1 :
虎子ちゃん:
落ちていたので立て直し。
2 :
宮田晶:2009/03/30(月) 17:13:50.69 O
昨日久々見に来たら、スレがなくてびっくりした。
というわけで、友人宅のPCより立て直させていただきました。
でも今のこの板の状況からするに、マロンに立てた方がよかったのかな…?
投下は前スレ同様続けて行くので、何卒よろしく。
3 :
宮田晶:2009/03/30(月) 18:21:14.73 0
>>1 >>2 乙です!
スレが落ちててどうなるかと思ったけど、無事次スレが立ってよかった。
続き投下楽しみにしてます。
4 :
ゴンゾ:2009/03/30(月) 18:31:08.49 0
すれたていちおつ
マロンのがよかったかな?
5 :
宮田晶:2009/03/30(月) 21:13:00.93 O
やっぱマロンのがよかったかぁ…
明日朝一で友人に連絡して立ててもらおう。【1こと探し屋S】
6 :
初代:2009/03/30(月) 22:11:06.69 0
>>5 いや、ネウロ描写が基本的にアニメ仕様なら、むしろここでいいと思う。
マロンだと、原作の方の描写と比べる人がたぶんいるだろうし。
7 :
売り豚:2009/03/30(月) 22:26:39.50 O
前スレみたいに注意書きがあればどちらでもいいんじゃないか?
それよりも、手間がかかることは承知の上なんだが
これまでの投下分もまた投下してもらえると嬉しい。
8 :
宮田晶:2009/03/30(月) 22:50:21.45 O
>>7 ぐは。それは難しいかも…
基本メール画面八つぐらい使って書いて投下→消してまた書く→投下の流れなんだ。
とりあえず頑張ってはみる。
9 :
売り豚:2009/03/30(月) 23:00:38.13 O
>>8 >>7です。そうなのか。
いや無理言ってすまんかった。忘れてくれ。
続き楽しみに待ってます!
10 :
初代:2009/03/30(月) 23:16:31.59 0
個人的に、今まで投下された分は前スレごと保管してるから、
将来、まとめて読めるような形を誰か考えて実行する時には提供出来るよ。
もし必要な時は言って欲しい。
11 :
ゴンゾ:2009/03/30(月) 23:58:14.13 0
wktk
12 :
佐藤千夏:2009/03/31(火) 12:59:40.59 O
今までのあらすじ的なものは必要かな
欲しい!
15 :
佐藤千夏:2009/03/31(火) 21:55:48.97 O
【これまでのあらすじ】
彗星のごとく現れた女子高生探偵・桂木弥子の活躍によりめっきり仕事の減ってしまった毛利探偵事務所。
コナンこと工藤新一も、同じ高校生探偵として桂木弥子に興味を持っていた。
そんなある日、探偵事務所に久しぶりの依頼人がやってくる。
有数の資産家である氷室家に仕えている彼女たちの依頼の内容は、小五郎に氷室家の長女で末娘の伊織のこと。
普段は明るく無邪気な彼女は、ここ最近、突然人が変わったかのように暴れ回ることがしばしばあるらしい。
家人たちにも分からないその【発作】の原因を、小五郎に解明してもらいたいというのだった。
同じころ、桂木弥子魔界探偵事務所にも氷室修治と名乗る男が依頼人として訪れていた。
彼の依頼は
『十四年前に母親を殺したのは自分である、ということを立証して欲しい』
という、小五郎への依頼に負けず劣らず奇妙なものだった。
こうして、コナンたちとネウロたちはそれぞれ事件の調査のために本土から離れた離島にある氷室邸へと向かう。
二人の探偵の邂逅は、着実に近付いているのだった。
簡単なあらすじを書くのって難しいな…
「俺がまとめたほうがわかりやすいよ」って方はばんばんやっちゃってくれ
登場人物までは時間なくてまとめられなかった
>>15 初めてこのスレを見た俺にはとても面白そうに見えるよ。
17 :
南条操:2009/03/31(火) 23:44:24.99 O
同じく。なんか面白くなりそうだよね。
>5
創作発表板なんてのもあるから、もしここがきつくて移転するなら移転先候補に。
18 :
モルボル:2009/04/01(水) 03:19:13.70 0
19 :
北嶋由香:2009/04/01(水) 18:11:21.17 O
前スレに登場人物一覧みたいなの作ってた奴いなかったっけか
20 :
無未来:2009/04/01(水) 18:25:06.14 0
前のスレを落ちる前に覗いた事あるんだけど結構な良スレだったはず
21 :
鉄乙女:2009/04/01(水) 19:04:26.20 0
やっべぇ気になるwww
栄えてくれ!
22 :
北嶋由香:2009/04/01(水) 22:58:09.69 O
早速まとめが必要な流れになってきたな
23 :
伴:2009/04/02(木) 01:16:54.44 0
sage
test
25 :
稀代のロック☆スター:2009/04/02(木) 14:51:58.65 0
きたいあげ
26 :
磯辺:2009/04/02(木) 21:44:42.33 O
vsルパンの時にメイド二人組が出てきてニヤッとなった俺は前スレから常駐
>>26 俺がいる
…つっても最近覗くの忘れて、久し振りに覗いたらスレ覗いたら落ちててビビった
しかも続き投下されてた‥
28 :
咲厨は鼻糞:2009/04/05(日) 01:55:43.80 0
主頑張れ待ってる
脱いで待ってるから
29 :
初代:2009/04/05(日) 21:05:03.90 0
sage
30 :
売り豚:2009/04/06(月) 12:48:51.63 0
投下期待
31 :
宮田晶:2009/04/07(火) 03:52:59.31 0
いらぬぇよ
32 :
キリヤ:2009/04/07(火) 15:58:19.69 0
ご
33 :
ソウル1万越える君:2009/04/07(火) 16:34:57.11 0
こないか?
34 :
ニコ厨:2009/04/07(火) 19:20:04.06 O
>>1こと探し屋Sです。
前回の投下同様に、次回投下は前投下日から役一か月、つまり四月十四日を予定してます。
前スレで書いたけど、いろんな物事の関係上で俺は不定期に忙しくなる人間です。
そんなわけで投下は必然的に小出しになります。ごめん。
気長に待っててください。
wktkして待ってる
俺もwktkして待ってるよ、忙しいところ報告乙!
37 :
前川大先生:2009/04/10(金) 00:28:07.77 0
sage
38 :
来栖柚子:2009/04/11(土) 12:25:43.93 0
ない
このスレのおまえらは蘭派?弥子派?
40 :
ペリ犬:2009/04/13(月) 23:00:58.14 0
弥子派かな
41 :
作豚:2009/04/13(月) 23:02:30.49 0
tktk
42 :
鉄乙女:2009/04/14(火) 02:25:25.17 O
弥子派です。でもやっぱ蘭も好き
そういやもう14日か
wkwkしてきたぜ
【罪人(仮)の帰還】:ネウロパート
コナンたちが去った二時間後、港に新たな人影が三つ現れた。
船着場で一人音楽を聞いていた修治は、やおらイヤホンを外してひらひらと手を振る。
にこやかに振り返したのは赤いキャリーバッグを引く弥子ではなく、手ぶらで先頭を歩くネウロだ。
「おはようございます、氷室さん。
絶好の航海日よりですねぇ」
「えぇ、晴れてよかったです。
今日の船を逃すとあと三日は足止めくらいますから。…で、そちらの方は大丈夫なんですか?」
修治が目をやったのは、ネウロと弥子より数歩遅れてやってきた男―――両手にボストンバッグを二つ、背中にぱんぱんに張り詰めたリュックを背負ってよろよろとなっている吾代だった。
「あぁ、彼ですか。
事務所で雇っている雑用なのですが、他者からこき使われることに至上の悦びを感じる男なのでどうぞお気になさらず」
いつもならここで「ざっけんな!」と威勢よく叫ぶはずの吾代だが、早朝からの重労働にもはや息も絶え絶え、言い返す元気もなくなりつつあるらしい。
時折ぶつぶつと、「覚えてやがれ」「騙された」「もう何も信じねぇ」「世界の悪意が見える」「復讐復讐復讐復讐……」
とかなんとか呪詛めいた呟きが聞こえるが、もちろんネウロは気にしていない。
一週間前、修治が去ったあとに『相談したいことがあるから』と、弥子は吾代を事務所に呼び出した。
口は悪いが本当は優しい吾代、文句を言いつつも約束通り事務所に現れ―――次の瞬間自分の選択をひどく後悔するはめになった。
手を合わせてこちらにドアを開けた瞬間、こちらに手を合わせ頭を下げている弥子と、素敵な笑顔のネウロを見てしまったのだから。
その後吾代はネウロに今回の旅行に同行せよとおねだりという名の脅迫を受け、今日まで逃げ出さないようにと監視という名の監禁を受ける気の毒な運命を辿った。
「(ごめんね吾代さん……。
せっかくお土産に“有袋類のマーチ”いっぱい買ってきてくれたのに)」
もう何度目かわからない謝罪を、それでもせずにはいられない弥子であった。
「じゃ、行きましょうか。今から出れば昼前には余裕で着くと思いますよ」
言ってすたすたと歩き出した修治の荷物は、先日事務所に持ってきていたバイオリンケースと、申し訳程度に小さなボストンバッグがひとつだけだった。
吾代はおろか弥子と比べてもかなり少ない荷物だが、よく考えてみれば今から向かうのは修治の実家である。
「(……十四年ぶりに実家に帰るって、どんな気持ちなんだろう)」
十四年。
弥子にとっては人生の半分以上の年月を、修治は家族とのつながりをほとんど絶って暮らしてきたという。
自分が母親を殺してしまったのかもしれないという罪悪感に苦しめられながら、ひとり許されることも罰されることもなくさまよって。
その行く末が、事務所で見せたあのからっぽの笑顔だ。
実のところ、弥子は未だにこの依頼の調査をためらっている。
真実を、すなわち修治を十四年前の事件の犯人だと証明することが、果たして本当に彼を救済し得る唯一の手段なのだろうか。
タラップを登りきった弥子たちの前を、慌ただしく出港の準備をしている数人の船員たちが足早に通り過ぎていく。
しかし最後尾を歩いていた小柄な男だけは、数歩歩いてからはたと足を止め、弥子たちの方を振り返った。
「……修治坊ちゃん?
修治坊ちゃんなのかい?」
どたどたと豪快な足音を響かせつつこちらへやって来た彼は、日焼けしたその顔を遠慮なく修治の鼻先に突き出す。
見つめあうこと約五秒、男は大きく相好を崩した。
「やっぱり!氷室さんとこの修治坊ちゃんじゃねーか!
大きくなったな、何年ぶりだ?
いやその前におれのこと覚えてるかな、おれだよおれ、よく家に魚を届けに行った……
まぁあの頃はおれも下っ端の下っ端だったから覚えてねーかもしれないけどおれは覚えてるぜなんてったって島一番の大家・氷室さんの」
「えぇ、まぁとりあえず俺は氷室修治ですけど。それが何か」
矢継ぎ早な男の言葉を遮るように、修治がお得意の少しずれた返答を返す。
男はまだ興奮しているらしく、しきりに修治の肩をばしばし叩いては質問の嵐を浴びせかけはじめた。
「ずっと本土のほうに?」
「はぁ」
「一度も帰ってないの?」
「十四年間一度も」
「ははぁ、じゃあ今日は十四年ぶりの里帰りか。何かあったの」
「いろいろありまして」
その他諸々、有象無象どうでもいい質問を修治は「えぇ」「はい」「そうですね」「まぁいろいろと」の四つを見事に駆使してやり過ごした。
その間すっかり置いてけぼりになっていた弥子は、離島で食べられるであろう新鮮な海の幸に思いを馳せ、ネウロは手慰みに吾代をどついて遊んでいた。
「でも武夫さん、喜ぶだろうなぁ。修治坊ちゃんが帰ってきたとあっちゃあ、宴でもやっちまうんじゃないか」
「そうですね」
「お、そういや二時間ぐらい前に氷室さんとこの船が団体さん乗っけてここから出てくの見たぜ。
えらくべっぴんなねえちゃんが舵取ってたけど、ありゃお手伝いさんかな」
「お手伝い?」
思い当たる人物がいるのか、修治はこめかみにかるく人差し指をあてて考えるポーズをとった。
その間吾代がタラップから盛大に転げ落ちる音がしたが、誰も気にしなかった。
「髪は長くないですか?黒髪で、ちょっときつそうな感じの雰囲気で」
「うんにゃ、髪は長かったけど色は茶色だったな。
きつそうってよりはむしろ人当たりのよさげなしっかりした娘さんでよ」
「あぁ、風間さんじゃないのか……。じゃあ知らないな。
一緒にいた団体さんっていうのは?」
「それがよ、テレビでよく見る顔なんだが名前が思い出せねぇんだわ。
なんっつたかなぁ、眠りながら推理する―――」
「毛利小五郎」
さらりと割って入った涼やかな声は弥子のものではなく、もちろん必死になってタラップを這い上っている吾代のものでもなかった。
突然の闖入者にきょとんとなっている修治と男に構うことなく、ネウロは春風のように爽やかな笑顔を貼り付けて「ですよね?」と首を傾げてみせる。
「あーそうだそうだ!毛利だ、毛利小五郎!」
ぽんと手を打つ男に、ワンテンポ遅れてあぁあの人ですかと修治が間延びした声で答えた。
毛利小五郎―――通称『眠りの小五郎』。
文字通り本当に眠っているかのような姿勢・表情で(まさか本当に眠ってわけではあるまい)謎解きをする風変わりな探偵だ。
奇抜すぎるスタイルとは裏腹にその推理は正確にして華麗、今日までに解決した事件の数は数知れない。
今や名実ともに日本を代表する探偵だが、弥子の登場によってその人気は二分される形となったので、あちらはあまり弥子にいい感情を持っていないだろう。
まだ直接会ったことがないのが幸いである。
相変わらずぼんやりしている修治に代わり、ネウロがずいと前に出て会話を進める。
「その毛利探偵が、氷室氏の船で島に向かったのですね?」
「おう、ちびっこどもたくさん引き連れてな。
あんな立派な個人船持ってるのはこのへんじゃ氷室さんぐれぇだから、間違いねぇや」
「何の目的で向かったのでしょうねぇ?」
「さぁ……そこまでは俺にもわかんねぇな。
お世辞にもバカンス楽しめるような雰囲気の島じゃねぇし」
「となると―――事件の調査で向かった、というのもあり得るかもしれないですよね?」
はっとなって、弥子は思わずネウロを凝視した。
謎はひとつではない―――修治が事務所から去ったあと、ネウロが期待をしたたらせて零した言葉だ。
修治の話のインパクトが強すぎて印象こそ薄れていたが、この一週間さりげなく弥子の頭に引っ掛かっていた言葉でもある。
額面通りに受け取るとするならば、弥子たちが引き受けることとなった氷室修治の謎以外にもまだ、ネウロの食指を動かす事件があるということになる。
加えて、名探偵と名高い毛利小五郎が氷室家の船で島へ向かったという事実。
もし彼が事件の調査で島に行ったのだとしたら、追っている事件はネウロの言うもうひとつの謎なのか、それとも―――。
「俺たちと同じ目的なんですかね」
ぽつりと修治が呟いたのは、まさしく今弥子の頭をよぎった内容だった。
「氷室さん……」
「だとしたら、やっと親父も俺の言ってること、信じてくれたってことですよね。
……あれは事故じゃなんかじゃないって」
そう言う修治の目はどこか遠く、いかなる感情をも弥子に読み取らせてはくれなかった。
47 :
みずほ先生のはちみつ授業:2009/04/14(火) 22:52:48.27 O
本日ここまで。
ネウロパート、まだ続きがあるので近いうちに投下します。
弥子か蘭かは正直どっちも好きすぎて決められないけど、蘭姉ちゃんは鉄拳制裁がおっかないし、弥子ちゃんは食費がばかにならないという究極の二者択一。
年度始めは何かと忙しく投下も遅れがちだけど、ARIAのDVDに癒されながら頑張るわ
48 :
ピザ島精二:2009/04/14(火) 22:55:05.07 0
乙ですん。原作もこっちもどう完結するかwktkだぜ
久々の乙です。前スレが落ちた時は本当に焦った
続きも楽しみに待ってます
50 :
汐ちゃん:2009/04/15(水) 00:00:12.96 0
おおおおおおお!!うp乙!超乙!
はやく両者が顔合わせる所が見たい…wktkするわ
51 :
汐ちゃん:2009/04/15(水) 00:01:27.43 0
いま気がついたけど有袋類のマーチwww吹いたww
52 :
あ?:
過去の投下分もまとめたフルセットを誰かうpしてくれ。
それか文字だからまとめサイトかWikiでも作ってくれ。