けいおん!
巷を騒がせ中のけいおん。OPEDともに爆売れ、楽器店までもが便乗商法に走る有様。
おまえらみんな京アニに釣られすぎ。
いやしかし、ヲタは釣られてなんぼ。踊らされてなんぼ。いい釣り餌を見せられれば
釣られもしましょ。いい囃子音が聞こえてくれば踊りもしましょ。
現時点で6話まで消化したこの作品についてちと語ってみたい。
同じ京アニということでなにかとらき☆すたと比較される部分も多い。まあその辺は各掲示板で
盛り上がってるからよその評価は各自に任せるとして。
まず主人公。平沢唯。なにかと天然ボケをかましながらも己の意思は結構固く前向きに行動するところは
さすが主人公。トレードマークの黒タイツなどもキャラ的に澪か紬が履きそうな感じがするが
あえて唯に履かせるあたりにセンスを感じた。犬のように尻尾を振ってはしゃぎ回るような
愛くるしさ。絶対音感が備わってるあたりいかにも主人公特有のチートぶりだがまあその辺は目をつぶろう。
なんにしても5話から6話にかけてのあの枯れ声!おまえもう喋んな!!(爆笑)
代役とて急遽澪がボーカル担当になったがその事にも責任を感じやはり自分が歌うといったり
本番でも頑張ってコーラスを全うした。もう応援したいやらつっこみたいやらこっちも大変でしたがな(笑)
続いて秋山澪。なにかと律に振り回される不幸担当。幼少からの腐れ縁とは恐ろしいものだ。
病的なまでの怖がり屋。あがり症。よく対人恐怖症にならなかったものだ。
秋葉原での人気投票ダントツ一位。やっぱ強えわ。でもかがみも澪もツンデレとはちと違うような。
いわゆるツッコミキャラだよね。黒髪ってのもポイント高し。合宿背ラストの「・・・ホント?」には
こっちも思わずつられて「萌え萌えきゅーん」しちまいましたよ。あー俺キショ。
琴吹紬。タクアン担当。(←をい)グループに一人いるとなにかと便利なお金持ち。
ティータイムは彼女なくして始まらない。しかし逆にそれが半年も軽音部を堕落させる結果に。
合宿では別荘を提供したり意外な怪力を披露したりあなどれない縁の下の力持ち。
嫌味がないところも好感が持てる。
田井中律。すべての元凶。廃部寸前の軽音部を立て直すためにあれこれ奔走。・・・させられる
澪を馬車馬のようにこきつかう。1話で澪の入部届け破ったときはどんだけ自己中よと思ったものだが
ここ一番には常に澪をひっぱってくフォローも忘れない。部長にしてペースメーカー。
いろんな意味において軽音部は彼女なくして成り立たない。勉強もほどほどにできる
4人の中で一番現実味あるキャラといえるかも。
平沢憂。しっかり者の妹担当。どうやら9話から後輩ポジも兼任する模様。
なにかとダメダメになる姉を支えろ!頑張れ妹!
真鍋和。友人担当。こっちも幼馴染キャラ。まるで友達というより母のように
唯を見守る。個人的に6話のライブシーンは成長した唯を見て過去を思い返しながら
涙する・・・という演出にしてほしかった。
先生。でじこ担当。(←元だろ)今週まで気づかなかったorz ウインターガーデン以降
名前を意識してなかったから まりほりのレズ子さんとばかり思ってたら・・・。
当初はあれこれ抵抗したもののバレたらすっかりノリノリになった顧問にして
OB・師匠ポジション。いずれOBメンバー再結成してライブ見せてほしいものなり。
9話からいよいよ後輩ちゃん登場ということでますます目が離せない。1クールで
終わるのは惜しいと思ったら2クール目決定の噂も。
こりゃ全部終わったら中の人たちでリアル武道館ライブ開催ですか?
ところで6話で紬が運んでたドラムにきっちりYAMAHAの文字が。
いよいよ本格的に音楽メーカーとタイアップですか。この流れがメーカーにどんな
風を吹き込むことになるのか。なんか近年すっかりオタク業界が利権化していきますなあ。
まあ 今回はこんなところで。