レイちゃんも凄く嬉しそうだ。しかし、作業が一区切りした所で邪魔者が再登場・迂闊
にも気付かなかった俺は手痛い一撃を喰らう事となった。
「く~る・だうん!」
緩やかな掛け声と同時に冷たい水をブッ掛けられ、俺は悶絶しながら床を転げ回る。
「きゃあ!」
「がぁ…な…何する…ぐぁ…」
「湯冷め防止よ~。」
体を丸めて縮こまった俺に虹乃が歩み寄る。
「んふふぅ~縮んじゃったね~。さてと・・・それじゃぁ…」
そのまま羽交い絞めにされ、腕で腕を・足で足を押さえ込まれ、大股開きの情けない
姿で俺は取り押さえられた。
「さぁレイちゃん、出番ですよ~!」
「え…虹乃さん…私…一体…何をすれば…」
「あぁもぉ・・・お兄ちゃんの縮んだアソコを暖めるのよ!さぁさぁ…」
「うわ!馬鹿よせ虹乃!!駄目だレイちゃん…言う事を聞いちゃいけない!!!」
動揺したレイちゃんも身を縮めていた。しかし、よく見るとその視線が俺の“大事な所”に
釘付けになっている。
一気に俺の羞恥心が高まる。
「あっ…あの…レイちゃん…そんな…じっくり見なくてイイから…あぁクソッ離せ!!」