リリカルなのは4期は日5枠での放送ありえるのか?3
新しい作品を生み出すための苦労は?
作品をどれでいこうかというのをうちは一番大事にしてるのは熱量といいますか
番組を作るスタッフさん皆さんとか作り手の皆さんとか
制作委員会のビジネスを動かしていく皆さんの熱量みたいなのが多いなって感じるやつは爆発するんじゃないのかとか
フィルムも化けるかもしれないし盛り上がりもあるんじゃないかっていう気がするので一番そこを大事に考えてます。
TVアニメの未来について
最近よく感じるのがユーザーの見てくれてる方々のTVアニメとの付き合い方がちょっと変わってきたなと思いまして
さっきネットで見られてるという方の話もありましたけど一番は録画の環境が今とてもやりやすくて
ユーザーさんにとっては非常に環境がどんどんと整っていてHDDも容量が凄い大きくていっぱい録画できる状況じゃないですか。
今までだとその枠を維持していく上で裏番組がライバルだったんですけど
アニメに関していくとクールの始まりに番組を録画されて、それをこう一斉に見ていって、
このクールで見るアニメを絞っていくみたいな視聴形態のお客さんも結構いらっしゃってて
そうすると全アニメがある種ライバルだし自社の中でもライバル同士って言いますか、
その中でも存在感のあるアニメーショーンを作っていきたいなという、
60作品70作品あると言われるクールの中で残っていくものを1つやりたいなっていうのがあるのと、
今、戦国BASARAという作品でデータ放送のボタンを押すと生で見てるとポイントがたまっていってプレゼントがもらえるという仕掛けをやってるんですけども
そういうのも含めてTVっていう生でライブでみんなで盛り上がるの楽しいよねっていう側面と
あとで録画でじっくり一人で見るのとやっぱいろんなところが見えて楽しいねという
複数回見てもらえるようなそんな作品を作っていきたいなというのが一番あります。
とにかくたくさんのアニメをいろいろ生み出していくことがアニメにお返しできる唯一のことかなというふうに思ってやってます。