ケロロ軍曹+銀魂+To LOVEる=???

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287メロン名無しさん:2008/09/20(土) 01:33:41 ID:???0
松田社長「こーゆー奴がいるから声優業界はダメなんだよ!!」

http://www.07ch.net/up2/src/lena2405.jpg
288メロン名無しさん:2008/10/03(金) 16:52:13 ID:TlRQH01AO
新八「遅いですね」神楽「もうこれで3日連続アル」銀さん「あいつ今日も来ねーつもりか?」
その日万事屋はピリピリしていた・・・仕事仲間が1人かけている、タママが来なくなり3日が過ぎていたのである
銀さん「ったく万事屋に最近仕事が来ねーのは解ってるがだからって堂々と無断欠勤働くなんざ、何様だよ、今月あいつ給料なしだバカヤロー」
神楽「給料って、今まで払った事ないアルよ銀ちゃん」
新八「ずっと働いてる僕達もろくに貰った事ないですよ」
銀さん「(ドキッ!)そ、それは、あれだ!ここにある米だ!昔の侍は米をギャラにしてたろ?今月あいつ米無しだ!」
新八「いつの時代ですかそれ、お金で下さいよ、それとそのお米とっくにカビ生えて食べれたもんじゃないですよ」
神楽「とんでもない事故米ネ!」
銀さん「わーったよ!しかしこーも仕事が来ねーとな〜タマ公も来ねーし定春くせーし俺の足もくせーし新八だし」
ガラッ!ドドドドド・・・!新八が「僕をそんな嫌な物に並べないで下さいよ」とつっこもうとしたその時、玄関の扉が開かれ廊下から足音が響いてきた!
銀さん「おー、来たか来たか、ったくおせーぞタマ公、3日もサボりやがって・・・」
だが現れたのは意外な人物だった!夏美「はぁはぁはぁ・・・やっと着いた」
新八「って夏美ちゃん!?何でここに?!」神楽「タマ公はどこネ!」
銀さん「嬢ちゃん、一体何しに来たよ?あとタママ知らねーか?」
夏美「話は後で・・・お願い!みんな!弟を・・・冬樹を助けて!」
銀さん「冬樹?そんなんより俺たちの家計を助けてほし・・・」
新八「何言ってるんですか銀さん!依頼ですよ依頼!冬樹君に何があったの?」
夏美「冬樹が・・・変わっちゃったのよ!」
銀さん「変わった?変わったって、あの時期のガキは多感だからな〜そりゃ大人の階段上るも中学生独自の病気にかかるも声が変わるもあれが生えるも・・・」
夏美「そんなレベルの話じゃないのよ!兎に角来て!」夏美は銀さんの手を取り駆け出していった!
銀さん「おいおい!どこに行くんだよ一体」
連れられた先にはクルルが作ったであろうワープホールが開いていた、今回の仕事は夏美達の住む街で行われる様である、どうなることやら・・・
289メロン名無しさん:2008/10/04(土) 19:55:51 ID:???0


キーワード
・サブタイがない
・万事屋に来ないタママ
・変わった冬樹
290メロン名無しさん:2008/10/10(金) 16:19:28 ID:LvMEFtJuO
[冬樹を救え!第2話〜反抗期は理由なく訪れ理由なく去っていくもの〜]
シュイィィィィン!銀さん達は日向家に着いた
銀さん「ったく、やっと着いたぜ」神楽「久々の冬樹んちアル!」新八「一体冬樹君に何があったの?」
夏美「実は・・・」と夏美が切り出したその時!
「何者だ、我が居城に無断で入り込む輩は」どこからともなく聞きなれた声が聞こえてきた!
新八「その声は・・・冬樹君!?」
冬樹「冬樹君だと?気安くその名を呼ぶな」
銀さん「おいおい、何だオメー急にそんな口聞いて、あれか?中坊独自の反抗期ですか?そんなんだったら俺らが出るまでもなく自然に・・・」
冬樹「黙れ、汚い天然パーマめ!」その時!どこからともなく髑髏の水晶が飛んできて銀さんの頭部に強かに命中した!
銀さん「いってぇぇぇぇ!!てめっ!アホ毛こらぁ!何しやがるんだコノヤロー!こんなもんぶつけやがって!本物の頭蓋骨かち割る気か!」
冬樹「いつまでも五月蝿い奴だ、おい、そいつを捕らえて地下牢に閉じ込めておけ」
夏美「はい、解りました・・・ごめんね銀さん」何と夏美は冬樹の言われた通りに動き銀さんを縄で拘束した!
銀さん「おい、おい!何やっちゃってんの?!弟の言いなりって!反抗期だからってそんな甘甘な態度でいちゃダメだって!それと銀さんそんな趣味ないよ!?」
新八「夏美ちゃん!何で急に!」
冬樹「そこの眼鏡とチャイナ娘も捕らえておけ」
新八「って僕達も!?」神楽「何するネ冬樹!」
ケロロ「まぁまぁ、今は取り合えず大人しくするでありますよ」ケロロは新八達に縄をかけ始めた!
銀さん「冗談じゃねー!来て着いていきなり冬樹にSMプレイって!捕まってたまるかよ!」銀さん達はケロロを掴んで駆け出した!
冬樹「あ!こら!待て!逃げるな!」ポチッ!冬樹は手元にあったスイッチを押した!その時、銀さん達の行く手に壁が下り、閉じ込められてしまった!
冬樹「余に逆らおうとするからだ、軍曹、そ奴らを牢に入れておけ」
ケロロ「りょ、了解であります・・・」
銀さん「おい何だよさっきから!まさかまた俺達を使って侵略でありますとか言うんじゃ・・・」
夏美「いいから来て、今はそれどころじゃないの」夏美の発言が銀さんの言葉を遮り、銀さんの思惑を否定した、こうして皆は基地内の地下牢へ向かう事になった・・・
291メロン名無しさん:2008/10/10(金) 16:21:22 ID:LvMEFtJuO
クルル「いよう、遅かったな」ギロロ「何だ、貴様ら、呆気なく捕まったのか」
新八「ギロロ!クルル!2人ともこんな所で何してんの!?」
神楽「噛ませ犬のオメーに言われたくねーヨ」
ギロロ「か、噛ませ背犬・・・」神楽の発言にギロロが落ち込むと夏美が挟んだ
夏美「ごめん、皆に迷惑かけちゃって・・・冬樹があーなったのには訳があるの」
「少し待って下さい、それは私から話した方が良さそうです」クルルはキーボードを叩き、胸毛を起動させた、偽モンハンのラスボスにして最強のネットガーディアンとなったプログラムである
銀さん「胸毛!?何か感じ変わったな!」
胸毛「はい、クルルさんに改造してもらいました」
クルル「この方が従順で扱いやすいだろ?クックック・・・」
新八「クルルらしいや・・・その内萌えキャラの体とか作りそうだ」
胸毛「私が調べた所、冬樹さんは、呪いにかかったようです・・・」全員「呪い!?」
新八「でも解る気もしますね」神楽「普段オカルトだの何だのやってるからネ」銀さん「2,3個持ってても不思議じゃねーわな、どっかからうつされたのか?」
夏美「って何その冷めたリアクション!それに何かの病気みたいに言うの止めて!」
銀さん「んで、その呪いってのは何なんだよ?」
胸毛「あれはケロロ隊長とエジプトまで行った先週末・・・ケロロ隊長はオカルト研究だの何だの言って隊長は現地にピラミッドを改造した基地を作っていました・・・」
銀さん「ってそれ呪いじゃなくてバチ当たってんじゃねーか!エジプトに来て墓荒らしなんかすりゃ!何かない方が奇跡だって!」
新八「何か、流石軍曹らしいね、冬樹君を出しにやりたい放題だし」神楽「てゆーか大義名分?(モノマネ)」
胸毛「ケロロ隊長が着々と工事を進めて目を離したが最後・・・冬樹さんは好奇心の赴くまま、そこいらにある物にベタベタ触りまくって色んな秘宝を棺やら何から取り出してしまいました・・・」
銀さん「冬樹もかよ!あのオカルト小僧!」
胸毛「それで出てきたのがこの宝刀です、冬樹さんはこの宝刀に呪われて変わってしまいました・・・聞きたいですか?この剣の伝説を・・・」
292メロン名無しさん:2008/10/10(金) 16:23:37 ID:LvMEFtJuO
新八「まさか王家の宝刀!?」銀さん「エジプトにでも来りゃそういう曰くつきのもんがあるって事か・・・」クルルは口を開いた
胸毛「オカルトオタクがクラスメートにバカにされた時にそいつを斬りつけた宝刀です・・・」
新八「それどんな伝説ぅぅぅぅぅ!?」
胸毛「普段は根暗で誰とも会話をしないオカルトオタクが夏休みに父親とピラミッドに行った時に買った宝刀について珍しく喋りだしたらクラスメートの1人がからかい始めて、その時怒りに任せて斬りつけたのがかの宝刀です」
銀さん「それ多感な中学生が起こした中学生独特の諍いじゃねーか!つーか何でエジプト人が夏休みにエジプト旅行して土産に宝刀買ってんだよ!どの辺宝なんだよその剣!俺のと同レベルじゃねーか!」
クルル「おいおい、そいつなめてかかんない方がいいぜ、そいつはその後クラスどころか学年、学校全体から畏敬の念を浴び、ついにはエジプト二中の王と言われるまでのし上がりやがった、これがエジプト二中の伝説だぜぇ・・・」
銀さん「何だよエジプト二中って!王家の伝説って!いじめられっ子が番長にのし上がるまでグレた話じゃねーか!伝説の意味ちげーよ!」
胸毛「その後彼は私立ローマ大付属中のシーザーと戦いに殉ずるまでその剣を離さず『我が生涯に一片の悔いなし』と最期の言葉を残し・・・」
銀さん「最期の台詞言ったのお前じゃない!つーかイタリアの奴!私立通ってるんだからグレるな!」
胸毛「その剣には志半ばで散ったエジプト二中の王の無念が篭ってるのです、その剣を持ったが最後、オカルトや遺跡の興味が増大され、それに伴い触る物を皆傷つける暴君ぶりが身に付く・・・つまり、凶暴なオカルトオタクとなるのです」
銀さん「オタクなのに触る物皆傷つけるギザギザナイフの番長ってそれナニハケン!?オカハケン!?ジャンプにあったような!」
新八「でも王とか言っても所詮はオタクなんでしょ?夏美ちゃんにも止められるはずじゃ・・・」
夏美「無理よ、冬樹ってば、あの剣手に入れて以来力も強くなったみたいなの・・・私でも敵わないわ」
新八「まさか・・・力まで王と同じに・・・」
クルル「いや、それはねーな、あの剣が重いだけだ、それに王は滅茶苦茶痩せてたそうだぜ」
新八「って単に重いから力ついたんかい!つーか虚弱体質なにのよく番長になれたな!」
ギロロ「俺達も立ち向かったがダメだった・・・ケロロの奴も冬樹の腰巾着になってしまっている」
クルル「日向冬樹の恐ろしさを1番知ってるのは隊長だからな、あの状態でキレたらやばいぜぇ・・・史上最凶の暴君、フユキングの誕生だな」
銀さん&神楽&新八「フユキング・・・」3人はそれを想像すると一震えした
夏美「改めてお願いするわ、冬樹を・・・いや、フユキングを止めて!」
新八「銀さん、今日のレディス4結野アナが出ますよ」
銀さん「そうだな〜んじゃ、ちっと帰って見てからまた来るわ」
神楽「私も定春に餌あげるのわすれてたアル」
夏美「いや待って!ちょっとって言うかそのまま帰るつもりでしょ!お願いだから助けて!」どうなる事やら・・・
293メロン名無しさん:2008/10/19(日) 17:38:22 ID:oyJjOWp3O
[冬樹を救え!第3話〜宝はベッドの下に隠すな〜]
ギロロ「しかし、万事屋の連中を呼んだ所でどうするつもりだ?皆捕まってしまったし」
銀さん「ひとまず俺達で冬樹の横暴をとめるしか無さそうだな」
新八「でもどうやって?今の冬樹君滅茶苦茶強いんじゃない?夏美ちゃんも太刀打ちできないんだし僕はおろか神楽ちゃんや銀さんだってまずいんじゃないの?」
銀さん「馬鹿言うんじゃねーよ、俺があんな小僧1人に負ける訳ねーだろ、かつては白夜叉って呼ばれたんだよ?」
神楽「でも銀ちゃん膝が笑ってるアル、笑点並の大爆笑ネ」
銀さん「あん?誰の膝が笑ってるって?笑ってねーよ、銀さんお笑いには五月蝿いよ?笑わせたきゃB&Bでも連れてこいってんだ、そーゆーオメーも膝がっくがくに笑いすぎて生まれたてのバンビじゃねーか」
神楽「生まれてたのバンビ?馬鹿言うんじゃねーヨ、ガキ扱いすんじゃねーヨ、ヒロインの私は生まれたての妖精アル、それに私を笑わせたければ星セントルイスでも連れて来いよコノヤロー」
新八「2人ともがくがくじゃねーかよ、んでお笑いのチョイス古いし」
クルル「つまり武力衝突は無理ってこった、なら牙をもいじまうもうがいいって事よ、クックック」
ギロロ「牙をもぐ?それはどういう事だ?まさかあの剣を取り上げるというのか?」
クルル「そんな無謀な事はしねーよ、第一あの剣の呪いは冬樹の体にしっかり食い込んでるしな、もっと別のもんを取り上げるんだよ、電子ロック解除っと・・・」
ギロロ「それってまさか・・・ケロボールか!」
クルル「ああ、いくらフユキングと言えど腕力だけで制圧するのは不可能だろ?だったらあいつが持ってる強力兵器を取り上げちまうってのが手っ取り早いぜぇ・・・クックック」
銀さん「ケロボール・・・それってあの時のあれか!しかしあんなんが強力兵器なのかよ?」
クルル「ああ、勿論あれだけじゃ無理だが本気になればペコポン侵略なんてあっという間だぜぇ・・・取りに行くしかないっすね(裏声で)」
夏美「ボールは冬樹の部屋にあるわ、ここは私が・・・」
ギロロ「待て!相手は弟とは言えエジプトの王だ!火中の栗を拾いに行くものだぞ!ここはソルジャーである俺が・・・」
銀さん「いや待て、噛ませ犬1人に行かせても結果は見えている、ここは俺が行って・・・」
新八「銀さんさっき震えてたじゃないですか、ここは僕が行きますよ、友好的にいけるかも知れないし・・・」
神楽「いや、ここはダメガネじゃなくてヒロインである私が色気で落としてやるネ!」
ギロロ「貴様のどこに色気がある!それに俺は噛ませ犬じゃない!やはりここは俺が・・・」
銀さん&新八&神楽「んじゃ、どーぞどーぞ」
ギロロ「って何だそのベテランお笑い芸人みたいなスルーの仕方は!貴様ら打ち合わせしてきたのか!」
クルル「何やかんや言ってるけど4人で行った方がいいんじゃねーの?おめーら全員体育会系だしな・・・クックック」
銀さん&新八&神楽&ギロロ「ぜ、全員で・・・?」かくして渦中の栗を拾いに行く事になった一同だった・・・
コソコソコソ・・・電子ロックを解除し、軍曹ルームを出た万事屋一向とギロロは冬樹の部屋に辿り着いた
ギロロ「いよいよ敵のアジトに到着した、ここからは息遣い一つにも警戒しろ・・・!」
新八「ばれたら終わりですもんね、静かにしないと・・・ってあれ?鍵がかかってる」
銀さん「流石王様だけあるって事だ、警戒心がっちりだな、オメー、鍵持ってねーのかよ?」
ギロロ「残念ながら持ち合わせていない」
銀さん「んだよ、つかえねーな、弟でなく姉の部屋の鍵なら持ってるくせによ」
ギロロ「あるかんな物!俺を何だと思ってやがる!(真っ赤)」
新八「でもどーするんですか?電子ロックじゃないからクルルでも外せないし・・・針金とかで開けるのも」
神楽「そんなもんいらねーよ!ここはこーして!」ズダダダダダ!(戸に向かって傘を撃つ)
新八「静かにしろって言ってんのに何ぶっ放してんだよ!これじゃ冬樹君に見つかるって!」
銀さん「そーだぞ、それに部屋に入る時はまずノックしろって言うだろ、おーい、冬樹!入るぞ!」ガンガンガン!(洞爺湖で戸を叩く)
新八「ねーよ!んな乱暴なノック!借金取りでももう少し丁寧にやるわ!」
ギロロ「ええい!貴様ら何をしておる!」ズバッ!ズズズズ・・・バターン!(ビームサーベルで戸を切り取る)
ギロロ「秘密裏に、こっそり侵入しろと言っただろ!」
新八「いや、オメーが1番こっそり出来てねーよ!もう侵入じゃなくて押し込み強盗じゃねーか!」
294メロン名無しさん:2008/10/19(日) 17:41:03 ID:oyJjOWp3O
銀さん「まぁ入れたんだしいいじゃねーか、おし、んじゃ探すか」
神楽「オラー!出て来いや!どこにあるんだー!」ガシャンガシャンガシャン!(怪しげな壷やらを壊す)
新八「って何してんのいきなり!こっそりやれって言ったろ!小さなメダル探してるんじゃねーんだぞ!」
銀さん「そうだぞ、大体あいつはゲームなんてしなさそうだからんな所にはねーよ」(ベッドの下を探りながら)
新八「いや、探すのはいいけど何でベッドの下から?」
銀さん「あのな、オメー男が秘密の物を隠すとしたら大抵ベッドの下なんだよ、特にあーゆー年のガキと言ったら・・・」
新八「それ完全にエロ本探しにかかってるじゃねーか!モロお母さん視点だし冬樹君に限ってそーゆーのは持ってませんよ」
神楽「オメーそれでも男か!子供だと思って油断すんじゃねーヨ、中学1年と言ったらもう目覚めてる年ネ!秘蔵のお宝本とか縮れ毛とか出てきても不思議じゃねーんだヨ!」
新八「生々しい事言うんじゃねーよ!一応子供向け番組なんだよ!?」
神楽「いや、わかんねーぞ、こいつのテントから夏美の嬢ちゃんの隠し撮り写真がわんさか出てきたりも・・・」
ギロロ「クルルじゃないんだぞ!俺を何だと思ってやがる!それに俺のは夏美の許可を貰ってる!」
銀さん「そんでもって、ほらあったぞと」
新八「まさか・・・本当にあったんじゃ・・・」
銀さん「秘蔵写真百連発、モロ出し丸出市UMA百科DVD付き・・・な、秘密の本が見つかっただろ?」
新八「そーゆーもん探してるんじゃねーんだよ!ケロボールは!?てか何で冬樹君オカルト本ベッドの下に隠してるんだよ!」
神楽「ちぇっ、がっかりアル、私も面白いもの見つけたのに・・・ビッグフットの縮れ毛がついてくるオカルト本」
新八「縮れ毛見つかったよ!てか何でビッグフットの毛が付録になってるんだよ!この本出版したのどこの会社だ!」
ギロロ「貴様ら、泥棒でもしに来たのか、探すものを探してとっとと帰還するぞ」(冬樹の写真を掴みながら)
新八「オメーもさっきまでガサを入れてたよね!?何だよその写真の束!」
ギロロ「敵の秘密を知る事、これ即ち軍事機密を知る事なり、そう教官から教わった」
新八「ねーよ!そんな写真に重要な機密なんて!」
銀さん「でもバカに出来ねーぜこれ、結構おもしれーぞ、寝小便して世界地図と一緒に干されら」
新八「だからそれのどこが重要な機密なんだよ!」
銀さん「揺さぶって脅せるだろ、おねしょの件ばらすぞ〜って、そうすりゃ独裁政権も一気に崩壊・・・」
新八「物凄く格調低い機密だな!ガキ大将脅してるんじゃねーんだぞ!」
神楽「こっちは夏美ちゃんが冬樹をいじめてたガキをボッコボコにしてる写真があるヨ」
新八「寧ろ夏美ちゃんの機密出てきたよ!」
ギロロ「くっ、夏美・・・流石デビルサマーの通り名を持つだけある、幼少から強靭なペコポンソルジャーだったか・・・」
新八「何デビルサマーって!姉弟してそんな猛者なの!?マジでおそろしーよあの2人!」
ギロロ「まぁ生まれながらにして宇宙人と戦う運命にあったって事だな、この写真は俺が預かっておく」
新八「預かっておくって、お持ち帰りする気だろ!デビルサマーを胸に仕舞う気だよこいつ!全く、皆真面目に探して下さいよ・・・ってあった!ケロボールってこれじゃないですか!?」新八は机の引き出しからケロボールを取り出した!
295メロン名無しさん:2008/10/19(日) 17:42:16 ID:oyJjOWp3O
ギロロ「おお!それだ!それがケロボールだ!」
銀さん「なぁ、そーいやこれ、どこが強力な兵器なんだ?一見ガラクタにしか見えねーけど」ポチッ(ボタンを押しながら)
ギロロ「止せ!迂闊に触れるな!」
ボンッ!ケロボールは爆発し銀さんの頭はちりちりになった
ギロロ「こいつは兵器を出現させたり光線を出したり出来る万能型兵器だが扱いが非常に難しいのだ、だから素人には到底扱えない・・・」
銀さん「おー、本当だ、本当に色んなもん出るんだな」モッサモッサ(パフェを食いながら)
ギロロ「って言ってる傍から触るな!てかさっき手にしたばかりなのに扱い上手すぎるだろ!」
神楽「う〜・・・新八そこそこ、その辺気持ちいいアル」(光線を体に当てながら)
ギロロ「侵略兵器だと言ってるだろーが!ジジ臭い事に使うな!光線を低周波マッサージに使う奴など初めて見たぞ!」
新八「お前の母ちゃん何人だーー!」(お通グッズを手にしながら)
ギロロ「私欲に使うなと言っただろ!貴様まで何をしてる!」
新八「でもこれいいよ、伍長も使ってみなよ」
ギロロ「お、俺が・・・(夏美の抱き枕、夏美の等身大フィギュア・・・)いかんいかん!兎に角返せ!貴様らには預けてられん!」
神楽「うわっ!こいつ夏美ちゃんの事考えてたヨ!変態アル!暫く私に近寄らないで」
ギロロ「な、何を言うんだ!そんな事考えておらん!」
銀さん「そーだ、何でも出せるんなら金出せねーかな、出来れば一気に億万長者だぜ」
新八「銀さん、それは犯罪ですよ、出してもいいもの出しましょうよ、定春の餌とか」
ギロロ「そんな事言ってる場合か!これが冬樹の手に渡ったら大変な事に・・・」
神楽「おしめと定春の餌はありすぎて困る事はないアル!沢山出しとくネ!」ポチッ!(ボタンを押す)ボンッ!定春「わんっ!」
神楽「あ、間違えて定春出しちゃったヨ」
ギロロ「だぁーーー!!お前は何を出してるんだ!そんなの出したら・・・」
神楽「そうアル!定春!そんな所にウンコしちゃダメアル!」定春は冬樹の水晶髑髏の上にウンコをした!
ギロロ「って貴様に言ってるんだ貴様に!てか出てきていきなり脱糞ってどういう躾をしとるんだ!」
銀さん「まぁこれはこれでありなんじゃね?古代の将軍の頭蓋骨を模したOパーツなんだよきっと」ギロロ「これのどこが将軍だ!」
銀さん「頭の上に乗ってるだろ、将軍の証が」
ギロロ「将軍の髷をウンコ扱いするな!ウンコと一体化して化石になった古代人など聞いた事ないぞ!」
銀さん「まぁいいじゃねーかこれで、ここに乗せてっと・・・」ボトッ!水晶髑髏を台座に戻そうとしたその時!ウンコだけが床に落ちた!全員「・・・・」
ギロロ「おい、将軍の髷が落ちたぞ、ここは侍であるお前が直して差し上げるのが筋ってもんじゃないのか・・・?」
銀さん「ば、バカ言うんじゃねーよ、俺みたいな奴が直すだなんて恐れ多くて・・・オメーこそ真撰組だろ?将軍の守護は慣れっこだろが」
ギロロ「古代の将軍の守護を仰せ付かった覚えはない!そうだ新八、ここはお前に任せる、士道を学ぶにはいい経験だ」
新八「ウンコの処理押し付けたいだけだろ!どんな士道だよそれ!」
神楽「士道っつーか雑用アル、オメーこーゆーの慣れてるだろ、臭いもんにはメガネしろって昔から言うからちょっとやれヨ」
新八「何だよその今作った格言!ウンコを素手で掴んだ奴に言われたくねーよ!僕をそーゆーの専門に使うのやめてくれない!?」
銀さん「兎に角だ!これを早くどーにかしねーと!ティッシュ、ティッシュねーか!?」
神楽「銀ちゃん!ティッシュどこにもないアル!」
銀さん「くっ、この年のガキにはまだ必要ねーか!何か掴めそーな物・・・これがあった!」(ギロロの写真でウンコを包みながら)
ギロロ「貴様!何をするんだ!俺の写真を!」
銀さん「いいじゃねーか、汚いもん同士、どーせオメーサルカニ合戦だって牛フンの役だったんだろ?」
ギロロ「誰が汚い物同士だ!それに何でそれを知ってるんだ!」
定春「わんっ!」(どこかに走っていく)
銀さん「わんじゃねー!テメーどこ行くんだこら!あっ!」
ベチャッ!勢いで投げたウンコつき写真が誰かに当たった!
銀さん「え?誰かにって事は・・・」
腐湯王「貴様ら、余の部屋で何をしておるのだ・・・・」
銀さん「冬樹・・・じゃなくて、フユキング陛下・・・」字面からして冬樹の怒りは明らかであった、因みに頭には定春が噛み付いている・・・
全員「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!」再び投獄・・・
296メロン名無しさん:2008/11/03(月) 00:12:25 ID:???0
TOLoveる+クレヨンしんちゃんしんちゃんの象さんとひろしのマンモスを見ていて普通に対処できるかな
297メロン名無しさん:2008/11/08(土) 16:57:13 ID:8igU4nwHO
[冬樹を救え!第4話〜お前の物は俺の物〜]
怒れるフユキングにより銀さん達は再び投獄されてしまった
銀さん「くそっ!また捕まっちまったじゃねーか!冬樹のヤロー、ぐれてなかったら今頃・・・」
新八「そうは言っても一番震えてたの銀さんじゃないですか、あの冬樹君半端ないですよ」
ギロロ「そもそも貴様らが余計な事をせずにさっさと済ませていれば上手くいったものを!」
神楽「オメーもしてただろ、余計な事、まるでストーカーみたいでキモかったアル」
ギロロ「や、やかましい!」
シャキン!ズズズズズズズ・・・・ドシーン!その時!突如閃光が走り牢の扉が真っ二つに裂けた!
ドロロ「皆無事だったでござるか!?」全員「ドロロ!」
ドロロ「冬樹殿に何やら良からぬものが取り憑いてると聞いてみれば・・・皆この有様でござったか」
新八「ドロロはまだ捕まってなかったんだ!無事で良かったよ!」
クルル「いや、ぶっちゃけ捕まらなかったんじゃなくて捕まえ損なったって言う方が正しいかもな」
ギロロ「冬樹が捕まえ忘れたと言ってもいいな、にしても影の薄さが功を奏したな・・・」
ドロロ「ええっ!?また僕忘れられてたの!?酷いよケロロ君・・・冬樹殿まで・・・」
銀さん「だーっ!解ったから!解ったから!オメーらもそーゆー事言わない!折角ドロ沼君が来てくれたんだから!」
ドロロ「そうでござった!では今縄を解くでござる!」ドロロは仲間を救出した!
ギロロ「助かったぞドロロ、しかしこれから先、どうする気だ?」
ドロロ「左様、冬樹殿の妖刀の呪いの解き方については拙者も解りかねるでござる、何せ古代エジプトの長の呪いでござるからな・・・」
銀さん「妖刀の呪いか・・・おい、俺にいい考えがあるぜ!」銀さんは突如閃いた!
ドロロ「なんと!銀時殿!考えがあるでござるか!」ギロロ「その考えとは何だ!?」
銀さん「まぁついて来いよ、おいクルル、マシン動かせ」銀さんはクルルのワープトンネルでどこかへ行った・・・数分後
土方「・・・で、何で俺を連れて来たんだよ?」
銀さん「そういう事言わないでさ〜多串君、こーゆーの君の専売特許でしょ?」銀さんは土方を連れてきた!土方と言えば妖刀「村麻沙」の呪いにかかり、奇跡的な復活を遂げた第一人者である
土方「誰が多串だコラ、テメー何しに連れて来た?今日は非番だってのに」
ギロロ「まぁそんな事言うな・・・俺からも頼むぞ」
土方「テメーもテメーだ、ぐれた中学生のガキを止める為に俺を呼んだのか!仕事以外で手を煩わせるんじゃねーよ」
新八「そうは言っても冬樹君はありえないぐらいの豹変ぶりしてるんですよ」
土方「豹変だぁ?中学生なんだからブリーフ止めたり、アニメ同様声変わりしたりマヨネーズが好きになったりしても珍しくないだろ」
新八「いや、最後のはないですよね、最後のは」
土方「それとぐれるってのもいいんじゃねーか?今まで真面目だったがちと反抗期ぐらい来て何かやらかして大人になるのも、俺は間マガジンのそーゆー漫画好きだぜ」
新八「ちょっと!銀魂はジャンプでケロロ軍曹は少年エースの漫画ですよ!空気読まず他誌の話しないで下さい!」
ドロロ「それに何かやらかすと言っても今までの冬樹殿では想像がつかない力のつきぶりでござる、このままあの勢いで武力制圧なんかも・・・はっ!」
ドロロは何か嫌な予感を感じた!すると物陰からひょっこりケロロが現れた!
ケロロ「武力制圧・・・あの勢いで・・・これってペコポン侵略のチャンス!冬樹殿ーーーー!」
ドロロ「隊長殿!しまった!冬樹殿に侵略をさせる気でござる!」
銀さん「おいコラテメー!オメーが少しぐれた方がいいなんて言うから!」
土方「って俺のせいかよ!まさかあいつに限ってんな事できやしねーって思ってたんだよ!」
夏美「冬樹が侵略って・・・それって・・・」夏美は想像してみた
、日本中にピラミッドやスフィンクスが建ち砂漠が広がる世にも恐ろしい光景である・・・
夏美「こうしちゃいられないわ!早く冬樹を止めなくちゃ!」(必死な形相で)
ギロロ「(夏美が怯えている・・・どんな地獄を思い浮かべたんだ!?)兎に角!総員、冬樹の侵略を阻止するんだ!俺が隊長代理だ!」こうして冬樹の侵略作戦を止めるべく立ち上がったギロロ達であった、どうなる事やら・・・
298メロン名無しさん:2008/11/14(金) 17:47:37 ID:399T0gyHO
[冬樹を救え!第5話〜数は力なり〜]
ギロロ達はある場所に向かって走っていた
銀さん「おい、これから向かう所ってどこなんだよ?」
ギロロ「解らないのか?この近所にあるペコポンの拠点となる所が!・・・ついたぞ!西澤邸本宅だ!」
ギロロ達は森を抜け、山を越え、砂漠を渡り(全部西澤家の敷地内)ついに西澤家にたどり着いた!
夏美「ってここ桃華ちゃんちじゃない!何でこんな所に!?」
「ギロロ先輩じゃないですか、待ってましたよ・・・」
なんと暫く姿を見せなかったタママがギロロ達の目の前に現れた!
しかしいつもとは違い雰囲気が重々しく極限の境地に達している!
銀さん「タマ公!お前こんな所にいたのか!」
タママ「フッキーがおかしくなったと聞いて僕は日夜修行に励んでいたんです・・・いずれフッキーはここに来る筈です・・・そうなったら僕達がフッキーを止めるしかなさそうですね」
土方「なぁ、何でこんな所でドンパチやるみたいな空気になってんだ?ここ攻めて何になるんだ?」
タママ「解ってないですね、西澤家は全世界の半分を牛耳る程の大金持ちなんです〜そこを攻め落とせばペコポンの半分は侵略したも同然です〜」
新八「ってどんだけぇぇぇ!?全世界の半分って!」
銀さん「なぁ、オメーん所の嬢ちゃんって竜王とマブダチなのか・・・?」
こうして全世界の半分をかけた戦いが始まろうとしていた・・・
ビーッ!ビーッ!その時!屋敷に警報が響き、侵入者の出現を知らせた!
フユキング「そちの作戦にしては的を射ているな、感心したぞ、軍曹」
ケロロ「いや〜そんな事言われると・・・もっと褒めて〜」
夏美「冬樹!ボケガエル!」タママ「ようやくお出ましの様ですね・・・」土方「お、おい、何だありゃ?」ギロロ「もう来たのか!」
ポール「緊急事態!総員、配置につくべし!」親衛隊全員「了解!」桃華親衛隊も警戒モード全開である
ポール「止まりなさい!これ以上の侵入すると言うならば我々が実力行使で君を阻止する!」
フユキング「何だ、随分派手な歓迎だな、客である王に対してその様な物騒な物を向けるとは・・・」
ケロロ「ゲロゲロリ、ささ、陛下、やっちゃって下さい」ケロロはもうすっかり冬樹にべったりである
フユキング「これからここが我が居城となるのか、それは楽しみだ・・・」
ポール「総員!冬樹殿を包囲!一気に取り押さえるのです!」
全員「了解!」親衛隊はポールの合図と共に一斉にフユキングに突撃した!だが!
隊員1「ぐあぁぁぁぁ!」隊員2「なんて力だ・・・」隊員3「我々では敵わなん・・・!」なんと!全員フユキングにアクション映画の如く吹っ飛ばされた!
フユキング「大の大人大勢が余の様な子供に対してこの様か・・・興醒めだな」
銀さん「何?あの冬樹?本当に冬樹?」土方「おいチャイナ、アレおめーと同じ種族じゃないのか?」神楽「いや、いねーよあんな奴」
吉岡平『こちら吉岡平、フユキング、第1防衛ライン突破!そして僕の出番はこれだけ・・・』ザザー・・・(通信途絶える)
ポール「むぅ、時間稼ぎもままならぬか・・・ならこの私が第2防衛ラインとなりましょう!」ポールはフユキングの元へ駆け出した!
299メロン名無しさん:2008/11/14(金) 17:48:41 ID:399T0gyHO
フユキング「む?貴様は、ポール森山ではないか、執事が余に何の用だ?」
ポール「今日の私は執事でなく、ストリートファイターとして馳せ参じました・・・」ゴゴゴゴゴゴ・・・・ポールの体から物凄いオーラが溢れ出ている!
銀さん「おい、あのオッサンヤバイんじゃねーのか?尋常じゃない表情してるぜ・・・こりゃいくら冬樹でも」
フユキング「何人たりとも我が覇道を止められぬ、これを阻む者は全て滅するのみだ!」フユキングからも尋常じゃないオーラが滲み出た!
銀さん「おぃぃぃぃ!何か冬樹も出ちゃったよ!おいあいつ今何K?何コンブ?」
ポール「いざ、尋常に・・・参る!」ポールとフユキングが同時に飛び出しケロロ本編で見られない戦いが始まった!
ポール「ポール烈破!」フユキング「ウィンターブロー!」ガガガガガ!2人は空中で互いに猛打を連発している!
銀さん「何だ?これ?俺達来る漫画を間違えちゃった?何あの冬樹の技?」
ポール「・・・桃華様のご学友に手を出すのは心が痛みます、しかしこれもお嬢様をお守りする為!執事風仁愛脚!」ポールは勝負を仕掛けた!
ギロロ「おおっ!飛んだ!これで決着か!?」だが!
フユキング「どこに技を出している?」何とフユキングはポールの後ろに既に回り込んでいた!
フユキング「技の大きさも昔以上、だが、隙も昔以上か?」ポール「な、何と!?」
フユキング「さらばだ・・・!」ズドォォォン!冬樹はポールを掴んで着地した!辺りには土埃が巻き上がった!
そして黄土色の霧が晴れると、フユキングはポールにキン肉バスターをかけていた!
フユキング「これぞ、フユキングバスターだ・・・王家の技は効くだろう?」ポール「む、無念・・・」
銀さん「おぃぃぃぃ!フユキングバスターかけちゃったよ!それ作ったのお前じゃない!冬樹が使ったから合ってるんだけどさ!」
ポール『お、お嬢様、申し訳ありません・・・私はこれまでの様です、早くお逃げ下さい、もうすぐそこまで・・・』ザザー・・・(通信OFF)
桃華「ポール!しっかりするのです!ポール!なんて事でしょう、あの冬樹君が西澤家を乗っ取りに来るなんて・・・あんなに優しい冬樹君が不良に・・・はっ!冬樹君!」
フユキング「冬樹じゃない、フユキングだ、そなたが、西澤桃華か?」桃華「は、はい・・・」
フユキング「このような者が最終防衛ラインとはな・・・大人しく全権限を余に譲ってくれぬか?」

桃華「全権限を・・・そんな・・・」ポール「いけません、お嬢様・・・!」
フユキング「余も手荒なマネはしたくない、愛のままにわがままに余は君だけを傷つけない、さぁ余の目を見るのだ・・・」ポール「お嬢様!」
桃華「でも・・・(や、やべえ!この冬樹君半端なくかっけぇ!俺が手玉に取られるなんて!)」
フユキング「これは命令ではない、余の願いだ・・・承諾するかはそなた次第だ・・・」
桃華「分かりました、西澤家の全権限をお譲り・・・」
フユキング(地球の半分を支配する西澤家の最終防衛ラインがこれほどまでとはな・・・全く容易いもの・・・)
300メロン名無しさん:2008/11/14(金) 17:49:45 ID:399T0gyHO
「あー、おい、そこの君、ちょっと待ちなさい、子供だけでそんな取引をするもんじゃない」
フユキング「何者だ!姿を見せよ!」
「何だチミはってか?そうです、私が西澤家執事のシルバー坂田です」何と!銀さんは執事風の出で立ちでフユキングの前に立ちはだかった!
新八「同じく執事のニューエイト志村です」
神楽「可愛いメイドのグラ子でございま〜す、夜のお相手もお任せアル!」
土方「おいチャイナ、んな事言うもんじゃねーよ、執事のマヨラ13だ・・・ってこれ俺もやらなきゃいけないのか?」
クルル「メイドのクルル子よ〜ん!ご主人様、カレーが出来上がりましたわ」
ギロロ「ク、ククルス・ドアンでございます・・・」
全員「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ギロロに関しては思い切り滑ったみたいだ
ケロロ「何やってるでありますかギロロ伍長、そんな滑ったギャグなんかやって・・・ゲロッ!?」
ギロロ「やかましい!貴様が冬樹にくっつき侵略なんて考えるからだろうが!(銃を向けながら)」
ドロロ「執事のドロ沼でござる、以後お見知り・・・」
フユキング「使用人風情が何の用だ?関係ない者共は引っ込んでおれ」
ドロロ「あのー・・・冬樹殿?拙者は・・・」
ケロロ「そうでありますよ!使用人が主人同士の話に首を突っ込むなど・・・ゲロッ(踏まれる)」
銀さん「関係大有りでございま〜す、我が主を巧妙に誑かし西澤家を手中に収めようとする行為、甚だ見逃せないものですな」
ドロロ「銀時殿まで・・・酷いよ皆・・・」
銀さん「そこで冬樹様が西澤家に相応しいかどうかテストします、我々が最終防衛ラインとなりましょう」
何と!銀さん達は西澤家を守るべく、フユキングに真っ向から立ちはだかった!どうなる事やら・・・
銀さん「あくまで、執事ですから・・・」
新八「銀さん、それパクリです」
301メロン名無しさん:2008/11/14(金) 23:10:49 ID:YzwM52Dp0
302メロン名無しさん:2008/11/28(金) 15:53:17 ID:zZ5jPb00O
[冬樹を救え!第6話〜本物の執事はサンタさんみたい〜]
タママ「銀ちゃん、一体どういうつもりですか!?」
銀さん「決まってるだろ、そのお嬢様を俺達が冬樹から守るんだよ、何やらお嬢様がピンチじゃねーか」
タママ「でも、そんな銀ちゃんがフッキーに手を出すなんて・・・」
銀さん「心配には及ばねーよ、こいつは万事屋(おれたち)の仕事だ、夏美(そこのお客さん)が先約だからな」
桃華「坂田さん・・・・」ジャキン!(髪が尖る)
裏桃華「テメーこのクソ白髪!折角冬樹君といい所だったのに邪魔しやがって!」
銀さん「いやアレいい雰囲気なのか?滅茶苦茶誑かされてたじゃねーか」
神楽「そうアル、今の冬樹はこの世の女を全て騙すスケコマシアル」
フユキング「人聞きの悪い事を言うでない、余は交渉を持ち掛けていただけだ、桃華、少しこの書類にサインしてくれぬか?」(手に『私、西澤桃華は西澤家の全権をフユキング陛下に譲渡します』という紙面がある)
桃華「はい、フユキング陛下…」
銀さん「おーい、されてるされてる、騙されてるぞ」
神楽「よくある結婚詐欺師の手口アル」
タママ「兎に角今のフッキーは危険です、モモッチ、近づいちゃダメです〜」
桃華「そんな危険だなんて人聞きの悪い事言っちゃいけません、いつも通りの優しい冬樹君じゃないですか」
ポール「お嬢様・・・優しい少年は初老の男にキン肉バスターなどかけません」
フユキング「そうじゃ、余を何だと思っておる、それはそうと桃華、余は有名人であるそなたのサインが欲しい、これに署名をしてくれぬか?」(手に『私、西澤桃華は西澤家の全権をフユキング陛下に譲渡します』という紙面がある)
桃華「私のサインでよければ喜んで・・・」(署名しようとする)
銀さん「オィィィィィ!それ明らかにイカサマじゃねーか!てか冬樹王なのにセコイ!せこ過ぎる!」
フユキング「ちっ、余の侵略を邪魔しおって、こうなったらもう容赦はせんぞ」
銀さん「上等です、こちらはいつでも用意が整っておりますよ〜」銀さん達は戦闘体制に入った!
ギロロ「全員!かかれ!」全員「おーーーー!!」全員はフユキングに向かって突っ込んで行った!だが!
裏桃華「テメーら冬樹君に何しやがんだぁぁぁぁ!!」ドゴォォォォン!全員の突撃を裏桃華が一蹴した
ギロロ「ば、バカな・・・」タママ「モモッチが・・・」銀さん「あっち側に付くなんて・・・」ドサドサドサ!
ポール「お嬢様!なんて事を!」
裏桃華「冬樹君に手を出すヤローは隕石だろうがミサイルだろうがぶっ飛ばす!」
土方「おい何してんだよ!俺達はオメーを守ろうと・・・」
裏桃華「俺は日向冬樹を守る最後の砦・・・西澤桃華だ!」
土方「ってそれ元々俺のセリフじゃねーか!」
裏桃華「何だ?テメー何か言ったか?(ギロッ)」
トッシー「すいまっせーん!!すいまっせんでしたーー!」裏桃華の剣幕にトッシー化した土方であった・・・
フユキング「流石だ、桃華、そなたは余の親衛隊長に側目付、毒見、炊事、洗濯、お茶汲み係りに任命する」
桃華「まぁ、冬樹君、そんな・・・」
新八「ってそれ後半雑用じゃねーか!僕も仰天の使いっぱしりだよ!」
裏桃華「俺は日向冬樹の身の回りの世話を守る最後の砦、西澤桃華だ!」
新八「全然かっこ良くねーよ!数行前と比べると!そもそもそれ土方さんのパクリだからね!?」
303メロン名無しさん:2008/11/28(金) 15:54:31 ID:zZ5jPb00O
ケロロ「ゲロゲロリ、桃華殿までこっち側につくとは、思わぬハプニングでありますな〜」
フユキング「おい軍曹、そなたがあのゴミを片付けて来い」ケロロ「ゲロ?」
フユキング「余の手を煩わせるつもりか?軍人であるそなたが行くのは当然だろう」ケロロ「でも、フユキング殿・・・」
裏桃華「いいから早く行って来い!」(投げる)
ケロロ「ゲローーーーー!!」ドゴドガドゴドガ!(皆にボコボコにされる)
フユキング「ちっ、全く使えないカエルだ、ケロンスターも泣いておるぞ」
ケロロ「冬樹殿、我輩にそんな事を・・・」
ギロロ「言っただろ、もう冬樹は俺達の知ってる冬樹ではないのだ、お前も奴に付くのは止めて俺達と来い」
ケロロ「んじゃ何で殴ったのさ・・・」
ギロロ「とは言え、これであっちの戦力は1人減ったな、怯まず全力で畳み掛けるぞ」
神楽「すいませーん、こっちも戦力減りました〜」
トッシー「嫌だ怖い、桃華怖い、僕帰る、僕にはこーゆーの向いてなかったんだ・・・」なんと土方は後遺症でトッシーになっていた!
ギロロ「って貴様土方!何でこんな大事な時に及び腰なのだ!もうその腰の刀を外せ!」
トッシー「ダメだよこれは、妖刀だもの、僕はこの刀に呪われたんだ」
ギロロ「それ業物だけど取ろう!そんなのは手放すべきだ!そうだ、冬樹の剣と交換しないか?」
トッシー「嫌だ、いつかこれが美少女に変わるんだ!そーゆーのアニメで見た事あるもん、あ、ヤベ、萌えてきたんですけど〜」
フユキング「何を世迷言を、この剣は我が右腕、そして異世界の扉を開く鍵で・・・」
ギロロ「もうオメーらメンドクセーよ!なんやかんやで気に入ってるだろその剣!」
銀さん「仕方ねーな、オラ、2人とも剣出せ、俺がへし折ってやるから」
フユキング&トッシー「そうはさせるかぁぁぁぁぁぁ!!」ドゴッ!(殴る)
銀さん「いって〜・・・テメーら!何しやがんだ!」
トッシー「この剣は僕のだ!坂田氏!友達でも君には渡さないぞ!」
フユキング「貴様に折られるくらいなら侍らしくこの剣で自刃してやるわ!」
銀さん「テメーといつ友達になった!それと冬樹!テメーはどこが侍だ!頭か?それちょんまげか?」
トッシー「あ、冬樹氏、君も剣に拘りがあるみたいだね〜奇遇だな〜」
フユキング「何だ、貴様もか土方、この剣は家宝でな、墓まで持っていくつもりだぞ」
銀さん「いや、それ元々墓にあった物だから、人んちの家宝だからね」
トッシー「君とは気が合いそうでござるな〜冬樹氏」
フユキング「貴様こそ、もうトッシーと呼んでも良いか?」
トッシー「いいでござるよ、そうだ、この出会いを記念にちょっとそこのメイドカフェでお茶でも・・・」
銀さん「おぃぃぃ!オタク同士仲良くなってんじゃねーよ!つーかメイドカフェなんて行かないから!ここに本物沢山いるから!」
ギロロ「どうするんだ?(元々役に立たなかったが)俺達の戦力が更に減って向こうが力をつけたぞ」
クルル「戦闘力2人で3万K西澤桃華で2万Oって所だ、俺達の勝ち目は限りなく0に近いな・・・」
銀さん「2人で3万Kって、あいつ、トッシーになった方がパワーアップしてないか?」
フユキング「ふふふ・・・これで我らは無敵だ、どうする・・・?」冬樹達はジリジリと銀さん達ににじり寄った、だがその時!
304メロン名無しさん:2008/11/28(金) 15:55:29 ID:zZ5jPb00O
バババババババババババババ・・・・・!突如ヘリのプロペラ音が響き芝生を撒き散らしながら西澤邸に着陸した!
「・・・その決闘、ちょっと待ってもらおうか・・・」
銀さん「誰だ!?」フユキング「貴様は!」ポール「な、何でここに・・・海外から1年は戻ってこないはずでは・・・」
桃華「お父様!」なんと窮地に桃華の父、梅雄が現れた!
梅雄「初めまして、皆さん、桃華の父の梅雄です・・・」
銀さん「え?何?父ちゃん?父ちゃん来ちゃったの!?」新八「初めて会うけど・・・」神楽「ありえない位男前アル!私のパピーと交換してほしいアル!」
ギロロ「そうじゃないだろ!しかし西澤梅雄、なぜここに・・・」
梅雄「何やら大変な事が起きていると聞いて帰って来たんだがこんな事になってるとはな、まさか桃華の友達に乗っ取られようとしてるとは・・・」
ポール「旦那様、面目ないです、親衛隊や私はおろか、タママ殿のお連れの方の手まで煩わせてこの挙句でございます・・・」
梅雄「むぅ、普段温厚な冬樹君がこんなになるとはな・・・だがこれ以上は私が許さん、君の侵略はここで食い止める!」ゴゴゴゴゴゴ・・・梅雄から凄まじいオーラが溢れ出した!
銀さん「おい、これ凄いんじゃない?この父ちゃんいれば片付くんじゃない?」
クルル「戦闘力10万、11万、12万・・・まだまだ上がるのか・・・?」ボンッ!(スカウター壊れる)今ここで形勢逆転となった!
フユキング「くっ・・・貴様を倒すのは余にも不可能じゃな・・・」
トッシー「こ、怖いよ〜何あのオーラ・・・!まるでスーパーサイヤ人みたいだ・・・」(桃華にしがみ付く)
桃華「お父様、そんな事なさらないで!(こんな奴じゃなくて冬樹君とくっつきてーんだよ!)」
新八「いける!いけますよ!あの冬樹君を圧倒してるよ!」
フユキング「だが貴様を倒すのに暴力など必要ないな・・・」全員「へ?」
フユキング「我が目を見よ!」なんと!冬樹の左目には怪しげな紋章が浮かび上がっていた!梅雄「うっ、それは・・・・」
フユキング「西澤梅雄・・・そなたが所有する西澤家の全権を余に譲渡せよ!」
梅雄「イエス、ユアマジェスティ!西澤ピーチグループの経営は君に任せる!」なんと梅雄はフユキングの目に操られ命令を聞いてしまった!
銀さん「おぃぃぃぃ!さっきまで冬樹食い止めるとか言ってたのに何この変わり様!?」
新八「何あの瞳術!?一体何をしたんですか!?」
クルル「やっちまったな〜やっちまったよおい、冬樹にあんな力があるとはな・・・あれは王家に与えられし絶対遵守の力だ、1人に対し1度だけ自分の思うように従わせられるぜぇ」
新八「それどこかで聞いた事あるんだけど!いくら同じサンライズさんのアニメだからってそんなの持ってきてもいいの!?」
梅雄「世界の半分を君にあげよう!」
銀さん「おぃぃぃぃぃ!世界の半分をあげちゃったよ!何?あの父ちゃん竜王?何のRPGのラスボス!?」
こうして総帥自身が全権を譲渡し、冬樹の絶対王政が成立してしまった、どうなる事やら・・・
305メロン名無しさん:2008/12/06(土) 18:23:56 ID:PaklMG6QO
[冬樹を救え!第7話〜憎まれっ子世に憚る〜]
冬樹が西澤家を支配して世界は大いに変動した
銀さん「え〜、授業始めるぞ〜」
やよい「アレ?担任の先生はどうしたんですか?」
さつき「そうよ、新任の先生が来るなんて聞いてないですよ」
銀さん「今日から皆さんの担当をする坂本銀八で〜す、よろしく〜」さつき&やよい(銀八先生・・・?)
銀八「それと、授業では体育は廃止!授業はオカルトについて学びます!」
やよい「ちょっと!急に何ですかオカルト学って!」さつき「何の権限があってやるんですか?」
銀さん「これは校長先生よりも偉い国王の勅命です!逆らわないように!尚、金曜の授業は4時間目に帝王学、5時間目は勇者学を組みます」
さつき&やよい「帝王学に勇者学って!絶対必要ないよね!?」
学校はフユキングの命令で教育改革され・・・
ギロロ「おい、ケロロ、一体いつまでこんな事を続けるつもりだ?」
ケロロ「いいから、運ぶでありますよ、陛下のご命令であります・・・」西澤家の予算で自分のピラミッドを建設させたりと如何にも国王らしい事をさせていた
裏桃果「そこっ!口じゃなくて手を動かせ!」ビシッ!ケロロ「ゲロォッ!」
ギロロ「おい大丈夫かケロロ!」
トッシー「プススススッ、惨めでござるな〜」ギロロ「土方貴様!寝返りおって!局中法度を忘れたか!」
トッシー「寝返るって人聞きの悪い、僕は冬樹氏の友達なんだから当然の事をしてるまででござるよ〜冬樹氏からクレオパトラちゃんフィギュアを貰ったからね・・・」
フユキング「どうじゃ?侵略の進捗は?」
桃華「はい、現在、支配率20%UP、着々と進行しています・・・」
フユキング「そうかそうか、余の未来は大いに広がっておるな!ハッハッハッハ!あ、それとお主ら、今日の夕餉じゃ、有難く食うが良い」
フユキングは柿ピーの袋を無造作に渡した!
ケロロ「今日のご飯ってコレ・・・」銀さん「柿ピーじゃねーか!これだけかよ!」
フユキング「何じゃ?いらないのか?贅沢を言いおって、嫌なら食わんで良いぞ、桃華、今日のディナーは何じゃ?」
桃華「はい、今日のディナーは和牛のフィレステーキ、燕の巣のスープ、松茸の土瓶蒸しでございます」
銀さん&ケロロ「和牛のステーキに土瓶蒸しに燕の巣!?俺達は柿ピーなのに!?」
フユキング「何じゃ、またそれか、もうその様な物は食傷気味じゃ」
銀さん&ケロロ「しかも飽きてるの!?どんな飯食ってんだよ!」
トッシー「なら冬樹氏、土方スペシャルなんてどうでござるか?今なら僕が萌えるお絵かきをしてあげるでござる」
フユキング「馬鹿者、余に犬のエサを食わせる気か、親友でも怒るぞ」
銀さん&ケロロ(それだけは同感だ!)
桃華「(テメェ、邪魔なんだよ!)あ、絵なら私が描いて差し上げますわ!」
トッシー「冬樹氏〜手厳しいでござるな〜」フユキング達は銀さん達を尻目に去っていった・・・
銀さん「冗談じゃねーよ、何で俺達はこんな柿ピーであいつらは高級な飯にありつけてるんだよ、これじゃいつかのスタンド旅館と変わりねーじゃねーかよ・・・」
ケロロ「我輩、冬樹殿の友達だよね、つーかまず侵略者だよね?何この扱い、いつもより酷いじゃん、ありえなくね・・・?」
銀さん「ケロロ・・・」ケロロ「銀時殿・・・」
銀さん&ケロロ「こんな絶対王政、俺達が潰してやる!」こうして2人は立ち上がった!
306メロン名無しさん:2008/12/06(土) 18:25:25 ID:PaklMG6QO
フユキング「何じゃ?急に、祝賀会などと・・・」
銀さん「ええ、日頃の活躍は鼻につく・・・じゃなくて目覚しいですよね〜だからそんなフユキング陛下を称えてパーティなどでも・・・
(奴は成上がって天狗になってやがる、宴会でも開けば有頂天になって隙が出来るってもんだ、そこをぶった叩く!冬樹政権はクーデターで瓦解するぜ!)」
桃華「そうですか・・・ではセッティングは宜しくお願いしますね」銀さん「へ・・・?」
裏桃華「テメーが話持ちかけたんだろうが?主催者が金出すのは当然だろ?まさかこんな事に予算使わす気じゃねーだろーな、白髪天パ?」銀さん「え・・・それは」
トッシー「桃華氏〜坂田氏には無理でござるよ〜なんせ万事屋なんて年中無休の開店休業だから年中金欠なんでござるよ〜坂田氏持ちでパーティなんて・・・プススススッ!」
銀さん(何かこいつスゲー腹立つ!戻ったら殴りてー!)
フユキング「まぁ待て、普段捻くれたこやつが持ちかけた話じゃ、素直に聞いてやろうじゃないか、余も協力しよう」
銀さん「本当か!そりゃ良かった!(これでテメーも終わりだぜ!冬樹!)」
フユキング「但しやるからには豪勢にしたい、場所と料理は余に任せろ、そなたは女を集めて来い」銀さん「へ・・・?女?」
フユキング「そうじゃ、女を侍らせ、快楽の極みを味わう、酒池肉林の大宴会じゃ!」
銀さん(おぃぃぃぃ!何言ってるのこの子ーー!何酒池肉林って!普段のキャラなら絶対言わねーよ!)
フユキング「女がいないなら宴会は白紙じゃ、精々余を楽しませろよ」
桃華「まぁフユキング陛下、女を侍らすなんて、私と言う者がありながら・・・」
トッシー「冬樹氏〜余り期待しない方がいいでござるよ、坂田氏の知り合いの女なんてロクなのいないでござるよ〜萌えない猫耳とか棺桶に片足突っ込んだ老婆とか」
銀さん「女集めろって・・・どうすりゃいいんだーーー!?」
こうして、宴会でフユキング暗殺(?)を企てたがフユキングから無理難題を押し付けられた銀さんであった、どうなる事やら・・・
307メロン名無しさん:2008/12/13(土) 17:54:01 ID:heBGTTxyO
[冬樹を救え!第8話〜枯れ木も山の賑い〜]
ギロロ「で、女を集めろって言われたのか?」
銀さん「ああ、何でも女を侍らせて酒池肉林がしてーんだとよ」
夏美「女を侍らせるって!あいつ何考えてるのよ!心配だから私も行くわ!」
ギロロ「な、夏美が行くのか!止せ!汚れるにはまだ早い!」
神楽「何をそんなに焦ってるアルか赤ダルマ?」新八「もしや夏美ちゃんが心配なんじゃ」
ギロロ「そ、そんな事はない!夏美がどうなろうと構わん!」
クルル「ピーッ!嘘発見器がビンビンですね、ギロロ先輩・・・クックック」ギロロ「クルル!何を言うか!」
銀さん「まぁ待て、実の姉なんか出しても通じねーよ、新八じゃあるめーし」
新八「何で僕を引き合いに出すんですか、僕ってどんだけシスコン?」
クルル「良かったっすね、ギロロ先輩、クーックックックック・・・」ギロロ「や、やかましい!」
新八「でもそれならどうするんですか?夏美ちゃんもダメなら他に女の人なんて」
銀さん「まぁ待て、女ならそこにいるだろっ!(洞爺湖投げる)」
ドサッ!なんと!銀さんが洞爺湖を投げるとどこからかさっちゃんが落ちてきた!
さっちゃん「いたたたた、何よ、気づいてたならそう言えばいいじゃない」
ドロロ「あやめ殿!またついてきたでござるか!一体いつから!」
さっちゃん「あなた達が冬樹君の部屋に忍び込む所から見てたわ」ドロロ「随分前から見てたね!」
新八「さっちゃんさんがいたなんて、これはラッキーですよ、でもまだ面子が足りませんよ」
銀さん「そうだな、おいこのマシン貸せ、知り合いの女に声かけてくる、オメーは他の女集めろ」
ケロロ「しかし銀時殿、知り合いの女って・・・」
銀さん「任せろ、その道のプロを連れてくるからよ」そう言い残し銀さんはかぶき町へ戻った、1時間後・・・
308メロン名無しさん:2008/12/13(土) 17:55:59 ID:heBGTTxyO
新八「で、何でこんな人達を連れてきたんですか?」
銀さん「言ったろ?その道のプロだって、おら、アイマスクとヘッドホン外せ」新八「何で電波少年風?」
お妙「まぁ何この小じゃれた素敵空間は?カエルの癖に生意気じゃない?壁に穴空けていいかしら?」
九兵衛「妙ちゃんが行くと言うから来てみれば・・・何だここは?」
東城「若、いけません、坂田殿の事だからまた良からぬ事を考えてるに違いないです、早く帰りましょう、ハチクロの再放送が始まり・・・ウゴッ!(殴られる)」
西郷「ちょっと何?13歳の子をもてなせって、うちのてる彦と同じくらいじゃないの、子供のお守りなら他を頼んでよ」
アゴ美「まぁまぁママ、若くして成り上がったって言うじゃない、凄い子なのよ、それに私好みかもしれないし・・・」
ヅラ子「ちょっと銀子、何急に呼び出して〜どんだけ〜?」
なんと!銀さんはお妙に九ちゃんに東城、かまっ娘倶楽部の面々(約1名テロリスト)まで連れてきた!
夏美「あのー・・・この方達は?」銀さん「ああ、ホステス」
新八「『ああ、ホステス』じゃねーよ!その道のプロってこれかよ!何も期待できねーよ!女連れてこいって言ったのに過半数男じゃねーか!」
アゴ美「誰が男だコラァ!心はれっきとした乙女じゃい!」
新八「オメーのどこが乙女だ!いいとこアマゾネスじゃねーか!そのアゴ割るぞ!銭形警部みたいにするぞ!」
ギロロ「か、桂、お前が何でここに!」
ヅラ子「桂じゃない、ヅラ子だ、今日はバイトだ、お前もどうだ?こういうの好きだろ?」
ギロロ「な、誰がそんなもの好きなものか!俺にそんな趣味はない!」
クルル「ピーッ!またまた嘘発見器がビンビンだぜぇ・・・クックック」
夏美「へーっ、ギロロってそういう趣味が・・・あっちで働く内に変わったわね〜」
ギロロ「クルル貴様!夏美が誤解するだろうが!」
ヅラ子「何だ、やっぱそうだったんじゃない、どんだけ〜?」
ギロロ「やかましい!桂、この件が片付いたら覚えていろ!」
銀さん「俺の所はこんな感じだけど、オメーの所はどーよ?」
新八「それが・・・色々集まりすぎて・・・」
小雪「夏美さん!夏美さんの危機に小雪もはせ参じました!」
モア「私も頑張ります!てゆーか一念発起?」
アリサ「フユキの豹変・・・怪しいな」
プルル「冬樹君がぐれたって本当?それは良くないわね!」
ラビー「兄が着いてきてしまい、すみません、すみません!」
556「はーっはっはっはっはっはっはっは!」
新八は新八で濃い面々を沢山集めてきたようだ・・・
銀さん「こんな連中で酒池肉林って・・・こんなんで大丈夫かよ〜!」どうなる事やら・・・
プルル「ぐれたって言うけど、冬樹君中2病かしら?治し甲斐があるわね!」
夏美「いや、冬樹中1だから、それと中2病そんなんで治らないから」
アリサ「ホステス・・・とは、闇の者か?」
銀さん「それは少し当たってるな」
309メロン名無しさん:2008/12/20(土) 16:10:35 ID:JnFiSgDdO
[冬樹を救え!第9話〜お酒は二十歳になってから〜]
こうして、珍メンバーが集まる中、宴会は始まった
銀さん「フユキング陛下〜女を連れて参りましたよ〜」
フユキング「何じゃ、こいつらは、見知った顔も多いが男に化け物もおるではないか」
アゴ美「誰が化け物じゃ!このガキぃ!私は立派な乙女じゃい!」西郷「止しなさいアゴ美、大人気ないわよ」
フユキング「上には上がおるな、化け物の親玉もおるのか」
西郷「誰が化け物の親玉じゃぁぁぁ!!こんなんと一緒にすんじゃねーよ!」
アゴ美「こんなんって何じゃワレぇぇぇ!!」フユキングの横暴ぶりに早くもキレるオカマであった
東城「これだから坂田殿の連れは・・・この者達の代わりに私が御もてなしします、今ならローションプレイもお付けして・・・」
銀さん「お前のサービスは求めてない」ガゴシャ!(テーブルに頭を叩き付けながら)
東城「左様ですか。ならば若のローションプレイなど・・・」ガゴシャ!(九兵衛に頭を叩きつけられる)
お妙「ちょっと何なの冬樹君?急にお行儀が悪くなって・・・少し粗野になったんじゃない?」フユキング「貴様ほどではない、メスゴリラ」
お妙「誰がメスゴリラだぁぁぁぁ!!テメー大人しくしてりゃ図に乗りやがって!」
新八「姉上落ち着いて!今の冬樹君は何かに憑かれてるんです!ここは僕・・・じゃない私、パチ恵に任せて!」
フユキング「貴様はいい、姉と違って気持ち悪い」
新八「お下げなめんなぁぁぁぁ!!ぶっ飛ばす!冬樹でもぶっ飛ばす!」
銀さん「止しなさいパチ恵!あんたじゃムリよ!力勝負でも地面に埋められるだけだから!一厘の汚い花が咲くだけだから!」
フユキング「汚さでは貴様も負けておらんぞ」
銀さん「汚いって言うなこらぁぁぁ!!この姿が案外好評なんだよ!アニ○イトでもパー子グッズ売れるんだよ!」
フユキングの暴言の数々に短気な銀魂サイドであった・・・
310メロン名無しさん:2008/12/20(土) 16:11:15 ID:JnFiSgDdO
桂「全く、こんな事で平常心を失くすとは、接客の事を何も知らんのだな、ここは黙って酒を出すのが1番だ、ささ、陛下、一杯どうぞ」
フユキング「バカ者!余はまだ13歳だ!飲酒など7年早い!」
銀さん「って王なのにルールは守るんかい!」
プルル「口は悪いけどこういう人間としての道徳はあるのね、感心したわ」
フユキング「おい、何だこの年老いたカエルは?」プルル「年老いた・・・」プルッチン!(何かが切れる音)
プルル「何よ『年老いた』って、よくオバサンとか言われるけどいくらなんでもおばあさんみたいな言い方はないんじゃない?ブツブツブツ・・・」プルルは毎度お馴染みの反応を見せた
モア「落ち込まないで下さい!私なんてもう2000歳超えてますから!てゆーか不老長寿?」
プルル「『2000歳です』って、それ私に対する嫌味?2000歳生きてるモアちゃんと年下なのに老けて見える私・・・アレ?これヤバくね?私」
新八「モアちゃん、それ逆効果だから・・・」
フユキング「酒はいいから、お袋の味的な肴を持って来い」
新八「お袋の味?肉じゃがか何かですか?」
銀さん「バカヤローオメーお袋の味って言ったらダイジェスティブビスケットに決まってるだろーが!」新八「お前の母ちゃん何人!?」
ケロロ「違うでありますよ!お袋の味といったら宇宙お好み焼きFXに決まってるであります!」新八「お前の母ちゃん何星人!?」
フユキング「どれもこれも違う、お袋の味的なものと言ったら卵焼きだろう」フユキングは意外と普通な物を求めた
桃華「卵焼きでしたか、それなら私にお任せ下さい、専属のシェフがお作りします・・・」
お妙「あら、卵焼きが食べたかったの、丁度良かったわ、今日はお土産にお持ちしたの・・・」お妙が重箱の蓋を開けると毎度お馴染みの可哀想な卵が出てきた!
アリサ「これは・・・暗黒物質か?ダディ・・・」ネブラ「否、こんな物は見た事がないぞ・・・」
裏桃華「何じゃこりゃぁぁぁぁ!!おい、テメー!こんなもん冬樹君に食わせる気か!」
フユキング「それじゃそれ!見た目は悪いが余はそなたの作るその卵焼きが気に入っておる!」
夏美「あ!これいつか食べた卵焼きじゃない!この味が忘れられないのよね〜」
新八(しまったぁぁぁぁ!!冬樹君前にこの卵焼きを絶賛してたんだったぁぁぁ!!)
ドロロ「新八殿、新八殿」新八(ドロロ!)
ドロロ「拙者達が早業で成功作とすりかえるでござる」
新八(そうか、あの時のからくりはドロロがやってたのか、お願いするよ!)
ドロロ(御意でござる、あやめ殿!)さっちゃん(了解)
フユキング&夏美「いただきま〜す!」ドロロ(ニンッ!)サッ!ドロロは誰にも気づかれる事無く可哀想な卵をすりかえた!新八(やった!何とかごまかせた・・・)
フユキング「一体何じゃこれは・・・」全員「へ・・・?」
夏美「何これ〜?何で卵焼きが糸引いてるの〜気持ち悪い〜!」
さっちゃん「あら、ごめんなさい・・・銀さんに食べて貰おうと思って作った納豆卵と間違えちゃった・・・」
全員(お前何してんのぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!)
腐ユキング「貴様ら、余を騙しておったのか・・・」フユキングの機嫌を損ねた!
ケロロ「やべっ、冬樹殿の顔に少し翳りが・・・なぁドロロ、今どんくらいヤバい?」
ドロロ「暗殺魔術、鑑定眼力!隊長殿・・・今冬樹殿の怒りは3段階中のレベル1でござる、台詞の前の表記が全て当て字に変わった時・・・我々はおしまいでござる!」
ケロロ「あ、言われてみればフユキングの表記が一部漢字に・・・ってこれやばくねぇぇぇぇ!?」どうなる事やら・・・
311メロン名無しさん:2008/12/29(月) 15:21:13 ID:Yk6SdCh60
[冬樹を救え!第10話〜武士に二言はない〜]
ケロロ「冬樹殿、それはさておきアレ、やるであります」
腐ユキング「アレとは何だ軍曹?」
銀さん「バカヤロー、冬樹オメーアレって言ったらアレだろうが」クルル「ああ、アレか・・・」
ケロロ「王様ゲームであります!」ケロロは王様ゲームを提案した!
ギロロ「おいケロロ!王様ゲームだなんて正気か!王なら既にいるではないか」
ケロロ「大丈夫でありますよ、くじは我輩とクルルが細工した奴であります、冬樹殿にはめっさ気持ちよくなってもらいそこをドーン!であります・・・」(ヒソヒソ)
ギロロ「細工って何だ・・・それに万が一何かあったら・・・」
腐ユキング「構わん、余の辞書に不可能はない」なんと!冬樹もノリノリだ!
ケロロ「ゲロゲロリ、ノリがいいでありますな〜では始めるであります!」こうして王様ゲームは始まった!
ガタタタッ!全員「王様は誰にも渡さん!」なんと!始まると同時に全員がくじに向かって突っ込んでいった!
ギロロ「おいケロロ!何だか予想通りの展開なんだが!(特に銀魂側)」
ケロロ「心配ないであります、こいつがアレば・・・」ギロロ「何だそれは?」
ケロロ「クルルに急遽開発させたマシンでありますよ、冬樹殿に確実に引かせる装置であります」
ギロロ「おお、下らないが実に的を射てるじゃないか!」
クルル「これぞ『恋なんていわばエゴとエゴのシーソーゲームマシン』だぜぇ・・・クックック、侵略予算の3分の1を使ったぜ」
ギロロ「前言撤回!やっぱ下らないだけだ!」
ケロロ「まぁまぁ、これを使えば効果テキメン我輩イケメンでありますよ、ではぽちっと!」ケロロがボタンを押すとフユキングの目の前に当たり棒が!
ギロロ「おお!冬樹だけに当たりくじが・・・!」
お妙「そこかぁぁぁぁ!!」シュバッ!なんと!お妙はフユキングが棒を取る前に当たり棒を掠め取った!
ケロロ「ちょっとあんたぁぁぁ!!何しちゃってんのよぉぉぉ!」
お妙「私こそすなっくスマイルの女王、志村妙よ!王様の座は渡さん!」
ケロロ「王様あっち!無冠のアホ毛の王様がいるからさ!」
ドロロ「拙者を上回る早業・・・見事でござる」ケロロ「感心してる場合じゃないでしょあんた!」
腐ユキング「まぁよい、余に当たらない時もある、お妙よ、命を申してみよ」
ケロロ「ほっ、陛下の気が長くて良かったであります・・・お妙殿、何か良さげな命を出すであります」
お妙「ん〜そうね〜じゃ、5番の人が下着一枚になってもらいましょうか」なんとお妙はいきなり脱がせる命令を出した!
ギロロ「なっ、下着だと!おい!それはここにいる女達が対象なんだろ!そ、そんな破廉恥な!」
お妙「あら、タダでそんなあられもない姿が見れるのよ、いい事じゃない」
ギロロ「そうじゃない!俺はアレが心配なんだ!それにケロロは少年誌であって・・・」
小雪「私、夏美さんのためなら脱ぎます!」夏美「ちょっと小雪ちゃん、5番引いてないでしょ!私もだけど・・・」
ギロロ「ふぅ、なんだ、ハズレだったか・・・」
銀さん「今お前明らかに一個人の事(夏美)気にしてたろ、あと5番誰だ?早く脱げ」こうして、5番のくじを引いた人が脱いだ
312メロン名無しさん:2008/12/29(月) 15:22:14 ID:Yk6SdCh60
腐ユキング「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
全員(王様かよぉぉぉぉぉ!!)
銀さん「おい、何で冬樹に当たってんだよ!持て成される側だろアイツ!しかも何でこんな日に限ってもっさりブリーフなんだよ!」
腐ユキング「王家は代々もっさりブリーフだ」
銀さん「ヤベーよ、これ、聞こえてたよ、怒ってるよアイツ、絶対これ島流しだよ」
裏桃華「オィテメー!冬樹君に何してくれてんだコラァ!(手で見ないようにするも指の隙間から見ながら)ポール!写メ撮れ!」
銀さん「オーイ、台詞と行動がバラバラだぞ、ここまで来るとタダの変態にしか見えねーよ」
さっちゃん「あ、次は私が当たったわ」銀さん「人の話聞かずもう2回戦んんんん!?」
さっちゃん「では私からの命令は・・・・2番がこの中で一番寒そうな人に服を貸してあげなさい」
銀さん「おい、その命令はまずいだろ、この展開だと確実に・・・」
腐ユキング「余じゃ、こんな物しかないがそなたに貸してやろう・・・」
全員(王様かよぉぉぉぉ!!)
銀さん「見ろ!当然の様に冬樹に当たっただろーが!陛下もそんな事なさらずに!」
腐ユキング「余の辞書に不可能はない」
銀さん「いやあるよ!いくらなんでもこれは不可能だよ!少年誌的に!」
トッシー「あ、よく見たら2番は拙者でござる」
銀さん「よっしゃ、おいなんか服貸せ!」
トッシー「解ったでござる、ではこのGジャンとグローブとパンツを貸すでござる」
銀さん「それじゃテメーが素っ裸だろーが!見たくねーんだよテメーの下着姿なんて!」
トッシー「拙者は真撰組の隊服があるから大丈夫でござる」
銀さん「それを寄越せぇぇぇぇ!!」
腐ユキング「・・・・・(黙々と着る)」
銀さん「陛下ぁぁぁぁ!!無理しなくても!そんなダセーもん!早く機嫌直して!」腐湯キング「余は怒ってなどおらん」
銀さん「いや無理してるよね?だって名前の表記が徐々に禍々しくなってるもの!」
アリサ「仕方ないな、ダディ、アレを」ネブラ「解った・・・」ヌチャァァァァァ!!ゲロロロロロ!ネブラは得体の知れない何かを吐き出した!
アリサ「今朝取れたての宇宙スライムの毛皮だ、少々獣臭がするが・・・」
銀さん「着れるかぁぁぁぁぁぁ!!」
腐湯キング「・・・・・」ヌチャッ!ヌチャチャチャ!(毛皮を着る)
銀さん「陛下ぁぁぁぁぁ!!着ちゃダメぇぇぇぇ!!吸収されちゃう!食われちゃうから!」
556「ハーッハッハッハッハッハ!俺が王様だ!7番!カラーボックスと新しいバイトを献上しろ!」ラビー「兄が空気を読めなくてすみません!すみません!」
銀さん「ホントに空気読めてないね!お兄さんの躾きちんとしようよ!」
腐湯キング「解った、そなたの為にカラーボックスと新しいバイトを探してくる」
銀さん「陛下ぁぁぁぁぁ!その姿で行っちゃダメ!おいテメー、冬樹を気持ちよくさせるんじゃなかったのかよ!」
ケロロ「我輩の読みを超えてたでありますよ〜!銀時殿もあの人達どーにかしてよ!」どうなる事やら・・・
313メロン名無しさん:2009/01/10(土) 01:16:02 ID:vZMa7Dyw0
[冬樹を救え!第11話〜約束は破るためにある〜]
吉岡平「ポールさん!あれ!」ポール「む!何だアレは!」
吉岡平とポールは驚愕した!何と見慣れた顔の少年が破れたダサいデニムジャケットと得体の知れない物質を身につけ庭を疾走していたからである
腐湯キング「・・・・・・・・・」ダッダッダッダッダッダッダッダ!
銀さん「待ってぇぇぇぇ!!行っちゃダメだってそれ!捕まるから!王様でも捕まるから!」
吉岡平「坂田さん!これは一体何ですか!」
銀さん「おい山崎!こいつに新しいカラーボックスとバイトを見繕え!陛下のご命令だ!」
吉岡平「一体何があったらそうなるんですか!てかもう僕山崎!?」
ポール「西澤家親衛隊!腐湯キング陛下を直ちに捕獲せよ!武装はネット、麻酔弾、戦車、何でも許可する!」
銀さん「そんなもん使うほど重要それ!?もう捕まえる気ないよね!?」
アリサ「フユキが獲物か・・・これは面白いな」
銀さん「ダメぇぇぇ!!狩っちゃダメぇぇぇ!これはモンハンじゃねーんだよ!?ネットも現実もお構いなし!?」
腐湯キング「余を止められるものなら止めてみよ」
銀さん「陛下も乗っちゃダメ!死んじゃうから!体はまだ中1なんだよ!」
腐湯キング「余の辞書に不可能の文字はない」
銀さん「流石に不可能だってば!もしくはその辞書不良品!」
腐湯キング「余は契りを投げ出したりはせん、故人曰く「男の約束は死んでも守れ」とな、武士に二言はない」
銀さん「何でこんな時だけ人を大切にすんの!?銀魂のサブタイにもそんなんあるけどさ!最終的に剣の持ち主いい奴!?」
梅雄「目標補足、全員撃てぇ!」
銀さん「だからダメだってば!つーかアンタ、さっき世界の半分を渡した後継者を始末する気!?」
さっちゃん「それなら私にお任せよ、さぁ、どう料理しましょうか?」
銀さん「んじゃメス豚の丸焼きで!ドガッ!(さっちゃんをぐるぐる巻きにして蹴飛ばす)こうしちゃいられねぇ!冬樹!」
その時!ドゴゴゴゴゴゴゴ!戦車の砲弾が爆音と土煙を上げ冬樹の姿を消した
銀さん&夏美&ギロロ「冬樹!」ケロロ&ドロロ「冬樹殿!」
314メロン名無しさん:2009/01/10(土) 01:16:32 ID:vZMa7Dyw0
腐湯キング「・・・こんな玩具で、余を止められるとでも思ったか?」
銀さん「生きてんのぉぉぉぉ!?つーかこれ冬樹強すぎじゃね?こんな強い人間地球にいんのか!?」
梅雄「バカな!たかだか中学生の少年だぞ!この力、コースケさん何人分だ!」
ポール「否、これは奥様さえ超えているかもしれません!」
銀さん「また出たコースケさん!空知の知り合いなのになんでこんな有名!?つーかあんたの奥さんも何者!?」
ケロロ「しかし、冬樹殿が無事とはいえ、どうやって安全に止めるでありますか?」
クルル「奴が食いつきそうな餌を撒けばいいんじゃねぇか?男の約束なんか風が吹いたら飛んで行っちまいそうなもんをよ・・・」
ケロロ「そうでありますか!それなら!(ゴソゴソゴソ)冬樹殿〜こんな所から珍種の恐竜の化石が発掘されたでありますよ〜」ケロロは化石セットを用意した!
ドゴォォォォォン!ケロロ「ゲロォォォォォォ!」しかし冬樹はそれを突っ切りケロロを化石ごと吹っ飛ばした!
ケロロ「な、なして・・・?」クルル「そりゃアレだ、今の冬樹にはそんなんどーでもいいってこった」
トッシー「それなら拙者に任せるでござる」ケロロ「トッシー殿!」
トッシー「マブダチの拙者なら冬樹氏を止められるでござる、お〜い冬樹氏〜こっち来てトモエちゃん見るでござ・・・るぅぅぅぅぅ!!」(吹っ飛ばされる)
ドクドクドク(出血)トッシー「おかしいでござるな〜拙者ほどの人材はいないと思ったでござるけど・・・」
ケロロ「あんたのどの辺がマブダチ!?その隊服脱いでから言いなよ!あんたに任せた我輩がバカだったよ!」
桃華「冬樹君を止められるのは私しかいませんわ!さぁ冬樹君!私の胸に・・・」ドゴォォォォォン!(吹っ飛ばされる)
裏桃華「テメー!俺でも止まらなかったじゃねーか!どーゆー事だオイ!」
ケロロ「あんたの想いなんて知らないから!その自信はどこから来たでありますか!」
腐湯キング「556に合う職・・・おい、ダーマ神殿を探せ!」
銀さん「ねーから!そんな所!仕事なら職安いきなよ!長谷川さんも御用達だよ!」
クルル「それならここにあるぜぇ、クックック」クルルは段ボールで作ったなんちゃって神殿を見せた!武蔵「ダーマ神殿じゃねぇ!マイスイートホームだ!」
銀さん「あるかぁぁぁ!!そんな紙で出来た神殿!神じゃない先住民いるじゃねーか!つーかどっから連れてきたそいつ!」
腐湯キング「おお!そこにあったか!」(飛び込む)
銀さん「食いついたぁぁぁぁ!!つーか何だこいつ!義には厚いくせにバカか!よく王になれたな!」
ガチャン!なんと!腐湯キングが飛び込むと同時に檻が落ちてきて腐湯キングを捕獲した!
クルル「腐湯キング、ゲットだぜぇ・・・クーックックックック」
銀さん「なんつー仕掛け!?つーかこの回何?カオスすぎてツッコミ追いつかない!新八!いつもありがとう!」
アリサ「何だ、獲物を横取りされたな・・・」銀さん「で、君はガッカリしないの!」
裏桃華「で、本番はこれからだな・・・動けない冬樹君に・・・」
銀さん「で、君は何を考えてるの!少年誌的にやばくない!?」
何とか暴走する腐湯キングを止めたのであった・・・
315メロン名無しさん:2009/01/22(木) 16:19:25 ID:Lhs1+WhRO
[冬樹を救え!第12話〜世界に似た顔をした人は3人いる〜]
こうして腐湯キングを拘束した一同だった・・・
クルル「じゃ、後はこいつを元に戻すだけだぜぇ〜クックック」
銀さん「ふ〜色々あったけどようやく元に戻りそうだな」
クルル「じゃじゃ〜ん、さっき俺様の開発した兵器、こいつの実験台も兼ねて冬樹を元に戻してやるぜ〜クックック」クルルはキャタピラのついた仰々しい兵器に乗り込んだ!見た目からしたら明らかに侵略用の装甲車である
腐湯キング「おい、何だその装置は!余に何をする気だ!」
クルル「こいつでお前を元の優しい優しい冬樹君に戻すんだよ、こっちの方が世の女共に人気があるんでな〜」
腐湯キング「止せ!余にはまだ果たしていない野望があるのだ!」
銀さん「諦めろよ、覇王ってのは大抵志半ばで果てるもんなんだよ、信長然り、信玄然り」
腐湯キング「余亡き後、一体誰が556の職を探すというのだ!」
新八「って野望ってそれ!?それが野望ってどんだけ小さいの!?それは本人に探させるから!」
ケロロ「何だか名残惜しい気もするでありますが仕方ないであります、ではクルル曹長、行くであります」クルル「了解〜ポチッと!」(スイッチオン)
腐湯キング「やめろ〜!やめるのだ!おのれ・・・この恨み晴らさでおくべきかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ズバシャァァァァァン!!だがしかし!突如腐湯キングから溢れ出るばかりのエネルギーが放たれ周りを光と白煙で包んだ!
ギロロ「な、何だこれは!」さっちゃん「メガネがあっても何も見えない!明日も見えない!」ドロロ「それは今いいでござる!」
銀さん「な、何だありゃ!」暫くして白煙が引いていくと驚くべき光景が広がっていた!
316メロン名無しさん:2009/01/22(木) 16:19:50 ID:Lhs1+WhRO
冬樹「いたたたた・・・一体何なのこれ?」腐湯キング「何だ、まだ生きてるだと・・・」なんと!冬樹は2人に分離していた!
ギロロ「おい、これは一体何なんだ!冬樹が2人になるなんて!」さっちゃん「1人はもしかして分身じゃなくて?」
ドロロ「暗殺兵術!鑑定眼力!」ドロロは2人の冬樹を調べた!だが!
ドロロ「なんと・・・両者とも真っ当な本人でござる!」
銀さん「どういう事だ!?」
クルル「クックック・・・どうやら先ほどのエネルギー爆発で2つの人格が分離したようだな、かつて西澤桃華に起きた例と全く同じだ、つまりそこにいるのは覇王のフユキング陛下と元の日向冬樹って訳だ」
ケロロ「冬樹殿が2人・・・これっていつかのダークケロロみたいじゃね!?凄くね!?」ギロロ「言ってる場合か!」
桃華「冬樹君が2人・・・こっちは優しい冬樹君でこっちはちょい不良冬樹君・・・ああ!どっちを取ればいいのか分かりませんわ!」
新八「ってこっちは1人で三角関係の妄想してるし!どっちも冬樹だから!君が迷ってるの同一人物!」
裏桃華「バカヤロー!てめー同じな訳ねーだろ!優しいのとちょい不良だぞ!ちょうど表の俺と今の俺みてーじゃねーか!
新八「裏まで出ちゃったよ!何これ四角関係!?つーか今の君のどこがちょい不良!?」
さっちゃん「奇遇ね、私も銀さんの前ではちょいMになっちゃってついつい自分を縛って・・・」
新八「ってそれはいつもの事だろ!もうちょいじゃなくてドMだろ!」
クルル「おい、そんな事言ってる場合じゃないぜぇ、西澤桃華と同じって事は寿命もきっちり半分ずつって事だ、しかも一定時間内に元に戻らねーと永遠に分かれたまんまって事だぜぇ・・・」
夏美「何よそれ!寿命も半分って!そんなのおかしいじゃないの!」
クルル「こればかりは俺に言ってもどうしようもねぇな、兎に角その2人の冬樹を1人にしないとやばいぜぇ・・・クックック」
桃華「こんな事してる場合じゃないですわ!早く元に戻さないと!出来ればちょい不良冬樹君ベースで!」
新八「どさくさに紛れて何の注文してんだ!自分のタイプとか言ってる場合じゃないから!」
裏桃華「バッキャロー!ちょい不良冬樹君ベース!?ここは優しいマイルド冬樹君だろが!女ってのは優しい男に最後には惹かれるもんなんだよ!」
新八「裏ぁぁぁぁ!!もう出ないで!スゲー面倒くさい事になるから!」
アリサ「2人のフユキを1人にする・・・それって1人は狩ってもいいって事か?」
新八「何その勝手な解釈!?そんなんしたら寿命戻るどころか1人分お陀仏だよ!」
腐湯キング「ふむ、天命は短くなれど余は自由になったのか、丁度良い、足枷が外れた気分じゃ!これより命の限り侵攻を進めるぞ!人間僅か50年じゃ!」腐湯キングはそう言うとどこかへ駆け出していった!
銀さん「まずい!寿命の半分どっか行った!みんな!腐湯キングを追うぞ!」
土方「じゃ、俺はこっちから」トッシー「僕はこっちから追って挟み撃ちでござる」
銀さん「寿命ぉぉぉぉ!!ここにも寿命半分の奴がいたぁぁぁぁ!!つーかお前らなんでリアクションねーの!?」なんと!土方も先ほどの爆発でトッシーと分離していた!
土方「ってお前!何で俺にそっくりなんだよ!」トッシー「そっちこそ拙者にクリソツでござる、あ、さてはそれ、僕のコスプレでござるか?いや〜完成度高いでござるな〜」
新八「そっくりさんじゃなくてあんた本人!つーかトッシーのコスプレなんて誰もしねーよ!それ仮装だよ!」
アリサ「土方とトッシー・・・どっちを食うか?」
新八「だから食っちゃダメだって!君シリアスな顔して頭の中そればっかり!?」
冬樹「みんな待って!僕も行くよ!」夏美「冬樹!」
冬樹「分離したとはいえあれは僕の中にある人格の1つで別人じゃない、元は僕がピラミッドであの剣に触っちゃったのがいけないんだし・・・だから責任をきちんと取らせてほしいんだ!」
ケロロ「冬樹殿・・・良くぞ言ったであります!それではケロロ小隊(とその他大勢)フユキングの侵略を阻止し冬樹殿を元に戻すであります!」
夏美「ボケガエル・・・って元々はあんたのせいでしょーが!冬樹元に戻したら掃除当番1ヶ月だからね」
ケロロ「りょ、了解であります・・・」(メコッ)どうなる事やら・・・
317名無し:2009/01/30(金) 15:30:42 ID:Q5ASnNvt0
このサイトは何ですか?
よく分かりません。
銀魂は好きですけど・・・
まあ頑張ってください。
318メロン名無しさん:2009/01/30(金) 17:40:56 ID:HlcGHTTcO
[冬樹を救え!第13話〜絵があったらどっちがどっちか解らなかっただろう、この回〜]
冬樹「そこまでだ!もう1人の僕!」西澤家のタママのトレーニングルームでついにフユキングを追い詰めた!
腐湯キング「ついにここまで来たか・・・余の影よ、だがここで終りではないぞ!」腐湯キングは体を鍛えるマシンに座して余裕の風格を見せている
冬樹「もうこんな事はやめるんだ!皆も君を心配してるよ!」
土方「そうだぞ〜テメー、クニのお袋さんを悲しませるな〜」トッシー「そうでござる冬樹氏!僕達友達じゃないか!」
腐湯キング「ぬかせ!余は引かぬ、媚びぬ、省みぬ!生まれながらの覇王!余の幼少からの野望は果たす!」
銀さん「おいおい、何それ?何の拳の聖帝?」
冬樹「そりゃ僕も作文に世界征服なんて書いたけど!」
銀さん「ってオメーそんなん書いてたのかよ!腐湯キングいてもおかしくねーわな!」
冬樹「けど・・・僕はこんな力で支配した世界なんていらない!帰るんだ!いつもの日々に!」
桂「冬樹の言うとおりだ、こんなやり方で真の平和など得られん、今からでも遅くない、俺達に加われ!そして攘夷を成就させるのだ!」
新八「どさくさに紛れて自分の活動するのやめてくれない?警察目の前にいるんですよ」
桃華「ちょい不良冬樹君!お願いだから戻ってきて!また一緒に楽しく過しましょう!」裏桃華「俺からも頼むぜ!で、でも・・・あっちが消えちまうのは・・・」
桃華「何を言ってますの!あのやさしい冬樹君こそ本来の冬樹君ですわ!」
裏桃華「でも・・・お前は寂しくないのかよ!あっちの冬樹君が消えちまうんだぞ!そうしたら・・・俺は」
土方「心配ねーよ、嬢ちゃん」土方が割って入った!桃華「土方さん・・・」
土方「残念ながらあっちの俺は紛いもんでも別の人間の魂でもねぇ、俺のヘタレた部分だ、一度封じたと思えばまた出てきやがった」
トッシー「だけど僕は土方氏の中で生き続けてここにいるでござる、もう1人の冬樹氏も行き続けるでござるよ・・・」裏桃華「トッシー・・・わかった」
土方&夏美&ギロロ&桂&神楽&銀さん「冬樹!」ケロロ&ドロロ「冬樹殿!」トッシー「冬樹氏!」桃華&さっちゃん&新八&お妙「冬樹君!」タママ「フッキー!」アリサ「フユキ・・・」
全員「戻って来ーーーい!!」全員の声が1つになった!
腐湯金愚「良かろう、そんなに余を止めたくば・・・力を以ってして止めてみるが良い・・・!」ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・!フユキングは全ての力を振り絞った!
銀さん「おい、これやばくね!?フユキングの字面が特に!」ドロロ「これは!フユキングが最終形態に入ったでござる!」
クルル「こりゃいけねぇや、パワー半端ねぇぜ・・・!」夏美「冬樹!これ以上はやめて!」
土方「ここは仕方ねぇ、俺が行く、一応あいつの仲間だからな、ケツは俺が・・・」
冬樹「いや、いいんだ、姉ちゃん、土方さんあれは元々僕の野心・・・・ここは僕が止める!」ケロロ「冬樹殿!無茶であります!」
腐湯鬼「否、僕がやらなきゃ・・・もう1人の僕、覚悟はいい・・・?」ゴゴゴゴゴゴ・・・・!なんと!冬樹も力を解放して腐湯鬼になった!
ケロロ「ってこっちも解放してるし!まさかの冬樹殿同士のバトル!?どっちが勝っても滅ぶばかりであります!」
土方「おい、それってえいりあんVSやくざみたいじゃねーか!?」
新八「言ってる場合か!」
319メロン名無しさん:2009/01/30(金) 17:41:51 ID:HlcGHTTcO
腐湯鬼「行くよ・・・フユキング」腐湯金愚「来い!」
ガガガガガガガガガ!腐湯鬼と腐湯金愚が力の限りぶつかり合った!
腐湯金愚「ほう、中々やるではないか」腐湯鬼「そっちこそ・・・」
新八「何これ!?本当に何の漫画だよ!いつかの夜兎族のバトル!?これ!?」
ピッピッピッピッピ・・・桂「両者の戦闘力、1万K、2万、3万、まだまだ上がるぞ!」
新八「ってまだ持ってたのそのスパウザー!昆布何万枚分なんだよそれ!」
桂「否、単位はコースケさんだ」
新八「またコースケさん!?だからコースケさんって誰ぇぇぇぇぇ!!」
しかし!この戦いは急な幕切れとなった!
冬樹「ぐはっ!」ケロロ「冬樹殿!?」
フユキング「ククククク・・・どうやら余が上のようだな」
夏美「冬樹!しっかりして!」桃華「冬樹君!」トッシー「冬樹氏!」
冬樹「ごめん、皆、僕には無理みたいだ・・・」
銀さん「つーか何この展開?」
冬樹「どうやら分裂した時に・・・エネルギーの殆どを持ってかれてたみたいなんだ」
銀さん「おーい、それなんて魔人?ブウか?ブウなのか!?」
冬樹「お陰で跳び箱もろくに跳べないよ・・・」
夏美「ってそれは前からでしょ!」
フユキング「この体は素晴らしいな、思いのままに動くぞ!大車輪だってこの通りだ!」グルングルン(鉄棒で大車輪をする)
銀さん「ってスゲー!何だよその体力!本人以上じゃねーか!」
フユキング「さて・・・邪魔する者は消えた、次はどいつだ・・・?」ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・!
銀さん「ちっ、仕方ねぇ、俺達が止めるっきゃねぇな!」新八「手を貸しますよ、銀さん!」
神楽「冬樹は私に任せるネ」アリサ「殺さない程度に狩る・・・」裏桃華「おい、でしゃばんなテメーら、冬樹君は俺が何とかするんだよ」
トッシー「いや、冬樹氏は拙者が」土方「ヘタレに何が出来んだよ、ここは俺が」
さっちゃん「いや私が」夏美「私の弟だし!」桂「俺が」
ギロロ「軍人の出番だな」クルル「仕方ねぇな、手伝ってやるよ」タママ「西澤家の危機は僕が!」ドロロ「拙者が!」ケロロ「いや、一番の親友である我輩が」
全員「どーぞ、どーぞ」ケロロ「って何これ!?ダ○ョウでありますか!」
こうしてフユキングとのラストバトルが始まろうとしていた、どうなる事やら・・・
320メロン名無しさん:2009/02/06(金) 23:42:16 ID:???0
なんぞこのスレ
321メロン名無しさん:2009/02/10(火) 00:29:39 ID:Hf/feiON0
前から応援してます。
すごい展開ですが、頑張ってください。
322メロン名無しさん:2009/02/10(火) 03:50:10 ID:pl/VsTMk0
[冬樹を救え!第14話〜不良は青春の1ページだが、できれば抹消したい1ページである〜]
銀さん「おい、こいつオメーの友達だけど、やっちゃっていいんだな?これも仕事だからよ」
ケロロ「銀時殿・・・!親友に手を上げるのは心が痛むでありますが已むを得ん、総員!フユキングを取り押さえるであります!」全員「ルージャ!」
新八「また出たルージャ!これ流行ってるの!?そもそもルージャって何!?」新八のツッコミをよそに全員フユキングに飛び掛った!
ギロロ「照準OK!発射!」ドゴォォォォン!ギロロはバズーカを発射した!
裏桃華「オイ!そんなもん撃って大丈夫なのかよ!冬樹君に何かあったら・・・」
ギロロ「臆するな、弾の中身はネット弾だ、これで冬樹を取り押さえて・・・」
さっちゃん「もっときつく縛りなさいよ!あとついでに蝋燭とかもつけて!」
ギロロ「って何で貴様が捕まってるんだ!俺は冬樹に撃ったんだぞ!」
裏桃華「オィイィィ!メス豚くノ一かかってんじゃねーか!誰がこんなもん捕れって言ったよ!」
さっちゃん「銀さん、何で冬樹君なんかに!そーゆープレイはまず私に・・・」
裏桃華「メガネをかけろぉぉぉ!!俺は白髪天パじゃねぇぇぇ!」
ドロロ「あやめ殿!何をしてるでござるか!ならば拙者が!」ボンッ!ドロロは煙玉を使った!
フユキング「何だ!?クソッ!周りが見えん!」フユキングは煙に包まれた!ドロロ「今でござる!皆、かかるでござる!」
♪チャラ〜チャラララララ〜チャラ〜・・・・・・・だが!突如妙な音楽がかかりだした!
桂「レディース&ジェントルマン!イッツ、カマザイルショー!レッツフィーバー・・・・」ドゴッ!(蹴られる)
銀さん「テメーいきなり何してんだよ、オカマ、そーゆー為に焚いた煙じゃねーんだよ、何がカマザイルだ?1人だけパーチー気分か?」
桂「オカマじゃない桂だ、俺だって何も考えずやってる訳じゃないぞ!これは俺のエンターテイメント性を活かして冬樹を惹き付けて油断させる・・・」
銀さん「1人でグダグダな事してる上に古ぃーんだよ!何だよレッツフィーバーって!ダソヌ☆マソかテメーは!」
桂「そうか?ならここでジュリアナでお立ち台を取り上げてみるのはどうだ?」
銀さん「70年代からバブル期に飛んだだけじゃねーか!最終的にお前レトロマニアだろ!」
タママ「軍曹さん!こっちも何かないんですか!?」
ケロロ「任せるであります!こういう時のためにナノラをかけて侵略兵器にしておいた我輩のガンプラ軍団(あんま使いたくないけど)今こそ使い時であります!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・!!なんと!ケロロがボタンを押すと棚に置いてあったガンプラが動き出しプラスチックの瞳を輝かせた!
ケロロ「我輩のガンプラ軍団!出撃であります!」ドドドドドドド!ケロロのガンプラが一斉にフユキングに攻撃を仕掛けた!だが!
フユキング「甘い!石棺に眠るファラオの闘士達よ!目覚めよ!」ドドドドドドド!なんと!フユキングの合図でどこからともなく石棺が現れ、飛び出したミイラが悉くガンプラを薙ぎ払った!ケロロ「ゲロォォォォォ!我輩のガンプラがぁぁぁ!」
フユキング「そなたがそう来ると思って余もナノラとやらを使って仕込んでおいたのだ」
新八「ってそれ思い切り死者を冒涜してるじゃねーか!いくら不良でも怖いもんなし過ぎるだろ!」
フユキング「愚か者、余が王でもそんな蛮行はせん!これは「月刊ミステリーエジプトの不思議1月号」についていた付録のミイラプラモだ!完成度が高いだろう?」
新八「ってそんなプラモあるかよ!オカルトマニアの需要って本当に解らない!」
323メロン名無しさん:2009/02/10(火) 03:50:29 ID:pl/VsTMk0
ガガガガガ!タママ「軍曹さん!これ見た目によらず結構強いです〜!」
ズダダダダ!(銃乱射)ギロロ「くっ!ちょろちょろ動き回りおって!」
フユキング「因みに1つ1つの強さはコースケさん3人分だ」
新八「コースケさんまた出た!何でそうコースケさんを推すのこの回!もしや今君に取り憑いてるのってコースケさん!?」
アリサ「これは少し、厄介だな・・・おい、そのナノラってのはまだあるか?少々貸して欲しいんだが」
ケロロ「いいけど、何に使うんでありますか?」
アリサ「私もこいつを兵器にして戦う(何か取り出す)」銀さん「おい、何を持ってるんだ?」
アリサ「ちゃららちゃっちゃら〜・・・サシダ湖土産の『サッシーくんラジコン』」
銀さん「ってそれいつかオメーが売ろうとしたしょーもねー土産ものじゃねーか!」
アリサ「1つ3000円だ」銀さん「無駄に高ぇーよ!」
ケロロ「ええい!もう躊躇してる暇はないであります!ナノラ投入!」
ゴゴゴゴゴゴゴ!ケロロがナノラをかけるとサッシーラジコンが巨大化し唸り声をあげた!
ギロロ「これは!想像以上に強そうな兵器になったな!」フユキング「何だこの巨大な竜は!?」
ケロロ「よし!サッシーくん!攻撃開始であります!ケロロ!いきまーす!」ケロロはラジコンのコントローラーを手に取りレバーを前に倒した!
パルパルパルパルパルパル・・・・・・・・・・・(ラジコンの音)ケロロ「ゲロ?何で動かないでありますか?おーい!サッシーく〜ん?」
アリサ「因みにサッシーくんは水辺で遊ぶためのものだ・・・」
銀さん「ってそれ水がねーと使えねーじゃねーか!水中用兵器ならせめてズゴック持ってきやがれズゴック!」
ケロロ「我輩のズゴック・・・壊されちゃったでありますな・・・(泣く)」
銀さん「だー!もう面倒くせーなこんな時に!ズゴックぐらい新しいの買ってあげるから泣くのやめなさい!って俺お母さん!?」
クルル「ちっ、これだからダセー連中は・・・ここは俺様の子守唄でも聞いてイッちまいな!」
バタバタバタバタ!クルルが毒電波を放つとフユキングに効力を発揮した!
フユキング「ぐっ!何だこの嫌な音は!体中を舐めまわされているようだ!聞くに堪えん!」バタバタバタバタ!と同時にプラモの制御も切れた!
ギロロ「何だと!?俺達が束になっても敵わなかったのが!」ドロロ「あっという間に逆転したでござる・・・」
クルル「大物(おれさま)は遅れて来るってなぁ〜クーックックック」
銀さん「でかしたクルル!で、何を聞かせてるんだ?」
クルル「主なチューンは『お前の母ちゃん何人?』『放送コードがナンボのもんじゃい!』『ポリ公なんざクソ食らえ!』だぜぇ・・・」
新八「全部お通ちゃんの曲じゃねーか!テメー何毒電波にして聞かせてんだコラァ!」親衛隊長、吼える!
クルル「何を勘違いしてんだよ、音源はこっそり録音したお前のダミ声だぜぇ・・・クックック」
新八「ハズッ!スゲー恥かしいよそれ!今すぐ止めて!冬樹君の気持ちがめちゃくちゃ解った!」新八、喘ぐ!
神楽「オイ、そんな音痴の歌なんか流してんじゃねーよ、次代われよ、北島五郎の曲入れるアル」
トッシー「いやいやここは僕に任せるでござる、丁度トモエちゃんの新OPをマスターしたばかりだし」
新八「何かもうカラオケ大会みたいになってるんですけど!本来の目的忘れてない!?」
フユキング「くぅ・・・屈さんぞ!余は屈さんぞ!こんな歌声なんかに・・・」
新八「でもこれはチャンスだよ!このまま一気に・・・!」
フユキング「でぇぇぇぇいい!」クルル「クッ!?」パキン!なんと!フユキングは毒電波を自力で破り、クルルのヘッドホンが壊れた!
フユキング「・・・はぁはぁはぁ、おのれ、余をここまで追い詰めるなど・・・」
クルル「何て精神力の強さだ、俺様の毒電波を上回るとはなぁ・・・」
夏美「うそ、クルルでもダメだなんて・・・」冬樹「もうダメなの!?」
ケロロ「万策尽きたであります・・・」銀さん「何か手はねーのか!?」
新八「ここまで来たのに・・・もう手はないのか!?」
324メロン名無しさん:2009/02/12(木) 17:39:12 ID:???0
デビルークを仮に軍事国家だとして
(親父の過去話からして一昔前は武力制圧が中心だった筈)
ケロン軍とガチでやり合ったらどっちが勝つのだろうか?
娘であるララを比較に出してみると身体能力じゃアサシントップのドロロに勝るだろう
つまり単純な武力と言う点において地球人と同レベルのケロン人がデビルークに勝つのは不可能
と、すれば兵器や科学力、軍の統率力などで勝負する事になる
ララの専門分野の科学関連ではポンコツメカしか作れんララにクルルが劣る訳は無いと思う
軍の統率力においても話を見るに過去の栄光は親父のワンマンだったようだしそこも下だろうか

まあ、ケロン人+科学力+軍事力<親父の単純な戦闘力じゃ結果は目に見えてるけどね
325メロン名無しさん:2009/02/13(金) 13:36:52 ID:???0
銀魂が今年で終わるなら、ケロロも一緒に終わってほしい
326メロン名無しさん:2009/02/13(金) 14:55:03 ID:???0
銀魂は今期中にでも終わって欲しいがケロロはまだ終わらなくて良い
327メロン名無しさん:2009/02/15(日) 18:32:05 ID:QyVENuDz0
[冬樹を救え!第15話〜母は強し〜]
「こらっ!何をやってるの!」その時!この緊張を破る高い声が聞こえた!全員「この声はまさか・・・」
「バイクがないと思って来てみればこんな所にあったけど・・・こんな事になってるなんて・・・」
夏美「ママ!」ケロロ「ママ殿!」銀さん「冬樹の母ちゃん!」桂「奥さん!」さっちゃん「私の恋敵!」ドロロ「それは違うでござる!」
なんと!この場に現れたのは日向家、及び地球最強の呼び声高い秋ママこと日向秋であった!
クルル「クックック・・・ヒーローは遅れて来るなんて言うがこいつは遅れすぎだろ、予定より10分も遅かったじゃねぇか・・・」
秋ママ「クルちゃんね、こんなメール私に送ったの、変だと思って走って来ちゃったわよ」
秋の携帯には『奥さん事件です、この街のウエストサイドで季節外れの大吹雪が吹き荒れてるようで・・半時間で片付けるんで手出しは無用だぜ・・・・』と書いてあった
銀さん「何この文!?探偵気取り!?これを解く母ちゃんも凄い!」
秋ママ「でも変ね〜何でクルちゃん私のアドレス知ってるのかしら?」
銀さん「いつの間にか情報手に入れちゃういつもらしさも気持ち悪い!探偵じゃなくてストーカーじゃねーか!」
さっちゃん「あの黄色いカエルさん、いいライバルになりそうね・・・でも愛の深さでは負けないんだから!」
ドロロ「頼むから任務以外でそう言う行いは控えて欲しいでござる!アレは悪い見本でござる!」
桂「奥さん、また会える日をどれ程心待ちにしたでしょうか・・・今日のこの日は一番素晴らしい日に・・・」
銀さん「テメーはこんな時でも人妻好き発揮してんじゃねーよ!そんな事よりお母様、どうですか、俺と一発・・・」
新八「テメーも言ってるそばから口説いてんじゃねーよ!その口調で一発とか言うな!」日向家を初めて訪問した時の再来みたいになった・・・
トッシー「あの〜冬樹氏のママ殿って事は夏美氏のママ殿でござるか?いや〜初めまして、僕土方十四郎でござる、いや〜2児のママとはいえあの夏美殿の母上だけあり中々の萌えがあって・・・」
土方「バカがもう1人ぃぃぃ!人んちの母ちゃんをそーゆー目で見るな!いや違うんだよ?俺自体にはあーゆー感情は一切なくて・・・」
夏美(土方さんは危険・・・っと)そして更に土方が加わった
328メロン名無しさん:2009/02/15(日) 18:32:26 ID:QyVENuDz0
フユキング「な、母だと!?肉親など連れてきおって!かかれ!わが兵隊よ!」秋ママにミイラが襲い掛かった!だが!
バシバシバシバシ!秋ママは持っていたハンドバッグで一捻りにした!フユキング「な・・・バカな!」
クルル「流石は日向秋、パワーはまだまだ上がるぜぇ・・・」ピッピッピ(スパウザーを出す)
新八「また出たスパウザー!何それ!流行ってるの!?ここの周りでも大人気だなオイ!」
桂「流石は奥さんだ!で、今何Оまで上がってるんだ?」クルル「オッパイ1000個分だ」
新八「やめろぉぉぉぉぉ!!冬樹君のお母さん相手にそんな単位とか!生々しいよ!」
銀さん「1千Оだと!?それも頷けるな」トッシー「2児のままにしてあれ程の巨乳!堪らないでござるな〜」
新八「食いつくなぁぁぁぁぁ!何度も言うけどそれ冬樹君のお母さんんんんんんん!!」
さっちゃん「男の人ってこれだから・・・そんなに胸の大きい人が好きなのかしら?」
神楽「全くアル、おいメス豚、くれ、その乳くれ」
新八「こっちもこっちで何かしてるし!こんな感じだから僕達まで変態扱いされるんだよ!」
アリサ「私は何Оだダディ?今まで多くの獲物を狩って来たが・・・」
ネブラ「それは・・・だな・・・オホン」
新八「年頃の女の子がお父さんに聞く事じゃないってそれ!お父さん困ってるよ!」
フユキング「貴様がどれ程の者かは知らんが、我が覇道は止められん!うぉぉぉぉぉ!!」なんと!フユキングは宝刀を振りかざし襲い掛かってきた!夏美「ママ危ない!」
パシッ!なんと!秋ママはフユキングの宝刀を指で挟んだ!フユキング「な、バカな・・・!」
秋ママ「いい事を教えてあげるわ、小さな王様、私は合気道15段よ」ブンッ!秋ママはそのまま投げ飛ばした!
夏美「うそっ!?私達がどれだけ力を合わせても敵わなかったのに!?」ケロロ「流石ママ殿であります!」
秋ママ「さ!こんなバカな事してないでこっちに来なさい!」(耳を掴む)
フユキング「いてててててて!ごめんよ母ちゃ〜ん!」フユキングはそのまま秋ママに引きずられた
ギロロ「しかし、何というか呆気なかったな・・・」銀さん「なんつーかこれ・・・ジャイアン?」
秋ママ「そこのあなたも!ほら早く来なさい!」(掴む)
トッシー「いてててて!拙者もでござるか!腕がちぎれるでござる!さながらベルセルクのガッツのような・・・」
こうして、秋ママの手により、フユキングの宝刀は引っぺがされ、フユキングとトッシーはまた1人の人間に戻ったのであった・・・
329メロン名無しさん:2009/02/15(日) 18:33:51 ID:QyVENuDz0
[冬樹を救え!その後〜お墓参りは慎重に〜]
桃華「いいのですか?冬樹君・・・」数日後、冬樹達は西澤邸の一角に建立されたフユキングのピラミッドの前にいた
冬樹「いいんだ、あれは別の人格じゃなくて僕自身にあったもう1つの僕だもの、夢が破れて可哀想だけど、二度と目覚めない様に供養しないとね」
ケロロ「しかし自分で自分の墓に手を合わせるのは何だか不思議な気分でありますな〜」
土方「つーかこれ、本誌で似た様な事をした覚えがあるんだが、あれ?これデジャブ?」
神楽「銀ちゃん、お供え物持って来たよ」新八「重たいから大変でしたよ」
銀さん「おー、サンキュー、こいつを供えてっと・・・」
ギロロ「全くいい迷惑だ、何で俺がこんな事で動かなくてはならんのだ」
クルル「とか言いながらもそいつは何だいギロロ先輩?宇宙ケルベロスの肝やらYMO104号なんざここいらじゃ手に入らない珍味じゃねーか」
ギロロ「これは・・・野外訓練中に拾ったのを持ってきただけだ、そういうクルルこそ何を持ってきたんだ?」
クルル「オカルトマニアなあいつの為にドクロ100個だろ、何かの儀式に使われた呪具だろ、俺様の作った××××なディスクだろ、え〜とそれから・・・」
冬樹「オカルト好きな僕には有難いけど・・・それじゃ本格的であぶなすぎるよ・・・特に最後の」
アリサ「私からも・・・フユキングに捧げる、ダディ」
ネブラ「ああ、アリサ」グチャァァァァァァアァ・・・・・!
アリサ「今朝狩って来た獲物だ、充分だと思うが足りるか?」
冬樹「それもちょっと・・・寧ろ祟りがありそう」
ケロロ「我輩からは兵馬俑よろしく、ガンプラ兵馬俑を捧げるであります、あああ〜もう帰って来ないんだね、ガンプラ達・・・」
冬樹「それは軍曹がもってなよ」
土方「ダチになった証によ、俺からもこのトモエ5000フィギュアと土方スペシャルを・・・」
冬樹「それもいらない(特に土方スペシャル)」
330メロン名無しさん:2009/02/15(日) 18:35:04 ID:QyVENuDz0
そんなこんなでお供え物をしていると・・・さっちゃん「銀さ〜〜〜ん!お供え物持ってきたわよ〜!」と頭上からさっちゃんが風の如く現れた
銀さん「おお、来やがったか、変なもん置くんじゃねーぞ」
さっちゃん「大丈夫!きちんとしたもの持ってきたから・・・・うおりゃぁぁぁぁ!!」ドゴォォォオォン!なんと!さっちゃんは着地と同時に銀さんの後頭部に両膝蹴りを食らわせ地面に銀さんの顔を埋めた!
銀さん「いって〜・・・・テメー何しやがぶっ!」
さっちゃん「この卑しいオス豚め!どーしてほしい!?こうか?こうか!?」バシンバシンバシン!(鞭で叩く)
ドロロ「あやめ殿!何をしてるでござるか!?」
さっちゃん「そうね、いっけない、今日はお墓参りだったわね、お線香あげなきゃ」ブスッ!(尻に蝋燭を挿す)
銀さん「違ぁぁぁぁう!線香あげるとこ違ぁぁぁう!服部になる!服部になるからそれ!」
冬樹「何だか様子がおかしいよさっちゃん!」夏美「いつもと同じに見えるけど・・・」
さっちゃん「あら、いけない、また失くす所だったわ、眼鏡眼鏡っと・・・」(変なマスクをつける)
新八「それぇぇぇぇ!原因それぇぇぇぇ!眼鏡じゃない!」
銀さん「あの〜・・・さっちゃん?そのお供え物のマスクって・・・ブゴッ!」(蹴られる)
さっちゃん「気安く話しかねんじゃねーよ白髪天パ」
新八「銀さんに対してドS・・・それもしや・・・」
クルル「クックック・・・面白ぇ、こいつは邪馬台国の女王、卑弥呼の仮面だぜぇ・・・」
新八「また墓荒らししたのかよ!卑弥呼ってこんな感じなの!」
夏美「全く、変なもの持ち出して・・・も〜どーにでもなりなさいよ〜あ〜・・・・面倒くさい」
ケロロ「夏美殿!?」
クルル「日向夏美にはニートの霊が・・・」
新八「夏美ちゃんまで何やってんの!怒るでしかし!怒るでしかし!」
クルル「新八には伝説の芸人の霊が・・・」ケロロ「伝説の芸人って!それ古いし!」
ドロロ「Oh!ニューエイト殿!一体どうしたでごモンキー!」
クルル「ドロロ先輩には外国人の幽霊だぜぇ〜」
ケロロ「外国人とか!こんな外人いねーよ!前にもドロロこーなったような!」
ドロロ「ブッ殺ス床屋・・・」銀さん「つーかザビエル!?」
神楽「ドーモ、コニチハー!ススヌ!デンパショウネンデ〜ス!」
銀さん「チューヤン!?懐かしいしお前がやると違和感ないなオイ!あの人生きてるけど!」
土方「ったく騒々しいな、変なもん持ち込むからこーなんだヨーグルト」
銀さん「オメーも人の事言えねーよ!何そのお通語!お通ちゃんも生きてるよ!」
アリサ「これだから地球人は嫌なんだっふんだ」
銀さん「何言ってるのアリサちゃん!?そのお通語まさか君も!?」
クルル「どうやら皆曰くつきの代物を持ってきちまって呪われてるみてーだな・・・」
ケロロ「呪われてるって・・・どーするでありますか?」
クルル「どーするもこーするも自分でやりなさい!」バシッ!(扇子で叩く)
ケロロ「ゲロォォォォ!何するでありますかクルル曹長!」
クルル「パンがないですって!?パンがないならカレーをお食べ!」どうやらクルルも呪われてるようだ・・・
ケロロ「銀時殿・・・・もう1回依頼、どすか?」
銀さん「これ以上付き合いきれるかぁぁぁぁぁ!!」
〜完〜
331メロン名無しさん:2009/02/19(木) 18:05:37 ID:???0
銀魂4年目決定バンザーイ!!
332メロン名無しさん:2009/02/26(木) 18:38:33 ID:???0
ってか、ED9に出て来たのって神威じゃなくて母親じゃねぇの?
333メロン名無しさん:2009/03/03(火) 18:20:20 ID:???O
神楽を抹殺する夏美をお願いしますm(_ _)m
334メロン名無しさん:2009/03/11(水) 03:03:55 ID:???O
ケロロ「ゲッゲロ〜♪新作ガンプラゲットであります!」
銀時「ったく…何でオレがオメーの買い物に付き合わなきゃならねーんだ…」
ケロロ「って、ヒマでしょうがないからって無理やりついて来たのは銀時殿でありますよ」
銀時「しょうがねーだろ、実際ヒマだったし…ま、それは置いといて…こっちの世界の街…東京だっけか?いい街だな…」
ケロロ「確かに我が輩達以外の宇宙人にも人気のペコポンの都市でありますからな…」
銀時「江戸の街じゃ天人の船のせいで空なんかまともに見られねえし…」
ケロロ「まあ江戸は江戸で面白い街であります!個性的な人が多いでありますが…」
銀時「おいおい…個性的って、自分達を棚に上げてんじゃねーよ」
ケロロ「ゲロゲロ、確かに我が輩達も十分個性的でありますな」
銀時「ところでよ、オチはあるのか?この話」
ケロロ「……」
銀時「無いんだな…」
335メロン名無しさん:2009/03/20(金) 05:02:08 ID:AHDpsu3U0
[戦国ラン星へ!第1話〜旅は道連れ世は情け〜]
それはケロロが仕事を忘れ部屋でアニメを見ていた時の事・・・ズゥゥゥゥゥン!突如天井を突き破りある物が落ちてきた
ケロロ「ゲ・・・ゲロ、一体何でありますか・・・?」お約束の様に潰されるケロロ
クルル「ほう、こいつはまた面白ぇもんが落ちてきたな〜クックック〜」クルルの言う面白い物とはケロン軍から送られてきたあのカウンターである
クルル「なになに?ケロロ小隊隊長ケロロ軍曹殿、戦国ラン星での任務を命ず、か・・・」
ケロロ「戦国ラン星って・・・この間任務完了したばっかじゃん!何でまたその星に!?」ケロロが通達文を読み進めると・・・
ケロロ「武者ヴァイパー一味に隠し子が発覚、その隠し子、捲土重来し再びラン星を征服せり、これを阻止しラン星の前線基地を制圧せよ・・・って隠し子ぉぉぉぉぉ!?」
クルル「子孫をシコシコ作って構成員にしてるヴァイパーがやりそうなこったな〜クーックックックック」
ケロロ(ヴァイパーとか・・・またラン星行くの?これ、すっげー面倒じゃね?何とかしてちゃっちゃとコンプリートする方法ないの・・・?ってあるじゃん!あれだよアレ!)
今まで2度もラン星に飛ばされてきてウンザリのケロロだったが、その面倒臭がりの脳みそがフル回転してある名案(?)を生み出した!


銀時「あん?戦国ラン星?どこだよそこ、何しに行くんだよ?」
ケロロ「いや〜我輩、宇宙商店街の福引で当たっちゃってさ〜8名様までご案内なんだよね〜万事屋の皆さんも、どすか?」
銀時「いーよ、んなの、面倒臭せーし、聞いた事ない星だしどーせ田舎なんだろ?観光地つっても熱海レベルだろ?」
ケロロ「旅行誘ってるのに何この無気力!それと熱海にあやまんなさいよ!あそこいいとこだから!」
銀時「それに何でこれ、8名様って半端な人数なんだよ、また何かおめーは連中と俺たち連れて何かしようって腹じゃねーのか?」
ケロロ「(ギクッ!)そ、それは・・・(銀時殿、こーゆー時だけ敏感って、夏美殿みたいでありますな・・・)」何回も利用された結果だろうか・・・
新八「銀さん、行きましょうよ、宇宙旅行ですよ、こんなの神楽ちゃんが当てた時以来だし、久々に皆で旅行しましょうよ!」お人好しなのか無垢なのか新八が勧めた!ケロロ「新八殿!」
神楽「戦国ラン星ってどこアルか?それ私の星やナメック星より凄いアルか!?」好奇心の強い神楽も味方した!
ケロロ「凄い凄い!ケロンよりもナメックよりも惑星フリーザよりも!もう精神と時の部屋の様に時を忘れちゃうからさ!」
新八「いや・・・それじゃ寧ろ辛いよね?僕ら苦行を重ねるの?」
ケロロ「ま、まぁ兎に角一緒に行くでありますよ!ケロロ小隊&万事屋!戦国ラン星へ出発であります!」どうなる事やら・・・
336メロン名無しさん
キャッホー!!