突如現れた敵幹部に追い詰められたヒロインだったが、
今まさに敗北しようとしたとき、必殺武器のエネルギーが溜まった。
さぁ一発逆転のチャンスだ!
「レーザーブレード装着、スポポペラペラースラッシュ!」
しかし敵に当て身技であっさりと防がれ、
必殺技の威力を自分で喰らってしまった!
力尽き倒れたヒロインをぐりぐりと踏んづけて、敵幹部ご満悦。
容赦ない、やらしい追い討ちに延々を悲鳴を上げ続けるヒロインでありました。
めでたし めでたし
ageとこう
>>136 基本をしっかり抑えた展開でふな(*´Д`*)
基本といえばこんなんもあり?
今までは1対1の戦いだったが、今度の敵は姉妹怪人。
完璧なコンビネーションに翻弄され、なすすべもなく敵の連携技を受け続け、
悲鳴を上げながら体力を次々に消耗していくヒロイン。
あまりの力の差に戦意を失い、立ち上がる気力を失う。
しかし。
「さぁとどめをさしてやる」
「いや、とどめは私にやらせろ」
「美味しいとこだけもっていくなムキー」
敵怪人たちはヒロインを放置したまま内輪喧嘩を始めた。
奴らは連携あってこその強敵。これはチャンスだ!
選択肢
→必殺技で不意打ち 一気に倒す
近接戦闘で各個撃破
でも、立ち上がる力が出ない・・・・
一気にケリをつけようと、立ち上がり必殺技の力を溜めるヒロイン。
しかし必殺技のモーションはあまりにも大きく、敵が気付かないはずがない。
さらに消耗した状態ではいつもの技のキレがなかった。
必殺技は虚しくも回避され、敵の連携の前に完膚なきまでに叩きのめされるしかなかった。
姉妹喧嘩の続きは、敗北したヒロイン虐めで勝敗を競ったとか競わなかったとか。
第一部 完