スマン、7発目だよ…
これも孔明の罠である
こいつもテンプレ入りさせた方が良くね?
9 名前: 名無したん(;´Д`)ハァハァ [sage] 投稿日: 2005/06/05(日) 23:06:16 ID:+kXxkNXU
初代スレの>1の全文は「(・∀・)イイヨイイヨー」だった。
意図が不明なスレはおぼろげにツンデレ娘を語る方向に行くかのように見えた。
しかし>33の「――やがて文明が滅びときが訪れた。」がすべてを断ち切った。
そして>34の「そんな時、とある小さな国でツンデレラという貴族の娘が生まれた。」で方向が定まった。
2代目の>33-34が初代スレのコピペになったのは、この偉業をリスペクトしての事だと思われる。
3代目、4代目で早速崩れる事になるのだが。
強制する程の事でもないだろうが、新スレの準備期間としても丁度良いのではないだろうか。
>>1 乙…ってwwちょwwwwおまwwww
>>4 おお、忘れる所だったwwwGJ!
前スレで星界の紋章だかの台詞を入れてる人に頼みがある。
できればもうちょっと脈絡を考えて書いて欲しいんだ…
と尾崎豊が申しております。
次は8発目でスレ立てな
個人の自由だがメール欄で飽きたとか冷めたとか書くなお前ら
ツンデレラスレはそういうスレだ
本気でやりたければ創作文芸でも池
>メール欄で飽きたとか冷めたとか書くな
そんな人いたっけ?
いやサイバトロン基地に行かせたがる奴が出たときの反応だろ。
アレやられるとそれまでの筋がぶち壊しだからな。
でも面白がって基地に行かせようとしつこく書く奴がいるからあーいう反応になっていったんだろ。
核に続き、サイバトロン禁止令が出るのか…?
まあ、個人的にはグダグダでもいいと思うがな。
元々そういうスレだし・・・
時に絵を描ける奴いる?こん中に?
おれはサイバトロンより空気を読まず孔明を持ち出してくる三国志ヲタがうざい
このスレがきっかけでトランスフォーマーの話を知って三国志にもより詳しくなった俺ガイル
>>10-11 ごめん正確じゃなかった。
>正直今スレは夏休みと諦めて適当な事を書き殴って埋めるスレ
>ストーリー上にブッシュとか小泉出てきた時点でなんか萎えた
とか見るとテンション下がるというか。別にいいんだけど
俺自身は勝手に脳内で話組んで一気に十五行ぐらい書いちゃうときがあるんだけど
そういうの他の人的にはどうなんだろう
こんな真面目な議論とかぶっちゃけどうでもいいんだが
核とか序盤はぶっ放しまくりだったんだから、
ある程度容認してもいいんじゃね
殺伐とするのも嫌だし
>15
ああ、あったねそういえば。
まあ萎えちゃうって人も自分が盛り上がると思う方向に展開させてね、て事で。
初代スレのブッシュは面白かったなぁ…
>一気に十五行ぐらい書いちゃうときがある
スレがそれで埋まってたら困るけど、たまにあるくらいなら良いんじゃない?と思う。
テキトーに行こうよ。
海江田の扱いは今くらいで丁度良いな。
弘明、猫店長と並んで好きだ。
もっともゴリアテに台頭されただけかも知れんが。
あと男は……いいか。
台東区在住の彼は……まあ適当に出てくるかw
毎回でてくるヤマーダ☆コイチローだけが元ネタ知らないんだけど
何なの?
ぶっちゃけ全部元ネタわからない
「山田浩一郎(台東区在住)」は元ネタ無しじゃないかな?
まー元ネタに縛られると色々不自由だから、好きにいじっちゃえば良いよね。
こんな適当なスレの適当なキャラの是非を語るこの流れ、割と好きだ。
キャラを愛するとはこういう事だな。
山田は俺が出した。
やまだこういちろう、で一発変換がこの名前だった。
台東区も適当。
でも何故か使ってくれる人が多くて……ってかヤマーダ☆コイチローってw
<ツンデレラスレ レギュラー陣>
ツンデレラ 貴族の娘。ツンデレ。
オレオンナ 男口調。
ニューあけみ ツンデレラの友達。
デスラー 総統。♀
ウェッハッハ王 ツンデレラの国の王。
海江田 原潜「やまと」の艦長。
諸葛孔明 蜀の軍師。
猫店長 ぬこ。
ふぃんふぁんねう 不定。
山田浩一郎 台東区在住。
シンデラー ツンデレラのライバル。
関西のうまか棒 伝説の傭兵
そしてこいつはレギュラー入りか?!
ゴリアテ ツンデレラのお供。ドジっ娘
レギュラーってもあてにならないよな。
ニューあけみやオレオンナは大分影が薄くなってきたし。
まあ出したいのを出したいだけ出せばイイって事だよ。
前スレ終了ー。
しかしアレだ、ここのスレ立ては970か980辺りでも良さそうな気がするがどうか。
/\
/ヽ/ ○ ヽ/.\
/,.-‐-、,.‐‐-、 ヽ- 、
/::::::::::::::::/⌒丶 ヽ._______|
/::::::::::::,ィ〃//゙ヽ::::::ヾ:::ヽ::::::::}
/:::::::::∠_ `'、::::::::::ゝ:::::j
{:::::::::/,.=、\ /= `メ ヾ }メ
ノ)イ r-r-- rr---r/⌒ヾ:::ソ
リソ,ヽ|_|. | /仆⌒!ソ
八/// _  ̄//.!|f_ノリ
リヽ. ィルリ从メ
` ┬ トx
「貴方たち、次スレは『8』である事をお忘れなく」
, /ゝ ,、 __/\__ ,、
(( ,| 、ヽ、 i ∨/ ◎ ヽ/. i_
` ト ゞ \,.-‐-、,.‐‐-、 ∠、.
ゞ ゝ/ /⌒丶 ヽ._ 7____
∠ / ,ィ〃//゙ヽ ヾ,〆~^^ /
/ ∠_ `'、 ゝ,゛ソ゛^__ゞ
{ ノ ヽ、 ィ''"^ヾ ヾ __,ゝ
ノ)イ yr==、 ,.==ィ/ __ゞ
(( \i、|___|` イ_/,仆 !ソノ、
,ソ`人 ⊂⊃ _______ ⊂⊃メノ ノ、
( 人人 'ヽ i、 / ,(ヽ、ル ノ ノ、
ソヽ \\ ソゝ 、~ /\ \ノ ノ ノ、
「それではごきげんよう」
ヘ:::::::::;;: -‐''''""( )1
゙、::::::::-‐''""" ̄"'i
:V;;||:::: '~ニ=ッ, r='| ショカツリョウ
i!f !::::: ゙、i 諸葛亮いわく
i!ゝ!:::: ‐/リ
i::/:、 :::、 /''ii'V 「私はどうでもいいというのですか?」
 ̄ハ:::::\ "''il|バ''
_,...-、,-、.,_ ,、.,、
∩∩,.'i<_ヘ_ii_/冫-' i'''i' '、
.i'"ニi--ヒ i`''_-イ__ヽ'"i ̄ }
゙、 __ i- 、l _,.!/i- '' "´ オレオンナ死ねぇ!!
``' - 、,/\_i__,!/ヽ、`\
/ __ ヽノ /´> )
(___) / (_/ 訳「 は じ ま る よ ! 」
| /
| /\ \
| / ) )
∪ ( \
\_)
――やがて文明が滅びときが訪れた。
そんな時、とある小さな国でツンデレラという貴族の娘が生まれた。
そして偶然にも同じ日に、ツンデレラの生まれたワロス家に
代々執事として仕えるオサナナ家の息子、ジミーも誕生。
ツンデレラとジミーは仲の良い兄弟にように育ち、
ツンデレラとジミーはともにスクールを卒業。
貴族としての教育をうけるべくアカデミーへ進学することになった。
ワロス家当主であるツンデレラの父の特別な計らいで、ジミーも一緒にアカデミーで進学する。
貴族の子息令嬢なら必須といわれるアカデミーのなかでも、
もっともきらびやかで優雅といわれるアカデミー。
その名も
KKK
旅団
附属
囚人収容施設
やまと
を改造して十年前に作られたやまと学園。
二人は同じクラスの生徒としてそこへ入学した。
理事長の海江田の挨拶が終わり、入学式を済ませた二人は新しく一年間を過ごすホームルームへ入ったのだが、
そこでツンデレラは終生のライバルになる女、シンデラーと出会った。
彼女も貴族の家に生まれた嫡子であり、将来を嘱望されるほどの才を持っていた。
ツンデレラとシンデラーは目があった瞬間、互いに何かを予感するのであった…
「まだお一方しかいませんね、ツンデレラ様」
いつの頃からかジミーはツンデレラを呼ぶ時に「様」を付けるようになっていた。
ツンデレラはそれを少し寂しく思っているのだが、口には出さない。
「そうね…特別早く着いたとも思えませんのに。」
その瞬間、教室のドアがバーンと開いた!
そして教師が入ってくる。
運命のもと集まったツンデレラ、ジミー、シンデラーの三人に教鞭を執るその教師は、かの有名な
ゴリアテの母親でもある
泣き虫キムキム、もとい
キムラーヤ・ニクマン・アンマン教授。
専攻は古代歴史学だが、その知識は多岐に渡りその造詣は深く広い。
天才の名を欲しいままにする才女であるが、涙もろいのが玉にキズである。
だが、そんな彼女も知名度は娘に劣ってしまう。
話はそれてしまうがゴリアテについて少し説明をしておこう。
彼女は
教授である母親から知識を、元外人部隊だった父親から戦闘技術とサバイバル技術を、
そして母方の祖母からメイドとしての技術を叩き込まれた、生粋のドジッ子である。
そんなゴリアテが有名になったのは、ある事件がきっかけであった。
その事件とは
一年前に起こった「ぬこリアン侵攻」。
これをを未然に防ぎ、戦争を終結に導いた英雄、それこそが彼女、ゴリアテだからだ。
だが、今彼女は祖母によるメイド修行の最中なので関係ない。
さて教授によると、このクラスの生徒は他に数人いるのだが列車が事故で止まってしまい
到着は明日になるとの事。
ゆえに今日は挨拶程度で済ませ、自己紹介は全員が揃ってからという事で解散となった。
寮生活をする生徒が多い中、地元のツンデレラ達は屋敷から車で通いである。
二人が迎えを待っていると
急に空が輝きだした
しかも何か・・・
トグロ(弟)を巻くような
そう、あの光はまさしく「核」―――
――こうして世界は再び、核の炎に包まれた――
と判断するのは早計である。
「ジミー、あれはなんですの!?」
「いや、僕にもわかりません…ツンデレラ様」
やがて光は一点に収束し、
ツンデレラ達の目の前に落ちてきた!
「ツンデレラ様、危いっ!!!」
ジミーがツンデレラを庇う様にして前に飛び出す。
つもりだったが、あせってツンデレラを前に押し出してしまった。
簡単に土俵から転落するツンデレラ。押し出しであっさり決める、まさにジミーの横綱相撲である。
カルパチア部屋の看板力士でもあるジミーは
ちゃんこ鍋にイナゴの佃煮を入れるのがマイブーム
という妄想がジミーの中を突き抜けた
しかし押し出されたツンデレラは
そのまま前方にダッシュした。
光はツンデレラをかすめ
ななめ後ろの山田浩一郎(台東区在住)に直撃し
そのまま彼に吸収されるように消えてしまった。
「な、なんだこのパワーが溢れてくるような感じは…身体が…熱い!」
そう言う山田浩一郎(台東区在住)の異変に
フリーザですら恐れおののいた。
後に山田はZ戦士と呼ばれる軍団の一員として、その宇宙の帝王フリーザと死闘を
繰り広げる事になるが、それは別の物語である。
今は正面のロンメル機甲師団を叩く方法を考えるのにつきる
ジミーは悩んだ。ロンメルといえばドイツ第三帝国最強の戦車軍団。
まともに戦って勝てる相手ではない。
(なにか弱点はないものか……)
そこへツンデレラが助言をする。
「ジミー。ロンメル機甲師団の戦車はみんな空冷なのよ」
そうだ、それならあの手が使えるかもしれない。
さっそくジミーは
朴さんに角砂糖を貰いに行った。
ジミーは役に立たないと完全に見切ったツンデレタはキムラーヤ・ニクマン・アンマン教授に
どうすればいいか聞いてみる。
キムラーヤ・ニクマン・アンマン「じゃあ最初の授業は狙撃銃での戦車への400Mスナイピングよ♪」
かなりの難題を軽く言ってのける先生
そこへ先ほどパワーアップした、その名もパワード・山田浩一郎(台東区在住)が抜擢された。
アンチマテリアルライフルを設置し、スコープを覗き込むパワード・山田浩一郎(台東区在住)。
その照準に映ったのは
とは言え、バレットM82A1狙撃銃は1000M先をも撃てる性能をもっている。
無論、戦車をぶち抜ける訳無いが
その照準に映ったのは、おつかいの荷物を落として卵をわってしまったゴリアテの泣き姿。
思わずP山田は
ドジっ娘メイド萌え〜、とか思った。
が、気を取り直して戦車に狙いを定める。
そして、振りかぶって、投げた。
赤熱化しながら超高速で飛ぶライフルは、まるでレーザーのような
赤い光の軌道を描きつつ戦車に突き刺さる。
「た、対戦車ダガーか!?」
本当はライフルなんだけど、ロンメル指揮下の戦車兵は大混乱。
ツンデレラはこの機を逃さなかった。
今こそ
燃料タンクに角砂糖を投げ込む絶好の機である。
「あんちゃん、うまくやれよ」
朴さん家から駆けて来たジミーは、
「ハァハァ疲れたなぁ…疲れたときは甘いものだ」
持ってきた角砂糖を全て食べてしまったのだ。
「我が無窮の師団に敗北など有り得んのだ! 燃料タンクに角砂糖を投げ込まれでもせん限りはな!」
ロンメルが吼えたその時――!
「ふンっ!」
P山田が跳躍する!
パワードの名を冠するに値する跳躍力!
そしてすばやくロンメル軍団の戦車の燃料タンクを空け、
何かを投入する!!
「そ、それは──!」
糖分と着色料たっぷりのメローイエロー
と角砂糖
と燃焼系アミノ式
そしてとどめは
マサイの戦士
「これはもう駄目かもわからんね」
とロンメルは嘆いた。
排気パイプからはメローイエローの胡散臭い臭いと角砂糖が角砂糖が溶けた甘〜いカルメ焼きのような臭い。
さらに燃焼系アミノ式のせいで中国雑技団っぽい横転を繰り返す戦車まである始末。
最終的にはマサイの戦士のせいで全ての戦車がジャンプを繰り返すという結果に。
ツンデレラとジミー、そしてパワード山田の活躍にキムラーヤ教授は
驚愕の光景を目の当たりにする。
一斉にジャンプした師団の全戦車が空中で衝突融合。
脅威の重装甲機動ロボ「ダイセンシャー」へと進化したのだ。
「これが、マサイの力か…ッ」
「逆効果だったのか・・・んっ?」
よく見ると、重装甲機動ロボ「ダイセンシャー」の様子がおかしい。
戦車の搭乗員はすべて外に吐き出されて、頭頂部に見える
コクピットらしき部分も空席なのだ。
このように空席が目立つ有様では、小泉首相に民営化されかねないと危惧したロンメルは
「しまったぁぁぁ!!列車事故の災害救助に行く予定がぁぁぁ!!」
などど叫びつつ一切を無かったことにして、この場を去っていった。
「この大きなロボット、置いていってしまいましたわね…ジミー、これに乗って帰りましょうか?」
ツンデレラの大胆発現に
「いえ、ロボットなど要りません。ガノタにはそれがわからんのです」
と冷たく返すジミー
「本当に必要なのは、原潜なのです!」
だが、此処やまと学園の在る都市は国の内陸部だ。当然海など無い。
「お迎えに上がりましたぁ〜」
とか何とか言ってるとメイド姿の少女が向こうからやってきた。
「…え?貴女は…」
ツンデレラは目の前に現れた救国の英雄、ゴリアテに驚きを隠せない様子。
「あ、申し送れましたぁ〜。私、今日から姫様付きの侍女になりましたゴリアテと申しますぅ」
「いや、…え?」
「それはそうとぉ、乗って来た車をさっきの戦車たちに踏み潰されちゃったんですよねぇ〜。
まぁ、仕返しにFCSとかに少々、細工させて貰いましたが〜」
等と言いながら重装甲機動ロボダイセンシャーに乗り込むゴリアテ。
「丁度良いのでコレで帰りましょう〜」
ツンデレラは話の流れについていけない。
「ああ、そう言えば今日新しい人が来るって、父…執事長が言ってました」
ジミーから今更ながらの発言。
その光景を、携帯電話(プリペイド式)を片手に物陰から窺う者達がいた。伝説の傭兵・関西のうまか棒。
「予定通り、例のモノはツンデレラの手に渡った。引き続き監視を続行する。…だがそろそろ教えてくれ、
“ツンデレ計画”とは何だ? ツンデレラとは一体何者なんだ!? 何もかもが不透明で見通しが利かない!
お前は何かを掴んでいるはずだ! そうだろう、猫店長!」
「お前は金を貰って言われた仕事をする、それ以上を求めるな…長生きしたければな」
電話の向こうの冷徹な声はそれだけ告げると一方的に電話を切ってしまった。
「くそっ。……あんな代物使った計画だ、長生きも怪しいもんだぜ。…ヤバい山踏んじまったかな」
――その日、インペリアル牧場の主の娘、オレオンナは愛馬フィンファネウを連れて
街へと買出しにきていた。
フィンファネウは馬の割には身体が小さく二足歩行で顔は鋼鉄ジーグそっくりと
乗用する事はできないが彼女のお気に入りの一頭だ。
「確かジミーとツンデレラが入った学校って、この辺だったよなー」
ついでに友人である二人の新しい母校でも見物しようと辺りを見回していると、
屋台でたこ焼きを売っている呂布を発見
中国だけあってタコ焼きと称して中身はイカである。そんなものを売っている呂布に対し
通りを挟んだ反対側では
両津勘吉がタイヤキを売っていた。
まず先にタコ焼きを買い求める海原雄山。
「…少し痩せたな、呂布よ」
呂布は白い歯をこぼれさせながらニカッと笑う。
「その秘密はコレ、今話題のEMSマシーン・アブデレーラ!
低周波の電気刺激で筋肉収縮運動を行うことができるんだ!
これがあれば、いつでもどこでも本格的なエクササイズが可能なのさ!」
Oh!
こいつは凄いぜ!
お腹の肉が適度にシェイクアップされて、
こんなにお手軽に贅肉を落とすことができるんだね!
でもこんな素晴らしいマシーンはちょっとお高いんじゃないかい?
確かに
こんなにイイ物はかなり高いはずだ!
一体いくらなんだい?
「400円でーす」
「たこ焼きかよ」
「(ちょっと欲しいな…)」
オレオンナが内心思っていると、通りの向こうから地響きを立てて何かがやってくる。
(ジャーンジャーンジャーン)
「復活! 戦車野郎ロンメル!!」
あのロンメルがもう帰ってきた!
徒歩で。
「わ、我々の戦車はどこに行った〜!?探せー!」
「とっつぁーん
戦車は頂いたぜぇー」
晩飯のおかずに食ったが?
「あっちです、あっちで見ました!オレンジ色に光って東の空へ」
事情が分かってないのでそれぞれ好き勝手なことを言う
オレオンナと海原雄山とあと呂布
そこへ通りかかるツンデレラとジミーとゴリアテの乗った「ダイセンシャー」。
「あ、ツンデレラ様、たこ焼きを買って行きましょー」
そういうとゴリアテは急カーブして呂布の店の前へつけた。
プチ
何か踏み潰したようだ。
それは、おばあちゃんが少ない年金からコツコツ貯めたお金で孫の為に
買ってあげたサッカーボール。
かわいそうなので代わりのボールを買ってあげる海江田。
どう見てもそれは軟式テニスボールだったがそれは気にしない
「うわ、何か踏み潰したみたいですよ?子供が泣いてる…
ツンデレラ様、僕行って謝ってきますので待ってて下さい。」
そう言ってコクピットから降りるジミーを
「ちょっと待ってくださいですぅ」
引き止めるゴリアテ。
「よく見てください。あれはブービートラップですぅ」
泣いている子供に見えたのは精巧な人形だった。そしてその腹部には対戦車地雷が
原潜(独立国家)が特攻した。
陸上を移動できるように車輪を付けたカスタム潜水艦である。
勿論人力で、屈強な北朝鮮兵士500名が頑張って引っ張る
そしてブービートラップの人形と原潜が衝突するかと思われたその時、
一人の老婆が飛び出してきた。
「ま、待って下され!孫は確かに人形でブービートラップじゃが、悪い子ではないんですじゃー!」
「エーン、オバーチャーン」
「待って!これは孔明の罠よ!」
すんでの所でツンデレラが気付くが
ヴェラザノ橋の市民が固唾を飲んで見守る中、「やまと」衝突―――
一発いけえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっぇぇぇ
「こちら関西のうまか棒。原潜と人形の衝突事故発生。タコ焼きの屋台が全壊、ツンデレラ一行は
地下水路へと逃れたようだ。追跡を開始する。…あのタコ焼き屋、美味かったんだがな」
「あ〜あ、今日はなんだかついて無いですぅ」
とっさにゴリアテがダイセンシャーを壁にして爆風を防ぎ、
なんとか地下水路に逃れたツンデレラ達三人。
「そうね。登校初日だというのに、面倒だらけで嫌になってしまいますわ」
ツンデレラもぼやく。
「それはそうと〜、姫さまに先輩〜、あ、ジミーさんは先輩なので先輩と呼ばせて貰いますね〜?
で、お二人とも昼食はまだでしたよね〜?さっきのたこ焼き屋さんでぇ、とりあえず昼食分のたこ焼きを
確保して置きましたのでぇ、どうぞ〜」
こんな所でたこ焼きを取り出すゴリアテ。
しかしそれは
明石焼きだった
ことを指摘するのは、徒歩でついてきていたP・山田浩一郎(台東区在住)。
そんな面々の中、ジミーだけ様子がおかしいのに気が付くツンデレラ。
うつむいて何やらブツブツ言っている…
「はっ、忘れてましたわ!すぐに外に出ないとジミーは」
「暗いの嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
「こちらチャーリー爆撃隊。
HAHAHA、奴ら暗がりが怖いとよ!
バーンズ中尉!
奴らに1000ポンドの火の玉をお見舞いしてやってくれ!」
「ラージャ!」
ロンメル機甲師団、そしてチャーリー爆撃隊。
この街中で派手なドンパチ騒ぎが起こる元凶は「やまと学院」…
そして、その背後にある「独立国家やまと」を名乗る存在にある。
まあ、もっとも・・
それも今から1億5千年前の話だがな
・・・と言いかけた次の瞬間、何者かに後頭部を殴られて気絶。
「・・・これは今ここにある現実。昔話などではないわ。」
だが、殴られた彼は一億五千年後からきた未来人、
ソーセ・The・ルオエナイカー調査員だったのだ
地上では一騎当千の勢いで屋台を修復完了する呂布。額の汗が眩しい。
その横には横転した車輪つき原潜、孫の頭(人形)を抱え号泣する老婆の姿、
ダイセンシャーに乗り込むロンメル、そして上空には爆撃機。
オレオンナは
四菱が極秘裏に開発した対戦車ライフルを手に車へ乗り込んだ。
この対戦車ライフルはゲームの筐体をバラしてある手順で組み直すと武器へと早変わりするのである。
だがどういうわけか、組み立てたら核ミサイルサイロになっていた
※この核ミサイルサイロに核ミサイルは付属しておりません。
大体この辺から脱線してゆく。
それがオレオンナの宿命である。
「くっそー、また変なモン掴まされたか!」
ヘ:::::::::;;: -‐''''""( )1
゙、::::::::-‐''""" ̄"'i
:V;;||:::: '~ニ=ッ, r='| ショカツリョウ
i!f !::::: ゙、i 諸葛亮いわく
i!ゝ!:::: ‐/リ
i::/:、 :::、 /''ii'V 「では次に私のこのヘンなものを掴んで頂きたい」
 ̄ハ:::::\ "''il|バ''
「すごく……策略です……」
「ふふふ・・・見事なまでに引っかかってくれましたね」
諸葛亮。自分こそは全ての元凶だと言って憚らない男。
一方その頃ツンデレラたち。
「うわぁあああぁぁぁぁぁぁあ!!!!暗いよぉぉぉおっぉぉぉおぉ!!!!怖いよぉぉぉおぉぉぉ!!!!」
ジミーが段々壊れてきた。
「五月蝿いですぅ。えいっ!」
「ぐふっ」
ゴリアテはその首筋に手刀を当てて彼を気絶させた。
「よいしょ…っと。でわ姫様〜、上からなんかヤナ気配がするのでぇ、とっとと帰りましょう〜」
ジミーを軽々と担ぎ上げ、そう言って先を進むゴリアテ。
「と言っても…何処をどう行けば良いのか解りませんわ。地下水路なんて」
「あぁ〜、その事なら心配は要りません〜。ここら辺の逃走経路になりそうな所は昨日の内に
調べておきましたのでぇ、此処からなら最短距離で15分程で屋敷まで帰れますぅ」
すたすたとまるでいつもの通り道を行く様にして歩く。
そのしんがりを務めるパワード・山田浩一郎(台東区在住)。
だが彼は密かに後ろから迫りくる気配に気づいていた。
「……ツンデレラ様、ゴリアテさん、走ってください。決して後ろを振り向かず!」
言うと、P・山田は袖口から2丁の拳銃を取り出し、構えた。
「ダブルデリンジャー・ブーメランッ!!」
P山田の放った2丁のデリンジャーが弧を描き追っ手に襲いかかる!
だがチャーリー爆撃隊は遥か高空なので当たるわけも無かった。
が
そもそも狙いはこの地下水道で後方から来る追っ手であるから爆撃機は関係無い。
一方、先を急ぐゴリアテとツンデレラはだったが…
不意に足を止めるツンデレラに振り返るゴリアテ。
「どうしたんですぅ?急いだ方がいいですよ?」
「あなた凄い人ですのね…冷静な判断と行動力には感心しますわ。」
「えへへ、それほどでもぉ〜」
「でも芝居は今ひとつですのね。」
「?…何の事ですかぁ?」
「あなた、完璧過ぎるのですわ…英雄と呼ばれるゴリアテは、同時にドジっ子としても有名ですのに。」
「!」
「私達をどこへ連れていくつもりですの?」
「ふぅ〜…」
ゴリアテは深く溜息をつくと、ガシガシと頭を掻いた。
「貴族のお嬢様だと思って、ちょいと油断したねぇ…」
特殊メイクをベリッと剥がした下から出てきた顔は、
「!! あなたは…シンデラー!?」
「…誰それ?」
ツンデレラは人の顔を覚えるのが苦手だった
「し、失礼なっ!!」
耳まで真っ赤にして抗議するシンデラー。
シンデラーはパワード・山田浩一郎(台東区在住)と一緒に後からやって来た。
そう、追っ手だと思ったのは後をつけてきたシンデラーだったのだ。
「じゃあアレは誰ですの?」
ゴリアテのフリをしていた人物を指さしつつシンデラーに問うツンデレラ。
「知りませんわよ!」
シンデラーが吐き捨てるようにそう言うと
ゴリアテのフリをしていた人物はベリベリと特殊メイクを剥がしだした。
しかも一回や二回ではない。
「ふっ……特殊メイクの上にさらに特殊メイクを重ねさらに特殊メイクを(50行くらい略)
重ねていたのにね。本人登場で一気に無駄じゃないよねぇ?」
とかなんとか言いながら、女は担いでいたジミーを突然水路に放り込んだ。
「こちら関西のうまか棒。少々面倒になったので今後俺のコールはうまか棒に省略する。
それと面倒事がもう一つ。どうやら俺の他にも工作員が動いていたようだ。それから…
ん…? 水路に落ちたジミーを狙って白いワニが寄ってきたぞ! コイツはでかい…!」
そのわには口を開け
吐いた。
昨晩居酒屋で飲んだ日本酒「響鬼」が原因だった
と思われたが、どうやら「スピリタス」のようだ。
いやいや、ビールとワイン、焼酎にブランデー、ウォッカにウィスキーをちゃんぽんしたせいだ。
山岡「二日酔いにはお茶漬けが一番だ。これを食え」
水路にお茶漬けをダバダバとブチまける山岡。
白い米粒がユラユラと水底へ沈んでいく――
すると突然水路から女神が現れた。
「あんさんが落としはったんはこの金色のぶぶ漬けどすか?それとも銀色の方どすか?」
山岡「金でも銀でもパールでもない。銅のだ」
それが奇襲の合図であった。
山岡はピカチュウをくりだした!
「山岡、何の真似だ!私の邪魔をするんじゃないよ!」
叫ぶゴリアテに化けていた女を、山岡は鼻で笑う。
「栗田、お前が失敗した時は俺がフォローする手筈になってたのさ。」
ピカチュウの100万ボルトがツンデレラを襲おうとした、その時
ピカチュウ目掛けて大量の猫が飛び掛かった。
その内の一匹がツンデレラの前までやってくる。
「ツンデレラ様、ワロス特別警護猫部隊・総勢23匹お迎えにあがりました!
遅くなってしまい申し訳ありません!お怪我はありませんでしたか?」
彼はワロス特別警護猫部隊(通称「猫ガード」)隊長、猫隊長である。
「私は大丈夫ですわ、ただジミーが気絶したまま水路に…早く引き上げて!」
「申し訳ありません!我々は猫なので濡れるのはちょっとダメです!」
こういうときは山田だ。
だが肝心な時に山田は
二軍に落ちていた。
しかもダメダメオーラ出まくり。
更になんか小っちゃな羽虫にたかられている。
「暗行御史の出頭(おでまし)だ!」
何か叫んでるオッサン登場。
彼の名は暗行御史(あぎょう みふみ)、現場叩き上げの刑事である。
「ようーし、お前らそのまま動くなよー」
「ぼんさんがへをこいた」
余裕で動きまくるレギュラーども
全員捕まってしまった。そういうルールだから仕方がない。
――かくして警察署で取り調べが始まった。
まず一人目は、水路の女神。
だがレギュラーでは無い連中、山岡や栗田には逃げられてしまった。
しかしレギュラーという括り方は如何なものかという事で、白いワニは捕まっていた。
で、水没したジミーはと言うと、ヒビキさん改めアームドヒビキさんに無事救出されていたりした。
そしてツンデレラとジミーは身元が確かだった為、特に取り調べられることも無く、開放された。
「本当、アレは一体何だったのでしょう?」
ツンデレラが呟く。
「さあ…それはそうと、先ほど屋敷に連絡を入れたらすでに情報は行ってた見たいですね。
入れ違いになりましたが、今度こそ迎えが来るみたいです。やっぱり朝聞いた新人の方らしいんですが…っと、アレですかね?」
警察署前の通りの向こうから一台の黒塗りの高級車がやってくる。…猛スピードで。
そしてツンデレラ達の前で急停止すると、運転席から男が現れた。
と、同時に警察署の玄関に立っていた二人の警官にスピード違反の現行犯として連れて行かれてしまった。
「あ〜んと、とりあえず自己紹介でもしてもらうべ。とりあえずそこの猫店長から言ってもらうっぺ」
警官は淡々と喋る、甲州弁で。
とりあえずも何も猫店長一人しかいないのだが。
「私はノリスト家に仕える者。ノリスト家のご息女であるシンデラー様をお迎えにあがりました。
つかほんとスンマセン。これ以上減点付くとヤバいんス。見逃してくださいよ。」
泣きを入れる猫店長だったが
「んじゃ、モフらせれ」
警官のあまりといえばあまりな一言に
もふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふ
と、スタンド発動。
「やれやれだぜ。」
スタンドとはもちろん取調室にある電気スタンドの事である。
それの何がもふもふもふもふなのかというと
そもそも四川省の行事であるところの
「藻 楓」という髭が2mでふさふさしていた爺を
息子夫婦が都へ連れて行ったところ
(中略)のである。
一方。
「ツンデレラ様、迎えの者なんですがさっきの騒ぎに巻き込まれて病院に運ばれて入院になったらしいです。」
「まぁ…それではまだ当分待たなければいけませんの?」
疲れ顔のツンデレラは不機嫌そうだ。
「我々の移動車にお乗せできれば良かったのですが…」
そういう猫隊長率いる猫ガード達の足は「なめんなよ」のロゴ入り猫サイズのバイクである。
そこへ一台のトラックがクラクションを鳴らしてやってきた。
「おう、お前らこんな所でどうしたんだ?」
運転席から顔を出したのはオレオンナ。
クラクションを鳴らしすぎたので、近所の人に注意を受けるオレオンナ。
フヒヒすいません
そしてトランスフォームするコンボイ司令官。
胸部に閉じ込められるオレオンナ。
「た〜すけてぇ〜」
コンボイ司令官の胸部を内側から無理矢理こじあけるフィンファネウ。
「オレオンナ死ねぇ!!(※フィンファネウの鳴き声)」
あ〜ちょっと懐かしいかも・・・
とそんなやりとりを見つめるツンデレラ。
昔はツンデレラやジミーもよくコンボイに閉じこめられたものである。
ツンデレラの住むワロス邸とオレオンナの住むインペリアル牧場は
この街の郊外にあるご近所さんで、
長い間土地関係で裁判沙汰になっていた。
が、当時子供だったツンデレラたちには関係の無い話であり、他に近い年齢の子供も居なかった為、
出会ってから仲良くなるのにそう時間は掛からなかった。
昔の事を思い出しながらツンデレラは、
「よく一緒にピンポンダッシュしたわよね」
高橋名人直伝の16連射が活躍したものだった。
そんなツンデレラの愛車はセルシオ。
シャコタンクリアテールの族車仕様である。
だが運転ができないので、もっぱら
セルシオのトランクに入ったガスガンと子供銀行券の札束と小麦粉をつめたアタッシュケースを
オレオンナと一緒に取引するおままごと(夜用)を楽しんでいた
そこへ突っ込む10tトラック!
「なんでやねん、なんでやねん、なんでやねん・・・」
街宣車のごとく大音量で突っ込みながらドップラー効果を巻き起こしながら去っていく10tトラックであった。
その声に呼応するかのごとく、トラックへと形態を変えるコンボイ司令官。
「フ〜…ふ、二人とも良かったら送ってくぜ?」
ちょっと汗をかきながらのオレオンナの言葉に、
頷くコンボイ司令官。
その視線は汗で透けたオレオンナの胸元へと吸い込まれ
「…そんな胸じゃ萌えないね!」
「あーあ、言っちゃったよ・・・知らないよ、俺は」
という持ち場に戻った警察署玄関に立つ二人の警官の言葉に、我に返るのであった。
確かにオレオンナは化粧っけもなく髪も手入れが楽なショートカットと、オシャレには無関心な女だ。
しかし、シャツ一枚だけで覆われた健康的な引き締まった身体が汗でうっすらと伺える…
そんな健康的な色気が良いのではないか、彼らは何も分かっていない!何が萌えか!
などと心の中で嘆くコンボイであった。
チャ〜ラララ〜ヂャン
一方、そのころシンデラーは、
ラットルと結婚披露宴
というボーイズラブ小説を買いに行きたくて、そわそわしていたが
まだ警察の事情聴取が終わらず
それというのも、1時間前に頼んだカツ丼がまだ届いていないのだ。
当然、シンデラーの自腹である。
(※実際のところ、警察は代金は出さない。それに必ずカツ丼というわけではないはず)
安く済めば良かったのだが、間違えて最高級のものを頼んでいたシンデラー、
注文後に金額を確認して仰天した。
旨いと評判の老舗「猫飯店」、そこの代々の猫店長が一子相伝で受け継いできた本物の味。
それを出前で取ろうと言うのだから、この程度の金額はしょうがない。
秘伝のカツ丼(出前)¥18000
シンデラーとて貴族、だが、毎月の小遣いを今月は早々に使い切ってしまっていた。
春先は何かと入りようなのだが、それが災いした。
シンデラーの財布の中身¥2500
「出前ってカードは使えますかしら…」
姫様用しおり
∧_∧
( ´∀`)< 今日はここまで読んだ
「へぇ〜、読んだトコで挟んでおくんですかぁ。便利なんですねぇこのしおり」
「…って、ちょっとゴリアテ、何抜いてんのよ。どこまで読んだかわかんないじゃない!」
そもそもしおりとはそういうモノなのだが、ゴリアテにとってはデカルチャーだった。
そんなゴリアテと祖母の会話は置いておくとして。
財布の中身はともかくカツ丼を注文してから2時間が経った。
…遅すぎる。
シンデラーの事情聴取に当たっていた警官が様子を見に行くと
犬がメイドをファックしていた。
「ワウワウワウワウワウ!」
「あんあんあんあんあん!」
メイドはファックされながらカツ丼を食べていた。
「あんあんパクパクあんあんモグモグあん」
警官が見たままをシンデラーに伝えると
「あるあr・・・ねーよwwwwww」
「すみません。カツ丼が来なくなったので事情聴取は終了です。」
という警官の言葉にシンデラーは
「なんでやねん」
さてカツ丼の代金の件はウヤムヤにできたが、実はその「サカる犬とメイド」に
心当たりがあるシンデラー、とりあえず
「キスしてくれたら起きるわ」
という言葉を言ったのもつかの間
安眠マクラを抱いて深い眠りに落ちてしまった。
そこへ現れたのが
車でシンデラーを迎えに来たものの、免停を食らってしまった猫店長。
――世の中に猫店長は数多くいるが、正確に言うなら彼は元猫店長である。
かつて彼は脱サラして100円ショップの店長になったものの経営は半年で破綻。
店が潰れ路頭に迷っているところをシンデラーに拾われ、お抱えの運転手となった。
しかし今、運転手としての職務もまっとうできなくなった猫店長は
そのまま樹海に向うのであった・・・
場面を戻してツンデレラたちは、結局コンボイに乗るのは危険すぎると言うことで、
そこら辺でタクシーを調達して帰宅途中。オレオンナは別の用事があった様なので別れることに。
「じゃまたな」
「ええ、そちらもお気をつけて」
「また明日ね、オレオンナにコンボイ。ついでにフィンファネウも」
それからは何事も無く、広大な敷地を持つ屋敷の外まで帰ってこれた。
…はずだった。
「動くな」
屋敷を前に気を抜いた瞬間、背後から銃口が突きつけられた。伝説の傭兵、うまか棒である。
関西のうまか棒…何ゆえ彼は伝説と称されるのか。
あれは、
うまい棒とうまか棒を間違えたことに端を発する。
「おばちゃーん、うまか棒ちょうだーい」
少年はスナック菓子、うまい棒を望んでいた。しかし間違って覚えていたのだ。
「あいよ」
出てきたのはピーナツ入りチョコでコーティングされた棒アイス、うまか棒。
誰もが一度は犯す過ちであった・・・
しかし
その件について本人は否定している。
「最初からアイスのうまか棒を買うつもりだったよ。
だってうまい棒のつもりなら『なんとか味』まで言ってるはずだろ?」
…これが彼の作戦行動ネームが「関西のうまか棒」になった理由である。
そして、この件が彼が「伝説の傭兵」となる「ある事件」での行動に繋がるのである。
10年前、
ヴェラザノ橋で海江田を見たときのことである。
当時4歳だった関西のうまか棒は、
核の炎に包まれた。
しかし彼の体はあろうことか核反応の熱に耐え、変異。
5歳児の体格を手に入れた。
だが
その体は変態どもの的になった。
しかしそれに対抗すべく現れたのが
ウーパールーパー。
その数、
なんと5000、変態どもは抵抗する間も無く
ケツを掘りまくった。
一方海江田は鉛筆を使った。
2Bの鉛筆を、芯を長めに削り始めた。
もちろん変態達とウーパールーパーの痴態をデッサンするためである。
33日もの期間をかけて描き続けた大作を
通りすがりのフィンファネウがやって来て食べてしまった。コイツはなんでも喰う。
そしてそのままふらりと何処かへ行ってしまうフィンファネウ。
「おー、ソコのおっさん、こう、小さくて、二足歩行して、顔がなんだか鋼鉄っぽい感じの馬見なかったか?」
そこへフィンファネウを探して来たオレオンナがやって来た。
しかし、オレオンナの肌に浮かぶ汗が一粒、タンクトップの胸の谷間に流れ込むのを見たおっさんは
「君は…あと十年もすればイイ女になるな。」と熱のこもった声で言った。
この時、オレオンナはまだ8歳
決して8歳に欲情したおっさんはロリではない、ロリじゃないんだぞ!!
8歳にして谷間ができるほどのバストに未来の可能性を見ただけである。
しかし予想は外れ、10年後のオレオンナはスレンダーな体型になっているのだが…
一方、5歳児並の身体を手に入れた関西のうまか棒は、その豹変ぶりがキモがられ
幼稚園で孤立しつつあった。
「まだだ・・・まだ俺は終わらない・・
この幼稚園の・・・王に・・・!
いや、全国の良い子の王に・・なってみせる!!」
「こーら、傭兵なんて危ないお仕事はぁ……めっ、ですよ」
とは、すみれ組みの保母さん(本名:斉藤たまき 22歳未婚)の言葉。
しかしこの両者がやがて結婚することになろうとは誰が想像したであろうか。
2年後、関西のうまか棒の卒園と同時に二人は駆け落ち、
サンプラザ中野に弟子入りした。
そうして十年後…現在に至る。
「さて、ツンデレラ姫にジミーくん。キミ等には悪いが、依頼主のご意向でね。
屋敷に帰ってもらっては困るのさ。ちょっとばかし遠出になるが、付いてきてもらおうか」
うまか棒の圧倒的なオーラを前に、二人とも手も足も出せない。
その時、うまか棒は何者かに銃を弾かれ同時に投げ飛ばされた。
着地と同時に相手を確認し驚愕するうまか棒。
「あんたは師匠――サンプラザ中野!」
「伝説だの言われてるようだが、まだまだ甘いな…うまか棒よ。」
ここで話は再び(何が伝説か理由でてないし)うまか棒の過去へ
行くの?行くの?行っちゃうの!?
うまか棒、初夜の一言である。
「す、すごいのぉ…ッ」
たまき先生は、並の大人よりも大きく黒々としたソレを「うまか棒」と呼んだ。
とはいえうまか棒は一途な性格であり、お互いが若い事も手伝って
黒々としたソレが世に出る事は無かった。
では彼の伝説とは何なのか?
彼の人生に縁が深いアイテム、「うまか棒」。
ある年、彼はとある国の紛争で敵対国家に雇われた外人部隊…当時最強と謳われた傭兵団と交戦。
その際に、傭兵団のヤマザキーノ・ニクマン・アンマン隊長に
「HEY、うまか棒!お前さんはチーズ味だな?パンツの中からプンプン臭うぜHAHAHA!」
などと嘲笑され、
つい激情して叫んだ
「違う・・!
俺は・・俺は・・・うまい棒じゃない!
ラクトアイスのうまか棒だ!畜生!」
――結論から話そう。
傭兵団は全員戦闘不能。ヤマザキーノ隊長はmysunをちぎり取られた。
しかし、重傷者こそ居たが犠牲者を出さず敵主力を潰した事実と
彼らの証言により、彼の名声は一気に高まった。
ここに「伝説のうまか棒」が誕生したのである。
この時、「笑顔の太陽」のデザインで知られたヤマザキーノ隊の隊章「mysun」を
ちぎられたヤマザキーノ隊長は「俺の命は取られたも同然」と引退を表明。
最強の傭兵団、ヤマザキーノ隊は解散となったという。
また師であるサンプラザ中野も、弟子の才覚に恐怖し引退したと言われていたが――
趣味のカーリングに熱中してる所を、うまか棒が背後から
ヌルっと
インスパイヤ
unkomoretayo,donaisyo
思わずローマ字で発狂するサンプラザ中野。
うまか棒としてはただ仕事の報告をしようと思っただけだったのだが
カーリングの油で滑ってインスパイヤしてしまったのだ。
弟子とは言え他人に脱糞を見られた彼の心は深く傷つき
その晩の彼の日記には
「umakabou korosu」とだけ記されていたという。
再び現代。彼は
ワロス家の用心棒として、その牙を研ぎ続けていた。
そして偶然にも、ここワロス邸の門前でかつての弟子と再会したのであった。
だがあの日以来姿を消してしまった師を捜していたのは、うまか棒も同じであった。
彼は師に向かってその長年の疑問をぶつけた。
「カーリングは油を使うモンじゃないでしょう?アンタがやってたアレはなんなんだ!?」
「油も使わず手入れが出来るか!あのカートにどんだけ金注ぎ込んだと思(略
死ねいっ!」
そういって投げられたモノはあの猫店長
の愛用品でもある特大中華鍋
の中で程よく焼けたチャーハン
うまか棒はのけぞってそれを避ける。
丁度その後ろにはジミーが!!
「うわぁッ!?」
思わず、手近にいた人をつかみ盾にするジミー。
しかしチャーハンごときパワード山田浩一郎の前では無力。
彼は南斗水鳥拳の構えを取ると
あっさりと炒飯を粉微塵にしてくれた事であろう。
だがやまと学院学生寮の管理人である山田浩一郎(台東区在住)が都合良くこの場にいる筈もなく。
いや、そもそも盾にする人などいない。
唯一いるのは彼が一番守りたい女性、盾にするなど論外だ。
この時になって、ジミーは冷静さを取り戻した。
盾も無し、かわせば背後のツンデレラに炒飯が当たる。
もう自分が受けるしかない、あの熱々炒飯を…
熱々炒飯…
その刹那、ジミーの瞳に光が宿った。
ジミー・オサナナ、彼は武力を持たぬファイター。
細い体躯で魔のブラックホールと恐れられるフードファイター。
今、懐から取り出したmyレンゲが閃いた…!
だが、先に出されたのはわかめスープ
ラーメンの汁にネギとわかめを入れただけのモノ
だがこれが無ければ炒飯は食えない
だが! 旭川ラーメンの本場、旭川ではそんなスープは存在しない!
と、店長がクレームをつけると
サッポロ一番が出てきた
それも塩だ。
深町が叫ぶ。
「海江田!何様のつもりだ!」
「深町・・・人類は塩より来たりて塩に還るのだ・・・・」
「いいからその器に指を入れるな!!」
そんな二人を尻目に
店長はラーメンを啜るのだった。 in海江田の自宅(>300-305)。
一方、ジミーはわかめスープと熱々炒飯の直撃を受けていた。
「やっぱ無理でした…」
しかし彼らは
゜んつはいてない
そして怒ったアイツが火を放ったのが発端となり
炎の精霊王の召喚に成功した奴は
とりあえず、精霊王にあるお願いをした
そのお願いとは
「ちょっとこの鍋の火見てて、トイレ行ってくる。」
「ん、そんなこと? オッケイ」
精霊王は気さくだった
そして、じっと火を見つめる。
鍋が噴きこぼれる。
火を見つめ続ける。
奴は帰ってこない。
噴きこぼれで火が消える。
使命は果たしたと精霊王帰還。
ガスが放出される音が響く。
奴は帰ってこない。
とりあえず食べてみた。
「・・・なんか生煮えって感じだな。ちゃんと見てたのか?アイツ。」
再点火
――ワロス邸の厨房で起きた爆発音に一瞬中野の動きが止まったのを、うまか棒は見逃さなかった。
ベネット「これが貴様のラーメンだと言うのか!海江田!」
タケガミ「大統領……!?」
一方、海江田宅では酒屋によってアルコールと乾物を調達してからやってきた
ベネットが、たかがインスタントラーメンにイチャモンをつけていた。
一緒に遅れてきたタケガミも、この発言にはドン引きで
白目を剥いて華麗にクルリと回った後
当の海江田はというとそろそろ学園に戻るかなと、とっくに居なくなっていた。
ワロス邸
うまか棒疾駆の一撃を受けた(無論尻に)サンプラザ中野は
開眼
開闢
開陳
そして轟沈。倒れこむ。
「ふぅ。邪魔が居なくなったところで来てもらいましょうか…」
「そうは行きませんですぅ〜!」
その時響き渡る少女の声。
「――!?何奴!」
うまか棒は辺りを見渡した。だが、目のつく場所には今まで居たツンデレラ、ジミー、サンプラザ、うまか棒のみ。
「こっちです〜!!」
「上!?」
ワロス邸の正門横にそびえるようにして立つ大樹。樹齢は千年程にみえようか。
その頂点、そこにソレは居た――!!
しかしドレスだけ
そう、実際にはうまか棒のすぐ後ろ、あと30センチメートルというところにいたのだ。
派手なピンクのレオタードに身を包んだ
ゴリアテー・ド・ルスカ6世
を彷彿とさせる
水の精霊王。
そして水の精霊王にあるお願いをした
そのお願いとは
や・ら・な・い・か?
「……それが人にものを頼むときの態度か? きちんと礼儀をわきまえよ!」
水の精霊王の逆鱗に触れてしまい、
膀胱をパンパンにされた。
336 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/10/04(火) 01:04:28 ID:wo5OM3Jr
あ、ゴメ。
パイパンの間違いね。
パイパンにされちまったんだよね。
と他人事のようにサンプラザ中野。
彼は膀胱をパイパン(陰毛の生えていない女性器)に変えられてしまったのだ。
つまり今の彼は所謂「フタナリ」の状態である。
だが、これはなかなか厄介な状況だ。
膀胱が無くなってしまった為に尿が貯められず、垂れ流してしまう事になるのだ。
その威力は存速1800m/sの有翼徹甲弾にも匹敵する
ところだがサンプラザ中野は少々事情が違った。萌え要素が無いのが災いして
時空から忘れ去られてしまった。
なんか良く分からないのが通ったが、事態は先ほどより変わっていた。
後ろに立ち、うまか棒の延髄に果物ナイフを当て、その動きを完全に拘束しているのはなんと、
「英雄ゴリアテ?…でも」
数刻前の件を思い出し、警戒するツンデレラ。
「あぁ、そう警戒しないで下さい〜。事情は聞いてますが、私は一応ホンモノですのでぇ〜。
メイド修行を終え、古の盟約により、今日付けでツンデレラ姫の侍従に着任したゴリアテですぅ。
よろしくお願いしますぅ〜」
ツンデレラの方へ向かってメイド服の裾をつまみ、律儀にお辞儀をするゴリアテ。当然うまか棒の拘束は解けている。
「間に合ってますわ!」
咄嗟に叫んでしまうツンデレラ。
彼女の中の何かが「この女に関わるとろくな事がない」と激しく警告したのだ。
「え〜そういうわけにはいかないですぅ〜古の盟約がありますしぃ〜」
ゴリアテの言葉に、ツンデレラの鼓動が早鐘のように激しくなってゆく。
「ど、どうしてもというなら、このジミーを倒してごらんなさい!」
「僕ですかっ!?」
「妙だな…ゴリアテとはサッポロで交戦したっきりだったが、こんな喋り方をする女だったか?」
うまか棒の記憶では、ゴリアテという武装迷彩メイドはもっと
近寄りがたい雰囲気を醸し出していたはずだった。
「……ま、まさか! いや、そんなはずは……だが、例の情報が本当なら!」
急いで無線をかけるうまい棒
「あ、先生?俺。前のさ、札幌でやった仕事のファイル出しといてくれる?ちょっと気になる事があってさ。」
「だからぁ、いいかげん先生って呼ぶのやめてよ〜」
たまき先生の待つ安ホテルへと急ぐ、うまか棒。
「ちょいと割に合わない仕事になりそうだな…」
一方、ゴリアテはジミーをなぶるようにぼてくりまわしていた。
あまりの事に呆然としてしまうツンデレラ。
「そろそろトドメ刺しますねぇ〜」
その時、ジミーの目が怪しく輝く。
耳と鼻も怪しく輝く。
そして口から出た悪魔の一言
「が…ガッツでガッツンガッツンだ!」
「うっわ…ウザすぎ〜殺しちゃいますねぇ〜」
だがそれも運命
「ちょ…ストップ!ストップですわ!」
ようやく我に返ったツンデレラは、フラフラのジミーを支えるように抱きかかえた
「あ、あなた、殺すとか、な…何を言ってるんですの!?」
「その通りだ!無闇矢鱈に殺すなどと言っちゃいけない!」
そう言いながら現れたのは
マクノウチ・ザ・イッポ
しかしそうは言いながらもデンプシーロール炸裂!
かつて池袋を三日間ほど無人の街に変えたという噂のデンプシーロール!
それはゴリアテの臀部にイヤという程の
拳風を浴びせる!!
「ひゃああぁああぁぁぁっ!?」
その風を浴び、持病の痔が再発しそうになったゴリアテは、怒りに任せてマクノウチ・ザ・イッポを零式メイド装備でなぎ払う。
「こぉんのぉ〜!!ナニさらしてくれてますか〜ッ!!」
零式メイド装備の一撃をまともに受け、夜空に輝くお星様の仲間入りを果たすマクノ(ry。
「…ハァ〜、もう、ほんとにいい加減にしてほしいんですけどぉ。お婆さまから主人の言い付けは出来る限り聞くように〜、
との事でしたけどぉ〜、ジミーさんとかツンデレラさまとかの遊びに付き合ってる暇はないんで〜」
次の瞬間、ゴリアテは両のわきにそれぞれツンデレラとジミーを抱えこむ。
「え!?」「はれ?」
「さぁ〜、御館さまから今回の件についてぇ、話がありますので〜。とっとと屋敷まで帰りますぅ」
そしてそのままメイド服のスカートの内側からジェット煙を噴出し、ワロス邸内部めがけて飛翔した。
一方その頃 サイバトロン軍基地では
コンボイが黄昏ていた。
「あれ、どうしたんです指令官?ため息なんてついて。」
「…いやなにね。本当にこれが良いと思ってるのかなぁと思ってな。」
「はぁ。」
「邪魔なものは簡単に排除し、一方的に理屈を述べ、一方的に行動する。
好きに振舞っている方は楽しいのかも知れないが…。」
「えーと、つまりこういう事ですか…『長文ウゼぇ』」
「うん。」
たまき先生のエロ画像キボンヌ。
「…つまり先生、奴もまた本物のゴリアテではないと?」
「そ」
たまき先生の白衣に深く切り込まれたスリットを気にしながらも、うまか棒は
その先生の太ももの上に乗せられたノートパソコンの画面を覗き込む。
「公にはされていないけど、ゴリアテは現在
「最低でも13人いるらしいんだよ」
「やっぱり本当だったのか…対異星人戦略の一環としてのゴリアテ量産計画…」
たまき先生の言葉にうなる関西のうまか棒。
「まあ、いいか」
「いいんですか・・・」
「いいんです、先生。傭兵生活も長い事やってるとメイドには関心が無くなる」
ノートパソコンのモニターを見ているフリをして、その実うまか棒の視線は
窓越しに見える向かいのビルの屋上で
ぶらぶら揺れてる
この世界に終焉が迫っている事を意味していた。
干し柿(過去形。現在は無効。)に群がる
ゴリアテクローン、略して「GC」残りの12体。因みに最初のは変装なので数に含まない。
「ちなみにあの干し柿に見える物はあたしの開発した『ゴリアテホイホイ』よ」
そういうとたまき先生はおもむろにノーパソのキーを押した。
「URYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY」
存在意義を無くした干し柿が突如奇怪な音と共に
核の炎に包まれた
同時に爆発のエネルギーそのものを利用してバリアーを張り、被害を限定空間に留めるスグレ物である。
「でも、あくまで"最低でも"13人だから、残り1人とは限らないわよ。」
しかし、そのとき。彼女すら気づかぬ
63股をかけての浮気をしている男が偶然、道で財布を拾った。
彼の名は
住谷正樹
そう、あの世間を騒がせている男、レイザーラモンHGその人である。
レイザーラモンとはポケモンの一種で、それがハイグレードとなるとそれはもう
海江田、孔明、猫店長の3人がかりでも手に負えない。
パワードとタメを張るほどであり、つまり山田浩一郎の
「(台東区在住)」を取ったようなモンである。
さて拾った財布には
少量の近藤さんと大量のコンドームが入ってる
そしてカードが3枚。うち1枚はクレジットカードのようだが
残りの2枚は怪しさ満点である。
本物かどうかは分からないがパクティオーカードとクロウカードであった。
寒くなってきたので、財布ごとそのまま火にくべてみたものの火の粉が突然舞い上がりその場の全員の頭に引火、
コンドームのせいでゴムくさいしダイオキシンはたっぷりだし、
もう踏んだり蹴ったりだったが
それでも笑い声の絶えなかったあの頃
を思い出せば、いつでも温かい気持ちになれる
そうだ、もう1度あの頃に戻ってみよう
…わかってる。
わかってるんだ、過去に戻るなんてできっこないって。
だから、僕たちは、今を強く生きていくんだ。
コーヒーを飲み終えたら、また冒険は始まる
――ワロス邸。
「御館様、お二人をお連れしましたぁ〜」
「うむ、ご苦労…っておわーっ!?」
ゴリアテの両脇に目を回して抱えられているツンデレラとジミーに吃驚仰天。
「お、お前はクビだー!」
反射的にものを言う辺りはさすがツンデレラの父、親子である。
もういい加減に
し
「し、しろう!四郎なのか!?」
突然電柱に向かって叫びだすツンデレラの父
「…お父様?」
いきなり父が大声を上げた事によって、いち早く目を覚ましたツンデレラ。
ふと横を見てみれば、
なんかジミーの魂が抜けかかってて
別のヘンな人の魂が中に入っていた。
「余はジミーに非ず。この世の全ての下半身を祝福せし者、帝王ハイエロスなり!」
ひとまず、殺しておいた
ヤバイ。
ジミーとハイエロス、両方の魂が天に昇っていく。
超ヤバイ。
ゴリアテ「ジミーさーん、今帰ってくればいいことしてあげますわよ〜〜」
「じゃあアナルでちんぽしごきを!」
場所は変わってパオパオカフェ
フワフワとジミーの魂がやってきた。
ゴリアテの言葉に反応したのはハイエロスの方だったのだ。
パオパオカフェ…ここは天国に行くひとつ前の段階の場所である。
辺りを見回すと他にもいくつかの魂がくつろいでいた。
そう、例えば海江田が居る…海江田!?何故奴が此処にッ!?
海江田「好きな食べ物は何かえ?ジミー。」
ジミーの好物。それは彼の故郷の郷土料理である「鰯パフェ」。鰯パフェとは、丸のままの鰯を
チョコクリームに絡めたものである、生クリームに絡めたものは残念ながら偽者といわれる
ウサマと4様。
ちなみに全世界がその不味さに涙した
「そうか、鰯パフェが好きかね…」
それだけ聞くと、海江田は自分の席に戻っていった。
ジミーが引き寄せられるようにカウンター席につくと
「キサマニハヨウハナイデスゥ」
と言うような声が下からしたと思うと、ハイエロスの魂がパオパオカフェを素通りして
天界へとすっ飛んでいった。
だがハイエロスは天界に入れて貰えず、また戻っていった。
ジミーはメニューを見ていて、ある一品に目が止まった。
激辛キムチハバネロクッキーサンドメロンクリームソーダスペシャルランチパフェ
3500円、イケナイと分かっていても注文をしてしまう
しかしオーダーを取りに来たのがなんと
ベネット!
…彼女は三年前に死んだジミーの妹である。享年10歳であった。
その時の姿そのままで出てきた彼女に、ジミーは驚きを隠せない。
「…お兄ちゃん?」
ベネットもジミーに気付いたようだ。
「本当にベネット…なのかい?」
「うん…私がお店のお手伝いをがんばったごほうびに、神様がお兄ちゃんに会わせてくれたのかなぁ」
ニコニコしながらベネットはパフェを持ってきた。
「お兄ちゃんならきっとこのパフェ注文すると思ってた♪」
パフェをつつきながら、二人は思い出話に花を咲かせた。
「でもお兄ちゃん、それ食べたら戻った方が良いよ。この先に行ったらもう帰れなくなっちゃうから…」
「…海江田さんは?」
「あの人もそっちの人間の筈なんだけど、ココにはよく来るの。余程危険な人生を送ってるんだね。でも、適当に帰るから心配いらないよ。」
ちなみに、その頃の海江田本体は車でやまと学院に向かう途中
ロンメルのダイセンシャーに蹴り飛ばされ
パワード山田のナイスなトスで上空に打ち上げられ
風の精霊王に運ばれ、しばし空を舞い
宇宙の意思そのものと同化した。
そしてここで彼は宇宙に迫る新たな恐怖を理解し、戦士となった・・・
しかし、この話とは関係はない
今は正面のロンメル機甲師団を叩く方法を考えるのにつきる
のかもしれないなぁ、などと思いつつ海に落下。
現在はアームドヒビキさんに救出され浜辺で蘇生処理中である。
――さて、パフェも尽きた。
ジミーは立ち上がると
そのまま走り出した
だが走り出したのはいいが目前に迫るイノシシ
その後ろにはハンター。
ただしMETALMAX準拠なので戦車に乗ってる。
そして最後尾にはジミーの下半身を祝福せんと迫る帝王ハイエロス。
一方、ジミーの後ろには海江田。
背中に乗っているのはベネット。
そして左右には青い扉と赤い扉。
迷わず飛び込むドドメ色の扉
せっかくだから
開脚前転で
モヒカンスラッガー!がががっ!
間一髪、ドドメ色の扉の向こうに広がる暗闇の中へと落ちてゆくジミー。
「お兄ちゃん!お勘定!3500円!」
「ツケといてくれええぇぇぇぇぇ…」
暗闇の中に落ちてから早1ヶ月
未だにジミーは地面に激突も着地も出来ないで落下中だった
その1ヶ月の間、ジミーの身体は病院で意識不明のまま眠り続けていた。
ツンデレラもあの日から一度も登校せずジミーの側を離れようとしない。
今病院は内外23匹のワロス猫ガード達に守られており、ゴリアテは怒り心頭のツンデレラに解雇されていた。
「話を戻すようで悪いけど、
白亜紀にさぁ〜
ツンデレラを置いて来ちまった。
さっき、テレビで化石になって発掘されたの見て思い出したんだけどね。」
「面白そうだな。行ってみるか」
ドラ○もん「私の出番かな?」
「残念だが貴様の出番はない!」
そう言い放ったのは一億五千年後の未来から来た男、時空調査員
ソーセ・The・ルオエナイカーだ
「一億とんで五千年か。ずいぶん半端だな」
そう言ってニヤニヤする少年達とドラ○もんに手錠がかけられる
「まずは君たちを時空航行法違反の容疑で逮捕する」
しかし、ドラえもんには
スモールライトがある
だが残念ながらドラ○もんには関係の無い話で
それどころかここで逆らおうものなら、
暴走とみなされ安全装置が作動、ドラ○もんは機能停止に陥ってしまう
帝王ハイエロスの必至の下半身献身も虚しく、ドラ○もんは動かない。
459 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/10/09(日) 20:09:25 ID:dWUrU4EU
急いで解析を始める帝王ハイエロス
「めちゃくちゃだ・・・。こんなOSで、これだけの機体を動かそうなんてっ!! 」
「これなら最初から新しいOSを書いたほうが早い!」
といきなり全データを抹消、ドラ○もんという人格は死んだ
「…ん、これはOSディスクか?入れてみるか。」
ウィーン
「コンニチハ、ボクネコテンチョウデス」
「そんなジャンクはどうでも良い!
とにかく外にいた時空調査員とか言う連中の死体処理を手伝え!」
と、そのときドラが再起動
「パルス逆流信号拒絶! ダメです!」
「まさか……」
「暴走!?」
ヴオオオオォォォォォオオオォォォ!!!!
咆哮するドラ。いや、もはやドランゲリオンと呼ぶのが相応しいか。
…そして安全装置が作動し、機能停止するドランゲリオン。
「お前達、静かにしろ!」
ソーセ・The・ルオエナイカーが外から拘置室のドアを乱暴に叩く。
少年達は口をつぐみ、帝王ハイエロス(※霊)は黙々とOSを書いている。
病室で騒ぐなと皆、ツンデレラに窓から投げ捨てられた
ことがあり、復讐してやろうと思った――
その後の事情聴取で解った少年達の犯行の動機は、そんな些細な事であった。
一方その頃、ワロス邸ツンデレラたちは。
寝室で横たわるジミー。その顔に生気は無い。
「ジミー…何故こんなことに…」
良く考えたら魂が入れ替わっていたとはいえ、身体にトドメを刺したのは自分な気もするが、そんな事はどうでも良い。
「ツンデレラよ…ジミーはまだ死んでおらん。…おまえにも真実を話す時が来たようだな…」
や っ た の は オ レ オ ン ナ
そう告げる海江田。
向こうから還ってきたらしい。
この世界そのものと同化し、世界の意志を理解した海江田はツンデレラを分子レベルまで粉砕した。
「これで…良かったのですね?」
そういう海江田に、ツンデレラの父は頷いた。
「…あとはあの子がジミーを連れ戻してくれる事に期待するしかない。」
暗闇の中。
拡散した意識が収束し、やがてツンデレラの精神体が形成された。
「ここは…どこですの?」
しばらくすると周りが段々明るくなり、目の前に一軒の店が現れる。
「…パオパオカフェ?」
ツンデレラが中に入ると
一揆が始まってた
活気があった
一揆の中、輝く一人の人物
おっぱい丸出しの
ウェーィイトレス
「ベェネェェェットゥオァー!?」
妹の痴態に思わず生還?するジミー
しかし、目覚めた場所は何故かギアナ高地。地球最後の秘境。
そして東方に吼える師匠と熱血朴念仁
右手には輝く「キング・オブ・ハート」
だが、そんな石破天驚な人達はどうでも良かった。
無限に続くかと思われた、あの暗闇で最後に見えた気がした光景。
豊かな乳房をさらけ出した女性、顔は分からなかった確かにあの店の制服を着ていた。
「お兄ちゃんはそんなフシダラな事許さないぞー!」
10歳児にそんなおっぱいねーだろ、という事も逆上したジミー(※霊)は気付かず
とりあえずチャーハンを注文した
∧,,∧
(;`・ω・) 。・゚・⌒)
/ o━ヽニニフ))
しー-J
そ!それは!
猫店長愛用の中華鍋!!
ていうか、あんたは猫店長!
何故ここにいるのか。その謎を解く鍵は
三リットルのゲロとガムテにあり。
そう、OSAKAにある第一高校の学食では
・ドリア=ゲロメシ
・カルボナーラ=ゲロスパ
と呼ばれている。
これが3リットルと云われることと、そしてガムテとの因果関係は
…説明すると長くなるぞ?
んじゃ、イラネ
まぁ結論を言うと「猫店長がここいる」ではなく「ジミーがここにきた」のである。
「ここ」はやまと学院にほど近い、猫食堂。
ジミーが「チャーハン」と考えたその瞬間、彼はここにいたのだ。
しかし…霊であるジミーは注文したチャーハンを物理的に食べることができず、
精神的に食っていた
が、やはり味も感じられず腹も満たないので
実体に戻ることにした。
そして目を覚ますジミー(本体)
「おお!目を覚ましたか!」
「よかったよかった」
「で、ツンデレラは?」
「え?」
「む…では海江田殿、娘を元に戻してください」
「覆水盆に返らず、こぼれた水は元には戻りません!」
「な!?」
「水がこぼれたのなら、汲み直せば良いじゃない」
そう言いながら部屋に入ってきたのは
深町洋。
海江田のステディーで、割とツンデレ属性。
でんぐり返りで
またハープーン発射
速報倒立回転(側転)で
ジミーの後頭部に飛び膝蹴り。
「ぐっ!?」
ジミーはまたもやパオパオカフォが存在する彼岸と此岸の狭間の世界「ぬこ次元」に飛ばされる羽目になった。
「…で、何のためにツンデレラを送ったのだったかな?」
「…」
「この世界のどこかに隠されているという秘宝サムシング・エロスを探す為に決まっとろが!」
勝手な事ばかり言う海江田と深町に、後悔しはじめるツンデレラの父であった。
一方、ジミーはパオパオカフェの前で焦っていた。
早くツンデレラを見つけなければ、という理由ではない。
(つーかツンデレラがこちらに来ている事をジミーは知らない。)
前回未払いの3500円を相変わらず持ち合わせていなかったからである。
店外のジミーが躊躇している頃、店内のツンデレラは
今まさに世界の興亡を賭け、アーム・レスリングのワールドチャンピオンと対決していた。
アーム・レスリングのワールドチャンプが、デモンストレーション用に用意されていた
箪笥を持ち上げ、ツンデレラに投げつける!
久々に繰り出される猫アーツ!
マザー風に「SMAAAAAAAAAHHHHHH!!」
しかし、ツンデレラが猫アーツを学んだのは10歳の時に一ヶ月ほど、しかも通信教育でである。
「スマッシュ」の「シュ」を言う暇もなく箪笥の直撃を受け、
粉々に
タンスが砕け散るほどの衝撃を受けたものの、ビクともしなかった。
魂の強さはその精神力によって決まる…
今、ツンデレラの心の強さを支えているのは
芳醇な大気を含んだ口の中で米粒が踊る幻のチャーハン
口の中でシャッキリポンと踊るような
ダンサブルな味わい。今、ツンデレラの魂は最高に輝いていた。
そう、奴に会うまでは
新キャラかと思いきや、毎度お馴染みオレオンナ!
と思いきや、そっくりだが違う。
奴の名はボクッコ…オレオンナの曾祖母さんで
享年90歳の大往生だったのだが、何故か姿は若い時のままである。
詳しく言えば十代前半の瑞々しい肢体。
…そう、魂の力、精神力。ぬこ次元ではそれが全てを決めるのだ。
力や身体能力だけではない。その容姿にも影響を与える。力ある者が望めば、その通りになるのだ。
「このワロスの家の娘がッ!」
ボクッコはツンデレラの前にやってくると、猛烈な往復ビンタを食らわせ
ツンデレラに多額の慰謝料を請求され、割と本気で驚いた。
ボクッコはとりあえず弁護士を雇った
だがこれが大誤算。
炎のように燃え上がる小宇宙の輝きが究極にまで達した結果
あっけなく弾けた
と、ここで読んでいた、その小説を投げ捨てる、ツンデレラ
「100ページあるのに2ページで終わり!!??しかも残りは白紙ですって!!」
その愚かな発言は神々を大層怒らせ、ツンデレラは永遠にトビムシにされてしまった。
「トビムシ」とは神敵と戦う神の戦士の事である。
このまま許しを貰えなければ、ツンデレラは永劫に戦い続けなければならない。
しかも、相手は常に触手
その頃、パオパオカフェの入り口を前にウロウロしていたジミーの元に帝王ハイエロスが現れた。
「小僧、こんな所で何をしている。ツンデレラが中でピンチだぞ?」
「なんですって!?」
血相変えて店に飛び込むジミー。
「フフフ、しっかりとな…お前には我が秘宝サムシング・エロスを持つに値する男になって貰わねばならぬ。」
ジミーを見送りつつ、ハイエロスは不敵に笑うのだった。
だがジミーはミミズが大の苦手であり、触手のウネウネを見ただけで
速効逃げ出してきた。
だが逃げ切れない!
無数の触手がジミーに絡みつく。
「や、やめろっ…うあっ、あぁっ」
そしてぱくっと
もって行かれた大事なカツラ
歌丸師匠のサイン入り手拭い。
「う、うおおおぉぉぉぉ!!」
ジミーの怒り、悲しみ、切なさ、空腹感など諸々が頂点に達し
ついに秘められた超パゥワァが目覚めるときが来た!
しかしその瞬間、尻の穴に触手が滑り込む。
「ふひゃい!?」
ジミーは珍妙な声と共に一気に脱力してしまい
むしろピンチなのはジミーの貞操に。しかしそこへ、
「やらせはせん!やらせはせんぞ!!」
と海江田が雄たけびを上げながら乱入し、辺りの触手を全てなぎ払った。
…この程度、魂の力を以ってすれば容易い事である。
「このような展開、神が赦しても、私が赦さんッ!!」
まさに超軍事大国
の長にふさわしい横暴さであった。
だが触手は次々と伸びてきて海江田さえも捕らえると
キン肉バスターを
習得した
そしてすかさず海江田の体躯を一気に締め付ける。
関羽 「敵将、夏侯惇、討ち取ったりぃーっ!!」
コンボイ「おのれ関羽!!」
ラットル「そして今のうちにコンボイが隠してた今日のバナナは頂き!」
激痛の中、そんな海江田思い出の1ページが浮かんでは消え
田植えの真っ最中に
狙いを外した猟師に猟銃で撃たれ
ねこみみが生えてきた
ポーズは直立不動で顔だけカメラ方向
そしてちょっとむさめのPowerUpの声
まぁ、ぶっちゃけジミー共々触手に掘られた訳だ、これが
だが、ツンデレラはその様を黙って見ていた訳ではない。
…彼女はトビムシを勘弁して貰う為に、別室でレポート用紙10枚分の反省文を書かされていた。
そう、見ていなかったのだ。
そしてツンデレラは反省文を書くときに「ですます調」にすると良いということに気がついた
その頃猫店長は
∧,,∧
(;`・ω・) 。・゜・⌒) チャーハン作るよ!!
/ o━ヽニニフ))
しー-J
アッ! 。・゜・
∧,,∧ て 。・゜・。・゜・
(;´゜ω゜)て //
/ o━ヽニニフ
しー-J 彡
∧,,∧ ショボーン
( ´・ω・)
c(,_U_U ・゜・。・ ゜・。・゜・ 。・゜・
━ヽニニフ
よしバレてない
クルッ ∧,,∧
ミ(・ω・´ )つ サッサ
c( U・ ゜U。彡・ 。・゜・
━ヽニニフ
∧,,∧ 。・。゜・。 ゜・。゜・ できたよ〜
( ´・ω・)つ\・゜・ 。・゜・・/
などと自作自演を演じては
感感俺俺する始末。
…さて、このままジミーは何か別のモノに目覚めてしまうのか?というその時。
颯爽と彼を救った女が1人。
オレオンナの曾祖母にしてベテラントビムシであるボクッコである。
「ボウヤ、戦場に出るには、キミはまだ早かったようだね?」
そう言いながら上気した顔のジミーにボクッコは舌舐めずり。
この後、触手の毒気を抜かなければとかなんとか言って喰っちゃおうという算段だ。
早速、股間に手を伸ばすとそこには!!
ジョイスティックがあった。
かつてハド○ンのキャラバンに向けられていた熱い情熱が再び心の中に蘇る。
とりあえず炎のコマ
&
ゲーム拳必殺50連打
だがジョイスティックに反応は無い。
こうなれば必殺のノーブラボイン打ちだ!!
それでもジミーのジョイスティックはピクリともしない。
「なんでエレクチオンしないのよ〜ッ!」
プライドを傷付けられ叫ぶボクッコにジミーは答える。
「僕は…
しかし、そこでツンデレラ登場
「何してるの?あなたたち・・・」
その目は氷河期のごとき冷たさ
「何してたかって?子供には関係無い事よ…あっちにいってな!」
「ち、違いますよ!ツンデレラ様、そんなんじゃありませんから!」
しかしツンデレラの蔑みの視線に、何故かムクムクと反応してしまうジョイスティック
「このままではスターソルジャー!」
「そ、そういえばツンデレラ様、反省文の方は出来たのですか?」
とっさに話題を逸らすジミーであったが
そうはいかんざき
「反省文ならちゃーんとここに出来上がってますわ!」
ツンデレラは見事、神々に対して反省を促す文章を書き上げていた。
ご め ん で ち
その文字は見事な達筆であった
しかしなぜツンデレラが筆を使えるのか?、それは
かつて、ツンデレラは格闘技に興味を持っていた。
しかし飽きっぽい性格もあり通信教育でちょっとかじっては投げ出す、を繰り返す。
猫アーツを手始めに世界中の格闘技を手を出し、やがて東洋の島国・日本の武道へ。
空手道。 剣道。 柔道。 合気道。 …そして書道。
そう「道」が付いてるだけで選んでしまった書道。
しかしツンデレラはこれが気に入ってしまい
一年ほどで免許皆伝となった。
その神々しさすら備えた書に神も、
「おっけー、ゆるす」
との赦しを出した。
晴れて自由の身となったツンデレラはボクッコからジミーをひったくるとパオパオカフェの外に出た。
「ジミー、あなた一ヶ月もこちらにいる間にあんなイ…ヤラシイ事ばかりしてたんですの?」
イエ、あれが初めてですが
なぜか冷めてるジミー
冷めてるというか、ジミーはテンパった時に言動が事務的になるのであった。
そこへ現れる海江田。
「二人とも揃ったようだね、では帰るとしようか?」
ええ、でも車が・・・どうしましょう?
泳ぐ熊も居るよ
それだけではない。いつの間にかスズメバチの大群が迫っていたのだ。
そこへ現れた刺客、ゴリアテ! ナンバー1〜13のどれかである。
「見つけましたわ、姫! お命頂戴…って、ハ、ハチ!? 痛っ! イタタタ!」
ツンデレラ「こんな世界一度滅びるべきだな。
即座に精神病院の入院手続きを取る海江田。
そして青い救急車で連れて行かれる海江田。
「な〜ぜ〜だ〜!」
運転席を見ると見覚えのある顔だった
シモンキン!シモンキンじゃないか!!と叫びだす海江田と山岡さん。
ふっふっふっ、と不敵な笑みを浮かべるシモンキン
そして懐からある物を取り出した
離婚届だった。
「…後は判を押すだけだから。」
海江田「君は私との取引に勝ったようだ」
だが、ひとつ見落としている
なんで山岡がいりゅの?
山岡は栗田と共にツンデレラ拉致の任務失敗の責を問われ、富井に粛清されていたのだ。
しかしこの「山岡」という名はコードネームであり、現世では既に新たな人物が山岡を名乗り活動している。
それはともかく、おいてけぼりをくったツンデレラとジミーは
や ら な い か ?
安倍さんに追い詰められていた。
…ぬこ次元の端っこの公園。少々催してきたジミーがちょっとトイレ、と寄った場所がココなのだが、
ここのトイレはハッテン場として有名な場所であるという事は、当然二人は知らなかったのだ。
富井「そう、それも私だ」
その頃、現世では関西のうまか棒が富井と名乗る男と対峙していた。
うまか棒と富井…同じモノを狙う同業者と言っていい二人、そして
双方ともに一撃必殺の手段を隠し持っている
そう、富井も黒々としたアレの持ち主だったのだ。
二人ともターゲットであるツンデレラが海江田により抹殺されてしまったので
ひとまず引き上げる所であった。
お互いグチをこぼしたい気分だった事もあり、会話の流れから飲みに行く事に。
だが、富井といえば世間でも有名な酒乱であり
大原社主も扱いに困る、剛の者であった。
だがその点ではうまか棒も負けてはいない。
彼は酔うとすぐ服を脱いで踊り出すのだ。
しかし、たまき先生お手製ビキニパンツだけは決して脱がないのだという。
下ネタもいい加減にして下さらない?
富井「ふ、お前ここをどこだとおもってるのだ?」
ツンデレラ「場所がどこであれ、問題だと思いますけど。」
うまか棒「貴様、誰と話しているのだ?」
富井「いや…今、ツンデレラの声が聞こえたような気がしたのだが…」
そう、ツンデレラとジミーは精神体として現世に戻ってきたのだ。
いわゆる「幽霊」という奴である。
「しかし困りましたね…ツンデレラ様の身体がかけらも残ってないなんて」
「今のこの方達の反応を見た限りでは、ジミーだけ身体に戻られると会話もできなくなりそうですわね」
「そういえば海江田さんがツンデレラ様にディスインテグレートかましたんですよね?」
「ええ、そうよ?」
「じゃあ海江田さんに聞いたほうが早そうですね…っていうか、海江田さんについて行けばなんの問題もなく
元の身体に戻れたんじゃ無かったんですかね?」
根本的な問題を提起するジミー。
「でも、そんなに信用して良いものかしら。あまり実感ありませんけど私あの方に殺されたって事ですわよ?」
「あ…そ、そうですね…」
考え込む二人だったが、先にジミーが口を開いた。
「とりあえず霊媒師を探してみませんか?」
「OK、こんなこともあろうかと
この僕がやってきたってわけさ。通称フェイスマン。霊媒師からブラジャーまで何でも揃えてみせるぜ?」
ちなみに彼、フェイスマンはれっきとした生者です。
「霊媒師探す手間が省けましたね…」
「霊媒師はまあいいとして……ブラジャーはどうしたの? 揃えてみせると公言したではないですか」
「揃った物は消える、パズルゲームの基本だろうが」
「そう・・・形のあるものは必ず崩れるのだ!そんなことも気づけぬとは愚か者め!」
「ゆでたまご時空なら死んでも生きてるぜ?」オレオンナが寝言を抜かす。
そう、その頃オレオンナは牧場の手伝いを一通り済ませ、干し草の上で昼寝中であった。
さて彼女がどんな夢を見ているかと言うと、
オレオンナは東京ドームに居た
目の前で猫店長が何かを作っていた
一心不乱に彫刻刀で
ガンプラを
コンボイ司令官に改造していた。
猫店長「ん〜このトランスフォームを完全再現するにはどうすれば・・・そうだ!」
猫店長「ナビ子ちゃんが必要じゃないか!」
ナビ子ちゃん…本名、ナパームビースト子ちゃんは
一兆四千万度で燃えさかる炎の髪を持つミュータントで
昼はOL、夜は六本木のバーで働いている
バーでは「なっちゃん」の愛称で親しまれている、が
ひとたびデストロン基地に出勤すると
基地の屋上に干しておいたブラが消えていた。フェイスマンに揃えられてしまったのである。
「迂闊な……っ!」
そこでナビこちゃんはバイトを増やした。
バースデーケーキにロウソクを立てる仕事だ。
ベルトコンベア流れてくるケーキを
ちぎっては投げちぎっては投げ
して所定の箱へ。
箱に詰めれらたそれは世界中の飢餓に苦しむ人たちに届けられ
ついにはそれが世界中で様々なメディアによって特集を組まれたのだ。
カテゴリは「虐待」
いい加減目覚めろよオレオンナ、と言いたい。
だがオレオンナは目覚めない。
「ムニャムニャ、もう食べられないよ…」などという寝言まで飛び出す始末。
「独立せよ」
などと海江田による毒電波の介入を受けてやっと目覚めたオレオンナだったが
夢の内容というのは結構覚えてなかったりするので、この海江田の言葉も忘れさられた。
さて「揃えてみせる」と実際の「揃える」は同義ではないというマジレスはともかく、
フェイスマン自身が霊と話せる=彼を霊媒師として雇えばいいという事であり、
では次は誰に事情を伝えるかが問題になる訳だが
人類が絶滅した今となっては意味も無い。
どの危機も私を打ち負かすことは出来なかった。
それは何故か?
人が虎を殺そうと虎が人を食べようと地球は回り続ける・・・
強い者が自分の意志を主張する!
これは自然の法なのだ
世界は常に変わらず、その法則も不変なのだ!
───アドルフ・ヒトラー
人類に何が起こったのか。
>644の1行目と3行目の間に世界規模の核戦争が勃発したのだ。
たった一発の核から始まった戦いは報復の核を呼び、人類はあっけなく滅亡してしまったのだ。
だがまだ希望は残されていた。
この核戦争、元を辿れば白亜紀に放置されたツンデレラに行き着く。
つまりそれを未然に防げば人類は滅亡を免れるかも知れないのだ。
今から2週間前のその日、犯人の少年達は一度50年後へ跳んで67歳ツンデレラを拉致。
(老婆となったツンデレラなら抵抗できないだろうと考えたらしい)
さんざんいたぶった後、白亜紀へと放り出したというのだ。
――2週間前、ジミーが入院している病院、その裏手。
その場所へタイムワープしてきたのは時空調査員ソーセ・The・ルオエナイカーとその相棒ヤム・Oh・エン。
二人はまず
まぁ、彼の決着を付けたのは彼自身なので間違ってはいないだろう。
ところで絶好調死亡中の二人だが
フェイスマンの協力も獲られた今
誰かに事情を話してツンデレラが生き返る方法を捜そうとしていた。
──2週間前に飛んだ時空捜査員の活躍で人類滅亡は免れた。
しかしツンデレラが海江田に木っ端微塵にされた事はそれとは関係なかったらしく
事態は何も変わらないのであった。
「ではツンデレラ様、まず誰とコンタクトをとりましょう?」
ジミーがツンデレラに問うと
「練馬区の・・・・谷田部幸一(自営業)・・・・・・」
「あと……台東区の山田浩一郎……」
の2人は関係ないとして…
この際だからデスラーと連絡を取りましょう。
ツンデレラ「デスラー将軍、応答願います」
しかし、出てきたのはブリタイだった。
デスラー将軍はその時天ぷらをあげていたので手が放せなかったのだ。
かくして会話はフェイスマンとブリタイを通しての伝言ゲームになってしまい
ちっとも要領を得ず、
とうとうデスラーが最後の天ぷらを揚げ終わってしまった
デスラー「そうだ、大根おろしも作っとくか」と、大根を手に取った瞬間
ブリタイにしばかれた。
「揚げ終わったなら自分で話せ。」
ナイスツッコミ!
「ほう……この仕上がりは……」総髪の壮年も唸る見事な仕上がりであった。
「見事…これも見事だ…!」
次々に天ぷらを食べていく男。
「はぁ…さすがですねぇ…」弁髪の美少年も唸る。
だが、最後の最後でケチがついた。
「おろしでサッパリいただきたいのに! おろしがまだ無いのか!」
ブリタイにしばかれた。
「つまみ食いしてる分際でなんて言い草だ。」
電話を片手に必死に大根をおろすデスラー
デスラー「はーい、今行きマース」
しかしそれを見ていたブリタイは
おろし金に口をつけ、大根おろしを食べ始めた。
一方フェイスマンは懸命に事情を伝えようとしたが、死者から伝言などと言っても
そうそう信じてもらえず
「あ、あの人、ブラジャーを揃えていた人だ!」
という通りすがりの子供の一言で
己の人生の虚しさを痛感し、一人遥かなるモンゴルの地平へと旅立った。
そして舞台は3500年後の世界へと移り変わる。
「やっべー居眠りして予定の時代を3450年も通り過ぎちゃったよ…」
時空調査員ソーセ・The・ルオエナイカーとその相棒ヤム・Oh・エンは
67歳のツンデレラを元の時代に連れ戻そうとしていたのだが
50年以上もの間修行を続けており、もはや達人級となったツンデレラの猫アーツと
ウラシマ効果の相乗効果によって67歳のツンデレラは15歳の体を手に入れていた。
しかし、その若々しい体に目を付けたのが
しかし、その若々しい体に目を付けたのが
士郎と四郎
二人合わせて
風見志郎!
「変身!Vスリャァ!!」
そして、新たに加わったマギー司郎と喉自慢大会を始める。
「次はこちらのお三方です。曲は
なぜかこの曲です。どうぞ!」
♪ゆらり〜ゆれる〜夏のかげろーおー♪
それが奇襲の合図であった。
突如として現れたるはぬこリアンたち。彼らはこの機を待っていた――――ッ!
ぬこ次元よりきたる彼らには通常兵器は一切通用しない。
唯一、猫アーツだけが彼らを元のぬこに戻すことが出来るのだ!
ぬこたん、にゃーん
これを迎え撃つツンデレラ――
という事態は避けなければならない。
そういう事になってしまうと一億五千年後から来たソーセ達にとってそれは歴史への干渉に他ならないからだ。
彼らはツンデレラを連れ早々に予定の時代へと跳んだ。
この時間移動により、どういう作用なのか若返ったツンデレラも元の老婆に戻った。
…3500年後の未来がその後どうなったのかは、我々の知る所ではない。
――そして舞台は再び現代。
ツンデレラとジミーは他に頼るアテもないので、フェイスマンについてモンゴルの平原までやってきていた。
ジミー「へぇ〜、ここがモンゴルマンの故郷なんですねぇ〜」
ツンデレラ「バカッ!モンゴルマンの正体は…」
愛くるしいぬこ
んな訳あるかーーーー!!ちゃぶ台がひっくり返された
ちなみに「ぬこん」とはどういう生き物かと言うと
ツンデレラの体内に存在する異星から飛来したギョウチュウ型エイリアンである。
「ギョウチュウ検査・・・」
ツンデレラのその様子を思い浮かべたジミーは鼻血を吹き出しながら気絶した
頭の中まで監視社会なビッグブラザーパワーによって、顔面を粉砕されたのである。
とはいえジミーも幽霊なので実際に鼻血を吹いたわけではないのは言うまでもない。
「しかしツンデレラ様が体内にそんなものを飼っていたとは…」
「彼らにどうしてもと頼まれて断りきれなかったのですわ」
ちょっと頬を赤らめるツンデレラ。
「んー…その宇宙人に頼んだら我々の予想も付かない技術で
サクッとツンデレラ様を復活させたりできませんかねぇ?」
と言うジミーに
「まずはお前が復活されろ」
と出てきたのは海江田。
「まったく…付いて来いと言ったろう?
あと勘違いしているようだが、ツンデレラの身体は分子分解したが、ちゃんと再結合して此処にあるぞ?」
紅いオーブのようなものを取り出す海江田。
「あとはジミー、おまえはさっさと身体に戻り、人間界からこれをつかってツンデレラを引き寄せろ。
そうしたら全てが理解できる。何故このような事態にあるのかも、な」
「その尊大な口振り、我慢なりませんわ!あなたのような方はとても信用などできません!」
偉そうな海江田にブチ切れたツンデレラは
日本刀を取り出した
しかもソフトビニール製(¥480)
どうみてもオモチャだが霊的なものにも打撃を与えられるという代物。
そして有無を言わさず海江田の持つ宝玉を叩き割ってしまうツンデレラ。
「わ〜!?な、なんて事を〜!」
悲鳴をあげるジミーに
黄金のサバを差し出す
将太君・・・
いや、よく見たら
ツンデレラによって切り取られたジミーのチンコだった。
実体じゃないからってもう好き放題
こんなことでは女性の利権を勝ち取れないと田嶋陽子が大激怒
仲間を呼んできた
駆けつけたのはエマニュエル夫人
しかし、宝玉が破壊されたことによってツンデレラの肉体は強制的に実体化し、
ツンデレラはその場で復活した。
全裸で…
「フェイスマンさん、ツンデレラ様のお召し物を揃えて下さいますか。」
「お安いご用さ!」
用意された服は
キン肉マンスーツ
否、確かにキン肉マンっぽいがマスクが違う。
「こ、これはモンゴルマ…」
どちらにしろ、上半身裸だ。
仕方なく、猫店長をぎゅうと伸ばして胸に巻くツンデレラ。
猫店長だけに良い思いをさせてはなるまいと
教し寄せた犬店長、蛙店長、家鴨店長が見た物は
極限まで引き延ばされ泡を吹く猫店長の姿だった。
これ以上ギャラリーが増えてはたまらない。
ぬこアーツ秘術「G男ウォーク」でその場を去るツンデレラ。
そんなツンデレラにフェイスマンは
「ハッハッハ、冗談はこれくらいにして普通の服を渡そう」
そう言いながら取り出したのは
メイド服。
対ぬこリアン戦において、かの英雄も使ったと言われる由緒正しき品。
しかしツンデレラも貴族、それを着るのは抵抗がある。
「他にはありませんの?」
「それならこれはどうだい。」
フェイスマンが次に取り出したのは
エプロン一枚
ただし、重さ約20万dの代物だ。
「誰が着用するんだ」と思われるが、実はその重さには秘密があるのだ。
そう、定められた人以外には、その重さに感じられるというだけ。
定められた人にとっては羽毛のごとく重いのだ
これら以外を用意するには時間がかかる、というフェイスマンの言葉に
ツンデレラが選んだのは
フェイスマンが着ていた高級スーツ。「参ったなぁ、それじゃ止むを得ないなぁ〜」
とスーツをツンデレラに差し出し、嬉しそうにエプロンを身につけた彼だが
実は彼こそがそのエプロンを身にまとい諸悪の根源であるツンデレラを永久に封印し、この死の世界に再び生を取り戻すことが出来る選ばれし勇者であった。
そして今、まさにこの世界に再び光を取り戻すための戦いが始まろうとしていた・・。
あるあ・・・ねーよw
しかし、その戦いは濃霧の為コールドゲーム。
そして無敗で三冠の夢は・・・
核の炎に包まれ消えた・・・
ともかく復活を果たす事ができたツンデレラは我が家に帰るべく飛行機に乗った。
だが生き返ってしまった為にジミーの存在は認識すらできない。
「ジミー、ちゃんと付いてきてますわよね…?」
コン
(ラップ音)
ドゥンドゥク
(ボイスパーカッション)
コォーーーン コォーーン コーン コーン
(水中探心音)
海江田「アップトリム!魚雷発射管2番4番注s」ツンデレラ「お黙りなさい」
げぽーん!
(モノアイ音)
モルスァ!
(何かが飛んでいく音)
飛んでいったものは海江田
ツンデレラに手痛い突込みを受けたのだ
ちなみにげぽーんはその突っ込み音である
等と戯れつつも、無事やまと学園やワロス邸がある街に帰り着いたツンデレラ。
だが、街は戒厳令が布かれ、慌しい雰囲気に包まれていた。
「一体何が…?ともかく、一度屋敷に戻らないと」
ツンデレラもピリピリとした空気を肌で感じていた。
屋敷に着いたツンデレラが見た物は…
――ツンデレラの葬式。
ワロス邸には国内の有力貴族達が集まっており、戒厳令はその為の警備体制だったのだ。
ツンデレラ「大変!お香典を用意しないと!」
ツンデレラのボケにツッコミもままならなず、急いで自分の身体に戻るジミー。
「はうっ!?う、動けない!」
一ヶ月以上も寝たきりでは筋肉落ちまくりで満足に動く事もできないのは当然であった。
…と思ったら違った。ジミーの体は紐で縛られていた。
「フッフッフ、お前の体が鈍らないように余が憑依して深夜徘徊させていたら、屋敷の者に気持ち悪がられて拘束されてしまったのだ。」
と言いながら現れたのは帝王ハイエロス
ちなみに夜の帝王だ。
帝都は有楽町。
「またあなたですか…なんなんですか、あなたは。」
「余は帝王ハイエロス、お前の母方の先祖にあたる者だ。
趣味はエロい事、特技は
一回使って先のつぶれた爪楊枝を斜めに折ってもう一回使うこと
お前に笑顔を持ってきた!!
そして、これからお前に地獄を見せる男だ!
富井「俺らさっきまで全員地獄にいたけどな
不法侵入者…富井は酔っていた。
彼はつい先刻まで、関西のうまか棒と一緒に居酒屋「のんべえ地獄」で飲んでいたのだ。
「むぐ…おべー!」
突然、富井は吐いた。
――うほっ。
「…?今のは?」
ツンデレラの脳裏に妙な言葉が浮かんだ…すぐに消えたが。
所変わってツンデレラは自分の葬式に出席してる最中だ。
となりの人が「惜しい人を亡くしましたね…」等と言うのに相槌を打っている。
そこへ、
「ツンデレラ…死んでしまうとは何事よっ!!」
と、その怒りを隠そうともせず、シンデラーが葬式場にやってきた。
(ええと、どなたかしら…ああ、アカデミーのクラスメイトでしたわね。何をあんなに怒っているのかしら?)
とツンデレラが内心思いつつも様子を見ていると
テクマクマヤコン
バトラーV
ブライサンダー公爵が、そんなシンデラーに
ぬこのキーホルダーを渡した
そして優しい微笑みをたたえながら、こう言った。
「猫をぬこという風潮、ウザいと思わないかね?」
語源はねこ、なのだから「わこ」「れこ」のが採用されると思っておりました。
そこへ車輪付き原潜「やまと」が
「あなたなんて……馬鹿ぁ!」
と、書かれた船体で
ご遺体を火葬場までエスコートするべくやって来た。
しかし、誤ってごみ焼却所へエスコートしてしまった。
この失態にツンデレラの父はひどく立腹。
「死ね!死んで娘に詫びろ!」と操舵手に詰め寄り
権力の塊であるツンデレラの父に操舵手は
「お、俺のせいじゃないっすよー!
そもそも車輪がついて陸上を走ってるのに舵なんて効くんですか!?」
と必死に自己弁護
「あ、たしかに」
しかしやまとを引いていた兵士達(>125)は口を揃えて言う。
「自分達は方向舵の向きに合わせて引っ張るように言われました。」
ベイツ艦長「海江田は、完璧な計算をもってこの行動を予測して――!?」
一方、ツンデレラは屋敷に残って、ジミーの様子を見に行こうとしていた。
そこへ
猫店長が
葬式饅頭を
10万個積み上げた
かと思えば
その内の5万個を食紅で着色し、紅白饅頭にしようと画策
しかし饅頭労働ですっかりマッシヴになった猫店長はあんまり頭を使う気にもなれず
全部食った
どう見ても精子です
ありがとうございました。
「さっきから…頭の中に直に響いてくる声が…?」
ツンデレラには聞き覚えのある声。そう、ジミーの声だ。
「一体何を伝えようと言うの?ジミー?」
|ェ) ̄)
次第に声がはっきりしてきた
「海江田さんは良い人です…あの人の言う事に従って下さい…」
この時点でツンデレラは偽者と見抜き、通信を切り離した
「ジミー・・・あなたのことは忘れま・・・す」
その頃ジミーは拘束された状態のまま、
折檻されていた
「折檻はいけないと思うニダ!!!
謝罪と賠償を(ry」
部外者が突然叫びだした。
こいつが新しい山岡だ。
そして折檻しているのは
という名の男、通称
味付きぬこ
なめこ味
略してきなこ!
ワロス家に仕える執事長にしてジミーの父親である。
鋼鉄の義腕のアタッチメントによって様々なオプション装備を駆使するきなこは
今日はミギーをつけてみた。
"今日はミギー"についての説明はもはや必要あるまい。
きなこはそれを軽々と
あげたりさげたり
落としたり
天日で干したり
あまつさえエネルギーを120%充填し
お湯を沸かしたり
うどんを打ったり
絨毯に絡まった埃や髪の毛もホラこの通り!
まあ、素晴らしいわジョニー!
と、褒めつつもツンデレラの右手には
肩に担ぐスナイパーライフルが
「その綺麗な顔を吹っ飛ばしてやる」
そう聞こえた瞬間、ツンデレラの担いだライフルが銃弾を受け止める。
「とっさにそこら辺にあったライフルで防ぎましたけど…今のは一体!?」
「むぅ!偽の葬式に気付かれたか!?ツンデレラ様、こちらへ!…ジミー、お前もだ!!」
二人を部屋の暖炉に導く執事長。
「さぁココから!早く!!」
暖炉の中の隠し扉を開けるとそこには地下へと続く階段があった。
階段の奥からは生臭い風が吹いている
「うわっ、猫くさっ」
ツンデレラは階段の奥で手招きしている庭師の猫草俊夫に気付き、
ひとまず、撃ち殺した
「いきなり何すんだ!」
抗議する猫草にツンデレラは
「相変わらず口の利き方がなってませんわね、猫草。」
と返す…そんなやりとりの間も二人は笑顔だ。
殺しても死なない男、猫草はこんな時に心強い味方である。
ツンデレラとジミーが階段を降りると
南国であった。
そう。最も南の地、南極。
「うわーツンデレラ様、ペンギンの親子がいますよ〜。かわいいなぁ〜」
ジミーはかわいいものが大好きだ。
「まったくあなたは…もうちょっと男らしくできないものかしら。」
でもそんなジミーをちょっとかわいくも思っているツンデレラである。
猫草の先導で進むと
落とし穴に落ちた
地球の中心を経由して
そして日本へ。
ヒビキさんのいる日本へ。
いつの間にか一緒にいるぞ、シンデラー。
なぜならここは日本ではなくワロス邸の敷地内にある日本庭園だからだ。
「ツンデレラ…あなた生きていたんですの!?」
目の前に現れたツンデレラに驚くシンデラーを
見た瞬間、ツンデレラはシンデラーに抱きついた。
そして、投げっぱなしジャーマンスープレックス!
伸身2回宙返り1回半捻りで着地した。華麗に。
が、よく見るとその足元にはなんと
エロDVDが置いてあり、真っ二つに割れてしまった。
嘆く海江田。
それを影から覗くメイド
さらにメイドを影から覗くインペリアル山中(宇宙戦艦ヤマト艦長)
その様子を詳細に記録していた者がいた。しかもどこかに報告しているようだ。
そのうちメイドの背後に犬がやってきてさかりだす。
「ワウワウワウワウワウ!」
「あんあんあんあんあん!」
腹の中でシャッキリポンと踊るよう
とりあえずその一部始終を、メモ帳に絵日記風に書き写す人物こそ
最近めっきり出番が減って、暇つぶしにやっていたドラクエのレベル上げが
99までいってしまったゴリアテ
のクローン…
調子に乗りすぎてツンデレラに解雇されたあのゴリアテだ。
(ちなみに本物のゴリアテの出番は>232-233のみである。)
そして解雇された事を逆恨みしツンデレラを狙撃した(>810)のも彼女。
「フッ、その程度で逆恨みとは…、青い青い…。」
と達観した様子で語るのは、今や懐かしのニューあけみ。
…ちなみに今回の物語での彼女の出番はこれで終了である。
旅に出たいなぁ〜
現実逃避は許されない
ところだが特例で許しちゃおう☆
というわけで身を隠す意味も含めて南国の無人島へとやってきた
ツンデレラとジミーと
その他数名。居住施設建設と食糧・飲料水確保の全てを一任されたジミーとゴリアテは
その無茶な要求以前にこの状況に疑問を隠せなかった。
「ゴリアテさん、なんであなたがここにいるんです?」
「それはこっちが聞きたい事ですぅ!」
クビにされた自分がなぜこの場に呼ばれたのか?
ツンデレラは狙撃をしたのが自分だと知っていてここに連れてきたのか?
ならばこれは罠?ツンデレラは何を企んでいる?
ゴリアテは今、生まれて初めて恐怖というものを感じていた。
だがその常人には耐えがたい恐怖も、合衆国大統領としてなら乗り越える事ができる――
というワケでXBOXソフト「メタルウルフカオス」をプレイ。このゲームは
時代設定は21世紀が4半世紀過ぎた頃の“近未来”。
副大統領が米軍を使ってクーデターを実行、全米の各地を制圧、ついにはホワイトハウスまで迫ってきた。
大統領マイケル・ウイルソンは最新の特殊機動重装甲(パワードスーツ)に搭乗、
包囲するクーデター群を突破して、(中略)『メタルウルフ』の存在である!
どうやらこのテロリストを操っているのは大統領のようだ。大統領とテロリストは、アメリカ合衆国全土の敵なのだ!」
……こうして、自らの地位を取り戻し、汚名を晴らすための、大統領の“正義の戦い”が幕を開けるのである。
敵はアメリカ軍、その数およそ150万。それでも彼は戦わねばならない。
彼だけが、アメリカの真の自由、真の正義を取り戻すことができるのだから。
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20041007/wol.htm 等といった感じのゲームだ。激しくメリケン人の嗜好を勘違いして無いだろうか?コレは。
それはそうと何故本体である英雄ゴリアテではなく、自分に出番があるのか?
とゴリアテ(クローンナンバー01)は悩んだ。
実際の所、その時ゴリアテの本体は既に
テクマクマヤコンバトラー・V・ブライサンダー公爵家のメイドとして働いていた。
本物のゴリアテは真面目だがドジでおちゃめなメイドさんとして当家の子供達に慕われているという。
そんな彼女の最近の楽しみは、漫画のブラックラグーンに出てくる
自分とかぶっているメイドキャラの部分をニヤニヤしながら読むこと
最近になって自分にクローンが存在し、そのクローンがですぅ、ですぅと語尾を粘らせて喋っている事を
知ったゴリアテは、毎晩就寝前に何となく鏡に向かって「ですぅ」の練習を繰り返しているのだが
その様を見た同僚がメイド長に「ゴリアテが毎夜鏡に向かいDEATH、DEATHと呟いている」と報告。
ゴリアテは心配したメイド長に呼び出され「悩みがあるなら打ち明けて欲しい」と言われてしまい
米ソ対立の終焉から、世界は平和よりもむしろテロの時代へと移るであろうと述べた。
「こちらうまか棒。ゴリアテは世界はテロの時代へと移行すると宣言した。これは明らかなテロ予告だ!
引き続きゴリアテの監視を続行する。…しかし、真面目でドジってのは迷惑以外の何物でも無いな」
まぁその発言はゴリアテのお茶目の故の誤魔化し方にすぎないのだが
それを判断するにはうまか棒はまだちょっと若すぎる(現在14歳)ようだ。
これが世に伝わる「フラグ立て損ね」である
一方、ゴリアテ01とジミーを従えたツンデレラは、南の島で休息を取ると共に、
ある人物から今回の真相の全てを聞かされていた。その人物とは、
海江田。彼の口から語られる真実
即ちツンデレラの死が公的に認められた件だが、それは
海江田が香典泥棒で一儲け企んだからである。
しかし圧倒的に人望の無いツンデレラに寄せられた香典総額は海江田の予測を遥かに下回り
たったの2億ペソだった
だがまだ学生のツンデレラにたいした人望などある筈もない。
この場合、香典の額を決めるのはワロス家の社交界での位置であろう。
実は香典は海江田の予想を上回る額が集まっていたのだが、
東京ドーム22個分くらい
のプリン、しかも生クリームのせ
の購入代金として即に使われていたのだ。
この東京ドーム22個分に匹敵する巨大プリンは
重力崩壊を起し
上の茶色い部分が真ん中を残してほとんど流れ落ちてしまい
巨大なおっぱいのような卑猥プリンになってしまった
おかげで上に乗っていた生クリームはどう見ても精子です。
本当にありがとうございました。
このままでは圧壊してしまう…!
そう、やまとはすでに深度1000まで潜航していたのだ。
なぜなら海江田が「良いというまで潜航を続けろ」という指示を出した事を忘れてどこかに行ってしまったからである。
オウムガイだ、お前はオウムガイになるのだ!
「私は貝になりたい…」
海江田は後に開かれた戦犯法廷でそう呟いたと言う
ハァ?(゚Д゚)y─┛~~それで許されるとでも?
地球を一つの国家とするのだ
そう、全ては孔明の罠だったのだ。
孔明は地球に恒久的な統一国家を樹立する為、長い時の間、暗躍し続けていた。
最終的に全ての準備は整い、後は蜂起するのみとなったところで、孔明はある事に気付いた。
その事とは統一国家の指導者の事である。孔明は自らを以ってして王者の器では無いと知っており、
むしろ王者に知恵を授ける立場であらんとした。故に、彼にとっての王者が必要になる。
…そして選ばれたのがツンデレラとシンデラーの二人。この二人を同じ学園にて競わせて、
勝ち得た者を王者として迎えようと準備を進め、遂に計画は最終段階に入っていた。
それを知った海江田はツンデレラを隠し、孔明の計画を頓挫させようと今回の事件を引き起こしたのだった。
しかし、思わぬところで事態は急転する。
うつーじんがせめてきたのー
でもお茶とお菓子で出迎えて、キチンと話したらお引き取り願えました。
てん足用の底の高い靴で、よくもと思うほど速かったそうだ。
・・・だが何かがおかしい。妙に引っかかる。何なのだ、この「違和感」は・・・
こ・・・これは!
靴の中に小石が入っていた
しかも直径15mもある「小石」だった。
さしもの身長1万8千メートルのうつーじんでもこれは気になってしょうがない。
靴から石を出そうと思って屈んだら
グキ! ぎっくり腰になってしまった。
痛さに負け、うつーじんが倒れこむと
着ていたシャツに黄色いカエルが
求婚
の言葉を書き込んだ。
それを読んだ
ワルモン博士はザコビーを連れて
離婚
訴訟を起こした。
國府田マリ子は高笑い
能登麻美子はさざめ泣き
まぁ、ともかく。
孔明の計画を阻止しようとしたかに見えた海江田の行動だが何の意味もなかった。
孔明はシンデラーを頭に戴く統一国家を実現。
その妨害をした(現実は己の利に走っただけだったが)海江田は戦犯として処刑された。
宇宙意思と一体化し生死の間を自由に行き来する海江田も、魂を直接あの世へ叩き込む孔明の技「積尸気冥界波」の前には為す術も無かったのだ。
しかし、この孔明の新たな国もわずか三日で
セブンセンシズに目覚めた海江田with「やまと」によって
数々の嫌がらせを受けた。
中でも卑劣だったのは
カエルの腸内に
セブンイレブンを開店させたことだった。
オナ中の赤面○禁映像と、「孔明は短小方形童貞」と屈辱的な
事実をネットに流されたこと。
更に嫌がらせの手はシンデラーにまで伸び、
なんと股間部分にスリットが入ったパンツを
海江田が着用し
悩殺光線を
アドルフヒトラーに
よって増幅しつつ
人工衛星を介して
えっちな事は良くない事だと常日頃憤慨しているゴリラヒップ大佐の元に
転送。
あまりにもエッチだと大佐のお墨付きを貰った物を新鮮なうちに
真空パックにして海江田にお届けしました
だが送り返す
途中で真空パックが破れ
みるみる鮮度は落ちますが仕方ありません。
さて賢明な諸氏ならお気づきでしょうが、届け先が海江田なら送り主も海江田です(>903-911)。
この循環の何がシンデラーに対する嫌がらせなのかと申しますと
ふたりは海江田
わたしの出番がありませんことでしてよ!!ウララー!!
海江田「そう!ツンデレラと合体するのは私なのだよ!!」
シンデラー「な!なんだってー!!」
すなわち釣りバカ日誌で言うところの「合体」である。
SE:パンパカパーーーーーーーーーーーーーーン!
「これがファンタズマだ!」
「いや幼妻だ!」
922 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/11/06(日) 13:24:52 ID:6MXxnncF
「いやファイティング・オズマだ!」
「違うそんなのは全部プラズマだ!」
924 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/11/06(日) 17:05:59 ID:YIUeVt2D
面倒くさいからみんなまとめてヤルことにした。アア〜ン
パーンチ!
こうしてスレの世紀末は過ぎてゆく……
「世紀末救世主伝説
世界は核の炎に包まれた…
929 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/11/06(日) 21:21:00 ID:BWi3Kpth
無敵のたつチン拳 北斗チンチン拳の使い手が顕われた
アタタタタタッ!!!! アイタァ〜痛かった
チン四郎は登場する前にアラ王に抜かれてしまった。
究極の必殺技 夢精天精 ピュピュピュピュピュ!!!!!!
「我が精巣に一滴の液無し!!!!」
だが孕む!
「なんて低俗な、漫画なんでしょう」
そろそろ飽きたのでその漫画をツンデレラは投げ捨てた
「そもそもどこでそんな本を手に入れたのですか?」
ジミーの問いに
返答するのは味王様。
「それは話せば長くなるが
短くしてやらんこともない。
「いいです、答えなくて。」
さてシンデラーの治める統一国家の世となった現在、ツンデレラは
宇宙戦艦ヤマト艦長となっていた。
穴ライザー「タイヘンデス! れーだーニ
海江田四郎!
トヨメル ジンケイヲトッタ カンタイヲカクニンシマシタ!」
「そんなの無視ですわ。ワープ開始。」
「ワープ開始!」
ビヨヨヨ〜
ボン!
プミ〜ン☆
流れついたは砂の星、そして―――
「俺達は水のしずく 宇宙から降ってきた雨露
この砂の星で日に焼かれていつの日か干あがってく
巨きな傘の下で存えていても明日はわからない
この砂の星で風にふかれていつの日か地に染みてく」
――ツンデレラが手にしたマンガの中のセリフを読み上げる。
「ツンデレラ様、まさかその漫画に影響されたってだけでこんな砂ばかりの星に来た訳じゃありませんよね?」
ジミーの問いに
(  ̄ー ̄)・・・・
砂の嵐に隠されたバビルの塔に住んでいる――
超〜能力少〜年♪
水野ハルオちゃんが
囁きかけます…
耳元で「ふぅ〜っ」と息を吹きかけた後、
使い古された散弾銃を手に取った。
「コイツと付き合ってもう25年になる…。今じゃコイツが無けりゃ映画評論も出来やしねェのさ」
等とうそぶくのは淀川長治。
とりあえず皆でビーチフラッグ大会をする事に
「アパーム!」
「シベリア超特急!」
そのとき、
太田巡査が駆るイングラム2号機のショットガンが火を噴いた
打ち抜かれるボンちゃんの尻の穴
と誰もが思ったが
そろそろ次スレが必要な事に気付けばそれ所では無く
ともすればパニックに陥りそうな場の面々を一喝する者が一人。
「このペースならば970〜980で建てれば良かろう!」
その人物の名は
いや、お前だろ?
いや、俺だと思うんだが…
「まぁ焦る事もありませんわね」
ビーチパラソル、デッキチェアにトロピカルジュースと浜辺表現の定番アイテムで
くつろぎながらそう言うツンデレラ。
肝心の着ている水着は
ドカタのおっちゃんがよく着ている作業着で
色気の欠片も無いのだが、
中々どうして体のラインが強調され、
日焼け止めは鬼瓦権造メイクで
核の時代を否応無く感じさせた。
「ココは一つ、終わりも近い事だし最後にキャラクター紹介と行こうか。…え?話の締め?知るかんなもんwwwww」
地獄の
壁
並列世界でもある。
その頃、サイバトロン基地では
着々と7スレ目完走パーティーに向けての準備が進んでいた。
「バモラ!」
と、叫んだのは
むかし海に落ちた友人T
ATSUYA
T・ATSUYAその人だった。
本名、田中敦也。
次スレの主人公である。
「そうはいかんぜよ」
が口癖のナイスガイで
好物はきなこ餅
987 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/11/08(火) 23:30:29 ID:y1Ai8kJA
をミキサーでかくはんした飲み物であった!
が、しかし
それ以外の事は謎に包まれたミステリアスガイで
実は男が好きなんじゃないか、と言う噂もちらほら
本人の口から発せられていた。
さて、そろそろ次スレに向けて邪魔なジミーは抹殺しておくか。
そう言いながら拳をパキパキ鳴らし不敵な笑みを浮かべるATSUYA。
「え?ちょ、何ですかそれ!?」
危うしジミー!
その時、
そいやぁぁぁぁぁぁ!と飛んできた
モザイクがかかったよくわからない物体がジミーの手の中に収まった。
「バカな!?それは秘宝サムシング・エロス!なぜそれが貴様などに…?」
思わずたじろぐATSUYA。
ジミーは
「みんな!オラにエロスを分けてくれ!!」
叫んだのだが、それを見ていたツンデレラは
なんかもの凄い勢いでピンク色のエネルギーが集束する!
そして世界は
エロスの力に包まれたツンデレラの取った行動に驚愕した。
なんとツンデレラは
恥も外聞も捨て、往年のギャグを披露したのだった――「コマネチ!」
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。