1 :
名無しは名無し:
クラスは学級崩壊しそう…。
2 :
名無しは名無し:2007/12/25(火) 23:50:19 ID:yLbZftLLO
ちなみに竜馬と隼人は子供化して、性格そのままで転校してくるシチュで!…糞スレだなこれ…
隼人の校舎
垣と花子とアカネの石頭の敵じゃないな
5 :
メロン名無しさん:2007/12/26(水) 08:13:44 ID:yICQKgzoO
隼人はともかく竜馬はゲッター線補正がかかって一番強いかも…。つか垣やあかねにゲッター線浴びせたらどうなるんだ?
魔獣になるんじゃね?
7 :
メロン名無しさん:2007/12/26(水) 10:12:12 ID:yICQKgzoO
隼人は小鉄達と組んでテロ起こしそう…でもノブとかあかねは抜けるか…。竜馬は花子と殺し合いそうだな…
8 :
メロン名無しさん:2007/12/26(水) 21:53:56 ID:yICQKgzoO
少しSSしてみるか…
X固め★竜馬が来る
「今日、転校生がくるらしいで!」
のり子が大声でいい、クラスのみんなが騒ぎ始める。
小鉄は嬉しそうに「転校生は男か女かぁ―」と騒ぎ、「私は女の子がいいなぁ―!」とあかねも大声で言い出す。
すると春巻が入ってきて、「今日から仲間が増えるちょ―!」とクラスに声が響き渡る。
クラス中は期待でいっぱいだ。特に小鉄と仁は、ご機嫌で机の上に踊っている。
入れちょ―、春巻がいうと少しずつシルエットがでできた。
9 :
メロン名無しさん:2007/12/27(木) 20:37:15 ID:K0XwkeyRO
つづき…
次の瞬間、クラス中は凍りついた。
なぜなら、デニムジーンズで黒いタンクトップ、あの花園垣には劣るもの、子供離れした引き締まった筋肉。
なによりも、花園垣とは異なるのは顔である。
顔は整ってはいるが、目が釣り上がって、獲物を探している野獣のような目をしている。また、異質なオーラをまとっていて、クラスを完全に威圧している。生徒のほとんどが本能的に危険と察知してガタガタ震えている。
あの小鉄ですら、冷や汗を流して少し体が震えている。
あかねに至っては、威圧された空気に耐えきれず、気分を悪くしてしまい、今にも嘔吐しそうだ。
「自己紹介してウ―」宇宙一馬鹿な春巻は何も感じないのか、何事もないようにいうと、ソイツは口を開いた。
「流竜馬」ソイツは無表情で答えた。
突然すぎて聞こえなかったのか、生徒の誰かが「は?」と困ったような顔でいった。
すると、ソイツは突然鬼のような形相にかえ、本気で黒板に拳をたたき付けた。
「っだから流竜馬ってんだろうがぁ!!!これ以上聞くとてめぇらぶっ殺すぞ!!!」クラス中はア然とした。
するとのり子がすごい顔で「なんやコイツ!!!何様のつもりや!!」といってしまった。
今、のり子が言わなかったら、この後に起こる地獄にならなかっただろう、今の言葉が謎の転校生、竜馬の神経を逆なですることとなった。
下手くそですんません。
10 :
メロン名無しさん:2007/12/27(木) 22:55:06 ID:K0XwkeyRO
つづき…
「あぁん!?誰に向かって口聞いてんだぁ!!このブス!!」竜馬はのり子をじっと睨みつけた。
のり子は間を置いて「なんでそんなにキレるんや!!?意味がわからへん!」と竜馬に言い返した。
すると竜馬は睨みながらのり子の方を向かっていった。
のり子の方は勇敢に言い返すも体が震えている。いつもは男勝りで超元気な関西娘ののり子が目の前にいる男、竜馬を恐れている。
(なんやコイツ!!一体何がしたいねん!?)そんなのり子を見た生徒たちが心配そうにみている。
竜馬はのり子の前に立つと少しニヤリと笑いながら口を開いた。
「俺ぁ気が短けぇんだ!!マヌケ面してはぁ?、なんて言われたら虫酸が走るんだよ!」とのり子に答えた。
「そんなことキレたんか!?オマエ馬鹿やろ!!」のり子が呆れた顔をして竜馬に言った。
確かに普通の人の考えではかなり理不尽で非常識な行動だろう。
しかし普通ではない竜馬にはそんな考えは持たなかった。
「うるせぇ!!そんなもん人の勝手だろ!!てめぇは人の行動にケチつけるのか!?このブス!!」竜馬はのり子にケチをつける。
のり子はついに竜馬の理不尽さにキレて「…ブスやと―!!!もういっぺんいってみろ!!この馬鹿猿!!」のり子は竜馬を本気で拳で殴った。
クラス中はドキっとした。あののり子のことだ、多分なんとかしてくれるだろうと思いつつも、このあと何か悪いこと起こるかもしれない…そんな気持ちが入り交じり複雑なのだ。
のり子は息が荒れていて、もうなにが何だかわからない状態だった。
竜馬は顔を殴られ顔が横に向いているが、すぐにのり子の視線に目をやった。竜馬の顔はさっきの鬼の顔よりさらに怖くし、阿修羅のような顔をし、目はもう怒りに狂い敵を殺すことしか考えてない魔物のような目をしている。
ついに竜馬はキレて、手を引き攻撃体制に入っている。
小鉄達は体がすくんでいて手が出せない。あの浦安一の元気で馬鹿、いつもハイテンションな小鉄が体が凍りついている。
それほど竜馬が怖く、垣が転校してきた時の威圧感とは別物なのだ。
竜馬がキレた口調で「このアマぁ!!!なにしやがる!!てめぇをぶっ殺す!!」竜馬がそうゆうと引いていた拳を一気に押し出す。
11 :
続き…:2007/12/28(金) 00:12:28 ID:snJCNBHVO
もう息が荒れているのり子には向かってきている竜馬の拳を避けることができなかった。
「ドゴッ!!」鈍い音が教室に響きわたる。
生徒たちはみんなついに恐れていたことが起こり、絶望感にあふれかっている。
竜馬の拳がのり子の顔面に直撃し、のり子の体が宙に浮く。そして後ろのロッカーに吹き飛ばされる。
のり子はむなしく地面に倒れる。鼻血を大量に流していて耳からも血を垂れ流している。
小鉄たちはいつも鼻血などを流すことは日常茶飯事だが、今回は度合いが違う。
体はぴくぴくしていて、明らか普通の気絶ではない。顔面、後頭部を強く打っているのでただ事ではない。
クラス中はア然としている。無理もない。転校生が来るといって嬉しい気持ちの矢先にこんな結果がまっていようは誰も思ってもいなかっただろう。
春巻は机で寝ている。なんて無関心な奴だろう。宇宙一の馬鹿と呼ばれる春巻の由縁である。
「の…のり子!!」のり子の元に駆け寄る金髪の女の子がいる。
あかねである。今一番の友人のり子に涙を浮かべ手を差しのべす。
「小鉄っちゃん!仁ちゃん!のり子を保健室に連れていってあげて!!」あかねがそうゆうと、今まで震えていた小鉄があかねの声に反応して、正気に戻る。
「あかねちゃん…わかったよ…仁!お前はのり子の足を持て!俺は頭を持つ!」小鉄はそうゆうと仁はうなずいた。
「小鉄ちゃん…仁ちゃん…ありがと!」あかねは少し笑みを浮かべて小鉄達を見送った。
一方、竜馬は腕を組み無表情でいた。
(少しやり過ぎたか…まぁ五分の一の力だし、あいつもこの俺につっかかる程だから死にゃぁしねえだろう…隼人の時よりはましだな…)
一方、あかねのは体が震えている。しかし、怖がって震えているのではなく、のり子をあんな目にあわしたあの男への憎悪だ。
ついにあかねは竜馬の方体を向け、竜馬を睨みつける。そしてキレたあかねが竜馬に向かって言い放つ。
12 :
続き:2007/12/28(金) 16:55:48 ID:snJCNBHVO
「アンタなんてことすんのよ!」あかねは怒りをあらわにしていった。
当然だ。こんなことをして、怒らない人などいない。
竜馬は少し間を置いていってこう言った。
「…あの女から殴ってきた。殴り返して何が悪い!?」竜馬は真顔で応えた。
「だからって男の子が女の子に暴力を振るうなんてサイテーよ!!」あかねは反論した。
あかねはお嬢様で、クラスのアイドル。また成績優秀で気が強い。
そんなあかねはのり子と一番仲がよかった。親友と言えるのり子をあんな目にあわせるなんて…。
もう絶対許さない!あかねはもうそれしか考えてない。
黙っていた竜馬は口を開く。
「俺が憎いか…?」竜馬はあかねに聞く。
「はぁ?」突然の質問にあかねは驚く。
「…憎いわよ!のり子をあんな目に合わせて…」あかねは返事を返す。
「そうか…なら分かった!」竜馬はあかねの前に立つ。
とてつもない威圧感があかねを襲う。クラス中は恐怖感でいっぱいだった。
また、のり子と二の舞になるんじゃないかと…。
しかしここで思わぬことを竜馬は言う。
「俺が憎いなら俺をたたきのめせ!いますぐにだ!」あかねはおろかクラス中は驚く。
「俺は絶対避けねぇ!そこにあるもんでも使って俺を力いっぱい殴れ!!」
竜馬がそうゆうとあかねの前で座り込む。
あかねは訳がわからなくなったようだ。
「…できないわよ…そんなこと…」体を震えて涙ぐんでいるあかねはいった。
確かにそうである。いきなり殴れ!、なんてこと言われて女の子のあかねができる訳がない。
座りながら目を閉じている竜馬はこういった。
「俺を憎んでるんだろ!じゃ殴れよ!!それでお互い様になるだろ!」竜馬は少しにやついていった。
13 :
続き:2007/12/28(金) 17:50:58 ID:snJCNBHVO
「てめぇはさっき言ったよなぁ!男が女を殴るのは最低だと!」竜馬は問い掛けるように言う。
「その言葉が正しいんなら俺が悪い!だからあの女と同じ目に合わせろっていってんだよ!!」
竜馬はドスのきいた声であかねに言う。
「そんな…私じゃできないわよ…」あかねは半ベソをかいて弱そうにいった。
すると竜馬は突然立ち上がり、あかねを睨みつけこう言った。
「それができねぇって…てめぇ!!いいかげんにしやがれ!!」竜馬の顔は鬼の顔になってあかねをぐっと睨みつける。
「てめぇはあんなに偉そうにいっておいていざというときにできねぇだとぉ!!」
竜馬はあかねを後ろのロッカーに押し付けるてさらに追い打ちをかける。
「俺はなぁ!!偉そうなこといって、いざというときに弱くなる奴が大嫌いなんだよ!!」
竜馬の威圧にあかねはついに泣きだす。竜馬相手にここまでいったのが奇跡である。
「いやっ!!いやっ!!もうやめて!!」あかねはもう泣きじゃくり、何がなんだかわからない。
竜馬はやめようとせず、さらに睨みつけこう言う。
「てめぇは泣いてすむかもしれんが俺にとっちゃ屈辱なんだよ!金輪際偉そうな言葉ゆうんじゃねぇ!!」
竜馬はあかねを押すをやめ、手を離す。
あかねはそのまま座りこんで大泣きしている。
竜馬は腕を組み、あかねの方を見ている。「ふぅ…」大きく息を吐き出す。
突然女が竜馬を睨みながらこっちに向かってきている。
かなり背が高く、みつあみの髪をしている。
花子である。竜馬の前に立つなり胸を掴む。
「この糞猿!!あかねのなにがわかるんだぁ!」花子は竜馬を見下していっている。
「転校生のくせに調子にのりやがって!!いいかげんにしろ!」花子は竜馬に追い打ちをかける。
下手くそですんません
14 :
つづき…:2007/12/28(金) 18:49:25 ID:snJCNBHVO
竜馬は花子の手を払いこう言う。
「本当のことをいって何が悪い!!?しかも俺はてめぇよりかなりマシだとおもうがな!!」竜馬は不可解なこといった。
花子は知ったかぶったような感じの竜馬をさらに睨みつける。
「なにあたしのことを知ってるようにいいのよ!!」花子は疑問でいっぱいである。
花子は男嫌いで、小鉄達とよく喧嘩している。しかもかなり単純である。
しかもキレるとたちまち暴走するのでよく小鉄達によく馬鹿にされるが、彼女はそれが嫌なようだ。
竜馬は腕を腰にやり、にやけてこういった。
「お前は男が嫌いとかいって、なんの罪もねえ奴にも暴力を振るっているじゃねぇか!!」
花子は驚いた。なんでそんなことを知っている?、突然指摘されて頭が混乱している。
それはクラス中が同じだった。今、クラス全員が花子と同じ考えをしているだろう。
さらに竜馬はこんなことを言う。
「お前は男が大嫌いらしいが、そんだけのことであの坊主頭を殺そうとしやがって!!」
花子以外の生徒は確信した。あの竜馬ってやつは自分達のことを知っている。それ以外はないと。
竜馬はさらに花子を挑発するようにいった。
「女のくせに図体ばかりでかくて、うぜぇんだよ!!このアンドレ!!」
竜馬がこうゆうと花子はブチギレた。花子は攻撃体制に入って竜馬へ突進していった。
「こんの糞猿ぅ―!!誰がアンドレだぁ―!!しぬぇぇぇ!!!!」
花子はアンドレなど、悪口を言われるとすぐにキレる性質がある。
それは生徒は知っているので馬鹿な小鉄以外は誰も言わない。
なぜなら、花子は格闘技に精通しており、自分達じゃ、とてもじゃなく太刀打ちできないからだ。
それを竜馬はアンドレといってしまってもうだめだ…やられると誰もが思った。
15 :
つづき:2007/12/28(金) 23:16:24 ID:snJCNBHVO
キレた花子の顔は野獣そのものだ。とても醜い顔をしている。
花子は竜馬にとびかかった。花子の拳が竜馬の顔に襲い掛かる。
しかし竜馬は避けるどころか、にやついて立ち止まっている。
「バキッ!!」乾いた音が竜馬の方から聞こえる。しかし、拳をくらっているのは花子だった。
花子は吹き飛ばされ倒れる。「何ぃ〜!?」訳が分からず立ち上がる。
が、竜馬がどこにもいない。しかし生徒は花子の方をみて震えている。
「みんな一体どうしたの…?」花子が言うが誰も答えない。
「おれぁ後ろだ!!」声が聞こえ、花子は蹴り飛ばされた。
前に飛ばされた花子は、教卓に寝ている春巻とぶつかる。春巻は頭を強く打ち、気絶してしまった。
「いったぁぁぁ!!」花子は頭を押さえながら立ち上がる。しかしまたどこにも竜馬はいない。
後ろは黒板なのでいる訳がない。一体どこに…花子が見渡しているがどこにもいない。
「俺はここだぁ!」花子の上から声が聞こえる。まさかと思い、花子が上を見上げると竜馬が花子の真上にいる。
「ぎゃああああ!!」花子は降りてきた竜馬に押し潰される。花子は気絶してしまった。
生徒たちは仰天している。なぜあんな行動できるのか。なによりも一体何者なのかでいっぱいである。
竜馬は花子から降り、気絶している花子を見ている。俺が勝つのは当たり前というかのように…。
(俺に勝とうなんざ、100億年早いんだよ!!鬼どもや神とかぬかした4匹の怪物に比べれりゃカスだぜ!!)
生徒の一人が竜馬に聞く。怖がってはいるが勇気を振り絞って言っている。
「あんたは一体誰!?」
「あぁん?」竜馬はみんなの方に振り向く。
「あんたは一体誰なんだ!?」と竜馬に聞く。
すると竜馬は少し笑みをうかべ、こう答えた。
「俺か? 俺は転校生だ!お前らのクラスのな!」竜馬はそう答えた。
何だかギャグマンガじゃなくなっている。結構誤文字があるのでスマソ…
16 :
つづき:2007/12/29(土) 00:16:18 ID:me8UnmC8O
今日ほど不思議な日はないだろう。一人の転校生がここまでやるとは誰も思っても見なかっただろう。
クラスに異様な空気で包む中、一人の生徒が喋る。
「…竜馬だっけ?これ以上やるとお前、学校にいられなくなるかもよ…」
喋ったのは小鉄の友達のノブである。ノブは冷静に竜馬に語りかける。
ノブは小鉄とつるんでる友達の中でも一番まともである。したがってまとめ役でもある。
知識が豊富でいろいろ小鉄たちをサポートしていて、クラスの中で一番頼りがいがある少年である。
そんなノブを見て、竜馬は不敵な笑みをうかべ、こういった。
「心配すんな!!あと12分54秒31で片付くから安心しろ!」竜馬はなにもかも見据えたように言った。
「!?」ノブは驚いた。なんでそんな時間がわかるんだろう…かなり不思議である。
竜馬はいきなり右を向いて、そこにいる女子生徒を見つめた。
「お前、今俺に消しゴムを投げようとしただろ!投げるんだったら俺がわからないようにして投げやがれ!」竜馬はこういった。
女の子は竜馬に指摘され焦っていた。
すぐに竜馬は正面を向き、「おい!一番後ろの男!!逃げようと思ってもそうはいかねぇぜ!」
竜馬は笑いながらいった。
しかし一番後ろの男の子は動いていない。だが、指摘されてからの焦りようは本当にそう思っていたようだ。
「なんでそんなことがわかるんだよ!!」ノブが間をおかず、竜馬を尋ねた。
「ちなみにそこの帽子をかぶったデブの大好物はガルピスだろ!?しかも机の中にはガールも入っているな!」
竜馬は次々に指摘していく。なんで人の行動や心を読めるんだ。なんで…。
クラスの生徒達の心の中は恐怖心より疑問と不思議感に傾いた。
小鉄と仁が帰ってきた。「のり子は大丈夫だとよ〜!今保健室のベットで寝てるよ!」
そういいながら教室にはいってきた。
17 :
つづき…:2007/12/29(土) 01:02:17 ID:me8UnmC8O
小鉄と仁が教室に入ると、異様な光景になっている。
花子と春巻は気絶している。あかねはロッカー付近で座りこんで放心状態。クラスのみんなは竜馬の方にむいてア然としている。
「みんな一体どうしたんだ…あかねちゃんは床に座りこんで何があったんだ…」小鉄が不思議そうに見回す。
すると仁が小鉄をよんで指をさす。
「…小鉄っちゃん…あそこ…」仁は花子の方に指をさしている。
「花子や春巻まで…こりゃぁどうしたんだ?」小鉄はノブの方に向かい、尋ねた。
「ノブ!一体なにがあったんだ?クラス中なんか変だぜ!」小鉄がノブにこうきくとノブが返事をかえした。
「小鉄か!こんなになったのもすべてあいつのせいだよ」ノブは竜馬に指をさす。
竜馬は帰ってきた小鉄を腕を組んで見つめている。なにかを感じとるかのように。
小鉄は竜馬に向かってこういった。
「てめぇは一体なにもんだ!!俺の好きなあかねちゃんに何をしやがった」
小鉄は少々怒りがちで竜馬に問う。しかし竜馬は何も答えずずっと見つめている。
「…なんで黙っているんだよ!!なんか答えろよ!!」小鉄は竜馬に激しく問いかける。
すると、黙っていた竜馬の口が開いた。
「俺はてめぇらを見てると苛立ってくんだよ!普通に何事もないかのように暮らしているてめぇらをみるとな!!」
「なっ…?」小鉄は一瞬訳がわからなくなった。竜馬は続けてこうゆう。
「俺はお前らが想像できない程の地獄を味わって生きてきた!!」
小鉄たちは、聞き捨てならないその言葉に飲み込まれた。
「はぁ!?どうゆうことだよ!?」小鉄がいうと竜馬は少し間をおき、こう答えた。
「俺はな!今まで学校にいってない。今日学校にきたのが初めてだ!」
竜馬の言葉にア然とした。今まで学校にいってないなんて今の世の中、しかも日本でこんな子供はいるのかと…。
さらに竜馬は続ける。
今日はここまで…
ぶっちゃけ需要無いよね☆
>>18 GJもされず、ましてやレスすらもされないのに決してsageずに書き込み続ける・・・
こんなさらし者プレーが出来る奴なんてそうそう居ないぜ!!
20 :
つづき…:2007/12/29(土) 13:19:25 ID:me8UnmC8O
「俺はお前らが考えているよりよっぽど辛く生きてきた…そう…ゲッター線の宿命ってやつをな!!」
「えっ…げったぁせん…?」クラス中は初めて聞く言葉に戸惑った。
「げったぁせんて何…?」クラス中はざわめいた。
竜馬は突然喋りだした。
「お前らに今、ゲッター線の事を言っても理解できる訳がねぇ!!未来まで待つこった!!」
するとノブはいきなりこんな事を口にした。
「もしかしてアンタのその不思議な能力みたいなやつも、そのゲッター線ってやつのせいじゃ…」
ノブがきくと竜馬はすぐに返事を返した。
「まぁ大体そんなとこだな!お前、なかなか鋭いじゃねぇか!」
竜馬はノブを褒めるように言う。
(さあてそろそろ時間だな!授業は…やったことねぇからわかんねぇけど適当でいいやな!!)
竜馬は手を叩き、生徒を正気にもどす。
「おっとそろそろ授業しようぜ!もう始まってるじゃねぇか!!」竜馬は続けてそこの生徒に言う。
「俺の席はどこでいいんだ?どこでもいいぜ!」竜馬はそうゆうと生徒は一番後ろの真ん中の席に指をさす。
竜馬は生徒の肩を叩き「ありがとよ!!」と笑っていう。
その竜馬の顔は最初の鬼の顔でなく、普通の顔になっている。
しかも、もともと顔つきがいいのでかなり美形のうちに入る顔だった。
それを見た女の子たちは竜馬を恐れつつもその顔に見とれている。
竜馬は放心状態のあかねにところにいき、肩を掴んで揺らしてみる。
「大丈夫か!?さっきは悪かったよ!」さっきとは大違いの態度だ。
はっ!とあかねは正気にもどる。目の前にはさっきの鬼の顔じゃなく、ただ笑っている竜馬の顔がある。
「大丈夫か!?流石の俺もやりすぎた!悪かったよ!」竜馬がそうゆうとあかねは状況についていけずも戸惑っている。
しかし、それでものり子をあんなにした竜馬をみてすこし睨んだような顔をした。
「…許さないんだからね…」あかねはムスっとした顔で竜馬から視線をそらした。
期待した俺が馬鹿だった
ここまで携帯率100%
23 :
つづき:2007/12/29(土) 14:19:23 ID:me8UnmC8O
しかし竜馬は少し間をおき、立ち上がった。
「それでいいじゃねぇか!!恨むならどんだけでも恨んでくれ!!殴りたいなら好きなだけ殴れ!逃げも隠れもしねぇよ!」竜馬は笑いなから、あかねから離れた。
(何よアイツ…)あかねは少し戸惑なからも立ち上がる。
「誰か!寝ている先公を起こしてくれ!!けどそこに気絶している女は起こすなよ!!また暴れちまう!」
竜馬はそうゆうとクラスは静かに言うことを従った。まともに逆らうと、さっきの二の舞になる恐れがあるからだ。
そして授業は始まった。いつも通り、春巻の授業はぐたぐだだ。なんで春巻が教師になれたのかは一番の謎である。
竜馬は真面目に授業を受けているかとおもいきや、いびきをだして寝ていた。寝顔が顔に似合わずとてもかわいく思えた。
(竜馬って子も自分達に似てるのにな)クラス全員そう思ったに違いない。
そして昼休み。どこからか聞き付けたのか、竜馬の周りにはいろんなクラスの女の子達が集まっている。
とてもワイルドでカッコイイ男の子が3年1組に転校してきたと。
「どこから転校してきたの!?」
「あなたの好きな女の子のタイプは何!?」
「凄くカッコイイ!!名前教えて―!!」
竜馬はこの質問責めに耐えていたが、ついに勘忍袋のおが切れた。
「てめぇらいい加減にしやがれ!!うざってぇんだよ!!これ以上うるさくするとぶっ殺すぞ!!」
竜馬は大声を上げ、周りを睨みつけた。女の子は一瞬びっくりしたのか、静かになった。が、
「キャ―!!凄くカッコイイ!!!まじで惚れちゃう!!私こうゆう男の子は好みなの―!!」
逆効果だった…。よけいにうるさくなっただけだった。
竜馬はすぐにこの場から高くジャンプし、廊下へ逃げ出す。
「ちきしょ―!!やってらんねぜぇ!!おらぁ女ってのはどうも苦手なんだよ!!」
竜馬は子供時代、父親の流一岩と全国を旅しながら武道の修業をしていたため女と触れ合う機会がなかった。
そのため、女にどう接すればいいのかわからなかった。
大人になってからは、例のゲッター線で動く巨大メカ、ゲッターロボで存在した伝説に登場する鬼との戦いだけの日々しか記憶にない。
24 :
つづき:2007/12/29(土) 15:31:30 ID:me8UnmC8O
(そういえばあのフィリピンの女や早乙女のジジィの娘のミチルって奴と話してたな…)
竜馬思いながら廊下を走っていると、突然後ろから服を掴まれ止まる。
「誰だ!!」竜馬が振り向くとそこには美人の女の先生が立っている。
元3年1組の担任で、今は野生化した1年1組の担任を務める奈々子先生だった。
「廊下は走っちゃダメよ!!わかった!?」
菜々子先生は竜馬をしかるが竜馬は逆に反論した。
「うっせえ!!俺に指図すんじゃねよ!この糞ババァ!!」竜馬はまた廊下を走り出した。
こんなことを言われた菜々子先生は先生として、女として見逃すわけがなかった。
「なっ!!まちなさ―い!!廊下を走るな―!!」菜々子先生は必死に竜馬を追いかける。
しかし、竜馬に追いつくどころか距離が広がる一方だった。菜々子先生は疲れて立ち止まる。
竜馬は走るのをやめて菜々子先生の方に振り向く。
「つかアンタが廊下を走るなって言ったわりにはアンタも走ってるじゃねえか!」
竜馬はあんなに速く走ったのに息切れひとつしていない。
「…バケモノか…あいつは…」菜々子先生はかなり息を切らしている。小鉄でも勝てないかもしれないと思った。
小鉄はマラソン好きで、驚異的なスタミナの持ち主である。スタミナの強さなら世界一かもしれないと誰もが思っていた。
しかし、竜馬はあんなに速く走れるにもかかわらず、スタミナがなくならないのは小鉄と違うところである。
小鉄は驚異的なスタミナがある代わりにスピードはすごぶる遅いのだ。
これでは竜馬と小鉄をマラソンで勝負しても、どっちが勝つは明白だった。
それもそのはずである。一瞬で高く跳ぶいうことはそれだけ足の押し出す力が尋常じゃない証拠である。
しかも、ゲッターロボは想像を絶する出力を持つため、ゲッターのパイロットである竜馬はかなりの体力の持ち主である。
普通の人が竜馬に勝てない理由がそこにある。
話しは戻り、竜馬は菜々子先生を振り切り、廊下を歩いていた。
学校に初めて来た竜馬にとっては新鮮な光景だった。
(あぁ…俺もあの頃ちゃんと学校に通ってたらなぁ…)そう思いながら辺りを見回しているとあの暴力女、花子と出くわす。
25 :
訂正:2007/12/29(土) 15:34:29 ID:me8UnmC8O
竜馬思いながら×→竜馬はそう思いながら
26 :
つづき:2007/12/29(土) 18:03:06 ID:me8UnmC8O
花子は竜馬を見た瞬間、目の色を変えて襲いかかってきた。本当に単純である。
「てめぇぇ!!今度こそひねり潰してやるぅぅぅ!!!」
しかし竜馬はそれをあっさりとよけ、何事もなかったように歩いていった。
花子は振り向き、竜馬に指を指し叫んだ。
「てんめぇぇ!まちやがれ!!まだ終わったわけじゃねぇぞ!!」
竜馬は花子の方を顔だけ向いた。しかもに不敵な笑みを浮かべて…。
「てめぇはそこから動かねえ方がいいぜ…動くと痛い目にあうぞ…」
花子は何のことか、さっぱりわからない。
「はあ!!?どうゆうことだよ!?」花子はさっぱり分からず竜馬に問う。
「言った通りだ!!動くとおめぇは痛い思いをする!」
竜馬は返事を返すとその場から去っていった。
「…なんなんだあいつ…あたしの何がわかるのよ!今動くと痛い目にあうって…」
花子は疑問をもち、前に動いた。…しかし何も起こらない。花子は呆れる。
「はん!!変なこといって!!何も怒らないじゃないの!」
次の瞬間、飛んできた野球ボールが花子の後頭部に直撃した。
「いってぇぇぇ!!」花子は痛がっている矢先、花子の後頭部に直撃したボールが今度は上の蛍光灯にあたり、おちてきた。
花子の頭のてっぺんに蛍光灯が落ちて割れた。
「まじいったぁぁぁ!!」砕け散った蛍光灯の破片が花子の頭に刺さる。花子はかなり痛いらしく、のたれうち回っている。原因は廊下で野球をやっていた小鉄達であった。
「わっしゃっしゃっしゃ!!だっせ―!」小鉄が花子をみて大笑いする。
花子は感づき、小鉄を睨みつけた。小鉄は危険を察知した。
「まてぇぇ!!この馬鹿猿ぅぅ!!殺してやるぁぁ!!」
「うあああ!!!追いかけてくんじゃねぇぇぇ!!」
これが小鉄達の日常である。
竜馬が教室にもどると、あのうるさかった女共はいなかった。そのかわり、竜馬が今朝、一撃でKOしたのり子がクラスに復帰していた。
のり子はあかねとその他数人の女の子と話していた。
竜馬は自分の席に座り、静かに目を閉じて耳をのり子達の方にすまして聞いている。
のり子達はすぐそこに竜馬がいることに気付かず、夢中にしゃべっていた。
「…ねぇのり子、あの竜馬って転校生だけど…一体何だろうね…」
「知るか!ウチはあいつのせいで酷い目にあったんや!!」
「私、ああゆう性格嫌い…いかにも無法者って感じがして…」
「あっ、私もそう思う…のり子をあんな目にあわしていったい何様のつもり何だろう…」
どうやらのり子達は竜馬について話しているらしい。しかもほとんどが竜馬への悪口や不満を喋っていた。
(ふん…)竜馬は黙って聞いている。
「悪かったな…こんな俺で…」のり子達が竜馬の事を言っていると後ろからあの独特の低い声が聞こえた。
27 :
訂正:2007/12/29(土) 18:33:55 ID:me8UnmC8O
花子の会話「なにも怒らないじゃない」×→「なにも起こらないじゃない」でした。すんません。
28 :
つづき…:2007/12/29(土) 20:40:00 ID:me8UnmC8O
後ろから声がしたのでのり子達はふと振り向いた。
するとさっき自分達が悪口などを言っていた本人が自分の机で目を閉じてすわっている。
「!!?」のり子達はびっくりした。もしかして自分達が言っていたことを聞いていたのでは…。
もしかしらまた竜馬がキレて、朝と同じ事が起きるんじゃないかと…
怯えている…のり子以外は。
のり子は震えているも、睨みながら勇敢に竜馬の方に向かう。
のり子はもう油断しないから大丈夫やと思っていた。
のり子はクラスの中で一番運動神経に長けている。あの小鉄をも圧倒する程の気の強さと女の子とは到底思えない程の怪力の持ち主である。
そんなのり子にあかね達は止めに入る。
「やめなよ、のり子!また朝みたいに酷い目にあうよ…」
「そうだよ…あいつには勝てないよ…」
しかしのり子は反対を押し切る。
「大丈夫やって!もう油断しないし!あいつにガツンといってやらんと気がすまんのや!!」
のり子はそうゆうと、竜馬の方へ向かう。あかね達は手をくみ、目をつむって祈っている。何も起こりませんようにとでも思っているのか…。
のり子は竜馬の前に立って睨みつけている。しかし竜馬の方は目を閉じたまま黙り込んでいる。
…ウチを馬鹿にしてるのか…それとも恐れをなしているのか…いくつもの選択肢が考えられる。
そんなことはともかく、ウチはこいつのせいで酷い目にあった…。のり子はそれしか考えられなかった。
静寂な空気が続く中、しびれを切らしたのり子が先制攻撃した。
「おい!オマエのおかげでウチは酷い目にあったんや!!このオトシマエどうしてくれるんや!!」
「……」しかし竜馬は目を閉じ、黙り込んだままだ。
竜馬の態度に苛立ちを覚え、ついに竜馬の胸を掴んだ。
「このぉ…いいかげんにしろ!!なんか一つ言ったらどうなんや!!この馬鹿猿!!」のり子は完全にぶち切れていた。
すると竜馬は黙りこんでいた口を開いた。
「…言いたいことはそれだけか…?」
突然の言葉にのり子は驚いた。
「はあ?なんやて?」のり子は胸を掴んでいた手を話す。
「言いたいことはそれだけかっつってんだよ!!」竜馬は少し苛立ったのか、強気で答えた。
「はぁ?何いってるんや!?意味がわからへん?」
のり子はさらに言う。
「オマエ、頭おかしいんやないか!? 言ってる事わけわからんし!!」
のり子が言うと突然竜馬は、なぜかそこにあった包帯を取り出してそれを目に巻き付けた。
一体なにをしようしているのか…みんなは不思議そうに見ている。
すると竜馬はこう言い出した。
「おい!!俺はお前にやり過ぎたと思ってる。だから俺はお前にチャンスをやる。俺が目隠しするから俺に殴りかかれ!!」
竜馬はさらに続ける。
「ただし、俺はこの教室内で逃げ続ける。それでも俺は目隠ししてるからお前の方が有利だろ?」
竜馬はクラスにいる人に向かってこういった。
「よかったらてめえらも参加していいぞ!俺にムカついてるやつもいると思うからな!教室にあるもんつかってもかまわん!!」
「制限時間は5分間だ!!この時間内に俺を好きだけ殴りやがれ!!なあに、終わってからでも恨みはしねよ!!」
竜馬の言葉にクラス中は仰天した。目隠しで逃げる竜馬を5分間好きなだけ殴れなんて…。
一体何がしたいのか…なんでそんな自信をもって言えるのか…それは竜馬にしかわからない。
(・ω・)
(・ω・)
(・ω・)
(・ω・`)
(`・ω・´)
(`・ω・)
(。∀゜)
(・ω*)
(^ω゜)
(゜д゜)
(`ε´)
(。ω。)
( )ノ~~
42 :
つづき:2007/12/29(土) 23:01:28 ID:me8UnmC8O
のり子は少しにやついていた。なぜならそう言われたらやってしまうのが関西気質なためである。
「…ホンマにええんか?ウチは本当にやるで!?」のり子は竜馬にきくとうなづいた。
「安心しろ!怨みゃあしねえよ!」竜馬は本当に殴りかかってもいいようだ。
ついにはあかねも自分のリコーダーを持つ。
「…まあアンタがいいっていったんならあたしも参加する!アンタに少し借りがあるからね…」
みんなは驚いた。あのあかねまで参加するなんて…誰も思ってもみなかったことが現実でおこりうる。
するとみんなもあかねに惹かれたように、近くにあるものをもちはじめる。どうやら竜馬を快く思わなかったらしい。
ある生徒は遊び半分、ある生徒は憎んでいて、様々な思考をもっているようである。
「のり子!私も参加していいよね!?どうせ殴ってもいいんだし…」
「あかね…よしみんな、あいつをギャフンと言わせてやるで!!」のり子がみんなをまとめるとクラスから歓声の声が教室に鳴り響く。
クラスにいる人数は竜馬を除いて23人。そのうち参加するのは15人。1対15のあまりに無謀なゲームが始まる。
参加する生徒は教室に散らばり、ものを構えて攻撃態勢に入る。先頭にいるのはあかねとのり子である。
「準備はええか!!いくで!!おい、こっちは準備はいいで!!」
すると竜馬は歯をだしてにやついてる。
「おう!!どっからでもかかってきやがれ!!いいか、制限時間5分間だぜ!いいな!!」
竜馬はこうゆうと無謀なゲームが始まった。
まず、のり子が先陣をきって竜馬の方に突入してくる。
「くらえやぁぁぁ!」のり子は体重を乗せたパンチを繰り出す。しかし竜馬はあっさりよける。
「かかったなぁ!今のはフェイントやぁ!!」
「何ぃ!!?」
後ろに棒をもった二人の生徒が構えていた。生徒二人は棒を振り落とす。
「ふん…あめぇな!!そんなんで俺に当たると思ったかぁ!!」竜馬の驚異的な反射神経で避ける。
「何!?」のり子達はア然とした。目隠ししてるのになぜ後ろにいるのがわかったのか。
竜馬はハイジャンプしてまだ誰もいない黒板に方へ移動した。竜馬は生徒達を見下す。
「ほらほらどうしたぁ!!そんなんじゃ俺を時間内に殴れねえぜ!!」
のり子は苦虫をかみつぶしたような顔をして指をさした。
「…くっそぉ!そこの6人突っ込めや!!」のり子が黒板付近の6人に指示を出した。
6人の生徒が竜馬に向かって突入していった。
「あとそこのお前とあかねで後ろにおれ!ウチは真ん中あたりとそこの3人で真ん中あたりにつくからあいつのジャンプの着地をねらうんや!!」
のり子が周りに指示する。
今日はここまで
\(^O^)/
(ρ_-)o
(;_;)
「さとしー、いい加減降りてらっしゃーい。」
母さんが呼んでいる・・・いつも聞き慣れた声、温かい声・・・
「早く食べないとご飯冷めちゃうでしょー?」
母親はさとしの部屋の前までやって来た。
ドンドン!!!
「さとしってば!!聞いてるの〜?」
全くしつこい母親である・・・さとしはそう思っていた。
(何が何でも家族一緒に食事をとる必要はないだろ・・・)
「食欲ないから今日は食べなくていいよ」
嘘だった。只何となく親と一緒に食事をするのが嫌になっただけだ。
ーいわゆる反抗期という奴だ
「もう!!!後でおなかが空いたって言ってももう無くなってるんだからね!!!」
母親はそう捨て台詞を残すと、ギシギシと階段を鳴らしながら去って行った。
グルルル
間もなくさとしの腹は空腹のサインを上げた。
(腹減ったな・・・)
本来ならば下に降りて何か食べ物を取りに行くのだが、母親にああ言った手前どうにも格好が悪い。
(しょーがねーな、バレないようにコンビニにでも行って何か食うか・・・)
さとしは母親に見つからないようにソロリソロリと家を後にした。
今日は此処までです。
47 :
つづき…:2007/12/30(日) 16:34:35 ID:TSrP5rpiO
「うぁぁぁ!!」6人の生徒が竜馬に襲い掛かる。
「ふん!そんなのに当たる俺じゃねえぞ!!」
竜馬はのり子の考え通り、その場から一気にハイジャンプした。
のり子は一気に動いた。
「今やぁ!!あいつの着地を狙うんや!!」のり子は竜馬の着地地点に移動し、攻撃態勢に入っている。
のり子達はにやりと笑った。着地するまでには動けないため、その分隙ができる。
また、目隠しをしているため、万が一のり子の攻撃が外したとしても、素早く逃げることができないと思ったためである。
みんながのり子に応援する。
「オマエに逃げ場はないで!!さあ観念しろや!!」
しかし竜馬は落下しながらのり子を見て笑っている。
「のぼせるなぁ!!油断するのは早えぇよ!!」
竜馬はそうゆうと、とっさに近くにあった壁を蹴り、驚異的な脚力て窓側に移動した。
「なっなんやて!!!?」クラス中は驚いたが、一番驚いたのは着地するはずだった場所で待機していたのり子である。
竜馬はまたも見下すようにいった。
「てめえらとは出来が違うんだよ!!そんなチンケな作戦で俺を殴ることなんて無理だぜ!」
さらに竜馬はこうゆう
「俺はこの場から動かねえ!!全員かかって殴ってきやがれ!殴り放題だぞ!!」
竜馬はかなり余裕をこいて誘っている。
しかしのり子達は動こうとしない。罠の恐れがあるからだ。
しかし竜馬はまだ誘っている。
「ほらどうした?殴りにこねえのか?チャンスだぜ!」
しびれをきらしたのり子は指示する。
「みんなぁ!!突っ込め!!タコ殴りにするんや!!」
全員竜馬に突進していく。竜馬は言った通り逃げようとしない。
「バコッ!ガスッ!ドスッ!」
打撃音がたくさん響き渡る。
竜馬は無抵抗で殴られ続ける。
のり子達は竜馬を夢中で殴り続ける。
「ハァ…ハァ…どっどうや!!参ったか…ハァ…」
のり子は息をきらして攻撃をとめた。
竜馬はかなりボロボロだった。所々にアザや血で出ていて、頭からも血を流している。
しかし信じられない事が起こった。なんと竜馬が笑っているではないか…しかもまだ平気な顔をして…。
「どうした!?またまだ俺は平気だぜ!」今度はさっきより信じられないことが起こった。
なんと殴り傷やアザが消えていってる…少しずつ元通りの体に戻ってきている。
それをみたのり子達は一目散に逃げだした。
「ぎゃあああ!!助けてくれぇぇ!!ここに怪物がおる!!」クラスの生徒達は怖がり廊下を出ていく。
竜馬を除いて3人は教室に取り残される。
竜馬は体を払い、自分の席に戻る。
「ふん…こんな事で怖がりやがって…」
竜馬は席に座ると腕を組み、教室に残った3人を見ている。
「お前ら逃げなかったのか…?どうだ?見てておもしろかったか!」
竜馬はきくが3人とも黙っている。
「けっ!喋りたくもねえか…」
竜馬は舌打ちし、目を閉じる。
晒し上げ
49 :
続き:2007/12/30(日) 21:58:53 ID:TSrP5rpiO
学校が終わり、生徒達が 帰ろうと玄関に集まる。その中に小鉄軍団も混じっている。
「今日は散々な目にあったなぁ…あの竜馬って野郎のせいで!」
「あいつのせいでウチは散々や…本当にムカついたわ!!」
「そういえばゲッ…何とか言ってたわね!なんだろうね!」
「ゲッター線だって!あかねちゃん」
「そんなことより今日、仁の家で遊ぼうぜ!!」
小鉄達が帰ろうとすると、さっき話題になってた本人と出くわす。
「よぉ!!」
竜馬は言うが小鉄達は顔をひきつっている。「……」小鉄達は睨み続けてる。
「そんな怖えぇ顔すんなって!明日からよろしくな!」竜馬は握手したいのか手をさしのべてきた。
しかし小鉄は手を弾く。すると竜馬はそんな小達の態度にも怒らずふと笑う。
「威勢がいいじゃねぇか!!まあ明日からよろしくな!!」
そうゆうと竜馬は帰っていった。
すると小鉄はこんな事をいいだした。
「なあ…今からあいつをつけてみねえか!!」
小鉄はそうゆうと、あかねは断固拒否した。
「私はいやよ!!見つかったら何されるかわかんないよ…」
しかしのり子はあかねを催促する。
「別にいいやん!見つかっても逃げればいいんやし!!」
「忘れたの!?あいつ、身体能力半端じゃないのよ!!逃げても追いつかれるに決まってるじゃない!!」
「その時はその時や!!あかねやって本当は知りたいんやろ!あいつは一体何者か!」
「う〜ん…どうしよう…」
「あかねちゃん!行こうよ!!頼むって!なんかあったら俺らが守るから!」
「……わかったわよ!!いけばいいんでしょ!!」
「よっしゃあ!そうと決まればあいつを見失わないように早くいこうぜ!!」
小鉄達はそうゆうと好奇心をかきたて、一目散に駆け出していった。
最近は連日雨が降っていて、じめじめした雰囲気である。
小鉄達はようやく竜馬を見つけるとすぐそこの角に隠れて見張っている。
一方竜馬は傘をさして黙々と歩いている。
(ふん…あいつら…つけているな…)
するとそこに野犬がやってきた。気が立っているのか、いきなり竜馬に襲いかかった。
(あいつ…どうするんだろ…)
小鉄達はまばたきせず、見ている。
突然竜馬は手をかざし、振り下ろした。瞬間に小鉄達に元になんと野犬の首が飛んできた。
信じられないが竜馬は手刀で野犬を首を切断したのである。
「長雨で犬まで気が立ってやがる…」
血まみれの手を払いながら何事もなかったように歩きだした。
小鉄達はあまりにも残酷さに恐怖し、腰をぬかした。あかねは気分を悪くし、すぐそこで嘔吐した。
(…俺たちは…あっあんなやつをつけていたのか…やばい…見つかったら殺される!!)
小鉄はみんなに「帰ろうぜ…見つかったら殺されちまう」そうゆうとみんなは小鉄に賛成した。
あののり子でさえも恐怖で体ががたがた震えている。
「あんなやつ…ウチのクラスにいたら、いつかウチらを殺しそうや…あいつは危険や…」
のり子は泣きそうな顔で震えてながらいった。
50 :
メロン名無しさん:2007/12/30(日) 22:26:35 ID:qWFsZA3PO
GJ!!!
隼人や弁慶は出てこないの?
51 :
メロン名無しさん:2007/12/30(日) 23:46:16 ID:3Cid/1kf0
とりあえず乙
52 :
メロン名無しさん:2007/12/31(月) 05:16:53 ID:VtXjTYNpO
釣れねーなー
最悪だな
54 :
メロン名無しさん:2007/12/31(月) 06:11:54 ID:VtXjTYNpO
あきらめん
55 :
メロン名無しさん:2007/12/31(月) 06:12:51 ID:VtXjTYNpO
あ
他作品を踏み台にしてまで竜馬って奴を活躍させたいの?
浦安好きとしてはマジ腹が立つんだけど
57 :
つづき:2007/12/31(月) 08:46:13 ID:xacITVL9O
一体今までどんな生活をしてきたのか…小鉄達は想像を膨らませる。
きっと朝の時の地獄を味わってきたってこの事じゃないかと思いはじめる。
そうでなければ野犬とはいえ、いきなり手刀で首を切断するような残忍なことはしないからだ。
あと、今は最大の疑問、ゲッター線て一体なんなんだ…まだ小学3年生の小鉄達には理解できるはずがなかった。
小鉄達はそこで気分を悪くしているあかねの背をさすっている。
「大丈夫…?あかねちゃん?」
「……おっえっ…大丈夫なわけないでしょ…」
「あかね!もう帰ろ!!あいつを追うのをやめたんや…」
「あいつ…とっても危険…」
ただ1人だけ、犬の首を見て見とれてる帽子を被ったかなり太り気味の子がいた。
フグオである。突然こんなこと言い出した。
「…なんかうまそうキャプ〜」
小鉄は突然の言葉にフグオの頭を殴る。
「馬鹿かオメェ―は!!」
「ごめんプリ―!」
フグオは食べることを生きがいとしている少年である。大好物はガルピスで、つねにガリリガ君を食べている。
食べられそうなものは見境なく口に入れるため、小鉄達を呆れさせていて、健康的に将来、一番危ない少年である。
小鉄達は結局帰ることにした。その方が身のためと思ったようである。
小鉄達がいなくなると竜馬は振り返る。
(追っているのをやめたか……まあわかってたことなんだがな…)
竜馬は黙々と歩いていき、いつのまにか見えなくなってしまった。
次の日、竜馬は登校してきた。クラスは変な空気が辺りを包んでいる。
「よお!!おはようさん!!!」竜馬は朝から元気いっぱいだ。
しかしクラスのみんなは竜馬に振り向くもすぐに視線をそらした。
昨日の出来事がまだ離れられないのか、冷たい空気がクラスに漂う。
しかし竜馬はそんな事は気にせずに自分の席に座る。
「ちくっ…」竜馬は何かに刺されたような痛みが走った。しかもお尻からだ。竜馬は立ち上がるとなんと、いすに画鋲が仕組まれていた。
竜馬は机を本気でたたき付けた。周囲に睨みつけた。
「誰だぁ!!こんなことをやりやがったのは!!!恨みがあるならこんなチンケな事をしないで直接殴りにきやがれ!!」
竜馬がそうゆうが、周囲は誰も反応しない。何事もないかのように……。
(ちっ…このクソガキどもが…)竜馬は不機嫌に座る。
しかし、この行為が間違いだった。ゲッター線の真理を悟った竜馬にそんな事をしてもただ怒りをかうだけだった。
授業中…竜馬は寝ていると何かに当たる感じがする。竜馬は目を覚ますと頭に何か当たった。みると消しゴムのちぎったカスだった。
竜馬は気にせず、また寝ようとするとまた頭に何かが当たる。
しかし、竜馬は知っていた。誰がやっているのか…しかし竜馬は苛立っているも黙りこんでいる。
58 :
メロン名無しさん:2007/12/31(月) 08:57:14 ID:xacITVL9O
浦安キャラってかなり濃いが、新ゲの竜馬はそれに匹敵するかそれ以上に濃いんだよね。アナーキーでバイオレンスな基地外って…
59 :
メロン名無しさん:2007/12/31(月) 10:10:59 ID:xacITVL9O
2話目の隼人よりまし
ヒドい自演を見た
新ゲを語る際に二言目には基地外だぁバイオレンスだぁ言ってりゃあいいと思ってんだろ?
自演までしてご苦労な事だが痛過ぎるぜ?
62 :
メロン名無しさん:2007/12/31(月) 13:55:03 ID:VtXjTYNpO
おまえの中でのゲッター線の真理を悟った竜馬は悪戯程度で不機嫌になるんですねwwwwww
63 :
続き:2007/12/31(月) 18:43:40 ID:xacITVL9O
給食の時間になった。竜馬はお盆に盛りつけた給食を入れると生徒たちの机とくっつけた自分の机に座る。
(今日の給食はうまそうだなぁ…)
このクラスでは、4人同士でくっついて給食を食べるというグループ方式をとっている。
竜馬は給食をがつがつ口にかきこむ。「うめぇ!!!!」かなりおいしそうに食べている。
他のグループでは給食を食べながら話しをしていている。笑ったりしていて楽しそうだ。
しかし竜馬のグループは竜馬以外は、誰も喋らず黙々と給食を食べているだけだ。
竜馬はそれをみて、突然口を開く。
「なあ…何でこっちだけ静かなんだ?単に喋りたくないだけか?」
「……」
しかし誰一人も喋らない。
「ふん…どうやらそのようだな!!勝手にしやがれ!!」竜馬はがつがつほおばる。
昼休みになると竜馬は屋上にいって寝転がる。今日はカラっと晴れていて、水溜まりがすくない。
竜馬は目を閉じる。
(しかし…エンペラーの奴…なんで俺をこんな所に転生しやがったんだ…今更学校なんて…)
竜馬は昼寝していると上から声が聞こえる。
「誰だぁ!!こんな所で昼寝している奴は!!ここは俺らのナワバリだぞ!!」
目を開けると、上に男4人組が立っていた。上級生のようだ。
「何だてめえら!俺になんか用か?」竜馬は威嚇するように睨みつける。
「俺らを知らないたぁいい度胸してんじゃねえか。さては転校生だな?」
するとハットを被った生徒がこう言い出す。
「心して聞け!俺達はこの学校を支配しているタイガー軍団だ!!そしてこのお方は全知全能の神、タケシ様だ!!」
タケシは竜馬をみてこい叫んだ。
「痛い目にあいたくなかったらすぐに屋上から出ていくこった!転校生さんよ!!」
竜馬はそんな事で引くわけがない。
「はあ!?タイガー軍団だぁ?だせぇにもほどがあるぜ!」
竜馬はタケシ達に挑発する。
「お前、馬鹿だろ!?俺より年上のくせして軍団たあ笑い話になんねえな!」
タケシはその言葉に怒らないはずがない。上級生として下級生から、ましてや転校生に馬鹿にされるのはがまんならなかった。
「キサマ…俺らをなめてるのか?いい加減にしな!!死にたくなかったら今すぐ出てけ!!」
竜馬は突然鬼のような顔をしてタケシ達を睨みつけた。味わったことがない威圧感がタケシ達を襲う。
「死にたくないなら?それはこっちの台詞だ!!俺が転校生だからって調子にのんじゃね!!」
竜馬はこうゆうと拳をタケシに向けて振った。
「あいつをひどい目にあわせましょう?タケシく…えっ?」
するとタケシはいない。
「あれ!?タケシ君はどこ…あっタケシ君!!」
タケシは体を痙攣させ鼻血を流して倒れている。
「タっタケシ君!!?大丈夫ですか。…気絶してる」
竜馬は拳圧でタケシを倒したのである。しかも5分の一の力で…。
竜馬は腕を組みながらこう言った。
「てめえらもこうなりたくなかったら今すぐ俺の前から消えろ!今すぐにだ!!」
竜馬はドスのきいた声で脅す。
64 :
メロン名無しさん:2007/12/31(月) 19:58:23 ID:VtXjTYNpO
ひゃ
私はゲッターロボが好きです。
私は浦安鉄筋家族が好きです。
しかし、ここのSSは牛乳を拭いた雑巾以下です。
だから来年から私がSSを書きます。
面白くないかもしれません。
くだらないかもしれません。
それでも私は書き込みます。
どうか見守っていてください。
66 :
つづき:2007/12/31(月) 22:31:53 ID:xacITVL9O
「ちくしょ―!!覚えてやがれ!!」
タイガー軍団は去っていった。
「ふん!!弱いくせして俺につっかかろうなんざ100億年早えんだよ!」
竜馬はもう時間なので戻教室に戻ろうとすると、どこからか声が聞こえる。
「…竜馬よ…」それは宇宙を震感させたあの声だ。
竜馬はびっくりして辺りを見渡す。
「その声は…ゲッターエンペラーか!!おい!なぜ俺をこの世界に転生しやがった!?なんか企んでいるのか!?」
するとこんな事が聞こえてきた。
「…お前に記憶を植えつけるためだ…」しかし竜馬は理解できない。
「何ぃ!?さっぱり理解できん!俺のわかるように説明しやがれ!」
竜馬は少し頭が熱くなっているようだ。
「…我は…ゲッター線だけでは進化できん…進化するにはお前の数々の記憶が必要だ…」
ゲッター線は進化を促進させる力がある。しかしまだ未知なる力が隠されていて、真理を悟った竜馬ですらまだ理解できていない。
「お前には…小さい頃の記憶がない…特に学校という普通の人なら行くべき所へいっていない…」
竜馬はエンペラーらしき声に問い掛ける。
「つまり、なにが言いたいんだ?」
「…お前の記憶は浅くて我の進化には未完成だ…。わかるか竜馬…?」
「つまり俺の欠けている記憶…学校の記憶を作れと?」
「…そうゆうことだ…6年生まででいい…とにかく学校の記憶を作れ…」
竜馬はその言葉にムカっときた。
「んざけんじゃねぇ!!それじゃあ自分の進化のために俺を利用したのか!!俺はてめぇにそう言われる筋合いはねえ!!」
ごもっともである。自分の進化のために竜馬を利用するなんで宇宙一最悪のエゴである。しかも毎日力いっぱい生きる竜馬にしてみれば屈辱である。
「…ならゆうが、我らゲッター線がなければ…お前達人類は一人残らず死滅していたのだぞ…少しは感謝してほしいものだ…」
エンペラーがそうゆうと竜馬は笑っていった。
「俺達人類は始めからゲッター線に力を貸してくれなんていった覚えはないぜ!!気がつけばゲッター線を使っていた!それだけだ!」
竜馬はこうゆうと少し間を置いて声がしてきた。
「……しかしゲッター線を使った以上、運命からは逃れられん…」
すると竜馬はこういった。
「ふん!!どこのどいつからか聞いた!!運命に従うのが運命なら、運命に逆らうのも運命だってな!!」
さらに竜馬は続けてこうゆう。
「俺達人類はゲッター線に頼りすぎた!だから今度は自分達の力で未来を作るのも道であり運命でもあるんじゃねえか?」
竜馬の言葉にエンペラーは少し黙るが、間を置きこういった。
「…まあともかく…今は記憶を植えつけろ…我は今から新たな敵を消滅させてくる…お前が6年生になったらまた来る…それではさらばだ…」
そうゆうとエンペラーの声は聞こえなくなった。
竜馬は頭をかきながら空を見ている。
「ちっ…勝手なこといいやがって…」竜馬は自分の教室に戻っていった。
>>67 あんまり期待しないで下さい・・・。
案としては
・舞台は浦安
・竜馬、隼人、弁慶は小鉄の家の裏のボロい家に住んでいる
・ゲッターロボ及びゲッター線は全面には出さない
・基本ギャグ路線
この位です。
何の捻りもないですがやってみます。
69 :
終わり:2008/01/01(火) 01:18:44 ID:Pmxh51cBO
竜馬が転校してきて3ヶ月がたった。みんなと和解したらしく竜馬もたくさんの友達ができた。
竜馬も友達と触れ合うたびに竜馬自身も変わった。
(これが友達ってやつか…悪くはないな…)性格は変わってないも人を思いやる心はわずかであるがうまれてきたようだ。
「竜馬!今から仁の家にいこうぜ!」
あの小鉄達とは始めは馴れ合わなかったものの、徐々に触れ合い、今では一緒に遊ぶまでになった。
「いいぜ!仁の家にいってどうする?」
「そうだな…まあいくまでに考えるか!」
小鉄達は竜馬になれたせいか、もう何も竜馬のことを怖れていない。
「おいおい!それじゃいつも通りじゃねえか!」
「じゃあお前は考えているのかよ?」
「俺は小鉄の家にいきてえな!!どうだ?」
「ウチ、竜馬に賛成や!!」
「あたしも竜馬君に賛成!」
こんな日常になった竜馬は楽しみつつも不安を感じていた。
6年生になるともうこの世界にいられなくなることを…。
仲良くなりすぎては楽しい事もあるが、悲しい思いもしなくてはいけない。
竜馬はそう思いながら歩いていると、あかねが竜馬に話しかける。
「竜馬君どうしたの?さっきから下向いて…竜馬君らしくないよ!」
しかし竜馬はあかねの笑顔を見て少し笑いながらいった。
「いやっ!なんでもねえ!少し考え事をしててな…」
あかねはすぐにこういった。
「竜馬君はやっぱり明るさが1番とりえだよね!」
竜馬は不思議な感覚になった。この俺様とあろうものが考えごとをするとは…
(!!?そうか…だからエンペラーは…何だそうゆうことか!)
竜馬は空を見ながらこう思っていた。
(エンペラー…お前が俺に伝えたかったことはそうゆうことだったのか…やっと理解できたぜ…)
「竜馬!!何してるんだよ〜!早く来いよ!!」
「早くこんとおいていくで〜!!」
竜馬は小鉄達のほうへ向かう。
(あいつらにはあいつらの生きる道があり、俺には俺の生きる道があり、記憶、思い出が自分達の力になる!だからエンペラーは進化には記憶が必要だといったのか…)
未来はゲッター線の力がなくても切り開いていける。ゲッター線とはそれを助かるために存在するものだと…
(いつか言う時がくるけどその時は胸をはって言おうじゃねえか!!あばよ!ダチ公と…)
竜馬はみんなの方に向かうともう姿が見えなくなった。
今日は雲ひとつない快晴だ…まるでみんなの包みこむように…
おわり。
なんか変な終わりをしたな…漫画によくある打ち切りみたいな終わり方。次にSSを書いてくれる人に期待します。
頑張ってください。
見苦しいものになりましたからすいません。
なんでこんな気持ち悪いSSが書けるのか不思議でならねぇ。
一応完成しましたが
>>69が予想以上に気持ち悪い散り方をしたので書き込みは辞めときます。
いつか気が向いたらどこかの関連スレにでも書き込もうと思います。