ブロッキング事件のまとめ
過剰ブロッキング/一般サイト「ふたばちゃんねる」やエロゲーサイトが児童ポルノサイト認定されブロックキング
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20110512/1305209108 ぷららの自称するところの“事故”が本当に純然たる事故であったのか、お粗末な検閲の結果であったのかは内部告発でもない限りは判らない。
今回の“事件”が示すのは、ぷらら経営陣が「誰にも何の被害も与えていない創作物によるアダルトサイト」に対し、
「何らかのフィルタ・ブロック対象として情報を収集し備えていた」という厳然足る事実である。
そのリストが結果として“事故で”適用されたのか、恣意的な“検閲として”お粗末な適用の結果であったのかは、その“次の”話であり、リストの存在に比べれば些末な問題と言える。
現役ネットワーク技術者として断言しますが、業務用ネットワーク機材はそういった『事故』を『起こさない』構造になっています。
事故で起こり得るのは広範囲な遮断や手段、逆に素通ししてしまうようなケースですね。
今回の『事件』が事故である要素は、ブロッキングは意図的だが『児童ポルノサイト』と表示されたのがミスであったケースか、ブロッキング自体がミスで誤って何かのリストがバッチ処理に紛れ込んだケースぐらいです。
いずれにせよ、リストは『確実に』存在します。
もし何の意図も無く二次元を主としたアダルトサイトだけを『偶々』対象にするような『事故』が起こるような機材のメーカであれば、米国などの訴訟大国で骨の髄までしゃぶられて倒産します。そして業務用コンピュータネットワーク機材メーカは基本的に米企業です(苦笑。
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