「ニューハーフヘルスでいちばん人気のある子はアリアリなんですよ。玉アリ竿アリ。それで、いちばん売れない子が性転換の子なんです」
「女の身体にチンチンがついてるっていうところに価値があるんだ。玉ナシ竿アリはダメなの?」
「玉がないと射精の量も少ないし、勃ちづらくなっちゃうんですよ。ボクがニューハーフを好きなのは快感が共鳴するからなんですね」
「相手が興奮することによって自分も興奮する」
「そうです。そのためには相手にチンポがなきゃダメなんですよ。一目で興奮してるかどうかがわかるじゃないですか。女が『イクーッ』って言っても、それが本当かどうかは男にはわからない。でもニューハーフはわかるんですよ」
「射精するからね」
「だからボクが求めてるのは共鳴なんですけど、最近、多いのは逆アナルだっていってましたね」
「それはなんでだと思う?」
「前立腺の快感に目覚めちゃった男が多いんじゃないですか?」
「だったら男のチンポでもいいの?」
「それはまた別なんですよ。じゃあウンコ好きの人が男のウンコでもいいのかって言ったら、違うじゃないですか。それと一緒で、見た目が女のチンポだから意味があるんですよ。
……実はボクも、もしかしたら男のチンポでもイケるんじゃないかと思って、海外に行ったときに無修正のホモ雑誌を買ってみたんですけど、やっぱダメでしたね」
「とにかく、いちばん価値のあるのはアリアリのニューハーフのチンポなのね」
「余談ですけど金玉を取っちゃうとチンチンってちっちゃくなるみたいですね。
よく言うのは、性転換をするなら金玉を取って2年以内に穴を作らないと、オチンチンが退化しちゃって内側の穴を作れなくなっちゃうらしいです、内側って竿の皮を貼るらしいんですよ。
そうすると挿入されたときに元チンチンの皮がこすれて気持ちいいからなんですけど、チンチンが退化しちゃうと皮が足りなくなって一定以上の深さが掘れなくなっちゃうらしいんですよ」
「確かにおれが撮った子でも、玉を抜いてる子はチンポが縮んじゃってた印象があるね」
「夕方の朝顔みたいでしたね(笑)」