1 :
代行:
2 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:03/07/31 16:38 ID:1OoV5nDP
2
3 :
代行:03/07/31 16:38 ID:ci7G4Z88
ここは兄妹もの限定で進んで行くスレです。
このスレでは兄妹もののCG,SSを常時求めています。
「兄攻妹受」、「兄受妹攻」どちらでも萌えればよし!
新規絵師、SS書きのネ申を常時募集しています。
煽り、荒しは放置。なんならネタにするもよし。(w
======↑↑↑以上、テンプレ↑↑↑======
======↓↓↓以下、禿しく妹萌↓↓======
4 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:03/07/31 16:40 ID:t7cCZmDt
5くらい(;´Д`)モヘ〜〜
≦_ ̄_ ̄─
_ ─ ≦_ )
≦_ )  ̄≡/ グチャ
≦_ ≡\ / グチャ
\Γ 了/ ;:.バラ:;:.,:;;
|.@| ・;..'・;..・;..'・;..
/| .| \ "・;..';゙;・;..'・;."・;..';゙;・;..'・;.
. / .|.風| \ミ  ̄─ ≧_。;"・;..';゙;・;..'・;.
/ ミ .|.車| ( < >_Λ∩.'` ・;..'・
(  ̄ ≧_ ・;..';゙;・;..'・;..V ゚Д。)/;;`..',,,'`;;,,. ←
>>1 ─_ _≧∴゙;:;:.,:;;∴゙;:;∴゙;:;:.,:;;
 ̄ ∴゙;:;:.,:;;;バラ∴゙;:;:.,:;;;
;・;..'・;.;。;"・;..';゙;・;..'・;. グチャ
, ─ 、 ,.- ´ ̄` ヽ
/ \ , - 、 y'⌒X ヽ _ 、 `、
/ / _ V_,.-‐ ´ ̄  ̄`ヽ´ \ \ヽ i
l l / ヽ// 、、 \ノ i l |
| | i :::: ヘ/ / i 、ヽ ヽ\ i | i ノ
. i i | .::i / i | l ト、 _」_ |l.| | j i /
. i i l i | l l l_L. -| _」 !L L.ルLノ ノ /
ヽヽ ヒ ート」 」r',ニ.´ iフトハヽ
. \i ヽニコ 「l_イし' | ,Lノ {.ト.」 新スレ立てに尽力してくれた
>>1兄者を
\! ハ ト、ゝ-' ┌‐ァ ハ〉 勃ててレイープしてやるのじゃ!
ヽl Lゝ_ ヽ' / ̄
._r┴ニ.t‐く
/  ̄\j_\ト、
,' /⌒ヽヽf`i、
(⌒)_(⌒)
/ \
| / \ |
| ・ ・ |
| ● | < チョンスレみたいじゃないですかぁ。
ゝ ー /
/ \__ /ヽ
| ∨.◆∨ |
|_| .■ □ |_|
|| ■ ||
▼
ホラ、レイープは だから、セクースは両性の合意を持って
駄目みたいだぞ ∧_∧ 行なうのだぞ妹者
∧_∧ (´<_` ) _ __ _
( ´_ゝ`) / ⌒i 〈>´ `くノ そんな彼女イナイ歴が
/ \ | | 〈((リノル)))iヽ 年齢と一緒なヤシのような
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ | |从・∀・ノル|∩ 発言する兄者が可愛いから
__(__ニつ/ / .| .| ⊂)丕,i(つ ノノ やっぱりレイープしてやるのじゃ
\/____/ (u ⊃  ̄ ̄ ̄
とりあえず、萌え〜
(´д`)ノ
>>1殿、乙華麗&代行勃起ご苦労様です。
(´д`)ゞ とりゃーえず祝儀ポストと逝くますか。
"あ…えへへ"
"あっ!わらった!"
レッドカラテの男の子が言った。
"やっとわらってくれたね"
"あ…"
女の子はそこで初めて、自分が笑っていることに気付いた。
"やったー!やっとわらってくれたー"
女の子の手を取り、男の子が本気で喜ぶ。
"それではあらためてみなさん、このこがなかまになったピンクアイキドーの…ええと"
男の子が女の子の顔を見直す。それが名前を問われていることだと気付く。
"ええっと…あきのです。ひぐれあきの…"
"あきのちゃんです!"レッドカラテの男の子が繰り返す。
"よろしくあきの。ぼくは…"ブルーテッコンドーが自己紹介をする。
"あ、あきのちゃんっていうのかあ。お、おれは…"イエロージュードーが紹介する。
"よろしくねあきのさん。わたしは…"グリーンジークンドーが挨拶する。
"そしてぼくが"最後に、彼女をこの場に連れてきた男の子が名乗る。
"ふゆき。しきふゆきです"
そして握手をする。握手というより、子供らしく手を繋ぐに近いようなそれ。
"あ、うん…よろしく…ね"女の子が照れながら言う。
"こいつね"ブルーが口を挟んだ。"このふゆきがね、あきのちゃんのことをすごくきにしてたんだよ"
"えっ?…"
"あそこにいるおんなのこはいったいだれだろう、って"
"ずっとひとりぼっちでいるから、ぼくらのなかまにしていいかって"
"なんかなきそうにしてるから、かわいそうだ…って"
"たーっ!それはいうなっていったじゃないかっ!"
ふゆきが暴れる。
"こいつ、たぶんあきのちゃんに「ひとれぼめ」しちゃったんだよ…もが"
ブルーの口の両端を引っ張りその先の言葉を打ち消そうとする。
"そうそう、あきのちゃんのことをずっとじーっとみててさあ…ぐへぇっ"
イエローの幼児らしからぬ突き出た腹にぼむぼむと正拳を打ち込む。
"かわいい、なんてちょうむかつくことをいってたんですのよ…むきー!…むむむ"
グリーンの口を両手で塞ぐ。
"それはそれとして"ふゆきが赤面しながら振り返る。
"きょうからき、きみはピンクアイキドーで、つまりぼくらのなかまです。ともだちです!"
"…ありがとう"あきのが呟く。
"おおーっ"と一同から声が上がる。
"おめでとう"幼児らしからぬロン毛をなびかせながら差し出そうとするブルーの手をふゆきがパシッと振り叩く。
"…わたしね"
あきのが俯き加減で話し始める。
"このあいだ、このまちにひっこしてきたばかりで…しってるひともだれもいなくて"
黙って聞く隊員のみんな。
"おともだちも…だれもいなくて…ほんとうはさびしかったの…"
うんうんと頷く隊員たち。
"だから…みんなとあえてうれしい…"
そう言ってから、涙をひとつこぼす。
彼女の手は、より熱さを求めるように、その核の部分に近寄ってゆく。
湿度でよりしんなりとなったコットン生地の上を、まるで獲物を狙う蜘蛛のように。
ゆっくり、ゆっくりと近づいてゆく。
それは、楽しみをわざとじらすような、勿体ぶるような気持ちからの。
あるいは背徳感からかもしれない。
その行為を続けながら、秋乃はもう片方の手の冬樹の肖像を潤んだ目で見つめ続ける。
彼女の目が、二次元の冬樹の全身を視姦する。
冬樹の唇、冬樹の胸板、冬樹の腹筋、冬樹の腕、冬樹の足…。
そして…水着に隠されている、彼の…男の部分を想像する。
幼なじみの写真を片手に、こんないやらしいことに興ずる自分がいる。
それを俯瞰視して、自分自身を蔑視するもう一人の自分がいる。
二つとも、同じ本当の自分。
吐き気を催すほど軽蔑する行為をしているのに、
その行為によって得られる至上の快感を求める自分がいる。
二人の自分がせめぎ合う。
けれど今は明らかに快感を欲している。
空しさを感じるのは快感を得た後でいい。
都合のいい言い訳で自分を慰める。
文字通り、慰め続ける。
デルタの部分を覆う布地の部分にまで指が達する。
布の上から、自分の体に刻み込まれている溝の部分に合わせて指を這わせる。
中指がセンサーのように、寸分の狂いなくレールを伝う。
コットンの柔らかな繊維が、そのまま秋乃のスリットにちくちくとした刺激を与える。
(あっ…)
ぬるっ…とした液体が、自分の溝から染み出てくるのを感じる。
それはたちまちショーツに染みわたり、這う指の皮膚にも湿り気を与える。
(お風呂から上がったばかりなのに…また汚れちゃうよ…)
それでも秋乃は指の動きを止めようとはしない。それどころかなお一層、指の往復を激しくさせる。
本能。女である部分の。
しゅ…しゅ…しゅ…しゅ…
「ふ…」
出そうになる声を押し殺す。
ショーツのもっとも細いその部分の布を、脇から中指を差し入れてちょっとだけ引っ張り上げる。
そしてそこから、自分の秘芯の部分に直接、指を触れさせる。
腫れた唇を思わせる、ぽてっとした感触。その間から唾液が漏れている。
溝に合わせて爪を立てながらなぞってみる。
(ふあっ…)
痛いような、むず痒いような感覚。
爪と、指の皮膚に粘液が絡みつく。部分的に濃く、部分的にさらりとしたその液。
指先だけでは追いつかない量が溢れ、秋乃の菊門まで流れ伝う。
(き…もちわるい…)
菊門が濡れるぬるりとした感覚には戸惑う。思わず括約筋を締める秋乃。
きゅうっ。
すると、彼女の膣全体も締まることに気付く。更なる愛液がクレバスより染み出る。
指をますます濡らしてゆく。
すでに下着は―――彼女の言葉で言えば―――汚れきっていた。
(こんなことして…お洗濯、母さんになんて言い訳するの…
一晩に二枚も…下着を洗濯物に出して…)
けれど今は目の前にある快楽。
秋乃は冬樹の写真をはだけた胸にじかに置き、パジャマに両手をかけ、腰を浮かせてずり下げる。
両足を上げ、そのまま濡れそぼった下着と一緒に脱ぐ。
完全に無防備になる秋乃の下半身。
糸冬 でありますね。
またも生殺しw
さて新スレですのでまた盛り上げて逝きましょー。
出来れば今度は絵師さんの登場などよろしくです。せつにキボンヌ。
自分でこういう展開させててなんですが、超ムズなまとめ方になってきてて腸捻転ですw
ではまたです。 ;y=ー(´д`)・∵. ブシュー
ま た 生 殺 し か ! (#゚Д゚)ゴルァ!!
(;´Д`)ハァハァ/|ァ/|ァ/|ァ/|ァノ \ ア ノ \ ア
今の漏れなら真性サドの同級生とかに縄で拘束されておあずけされてても耐えられる気がしてきますた。
「射精をしたくてもきつく紐で縛られたティムポがそれを許さず、「言う事聞きます!だからこの縄をほどいてぇ!」
とか言いたくなっても、まだ放置されていたい(;´Д`)ハァハァ」
みたいな状態か。
チンコを握ったまま明日まで正座
>>代行氏
dクスコ。テンプレとスレ建て全部俺がやっていいものか
どうか気になったので押し付け系。逝ってきます
カチャ ターン
;y=ー( ゜д゜)・∵.
24 :
同上:03/08/01 08:43 ID:UCNIdCSa
>>三文文士殿
_、_
( ,_ノ` ) n
 ̄ \ ( E) グッジョブ!!
フ /ヽ ヽ_//
25 :
3度目:03/08/01 08:47 ID:UCNIdCSa
>>20-22 きっとあれですよ。文士殿はみんなを生殺しにして
それを(・∀・)ニヤニヤ視姦してらっしゃるのですよ。
即死回避の3れすですた。逝って来る
カチャ ターン
;y=ー( ´д`)・∵. アァン
>>1,3
乙かれ
>>11-19 キテタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!!
生殺しはかんべん(((( ;゚Д゚)))
「アーニキ!プール行こ、プール!」
「夏休みなんだからもっと寝かしてくれよ・・・」
「だーめ!アニキはほったらかすと一日中寝てるんだから・・・
ほら!はやくはやくぅ・・・」
「わーった!わーったから揺らすな!ったく・・・そんなに
急がなくてもプールは逃げやしないぜ」
「泳ぐのが目的じゃないもん・・・」
「・・・ほぅ。じゃあ何を目的に兄の安眠を妨げるか・・・?」
「アニキ、こわいよ・・・(汗)」
「言ってみろ、何が目的だ。」
「う・・・あの・・・その・・・・・・アニキに、水着姿、見てもらいたくて・・・///」
「(゚Д゚) ハア??」
「その・・・ね。新しく買った水着着てるの、最初に
見てほしくて・・・(モジモジ)」
「馬鹿か、お前は」
「Σ(゚皿゚) ガビーン」
「なして妹の水着姿なんざ見たらにゃならんのだ。
ぷりぷりの美人なら話は別だがな、お前の無い乳なぞ
見てもちっとも嬉しゅうないわ。」
「むっかー!僕のどこが無い乳だって言うんだよ!」
「『大草原の小さな胸』(藁)」
「ぷっちーん。確かめもしないでよくもそんなことが言えた
もんだね」
「じゃあ確かめさせな、よっと」
「え?うわわわ!」
「どうだ?初めてベッドに押し倒される気分は?」
「え?え?」
「ふん、まぁいい。お前の言ったとおり、確かめ
させてもらうからな。そーれフニフニフニフニ・・・・・・」
「きゃふっ!ちょ、ちょっとアニキ!?」
(フニフニフニフニ・・・・・・・・)
「やっ・・・はうぅ・・・(アニキの手、気持ちいい・・・声、出ちゃう・・・)」
「ふむ・・・まぁ確かに。『大草原』は言い過ぎたな。
とはいっても、まだまだだがな(フニフニフニフニ・・・・・・・)」
「ひぅ・・・だ、だから、んっ・・・言ったじゃ、無いか・・・あふぅ・・・・・・」
(フニフニ・・・・)「うん、わかった。お前は無い乳じゃない。
その点は兄が保障しよう。じゃあプール行くか(パッ)」
「えっ?」
「プール行くんだろ?さっさと準備しろよ」
「え・・・イヤ・・・ソノ・・・・・・」
「なんだよ、まだなにかあんのか?」
「じゃなくて、その・・・・・・・・・体、熱いの・・・///」
「なに?熱か?」
「えと、んと、その・・・・・・」
「ははぁん。お前、兄貴に胸もまれて欲情しやがったな」
「やぁ!言わないでぇ・・・」
「否定しないんだな?兄貴に胸もまれて興奮するなんて、
いつの間にそんなはしたないやつになったんだ?」
「やだぁ・・・あにきぃ・・・そんなの、言わないでぇ・・・・・・」
「どうして欲しい?」
「・・・?」
「どうして欲しいか、聞いてるんだ。」
「・・・・・・(ごにょごにょ)」
「聞こえんぞ。どうして欲しい?」
「えぅ・・・・・・・て、ほしぃ・・・・」
「どうして、欲しい?」
「アニキに、して、欲しい・・・」
「よく言えました」
「あ、あにんんっ!?・・・チュ・・・チュバ・・・」
「ふん、随分ノリノリだな」
「だって、嬉しくて・・・」
保守乙(;´Д`)ハァハァ
ドキッ・・・「(やべっ、むっちゃかわいい・・・)・・・覚悟しろよ」
「うん・・・あっ、アニキの手、優しい・・・」
「声我慢しなくてもいいぞ」
「うぅん・・・あはぁ・・・あにきぃ・・・・・・うれしいよぉ・・・」
「(あー、本気モード入りそ・・・)」
「ひゃあん!乳首、ジンジンするぅ・・・あぁん!」
「(えぇい、くそ!こんな声聞いてて我慢できっか!
なる様になれ!)」
「アニキ!まっ、胸・・・イッ・・・・・・!」
「兄に胸もまれただけで、イキやがったな。なんて変態な
妹なんだ。」
「いゃぁ・・・いっちゃ・・・やだぁ・・・」
「これは、本格的に、お仕置きだな。」
「入れるぞ、力抜け」
「う、うん・・・。っ!・・・く〜っ!」
「力抜けといっとろーが。しんこきゅー吸ってー」
「すーっ」
「はいてー」
「はーっ」
「ゆっくりすってー」
「す〜〜〜〜〜っ」
「ゆ〜っくりはいてー」
「は〜〜〜〜〜〜ぁぁぁああ!」
「よしよし、よく我慢した」
「あ、あ、あ、あにきぃ・・・アニキのが全部・・・
入ってるよぅ・・・・・・」
「動くぞ?」
「うん・・・・・・っく、ふぅ、う〜・・・」
「すぐ終わらすからな、もう少し我慢してろよ」
「あぅう、あ、にきぃ・・・」
「(くっ、腰、とまんねぇ・・・)」
「はぁ、ん、あはぁっ!」
「ほれ、首に手ぇ掛けて、しっかりつかまってろ。
別に爪立ててもかまわねぇかんな」
「んふぅ・・・!あに、き・・・なんか、変・・・!」
「初めての癖に、いっちょ前に感じてやがんのか?
すこぶる変態だな、お前は。(違う、そんなことを
言いたいんじゃない・・・・・・)」
「ひぃゃぁん、そんにゃこと、言わないれぇ・・・」
「(だーっもうちくしょう!可愛すぎるっつーの!)」
「きゃっ、アニキっ、ちょっ、はげしっ・・・!」
「(許さん!こうなったらトコトン攻めてやる!)」
「ひぃん、そんなっ、したら・・・!」
「ふんっ!とうっ!」
「やっ!だめっ!ちがっ!いいの!いいのぉぉぉ!」
「ほれほれ!兄貴に犯られていっちまいな!」
「いいっ!いくっ!いくのっ!なにかきひゃうのぉ!
いっく・・・ぅぅぅうううううう!」
「俺もっ・・・っく、はぁ・・・」
「ひゃあぁぁん、アニキの熱いのがぁ・・・」
37 :
おしまい:03/08/01 18:40 ID:UCNIdCSa
「・・・落ち着いたか?」
「うん・・・あの、アニキ?」
「なんだ?」
「・・・また、しよ?」
「(ドッキーン)・・・・・・ほらっ!プール行くんだろ!
早いとこ準備しろ!」
「あ、待ってアニキってうわわわわわわ!」
「お、おい!何やってんだよ!?だいじょうぶか?」
「てへへ、なんか、腰、立たないや・・・///」
「・・・・・・ぶぅわーーーーっっはっはっはっは!」
「なんだよぅ!笑うことないじゃんか!」
「はははははっ、はーっはーっ」
「ムッカーッ。誰のせいでこうなったと思ってんの!」
「ははっ、ごめんごめん、笑ったのはお前のせいじゃないよ」
「むっ、じゃあなんだってあっ(ナデナデ・・・)」
「つまり、俺の完敗ってことだよ」
=============================================
あ〜、長かった。即興で書いたので穴だらけだと
思われます。
ほんとはもうちょっと兄貴を黒くしたかったんだけど
最後は爽やかさんでした。では、私はこれにて
雲隠れ・・・
>>即死回避
GJ!
『大草原の小さな胸』にワロタ
元ネタが思い出せないために余計に壷に
激しく(;´Д`)ハァハァしますた。再度乙。
そして割り込みスマソ。(´・ω・`)
>>39 『大草原の小さな家』かと思われ。
>>39-40 レスさんくす。喜んでくれて嬉しいです。
>『大草原〜』
家もそうなんですが、フレーズ自体もある小説から
パクリました。わかる香具師にはわかる、程度です。
そして
>>39のIDにネ申くささを感じる・・・
サラバッ
[壁])彡サッ
次スレに入って盛り上がってキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
細かいことを言うようで心苦しいのだがおまいら、
三 文 “文 士” 殿
ではなくて
三 文 “文 土” 殿
でつよ。
確かに、一瞥しただけでは区別はつかんかもしれんが、
氏に敬意を払う上でも重要なことと思われるので、注意されたし。
44 :
山崎 渉:03/08/01 23:55 ID:RToZBFch
(^^)
さんもんふみつち
>>前スレ96
漏れの方が妹より軽いですがなにk(ry
>>44&三文文土殿
…指摘されるまで気付かず。正直スマンカッタ。∧||∧
>>43だった、鬱だ妹者にレイープされてこよう…。
(・∀・)ニヤニヤ(・∀・)ニヤニヤ(・∀・)ニヤニヤポストw
>>25殿、正解ですよw (・∀・)ニヤニヤ
(o ̄∇ ̄)=◯)`ν゜)・;' ニヤニ…グエッ
"あーっ!ピンクアイキドーがないちゃったあ!"イエローが素っ頓狂な声を上げる。
"りーだー、きみのせきにんだなどうみても"ブルーが責任を押し付ける。
"おんなのこをなかせるなんて…さいてー…"グリーンが冷ややかな目でふゆきを見る。
"お、おれのせいかよ!"激しく狼狽する隊長。
"と、とにかくだ。きみはせいぎのみかたボコラレンジャーのはえあるいちいんとなったわけだから"
赤面しつつ威勢を張るふゆき。
"ちょっとやそっとのことでないてはいけないのです!そ、それをきもにめいじておくように…"
"…はい!"涙を拭きつつ、軽快にあきのが答える。
"ようし、じゃあさっそくわるものをたいじしにいこう!"
"おーっ!"拳を振り上げる一同。
"おーっ…"ワンテンポ遅れるあきの。
"ちょっとまって!"
"なんだ、グリーンたいいん!"ふゆきが振り返る。
"そのあきのたいいんがもってるくまのぬいぐるみは…?"
"おおっいいところにきがついたな、さすがグリーン"
つかつかつかとふゆきがあきのに近づく。
"これはわれわれがせんとうにでているときに、きちをまもるこんぴゅーたーろぼっとで"
ふゆきはあきのに、ちょっと貸して、といった感じで目配せして受け取り、
"じつはすごいせいのうをひめてるんだ。100まんばりきでそらをとび"
両手で持ち上げて空を飛んでいる風に演出する。
"めからばくはつこうせんをだし"
シュビビビと擬音を付けながら指で目からビームを出す演出をし、
"でんたく100こぶんのけいさんを1びょうでやっちゃうんだ"と電卓を叩くふりをして見せる。
"おおーっ"声を上げる一同。
"なまえはくまじ!ちきゅうをまもるためくませいからやってきたないすがいなえいりやんだ!"
"おおおーっ!"再び声を上げる一同。
"そ、そうだったの…"とあきのは自分のぬいぐるみの知られざる一面に驚く。
"…よくかんがえると、そのくまじだけでわるものをたいじできるんじゃないか…?"
クールな答えを出すブルーの額に、ふゆきがチョップを叩き込む。
"それはいわないやくそくです!"
"…こんぴゅーたーろぼっとで、くませいからきたえいりやん…?"
誰でも思うであろう疑問を問うイエローの腹に、ふゆきが十六文キックを叩き込む。
"それもいわないやくそくです!"
"ひ、ひどいよりーだー…"
ブルーとイエローが揃って悪態をつく。
"しかしきょうはくまじもしゅつげきしたいとのことなんで、これからこいつもいっしょにしゅつげきです!"
ふゆきが駄目隊員たちを無視して言葉を続ける。
"さんせーい!"グリーンが賛同する。
"さあ!いくぞみんな!わるものをたいじしにいこう!"
"おーっ!"
ふゆきがあきのの手を取る。
"さあいこう"
"うん"
握られた手と手。幼きながらも、温もりを感じあう。
足元にたたまれているタオルケットを引き寄せ、下半身を隠す。
誰に見られているというわけでもないけれど、羞恥心ゆえに思わずそうしてしまう。
そして再び局所に右手を伸ばす。左手は、胸に置いた冬樹の写真へ。
足を心持ち開き、手探りをし易くする。
中指で下の唇を開く。
そうしても、未だ男性を受け入れたことのない彼女のその部分がほころびることは無い。
肉と肉が組み合わさり、蕾でしかない。
彼女はその部分にあえて刺激を加えず、かわりに唇の端にある、小さな腫れ物に触れる。
その部分がもっとも快感を得られることを、それまでの同じ行為で悟っていた。
中指でそっと触れる。
(ひっ…)
触れただけで括約筋が収縮する。愛液が再び充填される。
立て続けに刺激を加える。前後に揺らす。押し埋める。指紋でこする。
(はあ…あ…)
目を閉じて背筋を反り返させる。
(声が…出ちゃうよ…)
母親はまだ就寝にはついてないはずだった。たぶんまだ、階下でテレビでも見ているだろう。
それも彼女のこの、自慰に耽る楽しみの計算のうちだった。
母親の部屋はこの秋乃の部屋の真下で、もし母がもう寝ているならば、
秋乃の歓喜の声がもし漏れたなら、母に聞かれる可能性はずっと高い。
確認するかのように耳を澄ますと、微かに風呂釜の燃焼音が聞こえた。
母さんは今、お風呂に入っている。これなら大丈夫…。
そう考えながら、秋乃は快楽の海にますます身を深く沈ませる。
陰核を更に激しく揺らす。
「んっ…ふう…」
(声が出てる…あたし…)
自分を俯瞰視する自分が囁く。けれど聞く耳を持たない。
腫れ物は刺激を与えるごとにますます腫れてゆくようだった。感度もそう。
ちゅる…ちゅる
無音でもそんな擬音が自分の局所から奏でられているよう。
タオルケットで隠された空間の中、秋乃の淫液がシーツをも濡らしてゆく。
「あっ…うっ…ううっ…ひっ…」
(だ…めだってば…声を漏らしちゃ…)
生声に合わせるように、秋乃の秘心からも音が響き始めている。
くちゅ、くちゅ、くちゅちゅ…
最初は水のように軽く、
にちゅ、にちゅ、にちゃ、にちゃ…
次第に粘っこく。
そこでタオルケットの下から手を抜き、自分の目で粘度を確かめてみる。
中指を親指を擦り付け、離すと卵白のように濃い潤滑油が糸を引く。
秋乃はそれを潤んだ目でためすがめつ見る。
(あたし…こんなに…いやらしい液を出すの…?)
それからそのぬめる指を、自分の乳首に擦りつけてみる。
くにゅくにゅと乳頭が再起立する。
(汚い…)
自分自身を汚す、罪悪感。
けれどその液を、冬樹の唾液に見立てて想像してみる。
冬樹が、自分の乳房にキスをする場面を想像してみる。
"秋乃…"
冬樹の熱っぽい声が、秋乃の思考に行き渡る。
冬樹の唇が、貪るように自分の乳首を転がしている。
その妄想に合わせて、自分の指でこね回す。
「はぁ…は…ぁ…はあ…」
秋乃の豊かな胸が上下するたびに、喉から喘ぐ声が飛び出す。
(もう…だめ…)
自分の体の奥から次第に湧き上がってくる何か。
秋乃は本能的に、再び指を下の唇に戻す。
はい今日はこんな感じで 糸冬。
お約束ですね生殺しですねヒヒヒ( 鬼
えーとあっしのコテ名ですが、自分では さもん ふみど
と読んでます。さもん というのはSUMMONでつまり、召喚師ですね。
日々文章に魂を込めるため、悪魔を召喚しまくってますw
ふみど というのは 踏む土 に引っ掛けて、まあ地に足をつけた文章を書いていきたいなと。
とかかっこいいことのたまってますが、「Load Of The Ring」の主人公「フラド」ってのがカッチョイイので、
まああやかってとか。スゲーこじつけくさいなw
所詮、オイラの書く文章など三文小説で、その文士ということで思いつきで付けた ちゅーのがまずありましたけど。
でもまあそのへんはテキトーでいいのです。自分自身テキトーですからw
ではまた生殺し文をポストいたします。たのみますから秋乃の(;´Д`)ハァハァ部分以外でも萌えてねw
;y=ー(・∀・)・∵. ニヤニヤターン
ありがとーさんもんふみつちさーん!
>>27のUCNIdCSa殿、グッジョブです。(=゚ω゚)=3
このスレの原点に還る作品でナイスですた。
あっしもめんどくさいのばっか書いとらんで見習わないと。
>>60殿。
IDが「 食 い 倒 れ w 」になってますよw
どうやら今日もチンコ握ったまま正座のようですね
なんだかチンコの先にいっぱい溜まってきましたが
〜まだ就寝にはついてないはず〜
で萎えてしまった・・・。
普段だったらこの程度気にせんで読み飛ばせるのだが。何故だ。
生殺しはもうお約束になってしまったのか・・・
欝だ・・・
…生殺しが快感になってきましたが何か?
電波妹と比べてつまんないね。戦隊ごっことかいらんし、妹は出てこないし。
ともあれ、そろそろ漏れらを楽にさせてくださいおながいします。
○ためつすがめつ
みんな、妄想を膨らますんだ!!
なんかあれだな、寸前で根元を輪ゴムか何かで縛られたみたいな。
だが、 そ れ が い い 。
どもです三文です。本日はポストありません。
前スレでも書きましたが、やぱしこの話でオイラのヘタレ度が暴露されちゃいましたね。
つまらないといった即物的な御意見も出ましたし。
自分としては「ここで求められているもの」を、という前提で書き続けてきたつもりだったんですが、
どーも文学クズレというか活字バカのオイラの悪い癖、蛇足の部分が多過ぎたようです。つまり(;´Д`)ハァハァ描写以外ってのが。
>>63氏の指摘する通り、推敲も全然足りんままポストしちゃってますしね。他にも誤字が多々あったし。
(就寝にはついてない→「就いていない」となるのが正しいので、単純な重箱的表現でつまり初歩ミスで(ノД`) )
まあ「自分で面白いと思う物を書け」と叱咤激励されてたので、そのつもりで書いてたのが甘かったようです。
本文長杉と怒られたので2投稿ウザーでゴメナサイ。
この話、自分の中ではまだ半分ほどの進行状態でして、一見無駄な部分は少しづつ絡んでくる予定だったのですが、
(でもやっぱり贅肉部分なのかもシクシク ゚・(。´Д⊂)゚。・。)
ちとこのままダラダラ書き続けるのもアレなんで、これにてポスト終了ということにさせて頂きたいと思います。
あとはたぶん、角煮の誇るもっと腕のある文士殿たちが他に由緒正しい妹物語を書いてくださると思います。スレも育ってゆくでしょう。
けどこのままだと皆さん納得しないでしょうから、秋乃タンの一人エチーな部分の残りだけ十分に推敲して最後のポストにしたいと思います。
数日中に。
では今までいろいろお世話になりました。勉強させてもらえて感謝しております。(´д`)ノ バイバイ
こういうのありでつか?
大学から帰ってくると夕食の支度ができていた。今日は珍しく親父も帰ってきている。
五時間目まで授業があってそのまま帰ってきたものだからさすがに空腹で、俺が帰って
きたのを知った妹が自分の部屋から降りてきて、ほどなく家族四人での食事が始まった
のは実にありがたかった。
おふくろ自慢のビーフシチューがメインの夕食を平らげ、熱い緑茶を啜りながら食卓で
くつろいでいると、妹が弾んだ声で言った。
「お兄ちゃん、あとで宿題のわからないところ教えてね」
「ひろあき、遅くまで授業があって疲れてるんじゃないの」
母が口を挟んでくれたが、俺は、ああ、わかった、と言うことしかできなかった。後で
行くからね、という妹の声を後ろにして、俺は自分の部屋へと向かう。内心、どうして
こんなことになったのだろう、と思いながら。
三十分ほどして、妹が俺の部屋にやってきた。手を後ろ手に回すと、鍵をかける。そし
て、俺を見てにっこり笑った。なぜか、俺は、その笑顔を見て、猫が手で哀れな獲物を
押さえつけているところを思い浮かべてしまう。
妹は、俺から言うのもなんだが、美人だ。口さがない友人からは、母親か父親が別なん
だろ、とよく言われる。今みたいにTシャツに短パンなんてラフな格好をしていると、
すらりとした白い手足が目立って仕方がない。杖を振る魔女が描かれたTシャツの胸は、
挑発的に盛り上がっている。妹は、勢い良く俺のベッドに腰を降ろすと言った。宿題の
ノートなんて持ってはいない。妹は、顔にかかった肩まである髪を、わずらわしげに細い
指でかきあげた。
「言いつけ、守ってた?お兄ちゃん」
言うと、口の両端を吊り上げて俺の顔を見つめる。こいつは雌猫で、俺はその目に射竦め
られている哀れなネズミで……、いや、それはどうでもいいんだ。
「どうしたの?お兄ちゃん?我慢できなくって、しちゃった?わたしの写真で」
そうだ、妹に俺がオナニーをしているところを見られてしまったのが、今のこの状態のそ
もそもの始まりだった。うっかり鍵をかけるのを忘れ、オナニーに没入していた俺の部屋に、
宿題を教えて欲しいと妹がやってきて、俺が何をオナニーのネタにしていたのかを見て
しまったのだ。高1になった妹の運動会の写真を。
「お兄ちゃん、わたしがノックしたのにも気がつかないくらい夢中だったもんね。すごく
息を荒くして、一生懸命右手を動かしてて。ソンケイしていたお兄ちゃんが妹にヨクジョウ
するヘンタイさんだってわかって、わたしすごくショックだったんだよ。ねえ、お兄ちゃん?
わたしのブルマー見て興奮しちゃったんだ。ほんとにどうしようもないヘンタイさんだね」
言いながら、妹の目は俺の顔を捉えて離さない。その頬が少しずつ紅潮していく。嗜虐の
快感に酔っているのだ。少しづつ妹は早口になっていく。
「ねえ、教えてよ。したの、してないの?答えたくないんだったら、お父さんに……」
「…してない。一週間、お前の言ったように我慢した」
俺は搾り出すように声を出す。妹は、無邪気な微笑を浮かべて言った。
「ふうん、ちゃんと言いつけ守ってくれたんだ、お兄ちゃん」
そう言うと、妹は立ち上がって、椅子に座っている俺の目の前に顔を持ってくる。風呂に
入ってから来たのだろうか、シャンプーの匂いが俺の鼻腔をくすぐる。妹が口を開くと、
熱い妹の吐息が、俺の頬を弄る。なぜ、こんなにこいつの息は熱いのだろう。それに、
なんだかとてもいい匂いだ。
「お兄ちゃんくらいの年の人って、一週間もしてないと大変なことになるんでしょ。お兄
ちゃんはヘンタイさんだから、フツウの人よりずっと沢山たまっちゃうのかな」
駄目だ、妹が囁きかけるようにいう言葉を聞いていると、意思に反して下半身に血が集まっ
ていく。実際、一週間近く抜いていないものだから、ひどく感覚が敏感になっている。妹に
言葉で嬲られているというのに、いやだからこそ、どうしようもなく俺のペニスは勃起しつ
つある。
「あまりたまっちゃうと体に悪いんでしょ。だけど、妹をオカズにしちゃうようなヘン
タイのお兄ちゃんが悪いんだからね。」
妹が俺の耳元に口を寄せてささやいた。
「だから、ゆみかがお兄ちゃんをオシオキしてあげる」
続く
夜更かしの甲斐キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
待て三文
>>71-72 【三文文土がSS書くのやめたので死にます】ってスレ立てたくないので、続きをおながいします。
これからを楽しみにしていたのに…
三文さ〜ん。・゜・( ノд`)・゜・。ヤメナイデ…
え?おわり?マジに?そんな・・・帰ってきてくれよ〜・゚・(つД`)・゚・
夏なんだから変なレスの一つや二つ、無視してくださいよ。
復帰を信じて待ってます。お願い(・人・)
>>79-83 禿同
また―りと推敲しながらでも全然構わないのでせめてこの作品は完成
させてください。漏れからもぜひおながいします。
>>79-84 同じく
漏れはちゃんと三文殿のらしさが出ていてとってもいいと思う
だから辞めずに続きをガンガッテくだされ
誰がなんと言おうと漏れはあなたのSSが大好きです
。・゜・( ノд`)・゜・ヤメナイデ-
勝手にやめれば?
すみません、
>>87をあぼ〜んしてよろしいですか。
>>87は◆NIor0hxcT6
もせスレでまともに話を聞いてもらえないのでキレてます
もせスレってどこっすか?
勝手にやめればぁ?
勝手にやめればぁ?
勝手にやめればぁ?
勝手にやめればぁ?
勝手にやめればぁ?
勝手にやめればぁ?
勝手にやめればぁ?
勝手にやめればぁ?
やる気があればやりゃいいんだよ、ねえならくるな
三文って結構、自意識過剰な香具師だな
「やめないで!」と全国のおともだちから応援のお手紙が届いています。
打たれ弱すぎ
んま
やめないでって言ってやめないもんじゃねぇよな。
|Д`)コソーリ (´д`≡´д`)キョロキョロ
|Д`)ノ …コンバンワw
どもです三文です。のこのこやってきますたw えーと何から書いたらいいものかw
まずいろいろ御意見頂いてありがとうござます。
書くの止めんなヽ(*`Д´)ノゴルァ!!コールは正直有難かったです。
でもですね、実は
>>71-72レスの本音は、ワタシなりにこのスレの本意と、みなさんを試させて頂くための実験みたいなものだったのでした。
どういうことかといいますと、自分のssがどう思われてるか、そのホントのところを知りたかったんですね。
んで、大方の想像通りでしたw
たぶん止めんなと言ってくれる方もありつつ、
>>91氏のように、んじゃ止めろ二度と来るなボゲェ
(そこまで言ってないですねフフフ。そんで
>>91殿、オイラは完全に自意識過剰な香具師ですよハイw)
という方も当然いるだろう、と思ってました。つまり、目論見がほとんど当たったわけですw
…すいません、俺、本性は人が悪いんですよw 策士とか言われると嬉しいですしw
大体、ワタシの過去レス見ると解るでしょ。腹黒いし、生殺しにして皆さんの反応楽しんでるしw
で、なんでそんなみなさんを騙すような(実際騙したわけですがw)事をしたのかというと、
ここで「本当に求められているss」を本音で知りたかったんです。上でも書きましたけど。
つまり、単なるエロssなのか、それともストーリー性とか絡めた「萌え」のssなのか。
このあたりは前スレでもチラッと書きましたね。覚えてる方とかいますか?
小説を本気で試行錯誤しながら、のた打ち回りながら書いたことがある人なら解ると思いますが、
エロ文章を書くってのは、最初は面白いんですけどじきに飽きてくるんですよね。
んでやっぱりストーリー性のあるものを書きたくなるわけです。でももし自分にはエロ描写のみを求められてるとしたら…
と、というところで悩んでたんですね実は。
今書いてる「いもうと遥か」自体が、そういうのを試す意味もあっての試みであったわけです。自分なりに。
さて、ここまで偉そうに(正に偉そうw)書いた上で皆さんに改めて問わせて頂きます。
本当に、あっしのssは必要でしょうか?書き続けた方がいいでしょうか?
>>79以降のレスで、本当にストーリーも含めたオレ文を楽しみにしてらっしゃる方は、およそ3名様ぐらいだけと自分でははじき出しました。
ストーリーなんざ要らねえからとっととエロ書けエロ!という御意見の方がやっぱり多いようでしたら、
そんな楽しみにされてた方には今後ファイル形式でポスト、とさせて頂こうかと考えてます。
これだと落としたい方は落とせばいいし、別に読みたくない方は無視すればいいわけですし。無駄にレス消耗しませんし。
そのあたりを最後に聞かせてください。
ではまたです。たぶん今までに無いぐらいのかなりの反感買うかと思いますが、何かしら考えるべき提示にはなったと思います。
最後にもう一つだけ。あっしは真剣に書いてるつもりです。みなさんに少しでも喜んでもらえるようにと。
これまでもそうでしたしこれからもそのつもり。ですから真剣なレスください。セツにお願いです。m( _ _ )m。
前作を書き終えた時に、「途中で逃げ出す文士が多くて」という意見を頂きましたが、たぶんこんな理由があるのだと思います。
それは本当に書いてる側でないと解らないものなのです。読むだけではね。
あと、
>>73-77殿、グッジョブです。すいませんねあっしの我侭でポストし難くしてしまいまして。
でも、この先書き続けるときっと同じジレンマに出くわしたりしますよ。ですからオイラを悪い見本にでもしてください。
余計なお世話かもですが。
長々と本当にすいませんでした。 (*^ω゚)ノ -(´д`)・∵.☆
100ゲットしつつ言わせてもらう
>>三文文土
藻前のSSが読みたい
以上
ここは2chですからねぇ
某有名人の言葉を借りるならば、便所の落書きのようなもんです。
作品を書いて無言で立ち去るというスタイルの殺伐とした雰囲気も良し、
読者にあわせて作るもよし。
クリエイター次第ですわ。
>>101の言う通りだね。
連載を続けるか止めるかという選択も作家の意思だから…
ただ住人による強制はしちゃいけないと思う。
今回のを完結させるもよし、去るもよし
とにかく文土こと前々スレ
>>229(だったか?)
乙でした。
全会一致でマンセーじゃないと僕嫌だってこと?
そう聞こえるんだが
読解力の無い人がいるのもまた人の多い所ゆえ
103みたいな方の為に名無しの私が簡単にまとめますと
*ストーリー性はいいからエロが読みたい
*ストーリー性も備えたアンタのSSが読みたい
みんなどっち?
って事
要はエロビデオ見るときやエロゲーをプレイするとき
その内容に物語を必要としているか必要としていないか
ここで読むSSの内容に物語も欲しいか、エロ描写だけにして欲しいか
って事だよ
クリエイター次第ってのは分かるけど、最終的にどうするのかを判断するのはクリエイターだとして
その判断材料をくれって言ってるんだよ三文さんは、、、理解できたかな?
まあマジレスすると、深みがあったほうがエロも盛り上がるわけで…
そうなるとエロ以外の部分を掘り下げてもらわないと、と思うわけで…
いや、読解力もクソも実際にそう書かれているからそれは分かるのだが
その質問に至る過程を見てそう思っただけ、わざわざ説明してくれて済まんけども
>>105タソに同意。
そこ(=セクース)に至るまでの過程の描写があってこそ、
交わったときの感動は大きいのではないかと。
そしてその描写こそが三文文土氏のSSの醍醐味とも言えるのではないかと。
>>107 ハゲドー
漏れもHだけを期待しているわけでは無い。
その手のものならいくらでもある時代。
漏れは、三文文土氏のSSを読むのを楽しみにしてる。
1週間に1回でもかまわないと思う。
ここは2ch。誰にも束縛されずに自由に書けるところだからね。
漏れも他スレでSS書いてるけど、2週間に1回書くか書かないか程度。
それでも待っている人がいるから書ける。
三文文土氏のSSを待ってる人が多いんだから、書く原動力はあると思うよん!
なんだかなあ。
エロだけじゃイヤだって言うのはわかるし、同意もする。
でも、今回のSSに関しては、そういう観念抜きにして、単純におもしろくなかった。
叩かれるかもしれないけど、これだけは言っておきたい。
でも辞めろとは言わないし(閲覧時に飛ばし読みすればいいだけの話だし)
辞めるなとも言わないよ。好きにすればいいじゃん、見苦しい事書かないでさ。
ヤイ三文、シンパイシタジャネーカ
イッパツ ナグラセロ
∧_∧
( ・∀・) | | ガッ
と ) | |
Y /ノ 人
/ ) < >__Λ∩
_/し' //. V`Д´)/
(_フ彡 / ←>>三文文土氏
漏れもぜひ三文氏のSS読みたいっす。とりあえず
また〜りとしてください。
>>109 君が見苦しいと思うのは勝手だが
見苦しいと感じるのは君の価値観内での事なので
そこんとこ弁えて書くようにね
鬱展開が好きな自分としてはエロよりストーリーを期待したい
エロの累積は足し算に相当する。萌えは掛け算。ストーリーなら累乗。
「文章の質が同等なら、萌え量は文章量の二乗に比例する。」
(ランチェスター2次法則)
エロでもストーリーでもどうでもいいが妹を出せ
戦隊もの萌えたけどなぁ
いかにも子供って感じで
文土、もしかしてごきんじょ冒険隊とか読んでない?
"たのしかった…?"
"うん…"
夕焼けがいろんなものの影を長く伸ばしている時刻。
さっきまで遊んでいた友達は、みんな次々に母親が迎えに来て、帰って行った。
また明日遊ぶ約束をして、さよならを告げて。
二人の親たちは来ない。
放任主義を絵に描いたようなふゆきの母親は、今まで一度も我が子を探して迎えに来たことなどなかった。
ふゆきにとってはそれが当たり前であって、いまさら別段どうということもない。
けれどあきのの場合は、ちょっと違っていた。
ふゆきがあきのに、おかあさんはむかえにきてくれないの?と聞くと、彼女は淋しそうに俯き、黙り込むだけ。
何か事情がある、ということを子供ながらに悟ったふゆきは、彼女の手を取り、
"それじゃーぼくがいっしょにかえってあげるからね!"
とわざとらしく明るく振舞う。彼なりの、ありったけの思いやり。
あきのは繋がれた手を拒まずに、彼に心を預け、
"うんっ"と元気に答えた。
彼の明るい笑顔を、いつの間にか好きになっている自分に気付く。
二人は帰路を一生懸命に歩きながら、いろいろなことをとめどなく話し続けた。
あきのの父親は、彼女が赤ん坊の頃に死んでしまっていたこと。
そのため母は仕事を続けていて、あきのが事実上鍵っ子であること。
彼女は一人っ子であること。
そして、ふゆきの住む団地と、ごく近い場所に家があること。
だからこれからずっといっしょにあそべるね…と、ふゆきがかけてくれた言葉は、
あきのにとって久しく無かった、寂しさを忘れられる言葉だった。
自然と、二人は手を繋いで歩く。
らーんらーんららーらーらーらーん…
その後姿を見守りながら、少し離れて冬樹も歩いてゆく。
"それでね…おとうさんは…がいこくでしんじゃったの…"
"がいこく?"
"うん。とうなんあじあっていうくにに、おしごとでいってたんだけど、じこにあったの…
だからあたし、おとうさんのかおをしゃしんでしかしらないの"
"そうなんだ…"
ふゆきは静かに聞き入っていた。
(…こういうときは、ふざけたりばかにしたりしたらいけないんだよな…)
"じゃあぼくがなめぐさてあげる"
"なめぐさる…?"
"うーんと、な、ぐさめる…だったかな?とにかくそんなの"
"どうやって…?"
"…"
腕組みして考えるふゆき。
"あきのは、なにがほしい?"
いつの間にか呼び捨てにしている。
"え?ほしいもの?…うーんとね…"
それを当たり前のように受け入れている彼女。
"あたし、きょうだいがほしいな…"
躊躇いがちに呟く。
"きょうだい?"
"うん、きょうだい"
ちょっと考えて、ふゆきが答える。
"…じゃあ、ぼくがきょうだいになってあげる"
"…ほんとう?"
あきのがふゆきを眩しそうに見る。
"ほんとうのほんとう。あれ、これさっきいったねエヘヘ。
あきののともだちできょうだいを、ぼくはきょうからします!"
"…"
頬を赤くしながら、あきのは無言で俯く。
"あきのは、どんなきょうだいがほしい?"
ふゆきと繋いだ手が熱くなってきていることに、あきのが気付く。
ちょっとだけふゆきを見やり、また俯き答える。
"…おにいちゃん"
"おにいちゃんかあ!"ふゆきが勢い良く答える。
"じゃあ、ぼくがおにいちゃんであきのがおねえちゃんだ!"
"…えっと、おにいちゃんとおねえちゃんだと、ちょっとへんだよ…"
"あっそうか…そしたら、あきのがおにいちゃんで…ぼくがおねえちゃん?"
"おねえちゃんは…おんなのこだとおもうけど…"
"ありゃそうか、ということはえーと…ぼくがおにいちゃんだから…あとは、おとうと?"
"おとうとはおとこのこだよ…"
"むー、むずかしいな。あとは…なんだろ"
"…いもうと"
"うわーそうか、いもうとがのこってたかあ!"
"…わざとやってない?"
眉間にしわを寄せてあきのが問う。
"ということで、ぼくがおにいちゃんであきのがいもうとちゃんだ!"
"…いもうとには、ちゃんづけはしないとおもう"
"…そうなの?"
"…うん"
"なんかふへいこうだけど、あきのがそういうならいいや"
"…ふこうへい、…だとおもうけど、べつにいいけど…"
"それで、おにいちゃんといもうとって、なにするの?"
ふゆきが真顔であきのに向かって言う。
"えっ…べつに、なんにもしないとおもう…けど"
"ねえねえ、きょうだいで、ちゅーっ、てするのかな?"
"えっ?"
その言葉の意味を、うっすらと理解できたあきのの小さな心臓がドキリと鳴る。
"まえにおかあさんにきいたんだけど、すきなひとどおしだと、ちゅーをするんだって!"
"えっ?えっ?"
"あきのは、ぼくのことすき?"
"…"
思わず黙り込んでしまう。
"ぼくはその…あきのがすきかな…"
そういった後で、ふゆきは思わずエヘヘと照れ笑いをしてしまう。
"きらい…じゃない…けど"
そう言うものの、彼女の色白の顔が真っ赤に変わる。
"でも…ちゅーっ、て…きょうだいではしないとおもう…"
"なんだ、そーかあ…"
ひどく残念がっている様子のふゆき。
"あっ…でもね"
"えっ?するのっ?"
"その、がいこくではきょうだいとかおとうさんとかおかあさんとでも、するって…きいたことがある…よ"
"じゃあ、してみよう"
"ええっ?えええっ?"
ふゆきはあきのに向き直る。
"いい?"
そう迫られてあきのは、思わず自分とふゆきの間にテディ・ベアのくまじを入れてクッション代わりにする。
ちょっとだけ怖さを感じる。ちょっとだけ、憧れも。
そして彼女は…こくんと頷く。両目と唇を、固く閉じて。
そのままその瞬間をじっと待つ。
ちゅっ。
瞬きより速いのではないかと思われるような触れ合い。
何か柔らかいものが自分の口に触れた。その程度の。
ゆっくりとあきのが目を開けると、真っ赤になったふゆきが下を向いていた。
それを見て、あきのも思わず赤くなる。
"ちゅーしちゃったあああー!"
ふゆきがあきののぬいぐるみを奪い取り、それに聞かせるようにして言う。
"くまじー!おまえにもちゅーしてやろう!"
そう言ってくまじにも、んむー、と口を押し付けるふゆき。
"あ…"
あきのはふゆきの、その照れはしゃぐ様子を見ながら、くすくすと笑う。
よくわからないけど、なんだかからだがぽかぽかする。
そんな風に彼女は思う。
"あ、そうだ!"
あきのがあることを思い出して咄嗟に声を上げる。
"ふゆき…くん、その、くまじ…"
"え?"
照れた赤色の顔をごまかし切れずにいる、ふゆきのはしゃぎが止まる。
"えっと…さっき、くまじをかしてって…いってたよね"
"あ…うん"
"いいよ…。ふゆきくんが、ともだちになってくれたから、かしてあげる"
"…"
ふゆきは無言のままあきのに近づくと、くまじを彼女に優しく渡した。
"いいよ。くまじはべつにもう"
"えっ?"
"これはあきののともだちだから…"
"でも…"
"いえにかえってひとりぽっちでも、くまじがいるから、あきのはさびしくないだろ?"
"…"
"そしてまたあしたになったら、ぼくらとあそべば、あきのはきっとさびしいのなんかなくなっちゃうよ"
"…"
無言でふゆきを見つめるあきの。
瞬きの無い大きな目が、ふゆきを見つめる。
ほどなくツツ…と、彼女の頬を涙が伝う。
"ああっ!なんでなくんだよ!"
"だって…"
手の甲で目をこする。
"もー!あきのはほんとうになきむしだなあ!お、おにいちゃんはそんないもうとをゆるさないぞ!"
わざと怒ったふりをするふゆき。
"だって…だって…"
服の裾で涙を拭い続ける。
"も、もうかえるよ!いくぞっ!"
そう言ってふゆきはあきのの手を握る。
あきのはふゆきにそのまま手を委ね、引かれるままに一緒に歩いてゆく。
てくてくと連れ立って歩いてゆく二人。
ビル街の間に身を隠そうとするオレンジ色の太陽が、その二人の影を長く伸ばしてゆく。
快感が続々と彼女の内部から湧き上がってくる。
ただ本能のままに利き腕の指を動かし続ける。
空いているもう片方の手で、冬樹の写真を胸に押し付ける。
(冬樹…冬樹…冬樹…冬樹…)
愛しい人の名前を心の中で呼び続ける。
目をきつく閉じ、彼が自分に覆いかぶさっている様を夢想する。
(あたしは今…冬樹に抱きしめられてる…)
彼の体が自分にのしかかる重さを夢想する。
(秋乃…もう中に入っても…いいかい…?)
彼の下半身が、自分の両足の間に割って入ってくる様を夢想する。
タオルケットの下で足を大きく開く。
(指…ちょっとだけ…)
中指を爪が隠れる分だけ差し入れてみる。
(いた…い)
そこはまだ自慰行為でも未開発の部分。あえて傷つかせるのを恐れる部分でもある。
(でも…本当に冬樹のが…入ってきたら…きっと…こんなものじゃない…)
そう自分に言い聞かせながら、彼女はますます指を自らの禁断の場所へと進入させてゆく。
(痛っ…痛い…やだ…)
その痛みの中から、次第に頭をもたげる、何か得体の知れないもの。
入り口にごく近い内壁の肉を指の腹で撫で続ける。洞窟の奥から、泉がどんどん溢れ続けている。
その水を指ですくい、口角の腫れ物になすりつける。
「ひ、あっ!」
今度は部屋中に生声が響く。
(だ、め、だって…)
唇をきゅっと噛んで声が漏れぬように努力する。
初めての到達がは訪れようとしていた。
彼女自身は未だそれを経験したことが無い。
いつもこの前の段階ぐらいで満足していた。
今は、到達できる高みまで。
そんな風に秋乃は欲していた。女である、本能の部分を。
冬樹との、今日のキスの残照がそこまで彼女の野生をエスカレートさせている。
快楽を求める心が、もはや怖れを凌駕していた。
「冬樹…」
彼女の夢想する冬樹の影。その男の部分が、彼女の秘芯に挿入される。
「う…冬樹…、冬樹…」
中指を膣内へ、親指を淫核へ。
指が攣りそうになりながら、同時に激しく動かす。
くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅ…
冬樹の影が挿入を繰り返す。
(冬樹が…冬樹のが…あたしを犯してる…)
自分自身を汚すために、そんな言葉を夢想する。
大好きな幼なじみに思いっきり汚されたいと、肉の願望を抱き続けている自分がいる。
もっともっと官能を得るために、指をただ動かすだけでなく、体自体も揺すって効果を高める。
弾力のある乳房が波打つ。
頂にある果実の種が、二つの大きな波の上で揺れている。
ベッドがキシキシと音を立てる。
「ひ、あ…あ、やだ、ダメ!」
指の動きはそのままにして、もう片方の手で自分の頭の下にある枕を急いで引き出す。
それからその枕を、自分の口に強く押し当てる。
自分の嬌声を押しとどめるため。
来る。来る。来る。来る!
息がつまる。
限界まで背筋を反らせ、肺いっぱいの空気を搾り出しながら、彼女は叫んだ。
「ぃ、ゃ、ぁ、ぁぁぁぁぁぁぁぁ…ぁぁ…ぁ…」
全身をブルブルと震わし、両足が伸びきる。
膣全体が二度、三度と収縮し、中指を締め付ける。
それに抗うように、中指をかつて無いほど深く挿入する。
絶頂を感じながら、繰り返し繰り返し。
掻き出されるようにして、白濁した愛液が次々に溢れる。
枕を押しのける。
「う…」
遠ざかる彼らを見送る冬樹の隣に、気が付くと春香が立っていた。
それに気付き、冬樹は妹の方を見る。
「はる…か?」
妹も彼を見る。ゆっくりと顔を上げて。
(お兄ちゃん…)
冬樹は刹那に春香を、妹を抱きしめたい衝動に駆られる。
けれどそうしなかった。何故だか解らないけれど、そうしてはいけない気がした。
かわりに問う。
「春香、俺に…何を見せたかったんだい…?」
妹は答えなかった。そしてただ、微笑むだけ。
「春香…」
兄はもう一度、妹の名を呼ぶ。
「はあ…はあ…はあ…」
未だ中指を秘芯に埋没させたまま、秋乃は荒い呼吸を繰り返していた。
(これが…イクっていうこと…?)
目をつぶって余韻を反芻しながら、そんな風に考える。
しばらくそのままで、息を整える。
少し落ち着いてから、指を抜き出そうとする。
ぬちゅっ、と淫靡な音を立てて再びその部分に快感を感じる。
(あっ…)
絶頂に達したばかりのその部分ははかつて無いほど敏感になっていて、やもすれば再びの快楽が襲ってきそうな気さえする。
秋乃はどこかで読んだ話を思い出す。
"男性は…一度イッたらそのままで…けれど女性の場合は違ってて…行為の最中だったら…
何度でも…感じることができるって…"
けれどふと、そこでまた俯瞰視する自分の言葉が響く。
"そんなことを続けたって…虚しいだけ…"
そして秋乃は指を抜き出す。後ろ髪を引くように下の唇が舌打ちをする。
ちゅぷっ、と。
粘液で汚れた自分の指をしげしげと眺める。ふやけて白くなりかかった指の皮膚が目に映る。
のぼせた表情のまま、彼女はベッドの傍らにあるティッシュを数枚立て続けに取り、それでごしごしと指を拭いた。
執拗に。
こびりついた肉欲の匂いまで拭い去ろうとするかのように。
頭の中がぼうっとしていた。白い意識。
その霧の中に投影されるかのように、冬樹の姿が次々に現れ、消えた。
冬樹に抱かれたい。
キスだけなんかじゃなくて、もっと…エッチなことをされたい…したい。
それだけを考えている自分に気付く。
泣きそうになる。
あたし…変だ。いつの間に…こんな人間になっちゃったんだろう…。
あした…どんな顔をして…冬樹に会えば…いいの?
以上! 糸冬了!
本気で真剣な皆様の御回答、感謝です。これ↑がワタシの答えです。
もう迷ったり我侭言ったりグチたれたり一切しません。書くだけです。
それだけを考えて逝きます。
前スレでコテ付け始めたとき、一つだけ自分で決めてたことがありました。
「つまらない」「面白くない」という評価を一度でも下されたらその場でソッコー撤退しようと思ってたんです。
でもどなたも言ってくれないんですよねw
んで調子にのっていきがって、実のところ自分本位になってたと思います。
誰のためにではなくて、自分が楽しいから、という事を忘れてました。書くことが。
これからは本当の意味で「自分で面白いと思うもの」を書いてゆきます。
ただ、やはりみなさんの力添えは頂きたいとも思います。誤字脱字脱肛失笑などありましたら(謎
御指摘ください。
ではまたです。続きはゆっくりじっくり書いて、出来上がり次第またポストいたします。
(´д`)ノ 〜☆
文土氏の考えてることが何となく分かった気がする……ニヤリ
そして内容は俺は自慰フェチなんで言うことないですね。自己嫌悪も萌え。
ともかくグジョーブ!
>>117-137 スッゲー量だこと・・・乙カレ〜
書くことに疑問を感じることはありますよね。
プリントアウトして、マターリと読ませていただきます。
三文文土の本領発揮か
)・゚・。 ピュッ
>>138 とてもよかったよ。続き楽しみにしとるよ。
三文文土さんお疲れ様( ̄ー ̄)ニヤリッ
三文殿お疲れ
これからも好きなように書いてください
俺はあなたのSS大好きだからいつ何処でも待ってますぞ
>>140 そのプリントした紙を妹に見られて・・・・・
自由に好き勝手に書いてもらえれば
見たいヤツも好き勝手に見るから今まで通りやってほしい
148 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:03/08/06 17:24 ID:Jh5+hqq7
73-77氏が戻ってこんし三文文土氏専用スレみたいになってるし好きにすれ
突っ込むなら一回ぐらいツマランという意見は出てた気が
ま、スルーしてくんな
(´д`)ノ みなさんどもです三文です。
さて、「いもうと遥か」が途中ですが、ちと新しいのを書き始めたのでポストしてみます。
これですね、なんちゅうか納涼特別編というか夏休み企画というか、まあそんな感じで。
えーとあのここ(虹板)の文士の方たちのssはけっこう読んでるつもりなんですが、
たぶんその文士の方たちって、仕事持ちの方が多い、つまり一般社会人がほとんどだと思うのですよ。
自分もそうなんですが、みなさんたぶん夏休みなどあまり無いのではないかと。
この国を支える大事な人達ですw
で、その方たちにささやかなねぎらいとか、慰安的なとか福利厚生的(?)とかのつもりで書いたですね。
おせっかいですまないw
ネタ的に面白いかなと思いまして。ええ文士が主人公ですw
自分に重ね合わせて読んでもらえればと。もちろんそれ以外の方も。
エチーなシーンも多くしてダイレクトーなssにするつもりですグフフw
納涼特別企画ss
「文士サンと妹タン」
「や…お兄ちゃん…そんなとこ…さわんないで…」
「そんなこと言って…もうこんなに濡れてるじゃないか…えっ?」
「やあ…言わないで…」
「おしっこ漏らしたみたいに…びしょびしょにしてあげるからね…」
「やだ…セノエ、もうそんな子供じゃないもん…」
「はは、確かに妹江はもう大人だよな…ここ、こんなにずぶ濡れにしちゃうんだから…」
「それは…言わないでえ…」
ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ。
「すごいよ妹江…ほら、見える?お兄ちゃんの指がもう、こんなに入るよ…」
「もっと…」
「何だって…?聞こえないよ…?」
「…もっと、妹江のそこを…中を…か、掻き回してえ…!」
―――堕ちた。俺はそう思った。
「ふふふ、お兄ちゃんが、これからいろいろ教えてあげるからね…」
ふいー…。
口の端に咥えたタバコをつまみ、彼はゆっくりと紫煙を吐き出した。
キーを叩く手を休め、椅子の背もたれに背筋を押し付け、伸びをする。
「こんなもんかな…」
そう呟いて再びタバコを咥えなおしてから、マウスに手を置く。
"上書き保存"をクリック。
「アップ、アップと…」
今度はブラウザソフトを起動。それから"お気に入り"タブにカーソルを合わせる。
プルダウンメニューから、"全角平面板"へ。
そして"【妹萌】兄妹でいっしょにオフロ♪その12かな?【兄燃】"を選択。
ほどなくズラズラッと、書き込みレスポンスが表示される。
ざーっと斜め読み。
「おっ、"腸兄貴"さんが新しいssカキコしてるよ」
バーを少し戻して頭から読み直す。
「ふむふむ。なるほど。へえーそう来たか。ん、これは…」
下半身に血流がじわじわと流れ込み始める。
スクロールマウスをカコカコと動かし、また戻し、他人の才能を堪能する。
正しく読解するまで何度も読む。次第にモニタにかぶりつきになる。
咥えタバコの灰が膝の上に落ちる。けれど気が付かないほど熱中している。
煙がだんだん顔面に近くなる。目の痛みを感じて、やっと完全に読み終える。
ぷはーと再び煙を吐いてから、タバコを灰皿にねじ込む。
それから姿勢を直して再びキーボードに手を置き、ブラインドでカタカタカタとキーを打つ。
"送信"
389 名前:某12 [sage] 投稿日: 03/8/6 21:42
キタ━(・∇・)━!! キタ━(・∀・)━!! キタ━(゚∀。)━!!
>腸兄貴さん グッジョブ!
では漏れも本日分をば。
手際良く、自分の書いたssをコピー&ペーストでポストしてゆく。
何度か連続投稿を諌められるも無事完了。
一息ついた後、他のお気に入りスレを2、3、巡回してから自分の投稿したスレッドに戻ってみる。
400 名前: 名無したん(;´Д`)ハァハァ [sage] 投稿日: 03/8/6 22:03
キタキタキタ━━━━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━━━━!!!!!! >某12氏
そして400げと。
(;´Д`)ハァハァですたgj
今日は神連続でもはや干物w
クスッと一つ笑い、ブラウザを閉じる。
今日はこれでお終いにしておこう。
それから半立ちになった己の分身に気を回す。
門倉賢市、27歳。フツーの平凡な一社会人。
「某12」名義で巨大BBSサイトの片隅で、主に"妹萌え"な短編小説をポストし続けている。
匿名だからこそ書ける、自分の中の妄想小説。
匿名だからこそ、"スレッド住人"の正直な反応がダイレクトにもらえる。
自分で感ずるところでは、たぶんそこそこの評判だろう。
ささやかな素人(エロ)小説といえど、他者から喜ばれることは自分とっても喜びでもある。
会社では誰一人として、彼の"裏の顔"を知ってる者はいない。
ちなみに彼女いない歴5年…
おい!余計なこと書くなよ!
御免。ゴホゴホ。
とにかく、彼の目下の状況下問題点は下半身にあった。
自分の前にポストしていた、「腸兄貴」氏の扇情的かつ妹属性者に絨毯爆撃と言える、
お風呂場シャワーで妹の一人エッチシーンを観察しながら自らも自慰に耽る主人公のお兄ちゃんが
その妹に気付かれちゃって慌てふためいているところに実は妹もお兄ちゃんに密かに思いを寄せてて
下半身丸出し(おまけにジュニアが完全屹立状態)のお兄ちゃんに妹が裸身に滴る玉の水滴がなお一層魅力的に
見せちゃったりしながら逆に迫り始めちゃったもんだからそこはやっぱり「妹萌え」お兄ちゃんなのでお約束というか
思わず受け入れちゃったりしてるシチュエーションで以下終了次のポストを待て。
てなとこで思わず「おい生殺しかよ!これ↓どうしてくれるんだよ!(笑)」とか思いつつ
自分の分身を指差したりしていた。
これはもう…抜くしかないな…。
そして彼は今日届いたばかりの、5本1万円で購入した格安AVが未だ未開封だったことに気付く。
ジャージを内側から押し上げ、しきりに手淫の催促を続ける息子をなだめつつその梱包物に手を伸ばす。
心持ち慌て気味でパッケージを開けると、トールケースのDVDが6枚あらわれた。
あれ?6枚?
たしか自分が注文した品物は5枚だったはず…。
そこで1枚1枚確かめてみることにする。
1、2、3、4、5…全部普通のパッケージ。AV嬢がパッケージを飾っているもの、女子高もの、様々だ。
けれど最後の1枚は違っていた。
何も印刷の無い白の紙に、ただ一言、黒文字で、
"サービス品"
と書かれてある。
「…サービス品?」
賢市は思わず眉をひそめる。
何故ならば、今までもこういった"何枚買えば特別サービス!"といったAVの触れ込みに出くわし、
好奇心も手伝って購入したことが何度かあったが、そのほとんどはどう見ても需要性に欠けるものばかりだったからだ。
誰が"他では絶対に手に入らない素人熟女ハメ撮り"とか、
"超デブ女の熱くて厚いセクース!"とかいったものを欲しがるか!
と独り言を(心の中で)呟きつつ、ケースをパコッと開けてみる。
「お…」
思わず声が出る。中にはDVDと思われる円盤が入っていて、その表の方に、
"バーチャル妹召喚システム:Ver0:2:1-ch AN"
とワープロ機で印刷されたような欠けたゴシック体文字のシールが貼られている。
「ええと、バーチャル…い・も・う・と・しょ・う・か・ん・し・す・て・む…?」
ケースをひっくり返して裏も見てみる。けれど何も書かれていない。
もういちどひっくり返してみる。
ケースの蓋の裏にも何も書かれていないし、マニュアルの冊子のような物も一切無い。
「…」思わず黙ってしまう賢市。
なんだこれ…。
DVDならパソコンでも中身を確認できるだろう。とりあえず入れてみるか。
そして彼は中指と親指でケースからそのDVDを外し、ドライブにセットする。
カーソルが円盤マークに変わり、ハードディスクランプがせわしなく点滅を始める。
ほどなくウィンドウが表示される。
"インストールしますか?"
ただそれだけの表示。
「…インストールったって、何をインストすんのかも書いてねえじゃねえか…」
(まさか…とんでもないウイルスとかじゃないだろな…)
この1枚が怪しいとはいえ他のDVDは金を払って購入した商品だ。
その客に、まさかとんでもないブツをつかませるなんてことはしないだろ…。
彼はそんな風に自分を無理矢理納得させ、インストールしてみることにする。
"OK"をクリック。
シュシュシュシュシュイーンとドライブの回転音が鳴り始める。
そして…
突然、モニターの画面が真っ黒になった。
賢市は刹那に、あれ?スクリーンセイバーが立ち上がっちゃったかな?と思う。
マウスを動かしてみる。
何も反応は無い。
左クリックも試してみる。
変わらずの無反応。
(ヤバ…いのか、ひょっとして?)
そこで次に、Ctrl+Alt+Delを同時に押す。これなら何らかの反応が…あるはずだ。
けれど無い。何も。
(…マジヤバ?)
再び↑のキーを連打。けれど何も変わらない。
「…」思わず固まってしまう賢市。
(こ…こうなったら仕方がない…)
そして電源キーに手を伸ばしたその時。
モニタに女性の姿が映った。
白いワンピースを着ていて、腕をだらりと垂らしている。
顔を長い髪が覆っていて、見えない。
けれど、何故か自分を見ているのが解った。
「これ…」
貞子…かな?ひょっとして…?
そして刹那に思考がぐるぐる回る。
「ヤベ…!」
コイツ、新手のブラクラかなんかだ!
そう思い、再び電源キーに指をかける。
カチッ。確かにキーの感触を指が受け取る。
けれど、画面はそのまま。
電源が切れねえ!
その瞬間、画面の中の女がこちらに歩み寄ってきた。
再びキーを押す。何度も、何度も、何度も。
けれどやはりそのまま変わらない。
「げ!げ!げ!げ!げー!!」カチカチカチカチ。
次に賢市が視線を戻すと、髪で表情を隠したままの女が画面いっぱいに映し出されていた。
そして画面の下の部分に手をかける。
「まままままじですか!まじ貞子さんですか!」
その瞬間、彼は目を疑った。
女の髪と、頭部が、ニュッとモニタからはみ出してきた。
まるで安物の3D映画を見ているような、ありえないはずの現実。
女は首までこちら側に出すと、次に片手ずつ、同じようにモニタから自分の体を飛び出させた。
「ぐへええええええ!」
賢市は思わず足で机を蹴り、椅子ごと後ろに下がる。
椅子の足についているキャスターが何かにぶつかり、彼は後ろ向きにひっくり返った。
「いでっ!」
けれどすぐに女の姿を目で追う。
そこには、もはや腰まで出かかっている女がいる。
賢市の顔にごく近い距離に、女の垂れる髪があった。触れるほどに近い。
「ひええええええ!」
賢市は情けない声を上げながら、後ろ手で畳を掴みながら逃げる。
女の手が机の端にかかり、ついに膝小僧まで姿を現した。
狭い机の上で、ぐらぐらと揺れながらかろうじてバランスを取っている。
賢市は完全にパニクっていた。
「ちょっと待ってあのですねそそそそもそも僕呪いのビデオとか見たことないしってゆーかリングとかすら
観てませんしあのそのなぜ僕のとこにさささ貞子様はいらっしゃったのでしょうかあのぼくまだ死にたく」
今やその女は賢市を見下ろす形になっていた。
モニタの中の時と同じように表情はまったく見えない。
けれど、間違いなく賢市を凝視している。
女が手を伸ばす。賢市を掴もうとしている。
そして―――
以上 糸冬了。
別な意味で生殺し というか、
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル ですねw
けっしてホラーものではありませんので御安心。
っていうかカナーリ、ベタな話を書こうと画策しとります。
こんなもんいいからとっとといもうと遥か出せヽ(*`Д´)ノゴルァ!! とか言わんでください。
たぶんそんなに長いssにはならないと思いますのでねー。
…けっして「いもうと――」のネタが詰まったのではありません。違いますって!w
ではまたです。 ヾ('ω')
r ‐、
| ○ | r‐‐、
_,;ト - イ、 ∧l☆│∧ 良い子の諸君!
(⌒` ⌒ヽ /,、,,ト.-イ/,、 l 早起きは三文の得というが、
|ヽ ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒) 今のお金にすると60円くらいだ。
│ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /| 寝てたほうがマシだな。
│ 〉 |│ |`ー^ー― r' |
│ /───| | |/ | l ト、 |
| irー-、 ー ,} | / i
| / `X´ ヽ / 入 |
>>169 ヒデエなあせっかく書いたのに…w
けど何気に説得力あるかも…ww
なら「早起きは三文の徳」という言葉の由来を言ってみてくださいな。
「生類憐みの令」とか関係あるですよ。
>>150 お誘いありがとうございます。でも、こちらでやってみようかと。
>>73-77続き
妹は、再びベッドに腰掛けると、長い足を見せ付けるかのようにひざを組んだ。そして、
俺を見つめながら、お茶のお代わりを頼むような気安い口調で言った。
「じゃ、お兄ちゃん、まず、ズボン脱いで」
「…な」
さすがに屈辱感で頭に血が上った。妹は、そんな俺の反応を予測していたようで、見つめる
瞳に浮かべていた嘲笑混じりの微笑を崩そうとはしない。
「だって、ズボン脱がないとオシオキできないじゃない。…あ、そうだ、忘れ物。お兄ちゃん、
わたしちょっとお部屋に戻ってくるから、戻ってくる前に脱いでおいてね」
妹はそう言い置くと、俺の部屋を出て行った。怒りに肩透かしを食らわされたようで、どう
にも心が納まらない。怒りの対象を失って、俺の心は過去へとさかのぼっていった。
……オナニーのネタにしていたことが妹にばれたあと、一月以上妹は俺と口をきいてくれ
なかった。それどころか、目を合わせもしない。謝罪しようとこちらから話し掛けても、
無視して通り過ぎる。俺が悪いのはわかっている。だけど、妹に軽蔑されたままなのは嫌だった。
俺は妹のことが好きだった。通学途中に見かける高校生たちと妹のことを比較して、いつも
自分は幸運だと思っていた。帰宅途中に一緒になって並んで歩いていると、通り過ぎた男が
振り返って妹の後姿を追っていることも少なからずあった。そんなとき、俺はとても誇らしい
気分になれた。
一度思いついて妹の携帯に電話をかけてみたことがあった。妹は俺の番号に着信拒否を設定
していた。仲のよい兄妹と言われるほどで、実際妹は俺のことを慕ってくれていたから、
いつかは俺のことを許してくれるだろうという甘えは、その時点で打ち砕かれた。
そんな毎日が続いていたから、一週間ほど前、たまたま授業が自習で俺が早く帰宅していた
ときに、学校から帰ってきた妹が俺の部屋にやってきたときには本当に嬉しかった。だが、
俺がベッドに腰掛けた妹に一ヶ月間考え続けていた謝罪の言葉を口にする前に、妹が口を
開いた。
「お兄ちゃん、ゆみかのことあんな風に見てたんだね。宿題教えてくれたり、遊園地に連れて
行ってくれたり、わたしのこと可愛がってくれて、助けてくれて、ゆみか、お兄ちゃんのこと
大好きだったんだよ。でも…」
何かを訴えるように俺を見つめていた目がやがて伏し目がちになり、やがてうつむいて顔に
かかる髪の毛に隠されてしまう。それにつれて、次第に俺の心臓はまともに血液を送り出して
くれなくなった。口の中はすっかり乾いてしまって、舌は意思の通りに言葉を紡いでくれそう
にない。何よりも妹の漏らしている嗚咽が、どんな謝罪も無力であることをどんな言葉よりも
雄弁に語っていた。
俺は右手を妹の震える肩に伸ばそうとした。昔、飼っていたセキセイインコが死んでしまって
いまでも泣き出しそうな妹を見て思わずそうした時のように。
「触んないで」
伸ばした手が痙攣するように震えるほどの激しい拒絶。ゆみかはいつの間にか顔を上げていた。
そして、俺は彼女の顔に浮かんでいるものを読み取った。見た瞬間背筋に戦慄が走るほどの
激しい怒りだった。
「あーあ、ゆみか、こんなヘンタイのお兄ちゃんのこと大好きだったなんて。バカみたい。
わたしのブルマ見て欲情したんだ。わたしの写真オカズにして、わたしといろんなことするの
妄想して右手動かしてたんだ。どうせ、ゆみかに宿題教えてるときもゆみかの足や胸見て
色々妄想してたんでしょ。プールに遊びに行ったときにはどんなこと考えてたの。ねえ、
答えてよ、ヘンタイのお兄ちゃん」
答えてよ、なんて言われても言葉なんて出やしない。頭の中で言葉にならない後悔や自己嫌悪が
ぐるぐると回りつづけるだけだ。妹が笑った。嬉しいからでも楽しいからでもない笑い。何か
恐ろしい魂の深淵を覗き込んでしまったときのような笑い。こんな笑いを妹に覚えさせて
しまったのも俺の罪なのだろうか。
「ねえ、お兄ちゃん、ゆみかだけ恥ずかしい目にあうなんて不公平だよね。そうだ、ゆみかの前で
オナニーしてみてよ。わたし、お兄ちゃんの恥ずかしい姿見てみたいな。あの写真はわたしが取り
上げちゃったけど、今日はわたしがいるんだから、これ見せてあげる」
そう言うと妹は、きっちりと組んでいた脚をほどいて、少しずつ膝を開いていく。丈の短い
チェックのスカートの下の白く滑らかな内腿、そしてその奥の……。忌まわしいことに、ズボン
の中身はこんな状況でも生理的な反応を示す。俺の口がようやく言葉を取り戻した。
「馬鹿、ゆみか、やめろ、そんなこと」
「やめろ?何よ、これまでこっそりオカズにしてた妹が、自分からオナニーのネタになって
あげるって言ってるのよ。喜んでズボン下ろして猿みたいにしたらいいじゃない。ヘンタイの
お兄ちゃんにはそれくらいがお似合いよ」
「…おい、ゆみか」
「して見せてくれないんなら、お父さんとお母さんにお兄ちゃんのしていたこと言っちゃうよ。
お兄ちゃんは妹でオナニーするヘンタイさんだって。お父さんとお母さん、そんなこと聞い
たらどんな顔するかなあ。お兄ちゃん、見てみたい?」
その言葉によって俺の精神を支配してしまったのは恐怖、純然たる恐怖だった。両親はどちらも
真面目な人物だった。そんな告白を聞かされたとき二人がどんな反応を示すかは容易に想像する
ことができた。その結果俺がどうなるかも。
「それに、おにいちゃん、ボッキしてるじゃない。そんなにわたしのスカートの中見たかった
んだ」
露骨な蔑みをたたえた妹の言葉が決定打だった。俺は、三回、妹の前で果てた。
「……なんだ、お兄ちゃん、まだ脱いでないんだ。さっさとしてよ」
妹が部屋に帰ってきた。手にはドーナツのチェーン店のロゴが入った薄茶色のトートバックを
持っている。妹がそれを投げ出すと、それはベッドの上で重い音を立てた。いったい何が入っ
ているのだろうか。
「なあ、ゆみか…」
「さっさと脱いで」
有無を言わさぬ口調。俺はベルトを外すと、ズボンを脱ぎ捨てた。
「じゃ、トランクスも脱いで、そしたら椅子にもう一度座って」
俺は妹に言われた通りにした。
「こないだ見たときも思ったんだけど、お兄ちゃんってボッキしてないときには全部剥けて
ないんだね。カセーホーケーって言うんだっけ?ま、剥いちゃえばいいんだけど」
妹は手を伸ばすと無造作に俺の包皮をつまみ、亀頭を完全に露出させる。ひんやりとした
指先の感触と、めくりあげられた包皮の伝える痛みが、俺の背中を駆け上る。妹は、トート
バッグの中をまさぐると、大き目の輪ゴムを取り出した。幅が5mmほどもあるだろうか。
「ちょっと痛いけど、我慢してよね。オシオキなんだから」
そう言うと妹は、しゃがみ込んで左手で俺の余った皮を根元の方にしごき上げるように
引っ張って固定し、右手で輪ゴムを使って俺の陰茎の根元を縛り上げる。目の前で自分の
股間を這い回るゆみかの細い指の動きに、俺の下半身は反応を示し、剥き出しの陰茎に
血液を送り込んで行く。
「根元を縛っちゃうとね、血液はおちんちんに流れ込むけど出て行けないからね。ほら、
すごいよ、お兄ちゃんのおちんちん」
妹の目の前で、俺の陰茎は凶暴な形に変貌していった。流れ込む血液が茎の部分の直径を
増大させ、カリの張り出しも普段より遥かに高く、表面の青い血管はミミズのような太さに
なって一層の凶悪さを醸し出す。早くなる心臓の鼓動にあわせて上下に脈動するそれは、
グロテスクな象徴だった。
「お兄ちゃんのヘンタイおちんちん、すっごく元気になっちゃったね。一週間我慢してたから
かな、それとも、ゆみかが見てるからかな」
ゆみかの形のよい唇が動いて俺を罵倒する言葉が紡ぎだされるたびに、暖かい吐息が俺の
陰茎を弄っていく。お願いだからその柔らかそうな唇で俺の……。待て、今俺はいったい何を
考えた。
「今日はゆみかがしてあげるね」
妹の顔が俺の目の前にあった。右手は俺のがちがちに脹れ上がったそれに添えられている。
妹が俺の座っている椅子を半回転させた。背中から抱きつくような形で、妹は俺のペニスを
しごきあげ始めた。親指と人差し指で亀頭を優しくなで上げるように愛撫し、残りの指を
使って皮の部分に上下運動を加える。皮の部分は根元の輪ゴムで運動の自由度を奪われて
いるのだが、それを補って余りあるのが、つめたく柔らかいしっとりとした妹の手の感触
だった。背後から手を伸ばしているため、妹の柔らかい胸の感触が、体温を伴って二人の
着ている服の生地越しに伝わってくる。加えて耳元で喘ぐような妹の速い息。たちまち俺の
凶器はその外見をさらに禍々しいものへと変えていく。
「ねえ、お兄ちゃん、気持ちいい?エッチなおちんちん、一週間分のセーエキを早く出した
ぴくぴく動いてるよ。このかたーいおちんちんの先からどくどくって溜まった黄色っぽい
セーエキ出して、もっともっと気持ちよくなりたいよね。お兄ちゃん、ヘンタイなんだから」
妹が呟くように叱るように俺の耳元に言葉を送り込む。俺の頭の中では、それでも、こんな
ことをしては駄目だと理性が弱弱しく訴えていた。しかし、理性の抵抗はあっという間に、
あっけなく敗北する。妹は、あまっている左手で俺の陰嚢を柔らかく愛撫し始めた。ころころ
と撫でさするように、柔らかく揉み解すように。
そのような姿勢をとると、妹の弾力のある胸が、一層俺の背中に密着するような形になった。
押し付けられてなおも弾力を失わない胸の感触や次第に浅く早くなる妹の呼吸、喘ぐような
吐息、そして、鼻腔の奥をくすぐる汗とシャンプーや石鹸が交じり合った妹の匂い。
「お兄ちゃん、いっちゃいそう?妹の手の中に一杯セーエキ出していっちゃいそう?いっても
いいんだよ?我慢しないで、何回でもゆみかがいかせてあげるから。ね、お兄ちゃん。もう、
我慢しなくてもいいんだよ」
妹のささやきが甘美に俺の脳を侵食する。もう、何も考えられない。俺は快楽からの開放だけ
を、この狂おしい状態からの開放だけを求めていた。そして、それはもう間もなくだった。
絶頂の瞬間、思わず声が漏れていた。次の瞬間、鼠径部の根元に鈍い痛みが走った。なんだか
おかしい。狂おしいほどの股間の疼きが少しも収まってくれない。開ききった鈴口からは、
一滴の精液も噴き出していなかった。痛みの原因は、妹が陰嚢の奥のペニスの付け根の部分を
思い切り押さえつけているためだということがそのときわかった。
頬に吸い付くような感触があった。妹が俺の頬に自分の頬を寄せていた。
「あのね、おちんちんの付け根のところを押さえておくとね、セーエキでないんだよ。
セーエキ出ないと、お兄ちゃんのヘンタイおちんちん満足できないよね。ねえ、お兄ちゃん。
今の気持ちどうかな?一週間も我慢して、その後大好きな妹にしこしこされて、でも、セーエキ
出せなくて。頭おかしくなっちゃいそうでしょ」
そして、くすり、と笑った。
「もっともっと、おかしくしてあげるからね」
ウッ
>>171-182 Σ(*゚Д`;)ア…イイ…アァァァァァァァァ!!
…まったく朝っぱらから何てもの読ませるんだ(*゚Д`;)ハァハァ
帰ってきたら、二人の神の降臨ですか。
ま、三文文土氏のは怖かったのですが・・・
双方とも続きを期待してます〜( ´∀`)つt[]
187 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:03/08/07 10:46 ID:KE0bRF26
おまいらそうやって漏れを半角の虜にして駄目人間化させる気だな!
そうはいかないぞ!
>>188 ようこそ、(既に手遅れな)現実の世界へ。
小説大量キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
(;´Д`)ハァハァ (#゚д゚)ウッ!
(#゚д゚)ウウッ!
(#゚д゚)ウウウー!(w
>>188 As for you, ( the mind ) is dead already.
(w
192 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:03/08/08 05:06 ID:p70JwWvf
193 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:03/08/08 10:37 ID:SgWSBkpQ
(´д`)ノ
>>171-182殿、グジョーブで(;´Д`)ハァハァでつ。コテハソはつけないのですか?
(´д`)ゞ ではオイラも投下でそ。
>>167から。
女が、ドシーン!と畳に落ちた。それも頭から。
「―――」思わず固まる賢市。
それからゆっくりと体を起こすと、無言でそのぶつけたオデコ辺りをさすり始める。
そして、
「ふ…ふえええええええ…」
と泣き始めた。
「―――」凝固し続ける賢市。
「ふえええええええーん」
「――――――」
「ふえっ…ふえっ…えっ…」
「あの…」
「えぐっえぐっえぐっ…」
「あの…すいませんが…どちらさまで…」
思わず口にしてしまう、そんな滑稽な言葉。
冷静を装っているようで、賢市の頭の中はただただ混乱の一言。
「痛い…」
女はずっと頭をオデコをさすり続けている。
「は、イタイ、さん…ですか?」
不思議な光景ではあった。
賢市のCの字に描いた足の間で、貞子ライクな女がデコをさすりながら、シクシク泣いている。
そんな状況にあっても不思議と賢市のイチモツは萎えようとはせず、むしろ今の突飛な状況の中で、
頭脳にシンクロして混乱しているのか、屹立を持続させていた。
一言で表すと、かっこ悪い状況に他ならない。
名を問う賢市の言葉で、女が新しいアクションをおこす。
相変わらず顔を覆う長い髪のまま、女は無言であたりを手探り始める。
そしてお約束のように、賢市のイチモツを握り締めてしまう。
ぐにっ。
「あひゃひゃあああああ」
「ふわあああああああ」
叫び声をハモらせつつ、、二人とも後方に飛びのく。
がんっ!
ずげんっ!
激しく後頭部をぶつける音までハモってしまう。
「――――――!」
「………………!」
後ろ頭を抱えて痛みをこらえる二人。
「あの…」
痛みで恐怖と緊張感が和らぐどころか、すでにブチ切れかかっている賢市が、顔をしかめながら再び聞く。
「だ、誰なんだよアンタ、いきなりモニタから出てくるなんて非常識な事しやがって!」
「あ…ごめんなさ…」
女はのそのそと姿勢を直し、目の前に垂れる自分の髪を、のれんをくぐる時のしぐさのように両手で二つに分けた。
そして髪のベールの向こうに現れた女の顔を見て、賢市は、はっ、と息を呑む。
少女だった。それも…とびっきり、かわいい。
小顔にバランスのとれた目、鼻、口。特にくりくりしたぱっちり目が目を引く。
両頬はほんの少し赤みが差し、生命力溢れる若い肌がとても綺麗だった。
それは…それとして、賢市が驚いた一番の理由は、今書きかけの短編小説に登場する、自分が創造した、
「妹江」なるキャラクターのイメージそのままだったからだ。
少女は、自分が賢市から見つめられている事に気付くと、大きな目を猫のそれのように細めて、
「…こんにちは♪」
と呟いた。
鳥が囀るような、歌うような軽快な抑揚で。
「…」
賢市は彼女を見つめたまま、再び固まっていた。
けれど驚きの理由は先程とは違う。恐怖からではなく、意外性によって。
…そして、心から湧き出す、「萌え」の嗜好によって。
「かどくら、けんいちさんですね?」
彼女は続けて言った。
その目の端には、涙が浮かんでいた。
投下糸冬了。
遺憾です、短くするつもりがなんか長くなりそうです。
文章をダイエットさせられないのがオイラの悪い癖です…。
まあ萌えてもらえりゃそれでいいですけどw
さてまた続きを書くので落ちます。
ではまた。 (´д`)フ
>>188殿 ここに来ている時点であなたはもうだめぽw
本能のままに身を委ねなさいフフフ
スゴクイイ━━(・∀・)━━( ・∀)━━( ・ )━━( )━━(・ )━━(∀・ )━━(・∀・)━━━ !!!
202 :
73:03/08/09 00:12 ID:GvYNCIyh
>>183-186, 191氏
お褒めいただきありがとうございます。皆さんに加えて、
>>188氏に、うちの小悪魔が
申し上げたいことがあるそうです。
(背後からひょいっと顔を出して)
ゆみか「わたし、頑張って、お兄ちゃんたちをもっともっと駄目人間にしてあげるからね。
だから、楽しみにしててね」
>>三文文土氏
数字コテにしてみました。お互い、がんばりませう。
(´д`)ノ 73殿、ウィッス!がむばりませう。駄目駄目人間排出工場にしてゆきましょうw
というかすでに書いてるオイラが駄目人間w
ssが整ってきたら萌えキャラ人気度対決というのも面白いかもしれませんね。
そうなったらこのスレの住人でヒマな方、どなたか音頭とってねw
では続投いってみますよん。
>>198より
何のことはない、デコが痛い故の涙なのだが。
その証拠に、営業スマイルを浮かべたあとで少女は再び顔をしかめた。
「やっぱり、痛いですう…」
そう言ってさするオデコには、大きなたんこぶが出来ていた。赤く腫れていて痛々しい。
机の上から落ちてその部分を直撃したのだ。無理もない。
「…だから、あなたは、どこの、どなたさんで?」
賢市が再び聞く。
「あっ…申し遅れました。私は、このたび門倉賢市様の所に派遣されてまいりました、
"バーチャルキャラクトコーポレーションズ"略してVCCの者でございます♪」
「バー…なに?」
「バーチャル、キャラクト、コーポレーション、略してVCCです♪」
「…」いまいち脳が理解を示してくれない賢市。
「♪」
スマイルを続ける少女。
「つまり…」
「はい♪」
「そのブイシーシー、とかいうところから派遣されてきたあなたは…つまり、なに?」
「ええと…なに?とおっしゃいますと…」
賢市が問いただしたいことはいくつもあった。けれどまだ、彼の頭は半ば混乱しきったまま。
「…なんで、モニタから出てくんの?」
「あっ、あれはですね、当社が誇る最新式の回線転送システムでして♪」
「海鮮…天藻…しすてむ?」
「はい。世界中の様々な回線を利用してあらゆるものを瞬時にお客様のお手元にお届けできる新時代の配送システムで
これを利用することでいち早くお客様のニーズにもっとも短時間で答えることが出来る―――」
「あのね」
少女の言葉を絶つように賢市が口を開く。
「はい♪」
「俺が聞いてんのは、生身の!人間が!どうやったら!パソコンモニタなんかから!体を飛び出させる!なんて非現実な!
物理学に反するような!事が!で・き・る・の・かッ!てことだよッ!」
美少女を目の前にして緊張が解けてしまったからかもしれない、賢市は思わず声を荒らげていた。
本当は生来のいじめっ子体質なのかもしれない。
「…ふえええええ」
少女が再び涙ぐむ。
「あっ、ご、ごめん!その…怒鳴るつもりは…無いんだ」
…意思が弱いのも性格だった。
「えぐっえぐっ、す、すいません、私、うまく説明できなくて…」
今度はデコの他に目もこすりながら言う。
「なんか頭も痛いし…混乱してるし…」
(それを自分で言うか…?いったい、何なんだこの子は結局…)
賢市は心の中で呟く。
「上司には…『困ったらとりあえずマニュアル通りに言え』って言われてたんですけど…」
「…上司?…マニュアル?」
「…はい。一応私、社員ですので…」
「社員…って、どこの…」
「ですから、VCCの…えぐっ」
しゃくり上げながら言葉を続ける。
「…じゃあまず、落ち着こう。俺も落ち着くから。深呼吸しよう」
「は、はい、深呼吸します。はあはあー、ふうふうー」
「はあはあー、ふうふうー」賢市も深呼吸する。
「…おちつきました」
「単純だな…」
二人でお互いの顔を見合う。
「…じゃ、一つ一ついこう」
「はい♪」
「とにかくまず…君はVCCって会社から、俺のところに派遣されてきたと」
「はい♪♪」
「で、海鮮なんたら…っていう機械で、俺のところまで来たと」
「いえ、機械ではなくシステムです。回線転送システム♪」
「…そのシステムは、とにかく物理的な法則を無視して他人のパソコンから飛び出すことができるわけだ」
一つ一つの質疑応答に、賢市はなんとなくバカバカしい気分になり始めていた。
「いえ、物理的には反してないんです♪」
「は?」思わず賢市の目が点になる。
「転送する物体の分子構造を一度データ化してからのちエクトプラズム化、もしくはエーテルフィルタリング加工のあと、
お客様の端末――門倉様の場合はパソコンですね――に転送して、再びデータ化―――」
…エクトプラズム?
…エーテル?
「…ちょっと待てい」
「はい?」
「…なんか、現実的でない単語ばかり出てきたが」
「そうですか?」
いや、そうですかって真顔で言われても…。
「あのね、ちょっといい?」
「はい♪」
「ちょっとその…触っていいかな?君に」
「はい、いいですよ♪」
そしてちょこん、と座りなおす。
賢市も思わず正座になる。
そして…
まず、彼女の二の腕あたりを指で押してみる。
ぷに。ぷにぷに。
指に触れるワンピースの袖の布地の感触。それと、押し返す確かな肌の弾力。
次に、彼女の頬に触れてみる。
ぷにぷにぷに。
少しもザラザラいわない水分のある肌が指を押し返す。
…何するんですか、とでも言いたげな彼女の目が賢市を見返す。
ふいに、賢市の心にイタズラ精神が湧き上がった。
そうだ、あんなとこを触ったらコイツ、どんな反応するかな…。
ヒヒヒと心の中で笑う。
そして指が、その部分に近づいていった。
ぷにっ、と触れる。
「きゃあああああああ」
彼女は咄嗟に素っ頓狂な声を上げる。
「どっ、どこ触ってんですかあ!」
糸冬です。
いいところ?で終わらせるのが趣味ですw
次のポストまでいろいろ御想像くださいw
お気づきかもですが、今回はちとくだけた文体に徹しております。
まあウケ狙いすぎかなとも思うんですが、ssの内容に合わせよかなと。
それとあともう一人ぐらい萌えなキャラを出したいっスね。
全然直球じゃない妹ばかり書いてる三文でした(非難ゴウゴウ
ではまた。 ヾ('ω')
∩
( ⌒) ∩_ _
/,. ノ i .,,E)
/ @@@ / /"
_n ./ /#_、_ @/ ノ'
( l 彡⌒ミ / (. ノ` )/ /´⌒`ヽ
\ \ ( ´_ゝ`)( ^ /i i〈((リノ)))〉 n
ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ |人从 ・∀・ノ!リ ( E)
/ / \ ヽ ((⊂)丕(⊃=━┛
n Good job sasugasanmon!!n
(ヨ ) ( E)
/ | ∧_∧ ∧_∧ | |
\ \/( ´_ゝ`)/(´<_` )ソ ノ
\(uu / uu) /
| ハ /
∩
( ⌒) ∩_ _
/,. ノ i .,,E)
/ @@@ / /"
_n ./ /#_、_ @/ ノ'
( l 彡⌒ミ / (. ノ` )/ /´⌒`ヽ
\ \ ( ´_ゝ`)( ^ /i i〈((リノ)))〉 n
ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ |人从 ・∀・ノ!リ ( E)
/ / \ ヽ ((⊂)丕(⊃=━┛
n Good job 「
>>73」sasuga!!n
(ヨ ) ( E)
/ | ∧_∧ ∧_∧ | |
\ \/( ´_ゝ`)/(´<_` )ソ ノ
\(uu / uu) /
| ハ /
214 :
188:03/08/09 02:35 ID:pH8GC056
>>211 >73
おまいら!そうやって漏れを駄目人間にしていこうってのか!
思い通りになんてなるもんか!
踊るダメ人間化計画
216 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:03/08/09 10:39 ID:6093N87T
キマクッタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━━( ゚)━━( )━━(゚ )━━(∀゚ )━━━(゚∀゚)━━!!!!
GoodJob!!!
>>214 いや、もう君は踊るダメ人間だし。
みんなで楽しくダメ人間
220 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:03/08/09 21:46 ID:9vDWZ8Om
なんか睡眠時間削って現実世界と半角を両立させてきたんだが
疲れてきたな。
たまにはダメ人間になってみるかな、、、。
( 人 )ヽ(m^* ) イイケツダ
誤爆w
>222-223
どんな誤爆だw
225 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:03/08/10 09:59 ID:00UQI7Nv
226 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:03/08/10 20:54 ID:DCaJJGah
227 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:03/08/11 17:36 ID:obepF8Kn
228 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:03/08/11 22:33 ID:obepF8Kn
保守!
230 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:03/08/12 03:26 ID:LUpA5nTf
231 :
73:03/08/12 08:30 ID:yLSk3cVU
間が空きすぎちゃいそうなので、予告編
「ねえ、お兄ちゃんのここ、全然おさまらないね。もう、2回も抜いてあげたのに」
くすくす笑う妹。ベッドに横たわった俺の中央で猛る肉棒を、激しくこすりたてる。
「……お兄ちゃん、ドーテーだよね。今、彼女いないって言ってたよね」
妹の手が止まる。俺の方を見たゆみかの目が、返答を求めていた。もはや
屈辱感など感じないと思っていたが、妹の問いかけに頷きで答えるときには、
顔に血が上るのを自覚せずにはいられなかった。
「ふーん、お兄ちゃん、やっぱりドーテーだったんだ。だから、ゆみかの写真で
いやらしいこと考えて自分でしてたんだね、こんな風に」
萎えかけた俺のものを、妹が再びしごきあげる。不意に妹の瞳が、妖艶な光を帯びた。
「ねえ、お兄ちゃん。お兄ちゃんのドーテー、わたしがもらってあげる」
(;゚Д゚)ウッ
感情を持たない妹に、黙々とチンポを擦られ続け
しまいにはチンポの皮膚が破けて大変なことに
痛い!痛い!そう言っても妹はやめない
妹は黙々とチンポを擦り続ける
という萌え?話はありませんかね?
(´д`)ノ ・・・4日ぶりでポスートしてみるテスート。
(´д`)ノ ・・・
>>210からの続きでつ。
賢市の指は彼女の腫れたオデコを突いていた。
「痛い痛い痛い、痛いですってばあ!」
ぷにぷにではなく、ぐりぐりと押す。
「あっごめんごめん。ははは」
笑いながら指を離す。
「い、いきなり何をするんですか!」
「俺をびっくりさせた仕返し、かな」
「もう、門倉様は意地悪ですっ…。たしかに、突然お邪魔して、驚かせたのはお詫びしますけど…」
ぷい、と彼女は口を尖らせたまま呟く。
「はは、ごめん。…いやエクトプラズムとかエーテルとか言うからさ、
君が現実に存在するモノなのか、確かめてみたくなったもんで」
「だからって…怪我してるとこを押すなんてひどいです…」
「だからごめんって」
拗ねた表情も可愛い…賢市はそんな風に思っちゃったりする。
「あっでもですね、エクトプラズムとエーテルの存在はすでに1800年代後期には証明されてたんですよ♪」
…知るかい、んなこと。
埒が明かないので質問を変えることにする。
「まあ…腑に落ちないけど、とりあえずわかった。じゃあなぜ俺んとこなんかに来た…の?」
賢市からそう言われて、彼女は思いついたようにポンッと手の平で拳を叩く。
「あ、そうですね。肝心なお話を申し上げるのを忘れてました♪」
そう言って彼女はワンピのポケットから、なにやら書類をごそごそと取り出す。
「ええと…」
「…」無言で待つ賢市。
「…当社のリサーチ結果によりますと、門倉様が過去にお買い上げ頂いていた商品、
主にAV関係で、はっきり申し上げますと、ええと…ア ダ ル ト ビ デ オ 類 で す が ♪」
賢市はギクリとする。
「"日本AV普及協会"より、『門倉様の日頃の多大なる御愛顧に対して特別サービスを適応させたい』
といった要望がございましてですね、その一環として、今回私が派遣された次第でございます♪」
…なんだそのサービスは。
ヒトの下半身事情に直結するような顧客データを、その"日本AV普及協会"とかいう胡散臭い機関は、
こんな(姿格好だけは)年端もいかないような小娘に委ねるってえのか?
つーか、一言で表現すると、とてつもなく恥ずかしいんですけど。(´д`|||
「 心 当 た り が な い な 」
賢市は知らんぷりを決め込む態度をとってみる。
「…そうですか?」
「 そ う で す よ 」
今度は賢市がぷい、と口を尖がらせて拗ねてみる。
「でも、我がVCCが調査してみましたところ、門倉様はこれまでにけっこうな数のAV商品の御購入を…」
彼女は熱心に書類を読み上げる。
「 知 ら な い な 」
賢市は強力に否定を続ける。
「ですけどこのデータによると…」
「 記 憶 に 無 い な 」
「でも…」
「 ア ウ ト オ ブ 眼 中 だ な 」
「門倉様、あの…」
彼女の視線が自分ではなく、別のものに向けられていることに賢市は気付く。
そしてその先には、部屋の隅に仕付けられたカラーボックスに整然と並べられた、数多のビデオテープやDVDが。
「アヒャヒャヒャヒャ!」
賢市は思わず四足歩行動物にメタモルフォシス化しつつ、そんな意味不明な言語を呟きながらカラーボックスへドドドと突進する。
途中でベッドからシーツを剥ぎ取り、それで見られてヤヴァイ代物を隠す。
その間わずかコンマ8秒。
「ぴゅーぴゅぴゅぴゅぴぴーぴゅ」
ブツを背中で隠しながらさらに口笛など吹いて誤魔化そうとする。
「あの…」
再びそう呟く少女が視線を向ける別の方角に、つい先ほど梱包を解いたばかりのDVD群がパッケージ写真もあらわに転がっていた。
「うわっちょう!」
それにも気付いた賢市は、今度は宮崎アニメライクに瞬時に跳躍する、
と思いきや、何かに足をひっかけて転んでしまう。
どげんっ!
「ひてててて…」
体を起こそうとすると、その少女が手を貸してくれた。
「大丈夫ですか…♪」
なんとなく敵に塩を送られてしまったような気分になり、賢市は開き直る。
「けっ!そーだよそーだよ所詮オレなんて彼女いねーし27歳だし会社では宮仕えだしうだつ上がらないし
せめてアダルチーなビデオ見て自分を慰めるぐれーしか楽しみ無いですよーだへへーん」
かなり自虐的になる。背負う人生の重さがそうさせるのだろうか。
否、単にこのシチュエーション、
"突然訪れた美少女に恥部というか隠された己の煩悩を目撃されてしまいなんちゅーか只々狼狽"
という理由だけであった。
「あの…門倉様…」
「なんだよっ!」
半分ヤケになりつつあった賢市の言葉が尖がる。
「別に…気にしてませんので…」
俯き加減ながらも上目遣いで気遣うその少女の表情に、賢市はハッとする。
何を…怒ってんだろなオレ…。
「と言うかですね、そもそも門倉様がその…"商品"を御購入されたので、私がこうしてここにいるわけです…」
それも…そうだな。
安易に立ち直る27歳。
「じゃあ…先を続けて…」
賢市も俯きながらおとなしくなる。
「はい♪」
少女は無駄に元気に答える。
「…門倉様の場合、顧客データを調べましたところ、御購入されていた商品のジャンル傾向が…ですね」
そう言って書類をめくる彼女。
「…『いもうと(;´Д`)ハァハァ嗜好』ということですね♪」
賢市は、後頭部を見えないハンマーでしこたまぶん殴られるような感覚を受ける。
ぐあー!な、なんてことを言い出すんだこの娘は!
「ぐぎぎぎぎぎぎぎ・・・」
自分の性的?嗜好を露呈され、精神ノックアウト状態の賢市が彼女の前で無言でのた打ち回る。
「…どうしましたか?」
それをきょとんと見続ける少女。
「いや、あの…」
生皮を剥ぎ取られた傷に塩を擦り込まれているような感覚。
くそう、立ち直って損したぜ。
問題はそこではないと心のどこかで悟りつつ、けれど賢市は我を通そうとする。
「…あのな」
「はい♪」
無邪気そうに微笑む少女に、賢市は無下に言い放つ。
「VCCだかAV ふきゅうきょうきゃいだがなんだか知らねーけどな、お前はいったい何様なんだよ!」
「…え?」
少女は賢市の激しい物言いに、思わず怖がる表情を浮かべる。
「いきなし人の部屋にやってきて、なんだって?エチーなヴィデオをしこたま買ってるとか、妹嗜好だとか、
ヒトの性癖を知った振りして並べ立てやがって!」
「あの、私そんなつもりでは…」
そんなつもりじゃなかったらいってえどんなつもりだっつんだよヽ(*`Д´)ノゴルァ!!!」
ブチ切れまくる27歳。
「す、すいませんわたし、決して門倉様を御立腹させるだったわけでは…」
ただオロオロ(´д`≡´д`)する少女の目に、再び涙が現れはじめた。
(゚Д゚≡゚Д゚)これか!これがリアルタイム降臨ってやつか!
「まったくふざけたサービスだよな!…そうだ、上司出せ上司とやらを!君じゃ話にならね!」
「え?そ、それだけは…」
「それだけもエノキダケも無え!今出せすぐ出せとっとと出せ!
何なら俺が自分でその上司んとこに行って直接ハナシをつけてやる!」
そう言って賢市はモニタに顔を向ける。
「オマエはここから来たんだから俺だってアレだよなたぶん行けるんだろ!」
そしてモニタに手をかける。
「ああっダメです門倉様!それだけはっ!」
「せーの…」
もはや興奮して自分自身何だか解らなくなってる賢市が、モニタに手をかけてリズムをとる。
「1…2…3!であっ!」
そしてモニタにダイブする。その瞬間。
ゴゴゴン!
部屋を揺るがすような重い音が響き渡った。
賢市がモニタに凄まじく頭突きした音。
そのあと部屋に静寂が訪れる。
少女は目を大きく見開き、両手を口に当てて固まっていた。
賢市はもまた、目を大きく開いたまま、モニタに張り付いている。
というか気絶していた。
そして、黒板に爪を立てるキュウウウという音に似たSEを立て、そのまま机に突っ伏した。
「門倉さまあ!」
少女は立ち上がって賢市に駆け寄り、失神している彼の肩を揺すってみる。
「どうしてこんなこと…回線転送システムはそんな簡単なものじゃないのに…ああ門倉様」
けれど彼は起きない。目が @ @〜☆の状態で気を失っている。
「門倉さま…門倉さま…たっ大変なことに…」
ボロボロこぼれる涙が賢市の背中に降り注ぐ。
「かどくらさまってばあ、起きて…起きてください…」
続きが気になって寝られないじゃないか!(・∀・)
明日面接なんだぞ!(・∀・)
う…ん。
なんか…ひどく頭が痛い…。
ぼんやりするし…。
でも…なんか頭の下がふにふにして気持ちいいぞ…。
あったかいし…。
糸冬…です♪w
ちとためこんでた分の文を一気に大射精ですたw
けどあれだなあ…なんか…ぜんぜん面白く無い気が激しくするんですが…。
仕事がですね、盆前進行で ('A`)超タリー… でいやはやです。
暑くてイヤンなのも('A`)タリー ですね…。
さてまたポストいたしますのでしばしお待ちを…。
>>73殿。超期待してますからとっとと投下してくださいw
>>234殿。それは貴方が書くべきだとオイラの背後霊様からアドバイスでつw
>>247殿。 (´д`)ノ ガンガレー
>>249 ガンガレ、暑さに負けるな!
と、無茶を言ってみる。
ペース落ちてるね
あついから
(´д`)フ 連夜ポスツ。
(´д`|||
>>250-252殿、すでに内臓ヤラレてるかも(下痢嘔吐w
(´д`)フ
>>248より
賢市が目をゆっくり開けると、娘が自分を見下ろす形になっていた。
長い髪が2、3束垂れて、賢市の顔をくすぐっている。
「あれ…」
「気が付かれましたか…」
少女の手が賢市の頬に触れている。
心配そうに自分の顔を見つめている。
「オレは…」
そう言いかけて、ふと自分が膝枕をされていることに気付く。
あったかいのは、これだったのか…。
首筋や耳に触れる彼女の肌、そこから伝わる体温が、妙に懐かしさを感じさせる。
そういや、久しく…誰かとこんな触れ合うことなんてなかったな…。
「ぶつけたとこ、大丈夫ですか…」
そっと頭部に手を添えながら、彼女が問う。
「うん…」
鈍痛がズキズキと寄せては返すものの、意識ははっきりと戻りつつあった。
「もう、こんなこと二度としないでください…」
「ごめん…」
…痛いけど、なんか気分がいいな…。
「どのぐらい…気を失ってたのかな…?」
「数十分くらいです。でも…全然目を覚ましてくれなくて…
…し、死んじゃったのかと、思っちゃったぐらいです…」
賢市の額にポタリと雫が一つ落ちた。
「あっ…ごめんなさい」
そう言って賢市の顔にこぼれた涙を指で拭き取る。
ホントに、泣き虫だなこの子…。
「あのさ…」
「…はい」
「悪いけど…しばらくこのままで…いいかな。なんか気持ちがいいんだ。その…君の膝枕が」
目を閉じ更に温もりを感じ取ろうとする賢市の言葉を、彼女はちょっとびっくりした感じで受け止め、
それから、頷いた。
「はい♪」
不思議な気持ちだ。
この子が突然やって来て、まだ一時間も経ってないというのに、まるで昔から知っているように話せる。
それに、この温もりも何だか懐かしい感じがする。
ひょっとして…これが彼女の言う、"サービス"なのかもな。
…いや、そんなひねくれた考えはよせよオレ。
なんだかんだ言って、突然の来訪者をオマエは喜んでるんじゃないのか…。
ましてや、こんな可愛い娘が…。
だから今は、とりあえずこの不思議な出来事を楽しむことにしよう…。
糸冬です。短くてゴメソです。
さぱし(;´Д`)ハァハァなシチュにならないのもゴメソです。
あとですね、もう一人キャラ登場させて分岐話とか考えてます。
上手く出来るか試行錯誤でやってみますが。
ところで皆さんはやぱし例の夏のイベソトなんでしょーか。とすると週末は半角は静かなのかな。
オイラは地方在住者なんで行ったことすら無いんですが。
つか人込みキライでマジ吐くヒトなので行けませんけどw
つことでまたです。ヾ(´д`)
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
明日は8時から12時間外出だがキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
261 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:03/08/14 14:21 ID:2uBhPRxC
<<260
当然だろ
262 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:03/08/14 14:38 ID:4F0y1Nqe
【素人顔見せ】【尿道&肛門丸見え!】【トイレ盗撮アリ!】【10人分!】
http://www.omorashi.net/shop/ なんと10人分のおしっこ、盗撮、おもらしシーンを豪華に120分収録!!
女のコ全員が顔見せで恥ずかしすぎる排泄シーンを無修正でトコトンじっくり
お見せします!女子大生から、元レースクイーン、美人若奥さんまですごい!
正しいH小説の薦め、復活してたのか…
(´д`)。oO スレに今オイラしかいない予感…
(´д`)。oO 長文ポストするなら今のうち…w
(´д`)。oO
>>256から
そして目が覚めると朝だった。
「うーん…」
窓の外から聞こえてくる鳥たちの声が目覚まし時計の替わり。
カーテンで遮られた部屋の暗がりの中で、賢市は瞼の裏の半覚醒状態をずるずると引きずっていた。
なーんか…変な夢を見たなあ…。
投稿用のssを書いてたら…とつぜん変な娘がモニタから飛び出してきて…。
んでいろいろバタバタして妹がどうたら言って挙句の果てに俺は自分でモニタに自爆…。
そしてその子の膝枕で介抱してもらったりして…。
ほんっとに、アホみたいな夢だった。
いっつも"妹萌え"な馬鹿小説ばかり書いてるから、そんな夢でも見てしまうんだろう…。
あんなのが俺の深層願望ってことか…。煩悩もいい加減にしておかないとな…。
「うーんんんんっんっんんんん…」
ベッドから両手を出して伸びをする。続けてあくびがこみ上げてくる。
「ふあーああああ…ふにゅふにゅ…」
目を開けて体を起こす。
「…ん?」
体に掛けられた毛布をめくると、着の身着のままで寝てたことに気付く。
愛用の部屋着のTシャツ、それだけなら不思議は無いが、下はジーンズを履いたまま。
「あれ?」
寝る時は全裸、というのが賢市の主義だった。だから当然、疑問に思う。
ありゃ?俺は服を着たまま寝ちまってたのかな…?
風呂に入った記憶も無いし。
賢市はぼんやりする頭のまま、寝室を出ようと襖を開けた。
隣り合っているリビングに出ると、キッチンの方に人の気配がした。
それをまず感じさせたのは、漂ってくる味噌汁のいい匂いだった。
「…」
賢市は無言で立ちつくしてしまう。
リビングとキッチンを隔てるスリガラスの引き戸に、人影が映っている。
パタパタとスリッパの音が小気味良く聞こえる。
「ふんふんふふーんふーんふふーん♪」
鼻歌も聞こえてきたりする。
あり?
その時ガラリと引き戸が開いた。
すると夢に登場した、長い髪にワンピースの娘がそこに現れた。
「あ、おはようございます、かどくらさま♪」
昨日見たままのワンピ姿の上に、どこから持ってきたのか可愛いエプロンをつけている。
「…」
賢市は思わず無言でいてしまう。
「ぶつけたとこ、大丈夫ですか?」
「……」無言。
「大変だったんですよ、あのままお休みになっっちゃって♪」
「………」
「ベッドまでなんとかお連れしたんですけど、その…お着替えまでは♪」
「…………」
「服を着たままお休みになると、全然疲れが取れないのですけど…よく眠ってらしたので♪」
「……………」
「起こすのもどうかと思いましたので…そのままにさせて頂きました♪」
「………………」
「よく…眠られましたか?」
「…………………」
彼女は両手で盆を持ち、その上にほかほかと湯気が立ち上る日本の典型的な朝食、
@白ごはん
A味噌汁
B目玉焼き
C焼き海苔
を載せていた。そして"あの"猫のような笑顔でもって、
「朝ごはんが出来てますよ、食べてくださぁい♪」
と続けて言った。
夢…。
これも夢…の続き…なのかな?
「?」
賢市の無表情さに、盆を持ったままきょとんとする少女。
賢市はその娘にゆっくりと手を伸ばす。
そして…きゅーっと頬をつねってみた。
「ひはーい!」
両手がふさがっているので顔の表情でしかリアクション出来ない少女がそう叫ぶ。
「ははははひふふんへふはー!あはいひはんははあ!」
(訳注:ななな何するんですかー!朝一番からあ!と言いたそうだった。)
「夢…」と賢市。
「ふえ?」
「いや…これもまだ夢を見てるのかな…と思って」
「ふえええ?」
「だから…ぽっぺたつねったら目が覚めるかな…と」
ベタな答えを返す賢市。
「ほ…ほうひゅうほほは、ひふんほほっへはへはっへふははいいい!」
(訳注:そ…そういう事は、自分のほっぺたでやって下さいい!と言いたそうだった。)
頬をつねられたまま、少女が叫ぶ。
賢市はおずおずと指を離す。
「…やっぱ、君は夢じゃなかったのか」
「訳のわからない事を言わないでください!もー!」
賢市が声無く笑う。
やっぱ、夢じゃなかったよ。
心の内でどこか期待していた気持ちが満たされる。
「何がおかしいんですかもう。あ、御飯作りましたので…見ればわかると思いますけど♪」
彼女のその言葉で我にかえる賢市。
「お!朝メシ作ってくれたの!」
彼女が賢市の横を通り過ぎ、リビングの卓袱台にてきぱきと食事の準備を施し始める。
「いやー朝食を食べられるのなんて、何年ぶりかなあ!」
わざと大きい反応をしてみる。
「駄目ですよ、朝ごはんはちゃんと毎日食べないと♪」
そう言いながらかちゃかちゃと皿を並べてゆく。
それを脇で見る賢市。
もっと、話さなければならないことはあった。そもそも、彼女についてまだ何も知らない。
けれど、家を出なくてはならない時間が近づいてもいた。部屋の時計を見る。出社の時間が迫っていた。
「さあ、出来ましたよ」彼女が言う。
卓袱台の上に、ささやかながらも手作りの食事。
それを見て賢市の腹がぐぅーと鳴る。我ながら単純な反応…と賢市は思う。
食べなければ彼女に失礼だよな俺。
いそいそと卓袱台に向かって座る。
お盆を抱えたまま、彼女も対座に座った。
「材料がこれしか無かったので…ありあわせですが♪」
「いや全然美味そうだよ。ホント」
「でももっと…冷蔵庫とか使うべきだと思います…」
「えーと…食べていい?」
彼女の言葉をさりげなくかわして賢市が言う。
「どうぞ♪」
ニコニコ笑って答える。
「いただきまーす…」
とりあえず味噌汁に箸をつける。まず一口飲んでみる。
ズズズ。「…うめ」
まさに五臓六腑に染み渡る。
具は麩だけとシンプルではあったが、浮かべられた白髪葱がいい香り付けをしている。
皿に載った海苔に醤油をかける。ついでに目玉焼きにも。
染みた海苔を箸でつまみ、湯気の立つ御飯にのせる。
箸で海苔を御飯ごと丸め、口の中に放り込む。
咀嚼すると、御飯の炊き上がり具合が好みの「ちょっと固め、けど粒が立っている」
であることに気付く。
「…」賢市は思わず無言になる。
少女が賢市の表情を伺っている。
「あの…」
「…」
「美味しく…ないですか?」
「…」
「えと…♪」
「ぅ」
「?」
「ぅぅ」
「…?」
「ぅぅぅぅぅぅぅぅううううううまい!」
箸を握ったまま思わず親指を立てる賢市。
「いやホント美味いよこれマジ、御飯の炊き加減といい味噌汁のダシ加減といい!」
「そ…そうですか?」
「うん美味い。どれ目玉焼きはと…」
箸で半分に切ると、トロリと黄身が流れ出る。それに白身を絡ませ、口へと運ぶ。
「 う ま い ッ !」
立て続けに御飯もかきこむ。
「オレ半熟卵大好きなんだよね。黄身が堅いのなんて食えるかって感じで」
ぱくぱくと続ける。
少女はその姿を微笑みながら見ていた。
「いやこんなに美味しい御飯を食べたの、久しぶり」
「そんなに褒めないで下さい…普通ですから♪」
けれど賢市はそこで大事なことに気付き、箸を休める。
「あれ、君の御飯は…」
卓袱台の上には、賢市一人分の食事だけ。
「あの…ありません♪」
きょとんとする賢市。
「ない…の?」
「はい。食材が御一人分しか無かったので、門倉様の分だけ作りました♪」
「え…そうなの」
思わず俯いてしまう。
「あっでも…私は別に…♪」
「そういうわけには…」
「いえ、本当にいいんです。でも…門倉様、もっと食べ物を買っておかないと…駄目だと思います」
彼女がしんなりと提案する。
「お台所覗いたら…びっくりしました。だって冷蔵庫には卵一個しか材料が無いんですから…
あとお麩が一食分と、長葱が10センチぐらいと、海苔が一枚…」
ダメ人間の台所だったな…と賢市は思う。
「でもお酒だけ何故あんなに…たくさんあるんでしょう」
まさにダメ人間。
「最後に食事をとられたのは…いつなんですか」
「…ごめん、憶えてない」
昨日の晩メシも外食だった。
「一人暮らしだと…ついめんどくさくて、ね」
「栄養が偏りますよ…」
栄養なんて考えたこと自体が無かったなあ…。
「でも大丈夫です♪」
「?」
「これから数日は、私が門倉様にお作りいたしますから♪」
そう言われて再び、昨晩のことを思い出す。
「あの、そのことなんだけどさ」
「はい♪」
「ええっと…実はまだ、ホントの話、その…理解してないっちゅうか」
「はい?」
「結局…なんでこんなことになったのか、実のところ解ってない…と思うんだ自分で」
「御説明、足りませんでしたか…」
「いやそうじゃなくって」
そこで賢市が今の話と関係ないことを思い出す。
「そうだ、味噌汁は残ってるんじゃない?」
「はい?ええ、まあ…」
「なら君は、それを食べよう」
「え?別にいいですよ…」
「遠慮すんなって。あ、今度は俺が給仕してあげるからね」
そう言って立ち上がり、パタパタと台所に向かう。
台所には、久しぶりにいい匂いが充満していた。
サラダ油に火が通った匂い、炊飯ジャーの匂い、そして味噌汁の匂い。
しばらく生活臭さも何も無かったキッチンに、まるで命が宿ったよう。
味噌汁の鍋の蓋を開けてみる。あまり残っていなかったけれどガスに火をつけて暖めなおす。
沸騰する前に火を止め、椀に盛る。
具の麩は一切れぐらいしか残っていなかった。多分本当に、俺にだけ食べさせるつもりで、
自分の分も作るなど考えてもいなかったのだろう。
まな板の上でほんの少し残った葱を輪切りにし、散らす。このぐらいのことなら出来る。
盆は彼女が持っていったままなので、直に手で運ぶ。
「おまたせー」
卓袱台の上に置く。
「あっ箸いるよな箸」そう言ってまた台所に賢市が戻る。
引き出しから来客用のを探し出しまたリビングに戻る。
「ほれ箸」
「あっ…」彼女が申し訳なさそうに受け取る。「すいません…」
「んじゃ食事再開」そう言ってまた味噌汁に口をつける。
彼女は、椀を両手に持ったまま、それをじっと眺めている。
「食べないの?」賢市が聞く。
「いえ…頂きます♪」
そう言って彼女も口をつけた。
ズズズ…と由緒正しい音を立ててすする。
「おいしい…です♪」
「そりゃあ良かった。うん」賢市も同じようにすする。
「あ、でもこれでは自画自賛ですね…」
「いいじゃん、ホントに美味しいんだから」
「でも、これダシ入りお味噌だったので、別に私は何もしてないと言えばしてないので…」
「でも白髪葱なんて、普通気が利かないぜ。そういう気持ちが美味しいんだよ」
そこまで言って、彼女が自分をじっと見つめていることに気が付く。
「いやあの、少なくとも俺は美味しい、という意味で」
賢市は照れながら残りの食事を続けた。
こんな夜中にリアルタイムでみれるとは・・・
「…」
彼女は自分の椀に浮かぶ、輪切りにされた葱をじっと見る。そして微笑みながら、
「門倉様の切ってくれた葱も…美味しいです♪」と呟く。
「え?」
「いえ、何でも…」
そしてまた味噌汁をすすった。
「あらら、もうこんな時間だ。ヤベ」時計を見てから賢市が言った。
「もう…出勤の時間ですか?」
「うん、顔洗って着替えないと」
惜しむように残りの御飯をかきこむ。
「ごっそさんでした。素晴らしく美味かったです」そう言って両手を合わせる。
「いえ、お粗末さまでした♪」
「…」
「なんですか?」
今度は賢市がじっと自分の顔を見つめていることに気が付いて、彼女が問う。
「…お粗末さま、なんて会話するの…久しぶりだなあ、と思って」
「そう…ですか」
「うん」
間を置いてから賢市が立ち上がる。
「さーて準備準備。お仕事お仕事」
「じゃあ私、お片づけします♪」
「あ、それとね、話の続きは帰ってからで…いいかな?」
「…はい♪」彼女が答える。
「…じゃあ顔、洗うから」
「はい♪」
「行ってきまーす」
アパートの重いドアを開けながら賢市は思わず言ってしまう。
ここで暮らし始めて数年、ついぞそんなことは言ったことが無かったのに。
「気をつけて…がんばってください♪」
背後からそんな声をかけられて、賢市は振り返る。
「…行ってきます」
繰り返し呟く。
「いってらっしゃい♪」
閉まるドアで彼女の笑顔が遮られる。
「…」
賢市はそのドアをじっと見つめた。
駅へ向かう路上で賢市はこんなことを思う。
…帰りになんか料理の材料を買ってこうかな。
…そういえば、彼女の好物とかはなんだろうな。
家に帰ってみたら…いなくなってたなんてこと、ないだろな…。
(;゚皿゚)=3 コピペ 糸冬。
「萌える食事シーン」を書いてみたかったのですフヘヘ。
書いてて腹鳴りまくりですた(自爆
けどそろそろ「いつまでもツマンネss書いてんなヽ(*`Д´)ノゴルァ!!とか言われそうな悪寒。
そろそろ次のキャラ登場予定です。これもベタなキャラ展開構想中でつ。
ではまたですん。 (;゚皿゚)ゞ
ミタヨー(・∀・)ニヤニヤ
(・∀・)ニヤニヤ
ニャアア
(*´Д`*)
293 :
山崎 渉:03/08/15 09:10 ID:KuCFT0+Y
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
GJ〜(;´Д`)ハァハァ
_、_ _n
( ,_ノ` ) n . ( l _、_
 ̄ \ ( E) グッジョブ! \ \ ( <_,` )
フ /ヽ ヽ_// ヽ___ ̄ ̄ ) グッジョブ!!
/ /
∩
( ⌒) ∩_ _
/,. ノ i .,,E)
./ /" / /"
./ / _、_ / ノ'
/ / ,_ノ` )/ /
( / グッジョブ!!!
ヽ |
\ \
なんかコーヒー飲みすぎて眠れないので投稿させて下さい。
----
部屋に帰ると妹が来ていた。
ベッドにうつぶせている足が見える。おおかた漫画でも読んでいるのだろう。
私がドアを閉めると、それで始めて気づいたようにうろたえた声を上げた。
「うわっ」
「うわとは何だ」
かしゃと鍵をかける。
靴を脱いで六畳間に上がると、寝ていたはずの京子は制服を着たままベッドの上に崩した
正座していた。アヒル座りというやつか。スカートの端をヒザの上で握りしめている。
「どうした」
「な、何でもないよ」
297 :
296:03/08/16 05:40 ID:wdoeNQ1Q
「そうか」
何でもない口調というのは、そう慌てたものにはならない。まして私は同じ屋根の下で
十数年も暮らしてきたのだ。わからないと考える方がどうかしている。
ただ、自分で何でもないと言うならそういう事にしておいてやろうと思う。
ふくよかな頬が薄く染まっている。それは決して膨らんでいるわけではなく、むしろ
一見してみればそこに肉があるとも思われないのだが、触れてみれば吸いつく肌を
していることを私は知っている。
「制服」
「...え?」
「はだけてるぞ」
「い、いーじゃん別に、誰に見られるワケじゃないんだしっ」
言いながらも京子は右手で胸元の布をぎゅっと絞った。今の彼女のようにスカーフを
取って、胸の三角も外してしまうと、前屈みになったとき胸元がのぞいてしまう。
京子のように控えめな胸をしているならなおさらだ。
298 :
296:03/08/16 05:41 ID:wdoeNQ1Q
「もう少し自覚した方がいいんじゃないのか」
「ズボン脱ぎながら言われても説得力ないよ」
別段臆することもなくこちらを見ている。
私は脱いだものを適当に折ると服入れの側へ投げた。
「自分の部屋で着替えることの何が悪い」
「だって目の前に女のコがいるんだよー?」
ふてくされている表情には、恥ずかしむ色もない。
「嫌なら見なければいいだろう」
「目に入ってくるんだからしょうがないじゃない。それに」
それに。
「人と話すときには相手を見ろ、なんて教え込まれてきたからな」
「そーいうこと。あーあ、私もさっさと家出たいなー」
京子は上に向かって伸びをして、そのまま背後の壁にもたれかかった。背中を打って、
ん、と小さく声が漏れる。その声に妙に色気がある気がして、私は一瞬間ビールを
取りだす手を止めた。
299 :
296:03/08/16 05:43 ID:wdoeNQ1Q
「...で?」
私はベッドのふちに腰かけると、肩越しに京子をふり返った。
「だから、家出たいなーって」
「そうじゃなくて」
プルタブを開けて、一口含んだ。喉越しを楽しむものと考えているのだが、一口目は
こうして口の中で転がすのが癖になっている。
「今日はどうしたんだ、京子」
「ダジャレ?」
「あのな」
「はーいはい。兄貴はすぐ怒るんだから」
京子は中腰になってずりずりと前へ出てきて、私の隣に腰を下ろした。スカートが
太ももまでまくれ上がったのを、適当に伸ばしている。
「一口ちょーだい」
「お前未成年だろう」
「あら、これでももう結婚できるんだからね」
300 :
296:03/08/16 05:55 ID:wdoeNQ1Q
私の手から缶を奪うと、二回、三回と喉を鳴らした。
「こら、飲みすぎだ」
「むーんー...けほッ! けほ、けほッ... はッ...はー、はーッ...」
取りあげようとした手を押さえ込んでいるうちに案の定ムセた。
「言わんこっちゃない」
「じゃ、邪魔すッるから、でしょ...」
手の甲で口元を押さえている。わずかに身体を折っているから、そこから
視線を落とせばすぐに、貧相な胸を覆うブラジャーが見える。
それが意に反して派手なものだったので、思わずそこにしばらく目を止めてしまった。
京子も女であるから、これに気づかないはずもなく、
「兄貴どこ見てんの?」
と、哀れな者を見る目で言った。
「いや、...背伸びしてるなと思ってな」
301 :
296:03/08/16 05:55 ID:wdoeNQ1Q
「よけーなお世話よ」
ふいと顔を背ける。やはり子供だと確信を強めた。演出のつもりで嘆息をする。
「何よ」
京子がふり返る。
「そう怒るな。...それで、今日はどうした」
ビールを持たない左手を、暗い茶色をした頭に乗せてやる。髪の流れを追うように
二度、三度と軽く撫でてやると、私の肩に頭を預けてきた。
甘えたがりなところはまったく変わらない。
「なんかさー。帰りが遅いとかって怒られちゃって。門限何時か知ってる?」
「9時だろう」
「はーちーじ。ロクに寄り道もできないっての...」
「そうだな」
言いながらぽんぽんと頭を叩いてやると、上目遣いにこちらを見あげた。
応援(;´Д`)ハァハァ
・・・・・・チンポ握り締めたまま8時間か・・・・・・・・
東京は今日も20℃なんだから早くしてください・・・・・・
とてもいいよ。ガムバレ!
>>303もいいね。24時間耐久は可?
上目遣いタマンネーーーー!!!!
>>303 24時間耐久オナ(ry
306 :
302:03/08/16 16:08 ID:K3Gk99B+
漏れも朝からPCの前で正座して待ってるw
307 :
296:03/08/16 16:43 ID:wdoeNQ1Q
雨の東京の町に出かけててスミマセン。続きです。
----
父は厳しい人間である。私も妹と同様、門限は早く小遣いも少なく、
礼儀作法も幼いころから教え込まれた。その延長にやってきた反抗期を
私は撫でつけながらなんとか飼い慣らしていたものだが、京子は
当時の私ほど器用ではなかった。言いつけを守らずに父に叱られては
私のところへ泣きに来たものだ。そして高校生になった今も変わらず、
帰路沿線の私の部屋へしばしば愚痴を言いに来る。
そんなところが愛おしいと思った。
「兄貴ぃ」
「ん」
飲みかけた缶を膝元に下ろした。少し背中を丸めて甘えた声を出す京子は
シナをつくるの風ではなく、むしろ寂しさを訴える野良猫のようで、
私は抱きしめたい衝動に駆られた。ただもちろん、歪んだ思春期の影響で、
そのような感情を閉じこめることにも慣れている。毛ほどにも出さない。
「今夜、泊まってってもいい?」
308 :
296:03/08/16 16:45 ID:wdoeNQ1Q
「...まあ、いいだろう」
私は考えた振りをする。きっと、あと十秒も沈黙が続いていれば、私から
今日は泊まっていけと言い出したに違いないのだ。何かに言ったところで、
結局のところ私は京子に甘い。
「ただ、母さんには連絡しておくことだ」
「えー」
「えーじゃない」
ビールを持ちあげて、とうとう一缶飲み干した。普段と比べればだいぶ
ペースは遅いが、会話しながら飲むと言うことはそういうことだ。
タバコにせよアルコールにせよ、手にしていれば間を持たせることができる。
私が空き缶をぶら下げて立ちあがろうとすると、京子は腕にすがってきた。
「こら離せ」
「ヤだ」
「京子」
「ヤだ」
309 :
296:03/08/16 16:48 ID:wdoeNQ1Q
「京ー...」
「もうちょっとだけ。もうちょっとだけ...ね。お願い、タカ兄(にぃ)」
右の目の縁に涙が溜まってる。ああ心細いのだと思う。幼いころのように
私をタカ兄と呼ぶことは、依存から自立へ転身していくこの時期にあって、
まだ甘えたいという願望が結晶化して現れたものなのだろう。
私はこれに応えて甘えさせてやろうという思いよりも、この小動物を思い切り
抱きしめてやりたいという情に流されて、京子を正面から抱きしめた。
また、沈黙。次に、すれ違った頭の背後から聞こえてくる嗚咽。私は
たまらなく愛おしく思って、その震える背中を撫でさすってやった。
いや、ひと撫でして、どうにもホックが手にひっかかるので、やはりごく
軽く叩いてやることにした。それはまるで、ぐずる赤ん坊をあやすように。
ゆっくりとリズムを刻む。心臓が普段より高鳴っているのがわかる。
おそらくアルコールのせいだけではない。胸で触れあっている京子の心音が
感じられない。私たちの心臓は今、同じ調子で打っているのかも知れない。
私はその同調したリズムの三つ目ごとにあわせて、背中を叩いてやる。
310 :
296:03/08/16 16:50 ID:wdoeNQ1Q
京子が泣きだした。理由は、きっと自分でもわかっていないに違いない。
わからなくていい。どうせ、そんなものはいくらでもあって、人が泣いて
しまう時というのはそれぞれの波があわさった時だからだ。
「...もっと泣いていいぞ」
耳元でささやくように言ったのは、本当に愛おしむ思いだけからだったろうか。
京子は私の背をかしと掴んで胸を私に押しつけたまま、しばらく泣き続けた。
私はそれを感触すると、背中を撫でる手が徐々に下がっていくのを自覚した。
まずいな、と思う。しかし理性と私の身体とには異なる意識が宿っている
ようで、左手の降下は止まらない。そろそろ京子が不自然に気づいても
おかしくない。いけない。このままでは、
「--ひくッ」
その時ちょうど京子が大きな嗚咽を漏らして、私は京子が泣きやむのを知った。
311 :
296:03/08/16 16:53 ID:wdoeNQ1Q
潮時である。理性が警鐘を鳴らす。いけない。私は一体何をして、
「...兄(あに)...」
かじっ。
異変に気づいた京子が微かな不審を込めて、しかし舌足らずに私の名を
呼ぶから、私は思わず京子の尻に手を回して柔らかな耳たぶを噛んでいた。
「ひゃああッ!」
色っぽさからはほど遠いような悲鳴が耳を貫いた。
「あ...」
私は慌てて口を離す。抱いている手も緩める。しまったことをした。途端
後悔に襲われる。あろうことか、妹に手を出そうとしてしまった。
「......。」
「......。」
「......。京...子?」
312 :
296:03/08/16 17:00 ID:wdoeNQ1Q
とりあえず今回はここまでです。
今日中に終わるつもりが無理っぽくなってきてスミマセン(;´Д`)
前置きが長くて二度スミマセン(;´Д`)
firstポストから誤字脱字とかあって三度スミマs(略
精進します。
313 :
302:03/08/16 17:12 ID:K3Gk99B+
>>312 キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
正座して待っていた、かいがあったよw
これからどうなるか・・・続きも期待してるよん!
キ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━━( ゚)━━( )━━(゚ )━━(∀゚ )━━━(゚∀゚)━━タ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━━( ゚)━━( )━━(゚ )━━(∀゚ )━━━(゚∀゚)━━!!!!
315 :
↑:03/08/16 20:36 ID:7zPZUR5T
しまった長すぎた…ゴメソ。(´・ω・`)
待ってくれ。これじゃぁ生殺しだぁ(;゚∀゚)=3ハァハァ
次回よりテンプラに
【生殺し】
を含むことが決定しました
おおー新しい文士殿降臨ですね。
ではこれでこころおきなくオイラは引退(ry
ウソですw
深夜ポスト予定です。
296殿、グッジョブ! dL(´д`)」b
ダメ人間製造機としてこれからガンガッテくださいw
>>317殿、グッダイディア!
319 :
302:03/08/18 01:05 ID:BMvnCNQL
>>318 まだ?0:00からPCの前で正座して待っていますw
320 :
296:03/08/18 01:21 ID:egRjx1nr
悔恨の海にどっぷりと沈みながら、恐る恐るその名を呼ぶ。京子の顔を見ることが
恐ろしい。私は動くに動けず、腕は京子の背の中空に、顔は視界に肌色が入らない
ところに、身体は京子に触れないところにあった。
適当な距離を量ることができない。しかし解せないことには、
京子が私にすがる手は一向に解かれる様子がない。それどころかむしろ、
「...苦しい」
呼吸をいささか苦しめるほどに抱きついてきている。一度離れた胸をまた押しつけて
くる。これには困った。手のやり場がなく、挨拶の仕方も思いつかずにいるところに
また沈黙があったのを、ノミのつぶやくような声が切り裂いた。
「続けてよ、タカ兄」
空耳を疑った。思わず身を引いてふり向いた唇は暖かくて、斜め下に潤んだ瞳があった。
「ッ...」
音はしなかった。そっと合わせるだけの接吻はしかし、なかなか終わらない。
私はいよいよ強く抱きしめてくる京子を戒めるように額に触れて、前髪を
なで上げるようにして接触をやめさせた。
321 :
296:03/08/18 01:23 ID:egRjx1nr
「京子」
その先に何を続けようとしたのか、自分でもわからない。ただ、目の前の顔が
あまりにも、失うことを恐れた色を見せていたから、私は今一度唇を重ねた。
今度はぴちゃと音がして、京子の薄い唇が私のそれを覆う。含もうとする
かのように愛撫して、それが不可と悟ると、せめて味わおうとでもいう
つもりか、舌で唇をなぞった。私はその舌を唇で噛んで捕まえると、その先を
私の舌でつついた。そうしてその先へ。京子の口の中に差しこんでゆく。
「んん...」
京子がうめいた。前歯をかすめるように触れて、それから舌同士をこすり
合わせる。絡めるには残念だが長さが足りないようだと、余計な心配をする
余裕はあるようだ。私はその余裕でもって、こわごわと京子の背中に
置いていた両の手をまた、腰の辺りに添えた。今度は抵抗がない。
322 :
296:03/08/18 01:24 ID:egRjx1nr
スカートのプリーツに沿って滑り下ろすと、京子が悲鳴を上げるのが口から
聞こえた。しかし今度は嬌声であった気がした。肉を掴まないように布の
上からふわふわと撫でていると、にわかに京子が何かを言おうとする様子で
ある。唇を離してやると、数度か息をついた。
「それ、くすぐったい」
「くすぐったい?」
「うん、くすッ...!」
両手で左右をそれぞれ円を描くように撫でてやると、京子は息を呑んだ。
「やッ...」
びくりと身体が震えて、京子が背筋を伸ばす。頬が上気している。
「は...あ...」
漏らす一声に、身震い一つにこの上なく興奮している自分と隣り合わせに、
京子ももうすっかり大人だなと淡白に受けとめている自分がいるようだ。
そしてまた、私の行為の相手が妹そのひとであることを強く警告する自分、
愛する妹の望むことをしてやって何が悪いと息巻く自分がいる。
323 :
296:03/08/18 01:31 ID:egRjx1nr
予約済のところに割りこむような形になってしまってスミマセン(;´Д`)
三文文土殿、私をインスパイアしたのはあなたです。責任を取t(ry
いえ 引退はまだお早いですとも。
空気を読めていない自分が心配です。
失礼します。
あれ?
あー………
あぅん
(´д`)ゞ< 上の御二方は何を悶えてるのかと小一時間(ry w
(´д`)ゞ ではミッドナイトポスト参りまつ。
>>287より。
「いつまで同じ仕事やってんだ!この馬鹿野郎!」
三十代前半と思われる腹の出た男のデスクの前で、賢市はただうなだれ続けていた。
大して年齢の違わない、上司である係長から説教を食らっている最中。
営業部室にいる全員が見て見ぬ振りを装っている。
「…すいません」
「あのなあ、定期注文の客の見積書作成に、なんでそんなに時間かかってんだよ!」
「すいません…すぐ終わらせます」
「すいませんすいませんじゃねえんだよお前!いっつものらくらしやがって!
お前らが仕事あげるのが遅いとな、俺が現場から突き上げ食うんだよ!解ってんのか!コラ!」
「…すいません」
「サボってんじゃねえぞ!…解った。お前もういいから。消えろ、俺の前から」
「すいませんでした…失礼します」
踵を返して自分のデスクに向かう。
「…おい大田!お前ちょっと来い!」
係長の怒号はすぐに別の獲物に対して向けられた。
賢市は机にたどり着くと、椅子に腰掛けてから、ふぅ、と一息ついた。
頭をぽりぽりと掻き、再び書類の作成に取り掛かる。
「…災難だったな」
隣に座っている同僚の谷森が声を掛けてきた。
「ははは」
賢市は力なく笑う。
「係長さ、この間の役員会議で散々説教食らったらしいぜ。前月対比が落ち込んでたからって」
「ふーん」と賢市。
「…ったく。だからってあんなに部下に八つ当たりしたところで、誰がオマエの為に精出すかってんだよな」
「まあそうだな」
「…ちょっと良い大学出たからってよ、なんであんな奴が早々と役付きにされるのか、
とにかく会社の考えてることは解んねェ」
「そだな」
「…あのなあ門倉」
「ん?」
「お前、そうやってへらへら笑ってるけどな、腹立たねえの?」
「…」
賢市は無言で歯を見せずに笑っている。
「まあ…そのへんは適当に♪」
あーあ…、といった表情で谷森は賢市を見やる。
「お前って…ホント、変わってるよなあ」
その時、係長の千里眼と地獄耳が谷森の微弱電波を察知した。
「谷森ィ!なに私語してやがるッ!」
「あ、はい、すいません…」
「まったく!馬鹿が馬鹿と戯れてんじゃねえぞオラッ!」
「なんだと…」そう言って椅子から立ち上がりかける谷森。
「やめとけって」
キレそうになった同僚の腕を賢市が抑える。
「あっすいませんでした。作成内容について打ち合わせてたもので…」
賢市がそう詫びると、係長はブツブツと何やら呟き、関心を再び目の前のびくびくし続けている部下に戻した。
「…あの野郎、いつか刺されるぞきっと」
「お前が刺すなよ」
尚も睨み続ける同僚の肩を抑え、笑いながら賢市が言った。
賢市の様子を、営業部室の隅から見ている人物がいた。
大きな眼鏡をかけ、少しだけカラーリングした髪を二房の三つ編みにしている。
そんな外観がその女性を実際の年齢より幼く見せている。
怒鳴られながらこうべを垂れる賢市を、先ほどから心配そうに眺めていた。
彼女にとって、賢市が密かな想い人だった。
「はあ…」
給湯室の狭い空間の中で、枳殻(からたち)琴江は先ほどから何度も溜息を繰り返している。
自分が思いを寄せる人の、怒られたり萎縮したりの姿を見ていて気分が良いわけはない。
コンロの上のやかんがぜいぜい言いながら関心を引こうとしていたが、全く気付かないほど考えこんでいる。
背を丸めシンクの縁に手を付き、締りの悪い蛇口から雫が垂れる様を凝視している。
(ほんっとに、あのバカ係長、頭にくる…)
(門倉先輩をあんなにいじめて…)
(お茶に毒でも仕込んでやろうかしら…)
(いやいや、そんなのでは生ぬるいよね。ほかにもっと…)
(…そうだ、こんなのはどうだろう。あたしのこのナイスバディで誘惑して…)
(ホテルにでも誘ってうまいこと言って睡眠薬を飲ませて…)
(眠りこんだところをうまく偽装して証拠写真を撮り…)
(それをアイツの奥さんに送りつけて…家庭崩壊させてやるのよ…)
そこまで妄想したあと、ふと自分の制服の胸元を見る。
「……」
(…こんなムネの無い女の誘惑になんか、そもそも乗るわけ無いじゃないの)
再び、はあ…と息をつく。
妄想を巡らす彼女の背後に、音無く近寄る影があった。
そーっと怪しい手が伸び、琴江のブラウスの背中にうっすらと透けた、ブラの肩紐のラインに近寄ってゆく。
そしてその指が布地ごと紐をつまみ、瞬時に引っ張り、離した。
パチンッ!
「ぃったぁぁあい!」
慌てふためきながら振り返る。
「だ、誰よ!何するのよ!」
「ふっふっふ…」
そこには琴江の同僚の、出雲佐奈子が眼光鋭く立っていた。
琴江よりも数センチ高い背のおかげで、ちょっと見下ろす形になっている。
「佐奈子!ちょっとふざけないでよ!もう!」
本気で驚いた琴絵がいきり立つ。
「あーら琴江サン。また懲りずに想い人のことを考えながら、給湯室で一人(;´Д`)ハァハァしてたの・か・し・ら?」
「ちょ、ちょっと!人聞きの悪いこと言わないでよ!何言ってるのよ!」
「フフフ、お姉さんには隠さなくたっていいのよ。私は知ってるわ。あなたがいつもここで…
愛する男性のことを考えながらパンツに手ェ突っ込んだりしてることをね」
佐奈子が続ける。腕組みした態度がエラソウだ。
「やめて!そんなことしたことないーっっっ!」
「お?これは門倉さんのマグカップですか?ほほー、これをあなたは『間接キス♪しちゃった』
などとのたまいながらオカズにしちゃったりしてるわけですね?」
「してない!してない!」
ブルブルと首を振りまくる琴江。
「…」半眼、斜に構えで琴江を、じっ…と見続ける佐奈子。
「な、なによその目は!」
「ぷっ…くくく」突然笑い出す佐奈子。
「そーよねえ。琴江がそんなことするわけないわよねえ…アハハ」
「あ、当たり前じゃないのもう!からかわないでよ!」
「だって…コトエさんてば、まだバージンですもんねえ…クヒヒ」
そう言われて琴江の顔がキューッと赤くなる。まるでマンガのように、首から額まで赤みが走る。
「セクースにまだまだ幻想抱いてる、可愛い子猫ちゃんですもんねえゲハハ」
そして佐奈子は琴江に抱きつき、かいぐりかいぐりする。
「やめてー!あ、あんたみたいに抱かれたオトコの数をひけらかすほど、わ、私はスれてないのッ!」
「あっでも、処女だから妄想たくましく、一人エッチにも気合が入るってことも、あるかもねプププ」
「な…」
茹蛸のようにカーッと顔を赤くしきった琴江が、佐奈子の攻撃に抗いながら言葉を詰まらせた。
「ねえねえねえ、どうなの?ホントに門倉先輩をオカズにしちゃったりしてるわけ?
オネーサンにだけ、ちょっと教えちゃいなさいよムフフ」
「そ、それは…」
琴江が視線を逸らす。
「先輩のことを…考えながら…こんなことをしちゃったりするわけ?」
そう言って佐奈子は琴江の胸をわしわしとまさぐる。
「やめ…やめなさいよお…」
思わず抵抗ゲージが半分ほどになってしまう琴江。
「正直に言わないと…止めないわよ♪」
「やめてもう…。うん、してる…してるから…」
もはや委ねかけている琴江。
「ホントに…してるの?」
声無くコク、コク、と頷く琴江。
「…なんか、悔しいわね」
「え?」
「なんでもないわよ」
そしてやっと琴江から体を離す佐奈子。
自由になり、琴江は壁に体を預けて荒い息をつく。
「もうっ…何考えてるのあんたは…」
「…相変わらず、ムネ無いわね」
佐奈子が再び腕組みエラソウのポーズを取りつつ言い放つ。
「ほっとけッ!」
「ふーん…でもしてるんだ。やっぱり♪」
「やめてったら!もうヤダ!」
琴江はもはや半ベソ状態になってしまっていた。
(´д`)=3 糸冬でつ。
もちっとポスっちゃおーかなと思ってましたがキリがいいのでこのへんで。
ライト百合なシチュを書いてみました。お楽しみ頂けたでしょーかw
296殿。たぶん
>>319殿はアナタのポストを正座して待っていたと思われます。
てかオイラも貴殿の文を楽しみにしちょります。ヽ(´∇`)ノ
つーかオイラの責任ですかw では責任とりますので結婚してくだ(ry
いえ孕ま(ry
ガンガッテまいりましょう。生殺し文を書くのは本当に楽しいと思う今日この頃の困ったちゃんな三文ですたw
ではまたです。 ヾ('ω')
生殺し(;´Д`)ハァハァ
三文文土さんお疲れ様です(*´д`*)ハァハァ
生殺シ─wwヘ√レvv〜(;゚∀゚)=3─wwヘ√レvv〜!!!
毎度毎度乙ですよ。>三文氏
生殺し…
はいいが、兄妹ものはどこいった?>三文
>>341 三文氏の小説を階段に例えると13段目に兄妹ものがあるんだよ
>>342 それじゃあ普段は現れない幻の13段目ですか
13階段by浦筋
348 :
296:03/08/19 01:09 ID:rw4r6JSs
続けます。読んでくださる方、ありがとうございます。
----
京子はなぜ私との行為を望むのだろうと考えた。
いや、行為まで至ってよいものか。今を慰めてやればよいのだ。きっと、そうだ。
私の手は、スカート越しに京子の尻の肉を揉みはじめていた。妙な話だが、それを
始めてしばらくは京子の反応が薄くなった。手順を間違えたろうかと思いながら
もうしばらく続けた。声は出なくなったままだが、呼吸は荒くなってきたようである。
「ふっ...は...ふ...」
声とも息とも判じがたい音が半開きになった京子の口から漏れている。
早すぎるようにも思うが、京子は感じはじめているようだ。その様子に確かに私は
抑えきれぬほどの衝動を覚えたのだが、どうしてか、それとは裏腹に、京子が一度
気を遣(や)ったら終わりにしようと考えていた。イかせて、寝かしつけて、明け方に
シャワーに入れて、朝になったら何事もないように送り出してしまう。その程度の
理性は何とか保てていると信じたかった。信じようとしながら、私は右手の人さし指と
中指だけを立てると、尻の割れ目を腰の辺りの始点から会陰部までつとなぞった。
349 :
296:03/08/19 01:11 ID:rw4r6JSs
「ッ...!」
ひいとも、きゅうともつかない音が京子の喉から漏れる。
「...かわいいぞ」
かわいい。京子に対するその言葉はやはり小動物に対するのによく似たそれで、つまり、
非常に愛おしい。私は指を会陰部からなぞり返す。わずかのくぼみに指が引っかかる。
「やッ...あ...う」
顔をすっかり朱に染めた京子は、最早閉じていることが叶わなくなった口から意味を
なさない言葉を呼気の代わりに吐いている。あまりにも静かな部屋にあって、聞こえる
のは京子の喘ぎと私の呼吸、布ずれの音と、それらが重ならない一瞬にふと耳が捕らえる、
ちゅ、という淫靡な下(しも)からの音。そろそろ脱がせてやらなければと考えながら、
私は左手を前へ戻し、すくい上げるように京子の胸を下から撫でた。
「うあッ...!」
手の平で乳房の局面をなぞるようにすると、その頂点は何枚もの布に覆われているから、
私は誤って触れたを装って掌底から中指の付け根まででそれを長くこする。
「ふあ...」
350 :
296:03/08/19 01:13 ID:rw4r6JSs
びく、と京子が身を震わせた。
「これも、くすぐったいのか」
尋ねながら、手の平を円を描くように動かす。守られた突起を刺激する。京子は
身をよじって喘ぐ。首を振って、否定の意を示そうとする。
「くすぐったくはないのか」
つう、を這わせる。親指を突起の頂点に当てて、人さし指がそこへ到達したところで
にわかにすべり下ろし、また二指でつまむようにこすり上げる。
「ああッ!」
胸を引き込めるように、身体を縮こまらせるように反応した。
私の背を掴んでいた手がぴくと浮いた。
「なんとか言ったらどうだ」
私は左手で京子の足を支え、尻を撫でる手を敷布との間に差しこんだ。腰から持ちあげて、
膝の上に横座りさせる。スカートをたくし上げる。少々傾けて私の胸に肩を預けさせた。
そうして左腕と身体を使って体勢を保持したまま、右手で尻の側から、京子の秘所に
布越しに指先を触れた。ちゅうう、と音がして、私の指先は湿り気を帯びる。
(・∀・)?
352 :
296:03/08/19 01:28 ID:rw4r6JSs
「うあ...い...」
腕の中では、思考の無くなった瞳をした京子が私と対面している。とろんとした目は潤んで、
一筋が頬の中途まで流れ、絹のようなその肌に彩りを添える。血色に染まって赤く、
唇は半開きに、心なしか普段よりぷくりとしているようである。このままひと思いに
イかせてやろうと、それで終わりにしようと思っていた。それが兄としての最後の抑えでも
あった。そのはずだったのだが。
気づけば私はふと右手を離して、荒い息をする京子の頭を抱いていた。
----
本日は以上です。
萌えないヘタレでスミマセン(;´Д`)
>296師
何をいう。ものすごく(;´Д`)ハァハァしてるぞ
朝から晩までハァハァ
正座して待つ(AA略)
まもなく最下層ですが私は気にしません。
どもです三文です。実はあっしの持病である、
「現実世界乖離性突発活字中毒症候群」をこのところ煩っちまっており、
唯一治癒する方法が「該当面白本兎煮角連破連読治療法」
しかないのでつまるところチトシバラク投稿できません。スビバセン。
ちなみにその発病発端となったのはS・キングの「ドリームキャッチャー全4巻」ですw
今まだ2巻の最後のほうなので。しばらくかかりそうです。あうあうあー。
では最下層維持よろしゅーおねげします。
ageるなら今のうち?w ヾ(´д`)
てか296殿、73殿、どうか繋いでくださいませ。m( _ _ )m
じゃあしばらく俺らがこのスレを管理するぜ
∧_∧
( ´_ゝ`) '⌒v ´ ̄ ` v'⌒ヽ
/ \ レ´`((从ノレノ))´`ソ
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ 从∀・*iリ もともとは私たちのスレなのじゃ
__(__ニつ/ FMV / ⊂)丕⊂))
\/____/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
359 :
296:03/08/20 23:24 ID:6CkhhipF
指先が乾くのを待たずに裾で拭き、手櫛で京子の髪を梳いた。快感の波をいちどきに
引かせないように私は左手で京子の身体を愛でる。次第にその圧を弱め、速度を下げて
いく。額の生えぎわ、白い胸元が薄く汗ばんで艶めかしい。平素より早足の呼気にあわせて
小さく揺れている様もまた妖しく、そこへ瞳に光が戻る余地までできてくると、まるで
京子が自ら私を誘っているかのように錯覚されて、それは尚更に妖艶な様相である。
そしてその唇も、また。紅く潤って微かに開いている様は、ただそれだけでも何か
とてつもなく、男としての私を惹きつけるものであった。
「...タカ兄ィ」
女は皆こうなのだろうか。秘め事、あるいはそれに準ずる行為を為すに至って、誰も誰も
このように男を夢中にしてしまうような何かを発するようになるのだろうか。
であるならばきっと、この独特の甘えたような声もそのうちの一であるのに違いないのだ。
「そろそろ喋れるか」
「...うん」
360 :
296:03/08/20 23:26 ID:6CkhhipF
私は京子を撫でる手をやめる。右手は相変わらず髪を梳いていたが、京子は左手でもって
それを制止した。若干癖のついた自らの髪を、京子は好いていないのだ。
私はその手を取り、互いの指と指を交互に絡めた。
「ずいぶんと感じやすいようだな」
「...は?」
私へ向けられていた意識の焦点定まらずといった京子の視線は、刹那に醒めていく。しかし、
醒めきらない。身体の内に灯った火は、そのような水を浴びせた程度では消えない。
「違うのか」
「...そんなこt...ッ!」
手を伸ばして内ももへ触れると、ただそれだけで京子は両足と口を固く閉じた。合わせた
左手もぎゅうと握った。
「そんなこと、...ない、とでも言うつもりか」
「やうッ...」
捕らえられた手を取り戻そうと挟まれた中で捻ってやる。股を開けば解放されるものを、
どうしてか締めつけてくる。如何ともしがたくもがいていた手指が、陰部の突起をかすめた。
361 :
296:03/08/20 23:28 ID:6CkhhipF
「ッ...!」
びくん、と京子の身体に震えが走った。足の力が抜ける。私の左手はようやっと自由になる。
「京子」
「...なに」
首が疲れたのか、京子は上目遣いになる。涙がまた一つ伝って落ちる。
「私は、そこまで感じるほど刺激した覚えはない」
京子は口をつぐんだままである。しかし目をそらす。後ろ暗い、というよりは、口に出せない
隠し事がやはり何かある。予測はついている。だが私からは言うまい。
「怒ったりなどしないから正直に言ってごらん」
「何を」
「決まっている」
私は再び左手を乳房に、右手を秘所にあてがう。
「やッ...!」
「誰も居ない私の部屋、私のベッドで、お前は何をしていたのか、をだ」
362 :
296:03/08/20 23:29 ID:6CkhhipF
「...な、にも...!」
秘所にあてがった指を素早く往復させる。ちゅ、ちゅと水音がして、私の指まで濡れた。
「本当に?」
「...ほんッ...! と...だッt...あ...」
指の腹で秘所に圧をかける。乳房をやんわりと揉みしだく。うっすらと産毛の生えた首筋に
舌を這わせる。
「本当の、本当に?」
「...ほ...んッ... や...う、あ...! う、そ...」
「嘘をついたのか。悪い子だ」
「あ、あ、あッ...」
圧をかけ、弱め、それの繰りかえしに指の往復を加える。左手が先走って、腹から
セーラー服のシャツの中へ手を入れる。下着越しの感触は、厚布二枚と比べてみれば
だいぶ違うものだ。そしてそれは、触られる側にとっても同じことである。
「...本当のことを言うんだ」
すでに感づいている。確信にも近いことである。しかしあえて訊く。
363 :
296:03/08/20 23:31 ID:6CkhhipF
----
本日は以上です。
三文文土殿、お戻りになる日を心待ちにしております。
流石兄妹方 お手柔らかにお願いします。
296氏が来てくれたぞ
俺たちの管理のおかげだな
∧_∧
( ´_ゝ`) '⌒v ´ ̄ ` v'⌒ヽ
/ \ レ´`((从ノレノ))´`ソ
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ 从∀・;iリ それはないと思うのじゃ
__(__ニつ/ FMV / ⊂)丕⊂))
\/____/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
くそっ。またか!
漏れのティムポが雄叫びを上げてるぞ。
兄者と妹者の小説キボンヌ
>>366 むしろも前が書け、と言ってみる。
∧_∧
( ´_ゝ`) '⌒v ´ ̄ ` v'⌒ヽ
/ \ レ´`((从ノレノ))´`ソ
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ 从・∀・iリ 何事も経験なのじゃ
__(__ニつ/ FMV / ⊂)丕⊂))
\/____/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
このスレ最下層だな。
いや、べつにそれだけだが。
369 :
名無したん(;´Д`)ハァハァ:03/08/21 07:24 ID:6s++GfsX
保守age
「・・・・・・・ん?」兄者は目を覚ました。
背中にはふかふかした感触。ベッドの上か?
何故ベットの上にいるんだ漏れは?
思い出せ、さっきまでの行動を。
――――――そうだ・・・・・・・
確か、ブラクラをゲットした後に何だか変なガスみたいな臭いがして・・・・
そのまま、寝てしまったのか・・・・?だが・・・・・・・ベットに自力で行った記憶がない・・・・・。
まさか・・・・・・・母者か!?
母者のPCにMSブラスター感染させてしまったのがもうばれたのか!?
まずい・・・・・そうだとしたら確実にヌッ殺されるぞ!!
兄者はベットから身体を起こそうとした。だが、――――――――力が、入らないッ!?
あのガスのせいか?
全くといっていいほど力が入らない!
どうする?アイフル―――――!
こんな非常事態にアイフルか・・・・・流石だな、俺
とか考えてる場合じゃないぞ!
371 :
370:03/08/21 11:22 ID:qlRsOnsw
「ベット」じゃなくて「ベッド」だよォ \(`Д´)/ ウワァァァァン!!
無い頭絞ってガムバッタのに・・・・・・・・・
373 :
370:03/08/21 11:39 ID:qlRsOnsw
漏れの自己満足のために・・・・・も一個投下
「兄者・・・・・」
兄者が力の入らない体でもがいていると、聞き覚えのある声が聞こえた。
「その声は・・・・・・・妹者か!?」
兄者は首を起こそうとした。だが、首にも力が入らず持ち上げる事が出来なかった
「妹者、助けてくれ。急いでココから逃げないと俺は、母者にヌッ頃される。」
「それはないのじゃ。」妹者は無表情で言った。
「え・・・・・・!?何故!?」
「母者も父者も弟者も皆、懸賞で当たった箱根旅行にたった今出たのじゃ。」
「な・・・・・・・・!俺が寝てる間にか!?」
「そうなのじゃ・・・・・だから、今は兄者と妹者二人しかいないのじゃ。」
ゴクリ・・・
375 :
370:03/08/21 11:51 ID:qlRsOnsw
「・・・・二人っきりって・・・・・・まさか・・・・・!」
「兄者は察しがいいのじゃ・・・・ガスを仕掛けたのは妹者じゃ・・・・」
「妹者、ガスなんてどこから・・・・・・・・」
「あのガスは母者の物じゃ。」
妹者はさらりと答えた。
(睡眠ガスを持ってるなんて・・・・・流石だな、母者。)
といらぬ事を兄者は考えていた。
「ところで、妹者。漏れを痺れさせてどうする?」
と兄者は聞いた。
「今日は本気で兄者をレイープしてやるのじゃ!!」
妹者は妖艶に笑みながら目を光らせていった。
「なっ・・・・・」
376 :
370:03/08/21 12:04 ID:qlRsOnsw
「何、馬鹿なこと言ってるんだ!!妹者!俺たち兄妹だろ!
それに、妹者はよくレイープするじゃないか!」戸惑った声で兄者が反論した。
「あんなのレイープの内に入らないのじゃ!」妹者も声を張り上げて言った
「な・・・・」兄者は唖然としている。
「・・・・・・兄者・・・・始めるのじゃ・・・・・・」更に妖艶な笑みを浮かべて妹者が言う。
妹者の手が、兄者の身体をまさぐり始めた。
「・・・・っふぁっ・・・・・・」と兄者が少し声をあげた。
妹者は笑みを浮かべたまま、
「・・・・・これくらいで、声を上げてどうするのじゃ?」
とクスクスと妹者は笑った。
377 :
370:03/08/21 12:21 ID:qlRsOnsw
妹者は相変わらず笑みを浮かべたまま、兄者の身体をまさぐり続けていた。
「・・う・・・・はぁっ・・・・」
などと兄者の息づかいが強まるたびに、
妹者もクスクスと笑いを立てる。
そうして、身体をまさぐっている内に、
兄者の硬くなっている部分に手が当てられた。
「・・・・・・・兄者は感度がいいのじゃ、もうこんなに硬いのじゃ。」
と、妹者はクスクスと笑った。
「・・・・・妹者、こ・・・ここらへんで、やめないか・・・?」
と兄者は必死に言葉で抵抗しようとした。
妹者は笑みを浮かべたまま、
「抵抗する兄者も可愛いのじゃ・・・・でも、抵抗する口はこうなのじゃ!」
と言うと同時に、兄者の唇に自分の唇を重ねた。
378 :
370:03/08/21 12:32 ID:qlRsOnsw
「・・・・・・!!ンンッ・・・!ンッ!!」
何が何だかわからなかった。
兄者はもがこうとしたが体に力が入らない。
妹者は兄者の口の中に舌を潜り込ませ、兄者の舌と絡ませあった。
こうした状態が1分ほど続いた所でやっと妹者は、兄者の口を自由にした。
「ぷはぁ・・・・・・」二人ともほぼ同時にそれを言った。
口と口との間に透明の糸がひいた。
妹者はまだ、笑みを浮かべていた。
「・・・・・兄者、ますます可愛いのじゃ。」
クスクス笑いが止まらないようだ・・・・
379 :
370:03/08/21 12:36 ID:qlRsOnsw
以上をもって終了・・・・ってのは嘘です。
少し休憩するッス。m(_ _)m お許しを
(;´Д`)ハァハァ
381 :
380:03/08/21 12:36 ID:Xs9NWa7F
続き期待してまつ。
382 :
370:03/08/21 13:11 ID:qlRsOnsw
兄者はもう頭の中が高揚と混乱でボーっとしていた。
妹者は相も変わらずに妖艶な笑みを浮かべていた。
「兄者を気持ちよくさせてあげるのじゃ。」
と妹者が言うと同時に妹者は兄者のズボンを脱がしていた。
「兄者の・・・・凄いのじゃ・・・・硬いのじゃ・・・」
驚愕とともにウットリしたような声で、妹者が言った。
妹者は、兄者のモノをピン、と指ではじいた
「!!・・・はふぅっ!!」と思わず兄者は声を漏らした。
妹者は、兄者のその様子を見てクスッとまた笑うと、兄者のモノを右手で掴んだ。
「!・・・・はうっ・・・・!」ひんやりした手に思わず声を上げてしまった。
妹者はうって変わって、にこやかな笑みを見せた。
「シゴいてあげるのじゃ。」と言いながら掴んでいる右手を上下にシゴきだした。
こっちにも弾で真理さん
キタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━━( ゚)━━( )━━(゚ )━━(∀゚ )━━━(゚∀゚)━━!!!!
385 :
370:03/08/21 22:53 ID:60okqSV+
「もう兄者のコレは鉄みたいに硬いのじゃ。」
妹者は兄者のモノをしごきつづけていた。
「あ・・・・・ふ・・・・・・・」
時折、兄者はその快感に声を漏らした。
その度に妹者は笑み、
「兄者、気持ちいいのじゃ?」
と、兄者の耳元でささやいた。
兄者の快感は高みに達して行った。
「も・・・・う・・・・ダメ・・・・だ・・・」兄者は呟いた。
もう、快感が絶頂に達そうとしている。
「イ・・・・・ク―――――――――――はうっ!!!!??」
兄者は自分のものが物凄い力で握られ、思わず叫んだ。
妹者はキッと兄者を見て
「だめなのじゃ!!!!まだ逝ってはだめなのじゃ!!」
と大声で言った。
386 :
370:03/08/21 23:00 ID:60okqSV+
今日はココまでッス。明日早いんで・・・・・・・
中途半端でスマソですた(´Д`)ノ
みなさんに(;´Д`)ハァハァ してもらいたくて書きますたが、
難しいッス・・・・・・・。
>>370 凄い間があったけど、とりあえずモツ枯れ。
生殺しには慣れてるので(w
続きを期待して待ってます。
388 :
370:03/08/22 08:37 ID:uLM3eR3w
>>386からの続きっす。今日もガムバッテ書くです。
「はぅぅぅぅ・・・・・・」
兄者は早く出したい衝動と苦痛に、顔を歪めていた。
その兄者の様子を見て妹者はまた笑み、
「少しおさまるまで、ちょっとじらしてやるのじゃ。」と手の握りを緩めた。
(な・・・・にィッ!生殺し!?流石だな、妹者。でも漏れには辛すぎるぞッ・・・!)
「でも、硬くなくなったら妹者も嫌なのじゃ・・・・だから、こうするのじゃ。」
妹者は右手で根元をしっかり握ったまま、左手で裏スジをくすぐった。
「・・・・ッ・・ハァッ!・・・・・」
また程よい快感が、兄者を襲った。
「や・・・・ばい・・・・・出・・・あっ!?」
そして妹者は左手を止めた。
「出しては駄目なのじゃっ♪」
(また生殺しか!流石すぎるぞぉぉぉぉ!妹者!)
389 :
370:03/08/22 09:14 ID:uLM3eR3w
こうして、妹者の生殺しが延々続けられ、兄者のモノは物凄い硬さになっていった。
「頼む・・・妹者・・・・出させて・・・・」
兄者は懇願した。頭の中がもう狂いそうで仕方が無かった。
「・・・・・もう兄者は出来上がったようなのじゃ。いいのじゃ、出させてあげるのじゃ。」
妹者は兄者のモノに口を近づけ両手で根元を持ったまま、ぺロッと兄者のモノを舐めた。
「・・・・・くあっ・・・・・ッ・・・・・・!」甘い快感に声を漏らす
妹者はその様子を見ながら、笑みを浮かべ、
「大きいのじゃ・・・・・・早く出させてあげるのじゃ。」
と、兄者のモノを咥えた。
「!・・・っく・・・はぁっ・・・・・!」思わず兄者は甘い声を漏らした。
・・・・チュプ・・・・ジュパ・・・・ジュプ・・・・と湿った音が部屋に響く。
兄者はもう限界ギリギリの所で寸止めされていたので、時間はかからなかった。
「・・・・もう・・・・でるっ・・・・・!!!」
ドプッ!
「うぐぅっ!」妹者は兄者のモノを含んだままで声を漏らした。
390 :
370:03/08/22 09:21 ID:uLM3eR3w
病床で死にかけている兄に代わってポスト代行してみます。
なんか「時代は流石兄妹だよゴホゴホ、あっ血ィ出た」とか言ってますけど。
あっちなみに私は三文の妹(脳内)ですが。
変なツッコミはおよしになってねw 聞きませんからw
「流石兄妹ひとりよがり」編、
そのらしいです。
ここは流石兄妹の家。三人揃って仲睦まじく暮らしている。
けれどある日、そんな均衡が破れようとしていた。
妹者は一番長兄である、流石兄者の部屋を訪れようとしていた。
お目当てのTV番組を録画したいのだけれどなにしろ機械に弱い妹者のこと、
いつものように兄者に頼もうとしたのであった。
"兄者の部屋"
そう書かれたドアをノックしようとして、妹者の振り上げた手が止まる。
部屋の中から珍妙な声が聞こえてきたからだ。
「はあ…はあ…はあ…」
(む…?)妹者は思わず耳をすました。
「むう…むう…むう…」
間違いなく兄者の声だとは解るが、いつもの兄者とは違う、何かしら熱のこもったような声。
「うう…き、気持ち良いぞ…おおっ、そんなことまでされてしまうのか…妹者」
(…妹者?)
自分の名を呼ばれ、思わずぎょっとしてしまう妹者。
(あ、兄者は一体…部屋の中で何をしているのじゃ…)
見ると、ドアがロックされずに半開きになっていた。そこで妹者は好奇心も手伝って、
音を立てないように気遣いながら、部屋の中を見渡せるぐらいにゆっくりと隙間を広げていった。
兄者は机の上に置いた"FMV"ノートパソコンに向いた姿勢で、背はこちらに向けている。
そのせいで兄者が何をしているのかはよく見えない。
けれど、パソコンの画面に映し出されていたものはよく見えた。
そこには、あられもない格好で苦悶の表情を浮かべる妹者の姿があった。
体中を白濁した液まみれにされ、さらにその上に屈強な男がのしかかっている画像。
(な…あれは何なのじゃ?う…映ってるのは自分なのじゃ!どういう事なのじゃ!)
「はあはあ…い、妹者のレイープコラが、こ、こんなにリビドードクドクなオカズになるとは…思わなかったぞ」
そして何やら片手を大きく上下させている。
(レ、レイープ?コラ?リ…リビドウ?…おかず?一体何のことなのじゃ…。
…今晩のおかずなら…妹者が腕によりをかけた手作りメンチカツじゃが…)
初めて聞く単語類にどぎまぎしながら、妹者は尚も兄者の行為を凝視し続けた。
それはまるで金縛りにでもあったように、正確に言えば"目を離すことが出来ない"という状況だった。
「うおおっ!もちつけ俺!いやもうだめぽ!い、逝ってしまうのだ!あああーっっっっ!」
兄者の絶叫と同時に、隠れて見えない兄者の股間辺りから、不思議な噴水がビュルルッ、と宙に舞った。
水よりも、もっともっと濃そうな液体。何かに似ていると妹者は刹那に思う。
(あれは…カルピースじゃ!あ…兄者が体から…カ、カルピースを出しているのじゃ…!)
「い、妹者ーっっっっっ!」
兄者の利き手がマシーンのように激しい往復行動を繰り返し、その噴水が二度、三度と立て続けに空中に放出された。
自分の中に湧き上がりつつある不思議な疼きを感じた妹者は、思わず兄者の部屋から逃げるように走り出していた。
絶頂に達し、目をつぶりながら余韻に浸る兄者はその事に気付きもしなかった。
妹者は一人自分の部屋で、今しがた目にした兄者の奇怪な行為を脳内で反芻し続けていた。
「あの…兄者がしていたことは…いったい何だったのじゃ…」
小さい頃に兄者に買ってもらったお気に入りの(´∀`) モナーぬいぐるみを抱きしめ、考えを巡らす妹者。
「あ…兄者はなぜ…わたしの名を呼んだのじゃ…。そ、それも…あんな…気持ち良いような声を出して…」
そんなことを考えていると、何か不思議な、今まで経験したことのない感情が自分の中で渦巻いていることを感じ取る。
「うむ…体が熱いのじゃ…」
そしてパタン、と体をカーペットの上に倒す。ぬいぐるみを抱いたまま。
両足の間に挟んだ(´∀`) モナーぬいぐるみの、ふさふさした白毛で覆われた足の部分が、
妹者の太腿の付け根に当たっている。
もじもじしながら、それを避けるように、けれどまた自分から触れさせてみる。
足を擦るようにして、わざとくりくりと押し付けてみる。
そうした途端、なにか不思議な汁が、じゅん…とその自分の大事な部分から染み出してくるのが解った。
「あっ…」
眉間にしわを寄せながらその快感に身を委ねる妹者。
かつて無い感覚。
それから自分の手を(´∀`) の足に持ってゆき、あえて力を込めて(´∀`) の足を自分のソコに押し付ける。
ぐりぐり…ぐりぐり…。
「ひぃあっ!」
下腹部から押し上がるような快感が妹者を襲う。
「こ、これは…何じゃ?なんていうか…き、気持ち良いのじゃ…」
もう片方の手で履いているスカートを捲り、今度は直接下着の上に(´∀`) の足を押し付けてみる。
もはや、ぐりぐり、ではなく、ごりごり、といった感触で押し付ける。
下着に浮き上がったスジのラインの上を、(´∀`) の足がストローク長く往復する。
「だ、だめじゃ…。こんなことしたら…だめなのじゃ…」
理性では解っているのに、本能の部分が止まらないでいる。
「い、妹者は…今とってもイケナイ事をしているのじゃ…こんなことをしていたら…ば、ばかになってしまうのじゃ…」
"ばかになってもいいのじゃ…"
自分の中の自分がそう呼びかける。
「はあ…はあ…はあ…」
"あ…兄者と、さっきの兄者と…同じ声を出してるのじゃ…"
兄者と同じ行為をしているという背徳感が、さらに妹者の幼い性感を開拓してゆく。
息を荒らげたまま、一度手を休める。そして(´∀`) の足の部分を、自分の顔の前に持ってくる。
毛の表面が、名前の知らない液でちんまりと濡れていた。
妹者はそれに指で触れ、指紋の表面でこしこしとこすってみる。
そして離すと、小水のように透明でも粘度が全然違う汁が糸を引き、ぷつっと切れた。
(これは…何じゃ。妹者の…あそこから…本当に…出てきたモノなのじゃろうか?)
自分の体からそんな存在が染み出してきているという事実が、妹者には怖かった。
(ひょっとして…妹者も…兄者と同じく…体から、その…カ、カルピースを出したりするのじゃろうか?)
もたげる恐怖心と、好奇心。
けれど今は好奇心が勝っていた。
(´∀`) を傍らにどける。
利き手の反対の手で、下着をずらす。
そしてあらわになり空気に触れたソコに、利き手の指を伸ばす。
(い…いけないのじゃ。こんなことしたら…ばちが当たるのじゃ…)
(でも…知りたいのじゃ。ここに何があるのか…何が起こるのか…。と、止められないのじゃ)
理性と本能がせめぎ合う。
中指の指紋がソコに触れる。水分を感じる。
数センチ上下させてみる。今度は、粘りを感じた。
(こ、ここを…こんな風に触るのは、は、初めてなのじゃ…)
体のどの肌とも違う、内に水分を芳醇に称えた皮膚の柔らかさを感じる。
そしてその中央に位置する、上下に割れたクレバスの淵を指で追いかけてみる。
(ここ…ここはぷくっとして…ゴ、ゴムみたいに伸びるのじゃ…)
自分の知らない自分の体の神秘さにどぎまぎする。
その部分を割り広げてみる。内部が空気に晒され微かな涼しさを感じる。
鋭敏化した秘所が、次の刺激をもっと…と妹者に訴えている。
(こ…これは…一体なんじゃ?)
クレバスの、もっとも下腹に近い位置に、何かささやかな突起がある。
まるで腫れ物をいじるように、それにそっ…と、中指の先で触れてみる。
その途端、まるで感電したように妹者の全身にえもいわれぬ衝撃が走った。
「ひいっ!」
妹者の幼い体躯が弓のようにしなる。
(こ…これは一体何じゃ…痛いような…ズキズキするような…こそばゆいような)
二度、三度と続けて触れてみる。
「ひあっ!…ふあっ!」
二度三度と快楽の波が妹者を襲う。
間を置いて触れていた指が、次第に連なる動きになる
「くっ…ふうう…ひい…だめじゃ…こんなこと…だめなのじゃ…」
妹者の白魚のような細い指が、自分の小マメをなぶり続けている。
その下の部分、クレバスの深淵から、先ほどから気にしていた粘っこい汁が流れ続けている。
それが妹者の可愛いお尻の穴に触れ、その中にもちょっとだけ染み込みはじめていた。
(あうっ…不思議なオツユが…妹者の、お…おしりにも入ってきているのじゃ…)
肛門がぬるぬるするある種の不安感から、妹者は本能的に両足をこすり合わせて逃れようとする。
けれどそうすることで、かえって逆に直腸に染み込んでいってしまう。
(い…いやなのじゃ…気持ち悪いのじゃ…)
そして妹者は、オツユが出るところにフタをしてしまえば…と思った。
小マメをいじっていた指をずらし、今度はクレバス全体を覆ってしまおうと考える。
ちょうど妹者の指の長さがクレバス全体と同じ長さ。
指全体を使ってクレバスを隠そうとする。
けれどそう試みた瞬間、クレバスの、お尻の穴にもっとも近いところに指が、つぷっ、と入り込んでしまう。
そしてまた快感が全身を走り抜けた。
「ひやあっ!」
そう小さく叫んでしまったあと、妹者は全身をカタカタと震わせた。
奥底よりこみ上げてくる、よく解らない感覚を抑えこもうとしている。
それは便意を我慢する感覚と似ていた。
下腹の奥の奥の筋肉をよじらせているような、そんな感覚。
実際にお尻の穴が、二度三度とキュンキュン締まる。
そして同じタイミングで、その指が入り込んでしまった妹者ホールもぐいぐい締まることに気付く。
(お…お尻を締めると…アソコも締まるのじゃ…。こ、これは発見じゃ…)
そのまま何度もその体内遊戯に興じてみる妹者。
ぬるぬるするオツユは、いまや妹者の指を押しのけて溢れ続けていた。
指で栓をするのは無理…と悟った妹者は、今度はそのオツユを元の場所、自分の体の奥底に押し返そうとしてみる。
無知さゆえの試みは、更なる快感を生むこととなった。
じゅぷっ…じゅぷっ…と粘る音を立てながら、妹者は一生懸命に指で汁を押し返そうとする。
けれど一向に戻らない。それどころか、溢れるオツユの量はますます増え始めていた。
(だ…だめじゃ。ちっとも…戻ってくれないのじゃ…)
(それどころか…こう…してると、前にも増して、きも…気持ちいいのじゃ)
指先から根元までストロークを長く秘芯に差し入れる。引き抜くとぬらぬらとぬめり光る中指が現れる。
妹者の胸が大きく上下している。鼻だけでは息がもたず、口も半開きにして酸素を必死に取り入れている。
喘ぎ声も漏れ始めていた。
「はあ…はあ…はあ…ふう…う…うう…ううう…ああっ…あああ…あああああ…」
目を閉じ、瞼の裏で自分の肉壁の感触を楽しんでいる。
じゅぷっ、じゅぷぷっ、きゅぽっ、ちゅぷっ。
(ふあ…まるで…体が溶けているようじゃ…)
恍惚に緩む口元。熱の吐息。
(あ…兄者のしていたことは…これだったのじゃ…)
妹者の指は、もはや彼女の意識の管理下から逃れ、自我をもって単独行動に転じていた。
更なる快感を渇望し、どんどん加速化してゆく。
ぢゅむっぶちゅっぢゅむっぐちゅっぢゅむっにちゅぢゅぢゅむむっにちゃっ。
(と…まらないのじゃ!兄者っ…助けて…助け…)
瞼の裏で、脳内兄者が答えた。
(妹者…兄者が助けてやるぞ…。この…兄者の指でなあっ!)
自分の指でなく、兄者の指が秘芯にさかんに出入りするイメージに変わる。
(あっ…兄者!そんなことをしたら…だめなのじゃ!妹者は…こ、壊れてしまうのじゃ!)
「あうっ!」
そう叫んで、妹者の全身に"気"が回った。
秘芯の奥底から絶対快感がのし上がってきた。
「あ゛あ゛あ゛っっっっ!いやじゃ!妹者のアソコから!カルピスが!カルピスが!」
そして妹者はガクガクと震えた。
「出ちゃうのじゃあっっっっっっ!」
同時に、開ききったクレバスの上のほう、尿道から勢いよく小水がほとばしった。
ぷしゃあああああっっっっ!
それは弧を描き空中を駆け、カーペットの上にボトボトと降水した。
まだ幼い膣が妹者の指をキュルキュルと締め付け、摩擦抵抗を増させる。
そのまま動かすことを止め、荒い息をつきながら余韻を感じ続ける。
指を引き抜くと、器官との間にすばらしく長い糸が伸びた。
ぽっかりと開いた妹者の膣の入り口から、行為を終えて尚も湧き続ける白濁した愛液が、
小水で汚れたカーペットに、さらに大きく染みを広げていた。
頬を真っ赤に上気させ、妹者は自分の手と指をしげしげと眺めた。
「兄者のより…カルピースっぽくないのじゃ…」
あの兄者が出したカルピースを、じっくり見てみたい…
妹者は、ぼんやりとそんなことを考え始めていた。
ほほほ、糸冬ですことよ♪お楽しみ頂けたかしら。
さて兄から伝言です。
「皆さんによろしく。うげっごほっ、やべえ胆汁吐いたぜ」
とのことです♪
続きのはたぶん日曜あたりとのこと。でも期待しないで待っててね♪
それでは三文妹(脳内)がお届けしました。
ではみなさんまたね♪ ヾ('ω')
だからツッコミ入れないでって言ったでしょ!(怒)
………
でも萌え
408 :
370:03/08/23 09:36 ID:2NdMemeW
>>389からの続き
「・・・・クチュ・・・・クチュ・・・」
妹者は口の中で兄者が放出した白濁液を弄んでいた。
兄者は思わず、
「・・・・だ・・・大丈夫か・・・・妹者・・・?」
と聞いた。
妹者はしばらく口の中で兄者の精液を弄んだ後に、
・・・・ゴクッ、っと飲み込んだ。
妹者は満足そうに笑い、
「兄者・・・・気持ちよかったのじゃ?濃いのがいっぱいでたのじゃ〜♪」
と耳元で囁いた。
妹者はまだ硬い兄者のモノをコネコネと触って、
「まだまだ元気そうなのじゃ、じらしてあげたおかげなのじゃ。」と呟いた
そして、
「本番はこれからなのじゃ。」と耳元で言った
409 :
370:03/08/23 10:11 ID:2NdMemeW
「では兄者、行くのじゃ。」
妹者は、自分も服を脱ぎ裸になり、
兄者の身体の上に馬乗りの格好になり兄者のモノを自分の秘所に当てた。
そして、ゆっくりと腰を落とした。
「・・・・っ・・!?」
妹者は時折辛そうな顔を見せた。
「・・・ぅ・・はぁッ・・・・」
兄者は快感に声を上げた。
そして、完璧に兄者と妹者は結合した。
「・・・・ぁ・・兄者は・・・動けないから、妹者・・・・が動くのじゃ。」
と顔を紅潮させながら妹者が言った
妹者は、身体を動かし始めた。
410 :
370:03/08/23 10:16 ID:2NdMemeW
「・・・・はぁ・・・はぁ・・・」
妹者が動く度に二人は荒く息をつき、快感に身を委ねていた。
「・・・・兄者・・・・・兄者・・・・!!」
妹者は兄者に馬乗りの状態から前かがみになり唇を重ねた。
妹者の動きがますます加速していった。
「あ・・・兄者・・・・妹者はもう、イ・・・クの・・じゃ・・・」
「妹者・・・・俺・・・も・・・・イ・・・ク・・・」
「中・・・に・・出して・・も・・いいのじゃ・・・!・・・ふぁぁああっ!!」
「で・・・・出るッ・・・・!」
ドクッ!・・・・・ドクッ!
兄者が精を出し終えた途端、二人は果てた・・・・
411 :
370:03/08/23 10:39 ID:2NdMemeW
「兄者・・・・・・・・・・」妹者が呟く
「ん・・・・・・・・・・・?」
「兄者は妹者のこと・・・・・好きなのじゃ・・?」
「レイープの後は洗脳かw?流石だな、妹者。」笑いながら兄者が言った
「まじめに言っておるのじゃ!」
「当たり前だろう。」兄者は呟いた。
―――――と次の瞬間、
バターン!!!!!
物凄い勢いで扉が閉まる音がした。
412 :
370:03/08/23 10:40 ID:2NdMemeW
そこで、兄者は察知した。
(母者だ。)
ドス・ドス・ドス・ドス!!!!と物凄い足音が近づいてくる。
「妹者!!母者は箱根じゃ無かったのか!?」と兄者はヒソヒソ声で言った
「確かにそう聞いたのじゃ!妹者は嘘はついておらんのじゃ!」
ドス!と兄者たちの寝ているベッドの前で母者の足音は止まった。
ガスの効果も消えていたので兄者は起き上がり、
「お・・・・・お帰りなさいませ・・・・母者・・・・・」と強張った声で言った。
「コレにブラストを感染させたのはアンタだね・・・・?」母者は自分のノートPCを兄者の前に突き出した。
「し・・・・・知らないなぁ・・・・弟者じゃないのか・・・・・?」と知らないそぶりを見せた
「指紋も出てるんだよ・・・・・・」母者は呟きながら一歩づつ兄者に近づいた。
「も・・・・・・もちつけ・・・・・母者・・・・餅・・・」兄者は汗を垂らしながら後ずさりした。
そうして、流石家中に兄者の断末魔が響き渡った・・・・・。
fin
413 :
370:03/08/23 10:43 ID:2NdMemeW
無理やりな落ちでフィニッシュっす(ノД`)
もう言うことばもありません・・・・・・・
漏れみたいなヘタレがココまで書くこと自体が奇跡ですた。
オチにワラタ。実は惚れてるのか、妹者よ。