1 :
メロン名無しさん:
2 :
メロン名無しさん:2011/11/25(金) 21:19:23.11 ID:???0
人生初2get
3 :
メロン名無しさん:2011/11/25(金) 21:20:23.72 ID:???0
押井って誰?
4 :
メロン名無しさん:2011/11/25(金) 21:54:15.65 ID:???0
押井とか御大は俺の言いたいことをガンガン言ってくれるから好き
資本主義にケチいいまくる
押井の場合自分の作品がうれないから
5 :
メロン名無しさん:2011/11/25(金) 22:16:24.23 ID:nCHh7c8nO
俺の言いたいこと(笑)
6 :
メロン名無しさん:2011/11/25(金) 22:35:53.04 ID:???0
おまえが資本主義の何を分かっているというのか
教えてくれ
7 :
メロン名無しさん:2011/11/25(金) 22:36:55.89 ID:???0
パヤオの「今のアニメ業界は腐ってる」とおんなじような
もんだから気にしない
8 :
メロン名無しさん:2011/11/25(金) 23:01:08.96 ID:???0
かわいそうに押井だれも相手にしてくんないのかね
9 :
メロン名無しさん:2011/11/26(土) 00:33:19.91 ID:???0
何で彼の作品がアメリカで評価されたのかというと それは彼の作品が
アメリカナイズされたものだったからだよ。アメリカのアクション映画
としても違和感なく溶け込め、アメリカ人にとって心地よかった、
ただそれだけ。アメリカとはそういう国。アメリカの価値観に合致する
ことが評価の基準となる。
彼の作品で一儲けしようとした輩が売り上げを伸ばそうと宣伝工作を
盛んに行なったって側面もあるし。純粋に彼の作品が評価されたわけ
じゃない。
結局押井の作品自体がアメリカ映画の焼き増しでしかないんだわ。
野球の松井やイチローなんかと同じで、彼らからすれば「アメリカ人の
ために映像作品を作ってくれた日本人」、「お雇い外国人」程度の
認識でしかない。
それを世界に認められた日本人とか、勘違いもはなはだしい。
押井は外国の権威を笠に着て日本批判をくりかえす知識人となんら
変わらない。外国は優れてるが日本のものは有無を言わさずダメだと、
ダメに違いないんだと。
日本出独自進化した「萌え」アニメにも褒めるところはたくさんあるのに、
いやむしろそこにこそ日本のアニメの本質があるかもしれない。
アメリカ風アクションアニメやまったくリアリティのない宇宙でドンパチ
くり広げるような痴呆アニメが100年後の人間に受け入れられるとでも
思ってるのかね? つか現時点ですでに相手にされてないでしょ。
もう廃れてる。廃れるだけの合理的根拠がある。
自分のアニメが分からんのは受け手が馬鹿だから、
萌え見たいのが流行るのはオタクが馬鹿だからとか
傲慢にもほどがある。
押井みたいなのに釣られると、普段考えないアナクロなことがやたら大事に思えてくる。
思考が一時的に退化した証拠。
そんな状態でほいほいしゃべらないことだよ。バカと思われるだけだから。
表現というものに対する捉え方は人それぞれなのに
テーマやメッセージを織り込まないといけないんだ、
思想と密着させたものでないといけないんだとか
価値観を一方的に押し付けるのはいかがなもんかね
またコスパ考えてモノ作れないおっさんの戯言か
大好きな深夜アニメを正論でブッ叩かれて頭に血の上った連中の恨み言が心地よいスレですねw
今のアニメが拝金主義に首までドップリという押井の言っている事に反論の余地なんかないだろ
ただそれを個人個人がどこまで容赦できるかという話で
いや、単に「おまえが言うな」って話で
萌えとかどうでもいい
15 :
メロン名無しさん:2011/11/26(土) 21:03:58.39 ID:m3VXYOGNP
今年一番売れたのが、5年以上前の仮面ライダーからプロット流用
キャラを萌え仕様に変更しただけの再生産アニメだしな
漫画ラノベを食い尽くし特撮まで手を延ばしてそろそろ後がない
ちょっと前まで日本のアニメはパクられる方だったのにどうしてこうなった
嫉妬してる分、押井にやる気はありそうだな
そういや、古参のアニメ監督ってめっきり作品作らなくなっちまったな
パヤオはそのうち何か作るだろうけど
高畑、押井、大友、りん、禿、出崎、アミノとか全然見ないし、今敏も死去
あとは庵野がエヴァ、高橋がボトムズで食い扶持稼いでるって感じ
19 :
メロン名無しさん:2011/11/27(日) 03:13:52.07 ID:NV0xxCx+0
>>18 そいつらが作った作品の出来が悪かったからだろ
全員90年代2000年代にイマイチな作品作ってるじゃん
原作付きハーレムアニメばっかりでうんざりには同意するところもあるが
こいつこそ小難しい重箱の隅つつきの作品しか作れないマニア監督の典型だろ
スカッっとするエンタメ系のオリジナル作品の一つでも作ってみろよ
押井みたいなジジイがいつまでものさばってるから
若い人が世に出辛いんだろ
出涸らしはさっさと去れよ
22 :
メロン名無しさん:2011/11/27(日) 14:37:15.02 ID:zgCqRjZv0
>原作付きハーレムアニメ
出崎の源氏物語千年紀genjiのことか。
>>21 同意
後進に道を譲れ
若い人間のチャンスを削るなと言いたい
この業界が世代交代に失敗したってことの証明だろうな
上の世代が愚痴めいたダメ出しこぼすなんてどの世界でもどの時代でもやってる
問題は愚痴の中身や愚痴を言われたことより
下の世代がそいつらの愚痴に言い返すだけの内容の仕事を残せてないってことだよ
下がしっかりしてれば「押井も老いたね」で済む話
現代の傑作をきちんと評価してこなかったのがいけないんだよ。
おまえらみたいな古参のオタクがね。自分の世代の美化と絶対化に
夢中になってね。自分に甘く他人に厳しいオタクの悪いとこがでたね。
批評家もどきがやってきたこと言えば、話題作のおっかけとオタク分析で、
古参ヲタは若者叩きの快感に酔って、そのいいかげんな言説にとびついて、
やれセカイ系だレイプファンタジーだ美少女消費だと、現代アニメ全体を
たたきまくった。
自分たちの時代には埋もれた傑作を掘り起こしてきたその手で、
顔をすこし見せてる傑作を埋め直して、「現代はなにもなかった」
としたり顔で言い放つ。その醜悪な態度こそまずどうにかしないとね。
プププ
アニメしか見てこなかったキモオタは本当に視野が狭いな
いや、俺は00年代のアニメもいい作品があるとは思ってるよ
でもね?時代の変化ってのはアニメだけにあるんじゃないんだわ
アニメの外で、政治、科学、芸術、文化、価値観ありとあらゆるものが動き続けてるわけよ
そのめまぐるしい動きを目にした後に最近のアニメを観ると
内容の古さや浅さやダサさに言っちゃ悪いが見ていられなくなるんだよね
「まだこれやってんのかよ」「ああこのレベルで満足するんだ」って感じになる
「表現の体をなしていない」うん。その通りだよ。特に間違ってない
ほとんど言われて仕方が無いようなモノしか作ってないからね
古参ヲタって、「むかしのオタクは知識があって・・・」
とかすぐ教養自慢しだすでしょw
でもアニメの知識しかないから、ゆとりの文学ヲタにすら教養では
まったくかなわないわけ。でも、そんなのくやしいじゃん?
いまのアニヲタにその鬱憤をぶつけるしかないんだよ。
おこらないで、あたたかくみまもってやってね。
押井さんに金渡してアニメ作らせようと思うスポンサーさえ居れば
押井さんもこんな発言しなかっただろうに
イスカンダルと言えば?
昔のアニヲタ(世界史未履修)・・・ヤマトでしょ?
ゆとりアニヲタ・・・・・・・・・ペルシアを征服したアレクサンドロスのことですね
では、ペルシア帝国をたてたのは?
昔のアニヲタ(世界史未履修)・・・魔法の妖精ペルシャちゃん!
ゆとりアニヲタ・・・・・・・・・キュロス2世ですね
まあ日本の歴史授業は暗記だから、何の意味もないんだけどね
>>16 深夜アニメには
嫉妬はしてないと思うぞw
UCは名指しで批判してるから認めてるんだろうけど
押井さんは何でアニメを作らせてもらえないのだろう
オワコンだからさ
というのは冗談で、押井の理想があまりに高すぎるので制作が頓挫してる
というのが実状
この程度の発言で何で大騒ぎになるのか
アニメ業界を非難しただけで、別にファンやオタクを非難してはいない
甲殻だってブレードランナーだしな。
アニヲタは巨匠こそオリジナルで、マネなんかしてないと
思いがちだけど、そういうわけでもないんだよ。
映画ヲタからすれば、モロマネの多い昔のアニメより、
独特の工夫を加えた深夜アニメのほうが面白い。
>>34 押井に便乗してアニメやオタクを非難する連中が騒いでるから
>あと、ユニコーンガンダムのツノはアイデアとして面白いけど、だからどうなの?
これじわじわくるな
>>35 そういう「お父さんだって昔はこうだったんでしょ」的な言い訳はせめてやめようぜ
いい歳の人間として
>>1の記事で俺がよく言ってくれたなあと思ったのは
「日本人が科学技術の表面的な受容と円滑な運用のみにかまけ
その技術の核たる思想、技術をゼロから立ち上げる思想を持たなかった」
「日本アニメは、その表層を細緻(さいち)に描き込み磨きあげることで
「極東の島国の珍なる文化」として世界に地位を獲得した」
っつうところだな。最近のアニメ批判とかはむしろどうでもいいw
>>39 日本の科学技術が表層なのと同じように、アニメも表層でしか作れてないだろ
って突っこめっていう振りですねわかります
押井こそオワコン
ここの連中の反応は親に怒られて「お父さんも」「お母さんだって」と言い返す
幼児の揚げ足取りそのまんまだな
叱った人の欠点を責め返したってお前の欠点は治らんっつのw
押井さんは死ぬ前にもう一度アニメ製作をする事が出来るのだろうか
押井さんのアニメ製作の為に金を出してくれる人は現われるのだろうか
45 :
メロン名無しさん:2011/11/28(月) 02:16:57.86 ID:q052vcCIP
なんかアメリカのファーストフード ジャンクフードだらけの学校給食を見て
「子供たちにはもっとまともな食べ物を出さなければ」って提言したら
給食業者じゃなく子ども達の方が
「野菜ならフライドポテト食べてるじゃん!
ピザとフライドチキンが出ない給食なんているかクソ!」
と騒ぎだす構図と似てる
問題にされてるのはそういう物しか提供できない構図なんだけどね
>>41 なのに原作を見ると残念な気持ちになるのは何故だろうな
自分も過剰なジャンクフードの蔓延による食文化崩壊の光景に似てると思った
ジャンクフード批判に対してジャンクフード容認側が言いだす文句は
決まって「経済性」と「手間」なんだけど
この押井の批判に対する反論側の反論材料が萌えアニメのセールスだったり
押井アニメに対する「コスパが〜」という批判なあたり
まさにそれと被ってるんだよね…
そんなに押井作品が優れているなら
何故今の押井さんはアニメ製作資金を得る事が出来ないのだろうか
こんな爺さんばかりに制作資金が回るようならその業界終わりだと思うが
50 :
メロン名無しさん:2011/11/28(月) 14:36:15.69 ID:hvdn8iTnO
惜しいさんやあん野や富のは萌えアニメ批判するなら自分たちのアニメから女の裸を全廃してからにしてくださいね
51 :
メロン名無しさん:2011/11/28(月) 14:45:41.56 ID:r9Vg3gDL0
正論だと思われる
まあどのジャンルもそうだけど
52 :
メロン名無しさん:2011/11/28(月) 16:10:47.67 ID:Ac785mEk0
萌え要素が悪いんじゃなくてそればっかりだから批判されるんだろ
53 :
メロン名無しさん:2011/11/28(月) 16:30:27.99 ID:q052vcCIP
と言うか萌え要素とはせいぜい表現を見せるための手段だったはずが
萌え自体が作り手側にも目的になってしまった
作り手の表現のためではなく儲けのための萌え
やっぱテレビ離れのせいで売り上げ至上主義にならざるを得ないせいだろう
まあ爺さん達がけしからんと愚痴ってるうちはまだもつでしょ
そいつらが全員死ぬか、何も言わなくなってからが本当にヤバイ
実写邦画はすでにそうなってる
消費材となってるならいいけど、深夜アニメが基本なんて産業として死んでるよね
昔みたいにゴールデンタイムでやっとくれ
アニメよりも邦画の方を何とかしなきゃな
見てみたいと思う邦画が何もない
>>54 >>56 邦画っつって、テレビ局が作ったテレビ客向けの空疎な大作映画(笑)ぐらいしか見てないだろ。
邦画でもかなりの傑作は毎年けっこう出てる。
ただしそれらがテレビで宣伝・紹介・放送されることはほとんど無い。残念ながら。
>>57 あなたの主観で構わないのでおすすめの作品を2つばかり教えてください。
>>57 いやだからその傑作が多くの人の目につく事のないまま消えて行く現状がまずいでしょ
>>38>>43>>45>>47 こういう連中ってなんかこう、上手い喩えを思いついたから
書いてやろうってのが先行してるのが、まるだしなんだよなあ。
相手の意見を自分で作って、それに反論してるわけだから。
>>58 そいつじゃないけど「実録連合赤軍あさま山荘への道」「崖の上のポニョ」は良かった
ポニョは震災絡みで当分テレビ放映できなさそうだ
そうなの?
宮崎アニメなんてどれも同じで区別つかんから
タイトルだけ変えて毎年同じこと繰り返す
戦隊ものみたいに思ってた
>>57 ビルマの竪琴(1956年版)、黒澤作品、初代ゴジラ、海と毒薬、八甲田山等々
確かに、色々とあったな。昔はね……
萌えは最初は小説や映画等含めて架空のキャラに対して可愛いとか愛しいとか思う現象のようなものだった
そっからこういうアニメマンガだけを対象に取る場合だけに萌えって言葉が作られて萌え文化が形成、発達していった
だから別に元来萌えるって言葉はキャラが魅力的なことを意味するものであってそれ自体は悪いことじゃない
問題は萌えさせることに必死過ぎてキャラが風俗嬢みたいになってること
>>63 わからんけど中盤に大津波で街が飲み込まれるシーンがあって(しかもポニョが主人公に会いに来たせいで)
さすがにまだ無理かなと
>>65 どっちかというとキャバ嬢かな。これ以上観たけりゃ金貢いでねっていう
AV1本に6000円とか7000円も出すやついるかね?
1クール揃えれば4万前後。
しかもテレビでタダで流されてて家庭用録画機器で
録れるものをだ。
もっと別の付加価値が見出されてるからこそ
それだけの大金を出すやつがいる。
文化を意識した表現は表現とは言えない
現実を意識した表現のみこそ表現足り得る
まず文化と現実の定義を聞かせてもらおうか
>>68 vipで持ってるアニメBD(DVD)を晒すスレがあったけど
漫画やゲームソフトのように壁一面BDパッケージな人が続々現れるかと思いきや
意外にもほとんどの人が(言っちゃ悪いが)慎ましいコレクションで拍子抜けしたな
各人それだけ厳選して本当に欲しいソフトだけ買ってるってことだけど
逆に言えばアニメソフトに対して消費者は思いっきり財布のガードが固いってことなわけで
そりゃアニメ市場は規模も小さいし成長もせんはずだわと思った
確かに高い買い物だし、録画見てれば充分なアニメも多いから買う時はほとんどお布施感覚だな
自分はマラソン完走出来た例が無いや 大概アニメ終了すると冷めて買うの止めてしまう
今買ってるのも完走出来るか不安だけど、制作者の為にも頑張る
>>70 なんだろ、感覚的なものだから言語化して言うのはすごく難しいし、限定的になるけど、
文化は、ある特定の熟成した分野における体系、人間の感覚が生み出した物
現実は、読んで字の如く現実
人間の感覚が生み出した物でないし、ただ偶然が重なり誕生し、そこに横たわってる物
て感じかな
わかりにくい長文乱文すまん
表現は文化とも現実とも関係ない
ただ作り手の衝動から生まれてくるものだ
>>74さんの言う衝動が感覚由来なのか理性由来なのかわからないけど、感覚由来の衝動から生まれた表現は当然感覚に訴えるからわかりやすいし、作品(特にアニメ)の要素として不可欠なんだけど、
本当の表現は衝動でもなく感覚的なものでもなく理性で作られるべきというのが私の考え
感覚的な表現(押井の言うユニコーンガンダムのツノとかキャラデザが可愛いとか)は詰まる所ただの飛び道具で、理性的な表現だけが意味を持つ
衝動にも質がある
>>66>>68 初期の萌えは、何かが過剰であるが故に発生したある種の予期せぬ「香り」みたいなもんだ。
現在の萌えは、その「香り」の組成を徹底的に分析して合成したデザイナーズドラッグみたいなもん。
別の言い方をすれば、かつてはコアなヲタがほぼ独占してた酩酊が量産可能になって急激に民主化した、とも言える。
この酩酊の構造はジャンルとは無関係に昔からあったが、アニメに限った指摘をすれば、現在の状況の出発点は
やはり綾波だろうなw その意味では成功したビジネスモデルとしてのエヴァの呪いは未だ解けてないのかも知れない。
ただ、俺はこの状況を悪い、とは思わないんだよな。D-ドラッグっつーとイメージ悪すぎだから、
高価で稀少な天然由来の薬と同じ効果をもたらす合成新薬、と考えりゃいいかw これが入ってりゃある程度は動くのが
見込めれば実験や挑戦をやる機会も増える。その辺の構図は、今の萌えが一種の保険の機能を果たしてるとも言えるかww
一方で綾波から14〜5年経過して、お前さんたちみたいにいい加減食傷してる奴も多い。
そこはやはり薬と同じで、用法用量を守ったご使用を心がけて、としか言えんわな。
78 :
メロン名無しさん:2011/12/02(金) 18:15:36.42 ID:/H4SZZgf0
いや今は用量なんてもんじゃなくて砂糖の山に蜂蜜かけて「コレが料理です」って言ってるようなもん
「こんなもん料理じゃねーよ」と言えば「いえいえ、砂糖をかき分けるとちゃんと他の具もありますよ」って返ってくる
今期はギルティクラウンとかファイブレインとかセイクリッドセヴンとかハンターXハンター2011年版とか
Fate/ZEROとか美少女萌えアニメじゃないのも結構あるじゃない
美少女萌えアニメは美少女萌え以外の中身が薄いって言われれば、それはまあ同意するんだが
比較対照が攻殻とかならともかく、テニプリとかタイバニ辺りになると大差無いと思うんだけどね
例えばテニプリはイケメン萌え要素以外にも燃えやギャグの要素もあるがテニプリレベルの燃えやギャグ要素なら美少女バトル物にだってあると言っていいだろう
タイバニってイケメン萌え要素と美少女萌え要素抜いたら中身はドルアーガの塔辺りと同レベルだと思う
10話辺りで見るのやめちゃったから全部は見てないんだけど
萌えがあろうがなかろうが何らかを表現するという意思が感じられるアニメが非常に少ないし
それがあったとしても凡庸なものが多すぎ
かといって、どんなものが凡庸でないのかは分からないんだろ?
美少女萌えとイケメン萌えと毒の薄い無難なコメディを表現しようという意思なら感じられる。
ハーフ主人公の作品とか日本人キャラと外国人キャラが仲良くしてる作品がちょっと増えてきてる点からは
「外国人と仲良くしよう」という製作者のメッセージがあるのかもしれないと感じる。
韓流コンテンツがたくさん放送されてる背景には「平和の為に韓国人と仲良くしよう」というTV局経営者のメッセージが感じられるのと同様にね。
いわゆるよくある定型パターンを外したものだよ
それはリスクがあるから中々やらないだろうけど
>よくある定型パターンを外したもの
それで凡庸を脱して非凡になれりゃ誰も苦労しねえよ
ただイケメン萌えを表現した物は美少女萌えと比べると少ないな
バランスを取る事を考えるならもっとイケメン萌え要素を増やした方がいいと思う
テニプリは超能力バトル物と違ってスポーツ物だからスポーツ推奨というメッセージも含まれるな
そこに超能力美少女バトル物との差があるね
深夜アニメはイケメン萌えや美少女萌えでやってくので仕方ないんじゃないの
へうげものみたいなイケメン萌えでも美少女萌えでも無いのが売りの作品もあるけど
ああいうのを過半数超えさせるとか無理だろうし
そうだよね
後30年もすれば言葉という壁はなくなるんじゃないかな
今のおれたちはおそらく今の若者は・・・ってぐちぐちいって
心情的に鎖国した古い世代になる。
正直タイバニはただ「それらしい」ことをやってるだけなのに、皆が凄い凄い言ってて謎だった
コードギアス位パンチ力のある作品が毎シーズンある位だと良いと思うんだけどね
パンチ力ならアンパンマンのアンパーンチが
最強と思うがね
火の鳥を見た時は衝撃的だった
あれほど壮大なメッセージのあるアニメを他に見たことが無い
1つ1つの命が、それ単独で存在するのではなく、空間的にも時間的にも別の命と繋がっていて存在していて
何一つ欠けても元の世界ではいられない大切なものである
それゆえに、1つの命は切り取って単独で見てしまえばちっぽけなものでしかないが
逆に全体の一部として見れば、それより大切で重いものは何一つとしてない
というメッセージ
また、命は繋がっているゆえに、その始まりは宇宙の始まりまで遡り
宇宙の、今の命と関係無いように見える部分も未来の命の一部であり
宇宙は命で満たされている。宇宙そのものが命の大きなつながりである
その全体の象徴として火の鳥が登場する
だから、火の鳥は、あらゆる時間軸上、空間の軸上のことを同時に知っており
「エチカ」で書かれた神そのものであると言えるだろう
確かに最近のアニメは火の鳥みたいな宗教的メッセージがあるアニメが昔と比べると減ってるだろうね
作品としてもう一つ上のグレードに行く為にはそういうのも必要よね
ならエルカンターレだな
『攻殻』も『スカイクロラ』も『はがない』も『ピンドラ』も好きな俺は押井氏の発言を即座に否定も肯定もしないが
文化はどの分野でも一定の速度(たぶん現場の世代交代の速度)でしか進化も変遷もしない。
表現なんてモノはその発生から二十年くらい経過して、創る側も消費する側も
飽和し、疲弊し、何よりも退屈しない限り、それも一斉に退屈しない限り、パラダイムシフトには至らない。
今のアニメの作られるペースはその極めて緩慢な変化を秒間24コマで撮ってるようなもんだ。
そら、どのフレームも似てくるわなw
以上が、押井氏の立ち位置から眺めた遠景の実相なんじゃないのか、という気がする。
強度の屈折や韜晦が第二の天性になってるような氏の発言だから講演を全部聞かないと判断できないが、
皮相な見方をすれば、単に自らが寡作である事のエクスキューズにも思えない事、もないw
いずれにせよ、季節の節目ごとに新作が三〜四十本もリリースされてりゃ
メッセージからも表現からも、切実であるべき何かが軽く希薄になるのは不可避なんだろうけど。
>>95-96 アニメでも漫画でもないが映画『2001年宇宙の旅』にはそれに近い印象がある。
メッセージも視点も違うが、扱ってるテーマの「サイズ」が。
押井はそこまで難しい話はしていないと思うけどな
例えばアダルトビデオや幼児の落書きやコピー商品だって文化と言えるけど
所詮それらは文化としてレベルが低くて文化的価値が低い
そういったものを何百何千作ったところで、そういった類のものの
生産能力がいくら身に付いたところで、その国の映像文化や芸術文化や工業文化が
一流になったとは言えないでしょ?そういうことを言いたいんだと思うよ
それならハリウッドみたいにどんどん映像技術がパワーアップしていって
中身も深い作品がどんどん出てくる位じゃないと駄目なんだろうけど
ハリウッドと日本アニメの力の差たるや日米の軍事力の差と同じ位の差がある感じがするね
押井の言ってることは凄くシンプルじゃないか?
アイデアとしては面白い場合もあるかもしれないが、反射的に可愛いと思える女の子、かっこいいと思えるロボットなどを描くことは詰まる所、二次元美少女オタク、ロボットオタクを満足させるだけの消費財を作ってるだけで、表現の「体」を成していない
「ユニコーンガンダムのツノはどうなの?」って発言は、「ユニコーンガンダムのツノはデザインとしてはかっこいいし、面白いけど、これに一体どんな意味を見出せるの?」ってことでしょ
つまり、どんなに感覚的に良いと思ってもその表現自体に意味がなきゃその表現は表現の「体」を為していないということ
これらの発言は、正解主義がまかり通る現代社会に生きるアニメオタクや制作者に対して「本当の表現とは何なのか?」という命題を投げかけるものであり、
実際にこれから考えていかなければ日本アニメは衰退するし、表現の「体」を為していないアニメがこれからも日本で蔓延るようなら日本人自体が駄目になってるんだろうよ
イケメンキャラの格好良さを描く技術や背景作画の質は昔より上がってると思うけどなあ
そういうガワだけスタイリッシュにする技やアイデアに対する批判なのでは
押井氏の言おうとしているところは何となく解る気はする
形にばかり執着し、本質を見失っていると言いたかったんだろう
(記事のまんま受け取ると)だからといってユニコーンのツノを持ち出すなんて例えが悪すぎる
ギミックの為のデザインを、表現の一部として作品の核と同等に扱っても無意味
作品の核はテーマやメッセージなどだから、それを視聴者に伝える表現が問われているんだろう
だから表現方法が下手だと、核があっても希薄になり、下手すると消滅してしまって
小手先の技、見た目に比重が偏り、結果「だからどうなの?」って作品になるんじゃないか?
最悪なのがその核すら持たない作品が小手先の技を売りにして
のうのうと垂れ流している現状を問題視しているんだと思う
みんなが良いと思って売れている漫画は、セリフや一コマの絵で読者の心を掴んでいるわけだ
でもそれがアニメになった途端にシナリオは一緒だけど心に残らないとすれば、
それはアニメの表現が下手だって事の証明だと思う
という自論
核のない作品はほとんどないと思う
押井さんは表面しか見てないんじゃないか
それらの作品を見てよく考えてみたのか?
どんな作品でも大なり小なり核は有ると思うよ
でも、押井氏の発言には、制作者の「核(作品の魅力じゃなくて、作品に込められたメッセージ)を伝えようとする意志」の低下と視聴者の「それでも良し」とする意識に対する警鐘っていう意味合いが強いんじゃないかな
講演聞いてないから邪推の域を出ないが、氏はユニコーンのツノは好きなんだろうけど、でもやっぱりアイデアとして良いだけと割り切り、ある意味冷静にみているだけに、
「確かに良いけどそれだけの物なのにこんな盛り上がってんの?」って具合に感情が表れてしまったんだと思う
甲殻はまだライバルを出すというベタな手を残してるからなぁまだいける
いまは重厚なメッセージとやらが必要とされる時代じゃないんだろうし。
アニメは息抜きで見る娯楽でいいだろう。
なんで張り詰めた思いで、この作品のメッセージはなんだろうか、
ここの表現の意味するところは?とか自答しながら見る必要があるのか。
まあ、押井は表現者としての自分を大きく見せたいだけだろうけど。
作品について論ずるのは後世の研究者で現役のクリエーターが
どうこう言うものでもないだろう
重厚なメッセージ性のある作品を作りたい人は作ればいいと思うけど
押井作品は出来ればもっとイケメン萌え要素を入れてもらいたいと思う
あともっと明るい雰囲気の作風にして欲しいんだけど無理だろうか
無理だな
まぁ軽い方が見やすいわな
下らなくても何でも良いからメッセージを軽やかに伝えてくれれば良い
不評覚悟でハルヒみたいにとか言ってみる
何故なのだ
単に選択の問題だろうね
客が欲しがるものを意識して作るのか
自分が表現したいものを自己満足的に作るのか。
今は極端に前者に傾きすぎて視野が狭くなっているとは感じるが
押井程度に何か高尚っぽい感じの表現を出来る奴は今でも山ほどいるだろう
まぁ押井さんは変わる必要もないし変える必要もない
自分個人としては甲殻好きだし
視聴者に媚をうるような気持ちの悪いものができなければ視聴者としては満足
美少女萌えみたいな媚びは無くてもいいんだけどあの陰気な雰囲気は何とかならないのだろうか
キモいと思ってしまう事もあるんだけど
そこまで思ってしまうなら押井なんて見ないほうがいいだろうよ
>>116 選択を変えるだけで済むなら
フラクタルなんてアニメは出来ねーよwww
何かメッセージがあったらつまらないみたいな空気があるよな
メッセージがあるとつまらなくなるってのは単なる話の飛躍で、つまらないのはメッセージをエンターテインメントの形に纏めきれなかった制作者の能力不足のせいだ
メッセージは下らない物でも高尚な物でも、作品寿命を伸ばすって意味でもあって困るよなものじゃない
122 :
メロン名無しさん:2011/12/07(水) 15:49:23.49 ID:s0ooGgzc0
オタク向けの消費財がだめだというのなら万人向けの消費財か。それでも結局
コピーのコピーから抜け出せないという気もするけども。
>>122 引用抜きで作品なんて作れないのは確定しててオリジナルは生まれた順番でしかないから、どんな意図で何をコピーしたかが問題でそれが映画の評価と監督のセンス繋がってる
メッセージ=若者への説教だと思ってる老害を何とかせにゃ
今の時代、アニメに求められてる物が「メッセージ」なんてものじゃないってことだろう。
面白けりゃなんでもいい。
面白けりゃなんでもいいとか言う奴は
何が面白いのか理解してるのか?
具体例挙げて説明してみろよ
今のアニメって大人の世界が描かれないよな(エロい意味でなく)
空想ではないリアルなビジネスとか大人びたライフスタイルとか
政治の描写が出て来ない。社会や人間の描写にリアリティーが無くて
そういうものを描く感性も子供っぽいままで止まってる感じ
リアルに徹して描写する面を作ることで作品に説得力が生まれるし
非日常的なキャラクターや空想めいた演出も存在感を帯びてくるんだけど
今のアニメは、あまりにも端から端までありえないものや子供っぽいごまかしで
埋め尽くされていてストーリーや展開に説得力が欠けていて乗っていけない
もうそんな要素(リアリティー)はいらないと本気で思ってるとか言うんじゃなくて
本当はそういうものに心から憧れてるのに描けないからあえて無視したり
違う描き方でごまかしてるという本音が透けて見えるのがショボいなと思う
128 :
メロン名無しさん:2011/12/07(水) 20:13:24.02 ID:sr+keyxFO
オッサンを対象にしたアニメが受けるわけないだろ
ユニコーンは見てないけど押井が批判するならよっぽど良いものなんだろうなw
もう素子をガンダムに乗せちまおうぜ
>>127 ビジネスとか逆に駄目だろ?
そもそも日本のビジネスマンってセンター数学も満足にできんような
人たちだぜ?w
それがリアリティかなあw
政治っていっても、ガキの喧嘩とレベル変わらんダロ?
アニメの場合、
技術的な要素をリアルに表現とか、そういうことぐらいしかできないと思う
132 :
メロン名無しさん:2011/12/08(木) 17:31:01.71 ID:J2d9K8kT0
クレヨンしんちゃんは「象さんのお鼻」だけではなくお母さんと女友達による
「象さんのお耳」もするべきだ。そうで無ければオタクの消費財になってしま
う。
リアリティなんて言葉使うから紛らわしいんだよ
実在感の方がわかりやすい
画面の中の世界や人々が実際にそこに実在し、息づいているかのような印象を視聴者に与えられればそれで良い
別にビジネスとか政治といった現実臭がプンプンするテーマを取り扱ってる物が少ないのが問題じゃなくて、非現実的な設定でも想像の練りが足りなくて実在感が無いのが問題
ビジネスはもう現実ではないだろ政治もw
もしドラがアニメ化されるってことは、逆にドラッカーとかがアニメなんだよねw
逆に、アニメはエロとバイオレンスを扱っているわけで、ある意味現実的。
実在感は確かに重要だね。
指輪物語とか細かい設定に裏付けられたファンタジー、いわゆるハイファンとか
伝統的なテクニックのひとつだが、
今のアニメでは雲散してしまった
実在感を作るには、相応のテクニックがいるってこと
アニメ業界のようなクローズドな世界では知識は伝承されなかった
設定盛るのは誰でも出来るよ、客が感情移入出来る様周到に演出せずセリフのみでやるから、出版元に都合良いキモオタ向けの深夜アニメしか無いんだよ
富野とか、高橋良輔とかあのへんに感化されてる人たちは
重厚なテーマ性・メッセージ性
政治描写
リアルなメカ
これらがないと満足できないんだよ
政治描写ってw
>>136 コードギアス、のことか?重厚、リアルかどうかは別にして。
ビジネスって言葉に反応してニートが暴れてんなw
ビジネスが現実では無いとか言ってる時点でもうね
ああ、労働が非日常なお方なんですねという感じ
経済人としての成功は確定出来ませんプーチンにむしられるので、あるいは「為替レートの決定権」の点ですべて瓦解します、新しい技術は「独禁法」で潰されます、グダグダでドン詰まりな現状を作品にする理由がありませんね
いいたかないけど、ビジネスって古代ギリシャでは奴隷の仕事だぜw
そりゃ大企業経営者とかならまだしも、お前らそうじゃないんだろw
自分でモノを作れない人は、これからどんどん要らなくなってくるよw
古代ギリシャだって貴族以外の一般市民は働いてたんじゃね
大統領>>>>>大企業経営者なわけだが、辞めた後も広告塔として扱き使われ、死ぬまでトイレとベットにSPが付いて来るのは立派な奴隷だろ?税金払なくていいのはホームレスとニートだけ
じゃあニートの税金を払ってるニートの父親はニートの奴隷か
ニートって呪文唱えて自分を安心させなきゃ死ぬの?
悪いけどニートニート言ってる奴は頭の程度が知れるぞ
お前らとは言わないが自分よりランクが低そうな人を頭の中に設定し、時にはレッテル貼りするから相手のことも理解できないし、進歩もしないんだよ
そんなレベルの低い単語口に出すなよ
>>143 > 古代ギリシャだって貴族以外の一般市民は働いてたんじゃね
働いてねーよw
、働いてなかったと言われる古代ギリシア人って普段は戦争に備えて体を鍛えて過ごした訳だろ
で、いざ戦争になったら軍人として働く訳だ
それって現代に例えるなら自衛隊員みたいなものであり、ならば働いている様なものだと見る事も出来る
体を鍛えず、戦争になっても戦わないニートとは違う存在だ
なんか話がそれまくってるな。労働という言葉に過剰反応しすぎだろw
>>148 体なんて鍛えてねーよw
有名な健全な精神は健全な肉体に宿る、っていうのは、
宿ればいいのだが、現実はどうしようもない、ってこと
ソクラテスが、市民に「おまい、そんな体で戦争あったらどうすんの?」
といってたけど、ソクラテスは死刑w
例外ってこと
ビジネスっていうのは、商業であって、もっとも下賎なもの。
農業とかより下。
ただ経済発展して、貨幣経済が進むと、商人がもっとも社会的権力を持つようになる
これが近代社会。
そこで革命起こして、ブルジョワ支配が出来上がる。
商業に不利益な法制度(関税とか)は撤廃しる、という自由主義。
ただ、本質的には、ビジネスっていうのは下等な仕事であって
それがリアルを反映しているわけではない。
ただ自己利益を最大化することを目的とするような奴が魅力的なはずがねーだろw
それは必要悪かもしれんが、アニメとか理想を描くものに適しない。
>>150 >アニメとか理想を描くもの
夢見すぎだわw
蟲師とか良かったじゃん
少なくともあれは押井の関わったどのテレビアニメよりも表現として
あらゆる面で優れていたよ
押井の評価されてる代表作は、優秀なメーターや原作に負うところが大きいだろ
偉そうな説教はどこかで聞いた事があるような借り物だし。
押井純度を上げた作品と言えば、こつの実写作品なわけだが
あれは表現の体をなしているのかね?
>>155 押井じたいはとても個性のある作家だぞ?
ゆとりは、最近の出がらし状態しか知らないんだろ?
個性?
まさか、天使のたまごみたいなタルコフスキーの粗悪な真似事を指して
個性とか抜かしてるんじゃないだろうな
いや、あれではなくてご先祖とかさ
まあ天たま、でもすげえ、とおれは思うけどね
マネレベルでも
笑いのセンスは意外とあるな。意外とってだけだけど。
あとご先祖の芝居は素晴らしい。アニメーターには感服する。
ビューティフルドリーマーに代表される、虚構と現実が云々かんぬんっていうお決まりのテーマはうんざり。
さしてオリジナリティあるテーマでもあるまいし、なぜにそこまで拘泥するのか理解に苦しむ。
結局押井って、アニメという狭い世界、しかも程度が低いとみなされてきた世界で、
映画だの哲学だのの高尚っぽいモノを借りてきて、オレツエーしてただけなんだよな。程度が低い。
リアリズム作画もこいつの功績でもなんでもないシナ。高畑が示した道を進んだだけ。そのリアリズムにしても、
CGが発達し、実写における情報のコントロールがアニメーション並みに行えるようになった今では、
アニメーションにおいて現実との近似という意味でのリアルを追求することの意味はなくなった。
要するに、押井は完全に用済み。
まあ、そうはいってもなかなか作るのは難しいよ
機動隊の1作目とかコンテも演出もうまいじゃん。
あれ描けるアニメーターなんていないよ。
アニメーターは絵描き土方だから。
技術屋としては価値があるのかもな。
>>1みたいなことをいうからイラっとくる。
釣り師としては一級だと認めざるを得ない。
この人、監督というタイプじゃないからなあ
日本だと、宮崎とか富野とか庵野みたいな
少しアホな天然が印象いい
押井の書いたエッセイなんか読むと
監督として仕事をきっちりこなしてるのが理解できるよ
向き不向きはともかく
165 :
メロン名無しさん:2011/12/09(金) 22:55:13.48 ID:TlgCmCzv0
攻殻で全ての才能を使い果たしたのか?
>>150 古代ギリシャは貿易で経済力をつけた平民が貴族を追い落として
政権を勝ち取ったんですよ。正に労働と経済が築いた社会というわけです
GHOST IN THE SHELLのSF表現は抜きん出てると思った。
パトレイバー2作目も素晴らしい。ただそこまでだったな。
ケータイ捜査官7みたいな題材をあんな料理にしたのを観てホントに終わってんだと思った。
「また中華の出前話か」てたぶん言われると思うよ、実写で同じ事が出来るか試しただけだから渡辺さんに監督お願いしたんだよ、お笑いは基本的に繰り返しで繰り返しだからこそ面白いんだから
169 :
メロン名無しさん:2011/12/10(土) 02:24:42.80 ID:Ododtxed0
こいつって原作の下請け専門で今の地位を確立してるクセして何悟ってんだよw
コスパの悪い仕事しかできないゴミが何吠えてるの?
>>168 それ押井がインタビューで言ったことの丸映しじゃんw
まあ00年代アニメの原作をメインで作ってきたのは70年代生まれだからな
この世代のオタは小さい頃から毎日漫画とゲーム漬けで育ってきた
ゲーム漫画アニメ以外の教養が無い世代
そりゃ新しいものや面白いものを生み出す能力なんかあるわけが無いわな
「新しい物」「新しい夢」「本当の自分」詐欺師しか使わない言葉ですね、これだけ物が生産され尽くすと、良くて模造品、バレると盗作、バレなきゃ神ぐらいしか選択肢が無いんだよ
何もしてこなかった老害の決まり文句キタw
「全ての表現はやり尽くされた」
オリジナルは先にやったヤツが偉い訳じゃなく他に居なかっただけで生まれた順番の違いしかない、処女にこだわるのと同じくらい意味がない、マテリアルの組み合わせ以外で表現なんて成立しないよ
押井に文句言ってる人たちで
押井を超えるものを作ればそれで済む話じゃないのか?
それなら押井が少ない費用で売れる作品を作れば済む話じゃないか?
178 :
メロン名無しさん:2011/12/12(月) 12:58:53.48 ID:rj3HqlhS0
ベン・トーとかアニメ、
半額弁当をめぐってバトルを繰り広げるという
前代未聞のテーマ設定で発想が斬新すぎるというか
独創性の権化みたいな作品で、
押井氏なら、新機軸を打ち出したとかいって
絶賛しそうなんだがなぁ。
俺的には単なる痛いアニメにしか思えんのだけど
凡人の俺がダメというものは、天才押井にとっては
とてつもない傑作に映るかも試練
押井さんって海外で知的、芸術的作品として評価を受ける作品じゃないと高く評価しない人ってイメージがあるけど
180 :
メロン名無しさん:2011/12/12(月) 14:18:19.21 ID:5s+C+N+o0
前に庵野っていう監督が最近は萌えアニメばっかで駄目だとか言ったわけ
そして、ストライクウイッチーズはすばらしいって言った
もうその段階で思ったね、他人の脳内は予測不可能だと
でこの人は最近のアニメでは何を評価するわけ
セキレイを絶賛しても驚かないわ
まぁ名前にすがるのは人の習性だし
押井さんも遊んでるのかもね、俺たちは遊ばれて喜んでる訳だし
押井は90年以降のTVアニメ自体嫌ってる奴だから
今のアニメってイノセンスとかスカイクロラの事?
表現ってむつかしいよね
おれは、攻殻も好きだけど、化物語や狼と香辛料やみなみけの方がさらに好きだな
ストライクウイッチーズは作画的な挑戦とかあったからな
その部分でしょ
ストライクは特にキャラデザに関して表現の体を為していない表現のアニメ界現時点の究極の形
なんでパンツ丸出しなの?→可愛いからおK
パンツ丸出しなことにメッセージや意味を内包せず、可愛いからおKとかズボンだから大丈夫というわけわからん言い訳をいけしゃあしゃあと言い出す始末
完全なる慰み物として突き抜けたそのスピード感は、表現の体うんぬんっていう批判すら振り切ってしまう
庵野さんはこれを半ば呆れながら見つつも、あっぱれと思ってるんだろう
まあ、いろいろ表現されても鬱陶しいだけってのも多いからなあ
オタクの質が下がっているからでそ?
昔は、いろいろな知識のある奴がオタクで、アニメを見たりしてたけど、
今だと、アニメを見ているアニメ消費者がオタクになってる
アニメをただ漫然とみて時間をつぶしているようなのがオタクマーケットの
主要な消費者になったら、パチンコみたいなどうしようもないアニメばかり
作られるのも当然だ
オタクの数は増えたけど、質は下がった
昔より美少年萌え出来るアニメが増えたという良さなどもあると思うけどね
最近のアニメは
刹那的なアニメが多い印象がある
作画・撮影は目を見張るものがあるし、展開も早くて飽きさせないけど、終わってしまえば直ぐに熱を忘れてしまう
作品というよりも消費物に近い
>>192 作画、撮影は、技術だからな
ある種の客観的な指標がある
対して、物語やアイデアのようなものの能力が低下している
これらは主観的なもので、ひとつの答えがない
答えのある分野以外の能力が低下している
昔は今みたいにアニメの数も多くなかったし
ひとつのアニメが何クールもやってたからいつまでも引きずってただけで
作り手の能力とかあまり関係ないような気がするけど…
>>178 うる星時代から立ち食いにこだわり裏昭和史まで構築した押井が評価するわけないじゃんあんなの
196 :
メロン名無しさん:2011/12/13(火) 20:00:15.38 ID:G1WMXPmV0
アニメ映画版行ったらノートンの悪質なサイトをシャットダウンしましたという警告がでた
ウイルスに浸食されたのか?
>>193 ネット見てると何に関しても答えを求めたがる人が多いね
大多数の人間が同じ感覚を共有しないと話を伝える事が出来ないと制作者側が考えているのか定かではないが、表現方法が一般的な感情や倫理観に頼り過ぎている感がある
>>197 君、結構、読めているねw
要は、社会が複雑化して、共有されている知識や認識の幅が広くなった。
だから逆に、物語は、非常に一般的な主題を採用することになった。
これは、ハリウッド型の物語に近づいたってことでしょう。
アメリカのように人種や宗教、所得、文化に多様性がある社会だと、
逆に均一的な価値観の物語が生産されやすくなる。
マッチョとか世界平和とかその社会で多くの人に支持されるテーマ。
日本の創作も、結局、そういう価値観に落ち着いた、と思う。
萌え、というのは、そういうこと。
性欲は誰しも共通。
答えを求めたがっているのは、社会がゲーム化しているんだと思う。
実力主義、個人主義になって、対戦型ゲームの様相を呈してきている。
だから、ルールを知って、有利な戦術を先輩プレイヤーから得るのが得策になっている。
>>198 なるほど
いかにもなハリウッド映画好きじゃない自分が、最近のほとんどのアニメをその時面白いとは思っても好きにはなれない理由がわかった…気がする
何にしても個性がハッキリした制作者には頑張ってもらいたいな
99人が否定してもたった1人に絶賛される、そんな作品が見てみたい
でもネットではきっとそういう作品や人をおかしいと言うんだろうね。わかっていても、悲しいな
中二病という言葉も風化しつつあるから、向こう10年はそういう個性派の時代が来ると思うけどね。
>>198 萌えは、特殊だと思うけどな
グロテスクなほどのカワイイ主義
>>190 数の中でも小中高生の影響がでかいとは思う
若い子達に質を求めるのは酷な話で、自分がそうだったように特に意味を考えないで何か刺激的な物に飛びつくっていうのは若い子の性
そういう子達にウケるっていうのも無視できないし、業界自体が意識しすぎてるんだろう
そしてニコ動とかで自分達より一回りも二回りも大きい質の悪いオタク達のみっともない姿を見たり時には憧れて育つわけだから尚始末が悪い
最近のアニメは何も考えなくてぼーっと見るようなアニメが多いね
歯ごたえがないねー
>>201 そうとは限らないぞ
萌えにはイケメン萌えもあるし、イケメン萌えはカワイイ主義ではない
最近のアニメはうる星やつらと比べてどのあたりがコピーのコピーで表現の体を為してないの?
でも例えば少しばかり何かを考えさせるアニメよりも
イケメン萌え要素があるアニメの方が社会的に尊いと考える事も出来るぞ
女性に元気を与える事の価値を重さを考えたりすればな
良くも悪くもバラバラなんだよ。さびしくもある
けど時代の流れなんだよ、深いオタの世界というのは関わってないから
わからないけれど、ファーストフード見たいな感じじゃないのかな?
今のアニメの役割というのは
パトレーバー見てるとゴジラとかウルトラマンがいっぱい出てくるけど
ああいうパロディで他作品のネタを取り込むアニメって今はめづらしくないけど
もとはといえば押井守が発明したの?
イケメン萌え要素はそれ自体に暖かみも感じるけどね
何かを考えさせる様なテーマを持つ硬派系作品でもイケメン萌え要素が薄いと作品に冷たい雰囲気と寂しさを感じさせられる事が多い
ガンダムでもあったろ
ユニコーンは見てないけどガンダムのツノっていうのは
ターンAガンダムのパクリということかね
快楽主義だから表現として劣るなんてことはないよ
誰が決めたんだそんなルール
新しいものが出てきてないというのはわからないではないが、押井がいえることか?
快楽でも萌でも作者がそれを表現したいからするのは表現だろうけどさ
今のアニメは好き嫌いの激しい子供の意見に沿って
徹底的にメニューを絞り込んだお子様ランチのようなもの
子供のわがままどおりに冷凍ハンバーグやケチャップ味のパスタに
カップ入りゼリーとスナック菓子を添えて
野菜を皿の上から全廃したお子様ランチ。それが今のアニメ
押井はそういうお子様ランチばっかりな飯屋を見て
「まともな料理がない」と言ってるにすぎない
まあお子様ランチしか食って来なかった偏食児童は
何言われてるか全然わからんだろうな
他文化へのコンプ丸出しアニメなんてもう流行らんのだよ
アニメ界の老害どもってそういうコンプ持ちばっかりなんだよな
なぜか受け手がアニメオタクであることに拒否感を示す
文化として自立しつつあるんだから、それを踏まえてもっと建設的なこといえよ
別に客の意向に沿ってアニメを作るのはありだと思うけど
たまには先導するような作品を見たい
でも思うに今はユーザー主体なアニメが多いな
作者が何かを主張するというのは一昔前の考え方なのかもね
純粋なオリジナルOVAをいきなり作って商売してた昔の方がよっぽど自立してたな
深夜枠に張りついてでもテレビパワーにすがらざるをえない今と比べると
けいおん!や化物語のような最近のアニメは、うる星☆やつらよりも劣っててアニメとして表現の体をなしていないっつうことだ
けいおん信者は肝に銘じておけよ。
けいおんで止まってるから小言言われるんでしょ
いつまで「うる星☆やつら」やるのって。その先のステップは?ってことじゃん
作画面で言えば、今は昔よりよほど表現として多様化してるし、挑戦的なものも多くあるだろ
シャフトみたいに、抽象性、記号性を高めたアニメでしかできない映像表現が
一般受けしている現状は、そう悲観するものでもない
売れてるとは言いがたいにしろ、湯浅みたいな唯一無二の個性もちゃんと評価されてる
アニメはアニメの本質的な部分で表現として深化多様化していけばいい
ポジティブな面を無視して己の過去の業績を誇示するかのごとく現状を悲観してみせる姿は
まさに老害そのもので、醜悪だ
うる星とけいおん見比べて同じに見えるんなら眼科いったほうがいいんじゃない?
アニメ見ても楽しくないだろ
押井さんって作品作る時にイケメン萌え要素を入れる事に興味無さそうなのが嫌
押井ってさ、
>>1の記事がまさにそうなんだけど、
攻殻で描かれる哲学をさも自分の考えであるかのように言うことがあるよねw
原作そのまんまの受け売りのくせにw
そもそも原作自体もSF的には大して目新しさないし。
で、映像はまるっきりブレランw
それを自分の手柄のように語る押井さんカッケーw
押井さんの作品もイケメン萌え要素をもっと入れてくれれば
もっと良くなると思うんだけど入れる気ないのかな
>>221 作画面はね、企画自体は出版元とアニオタに都合良い物を納期に納めてるだけで、干される様な無茶は絶対しない、つうか金の部分で交渉出来るヤツが河森庵野ぐらいしか居ないのが問題
押井さんはスカイクロラで赤字出したから干されてしまっているのか
もうアニメ製作のチャンス回ってこないのかな
シャフト的な抽象的かつ記号的な表現って
やっと14年前のウテナの線を繋ぐ正統なフォロワーが出てきたってだけで
新機軸とかと言うのはちょっと違うような
しかし、生身よりオタク受けのいい、二次元の女の子達の日常を見せるだけのアニメより
アニメでしか出来ない表現を目指すって意味では素晴らしい
絵で描かれた いわゆる"ガール ネクスト ドアー"なんて非リア充しか求めてないだろ
スカイクロラが黒字だったら押井さんも既存のアニメに文句つけずとも
アニメ制作費をゲットして今頃は新作の製作中だったんだろうね
そのシャフトの作品ってイケメン萌え要素はあるの?
>>229 スカイはイノセンスの半分の予算で70万入ってるんのね、とっくに製作費回収してる欧州向けに戦闘シーン全カットしたD版の発売がまだだから海外の評価はこれから
スカイクロラの制作費って10億でしょ
映画チケット70万枚売って、3万本のBD売っただけじゃまだ赤字じゃね?
Willから出たスカイクロラのゲームは初日三千本しか売れなかったなんて話もあるし
映画チケット一枚売るといくらの利益なんだろ
1300円以上なら既に黒字になってるか
スカイクロラはイケメンキャラが出なすぎじゃね
235 :
メロン名無しさん:2011/12/14(水) 09:49:36.52 ID:PnMEYm5i0
ストーリーに難があっても萌え要素満載の作品が勝ちというのが世の定説だからな
イケメン萌え要素も美少女萌え要素も入れてない作品だって成立してるだろうけど
それって漫画にだってそんなに多くは無いんじゃね
スカイクロラがこけて押井は干されてるって言ってる子がいるけど
元々押井の劇場版アニメは数年に一作ペースでしょ
1クールで使い捨てられる萌えアニメの見すぎで感覚狂ってんじゃねw
>>228 化物語は好きだけどあれのシャフト演出はエヴァにしか見えない
明朝体の文章が画面の角で折れたらもうそのものになるところだった
>>237 でも今、現にアニメ製作してないんじゃね?
それってやっぱりスポンサーが付かない事が原因じゃないのかな。
それとも作ろうと思えば作らせて貰える状況にありながら自分ではアニメ作らずに他人の作ったアニメ批判してるのだろうか?
つらいよね
でかいスポンサーなんてついたら、スポンサーサイドの言いなりにならなきゃならんし
押井さんに自由にアニメ作らせる程、押井さんを信頼するスポンサーは居ないって事か
押井はアニメ”も”やる人。アニメ作ってないときは原案業や実写作業
そういうことも知らずに叩いてるのか。アンチの子は
>>242 なら最近はどんな仕事やってるんだろ、具体的には
去年から今年にかけ実写映画4本、ラジオドラマ26本、小説一冊、マンガ一冊、コラム連載、映画脚本、めっさ働いとるがな、本人はセーブしたいらしいが仕事が切れないんだよ
>>244 >実写映画4本
タイトルは何だろうか?
2009年に公開された実写映画のアサルトガールズはネットで少し評判見た感じでは芳しくないみたいだけど
このスレに居る押井ファンの人には面白かったんだろうか?
「最近のアニメよりは、はるかに面白かった。アサルトガールズには考えさせる物があったし、最近のアニメはゴミだし」って事なのか
なんだ。こけたとかスポンサーがどうとか言って叩くのはやめたのか
立場が悪くなったからって自説放棄しないでそこんとこ反論しなよ
アサルトガールズは黒字に出来たんだろうか?
去年、今年の映画はどうなんだろ
>>247 あれはリメイク権利をハリウッドが買い付けに来てて現在交渉中だそうな、つか赤字で騒ぐならたけしとか吉本映画なんて全部赤字だぞ?アニメの爆死なんてカワイイもんだ
>>203 想定外を繰り返す人たちと同じで、考える力が弱くなってるんだろ
ほんとは気付くところが色々あっても
イケメン萌え要素を入れれば売れるって判ってて入れないって言うのは
入れるとストーリーが壊れるようなものを書いてるのかな
それともイケメン萌え要素にトラウマでもあるのか
近年のNARUTOや銀魂やガンダム00や戦国BASARAや黒執事やタイバニや薄桜鬼やおお振りや世界一初恋などのアニメより
押井さんの作ったパトレイバーやアサルトガールズやうる星の方が優れてると言われてもそんなのは人それぞれの好みの問題に過ぎないと思う
人それぞれの好み、っていうけど、真理なんだよ
やうる星よりめぞん一刻の方がいいな
押井守は子供向けアニメの方が活躍してるんだな
逆、逆
子供アニメが押井向けなんだよ
>>251 そういえばパトレイバーのロボットも押井さんはものすごいかっこ悪い形にしようとしたらしいってどっかに書いてあったね
けいおんみたいな映画が幅きかす現状みるに
山なし落ちなし意味なし文化が永続的に繁栄するとも思えないし
アニメなんて頭うちだろうな
あれ見て育った世代がさらに駄作を再生産するんだから
行ごとにバラバラ
そりゃ頭うちだろうな
強力なハリウッドや進化するゲーム業界等からシェアを奪えるとは到底思えないし
むしろ今後はゲーム業界にもっとシェアを奪われていきそうな感じもある
いくらTVドラマやお笑いバラエティ番組や邦画が低調でもそこからシェアを奪えるとも思えないしな
ここで頭打ちだ
いや、努力すれば何とかなる
どんどん新しいアイデアを出していかないと
ハリウッドに対抗するために
無理無理無理無理かたつむり
↑
こいつ反日
↑
こいつ身の程知らずで世間知らずでネトウヨで無知で救いようのない馬鹿オタ
支那人乙
イケメン萌えアニメをもっと作って女性オタクの不満を宥めた方がいいな
女は購買力がないから無理
そんな事は無いと思うし女性オタクの恨みを買うからそういう事は言わない方がいい
女オタクは市場から退場してほしい
>>269 絶対に起こり得ない望みを口にしても恨みを買うだけだぜ
うる星>>>>>>>>>>>>(越えられない表現の壁)>>>>>>>>>>けいおん
イケメン萌え要素を入れない押井作品は時代遅れ
けいおんは新しい表現の境地を切り拓いたアニメ
今のアニメがクリエイティブじゃないなんて
どんだけ卑下してるんだよ
アニメに創造性がないという押井にとって、
他の文化や産業はどんなふうに映ってるんだ?
ルーチンワークの繰り返しでわずかな創造性すら
存在しないぞ。
毎期20本ぐらい新作あって
2,3本はかなり面白いのあって、他に5本ぐらいは面白いのあるんだからまあまあじゃない?
>>271 それはさすがにないわw
うる★とかあの頃のアニメはキモ悪すぎる
意味もなくただだらだらと永遠に続いて
そういうビジネスモデルってのもあったんだと思うけど
作品を統べる監督というのが存在しなくて、
各話のシナリオライター、演出家、作監などが
勝手し放題。
作風作画毎回違ってひとつの作品としての体すら
なしてない。
主人公もしょっちゅう入れ替わり、なにがなんだか
わかんないぞ。
うる星の頃のアニメと比較しても、仕方が無いけどね。
ただ、うる星は19時に放送されており、人気も視聴率もあったから、
スタッフが実験的な要素を入れても許されたし、そういう時代だった。
(さすがに、さすらいの母の回は怒られたらしいが)
作風作画毎回違っているのも、今はアニメータの個性として楽しめる。
作風作画が変わるのは、クレヨンしんちゃんでもやられていたよ。
おれは、その回の内容によって絵の感じ変えるのはいいと思うな
まあ、変えようと思わないのに替わっちゃうのも面白いけど
あんまり下手になるのはやだな
>>274 他の文化まで創造性が無いとか言ってしまうのは
流石にものを知らなさすぎる
280 :
メロン名無しさん:2011/12/16(金) 20:03:29.08 ID:qyzIb8+T0
10年前と比べてアニメの本数だけは3、4倍になってるが
その中で信者の手前味噌以外で非ヲタにもタイトル浸透してる
エポックメイキングなアニメが何本あったよ
ネットの普及でマーケティング手法の幅は格段に広がってるのに打率が低すぎ。
レンタル、録画媒体の格段の値下がり、ネットの情報サイト、
いつまで馬鹿の1つ覚えで「深夜枠」の言い訳に縋ってんだかな
281 :
メロン名無しさん:2011/12/16(金) 20:05:53.86 ID:qyzIb8+T0
>>278 お前が何をもって下手と言っているのかは知らないが
今は全日帯のアニメでちょっとでも話の運びが違ったり
顔の絵が違ったりすると、アホががんがんクレーム電話いれてくるそうだ
>>276 >意味もなくただだらだらと永遠に続いて
これ、まんま今はやりの萌え豚がぶひぶひ言ってる萌えアニメ
それも日常系(笑とかいう話に起伏もなく、たらたらたらたら
キャラが馴れ合ってるだけの今のアニメそのものじゃん
今を棚にあげて過去を批判するのは簡単ですね
>>281 モンスターペアレントと同じように、モンスターアニオタw
視聴者もファびょりながら 見てんのか
下手にアニメ作れない時代なのかも
顔にこだわるのって俄か作画厨か
逆にアニメをまったく知らない人なんだろうけど
そんなに均一な顔がよければ判子絵でも見てればいいのにな
286 :
メロン名無しさん:2011/12/16(金) 20:52:54.28 ID:LdBwigDT0
最近の日常系っていうのは、おしゃれなサザエさんなわけだけど
おしゃれって言うのがすごく大事なんだよ
世の中の30%ぐらいは、おしゃれを求める気持ちが支えてるらしいよ
デジタル化が関係あるのかないのか
近年は元絵のテイストのままに動かすアニメの比率が多くなったからだろう(原作もの)
>>288 波平に関しては一本毛をピンクにしてハート型にすれば問題ない
290 :
メロン名無しさん:2011/12/16(金) 22:53:31.78 ID:uyNrZxih0
291 :
メロン名無しさん:2011/12/16(金) 23:43:53.75 ID:AbZM+aBR0
>>286 日常系つっても、サザエさんはちゃんと話にオチがあんじゃん
落ちてるじゃん
最近の日常系とやらは落ちなんて1つもないやん
昔はおっさんが作ってたけど今のアニメ作ってるのって殆ど子供だからな
技術はあっても知識がないから絵はすごくても話が作れない。ラノベみたいなもんだ
子供って言うか、大人へと成長すべき時期に大人になりきれなかった
元子供って感じだな・・体や立場は大人なのに中身は子供のままっていう
295 :
メロン名無しさん:2011/12/17(土) 03:15:28.73 ID:Eb+EdSJ+0
昔みたいに実写ドラマの人材を貸してもれえばいいのに。
昔の実写畑からアニメに流れた人って学生運動なんかやってた
フリーダムな人種がやむなくアニメに流れてきてて
彼らにはアニメ以外のバックグラウンドがあった
けど、今、40代前後のアニメ監督見るととりあえずガチガチのアニオタで
アニメ以外の何かが希薄な人多い=奇想天外なものは出てこない
>アニメ以外の何かが希薄
これに尽きるわ
多少映画やら政治やらに興味あっても中途半端すぎてね…
他愛もないアニメが多すぎ
作者が命を削って作ったかのようなアニメしか見る価値ない
作った側が魂を入れないと見てても大したものが伝わらない
そりゃ皆お仕事でやっているからな
商業アニメだから命なんて張る馬鹿いないし、
珍しくいても淘汰される
お仕事感覚でやってるなら表現者なんて今すぐやめちまえよ
>>299 ただ子供の頃見てたアニメがすきってだけで
当人自身は別に何か描きたい事があるわけでもない人たちが
今の製作者だからな
美少女キャラやかわいいものやエロ描いて
萌え〜、ハァハァだの言ってる擬似風俗みたいなアニメも
商売としてうまいこといってんなら、それはそれでありだろ
けどショック受けたとか忘れられんとかいうアニメはほとんどねえな
うん、商業的にはそれが正しいよな
擬似風俗に特化するならアニメがAVに限りなく近いアングラに潜るだけ
(実際、メイン購買層は3次元で性欲解消の手段がない連中だし)
普通のアニメが見たい層は残念だがアニメ以外の娯楽見つけるしかない
自然の流れには逆らえませんよ
アングラに潜る必要はない
今の時点で潜っていないんだもん、そんなリスクとる必要ない
そんなリスクって好むと好まざるとに関わらず、
表じゃ条例やら自主規制やらでどんどんなんか追いやられてますね
萌えってのは刺身のつまみたいなもんでそれをのけてもストーリーや表現に見どころがあればまだいいけど
ウェディングケーキみたいだな
あれって上のほうはきれいにデコレーションしてあるけど
中はプラスチックの芯が入ってて食べられない
最近のアニメを貶しているとなんか自分が高尚な存在になったような気分になるよね?
萌えアニメいいじゃん。寝る前に見ると安眠できる
押井さんの作品好きだけど、うる星以降は毎日気楽に見るような内容じゃない
時間的余裕のあるときにご先祖様万々歳とか見て、
疲れているときはけいおんやはがない見る
実写が見たいときは昔のヨーロッパ映画見る。ワイダとかヘルツォークとか
たまに実験映画も見る。スタンブラッケージとか古いけど
萌えアニメを見て育ったスタッフが新たに萌えアニメ作ってもいいと思う
特に技術的洗練が進んで完成度がどんどんあがる
今年の深夜アニメは素晴らしい作品が多かったよ
あの花なんて今の日本人にしか作れない立派な表現だ
欧米由来の芸術批評的価値観でのみ文化を測るのはもうやめよう
「表現」の体ってなんですか?
今の量産型の萌えアニメが洗練されてるとはとても思えない
押井がやった一部分を縮小再生産してるだけで
どんどん表現の幅は狭くなっている
美少女萌えアニメ以外なら押井さんや今までのアニメ業界がやらなかった事に沢山挑戦してるでしょ
テニスの王子様とか黒執事とか世界一初恋とかおおきく振りかぶってとか遊戯王とか
今のアニメはコピーのコピーと言う人はこういうアニメを無視して言ってると思う
美少女萌えアニメとガンダムシリーズ、ジブリなど一部のアニメしか見ないで言ってるでしょう
>>311 「実写が見たいときは昔のヨーロッパ映画見る。ワイダとかヘルツォークとか
たまに実験映画も見る。スタンブラッケージとか古いけど 」
で、
「欧米由来の芸術批評的価値観でのみ文化を測るのはもうやめよう 」
とw
萌えオタってこういう間抜けしかいないのか
美少女萌えアニメばかりじゃ女性が楽しめるアニメが少なくなってしまうから良くないよ
スラダンやハンターXハンターやドラゴンボールみたいな作品の方が多くの女性が楽しめる
>>315 欧米映画を好んで観ることと欧米の芸術理論を信奉することは
本来全く関係ないはず。もし趣味と思想に一貫性のようなものが
必要であるとか思っているなら、他人の重箱の隅をつつくより
自分の芸術観や歴史観なりをみがいて、持論を披瀝すればいい
その意味で押井さんの映画表現は今も同時代をシニカルにちゃんと眺めていると思うが、
現代日本アニメに関する言説はもはや同時代に即していない、というか完全におっさんの愚痴。
最近の若いモンは、とぼやいてるだけだ。本歌取りをやられて悔しいのなら、
それを覆す力のある作品で勝負するのが作家だろう
ヤマカンの迷走なんて実に若い作家らしく好感が持てる
けいおん観てストレンジャーザンパラダイスを、
デュラララ観てツインピークスを、何よりハルヒ観てビューティフルドリーマーを
想起しないではいられない俺も大概おっさんであることは認める
前衛芸術好きの萌え豚として同時代のアニメは肯定的にずっと観続けるよ
>>317 最近の作品、美少女萌えアニメしか見てない訳?
押井の発言を批判と受け取る人って
読解力がないのか
よっぽど中身すっからかんの萌えアニメを見てるのが後ろめたいだろうね
>テニスの王子様とか黒執事とか世界一初恋とかおおきく振りかぶってとか遊戯王とか
議論に値しないウンコアニメばかりあげるなよ
やっぱり押井がいないアニメ界は糞だな
黒執事も世界一初恋も面白かったよ
おお振りは特に素晴らしい野球アニメだった。何度も繰り返し観た
丁寧な日常描写と高校球児の等身大の動きがとても印象的
俺に言わせりゃけいおんは表現の体を成してるがな
決して押井さんもけいおんも貶めてるわけでは無い
作品の要素として萌えがあるから作品全体が表現の体を成してないって言い方は傲慢であるし、大間違いよ
表面を見てニヤニヤしつつ所詮表面だと割り切り、根幹を発見してうなる こんな視聴が一番良い
話にオチなんていらないだろ、関西人かよ
ともかく、うさぎドロップ、かんなぎ、みなみけ、夏目友人帳の続編を頼む
>>317 矛盾を指摘されたのがそんなに悔しかったの?
ヨーロッパの実験映画が好きとか、自分が欧米かぶれなところを露呈しておいて
他人には「欧米的価値観に染まるのはおかしい」と言ってるのはそりゃ変だわな
今期のちはやふる、はがない、未来日記より面白いのを
押井って作ったことあるのかな
俺が見たことあるのは、うる星、攻殻、クロラぐらいだけどそれほどじゃないな
全部押井がうる星時代にやってたことの
超劣化版だな
特にはがないとか未来日記は幼稚すぎて小学生くらいしか楽しめんだろ
押井の小言なんかより福本の「板垣先生、俺達がまだ一番面白い」(概ねこんな意味)って
言い方の方がよっぽど皮肉が利いてると思う
というか実際、そうなんだよな
クズしかいないじゃん今の漫画とかアニメとか作っているやつ
>>327 もっと事実を見た方がいいよ
ひいきの引き倒しだな
押井作品よりも福本作品よりも板垣作品よりも
今度始まる新テニスの王子様とかの方が面白そう
アニメと漫画は混同しない方がいいような気がする
漫画はまだ面白いよ。アニメはすっかり残念な有様
それと幼児向けのアニメ特撮もオタク向けとは分けて考えた方がいいな
幼児向けは一種の伝統コンテンツみたいなもんだから
時代に合わせる必要はあってもグレードアップは期待されてない
現代アニメが過去の押井作品を踏襲しても構わないと思うけどな
源氏物語を原文で読みたい人より、現代語訳や翻案、良いところを抽出してリメイク
したものを面白いと思う人の方が多いと思うよ
古典は、お勉強で読むもので、お勉強の割には面白いけど
現代作家の作品の面白さにはかなわない
まあ押井は少数の人に支持されたいらしいから、あんまり面白く無くていいんじゃないかな
源氏物語は、宮廷文学で、古典とはいっても文化が違う。
普通の人間は楽しめなくて当然。
比較するなら、ジュールヴェルヌとか娯楽系の古典
日本でも八犬伝とか今読んでも面白いものは多い
なに、今の日常系は押井が元祖ってことになってんの?w
すでに人気獲得していた高橋由美子の世界をつたないアニメにしただけで?w
「とどのつまり」みたいなのを当時アニメにできてれば良かったのにな
ルパンの企画がぽしゃったのも痛かった
立喰師列伝はもっと若い頃に撮ってほしかった
サイバーパンクよりドタパタ蘊蓄ギャグが押井さんには似合う
>>335 うる星の作者は、高橋由美子ではなくて、高橋留美子
アニメは、押井さんならではの世界観を混ぜて、より面白くなってたよ。
高橋留美子的世界が押井のやりたかった表現ではないだろ。仕事としてやってただけ。
絶大な人気作を原作どおりにアニメ化する仕事で冒険なんて許されないからな。
実際今見返してアニメ表現として面白いもんがあるわけではない。
実績を積み上げることで押井の色が出せたのは、オリジナルストーリーのビューティフルドリーまーなわけだが、
そこで原作者の怒りを買ってまでして現実と虚構ガーなんてやったのは、一種の反逆だな。
表現として優れてるのは、押井のどこかで聞いたことのある説教ではなくて
高橋留美子的世界の方だけどね
そうそう
作家としての押井は高橋留美子に冷や水ぶっかける方なんだよw
押井の手柄にされたら本人も困るだろw
どちらが面白い、好きかと言われれば高橋留美子だな
押井もたまにはいいけど
うる星のTV版はちょくちょく押井さん(だけじゃないんだが)の
実験的な演出がはさまって、ある意味原作とは別物になっている回が面白かった
プリズナーNO6へのオマージュっぽい「そして誰もいなくなったっちゃ」とか、
自主映画作るエピソード(冒頭のゴミ捨て場は灰とダイアモンドのラストのパロディかな)とか
前半ねじ式風で後半銭湯バイトなんてのもあった
一方で「君去りしのち」や「ラムを奪還せよ」のような王道ラブストーリーも素晴らしかったよ
ただ、改めて思うこともある。京アニの凄さ。
しょぼ原作を超絶人気作に押し上げた。
アニメが原作の奴隷であったならけいおん現象はありえなかった。
運。原作力。けいおん現象はそれだけによるものではなかったということになる。
高橋留美子が有って、押井さんの個性も受け入れられたんだろうな
>>343 けいおんがしょぼ原作とは言えない、掲載誌はしょぼいと思うが
アニメにも向いた原作を見つけ出したのはさすがだね
でもけいおん現象ってw 一般まで広がったの?
押井アンチはエヴァアンチと同じだな
「いかにこいつは凄くないか」語りの繰り返しに必死というか
相手を認めたり公平に議論を煮詰める気はゼロで
とりあえず気に入らない奴が「すごくない」という前提で
その場の会話が進んでいればいいって感じ
>>344 違うよ、たまたま初監督作品の原作が、うる星だっただけ。
その前からタツノコプロで演出として鳥海師匠の元で修行が認められ抜擢された!
ほんと押井叩きたいだけの連中が2chには大勢いるんだな
押井守が、もの凄く偉そうなこと言うほどの結果を残せてない、
と思う人が多いから批判されるんだよ。
評論家に転向しましたっていうならそれでもいいんだろうけどw
>>349 結果を出してないのは原作付きを無難に作ってるだけの名前すら出てこない深夜アニメの監督だろ?新房なんて演出も絵コンテもやらんからオタが脚本家持ち上げる始末
>>349 実績を残しているからこそ、その発言で、こうして騒がれている。
君もその一人でしょう。
ほんとに端にも棒にもひっからない実績もない人間なら
どんなにビッグマウスしようと俎上にすら上がらないからな
なんだかなあ
押井が作ったものとその言動を過度に意識しちゃってる時点で
押井はよくも悪くも何かしら残してるってこと
スカイクロラは今のアニメをこき下ろせる程の出来だったの?
逆に聞いてみたいが表現の体をなしている日本のアニメは、
押井さんにとって何かしら存在するんだよね。それってどんなのだろ
攻殻?ジブリ作品?ガンダム?銀河鉄道の夜?AKIRA?今敏作品?
想像つかないなあ。意外とガッチャマンだったりするのでしょうか
あるいは商業作品じゃないところから挙げるのかな
>>354 コピーのコピーは劣化コピーにしか成らないのね、じゃあどうするのって話
一般論はいいからせめて作品名くらい挙げてくれ
もう日本はアニメ作ってる場合じゃない
いっそ全滅でいいと思う
お、おう…
そういうマンガあったな
アニメとかゲームとかオタ文化が非合法化された近未来で
こっそり保存されたメディアを地下で闇取引するやつ
アニメなんて大人の観るもんじゃないじゃん、元から
趣味に年齢を持ち込む奴は総じてクズ
事実そうだからしかたない
漫画、アニメ、どれもガキの趣味
大人がジョジョとかカイジとか読んでも、アホらしい、と思うのが普通。
大人の趣味って何?押井さんの作品は例外なの?
「ひょうげんのからだ」ってなんだ?
ひょうげんの「てい」だよ。釣りだろうが
大人の趣味は、学問とか芸術とかゴルフとかだろうな
後は、恋愛とか株とか
勘違いしてほしくないが、
大人だからそれらをやるべき、ということではなくて、
普通の大半の大人は、それらのほうに心惹かれるようにできている、という意味だ。
自然と、漫画やアニメなどがつまらなくなるものだ。
結局のところ、それらは、商売人が金のために適当な物語をでっちあげているにすぎない。
ガキの頃は、それでも面白いからどうだっていいよ、と思う。
でも、飽きる。
すると、商売人しかいないことに気づき、アホらしくなる。
なんでこの板にいるの?
まだ、大人になりきっていないから。
後少しで完了する。
漫画はあまり読まなくなったけどアニメは見てるね
見てない人はもったいないなと思ったりする
金の為に作る奴は媚びる
金以上の価値を見出せる奴は表現する
後はバランスの問題
×金以上の価値を見出せる奴は表現する
○金以上の価値を見出せる奴は(コミケやネットで)表現する
これは、ネット以前は、正しかったが、今はネットがあるので違う。
東方とかがアニメ化されないのは、そういうことだろう。
昔は、商業主義に反対な人間でも、発表するためには、商業媒体で行う必然性があった。
だから、絶対数はほぼゼロでも、中には芸術的なアニメもあった。
コナンやガンダム、ぎりぎりエヴァなど誰もが認めてきた作品。
でも、今は商業主義反対なら、じゃあ、ネットでやれ、といえてしまう。
だから、商業媒体は、金目当てのゴロツキしかいないと思ってマチガイない。
そこで踏ん張ってほしいからこそ
この押井の発言だったり富野が口うるさく言うわけさ
ジブリはもう諦めたらしいけど
商業媒体は、企業の収益を最大化するのが善だから、しかたない
発表媒体が他になかった時代なら、個人プレーに走っても同情されたが
今は、創作欲求に素直な人間は、ネットで作品を発表するだろう。
したがって、市場に出てくるのは、すべて金目当て、となる。
作家がどう、とか、表現がどう、とかアホらしい。
ただ利潤最大化の行動でしかないのに。
視野が狭いな
商業主義と表現の地平を新たに切り開くことは矛盾しない
そもそもガンダムやエヴァは商業的にもっとも成功したアニメだろう
>>375 商業的にもっとも成功したアニメか、どうかはここでは論点になっていない。
商業主義と表現の地平を新たに切り開くことが矛盾するかどうかは証明されていない。
だから、矛盾する、ともいえるし、矛盾しない、ともいえる。
しかし矛盾かどうかはおいておいて、商業主義と表現は、それぞれ独立していない。
表現は無限にあるが、商業的に価値のある表現は、ほんの少ししかない。
つまり、表現に対する自主規制という形で、商業主義はつねに働いている。
この法則に反する表現は、市場のなかで淘汰される。
商業主義じたいは、商業媒体では善であるから、それを批判することはできない。
したがって、まともな大人にとって、今のアニメの物語やテーマはただの冗談としか思えない。
金目当てで主張するテーマに共感する馬鹿はいない。
嘘でも面白ければいいじゃん、と思うが、それはガキの頃までで、何十本も同じようなアニメを見てしまうと、飽きる。
脆弱な表現しかできない脆弱な人間の言い訳にしか聴こえないな。
商業的に大成功を収めたガンダムやエヴァが芸術的に高度だとするなら、
その成功例は、商業主義のもとで芸術的な価値を求める十分な理由になる。
ていうか、エヴァ自体、戦略的な産物だとアンノが言っていた気がするが。
マンガの世界には、商業主義の権化ともいうべきジャンプという雑誌があるが、マンガの歴史を俯瞰してみれば一目瞭然なように
ジャンプはマンガの新しい表現をつくりだす最前線でもあった。その歴史は
自己満足的な同人作品群など足元にも及ばないほどに、新しい表現に溢れているよ。
作家には、商業的な成功と自分の表現の両方求めている人も多いんだし
見る人は、面白いものを求めているんだから
供給側も、商業的な成功には作家の表現が重要なことぐらい解ってるだろ
別にアニメで儲けようというのはそれはそれでいいけど
根本を見失ったらだめだな
幸いにまだそんなことにはなってないようだが
動機はどうでもいいよ
金のためだろうがなんだろうが面白ければいい
殺人犯が邪な動機から作ったがと絵がとんでもなく美しいのであれば
それは当然美しいと評価されるべきなんだよ
>>378 作る側ではなく売る側が商業的にペイするだけでおkと
謙虚に思っていればな現実はそうじゃないだろ
10円でも1円でも利鞘の大きいものだけを売りたいのが売り手
そうなった場合に興行の成功に繋がらない作品に誰も金を出さない
制作と営業がごっちゃになってるわ
制作が金のことばかり考えたら必ず駄作になるわ
一発あててもうけしようとするなら、他と同じことやっててもしょうがないだろ。
堅実に売ろうとしすぎなのでないか。
野心がたりない。
実際なところ一発当てようとするようなアニメって売れないことが多い
ギルクラのことかー
個人的な印象としては00年代はごみだったけど
10年代に入ってアニメは若干面白くなってきたと思う
00年代は巨匠の衰えや萌えの汚染で最悪の谷底だった
00年代の前半とか秀作がかなりあったと思うし
総じて00年代はアニメがかなり進化した時期だった
前半の前半は確かに良かった。中盤以降がダメダメだったな
最後あたりようやく消失とか化物語とか良作と呼べるものが出てきた
どれも押井のBDの前じゃ
クォリティーも面白さもないに等しいけどな
いい加減あれくらい超えてくれよ
どんだけ低レベルなんだよアニメって
押井のBDってどれのこと?
ビューティフル・ドリーマー
ビューティフル・ドリーマー、ってか、うる星はイケメンボイスの声優が少ないので楽しむのがキツい
近年の美少女萌えアニメは登場男キャラ全員がイケメンボイスの持ち主である事がしばしばだから
うる星よりも男キャラが少なくとも、うる星よりもイケメンボイスを楽しめる事が多い
男キャラが出ない百合アニメでない限り
ビューティフル・ドリーマーは、うる星らしさが少なかったよなあ
まあ、たまにはしょうがないかって感じで見たけど
やっぱり、陽気なハチャメチャうる星が好きだな
俺から見れば、ビューティフル・ドリーマー以上に面白いものはたくさんあるけど
好みってことかな。でも新作は楽しみにしてるよ。そこそこ面白いのもあるんだから
頑張って欲しいよ
押井アンチは言うにことかいて今度は声優にまで難癖つけ始めたんかよ
あほらし
押井守で一番面白いのはやっぱり攻殻かな。続編作って欲しいな
少佐の女子高時代の友達とか、姪っ子役とかも出してくれ!
>>389 あんなのただのオナニーじゃん
うる星映画シリーズで群を抜いてつまらない
ハルヒ消失とビューティフル・ドリーマーは虚構と現実を扱うって意味ではよく似てますよね
つかまんまだろ
世界を改変してる奴がいて、そいつを止めにいくという構造がそのまんま
そこまで大雑把にいえば、勧善懲悪なんてみんな同じってことか
>>397 個人的な評価として受け取っておくが、
残念ながら、うる星映画の中でもっとも評価が高いのはビューティフル・ドリーマー
それって、評論家の中ではってことでしょ
それに昔のアニメが子供のものと思われてた頃の評価だし
今ならだいぶ違うと思うな
ナウシカ、BD、マクロスを子供向けと定義されてもねぇ
BDって駄作ダロ?
オチていない
クレしんで言うアッパレ戦国みたいなもんでしょ
時代がどうとかあんま関係ないな子供向けなのは今もだ
オタクアニメは大人向けじゃない
シリーズでは異端児でも評価されるのはされるってだけ
BDって普通の人が見ても面白いのかな
昔はあんまり面白いと思わなかったけど
ここで評価する人も多いみたいだからもう一度見てみるかな
>>404 ハルヒやまどかと違って、都合良くループが終わらず、永遠に学園祭前日を繰り返す話なんでオチなんて無いよ
408 :
406:2011/12/19(月) 22:25:28.35 ID:???0
ああ、あの話か、内容まではよく覚えてなかったけど、思い出した
変わった話で、まあまあ面白かったけど、うる星が好きな俺としては
なんでうる星のキャラで、うる星らしくない物作るんだろうって、ちょっと不満だったよww
暗い感じや倦怠感、うる星では隠し味にしてるぶんが表に出過ぎに思えた
409 :
メロン名無しさん:2011/12/20(火) 00:37:42.61 ID:mDGaBRc40
BDって昔見たけどつまらなくて寝た記憶がある
うる星の映画はどれもつまらん
だが、けいおんやハルヒはそのうる星のコピーのコピーでオタクの消費財と化し表現の体をなしていない
難しいね世の中を時代に合わせて作品作れば、それこそ半年で賞味期限切れ、見向きもされなくなる
産業としてみた場合は豚さんが喜ぶ配合肥料を与えてた方が、商品としては安定したものになる。
ハルヒのSF+学園物というのはうる星の雰囲気に通じるところはあるけどけいおんはそうかな
長期的な視野に立てば新しいものを生み出さなければ産業として
いずれ立ち行かなくなるのは自明
どうしても才能が出てこないのなら致し方が無いが
それを育て生かせるような環境づくりは必須だ
産業としてな
じゃ必要なのは土作りかそしていい芽が出るのを待つ。
程よいサツマイモが出来れば豚も喜ぶ
押井って中途半端だよな
キャメロンにもなれず、タルコフスキーにもなれない中途半端な存在
いてもいなくても大して影響のない凡庸な監督
しかし攻殻は、見てると面白くなってくるぞ。傑作じゃないか
続編作ってくれ
>>415 No2で、そこそこのヒットを出して、映画監督を続けていくことが、
監督として勝つための戦略。
そして、キャメロンのように無茶苦茶働きたくない
kon見たけど何が面白いかわからなかった
まだ攻殻とかパトのほうが面白い
でもスカイとかハズレも多い
ご先祖様万々歳は傑作だと思う
パトレイバー2以降、大作主義に傾いてから個人的には
あまり面白くなくなった
意識的に狙ったチープな外装とATG風の作家主義が同居している押井さんが好きだった
実写もトーキングヘッズまでで、あとは正直つまらない
420 :
メロン名無しさん:2011/12/20(火) 21:28:53.57 ID:jAd9wDry0
俺は、立喰師列伝すき。
多分バカみたいな低予算で作ったんだろうな。
その割に面白いんだよ。
421 :
メロン名無しさん:2011/12/25(日) 02:12:31.80 ID:FiBTWRPi0
自分だってテレビの頃は望まぬ仕事をやらされてカツカツだった時期があったはずなのに
巨匠として持ち上げられるようになると忘れちゃうんだよね
それでいいじゃん
文句言ってないで範を示せといいたい
範を示せる立場の人はこんな場末のスレッドに来ないよw
ああ、なるほど
種類が多すぎるのはどれも選べないというのはあるw
例えて言うなら魚が百万匹居る水槽の中から食べた事もないような美味しい魚を探すようなもの
例えがダメダメだな
個人的にはスタージョンの法則
「あらゆる創作物の90パーセントは屑である」に同意するが
例えば、もしも仮に、アニメ放映枠が総量規制されでもして年間24タイトルしか
放映できなくなったとしたら、何らかの質的向上は期待できるだろうか。
あるいは硬直するだけだろうか。
その内21本は見ても見なくてもいいアニメということになるだろうね
その法則は本当に自分に合ったものはその内の10%くらいだと言ってるんだと思うね
俺は、本当に優れた物が現れる土壌として90%の凡庸が必要、という意味だと思うが。
もしくは一回の成功のための九回の失敗とか。なんかえらく歩留まりの悪い話だがw
穿った解釈をすれば、無菌状態の土壌からは何も生まれないという風にも思える。
スタージョンの第二法則、より専門的にはパレートの法則があるが、
いずれにしても、これらは全体の中の相対値を言っているに過ぎない。
作品全体の中に2割の良作があっても、その良作のレベル自体が
昔より下がっていたり、または上がっていたりすることはあり得る。
少子化や人件費の高騰、広告収入の減少、労働環境の悪さなど、
アニメ衰退には種々の要因が絡んでいるが、粗製乱造による「逆選択」、
つまりアタリ・ショックと同じ現象が起こっているのかもしれない。
作品数、制作会社数が多すぎて、視聴者・観客はどの作品を観ればいいのか
分からなくなってる訳だ。だから、ジブリやワンピ、京アニなど特定作品にだけ
客が集中する。そして、暖簾の無い作品の平均レベルは下がっていく事になる。
で、そういう暖簾の無い作品群がいかに最低限の売上を確実に確保するか…?
っていう悲しい商業努力の結果が、押井の嘆息する今の状況なんじゃないか。
では、2割の良作「だけ」を残す事は可能だろうか。
そして、そこに表現レベルの優劣を決定し得る価値基準なる物は成立するだろうか。
分散システム工学では、任意の目的を持つ「群」における余裕、
あるいは無駄に見える複数の個体の存在は必須、とされるそうだが。
「逆選択」かw 確かに飽和した市場の現況はそうなのかも。
コンテンツ自体を創り出さないととはいうけれど
2番煎じをやっていれば大ヒットはなくても
大コケもなくなる、土壌がアニメ業界も固まっちゃってるから
安定した儲けを出すのが目的であれば、みんなテンプレに沿ったものを作ればいい
けいおんがその一例
その良作という概念って人によって違う
例えばベストセラーの小説とかでも好きなやつにとっては良作だしそうではないやつにとっては
取り立てて良作ではないし
マイナーな本でも好きなやつにとってはそれが名作になりえるし
今のアニメって大体一定ラインはクリアしてると思うので本を手に取るように興味のあるものから見ていけばいいと思う
視聴者が業界の儲け云々語る風潮は変な話だと思うね
けいおんって、テンプレアニメだったのか
まあ、あれぐらい面白ければいいかな、たくさん作ってくれ
普通の人は、テンプレアニメって気づくほどアニメ見てないから、あまり問題ないんじゃない
新しいものも少し出てくれば
その定義はさておき、かつての萌えはごく個人的で偶然の「発見」だった。
現在では実質「予定」に近い。「けいおん!」に限らず最近のアニメの優劣は
その「予定」をいかに上手く遂行できるか、を競い合ってる側面は確かにある。
ややこしいのは、それが特段悪い事ではないという点だ。
だから憂慮するとしたら、突出した成功例が模倣すべき指標になってしまう事
による多様性の衰退という事になるな。
・・・っていうほど萌えアニメが多いとも思わないんだけどね、実際は。
最近深夜にやってるのはほとんど萌えアニメだよ
腐向けとか神山監督作とか除けば、いまどきの美少女キャラが
大挙して登場してこない作品はほぼ存在しない
このサミットは実際に動画で観たけど
(
http://www.ustream.tv/recorded/18465670 今は再生できないっぽい)
強調する部分の偏りのせいで
かなりの偏向記事になっちゃってるよ。
ニュアンスが大分違う。
コピーのコピーの話は
アニメの技術論のあたりでちょっと出ただけで
全く印象に残らない部分だったぞ。
動画を見た当時のメモがあるから載っけさせてね。
長いから興味ある人だけ読んでね。
話の本論は二つ。
■話題1
ロボットアニメの話
「ロボットアニメには何度かの発展の契機が有った。
まず鉄腕アトムは、人間の代わりとしてのロボットだった。
扱っているテーマは、実際には人種差別の問題に近い。
鉄人は、いいも悪いもリモコン次第。道具としてのロボット。
ガンダムは、それをさらに発展させて、兵器としてのロボットを描いた。
ヒーローであり、リアルな道具でもある。
これは非常に強烈だった。それ故に多くの模倣作品が生まれた。
それくらいの衝撃があった。
自分がやるからには、新しいものにしたいと思っていたから
パトレイバーでは「システムとしてのロボット」を描きたかった。
ソフトとハードのハード。だから、これはパソコンですよということにした。
整備員が大勢勤めている設定も、この辺から発想した。でも、上手くいかなかった。
力及ばず、結局、従来のロボット像から抜けられなかった。
デザインについても同様。
バンダイさんからは、尖がっている部分が無いロボは売れないので、
とんがりを付けろと言われて、耳が付いている。
これは非常に正しい分析で、ガンダムも、あの角なくして
はたして1億個もプラモが売れたか。
あの武者飾りが非常に重要。
この法則から抜け出して新しいデザインを生むことは難しい。
必然的に、ガンダムの角の本数が増えたとかの苦しい戦いになってくる。
最近だと、ユニコーンガンダムというのがあって
前にむかって一角獣の角が生えている。
で、デストロイモードに変形して、開くとガンダムの角になりますよと。
なるほど!と、思ったけど
だからなんなのかと」
ユニコーンの話は
ちょっとした笑いの部分だった。
■話題2
夢を持つなという話
「大人やマスメディアは若者をだまして絶望させている。
映画やCMの中で
素晴らしい友情・真実の愛・自分だけの才能
そういったものを描きすぎる。
理想の世界、立派な生き方が実在すると信じ込ませている。
そんなものを見れば、現実の自分とのギャップで辛くなる。
やりきれなくなる。
(ここで、いつもどおり耳をすませば批判が入った気がする)
真面目に生きることを押し付けてくるような、しんどい作品は苦手。
僕は青春のほとんどを映画館で逃避して凌いだ。
膨大に観たピンク映画や、B級アクション映画のほうが、よほど自分の糧になっている。
映画やSF小説の中で、女の子に出会って恋愛の疑似体験をしたし、
大人との付き合い方や処世術めいたものまで学んだ。
そして、記憶の中では現実も、疑似体験も変わりがない。
現実の体験が人を作るというなら、妄想それ自身も人間を作るのだと言いたい。
現実逃避が人間形成に役立つこともある。
それどころか、未だに疑似体験に基づいて映画を作っている。
そういうやりかたなので、僕の実人生と作品の因果関係も皆無に等しい。
現実の自分自身は何も持っていないし、
素晴らしい友情なんて無いのかもしれないけれど
それを分かっていれば、自分なりに歩いていける。
そこから始めようぜ」
というような、いつもの話だった。
コピーのコピー発言が出たのは
たぶんこのあたり
「アニメは全てをコントロール可能で危険。
しかし、その多くは細部の違いを楽しむに留まるから
そんなに怖いことにはなっていない。
例えばガンダムの角の本数が違うとか
いかにかっこ良く銃を撃つか爆炎を上げるか
といった可愛らしい部分で頑張っている。
しかし、それら瑣末な変化の繰り返しというのは
僕に言わせれば表現の体を成していない。
演出家が役割を果たせていない」
「ロボットアニメとは何なのかというような、
技術そのものの本質に向き合い、発展させるのは難しい。
以下同文という作品が増殖する。
これは日本人の気質でもある。
いつも表面的な装飾の変化に留まってしまう。
日本人の歴史はデコレーションと工夫の歴史。
例えば原発導入の際も、原発という技術の本質に
日本人は向き合わなかった。
技術の本質を見極めることが大切。
そのあたりの問題を、次回作で扱おうと思っている」
レポ終わり
ちなみに萌え批判なんてのは一言も無かったはず。
(ひょっとしたら司会の人が「最近の萌えブームは」と振ったことが有ったのかもしれないが
いずれにせよ、「本質と進歩の話」で返しているはず)
司会の人含めてマジメにロボットや技術の話をしていたから、
萌え市場が云々なんて話は、場違いで入り込みようが無かったと思う。
押井が萌えを大いに語った機会といえは、アヴァロンのイベントで
「オレって積極的に犬耳萌えなんだよね」と獣人キメラ話で盛り上がったときくらいのもの。
今回の朝日は、記者さんがまぎらわしい感じに自分の意見を並列してしまっているから
(たしかによく読めば「発言」ではなく「解釈」として描いてあるけれど)
ちょっと問題あると思う。
あと、スタージョンの法則については
押井本人も頻繁に発言している。
押井「宮さんが言うところのクズのような大量のアニメが無かったら
アニメブームも無くて宮さんも自分もとっくに失職してる。
自分達は市場的余裕の上で作らせてもらっているにすぎない。
資金だけでなく、スタッフの練磨もテレビアニメ無くしては有り得ない。
鍛えられたスタッフをちょっと借りてきて作っているわけ。
僕はどのようなアニメブームでも歓迎。
ブームが起きて欲しいと、いつも切実に思っている」
これは一回だけじゃなく何回も言ってるから
読んだことある人も多いと思う。
長いの読んでくれた人ありがとう。
終わります。
よくわかんねえな。
妄想が現実と等しく人生の糧になりうるなら理想を描いたものだってそうなりうるだろう。
理想を描きすぎると現実逃避出来ない、というのは結局現実は現実で、妄想は現実と等価にはなりえないという諦観だろ。
擬似体験に基づく人間形成への信頼と矛盾してると思う。
>>445 ようは真面目に生きることを強いるような
説教的な作品はダメってことだろうかね
逃避のための都合のいい物語は大好きだろこの人
なんだ、押井って結構いい奴じゃないか
しかし、ロボットアニメの進化にマジンガーZが出てこないのが胸アツ・・・
まあいつもの押井だな
相変わらずで何より
>>445 「人間形成」が、必ずしも何らかの理想に向かう過程であるとは限らないし、
そうである必要もないという意味では?
>>440-444 マジ乙 押井氏が平常運転なのが解ってスッキリした。
アニメブーム歓迎か
今の状況とは認識がずれているような
けいおんが売れても押井の出る幕はないぞ
現在では、製作されてるアニメ作品の大部分は、ロボの出ない萌えアニメだし、
昨今の萌えアニメに置き換えても、そのまま当てはまる発言のように聞こえる。
そこに記者さんの不適切な要約が重なって、押井発言を萌えアニメへの批判と
早合点した人たちが、賛否ともに過剰反応してしまったってことかな。
美少女萌えアニメが大部分になってはいねーよ。過半数に達してない。
2ちゃんで多く話題になるアニメの大部分が美少女萌えアニメになっただけに過ぎん。
そこを履き違える人が多いね。
丁寧に文脈を整理してくれた人乙
俺も思ったんだけどこのスレは一単語、一文に過剰反応しすぎだよな
「本質より表層部分のいじくり回しに終始する」「関心は記号に集中する」
という押井の指摘どおりの行動がここで展開されているのがなんとも皮肉
深夜帯のアニメって原作ものの促販ばかりなんだよ
内容も同じようなもので
冴えない男OR女が苦労せずモテたり特権階級を得たりして
適当に悩みつつ
それを受け入れたら解決しちゃう話ばかりなんだよね
これも若い人は受身人間が多い時代性なのかな
>これも若い人は受身人間が多い時代性なのかな
深夜アニメで時代性を判断するのは間違ってるだろ
深夜アニメって放送時間帯や表現規制のユルさ的に考えれば
ヤンジャンやビジネスジャンプ等の青年漫画をアニメ化した物を放送するのに適してると言えるよな。
青年漫画には割れた腹筋を持つ精悍な肉体の、行動力のある肉食系男主人公が多いだろう。
しかしそういった青年漫画がほとんどアニメ化されずナード主人公のラノベばかりアニメ化される。
人気青年漫画の単行本一巻あたりの売り上げは人気ラノベ一巻あたりの売り上げを上回ってるにも関わらずだ。
それは肉食系リア寄り充人間より非モテ草食系オタクの方がアニメBD、アニメグッズに対して金払いが良いと思われているからだろう。
生涯結婚しない若者が4割に達しようとしているこの時代、この生涯結婚しない層をメインターゲットにしてるのが深夜アニメだと思うぞ。
深夜アニメはダーゲットが偏ってるんだよ。
いわゆる政策委員会
457 :
メロン名無しさん:2012/01/02(月) 17:59:18.88 ID:pPTXcK2K0
アダルトゲーム原作が青年漫画原作よりもアニメ化されていると思う。
これからは成人漫画原作をアダルトシーンを削除して一般年齢向けに
したら良いかもしれない。
>>457 エロシーン抜いても成り立つ様な18禁漫画ってあるの?
例えばどれなんだ?
, '´  ̄ ̄ ` 、
i r-ー-┬-‐、i
| |,,_ _,{|
N| "゚'` {"゚`lリ
ト.i ,__''_ !
/i/ l\ ー .イ|、
,.、-  ̄/ | l  ̄ / | |` ┬-、
/ ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ.
/ ∨ l |! | `> | i
/ |`二^> l. | | <__,| |
_| |.|-< \ i / ,イ____!/ \
.| {.| ` - 、 ,.---ァ^! | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{ ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
}/ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'゙ l |
__f゙// ̄ ̄ _ -' |_____ ,. -  ̄ \____|
| | -  ̄ / | _ | ̄ ̄ ̄ ̄ / \  ̄|
___`\ __ / _l - ̄ l___ / , / ヽi___.|
 ̄ ̄ ̄ | _ 二 =〒  ̄ } ̄ / l | ! ̄ ̄|
_______l -ヾ ̄ l/ l| |___|
それとなくチンポの形を忍ばせておくとかそういう表現が足りないんだよな
モロ出しはトーシローの表現
461 :
メロン名無しさん:2012/01/02(月) 22:10:46.95 ID:zelCFYXR0
コピーのコピーで表現の体をなしていない 僕はそれがいけないことだと思わない
コピーのコピーを仮にクズと呼ぶのならそれでもいいと思う そういう物を
百個や千個もしくは一万個ぐらい作って そういう物の中から偶発的に素晴らしい
作品って生まれてくるんだと思う そしてその素晴らしい作品をコピーのコピーで
沢山のクズと呼ばれる作品がまた作られ その中からまた偶発的に素晴らしい作品が
生まれる そうやって気づかないうちに少しずつ発展していくんだと思う
作品っていうのは素晴らしい物を作ろうとして作れるものじゃないし
そんな事で生まれるのなら みんな苦労しない
押井監督は価値観の多様性を忘れて論じてんのかな?ってちょっと言ってる事に疑問
な感じ
>>461 コピーのコピーは劣化コピー以上なりません、じゃあどうするのって話だよ
ロボの角の本数が増えたりキャラの髪の色を変えたりするような些末な変化ばかりで
根本的なものが足りないと言ってるんだろう
464 :
メロン名無しさん:2012/01/02(月) 22:27:02.58 ID:zelCFYXR0
>>462全て劣化とは限らないと思う 九割近くは劣化になると思うでも
その中から ほんの少しだけ光るものが生まれて来るんだと思う
だって機械で丸々コピーする訳じゃない 人が作ってるんだから
作り手はロボットじゃないよ
>>464 偶然に頼ってゴミを大量生産するなんて効率が悪過ぎると思うな、もっと良い方法論はないの?
>>461>>464 その件については
>>429-431で言及してるな。些か主観の混じる物言いになるが、
屑にも考え抜いた果てに力及ばなかった屑と、最初から何も目指さなかった故の屑は
やはり峻別されるべきだろう。商業的成功がその素性を保証しないのは勿論だし。
>>465 たぶん、ない。アニメに限らず、最大分母を大きくするのが人間の考え付く可能な最善。
つか今のペースで創られるアニメが全部素晴らしい作品だったらこっちの身がもたないw
だから良い物に巡り会うために「ゴミ」と同居する方法を覚える方がいくらか精神衛生には良い。
コピーの過程で文化は洗練される
そうして残っていくものが伝統という普遍的価値
別に否定することでもない
468 :
メロン名無しさん:2012/01/03(火) 00:24:15.34 ID:5swoydoM0
正直ロボアニメはもういいな
469 :
メロン名無しさん:2012/01/03(火) 00:47:56.58 ID:lpUtAJeW0
アニメのような大衆文化にコピーなんかあるはずないじゃないか
たとえばハーレムアニメだったらハーレムの基本形があって
その設定を現代に合わせて翻案する、その行為はコピーとは違う
赤の女王仮説みたいなもんで、時代は変わってゆくんだから、
昔と同じものを作っていたら視聴者は理解できなくなる
同じハーレムアニメでも次々に時代に合わせて作って行かないと
いけないんだけど、そのことをコピーのコピーと言うなら
それは間違いだ
コピーの本質は正確に写しとることなんだから
能狂言のほうがコピーの言葉にふさわしいだろう
「ハーレムアニメなんかくだらん、なくしてしまえ」
「いつまでハーレムアニメを作ってるんだ」
という意見はまた別次元の問題
それで押井はどうも後者に近いんじゃないか
パトレイバーでエロ本を抹殺しようとしたみたいに
押井が潔癖なのは結構だけどな
昔、有名なSF作家が、そんな押井と同じようなことを書いた
「私は子供の頃、スペースオペラを大いに楽しんだ。
そして私は大人になったのに、スペースオペラはまだ存在している。
くだらない。悲しい事だ」
「なんだこの自己中のバカは」と俺は感じたね
押井にとってくだらないゴミが無条件で全人類にとってゴミである
そんな信念を強く持てる点で押井は素朴カント主義者なんだよ
で、押井がやりたいような前衛芸術はそんな素朴なものではありません
470 :
メロン名無しさん:2012/01/03(火) 00:52:46.11 ID:iaZnpwPE0
押井の実写はつまらんかったなあw
庵野もそうだけど、もうちょっとまともなの撮れやw
日本はもう文化なんかいらないんだよ
まともに撮ると才能ないのバレちゃうからね
だから評価も出来ないようなウンコ映画ばかりとる
個人的には押井の方が面白いと思うけどね
庵野はウルトラマン撮らせてやれば満足すんじゃない
庵野はカレカノとラブ&ポップまでは面白かった
そこで燃え尽きた感じであとはダメだ
新劇もパッと見派手だけど、よく見たらスカスカだしな
一人の作家の引き出しなんてそんなもんだよ
駿だってとっくの昔に終わってるのに
1〜3当てりゃ大したもん
>>469 そのSF作家は、スペースオペラをほめてるだろ、欧米のエスプリってやつ
押井が表現と言っているのは、テーマ、作画演出、音楽といったものが調和した表現ということだろう
例えば、BDの名曲喫茶のシーンは数少ない成功例だと思う
そういう表現を少なからず目指すのが創作行為だと思うが、今のアニメにはそういう瞬間が無い消耗品だ
例えばさいきんもりあがったまどかでも、テーマがむき出しとなるほむらがまどかを撃ち殺す場面が描けていない
テーマと離れたマミが食われたり発狂するシーンがもっとも盛り上がったりする
良い額縁ですねと褒められてる状態で、こういうのを表現になっていないという
かつてほどテーマというものが大上段に構えるものではなくなったことは確か。
主従逆転というか、手段の目的化というか。
テーマを表現することより、所与の記号で同人的に編集して面白みを出すことを重視するようになってる。
一言で言えば、同人的な遊戯。それはそれでいいと思うけどね俺は。
芸術家気取った爺の説教臭い自己主張とかウザイだけだろ
快楽主義を徹底したアニメの方がマシだし、上等
コピーはオリジナルに勝てない
はあ。そうですか。で?何なの?w
その主張が、けいおんの萌え作画より価値があるとする根拠はどこにあるの?
BD好きな人は今季は偽物語見ろ
ごたく並べるよりまずは日本のアニメを見続けることだ
まどマギ批判する人は見てるから批判できる
リアルタイムで全然アニメを見なくなったのなら文句言っても空疎なだけだ
見ても全然感じるものがないのなら見る必要は無い
つまり、新たなエポックメイキングなんてまるでないけど
それでいいじゃない。
オタクのフェティシズムを刺激して、金稼ぐのがアニメなんだ
と認めるなら、それはそれでいいんじゃね
ストーリーは出尽くしてるからな
ヴィジュアルに注力するのは間違ってないよ
商売としても表現としても
ヴィジュアル先行は本来アニメなら当然な話だろ
ストーリーは無くともアニメはアニメたりうるが作画がなくてはアニメはアニメたりえない
アニメの本質は作画であってストーリーはそれに従属するもの
それがアニメ本来のあり方
愚にもつかない主張に作画が従属させられるなどというのは歪でありもってのほか
>>478 深いな
やはり芸術的価値があるものは全て一線を越えなければならない垣根があるように思う
じゃあBDは失格だな
糞作画だし
>>484 >アニメの本質は作画であってストーリーはそれに従属するもの
アニメの映像技術は年々進歩するから、作画だけでストーリーだけの作品なんて
すぐに消えていくよ。
>>487 訂正
作画だけでストーリーだけの作品なんてー>作画だけで陳腐なストーリーの作品なんて
おい、ももdisってんのか?
>>487 そうさ、すぐに消えていく
だから萌えキャラの大量消費ってことになるわけさ
でも、それが今のオタクが求めてるアニメなんじゃないの?
なんかBDから演繹しすぎて、原理主義みたいになってるなw
BDから全てのものは生み出されたのです
BDより感動したり、面白いと思ったのは勘違いなのです
っていう宗教だな
あの頃の他のアニメと比較すると突出してるけど
世界規模で例えるとまだまだ珍味の域を出ていない気はする
アニメーションは映像の中でストーリーを見せるものなんだろうから
作画がそれに沿ったものであればいいよ
技術は進歩しても構図を決めるのは人だからやっぱり違いは出るね
いらん発言するなぁこの人
押井の作品好きだけど
不幸のチェインレスする人たちが不幸になりますようにっ!
500 :
メロン名無しさん:2012/01/10(火) 21:45:48.56 ID:6WK8QV7S0
まったくそうだよ
乳を見せたりパンツを見せたりするものは表現と呼ぶに値しない
ならばもっとイケメンキャラを多く出してイケメンの格好よさを表現して見せて欲しい
余りに一方向に傾倒し過ぎてるって話じゃないの?
別に押井も昨今のアニメを完全否定してるわけではあるまいに。
正解なんてものが無いだけに、色々な方向に挑戦して欲しいってのが一アニメファンとしての希望だなー。
商売との天秤は常に付いて回るだろうけど。
>>1 >押井監督は、日本人が科学技術の表面的な受容と円滑な運用のみにかまけ、
>その技術の核たる思想、技術をゼロから立ち上げる思想を持たなかったことが
>今回の原発事故を生んだと指摘。様々な当事者の認識を改めるために今回の
>事態をヒロシマ・ナガサキに続く「第3の原爆」と呼ぶべきだと訴えました。
どうでもいいが、これ読んで芸術家という人種はどんなに一流でも、政治や科学に対する
正確な見識を持つ事はかなり難しいとつくづく思った。
押井氏も宮崎氏も、芸術家というのはこうも根本の部分で左翼的価値観を持つ人がなぜ
多いのだろうか。判を押したように、自然や調和に親和的で、科学や進歩に反発的なのだ。
日本的東洋的なアニミズムを重要なものとして見せようとする事等も、思想としての限界を
感じる。 それを乗り越える人が出てくる事を切に願う。
別に思想的に相容れないのは芸術家に限らないだろう
思想的に限界って、左翼思想に限界があると思い込んでること自体が
おたくの頭の限界だとは思わないのかね
>>503 >押井監督は、日本人が科学技術の表面的な受容と円滑な運用のみにかまけ、
>その技術の核たる思想、技術をゼロから立ち上げる思想を持たなかった
まさにその通りだと思うけど。
原発をより安全な運転・管理・改善しようとせず、”安全神話”宣伝ばかりしてたのは
この通りだろう。
政治が絡むと科学的じゃなくなるw
経済の分析もちゃんと科学的、現時点での限界も含めて、にしないと
ギリシャ化するだろうな
507 :
メロン名無しさん:2012/01/11(水) 19:05:30.60 ID:yPp4btr20
>>503 人間が己の身の程や科学の限界を知るってのは洋の東西を問わず、
物語の始め方、終わらせ方として汎用性が高いんだよ、単純に。
左翼的価値観は実の所、あまり関係ないと思う。
まあ強いて言うなら青少年期における挫折感めいた記憶が
そういった方法論と馴染み易い、くらいじゃないか?
やはり宮崎のアニメは見るに値する
しかし、宮崎の社会評論なんて聞く価値もない下らないことだ
押井のアニメもオレは好きだよ
けど、社会評論になるとどこかの胡散臭い社会学者から剽窃したようなことしかいわない
人には得意、不得意がある
それだけのことだろう
押井とパヤオは芸術家じゃないだろ、アニメを芸術なんて言ってるのは高畑だけでだから干された
ユニコーンガンダムをオタクの消費財とかいわれても
萌えアニメみたいなゴミと一緒にすんな
>>442 >>445 遅レスで悪いけど、耳すまの発言は参考になるんじゃね?
前後が付け足されてるバージョンもあるけど、それは改変コピペ
発言のオリジナルはこれ
『大学での講演(耳をすませばを引き合いに出しての話)』 押井守 1999年
「こういう例を出して適切かどうか分からないけど、
『耳をすませば』に出てくるような健康的な一家を見て、
果たしてアニメーションを必要としている今の若い子たちが
勇気づけられることがあるんだろうか。
僕は、ないと思う。
『耳をすませば』を見て生きる希望がわいてきたり勇気づけられる子は、
もともとアニメーションなんか必要としないんだと。
アニメでも映画でも小説でも何でもいいけど、
フィクションを人並み以上に求めている子たちには、
ああいう形で理想や情熱を語られても、
むしろプレッシャーにしか感じられないはずだ。
僕はそういうものは作らない。
今回もそうだけど、僕が作っているものにあるのは、
生きるということはどう考えたってつらいんだ。
多分、あなた方を取り巻く現実もこれからの人生も、きっとつらいものに違いない。
いろんなものを失っていく過程なんだということ。
生きていれば何かを獲得すると若い人は漠然と思っているんだろうけど、
実際は失っていく過程なんだよって。 」」
現実へのプレッシャーとして作用するような作品は
そもそも疑似体験たりえない
みたいなことだろうか
『映画は行き場の無い人の逃げ場であればいい』
『虚構と現実と、どちらが好きかといえば虚構のほうが好きに決まってる』
とか、そういう話は毎度同じようなこと言ってるわな
おそらく押井の譲れない根底の一つなんだろう
日本人は角が増えたり減ったりというような細かいアレンジは得意だけど
Oから何かを生み出すのはてんでだめだ
ロボもSFも30年前から本質的にほとんど進歩していない
やっぱり、永井豪はすごかったってことかな
アニメ作品が監督のものから
オタクのものに変わってしまったんやろね
今は監督もつまらんオタクだらけだし
パヤオや押井みたいなコイツやべーなってオタクがいない
富野は若い子に大人が言わないことを俺が言ってやらなきゃみたいなとこが
あるけども
押井もなまじ人より物事が見える分を言わずにおれないんだろう
ある意味真面目すぎるけどそういう部分も含めエンタメとして昇華した
ところが才能でありアニメーターとしては個性なわけだな
>>511 そんな逃避を正当化するようなことを言っといて、
女しか出てこない親と同居すらしてないハーレムアニメを批判するんだからなw
それが苦しい現実で生きていけないオタの理想なのにw
うる星のころから
もてる人間を描いてもつまらないから
アイドル親衛隊のほうを主役にして、超情けなくも愛着もって描く人だしな
その後、あたるの面白さにも気付いて気に入ったみたいだけど
>>517 してるわ
押井に何夢みてんの?w
逃避してるけど逃避と思われるのはイヤだから衒学で誤魔化す
そんな自分かっけーなお人だよ押井は
その程度の認識で押井オタ名乗るとはなw
少なくともイノセンスの頃までは肉体とかイラネ、人間ウザいの人だったよなw
その後愛犬が死んだり娘が結婚したりで、急に空手とか始めて肉体派()に目覚めたような事言ってるがw
>>519 517ではないが
全体主義的な成長指標に対する異議を逃避と断ずるのは短絡に過ぎるな。
加えて、物事を単純化したがる方が思考停止と言う意味での逃避だ。
現実的に考えれば「島耕作」「サラ金太郎」辺りの方が遥かに逃避だ。
想像力すら不要な即物的欲望の可視化という点においてw
>>511 映画は今一だけど
押井は分かっているなー
押井の逃避は面白いんだよね
パヤオにもいえることで
ディズニーランドみたいな統一された独特の世界観に浸れるけど
今の萌えアニメは娯楽として高校生のお化け屋敷より底が浅いというか
底がはっきりと見えてしまって逃避にならないんだよ
>>521 ごく単純なことを難しく気取って言おうとして意味不明な文章になる典型
押井かぶれの厨二患者がワサワサ沸いてくるスレですね
10代にはありがち。懐かしいなあw
つか、あれが難しく見える奴がいるとはw
乙
ジブリアニメなんて、声優に素人しか使わない時点で最低最悪の糞だろ。
声優使わない=一流監督
みたいな風潮はあるよね
ジブリ系細田原富野等々
俺は一流なんだからメインキャラに声優なんか使わないよ
みたいな
プロを使わない、素人を起用するのの何処が一流なんだよ。w
声優だとアニメ雑誌しか取材来ないからね、演技力は妥協してタレントを起用するんだよ
萌えアニメでぶひってサイコーで何が問題なのか?
オタクに消費されるだけの商品が嫌なら、貴族や金持ちのご機嫌取るような
美術館行き(半永久保存)芸術を目指すか
オナニズム覚悟で前衛のフィールドで実験すればいい
商業作品としての質とかを本気で考えているなら、文句言う前に
まず同じ土俵で今も作品を作り続ける人間でなければ説得力がない
押井さんが評論家ならどうでもいいが、自称演出家だろ。アニメ作りなさいよ
出崎統は死ぬまでTVアニメつくってたな
押井は大学時代には、ノンセクトに入りながら、映画を年に1,000本観ていた。
ウルトラセブンが好きだったということは、少年時代にTVはあったのだろう。
よって、「おたく」とは言えないまでも、「プレおたく」ぐらいには言えるだろう。
押井より前の世代の宮崎駿もそうだが、まだアニメの先行作品があまり無いため、
文学や実写映画、漫画など他のジャンルに、広く元ネタを求める必要があった。
一方、押井より9歳下の庵野では、生まれたときからTVで膨大な数のアニメや特撮が
放映されており、また、その時代、映画はTVに押され、既に衰退期に入っていた。
この世代は「おたく」の第1世代であり、アニメの先行作品から多くを引用するようになる。
そして現在、アニメが他アニメから「コピーのコピー」を繰り返すことは、常態化している。
本歌取りはアニメに限らず、文学や実写映画、漫画などでも頻繁に見られる行為だが、
アニメの本歌取りには問題がある。それはアニメには他ジャンルほど多様性が無いこと。
アニメは製作費がかさむ性質上、「金を出してくれる相手」の意向に影響されやすい。
「金を出す相手」とは、つまり商品を買ってくれる消費者層を意味する。あるときはDVD、
あるときはロボット、あるときは変身アイテム。そういった関連商品の購買層のこと。
そして、アニメに金を出す消費者層の幅は、往々にして広くない。アニメ商品の購買層は、
男性アニメファンと子ども。よってアニメは、両者いずれかの欲望を満たす内容になりやすく、
多様性に乏しくなる。もし、アニメが元ネタをアニメにばかり依存していれば、どうなるだろう?
どうなるかを決めるその可能性の一部として、
押井には自分の作品を構想・提示する気がそもそもあるのか?
問題提起やらマーケット分析は評論家や制作者に任せりゃいいんだよ
押井は実作者だろう。現状に不満なら自力で閉塞した状況を打破してくれ
後進を育てる気概があるから押井塾始めたんじゃなかったのか?
神山はがんばってるじゃないか。塾長ももっとがんばれよ
神山はパッとしないという頼りない
押井の方が全然上
要するに過去の人が放言しただけってことか
確かに押井は過去の人だ
だが、「今の人」ってだれ?
自分が言いたかったのは、アニメが元ネタをアニメにばかり依存していれば、
どの作品もますます画一的になって、イノベーションが起こらなくなり、
アニメ産業は衰退してゆくという話なんだが。
アニメ作れというが、押井ぐらいの年齢になれば、自分の仕事だけでなく、
後進の教育にも力を入れることが望ましい。これは何の分野でも同じ。
戦闘単位としてどんなに優秀でも、同じ規格品で構成されたシステムは
どこかに致命的な欠陥を持つことになるわ。
組織も人も、特殊化の果てにあるのは緩やかな死
それだけよ
押井は作り続けたほうがいいよ
弟子制というかポスト○○みたいなのは
ジブリとか神山を見てると足枷にしかならないってのが分かるわ
例えば、最近TVで受けているアニメの監督たちだろうな
けいおん(山田)でもまどマギ(新房)でもいいが、批判する対象として
せめて今売れているアニメくらい名指しできなくてどうするよ
揚げ足とる前にアニメ見ろよ。見る価値すらないから見ていないなら
批判する意味が一体どこにある?そんなの空しくないか
作ってりゃえらいわけじゃないが、作らずに文句言ってる人間より俺は買う
こんなことは作品の質以前の問題だと思う
BDとハルヒを比較して劣化コピーがどうとかそういう話は
もはやアニメ史の文脈で語るべきであって、
その手の論点しかあがらん時点で押井は過去なんだよ
押井さんが、例えばプロ野球界の故・大沢おやぶんみたいな立ち位置に
自分を置いているのならもうそれでいい。すでに引退した業界のご意見番なのか、
それとも自作でまだ勝負したいからこその毒吐きなのか
そこが曖昧だから何とも気持ちの悪い発言になっている
>>532 > 声優だとアニメ雑誌しか取材来ないからね、演技力は妥協してタレントを起用するんだよ
いや一番妥協してはいけない部分だろ其処は。
ただオタクに消費されるだけのものを
一々持ち上げる必要性を感じない
あと辛抱は新作出してるけど誰も何も語らないんだよね
あんなのは批判すらしてもらえないんだよ
はっきり言ってアニメに声優なんて大して重要ではない
最低限の演技力があれば
タレントや普通の俳優でもそれくらい出来る奴はたくさんいる
>>543 売れているアニメを名指ししても意味無いよ。
今、アニメ業界を憂慮しているのに、個々のアニメ批判は必要ないからね。
世間から叩かれるのを恐がって黙るより、叩かれても構わないから
発言してもらうほうがありがたいよ。
彼の発言はたぶん若い作り手と視聴者に現状への懐疑を
促す意図もあるのだろうが、このスレを見る限りでは
信者と現状肯定派との間にはまるで接点がなく
議論以前の不毛な平行線にしかならない感じだな
言い方とか、お前が言うなよって所が大きいよ
実際は面白いアニメもたくさんあるし
週に15本以上見てるからちょっと疲れるw
そもそも押井って自作も含めてアニメやアニメ界を褒めた事ってないよな
今でも実写コンプレックスがあるんだろうか
押井褒める奴って宗教なのか?
異常としか思えない
>>546 > はっきり言ってアニメに声優なんて大して重要ではない
阿呆にも程がある。
一番重要だろ。
> 最低限の演技力があれば
声優を莫迦にし過ぎ。
お前の様な奴が未だに多いんだな。
> タレントや普通の俳優でもそれくらい出来る奴はたくさんいる
全く出来てないだろ。
一番重要なわけがない
重要度でいえば
監督の作家性>映像>>>>音楽>声優
正直言ってその辺の声優よりキムタクや谷原の方が上手い
>>553 声優云々は置いといて・・・
個人的に監督の作家性は重要だと思うが、需要や市場は
平たくいってしまえば今のオタクは、そんなもの求めてなんじゃないか?
競馬やってる人間から言えばアニメキャラ=馬、声優=騎手みたいなものだ。
しかし競馬にそんなにのめりこんでない人間から見ればブエナビスタってどんな
馬?とブエナを見に行くが鞍上が岩田という事に興味は持ってない人が多い。
だが俺みたいなのめり込んでるのは屋根も重要だ。そう考えるとハヤオの職業声優に
対する態度はその昔慣れてる騎手から武に乗り変わらせた馬を思い出す。
しかし声優目当てでアニメ見るか?と言ったら見ない。アニメの内容が大事であり、
つまらんアニメなんぞ豪華声優陣出演なんたらかんたら宣伝されたってつまらんアニメ
、自分には合わないアニメは見ない。時間の無駄だからだ。
ハヤオが芸能人使うのは権威主義、事大主義。
あのおっさんが被ってる帽子はYGマークが付いてそうだからw
福山や坂本を主役にしてもめざにゅーやZIPで取り上げ無いからね、キムタクや谷原だと特別番組作る勢いですよ、声優なんてそんなもん
役者でも声優が上手い人も居るけど、うまい役者でも声優は剥いてなかったなって言うのも多い
大作劇場アニメでも、ちゃんと出来るかどうかチェックしてるのかっていうのもあるw
アメリカの声量のある歌手と日本の下手なアイドル歌手みたいに、声優と役者の差がでるときもあるからなあ
長く声優ばかりやってると
安定はするけどソツのないつまらない演技をする奴も多い
負けない演技というか
勝ちに行く演技ができるのは明らかに俳優に多い
本当に何も分かってない奴ばっかりだな。
まったく、お前ってやつはw
押井守って、声優に素人を使ってたっけ??
アニメ声優の演技の中でリアルを構築してる人からすれば
劇団上がりの人や俳優の演技は時として棒に聞こえる事は多々あるよねぇ
演技の先に何を見据えてるかって所で
良し悪しが別れるのはよくわかる
押井は榊原良子や山寺宏一などの仕事をリスペクトする発言してたけど
バベルを観て声も聞かずに菊池凛子をキャスティングしちゃったんだよな
どんだけオカッパ好きやねんw
でも黒ぱっつんには勝てないよなあ
>>564 > バベルを観て声も聞かずに菊池凛子をキャスティングしちゃったんだよな
え?
何のアニメのヒロイン?
スカイクロラ
知らない。
知らないのかよw
もうそのくらいの存在になってしまったか
何時何処で放映してるんだ?
説明も推薦も難しい映画ではある
俺は大好きだが
どっかでスレが立ってたような覚えが
Gayoとかでやんないかなー(´・ω・`)あそこマイナー映画多いし
>>572 エンターテイメントとして、お勧めできる押井の映画って
劇場版パトレイバー1ぐらいじゃないの?
まあ、オレも好きだけどね
面白いの?
レンタルにあるかな・・・
見てみたい。
いちばん好きなのは御先祖様万々歳
いちばん面白いのは?
>>574 確かに安心して薦められるのはパト1と劇場版攻殻あたりだな。
どれもエンターテインメントだと思うんだけどなあ。
読むのが難儀だけど面白い本、的に。
>>575 勿論普通にツタヤにあるが
その「面白いの?」という質問に答えるのが実に難しいw だから、
グラマラスでもアトラクティブでもなく、熱狂や興奮からも程遠く、
でも忘れられない映画だ、と言っておく。異論は認めるw
俺もパト1が全体としてまとまってて好き
他はちょっと硬派過ぎるというか取っ付き難い
パト1、攻機、うる星2あたりかな、進め易いのは
他は好みが別れるor入手困難だったりするしw
好みでいうと御先祖様とか天使のたまごとかトーキングヘッズだが、人には勧め辛いw
最初は、やはりパト1
気に入れば、次はパト2、うる星BD、攻殻1
さらに気に入れば、イノセンス、スカイクロラ
もっとみたければ、天使のたまご、アヴァロン、立喰い列伝、ケルベロス
そして、ネットで検索したり、押井本をかき集めて、押井情報を読みまくる。
オンリーユー見ろ
押井は小難しいという先入観が変わるから
押井がディレクションしたうる星のTVシリーズ前半もいいぞ
30分1話構成になってからのDVDをぜひ何枚か見てくれ
>>582 御先祖様と紅い眼鏡とトーキングヘッズも
今のアニメは作品名すら出さずに状況だけを俯瞰して上から目線で
知ったかぶりかますくせに、御大の作品はタイトル連呼するのな
これぞオタクの世代間断絶だ
>>585 わかった
では、今のアニメで押井の対極にある
見るべきアニメの名前をあげてくれ
俯瞰して上から目線で 知ったかぶりかます
と批判するぐらいなんだから、教えてくれるよな
>>586 > 見るべきアニメの名前をあげてくれ
アマガミSS+、ハイスクールDxD、ペルソナ4、バクマン、ちはやふる、アクエリオンEVOL。
結局、釣りか・・・
>>585 『パトOVA、劇場版1〜2』『攻殻〜イノセンス』『スカイクロラ』も
『グレンラガン』『ピンドラ』『ベントー』『化物語』『まどか★マギカ』
『gdgd妖精s』『はがない』も 皆同じ様に好きだなあw
今期は『シンフォギア』『ラグランジュ』『偽物語』『P4』を観てる。
>>586 「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」と「花咲くいろは」
萌え絵で綴るリアル系青春群像劇として薦める
女性脚本家岡田麿里の視線がとても新鮮で瑞々しい
犬は愛犬死んだからもうモチーフにしないかもね
イノセンスじゃ準主役かよってくらい執拗に描写したのに
スカイクロラじゃ一カットくらいチラッと出るだけだし
>>593 「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」と「花咲くいろは」は俺も面白いと思う
その他に、ちはやふる、うさぎドロップ、化物語、狼と香辛料、はがない、アマガミSSとか
まあ押井だけファンは、とにかく前衛っぽくないとやなんだろうな
>>592 何かで読んだ話だが、そもそも飛行場という場所は基本、動物の飼育は禁止だそうだ。
犬のように動く物を追い駆ける性質の動物は特に。
バセットを描くのは最近の押井氏のサインみたいなもんだが、スカイクロラでは(いやカット数はいくつかあるけど)
空気だったのはその辺を少し考慮したんじゃないか?いくらファンタジーとは言っても。
というのとは別に
ここで時々宮崎駿氏との差異が語られるんで気付いたが、押井氏って「家族」を描かないな。
宮崎氏の描く「家族」の風景に違和や懐疑があるのかも知れない。
押井氏が有名にはなっても主流にならないのは案外その辺りが理由なのか。
そんなような事を何かのインタビューで言ってた気がする>違和や懐疑
イノセンスのトグサやその娘なんかも、明らかに人形や犬以下の扱いだしw
もっとも押井がジブリアニメばりの家族愛なんて謳いだしたらいよいよ焼きが回ったなと思うが
>>595 いまさら、家族ドラマとかやられても、胡散臭いしなぁ。
そういえば、ご先祖様では、崩壊する家族を描いていたな。
押井信者ってプログレッシヴロックのファンによく似てる
キングクリムゾンのみが至高みたいな頑迷と狭量で、現在を無視するだけ
そりゃあ主流になれるわけがないさ
しょせんサブカルでオタクのくせして芸術気取ってアホくさ
突然どうしたw 僅か四行でツッコミ処満載だがw
少なくともこのスレには、さほど頑迷狭量な手合いはいないと思うが?w
あと、主流になれない、のではなく、なる気がない、だな。
そういや Howling in the Night 2012、結局、今年も六ヒルなんだな。
まあ夜で良かったわ。
600 :
メロン名無しさん:2012/01/25(水) 01:11:52.93 ID:1Hz2EpQy0
押井は芸術に興味ないよ
そもそも芸術は映画に敗北して駆逐されたしね
娯楽映画の監督だ
押井は脚本の練り込みとかドラマの上手さはNO1だと思う
萌えアニメは人間が出てこないもん
押井アニメをリアルタイムで体験した40代
最近のアニメもよく見るし別段文句はないよ
優れた作品も多い。作画技術の進化は目を見張る
BDのころだったか、アニメには批評がないと押井は言っていたが、
彼の言説じたいには当時からさほど惹かれなかったクチだ
よくも悪くもレトリック先行で内容は希薄な空理空論が目立ち
苦笑しながら読み流しただけだった
冒頭の発言も相変わらずでなんだかな、という印象以上のものはない
でも彼の作品は大好きだ。お年とはいえ最近めっきり寡作になって寂しい
これみよがしな前衛や実験というよりカルトムーヴィー的な肌触りがあるんだ
当時の商業アニメの世界でそういう感覚を持った作家は希有だった
芸術ではなく狙ったB級アングラかな。若いアニメファンにも見て欲しい
輪るピングドラムが楽しめる人なら親和性は高いと思う
えーとパト1の劇場版って押井さんだっけ?
あれはおもしろかったなあ
俺の中では逆シャアと並ぶくらいの名作
甲殻は正直テレビ版のほうがおもしろかったかな
いや押井さんの映画版もおもしろかったけど
別に萌えアニメもおもしろいのはおもしろいけどね
それ以上にツマランのが多い
花咲くいろは()とか作画だけやんw
でも同じマリー脚本のあの花はおもしろかった
なんかよくわからんけど世代間闘争とかくだらないからみんなアニメ観てニコニコワクワクしようぜ
>>598 押井のスレだから語ってるだけだが、誰か至高の存在だの芸術だの言ってる奴いたか?
すまんが君の方がよほど狭量に見えるわ
ピンドラファンなんかもそうだけど
頭の悪い人が頭のよさそうな物に憧れてて
いざどこが面白いのかと聞かれるとなんも考えてない人が多いんだよな
そこつっこむと逆上するし
この辺は作品自体の罪ではないけど
ドラマ性というか要らないカットの取捨選択が巧い
他の一般的なアニメはあまりにもどうでもいいカットが多すぎて途中でつまらなくなってしまうが押井のはスカクロまでは殆どそういうのが無い
庵野もそうだけど、押井の様なバランス感覚は無い
パヤオと押井は今の日本のアニメーションの頂点で有ろうと思う
神山や細田はまだまだだろ
多少エンタメに振ってないから押井は客の反応良くないだけで
608 :
メロン名無しさん:2012/01/25(水) 16:15:19.02 ID:1Hz2EpQy0
ニワカオタクは
(オタクが考える)アートっぽいものとか恋愛群像っぽいものを評価する
でもあんなのアートでもなんでもないし、あんな人間もいない
オタクの妄想
押井は物語の流れの中で重厚なドラマを作れる
いないんだよね。日本では押井以外
別に押井がストーリーテラーとして優れているとは思わないがね。
ただ、今の深夜アニメはオタクのフェティシズムをどうやって刺激するか
が優先課題なので、ストーリーだの物語だの、いってもしゃーないものなんじゃないの
そのこと自体が下らない、といってしまえば確かにそうだとは思う。
らき☆すた けいおん! 辺りで なんだストーリーいらねえじゃん と
悟られた、あるいは思われた風はある。
こういうのも商品のニーズに対する尖鋭化っつーのか?w
漫画原作ものはまだストーリー重視の作品も時々あるんだが
ローゼンとかおお振りとかちはやふるとか
テンプレキャラ出すだけの安易なラノベのアニメ化はたしかに多過ぎだ
ローゼンなんてキャラ萌えでもってるようなもんじゃん
そんなこといったらうる星はどうなる
以下議論ループ略
ちはやふるってラノベなのか??
物語の重要性というか要らないカットだらけの京アニは単にキャラクターPVとして見るのが吉
あーだこーだと言ってるうちは何も分かっていない
けいおんとかああいう感じのは半年に一回ぐらい見るか見ないかぐらいが丁度いいな、毎日見てても飽きてくる
Youtube
・鬼才・押井守の世界
1988.11.23 深夜 読売テレビ
関西ローカルでありながら、今や伝説的番組である「アニメだいすき!」の特別企画。
・映画ほど!ステキなものはない パトレイバー劇場版ほか
2004.12.05 今はなきBS2の映画番組の宣伝クイズ番組。
ゲスト解説・岡田斗司夫。押井守インタビューなど。
けいおんに関して言えば物語はありきたりでもテーマ、作画演出、音楽の調和した表現には強い訴求力があることを示していて
それらがバラバラなものより表現として優れているといえる
萌え絵が全ての始まりなんじゃないかな
オタク受けにはやっぱり絵が一番重要だし
萌え絵ってのは現実から目を背けて漫画やアニメの物真似で現実離れさせた絵柄だから
表現の体をなしていないってのは正しい
萌え絵の起源は結局手塚かなあ
今のアニメを否定するためには戦後まんが文化の絵柄の多くを
批判検証しないといかんのか
別に萌えでもいいんだよ
ただ、エポックメイキングたる萌えがでてきていない
ガンダムがそれまでのロボットアニメを変えたように
新しい「萌え」は提示できていない。
絵柄が流行に従って変わっているから
もうそれでいいんじゃないか
漫画絵の、特に人間の顔の表現はもう出尽くした
でもさ正直、押井みたいな才能ある人って10年1度出るか出ないかぐらいなんだから、今のアニメに携わってる人せめても
可愛そうだよね、まぁ甘えてんじゃねーってことだろうけど
押井は才能あると思うが、結局アニメには向いてなかったのでは?
いやもちろん素晴らしいアニメ作品をいくつも監督したんだが、
原作ありきで=ひとのフンドシで相撲をとった作品しか代表作を生めていない
日本アニメ業界で純粋なオリジナルにこだわってもだめだが、
犬好き過ぎるせいなのかおしなべて人間のキャラが弱い
押井さんは、アニメの仕事がしたくてアニメ業界に入った訳ではない。
逆に、そういった点で、アニメを冷静に分析し、多くの先輩(鳥海、駿、出崎等々)の
良いところを取り込み、それと自分の実写映画鑑賞・分析を組み合わせ、
アニメ業界に多くの新しい風を送り込んだ。
元々やりたかった実写映画の監督には向いていない。
どうも役者の演技指導が苦手なようだ。
626 :
メロン名無しさん:2012/01/30(月) 18:38:40.91 ID:blWivuh/0
原作=ひとのフンドシ
ってのはどうでもええわな
今の時代、作品が溢れすぎてるから全ては何からの模倣だよ
>>625 >役者の演技指導が苦手
庵野もそうだが、人間を描けないんだよ
だから人間らしさを描くとか人間らしい芝居をつけるとかができない
パトレイバーまでは脚本家の伊藤がその分を補っていたが、
パト2あたりから押井特有の能面アニメになってきて、
それが救いようがないほど酷くなったのが犬センスとクロレラ
アニメ(マンガの絵)で人間を描くということがなかなか難しい問題だが、
高畑のハイジ、三千里、アンはその意味では古典だろう
人間じみたリアルっぽい芝居の表現も重要だが、
アニメでは魅力的なキャラと人物造形がそれに先立つと思う
押井はそこを原作に頼るしかなかった
とどめ紅一やよもた犬丸に魅力がないわけではないが、ラムにはかなわない
原作を手がけた漫画の登場人物はそこそこキャラが立つのに、
アニメ(映画)になると全体の設定や構成にキャラが埋もれる感じ
素子を出さないイノセンスなんてそれを逆手にとって狙い過ぎだろう
629 :
メロン名無しさん:2012/01/30(月) 20:27:18.33 ID:blWivuh/0
ラムなんて大したことないんだよ
眼鏡や戦車馬鹿とか押井発の魅力的なキャラには勝てない
ラムに一途に恋して決して報われないメガネだからいいんだよ
ラムのいないメガネが紅一になったからこそ、彼には戦う意味がない
押井のドラマで最も魅力的なのは「演出家」だと思う
トーキングヘッズのメタ設定もいいが帆場えいいちが好きだ
パトの食中毒話みたいなドタバタ劇をまた作って欲しい
>>627 押井の場合、描けないと言うより「個人」に対する興味が希薄なんだろう。
彼が描く人間はパト1の頃もそうだが、成長する人間ではなく、対応する人間だ。
パト1の頃までは伊藤和典がキャラにある種の体温を与えていた、とするのに異論はないが
攻殻、イノセンス〜スカイクロラの無表情は彼らがサイボーグでありクローンである事を考えるべきなのでは?
イノセンスのトグサは義体化が少ない故に人間らしくぼやいてただろ。
解り易い「人間」を描けるが、キリが無いし興味も薄いって事だと思うがな。
パト1にしてもパト2にしても、個人を描くというより風景を描く方に興味があるんでしょ
地上げによって変わってしまった東京だったり
日常的サラリーマンが出勤する光景に自衛隊がいたり
GISやイノセンスでも電脳化された社会の風景だったり
そういう社会風景を切り取って視覚化することは
やはり押井は上手いと思う。
ただ、個人というよりキャラクター個々のヒューマンドラマを描くことは
今はそんなに興味無いんだろうな、とも思う
>>628 >アニメ(マンガの絵)で人間を描くということがなかなか難しい問題
>人間じみたリアルっぽい芝居の表現
アニメ絵でそれをやろうとしてるのが、沖浦や安藤といったリアル指向だろうな
どうも絵作りにこだわりすぎてる感はあるが
良い原作と人間への洞察力に長けた演出に出会えれば、良いアニメが生まれると思う
押井は人間を描けないことを逆手にとった演出が犬センスまで売りだったはずが
妙な色気だしてガラにもなく人間を描こうとしたからクロレラでぶっコケた
634 :
メロン名無しさん:2012/01/30(月) 22:48:59.85 ID:blWivuh/0
そもそもアニメでリアルの人間なんか再現して
何が楽しいの?
実写でいいじゃん
>>632 今は、というか今まで一度も所謂ヒューマンドラマを描いた事は一度もないと思う。実写作品含め
まあそこが好きなんだがw
ドラマ作りにおいては、虚構のなかの人間にしか興味のない人だと思う
だからゲームの世界観を自作に取り込もうとしたのだろう
良くも悪くも全てがチェスのコマでしかない
自作のキャラにヒロイックな自己投影も思い入れもほとんどなさそうだ
誰も賛成しないだろうが俺は大藪春彦に近いものを感じる
>>634 人間ってのはわけわからん生き物だからな
みんな人間を再現してみることで人間を理解しようとしてるんだよ
アニメに限った話じゃない
>>636 >大藪春彦
ああ、それは賛成できんなw
押井にあんなリリカルなのは描けん
まあ人間に対する関心が偏ってるという点では共通してるのかもしれんが
安いメロドラマの土壌でわざわざ勝負しないだけでしょ、恋愛とSEXに持ち込む過程を書くより銃と戦車の方が楽しいし
クロラは安いメロドラマだったなw
オンリーユーもメロドラマ
好きだけど
>>640 なんであんな脚本にOK出しちゃったんだろう
>>634 リアルかどうかは別にして、アニメの記号的表現を使って
人間の業というものに粘着し続けたのが富野だろう
その意味では押井の対極にいる人かもしれん
こだわりがあるとすれば立食師たちの生き様だな
全共闘やアングラ演劇の言葉に寄り添う押井節が最も生きる犬狼戯画
いつの間にか野良犬の一掃されたまちが押井の戦後なのだろう
押井は説得力っつうか
文字通り、目の前の偉いさんにYESと言わせる能力が
世界の映画界トップクラス。
作品も独特だがそっちの能力の方がでかい
押井ってああ見えて臆病だから、周りにイエスマンしか置かないよ
周りも押井が臆病なの知ってて、操縦するにはマンセーするのが一番だって分かってる
だから適度にマンセーしつつ、適度に投資しつつ、適度に作らせてる
交渉者としてのレベルは低いよ、押井は
>>646 イノセンスで少佐を出したり
バトーとヤクザ事務所のハサミ男との戦い
みたいなシーンをもっと増やせば
絶対ヒットするのわかってるのに、
あえて興業で負けると分かって
金出す人が入るのは
プランの段階での説得力の差
配給会社の上層部自体がYESマンって言うなら
それは押井に説得力があるのと同義。
馬鹿かコイツ↑?
なんで配給やスポンサーを監督が説得しなきゃいけないんだよ
業界の仕組みをもっと勉強して出直してこいニワカ
ドヤ顔で知ったかとか恥ずかしすぎるわ
>>648 監督の打ち出すプランを知らずに金出す
配給やスポンサーはいない
お前は甘い ニワカ+バカ+子供
本当はSACみたいなノリにして、噛み砕いた哲学的テーマを入れる、
ぐらいがバランス的には丁度良かったのかもしれない。 >イノセンス
イノセンスは、晦渋なセリフ回しで損してるけど、実はああ見えて、
プロット自体はシンプルなヒューマンドラマ。それをわざわざ大衆を
拒絶するような演出・脚本にしてるのは、押井なりの抵抗または照れ。
押井さんには、娯楽性と作家性のバランスが良いという定評が元来あるが、
天たまで懲りてアートフィルムを撮らなくなったのは、表向きの妥協で、
押井さんはアートフィルムへの憧憬を捨て切れていないような気もする。
ただ、キャッチーな作品を撮れば、この人にかなう人はあまりいないわな。
素直にそれが出来たら、キャメロンやウォシャウスキーに油揚を取られないものをw
シンプルなヒューマンドラマ?
おまえ本当にアレがシンプルな人間ドラマにみえているの?
そもそもおれには人間ドラマにはみえないし、百歩譲って人間ドラマでも、かなり複雑なそれだろうよ。
大衆にはまったく無縁なテーマだよ、あれ。
「昔の女がやさぐれた一匹狼の俺のもとに天使のように光臨する」というような話だとでも思っているのか?w
そもそもバトーと少佐の関係じたい単純な男女関係ではないし。
どこがシンプル?w
百歩譲ってこれがシンプルなら、どんなアニメも文学もシンプルだろうw
人間扱って、まともな描写していりゃね。
あと、押井さんは、アートフィルムに対する憧憬なんてないと思うよ
タルコフスキーのこと今では否定しているし
小難しいっていってもリンチとからへんでしょ、せいぜい。
かといって商業主義路線で手堅い仕事か、といえば、そうでもないし。
あんま肩に力入れてつくるような性格じゃないよ、こいつは。
良い意味で適当につくってる。
道楽みたいなもんでしょ。
真剣につくれば、もっと面白い物が出てくると思うけど、やる気がないんだろうね
天たまとうる星2とご先祖とイノセンスぐらいやる気あったのは
イノセンスはだから面白いよ
最高傑作かもしれない
押井は、大衆を拒絶しているんじゃなくて、道楽趣味で適当につくっているだけ
アート系の作家とかのほうが阿っていると思うよ、大衆に、ある意味では
押井さんは、何も考えず適当に作っている
最近では、金になる、とかあんま考えてないと思うよ
一度干されはしたものの、コンスタントに作品が作れて海外からも評価されてるし
何だかんだでアニメ業界が水に合ってるのかね
実写の世界じゃ十年以上冷や飯食わされるなんてザラにあるし
そんな例はないw
冷や飯食わされているんんじゃなくて、自主的に食っているんだよw
大学教授とか講師とかで
押井も干されてなんかいないと思うよw
本人はそう格好つけていうけど、仕事くれ、といえばいくらでもあっただろうw
干されるってそういうレベルではない
そもそも押井みたいな絵コンテ切れるやついないし、この人かなり技術あるよ、頭もかなりいいよ、知識はハッタリだけど、地頭はいい
アニメ業界って、絵コンテ描けるやつ貴重なんだよ、実はw
絵描けるアニメーターでもコンテは描けないとかザラにあるし、制作上がりとかは絵が描けない、レイアウトとれないわけでw
押井の絵は下手だけど、最低限のレベルはあるよw このレベルでさえアニメーター以外だとキツイからw
アニメーターは、脚本とか知識とか入れる余裕がないしw
だから、こいつみたいなのは貴重
干されるのはありえないw
655 :
メロン名無しさん:2012/02/01(水) 20:38:54.39 ID:BRVveyhN0
手塚が今のアニメの現状をみたらどうおもうかな?
まだ「萌え」という概念がない時期に死んだし
手塚って自分でも、嫉妬深いんですよって言ってたから
負けまいと、萌えに挑戦しそう
いや、あの人、萌え絵描けないw
手塚、下手だもん、絵は。
>>654 腐っても芸大出だよな
ただコンテ描ける奴は結構いるけどね
コンセプトやら話の内容やら演出やら、全体をコントロールする能力がないだけで
リボンの騎士なんか可愛かったんじゃないの?
宝塚大好きっ子だったようですし
レズものの火の鳥とか描いたかも知れないw
>>655 萌えって言葉がなかっただけで、手塚はそっちの方面でも先駆者だったぞw
ロリショタ妹萌えケモ萌えまでなんでもありだったからなw
>>657 今流行りの絵柄だけがうまい絵だと思ってる?
>>661 オレは上手いと思うがね
ただ、どうしても感性が少年マンガから離れなかった人だとは思う。
だから、大人な向けマンガでもキャラクターデザインが
やっぱり少年マンガになってしまってるきらいはある
手塚の劇画や大友への対抗意識はすごかった
萌えっぽいというかロリコン漫画にすりよったプライムローズ
は晩年の珍作。存命なら当然今の萌えブームにも反応しただろう
虫プロから日本アニメ業界を支える人材が多数出た事実も見逃せない
TV版リボンの騎士は個人的には日本で最初の萌えアニメ(の先祖)に見える
押井はアニメとも漫画とも直接関係なく志もなくたまたま業界に入った人
宮崎や富野から遠く隔たって外部者として新風を吹き込んだ
業界の中心だった手塚と比べてもあまり意味がないのでは?
664 :
メロン名無しさん:2012/02/02(木) 16:13:36.74 ID:DeuVyUmK0
スカイクロラがポシャったから干されてるの?
そのすぐ後で菊池凛子とか黒木メイサ使って実写映画撮ってたから
干されてはいないだろ
作風が時代に合わなくなった今、次にどう動くべきか
いろいろ考えているのではないか
押井ってお金もってんの?
そりゃ持ってんだろ年収6000万だし
そろそろエンタメに徹したアニメやって欲しいわ
身を削るとか言いながらサービス精神無さ杉
>>652 天玉とBDでパクってて否定してんの?
どんだけだよw
670 :
メロン名無しさん:2012/02/03(金) 10:43:20.01 ID:d7XMvySZ0
ガルムのアニメ化でいいよ
攻殻の人か
Blu-rayBOX全部まとめて発売してくれよ
672 :
メロン名無しさん:2012/02/03(金) 16:27:21.21 ID:pSwS5jDG0
ブレードランナーに挑戦して玉砕した人。意味ありげで気取った台詞の羅列。ああいう恥ずかしい事さえしなけりゃイノセンスはもう少しまともに評価されてたと思う。結局自意識が強すぎるんだ。他人に賢く見られたいとか全部カッコつけだから。それがいかにカッコ悪いか
こういう事を書くと信者扱い確定かも知れんが俺はバトーの日常を通して描かれた
攻殻の後日談としては「イノセンス」は大好きだな。前作で少佐を人形使いにあっさり持ってかれた
バトーの拗ねっぷりとかw ヤクザ事務所壊滅とかどう見ても憂さ晴らしだろw
犬の世話に結構な手間とリスクかけるのも、記憶〜個性の外部化をサクっと選んだ少佐に対して
肉体〜個性の外部化を意地で選んでるように思えるしw
映画の中でバトーがどこか哀しく見えるのは、彼の選択には未来がない事を彼自身よく知ってるからだろう、とか。
この映画に違和を感じるとすれば、小規模の後日談であるのに前作を凌駕する映像技術が投入されてる点だな。
結果的に後日談としてはやや不相応な華麗さが印象になるのかも知れん。
>>672 まあ確かにキャラが皆さん饒舌、つか引用が多いわなw それは俺も同意。
確かにブレードランナーの世界観から出ていない
だが、ちょっとカオスな未来を提示するとき、押井やアニメ全体に限らず
みんなブレードランナーの枠から抜けきれてないと思う
それだけ、ブレードランナーは凄い作品だった
ということでいいんじゃないか
それは押井自身が言ってる事だしね
>>673 押井作品で饒舌と言うとトーキングヘッドかな。
作中で押井のドッペルたる千葉繁が「しかしよく喋るな」とツッコミ入れるくらい
お前ら押井の言説に詳しいな
俺は印刷された彼の言葉は嫌いだ。70年代シラケ世代スノッブ典型の知的遊戯
それが映像のなかで統御されて使われた途端、落語のようなエンターテインメント
に昇華される不思議
あの快感が忘れられなくて彼の作品を手放せない
まあ犬と銃器と立ち食いが好きなオッサンの戯言だと思っとけばw
>>676 君、結構よくわかってるね。
かなりセンスあるとみた。
おれは当時は生まれてさえなかったから、実際シラケ世代なんてあったのか知らないけど、押井の言語遊戯は映像ありき、なんだよね。それもアニメのような映像。
たしかに君のいうように観念的な単語をアニメキャラクターによって呟くっていうのが押井のやったことだったと思う。
観念的?台詞回しとか独特の問いかけが面白いんじゃねーか
観念的なものはない
日本人だと無視するべきカットをちゃんと取り入れてる所も評価すべき
全体として一つの絵の様…
>>678 観念的、ねえ・・・
ありゃ>676の言うように基本、昔のアジ演説の落語化だな つか、
>押井の言語遊戯は映像ありき
ンな事ぁここにいる奴の殆んどがとっくに知ってると思うぞw
>>680 君、あんまりよくわかってないね。
まったくセンスないとみた。
>>681 お前さんはそもそも、何一つ解ってないなあw
ピクサーの映画でも見てれば?
>>674 何かあんま押井関係なくてすまないけど、ブレードランナーってみんな凄いっていうよな
俺、昔見てあんま記憶にないけど、また見返そうかな
ブレランは俺の中の金字塔だな
あの時代であれを作ったのは奇跡に近い
視聴者としても甲殻云々という世代はもう時代遅れなんだよね。
年をとれば時代遅れになるのは当然だし、しがみついてもいられない。
で若い世代ががっぷり食いつくようなアニメが欲しいけど、たぶんそういうのには年取った世代は食いつかない
難しいね
そりゃ捨てマギとか捨物みたいなのには食いつかんだろうw
アンカ先が透明NGとか勘弁してくれませんかね
???
589 :メロン名無しさん:2012/01/24(火) 01:59:43.22 ID:???0
>>585 『パトOVA、劇場版1〜2』『攻殻〜イノセンス』『スカイクロラ』も
『グレンラガン』『ピンドラ』『ベントー』『化物語』『まどか★マギカ』
『gdgd妖精s』『はがない』も 皆同じ様に好きだなあw
今期は『シンフォギア』『ラグランジュ』『偽物語』『P4』を観てる。
691 :
メロン名無しさん:2012/02/06(月) 16:11:18.47 ID:U2H4MQ930
ブレードランナーは寝た記憶がある
過剰評価されている映画の代表格
アノ当時は衝撃的でしたよね
タモリの今夜は最高でもコメディードラマで真似ていて面白かった
694 :
メロン名無しさん:2012/02/06(月) 18:58:43.33 ID:S7wTbwI+O
悲しいけど事実
だけど制作者たちだって表現の場としてのアニメを作りたくても作らせてもらえないんだもんな
宮崎とか押井は評価され自由な制作ができるからこそこういうことが言えるわけで
自由な制作ができるまでに評価を積み上げたからだろ
未来世界のヴィジョンを描いた映画なら
俺はブレードランナーより時計じかけのオレンジだな
SF的な意匠は全然ないが荒廃した都市生活を感じる絵づくりだった
697 :
メロン名無しさん:2012/02/07(火) 11:10:19.67 ID:HDtRfjGe0
ブレランも2001年宇宙の旅とか時計仕掛けのオレンジとか
タルコフスキーのソラリスと似たようなものと思えばいい
エンタメと思って見るから眠たくなる
どうも評価する側の褒め方が誤解を与えてる気はするな
ソラリスほど眠くはならねえw
押井や宮崎のようなアニメしか「アニメ」として評価されないほうが終わってる。
今の下っ端アニメ業界のことを何も分かってない。
>>699 な?
だいぶマシに思えるだろ?w
まあエンタメとしても当時は十分面白かった部類なんだが
>自由な制作ができるから
糞つまらないゴミアニメばかり
単なるオナニーにすぎない
>>700 ぶっちゃけ金と時間かかってるからな(特にジブリ映画は)
今の深夜アニメと単純に比べるのは不公平ではある
だからこそ押井のうる星や宮崎のコナンは逆にすごかったとも言える
でも頭からっぽにしてけいおん見るのも決して悪くない
>>703 押井はうる星かなんかでテレビアニメの制作は懲り懲りだみたいなこと言ってなかったっけ?
ウィキかなんかの受け売りだけど
正直、お前らは最近のアニメ好きか?苦手か?
俺は好きだ
古いのも新しいのも好きは俺は勝ち組
うる星で散々コピーのコピーを使ったヤツの言うことは重みが違うなw
>>704 好きだね。ガキ向けに作らないとって縛りがなくなった深夜枠になってからの方がよく見てる
苦手というより飽きたな
いつまで同じことやってんの?
って感じ
似たり寄ったりなのが多いけれど野心作もあって面白いよ
>>704 好きか苦手か、だったら 好きだなあ
深夜もよく観るが、銀魂も全部観てるぞ録画してでもw
俺も80〜90年代は週に5本も見ればいいところだったが
2000年に入ってからは急激に上昇確かに深夜アニメが沢山出てきてから見るようになったわ
今は週に20本前後
>2000年に入ってからは急激に上昇
要するにエヴァの深夜再放送が時間帯としては異常な視聴率を出して、以降だな。
それを視てた奴の一部が今の深夜アニメを創ってたりするわけだ。
イノセンスがなぜ表現になってないかというと
説明するべき当然の説明をわざと省略することによって観客を困らせる
ということを、話 の 難 解 さ と勘違いしているからだ。
そんなものは難解さではない。作品の失敗だ。
観客に対して不誠実にふるまうことで見に来た人たちに迷惑をかけているのだ。
押井はパトレイバーの頃からロボットと何の関係もない話を書き散らしていたが
「ロボットアニメなのにロボットと関係のない話を書く俺カッコイイ」という
軽薄な中二病でしか無かったわけだろう。
こいつに何の中身があるのか。
他人をごまかし、自分をごまかして業界内で生命を維持し、
年功序列によってなんだかエラそうな人に成り上がってるだけじゃないか。
押井の作品のすべてがただただゴミ、ゴミ、ゴミの山。
ちょっと見られるような部分は全部伊藤和典の功績だから笑えるわ。
他人の世話なんかいいから根本的に才能のない押井は
自分がさっさと生物学的に死んだらいいんじゃないかっての。
やれやれw さて、どうするかなw
ま〜た面倒くさいのが湧いたww
つかイノセンスに「難解」に見えるトコなんてあったか?
難解じゃない 難 解 だそうだ
717 :
メロン名無しさん:2012/02/09(木) 03:13:16.97 ID:kPMmHvgj0
今のオタク以外誰も見ないゴミアニメと比べると
コナンやうるせえは凄い面白いな
やっぱりミヤザキ押井は別格だし
今のアニメはレベルが低い
押井が30代前半に作ってたのがパトレイバーだからな
庵野もエヴァは30代
今の30代が如何に情けないかって話だよ
難解という表現が妥当かはともかく
パト2以降は押井のアニメ映画は意図的にとっつきにくい作りをしている
天たまのようなアート指向でもご先祖様のようなドタバタ不条理指向でもなく
アニメによる映画という形態を模索した結果と思うが
エンターテインメントとしてはバランスが悪い
安易なカタルシスを観客に得させない作劇と絵づくりには
作家性の美学がにじむが、それゆえに一見さんには入りずらい
ファンとしてずっと期待しているのは
とどのつまりや西武新宿戦線異状なしのような
パルチザンのメタギャグでアニメを作って欲しい、というただそれだけだ
ケルベロスサーガとは関係ない文脈で
お笑いカフカ的ワイダ的地下闘争ものをやって欲しいんだ
ヴァーチャルリアリティもサイバーパンクも個人的にはお呼びじゃない
立食師列伝のように動かさない画面ではなく
日本アニメ伝統の動きのなかで彼の長広舌を縦横無尽に踊らせてくれ
>>717 コナンやうる星は今の宮崎や押井の作風とは遠いところにあるだろ
特に今の押井の作風は今のオタクアニメより80年代から遠いところにある
世の中、いつまでも80年代じゃいられないと言われればそれまでだけどね
>>718 氷河期世代はもう放っておいてやれ・・・
この世代は結局何もろくなもんを残せずにこのままグダグダ行くんだと思うよ
いまだに「俺達の評価はまだまだこれから」って考えてるしな
もう君の世代の評価済んでるよ?とっくに30超えてんだから当たり前でしょ?という感じなのにね・・・
もう新しいネタはあまり残ってないからね
氷河期世代は尾田や岸本がいるだけマシ
尾田や岸本が稼いだ数字は押井や庵野と比べても勝っているだろう
あの宮崎や押井もラピュタやビューティフルドリーマーみたいな大衆娯楽アニメの傑作を作って偉くなったんだよな
富野もガンプラが売れてメジャーになった
>>713 >伊藤和典の功績
確かに伊藤はもっと評価されても良かったとは思うが
押井から離れたあとはイマイチパッとしないんだよな
結局、押井の使い方が上手かったということなんだろうか
>>722 ワンピやナルトはドラゴンボールの後釜みたいなもんでしょ
作家の稼ぎで機械的に比較すればエヴァの時代から既にジャンプ最強だよ
そういう児童向けから一歩踏み出したフィールドでどんな作品を作ったかって事じゃん
>>723 ガメラ1,2は良かったよ。
パト2の手法をうまく取り入れて、新しい怪獣映画をつくりあげた。
押井と離れてからなのか高田明美と離婚してからなのか議論が別れるところだな
よく言われることだが、自分のやりたいように作る監督と
それに歯止めをかけるプロデュサーが両方いてこそ
映画は成り立つ、ということなんじゃないの
パトレイバーにおいては、それが伊藤というよりヘッドギアだったわけで。
押井のアニメはミスユニバースで優勝した日本人女性みたいなものだ。
アメリカ人の美意識にはまっただけで実は日本人が好む女性像とは程遠い。
やたら口の幅がでかいとかな(容姿がチャーリーエンジェルの東洋人みたいな感じ)。
しかし欧米コンプレックスを持っている日本人は「日本女性が世界に通用した!」と誉めそやす。
いつの間にか優勝した日本女性の容姿が日本人の総意としてすり替えられる。
ジャパニメーションの旗手!いい言葉ですねw欧米コンプレックス丸出しで。
その理屈は逆説的に”押井アニメが
>>729個人の美意識にフィットしないだけで
日本人の総意とは無関係 ”で片付けてしまえるってことになるよ
731 :
メロン名無しさん:2012/02/10(金) 06:32:13.88 ID:RBnKxpSw0
福沢諭吉や大久保利通なら、世界で評価された日本人を
全力で支援するだろうな。
明治は国内の世論など陳腐と切り捨てる事で近代化した
732 :
メロン名無しさん:2012/02/10(金) 06:39:14.25 ID:RBnKxpSw0
>>729 でもやっぱり俺は日本一より世界一のほうが価値があると思う
スポーツの日本一の記録で喜んでて、世界記録調べたら愕然となったし
本邦初公開とか日本初上陸っての調べて世界の10年遅れとかザラだし
>>732 そんな数値化できる目標で作品を評価してもしかたなかろう
自分の考えや言葉で作品内容を評価できない売上げ厨と同じではないのか?
同様に
>>728-729も押井の作品内容を自分の言葉や語っていないので
くだらない
押井は映画は国境を越えるというのは幻想だと言ってるよ
ジャパニメーションがヴィルボードNo.1云々は単に売り文句に過ぎないし
海外版攻機のあの川井憲次のテーマ曲をU2に変えさせらそうになったのを必死に抵抗して撤回させた経緯もある
女性キャラに関しては単に押井のフェチだろう
735 :
メロン名無しさん:2012/02/10(金) 15:49:05.47 ID:RBnKxpSw0
>>733 日本を含めた今の世界の評価の基準って
チャート順位、総売り上げ、賞、勲章、ギャラの格差等だよね?
本来の日本の価値基準にしぼったら
○○流の家元の弟子、○○藩お抱え になる。
「個人的に好き」や「2ちゃんでの評価が高い」よりも
国際的な、チャート順位、総売り上げ、賞、勲章、ギャラの格差等
のほうが価値基準として正確って概念は日本でも多数派になりつつある
イチローとか、ノーベル賞とか、映画賞、金メダルとか ワールドカップとか。
改行うぜえ
737 :
メロン名無しさん:2012/02/10(金) 16:20:06.05 ID:RBnKxpSw0
> 改行うぜえ
あっ
論殺されて
話
そらしてるw
何言ってんだこのカ ス
このスレの奴みんな馬鹿っぽいよな
>>735 じゃあ毎年カンヌに無料で招待されても「ダルイ」と断る押井と、カーペット歩いたのに取材0でブチ切れて帰ったキムタクはどっちが評価が高いの?
結果論かも知れんが、国内のアニメ好きの事しか考えないで作られた作品の方が
国外でも評価される事が多い。
手掛けた本数が多くなると創作動機の強度が弛緩するのは不可避だから、遠距離からの評価を
受ける頃には初期からのファンは違和を感じる事も多いが。
>>735 その考え方でいくとハリウッド大作の無双状態になるわけだがw
映画なんていう情緒的表現の多様性は、数値化可能なヒエラルキーより優先されるべきだろ。
>>741 それはどうかなあ、未だにアメリカの売上げNO1アニメはドラゴンボールZだろう
あれは日本のことしか考えないで作ったものではあるが、いわゆる「アニメ好き」や
「オタク向け」ではない。
やはり、ある程度の大衆娯楽としての普遍性というものがないと
日本だろうが海外だろうが、一般人には訴えるものが無いのではないかな。
ちなみに
>>735はスルーでいい
今後制作されるかどうか分からないが
押井アニメは戦略的にはマスを目指しつつも
アポステリオリに押井ファン向けであり続けるだろう
何が出てきても驚かないし押井にももうその力はない
ある種の予定調和を楽しむ作家になったことを皆分かっているはずだ
将棋の打ち筋を読むように鑑賞され映像史の1ページに収まるかどうか
批判的検証に入っている段階だと思う
文化庁メディア芸術祭 アニメーション部門審査委員講評
http://megei.jp/reviews/3?locale=ja 完璧な「コピー」の中で、高度な物語が際立つ
テレビシリーズ作品に原作付きの割合が異様に高く、
しかもその演出が完璧なコピーを目指しているとしか思えない点で共通性がある、というのが際立った傾向だった。
さらに、その主題が日常の心象に終始して、劇的な展開や構造を必要としなくなっている=物語性が希薄化している
傾向も共通している。
漫画原作のアニメへの翻訳や移植など、要するに完璧な「コピー」は、実はかなり高いレベルの作画技術と演出力が
必要で、 その意味ではテレビシリーズに関わるスタッフの技術レベルが相対的に底上げされたことを傍証している。
現在のアニメファンの需要に応える、という側面では評価すべきなのかもしれないが、
表現行為としては明らかに後退しており、 特定の需要に特化するという傾向が続くとすれば……
間違いなく続くのだろうが、憂慮すべきというレベルを超えて、業界全体の自殺行為に繋がると思われる。
ただし、一部の制作者、演出家の中に、この傾向を逆手にとって、高度な物語性や突出した演出を
試みている応募作もあり、 一般性には欠けるかもしれないが、これらの作品を高く評価することにした。
「これら」とは書いているが、要するに受賞作まどマギ評なのか?
だとしたら何のコピーなのだろうね
まどマギには原作ないからエヴァとかミンキーモモとかか?
推薦作品になってる南家こうじの「ちいさなあなたへ〜Someday〜」あたりを評価しているんじゃないだろうか
御先祖様万々歳のOPを手がけた人だし
文脈的にもあえて原作つきの中から高度な物語性や演出のものを推したようだし
sample板しか見れなかったが良さそうなもののようだ
押井さんだけで審査してたら、該当作品無しだったろうね。
ちょっと評価してるような言い回しで、きっちり批判してるの押井さんらしいなw
早い話、親父が息子たちについて褒めながらボヤいてる構図
(押井)作画技術の向上は見られるが中身はオタオンリー向けでスカスカ
(萌え豚)作画良好シリアス話いらね。今夜もブヒれて最高
751 :
メロン名無しさん:2012/02/12(日) 01:08:13.29 ID:AhSMbvkp0
752 :
メロン名無しさん:2012/02/12(日) 01:22:00.47 ID:AhSMbvkp0
> 映画なんていう情緒的表現の多様性は、数値化可能なヒエラルキーより優先されるべきだろ。
世界の映画賞とって、世界で1位、収入数十億以上になるより
日本の深夜だけで人気あるアニメでも、個人的に好で
2ちゃんで評価されてたら国際的権威あると?新説すぎ。
一元的価値基準は多様性を衰退させる、と言ってる よく読め
754 :
メロン名無しさん:2012/02/12(日) 05:48:05.16 ID:AhSMbvkp0
>>753 国際的な、チャート順位、総売り上げ、賞、勲章、ギャラの格差等
↑これそれぞれ論争起きるくらい全く違う独立した価値基準なんだけど
家でナメクジ2時間撮影するアマ監督の評価どうやってすんの?
755 :
メロン名無しさん:2012/02/12(日) 06:03:41.89 ID:AhSMbvkp0
ナメクジ好きが2、3人集まって「独創的で最高っす」って繰り返してても
国際的な評価に結び付かない。
やっぱ、チャート順位、総売り上げ、賞、勲章、ギャラの格差等々の
数値化可能なヒエラルキーで巨匠と呼ばれる事のほうが多い
基本的にオリジナルより原作付きの方がシナリオはいいね
まどかマギカは虚淵氏が原作に携わったのがよかったのかもね
「まどか」の場合、タイトル、スペックからの予想とそれを了解した上で観るであろう層、
そして氷川竜介が指摘するまでもなく、3・11が突きつけた日常の脆弱さが相乗的効果、つまりは
激烈な化学反応を惹起したのか、と思う。実際、面白かったからなあ。
基準低っ
ゴミばっか見てるとこうなるんだな
原作のコピーアニメさらに日常系アニメが蔓延する中でそれを逆手にとったまどマギ最高ってのが押井の評価
日常系萌えアニメでメシ食ってきた新房蒼樹にそういう持ち上げ方するかよ
要はバランスの問題よね
日常系が勝負だった時期もあったわけでひだまりもきらら系アニメ化の流れの道を作ったんだから大したもんだよ
>>758 ゴミじゃないのはどんなのだよ。具体的に作品名をあげてみてくれ。
だから今のアニメはゴ ミばっかりだって押井先生がおっしゃてるだろw
昔はゴミじゃなかったってことかー!
打率ははるかに高かったよね
本数は少ないのに、名作がぞろぞろある
今は本数ははるかに多いのに名作なんてほぼゼロ
打率は壊滅的
>>765 あなたの基準が知りたい。その本数が少ない名作ってなに?
今の作品を擁護するわけじゃないけど今もいい作品はある。
だから押井が「ねぇっ」つってんだろ
押井のこと聞いてんじゃねぇっ
>>765に聞いてるの。まあ、無理して答えなくてもいいけど。
言わせて叩く気マンマンだからなw
押井の何処が悪いかっていうと口では言えない微妙さかな
面白さって最初のうる星辺りで出尽くしたと思う
一方的にゴミとか言うからだよ。
>>765はゴミとは言ってないかもしれないけど
こんなこと言う人がどんな作品が好きなのか興味がわいたからね。
叩く気はないよ。
今は作品というより商品って言った方がしっくりくるわ
作品・・作り手の主張やテーマがしっかりと伝わってくるもの。内容に一貫性がある
商品・・ただ売ることだけを考えて露出を増やしてシナリオは添え物程度
議論がループしとるW
>>772 まともなやつ出しても売れないからねー
意外ににエンタティメントの要素は少ないのかもしれない
出尽くして
まだ携帯、ネットがここまで浸透してなかった15年以上前
急速な発展に伴い多くの歪みが発生し、体制への批判がまだ残っていた時代
アニメに限らず色々な社会問題をテーマにして作品が作られてたと思うけど
革新的な技術が世界をひっくり返さない限り大きな発展もなく
経済も冷え込み閉塞感漂う日本でどんなテーマを描けばいいんだろうな
>>775 そういう状況だからこそ、神山のエデンに期待したんだけど
劇場版最後まで見てなんだそりゃー、状態になったオレ
徒然草や方丈記をアニメ化したらいいんじゃないか
ドラマは全くないが、ある種の侘び寂びがひきこもりの原点であることを
日本の伝統から現代へ伝える出家遁世アニメ
四畳半神話体系にちょっぴりそんな雰囲気があったなあ
美少女が庵に押し掛けるのはダメよ
>>1の記事の押井のいい事って、アニメは実写と比べて圧倒的に自由な表現が可能なのに、今のアニメは多様性なさ過ぎだよねって言いたいんだよね?
こいつは、簡単に説明できる事をわざと難解に話そうとするから嫌いなんだけど、言ってる事は一理あるね。
ただ、それってクリエーターの問題じゃなくて、市場規模が小さすぎて冒険する体力がないからって構造的な問題だと思うけど。
定期的に自画像を描いた方がいい
映画業界でも市民ケーンを筆頭に定期的にメディア支配の問題を描いている
日本のメディアはアニメを含めそれをやらず他人を批判するばかりだから
幼稚で歪んだものばかりになっている
この問題は押井もジブリも同罪だ
最近ではギアスが少し踏み込むかと思ったが結局お茶を濁した
結局売れるかどうかになっちゃうのかな
ちゃんとしたテーマで作ったって売れないもんな
安くて楽に売れるキャラ物のがいいよね
別に何かを批判するものばかりが作品じゃないと思うけど
そういうのじゃないと評価に値しないと思ってる人も多いな
アニメに高尚なもの求めてる人はまずアニメーターに直接金だしてやれと
基本、国内のセルメディアは高価すぎ
そら輸入盤買うわ
>>780 でもそういうものも作っていかないとそういう層は離れて行ってしまうよ
>>779 日本のメディアって現実(リアル)に切り込んでいくものが驚くほど少ないよね
そういうものこそ創作で可能なことだと思うのに
創作は無駄だ
経済にゆとりのある国が余暇でやればいい
生活が逼迫したら芸術的文化どころではない
エロアニメ最高だろ
何が不満なんだお前らは
こんなにブヒらせてくれる時代なんてもう来ないぞ
エロアニメに特に不満は無いが、その手のアニメばかりが蔓延し、
アニメ業界が思考停止し、将来が無くなる。
いいんだよ
余計な心配せず、ブヒれるときにブヒっとけ
俺もブヒれるアニメ大好きで今は奇跡の時代だと思う
押井アニメみたいな考えさせられる作品も好きだ
何がどう流行するかによるし現状肯定と批判が交錯し続けるのも大事
難しいね
両方足しちゃえばいいんだよ
重〜ぃ人狼テイストでパンチら萌えキャラ投入
>>765 >本数は少ないのに、名作がぞろぞろある
「本数が少ない」上、放映期間が長かったので記憶に残りやすく、
記憶は経年変化によって美化されがちなので「名作がぞろぞろある」ような気がする
だろうな、端折らないで言えば
ぞろぞろ はねえよ ぞろぞろは
細田が特定の年を挙げて、その年のアニメだけ見てれば良いと言ったことがあったが、
それは「ぞろぞろ」と言っても良いな
まあ、それでなくとも2000年代の名作ゼロに比べれば
70年代80年代90年代と年代ごとに見れば「ぞろぞろ」あると言っても過言じゃないだろうな
バラけてるように見えても、年代ごとにまとめればやっぱり多い
ハルヒや化物語などが後世名作扱いされるんじゃないかな
萌えアニメが衰退したあとブームの中心として歴史に記録されるよ
うる星が古典でエヴァももう名作だろう
あと10年たったらゼロ年代の評価も変わるさ
歴史的価値なんて相対的なもので結局楽しんだ者勝ちだ
アニメ映画としての名作という括りだと話が違ってくるのかも知れないが
バブル以前の大作はもう生まれにくい
ないだろうw
テレビでよくやってる懐かし名作アニメみたいな番組に
ハルヒやらイヒやらが出るとは思えんw
それだけが名作認定の基準ではないが、オタにさえけなされるんじゃとても名作にはなれない
今の深夜アニメじゃけいおん、まどマギでも無理かなぁ
所詮は深夜枠なんだよなぁ
日常みたいに時間昇格できれば可能性はあるかもね
オレも無理だと思うね
ハルヒなり化なりは、ハイコンテンクストとか縮小再生産とか言われた
アニメの中でなら、その特異性や優越性を発揮できるのかもしれんが
一般大衆の娯楽の中で「名作」と言われるものじゃないないよ
じゃあ一般番組で回顧されるオタアニメは、今のところエヴァが最後なのか
しかし、そんなこと言ったら押井アニメもうる星以外はマニアックだよ
甲殻とかイノセンスとか知ってる一般人はシネアストを除けば実は少ない
つーか露骨なエロのない深夜アニメをゴールデンに流すだけでも
随分閉塞状況は変わると思うんだがなあ
けいおんがそこそこ受けているのだから、非オタに意外と受容される
作品もあると思うんだよ
70過ぎのうちのおふくろが十二国記にはまってたぞ
・歴史的には、エヴァ以前、以降
・状況的には、ネット普及以前、以降
・そもそも、ここで語る奴各々にとっての原点
その辺りを勘案、斟酌あるいは差し引かないと定義も難しいだろうな
ハルヒや化は一般的な名作クラスの作品ではあると思うよ
ただ単にイメージだけで判断する人がいるんかもしれんけど
>>798 だからさ、上でも出てたけど映画の中でのブレランの立ち位置と
日本アニメの中での押井の立ち位置は似たようなもんだと思うよ
十二国記は一応、ビルドゥングスロマンになってるし
最後のへんなんか、明らかに水戸黄門パターンだしな
なんとなく、お年寄りにウケるのもわかる
でもそういうのって、今のオタクは好まないんだろうなあ
テーマ性を盛り込むのもいいけど
エンタメも忘れずにね
ブレランはカットの全てが「いい」で溢れている
こんなものおいそれと出来るもんじゃない
ブレランの良さって何だろう?って言われたとき
やはりそれはセンスオブワンダーに全て集約されている気がする
例えばそれのフィリップKディックのマイニリティ・リポートやトータルリコールなどと比較しても圧倒的な違いを見せる
ブレードランナーと比較できるのはパト2以降だね
それ以前の押井はチープなアングラの雰囲気が濃厚だった
70年代文化をアニメ絵で再構築したような
ブレードランナーメイキング映画「デンジャラス・デイズ」みたけど、
リドリー・スコット監督の細部までのこだわりとその執念は凄かったよ。
プロ集団のハリウッドの連中もかなり怒りだしてたよ。
萌えアニメでいいじゃんとかエロアニメでいいだろっていう意見があるけど
むしろそういうジャンルのアニメがマンネリ化してつまらない
型どおりに描くだけじゃなくてかわいい女の子ってなんだろう?
ってもっと試行錯誤してほしいよ。
>>787 別にエロアニメに不満があるなんて一言も言ってないが
お前らギルティクラウンは見てる?
作画はすごいが中身はエヴァのコピー
ウテナやラーゼフォンぽいところも多いから
こういうのがコピーのコピーかな
OPだけ見てると悪くないんだが話はつまらん
エヴァとかと似てるとは思わんな
けど、コピー自体は悪くないんじゃない?
どんどんした方がいい。
ただ、コピーは手段なので、まず初めに何を見せたいか
って言う目的が必要だけど、これが致命的に欠けてると感じる
まだ女の子をかわいく見せたいって言う動機で
作られたアニメの方が面白いわ
>>809 みてるけど、エヴァのコピーとは思わんけど、似たようなアニメはありそうな雰囲気。
もしかしたら、主人公の駄目さで似てると思ったのか?
ギルクラがエヴァのコピーとはまったく思わないな
エヴァはどちらかと言うとウルトラセブンのコピーだったし使途も毎回何処からとも無く表れる怪獣とそっくりだった
ギルクラは敵はそもそも何なのかすら曖昧で悪と正義が入れ替わってる点がもっとも斬新だ
ガンダムのジオン軍も悪側と思われる衣装があるが、どちらかと言うとバランス型
ギルクラは正義=人類の滅亡を防ぐのが命題で感染者は徹底的に排除する方針
しかし本当の正義というのは何なのか考えさせられるテーマ性をもった久しぶりのアニメだ
嘗ての名作映画アンドロメダを彷彿とさせる
小林治がギルクラ批判してたのはまいった
あんた雰囲気がエヴァに似てるからといって内容殆ど見てないだろw
>んー、ノイタミナはどこへ向かってるのか全然分からない。
>僕とは違う次元の世界なの かな。 DVD売りたいのかな?
>心が分かんない。 単純に面白いアニメが見たいです。 色々もったいないな。
これかw
>>812 ウルトラマンだってガンダム正義とは何かってテーマ扱ってるだろ
君も書いてるけど
>ギルクラは敵はそもそも何なのかすら曖昧
これが登場するほとんどの人物、組織の思想にまであてはまり
よく解釈すれば曖昧だが、はっきり言って理解不能だよ
それが新しいって言うなら本当に新次元のものだわ
TV番組の午後16〜18時までの時間帯を子供達の番組作りに使わないと、
アニメ産業はどんどん先細りするような気がする。
作画だけがどんどん洗練されてきたんじゃ、優れた監督や原画マンも育たないと思うんだけど。
現場にいない人達の声が強すぎるようなイメージが今のアニメ業界に感じるんだけど、
現場にいる人達はどう思ってるんだろうね。
押井監督のいう所のそもそもの要因は内より外の問題が大きいと思うんだけど、
そういう縛りのきつい状況でも、自分達の表現を目指せってことなのかな。
>>816 同意。子供が見なければ業界は先細り必至
視聴者も作る人間も少子化に輪をかけて減っていく流れ
作品の質云々以前の問題だ
友人の息子(小学生)はアニメはポケモンしか見ないという
別の友人の息子(小学生)はもっぱらcsのカートゥンネットワークで
昔の子供向けアニメをいろいろ見るそうだ
彼らが思春期に入って深夜アニメを見るかどうかはわからない
俺がガキのころはジョーやデビルマンや999やルパンがあった
再放送を何度も繰り返し見た記憶がある
時代が違うといえばそれまでだが、ドラえもんとかコナンみたいな
マンネリ長寿番組じゃない新作アニメを夕方からゴールデンにもう少し流せないのか
深夜アニメがこんなにあるのにバランス悪過ぎ
ハガレンとか銀魂は売れてないわけじゃないから、
まったく商売にならないということはないだろうに。
老人オタクが買い支えればいいとしか思ってないのかね
ヤマトやガンダム見たガキどもが長じてエヴァを作ったんだよ
NARUTO、ワンピース、BLEACH、バクマン。、銀魂、ハンターXハンター、トリコ、スケットダンス、ベルゼバブ、ぬらりひょんの孫とジャンプアニメ沢山放送してる。
こんど黒子のバスケも放送開始する。
何が不満なの。
>>818 そういう作品を子供が昔ほど見なくなった
無難に作っているだけで今ひとつ魅力がないんじゃないか
漫画のアニメ化(これも押井のいうコピーの一形態だろう)
にとどまらない意欲的な作品を
子供が見る機会あるいは可能性がまず時間帯的に乏しくなっているのは確かだろう
メディアとしてのTVの役割が低下していることとも関係する
深夜アニメが意欲的であるかは議論の余地が大いにあるが、
作画的には相当力を入れているものが多い
その力を何故もっと子供向けにも回せないのか、実にもったいない
というより、オタ向けと子供向けを露骨に差別化するな
全年齢をターゲットにし得ると同時に型破りであることは決して不可能ではない
無難な最大公約数ではなく押井版うる星のような冒険を
お茶の間アニメで見てみたいものだ
オタは録画するから面白ければ放送時間帯問わず見るよ
劇場アニメのようにオリジナルストーリーが求められるものなら
アニメ制作者のオリジナリティを物語に盛り込んでも成功するだろうけど
原作の物語のアニメ化の場合はどうなんだろうねぇ。
大抵反発食らうだけでうまくいかないだろ。原作モノは原作尊重が原則。
テレビ版うる星で押井がやったことを今誰か覚える?
覚えてるのは一部の物好きぐらいのものだろw
その後のアニメに大した影響を与えてない。
うる星原作の影響はあらゆるところでみられるけどな。
んなもん大抵自己満足に終わるだけなんだよ。
まあでも押井がまったく原作尊重しないとは思ってないけどな。
攻殻は原作とブレランのコピーだし。
数は少ないが原作(まんが、ゲーム、小説など)のない
オリジナル企画のTVアニメもあるじゃん
まどマギ、スタドラ、ギアス、ピンドラ、たまゆらetc
深夜じゃないのは少ないしオリジナリティのあるオリジナル作品と言える
ものがどのくらいあるかねえ?
一応原作あるけどアニメ映画ならクレしんオトナ帝国はよかった
マイマイ新子は上映運動起こすほどではなかったような
押井の影響は、庵野、幾原、今敏、新房らにあると思うよ
信者は、矮小化され誤解した形での不本意な継承(劣化コピー)
と言うのだろうがそれでもいいじゃない
子供にアニメという意見があるが、今はアニメ以外に多数の娯楽がある。
ゲーム、漫画、ネット、携帯等々、それと娯楽以外では塾やスポーツ教室。
それにHDDレコーダ、ネット動画など、いつでも好きな時にみやすい環境。
昔のように夕方やゴールデンタイムにTVに張り付いてアニメをみなくなったのでは。
今は、子供向けのアニメは、土日の朝に集中している状況。
>>822 でも、それだと土日に放送する意味すら無いというか、結局のところ
子供や大人のアニメファンに寄り添いすぎた結果が押井監督の発言に
繋がってるわけでしょ。
原作を忠実に守ったようなジャンプアニメや、すぐにお金になりそうな
萌えアニメだけじゃなくて、年間通して制作できて、新人演出家の力量が
試されるような回や、原画マンの遊び心を取り入れられるような作品も
もっと必要なんじゃないかってこと。
押井の心象風景描写はつげ義春から来ている
庵野、幾原も同意した
今敏は単純に筒井のパプリカを頭に据えてるだけで心象風景云々は無い
新房は単純に演出バカ
つげ義春タルコフスキーしか頭に無いのか押井は
子供の頃に感じた風景は曲解されるからな
今の子供の世代も電脳文化に触れた頃から心象風景は変わってくるんじゃないのかな?
共感するものがまだ現れないけど
子供はどんどんアニメ(TV)見なくなる
業界はオタク相手の商売でのみ食いつなぐ
ブランド化に成功したジブリは例外的に勝ち組だが安泰とは言えない
このままではアニメ業界に未来はないということか
商業アニメが衰退するのはもうしょうがないのかもな
日本文化全般が弱体化しているからアニメも当然その流れのなかにある
ヤマトやガンダムやエヴァのような、まあジブリもそうなんだろうけど
エポックメイキングになるアニメが出るか否かで判断するなら
確かに未来は無いんだろう
でも、それでいいんじゃないか
それが、アニメという身の丈にあった地位なんだろう
なんか押井から話が離れてるような
押井による現在のアニメ(業界)評から始まったスレだから
まあこういう議論になるのも分かる
押井のコメントの焼き直しになっている感は否めないが
まぁいいんじゃないの、色んな話になって面白いし
>>812 エヴァには大して似てないよな
ラーゼフォンには少し似てるかな
そもそもギルクラは能力バトルものでロボット物じゃない
ちょっと似てるだけでエヴァエヴァ言ってたらきりがない
>>812 ウジウジ主人公と無口人形ヒロインのカップリング
セカンドインパクトならぬロストクリスマス
何故か主人公には当人の望まぬ超人的な力があって、
それが世界の運命に直接関わる論理飛躍的似非オカルト
というキャラ配置と世界(セカイ系)観の設定が
どう見ても構造的にエヴァのパクリだろ
戦い方がロボじゃなく超能力だったり敵味方の善悪が曖昧であるなど
細部の差異は俺にはもはや枝葉末節、装飾、ギミックにしか思えん
つーか押井好きな奴がギルクラを結構評価してんのが意外だ
押井が批判したいのがまさにこういう高等技術のコピー作品じゃないのか?
萌えのみアニメなんて最初から歯牙にもかけてないから、
批判の対象にすらなっていない
>>833 無口人形ヒロイン以外はありきたりだし、無口人形ヒロインもジャンル化できるほどいる
ギルクラはIGが作ってるからIGファンなら評価する人は多いのでは
>>833 エヴァとVガンも似てるヨ!
こういうのは持ちつ持たれつだね
綾波レイ派生キャラクターは確かに流行ったね
でもアニメキャラのバラエティが豊かになったから悪いことじゃない
綾波レイの先祖はカチュア、キャティ、キィあたりかな
キィのOVAよかったな
さくらの死に様がトラウマになった
監督の佐藤博暉は超寡作で残念
ホワイトアルバムは確信犯的悪意を感じる演出で
エロゲのアニメ化としては異色作に仕上がっていた
大友組は佐藤博暉みたいな作家性を最優先する個性的なアニメーターが多いね
こういうタイプは最初は注目を浴びるけど落ちぶれていくことが多い
キィは売れたと思うけどね
キィというキャラはアニメ業界もそうだけどエロゲ業界に多大な影響を与えた
ヴォイドってストーリー漫画の王道ってやつで意外にバランス取れてるぞ
あれをオカルトって言ったら世の中のストーリー漫画は一斉にオカルトになっちまう
>>842 ヴォイドはウテナの剣にスタンドを混ぜた感じ
エヴァのパクリは言い過ぎだが、全体的にも仕掛けのそれぞれにも
既視感を強く感じるアニメだよ
もろもろの過去作のパッチワーク的と言ったら可哀想かな
作画は高品質なので余計そう感じてしまう
アンカーミスって自分にレスしちまった
>>841の間違い
ここにIGファンがいるなら輪廻のラグランジェはどう思う?
ギルクラ推しだけどラグランジェは完全な糞アニメだな
IGは特別に好きなわけじゃない
最近ので嵌ったのはうさぎドロップとBLOOD-Cあたりか
クリエイターなんて、面白いモノを作れてナンボだろ
メッセージなんて、二の次だよww
>>833 エヴァンゲリオンは、ウジウジ主人公と無口系カップルだったか?
シンジと綾波が恋人同士になったシーンなんて見た覚えがないんだが
俺、なんか見落としたかな?
ギルクラを夕方に流したらガキは見るかな?
ここにはリアル中坊いなさそうだが
塾や習い事で夕方に家にいる子供が減る一方
録画機器が普及してるから時間帯はさほど意味をもってなさそうだけど
小学生でも深夜のアニメやドラマ普通に見てるよ
触れる機会があるかどうかじゃなかろうか
小学生レベルで、自分の部屋にTVと録画機器まで揃えられるかな?
小学生なら、まず欲しいのは、ゲーム機、携帯、個人用PCが先だと思うのだが。
親の録画機器に深夜アニメ録画してまでみるのは、勇気いるだろうな。
個人用PCがあれば、ネットでみるかも。
普通の小学生は深夜アニメなんて見てないだろう
ネットやる子でもニコニコにあるやつくらいだろ
毎回録画してチェックとか特殊な小学生を例をあげんなよ
小学校に限らず、少なくとも高校辺りまではクラスの空気や流れが個人の趣味に
結構なバイアスかけるからなー。親の録画機器〜ってのは経験ないけど、
確かにPC持ってない中学生くらいだとそれなりの苦労がありそうだw
まあ、持ったら持ったで、また他人の評価が洪水状態になるわけだが。
今の小学生はガンAGEとか観てるのかねえ?
小学高学年や中学生だと、親の目を隠れて、こそっとエッチな深夜番組をみるのは
ひそかな楽しみでもある。(男の子だけかな)
最近は、その手の情報があふれているから違うかもしれんが。
ますます押井から話題が離れていくw
押井作品のエロティシズム(とりあえず女性キャラ由来の)について語るのはどうか?
セックスアピールなら少佐、男受けならラムっつてもそれは原作力か
天たまの女の子や麿子にエロはあんまし感じないかな?
兵頭まこの看板のようにあくまで象徴的な存在で肉体感が希薄
パト2の南雲さんの描写には押井の記号的女性観が反映している
今の仕事より昔の男を選ぶのが女の業、みたいな
854 :
メロン名無しさん:2012/02/20(月) 20:49:15.26 ID:Sy6zlFy40
少佐以降、身体を個人的に再発見したような印象が続いてるな。
昔は経年劣化する個性の容器、的なある種の虚無的視点で描かれる傾向が
強かったと思うが、その自身の加齢とともに儚さ故に「個性としての肉体」に
興味が湧いたのかも知れない。
解り易い「女性」を描くと南雲さんのようにやや湿度の多い演歌的情緒が
思考原理になるのは、年齢相応の芸風かと。
身体的セクシャリティで言えば少佐と水素は似てる、と思う。
限界であるにせよ、憧憬であるにせよ、そこに拘泥する点において。
,, ―- 、_
/ '' - ,,
/ '' - ,,
/ ヽ
i / /ヽ !
,i ./ / ''―、 !
i ,、 n て'' ノノ ヾ !
i ノノノ ノ ノ ''´ ! /
U j ' ´ ノ ( ヽ |
>-,, / ,,=━━・!' ,ノ━== ! ノ
!・ ヽ | ’ニンniii、 :::::i/ィ7iii= i )
\(てi iヽ ^' ~ -' /}
`i_ 、 \ i_ l_j
`┐ i /(,,, ,n 〉 /\\ 表現っていうレベルじゃねぇぞ!
 ̄ ̄へ ! ' T'' l | \
| ! i ン=ェェi) i ソ )
| i´\! ,, -ェ`、_ン ノノ 〈
| | \\,, `―''´// |
| つ !、_''''''''''''' / 7
表現の体(キリッ
ん? 図星付かれてファビッてるのん(
ラブ&POPの庵野みたいだw
もうネタ切れ
ハルヒや化の名言とかは結構普遍性もあるから、なつかしの名作アニメで紹介されるだろ
化けのかるただっけ?、51音で作った奴とかも面白かったし
Biglobe、ねえ・・・w
翻訳の精度にもよるが外人オタも日本の俺たちと大して変わらないな
つーかランキング去年のアニメばっかじゃん
まあ翻訳の精度以前に、どういうフィルタリングでこうなってんのか知らんがw
常々思ってたが、日本アニメ好きの外人ヲタってのはどうも自分の「日本人度」を
競い合ってるように見えるな。漫画好きも読む用、保存用、布教用に複数買う奴が結構いるしw
こういうのは少し前の日本のヲタがやってた「買い支え〜愛情の誇示」の模倣だろ。
その辺はネットにupしてる奴しか見えない故の先入観かも知れんが、初音ミクにしても
海外のヲタの溜り場でどう見えてるのか興味のあるところだ。
押井は耳すまは嘘っぽいと言ったらいが、耳すまは少女マンガ原作だから男から見れば主観的には嘘っぽいのかもしれないね
意外に押井は少年漫画好きな熱血思考なのかもしれんね
高校の時に羽田闘争に参加してたみたいだし
「仲間と深い絆を持ち、共に誰かと戦う」というシチュに憧れる感情をレイシストが強く持った時は極右運動家になる事が多いだろうな
押井に限った話じゃないが、所謂「判官贔屓」ってのがあるのかな。
基本的に不利な方に与するのが好きだよなw 大概の日本人は。
もっとはっきり言えば、負け戦が好き。押井も何回か言ってたような気もするがw
そういう矜持とか美学なのかねえ。
滅びの美学
つうか不利な形勢を、俺の力で逆転するってのが好きなんじゃないの?
ヒーロー願望が根底にあるのかもな
みんな大好き 勝ち目のない戦い
たぶん、地球上における日本の国土の位置と形に関係があるな
>>795 >テレビでよくやってる懐かし名作アニメみたいな番組
たぶん30年後も取り上げられるアニメは今と同じような内容だと思う
せいぜいエヴァ、ワンピースぐらいまで
エヴァンゲリオンもオタに貶されてるだろ
それ以前に 30年後のテレビってのが想像できないw 残ってンのかねえ
残ってたとして、そしてその手の企画があったとして、その頃企画の決定権持ってる奴は
若い頃「化」「けいおん」「まどか」その他今の深夜系の直撃世代だからなw
残るか否かで考えりゃ残るわな普通は。ネットやCSの普及と充実が、今のアニメに郷愁や懐古を
感じさせるほど寝かせはしないから、評価基準が何に由来するのかは知らんけど。
今から懐古される予想をしたって空しいだろ
最近のアニメはリアルタイムの評価だけじゃだめなのか
逆に言うと、リアルタイムの時しか評価されない程度
商品にとって一番重要なのは、リアルタイムで評価される事だからな、当たり前だが。
今の「懐かしアニメ〜」式企画に出て来るモノ、なんてのは評価以前に権利とスポンサーの
問題がないモノだけが有名度で並んでるだけだから、んなモン真面目に考える理由もないわw
低予算と企画力の貧困が搾り出した、ただのバラエティだろw
>>877 息の長い作品も重要だよ。
廃盤にならず少しずつでも売れ続ければ、制作会社や関係者にとっては
コストを掛けずに回収できる財産になるからね。
では押井アニメの中で、最も売れ続けている息の長い作品は何だろう
パトレイバー2か甲殻かな?
ビューティフルドリーマー
全世界のセールスなら攻殻じゃね?
今の時代インプットは昔より遥かに安く楽になってるし
一度見た映画を思い出しつつ演出とか記憶力に頼る必要も無い
コピーだけでも相当な物ができそうな気がするが
ネットの恩恵を受けた若い世代の登場はまだかね
押井的感性持った若者なら簡単に超えられる課題だと思うが
昔なら小さなコミュニティ内で発表とかしかなかったが
世界に見せられるからな、反応見たりつながり持ったり
最低でも底上げにはなってるはず
あとはその中の個性を拾い上げてスポンサーにつなげる人がいれば
これがいないのか?誰かやってよ鈴木敏夫の弟子みたいな人
ある意味一番難しいだろうな。クリエイターではなくてプロデューサーの育成は。
ネットの普及、わけてもYouTube、ニコ動などはアマチュアの趣味からプロの実験に至るまで
実に多様な「表現」で溢れてるように見える。これは確かに底上げにはなってるけど、必要なのは
説明不要な「突出」だ。そう考えると現在のネット上に見られる表現は、多様に見えて実は平均化に
向かっているように思えるんだよな。突出や突然変異を見つけ易くなってるはずなんだが。
まどマギなんて平均的なコピーだけでもここまでできるって見本じゃね
こんくらいはやってねーってみんなのっかった、ステマに見えたのはそのせいもあるだろう
平均的な物は見えてんだからそれを外せば突出には見える
ただし本物の突然変異の天才はさらに出にくい時代なのかもしれない
本物の天才なんて陳腐な空想だよ
時代の流行がそれに呼応できる表現屋を要請(養成)しているだけ
歴史に残るのも消えるのも結局は商売でしかない
売れるから残す、結局それだけだ
まさにまんが日本昔ばなしなわけだな
絵画など、その人が生きていた時は評価されず、まったく売れず
その後評価され、億単位の価値がついている(例えばゴッホ)。
逆に、高く評価されてた人が死んだ後、全く見向きもされなくなった人もいる(こっちの方が多いだろう)。
という訳で、売れるから残すだけでは無いよ。
だから例えばそのゴッホの価値を決めたのはいったい誰かって話さ
その手の美学的判断には白人優生思想が暗に組み込まれている
ヨーロッパ美術中心の芸術史観はいい加減見直されるべきだと思う
植民地主義の名残りが今も大手を振ってまかり通っているのは問題
ルーブル美術館の所蔵品なんて半分は盗品だぜ
実は傑作の少ないゴッホより、生涯描きまくってぶっとびまくった北斎の方が
俺は圧倒的に凄いと思うし好きだ
フランス(周辺含む)近代美術の異常な持ち上げられ方は多分に政治的
セザンヌのやったことの一部はエジプトの壁画がとっくに達成済み
アフリカ彫刻がなければピカソもジャコメッティもいなかったに等しい
アニメ見る人間なら既成の価値観歴史観にしばられない
造形フェチになった方がいろいろ楽しいよ
押井はどんな絵が好きなんだろうね
今のアニメに不満のやつはとりあえず新作ルパンみようぜ
あの絵柄では無理。
押井ファンは食わず嫌いのクレーマーかい
こんなスレに来るくらいだからアニメにまだ関心はあるのだろう
何でも見てみりゃいいのに
押井守新刊『コミュニケーションは、要らない』 読んだ人はいないみたいだ。
ほんのわずかだが、最近のアニメ批判してるぞ。
日本だってスターは全員美形って訳でも無いだろう
このブサチョン野郎相手なら、
スターどころかブサイク芸人ですら勝てるよ
ほんこんやアンガールズの方が良い男になっちまう
www
俺よりもPSYの方がイケメンだと思うんだが・・・
おまえ、相当ヒドイ顔しとるんだな……
人類か?
今週のTV Bros(表紙が星矢だがw)で押井氏がインタビューで『バトルシップ』の
感想を嬉々として滔々と述べてる。楽しい映画らしいw
キムタクの『ヤマト』は三十分が限界だった。
twitterやblogで大衆に向けて言いたいこと言えるから、わざわざ作品にして気持ちや感情を表現しようと思わなくなってきていて
箇条書きのメモや情報を羅列したレポートみたいなコンテンツが増えてるのかも
>>893 知らなかったから買って、昨日読み終えた。
大部分は年齢相応のいつものボヤキだが、
>>900が言ってる事の変奏が
「日本語の劣化〜思考ツールの衰弱」といった論調で語られてるな。
>>889 >だから例えばそのゴッホの価値を決めたのはいったい誰かって話さ
>その手の美学的判断には白人優生思想が暗に組み込まれている
>ヨーロッパ美術中心の芸術史観はいい加減見直されるべきだと思う
こういうことって今でもそうなのかな、40年前の話じゃないの?
親切な人たちがw 押し付けられた憲法や価値観から本来の自分を取り戻そう
みたいに言うけど、自分では今がそこそこ気に入ってるww さらに悪くなるのはやめて欲しいが
新房と押井ってちょっとにてね?
ビジュアル先行な所とか原作クラッシャーな所とか
全部同じ物にしてしまう所とか
初期の、コゼットの肖像なんか見ると
明らかに影響はうけてるでしょうな
スカイクロラの絵コンテ見返して思ったけど、あんな葬式みたいな映画でも実はキャラクターがいっぱい演技してるんだよね。
旧エヴァもそう。
今のアニメ見て一番思うのは台詞に頼りすぎで演技がちゃんとできてないからつまらないんだと思う。
つまり体を使って表現する基礎ができてなくて、意識だけで作ってるというか。
>>898 俺よりもイケメンだと思う
ねらーなめんなよ
80年代くらいのテレビアニメのセル画って、アニメ教育もまともに受けてないような
まったくの素人が描いたっぽいのが多いな。
おそらくパートのおばちゃんなんかが適当に応募して描いてたんでしょ、食品工場の
パートなんかと同じ感覚で。
>>889 あの手の抽象画は劣ったもの、退廃芸術として
白人優越主義、優生思想を掲げるヒトラーに迫害されたんじゃ
なかったかな。
今でも偏見はあるだろうね。
909 :
メロン名無しさん:2012/04/24(火) 18:41:22.60 ID:FYKg45S3O
>889
当時のヨーロッパの芸術運動の最先端にいた人間たちが評価したのが日本の浮世絵だったわけだろ?ジャポニズムブームが一気に花開いてアールヌーボーという芸術運動に影響を及ぼし絵画の枠を超えて食器や建築といった庶民の生活様式すら変革してしまったわけだから。
910 :
メロン名無しさん:2012/04/24(火) 23:23:49.16 ID:yBP11JLC0
遠近法の上にない美術だったら浮世絵でもエジプト絵画でも黒人芸術でも
何でもよかったわけで日本がリスペクトされたわけではない。
むしろアノニマスの民族作品だから平気でパクって西洋美術に取り込めたんで
あれはヨーロッパ人の泥棒行為だよ。泥棒。
考えても見れば奴らが日本を褒めるときは「まるで欧米のような進んだ美意識だ」
と、こう言う論法で来るわけで実は馬鹿にしてるだけなんで。
しかし、日本人が欧米からパクった資本主義の精神で国力を増大すると
白人はハッキリと「エコノミック・アニマル!」と指摘するよね。
まあ日本がリスペクトされてたなら
原爆投下されたとき世界中にアメリカを非難する声が
湧き上がってたはず。
表現の体をなしてないというより、規制だらけで作れなくなったってのが正しい見解じゃね?
>>907 アニメ専門学校みたいなのが普及したのが80年代だしな
あとマンガとかでも絵柄自体が全く別物なので比べるのが無意味
>>910 ジャパニメーションとやらも同じこと
結局旧態依然たるオリエンタリズムの発想から何も変わっていない
東洋人(こういう無遠慮な一括があかん)の珍奇な美意識をつまみ食いするだけ
良心的な表現者もいないことはないが批評家は糞ばっかだし、
泰西名画が巨大な観光資源になるゆえに美術史が体系的に学問化された経緯は否定できない
まあその尻馬に乗る日本人もダメだが
>>914 ジャパニメーションてのは押井とか宮崎アニメを指すものだと思う。
一般のテレビアニメなんかとは別のくくりをされている感じ。
日本じゃそれらは高尚とされてるけど、欧米じゃハリウッドの
亜流、傍系くらいにしか思われてないだろうね。なんら優位性はない。
ジャパニメーションという形で最初に注目され始めたのは、大友の「AKIRA」かと思う。
Wikiでは下記(抜粋)の通り。これを読むと今はかなり拡大解釈してるように思われる。
・北米
主に1970-1990年代に使用された日本製アニメーションの訳語。
日本人と文化に対する差別・偏見と、アニメーションへの偏見から、日本製アニメーションを指して「くだらないもの」
あるいは「子供の教育上良くないもの」の意味を含めていた可能性もある。
当時、北米に輸出された作品は、文化・習慣・表現規制の違いから、日本的・性的・暴力的な表現は削除されていた。
・日本
日本国外で視聴されている(人気がある)日本製のアニメーションという意味で、
講談社やマスコミ等が『AKIRA』や『攻殻機動隊』などで使用していた。
アルプスの少女のことかと思ってたよ
918 :
メロン名無しさん:2012/04/27(金) 10:29:48.29 ID:FkGH0sjh0
CGが発達しすぎたからアニメにかける情熱がなくなっちゃったってこと?
>>915 外人に評価されたので芸術的アニメであるという屈折した敗戦国心理のもと、
日本国内でジャパニメーションなる虚像がまことしやかに宣伝された
この時点(1990年代)において一部の大作劇場アニメを日本文化として
日本人が正面から捉えなかったことは、今の時代に悪しき歪みを残したと感じる
TVアニメは低級な消費材であるが、
ジブリを筆頭にして妙にリアルにおもねた世界観を押し出す劇場作品は違うのだ、
という不気味な暗黙の符牒を観客が共有している
あの空気がどうにも薄ら寒い
押井は少なくともこの事態に連なる直接関係者だ
責任とってね
押井さんももへの手紙について一言下さい
921 :
メロン名無しさん:2012/04/28(土) 19:20:04.44 ID:GVqcO9eUO
ジャパニメーションには宮崎は入ってないだろ。宇宙戦艦ヤマトの編集版がアメリカでテレビ放映されて後に大人になってオリジナルのヤマトを観る機会があってその余りの違いに驚愕し一気にジャパニメーションブームに火が付いた。
922 :
メロン名無しさん:2012/04/28(土) 19:26:08.46 ID:GVqcO9eUO
今までスタートレックの焼き直しだと思っていたものが実はそうではなくてまがい物を観せられてた事に気付きそのストーリー性に魅了された。それ以前もマッハGOGOGOなどが放映されてたが長いことアメリカ人は自国のアニメだと思い込んでた。
923 :
メロン名無しさん:2012/04/28(土) 20:10:15.61 ID:GVqcO9eUO
ハイジも同様にヨーロッパではまさかこれが日本のアニメだとは想像もしなかった。それほどヨーロッパの視聴者に違和感がなかった。それまで観ていた暴力的な日本アニメとは全く違っていたし絵柄のテイストもヨーロッパ人の感性に近かった。
924 :
メロン名無しさん:2012/04/28(土) 20:34:20.00 ID:GVqcO9eUO
だからハイジを作った一人である事が宮崎がヨーロッパで評価が高い理由の一つだと思う。そもそもジャパニメーションという言葉には低俗で暴力的な日本アニメとの蔑みの意味が込められていた。
925 :
メロン名無しさん:2012/04/28(土) 20:39:25.16 ID:GVqcO9eUO
そんな大人達の蔑みの対象でしかなかった日本アニメを夢中になっていた子供達が成長し大人になり発言権を得るようになって日本アニメが徐々に市民権を得て行った
そもそも「ジャパニメーション」なる呼称が特定の実体を持った事など一度もないだろう。
そんな区分は自動車文化における「アメ車」みたいなもので、全体を俯瞰する際の便宜上使われる
暫定的概念以上になった事はない。そこにいくつかの典型を見出す事は可能だが、それにしても
各時代のジャンル別傾向と流行、他分野において突出して何かの影響などの前提や了解が不可避になる。
>>919 煽るつもりは全くないが「低級な消費材」ってのは何を以って決定する?
商業性の濃度か?
>>921-925 何が言いたいのか解らんが、とりあえずスレを無駄に消費しないでくれるか。
>>926 だから「虚像」と書いた
ジャパニメーションに実体(実像)などない
販促目的のための広告宣伝コピーに過ぎなかったものが、しかしその後
一部業界と一部観客の間で一人歩きした
きっかけはAKIRA(と密かに、うろつき童子)だったと思う
欧米で絶賛の嵐などとまことしやかに伝えられたものだ
パト2と甲殻の間の時点で押井は、そのムードに自覚的に対応したと俺は見る
作風の劇的な変化は、単なるハードリアル路線への転換、
社会的メッセージの顕在化だけで説明したくない
売るための明確な戦略も確かにあったのだ
宮崎のもののけ姫は、部分的にそこに便乗し、以来ジブリのファンタジーは死んだ
エヴァンゲリオンの脅威があったがゆえの屈辱的便乗だ
発表当時も今もエヴァは決してジャパニメーションとは呼ばれなかった
アヴァロンの商業的不振がターニングポイントとなった
21世紀の日本アニメを真剣に考えたはずだ
イノセンスとスカイクロラは、虚像の自己否定的な部分を多分に含んだが
結果的に虚像を殺しきれず、エピゴーネンの後続を許した
端境期に現れた細田の迷いとブレは、ある意味同情に値するかも知れない
>>919 下世話な話だが
オタ以外の一般人が見ても恥ずかしくない大人のアニメ映画
という、ここでも虚像の広告的戦略設定が先行する
オトナ帝国というタイトルは象徴的過ぎるだろう
一部劇場アニメとの差別化のために殊に深夜のTVアニメを隔離したのがゼロ年代
「低級」にも特段の実体はない
ブラックラグーンとマイマイ新子の監督は同一人物だ
スレ冒頭の押井の発言は、恣意的な編集を経ているとはいえ
現状(他者)批判というより、かかる今日的状況の醸成にある時期まで自覚的に
直接共謀してしまったことへの逆説的な自己批判の苦さを感じる
長文許されよ
失礼、後半のアンカーも
>>926宛だ
冗長極まる返答になったことを詫びる
そんなことより
うぽってと宇宙兄弟でも見るか
うぽって面白すぎる
>>927 結局のところ後になって「時代の気分」として語られる正体不明のバイアスが途絶えた事はないんだろう。
アニメの場合、それは表現としての側面に顕在する事が多いが歴史的経緯で変遷を考えれば、制作技術とシステムの変遷も当然無視できない。
所謂、当時の中の人たちの諸事情って奴だw 端的に言えば予算と人員だな。完成した各作品の変移はしばしばそれらを示唆するが、
俺の場合そこを敢えて見ない傾向がある。つまりは、極力無邪気に好きであり続けたいと思っているわけだな。
故に観てきた作品についてお見事残念、好きか嫌いかはあっても否定肯定に至る素性についての論評は意図的にこれを回避してきた。
そんな奴の物言いだから以下は、まあ感想くらいに思ってくれればいい。
押井がジャパニメーションなる虚像を利用した点については同意する。と同時に彼はあの状況になって初めて時代と同居する方法を発見したのだ、と
今になれば思う。それは彼が再三表明する「勝てないまでも負けない方法」として今なお個人的哲学として有効なのだろう。
換言すれば押井版「表現〜表現者としての評価とビジネスとしての評価を(なるべく)一致させる方法」とも言える。
近年の発言や著述にそれが顕著なのは加齢と共にそれが有効であった事の確信が深まったからだ。
お前さんの謂う彼の戦略の実相を俺は「AKIRA」を劇場で観た記憶を以って上記のように理解する。
その上で押井は結果的にそうなった経緯が消去法であったとしても、あるいは良性の頑迷の帰結だとしても未だに「ドリルの先端」の一つだ。
その意味では彼が自らの立ち位置あるいはキャラクターとして最後に到達した場所は経年変化した出発点なんだろう。
前衛である事と良い商品である事を同時に要請したのが俺を含めたファン達である点については希薄な責任もこれを認める。
俺には冒頭の押井の発言が「予測範囲内で理解可能な前衛」なる、これまた曖昧で奇天烈な期待に応えるための「押井守という芸」の
終了を(個人的にはスカイクロラの印象と共に)予告しているようにも思える。押井は自身のキャリアの終焉に何を思い描いているのだろう。
80年代末期に奇怪な一人歩きを始めた「ジャパニメーション」は意味不明な役割と消費期限を終えたはずだったが
近年またしても徘徊しているなw 「クールジャパン」という以前にも増して茫洋として空疎で恥ずかしい名を纏ってw
出自を違えてもやはり途絶えないのは、アニメに理解ある事を表明する必要がある何かが存在するから、なんだろうな。
>>927-928 冗長と長文は違う。こちらこそ長文になったw 率直で丁寧な物言いに敬意を表します
932 :
メロン名無しさん:2012/04/29(日) 21:34:07.84 ID:fX40qqv20
ジャパニメーションってAKIRAと押井のアニメだろ
日本人なのにオリエンタリズムを排除して海外で評価されるのはすげーね
ハヤオは全然通用してないしね
クールジャパンなんて言ってるのは役人とマスコミだけ。
まだこのスレあんのかよ!
「日本のアニメは世界で評価されてる」って日本側の報道だから実情がわからない
って何かの本に書いてあった
世界「評価してしんぜよう」
>>935 評価されてるかどうか知らないが、ちょっと古いアニメが各国で放送されて人気が高いのは事実。
それと評価されてるのがイコールでは無いと思ってる。
フランスじゃ結構な人気なんじゃない?
二年前でアメリカの日本アニメ売上げベスト10を見たとき
やっぱり一番売れてるのはドラゴンボールZで、いわゆる
オタク受けなアニメはランクに入ってなかった気が。
やっぱり、日本でオタク向けなアニメは海外でもオタクにしか
ウケないってことじゃないの
パトレイバー29話「特車二課壊滅す!」面白かった。うる星ノリ。
941 :
メロン名無しさん:2012/05/01(火) 17:12:06.58 ID:MioueK0G0
>>24 >下がしっかりしてれば「押井も老いたね」で済む話
今深夜アニメをバリバリ作ってる監督連中は、本気で押井も老いたねとか思ってるだろ、
あるいは興味も無いし、面識すら無い可能性の方がデカイけどなw
942 :
メロン名無しさん:2012/05/01(火) 17:19:36.86 ID:MioueK0G0
>>48 アニメの製作本数自体は沢山あるのに、何で押井の馬鹿は一つも制作に関わる事が
出来ないんだろうな、京アニとかシャフトとかJCとか今でもバリバリ仕事してるってのに、
角川やキングレコードそれとバンナムクラスの大手がスポンサーに付いてくれると良いねw
943 :
メロン名無しさん:2012/05/01(火) 17:29:00.16 ID:pCxuLOUO0
全部底辺のオタク下請け会社じゃねーか
押井の監督料払えるわけなーだろ
深夜アニメの監督なんて激務で金にならない仕事するわけねー
TVアニメ自体 うる星以降ほとんど関わっていない。
脚本では、パトTVなど、たまにやってるが。
今のアニメはAV女優のセックスがお仕事になったのといっしょじゃねえかw
話が、難しくなったなw
947 :
メロン名無しさん:2012/05/03(木) 20:24:06.71 ID:LDqGwc4l0
確かに最近オリジナリティに溢れるアニメってないな
デスノートなどは奇抜なアイデアでよかった
それはオリジナリティに溢れる原作コミックと言うべきだろう
何処かで観た様なアニメばっかだけど
中には面白いものもあるだろ
Cとか
950 :
メロン名無しさん:2012/05/04(金) 11:10:21.16 ID:kVIFrj/dO
実際ロリ豚向けの萌えアニメばっかりだからな。
でもドラゴンボールを作ってるのが誰かなんて誰も知らない。全部原作の力だってみんな思ってる。ドラゴンボールやワンピースをアニメ表現として見てる人はいないし表現なんて言葉を使う事しらはばかられる代物
ワンピは知らんがドラゴンボールZの演出は画期的だっただろ
効果音とかも凄かった。セルの足音とかマジやべーぞ
引き伸ばしさえなければかなりの良アニメ
表現なんて、面白さとあんまり関係ないってことかw
日本人はそもそも表現が何か、
ということをあまり理解していない
そういう教育を受けてないからな
>>953 当たり前に思われがちだが
ドラゴンボールの効果音は面白さにかなり貢献してるぞ
あの音のチョイスはマジで凄い
ぱふぱふ とかか?w
>>956 そこでいきなりぱふぱふが出て来るってのが
今のアニメに毒されてんなーって感じだわ
じゃあ、きんたまくらのふかふか、だな
959 :
メロン名無しさん:2012/05/04(金) 23:40:36.28 ID:/oGdBE5n0
DBはサイア人とか訳のわからん奴が出てきた時点で見るのやめたわ
そういう奴結構いるだろ
ドラゴンボールで一番面白いのがサイヤ人〜フリーザ編というのは読者の統一見解だろ
それが多数派だとしても勝手に統一見解にされても困るが
圧倒的多数派で、統一見解だろ
いや特にそんな事はないと思う。つかDBのアニメは 全然面白くない
DBのアニメつまんないって、普段どんなの見てるんだよ?
DBのフリーザ編のフリーザやギニュー特戦隊は
中学時代、学級崩壊引き起こしまくった乱暴者の不良同級生達を思い出させられる不快さがあったりするからあんまり楽しくなかった
優しい女の子達ばかりの萌えアニメの方が楽しい
萌えアニメ以外なら遊戯王とかギアスとかおおふりとかDTBとかの方が楽しい
気持ちは分かる
俺もワンピースとかジャンプ系のアニメってこち亀以外あんまり見ない
DQNとかリア充とかと趣味被るのが嫌だった、今はどうでもいいけど
>>964 そりゃこのスレにいるから、押井とかのアニメでしょ
>>966 ジャンプで好きな漫画を挙げるとき、
みんなドラゴンボール挙げてたけど、
俺はジョジョだったから気にならなかったぞ
わかるなあ
ジャンプ漫画って嫌いだった
ドラゴンボールもスラムダンクもまんまDQNやスポーツバカの価値観だし
それを「みんな読んでるから」って押し付けられるのも迷惑だった
おれは、いろんな話読むから問題なかった
食べ物の好き嫌いと同じで
いろんなものを美味しく食べれる人と
そんな食生活でいいのかって言うほど
好き嫌いが偏ってる人が居るよなw
>>965 DQN嫌いな割には結構微妙なラインナップだが
食い物の好き嫌いは少ない方だが漫画やアニメの好き嫌いは多い
>>972 見方によってはそう思えるか。確かに無印遊戯王なんかはDQNキャラの出番多いしね
俺が好きな遊戯王は無印ではなくデュエルモンスターズの方だな。GXも好きだった。
遊戯王の主人公のファッションはDQNっぽいかもしれないけど性格は大人しい寂しがりやの少年だから感情移入しやすかったし
友人の城之内君や本田君はDQNっぽいとこあるけど、大人しいもやしチビ少年の主人公に優しくするようになるキャラだし嫌いじゃない
カードゲームっていうオタクっぽい趣味に理解を示してくれるしさ。あと可愛い女の子の出番もDBと比べるとずっと多いし。
俺はやっぱ可愛い女性キャラが出るアニメが好きだから、いくらDQNが出なくてもサザエさんみたいなのはちょっと見る気がしないんだよね。
ギアスは普通にDQNタイプは少なくなかったけ?ルルーシュもスザクもDQNタイプじゃないし
あんまり良く覚えてないけど出番の多いDQNっぽいキャラは玉城位しか居なかったような。ルルーシュは体力弱いキャラだから俺でも感情移入しやすかったし。
おおふりの主人公は髪はブリーチしてるけど気弱で大人しいタイプでDQNタイプからはかなりかけ離れてるし感情移入しやすかった
チームメイトもMAJORやアイシールドと違ってDQNタイプが居ないんだ。そしておおふりは女の子が可愛いくて出番も割と多いんだよね
例えばテニプリやキャプ翼だと女の子の出番がほとんどないしMAJORなんかも中学生編以降だと女の子がほとんど出なくなっちゃうでしょ
DTBも、まあすぐやられちゃう様な敵にはDQNっぽいのが結構居たかもしれないけど
すぐやられちゃうキャラなら比較的気にならないもんだしやっぱDTBは女性キャラが可愛いし
主人公はDQNタイプとは違うと思うし割と細身でマッチョボディタイプじゃないから比較的親しみやすかった
他に好きだった非萌えアニメを挙げるなら超発明BOYカニパン、ゾイドジェネシス、流星のロックマンとかが好きだった
>>974 牛尾とか大嫌いだろ。
俺もあいつは大嫌いだ。
牛尾みたいに明らかに嫌われキャラとして出てくるならまだマシかも。
「読者人気の高いDQNキャラ」が多く出てくる作品の方が苦手かもしれん
そういう作品は好きになりにくい。まあそういう作品の悪口を言いまくる様な事もあまりしたくないけど
大人になってDBを読んだ時鳥山明の異常な絵の上手さとデザインセンスに感心したな。
特に初期。アニメは古びたけど漫画は今でも通用するどころか飛び抜けてるわ。
ヤマカン「僕の見る限り現在のアニメのほとんどはオタクの消費財と化し、コピーのコピーのコピーで「表現」の体をなしていない。」
同じ内容でも違った意味に思えてくる不思議
消費財じゃないときは何だったのかなw
「オタクの消費財としてのアニメ」しか無くなっても俺は構わないな
一般人受けするアニメを作る力が無くなったのなら無理せず俺らオタク向けのアニメだけを作っててくれればいい
今期のアニメは色んな表現に挑んでるという印象
ルパンだろ
1話の作画は面白かった
宇野アキラの絵が動いている感じに見えた