632 :
潤クンの話:
水音とともに視界は濁った水に覆われる。まだ足が着くのでそのまま立ち上がり、勝也に人を呼んでくるよう告げた。もう、後には引けない。俺がやるしかない。
慎重に、かつ素早く川底を蹴り、ふたりの元に近づいてゆく。足が届かなくなり泳ぎに切り替える。幸い、サラシはさほど動きの妨げにはならなかった。
「おにいちゃ〜ん!」
俺をこう呼ぶということは楓ちゃんか。
声の方向に手を伸ばすが空振り、そして……。
がし
楓ちゃんは無我夢中なせいか、俺の下半身を覆う唯一の布、トランクスに手をかけた。
「こらこらこら! 女の子がそんな破廉恥なことしちゃダメー!! って、そういう場合じゃなくって!」
トランクスは濡れて体に張り付いているが、もがいてるうちにどんどん下がってゆき足を拘束してしまう。
「くそ!」
間一髪。トランクスが完全に脱げてしまう前に楓ちゃんの背中のサスペンダーをキャッチする。
もう、体を隠そうなんて言ってられない。足首に引っかかってる部分を引き抜き、足を自由にする。
次は桜ちゃんだ。
そのとき、周りの景色は不自然に回転を始めた。
633 :
潤クンの話:2005/09/02(金) 21:22:07 ID:53jrHsYJ
そして、胸の圧迫感が妙な変化を始める。サラシが解けつつあった、そして、伸びる先には……。
「おねえちゃ〜ん!」
桜ちゃんが掴まっていた。
「だから違うっての……って言ってる場合じゃない! 手を離すなよ!」
サラシが完全に解ける寸前に掴み、どうにか手繰り寄せてゆく。このタイミングは絶妙だった、中途半端に残っていたら手繰り寄せてるうちに体に絡み付いていたかもしれない。
股間と胸のそれぞれに存在する突起が水で揺れるのを感じる。だがもう、全裸になったことなど気にしてはいられない。
楓ちゃんを胸に抱きつかせ、桜ちゃんを脇に抱え体勢を立て直す。
全力で水を蹴り、片手で水をかき、川岸へと向かう。
しがみつくふたりが抵抗となりなかなか進まない。でも、女性化により体力の低下した体に鞭打ち、根性でさらに進む。俺は泳げる、まだ、泳げる。
腕が重い、足の感覚がない。全身の筋肉が悲鳴を上げている、いまにも攣りそうだ。あともう少し、もう少しだけでも持って欲しい。
足が川底を捉えた。それと共に、力強い手とほっそりとした手で体を支えられる。
634 :
潤クンの話:2005/09/02(金) 21:23:02 ID:53jrHsYJ
視界に飛び込む勝也の精悍な顔と、柔らかい曲線で構成された美雪のきれいな顔。同性としての安心感と信頼、異性としてのときめきが入り混じる。
気が遠くなり、視界はゆがみ、暗くなり、狭まってゆく。
「わ! 潤、しっかりしろ!」「潤クン!?」
更なる水音、三上が目に入る。
ラグビーでトライするように倒れこみながら、三上にションベン臭い小娘を押し付ける。パトラッシュ疲れたろう。僕も疲れたんだ、なんだかとても眠いんだ、パトラッシュ……。
「楓〜、桜〜! って、なんであたしがパトラッシュなの! あ、いや、な、長嶺クン!? 女の子だったの?」
「わ、わ、わ! 美雪、水泳部で人工呼吸習ってたろ!」
「う……うん! ……って、別に呼吸は止まってないと思うけど」
声が聞こえる。
「……じゃあ、着替えとか取ってくるから」
「あ、あたしも電話。あなたたち、潤の事ちょっとお願いね」
……この声、お袋と姉貴? 他にも人の声が聞こえる。
柔らかい感触、ベッドに寝かせられているようだ。ここは病院だろうか。
635 :
潤クンの話:2005/09/02(金) 21:23:46 ID:53jrHsYJ
「潤は……潤だ、それは変わらない。だけどあの夜、潤の胸見てから本格的に意識しちまって……美雪はいいよ、女なんだから」
この声、勝也?。
「え? 勝也クン、それって……」
「俺……もう潤のこと、これまで通りの腐れ縁としてなんて見れない」
な、なんだってー?(AA略 やっぱり、気持ち悪いのか? 俺が、こんな体だからなのか?
「そもそも胸見る前から、なんか潤が可愛いと思うことがあって、俺、ホモなんじゃないかと悩んでた。潤が女でもあるって知らされてからは、もう……」
え、え、え? どうしよう。目、あけるわけにはいかない。
「……でも、潤は男として生きることを望んでるのに! だから俺、諦めようとして、お前とくっつくよう応援して、でも……ダメだった」
勝也の悲痛な声。のれんの悪戯……いや、美雪の相談に乗ったときから、勝也は辛い決断をしていたのか。それなのに俺は、自分ばかり大変だと考えていた。
「勝也クン、わたし、思ったんだけど……潤クン、わたしに好きになられても辛いだけかも」
え? それ、どういうことだ?
636 :
潤クンの話:2005/09/02(金) 21:24:49 ID:53jrHsYJ
「潤クン、本当は潤ちゃんなのかも。体同様に心も女の子みたいに変化してて、それなのに意地張って、無理して男の振りしてるのかもしれないよ?」
それって、かつての南先生みたいな状態ってことか? そんなことはない、本心から、俺は男として生きてるんだが。
「男らしいところ、全部演技だったのかも。もしかしたら……わたしが好きになった潤クンは、演技が定着しちゃった作り物なのかもしれない」
そうかな……そうかも……どうだろう……。
「難しいことを聞くな、本人だって困ってるだろう」
「……あ、長嶺のおじさん、お久しぶりです」
いつの間にか親父も来ていたようだ。
「そろそろ狸寝入りは止めたらどうだ。潤、盗み聞きはよくないぞ」
パキッと空気が固まる。
恐る恐る目を開けると、麻痺した左手をわざわざ右手首で押し上げ腕組みの体勢にして憮然としている背広姿の親父が目に入る。その向こうでは勝也と美雪が気まずそうにしていた。
「まったく、無茶するな! しがみつかれてヘタしたら一緒に溺れ死ぬところだったんだぞ!」
637 :
潤クンの話:2005/09/02(金) 21:26:01 ID:53jrHsYJ
物凄い剣幕、まったくもってその通りだった、掴まらせる所が少しでも違ったら身動き取れなくなっていただろう。滅多に怒らないからこそ、本当に怒るべきときの親父は迫力があった。
「信賞必罰ぅ!」
「あだっ!?」
親父は、せっかく組んだ腕を解き俺の額にチョップを浴びせた。親父が手を上げたことなど数えるほどしかない。だからこそ、その衝撃は肉体よりも精神に響いた。
「……だが」
途端に満面の笑みを浮かべる。
「父として、お前のことを誇りに思うぞ! お前は立派だ。男の中の男だ!」
俺の頭をわしわしと乱暴に撫でた。本来はデスクワークのはずなのに日々の激務ですっかりごつくなってしまった掌、そして、麻痺した左手と対照的な豪腕。さまざまな形で、俺はこの腕に支えられてきたんだな。
そんなことを考えしみじみしていたら、親父のポケットから携帯の着メロが鳴った。
「む……戻ってこいという催促か、無粋な連中だがほうっては置けないな。では父は仕事に戻るぞ」
親父は職場と他とで着メロを使い分けているようだ。
638 :
潤クンの話:2005/09/02(金) 21:26:56 ID:53jrHsYJ
親父は床においてあったリュックを掴んでいったん空中に放り上げ、本体と肩バンドの間に右ストレートを繰り出す。
サイドステップを踏み、その勢いでぶらぶらと揺れる左手を反対側に通した。そして体勢を立て直し、手首のスナップを効かし右手一本で両側のバンドをまとめる胸元のバックルを止めた。
万事がこの調子、人の手を借りようとしないんだよな、親父は。
「皆様方、どんな形でも構わないから、潤とは仲良くしてやってほしい」
珍しく神妙な顔をした親父は、しゅたっ、と手を掲げて、足を引きずりながらも器用にのしのしと歩み去っていった。病院では携帯のスイッチ切っておけいやそう言うことではなく、親父のこのノリにはついて行けん。
親父と入れ違いに御堂先生が三上姉妹を伴って入ってくる。
「長嶺、廊下から見ていたが、お前の御父上は物凄い御仁だな……」
先生はあっけに取られ呟く。傍らでは美雪と勝也が無言で頷いていた。
「長嶺クン、えっと……体のこと驚いたけど、色々と納得できた。男でも女でもあるから、いろんなことを自然に話せたんだね」
三上との会話を思い出すが、自然かどうかは疑問が残る。
639 :
潤クンの話:2005/09/02(金) 21:27:49 ID:53jrHsYJ
「体のこと自信もてるようになったし、告白の勇気もくれた。あたし、長嶺クンと仲良くなれて本当によかった」
「……そ、そうか」
あの助言は、付き合うことになった佐藤にとって吉と出るか凶と出るか少々疑問であるが。
「妹を助けてくれて、ありがとうね。あのときの長嶺クン、本当に男らしかった……って、こういうこと言ってよかったのかな?」
慌てて口をつぐむ。俺がこういう体ということで、色々と気を遣ってしまうのだろう。だが。
「そう言ってくれて、嬉しい」
『女』は、せいぜい苦笑レベルの反発しか示さなかった。そういえば勝也に可愛いと言われたとき、『男』も大して反発を示さなかった。親父に男の中の男などといわれても、『女』はさほど抵抗を示さなかった。
折り合いをつけることができたのか、いや、そもそも『男』も『女』ももともと存在せず、自分の中のそういう要素をまとめて便宜的に作り上げた存在に過ぎず、それらをひっくるめたのが俺なのだろうか。
「……ほら、桜、楓、ちゃんとお礼を言いな」
三上はそう言ってションベン臭い小娘(いや、もう体はきれいになってるわけだが)たちの背中を押すが……。
640 :
潤クンの話:2005/09/02(金) 21:29:09 ID:53jrHsYJ
「「おにい……いや、おねえ……うぅ〜」」
「あは、悩んでる悩んでる」
苦笑する美雪。
モロに俺の股間のレイヴンと胸を見てしまった小娘たちは、俺をどういう敬称で呼べばいいかわからなくなったようだ。
「潤でいいよ」
そう言ったものの……。
「「じゅんおにい……いや、じゅんおねえ……うぅ〜」」
根本的な解決にはなっていなかった。
「やれやれ、面倒だからこのさい呼び捨てでよかろう? さて、教師として生徒の無謀な行為は叱らねばならんが、すでに御父上から教育的指導は入ったことだし……」
どういう経緯か不明だが、この一件は御堂先生の耳にも入ったようだ。
「私からはこれだけだ」
そう言うなり、がば、と抱きしめてきた。豊満な胸の感触が俺の心をかき乱す。
「うわっ!? せ、先生!?」「なっ!」「ちょ、ちょっと」
俺と同様に、勝也や美雪も驚きの声を上げる。
「教え子の立派な行為、私も誇りに思うぞ!」
頬にキスの絨毯爆撃をしてきた。
641 :
潤クンの話:2005/09/02(金) 21:30:07 ID:53jrHsYJ
「あっ、桜も〜!」「かえでも〜!」
ションベン臭い小娘たちも飛びついてきた。
「「子供は素直になれて羨ましいな……え?」」
勝也と美雪はハモり、顔を見合わせている。気が合うんだなお前ら。
「何だお前ら、嫉妬してるのか?」
御堂先生の凶悪な笑みにふたりは赤面し狼狽する。
「お前らだってまだまだ子供だ。くっつけくっつけ!」
ふたりを俺のほうに押しやってきた。
俺の上にのしかかったふたりは気まずそうに固まる。
「……じゃ、あとは若い者同士ということで」
「あ、いやそのあの、せ、せんせえ?」
「ん〜、面白そうだからあたしも乱入したいけど浮気はまずいね、彼氏持ちは退散するか。桜と楓……は、そこに残ってな、あとで迎えに来るから」
小悪魔的に笑った三上は御堂先生と共に出てゆく。何考えてるんだあいつは。
「はっはっは! 悩め悩め青少年!」
楽しそうな御堂先生の捨て台詞、完全に楽しんでるなあの人。
きゃっきゃと楽しそうに俺にじゃれ付くションベン臭い小娘たちとは対照的に、赤面しうつむく勝也と美雪。でも離れたりはしないんだな。
642 :
潤クンの話:2005/09/02(金) 21:30:57 ID:53jrHsYJ
俺たち、これからどうなるんだろ? 前途多難……。
潤クンのお話、とりあえず完。
なし崩し的にずるずると続いた板違い行為を黙認していただき、ありがとうございました。
色々とキャラの参考にさせていただいた某所の皆様。ネタにしたコピペやFLASHその他もろもろを作り上げた職人の皆様。そして応援してくださった読者の皆様。ありがとうございました。
おまけ。
潤クンと勝也クンの日常のひとコマ……という感じ?(拾い物ゆえ詳細不明。残念ながら学ランではないし台詞がですます調だが)
……胸は結構あったはずだが、サラシ巻いてごまかしてるのか。
もともと顔が母親似だし体つきも華奢だったから大して見た目は変わらんが、潤の奴……やっぱり可愛い。
この前の修学旅行で、単独で風呂入ってた潤の体をひょんなことから見てしまって、それ以来なにかと意識してしまう。
あいつは男として、これまでどおりの腐れ縁として接して欲しいと言っていた。だが、気持ち、抑えられない。俺はどうしたらいいんだ……。
ttp://tsadult.s7.x-beat.com/cgi-bin/picbbs02/futaba.php?res=10067
GJ!
…え、今回で終わりですか?
毎回毎回楽しみにしてたので、少し寂しい思いもします…。
ともかく、御疲れ様でした!
次も期待…していいですか?w
とりあえずお疲れ様。潤くんシリーズ楽しませていただきました。
また気が向いたら書いてくださいませ。
_n
( l _、_
\ \ ( <_,` )
ヽ___ ̄ ̄ ) グッジョブ!!
/ /
お疲れ様でした!毎回楽しみにしていただけに終わるのは寂しい気がしますが、
きれいにまとまって読後感がさわやかでした。良いお話をありがとう!
tu-kaおまけの勝也クンモノローグに萌え〜
一度くらい若さ故のあやまちがあったっていいじゃないか…と
さりげなくエロ番外編を求めてみるテストw
乙華麗!!
しかし、このスレがもつのかが心配に・・・。
>>646 自分も何かネタ考えてるんだが、どうしても
[女装少年]→[女体化]→[ふたなり]
の方向に・・・orz
絵心が無い自分が悔しい。
ああ悔しい。
絵心無くても書いてみればいいジャマイカ
650 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/09/06(火) 23:08:59 ID:+jyO7L6Y
保守ついでに何か書けるようだったら書いてみる。
消化不良が多いからあまり期待しないでね。
>>650 勇者様キター!!
無理せず楽しみながら書いてくだされ。
待ってるよ〜(´∀`)
652 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/09/07(水) 00:20:44 ID:xfzoez/t
潤君の先生、ご苦労様でした。
いつも楽しみにしてました。
潤君が幸せになれることを祈っています〜〜♪
他の方も仰っていらっしゃいますが、番外での話も見たいと思っています。
例えば、南先生と旦那様の日常とかを♪
余裕がありますれば、伏してお願い致します〜〜!!
653 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/09/08(木) 10:59:21 ID:AMua58r1
保守あげ
保守ついでにうp。
中身は甘詰留太の男の子⇔女の子。
TS属性入ってるんで苦手な人は注意。
DLパスは「超初級」なんで深く考えずに入れてくだされ。
持ってるファイルあげんの初めてなんで軽くガクブル((;゚Д゚))
d。この作者は好きだなぁ
保守、
勇者がんがれっ♪
ほしゅ
658 :
潤クンの話:2005/09/12(月) 22:46:28 ID:fcc5JGHf
>>658 気長に待っておりますので宜しくです。あと南晴夫ワロタ
良スレ見つけたぁ!!!
>>658 いつまでも待ち続けておりますよ
他の場所に投下する時は、ぜひ教えてほしいです保守
コンコンコンコン
「兄貴〜」
また買い出しか・・・ったく、平日の休みだってのに休ませてもくれないのか・・・
ドン!ドンドンドン!
「コラ!バカ兄貴!早く起きろ!大学無い日はいつも寝てばっかかよ!」
「ああ・・・分かったからドアを叩くな!」
嫌そうに布団から起き上がる深月和馬は、妹の深月かりんの居るであろう部屋の扉の前に向かった。
「開けるぞ」
カチャ・・・ドン
「痛て」
ドアの開く方向が妹側だったため、見事に妹の額にドアが命中した。
「悪り・・・ってか警告しただろ」
「言ってから開けるのが早すぎなんだよ!」
俺の妹は漫画家だ。それもかなり有名な漫画家である。
ラブロマンス・ラブコメ・ギャグ・ファンタジー・エロと、なんでもござれな天才12才児である。
中1のクセして家庭の収入は60%以上こいつが稼いでくるくらいだ。
学校には漫画書きだって事を隠していつも仮病を使って休んでいるが、それなのにテストではいつもトップクラスの成績。
俺が教えてるってのもあるが、正直自分が悲しくなる。
「ったく・・・これ、今日の分お願いね」
妹の手にあるメモと10万円を貰い、さっと書いてある内容を見る。
「ちょっとまて、これじゃあ10万なんてどう考えても足りないだろ!」
簡単にメモの内容を説明すると、同人誌20冊・単行本30冊・コスプレ服男女3セットである。
前2つはどうにかなっても服はこれだけでも10万は厳しい。
「制服のイメージになるようなものが欲しいの。最低限1セットあればいいからとりあえず本優先でお願い。じゃ、よろしくね」
カチャ・・・パタン
そう言うと和馬の部屋とほぼ向かいにある自分の部屋にもどってしまうかりん、
一人取り残されるように呆然と立つ和馬。
メモを手に、うなだれるようにして玄関の方へ向かう和馬だが、玄関前に来て大変なことに気付く。
「やべ、着替え!」
和馬はパンツ1丁だったのだ。
とりあえずプロローグおしまい。
う〜ん・・・カギカッコ多すぎ。
もう少し公正したかったな。
一応ストーリーは大体出来てるので、あとは文字化って感じですか・・・
テカテカしながら待たせて頂きま
おっ何か新しい物語がはじまっとる…(;´Д`)ワクワク
続き、まだですか?
670 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/09/18(日) 02:55:22 ID:iTJbzCfz
G・・・J・・?
期待してるお
673 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/09/19(月) 01:54:36 ID:8Rn/BuKr
GJ!!相手はダレー?
暇なんで、何か書こうと思う
んで、ちょいと聞きたいことがある
まず、男がベースのふたなり。その相手はどんな奴が望ましいんだ?
男or女、どっちか二択として。
もう一つ。
女+チンコってのに比べて、男+マンコである利点って薄くないか?
男にマンコつけて犯すくらいだったら、女体化なりニューハーフなりヤオイ穴なりで代用できそうだしさ
女だと「凄い×××が!」みたいな誇張表現もできるけど、同じようにして「凄いマンコが!」と言われたって表現のしようが…
だったら、男ベースのふたなりの利点とは一体…? それさえ掴めれば、ネタにできそうなんだけど
>>675 とりあえず、このスレを読み返してみる事をお勧めしてみる
「ただいま・・・」
ごそごそと大きな物音を立てながら和馬が家へと帰ってきた。
途端に奥の方で扉の音がし、かりんの姿が目の前へとやってきた。
「うわぁ・・・本当に買ってきちゃった・・・」
「お前が・・・買って来いって・・・言ったん・・・じゃねーか・・・よ」
50冊の本を両手だけで持って帰ってきたのである。
「あのさ、宅急便・・・っていうのがすぐ近くにあってね、そこで送ってもらえれば良かったんだけど・・・」
「そういう事は最初に言え・・・」
和馬は何十キロという重い荷物を持って帰ったせいでツッコミを入れる気力すらほぼ失せていた。
「ああそうそう服、ほら頼んどいた資料用の・・・」
「こん中・・・」
和馬は背中に背負ったリュックを指差した。
かりんはうつ伏せに倒れている兄の事など完全に無視してリュックのファスナーを開け、中身を出し始めた。
「何これ・・・メイド服?こんなの頼んでないよ?」
「ああ・・・それ、拾った」
「はぁ?んなものが道端にでも落ちてたって?」
「帰り道に、家のゴミ捨て場で・・・」
かりんは手に持っていたメイド服を目の前に放り投げた。
服はそのままゆっくりと和馬の頭の上に落ちてきた。
「うわ、汚いなぁ・・・なんでそんなの拾ってきたの?」
和馬は頭の上にあるメイド服をどかし、ゆっくりと起き上がりながら答えた。
「ごみ置き場ってネットが張ってあるだろ?その上に乗ってたんだよ。全然汚れてないって言うよりも新品に近い状態でさ、何かに使えないかなと思って・・・」
かりんはメイド服をつまみ上げ、汚れをチェックしてみるがリュックに入れたときに付いたと思われるしわとホコリ以外よごれやシミが全く無かった。
ふと、かりんの頭にあることが浮かび上がった。
次々と出来上がっていくストーリーにかりんは不敵な笑みを浮かべていた。
「兄ちゃん・・・」
「なんだよ」
「これ、着てみて」
かりんはメイド服を和馬の目の前へと差し出した。
「・・・はぁ!?」
秋葉原で購入した本や同人誌等をかりんの部屋兼仕事部屋に並べた後、一通り整理し終わった二人は、かりんのあの言葉の話題をしていた。
「なんで俺が着なきゃならないんだよ!」
「だから漫画の参考資料用に!資料よりも実際見てやった方がうまく言ったりするでしょ?」
「第一男に着せるのが問題なんだよ!」
かりんがわざとらしくう〜んというような態度を見せ、考え始めた。
首をかしげて腕を組み、少しずつ顔の傾きが大きくなっていくようだった。
顔の傾きが治ったと同時に腕組みを解いたかりんは、こう答えた。
「・・・わかった。んじゃじゃんけんで決めよう。あたしが負けたらあたしがそれ着る・・・これでいい?」
「こんな性格の悪い妹のメイド服見たってなんも嬉しくねーよ!」
「言ったな!そんなら兄貴が着ればいいじゃないか!」
「わかったわかった・・・じゃんけんでいいよ。その代わり、勝ったら絶対着ないからな!」
にや、っとかりんの顔が笑った。
なんて性格の悪い妹だ・・・悪戯と絵描きが好きなのは母さんにそっくりだ!
頭の中でかりんの愚痴をこぼしながらじゃんけんの体勢へと入ろうとした時、
「じゃんけん・・・」
かりんの声がした。
和馬はとっさに無意識的な何かが働き、じゃんけんのパーを出していた。
かりんの手が見えない、というより自分が出したパーも目をつぶってしまったせいでパーを出したというのも手の感覚でそう感じたからだ。
自分でも何故目をつぶったか分からなかった。
負けた自分を見るのが嫌だったのかもしれない。
「いやっほーい!勝った勝った!ほら、さっさと着ないか!」
目を開けたときには跳ねながら大喜びするかりんの姿しか見えなかった。
負けた・・・
何かしらの力が抜けるような、そんな感じがした。
「め・い・ど・ふ・く!ほい!め・い・ど・ふ・く!」
妹の忙しない声に嫌気がさし、床に置かれていたメイド服を掴み自分の部屋へと向かった。
「忘れもんだぞ!」
和馬が振り返ると、手にメイド服のカチューシャを持ったかりんが満面の笑顔でそれを自分に差し出していた。
嫌みったらしく正座なんかしやがって・・・
そう思いながらカチューシャをかりんからひったくると、再び自分の部屋へと向かい始めた。
コンコン
「はーい」
ご機嫌なかりんの声が聞こえた。
「入るぞ」
ぶっきらぼうに和馬は答えると、扉を開けた。
「おおぉ・・・」
かりんが自分の姿を見て感心したような声をあげる。
めちゃくちゃ恥ずかしい。
「なかなか・・・へぇーこれは・・・こう上手くいくもんなんだねぇ・・・」
どっかの評論家のような口ぶりをみせるかりん。
その言葉が逆に和馬の羞恥心を更に増大させた。
「似合ってるよ」
止めを刺されたような気分だった。
和馬は笑われてくれた方がよっぽど良かったと思った。
かりんから目を背け、落ち着こうと必死になりながら答える。
「もう脱いでいいか?」
「駄目!ちゃんと資料用に簡単な構図だけでも・・・」
「資料本があるじゃねーか・・・」
「服のデザインはそうもいかないの!」
そんなもんなのか?
漫画を描いているわけでもないので、そこらへんの事情は全く分からない和馬は半分自棄になりながらかりんの手伝いをすることにした。
「わかった。で、どうすればいい?」
恥ずかしさで体が熱くなっているのが分かった。
早く脱ぎたい。
「そこの壁に向かって立ってて。」
「・・・背中から?」
「正面は鏡で頑張れば何とかなるから、背中だけでもね」
一応配慮はしてくれてるみたいだ。
珍しい・・・いや、単に満足しただけかもしれない。
そう思いながらかりんの指し示した壁に向かって歩き、真っ白な壁に目を向けたまま和馬は立ち続ける。
「そうそう、そんな感じ。じっとしててね」
カリカリと音が聞こえる。どうやら書き始めたようだ。
しかし・・・やっぱり恥ずかしい。
もう恥ずかしさで体中が暑くなって汗もかき始めた。
なんだかクラクラしてきた気がする。
あれ?汗かきすぎたかな?
「ちょっと、動かないでてよ・・・」
「ちょっと暑い・・・」
「へ?」
「暑い・・・」
和馬はその場に座り込んでしまった。
かりんが和馬の前に来た。
はぁ・・・はぁ・・・
息が荒い。顔が真っ赤になって苦しそうだ。
かりんが和馬の額に手をあてがうと、かなり発熱しているようだった。
「ちょ・・・大丈夫?もう脱いでいいから、早く冷やさないと・・・」
しかし、和馬は荒い呼吸音が出続けたまま、何の反応も示さない。
ちょっといたずらしてやろうかと思うかりんの頭で、
そうだ!こうすればちょっとは反応してくれるかも!
と、突然かりんはメイド服を下からめくり上げた。
隠すように履いていた短パンを脱がすと、パンツに手をかけ、ゆっくりとそれを下ろしていった。
「ほら、はやくしないと大事なおちんちんが妹の前に・・・」
はぁ・・・はぁ・・・
えーい!もう脱がしてやれ!
かりんは思い切ってパンツをずり下ろした。
あれ?
小さい頃から悪戯して見慣れていた兄のあそこだが、何か違和感を感じた。
あ・・・タマがない。
下にあるべきものが見事につるんつるんなのである。
その代わりに、
「ええええええええ!?」
びく!
ぼーっとした意識の中からふとかりんのものすごい声に、和馬は目が覚めた。
なぜか下半身がスースーする。
起き上がると、視界の先に自分が履いているはずの短パンとパンツが見えた。
「おい、何勝手に・・・」
和馬はかりんがものすごい顔で自分の下半身を見ていることに気付く。
「ま・・・ま・・・まん・・・」
狂ったようにかりんが自分の下半身を指差しながら見ているので何事かとメイド服をたくし上げる。
朝立ち状態になっている自分のを見て、ああこれかと思った。
しかし、こんなのでここまで大騒ぎすることだろうか?
よく見たら何かが足りない。
「うそ・・・」
頭の中が真っ白になった。
「なんであんたにまんこついてんの?」
かりんのこの言葉で、和馬は気絶してしまった。
和馬はふたなりになっていた。
今日の分終わり。
この調子だと週1ペースかな・・・
出来るようならもう少しペース上げて行こうと思います。
690 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/09/20(火) 00:51:25 ID:GkiBffVw
>>GJ!!相手はダレー?
誰がいいでしょうか?個人的にダークリンクや、ガノンの子を
孕んだら、リンクが悲惨でいいかなぁ?なんて思っていますけど。
何方か、エロイSS着けて貰えたら幸いです。
潤君の方ご苦労様でした。次を期待しています!!
新しい作品の方楽しみにしています!頑張ってください!!
691 :
潤クンの話:2005/09/20(火) 11:56:55 ID:dOhstxec
693 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/09/21(水) 19:52:22 ID:1jl0bgx8
リンク、キタ−−−−!! GJ!!
694 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/09/23(金) 23:30:09 ID:y/kYNhN2
逆にボディは女なんだけど心が男で男装していて、
それでいてエッチの時は女の子と、というのが萌えかな?
697 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/09/24(土) 07:33:24 ID:OVdHc/c5
>>694 GJ!!とうとうママになったのか!!
>>695は、了解しようとしてるんだろうと思うけど・・・。
>>696 要は何重にも倒錯しているシチュに萌えるってことだろ。
699 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/09/25(日) 09:32:17 ID:sYziB8fP
>>677〜
潤君の話と違って突然ふたなりにってのも、そそる!!
段々女が発現してきて苦悩。
いきなり自分に女の部分が!?
これから先が楽しみ♪
>>695 ここは、男がベースだからまず男でないと萌えじゃ無いかも知れない。
700げとずさ。
701 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/09/25(日) 23:22:07 ID:sYziB8fP
今更ながらだけど潤君の話は、偉大だったな。
終わったら、のびない事のびない事。
絵師も少ないしねぇ・・・。なんとか、続いて欲しいものだ。
>>675 それは自分の女体を見て触って楽しめる事にあると思います。
(ある意味TSとも重なりますが)
____
._| |__|_ ____
|_ _|__|_ __/ /__/__
|_ _|__| |_ __|__| __(__∧∧
.|_|(,,゚∀゚) / / |__(,,゚∀゚) ⊂| つ( ゚Д゚)つ
| ̄ヽ__⊂__つ / ./ /_⊂__⊃ └───┴―-┘
\____)__) ./_/_|__|__|
し`J し`J
待ってた甲斐があるってものよ!
テラスバラシス
707 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/09/26(月) 18:34:05 ID:ekeuwyhM
>>703 うあぁぁぁぁぁぁ!!きたよぉぉぉぉぉぉ!!
エロ過ぎ!!氏の男ふたは、実用度高すぎる!!
男なのに・・・、男の身体なのに欲情してしまったーっ!!
さっそく保存させてもらいます。
でも、この絵師さん乳輪の書き方といいどこかで見たような気が・・・。
つ【乳を苛める画像スレ】
皆陥没乳首でもオッケーなんだな…
わからん人にはわからんが、男フタナリの魅力は、
男だと思ってた人に女としての要素が混じっていたというのがいいんだよな。
女らしさのチラリズム。
すまぬ、仕事忙しくてこちらの方に出る時間がほとんど無いです・・・
もう少しでうp出来る段階になると思うので、ワクテカしてお待ちの皆さん、もうちょっとだけ待っててください!
>>694 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 乙です。ハアハア
713 :
518:2005/09/30(金) 13:43:07 ID:E7kCqarA
お久しぶりです。
G君はOPの猫目顔が好きなので似せようと努力はしたのですが…ムリポ
しかもキャラの主線のレイヤーを分けたら、うまく合体出来ませんでした…orz
ttp://www.imgup.org/file/iup93863.jpg.html いつも相手が誰か聞かれるので今回初めて顔出しです。
小説とゲームにしか未だ登場していない主人公クラスで、
ゲームバージョン顔を採用してます。
たまには幸せな和姦ものも良いかと……
次は妊婦(夫?)ネタに挑戦してみますね(笑)
>>713 キタ━━━( ゚∀゚ )━(∀゚ )━(゚ )━( )━( ゚)━( ゚∀)━( ゚∀゚ )━━━!!!!
マジ乙です。
ついに相手が判明、奴ですか・・・
ALICEが嫉妬しなければいいのだがw
715 :
518:2005/09/30(金) 16:02:14 ID:E7kCqarA
>>714 いきなりバレてましたか(笑)
Gジェネって事でクロスオーバーなのはご容赦下さい。
Cファンの友人の話しだとAは呆れるけど嫉妬しないみたいですよ(笑)
AよりTの方がはるかに恐いです〜
きっとRはSキャノンで消し炭コースでしょう……多分。
男フタナリの魅力は、自分の女の部分にハァハァ して楽しめることにあるのかなと。
エロ本いらんし。
>>718 まあ確かにふたなりになってみたいなあ
と思う今日この頃
おれの知り合いに何を思ったか豊胸したやつがいた・・・
男顔でガタイも男なのに胸だけ女。もう何がなんやら
ワロス
「目が覚めたか・・・」
低い男の声が聞こえた。
和馬はよく分からない部屋にいた。
「ここ・・・どこだよ・・・」
そう言いながらゆっくりとあぐらをかくような体勢になる和馬、男の顔は暗くてよく見えなかった。
「そんなことはどうでもいい。まずは・・・なめろ」
「え?」
男はズボンとパンツを下ろし、和馬の目の前に雄々しく立つ男の象徴をぐいぐいと和馬の顔に押し付ける。
「わ・・・わかったから押し付けないでくれ。」
和馬も男とはいえ、ここまで目の前に見た事は一度も無かった。
膝立ちになり、右手で持ちながらゆっくりと口の中へ入れていく。
「ん・・・んう・・・」
こんな状況になりながら・・・和馬としてはこんな状況だから、ふとした好奇心が生まれた。
(男のちんこってどんな形してるんだろ?)
いつでも見たり触ったりできるものだが、口に入れたことなんて・・・まず、入れることが不可能である。
(ちょっとどんな感じなのかな・・・)
目を瞑り、一心不乱にしゃぶり続けながら、和馬は口でその形を想像していった。
思いの外、舌で様々な場所を探り当てながらその部位を思い浮かべるのは楽しかった。
想像していくうちに手持ち無沙汰だった左手がするすると自分のものの、その下へと進んでゆく。
(ここにこう・・・入っちゃうのかな・・・)
そんな事を考え始めるようになると急に性欲が増し始めた。
「んあ・・・はぁ・・・ん・・・」
和馬は力が入らなくなってきていた。それを知ってか知らずか、男は突然和馬の口に入れるのを止めた。
そして和馬の左腕を掴み、指先に付いた液体を舐め始めた。
「わ! な・・・ひぃ・・・」
突然の男の行動に和馬は動揺してしまう。くすぐったい感覚が左手から全身に伝わっていくのが分かった。
きゅっ・・・と下半身に力が入った。
「そろそろか・・・」
そういった途端、男は右肩から和馬を倒し、腰の辺りをぐっと持ち上げた。
右太ももをつかまれ、腰の支えが外れ、和馬はそのまま右足だけ吊るされた様な体勢になった。
「ちょ、なにすん・・・だ・・・よぉ・・・」
「くくく・・・男なのにこんなものがついてていいのか?」
二本の指で広げられたのが分かった。
冷たい風が奥の方まで感じられる。
「どれ、男マンコの調子はどうなのかな?」
ぴた・・・ぐぐぐ・・・
「ああ・・・ん・・・」
(入ってる・・・)
どんどんと押し入れられていくが、抵抗も無くするすると入っていく感触に和馬は、ただその快感に飲み込まれそうになっていた。
出し入れされる感覚、突かれる度にびくっびくっと跳ね上がりそうになりながら・・・
(犯されてる・・・)
と、自分の状況下をやっと理解した和馬であった。
いつの間にか男の腕が太ももから腰の辺りに戻っている。
両手でぐっと押さえ込むようにつかまれていた。
「あ・・・ダメ・・・」
「出すぞ・・・」
和馬は両手をぎゅっと握り締めこれから起こる事に耐えようとする。
「ん! ああ!」
びくっびくっ!
今回分です。
性描写って苦手・・・故意的に外そうとするから時間がかかってしまいました。
ある程度ストーリーは固まったので、ペースを速められたらな・・・と思っています。
「基本がなってない!」っていうのはあると思いますが、それは大目に見てください。
GJでつ!
エロス!GJ!
男マンコという単語がかなりそそる。
中出しも(・∀・)イイ!
GJ!
このスレ最初どうなるかと思ったがいい感じになってきたね。
メスチンポに匹敵する新語だな>男マンコ
ヤオイ穴と果たして同じモノなのかどうなのか…
オスマントルコ…言ってみたかっただけス
>>732 オスマンコ=膣、わりとリアル
ヤオイ穴=セックス専用、完全なファンタジー
やおい穴=男フタナリ
というのは、歴史を覆す大革命だと思う
オスマントルコ皇帝ムラト一世!
オスマントルコは少年愛と男色あふるる国ですよ。
上述のムラト一世は外人部隊のイェニチェリ軍団を作ったのだけども、美少年で固めたとか何とか。
腐女子系同人誌の女体化くずれでもこの系統があるのね。ハガレンで人体練成失敗→エドふた化
とか、ロイ+胸のみとか。
執筆兼用のパソコン蛾脂肪。
現在緊急的にPSPにて書き込み中。
今日うp予定だったのだがHDDがやられた為に仕事場での残業を言い訳に仕事場にて執筆します。
明日、思い出しながら必死になってみようと思います。
日曜出勤も・・・
740 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/10/06(木) 23:59:46 ID:iclqxA13
なんだか、活気付いてきたな!
男マンコとか、妊夫とか、いい言葉だなぁ・・・♪
マンコだけでなくオスおっぱいも忘れないでね。
>>739 がんがれ!ひっそりと応援してまつ
ところで男マンコとヤオイ穴は別物だよな
だってなんだかんだ言ってもヤオイ穴の位置は後ろの穴と同じ位置・・・
楽しみにしてます。うへへ
雄っぱい
>745
ふた化絵はちょこっとしかなかったよ。バッドエンド以外では全身絵がないから
普通のエロシーンと変わらないし。ふた化というより人外化属性の方が強い気が
中田氏あるの?
どっちかというと、絵からして男ベースのふたなりじゃなくて
女体化+女ベースのフタナリだと思うんだが。
ラバー好きな俺はちょっと揺れる
どっちかって言うと、同じサークルの僕妹弟の方がこのスレ向き?
美少年ふたなりでこういうのを見たかったけどな・・・。
女の子にチンポ生えてると滅茶苦茶萎える。
男の子に女の子の要素が隠れていると、萌える。
>>752 え・・・
どないしょ・・・
でも今更無理か・・・
いやいや、いいんだよ君はいいヤシだ
これからみんなでゆっくり
保守。
書く隙が全く無い・・・
本当に申し訳ない・・・
このスレの皆さんは大人ですねえ・・・
久々にうp
[映堂館] 夏の小袖
>>757 GJ!!
三枚目の眼鏡デカ乳輪でおっきした。d!!
期待保守
あのルフィがきになって仕方が無い。キエー!
>>763 それは何の話?ルフィが男ふたなりな何かがあるの?
757再うpしてくれ・・・巨乳輪好きなんだ・・・
767 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/10/26(水) 21:02:29 ID:BLbeFAE3
「うわあ!」
和馬は自分の周りを何度も見回した。
辺りは見慣れた自分の部屋、そして腕には枕。
何やら下半身に違和感がある。
そういえばあの後気絶してしまったんだっけ・・・と思う和馬だったが、それとは違うと直ぐに判断した。
和馬は起き上がって自分の下半身を見た。
見事な夢精の跡・・・と、かりんの顔だった。
どういう状況でこうなったのかわからないが、一番の疑問はこんな状況下で寝られるかりんの精神である。
うつ伏せでシーツに顔を押し付けるように寝ているため、一瞬死んでるのかと思ってしまうほど静かに寝ている。
和馬は、その夢精の量と今のかりんの状況、両方に絶句してしまう。
見事にぐっちょりと濡れたシーツ、かりんは寝ている。
ふと時計を見ると「AM3:27」となっている。
「まずは風呂と・・・洗濯か。」
ぼそっとつぶやいた和馬は、かりんを抱きかかえ、そのままかりんの部屋へ連れて行った。
かりんをベッドへ寝かせた後、自分の服装を見る。
まだメイド服のままであった。
無言のまま服の裾をくんと軽くにおいを嗅いでみた。
「はぁ・・・これも洗濯が必要みたいだな・・・」
自分の部屋に戻った和馬はシーツのシミを見てため息をついた。
できたてほやほやの3箇所のシミを見て、もう一度ため息をつくと、シーツを剥がして洗濯機のある脱衣室に向かった。
風呂の蛇口をひねって浴槽に湯を入れ始める。
始めは水で、かなり冷たい。
「よし・・・で、これは洗濯機で・・・無理だな。」
紙パックに入った洗剤のふたを開け、洗面台に水を入れる。
中に入った柄(え)に熊の絵が入った子供用のスプーンを取り出し、その半量程度の洗剤を入れた。
シーツを洗おうとして、洗面台にシーツを入れようとした時、もっといい方法を思いつきそのまま流してしまった。
シーツを風呂場へと持って行き、服を脱ぎながら足でシーツを蛇口のほうへ持っていった。
「とりあえず服は後だな。」
着ていたメイド服を脱衣所に放り投げる。
「??」
和馬は、奥で何か起こったような気がしたが、とりあえず目の前のことを片付けようとシーツを洗い始めた。
復活です。
仕事場での隠れながらの作業、なんとかなりました。
とは言っても長くて1日30分程度しかできなかったんですが・・・
復活オメヽ(゜▽、゜)ノ
続きを期待してるよからねっ〜!
ほしゅ
保守
「ふぅ・・・」
シーツをまだ薄暗いベランダに干し、その後風呂に入って体を洗った和馬は時計を見た。
時計のデジタル表示は「AM5:13」となっていた。
「に・・・2時間も入ってたのか・・・」
そんなに時間かかったかなぁ?とは思いながらも、ゆっくり入ってたなぁ・・・というのも内にあった。
体を洗ってる最中、初めて洗う場所に戸惑いながらそのまま自慰に運んだんだから仕方ないといえば仕方ない。
かりんの部屋で物音がする。さっきの違和感はかりんの音か・・・
「かりーん、起きてんなら朝飯作るか?」
・・・何の返事も来ない。
「おい!起きてんのか?」
「ん・・・」
「起きてんだったら返事しろよ・・・」
「ああ・・・罰ゲームまだ続いてるから。学校出るまで着ててね。」
こいつ・・・
言いようのない怒りがふつふつと沸いてきたが、どうにもならないと分かるとすぐに萎んでしまった。
「ああ・・・わかったよ。つっても洗濯するから着れないからな。」
「昨日ごみ捨て場からそのまま着た癖に・・・」
「ああわかったよ!」
だん!だん!と地面にやつあたりでもするかのように脱衣所に向かい、メイド服を取り上げる。
「んまい!流石ウチのメイドね!」
「やめろ、妹に言われたくない。」
いつも決まった簡単な日本食というようなものだったが、かりんは意外と兄の料理が好きだ。
「うん!この出来合いの惣菜が一番だね!」
「ひでー・・・」
「冗談に決まってるでしょ。この米が一番よ!」
「あの・・・それ、レンジご飯・・・」
「あ・・・そうなの・・・」
妙に嫌なムードが漂ってしまった。
裾のにおいを再び嗅ぐ。
くん・・・?・・・くんくん・・・
何のにおいもしなかったのだ。それも裾以外も含め、全部。
洗濯直後のような、それどころか全くの無臭と言っても間違いがないくらいだ。
「はぁ・・・仕方ない。」
和馬はメイド服を手に抱え、自分の部屋に向かった。
そのままかりんには着たと思わせておいて、普段着に着替えようとしたそのとき、
「あ、学校にも着てってもらおうかな・・・」
「うえ!?」
後ろを振り返ると学校の制服を着たかりんが腕組みをして立っていた。
「負けたよ・・・でもおまえ、俺がこんなの着てる姿、変じゃねーか?」
「いや、面白い。ってか今更・・・」
その後の言葉はもごもごと言葉を濁したが、大体の見当がつく。
「ああ・・・そうだな・・・」
最近ため息ばっかだ・・・
申し訳ないですが、
>>777-778→
>>780→
>>779→
>>781の順に読んでください。
「・・・もう脱いでいいか?」
「うーん・・・もうちょっと。」
それから無言が続いた。
今日は早めに行ってどっかで寝るか・・・とか思っていた頃、ふとかりんが
「ちょっとこっち来て。」
「ここじゃ無理なのか?」
「うん、お願い。」
「おまえが来いよ。」
「じゃあがっk「わかった!行きます。」
かりんの前に向かい、ずいっと威厳を見せるかのように立つ和馬だがいかんせん服装のせいでその効果は完全に無効化されていた。
じー・・・っとある一点を見つめるかりん。
恥ずかしい。
突然かりんの両腕が和馬に向かって来た。
「うわ!」
和馬のパンツは膝元まで一気に下ろされた。
かりんは、まじまじと半陰陽の和馬の隠された場所を見て、うんと頷いた後にこう言った。
「うん、正真正銘のまんこね。」
不意打ちだった。
いつもながらこいつは精神を逆撫でしたり挑発が上手かったりする奴だった。
まさかこんな時に言うとは思わなかった。
もうなんていったら分からない、心がぐちゃぐちゃになるような、自分が人間じゃないと言われたような、そんな感じだった。
身も心もうなだれた和馬は、かりんに力なく
「皿、片付けといてくれ。戻ってきたら洗う。」
と言って、自分の部屋に戻った。
一人残されたかりんは、小皿に盛られたひじきをつまみながら和馬の去っていった方向を見続けていた。
今回分は終わりです。
多数の誤爆、更にそれによる順番ミスなど、たくさんの失敗をやらかしてしまいました。
ネ申キテタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
乙!続きも楽しみにしておりますですよ!
「ん・・・はぁ・・・」
大学のトイレはいつも清潔である。
「かりんの・・・バカヤロ・・・」
どこからか芳香剤の香りがし、電気をつければ奥まではっきりと見える明るいトイレ。
「俺だって・・・分かってたさ・・・」
この大学のトイレは、一つ一つがあまり大きくないが数が少し多い。増改築を繰り返した結果らしい。
「こんな・・・しやがって・・・」
最近工事を行ったこのトイレは、新築されたビルにあるトイレのようにピカピカである。
「あぁ・・・声が・・・」
6時半、2時間前とはいえ人通りは皆無ではない。
くちゅ・・・ぴちゃ・・・
勿論、男子トイレからこんなおかしな音を立てている事が分かれば絶対に人が来るはずだ。
「んん!・・・い!・・・」
3回目・・・一向に収まる気配の無い欲求。
「はぁ・・・はぁ・・・」
今まで無かった感覚、両方やったらどうなるんだろうか・・・
「あ・・・すご・・・」
なれた手つきで右手を動かし、見よう見まね(とでも言うのだろうか)で左手を動かす。
「もう・・・おかしくなりそう・・・」
いや、十分おかしいのかもしれない。いままで弄っていなかったのにちょっと弄っただけでもう射精寸前である。
「駄目だ・・・こんな所で・・・ん!・・・ふああ!」
びゅっ!びゅっ!びゅっ!
止まらない。出る勢いもびっくりするくらい飛んでいる。
「ああ・・・」
トイレの扉にべったりと精液が付いた。
今座っている洋式便器からは距離にして約1m半というところか・・・
精液がこんなに飛ぶなんて思わなかった。
射精直前から疎か気味だった左手を動かすと、終わりかけていた射精感が再び戻ってきた。
ぴゅ・・・
ぬるぬるになった左手をそのまま口に運んだ。
音は出さず、舌を使ってゆっくりと・・・丁寧に舐める。
「はぁ・・・」
ぐったりと便器に寄りかかる。
視界は精液まみれになったトイレの個室と・・・うっすらと精液のにおいがした気がする。
「いけない事・・・もうやっちゃったから・・・いいよね」
和馬は小さな声でそう言うと便器から立ち上がり、トイレットペーパーでまだうっすらと快感の残る自分の体を綺麗にする。
便器にペーパーを投げ、扉に付いた精液たちを見る。
ぺろ・・・
「・・・なんだろう?」
扉に付いた精液を一部舐め取ってみた。
「精液の味・・・へぇ・・・」
指でつう・・・っと伝わせてその指を口に運ぶ。
無言で舐め続ける和馬、しばらくしてトイレットペーパーをこれでもかと言う量を出し、一面を拭き始める。
壁、床、扉、便器・・・
ジャージャジャジャジャジャガラガラガラ
便器の水は独特の音を立てながら勢い良く精液達を押し流していった。
「はぁ・・・また・・・」
欲求は収まらない。
でもそろそろ出ないと人が増えてからだと手遅れになってしまう。
はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・
必死に荒くなっている息を抑えようとするが、逃げ道を失ったエネルギーがそのまま下へ下へと降りていく。
「とにかく出なきゃ・・・」
カチャ
外の空気が涼しく感じた。廊下に出ると、誰も人はいない。
「あ・・・」
視界が真っ白になった。頭が痛い。一瞬思考が止まる。膝をつく。なにか支えになるものをなにも見えないあ・・・
ドタ・・・
『ちょ・・・ちょっと! 大丈夫!?』
とりあえず区切りです。
今日は時間があるのでもしかしたらもう一回うpがあるかもしれません。
GJ!!
婦女子様方が荒らしているスレはくこでつか?(・∀・)ニヤニヤ
腐の荒らし>>どの辺見てそう思ったのか理解できないんだが?
>788-793
続き楽しみにしてます。
エロ展開ハァハァ
聞きなれたペンで何かを書く音、そして誰かの声が聞こえた気がした。
そういえばどうしたんだっけ・・・そうだ、あんなことしちゃって・・・って、ここはどこ?
あそこで倒れてて・・・まさか!
「ああ! ・・・え?」
白い空間。病院かとも思ったがどうみても保健室。なぜそんな事を思ったのだろうか?
奥から話し声が聞こえる。
「ええ・・・はい。本当にありがとうございます。」
どうやら電話をしているようだ。
「えっと・・・深月君?」
「は、はい!」
「ちょっとそっち行くけど、大丈夫かな?」
「ああ・・・大丈夫だと思います。」
ちょっと焦ってしまった。
シャーっという音と共に白一色だった視界が保健室の一角を見せてくれた。
「まずは・・・どうしたの?」
「へ?」
いきなり質問され、戸惑う和馬。なんとなく質問の意味が分かったが確証が無いので答えないでおく。
「・・・どうしてオナニーなんてしたの?」
やっぱり。
思い出させないでくれ・・・正直、またおかしくなりそうだからさ・・・
「よくわかりません。」
まさか「おまんこがきゅーってなって・・・」なんて言える訳がない。
というよりそんなことしか理由が思いつかない自分も結構やばいかもな・・・
「とにかく!こんな所まで来てする事じゃないでしょ。とりあえず私も掃除したけどファブリーズしても取れないかと思ったわよ。」
「うげ・・・」
あのファブリーズで落ちないと思えるほどのにおいとは・・・きっと相当すごかったのだろう。
だが、なぜ商品名なのだろうか?
別に「消臭剤」でも良かったような気がした。
「まぁ、随分と寝てくれたようだしもう大丈夫とは思えるけど、大事を取って早退届出しておいたから、今日は帰って休みなさい。」
「え・・・早退届って・・・今何時ですか?」
「大体1時10分前かな。こんな所で5時間も寝る人久々よ。」
ということは大体7時くらいに倒れたのか・・・30分以上トイレに居たって事か?
「すいません。それより、前にも居たんですか?」
「あのねぇ・・・人のことよりも自分の体調管理の方をきちっとしなさい!」
見事にかわされた。
確かに和馬の現状の体調はかなり不安定であることは言うまでもない。
「さ、荷物も持って来たし、心配だったら送ろうか?」
「なんでそんなにやさしいんですか?」
「うふ・・・今のうちにやさしい所見せておけば株が上がってあなたと一緒になればって・・・冗談よ。」
「生徒を誘惑して楽しいですか?」
「もっちろん!童貞の初心な反応がとってもね!でもあなた、あまり反応してくれなかったわね。」
「当たり前じゃないですか!そんな事いわれたら引きますって!」
「あら・・・そうなの。」
まったく・・・エロゲーでもやったんじゃないのか?
ただでさえこっちは大変だってのに!
「ま、とにかく今日はお帰りなさい。」
「わかりました。」
ベッドから降りると、若干不機嫌気味に荷物を取りそそくさと扉に向かう和馬。
「私を誘いたくなったらいつでもいいわよ〜」
「誘いません!失礼します。」
ガラガラ・・・ピシャン!
「ありがとうございました!」
ピンポーン・・・というコンビニでよく聞く入出場の音がした。
バイトではない。ただ、なぜか急にプリンを買いたくなったのだ。
一応2個、かりんの分も買っておいた。それと水。
家の前にあるコンビニでプリンと水を買った和馬は、ビニル袋の中にあるプリンを取り出し、じっと見つめる。
「はぁ・・・」
またため息をついてしまった。
和馬は何をするでもなく、プリンを袋の中に戻した。
和馬の家はマンションの2階にある。
入り口にオートロック式の扉があり、鍵穴に鍵を差し込んででっかいエントランスへの扉を開ける仕組みだ。
和馬はこれが嫌いだった。
階段を上り、自宅前の扉を開けようとしたが、鍵がかかっているようだった。
「あいつ・・・学校行ったのか。」
今思えばかりんの年ならばそれが普通である。
「絶対おかしい・・・」
カチャ・・・
見慣れた玄関、見慣れた廊下・・・自分以外は何も変わっていないようだった。
いや、かりんも少し変わったような気がする。
「考えても仕方がない・・・か。」
そういえば台所がそのままだったな・・・片付けるか。
リビングへの扉に紙が貼ってあった。かりんの字だ。
『朝はごめんね!
でも、服は着てなさいね!』
「絶対着るか!」
紙に八つ当たりしても何があるわけでもないが、なにかほんのちょっぴりすっきりした気がした。
時計を見る。
デジタル時計は「2:47」という数字を無機質に表示させていた。
「はぁ・・・まだ平気だな。」
もう・・・最近はかりんに行動を縛られてばかりだ・・・
キユッ
若干閉まりの悪い水道の蛇口からそんな音が聞こえてきた。
もう何もする気が起きない。
和馬は帰ってきたままの服装で寝ることにした。
「どうせ帰ってきて何か言われて終わりだろ・・・このまま着て調子に乗らせるよりよっぽどマシだ。」
まさかあんなことになるとは思いもしなかったのだから・・・
807 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/11/16(水) 23:00:32 ID:S5SnOxV+
本日分終了。
ちょいと公正してない部分があったりするので文章に間違いが無いかちょっと怖かったりします。
毎度遅くてすみません。
ファブリーズに反応しちまう俺はもう駄目だと思っちゃいまひたぁぁぁぁ orz
保守
「お兄ちゃん」
優しいかりんの声。
こういう口調の時は決まって悪戯か何かをする時と相場は決まっている。
12年以上も付き合った仲だ。そういう事は手に取るように分かる。
「お兄ちゃん、何しているのかな?」
若干苛立ちを覚える。この後の展開が大体の予想が付くのだから。
どうせまた自分の思い通りにならないからと怒るんだろう。
「寝てる。」
素っ気無く言うが、正直答えるのすら面倒なんだから仕方ない。
妹の方を向く気すら起きない。
「それは分かる。っていうより返事してるからたぬき寝入りでもしてるのかな?」
「いちいちうるせーな。」
「あの紙、見なかったの?」
「・・・」
見た事は見た。でも実行する気なんてさらさら無い。
二次元世界みたいにほいほいと着る様な方がおかしい。
和馬はそのまま壁の方を向いて話し続ける。
「大体妹に指図されるような筋合いはもう無い訳だが?」
「じゃんけんで負けたじゃない。」
「散々やっただろ。それにそれとこれがどう関係あるっつーんだよ!」
「おおありね。まだ続いてるんだもん。」
もう我慢の限界だ。
和馬は起き上がりながら話を続ける。
「あれは漫画の参考資料用にって言ってやったことだろ!大体それな・・・の・・・え?」
目の前に存在する異様な姿の妹。にやりとした妹の顔。
誰だよ・・・
一瞬そう思った。だが、顔は確かに妹、かりんの顔である。
手を後ろに、黒い服を着た妹である。
中学校の時に和馬も着た事のある、学ランというやつである。
詰襟の黒い、どこにでもある学ラン・・・
なんだよ・・・なんであんなの着てるんだ?
「びっくりした?」
和馬は頭を抱える。
「ふふ・・・さて、着てもらいましょうね。」
後ろに隠されていた右手からフリル満点のくたびれたメイド服。
「嫌です。」
誰が見ても明らかなほど怒った表情をするかりんだが、ここで引き下がるわけにもいかない。
「あのなぁ、なんでそんな格好してるか分からんが・・・のあ!」
突然かりんが自分の前に来て突き飛ばした。和馬はそのままベッドに尻餅をついた。
「何すんだよ!」
「主人の言う事を聞かないメイドさんはお仕置きです。」
そう言ってシャツのボタンを外し始めるかりん。
和馬は引き離そうとかりんの肩を持ってぐいと引っ張ろうとするが・・・
ぐいっ・・・
「邪魔しないで!」
かりんの肘が和馬の腕を襲った。
ゴッ!
体に響くような音がした。痛みが走る。和馬は手で痛む箇所を押さえる。
抵抗するものがなくなってしまった。押さえていると痛みが若干和らぐせいで離すことができない。
遂に全部のボタンが外されてしまった。
「着なさい。」
怒気のような物が混じった声。かりんからこんな低い声が出るんだ・・・
これ以上邪魔されたらたまらない。和馬は緊急手段に出る。
「分かった。着るよ。それでいいんだろ?」
何も言わない。表情も全く変えない。ただ黙って服だけをつきつけられる。
かりんが目の前から離れた。
和馬はベッド立ち上がり、シャツを脱いだ。
どうせ着たら気が済むだろう。居なくなったら脱げばいいし・・・
和馬はかりんから服をひったくる。
無言で着ていく和馬。3回目ともなれば慣れたものだがいい事なんて一つもない。
「・・・これでいいか?気がすんだろ。」
「・・・」
「うわ!」
また突き倒される。
今度は体制が悪かったせいか、仰向けに倒れこんでしまった。
「お仕置きが済んでなくてよ。」
言葉使いに突っ込みたいところだがそんな事につっこむ余裕が無い。
これはかなりやばい・・・明らかにおかしい。
流石の和馬も焦りが出てきた。
「おい、どうしたんだよ。何があったんだ?」
「同じことを2度も言わせないで。」
ズボンのチャックが下ろされた。
「何やってるんだよ!」
「何度も言わせないで!」
かなり怒ってる。そして異常なかりんの行動。
まさか・・・
「おい、その服を着たからか!?」
「・・・」
答えない。やっぱりそうだ。
あのゴミ捨て場から拾ってきたのか!
すりすり・・・
「わ!」
かりんの手がパンツをまさぐる感触を受ける。
くすぐったい・・・
「や、やめろ!」
「止めません。」
手の動きは次第にエスカレートしていく。
人差し指だけだったのが2本、3本と増え、右手全体でまさぐるようになる。
「何考えてるんだ!」
体の奥から来るじーんとした感触を跳ね除け、抵抗を試みる和馬だが・・・
「駄目です。」
なんと左手1本で簡単に止められてしまった。
力が・・・弱くなっているのか?
やばい、これじゃあこのままされるがままって事か!?
かりんがパンツの下に手を入れた。
「おまんこすごい・・・」
身長差のお陰で顔が見えないのが今は救いになっている。
見えていたら自分が何をするのかわからない。
「濡れてるの、よく分かるよ。変態さん。」
嫌だ・・・嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!
逃げたい!逃げたい!逃げたい!逃げたい!逃げたい!
「わああああああああああ!」
声に出して泣いた。
妹の行動、自分の不甲斐なさ、自分そのものも否定したくなった。
「泣かないの・・・大丈夫だよ・・・」
様変わりしたかのような優しい妹の声、でも右手は止まらない。
嫌悪感が募るばかりだった。嫌で嫌で仕方なくて、涙も止まらなかった。
「うあ・・・あ・・・ん・・・」
そばにあった枕に抱きつく。
つらい・・・こわい・・・それだけだった。
「もう大丈夫かな。」
そう言ってかりんがなにかごそごそと動き始めた。
和馬は未だ落ち着かない自分の感情を何とか落ち着かせながらかりんの方を向く。
立ち上がったかりんはズボンのチャックを下ろしていた。
バサッとズボンが降りる。
そしてパンツを下ろした瞬間、
「うわあああああああああああ!!!!」
かりんの体は自分と同じになっていた。
あの服は、やはりあのゴミ捨て場の服だった。
確信に変わった瞬間、これからの自分に何が行われるかが一瞬で判断できた。
逃げなきゃ!
そう直感した。
這うように逃げようとしたが、すぐにかりんが気づき、両足を押さえられてそれもあえなく失敗する。
ただ仰向けからうつ伏せに変わっただけに終わってしまった。
パンツに手がかかった。
ずるずると下ろされ始めるパンツと、これから起こるであろう事を考えただけで狂いそうになった。
「ああああああ!嫌だ!ああ!」
叫んだ。これでもかってくらい叫んだ。
かりんが背中に乗ったのが分かった。
「大丈夫、落ち着いて・・・そんなに大声出さなくても大丈夫だから。」
びくっ!
「叫ぶな!」といわれた気がした。
恐怖感だけだった和馬はただ黙るだけだった。
目を閉じ、必死に声が出るのを堪えるだけで必死だった。
腰を持ち上げられる。お尻をかりんに突き出す格好だ。
下で何かがくっつく感触がした。
「おちんちんこれだけで感じちゃうよ・・・こんなすごいの独り占めなんてずるい・・・もっといっぱいお仕置きしないと」
つつつつっと掻き分けられて何かが入っていく感触・・・気持ち悪かった。
「何かあるみたいだね。でももっと奥に入れたいよ。」
「ああああああああ!!!」
全身の皮膚を剥がされたような激痛が走る。
思わず叫んでしまったが、叫んじゃいけないと、直ぐに止める。
足の痺れのように治まらない痛み、かりんは和馬の叫びを無視して尚も入れ続けていく。
ぴたっと動きが止まった。
和馬は恐怖感で痙攣寸前だった。
かりんは、しばらく止まった後、ゆっくりと出し引きを始める。
だんだん早くなっていく運動に、和馬は歯を食いしばって耐えた。
何かが迫ってくる。
『なんなの!?』
声にならない、頭の中での声。
『来る!何かが来る!嫌だ!来ないで!』
下から襲ってくる感覚、しかしそれは幾度となく経験した感覚で・・・
『イっちゃうの・・・妹で・・・』
一人でやったときはあんなにも欲しがっていた絶頂の感覚も、今は嫌悪感でしかない。
嫌悪と恐怖の混ざった、ぐちゃぐちゃになりそうな体の中に、かりんの言葉が響く。
「きもちいいよぉ・・・12年分の溜まりに溜まった精子・・・受け取ってね」
更に速度が増していく。
『ああ・・・嫌だ!・・・イク・・・んあ・・・あああ!』
全身が何かに支配されたようだった。
びくん!っと跳ね上がるような感覚の後、一切の筋肉の力が抜けるようだった。
体の中で感じる液体が当たる感覚。
人の体温は36度以上あるらしいが、40℃はあるのではないかと思えるほど今の状態では感じてしまう。
中のものも血液の流れと同じ感覚でびくんびくんと跳ねる。
夢じゃない、現実味を帯びた感覚、未だ残る痛み・・・全部がリアルだった。
動く気になれない。これからどうしよう。
「お兄ちゃん」
ふと久々に聞いたような兄と呼ぶ声。
顔は見えないけど、たしかにそう呼ぶ声を聞いた。
「お兄ちゃん、きもちよかったよ。お兄ちゃんは?」
中出しされたのは確かで、それは妹にされたのであって、全部現実で、それでも兄と呼んでくれたことが嬉しかった。
「なぁ、俺は・・・かりんの兄か?」
「何言ってるの?お兄ちゃんはお兄ちゃんだよ。」
「・・・うわああああああああああ!!!」
嬉しかった。子供のように大泣きした。
さっきとは違って嬉しさでの叫び。抑えようと思っても抑えられなかった。
しかしその後に続く言葉を和馬は聞こえなかった。
ただ、嬉しさでいっぱいだったから。
「でも今はメイドさんだよ。」
今回分おしまい。
コメントしづらい・・・
>>825 乙!!
どうなるんだ(;´Д`)ハァハァ
>>825 G J !! 乙です!今回もエロス。中出し萌(*´Д`)ハァハァ
続きも楽しみに待ってます。
…トリップ間違えましたorz
「ああ・・・うっ・・・ひっ・・・」
泣き疲れたからなのか、和馬は冷静さを取り戻した。
冷静さを取り戻し、思考もはっきりしてきた頃、再び和馬の体に刺激が走る。
かりんが再び前後運動を始めたのだ。
「あぁ・・・」
和馬はうめき声のような声をあげてしまう。
やっぱり犯されてるんだ・・・あれ?でもこれって・・・かりんと・・・
「あああ!んん!あはぁ・・・」
突如心身を溶かすような刺激が和馬を襲った。
それはさっきまでの嫌悪感でなく、快感として。
「女の子みたい・・・あ、締まるぅ・・・」
そんなこと言わないでくれ!恥ずかしい!
「きもち・・・いいよぉ・・・」
思わず和馬も声に出してしまう。
中に溜まった精液が擦れて粘った音を出す。
音だけでも駄目になりそうだった。
かりんが右手で和馬に付いている和馬本来の持ち物を手に持った。
そして、それを荒っぽく擦り始めた。
「か、かりん!何!」
言葉が出ない。慌てすぎである。
「お兄ちゃんも、もっと気持ちよくなってねぇ。」
更に擦る力が強くなった。
「い、痛っ」
「あ、ごめんね。」
そういうと今度は人差し指で至る所を弄繰り回す。
他の指もマッサージのような、蠕動運動のような動きをさせながら射精を促す。
そちらに意識が行っているせいか、上下運動のほうが疎かになっていた。
しかし、そのお陰で射精感は一層際立って感じる。
「か、かり・・・どこで・・・そんな事を・・・」
「こうやって膣内に入れてるとね、気持ち良い場所ってあるの。そこをね、いっぱいこすりつけるとすぐにびゅーってなりそうでね・・・じゃあお兄ちゃんのも一緒かなって・・・」
あいつ・・・こんな状況でそこまで頭が回るのか!
「それに、する前にいっぱい触ったしね・・・」
「どういうことだよ・・・」
「秘密・・・さ、さっさと射精しちゃいなさい!」
いきなりスパートをかけたような激しい動きを見せるかりん。
疎か気味だった方も急加速する。
ぱつん、ぱつんとお尻にかりんの体が当たる音がしている。
「あああ・・・出る・・・出る!」
和馬がそういった途端、右手の動きが更に激しくなった。
「ああああああ!!」
びゅーっ!びゅーっ!!
止まらない射精、かりんの右手は搾り出すように小指を使ってぎゅーっと出口へと導く。
止まらないんじゃないかと思うほどこの時の射精は長く感じた。
「ああ、締まる・・・」
射精も出し切った感じになって来た事もあり、再び力が抜ける。
来ている服は完全に精液まみれになっている。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
和馬の呼吸は、息を吸う時の音まで聞こえるほど荒かった。
「まだ出てないよ・・・」
かりんの言葉が聞こえた。
その時、右足をぐっと持ち上げられ、お尻を突き出す格好から横向きに体勢を変えられた。
それも繋がりっぱなしで。
「あああああ!」
「ああ、これいい・・・」
射精して感度の高い状態の時にはかなり強い刺激である。
かりんはぐいぐいと押し付けながらどんどん右足を持ち上げてくる。
左足は丁度かりんの股の間を抜けるようになっていて、特に不自由はなさそうだが、それを利用してふとももにあそこをこすり付けてくるのであった。
「おまんこも気持ち良い・・・」
左ふとももにべったりと濡れた感覚を感じ取った和馬。
足元(?)を見ようと首を曲げるが、ぶーらんぶーらんと誇張する自分のものでよく見えない。
しかし、次第に体が縮こまるように丸くなって行くにつれて接合面が露になっていく。
かりんの動きは先ほどのとは違い、ゆっくりとしていた。
我慢しようと思えば出来るくらいの刺激である。丁度いいくらいかなとも思える。
ふとももに擦りつけながら和馬の中でじっくりと味わうように押し込み、引き戻すかりん。
「ああ・・・疲れちゃった。」
右足がぐうぅっとベッドへと押し付けられる。
「あああああ!」
「やっぱりいいなぁ・・・」
ついに180度回転して仰向けにさせられてしまった。
そして再び前後運動が激しさを増す。
視界には天井しか見えていない。
首を引っ込めるようにして前方を見ようとすればかりんの顔が見える。
すごく気持ちよさそうな顔をしている。
しかし、目はどこか真剣な目をしている。
すでにされるがまま状態の和馬は全身の筋肉が機能を停止したようにかりんに身を任せてしまっている。
「お兄ちゃんのエッチな顔見てたら・・・もう我慢できないよ」
「すでにひてないだほ・・・」
和馬は呂律も駄目になってしまっていた。
かりんは和馬の決してがっちりしているとはいえない体の上に乗り、下半身に全神経を集中させる。
「ぽよんぽよん・・・ってほどでもないや・・・」
何いきなり言い出すんだ・・・
身長差でかりんは和馬の肩の辺りまでしか届いていないが、和馬はぎゅっとかりんを抱きしめた。
「ん、ん、ん、あ・・・はぁ・・・」
かりんの攻めに我慢できなくなっていた和馬は、どんどん喘ぎ声が大きくなる。
ちょっと苦しくなった気がした。
「ああ、イっちゃう!イく!」
「お兄ちゃん、あんまり締めないで・・・」
二人とも限界が近かった一層かりんの動きが激しくなる。
「「んん・・・あああ!!」」」
びくん!びくん!と和馬の体が痙攣する。
「ああ・・・出る!」
「「「ああああああああ!!!」」」
子宮の中に当たる感触は、最初とは違って快感だった。
和馬は痛みも引き、完全に快感に酔っていた。
しばらくしてずるっと中から何かを引き抜かれた。
どうやらかりんは満足したようで、
「これに懲りたらもう私に逆らわないこと」
と言い残して部屋を後にした。
和馬は最後に何か違和感を感じていた。
自分とは違う何かが居るような気がしたのだ。
しかし、未だに大きく残る快感の余韻と襲い掛かる睡魔になすすべもなく、そのまま眠りの世界へと落ちていった。
やっと一段落ついた・・・
次回からちょっぴりだけ不思議なお話になって行くと思います。
なんでふたなりになったのかっていう話に進む予定。
>>828 かわええ・・・貰って帰ろうかな・・・
お持ち帰りも大丈夫でしょうか?
>>839 GJ!!
『第一章 完』みたいな感じかな?
これからも頑張って下さい!!
841 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/12/02(金) 19:44:29 ID:O019iQLq
浮上
保守
ほしゅほしゅ
干されつつ保守
えぇええええええええGJ!wwww
巨乳家族という漫画を思い出した。
台詞の文字があっても女子にしか見えない件
想像力の足りない子供ですね
目に見える証のほしいお年頃
851 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/12/11(日) 13:56:44 ID:EudCuVl+
つまりオニンニンがオッキということですね。
男孕さんの過去絵キボン
854 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/12/14(水) 23:25:37 ID:ukkoDrgN
保守
855 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2005/12/14(水) 23:26:15 ID:BPO3v3LF
あほめ
ちんちんおっきしてても女ベースにしか見えないなあ。
問題は整った髪型やスラリとした体格かな。女の子と思えば普通に可愛いんだけど。
そんなお前に、他スレで上がってた女ベースのオトコノコを。
[HGH] HOTWIRED
>>858 見たいけれど行き先が分かりませんorz
じゃあ見れなくていいよ
おまいら、暇があったら女性化乳房について調べてみるといい。
なにかの役に立つかもしれん。
ありがとう、丁度トイレがつまってて困ってたんだ
このところめちゃくちゃ忙しくって一月近く何の音沙汰無しでした。
できれば今週中には再開できると思いますので・・・23日まではちょっときついかも。
ゆっくりがんばってください。
男ふたなりがセルフパイズリするのって、萌えない?
まあ、どんな男でもいいって訳じゃないけどね。
セルフでパイズリできるのか?
>>869 魔北葵のデビュー連載でそんなのあったなぁ。
ふたじゃなく薬で豊胸された男だったが。
腰と胸がおなか以外でくっついたらどうなるか、想像つきそうなもんだが。
お乳がつくと、男ベースでも『単なるマッチョなふたなり女』に見えちまうだ。
そうか?某ふたなりサイトにマッチョなふたなり女がいたが、乳とっても男には見えなかったぞ。
体や顔立ちに丸みがあるせいか。
ふたなり党ショタも許せるよ派所属だから、筋肉はちょっとなあ。
そんな俺にお勧めのってある?
超党派・筋肉勉強会
ちなみにRebisって人のサイトにはふたなり画像が沢山ある。当然ながら全員女ベース。
その中にはマッチョのふたなり女もいるが、一人だけ男ベースに見える人がいた。
胸を隠して男に見えるかがよい見分け方だな。あとは筋肉がスッキリすればいいんだが。
>>879 骨格的に女のような気がする
腰の辺りとか
首から上がなぁ・・・。顔立ちが少年よりも少女っぽい。
髪の長い男の子としてみようとしたけどやっぱ無理。
今、間違いなく意識はハッキリしている。
仰向けに寝転がってはいるが起き上がれなくはない。
睡魔や気だるさとは違った別の意味で起きることが出来なかった。
「かりん・・・いい加減どいてくれ。」
くーかーと大きな寝息を立ててどっかりと和馬の上でかりんが爆睡しているのである。
「まったく・・・俺が寝てる間もヤったのかよ・・・」
そう、なんと下が繋がったまま寝てしまっているのである。
しかもかりんのそれは眠っていながらも自己主張は人一倍強かった。
抜こうにも抜けず、動こうにも動けない状態が5分も続いているのである。
じりじりと和馬が手前に引いてゆき、押し出すようにかりんを下にさげて行く。
和馬は絆創膏を剥がす時に一気に剥がさずにゆっくりと剥がしている時のあの感触に似てるなと思った。
「く・・・何とか抜けたか・・・」
かりんを起こさないようにゆっくりとベッドから出る。
ベッドから起き上がった瞬間、下の感触の異様さに気づく。
つつーっと何かが下に向かって伝っていく。
「げ・・・」
中で収まらなかった溢れんばかりの精液が立ち上がった拍子に重力に引っ張られるように出てきたのだ。
とっさに左手で出所を押さえる。
しかし、溢れようとする力は手で押さえたくらいでは何の効果も無い。
和馬はトイレの方に向かって歩き出した。
歩いている間に漫画に出てくる仲間を助けようとするヒロインの言葉を思い出した。
早く行かなければならない!でも急いではならない!
急ぎたいが、走ると今にもぽったりと精液が地面に落ちそうなのである。
しかしゆっくり行ってしまうと左手のキャパシティーを超えて溢れ出てしまう。
短い距離だったが、和馬にはかなり長く感じた。
「ふう・・・」
トイレの前で電気を付けようとスイッチに手を伸ばしたとき、目の前にある更衣室そしてその先の風呂場を見て和馬は風呂場のほうが色々と楽なことに気づいた。
メイド服のまま風呂場に入り、最初に手を洗った。
「ああ・・・なんとかなったかな」
風呂場なら精液がたれ出てもシャワーで流せばそれで済むのでとりあえず脱ぐことに専念する。
風呂場から開けっぴろげた扉を通過してメイド服が脱衣かごに吸い込まれる。
下を見ると何もはいてないことに気づく。
そういえば脱がされてそのまま寝てしまったんだっけ。
そうして視界に入る止めどなく溢れ出る精液を見て、和馬は中に入ったままの精液を出そうと試みた。
おなかに力をぐっと入れてみると、何か効果があったようで、何もしていないよりは多く出ているような気がする。
しかし、これは同時に尿意やらなにやらも一緒に誘発した。
「あ・・・まずい・・・」
風呂場で盛大に「ち〜〜・・・」っと出してしまった和馬。
しかし、前からだけでなく後ろの方にもその違和感が来はじめた。
「こ・・・これはだめだ」
おなかに力を入れるのをやめる。
すぅ・・・っと何かが戻っていくような気がした。
残された手は、かきだすという方法しか和馬には見つからなかった。
「うう・・・」
抵抗感を残しながらも和馬は右手をあてがい、中指をゆっくりと中へと入れていった。
「ん・・・はぁん・・・」
ぴちゃぴちゃと音を立てながら精液を掻き出していく和馬。
紛れも無く自慰行為であるそれは同時に快感ももたらし、快感は欲求へと変換される。
「あぁ・・・妊娠しちゃうかも・・・」
確実に子供が出来るというわけでもないし、時期も違うかもしれないという事もあるが、絶対に生まれないという確証が無いだけに和馬は自分で言って少し恐怖感を覚えた。
恐怖感が快感をすっ飛ばしてくれたお陰で掻き出す作業に戻れたが、結局また快感の渦に呑まれそうな状態に戻ってしまう。
「あ〜に〜き〜・・・どこ〜?」
かりんの声が聞こえた瞬間、目が覚めたように手の動きが停止し、シャワーを出し蛇口をひねるとまだ温まっていない水を未だにじんじんと反応し続けているそこにくっつける。
「うわ!つめて!」
「風呂場にいるの?」
まずい、こんな状況を妹に見られたら・・・
「・・・何やってるの?」
「あぁ、遅かったか・・・」
「何それ。早く朝の作ってよ。」
「え?」
「あ・さ・ご・は・ん!」
「ああ?ああ。作るよ。分かった。」
どうやら分からなかったらしい。
とにかく助かった。
和馬は一通り精液を洗い流した後、風呂場を後にした。
おそくなりました。
私はクリスマス明けの1日ずれた休日です。
でも、また正月過ぎまで忙しくなります。
今日中に出来る限りかいてしまって、可能な限り早くうpしようと思います。
一日遅れの素敵なクリスマスプレゼントGJ!
お疲れさま!!
かりんたん大量中出しGJ!!
今回もエロス。忙しそうなので無理にとは言わないけど
次回も楽しみに待ってます。
☆
☆☆
てすと
893 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2006/01/05(木) 11:49:53 ID:tg93KruJ
age
保守
895 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2006/01/13(金) 00:49:21 ID:3ctjlXJb
やもり
保守
mod 50 02259 目
ごりら 0271 目
中身何?
魂の鎖。ついてる女2。
持ってました
ありがとうございます
ん? >897 削除されてる?
多分898と同じものだと思われ
にしても、レースクイーンといえばエンドレスジールなのか・・・
>>898 ろだどこ?ググッたけど見つからない。変な出会い系サイト行く。
1rkで佐賀瀬谷
保守
みんな元気ないな('A`;)
保守
うpしてもこれだからな・・・終焉か
無言で進んでゆく食事・・・これほど嫌な空気は無い。
ただ黙々と二人の口だけが動く。
何を話せばいいか分からない。
和馬は先ほどの状況を覗かれたのではないかと気が全く休まらなかった。
「兄貴・・・」
「・・・ん?」
ぼそっといった感じでかりんが口を開いた。
「今日、普通に学校行くわ。」
「んん・・・」
「・・・なんか言わないの?」
「あぁ・・・がんばれよ。」
「それだけか・・・」
意気消沈、やる気ゼロ。
もうかりんの声ですら耳に通り抜けるだけのような感じだった。
「じゃあ、ちょっと出るか・・・」
「学校は?」
「後でな・・・」
「そう・・・」
カチ・・・
二人はほぼ同時に箸を置いた。
「じゃ、支度する。」
「ん、じゃ俺も。」
和馬は食器を片付け、かりんは学校の制服に着替えていった。
「これが萌え〜ってやつ?」
「妹の制服見て萌える奴がどこに居るんだよ。」
「アキバ系とかってやつじゃない?」
「・・・何か違うと思う。」
和馬は未だに元気が出なかった。
かりんのちょっと常識から外れたボケも、元気に返す余裕が無い。
「・・・まぁいいや、じゃ行ってくるね。」
「おう、気をつけろよ。」
「あはっ、珍し。」
パタン・・・
全神経が一気に開放された気がした。
「あ〜・・・なんなんだか・・・」
よし、外の空気でも吸って、ゆっくりしよう。
一応着替えは済ませていた。
特に何かする予定も無いので財布だけ持ってぶらぶらとする事にした。
朝方ということもあり、季節の割に涼しかった。
「そういえば最近色々ありすぎだよなぁ・・・」
よく分からない独り言である。
「ここら辺で拾ったあれが、俺の・・・」
思い出したくも無いと思っても、思い出してしまうのはどうしてだろうか・・・
しかし、そんな事を思いながら通り過ぎようとした時、ふと怪しい男を見かけた。
明らかに場にそぐわない服を持っているのだ。
そして、しきりに辺りを見回す。
どう見ても怪しい、そしてあの服は日常で着るにはあまりにも奇抜で、派手である。
それもそうだ、あれはいわゆるコスプレ用の服であり、日常的に着るようなものではない。
その服をその男がゴミ捨て場に捨てた瞬間、和馬ははっとあの服の事を思い出した。
いや、すでに怪しいのではないかと薄々思っていたのだが、捨てた事で疑惑が確信へと変わったのである。
「ちょっと、すみません!」
男はびっくりしてその場から逃げようとしたが、和馬はすぐさま一言付け加えた。
「その服についてちょっと聞きたい事が・・・」
男の足がぴたりと止まる。
和馬の方を振り返り、口を開く。
「あんた、あれを拾った人かい?」
「あ、ああ・・・」
30代後半に見える姿とは裏腹に思った以上に声が若い。
20代かそこいらの声である。
「そうか・・・じゃあひとつ質問しても構わないかな?」
「あ、わ、分かりました。」
なんとなく質問される内容が分かってしまう。
もしも、あれを捨てた人ならば・・・
「あんたの体に・・・いや、体じゃなくても気持ちとかの問題でも、何か変化は無かったか?」
ビンゴ、正に予想通りだった。
「その事で自分も聞きたい事があったんです・・・」
「そうか・・・じゃ、こっちからも詳しく聞きたい事がある。」
「えっと、じゃあどうすれば・・・」
「君の家・・・大丈夫かい?」
「え!?」
見ず知らずの人を家の中に入れるのは気が引ける。
しかし、このままここで話ができるような内容ではないのは確かだ。
和馬は意を決して家の中に入れることを決めた。
「わかりました。・・・ですが・・・」
「何もしないよ。まぁ、こっちもこうなるとは思ってなかったが、半分はこっちの責任だ。」
とりあえず、安心できそうである。
こうして謎の男と和馬は、美月家へ戻ることになった。
今回分おしまいです。
1月経ってしまいました。
すみません。
もっとスピードアップ目指します。
>>919 GJ!!
核心に近づいてきた?
焦らずゆっくりで構わないよ
書いてうpして貰えるならいくらでも保守して待ってるから
もっかいGJ、そして(*´Д`)ハァハァ
待ってました!帰ってくるって信じてた!
次回からどんな展開になるのかwktkしながら待ってます
保守も協力します。GJ!
GそしてJ
キタ━(゚∀゚)━┥東│東│東│ │ │ │発│発│発│中│中│中│北┝┥北┝━(゚∀゚)━!!!!!
激しく乙。&続き待ってるぜ!
ほしゅでしゅ
ほす
ほっしゅん
927 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2006/02/02(木) 20:03:54 ID:ekcg5Fjj
下がりすぎにつき 上げ干す
しんと静まり返った部屋にテレビの音だけが鳴っている。
二人の間にあるテーブルにはメイド服と学ランが置いてある。
「おっちゃん、ガリくれよ」
「へいらっしゃい!あいよ押し寿司一丁!」
アハハハハプチッ
和馬はテレビの電源を切った。
「じゃあ、そろそろ」
「あ、すみません・・・」
急須を取り出し、横にあるポットからお湯を注ぐ。
一通り回してからちょっとの間置いておく。
「まず、どこから話せばいいでしょうか?」
「全部。」
「いや、そうするつもりです。ただ、自分でもどこから話せばいいのか分からないので・・・」
暫くの間沈黙・・・和馬は自分の考えを整理していた。
茶碗にお茶を注ぎ、和馬は急須を置きながら答えた。
「・・・まず、この服はなんなのか教えてくれ。」
「それそのものについてはメイド服です。」
「それは分かります。」
「ただ、その服には強い思いが込められています。」
「・・・はぁ・・・」
男はいただきますと小さく答え、お茶を一口飲み、一呼吸の後に再び話し始める。
「一種の呪い・・・でしょうか・・・」
「呪い?」
「例えば・・・誰かに殺された人がいたとして、その人が恨みを持ってしまったとします。」
「はぁ・・・」
「その恨みはその人が殺された場所に残り、そこを通った人が次々と行方不明になる・・・」
「それは・・・霊みたいな・・・」
「近いものはあります。ただ、これは霊ではなく、思いという事です。原理は殆ど同じだと思います。」
和馬は全く話の内容を理解できていないでいた。
男は話を続ける。
「一人のメイドが毎日のように酷い仕打ちを受け続けていたとして、その悔しい、憎い思いが服に残る・・・」
「まさか・・・」
「そういうことです・・・その強い思いがのろいのような形をとって服を着た人に様々な心的、外的変化をもたらすということです。」
ありえない、何かの間違いではないのか?
あまりにも現実離れしていて和馬の思考も若干現実離れしていた。
「今回は・・・ちょっと特殊なようですね・・・」
「特殊・・・?」
「大抵思いを残した人の性別が、呪いの対象である性別と同じ事が多いようです・・・」
「・・・?」
「つまり、今回は・・・」
男は喋りづらそうに続けた。
「この服を着た人は常に犯され続けるといい・・・という思いが残っているんです。」
「なんですかそれは。」
「・・・事実です。」
「どこでそれを・・・」
「うちの中にそれ関係に詳しい人が一人いますので・・・」
「どれだけ信憑性が・・・」
「あなたが一番実感しているのではないでしょうか?」
「じゃあどうしてこんな事に・・・」
「これだけは予想の範囲でしか答えられませんが・・・」
「それしか聞けないのだから出し渋らないで欲しい。」
再び暫くの沈黙・・・今度は男の方が考えている。
和馬にはこの30秒ほどの沈黙が異様に長く感じた。
「恐らく、呪いの条件を達成していなかったのでしょう・・・しかし通常なら何も起こらなくても、その思いがとても強く、無理矢理にでも遂行させようとしたのなら・・・」
「男である自分を、無理矢理女にしようと・・・」
「そうでしょうね・・・結果的に強さが足りず、中途半端に終わってしまったようですが・・・」
タダより怖いものは無い・・・そう感じる和馬であった。
「で、これは治るのか?」
「その思いが昇華されれば自ずと解けると思います。ただ、あなたの場合は分かりません・・・」
「そう・・・ですか・・・」
「はい、無差別に攻撃的な思いの場合は解ける確証が無いんですよ・・・ただ、妹さんの方はまだ助かる可能性があります。」
「・・・本当ですか!?」
よかった。
あんな妹でも妹だ、助かるのならばそれに越した事は無い。
「先ほど言ったようにこれも強い思いによって引き起こされた呪いの一種です。」
ガタタン!ドタン!
「オラ糞兄貴!いっぺんやらせろ!」
話の最中に妹が帰ってきてしまった。
「おいかりん、人がいるんだかr」
かりんは和馬を見つけると一目散に和馬の傍を目指し、そのまま和馬を押し倒す。
ダン!
「いってぇ・・・」
腹の上にどっかりと乗り、和馬は完全に起き上がることが出来なくなった。
かりんはそのままどんどん服を脱ぎ始める。
「ちょ・・・ちょっとまて!まじでやめろ!人がいるんだぞ!」
「じゃあその人にも兄貴の女々しいところを見せ付けてやろうじゃんか・・・」
「いや、嫌だ!」
男はこんな状況下でも冷静に和馬の耳元で何かを囁いた。
その瞬間、和馬は
「そんなこと!!」
と、男に反論しようとするが・・・
「兄貴ィ!コッチヲミロォ!」
「うあああ!」
かりんの唇が和馬の唇を奪い、そのまま和馬はかりんのされるがままとなっていた。
「和馬さん、今がその時だと思ってください。」
男は一人ぽつんと言葉を漏らし、その場を去った。
かりんが顔を上に上げる。
「はぁ・・・はぁ・・・」
和馬は息を荒げて顔を真っ赤にしていた。
思考は殆ど止まっていた。
ただ繰り返させる「言わなきゃ」という言葉だけが頭の中に残っていた。
かりんはそのまま自分の欲望をそのまま和馬へとぶつけていく。
身体能力も成人男性くらいはあるんじゃないかと勘違いするほど強く感じられる。
和馬はされるがまま、しかし妹を正気に戻そうと必死に戦っていた。
かりんの中指が和馬の中へと浸入していく・・・
今回分おわり。
今の気分
120秒規制は運営だけでおなかいっぱいです。
>>936 ヒィィィィィィィィアァァァァァッフゥゥッゥゥゥ!!
乙!!!!
>>936 乙ですGJ!!
続きがwktkすぎて困るじゃないか…!
>>936 キ…(-_-)キ(_- )キ!(- )キッ!( )キタ(. ゚)キタ!( ゚∀)キタ!!( ゚∀゚ )キタ━━━!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
テラGJス。あんたマジネ申だよ乙!
ほーっしゅ
このスレも次スレを考え始める時期にまできたか…
>>941 しかしネタが少ないのが悩みの種だな…
和馬くんの話が終わったら後続の神があらわれるかどうか
暖めてるネタはある・・・・
なんて誰でもそんなもんか(´・ω・`)
で、公開する前に先にやられるんだ。
そんな経験は数え切れんほど・・・
だからすぐに形にしてくれ!
ほちゅ
ほしゅ
「ん・・・くぅ・・・」
右腕で顔を隠し、ぐっと耐える和馬。
「うわぁ・・・名器ね・・・」
「何を・・・いきなり・・・」
隙間からチラッとかりんの様子を伺ってみるとパンツ越しにあそこをびんびんにしながら顔だけ後ろを向いて和馬を弄る姿が見えた。
一応かりんのパンツは女物だが、破れる寸前なんじゃないかという状態だ。
かりんが指を挿したまま体から離れた。
「う・・・うぇ?」
ふと自分はされている側のはずなのにかりんの行動を鑑賞している余裕がある事に気付く。
しかし、かりんが和馬の股の間に入った時からそんな余裕は吹っ飛んだ。
「んん!あぁ・・・くっ・・・」
かりんが挿したままの中指を曲げる。
伸ばしたり曲げたり回したり・・・少しずつ速度を加速させながら和馬をやりたい放題に弄っていく。
思わず手で隠すが、かりんがそれを許さない。
「駄目・・・」
今まで触れはしたが何もしなかった女の自分ではない、本来の自分の方にも手を出してきた。
いや、正確には口を出した。これも間違い。口に入れた。
2ヵ所同時攻め・・・自分でやった時とは大違いだ・・・
「わぁ、ちょ、くすぐ・・・ああ!吸うな!あああ!」
くちゅ、っと音を立てながら貪るように弄り続けるかりん。
上も下もどっちも休めることなく弄られ続け、和馬もすっかり出来上がってしまった。
「はっ・・・はっ・・・はっ・・・」
ちゅぽっ・・・かりんが吸いながら口から和馬のそれを出す。
和馬はそれでも一定のリズムで荒い吐息を出し続けるだけである。
和馬の思考は既に真っ白になっていた。
「お兄・・・もう・・・我慢・・・」
途切れ途切れの言葉だが和馬には伝えたい事は分かった。
和馬の腰を持ち上げ、かりんが膝立ちの状態になり、そのまま強引に突き入れていく。
「あああ!はっ・・・はっ・・・あぁ・・・」
奥に入っていく感触が伝わっていく。
進むにつれてどんどん突き破られるほどの深さになるんじゃないかと思う気持ちが強くなる。
ふとかりんが動きを止め、右手を和馬の腰の後ろへ深く入れると、左手で和馬のそれを掴んだ。
「右へ曲がりまーす、急旋回〜」
ぐにくにと激しく動かし始める。
和馬が我慢を堪えきれず叫び声を上げる。
「あああ!やめろ!イク!んん!ああああ!んんん!」
びゅーっ!
「あ・・・」
派手に出た精液は、かりんの顔面を精子だらけにした。
びゅーっ!
「んん・・・凄い・・・」
感嘆の声をあげるかりん。
射精は止まらない、そしてかりんも、
「んんん!すごい締め付け・・・出るぅ!」
どろっと中に暖かいものが押し寄せる。
「あぁぁぁ・・・んああ!」
びゅっと奥に何かが当たった。
てろろっと奥に入っていく感触が鮮明に伝わってくる。
「出てる・・・ん・・・」
び・・・び・・・てゅる・・・っとお互いに射精の勢いは段々と弱まってきた。
「「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」」
精も根も尽き果てたといった感じにかりんが和馬の上にのしかかった。
あそこが繋がったままだとか倒れた時にかりんの服が精液まみれになったとか気にしつつもかりんの顔をじっと見る和馬。
今しかない・・・
和馬は意を決して男に言われたあの事を実行した。
「かりん・・・」
「・・・ん?」
「好きだ・・・」
あそこに繋がったまま、和馬の肩ぐらいしかないかりんの背中をぎゅっと抱きしめる。
かりんは何も言わず、かりんからは呼吸音だけしか聞こえない。
「大丈夫だ・・・俺もお前の事が大好きだ・・・」
「・・・嬉しい!」
かりんが腰の動きを激しくする。
「うぇ!ちょ!ああ!くそ!んん!」
騙された・・・
和馬は心底男を恨む気持ちでいっぱいだった。
ずっこんばっこんと暴れるかりん、ぐりぐりと捻じ込まれるように奥へと侵入するかりんに和馬は死ぬような感覚に陥る。
「ああ・・・ああ・・・うああ・・・」
突然、かりんの動きがぴたりと止まった。
「ありがとう・・・目が覚めた気がするよ・・・本当に・・・」
「・・・かりん?」
「・・・バカ兄貴・・・妹に犯されてこんな顔して・・・もう一発出す。」
「うえ!?」
ぐりぐりっとかりんが腰を動かすと和馬の中でぐぐっと強張り、ぴゅるっと精液を吐き出すかりん。
「んんん!!ああ・・・つ!」
しっかりと体温で温まった精液が奥へ奥へと侵入しながら精子達は目的地に向かっている・・・
動けない・・・腰が抜けた・・・
かりんが立ち上がった。入りっぱなしだったものもやっと引き抜かれるが、かりんがわざわざゆっくり抜くので中途半端に快感まで与えてくる。
「はぁ・・・う・・・」
「へぇ・・・これもきもちいい・・・」
「あぁ・・・」
かりんが和馬と接合されていた部分を覗き込む。
「ふーん・・・」
「な、なんだよ・・・」
「白いの垂れてるよ。」
「・・・言うな!」
「あ、締まった。」
恥ずかしい。
なんとなくあそこを見られると恥ずかしいという気持ちが分かった気がする。
「あーあ・・・こんな女々しい兄見るの初めて。」
「あぁそうかい・・・」
和馬は反論の言葉も出なかった。なんとなく自分もそんな気がしていたのだ。
一通り落ち着いた頃、和馬はある事を思い出した。
あの去っていった男の事である。
「あ・・・いつ・・・」
がくがくの体を無理に起こして何とか立ち上がるが、すぐに膝をつくほど体の状態は芳しくないようである。
「兄貴・・・私だってオナニーしたあとは休むのにそんなすぐになんて・・・」
「かりん・・・いつからそんな俺の体を気遣うような・・・」
「何言ってんのさ、いつだって心配してやってんじゃんか。まぁ最近だけどね、あはははは!」
「・・・いつものかりんだな。」
「ははは・・・ほぇ?」
「人を安心させておいて最後に毒を吐くその口調、いつものお前だよ。」
「安心させた覚えなんて一つもないけど。」
「ほら、それがお前らしいんだよ!」
「「あははははは!」」
二人の部屋に笑い声がこだまする・・・
真昼間からの投稿おしまい。
連投規制用にBE投入。
興味本位で作ったBEが役に立つとは正直思わなかった。
専ブラに入れるのに激しく奮闘したw
次回辺り最終回です。
多くてもあと2回です。
新しい神の降臨と、次スレを期待しながら続きをカリカリ・・・
>>956 こんな時間に投下されてると思わなかったからビックリ!!
本当にマジでGJとしか言いようがないよ!!
次あたりで終っちゃうのも淋しいけど、また別の新しい作品や、
新たな神を待つのもまた一興だよね
次回が投下されるのを待ってます、もっかいGJ!!!
エロいです!和馬くんイきまくりで(*´Д`)ハァハァ
執拗な中出し(*´Д`)ハァハァ
超GJ!!いつもありがとう!
テラGJス!おつかれすぎです!
シンプルに
GJ!!!
新スレの準備をした方がいいと思うのだが。
ここってテンプレないの?
形のないものから多くのものが作られていく、
ええやんけ
論語か
ぱっと見少年少女の普通のカップル。
でも実は、ふたなりと女装少年のカップルっていうのは需要ある?
わかった。今から書き始める。
その際には誰か絵にして欲しいなと欲張ってみる。
その前に、新スレを立てないとね。
ぱっと見ボーイッシュなおにゃのこ
でも中身がち野郎のふたなりって言うのは需要ある?
>>968 あるに決まってるじゃないですか!
新スレ期待大
>970
いや、すぐ立てろ
スレ立てできませんでした、どなたかお願いします!
代わりにいきましょうか?
テンプレは
>>972でいいかな?
977 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:2006/02/25(土) 23:54:27 ID:/8fPEOVR
test
埋めなくていいの?
一応980までは書き込んどく必要があるよな?
980 :
980げと:2006/03/04(土) 12:28:18 ID:cve2w2IT
ところでSS書いてたりするんだが
先天性のふたなりにすると設定が「潤クン」と被るな・・・・
梅
>>980 投下お待ちしてます。飢えてますからもうどんなのでもおk
>980
ある程度リアル志向にしたら似てくるのは致し方ないかと。
気にせず投下されたしというか楽しみにしてます。
バヤ
988 :
980:2006/03/05(日) 23:49:02 ID:AZc1hNws
>>988 おちゅ。
後で携帯にてゆっくり読ませてもらいますw
梅
桃