dat落ちしちゃいました。
みんな集ったらまた書きますね。
でも復活って期待薄?
おや?
おや?
復活さそうぜ
やっぱりageよう。
まるさん、新スレおめです、ハイ!
7 :
:02/09/01 00:14 ID:y5tDcHY+
まるよ。
ああ、まるよ。
探したよ。
でも、探しやすかったよ。
続きを書いてくれよ。
おー!!まる◆ZERO.uAAさん。
今日はみんなが集うのを待って、明日からまた書きますね!
ちょっと油断するとdat落ちで怖いッスね〜
9 :
:02/09/01 00:28 ID:y5tDcHY+
まるよ。
今夜は書かないのか?
ご希望があるなら書きますよ〜!
11 :
:02/09/01 00:33 ID:y5tDcHY+
まるよ。
お前の書いた物の続きが読みたくて
毎日「まるよ。」と書いていたのだよ。
まるよ。
続きを書いてくれよ。
じゃあ書きまっす!そのうち人も集まってきますよね?
13 :
:02/09/01 00:38 ID:y5tDcHY+
まるよ。
このスレタイだから、みんな集まってくるよ。
続きを待ってるよ。
闇の一部となった雨宮の黒い影は奈々の声を聞くと、
ボソッと一言口を開き、サッと更に深い闇に溶けた。
見た事もない惨状を目の当たりにして、
元々よくなかった奈々の顔色は更に青ざめていった。
――殺される・・・殺される・・・
このまま、じゃ、殺、される・・・
何もしなきゃ・・・死、ぬ・・・
黙ってたら、死、ぬんだ・・・
そんなの、絶対、いや・・・いや・・・いや!
殺、さなきゃ、殺、される・・・
殺、さなきゃ・・・
恐怖に負けた少女の心もまた、闇に溶けていく・・・
水を打ったように静まり返った部屋に、
遠くの方から届いた甲高い悲鳴が響いた。
――何だよ?何か始まったのか?
濠、お前なら何とかしてるよな?
もうすぐ行くぞ、何とか頑張れ!
いよいよ始まった惨劇の合図を耳にすると、
鈴木は6人目の演者の名を呼んだ。
「男子3番、五十嵐亨!」
赤色の少し伸びた坊主頭を立たせた学校の英雄が立ち上がる。
スラッとした長身と肩幅の広いガッチリとした身体、
やる気になれば間違いなく優勝候補の一角であろう。
亨は黒川、沖田、光といった頼りになる仲間の顔を
チラッと確認すると荷物を手にし足早に部屋を駆け出た。
――クソッ!無事でいろ!濠!
誰だ、誰が仕掛けた・・・
女子、じゃない・・・だとすれば・・・雨宮?
あの関西弁やろうか?
いや、今はそんなことより急げ、力の限り急げ!
亨は滑るようにして階段を駆け下りると、
右折した先に見える玄関まで全速で走り抜けた。
一歩を踏みしめる毎に腐った床板が軋む音がした。
「ハァ、ハァ、ハァ・・・」
玄関で立ち止まらずに雨の降る外に踏み出すと、
亨は相棒の姿を探し辺りを隈なく見回した。
が、そこに相棒の姿はなかった。
そして、眩い雷光が相棒の変わり果てた肢体を照らし出す。
「ピシャッ!」
眩い光によって照らし出された濠の身体は、
赤い血液を流し、完全に全身が脱力しきっていた。
そこには命の断片の欠片も残されていなかった。
「うっ嘘だろ・・・濠・・・おい、おい、返事しろよ・・・
濠〜〜!!うお〜〜〜!!誰だ、誰だ、誰だ〜〜!!
ちくしょ〜〜〜!!!」
友の変わり果てた姿を見つけてしまった亨は
軽い錯乱状態に陥りながら、
濠の魂の抜けた器に向かって歩を進めた。
「グッ・・・なんてこった・・・なぜ、なんで・・・濠〜。」
普段の様子からは想像できない弱々しい声を亨は無意識に上げていた。
亨は先程の全速とは正反対にゆっくりと
一歩一歩反応を示さない友に向かって歩いていった。
1歩、2歩、3歩、4
――パーン!パーン!
乾いた破裂音が連発で雨音を突き破ると、
一発は亨の頭の横をはずれ、
もう一発は腿をほんの少しかすめていった。
「痛っ!」
痛覚によって朦朧としていた亨の意識は現実に引き戻された。
「だっ誰だ!?雨宮か?濠をやったのはお前か?
打つなよ。何で、何のためにこんなことするんだ!」
無言でその言葉は否定された。
三発目の無機質な拳銃の発砲音によって。
――パーーン!!
今度は亨の肩口の方へと弾は反れていった。
雨とともに汗が亨のこめかみから垂れた。
「何だよ、何なんだよ!クソー!!
わけわかんねーよ、この馬鹿野郎が〜!」
一瞬竦んだ足に脳より命令を伝えると意を決し亨は走り出した。
相棒の亡骸に目をやり、
――じゃあな。
と心の中で別れを告げて。
また一発二発と銃声が響き渡り、雨音に打ち消されていった。
今晩はこのへんで終了ッス〜
また明日書けたら書きますね。
もっとたくさん色んな人が帰ってこれるようにageて寝ます。
おやすみなさ〜い。
しかし・・・いまいち物語に乗り切れない・・・
文章が上手く書けぬよ〜・・・元から上手くはないが・・・
21 :
:02/09/01 02:14 ID:y5tDcHY+
続きを期待してます。
ねむねむ・・・いそいそ・・・
dat落ちうぜー
24 :
/名無しさん[1-30].jpg:02/09/01 07:18 ID:UCc/TFa1
momokkllkl;
25 :
:02/09/01 13:31 ID:nztaG8v4
おお、いつの間にか復活してた。
がんがれ
こそこそ・・・
また今夜で〜す
27 :
:02/09/01 23:16 ID:H38u+/pY
まるよ。
今夜も期待してるよ。
ごめんなさい!!
今日は所用で書けません!!また出直してきまっす!
ほんとにごめんなさい。
29 :
/名無しさん[1-30].jpg:02/09/02 00:26 ID:I/+Qpker
30 :
:02/09/02 00:27 ID:p+/I0cxB
まるよ。
わかったよ。
また来るよ。
31 :
/名無しさん[1-30].jpg:02/09/02 00:55 ID:PCf7nGMX
age
別スレに居座ってましたが
神が表れて誘導してくれますた(・∀・)イイ!
おお、まるよ
どれほど探したことか(マジ泣
また楽しませてもらうよ(昇天
>>32 表れて→現れて
スマソ、再度逝ってきます(´・ω・`)ショボボボボボボボボボーン
>>32 見つかって良かったね。DAT落ちでみんなバラバラになるには悲しいから。
とゆーワケで、おいらも楽しませてもらいます♪
ヨロシク。
>>名有りさん
さっきどうも本当にありがd(・∀・)イイ!
36 :
:02/09/02 06:27 ID:zb56zHzP
スレハケーン!!
まるよ。ガンガってくれ!
37 :
36:02/09/02 06:28 ID:zb56zHzP
38 :
:02/09/02 23:49 ID:yBoTXd92
まるよ。
今夜は書いてくれるか?
雨に濡れながら少女は狙いを絞って引き金を引いた。
――パーン!パーン!
2発の銃弾をかつての仲間に撃ち込んだ時、
少女の中の正常な「江住奈々」は恐怖によってかき消されていた。
ただ、ただ生への欲求をむさぼるのみ・・・
そこに愛があろうとも、歪んだ感情でしかなくなっていた。
――殺らなきゃ、殺される・・・なら、やっ、殺らないと・・・
死にたく、ない。絶対・・・ゼッタイに・・・
アノ人が相手デモ・・・殺、死、滅・・・
アノ人も殺ラレル・・・なら、殺ラ、ナイト・・・
私ガ、殺ラナイト・・・ソウスレバ二人トモ、助カル・・・
救ワレル・・・
ウフ、ウフフフフ・・・
もう江住奈々は存在しない。
いるのは闇に取り込まれたか弱き少女の影だけ・・・
――パーン!パーン!
五十嵐亨が地獄の最中に出発してから1分も満たない内に、
湿った雨音の中に乾いた銃声が響いた。
それは彼の身にも何かが起こってしまったことを容易に暗示していた。
そして、
――誰も信じられない。
という観念を深層心理に刻み込んでいた。
鈴木は静かに含み笑いを浮かべると言葉を発した。
「ふー、相田さんがあんなことを口走ったときは
どうなるかと思いましたが、皆やる気になって下さったようですね。
ククク・・・素晴らしい。実に素晴らしい。
そう、所詮あなた達の『友情』などこの程度で、
簡単に壊れてしまうんですよ。
だから皆さん。誰も信じずただ生き残ることを目指しましょう。
前に進まなければ、誰かに引き摺り下ろされる。
それがこの島における初歩的な常識ですよ。ククク・・・」
鈴木の言葉はほんの10分前よりも深く、
3−Bの生徒達の心の中に染み渡っていった。
それは彼らの『信念』という名の根を腐らせていく・・・
徐々に、徐々に、気付かぬうちに。着実に。
「まあ雑談はこの辺にしてそろそろ2分です。
続々いきましょう。用意はいいですか?
次の出発者は、女子4番、大河内泉!」
パンツが見えそうなほど短いスカートで脚を組んでいた泉は、
脚を正しく直し、鞄から鏡を取り出すると、、
ギャルメイクを念入りに確認した後、
金髪をサッと後ろに流しだるそうに立ち上がった。
イラつくほどまったりと出発の用意を整えると、
教室を出るときすら緊張感を全く感じさせずに出発した。
ペース上がらずに申し訳ないッス。
今日はこんなもんで・・・
そろそろ話もちょっとペースアップする予定です。
話の展開が早くなると雑になる危険があるから気をつけねば!
がんがりまーす!!
ユクーリで良いよん。
44 :
:02/09/03 23:55 ID:Y0CunvRJ
ほしゅった
この板はこのスレしか見てないもんだから、
探すのに時間が掛かっちまったYO!!
定期的に書き込んでたのにdat落ちするんだなぁ。
まるタンがんがれ!
まるよ。
スレあったぁああああ。・゚・(ノД`)・゚・。
よかた(´∀`)
保守。
ほしゅ、ほしゅ
体調不良・・・我更新デキズ・・・
必ズ復活。約束。
52 :
:02/09/05 02:29 ID:+VToedbU
まるよ。
体を大事にしろよ。
ユクーリ休め。
まるよ。
保守は任せろ。
53 :
:02/09/05 13:37 ID:qPj5yago
まるよ。
具合はどうだ?
54 :
:02/09/05 23:06 ID:Duth2ulu
まるよ。
薬と食べ物はあるか?
このスレタイなんかイイなぁ(w
っつーわけで俺も。
まるよ。
指切りだぞ。
まるよ。
この時期の風邪は厄介だから
早めに栄養を取って
ゆっくり休むんだぞ。
まるよ。
あぁ、まるよ!!
58 :
:02/09/06 23:29 ID:5CPmfdYb
保守
59 :
:02/09/07 00:39 ID:AZdAzLZQ
保守
60 :
:02/09/07 01:21 ID:8d9m4zji
まるよ。
なんなら漏れが看病に逝こうか?
420番目で漏れの専用ブラウザでは下から2番目なんだけど・・・。
カキコしてる限りdat逝きにはならんのだっけ?
とりあえず保守。
62 :
:02/09/07 10:51 ID:QFf4sPuX
保守保守
63 :
:02/09/07 19:23 ID:QFf4sPuX
保全
>>61 亀レス
そうだす最終カキコが古いのがdat落ちだす。
めざせ最下層
保守。
65 :
61:02/09/07 22:31 ID:O8aRJax5
66 :
:02/09/08 00:00 ID:24hDVSyA
まるよ。
一日だけお母さんになってやろうか?
まるよ。
おかゆでも作ろうか?
>>64 でも前スレって保全カキコ頻繁にしてあったのに
dat落ちしなかったっけ?
>>68 確かにその通り
しかし、時間帯によっては
書き込みがなくて+夏房による
スレの乱立でdat落ちしたと推測しています
70 :
:02/09/08 04:13 ID:sgP76DOf
まるよ。
そろそろ頭の濡れタオルを変えようか?
お、おまいらおもしろすぎです(w
まるよ。
早く元気になぁれヽ(´ー`*)
――てか、マジだるいんですけど・・・
ったく、何であたしがこんな事しなきゃいけないわけ?
なんか軍隊のオッサンはジロジロ見てキモイし。
見せてやろうか?あたちのぱんてぃー。
新渡戸さん5人集めてしゅーごーって感じだけどー。
はぁ・・・冗談じゃないっつーの!
こんなとこで死にたく・・・ないっての・・・
かったるそうに廊下を闊歩するその姿は
一見、恐怖に怯えている様には微塵も見えなかったが、
泉の制服の背中は大粒の汗でじっとりと湿っていた。
そしてまた孤独に戦場へと旅立つ。
――あー、もう!化粧落ちる!!
少女が鞄を頭に載せて駆け出すと、その姿は雨の中に消えていった。
――てか、マジだるいんですけど・・・
ったく、何であたしがこんな事しなきゃいけないわけ?
なんか軍隊のオッサンはジロジロ見てキモイし。
見せてやろうか?あたちのぱんてぃー。
新渡戸さん5人集めてしゅーごーって感じだけどー。
はぁ・・・冗談じゃないっつーの!
こんなとこで死にたく・・・ないっての・・・
かったるそうに廊下を闊歩するその姿は
一見、恐怖に怯えている様には微塵も見えなかったが、
泉の制服の背中は大粒の汗でじっとりと湿っていた。
そしてまた孤独に戦場へと旅立つ。
――あー、もう!化粧落ちる!!
少女が鞄を頭に載せて駆け出すと、その姿は雨の中に消えていった。
どうもこんばんは。お久し振りです、まるです。
ようやく復活できたので、またしばらくお付き合いくださいませ。
では、がんがりまーす!
まるさんキター!!
ガンガッテくらさい。
大河内泉が呼ばれてからすぐに120秒が経過した。
生徒達は皆、友が出発していくのを見送るのに慣れてしまっていた。
慣れることの恐ろしさ・・・それを感じることなく。
「次!男子4番、沖田真!」
皆の視線がその姿に注がれた。
スラッとした長身。意志の強い瞳を持つ端正な顔立ち。
そしてトレードマークの紺色のキャップ。
頼れる男の出番が遂に訪れた。
いつもの穏やかな顔を怒りに満ちた表情に変え、
真は立ち上がると後ろの席の伊達と軽く手を合わせた。
そのまま振り向かずに前に進み、支給品を無造作に手に取り、
出口まで進むと、初めて振り返り冷酷な案内人と
視線を交わすと口を開いた。
をを、きたーーーーーーーーーーー
ごめんなさい。書くの遅くて・・・
ちょっと私生活で一悶着ありまして・・・
もうちょっとがんがりまっす!
「また来るよ、鈴木。
俺は絶対お前を許さない。絶対に。
次会った時は必ずその減らず口、黙らせてやる。
俺達はお前等に屈服なんてしねーよ!
待ってろよ、鈴木。」
鈴木は真の言葉がまるで子供の戯言だと言わんばかりに
笑みを浮かべると軽くいなしてみせた。
「いつまでも待ってますよ。
危険エリア内で。あなたが息をしないで戻ってくるのをね。
ク、クククククク・・・」
真は今にも飛びかかり殴り飛ばしたい気持ちを
必死に抑え、拳を握り締めた。
食い込んだ爪が皮膚を破り、血が滲んだ。
おお、まるよ。
復活したんだね(・∀・)イイ!
楽しみに読ませてもらってるよ。
>>72 詳しくわからないけど
多分そうだと思われ…
――痛っ。
掌を傷つけた痛みで一瞬ふと我に返った真は、
深呼吸をして気を落ち着かせた。
「コンコン。」と机を小突く音がして振り向くと、
伊達が首を振っていた。
――ばーか。今は意味のない抵抗すんな。
とりあえず外に出て落ち着け。
そこからだ。俺『達』の逆襲は。
そう相棒が無言で伝えているのを感じとると、
鈴木をもう一睨みして真は教室を出て行った。
光はその様子を目で追い、真の姿が消えるのを確認すると
また視線をヘソの方に落とした。
手にはこのプロジェクトの『原作』。
小説版「バトルロワイヤル」が開かれていた。
この最悪の演者紹介が続く中、光は鞄の中から
読み途中であった「バトルロワイヤル」を取り出すと、
飛行機の中と同じように読みふけっていた。
――原作の中に何か生き残るヒントを見つける。
その思いが強く、光の頭を駆け巡ったからであった。
江住奈々の叫び声や銃声に時折驚くこともあったが、
とにかく、この分厚い本を読み進めることに
光は集中していた。
本を読むことが攻略に繋がるという思いも確かにあったが、
それ以上に少しでも現実から目をそむけようする思いが、
無意識下に働いていたのだった。
ただ、ただ、男は必死に活字を追っていった。
秋也は完全に信頼し切ってはいなかったが、
ようやく頼りになる仲間が出来た気持ちになっていた。
経験豊富で、秘めた熱い想いを持った男、川田。
彼が側にいることで少し安心することが出来た。
人を殺してしまったし、今も変わらず異常な空間に
身を任せているけれど。
周りは殺し合いが続いている。でも安息の時間だった。
その安息は長くは続かなかった。守るべき少女が体調を崩したのだ。
中川典子は傷口から雑菌が入り破傷風になりかけていた。
――女子9番、小漣ヒカル!
その聞きなれた名前が耳に届くと光は現実に引き戻された。
本の世界と現実は同じようで全く違っていた。
世界観は同じかもしれない。
しかし、頭で想像する世界とは違う。
ここは目で、耳で、肌で、感じさせられる―リアル―。
リアルでない世界に逃げてからどれくらい時間が経ったのだろう?
部屋からはすでに2/5ほどの仲間がいなくなっていた。
そして次の出発者は他でもない光の分身、
妹のヒカルであった。
本から目を離し顔を上げて、右後ろのヒカルに目をやろうとすると、
隣の席の月島紗樹と目が合った。
一瞬心を寄せる紗樹に目を奪われたがすぐに、
妹を見ると、少し不安そうな顔をしているが
いつもの強い意志を持った瞳は変わらなくそこにあった。
ヒカルは頼れる兄と目を久々に合わせると、
少しホッとしたのか緊張した表情をほんのり崩した。
そしてすぐに顔を前にやるとしっかりとした足取りで、
支給品の前まで歩いていった。
ぐっ・・・眠いんで、今日はこのへんにします〜。
また少し休んじゃったんで感覚掴めないですけど、がんがりますね。
応援してくれる方ありがとう!
なんかアドバイスとかありますかね?感想とか。
まあとりあえず読んでくれてるだけで嬉しいんで、
絶対完結させるまでがんがるぞ〜!!
ではまたです〜
ありがとー、ますます続きが気になるですよ
アドバイスとかできないけどたのしみにまっとります
がんがれ〜
まるよ。
俺は正直楽しくて仕方がないよ。
いつも大変だけど、
これからも頑張って書き続けてくれ。
ちなみに今までの分
ちゃんと全部メモ帳に保存してるぞ。
まるよ。
ここは、まる。あなたのスレ。
作品が面白くなろうがなるまいが、全てあなたの自由です。
感想は書くけど、アドバイスは書かない。
みんなまるの作品が読みたいのれす。
っていうか、漏れアドバイスなんて出来ない。
続けるのは大変かも知らんが、マターリガンガレ!!
どんなに時間がかかろうとも、どんな作品になろうとも、
漏れは最後まで見届けさせてもらうよ。
なんか軒並みやられたみたいだけど、ここは平気だったのかな?
とりあえず保守。
まるよ。
俺は新聞小説はちっとも読まないが、あなたのオンライン小説に夢中だよ!
というわけで保守sage
92 :
:02/09/09 23:59 ID:pv9bOWHi
まるよ。
体の具合はどうだい?
まるよ。
今日は送別会が中止になって
かなり(´・ω・`)ショボーンだよ。
アドバイスはできないけど
好きな時に頑張ってくれ。
ヒカルが支給品に目をやると、ついさっきまで山積みに
なっていたはずのカーキのディバッグも数が減り、
仲間達が去っていったことを否応なしに認めさせられた。
そしてその高さの低下と生徒達の感情の沈着は、
リンクしているようにも思えた。
同時に、皆の異様な落ち着きに少し恐怖を覚えていた。
――おかしい。こんなのおかしい。
みんな、見送るのが当たり前になってる。
ここにいることが当たり前になってるよ。
感情が・・・欠けてきてる・・・
思いやりとか、寂しさとか、悲しさとか・・・
恐ろしさとか・・・こんなの絶対おかしい。
助けて・・・お兄ちゃん。
言い知れぬ恐怖を抱えながらヒカルは荷物を手にして、
静寂が包む廊下へ脚を踏み出した。
光もまた、見送る側であることに慣れていた。
それはいい意味で順応なのかもしれない。
人間がこの地球に生まれてきた時からの特性。
周囲の環境に順応することで自らの命を永らえてきた。
人は慣れていく生き物。それは同時に、
人は忘れゆく生き物だということ。
今、この場が死に最も近い場所であるということも、
生き残る確立はほぼ皆無であるということも、
彼らは忘れてしまっていた。いや、忘れようとしていた。
忘れるということの悲しさ、恐ろしさも忘れて、
すでに仲間の命が消えてしまったという事実にも慣れていた。
人が『死ぬ』という事象に順応していた。
その中で光は必死に生き残る道を自ら探すことによって、
この空間に順応し、恐怖を押し殺していた。
――ヒカル・・・お前なら分かってくれるはずだよな。
俺は七原秋也と想いは違うけど、同じように1人の女の子を守る。
お前も守ってやりたいけどそれ以上に俺は
月島を守りたい。絶対に死なせたくない。
だから、少しの間1人で頑張ってくれ。
お前のことも必ず助ける。
だから、1人で前に進んでくれ。
2人で追いかけるよ。3人で生き残るんだ。
自ら順応することで冷静さを取り戻した光は、
生き残るため自分が進む道を決めていた。
分身である妹を信じ、想いを寄せる娘を救う。
それは正論で自分を納得させようとしているように見えて、
結局、矛盾を並べ立てることによって自分の取捨選択を
正当化しているに過ぎなかった。
妹を捨てて、愛する女性を取る、ただ、それだけのこと。
光は心の矛盾を肯定化して、妹を否定し、月島紗樹を肯定すると、
握り締め汗で少し表紙の湿った小説を小さめの鞄に、
修学旅行の荷物から選んだモノと一緒に詰め込んだ。
そして右を向き、隣の席の紗樹と目を合わせると
『ウ・ラ・デ・マ・ツ』
と声を出さずに口だけで手短に言いたいことを伝えた。
光の無言のサインを理解した紗樹はもう一度光の目を見て、
「うん。」と小さく頷いた。
小漣光という男を信頼のおける友と認めているからだった。
そうしている間にも確実に光の順番は近づいてきていた。
「男子9番、小漣光!」
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ヒカルは雨が滴る玄関先で座り込んでいた。
出発する決心が付かないのは兄の光のことを考えていたからだった。
――このままお兄ちゃん待ってようかな・・・
お兄ちゃんと一緒ならきっと大丈夫だよね。
でも・・・やっぱり、いかないと。
お兄ちゃんは紗樹を助けるはず。
私がいたらきっと足手まといになるもん。
だからいかないと。
いつか必ず出会えるはずだから。
私とお兄ちゃんは見えなくても繋がってるんだ。
だって私達は二人で一人。元は同じ命だったんだから・・・
いこう。待ってるよ、お兄ちゃん。紗樹。
見えない何かで繋がった二人はまるでテレパシーのように
お互いの意思を分かり合っていた。
そしてヒカルは降りしきる雨の中に飛び出していった。
兄を信じ、二人の繋がりを信じ、自分を信じ。
今日はここらで終了で〜す。
長い時間かかりましたけど、ようやく主人公格が動き始めました。
いやー、なんか色々趣味に走ったりで寄り道しすぎた感もありますが、
これからもマターリやってきますからよろしこです。
では、マター!
まるよ。
いつもごくろうさまです。
まるよ。このスレのアオリを考えたよ
「たくさんのエロ画像を持っている欲張り、
まる先生の作品が読めるのは『まるよ。』だけ!」
・・・ここの住人ならみんなもってるがナー
あー、今日は書けませぬ。申し訳ない・・・
>>102さんアオリありがとう(w
105 :
:02/09/11 02:16 ID:GZKwlcZL
まるよ。
がんがれよ。また来るよ。
107 :
:02/09/11 19:47 ID:SuWzeCcb
まるよ。
無理するな。
108 :
:02/09/12 00:31 ID:qm1BvBNw
まるよ。
辛いなら漏れの胸で泣いてもいいぞ?
109 :
:02/09/12 01:41 ID:Z7TTTNPF
まるよ。
自分のペースでやるがいい。
110 :
:02/09/12 02:55 ID:hRmEe0XF
まるよ。
そろそろ寝かせてもらうよ。
つか、さがりすぎじゃ?
112 :
:02/09/12 04:02 ID:guypgh2P
まるよ。
いつもありがとう。
すいみませぬ・・・
大学のレポートに追われる毎日・・・
今日はバイトですじゃ。保守してくれる方々ありがとうございます。
必ず近々戻るのでお待ちを〜
まるよ。保守しとくよ。
116 :
:02/09/13 01:00 ID:hI2BwZI3
まるよ。
いいんだよ。
117 :
:02/09/13 01:03 ID:QniKPW3L
まるよ。
愛してるよ。
まるよ。
みんなお前のことが好きなんだよ。
レポートが終わるまで待っているよ。
119 :
:02/09/13 03:52 ID:bX6KqFkw
まるよ。
学業に差し障らん程度でかまわんよ。
マターリ待ってるよん。
まるよ。
ああ、まるよ。
まるよったらまるよ。
( ´_ゝ`)y-~~ ガンガン121ください。
122 :
:02/09/13 19:06 ID:io21KPEe
まるよ
るよま
よまる
ガンガレ!!
まるよ
るよる
よるま
125 :
:02/09/14 03:30 ID:425KkpH5
まるよ
よまる
るよま
ガンガレ!!
まるよ。
る
よ
。
保守
まるよ。
保健体育の勉強がしたいなら、
守ってほしいことが2つある。
でんきを消すこと。
すっぱだかになること。
よし、じゃあ始めよう。
128 :
:02/09/14 23:10 ID:1KiAJ2F6
まるよ。
「まるよ」がはやりまくっているな。
漏れは感無量だよ。
まるよ。
保守っとく。
130 :
:02/09/15 19:05 ID:5HsUsdA4
まるよ。
待ってるよ。
131 :
:02/09/15 22:41 ID:uqGRAPZk
まるよ。
まるまるむし。
まるよ。
救援物資を送ろうか?
ササニシキ(米)3表ほど。
まるよ。
こっちは卒論で忙しいが
そっちはどうかね?
まるよ。
あさだよ。
今日はくもってるよ。
ご無沙汰しすぎですいません。
手付かずのレポートが4つほどあってけっこうテンパってました。
でもようやく終わるめどが付いてきたのでたぶん明日には復活できると思います。
たくさんの方が待っていてくれるみたいで嬉しいです。
皆さんの期待に応えられるようがんがるんで待っててください!
ではマタマター
136 :
:02/09/16 22:28 ID:YPsvOL1+
まるよ。
レポートちゃんと終わらせてからで良いよ。
無理をするんでないよ。
まるよ。
奇遇だね。
俺ももうすぐ卒論が仕上がるよ。
こっちは雨が降っているが
そっちはどうだね?
138 :
:02/09/17 03:26 ID:5uE0XRu7
まるよ。
明日タノスミにしてるよ。
まるよ。
念のためだ!
念のため!!!
140 :
:02/09/17 22:31 ID:pSj9g1+U
まるよ。
まるったらまるよ。
まっている人達はみんなわかっているよ。
るすの間も定期的に保守していくよ。
よゆうができたら再開してくれよ。
まるよ。
マターリ待ってるよん( ´ー`)ノ旦
ヒカルが必死に行くべき道を紡ぎ出した頃、
光は17年の人生で最も苛酷な道へと誘われようとしていた。
その道は死の谷に置かれた一本の薄っぺらい板のように
危うく脆い非情な道・・・
すくっと立ち上がり、首に巻かれた銀色の異物を
撫でるようにして確かめると、光はこの死のゲームで
生き残ることの難しさをいやがおうにも感じさせられた。
そして、こうして「仲間同士の殺し合い」という異常な行動を
無意識に正常なことであるかのように認識している
自分の精神状態に気付き、寒気を覚えた。
――なんだよ、これ。俺は何やってんだ?
このプロジェクトの対策を練ってたのか?
俺は「これ」にノルつもりなのか?
いや、違う。俺は守るんだ。殺し合うんじゃない。
絶対に大事なものを守り通してやる!
クシャクシャッと黒い髪を手串で立たせながら前に進み、
支給品を無作為に一つ手に取ると光は立ち止まった。
頭にはほんの短い間にここで起きた悪夢のような
現実が浮かんでは消えていった。
楽しかったはずの飛行機旅行。扉を開けるとそこは別世界であった。
更なる別次元のへの移動。始められる非現実への入門説明。
畠中理伽の死。仲間達の混乱。死の舞台開幕。
無感情に続く演者紹介。ついに響き渡る少女の悲鳴。
打ち放たれる銃弾。鼓膜に届く銃声。
妹との別れ。そして・・・出発の時。
あっという間に過ぎ去った時は、思い出すときもまた一瞬であった。
しかし、決して忘れることの出来ぬ刹那の時であった。
「どうした?早く行きたまえ、小漣光君。
仲間達が待っていますよ。血に濡れた牙を研いでね。
ククククク・・・」
その鈴木の相も変わらず人とは思えぬ言葉を聞くと、
光は鈴木の顔を見やるとキッとその強き瞳で睨みつけた。
――コイツだけは許さねー。
鈴木への憎しみをまた一つ募らせ、
光は部屋の出口に向かって歩みを進めた。
そして部屋を出る瞬間に紗樹の方をチラッと見、
目を合わせると無言のメッセージを送って頷き、
紗樹の反応を確かめることなく廊下を駆け抜けていった。
――俺が、守る!
146 :
まる ◆JPErhe12 :02/09/18 00:53 ID:pcDxciK0
ダメニャ〜。上手く書けぬ・・・
ペースが遅くて申し訳なさすぎでやんす。
もっとサクサク書きたいんですけどね〜・・・
また精進しなおしてがんがります!
明日からまたよろしこで〜し。
∧ ∧
ミ・。・ミ<今日は終了ポ
(∪ ∪ノ〜
ageてもうた!!!
まるよ。
いつもお疲れ様。ageても気にしないで。
まるよ。
今夜もたのしかった。
まるよ。
ああ、まるよ。
今宵は楽しかったよ。
また会える時を楽しみにしてるよ。
151 :
:02/09/18 17:31 ID:WjComIB6
まるよ。
焦るでないよ。おまいのペースでやってくれ。
まるよ。
だれもが先を楽しみにしているけど、
かいている本人の都合が最優先だよ。
なんどきもマイペースを守るがいいよ。
153 :
:02/09/18 23:15 ID:JSkyoC7v
まるよ。
おまいさんは大勢の人に愛されて幸せ者だな。
まるよ。
頭痛が痛いのかい?それとも明日提出のレポートがヤバイのかい?
まあとりあえず謝りなさい。
ごめんなさい。今日も書けません。
まるよ。
正直ワロタ↑
まるよ。
レポート頑張ってくれよ。
俺は明日卒論を出してくるけど
玉砕しないように頑張るよ。
朝晩が寒くなったから
風邪をひかないように注意するんだぞ。
まるよ。
たいへんな状況のようだが、がんばってくれ。
ねぶそくで脳細胞が死にすぎないように、注意してくれ。
まるよ。
けっして文章に手を抜かない君のことだから、
なんかいもレポートを手直ししていそうだね。
いちどそのレポートを読みたくなってきたよ。
でも、無理はしないようにするんだよ。
159 :
:02/09/19 23:22 ID:YycMTRk4
まるよ。
あまり自分を追い詰めるではないぞ。
まるよ。
抜け毛が多くなってきたら俺を頼るんだぞ。
まるよ。
卒論を出したけど見事に蹴られたよ。
また修正の毎日が始まったよ。
そっちもレポート頑張ってくれよ。
162 :
:02/09/20 03:28 ID:n1yJTlh1
まるよ。
「頭痛が痛い」はわざとかい?
まるよ。
おいらはお腹が腹痛だよ。
まるよ。
私も頭が頭痛で痛いから辛さはよくわかるよ。
レポート頑張れ。
まるよ。
つらい中レポート作成ご苦労様だよ。
よく休んでから連載再開するがいいよ。
まるよ。
今日はバイトがしんどかったよ。
残業までしたのに
一円も手当てがつかないなんて…
レポートは順調かね?
まるよ。
頭痛で頭が痛い。は文章として正しいと思うのだがどうだろう?
まるよ。
おっちゃんの胸でお泣きよ。
まるよ。
まぁ〜るちゃん。あっそびましょ♪
まるよ。
今日は月がまんまるだよ。
171 :
:02/09/22 02:34 ID:n0SBUUuP
まるよ。
漏れは今日は酔っ払ってるよ。
それでもここを見に来てしまうのだよ。
まるよ。
保守った。
173 :
/名無しさん[1-30].jpg:02/09/22 21:47 ID:CJ8W/+u7
まるよ。
まるよ。
ブルッ!!ってなったよ。
まるよ。
今日の阪神戦はみたかね?
感動ものだったよ。
明日も勝って欲しいと思ったよ。
176 :
:02/09/23 04:22 ID:5aKyA1KD
まるよ。
今日も来たよ。
また来るよ。
まるよ。
まぁ〜るまる♪
まるよ。
朝夕涼しくなってきたが、風邪に気をつけるんだぞ。
179 :
:02/09/24 00:01 ID:ttOUyCHn
ま る よ 。
まるよ。
最近姿を見てないから
何だか寂しくなってきたよ。
また明日も来るよ。
ホシュよ。
まるっておくよ。
182 :
:02/09/24 23:07 ID:PjsbmfXz
まるよ。
まるっておくよ。
>>181・182
ワラタよ。
ホシュっておくよ。
また明日来るよ。
紗樹は光の後姿を見送ると、光とヒカル、
最も信じることの出来る二人の存在が消えたことで、
心の支えともいえるモノを同時に失い、
今までに味わったことのない不安に突如襲われた。
不安にかられ落ち着きを失いかけた紗樹は、
自らを落ち着かせるように涙で赤く腫れた目で周囲を見回した。
半分近くの仲間はすでに死の島へと旅立ってしまっていたが、
未だに半数以上の者は恐怖と戦い待機してるように見えた。
しかし、神宮司は相変わらず鏡で髪型を常に気にしているし、
轟は雨を避けるためにいなくなった児玉の席へ移り、
また煙草の白い煙をふかしていたし、
畠中理伽はすでに恐怖に怯えることから解放されていた。
恐怖だけではなく、生きることのシガラミ全てから・・・
見ないようにしていた理伽の亡骸を再び目にしてしまった
紗樹は、また吐き気に襲われると共に、
枯れ果てたかと思った涙がもう一度零れ落ちた。
紗樹だけではなく他の女生徒の大半も、
心が落ち着くと同時に圧倒的絶望感に襲われ、
溢れる涙を止めることが出来なくなっている。
――こんな場所で、こんな世界で、
私、何を信じればいいんだろう?
ヒカル・・・光ちゃん・・・みんな・・・
分からない。でも、でも、
あの時の光ちゃんの目、絶対嘘はついてなかった。
今は何が正しいか分からないけど、
自分の感性を信じて、光ちゃんを信じよう。
私は光ちゃんと一緒に歩く。
私の道はきっとそこに開けてるよね・・・きっと。
少女は自らで自らの進むべき道を選び出した。
この世界には今までの日常のように
両親や教師達のように人生の先導をする人間はいない。
全てを決めるのは自分自身。
後悔は許されないのだから。後悔の先に待つのは『死』。
故に進むべき道は自らで選ばねばならないのだ。
そして紗樹が光と共に歩む道を選び出すと、
すぐに「歩みを進めよ。」と強制的に指示する声が響いた。
「次の出発者を発表する。
女子10番、月島紗樹!」
聞き飽きた鈴木の声で自分の名を耳にすると、
紗樹は心を落ち着かせながら、胸に手を当てて静かに立ち上がった。
また進みが遅いですが今日はここらで終了でふ。
法事で田舎に帰っててしばらく間が空いてスイマセンでした。
そろそろ本格的に戦いが始まる予定なのでお楽しみにです!
がんがるぞ〜!!
保守してくれる方々ありがとうございやす。
馬から落馬して骨が骨折するから危険が危ないぞ。
って日本語は間違ってるんでしょうか?
おお、まるよ。まるよ。まってたよ。
どんより曇った日本晴れみたいだよ。
ホシュ
まるよ。
■ ■■■■■ ■
■■■■■■■ ■ ■
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■ ■ ■ ■
■■■■■ ■■■ ■ ■■■■ ■
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■■ ■■■ ■■ ■
191 :
190:02/09/25 20:41 ID:PfMuxHL0
まるよ。
Winだと崩れて読めないよ。
ごめんよ。
まるよ。
その日本語は間違っていると思う
193 :
:02/09/26 00:30 ID:jdynMhpJ
まるよ。
あぁ、まるよ。
日本語が微妙に間違ってるおまいさんも(・∀・)イイ!!よ。
まるよ。
わずかな差で会えなかったなんて。
運命の神様、酷過ぎるぜ!!
またチャレンジしに来るよ。
>>193に同意しておくよ。
まるよ。
保守っとくよ。
まるよ。
保守だ。保守!
まるよ。
>>196 コメント通りのエロ動画だよ。
>>197 1番目は変なサイトに飛ばされたよ。
2番目は404
3-6は続きもののエロ動画のようだよ。
>>198 続きもののエロ動画だったよ。
ちゃんと全部みてないけど、すべて藻アリ。ノートン無反応だったよ。
無害だけど、ハァハァしすぎは身体に有害だよ。
ご利用は計画的に8w
まるよ。
動画でハァハァしたいのなら、また今度で良いよ。
202 :
:02/09/27 00:51 ID:KQ6UcEfl
まるよ。
動画に夢中になっているのか?
まるは動画に御熱心(w
まるよ。
この動画よりも
お前の作品に(;´Д`)ハァハァするよ。
バイトでした〜
動画見てる暇があるなら小説更新しますよ!
っということで、ちょろっとだけ書こうかなと思う今日この頃です。
見てる人いないと思いますが、待ってくれてる人のために書きます。
ではでは〜
まるよ。
いるよ。ガンガッテくれ。
月島紗樹という少女は特筆するほどの美形というわけではないが、
えも言えぬ可愛らしさを持っていて、
でも自分でその可愛さを鼻にかけるでもなく、
いつも明るくみんなに優しく振舞うので、
クラスだけでなく学年全体の人気者であり、
クラスの「華」とも言える存在の1人であった。
しかし、今立ち上がった紗樹のことをそんな目で見る者はいなかった。
彼女ですら他の誰とも変わらない、ただの敵。
敵とまでは言わなくとも、仲間ではない。
テニス部で活躍しているのもここでは何の意味も持たない。
どんな美貌を持とうとも、素晴らしい頭脳を持とうとも、
抜群の運動神経を持とうとも、信頼を得ていようと、ここでは関係ない。
疑心暗鬼に心を覆われた生徒達には皆同じ
信用できぬ『他人』。存在を脅かす『障害』なのだ。
そのホンの数時間前は仲間であった者たちの疑心に満ちた
視線を一身に受けながら紗樹は支給品へと歩みを進める。
そして無作為にディバッグを手に取り肩に担ぐと、
一度も後ろを振り返ることなく静かに部屋から退出した。
後ろを振り返るのが無性に怖かった。
自分を疑うかつての仲間たちの『目』を見るのが。
――みんな・・・もう誰も信じられないかもしれないけど、
忘れないで。楽しかったあの日々を・・・
私も素直には信じられないけど忘れない。
楽しかった毎日。優しかったみんな。
だから・・・生き残りたい。帰りたい。みんなで・・・!
その為にも光ちゃんと頑張ろう。
このプロジェクトの「穴」を見つけてみせる!
頑張ろう、みんな!
心の中で希望を見出すための決意を繰り返しながら、
紗樹は軽い早足で玄関へと急いだ。
今はこの闇の中で1人でいるのが怖かったから。
一刻も早くこの悪夢の中で数少ない信頼できる仲間、
小漣光の顔を見て安心したかった。
玄関まで迷わずに辿り着くと、降りしきる雨と
何が潜んでいるか分からない周囲の闇のせいで
一瞬躊躇したものの、光の残した「ウ・ラ・デ・マ・ツ」
というメッセージだけを心で繰り返し呟きながら、外に飛び出した。
久々に感じた自然の空気であった。
冷たい雨が体を濡らしていい気分はしなかったが、
その不快感が逆に自分が生きているということを
教えてくれた。思い出させてくれた。
この異常な空間に身を置かされてから初めて、
紗樹は正常な感覚を取り戻せた気がした。
今までボンヤリしていた意識が雨でハッキリしたものに
戻ると、紗樹の頭に明確な恐怖が発現した。
――暗い・・・暗いよ。果てしなく、暗い。
街にいたときはいつも何かの光があったから
暗闇の怖さに気付かなかったけど、
暗さが怖い・・・何も見えない。何が出てくるか分からない。
早く、早く光ちゃんの所に行かないと・・・
おかしくなりそう。これが本当の闇の怖さなの?
深い、どうしようもなく深い闇に怯えながら
紗樹は学校らしき建物の壁を伝いながら裏へと回っていった。
次第に目が闇に慣れて周囲が見渡せるようになり、
紗樹の心にもほんの少し明かりが灯ったが、
闇の中には見えないほうが良いものもあることには
まだ気付いていなかった。
さっきは闇のおかげで目の前の3人の変わり果てた
クラスメイトの姿を視認することなく済んでいたことにも。
そして、目が暗さに慣れたおかげで始めよりも
比較的スムーズに歩みを進め、小さい物音が鳴る度に
怯えながらもようやく建物の裏側に回ることができた。
その頃には制服は雨でビショビショになっていたが、
もう不快感などとうになくなっていた。
それよりも、光の姿を探すことのほうが遥かに大事であった。
やばい・・・プチ徹夜で気持ち悪くなってきた・・・
もう限界なり〜。今夜はこのへんで失礼します。
また次の夜に書けたら書きますね。
付き合ってくれた方ありがとう。
おやすみなさ〜い。
漏れ、日本語、変かしら?
まるよ。
大丈夫だ。それも含めて、おまいの文章が好きだから。
まるよ。
楽しかったよ。
まるにはたくさんの名無しが憑いてるよ(w
まるよ。
雨だねぇ。
まるよ。
逝ってきます。
まるよ。
コテハン名無しだけど
よろしく頼むよ。
日本語なんて気にせずに
自由に書いてくれればいいよ。
まるよ。
緊急ホシュだよ。
昨日ムリをして筋肉痛になったよ。
歳にはかなわないものだな。
まるよ。
続きが始マルヨ。
オヤジギャグだよ。
まるよ。
いやぁ〜ん。
まるよ。
ただいま。
まるよ。
おやすみ。
闇の中で目を凝らして光の姿を必死に探すが、
紗樹は光を目に捉えることは出来なかった。
たまらなく不安になった紗樹は危険が伴うことは
重々承知であったが、小声で光に呼びかけた。
「・・・こっ光ちゃん・・・?光ちゃーん。」
そのか細い声は激しい雨音と共にかき消された。
あまりにも小さいその声は信じる友の耳に届いて
いないかもしれないという不安がまた紗樹を襲う。
――光ちゃん・・・なんかあったの?
このへんにまだ誰かいるの?
光ちゃんどこにいるの?早く出てきてよ。
「ガシッ。」
紗樹が再びキョロキョロと周囲を見回していると、
突如何者かに右腕を掴まれた。
――何!?何!?誰なの!?
後ろ、見たくない・・・一体何なの?
私殺されるのかな?そんなのイヤだよ。
助けて、光ちゃん、助けて!!
「イヤーーー!!」
あまりの恐怖と驚きで紗樹は完全に取り乱し、
必死に背後から伸びたその右腕を振り払った。
そして、闇にたたずむその影に向かい言葉を投げかけた。
「誰!?誰なの?あなたはこのゲームにノッたの?
なんで?なんで仲間同士で殺し合うのよ!
友達を殺して生き残ったって何の意味もないじゃ・・・!
ムガ、モゴ・・・!!」
影から再び伸びた腕は紗樹の小さな口を突然覆った。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
まるよ。
久しぶりに生で会えて嬉しいよ。
ゆっくり読ませてもらうよ。
「シッ!騒ぐな。静かに。
それこそ『ノッた』誰かに見つかったらヤバイ。」
影が発する声は聞きなれた信じる友の声であった。
闇で完全に姿は把握できなかったが、
その声は紛うことなき小漣光のモノ。
紗樹の心にようやく安堵の時が訪れた。
「こっ、光ちゃん・・・よかった〜・・・」
緊張の糸が一瞬切れた紗樹の瞳からは大粒の涙が零れた。
零れた涙は僅かな光を集め、微かに煌きながら落ちた。
「ごっごめんよ。泣くなよ、月島。
脅かして悪かったよ。俺も危ないから隠れるしかなくてさ。
ごめんごめん。こっからは一緒に頑張るからさ。
安心しなって。大船に乗ったつもりでいこーぜ!」
光の明るく優しい声は、異常事態続きですっかり
冷え切った紗樹の心に温もりを与えた。
若干17歳の少女は張っていた気が途切れると、
無性に誰かに抱きつきたくなり、
涙を流しながら我を忘れて光に抱きついた。
「グスッ・・・光ちゃん・・・ごめん。
ちょっとでいいから、胸、貸して・・・
私なんかがくっついてごめんね。」
光の心臓は張り裂けんばかりに激しく鼓動せざるをえなかった。
紗樹の気持ちは分からぬが、少なくとも光は
紗樹に友情以上の感情を抱いているのだから。
光はその拍動音が少女に感じ取られないかどうか不安であった。
そう、その気持ちは明かしてはならぬ秘密の想い。
内心、光も許されるのならもう少しの間このままでいたかったが、
想いを悟られないこと以上に、「昨日の友は今日の敵」に
出会うことだけは避けるためにこの場から離れることを決意した。
「ごめん、月島。別にイヤって訳じゃないけどさ。
このままここにいるのは危ない。
いつ誰に出くわすか分かんないし、
危険区域に変わる時にここにいるのは許されないから
とりあえず移動しよう。
正面の方は多分人が多いからこのまま裏へ抜ける。
生き残るための術はここから離れてから考えるんだ。
行こう、一緒に。」
涙を大きな瞳にためながら、紗樹は小さく頷いた。
そして光が紗樹の手を取ると、二人は森へと走っていった。
その先に待つ、更なる悪夢のような未来に向かって・・・
時間かかりましたけど、「5」終了でやんす。
今日もこのへんで失礼したいと思います。
なんか顔出す機会が少なくなって申し訳ないです。
これからもマターリしか書き続けられないと思いますけど、
暇な人は気長に待ってやって下さいな。
では、マター
まるよ。
おつかれ。
マターリまってるよ。
まるよ。
今日も良かったよ。
生で会えて嬉しかったよ。
お疲れ様でした。
まるよ。
ありがとう。マターリやってくらさい。
233 :
/名無しさん[1-30].jpg:02/10/01 05:31 ID:S//7ugrL
おつかれさん^^
234 :
:02/10/01 21:21 ID:V6p//Djq
まるよ。
あぁ、まるよ。
まるよ。
それでもまるよ。
まるよ......。
お前達のやったことは全部すべてまるっとお見通しだ!
238 :
:02/10/02 23:19 ID:ozcCxFaD
まるよ。
とことん、まるよ。
まるよ。
俺は
>>237の言ってることが分かるよ。
暇なら映画も見に行くよ。
まるよ。
別板で新スレを立てようとしたら
立て過ぎって言われたよ。
今まで一度も立てたことがないのにね。
ちょっと寂しくなったよ。
まるよ。
>>237と
>>239が何を言ってるのかわからないよ。
来月公開とか、東宝系とか、竹中直人、ベンガル、と言われても
ピンと来ないよ8w
www.trick-movie.com
まるよ。
同じプロバの人が立てすぎなのかな?
まるよ。
とりあえず、言ってみた。
みなさん、ごめんなさい。
なんかみなさんの自分のペースでいいよ、って言葉に甘えてる気がしますよ。
今日もこれからバイトなんかがあり書けそうもありません。
イライラされてる方も居るかもしれませんよね。すいません。
がんがって書いていくんで、待ってくれる方は待っててくださいね。
では、またです〜
追伸:「トリック劇場版」は漏れも楽しみで仕方ないです。
仲間由紀恵が大好きです。アベカンも。生瀬さんも
まるよ。
絶対に読んでるから。
待ってるから!!
マターリバンバッテくらさい。
246 :
:02/10/04 02:19 ID:GX7CfCn/
まるよ。
漏れの胸で甘えていいよ。
まるよ。
気にしないでおくれ。
いつでもいいんだよ。
待ってるからね。
ODNの人はスレを立て過ぎないで下さい。
まるよ。
まるっとしていくよ。
249 :
/名無しさん[1-30].jpg:02/10/04 16:20 ID:fdi7t6Vr
age
>>247 同じAPの2ちゃんねらーが多いんでしょう。
マイナーなプロバイダなら全然問題ない(w
251 :
:02/10/05 02:08 ID:U7aHRLR9
保守
252 :
/名無しさん[1-30].jpg:02/10/05 04:09 ID:T2yrW2YE
まるよ。
台風は直撃したか?
まるよ。
まるった。
まるよ。
dat逝きしなかったのね。ヨカタヨ
まるよ。
そういうことなら
プロバイダーを変えようかと思ったよ。
とりあえずまるっておくよ。
まるよ・・・。
257 :
:02/10/06 23:38 ID:Mktxli3D
とりあえずまるっておくスレはここですか?
とりあえずまるった。
まるよ。
私はまるです。
260 :
:02/10/07 23:13 ID:WsKszlVu
まるってなんぼ。
みんなまるって逝こうぜ。
>>265 まるにメロメロという意味のギャグを考えなさい。
まるよ。
>>261がすごいことを言ってるよ。
俺はセンスがないから
>>265を取りたくないなあヽ(´ー`)ノ
みなさんお久しぶりです。
久しぶりに半角にきましてスレ一覧をみていたらまる ◆hYJPErhe12 さんが頑張っているところを拝見させてもらいました。
トリップを忘れてしまいまして、これであってるかどうかわかりませんが、初代1です。
私の品租な作品(作品とはよべませんが)よりまる ◆hYJPErhe12 さんの話しの方がより引きこまれ楽しみながら読まさせていただいています。
まる ◆hYJPErhe12 さんがんばってください
応援しています
まるよ。
初代1さんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ヨ !!!!!
もう書かないのですか?初代1さん。
ちなみに前のトリップは1 ◆0SIBMqZQですた、思い出して下さい(w
>>265の人がんがって
265 :
:02/10/08 23:31 ID:So/Gi+be
まるよ。
あぁ、まるよ。
漏れはおまいさんに変して変して頭痛が痛いよ。
まるよ。
あぁ、まるよ。
漏れはおまいさんのことをメロンパンナちゃんより好きだ。
こんな感じでよろしいか?
まるにハマル
>>初代1さん
気が向いたらまた書いてくださいね
いつでもこのスレで待ってますので
>>265 良かったよ(・∀・)イイ!
まるよ。
そろそろ紅葉のきれいな季節だねぇ。
6 「矜持」
雨はシトシトと降り続けている。
それはこの島に放たれてしまった子供達の
涙のように止まる気配を見せようとはしなかった。
この島は熱帯の地域にあるのだろうか?
それとも季節が夏なのだろうか?
理由は分からないがなぜか生暖かい雨に身を濡らしながら、
児玉武司は森の中を一人当てもなく歩いていた。
武司はチームのボスである轟を物陰に隠れながら
スタート地点で待機しようとも思ったが、
一つの考えが頭を過ぎり、轟と合流することをやめた。
その考えとは、他の生徒達の考える、
ゲームに「ノッタ」奴との遭遇に恐怖するものではなく、
武司自らの矜持に基づくものであった。
――やはりボスの指示を仰がねばならないだろう。
そう思った瞬間、武司の中のもう一人の自分が、
轟の右腕である児玉武司ではなく、
自らの力を信じる誇りを持つ男としての自分が、
語りかけてきた。
――なぜここまできてチームに拘らなければならない。
ここはどこだ?力が全てを支配する場所だろう?
お前は何だ?ただの右腕で終わる男か?
違うだろう。お前は児玉武司、
何者にも屈しない強者。
轟に合うまではそう信じてきたじゃないか。
確かにあの時奴の絶対的権力に勝つ術はお前にはなかった。
しかし、今は違う。
奴の権力から来る「力」はここには存在しない。
今ここにあるのは生の人間一人の力だけだ。
恐れるな。思い出せ。何者にも縛られず、
屈せず、自分の力だけを信じていたあの頃を。
俺は強い。何が相手だろうと、俺は生き残ってみせる。
それが裏切りになろうとも。
俺は俺自身の誇りと存在意義にかけて。
武司は生き延びるためではなく、自らの存在を懸けて
矜持に従って、一人の道を選んだのだった。
272 :
maru#:02/10/09 16:09 ID:dvQnlxFg
学校と言われた建物を後にしてからどれくらいの
時が経ったのだろう。短いようでもあったし、
無限の時間であったようにも感じた。
それは所々に置いてある電灯以外に光の届かぬ
日常では考えられない闇のせいだったのかもしれない。
それほどまでに闇は人を狂わせる。
武司は誰かと出会うことに半分恐れながら、
半分では待ち望んでいた。
そして、またしばらく草木を掻き分けると、
少し開けた場所があり、そこに一つの陰を見つけた。
失敗した!!すみませぬ
決して強くない光を放つ電灯の少ない照射範囲に
入りその陰は、一種異様な美しさを持っていた。
その陰の名は、京屋拳次。
雨に濡らされ、光を浴びたその銀髪は不思議な光を放ち、
その全身から発せられる独特のオーラとも言うべき
雰囲気は強き心を持った武司にすら震えを覚えさせた。
その震えは恐れとは違うものであった。
その姿に一瞬見入ってしまったが武司はすぐに、
思考回路を正常に戻し、こう思い立った。
――最初の相手がこのお方ですか・・・
相手に不足はないねー。
いい機会じゃねーか。
教えてやるよ、カリスマ様に。
本当に強いのは、本当の王者は誰かってことをな!
んでは、この辺で失礼します!
長い間留守にしてご迷惑おかけしました!!
>>初代1さん
待ってました!いつでもお話再開してくださいね!
漏れも一ファンでやんした。粗末な話で失礼してます。
では、また今度です!
まるよ。
まるまるっと頑張っておくれ。
まるよ。
初代1さんよ。
もっともっときぼーん(*´Д`*)ハァハァ
まるよ。
キター!!!!!!!!!
続きが楽しみ楽しみ。
ガンガッテくらさい。
息抜に・・・
今日の出来事 act2.2 ショートストーリー
『時間』
解き放たれた武司の動向を止める者はいなかった。
「よう、京屋さん。初めて会うのがあんたで光栄だよ。」
ゆっくりとした足取りで歩みを進めながら武司は、
眼前にたたずむ昨日までカリスマと崇めていた
男に語りかけた。今日からは同等の一人の人間として。
対する京屋は突如現れた武司に驚きで表情を変えることもなく、
実に冷静に顔だけを向け、目線を送っている。
「こうやってまともにあんたの顔を見ながら
話をするのも初めてのような気がするよ。
なんて言っても恐れ多いあの『銀髪の狂犬』様だからなー。
街にいた頃はあんたのネームバリューに遠慮してたけどよ、
ここじゃちげーよ。今までのように行くと思うなよ。
他の奴らは知らねーけど俺はやるぜ。相手はかんけーねー。
やろうぜ、『京屋』。タイマンならどっちが上か教えてやるよ。」
恭子が一週間程前に、ポインセチアという花を買ってきました
僕は今、その花に水を与えています。
まだ花は咲いていませんが、恭子の話しによると美しい葉が色付き中心部分に小さな花が咲くそうです。
この花をよく観察すると日に日に成長して行く過程がよく見えて、とてもおもしろいです。
と同時に「生きる」ことの素晴らしさが、少しばかり僕を複雑な心境にさせます。
今更ですが、自ら命を絶ったことを少しばかり後悔しています。
他人に言わせれば自分で死んでおいて何を言ってると思われるかもしれません。
ただ、僕は少しだけ生身の身体で恭子に恩返しがしたい。
それが今の僕の夢です
あ・・・まるさんと被った(w
少し間を置いて書きます。
横槍すいません(w
がんばってください。応援してます
雨に濡れ普通の茶髪のようになってしまった
メッシュの長髪を右手でかきあげながら武司は更に、
京屋との距離を縮めていった。
そしてこれがカリスマたる所以なのだろうか、
京屋はその武司の威圧にも身じろぎ一つせず
「いつでもこいよ。」と無言で言うようにたたずんでいた。
二人の間に広がる異様な緊迫感。
そのほんの数秒は武司にとって永遠とも思える長さであった。
――ピシャッ!
雷が一つ、大地に落ち当たりにつかの間の明るさが戻った瞬間、
武司は元にいた場所から一瞬にして相手に拳が届く
領域へと姿を移していた。
ありゃ?いつのまにか被ってました。
>>1さん
同時進行で行きましょう!遠慮しないでくださいな。
駆け抜けたスピードそのままに武司は拳を振り上げると、
京屋の美しい顔の中心部を狙い勢いよく殴りつけた。
――ガッ!!
「捉えた!」そう確信した武司は歓喜に満ちた表情で
顔を挙げると、そこには苦痛に満ちた京屋の表情が・・・
あるはずであったが、そこには表情一つ変えずに
眼前に迫った相手の拳を左手一つで捉える狂犬だけがいた。
一瞬武司は絶望にも似た感情を覚えたが、それを振り払い
眉間に皺を寄せながら空いた左手で下から第2撃を繰り出す。
しかし、その攻撃も抜群の手応えだけを拳に残し、
銀髪の男の右腕によって制止せしめられた。
>>284 お気持ちはありがたいのですが
せっかくまるさんが書かれていらっしゃるので
自分のくだらない話と読み手さんが混同してしまったら申し訳無いので
まるさんの話しを読まさせていただきますね^^;
えっとこれから少し時間が空いて書くことができそうなので、
ひっそりと再開させてもらってもいいでしょうか?
かなりの間放置した挙句こんな自分勝手なこと言ってすいません・・
今はまるさんが頑張ってらっしゃって、私の出る幕などありませんが・・・
>>286 いえいえー。僕も勝手に1さんのスレに居座って勝手に暴走してるだけですからw
全然気にしないでドンドン書いてくださいね。
一ファンの僕としても嬉しいですから。いいです、っていうかむしろお願いします。
僕も授業サボって大学のパソコンルームで書いてるんで、
あと1、2回更新する程度だと思うんでその後はよろしこです!
ではでは〜がんがりまーす!
――クソッタレがー!
頭の片隅にはこの得体の知れない男の発するオーラに
恐怖を覚えていたが、武司はそれを拭い払うように
ただただ、攻撃を繰り返した。
受け止められた左手を支点に体を回転させると、
それと同時に右踵を頭部目掛けて放った。
その攻撃をも止められてしまうことを確認する前に、
更に体を捻ると遠心力に任せて裏拳を放つ。
そして武司は続けざまに合計12発もの攻撃を繰り出した。
それは並みの人間ならば受け流すどころか、
立っていることものもままならない攻撃であっただろう。
しかし、武司の前には表情一つ変えず、
何のダメージも受けぬ怪物が立っていた。
その得も言えぬ恐怖を抑えきる術は武司にはもう、ない。
ただ、己の拳以外の武器を手にし、
虚勢を張ることしか出来なかった。
武司は一旦引き、カーキのディバッグの中から支給武器を取り出した。
武司が選び出した武器、それは特殊警棒。
まあ大当たりでもないがハズレとも言えない
当り障りのない抽選結果と言えるだろう。
そして、実際の感情とは合致しない空っぽの虚勢を
目の前の同じ人間とは思えぬ男に放った。
「よー、京屋さんよー。
防戦一方なんじゃないのー?
お前さんの力はその程度かよ。
俺もそろそろ本気出すからよ、お前さんも見せてみろよ。
街中を震え上がらせる『銀髪の狂犬』の力をよ〜!
覚醒して見せろよ、狂犬!
それともその名前はただ京屋拳次の
「京」と「拳」の字を取って付けられたタダの
ニックネームかよ!・・・
ちっ・・・っくしょ〜!」
警棒を片手に恐怖を必死に押し殺しながら、
武司は怪物に向かい突進していった。
――ふざけんな!
いくらなんでもこんな差があるわけねーだろ!
ちょっと昼とるんで少し時間あけまーす!
あう・・・レポートが今日はまたしばらく書けません・・・
ごめんなさい。出直してきます。
ではまたです〜。ご迷惑おかけしてます。
とゆーわけで、
バトンは初代1さんに渡されたというわけだ。
2人だけのリレーがんがれ!(w
恭子が帰宅しました。
外はかなり冷えているようで、洋子の顔は真っ赤になって吐く息も白く身体も少し震えているようでした。
黒とベージュの柄が入ったマフラーを外しながら恭子はいいました。
「外寒いね〜雪降りそうだよ〜」
顔を赤く染めて作る笑顔がまた可愛らしいです。
「もうそろそろクリスマスだし、雪降らないかな」
僕は恭子のその子供っぽい発想に非常に安心感を覚えます。
彼女は今年で20歳です。
時間が立つのは早いです。
恭子は部屋に入るや否や、ポインセチアの様子を伺いました。
「お花さん、、寒くない?中入ろうかぁ」
と言いながらベランダに出ます。
僕は恭子のことを思い
「恭子は中にいなよ。僕がやるよ」
と言います。
恭子はにっこり笑って
「ありがと」
と言います。
このとても普通な日常が僕にとってとても幸せでした。
自分の身体があれば
もっと恭子に僕を感じてもらえるのに。
僕の欲望は深まるばかりでした。
恭子は普段、着替え等肌を露出する事は僕の前では慣れてしまっている様で
下着姿までは簡単になります。
僕もそれには慣れていて全く何も感じません。
しかし、それ以上のものを期待してしまう自分がいることに気づいてもいました。
それに恭子は気づいているのだろうか。
僕を一人の男としてみているのであろうか。
只の幽霊と思っているのだろうか。
それとも、この恭子への感情は僕が一人で勝手に抱いているものではないのか・・?
恭子は僕のことをどう思っているの?
これだけは言えます。
恭子の事が好きです。
恭子に思いきって僕のことをどう思っているのか聞いてみることにしました。
不安はあります。
恭子の答を聞くのが恐いです。
しかし、あれから何年も経ち恭子はもう20歳。
普通の人間と恋に落ちることも十分に考えられます。
普通の人間・・・?
僕自信が、自分の存在を「そこには実在しない」ものとして考えてしまいました。
一般的に僕のような存在は空想の産物とされています。
一番分かっているのは自分のはずなのに、自分自信でそれを認めてしまった。
こんなつまらない事で悩み、苦しんだ僕は
自分の存在について考えるのはやめようと思いました。
何故なら、これから恭子が全てを教えてくれるはず。
僕に対しての恭子の思いを。
「好きだよ」
僕の質問に対しての恭子の第一声はこれでした。
僕のありもしない冷たい心が少し高ぶったように思いました。
「んとね、健太のことは多分一生大好きだよ。」
「・・・・・」
僕は嬉しさのあまり何も言えませんでした。
「健太最近元気ないよね?なんか悩んでると思ったらこんなことかぁ」
「大丈夫だって。そんなことあたり前じゃん」
と言って恭子は僕の頭をぐりぐり撫でるしぐさをしました。
手のぬくもりは伝わりませんが、恭子の心が伝わったきがします。
僕はなんだか涙が出てきました。
自分が「ここ」にはいなくても、彼女がその存在を認めてくれればそれでいい。
そして、恭子が言いました。
「久しぶりにあれ・・・やるかぁ」
あぁ・・・・勘が鈍っております。。
描写が上手く行かない・・・
まるさんにバトンを渡します。
続きはまた余裕ができたら書きます。
今回はちゃんと間をあけずに書けるとおもいます〜
それでは^^:
>>299 読んでて段々思い出してきた。
まるさんとは違った文体。
なんか懐かしさが込み上げてきた。
まるさんも初代1さんも今日はお疲れ様ですた。
301 :
/名無しさん[1-30].jpg:02/10/10 22:41 ID:Xa8x99hk
>>300 禿堂。
1さんもイイ!
まるさんもイイ!
二人でマターリがんがってくらさい。
激しくなつかすぃ(*´Д`*)ハァハァ
これからもお二人ともガンガッテ下さい
同時進行には萌えますた(・∀・)イイ!
保守よ。
自らの前に突きつけられた絶望なまでの力の差を
受け入れられずに向かってくる武司を見据えながら、
京屋は少しも心を乱すことなくスッと軽く身構えた。
――なぜ命を捨てる。
勝てないことは分かっただろう?
これ以上戦って何がある。
武司の無謀な突進に半ば呆れを覚えながら京屋は呟いた。
「この、馬鹿が・・・」
瞬間的に差を詰めてきた武司が警棒を両手に握り締め、
相手の頭部目掛けて振り下ろすと、京屋は先程までと同じように
軽々と左腕で勢いを殺して見せた。
――ザシュッ!
その瞬間京屋も完璧に受け流したと確信し、武司も絶望を感じていた、
がしかし、二人の思いとは裏腹に、鉄の棒は
滑り落ちると同時に狂犬の皮膚を削ぎ落としていった。
まるさんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
一見普通の伸縮式の警棒かのように見えたが、
その表面は粗い小さな刃が無数に並んでいた。
その刃は京屋のきめ細かい肌を舐めるようにして
滑ると同時に皮膚を肉と一緒に引き裂いていった。
湿った皮膚に血が滲み、地面に真紅の雫が垂れた。
小さな水溜りに血が跳ね、波紋が広がる・・・
そして、狂犬の心にも小さな小さな波紋が
やがて大きくなり広がっていった。
――血・・・血じゃねーか・・・
この血を流してるのは、俺カ?
俺ヲ傷つけたのハ、コイツカ?
こノ雑魚ガ・・・ソんナニ死ニタキャ・・・
殺シテヤルヨ!
武司は警棒に付いた京屋のピンク色の皮膚を見ながら、
今まで欠片も信じていなかった神に感謝した。
そして、一瞬のとまどいを振り払い、再び
警棒を手負いの狂犬に向けて力一杯振り下ろした。
すでに自らの力を世に示すという考えはなくなっていた。
ただ、この怪物に勝ちたかった。何を使おうとも。
ただ、生きていたかった。何を誰に言われようとも。
その想いだけを込めて振り下ろした警棒は、
京屋の後頭部を完全に捉えた。
っと武司が思った瞬間、鉄の棒は空を切り、
武司の右頬に激痛が走った。
それは痛みというより何か紅く焼けた鉄を
押し付けられたような感覚であった。
そして、頭部はボールのように斜め左に
打ち上げられ、そのまま武司は2・3歩あとずさった。
――よけた?あの一撃を?
俺は殴られたのか?
ありえねー。見えねーなんてありえねー。
武司が後方に弾き飛ばされた頭を前にやると
目の前には全く無表情で腹部を殴りつけようとする
銀髪の狂犬と呼ばれる男がいた。
次の瞬間、内蔵全てを吐き出すような衝撃と共に
屈強な武司の体はクの字に折れ曲がった。
その衝撃は確実に今までの人生で味わったことのないもの。
バットで殴られるのとも、ボールをぶつけられるのとも、
無論並の人間に殴られるのとも違う痛み。
そう、まるで身体を拳で突き抜かれた様な、
到底想像しえぬ激烈な衝撃であった。
「ゲホッ!ゲホッ!ガホゲホッ!グゥ・・・」
腹を押さえてうずくまろうとした武司に
容赦のない打撃が続いて入れられた。
倒れ込むこと許されない・・・
下から更に顔面を突き上げられ、仰け反った身体に
横から蹴りが入り、そのまま2発、3発、と
続けざまに蹴り上げられた。
打撃を入れられる度に言葉にならない声で
呻き声を上げながら武司は死を予感した。
いや、死の臭いは随分前から感じていたのかもしれない。
今初めて死を受け入れ、覚悟したのだった。
――あー、俺はこんなところで死ぬのか・・・
クソッタレ。この化けもんが。
てめーに殺られるんなら仕方ねー・・・
さ、殺せよ。
死を受け入れた瞬間、男の身体からは力が抜け、
次の一撃を受けると、そのまま地面に仰向けに倒れ込んだ。
そして静かに目を閉じた。
男が倒れ込んだのを確認すると、
狂犬はすぐにとどめを刺すために飛びかかった。
――コロス・・・コロス・・・コロス・・・
京屋の中に広がった波紋は彼の心を真っ黒に染めていた。
それは、深い、深い闇のような黒。
その心の闇より伝えられた衝動に抗うことなく、
従い、京屋は武司の顔面に右の拳を振り下ろした。
その瞬間。
――やめろ!!
闇から覗いた一寸の光が京屋の心に届き、
闇は一瞬にして光に飲まれていった。
∧ ∧
ミ・。・ミ <もうダメポ
(∪ ∪ノ〜
今日はこのへんで失礼させていただきますなり。
なんかキャラクターの性格書き分けがやっぱり難しい・・・
42人も書き分けられるのか?不安だ〜!!
まあいいや、今日はもう寝ます。
付き合ってくださった方、いたらありがとうございます。
また今度です。
おやすみなさい。
314 :
/名無しさん[1-30].jpg:02/10/12 02:50 ID:EOrGoqHz
∧ ∧
ミ ・。・ ミ
(∪ ∪ノ〜
うひょー!ボタンおしまちがった!!ショック!スイマセン・・・
自己荒し・・・一種の自作自演か・・・
まるよ。
良かったよ。
お疲れ様、また来ておくれ。
まるよ。
とってもワクワクします。
まるよ。
ヤターー盛り上がってるーーー
319 :
/名無しさん[1-30].jpg:
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