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遠赤外線 [編集]
遠赤外線は、およそ4〜1000μmの電磁波である。電波に近い性質も持つ。
赤外線は物体からは必ず放射されている(黒体放射)。すなわち熱線としての性質を持ち、高い温度の物体ほど赤外線を強く放射する。また、放射のピークの波長は温度に反比例する。室温20℃の物体が放射する赤外線のピーク波長は10μm程度である。
熱線として調理や暖房など加熱機器に利用される。
ただし、遠赤外線の効果を謳う商品の中には、科学的に実証されておらず疑似科学にすぎない商品(浄水器、燃費改善剤など)もある。
水は遠赤外線よりも近赤外線を強く吸収するが、いずれの波長も数mm以上は透過しない[4]。「遠赤外線は体の内部まで浸透し内側から温める」と言われることがあるが、間違いである[5]。