三途河ってどういうヤツなのかな。
アニメから抱いた俺のイメージは、
「負の感情を利用して人の心に入り込み、自分色の傀儡へと堕落させるのが、正に悪魔的に巧い」ヤツ。
マミも、指令車に現れた三途河に惑わされ(「トオルは自分の目的のためにキミを利用してたんだよ」とか)、
即効性を出すためのカテゴリーDとの合わせ技で堕ちた。
(でないと、「D」ごときにあんな醜態さらしたのか、という話になる。
「抵抗の意志を『殺された』ヤツしか操れない」のでないと「D」にしては厄介すぎる。)
マミ「そんなに慌ててもダメですよぉ?もう手遅・・」
三途河「・・ダメだよ。 もう手遅れなんだから。クスクス♪」
黄泉も、存在意義が無くなる恐怖につけ込まれて堕ちた。
(原作に「自分は命懸けで戦ってるのに人々がのうのうと暮らしてるのが不満だった」というような描写があるらしいが、
それは元々弱い感情だったのが、存在意義の崩壊によってカラッポになった心の真ん中に、
とにかく何か埋めようとしてたまたま収まってしまっただけ)
黄泉「諦めてって、言ったでしょ?」
三途河「トオル。だからあの時黄泉が、諦めてって、言ったでしょ?クスクスクス♪」
このように、結局誰かが三途河に利用され惨劇が起きる宿命。
一話でトオルがアオイを【殺す】→→→トオル黒化
【殺せない】→黄泉黒化→二話で神楽が黄泉を【殺す】→→→神楽黒化
【殺せない】→黄泉さらに黒化
執念の強いトオルも、才能のある神楽も、黒くなれば黒黄泉並みの被害をもたらしたかもしれない。
だから、『愛するものを、愛を信じて殺せるか』とは、
「殺せるか殺せないか」の発想では宿命は止められない、「愛を信じ」ることだ、て事。
原作で神楽が黄泉を殺しても大丈夫だったのは、「愛」の条件をクリアしたから。
・・・というオレの推理が見当ハズレかどうか、三途河について(計画内容、どんな言動行動に性格が表れてるか)ネタバレして蝶々。
そういやコレ
>>285間違えた。菖蒲が死ぬ件。視なおしてみたら、
「詳細は不明、昔の黄泉じゃない、カテゴリA認定」って伝えとるやん。こんなトコ記憶とんでたとは吃驚栗々。