ブリーフィングルームは異様だった。
全裸で激しく肩を上下させるボビーとEXスーツに身を包むオズマ。他にはだれもいない。
どうやらすべての回線がロックされているようだ。オズマは舌打ちをした。
「あぁ!」ボビィは猛るバルカンポッドをつかみあげるとオズマに猛り狂うように吼えた。
「キャシーがなんだっていうの!あなたが愛してるならそれでもいいわ!」
「でも私のバルカンポッドを一度でいいの!慰めて頂戴!!!」
オズマは起動が停止したEXスーツを忌々しそうにつかむが、この状況で外す余裕はない。
叫んだ「誰か居ないのか!緊急事態だ!」(ry