作画を語るスレ494

もっと突き詰めると面白いなこれ
歩くという行為は、体が倒れていくという行為によって前進するわけで
足自体も蹴るという行為でそれ前に傾く、足を振り下ろすと言う事での反動
手を振る、腰をねじる、顔を正面に持つ
倒れようとする体のバランスを保つ動作、また傾く事による重心のずれの修正
視界による視覚的な平衡感覚を脳に伝える動作

すんごいね、生きてるって
こんな絶妙なバランスにより歩行ないし走行すんのね
走りはまた違うけど


最近眠る前から眠りに落ちるまでの間
そんな仕事に関することばかり猛烈に考えて眠れん


あ、月１００カットをやると言う事は、本当に考えさせられる事が多く
素晴らしい経験だとワタシオモウノ
２〜３０カットでなら、身近にあり過ぎてむしろそれが当たり前
でもその当たり前に気がつかずにやり続けてしまう
しかし１００をこなす事により、どうやっていいものを短期間でこなすか
１００をやるから、には２〜３０ではでないような失敗を必ずする
ではその１００をやり続けると言うなかで、その失敗をどう改善するのか
そう言ったことを根本から突き詰めていく事で、一つ一つの作業工程に芯がでて
より厚みのあるものが出来るので無いだろうか、などと最近わかってきた

ここで間違ってはならないのが”やらされてる”というような気持ちや
最初から諦めている気持ちで１００をやろうとするのなら、やらない方がいい
あくまでも自らの意思でやると決めなければならない