;;;:' ,;;/;;:.:/:ノ:.j:.:.:.
:.:l:.ミ:.:.∨:.:.:.:ヽ、 人__,,,;;;;;ノ/N/:/:.ィ
:.:ト:.トミ:.:ヽ:.:.:.:.:ト-―テ" ⌒ `ヾj ::;;;;}/:.:.:.:/:/
:.:ト、:.:.:.:.:ヽ:.:.:.l ' -:十:‐' ゙l, 〃:.:.:/:.リ
:.:l:.:ヽ:.:.:.:.:ヽ:.:.l t,,__,災_,ノl f:.リ:.:./:.j
そのまま時は流れ、季節は夏を迎えていた。
夏は少女を女に変えてゆく
少女+夏→女
ちなみに吸熱反応である。
そしてツンデレラは(元ジミーの)スワンボートに乗り、
スワンの旅を始めた。
相棒はシンデラー、目的地は大洗港だそうだ。
直線距離でも2万kmの過酷な旅である。
ツンデレラはジミーと共に死ぬ気なのかもしれない…
そう危惧したシンデラーが同行を名乗り出たのだ。
「とりあえず行きますわ」
ツンデレラは大洗港に向かってスワンを漕ぎだした
でも前に進まない
自分の足がスワンボートを漕ぐようにはできていないことに
このとき初めて気づいた
「スワンボートが駄目ならやまとでいけばいいんじゃね?」と深町。
「っていうか早くたつなみに戻れよ」と海江田
がダイイングメッセージを残した。
シンデラー「そもそも、何故大洗港なんですの?」
ツンデレラ「あんこう鍋が美味しいらしいですわよ」
「何ですって!?」
シンデラーの目の色が変わった
シンデラーのリスト
カット
血がピュー
っと吹くジャガー
訳わかめ高校
でツンデレラは人知れず朽ち果てるのだった・・・
-------------------------- 終 了 --------------------------------
・・・朽ちたのはツンデレラの等身大人形である。
この人形は環境にやさしいプラスチックを使用してる。
太陽光と雨水により、一定の期間が経過した後、自然分解するのである。
香りはほのかにコーン風味。
さっぱりしょう油風味。
こってりとんこつ風味から選べます。
雑談コーナー
↓
性が「雑談コーナー」、名が「↓」である。
16歳の女の子だ。
あだ名はざっこちゃんだ
ざっこちゃんは小さい頃から病弱で入退院を繰り返している。
そんなざっこちゃんが最近文通を始めた。
相手はツンデレラという外国人の少女であるがとても日本語が上手い。
そして今日、ツンデレラから返事が来た。
「今度、遊びに行きますね。」
ざっこちゃんは冗談だと思った。
でも本当に会えたらどんなに嬉しいだろう。
窓から大洗港が見える病室で、ざっこちゃんはペンを取り返事を書き始めた。
そうして、月日は流れ――一年後。
ざっこちゃんの手術の日がやってきた。
これを乗り越えられればざっこちゃんも普通の人と同じように暮らせるようになる。
だが、成功確率は50%ほど。失敗すれば命は無い。半々の確率に命を掛けるのはかなり勇気の要る事だ。
「でも…私も、彼女の様な元気な人になりたいんです」
ざっこちゃんはツンデレラという少女との文通によって、勇気を手に入れていたのだ。
勇気。それはセンター試験化学に於いて、最も受験生の難関となる課題である。
執刀はあのブラックジャック、手術の失敗などある訳が無い。
無事成功した。
が、術後の片付けをしているとメスが一本足りない・・・
そういえば昨日、夕飯のステーキを食うのに
ナイフ代わりに使ったことを思い出した。
ほどなく退院したざっこちゃん。
少しづつ元気を取り戻している彼女の最近の日課は散歩の途中に港に立つ事。
そして遠い海の向こうの友達に思いを馳せるのだ。
今日も港に立ち、水平線を眺めていると…
「あれは…スワンボート?」