【10点】みんなのアニメレビュー その12【0点】
3取りー!!!
4 :
メロン名無しさん:2007/11/10(土) 15:37:29 ID:Trb6bSw00
乙!
5 :
メロン名無しさん:2007/11/10(土) 15:51:14 ID:Trb6bSw00
【レビューの数が多いとレビューの精度が上がります。
カブっても気にせずあなたの視点で批評してください。 】
ほ
秒速5センチメートル (全3話) 6点
切なさはよく出ていたが、
雰囲気に依存しすぎる展開と、やるせない結末が不満だった。
遠距離恋愛モノで、
小・中学時代から始まり、高校時代、社会人、と描かれていく。
初々しい恋がそのままでいられない切なさは、よく出ている。
また、エピローグの二人の表情から、切なさだけでなく、
その先で描こうとしたものも感じる。
しかし、雰囲気だけだとも言える。
「遠距離恋愛ってそんなものだよね」というイメージへの依存が強く、
中学以降の恋の様子は断片的にしか描かれない。
加えて、第一話で主人公の情熱が印象づけられているだけに、
その後の展開で疑問が消えない。
また、切なさの先もわずかな描写しかなく、
結末のやるせなさを覆す力は感じなかった。
なので全体としては、切なさは伝わるが、後味がよくない。
これなら最初の情熱そのままの展開が見たかった、というのが素直な気持ち。
ちなみに、新海誠の代名詞である幻想的なビジュアルは健在。
8 :
7:2007/11/15(木) 22:12:30 ID:???0
点数訂正。5点で。
5点と6点で迷って、直し忘れた。
……ちょ 待
そのレビュー、そのまんま「ほしのこえ」「雲の向こう、約束の場所」
にも当てはまらないかw
正直ワンパターンだからしょうがない
11 :
メロン名無しさん:2007/11/16(金) 19:06:44 ID:u3+yFkHL0
ゼーガペイン 9点
転校生の美少女の先輩と出会った主人公が、バーチャル世界に導かれロボットバトル・・・・・・
というところから話が始まるというとアレだが、近年珍しい骨太な「物語に力がある」作品。
特に世界の謎が徐々に明らかになる中盤まではグイグイ引っ張られる。
後半は良く言えばハイテンションが持続、悪く言えば緩急がちょっと絞れていない感じはするが
きちんと綺麗に物語は畳んでおり、投げっぱなしが流行りの昨今において、納得できる最終回。
欠点は面白くなる前に視聴を切られてしまう掴みの弱さとCGロボだが、視聴を続けると
さほど気にならなくなる。スカスカしたアニメに見飽きた人に是非見て欲しい一本。
カミナギと先輩だけでもおなか一杯です。
ゼガペは6点つけたかな
キミキス 4点
青春群像。この忌むべき言葉を避けて、エロゲーユーザーは
エロゲーをする。
にもかかわらず、エロゲーを青春群像として再構築すること。
主人公を分割し(!)、それぞれにおんなのこを2人ずつ割り振り、
三角関係を作り、サックス野郎まで出し、物語をでっち上げること。
抱えきれないおんなのこを抱えるのが、エロゲの視点キャラでは
なかったのか。ハチクロなんか糞くらいというのが、
我らが心底思うことではなかったのか。
アイドルマスター XENOGLOSSIA 5点
監督 長井龍雪 シリーズ構成 花田十輝 製作 サンライズ 2007年
■ マネージャー男の立場でアイドルを育成しつつ交流する……という、
アーケードで濃い固定客をゲットし、X360版が動画サイト等で「ごまえー♪」
「とかちつくちて」とブレイクしたギャルゲが原作。(自分は未プレイ)
■ それを舞-HiME、舞-乙HiMEでメインスタッフの下にいたスタッフたちがアニメ化。
(シリーズ構成・メインライターも吉野弘幸から花田十輝に)
ただし、原作ほぼ完全無視の『巨大ロボットアニメ』としてでした……という作品。
「アイドル」はこの世界では「巨大ロボットの呼称」なんだそうです。
■ 発表時の原作ファンのとまどいと冷めた反応が印象的。ためしに、
「これは原作のアイドルたち主演のSF映画か何かなんだ、と脳内設定して
観るのはどう?」と言ってみたが、「いや、原作ゲーと声優陣が全取っ替えな
時点でな……」と言われて、俺まで納得……。
■ てなわけで、はなからまったく別々の企画だった二者を
急遽悪魔合体させたようにしか見えない一作。「アイドル戦隊ゼノグラシア」だとか
そういういうまったくのオリジナルアニメだと思って見るべきか。
でもキャラ名も顔も同じでは、原作ファンには無理な相談だな。
■ で、その本編にしても、1話につき18回ぐらい
「馬鹿リボン」「馬鹿リボン」「馬鹿リb(ry」と連呼されるヒロイン(萌え…?)、
登場の度に秀でたデコがキラリと光るギャグに使用されるヒロイン(も、萌え?)、
登場の度に売れない芸能人としてでけぇ着ぐるみに入って現れるヒロイン
(……萌…え?)等、なにか萌えオタ視聴者の興を削ぐキャラ立て。
■ また、前半の明るく楽しいOPや作風に騙されてはいけない。
前半で人が死なないアニメだと思い込んでいたら、
後半は、捕虜にされた主人公サイドの名も無い人たちが、無抵抗のまま
並ばされて敵兵に全員銃殺されるとか、そういうアニメになっていきます。
当然、原作のヒロインでその敵側に配置される子らもいるので、どん引きです。
裏切りとか死亡とかキツい運命を割り振られるヒロインたちもいるので、
ますます原作ファンもどん引き。後半が鬱でシリアスになるのは舞-HiMEシリーズも
同様のはずなんだが、なぜその二作より引くんだろう。
■ 既出レビューの通り、物言わぬ鋼鉄の巨人たち相手に
ヒロインたちがマジ恋愛をする、変わったアニメでもあります。
80年代の昔から、男性向けオタ作品には、
「男オタの好きなモノしか出さない(出したくない)」ということなのか、
恋人の男女のうち男はメカだったりモンスターだったりする
「美女と野獣」カップルは時々登場するのですが(有名例:アップルシードとか)、
さすがにものも言わない(心はあるが)巨大ロボが相手だと、
美女と野獣というより、単にすんごくイッてるメカフェチ女に見えます。
■ 作画や、演出、キャラ、お色気等、平均点はクリアしてると思うんだけどね…。
なので5点。原作ファン全切りの結果、DVD売り上げも残念なことに。
原作もののある種の有名ケースとして後々まで例にあげられそうな、残念な作品。
180秒規制があまりにも長いので、
後半の投下をすっかり忘れ去ってた↑
のだめカンタービレ 8点 制作:J.C.STAFF
07 6/30のレビューにほとんど同意。付け加えると、
自分は原作読んでますが、音は想像するしかない漫画に比べると、
演奏シーンに実際に曲が流れると、やっぱいいな、と思いました。
ドラマ版が好きな人は低評価、それ以外の人にはコメディとして好評のようです。
ただ各話ラストにED曲が被るという演出は、この作品では×。
さあクラシックorピアノ演奏が始まるぞ!
というとこではじまるのがED曲のJ-POPだったりして、えらく変&ガッカリする。
なっげぇ
怪 〜ayakashi〜 4点(一部4点、二部4点、三部4点)
第一部、四谷怪談。スキャナで取り込んだ線画を適当に塗っただけにしか見えない作画と
やる気の感じられない演出と脚本。関係者は呪われても文句を言うな
第二部、天守物語。原作のどこをどう魔改造すればこうなるんだろう
何も考えて無い空気も読めない馬鹿男が神の一族と一国を滅ぼしちゃった、テヘ、なお話
第三部、化け猫。演出は凝ってるのか?これ。観づらいうえに俺とは異なる美的センス溢れる画面構成
そこには目をつぶるとしても、わかりやすい話を、あえてわかりにくく構成し、説明を省く演出俺サイコー的な
オナニー展開は正直どうかと思う。そもそもお話自体たいして面白くないし
句読点は忘れないようにな
改行は俺なりのリズムで置いてるし、改行前の句読点省略は長年の癖
勝手に人の文章を改変するまとめサイトの都合なら、そんなもん知ったこっちゃねぇ
(;^ω^)…
別にそれほど読みにくいわけでも無いし、気にしなくても平気だよ
愛してるぜベイベ★★ 6点
女癖が悪くてオツムも弱い男子高校生が、なし崩しに5歳の女の子を育てる事になったお話
前半は、件の二人をメインに据えたほのぼの系ストーリーだけど、そもそもの発端が育児放棄なわけで
中盤以降、家庭崩壊、いじめ、自殺未遂、児童虐待等々、重いテーマがてんこ盛り
それでも、馬鹿正直なのか能天気なのか、持ち前のキャラで押し切る主人公と
けなげで素直な5歳幼女コンビの荒業で、なぜか後味爽やかなストーリーに
本当は7点以上つけたい所なんだけど、少女漫画特有のキャラデザ、微妙な作画
アニメ放送時に原作が完結していなかった為に、一部エピソードが中途半端
一部キャラに本業が声優じゃ無い人が声を当ててるのがアレ、等など、もろもろ含めてちょっと減点
減点要素に目を潰れる人にはオススメ
べいべは楽しかったなぁ。
アニメ化してたのか
2ch的には当時ロリヲタどもが群がってちょっとした祭りだった
いぬかみっ! 全26話
6点
ライトノベル原作だが、原作未読。主人公の川平啓太といぬかみのようこを中心としたどたばたコメディでうる星やつらと同タイプ。
オタクの先輩やコスプレのシーン、下着泥、マッチョ男の裸、○○○○を隠すための象の絵など非常に濃い内容で、変態としか言いようのない登場人物も多数出てくる。
いわゆる下ネタ系の表現が非常に多いため、人を選ぶ作品なのは間違いなく下ネタが苦手な人にはきついかもしれない。
基本的に前半はお笑いの内容中心で後半はシリアスな話が中心なのだが、後半の赤道斎・大妖弧が出てくる話の出来がイマイチなのが残念。
特にラスボス扱いの邪星なんか突然ラスト周辺の24話で出てこられても感情移入するのは厳しいのは否めず。ラストよりむしろ12〜13話の死神関連の話の方が出来がよかった。
原作に忠実につくっているのかもしれないが、シリアスとお笑いのギャップが激しすぎて全体的な話のまとまりという点でもう一つだったような気がする。
30 :
メロン名無しさん:2007/11/23(金) 08:54:18 ID:e6lNy9Nf0
age
31 :
メロン名無しさん:2007/11/25(日) 18:17:38 ID:YAxzu/pd0
書き込み少ないなぁ・・・
現実の世界はあまりに混沌としていて、欲望が渦巻くのみであり、恋愛など存在しない。
しかし、近代小説はそのありえない恋愛を存在させてしまう。そうした近代小説の
まやかしを本田さんは嫌った。
それにしても、「自殺するくらいなら、ひきこもれ」という本田さんの言葉はあまりに
美しい。現実はあまりに過酷で自殺しか道はない。ならば、イメージの世界にひきこもれ
ばいい。自殺するか、ひきこもるか、それが問題だ。
そう本田さんはハムレットのように問うていると、今の私には思える。
これは恋愛するか、2次元に旅立つかと、同じ問いなのであった。
らき☆すた 6点(原作未読)
"オタク情報発信コメディ番組"を実写ではなくアニメ+実写で行った作品で、この試み自体は面白いと思う
OP・本編・らっきーちゃんねる・EDが独立した番組内コンテンツとしての存在感を出しつつも
OPは本編に、らっきーちゃんねるはEDや本編のねたになってたり、本編中にいろんな部分で
関連作品といえる涼宮ハルヒの憂鬱の画、フィギュア、劇伴を取り込むなどものすごくニッチな
情報バラエティ番組の体をなしたつくりだ
メインコンテンツである本編そのものは、ゆるい日常を淡々と描くだけでコメディとはいえ積極的に笑いを
盛り込んだりしていないのでそれ目的だと厳しいが、登場人物が少しづつ増えていき作品世界が
立体感を帯びていく様子や、最終回がチアの本番で終わるのではなく本番が始まるところで終了し、
学年の変化など提示しつつもこの世界は続いていくんだろうなと思わせる演出がされているところなど
観るべきところはある
しかし本編全体は凡庸な出来だと思う
結局コンセプチュアルな部分をどう評価するかでがらりと評価が変わりそうな作品だ
>>32 フルーツバスケット 5点
現実の世界はあまりに混沌としていて、…
Devil May Cry デビル メイ クライ 全12話 6点
原作はゲームらしいが、俺は全く知らないので、前情報は皆無
シティーハンター等に代表される、何でも屋とか始末屋とか掃除屋とかその辺のハードボイルド風作品
序盤はクオリティの高い作画と音楽で魅せるが、そんなに誉められたレベルではない脚本に引っ張られるように
後半に向けて加速度的にレベルダウン。なんだか疲労感が残る出来に・・・
最後まで観て金返せレベルの作品では無いけど、他に観る物があるならどんどん後回しにしろって感じかなぁ
さよなら絶望先生 4点
見終わった後の感想は、一言「疲れた」
細かいカット割りで、画面中にこれでもかと小ネタをちりばめる手法
(一時停止を多用しない限り全部観るのは多分不可能)は、同じ監督が手がけた「ぱにぽにだっしゅ!」と一緒
何度も観たいと思わせる作品とか、そのネタが面白いなら良いんだけど
細かくばら撒かれるネタの9割以上は面白くないってかどうでも良いネタ(個人的主観)
萌えキャラが適当にドタバタするアニメとしてなら6点くらいは付けても良いんだが
上記の通り、それ以外の要素で著しく集中力が殺がれるので疲労のみが溜まる
作中で萌えの否定やなんやもやってるし、そっちは本筋じゃ無いんだろうけど
本ネタっぽい時事ネタも風刺ネタも、中学生レベルで全然面白く無いんだよなぁ・・・
何がしたいのか良くわからないアニメ
>>36 原作はそこそこ好きな俺でも、似たような感想。久米田ではなく新房のアニメだな。
新房ファンには受けるだろう・・・。
絶望は方向性を迷って止む無く原作通り+いつもの感じ、でお茶を濁した感があるな
2期じゃどうなるか分からんが、近作の中では一番手抜きに思えた
39 :
メロン名無しさん:2007/12/01(土) 19:04:04 ID:mBfOWoH70
ネ申!!!今期トップ評価だな。普通に傑作だった。ちょっと詰め込みすぎのところはあるがそれを割り引いても素晴らしい。NHkの底力を見た。
40 :
メロン名無しさん:2007/12/01(土) 19:04:58 ID:mBfOWoH70
誤爆・・・。スマソ
電脳コイル 全26話
9点
NHKのつくったオリジナルアニメで、イサコとヤサコの二人の少女とメガネの先の電脳世界を中心とした不思議な物語。
序盤は子供っぽいところが多く正直いまひとつだったのだが、謎がつぎつぎと判明してくる中盤あたりから評価が急上昇。
グレンラガン・黒の契約者など最後の締めで失敗したアニメが多かった今期の中で、終わり方も文句なしで見終わったあと余韻が残った。
ギャグ回も大地の発毛の回などかなり爆笑。作画の乱れも無く音楽も地味ながら作品を盛り上げていた。
強いていえばちょっとつめこみ気味のところがあるのが残念だがそれを割り引いても個人的には2007年アニメのトップ評価。久々にNHKの底力を見た気がした。
グレンラガンは知らんが黒の契約者は綺麗にまとまってたぜ?
まあグレンラガンは5点でいいよ
脚本さえまともならなぁ
グレンは普通に面白かったと思うが。新しい物は基本的にはないけどさ。
ラストは賛否あるとは思うけどな。
それなりに楽しめたけどひたすらゴリ押しの展開がねっとり絡みつく感じだった
かみちゃまかりん (全26話) 5点 (原作未読)
少女漫画が原作。
アニメ化に際しての再構成が不十分そうな印象。
また、作りが全体的に粗く、
特に前半は、展開も演出も作画もすべて最低レベル。
後半はある程度持ち直す。
とにかく、もったいない作品。
ストーリーは2つの軸、恋愛と指輪や登場人物の謎で進む。
恋愛は、かっこいいけど意地悪な男の子、憧れの先輩など、
いかにもな展開。
謎解きはバレバレな部分が多いが、意外な設定もあった。
たまに入る幻想的な雰囲気はなかなかいい。
世界設定はかなり説明不足で、唐突な超展開がある。
最終盤、失笑を誘う演出が雰囲気ぶち壊し。
また「物語は続く」的な終わり方で未解決なことが多く残る点で、
もどかしさがある。
ただ、謎解きから決着への流れはけっこう悪くなかった。
作画はかなり悪い。
こげとんぼファンは見るに耐えなさそう。
47 :
メロン名無しさん:2007/12/02(日) 19:58:21 ID:F2mDL+DR0
あげ
電脳コイル 8点
キャラデザがおとなしめな上、登場人物の大半がメガネを掛けているせいで第一印象はかなり地味に感じた。
しかし視聴してみると、登場人物が自然な動作で生き生きと動き、すぐに愛着が沸いてきた。
特に主人公ヤサコの電脳ペット・デンスケが愛くるしい。
また、アクションシーンも電脳世界ならではのハッキング合戦や、撃ちつ撃たれつのアクションシーンなどがあり、
なかなか見応えがある。
しっかりとした世界設定と物語構成がなされていて、前半はのどかなドタバタ劇中心だが、
中盤以降は生死に関わるような都市伝説とそれに絡む陰謀をめぐってのハードな展開となっていく。
物語の核心を握るキャラクターが台頭するにつれて、前半を彩った個性的なキャラ達の出番が
フェードアウトしていったのが惜しまれる。
電脳コイル 7点
(ネタバレ注意)4423は、桑島を治療する空間のことでした。
脳の治療を必要としているのはオタクではなく、常に桑島なのです。
昭和ちっくな雰囲気でしたが、らきすたも、考えてみれば、4コママンガなので
サザエさんをそのままやってみようという恐ろしくシンプルな演出なのではない
でしょうか。
電脳コイル 5点
ハードSF作品かと思って見始めたら、実はオカルトミステリーで最後はジュブナイルだった
SF大好きな人間ほど評価が下がるかもしれない
そりゃコイルにSFを期待していたらダメだろ。序盤でSFじゃないのはすぐにわかるだろうに・・・
レビューの批判とか要らないから
ガングレイヴ 7点
最初は良くも悪くも淡々としていて微妙だったが
主人公達が『ファミリー』…要するにマフィアのお偉いさんになってからは面白くなった
脇役も印象に残る奴ばかり
割りとリアルな世界観なのに中盤〜終盤にかけて【ネクロライズ】(要するにゾンビ作る技術)とか
【スペリオル】(特殊能力持たせる技術)とか出て来るが
意外と雰囲気壊さず、話を面白くしてくれる
しょっちゅう時間が飛ぶので混乱するかもしれない
漢の友情って素晴らしいよね
レビューの批判以前にレビューですらない
55 :
メロン名無しさん:2007/12/08(土) 04:41:12 ID:dMrrxQkJ0
ほ
REC 4点
戦争して、丸山真男をぶっ殺したい、って書いた人が、ほんとにいたらしい……。(注、赤木智弘「「丸山眞男」をひっぱたきたい」(論座1月号))
今の不平等を是正するには、それしかないという。でも、アニメもエロゲもラノベも軍隊の中にはないんだから、その辺のことももうちょっと、考えて欲しかったナ。「火星人か…悪くないな
戦争か…最高だな」(西島大介「凹村戦争」)
ガングレイヴ 9点
マフィア世界に身をおく男たちの人生を描いた作品
すばらしい出来だ!!!
終わりwとにかくよかった
× 感想スレ
○ レビュースレ
文句だけ言う馬鹿が居るから過疎るんだな
感想帳になるぐらいなら過疎ったほうがよっぽどマシだとは思う
感想帳でいいんじゃないの?
元ネタのみんシネもレビューとは名ばかりの感想サイトだし。
009
浅田彰は、焦土になっても戦争はしないという覚悟の現れだから、憲法9条はラディカル
だといってる(らしい)。本土決戦を回避し、沖縄決戦しかしたことのない民族がこんなこ
といっても、悪い冗談にしかならないですね。
ベトナム人は本土決戦をやっていると、三島由紀夫は礼賛しましたが、イラク人などにも
そういってあげてよいでしょう。
でも、徹底的にいい加減で無内容だからこそ、憲法9条はポストモダンだともいえるはず
です。中森明夫は、天皇は日本のアイドルであるという大塚英志のような考えをさらに反
転させ、アイドルは日本のシンボルであり、このように憲法1条を読み替えたならば、9条
は、アイドルの容姿に突っ込みを入れてはならないと読み替えることができる、といって
います(「アイドルにっぽん」)。実際の9条も突っ込みの禁止をその核心に含んでいます。
9条なんて、いくらでも突っ込めそうなものです。「ほんとにほんとに、そんなこといって
大丈夫なのですか。北とかが攻めて来たりしたらどうするのですか」。こういう突っ込みは
禁止されています。こういう突込みを許した時点で、9条は瓦解するでしょう。だから、9
条を擁護する人びとは全体主義的にならざるを得ません。このように見れば、9条は、天皇
制的な真理体制、つまり、まったくの無を崇めようという、でも突っ込まないでね、とい
う真理体制と不可分だといえるでしょう。1条と9条は一体なのです。
> 最近レンタルビデオ店に行ってもアニメ作品大杉で
> 何が面白くて何が糞なのかさっぱりわかりません。
という所から出発したスレみたいだから、
具体的に「ここが良かった/悪かった」というのは必要じゃないかな。
公式サイトの作品紹介とかではわからないようなこと。
ただ、長文である必要はないと思う。
短い感想でも、それで要点が伝わるならいいと思う。
…ま、実のところ、短くまとめる方が難しいんだけどさ。
つい長くなってしまう。
公式やwikipediaで補完出来る内容削りまくって短くまとめると
「感想イラネ」だもんな
文句言う奴はとりあえず10本分はレヴュー書いてるんだろうな?
感想スレになってもいいと思う
レビュー書くのって結構難しいんだよな・・・・
>>64 > 公式やwikipediaで補完出来る内容削りまくって短くまとめると
> 「感想イラネ」だもんな
え?
レビューって公式やwikipediaで補完できる内容をかくことだったの?
なるほどなー
煽りはもっとイラネ
かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜 (全12+1話) 7点 (原作、小説未読)
三角関係のままではいられず、かといって、
はずむがどちらを選んでも三人の悩みは解決しなさそう、
という難しい状況をさばききったのは見事。
絵のクオリティにも不満なし。
ただ、はずむの成長があまり感じられないのが惜しい。
成長がないのか、描写不足なのかは微妙。
作品としては、比較的ライトだと思う。
性転換モノだが、はずむ本人も周囲もあまり悩まず、
同性愛も含め、性意識はほとんど問題にされない。
三角関係は、青春な感じでヌルめ。
選べないはずむに、イラつきや反感を感じるかも。
注目は自然と、選ぶ立場にあるはずむに向くが、
実は同じくらい、やす菜も展開の鍵を握っている。
やす菜がはずむを必要とする理由は恋だけでなく、
それが事態を複雑にする。
また、それが中心になる場面もあり、
もう一人の主人公と言えるかもしれない。
なお、TV放映は第12話までだったらしい
(たしかに一応は決着する)が、
第13話があって完成する作品だと思う。
69 :
メロン名無しさん:2007/12/14(金) 02:33:27 ID:LUD/2MTA0
ho
らきすた
東浩紀は、西島大介「凹村戦争」の帯文にこう書いている。「きみとぼくの非日常に隠され
たメタとネタと萌え SFはここから変わる」。メタとネタと萌えが、現在のアニメの中心
である。京アニの強さは、これを意識し実践していることにある。メタ、ベタ、ネタは、
聖俗遊にも重ねうるものであり、我われは、時代の感性を信じることが出来る。らきすた
をメタレベルで解読すれば、かがみはツンデレであることを気付いていないツンデレであ
り、そのことをこなたも作者も読者も共有しており、釘宮が演じるような素朴なツンデレ
とは異なる。さらに、かがみがだれにデレているのかといえば、こなたの他には考えにく
い。これは、作品の読み替えを誘うものである。ハルヒと同じ場所にいるかがみは、ハル
ヒの中の人であるこなたにとって鏡でもある。ここからは、単性生殖的な読みさえ可能で
ある。
もってけ!セーラーふくは、ブルセラを思わせなくはない。しかし、これは画面の向こう
にいるオタクに向かっていわれている。こうしたメタな認識はゼロ年代のものである。こ
うして、制服少女の選択は過去のものになった。もはや都会的現実をベタに語ることは出
来ないのである。
ヤマカンは作品を深く理解していたと思われる。おんなのこの語りというベタレベルと、
こうしたメタレベルと。それゆえに、原作に忠実にアニメ化した(Keyアニメではまさに
そうしている。)のであるが、これは京アニにとってはふもっふ、ハルヒの流れを汲むネタ
路線なのであった(Keyアニメはメタ路線、後はネタ路線と整理できるだろう)。監督の域
に達していないとされたが、彼は作品に対する理解はあったし、悪いものを作ったわけで
もない。むしろ、後任はネタオンリーであり、かえって味気ない。とはいえ、誰がやって
もすぐに忘れられただろうとは思うけど。
おお、書き込める。OCNだったから本当に長かったなぁ・・・。2週間規制されてたし。
あずまんが大王 全26話
8点
萌え要素の少し入ったほのぼの学園コメディ。原作の4コマ漫画の雰囲気を崩さないように非常にテンポよく作られているのが特徴で、安心して見れる。
OP/EDの音楽も出来がよく、魅力的なキャラが多い。基本的に1話完結型なので1話と26話以外はどの回からも見てもOK。
夢中になって見るというタイプの作品ではないが、暇つぶしに見るには最適ではないだろうか。
74 :
メロン名無しさん:2007/12/18(火) 23:18:13 ID:3kHqUXfR0
あげ
時をかける少女 7点
有名原作をアレンジしたアニメで、行動的で明るい主人公を中心に話が進む。
背景の美麗さは圧巻。キャラクターもよく動き、映像面に関して言えば満点に近い。
こういった時間を行き来するような作品はどうしても矛盾が生じるが、勢いでカバーというかごまかした感じ。
声優の演技は本職の人が少ないのもありはっきり言ってうまくはない。主人公役も例外ではないが現代の女子高生というキャラクターを考慮すれば許せる範囲。
主題歌、挿入歌は歌詞が物語とマッチし、柔らかい歌声もあって素晴らしい出来。
高二の夏の季節の爽やかな青春を描き、見終わった後は清涼感を与えてくれる。食わず嫌いの人は一度観てみるのもよし。メッセージ性の強いわかりづらいアニメよりも気楽に観ることができてオススメ。
DTB 7点
ゲートと呼ばれる不可侵領域の発生に伴って現われた能力者達(=契約者)が裏社会で戦闘を繰り広げる話。
まず特筆すべきは2話を一単位として話を進める独特のシリーズ構成。
1話でさえgdgd展開になってしまうアニメが多い中、視聴者を退屈させないだけのテンポと内容を2話に詰め込んだ脚本は評価できる。
だがその縛りを無くした終盤の3話は、話こそうまく纏まっているものの急ぎ足な感が否めず、いささか物足りない。
脚本自体の質は高いものの、シリーズ構成に関しては功罪半ばといったところ。
日本の一部が異常現象に陥り能力者が出現するという設定は明らかにスクライドのパクリであり、登場する能力の種類も能力バトル物としては特に目新しいものはない。
だが「対価を払う」、「星が流れる」、「契約者は感情を失う」といった、今までの能力バトル物には見られなかった設定も数多く存在し、オリジナリティは十分にあると言える。
対価の払い方が契約者達のポリシーや過去に関わっていたり、感情の有無が登場人物の行動の鍵になっていたりと、設定を上手くストーリーに消化できている点も好感が持てる。
戦闘シーンはこれと言って粗がないものの割と地味で、見ていて爽快感が得られるような類のものではない。
能力バトルにお決まりの頭脳的な駆け引きもそれなりにあるが、どのアイディアも既視感がないとは言えない。
だがどの戦闘シーンも安心して見ることのできる水準には達している。
ロケが徹底していることも、この作品の特徴の1つ。
東京に住んでいる人なら「あ、ここ知ってるぞ!」と叫びたくなるようなシーンが次々に出てくるので、画面に映っている風景と自分の知っている風景を照らし合わせながら見るだけでもなかなか楽しい。
また無関心と人情が微妙なバランスで存在する東京という街を精確に描写することは、無感情と感情の間を揺れ動く登場人物達を内面描写することにも一役買っている。
総評としては、それほど突出した点がある作品ではないが、全体としてバランスよく丁寧に作り込まれている。終盤の急ぎ足なストーリー展開以外は脚本・作画・演出・音楽など各面において非常に安定感がある。
「名作とは言えないまでも佳作」という言葉がよく似合う作品だろう。
ダーカーは「監督自身がシナリオ書いてる冒頭とラストが一番微妙だった」
ってことな気がするな……
>>71 >>73 >>75 >>76 なんだこいつら。
評論家にでもなったつもりかwww
阿呆みたいな文章かいて恥さらしだな。
小学生みたいな笑える感想文ありがとうwwwww
抽象的すぎる文句で煽っても誰も釣れやせんぞ。
80 :
メロン名無しさん:2007/12/20(木) 04:13:27 ID:AmTf+A+d0
荒らしとほえ〜は無視するのが鉄則。
81 :
メロン名無しさん:2007/12/20(木) 11:47:34 ID:O/UDQYxf0
ドラゴノーツ 3点
最初はかなり期待して、オッパイもあるアニメだと思ったのに、
今ではオッパイしかないアニメになってしまった。
まだ放送途中では?
最後まで見てからでよろしく
GUNSLINGER GIRL
銃規制なんて、いかにも下らない。なんか一つ事件があるたびに、規制しろ
しか言わないで、それで何か言ったつもりになった人がいる。
これは、有害だ。だいたいこの国は、それでさえ規制が厳しい。
それをさらに厳しくするなんてとんでもない。
しかも、ほとんど何の意味もない規制が入ってくるのは自明だ。
それで何かしたと思っているんだよ。何かしないよりはましだとか
思っている。何もしない方が絶対ましだ。
アメリカなんかだと、銃規制しようとすると、大反対が起こる。
これが文明国というものだよ。こういう国と戦争しても勝てないよ。
しかも、銃だけなら自分には関係ないけど、アニメとかエロゲとか同人誌とかも
同じような理屈で、規制をかけてくるんだから、人事ではないよ。
もっと危機感をもたなきゃだめだ。命懸けででエロゲを守るんだ。
↑
池沼警報発令…
でも今期は不作だな・・・。12月で終わるアニメのレビューは最終回終わり次第大量投下する予定だけど、8点以上つけられそうな作品がないな。上半期の方が豊作だった。
86 :
メロン名無しさん:2007/12/22(土) 00:52:08 ID:aUCTWyAN0
もやしもん 全11話
7点
コミック原作も原作未読。菌を見ることが出来るという特殊な能力を持つ主人公とその仲間の様子を描く農大での学園コメディ。
主人公以外にも武藤や長谷川、樹教授など魅力的なキャラが多く、非常にテンポがいい作品。後半は菌の印象が薄くなっている感はあるが、終わり方は好感。
しいて言えば11話と短すぎたのだけが残念か。不作の秋からのアニメの中では頑張っている方だと思う。
87 :
メロン名無しさん:2007/12/22(土) 04:27:34 ID:pje8ZBSfO
もやしもんは菌劇場もう少し多めでもよかった気がす
らっきーちゃんねるくらい
内容的には原作に沿ったアニメ化だったけど女性キャラのエロさ3割増でよかったね
もう少し原作進んだら二期がみたい良作だった
ご愁傷さま二ノ宮くん 全12話
4点
ライトノベル原作だが原作未読。ヒロイン二人がそろってサキュバスという設定からしてわかるようにエロと萌え要素に特化した作品。
ただぶっちゃけそれ以外の部分がひどすぎる。シナリオはご都合主義と馬鹿なノリで無茶苦茶だし、作画も崩壊気味・・・。保坂とか美樹彦とか面白そうなサブキャラもいるしもう少しやりようはあったと思うのだが。
内容がほとんどない空気アニメだし、なんというかこのアニメ自体ご愁傷さまという感じ。エロと萌え目的以外で見るのはオススメできない。
89 :
メロン名無しさん:2007/12/23(日) 19:15:47 ID:XxM3tcY40
あげ
ひぐらしのなく頃に解 7点
「ひぐらしのなく頃に」の第二期で、タイトルに解とあるように、解答編、解決編である。
そのため最初に第二期を見ると、おそらくわけがわからないと思う。
一期を見ていない人は、興味があったら一期から見ること。
そこで、このレビューは一期を見た人向けということになるが、結論から言えば、
一期を面白いと思ったなら迷わず見ろ。一期をつまらないと思ったなら見ないほうが無難。
シリーズ構成(ストーリー)は悪くない。一期は要素を挙げれば「萌え、グロ、ミステリー」
だったのに対して、二期は「萌え、燃え、サスペンス」といった感じ。ミステリーは読者や視聴者に
犯人を明かさないもの、サスペンスは明かすものと区別する場合もあるが、その意味で二期は
サスペンスなのだ。謎が解けて「はい、お終い」ではなく、そこから緊張感のある展開に
なっていくところが、ひぐらしの良かった点だと思う。
ただ、一期と比べると少し展開が遅い気がした。
ある事件の影響で放送が中断された地域もあるが、同じように放送が中断された
School Daysとは、だいぶ作品の方向性が違うと感じた。School Daysはひぐらしの一期と
少し雰囲気が似ている。逆にひぐらしの一期と二期は結構違う感じだ。
>>88 概ね同意だが、
>なんというかこのアニメ自体ご愁傷さまという感じ。
が言いたかっただけだろw
92 :
メロン名無しさん:2007/12/24(月) 19:42:30 ID:yucXeloy0
誰かefのレビューキボン
BLEACH劇場版 MEMORIES OF NOBODY 5点
ブリーチの劇場第一作。死神代行黒崎一護たちが暮らす現世世界と、異界のソウルソサ
エティが衝突の危機、そこに、カギを握る謎の少女がいた。
100回頃(笑)まではマメに見てたテレビシリーズだったんだけど、ギブアップしても
う2年くらい?劇場版のテレビオンエアで、久々のブリーチを見た。うーんなんだろ?
やっぱりなんつーか、言うのが恥ずかしいんだけどw無性にかっこいい。6割方は
「Number One」がかっこいいんだけど。番宣CMでほぼ漏れなく使われてきた、クイーンと
ドナサマーの共演みたいなあの歌です。インフレ超人達の仕掛けチャンバラと言ってしま
えばそれまでだけど、なんか無性に引きつけられるんだよなぁ。立ってる姿と目つきを見
てるだけで満足してしまう。こういうのを、絵に力があるというんだろうか。
物語の方はまぁ…、設定の解説で「はぁ?」とテレビにメンチ切りたくなるけど、よく
分かんない所は受け流しながら見ててもさして問題ないです。ていうか、まとまりは相当
悪いし。感情表現が出てる所だけ追っていけば、キャラには入れるかと。並み居る隊長副
隊長格によるザンパク刀オンパレードは単純に楽しいし、織姫とか現世組も顔を出すの
で、テレビ組だったおかげであっという間の2時間弱でした。
この劇場版だけのオリジナルキャラの女の子の素性だけは、分かっておいた方がいいか
な…。まぁ、わかるか。ちなみに千和。
>>92 俺は10点レビューしか書かないけど良いか?
>感情表現が出てる所だけ追っていけば、キャラには入れるかと。
あー、なんかわかった気がする。ガン種とかが好きな若い子たちって、そういう
見方をしてるのか。そういう意味でいうとガン種も瞬間瞬間は盛り上げてたと思うし。
90年代でも、デトネイターオーガンあたりの試写会で泣いてる当時の若い子に
「これでもう泣くのか!」と当時のオサーンがびっくりしてたから、
いまにはじまった話でもないし。
あいたたたた
>94
それでもいいから頼む。
D.C.IIもひどかったという噂だな。誰かレビューキボン。
98 :
メロン名無しさん:2007/12/26(水) 00:19:03 ID:3qKGgZT80
あげ
プリズム・アーク 全12話
3点
エロゲ原作で原作未プレイ。演出や音楽などはまだ及第点なのだが、シナリオがハチャメチャ過ぎる。原作のゲーム販促用アニメかと思うほどひどい出来で完全な失敗作としか言いようがない。
まず第1話からしていきなり意味不明。涼宮ハルヒや桃華月憚などあえてシナリオの順番を入れ替える変化球的な脚本が最近増えているが、このアニメもその典型例。
ただし普通のアニメなら最後まで見れば第1話の意味がわかるのだが、このアニメの場合最後まで見ても第1話と全く結びつかず意味不明。
さらにひどいの最終話の締め方。本来2クールあったアニメを無理やり最終回で終わらせたとしか言いようのない内容で、それまでの伏線をすっ飛ばしていきなり超展開ですべてを終わらせる。
そのため暗黒騎士やシスターのような何のために出てきたのかわからないキャラが多数。これだったら演劇の回とか2話から11話までの中盤のダラダラしたシナリオを圧縮して最終話の内容をもっと詳しく放送した方がよほどマシだったはず。
おそらく原作の出来自体は悪くない内容なのだと思うが、アニメでは脚本の崩壊ぶりがすべてをぶち壊しにしている。元の題材が悪くなくても脚本家がひどいとこういう黒歴史に加わるような作品ができるということを実感した。
ef 4点
つまらなかったが最後まで見てしまった。基本は高校生の二組のカップルを
中心に話が進んでいく構成。だがこの二組に接点はほとんどない。
この作品が評価されるであろう点は演出の手法だろうか。作品独特の色使いや
表現方法がefというアニメの全てであるといえるかもしれない。だが自分としては
結果的に、それが表現というよりも作品の内容のなさを誤魔化すことに利用され
てしまった気がしてならなかった。さらにいえば作画の手抜きにも。
1話を見て雰囲気が気に入れば見るがよし、というところか。ストーリー重視の
人は見るべきでない。なんか小説好きの中学生が書いたみたいな話だった。
ナイトウィザード The ANIMATION 全13話
7点
もともとTRPGだったのをアニメ化したということで、第1話を見終えた時点ではどんな内容になるか予測できなかった作品。ただ結果的に王道のシナリオ展開で綺麗にまとめた印象。
仲間同士で争ったり、本当の敵は他にいたり、死んだ仲間が生き返ったりと良くも悪くも少年漫画でありがちではあるが、作品全体が非常に丁寧に作られているので好感がもてた。
声優や作画、演出と全体的に頑張っていたが、しいて言えばバトルシーンがもうちょっと派手だとよかったか。ものすごい名作とか言う作品ではないが、堅実にまとめた佳作といえるだろう。
プリズム・アークのように最終話でまとめられずにこけるのではないかと心配したが、いい意味で無難にまとめられており最終話で評価が上がった作品だった。
1行が長過ぎて読みにくい。
104 :
102:2007/12/26(水) 17:33:59 ID:???0
ナイトウィザード The ANIMATION 全13話
7点
もともとTRPGだったのをアニメ化したということで、
第1話を見終えた時点ではどんな内容になるか予測できなかった作品。
ただ結果的に王道のシナリオ展開で綺麗にまとめた印象。
仲間同士で争ったり、本当の敵は他にいたり、死んだ仲間が生き返ったりと
良くも悪くも少年漫画でありがちではあるが、作品全体が非常に丁寧に作られているので好感がもてた。
声優や作画、演出と全体的に頑張っていたが、しいて言えばバトルシーンがもうちょっと派手だとよかったか。
ものすごい名作とか言う作品ではないが、堅実にまとめた佳作といえるだろう。
プリズム・アークのように最終話でまとめられずにこけるのではないかと心配したが、
いい意味で無難にまとめられており最終話で評価が上がった作品だった。
>103
これでいいか。
ef - a tale of memories 8点
はいはいお涙頂戴、障害持ちのかわいそうな少女ね。
と斜に構えて入るのが大方の視聴者の態度だろう、自分もだけど。
この手の話は食傷気味だし。
おなじみのシャフト演出だが本作は特に、
かなり意図的に大仰に、全編くどく、やりすぎている。
作り手のオナニーのようにも見えるので、
肌が合わなければ嫌いになる人が多いのも分る。
一方で、物語よりもどんな演出を見せてくれるのか、
作り手の意図をあれこれ考えるのが楽しみで、
毎週見続けた自分のような視聴者も多いだろう。
そしてクドイ演出に鼻面を引廻されるうちに、
チャチな(だと思ってた)物語に没入させられている。
シニカルで皮相的な自分が打ちのめされる心地よさ。
「作品の力」を思い知らされた。
>>104 再掲すんなよ・・・・ていうかお前何回も言われてるだろ?
今時DOS使ってんのか?それともせっかくのマルチウィンドウをモニタ一杯に広げるバカか?
DC2:1点
断腸は死ぬべき
川崎は土下座しろ
えんてつを初め桝田、立田及びフィールの制作以外のスタッフ、協力プロダクションの皆様お疲れさまでした
>106
なんかお前レビューかいてくれる人に対して態度がでかい。文句あるなら無視すればいいだけだろ。何様のつもりだ?
読みづらいって今時14インチブラウン管でも使ってるのか?
それに専ブラ使ってりゃ長文でも読みづらいなんて考えられない
変なところで改行するくらいなら、しないでくれたほうが良いな
AIR
ブルセラの次は援交です。制服を売るよりも、身体を売る方が儲かるというのは分かりま
す。また、買う側の論理など問うまでもないでしょう。しかし、そんなことしてよいので
すか、自分を大切にしてくださいよ、というような親切心が湧きあがってくるのではない
でしょうか。
ラカンによると、赤ちゃんは母から何でも与えられるものの、父は、赤ちゃんを母から引
き離します。それによって象徴界に参入せざるを得なくなるのです。しかし、母から何も
与えられなかったとすれば、鏡像段階みたいなのを経られず、自我が希薄なもの、あるい
は歪なものになってしまうかもしれません。シンジ君を始めエヴァの14歳たちは、母から
愛されなかった子どもでした。エヴァはトラウマの物語というより、母に愛されなかった
子どもたちの物語であり、その意味で援交少女に重なってくるようにも思われるのです。
母の代わりに父を求めてるというような。父にしても、娘の母(=妻)とうまくやってる
わけがなく、想像的な母を求めて援交してるとすれば、どうも近親相姦のようなニュアン
スも嗅ぎつけることができるでしょう。
こうした母の不在は、父によっては救い得ないのであり、まさにAIRはそういう話であ
ったといってよいのではないでしょうか。針鼠のジレンマを実体化したような症例でした
が、当初から母とうまくいっている劇場版では、それだけで病んでしまったのです。
援交少女は、文学そのものだというような見方もありえます。自我そのものというわけで
す。これはありうる見方でしょう。そうすると援交肯定文学とは、メタ文学ということに
なるのでしょう。彼女らに自我があるのかないのかさえ、我われには分からないわけで、
分かったような気で語るのがいちばん危険なのかもしれません。宮台氏も、フィールドワ
ークなどせず、データ分析だけしておけば、足を掬われずに済んだのかもしれませんが。
セーラームーン
ブルセラは、セーラー服を語る上で欠かせない現象でしょう。我われは、むしろブルマに
惹き付けられていたような気もするのですが。売る側の論理と買う側の論理は非対称的で
しょう。宮台真司も、少女と商品としての女子高生の間には、命懸けの飛躍があるといっ
ている。おそらくは、制服少女という言葉が答えを示唆しているのでしょう。つまり、制
服=少女なのです。哲学かぶれのような語彙でいえば、制服というのはシニフィアンであ
り、少女というのはシニフィエであるといえるかもしれません。
ラカンは日本語に興味を寄せ、音読みは訓読みを注釈するのに十分であるとかいっていま
す。我われにはよく分からないですが、あっけらかんと考え、表音文字と表意文字が並立
しており(そういう言語は他にないのではないでしょうか)、その間にシニフィアン、シニ
フィエの関係があるといいたい。そういえたとして、制服は少女を注釈するのに十分であ
るといえば、買う側の論理を半ば解明できたことになるでしょう。オタク同様、おじさん
も少女を所有したい。しかし、監禁するわけにもいかないので、制服を買うことでそれに
代えていたということでしょうか。
音読みと訓読みというふたつの象徴体系の間で、主体が消滅するというのがラカンの主張
だったようですが、制服と少女の間で、制服少女の主体も消滅したのでしょう。心がない
というより(商品としての少女に心がないのは当たり前でしょう)、主体がないといいたい。
(こういう感じのを投下しつづけた結果、次スレが出来なくなったので、ここに貼っておきます。)
人が増えて荒れる時期ですネ
もやしもん (全11話) 7点 (原作未読)
話数が進むにつれて菌ネタの比重が減り、代わって、
女性キャラに頼りがちになる点が少し気になったが、
全体としてはなかなか面白かった。
舞台が農大というだけあって独特の要素も多いが、
方向性は学園コメディ。
ドタバタ騒ぎで進行しつつ、
要所でキャラの内面を描く、という形。
登場人物は個性的で見ていて楽しい。
キャラ化された菌たちも可愛くていい。
もっと続きが見たい作品だった。
最後に注意を一つ。
序盤は、第一話の悪臭食品など、
食事中に見るには厳しいシーンがあるので、
見る時間を選ぶこと。
----------------------------------------------------
ご愁傷様二ノ宮くん (全12話) 4点 (原作未読)
最後まで見たけど、面白いと言うのはためらう。
ヒロインにどの程度の魅力を感じるかが、
そのまま作品の評価になりそう。
お色気を売りにしているだけあり、サービスシーンが多い。
コメディは、笑い中心でない作品として見ればそれなり。
ストーリーでは、
幼少時代の事件がポイントのはずなのだが、切迫感が弱く、
また、内容が明らかになる頃には予想がつくので、驚きもない。
大事な部分がこの状態なので、
クライマックスの盛り上がりもいまいち。
最後の最後で新たな伏線を張ったり、
引っかかるオチだったりするのは、
「原作も読んでね」ということか。
いやまさしく、知的な俺が最強のレビューを書くから読ませてやるよってスレなんですが。
PRISM ARK (全12話) 3点 (原作未プレイ)
欲張って色々と手を出したが扱いきれなかった、という印象。
好きなキャラを見れれば満足、
という人以外には勧められない。
作画が特徴的で、場面により、かなり極端な描き方をしている。
売りと言えるのはサービスシーンか。
下着など見えて当たり前、というほどに見えまくる。
ストーリーの主軸は主人公とヒロインの恋愛のようだが、
ピンボケしている。
原作との繋がりを厚くしたいのか、
背景設定やキャラをたくさん取り込んだようだが、
消化しない伏線を張られては、見ている側は困る。
出だしは全面展開しそうに見えて、
実は騎士学校卒業までしか描かれない。
ラストは打ち切りアニメのような超展開。
----------------------------------------
ほしのこえ (全1話) 5点
テーマを描くこと以外を
徹底的に切り捨てたストーリーが、
良くもあり、悪くもあり、評価しづらい。
説明のなさはあまり気にならなかった。
疑問を持たなかったわけではないが、
風景が幻想的で、架空世界・何でもアリ、
という感覚を持ったこと、
また、論理的な説明を一切しない姿勢が
明確であることから、
説明のない作品として見ることができた。
ストーリー面では、展開は単調なものの、
ままならなさが深まっていく感じは出ている。
少年の方は心の動きが伝わりにくいが、
少女はそれなりに描かれていると思う。
テーマを描き終えた時点で
バッサリと話を打ち切っているので、
尻切れトンボの感じがある。
製作意図からすれば打ち切るのが正しそうだし、
また、未来に希望を持たせる描写があり、
後味が悪いというわけでもないが、
何となくすっきりしない。
>113
いや文句言うだけならともかく下のような発言は明らかにいきすぎ。
>今時DOS使ってんのか?それともせっかくのマルチウィンドウをモニタ一杯に広げるバカか?
こんな書き込みをする106は人間性に問題があるとしかいいようがない。
お前らホントに仲良しだな
MS−DOS使って2ch書き込みとかWeb見たりとか出来るのかね?
いまどきのPCならメチャクチャ軽快に動くんだろうな。
バリズムアーク:2点
大張はアホ
良成は素晴らしい
DCU:0点
原作サイドから、色々な指定があった模様。
二期の為に、カップル成立させてはいけない。
同じく二期の為に人気キャラは温存で、とことん空気化させる。
そのため、不人気キャラ二人をメインに据えて一期を終わらせる。
以上の指定があったようで、全く意味のない糞アニメとなりました。
んな殿様商売してられるほどのタイトルじゃねーよなぁ。
DC2は見てないから知らんが、DCSS(ダカーポ1の2期)も、そうだったっぽいな。
同じ監督のおとぼくは、まともだったし。
ゲーム原作のアニメって原作サイドからの要望とかのせいでひどい内容になるのも多いよな。
原作の販促どころかマイナスになるだけなのにね。
今期はプリズム・アークにしろDCUにしろゲーム原作アニメが最悪極まりない出来だった。
原作側がフリーにして失敗したつよきすやキャベツの例もあるから、
原作を映像にする思い入れが重要な気がする
efは原作よりよかった
CLANNAD は原作より酷かった。
NWtAは原作サイドと実に上手く付き合えたアニメだったと思う。
純粋にゲーム原作とは言えないけど。
ef -a tale of memories. 7点(原作未プレイ)
演出のセンス、ハイクオリティの作画など、
非常に見どころの多い作品で、最終回直前まですごく楽しめた。
ただ最終回。確かにいい話なのだけれど、
よくよく考えると、結局、孤独な女の子たちが
男の子たちとそれぞれカップルになり救われましたチャンチャンというオチには、
そんなんでいいのかと思わずにいられなかった。
素晴らしい演出に比べると、あまりに物語やテーマが稚拙で
期待が大きかっただけに最後まで見て肩透かしを食った。
また、2組(+α?)のカップルの話がそれぞれ同時進行で展開するけれど、
それが物語に対しどう有機的に関わるのか結局見せてもらえず、そこも不満。
複数のカップルの物語を同時進行で見せて、一体何がしたかったのだろう、
と思わずにいられない。
極論すると、現時点ではレンジと千尋の物語以外は
なくてもよかったような気さえする。
演出のセンス(まあ演出に関しても、手放しでほめられはしないのだけれど・・・)、
作画の良さに比べると物語の拙さがアンバランスで、
もう少し物語を練れば名作になれたのに、残念だなという作品。
最後が嗜好に合わなかったので点数は7点だが
今期一番、見ごたえのある作品だった。
スカイガールズ SKYGIRLS 全26話
6点
世界を襲った謎の機械細胞群「ワーム」により人類が人口の三分の一を失った近未来の物語。
3人の女性パイロットを中心にソニックダイバー隊を組織し復活したワームを倒すまでを描く。
バトルモノにもかかわらず、非常にさわやかな世界観であまりどろどろした場面がなく気持ちよく見られるのが特徴。
音楽・作画・バトルシーン・萌え要素などいずれも十分及第点に達しており、これといった欠点は見当たらない。
ただシナリオ面で良くいえば安定的、悪く言えば予定調和すぎてこれといった驚きが無かったのが残念か。
特に中盤あたりはひたすらでてきたワームを倒していくだけになって完全に中だるみしていたし、
アイーシャや桜野優希といった新キャラも伏線も無く突然最後あたりで出てきてもいまひとつ感情移入できず。
序盤から中盤にかけてスローペースで逆に最後は説明不足気味なのを見ると構成面に問題があった気もする。
後日談を描いた最終回は爽やかないい締め方で個人的には好感を持てたが、
やはりシナリオ面でもうひとひねりして欲しかったというのが正直なところだ。
>>131 アイーシャは1話、弟も序盤で出てるんだけどな
まぁ伏線っつうには弱いんだけどさ
133 :
131:2007/12/29(土) 02:05:50 ID:???0
>132
そういや序盤でちょびっと出てた気もするな・・・。半年も前のことだからすっかり記憶から抹消されてた(汗)
134 :
メロン名無しさん:2007/12/29(土) 21:22:25 ID:ER5tIM/l0
age
BLUE DROP 全13話
8点
コミック原作だが、アニメ自体は原作者も脚本に加わってのオリジナルストーリー。
異星人の地球調査艦の艦長エカリル(千光寺萩乃)と学園に編入した若竹マリの
交流と学園生活、そして異性人たちのやりとりを中心に話が進む。
ほとんど女性キャラしか出場しないという設定の百合アニメだがそれほど違和感は感じず。
どちらかというと少女漫画風の地味な作品で第一印象は正直イマイチだったのだが、
演出や音楽による雰囲気作りが秀逸で見ているうちにどんどん世界観に引き込まれた。
最終話も学園生活と異性人たちのやりとりという二重設定をうまくいかした上々の出来で、
最後にこけて失敗する作品が多い中綺麗に第1話とつながったのは見事だった。
欠点をあげるとすれば原作コミックで将来の話を連載中であるためか設定面で説明不足の感があること、
またかなり独特の世界観であるため人によって好みが分かれそうな作品であることだろうか。
個人的には第二期を見てみたいと思わせる内容で今期のダークホース的な良作だった。
こどものじかん 8点
何かと話題になった「こどものじかん」
3話くらいまでは、話題どおりエロロリアニメって感じで3点
回が進むにつれ方向性がどんどん変わっていく。
6話を起点に問題定義や鬱が増えていく。
知らない間に、はまっていくうまい勧め方だったように思う。
下ネタギャグをうまく絡めながら進行するため、鬱もさほど重くはならなかった。
最後は「よかった、よかった」とホッとできる結末。
原作が途中なので本筋は中途半端なのだが、切りのいい終わり方はしている。
ロリアニメと評価されがちだが、もっと深い考えさせられるアニメである。
ただ、規制は激しいものがある。エロ部分だけではなく
シリアスな部分まで規制かけるのは行き過ぎ感が強い。
商法がむごいとか、グッズ(特典)が狙いすぎとかいろいろ言われるが
それらに反するかのようにアニメのストーリーは秀逸です。
毛嫌いしている人も一度見てみるといい。
あしたのジョー
《『雪国』と『伊豆の踊子』を分つ一点を、「美しい空虚な気持」に加えられた「美しい徒
労」の介入に絞る時、汽車の窓硝子に映る娘の顔に北国の野山のともし火をともした、あ
の言挙げされることの多い描写もさることながら、一見何の変哲もないような以下の部分
に、かえって鮮烈な作者を見ることも少なくない。》(竹西寛子「川端康成 人と作品」)
それにしても、「あしたのジョー」が見せた、矢吹ジョーと力石徹の死闘はあまりにも美し
い。力石は激痩せしてまで、ジョーと戦い、そして死んでゆく。これを表わす言葉として、
我われは「美しい徒労」しか思い浮かばない。戦争に敗れたその日は、限りなく晴れてい
たといわれる。その青空の下、我われの祖先は「美しい空虚な気持」に沈んだのであった。
その日と、高度成長の日々を分つものは「美しい徒労」をおいて他にない。彼らは何も考
えず、ただ働いた。何のために働くのか、働いた先に何が待っているのか、といった疑問
が彼らを捉えることはなかった。
「ぼくらの」で、《子供達には、世界を守って死ぬか、全人類とともに死ぬかという二つの
選択肢しか与えられない。》(Wiki)。
それにしても、世界は限りなく美しい。限りなく混沌としていて、捉えようのないこの世
界。しかし、ぼくらは、世界を自意識の投影とみなしている作品群を知っている。その「セ
カイ」もまた、限りなく美しい。背景が全てであることを「ほしのこえ」は教えている。
だが、「セカイ」は限りなく残酷である。しかし、自意識の投影としての「セカイ」がどう
してここまで残酷なのであろうか。機械環境が齎したゲーム的現実の誕生。それが世界を
蝕んでいる。その投影が「セカイ」なのであった。***もう貼ったかも。***
秀…逸…?
イノセンス 1点
これはひどい。俺はいつもここに書く時はまず作品の入口を紹介するのだがこの作品に
限ってはそれは不要だ。もう頭から言える。これはひどい。
まずもって鼻につくのがスノッブ丸出しの無駄口だ。荒巻もバトーもトグサも誰も、喧
嘩売ってんのか?ってな無用の難詰を話相手に向かって突きつける。それもいかにも学が
ありげな引用ものでだ。ぶっちゃけ意味は分かります。俺でも分かるくらいあっさーい言
い回しだ。名言辞典から適当に拾い集めていつか人前で使おうと思ってたもんをバラ撒い
た程度の虚飾だ。
実は攻殻のこの手の異物にはSAC2の時に気がついた。例の「童貞」のたぐいだ。作り手
の頭でっかちなりに飾らない熱意が素直に伝わってくるSAC1ではこんなことはなかった。
その攻殻に、この妙なノイズを持ち込んだのが押井であることは明らかだ。俺はうる星も
知らないような押井素人だが、こいつ相当たちの悪い老害になっていないか?ただの自己
愛に何年もアニヲタを引きずり回した庵野のエヴァとどこが違うというのか。
支那語のネオンだらけになってる日本のドヤ街、領有権が消失状態の択捉島、これらは
押井の何を表現したものなのだ?ろくな主張もなしに未来予測はやめてほしいもんだ。話
はとにかく抑揚ゼロなので、海に飛びこむ所からクライマックスに突入することすら伝わ
らない。見れたシーンは、バトーさんちのわんこが「おまいがなんとかしろよっ」という
目でトグサをねめつけたとこだけだった。
点数の1点は、作品につけたものではない。こんなアニメは0点だ0点。1点分は、あ
またいるはずの押井ファンの信心に対する加点だ。そいつらがきっと、俺の知らないどこ
かでこの作品をきっと、誰でも理解できる言い方で好評価しているかもしれないのだ。
ワロス
よっぽど頭きたんだなw
攻殻系は一回も見たこと無いんだが、ハードSF好きでサイバーパンク(オナニーSF)嫌いな俺には
理解できるような理解できないような・・・
近年の国産SFってなんか「俺って文学で先端なんだよ(笑)」が好きになれなくてダメなんだよねぇ
近年じゃなくね?
SAC1の最終話も語りウザかったぞ
それに2ndは実質名前だけだし>押井
グレンラガン
グレンラガンのDVD4巻を見たんだけど、カミナが死んで、福井裕佳梨が出てくる。
70年代の人(ジョー?)が死に、80年代の人(ラムちゃん?)が…、というのが正しい
見方なのでしょう。メタアニメというのはむしろありきたりではあるのですが。
昔から思うのですが、福井裕佳梨というのは、どの役をやっても合っていないというか、
浮いてる。ただ棒読みというのではなく(それなら名塚とかでも同じ)、キャラの声として
どうもおかしい。トップ2では、ひとり浮いた(?)場所に旅立ってゆくのですが、
そういうのが、どうも似合っている。彼女に関わりがあるというわけでもないですが、
可愛かずみ(覚えてますか?)について、リリーフランキーはこういっている。
《常になんで? と思わせ続けた彼女が唯一以外ではなかった行動は、その日の夜の
投身自殺だけだった》(「日本のみなさんさようなら」)
ナイトウィザード The Animation (全13話) 7点 (原作未プレイ)
独自の世界観で展開する王道ストーリーと、
作りの丁寧さが魅力の作品で、気楽に楽しめた。
原作がTRPGであり、
また、シナリオが王道RPGそのものであるため、
アニメでありながら、RPGに近い雰囲気を持っている。
反面、テーマ性やサプライズ的なものは弱い。
キャラは、最初は見せ方がくどく感じるところもあったが、
話が進むにつれ、それぞれの魅力がなじんで良くなった。
また、敵味方含めて、やたらと女の子が多いのも特徴。
しかし、それに頼って他で手を抜いている感じはない。
作画はいいと思う。魔法陣などの演出もよかった。
王道作品が好きな人にはお勧め。
刺激、テーマ性、謎解きなどを求める人には合わなそう。
------------------------------------------------
DCII (全13話) 4点 (原作未プレイ)
雰囲気が柔らかくて見やすいので、何となく見続けたが、
印象がとても薄く、感想らしい感想はあまりない。
ストーリーが非常に安易。
ドラマの気配を見せながら、扱いやすい展開に逃げたり、
話をうやむやにしたりするので、拍子抜けする。
また、お約束の展開を楽しめるというわけでもない。
しかし、声優はちゃんと仕事をしているので、
雰囲気に流されるなら、見れないことはない。
交響詩篇エウレカセブン 7点
正直50話で一つの作品として見た時の評価は微妙。ストーリーは色々な方向に展開させていくがその中で完全に描ききれたのは一つだけ(決着だけは一応どれもついてるけど)
基本主人公目線なのでいつまでも解らない事があってダレたり、主人公や所属(?)するグループのメンバーの子どもっぽい行動,言動にムカつくたりするかもしれない
ただ一話ずつ単体で見たり、短い期間に区切ると面白い話,シーンが沢山ある
それにキャラも(最初はムカついても)嫌な奴は誰もいない
作画,音楽,キャスト良し。
もし13話まで見て微塵も面白いと思わなかったら、もしくは26話で何にも感じなければ見るの止めた方が良い
個人的には9点付けたいけど止めておく
レ ミゼラブル 少女コゼットのレビュー誰か頼みます。
ヤミと帽子と本の旅人 6点
義姉に恋い焦がれている妹が、16歳の誕生日に突然消えてしまった姉を探して色々な世界を旅する話。
物語の舞台があちこちに飛ぶ上にハルヒ顔負けの時系列シャッフルをしているもあって、
初見時の置いてけぼり感はすさまじい。
だが話の本筋は非常に淡々としていて分かりやすく、中盤まで見れば物語の理解はさほど困難ではない。
悪く言えば濃密さや深さのあるストーリーではない。
時折見られる幻惑的な演出と少々奇妙な音楽が上手く噛み合っており、作品全体を通して独特の雰囲気がある。
原始時代やら宇宙船やらと舞台が目まぐるしくかわってもその雰囲気が崩れていない点も評価できる。
また見落とせないのが百合要素とエロ要素である。
百合としてもエロとしてもかなり過激な部類に入り、妹が姉をオカズにオナニーしたり姉妹でキスしたりとやりたい放題である。
そちら側に興味のある人は必見。
決して万人受けする作品ではないが、奇妙な世界観とストレートな百合表現が肌に合うなら楽しめる作品だろう。
こどものじかん (全12話) 5点 (原作未読)
過激なロリネタと台詞、真面目な話が入り混じり、
すさまじくカオス。
勢いによる力技でまとめているが、完成度はいまいち。
まず、ロリ&台詞の際どさは、
規制入り放映でも十分に感じるほど過激。
噂はダテじゃなかった。
他方、真面目な要素は想像と違った。
確かに、教師の苦労や、学校や家庭の問題を描いてはいるが、
あくまで娯楽性が優先のようで、テーマ的な追求はかなり弱い。
興味本位程度の期待には答えられるが、
真剣に見るには耐えない。
しかし、軽薄というわけではなく、かなり重い話もある。
もし、はっちゃけた部分がなければ、
かなり陰鬱な作品になっていたかもしれない。
結果として、明と暗が両極端であるものの、
全体のバランスは取れている、かも?
チャレンジ精神を評価し、6点をつけたい気分だが、
完成度に疑問を感じるので、5点。
---------------------------------------------
スカイガールズ (TV版) (全26話) 7点
青春物語な感じで、
キャラ達のやり取りを見るのが楽しかった。
戦争モノのような血生臭さはまったくない。
ストーリーの軸はワームとの戦いだが、
ほぼ一本道で、1クールで足りそうなボリューム。
そこに、単発のエピソードを加えて話を膨らませている。
印象としては、ワームとの戦いは舞台装置で、
重点はキャラの成長に置かれているように感じた。
話運びは全体的に安定しているが、
盛り上げ方が少し弱いのが難点だった。
作画は、少し違和感を感じることはあったが、
おおむね安定していると思う。
>>148 レ ミゼラブル 少女コゼット 8点
同名の古典をアニメ化。内容はほぼ同じだが主人公がコゼットであるのを始め、
死ぬはずの人物が死ななかったりする。そのあたりの改変は子供に見やすいように
するための配慮であろう。だが、かといって大人が見てもつまらないかと言えばそうでは
なく誰にでも楽しめる作品になっている。名作だけあって内容はしっかりしているが、
50話以上見るのは大変な気もする。毎週夕食をしながら見るのが日課みたいなもの
だったのでその点は気にならなかったが、新しく見始める人には長いと感じられるかも
しれない。
クラナド 6点
ブログが出来ると、2ちゃんねるが廃るとか、そんなこと考えていた人も
いるかもしれないです。けれど、そういうことにはならないのは、
理由は単純で、ブログはけっこう書きにくい。そういうことでしょう。
私のブログ
http://fuuko.noblog.net/は、有田さんみたい。意味のないことをぶつぶつと陰気に呟くだけ。
ザワイドは終わったみたいだけど。「さて、有田さん」は「さて、勝谷さん」
ないし「さて、宮崎さん」に変わりました。絶叫しうる知性(?)とでもいうか。
小泉、安倍みたいな人たちをきれいに反映してるといえるでしょう。
154 :
メロン名無しさん:2008/01/04(金) 02:13:33 ID:HAvrafZ90
age
ガンダムSEED 4点
上戸綾のどこがいいのか、いまいち分かりません。どこか、ハーフみたいなのを漂わせているのは分かります。でも、それが何だというのか。
ハーフみたいだけど、ハーフじゃない、むしろ和風に健気な感じがする。それがいいのか? ゴマキのような洋風なのが好きな人向け?
(阿部和重がどちらのファンでもあるらしいので、そうかもしれない。)
ハーフの効用といえば、天才てれびくんでしょう。日本の子どもだけでは、ああいう空気感は出せないと思う。ハーフのいない天てれは考えられないような気がする。
冒険者たち ガンバと7匹のなかま(映画) 7点
TV版全26話をを再編集した劇場版(1984年)。
さすがに今となっては画質・演出面で古臭いのは否めないが、
シナリオ面や個性的なキャラクターは今見てもよくできている。
古い作品ゆえに見たことない人も多いだろうが、一度見てみることを薦める。
みなみけ 全13話
7点
「この物語は南家三姉妹を平凡な日常を淡々と描くものです。」
という最初のテロップどおりの日常生活を描くコメディモノ。
原作コミックが4コマだけあって5分ぐらいの短いスパンでテンポ良く話が進む。
正直最初の1〜2話を見たときはイマイチの印象だったのだが、
3話あたりからだんだんと面白くなってきて結局最後まで視聴した。
この作品の最大の売りは妙にリアルな3姉妹の顔の表情とくだらない会話内容のギャップ。
基本的にコメディなので人によって好みがわかれるところはある作品だろうが、
個性的な性格なキャラがそろっているし個人的には気楽に楽しめる内容だった。
2クール連続放映にもかかわらず何故かタイトルが変更される第2期「みなみけ〜おかわり〜」も視聴予定。
みなみけは4コママンガじゃないよ。
と、一応言っとく
ガンバとカワウソの冒険(映画) 6点
「ガンバと7匹のなかま」の事実上の続編として監督以下メンバーは総入れ替えして製作された作品。
1991年作のため画質や演出などはこちらの方がいい。主要な登場キャラも大半がかぶるので、基本的に前作を見ていることが前提条件。
シナリオ的には自然破壊など環境問題をテーマとしているが、「ガンバと7匹のなかま」に比べるといまひとつ盛り上がりに欠けるのは否めず。
前作「ガンバと7匹のなかま」が好みに合えばこちらをみてみるといいだろう。
ホスト部 5点
ホスト部を見終わった。これ、一昨年放送なんだね。
男装女子ものから、部員それぞれの家族的不幸を埋めるための、擬似家族ものみたいになってゆくようだけど、
この2つに必然的なつながりがあるとも思えないので、(偽装つながり?)
擬似家族みたいなのがやりたかったんだろう。流行ってるテーマではあるらしいけど。
真綾たんも、その頃、男女の別なんて気にしてないとか、
いってたみたいだけど、釣られただけだろうね。
そういうキャラじゃないから、たぶん。
榎戸の前作は、忘却の旋律(04)だけど、
あれは何だったのだろう。まあ、現在のカリカチュアとしては
よく出来たタイトルではあるけどね(日本という場所も、また忘却の地である)。
我われは、もう何も覚えていないから。
ノエイン 8点
要するに『未来は決まって無いから面白い』とかそんなような話
難しい単語が沢山出てくるがわからなくても問題無い。深く考えなければ理解も納得も一応できる
1話、またはシーンごとに絵が違ったりするけど作風のせいかキャラデザのせいか気にならなかった
アクションシーンは迫力があるし、日常描写は和む
全24話だし勢いあったから割りと一気に見れた
何人かのキャラがすっごいムカついたり、どうしても納得いかない事があったりしたから減点
BLUE DROP (全13話) 5点 (原作未読)
学園生活はそれなりに楽しんで見れたが、
減点要素もけっこうあり、全体としては今一歩。
メインストーリーは百合風味な青春物語。
キャラの成長はきちんと描かれるが、ご都合主義に感じた部分も。
特に、序盤のマリの行動は疑問を持つことが多かった。
サブストーリーとして異星人の侵入があるが、
詳細不明でとても漠然としている。
語られるのは、BLUEにまつわるエピソードだけ。
だが、そこに限ればきちんと語られており、いちおう許容範囲か。
終盤、二つのストーリーがリンクして展開する。
わかりやすすぎて人によっては白けそうだが、
好きな人は引き込まれるんじゃないだろうか。
戦闘は力押し。戦術的駆け引きは薄い。
雰囲気を楽しんでください、な感じ。
艦のデザインや戦闘の演出は、おおむね良かった。
SFっぽい要素はイメージ的で、考証はない。
----------------------------------------------------------------------
Myself;Yourself (全13話) 2点
未完のまま放棄された作品、と言いたくなるほど酷い。
ストーリーの序盤は、普通の恋愛モノ。
しかし話が進むにつれ、
狂気だの嫉妬だの政治だのと、サスペンス的な話になっていく。
そして、苦境が最高潮に達し…、
という所で話が打ち切られ、いきなり後日談に入る。
例えれば、120分ドラマの90分〜115分が切り取られている感じ。
百歩譲って、主役の二人は多少は想像できなくはないものの、
他のキャラはそれも難しい。
準主役の二人でさえ、大変な事になったまま放置。
ゲーム販促のつもり?
買う気にはとてもなれないが。
ストーリー以外は特筆することはない。
というか、もはやどうでもいい。
世界名作劇場 レ・ミゼラブル 少女コゼット 8点
近年稀に見る、これぞアニメといった作品で、子供から大人まで文句なく楽しめる内容。
万人が好きになるとは、もちろん思わないが、先入観で避けた人は損をしているかもしれない。
「世界名作劇場」シリーズ第24作とのこと。約10年ぶりの新作で、公式サイトなど見れば
分かるとおり絵柄が今風になっている。その点、賛否両論あるようだが、
結局は個人の好みの問題だろう。「世界名作劇場」を知らない新しい世代にとっても、
とっつきやすくて良いと思う。自分も最初は絵に釣られた。
原作はフランスの古典文学「ああ無情」(原題:レ・ミゼラブル、意味は「虐げられた人々」らしい)。
1年間の放送なので、話はかなりオリジナルの部分もあったと思うが、
原作を読んでいないので自分には分からない。
脚本と演出は常に緊張感を出すことに成功していた。もちろん、ずっと緊張しっぱなしでは
おかしいので、ほのぼのする場面も多かった。ただ全体の話の流れとしては、
一番最後の方で大きな山場を作っていないため、少しだけ不満も残る。
しかしながら、1年間飽きずに楽しく視聴できたのだから、大きく減点するほどではない。
作画も大きく崩壊することはなく、これだけの長さから考えれば、かなり優良だったと思う。
以下はあらすじ。公式サイトなどを参照してくれたほうが分かりやすいかも。
舞台は近代フランス。コゼットはある村の宿屋に預けられた。彼女の母ファンティーヌは
遠くの街で一生懸命働いている。しかし、宿の経営者夫婦が悪人で、コゼットは苛め抜かれる。
少年ガブローシュや犬のシュシュ、村の神父といった味方もいて、彼女は何とか耐えながら、
母の迎えを待つ辛い日々を送る。一方、ファンティーヌが働く街の市長さんが、
原作の主人公=このアニメのもう一人の主役である、ジャン・ヴァルジャン。
彼は実は犯罪者であるが、偽名を使って市長をしており、市民からとても慕われている。
いつになったらコゼットは母と一緒に暮らせるようになるのだろうか。
そしてジャン・ヴァルジャンはどのようにこの母娘に関わるのだろうか。
物語は、原作未読者の想像を遥かに超えて大きく展開していく。以上、長文スマソ。
レ・ミゼラブルのあらすじを知らない奴はそんな居ないと思うよ。
Myself;Yourself 全13話
1点
エロゲ原作だが未プレイ。いわゆる萌えアニメでキャラ・声優・音楽は上々の出来で作画もまずまず。
しかし脚本が論外。せっかく話が盛り上がってきたところで、投げだしたラストがすべてを駄目にした。
突然後日談持ってきたのは脳内補完しろということなのだろうか?
一体脚本家は何をやりたかったのか意味不明だし、もう一度作り直しを命じたいぐらいだ。
他の部分がよくても脚本・シナリオが駄目だと糞アニメができあがるという典型例だろう。
シナリオに一貫性を持たせるという必要最低限のレベルにすら達していないのはプリズム・アークと同じだが、
この作品の場合盛り上がったところで打ち切ったのでプリズム・アーク以上に印象が悪かった。
GUNSLINGER GIRL (全13話) 7点 (原作未読)
タイプとしては苦手な作品のはずなのだが、
意外に受け入れることができ、驚いた。
登場人物ひとりひとりを丁寧に描いていることに好感を持った。
シナリオは、短いエピソードを重ねる形で進行する。
主人公たちが脇役に回ることもある。
複数話にまたがるエピソードもあるが、作品全体の軸はない。
このタイプの作品の常でバッドエンドもあり、楽しい作品とは言い難い。
しかし、ヒロインと担当官のやり取りを見ていると、
“条件付け”はあっても人形にはならず、
彼女たちなりに生き方を選んでいるようであり、
悲劇だと単純には言えないものを感じた。
…というのは買いかぶりすぎかもしれないが、
ともあれ、無茶な設定のわりにキャラが立っていた。
------------------------------------------------
灰羽連盟 (全13話) 9点 (原作未読)
自己嫌悪、自己否定のアリ地獄がよく描かれていて、
そこから開放されるシーンには泣かされた。
ストーリー序盤は穏やかで、灰羽たちの日常が描かれる。
落ち着いた色使いやデザインがされており、
町並みは西欧の古都のような趣がある。
しかし、中盤から物語が動き出すと、
ラッカとレキはそれぞれの試練に相対することになる。
精神性を意識した作品で、象徴や暗喩が用いられているが、
その解釈は視聴者の想像にゆだねられ、
“正解”はほとんど語られない。
加えて、壁の外の世界など、明らかにされない謎も多い。
見る人の嗜好により、かなり評価が割れるようだ。
また、村上春樹の作品との類似性があるらしいが、
読んでいないのでその点はわからない。
「GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-」(全1話) 1点
ガンスリンガーガール2期。
マッドハウス製作の1期の販促用に作られたものと思われる。
この作品との比較で1期が再評価され、高い評価を受けている。
前作と違い、主要人物のヘンリエッタ、リコが「アホの子」である
かのような描写が見られる。作画、銃の描写もレベルを押さえ、
少女達のデザインもあからさまに「萌えキャラ」を意識したもの
になっている。いづれも本作を意図的に下品な作品に仕立て、
1期を引き立てる工夫がされているのが特徴である。
二期が「(作品として)終わってる」ってネタなんだろw
というか一話だけ見てのレビューは意味ないだろ・・・
やっぱりテンプレに
・レビューは最後まで見たことが前提
と加えないと駄目だな。
最後まで完走せずに感想書いたら、終盤で化ける作品が評価されなくなる
173 :
メロン名無しさん:2008/01/14(月) 20:04:28 ID:RdwuJbGQ0
ぼくらの 7点 原作は未完結
今日一気に見た。
前半はすごい
後半は迷走なので−3点
原作はもっとましという噂
174 :
メロン名無しさん:2008/01/14(月) 20:06:25 ID:hL674epW0
エロゲ原作だが(笑)
というかまとめサイトの管理人どうしたんだろうな。そろそろ更新して欲しいんだが・・・
キスダム engage planet 3点
異能者となった主人公が人類を滅ぼす怪生物ハーディアンと戦いつつ恋人を探す話。
構成レベルにおいても脚本レベルにおいてもストーリーがことごとく破綻しており、
はっきり言って物語の体をなしていない。
また作画崩壊も激しく、4話で総集編が挿入されるハプニングには開いた口がふさがらない。
どれも制作スケジュールが乱れたためらしいが、とにかく作品として正視に堪えうるものとは言い難い。
だが最後まで一切悩まない主人公や毎度毎度の妙に熱い展開などが相まって、
その勢いには目を見張るものがある。
整合性や精緻さが欠けていることは作品として致命的だが、
アニメの魅力を作る要素は決してそれだけではないということを
この作品は再確認させてくれた。
最後の2話だけ無闇やたらに高クオリティなのも加味して、3点をつけたい。
>3点をつけたい。
ハゲワロス
精霊の守人 9点
原作は同タイトルの児童小説。
ヒーローが30の女性用心棒ってのからしてちょっと珍しい気がする
主人公であるバルサがひょんな出来事から父帝から命を奪われようとしているチャグムを護衛することになる話
民俗学者が原作を書いてるだけあって世界観の細部まで良く出来ている
一見してまず驚いたのが作画のクォリティ
これだけのものを毎週放送できるのはさすがNHK
シナリオも後半数話以外は原作にもよく沿っているがバランスよくオリジナルもはさんでいて出来がいい
特に8話の構成はよく出来ていたように思う
鍛冶屋に槍の穂先の修理に行くってだけの地味な話だが楽しんで見れた
後、毎回飯が異様に旨そうで困る
かっこいい女性が好きな人、十二国記を楽しんで見れた人にはお薦めできるんじゃないかと思う
>>175 ほんとどうしたんだろう。
早く更新してほしい。
たぶん就職したんだよw
無職の時代ならサイトの更新もこまめに出来るけど
就職が決まれば、サイトの更新なんてしなくなる
祝ってあげようぜ!前の管理人もそうだったじゃないかwww
就職したんなら誰か別の人に引き継いで欲しいよ。
>>178 攻殻機動隊SACと同じ人が作ってるんだよね。ヒロインの唇が厚目で肉感的な美人で
たくましいのが特徴だね。
>>182 そういやコメントで攻殻機動隊のときにこのクォリティでやってくれれば…ってコメント流れまくってたなw
原作だともうちょっと年増な印象だけどアレはアレでまあいいかな
攻殻も十分にクオリティ高いと思うが
>>184 精霊の方がクォリティびっくりするぐらいよかったんじゃないの?
186 :
メロン名無しさん:2008/01/24(木) 21:07:29 ID:dTDcOycP0
精霊は絵のクオリティは高かったが、脚本が酷かったのが残念。
>186
オリジナルパートの話はすごく面白かったぞ・・・原作準拠の部分も悪くはなかったが
ひとひら 全12話
8点
あがり症で引っ込み思案な少女が高校の演劇部で主役として成長していく物語。
原作が少女コミックだけあってややメルヘンチックなところはあるが決して萌えアニメではない。
地味でありがちなストーリーながらも話の作り方が丁寧で見ていくうちにひきこまれた。
一番の見せ場は文化祭での演劇シーンだが、最終回での綺麗な締め方、力の入っている演出にも好感。
派手さはないが出会いと別れ、成長、恋愛や成長といった青春模様をうまく描いている良作。
>>187 原作未読だからどこがオリジナルかわからなかった
流行のwikiでも立ち上げるか
管理人いないんじゃ編集できないじゃないかw
メンバー制って書いてあるぞ
193 :
メロン名無しさん:2008/01/27(日) 15:35:44 ID:WouBCYRd0
うぃっきうぃきにしてやんよ
>>191 去年書き込もうと思ってメールしたけど返事なかったっす
面倒なら放置、やる気あるなら作って逃げる
まとめサイトなんか文句言われるだけのボランティアなんだし
無くても原住民以外は困らん
可読性と資料性という意味では、まとめサイトはあってくれるとうれしい。
レビュー点の平均点とか出してもほとんど意味無いのは過去に証明されてるが、
でも、新しく見たアニメとかは、
どういう反応だったのかまとめサイトでざっと確認したりする。
大勢の感想はだいたいおおまかにあたってるしなあ。
>まとめサイトなんか文句言われるだけのボランティアなんだし
俺は多少アフィでちょい小遣いもらってくれてもOKだな。
いつぞやの2chのアフィ叩き騒動は意味わからんし。
他人が見て面白いもの、人がわざわざやらない面倒なことするなら、多少は良いと思う。
毎週更新とか毎日とか決まりがあるわけでもなく本人次第でやってるんだから、
更新期間が一ヶ月とか数ヶ月あくこともあるかもな。
ところで誰か「新釈 真田十勇士」のレビューキボン。
GyaOで全部見れんかったよ。
見た分だけだと(関ヶ原と最終回ぐらい)、
見た目は絵とか古くてあかぬけなくて、へぼそうな感じだったが、
実際見てみると、戦国時代もののアニメとしては、
一番資料をよくあたって史実を盛り込んでる部類だと思った。
スタッフロールの「協力:」欄の多さを見ても、
大河とか歴史番組作るようなノリで作ってる。
外人オタにも、このぐらい史実を盛り込んだ歴史アニメも
見てもらえるといいかもと思った。
声優のムダなぐらいの豪華さもいかにも銀英伝スタッフっぽい。
銀英伝みたいにクラシック流用はしてないが、
音楽も津軽三味線とかかなり力入ってた。
面白かったよ。なんで止まったのかわからないけど、続きも作って欲しい。
>>147 俺も個人的には9点
奥が深い作品だし、正直、脚本家に才能(嫉妬)を感じる
誰かスケッチブックのレビューお願いします。
俺はエウレカは4点がいいとこだったな
いい大人なはずの登場人物がガキっぽすぎてどうにもならんかった
ストーリー構成自体も屑もいいとこに感じてただ苦痛だったよ
エウレカは2クールの内容を4クールに引き伸ばした結果、gdgdになってたのがねぇ・・・・・
2、3クールでテンポ良くいってれば傑作になれたかもしれんのに
4クール見た後だから言えるんだろうが
予定通り2クールで作られてたら評価良くなったとしても好きになれなかった思う
>>204 余分な毒がなくなるから良くなるかもよw
2クール目あたりまで我慢して見てたが一向に面白くならないから切った
個別性の輝き ……… TVアニメ『スケッチブック〜full color's〜』
『スケッチブック』を見るといつも爽やかな風が吹いたような気がしてしまう。勿論、何かが風に揺れる描写が現れれば必ず爽やかさを感じるというわけはなく、
むしろ風というのは描き方によって様々な意味を持たせることができるのだから、ここで感じた爽やかさは風そのものとは直接には関係がない。
だが演出によってもたらされる空気感は特有のものであるのだから、その空気を受けたときの感覚が風のように軽やかであったということは、
このアニメそのものが持つ爽やかさの現われに違いないだろう。
主人公の梶原空は人見知りが激しい性格のせいか、ほとんど人と言葉を交わさない。かといって無表情かといえばそんなことはなく、表情をコロコロ変え、時には激しく身振り手振りをするなど、
感情表現はむしろ大きい。そしてここが重要なことだが、彼女は普段思っていることを口にはしないのだが、
その代わりに彼女自身のモノローグが随所に挿入され、それによって見ている我々には彼女がどういった思考の持ち主なのか、つぶさに感じ取れる仕組みになっているのである。
しかし当然、周りの人物たちには彼女の思いは伝わってはいないことになり、その意味ではこの状況は、彼女がいつもしている猫との会話のように、
一方通行的な思い込みによるコミュニケーション不全状態とも言える。
この梶原空は高校の美術部に所属しており、主な登場人物たちは皆、美術部の部員とその関係者なのだが、
彼らがまた一癖も二癖もある変わり者ばかりで、とても単純な思考では理解できない個性の持ち主たちである。
そういった場合、周りの個性を引き立てるために主人公はごく普通の人間に設定するのが常なのだが、
この主人公の梶原空はモノローグを聞く限り相当な変わり者であることにおいて彼らに引けをとってはいない。
ところで変わり者というのはえてして自分が変わっているということには気が付かないものなのだが
、この梶原空という人物は、自分のことと同じように周りの人間たちが変わっているということにも気付いていないようなのである。
いや、気付いてはいるのかもしれないが、しかしそれを苦もなく受け入れてしまっているのだ。それはまた逆も然りで、
美術部の個性的な面々たちも、梶原空という、寡黙なわりに感情表現が激しく、マイペースだがこだわりを持つ、
ようするに個性的な人物を、素直に受け入れている。コミュニケーション不全状態にも関わらず一体何故そのような関係が成立するのか。
いやむしろそれはコミュニケーション不全だからこその成せる業なのかもしれないのである。
そもそもある種の感情を相手に伝えるにはどうしたらいいのか。もちろん嬉しいとか悲しいとか寂しいとかいうことをそのまま口に出して言えばいい事なのだが、
何の芸も無くただそんなことをバンバン口に出されても、物語の外側から見ている我々視聴者にとっては鬱陶しくてたまらない(まあ、たまにそういうアニメもあるが)。
だからある程度共感をもてるようなセリフなりシチュエーションなりを考えて、その感情を視聴者にすんなり受け入れさせるのが演出というものなのだが、
しかし不特定多数の視聴者の共感を求めようと思えば、ついつい固定されたイメージに埋没してしまい、ありきたりな演出に陥ってしまいがちになる。
だが梶原空のモノローグによる一方通行的な感情の発露は、誰に発せられたものではなく言わば宙に浮いた状態になっているのだが、そうであればこそ、
そこには固定概念に縛られた共感などは存在していないのだ。だいたい美術部の面々のような強烈な個性と対峙したときというのは、
受け入れるか拒むかの二者択一しか選ぶ道は無いのだが、それを拒むということは既にそこには別の誰かとの共感関係が発生しており、
それに相容れないものに対する断絶ということに他ならないのである。しかしハナから共感関係など持ち得なければ、どんな個性をも受け入れるのは容易なことだ。
真にコミュニケーション不全であるということは、誰とも繋がらずにいることで誰をも受け入れられるという寛容さを持つということなのだ。
彼らが個性的でありながら寛容である理由には、美術部という部活が大きく関わっていると思われる。一見アニメにするには地味に感じられるが、
運動系や文科系でも勝負事になればどうしても一致団結して勝利を目指す話になってしまう。また、映画や演劇、音楽など協力して一つのものを作り出すのとも違う、
それぞれ個別に自分だけの絵を描く美術部だからこその、個の輝きとでも言うべきものが溢れているのである。彼らにはもちろん個別の生活があって、
家族とかペットの犬や猫とか住んでいる家とか自室が描かれるのだが、そうでありつつ美術部として写生会や合宿などをし
、時には試験勉強や飼っているザリガニや迷い込んできた犬のことで盛り上がったりする。そうした個の集まりとしての集団の描き方が、
例えば同じように高校の美術科を舞台にした『ひだまりスケッチ』の、4人が一体化してひとつの個を形成するような集団性と決定的に違っている部分として興味深いのだ。
また改行がおかしいヴァカかよ。何回言わせるんだよ?
ぐぐれ。
どっかのブログのコピペだよ。
ブログのコピペか・・・。うぜえな。
個人的には無駄に長いレビューよりも3〜5行ぐらいのレビューの方がいい。
213 :
メロン名無しさん:2008/02/02(土) 15:37:28 ID:vbEtDxJ30
>・レビューのレビューは不要
誰もおまいの個人的な好みに合わせてレビュー書きたいわけじゃないんだからウダウダ言うなよ
214 :
メロン名無しさん:2008/02/02(土) 15:43:02 ID:Dtq10ckFO
しゅごキャラ! 【10点】
キャラクター、作画、動画
その他全てにおいてパーフェクツ!
幽遊白書
愛する人が死ぬ。これほど泣けることがあるでしょうか。
韓流ドラマ、エロゲ、ケータイ小説…。どれでも同じです。
どれだけ稚拙であろうと、愛する人が死ねば、人は涙する。
だいたい、不治の病、難病で死にます。苦しんで死ぬのです。
交通事故で死ぬのも、悲劇でしょう。でも、一瞬です。
そこにはドラマがありません。たしかにさっと死ぬ方が楽でしょう。
だれもが、そう思っているに違いありません。
鴉は「お祈りの時間だ。せめて楽に死ねますように」といってます。
人にこれ以外の祈ることが、あるとでもいうのでしょうか。
LOVELESS 4点
恋愛の不可能性について、という大澤親分の書物はどうだろう。
富士山が、その要素に還元できないように、女も、その要素には還元できない。
そこで、固有名をもつ他者としての女が、恋愛の対象とする(ようである)。
しかし、他の説明も成り立つ。つまり、ある女に、自分にとっての女の理想像
(フロイト先生によると、母。)を投影し、それに恋をするというような。
若い男にとって、傍にいてくれて、笑ってくれて、そして、性器を貸してくれる、
そういう女に弱いことはいうまでもないだろう。
217 :
メロン名無しさん:2008/02/04(月) 13:07:32 ID:Jc2JTAiT0
魔法少女リリカルなのはStrikerS 10点
正直ここまで酷評だらけとは思いませんでしたね。
まぁこのサイトの傾向的にStrikerSのような作品は批判される格好の的になりそうだなと思ってましたが、まさかここまでとは。
ネット上におけるバイアスって本当にあるんだなぁと実感しました。
確かに批判される点はあります。伏線の未回収とかキャラ数の多さとか24話をはじめた作画問題とかエピソード・描写が弱いとか教会とか立ち位置的に似ているルーテシアがいるためヴィヴィオは不要だった等の諸々は否めません。
贔屓目から見ても、24話は擁護の仕様がない出来ですしね。まぁここら辺はもういいでしょう。
しかし褒められる点も多々あります。ブログやこういったサイトを始め、視聴者がここまで論議できるような、一期二期とは違った方向性を見せた世界観や深い設定、
キャラ数が多いとはいえ、相変わらず存在感のあるキャラたち、作品のウリである熱い戦闘シーン、第8話第17話のような視聴者をあっと驚かせるインパクトのある展開、
このシリーズの味である思わず涙腺が緩む感動的なエピソード、後味の良い綺麗な最終回、作品を盛り上げる主題歌、声優、BGM等、これらは紛れもなく褒めるべき点でしょう。
戦闘シーンは一期二期と比べると、作画を始め(斉藤良成さん不在はかなりの痛手でしたね)見劣りしちゃうのは事実ですが、それでもスバルの戦闘シーンに関してはそれなりの迫力がありました。
ちゃんと魅せるところは魅せてるんですよね。25話のなのはのスターライトブレイカーのエフェクトもなかなかのものでしたし。
種死と比べてどうとかに関して。そもそも他作品、しかもジャンルの違う作品を比較論にすること自体どうかと思いますが、まぁそれがブームならしいので一応。
えーっと、種死の評価を見たところでは、「そもそもシンが主人公なのにキラがでしゃばって〜」っていう意見が占めているように見えたんですが、なのはの場合はそれとは勝手が違いますよね。
第一タイトルが魔法少女リリカルなのは。列記とした主人公であるなのはが活躍してもどこも不思議じゃないでしょう。第一主人公補正なんてどこの作品にだって多少はあるものです。個人的にはその点は全く気になりませんでした。
信者寄りの評価ですが、アニメでここまで楽しめるのはなのはシリーズだけなんで今作も「最高」で。明かされてない伏線も、四期、もしくは劇場版やOVAの伏線なのかもしれないと思うくらいの信者っぷりですが、アニメの評価なんてそんなものですしね。
ようは楽しめるか、楽しめないかが全てかと。そういう意味で、私は3期も1期2期同様で楽しめたんで、この評価にしようと思います。
F-ZEROファルコン伝説 全51話 7点
原作は任天堂のレースゲーム。といってもかなり別物。
明確なストーリーのない&アメコミ風の原作をアニメ化するにあたり、オリキャラの追加や大幅な設定の改変が行なわれている。
基本的に1話完結形式で、警察の特殊部隊と、敵の犯罪組織が事件&レースを通して戦っていくのがメインストーリー。
それにゲストキャラが絡んだり、喫茶店で憩いの時を過ごしたり、バトルだけでなく日常も多く描かれている、笑いあり涙ありの割と王道な作品。
原作で主役的立場だったキャプテンファルコンは、所々で現れる謎の存在であり、ライバルであり、目標。
正体は一応中盤まで伏せられているが、すぐわかるようになっている。
キャラの年齢は全体的に高めで、ヒーローであっても完璧ではなく、悪人でもどこか憎めず、人間味がある。
友情、ライバル、宿敵、家族愛、男女愛など人間関係も重視されている。
予告の体をなしていない、世代の限定されるパロディネタばかりの次回予告、
何より第2話の時点でファルコンの正体をバラすも同然の発言を連発し、その後も毒舌、子供の夢を壊す、顔の傷の理由は秘密など暴走を繰り返すバート先生が素敵だ。
原作はスマブラで有名になったが、1シーンを除きスマブラは殆ど考慮されていない。ただしその1シーンがとても強烈。
脚本は前半はかなりテンポが悪く矛盾が多い。しかし伏線も多く、キャラ立ちにも関わり、中盤からそれが一気に役立ってくるため視聴放棄は勿体無い。
作画はお世辞にもいいとは言い難い。また、絵柄も今風ではなく若干古め。
声優はベテラン揃い、かつかなりのベタキャスト。
原作原理主義者には決してオススメできないが、正直原作のノリからしてフリーダムなので、そんな人はいない気がする。
全体的には良作。
個人的には10点をつけたいくらい好きだが、客観的視点ではこの点数。
なんでまたよそからコピペするんだ? なのはのほう。
下のほうはみつからんかったが、どうなんだろう。
萌えオタが荒らしてるんだろ
泣きスレもこの手の萌えオタが荒らしまくった
>>221 それマジで言ってんの?ソースあんならすぐ出せ
マジなら2ちゃんねら総力を上げて潰すが
/⌒:::: ◆⌒\
/ 冫、) ( ヘ´ ヽ
_/ ` ∠_ ヽ´ 人
イ ゝイノ | ヽ 冫y彳 (;⌒ヽ
|| ヘ 。 | /| / 。 | /|ヽ
|| | 。 / | | | | 。 /.| | |
| | 。 / | | | | 。 / .| | |
|⌒| 。 | | /⌒● | | 。 _| イ| |
\|` ヽ ヽ/ / 冫、) ゞ |`ヽ | | |
/|\人/\| ―/ ` ∠_ \|\人ヽ /|冫
|| || | | | | /| ゝイノ | \ ヽ|| | |/ |
||/|| | | | | / '|| 。 || \ || | || /
|| | | | | / /| 。 / |\ ) || | ||/ |
ヽ| | | |. ┌|⌒|_| 。 / |/⌒/ | || | | | |
ヽ| | | || | | | 。 / _/ | | ヽ| | | |
| | | || |⌒|\人ヽノ|⌒| | | ヽ| | |
| く__く >>  ̄\__ | ̄ヾ.くく >_ > )
\ >. /ヽ.__/  ̄\./ ̄/ < /
`ー' .  ̄ ̄  ̄ ̄ `ー'
公式が最後に更新したのっていつ?
>223
公式ってまとめサイトのことか?
true tears
の5話で、比呂美(そういう漢字らしい。)は、怒って、「おせっかいな男の子
ってバカみたい」といいます。この辺の心理は、内面の声が、これでもかと入れられて
いるので、分かるというものですが、どうやら、いつも気持ちを抑えていて、誘って
きたのかと思ったのに、下らないことしかいわなかったことに、ムカッと来たという
ことみたいです。
しかし、ここで、このような表面的なせりふをさらっと吐けるというのが、女の子の
女の子たる所以であるというべきでしょう。この辺は、変換ソフト(例えば、「オンナの
[建前⇔本音]翻訳辞典」)でも、状況に即した用法であるため、難しいかもしれません。
>>225 見てないやつには全く何のことかわからんだろ
もうちょっと客観的に端的に頼む
(;^ω^)
創星のアクエリオン OVA全2話 裏切りの翼/太陽の翼
6点
テレビ版の創聖のアクエリオンのパラレルワールドという設定のOVA。
設定や台詞など細かい部分は異なるが登場人物は基本的に同じなので、
テレビ版のディレクターズカット版という面が強い。
OVAだけあってテレビ版とは違いギャグ要素は排除され全編シリアスな内容。
OPに使われたアクエリオンのテーマ音楽は健在で画質もOVAだけあって非常に綺麗。
テレビ版を見たことない人が雰囲気を味わう目的には十分な内容だと思われるが、
テレビ版を見た人だと少し物足りなさも感じるかもしれない。
>>225 ロラン・バルトの「恋愛のディスクール」でも読めよ
欲望装置から自由だった男色家だからこそ、あんな本が書けたんだと思う
自演乙
電脳コイル 6点
メガネを通して日常的に電脳世界の事物に触れることができる子供たち。
転校生イサコとの関わりや一年前の不可解な交通事故の真相に迫る中で「あっち」と言われる謎の空間へと足を踏み入れていしまう。
世界設定がとても面白い。電脳兵器を使った遊び(戦い)や電脳生物との出会いと別れ、
その電脳世界と子供たちとの日常的な関わりを描いた中盤までが最高でした。
一転して本編というか後半は初見で全てを理解するのは困難な内容で何度も見返す視聴者以外は置き去りぎみ。
それだけならヲタクにはまだいいが、同じようなやり取りを何度も繰り返すことが多く、テンポが悪すぎでした。
せっかく秀逸な世界設定と個性あるキャラが揃っているので勿体無いなぁと、本編はもっと削れたと思う。
余談だが神霊狩とかなり似てます。深夜に見ることが多いので両方ともホラー演出がかなりやばかった。
まだ1クール目なので細かい評価は避けるが個人的にはこっちを推したい。
人に薦められる面白さとは違うが電脳コイル好きだった人には見てほしい。
233 :
メロン名無しさん:2008/02/11(月) 15:00:16 ID:p2oUkAlk0
まとめサイト更新してくれないか
見てすぐ感想を書くスレがいくつか機能してるので
ここの需要が低くなったかもね。
ここは基本的に最終話までみて総合的な感想を書く場所だからな。
一話づつの感想と全体の感想はまた別だからね。
信者は宣伝したがるから途中でも書きたがるよな
イオ光に変えた途端、アク禁をくらったんだけど、巻き添えみたいだ…。
永久規制もにおわされてた…。
ガンダム
セイラさんは、シャアの妹であり、シャア、セイラの兄妹対決が、1stガンダムの核を
なしているといえよう。
アムロは、セイラさんの代理に過ぎないともいえる。
セイラさんは、ホワイトベースでは、ミライやフラウ・ボゥと同じく、母であるが、
戦争を導く、おぞましい存在としての母である。彼女が母たちを統べている。
逆襲のシャアで、セイラさんが一切出てこないのは当然である。
アムロとシャアの兄弟対決に、妹が出てきてはまずいのである。
>>237 エディプスも理解されて無いとは、アンチ・エディプス以前ですね
true tears
の6話で、比呂美と真一郎は、異母兄妹かもしれない(たぶん、母親の
悪い冗談を真に受けているだけだと思うのですが。)ことが示されました。
異母兄妹という言葉をアニメで聞いたのは、ママレードボーイ以来でしょうか。
横溝正史の「悪魔の手毬歌」では、異母兄妹(知られていない。)が恋愛に落ち、兄の母が、
近親相姦を避けるためその妹を殺し、勢いづいて、他の妹二人も殺してしまう。
その父が一人二役をしており、母は父を殺すが(過去の事件)、顔を潰すことで、二役の
うちの一人が犯人であるような印象を残すのです。
これは、きわめてよく出来ているといわなければなりません。顔のない死体を一人二役と
いうふたつの手垢のついたトリックを結びつけたわけですが、過去の事件と現在の事件が
分身的主題(=一人二役、異母兄妹の相姦)でつながっているわけです。
>>239 近親相姦に拘ってしまうのは軽率ですね
近親相姦のタブー化は、インブリード・リスクの回避を目的とする単なる制度的な知恵に過ぎないですよ
物語的な自律性とは無縁です
それが証拠に、近親相姦をテーマとした物語は、3流の物語ばかりじゃありませんか
せめて自演はやめろ
242 :
240:2008/02/18(月) 20:05:21 ID:???0
>>241 自演じゃねーよ
何を根拠にそう思うんだ、教えてくれよ
スルー推奨のほえ〜に絡んでるからだろ
根拠は全くないただの言いがかりだが、ヤバさの度合いは
別人>自演
だから気をつけてな
仮面ライダー電王 0点
何でこんな物が未だにライダー1,2を争う作品だと言われているんだか?
唯一マシだと思ったのは戦闘、システムだけは良かった。
でもそれを絵だけで表現しているので同時につまらなさを覚えた。
キャラと敵もまるでお人形、戦闘をする度にお人形劇でも見ているようだった。
悪いと思ったのはストーリーと一部のキャラ。
自分や仲間が良ければ他はどうでも良いような主人公。
やってることが偽善っぽくやるたびに不快感を覚える。
何もかもライダーで最低だった。
一番腹が立ったのはイマジン役の声優達がCDを出したこと。
ライダーはいつからオタクの餌に成り下がったんだ?
大体特撮における声優の優先順位なんて吹き替えよりも低いはずなのにそれを全面に押し出すなんてどうかしている。
結局何も分かっていない主人公、言ってることが薄っぺらいキャラ、
旧作ライダーの色々な部分をパクっている、主人公とイマジンが気持ち悪い、低迷する視聴率、設定無視。
ガンダムSEEDとなんら変わらないと思った、つーか劣化SEED。
SEEDはガンダムと名が付いただけのクソアニメだが、あくまでSEEDはSEED、1stは1stというブランドで勝負していた。
電王も旧作ファンを切り捨ててでも新しいファンを獲得しようという姿勢だけは認めるが、
私にはスタッフのやる気が空回りしただけの駄作としか思えなかった。
それにこの作品は一応特撮であるにも関わらずなんで新作DVDがアニメのDVDの隣に並んでいるのですか?
なんでアニメ雑誌や声優雑誌で大きく取り上げられているんですか?
アニオタや声優オタのような連中にライダーを売り渡すようなマネだけは絶対にしてほしくなかったです。
これを見てもうライダーは地に落ちたなと思いました。
246 :
メロン名無しさん:2008/02/22(金) 17:53:02 ID:Dr2FPPjP0
ほ
耳をすませば
石動乃絵は、どうやら自分の気持ちが恋であると気づいたようです。
女の子が、好意に似たもやもやした感情を、名づけ得ぬまま持っていて、それが恋だと
気づくという……少女漫画ですね。
恋愛は、あるフレームであって、感情はもう少し混沌としているのでしょうけれど、
そういうフレームがなければ、関係がちっとも進まない。
愛というのは、音読みしかないですが、恋には、訓読みもあります。
たぶん、恋は文字以前にあったものの、愛はなかったのでしょう。
恋愛はそれらとは違い、この国では、北村透谷のいい出したことでした。
おそらく、ヤりたい気持ちと、好きだという気持ちが、混線しているのでしょう。
第二次性徴を迎える前の「好きだ」という気持ちは、それゆえピュアではある。
幼なじみが、これほど大きな主題として浮上するのも、こうしたことによるのでしょう。
>>247 どう展開して「耳をすませば」に話を?げるのか期待しながら読み進んでいったら、
その思いは完全にスルーされた、一杯食わされたぜ
仕掛けが効いてると、何の変哲もない文章も生きるな、いつか自分も使ってみるよ
自演乙
少し前のレスぐらい嫁よ
釘宮ボイスの任意の作品
大島渚「夏の妹」は、沖縄返還の年に、それにぶつけた作品ですが、
沖縄を妹であるとするのは、鋭い直感だといえる。本土は兄なのでしょう。
従って、レイプ事件などの際の声は、「お兄ちゃん、妹がレイプされたって
いうのに、平気なの?」とでも変換しうるのでしょう。しかし、相手は、
父であるアメリカです。「そうはいうけど、父が相手じゃなあ。妹よ、君が
我慢してくれれば、兄さん助かるんだけどナ」というものでしょう。
>>247 ちなみにどうでもいいことだが愛にも訓読みはある
「愛でる」が訓読み
ファンタジックチルドレン 3点
最後が・・・・
音楽はよかった
254 :
メロン名無しさん:2008/02/29(金) 20:53:06 ID:3MAZYrb10
ほしゅ
一休さん
一休さんは、このはしわたるべからず、という看板を無視し、橋の真ん中を堂々と
渡ってしまう。これは、はしを、橋ではなく、端と解釈したためである。
これは、ひらがなが、多義的であることを逆手に取ったものである。
もし、この橋渡るべからず、だったら、このようなことにはならなかっただろう。
掟の門は、それほど甘くない。従って、これは掟の橋とでもいうべき事態であり、
哲学的考察が必要である。音読みは訓読みを注釈しているはずではなかったか。
一休さんは、身を以って、この表記体制の欺瞞を指摘しているのだ。
>>255 なんという深い考察。
感服つかまつりました。
もうお腹いっぱいです。
十分です。
もう書かなくて結構。
>>255 おいおい、言葉遊びのトンチと哲学をスリ違えたらアカンでしょ
ソシュールにでも?ぐのかと思ったら...ガッカリだよ
ほえ〜 ◆JusftVkXew
こいつなんで嫌われてるん?
書き込み読めばわかるだろ
エウレカセブン 7点
音楽、作画がよいです。
キャラもそれぞれ個性があって飽きさせないと思います。
ただ、ラストが回りくどくしすぎた感があって勿体無い。
REIDEENってProduction I.Gの作品レビュー
もしお願い出来る方がいたらよろしくお願いします。
REIDEENは前スレでレビューあるけど一応レビューするか。
REIDEEN
4点
過去のアニメをモチーフに作ったロボットアニメだが個人的にはあまりオススメできない。
出現した巨獣機をREIDEENで倒すの繰り返しなので飽きやすいし、最後もシナリオの伏線をうまく回収できず。
作画だけはCGを使っていて素晴らしい出来なのだが、他に見るべきものはなかった。
>>261 アニマックスで1クールだけ見たけど、(その後アニマやめた)
バランスがよくてうじうじしてなくて、なかなか好きだったな。
上手く言えないけど、今のリアルな高校生をロボット乗りにして、
青年のリアリティ描写と、昔のロボアニメの熱さやサバケっぷりの中間を、
うまいぐあいに掴んでた。
SoltyRei 7点
軽い気持ちで楽しめて、要所でウルっとくるアニメ。キャラは立っているし魅力的だと思う。
設定、世界観、キャラデザ、メカデザなど全体的にベタで地味でB級臭がすごいのが難点。
ただ人間ドラマはベタゆえに王道的な感動をさせてくれる。
ラストがちょっと超&急展開ぎみ。作画は中の中くらい?OPは良曲。
シムーンsimoun 6点
女同士のキスやら恋愛やら満載で、百合成分はお腹いっぱいになれた。
キャラは多い割りにそれぞれが魅力的で○。性別選択や戦争、宗教など考えさせられることが多い。
世界観が独特なのはいいが、独特すぎてとっつきにくい。専門用語も多すぎる。
序盤はネヴィリルの引きこもりも相まってイラっと来るかもしれないが、2クール目まで我慢して欲しい。
あとキャラの心情も一部独特で理解しにくい。特に最後のユンとか。
作画は下の上くらい?せっかくキャラデザ美麗なのに…。音楽はクオリティ高し。
クラナド 5点
大人気(4000ヒット!)、
ttp://fuuko.noblog.net/では、パネルを論じてみた。
昔書いたもの(記憶しかないけど)の焼き直しですが、福澤、ピンポン!という
まったく見るに値しない番組が、パネルだけで2時間成り立たせていることに
言及した。とりわけ、新聞に、紙を貼って、それを剥がすという演出は、特筆に
値する。日本の新聞には、表面しかない(Saしかない。)ことを、これほど
明示する例は見当たらない。新聞だから、一面の大きな紙で出来ていて、その
限りで表面的なのは仕方がないが、ここでは、そうした形式面ではなく、
その内容のなさを揶揄しているともいえよう。朝日新聞を100年分積んでも、
意味ある文はひとつもないだろう。
このパネルの作用は、一部を隠すことで、興味を持続させ、チャンネルを変えるのを
阻止するというものだ。自分が参加していると錯覚させているのです。
どこまでも、表面しかないにもかかわらず、背後があるものと錯覚させる。
人間の服なんかもそういうものだろう。パンツが見える、という本が、そういうことを
語っていた。テクストの塗りつぶした一部を、わざわざ答えさせるような
教育なんかも、パネル的である。パネルに覆い尽くされた現在は、まさに
パネルモダンというに相応しい。
古館、報道ステーションは、最悪すぎるが、ここでもパネルが使われている。
後ろに、人の写真を鮮明に拡大して、置いておくというものです。この手のパネルが、
中原昌也「KKKベストセラー」で、皮肉られていたのは記憶に新しい。
水が反射させているところなどから察するに、吉田喜重あたりから取ってきたの
かもしれませんが。鏡の女たちでも、パネルを運ぶシーンがありました。
テレビ画面という表面に、さらに表面を重ねるこうした手法は、パソコンの画面を
思わせます。動ポモは、パソコン画面の構造が、現在の人間の構造だというようなことを
いっていた。
たかじんとかだと、差し棒でパネルを叩きつけるといったところに、ダイナミズムが
あり、面白いのですが。
読んでないがお前の批評は嫌いじゃない
秒速5センチメートル 9点
視点が変わることによって主人公の成長過程を
主に恋愛に絡めて綺麗に描かれている。
少年時代は主観のみで真直ぐな気持ちが表れているが少々独りよがりになっている。
青年時代は客観のみで見た目の上では成長しているが本心は掴めず達観しすぎている面もある。
社会人時代では主観・客観が両方ありその対比が上手く演出されている。
話としては物足りなさも残るが丁寧にまとめられていたところが好印象だった。
作画・音楽・演出どれも申し分なし。
267 :
メロン名無しさん:2008/03/09(日) 18:39:39 ID:82zMFk5J0
あげ
破天荒遊戯 全10話
4点
原作がコミックで、ラゼル・アルゼイド・バロックヒートの3人の旅を描くアニメ。
基本的に1〜2話の短編を積み重ねていく形式だが、話によって出来にばらつきあり。
10話で話をまとめるのは無理だったらしく、最後が無理やりな終わり方になっているのは残念。
魅力的なキャラクターはそろっているのだが本格的に話が始まる前の序章だけになってしまった。
2クールぐらいの長さと予算があればまた違ったのだろうが厳しい出来なのは否めず。
悪いディーンだったな
悪いディーンが最近多いな
エヴァ
犬という言葉を、消尽させてみよう。(参考、ジル・ドゥルーズ)
まず、犬にあらゆる形容をしてみよう。白い犬、黒い犬、丸い犬、四角い犬、
賢い犬、賢くない犬、大好きな犬、苦手な犬、走る犬、逆上がりする犬、
猫みたいな犬、コタツにいる犬…。
こうすることで、犬は名詞となり、言葉に穴が開き、現実が垣間見える。
そして、イメージが現れる。犬には、もうどのような可能性も残されていない。
次に、犬という言葉を、あらゆる声で読んでみよう。
釘宮理恵、宮村優子、平野綾、坂本真綾、堀江由衣…。
こうすることで、エクリチュールだけでなく、パロールとしての犬も消尽する。
鶴巻がアスカにやったのもだいたい同じことである。
最後に、二つを同時にやってみよう。
白い犬…、を、釘宮理恵…、に読ませてみよう。
これで、犬という言葉は、完全に消尽した。
劇場版CLANNAD 8点
原作未プレイ。AIRに続き露骨なお涙頂戴もののストーリーだったが泣けた。
1時間半という限られた時間ならこんなもんではないだろうか。
TV版も視聴中だが、それとは違ったキャラクター性が見れてよかった。
古臭い演出という声もあるが、逆にそれがシリアスさを生み出しているとも言える。
同じような展開の邦画はよくあるが、それを見てもなんとも思えない自分は
邦画を評価する資格がないということだろう。
彩雲国物語第2期 全39話
6点
ラノベ原作で第1期の実質的な続編として、茶州編の続きから始まる。
良くも悪くも第1期そのままの内容で、中国風のほのぼのした雰囲気は健在。
シナリオはかなりゆっくりすすむ上展開も予想の範疇におさまってしまうので
驚きや夢中になってみるということはないが逆に言えば安心して見れる内容。
戦闘シーンはこの作品の特性上ほぼ皆無といえるのでその辺は好みが別れるところだろう。
NHKだけあって作画の乱れはなく、音楽も中国風の世界観を表現するのに一役買っている。
短所としては
@ゆったりしたほのぼの展開のため中だるみする
A登場人物が多すぎて話が複雑になりすぎ
といった改善点もあるが全体としてみれば他のNHKの作品と比べて劣る出来ではない。
ただ残念なのは、最後まで見ても伏線が回収されずに終了してしまったこと。
シュスイはどうなったのか、縹家の存在、皇毅の陰謀など謎だらけでほとんど何もわかっていない。
原作にアニメが追いついたため仕方ない面もあるとはいえこれで打ち切り終了だとちと厳しい。
このままだと中途半端な状態で終わった十二国記の二の舞になることもありえるので、
第3期がもしあるのなら伏線を回収した上で綺麗に話がまとまることを期待したい。
273 :
メロン名無しさん:2008/03/13(木) 12:09:41 ID:Ud31mln4O
あげ
獣神演武
主人公の痛さとガチムチのホモっぷりに2話で切った。
もちろん点数は8.8点
シゴフミ 4点
社会的な問題を薄っぺらく表現した糞アニメ
276 :
メロン名無しさん:2008/03/14(金) 01:26:00 ID:yBE4rjY80
なんかすげー今更だけどいいのかな?
まとめサイト、結構参考にしてるんで頑張ってくれぃ!
プラネテス 9点
中途半端な終わり方をするアニメが多い中、こうしてきちんとエンディングを迎えることができたのには感心している。
これがNHKのアニメは出来がいいといわれる所以か。利益だけを追求せず、作品そのものの完成度に拘る姿勢は、NHKならではだった。
原作も読んだが、それ以上のインパクトを与えられた。物語前半と違い、後半は”人”、”宇宙”に焦点が当てられ、いろいろと考えさせられるシーンがあったが、その中でも特に終盤の、主人公が”宇宙”というものに気づいたシーン。
原作と違い、キャラクターの心境の表現がうまく再現できていたと思う。何かと考えさせられた。
原作と話が少し食い違っていたのは許容範囲内。むしろ、あの変更は良かったとも言える。だが、ヒロインがあくまで”愛”を貫いた点については同意しかねる。
人とはそんな素直なものでなく、善と悪を兼ね備えた生物である、というのが自分の持論。100%の善悪などありはせず、それゆえに、人は人たりえるはずだ。
また、忍者絡みの話。ストーリーに食い込んでいるようで、いないようで。あの辺りは微妙の一言に尽きる。
だが、それらを含めても9点の出来。
近年のアニメに無い、古き良きモノを感じられると思う。
書き下手でスマン。あと色々間違ってる所があるかも。
>>276 テロリストが声明を読み上げる次回予告と、その本編が最高だった。
あれは歴史に残していい。
忍者回ってホント評判悪いね
俺は原作から入った人間で「あぁ、ネタとしては面白いな」って感じだったんだが
ああいうネタって世界観壊すからね
もちろん好き嫌いはあるけど、一年物ならまだしも2クールであのネタはいらなかったと思う
まとめサイトの管理人がこないのがさびしい。いつきてもいいようにデータは全部とってあるが。
俺も初見では忍者イラネ!とか思ってたけど
2回目、3回目と見ていると、あの回は愛が溢れていることに気が付く
282 :
276:2008/03/15(土) 01:03:12 ID:???0
専ブラからだと書き込めないのは何でなんだぜ?
コメありがとー
個人的には、忍者回を全否定してるわけじゃなくて、ネタとしてはアリだと思う
けど、テロに巻き込まれて死んだり、デブだけ生きてたり、ハチマキがそれに絡んだり…
って辺りが嫌いだった。ネタならネタで1話限りにして欲しかったなー
プラネテスがあるから今のコードギアスがあるんですね
第2シリーズ楽しみです
ダウソ板から見に来るなよ……ダウソ厨 >おすすめ2ちゃんねる
NHKにようこそ!
シニフィアンしかないから、思想は、並べることにしかない。
日本の橋なんて、要旨は数行だが、いろんな橋につき、滔々と語られる。
枕草子が、その嚆矢だろうが、和歌集なんかも、並べてるだけだ。
しかし、極めつけは、遺書、おいしゅうございました、であろう。
あれを上まわる遺書はおそらくありえないと思われる。
川端康成が絶賛したのも頷ける。これが日本の思想である。
円谷幸吉こそ、この国最大の思想家なのである。
思想なんかいらない生活、いう本があるらしいですが、心配しなくても
君に思想なんて一欠けらもないといってあげたい。
ガン×ソード 9点
当初はロボットアニメと宣伝しなかったらしいが、一応ロボットアニメ
復讐+熱血+バカをまぜたような作品
主人公の復讐の旅という一貫した目的があるものの旅の途中での出会いなどで話が膨らんでいく
バックボーンがしっかりしている内容であり、驚くぐらい伏線を回収していたりと伏線チェックに2週目を見たくなる作品です
OPやED、さらには次回予告も手が込んでいて伏線などがちりばめられてたりして本当にすごいです
メカデザインに関しては人それぞれの好みがあると思われるが決して悪くはない(ただ余りメカメカしい感じではない、これも感覚的なものだが)
しかし、人によってはパロディやネタ回の行き過ぎた?本気さ?が鼻に付いたり白けたりするかもしれない部分があるのも事実
そして最初の数話の盛り上がりがイマイチなのもあるかもしれない(3話は別の意味で盛り上がるが)
やぱり11話ぐらいまで見てから判断して頂きたい作品です
本当は後半の「あれ?この回で最終回だっけ?」な怒涛の神回の連続は要チェックです!
あとエロいおねーさんがエロく戦ってくれる場面も後半あるよ!あるよ!要ty(ry
そんなこんなで個人的には9点にしました、1点引いたのは所期の盛り上げ方とパロディを気にする人もいるだろうということを考えてです
問題点?が二点あるので8点にすべきかまだ迷ってますが高評価をいうことで一つお願いします
長文失礼しました
>>286 木村キャラ以外は見る所なかったな俺は。
ていうか木村キャラだけで見れた。完全ちちめあて。
バックボーンとかトレースするのもあほらしかった。
ブラックラグーン 8…
>日本の橋なんて、要旨は数行・・
読み方が浅すぎて話しにならん。
つ ほえ〜はスルー推奨
もっけのレビュー誰か頼みます。
292 :
メロン名無しさん:2008/03/19(水) 18:34:20 ID:4L5/LEOiO
あげ
攻殻機動隊 10点
言わずと知れた名作。
一話一話のクオリティが非常に高く時間を忘れるほど。
緻密に描かれた世界観、ハイレベルな映像と音楽はアニメの枠を超えたと言っても過言ではない。
個人的には娯楽の要素を一番盛り込んでいるであろう「笑い男編」がお気に入り。
神無月の巫女ってどうですか?
>294
人を選ぶ。恋愛ドラマがメインであって、SFや伝記モノとしてみてると痛い目にあう。
しかもその恋愛の内容もぶっちゃけマイノリティ。
そのマイノリティを描いたものとしては伝説クラスの出来だが・・・
伝記モノ→伝奇モノ
297 :
294:2008/03/20(木) 12:59:00 ID:???0
>>295 レス、ありがとう
第一話を観て、置き去りにされてしまいました
同人アニメのような稚拙かつ唐突な展開に唖然としながら
このまま続けて第2話以降も視聴してよいものか、と疑いの念が消えません
そもそも視聴する価値のある作品なのかどうか、疑問に思ったので質問しました
どうやら止めた方が良さそうですね
>297
恋愛モノが苦手ならやめたほうがいいかもな。いちおう純愛モノだが。
>>297 第一話のラストシーン、
ロボに乗ったソウマが「俺は姫子を守ってみせるー!!」とか主人公的シャウトしてる
真下で、当の姫子は千歌音ちゃんにぶっちゅーっとやられてるという、
あれを見て爆笑できる人 & (*´д`)ハァハァして続きが見たくなる人向け。
コテコテの、どオタ・突っ込みアニメ。
DVDのオーディオコメンタリーでも声優さんたち皆ツッコミながら見てたよ。
でも実は最後まで見ると、大愁嘆場があって
百合恋愛ものとしては大マジで作っていたという。
ちなみに俺は大好きw
まさかの番外編来たーーーー
CLANNAD -クラナド-全22話(+番外編)
6点
京アニによるAIR・KANONに続くKEYのエロゲのアニメ化第3弾(原作未プレイ)。
ただ結論から言うと出来はイマイチで、AIR→KANON→CLANNADとどんどん劣化しているのは否めない。
最大の失敗の原因はシナリオ面。スロースターターで中々話が進まない上に、途中に出てくる少女の伏線は結局回収されない。
最終話自体無理やりまとめた感は否めず、シナリオの盛り上がりでは最終話よりもむしろ9話の方が上だったように思える。
正直脚本家はこの作品で何を訴えたかいのかよくわからなかったし、これだったら原作そのままのシナリオにした方がよかっただろう。
作画は京アニだけあってさすがに高レベルだし、音楽も作品の世界観を盛り上げる意味では十分。
声優さんも頑張っていたし、格闘ゲームやRPGを模したような演出も悪くない。
しかしいかんせんシナリオ自体の出来の悪さが致命的であり、名作になり損ねた凡作といったところだろうか。
夜遅くまで乙w
蔵はスロースターターすぎて途中で飽きた
KANONは名作だと思ったんだが、それよりAIRの方が面白いの?
見てみようかな
クラナドは失敗だったな。京アニは最近当たり外れが激しい。
有名になって作品の質が落ちたように感じる。
304 :
メロン名無しさん:2008/03/21(金) 14:29:15 ID:mIeBzkv9O
良スレあげ
クラナド期待していただけに
つまんなかったな・・・
原因はすべて脚本・演出が腐っていたからんだな・・・話がすべて尻つぼみ感があった。
キャラ全員すべて出し切れてない感があったな・・・
これも、すべて、脚本が原因。
これなら東映クラナドの脚本家に作らせたほうがまだマシだったかも・・・(東映も糞だが・・・)
>>302 KANONは漏れにとって一番おもしろかった。
KANON>AIR>クラナド って感じかな?
でも、AIRは感性が合う人はみんな一番AIRがおもしろいって言っている。数的にもAIRが一番人気だな。
漏れはKANONの方が面白かったが・・・
とにかく、AIRを見るべきだよ。KANONチックなところがいくつかあるから。。。
クラナドよりはおもしろいよ。
kanonは空気だな。放送終わってから話してる人以内
>>306 空気が無かったら人間は生きられないよw
301以外もクラナドのレビュー書こうぜ
続編あるのかによって評価が変わる
続編はない。あるのは番外編のみ。
サイボーグ009って2001年にも新アニメ化されてたんだな。初めて知った。
どんなんだったん? こども向けアニメだったの?
H2Oは何点?
H2Oはまだ完結してない。このスレは基本的に終了したことが前提。
終わったんじゃね?
調べたら首都圏の放送局は昨夜終わったみたい
そっか、漏れはまだ最終話見てないから評価できないが見た人レビューキボン。
H2O 〜FOOTPRINTS IN THE SAND〜 全12話
4点
エロゲ原作も未プレイ。スクールデイズに続く今期最強の欝&超展開アニメ。
村八分によるいじめや暴行、精神崩壊など欝シーンが多数だが、実はこのアニメの真価は別のところにある。
すなわち、最終話の超展開、これに尽きるだろう。欝アニメだと思ってみると最終回ですべてを裏切られる。
原作を改悪するのはよくあることだが、このシナリオの超展開ぶりはさすがにありえない。
説明不足とかご都合主義とかそういうレベルをはるかに超越している。
内容をいうとネタバレになるので控えるが、最終話ラスト3分で呆然とするのがほとんどの人だろう。
OPとEDの音楽は比較的よいが作画は崩れまくりだし、欝アニメ好き、超展開好き以外の人は見ないほうがいいと思う。
個人的には今まで見た中で一番ひどい超展開アニメでこれを理解できるのはまさに精霊だけではないだろうか。
精霊会議は最強ですwwww
319 :
メロン名無しさん:2008/03/21(金) 23:51:36 ID:mIeBzkv9O
良スレ
H2O
無理矢理感があったなwwww
精霊会議の権力に
脱糞したあああああああああああ!!!
_,,....,,_ _人人人人人人人人人人人人人人人_
-''":::::::::::::`''> ゆっくりみていってくださいね!!! <
ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
|::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ __ _____ ______
|::::ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 'r ´ ヽ、ン、
::::::rー''7コ-‐'"´ ; ', `ヽ/`7 ,'==─- -─==', i
r-'ァ'"´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||
`! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i |
,' ノ !'" ,___, "' i .レ' L.',. ヽ _ン L」 ノ| .|
( ,ハ ヽ _ン 人! | ||ヽ、 ,イ| ||イ| /
,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
tt
12 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2008/02/18(月) 16:58:07 ID:KgZWjGMQ
ttもだんだんあやしくなってきたからな
どちらかというと作画よりもシナリオや脚本が糞化してきたことだ・
音楽とかいいんだけどな。惜しいというか画だけの作品だな。
今のゲームみたいなもんだな。
画は綺麗でも中身糞
15 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2008/02/18(月) 17:34:16 ID:7g5YQe4b
ttは動きはないけど綺麗
キャラクターもまだ許容範囲
ただストーリーがあやしい
379 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2008/03/15(土) 14:19:30 ID:/U5XJpLj
ttは筋が通ってないだろ
バイクを事故らせて燃やしておいてあったまるヒロインとか
写真やぶいていたなどしていたくせにあっさりと手のひら返したママンとか
糞だろ
384 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2008/03/15(土) 21:22:05 ID:fyIpUQtj
[当初] [現在]
true tears 面白いなあ →茶番
CLANNAD 嫌いだから見ない →録画くらいはしとけばよかった
キミキス 興味が持てない →興味が持てない
(まあ、ママンは、筋が通ってないよね、たしかに。
しかし、ヒロインらは、それぞれ、それなりに筋が通ってるんだよね。
あいちゃんは、自然主義的に筋が通っていて、比呂美は、まんが・アニメ的に筋が
通っていて、乃絵は、ゲーム的に筋が通っている。しかし、真一郎君に、
いまひとつ説得力はないけど、これは、たぶん、ヒロインが、それぞれ
違う次元の人物だからであろう。もちろん、ブログに書くのなら、もうすこし
くらいは、詰めて考えるけどね。シムーンみたいに、おんなのこだけで
やればよかったとも思われるけど、それだと男女の恋愛は画けないしね。)
今日のほえ〜はやる気が無いみたいです
絶対少年みたいなアニメありませんか?
しおんの王 全22話
7点
原作コミックの将棋漫画?のアニメ化。原作未読。
幼いころに両親を殺された紫苑が将棋を通して両親を殺した犯人を見つけるまでを描く。
暗くて毒々しい場面が多い作品なのでヒカルの碁のような綺麗な成長物語を期待するとあてがはずれるかもしれない。
ただシナリオの出来がよくどんどん話に引き込まれるので、見ていくうちにそういう場面も気にならなくなるだろう。
演出も話を盛り上げるのに一役買っているし紫苑の声優の演技もかなり頑張っているのだが、唯一残念なのが作画。
最終回の一番いい場面で作画が崩れるのはいくらなんでもあんまりだし、他の部分も全体的に作画レベルが低調だった。
シナリオはやや犯人の動機が薄かったのが説得力という点で残念だが、将棋を知らなくても十分楽しめる作品。
むしろ将棋に詳しすぎると、低レベルな手があったりするので突っ込みたくなるかもしれない。
キミキスひどかったらしいな。誰かレビューキボン。
329 :
メロン名無しさん:2008/03/23(日) 22:21:13 ID:Qoi3CC2T0
330 :
メロン名無しさん:2008/03/23(日) 22:28:28 ID:IPxYZOqPO
キミキス 1点
主人公が1-23話かけて付き合って、転校が決まった彼女を捨てて幼馴染みに走るのをpureな物語とは受け入れられない
「転校しても毎週会いに行くよ!!」→「嘘だった、もう会わない」→その日のうちに幼馴染みとキスの流れは酷い
24話あって、余りにも幼馴染みに惹かれる心理描写が希薄、逆に幼馴染みの行動も略奪愛馴れした自己中極まりない
転校しても会いに行くよのシーンと、オリキャラの告白シーン、前期のEDは良かった +1
アニメ(12時間)としてみると余りに脚本が酷い
ハンバーガーのピクルスとそれ以外の比率が逆になった感じ
キミキス〜pure rouge〜 全24話 0点
スタート時はオリキャラ投入で原作組を苦しめ、ただでさえ薄い薄いセンスの無いストーリーを2クールまで延ばしただけの作品。
挙句の果てに、頑張って視聴を続けた数少ない視聴者をどん底に叩き落す「今までの話を嘘だった発言」
これ以上下がりようの無い評価をさらに下げる結果となった最終回。ここまで原作組を敵に回すことが出来るのかと、カサヰ監督のあまりのセンスに関心せざるを得ない。12時間も時間を無駄にしてしまった。
もし1話を見て登場キャラが気にいった方は、キミキスの漫画かPS2の廉価版を買って楽しんで下さい。
332 :
331:2008/03/23(日) 22:31:17 ID:???0
×今までの話を
○今までの話は
ボロボロだなwwwある意味ネタとして楽しめたH2Oより救われない。
24話の時間はなんだったんだろうね。
恋愛ゲームなら禁じ手になっている事を尽く踏みまくるし原作ファンに喧嘩売ってるとしか
思われないよ。
もっけ 8点
妖怪が見える姉と妖怪に憑かれやすい妹が、古いことに精通した祓い師の祖父
そして優しい祖母と田舎で暮らし、いろいろな妖怪と出会い成長していく作品。
萌え、恋愛、サスペンス、バイオレンスといった要素はないのでそれを求める人には怠惰なだけ。
逆にのんびりとした田舎の風景と日常、温かい人間関係、古き時代などが好きな方にはお勧め。
1話完結なので興味あるタイトルだけを観ても大丈夫。
10点から減点したのは女の子の図柄が可愛いと感じなかったのと、退屈な話もあったため。
涙もろい人は最終話は注意、しかし見終わった後に温かさが残るだろう。
夜中のUHFでなく土日にNHKが放送すべき作品と思った。
>>335 6話と最終回予告にも泣かされた俺がいる。
337 :
メロン名無しさん:2008/03/24(月) 15:31:34 ID:CU+/VD5uO
もっけ評価高いな
もっけは朝9時ぐらいに放送した方がよかったと思う
キミキス
キミキスは、光一、まおねえちゃんは、ある時点から相思相愛で、しかし、お互い、
別の相手と付き合っている…。これは、ttの、真一郎、比呂美にも似た、
四角関係である。幼なじみで、同居してるのだけど、女が出てゆくというのも
共通しています。演出、脚本の密度では、天と地くらい差がありますが。
ゲーム的リアリズムを、まんが・アニメ的リアリズムに置き換えるというのは、
退行そのものだ。この点、恋の相手を3人同時に切って捨てた、クラナドは
実に潔いといってよいのだ。
レンタルマギカ 全24話
5点
ライトノベル原作の典型的なB級アニメで大きな欠点もないが長所もない作品。
異種魔法格闘技戦といえば聞こえはいいが、ぶっちゃけ特徴がなく無難すぎる。
一応ソロモン・神道・陰陽道・ケルト・妖精の目と様々の魔術が出てくるのが売りらしいが、
魔術の演出自体イマイチのせいか他の作品と比べて差別化できるほどのものではない。
作画も全体的に出来は悪くないが、肝心のバトルシーンが淡々としていて非常に地味。
音楽や効果音も無難すぎるし、シナリオも良くいえばまとまっているが悪く言えば予定調和。
しかも最後まで見ても決着つかず消化不良だし、2クール使った割に印象に残った場面がほとんどない。
唯一の救いは主人公以外のキャラクターが比較的な魅力的なことぐらいだろうか。
すべての要素が中の下といった感じで毒にも薬にもならないアニメになってしまったのは否めない。
つよきす Cool×Sweet
1点
ゲーム原作の地雷アニメ。原作ゲームがよかったのでアニメを見ると失望する。
オリジナル展開にしてももうちょっとやりようはあると思うが・・・・
>>334 カサヰまだ鬱入ってるんじゃねーの?www
メジャー3期とハチクロ2期はそれで降りたって言うしw
>>334 原作ファンに喧嘩売ってるんだろ
でも原作ファン以外が見たら普通のアニメだな
キミキス こんなの2クール見ていた漏れなんて・・・
切り損ねた。最後までダメでした。
カサ井 メジャー3期の時は面白かったのに・・・
演出・曲は良かったのに・・・
脚本が糞だったんだな・・・
true tears
あいちゃん、三代吉は、自然主義的リアリズム、真一郎、比呂美は、まんが・アニメ的
リアリズム、乃絵、純は、ゲーム的リアリズムに属している(としておきたい)。
あいちゃん、三代吉は、じゃりン子チエに出てきても不思議ではない人たちである。
真一郎、比呂美は、まんが・アニメ的にありがちな幼なじみであり、思考の抽象度は
それほどではない。しかし、乃絵、純は、思考の抽象度がきわめて高く、現実との関係も
閉じている。これらの同じ地平への現れは、ストーリーを分かりにくくしたとはいえ、
失敗ともいえない。キミキスのように、ゲーム的リアリズムを、まんが・アニメ的
リアリズムに移行させただけのものとは、認識の差が歴然としている。
狼と香辛料 は まぁまぁだったな。安定していたよね。
H20、tt 見た後だったからかもしれないが、完全に終わらせるのではなく、2期につながりそうな感じもあってよかったな。
素敵探偵ラビリンス 全25話
6点
コミック原作だが原作未読。序盤はコナンや金田一少年のような推理アニメかと思いきや中盤から超展開アニメに変化。
セイジュとの争い、日向家・信濃家の秘密がメインになってくるがいかんせん設定がぶっ飛びすぎている。
神智やら神眼モードやらいろいろ出てきたが、あまりに現実離れしすぎていてついていけなかった。
原作ではもうちょっと説明がしっかりしていたらしいが、アニメだけ見た人には最後まで意味不明で視聴者おいてきぼり。
作画の出来がしっかりしていたのと音楽が割とよかったのが救いだが、設定やシナリオをもうちょっとなんとかしないと・・・
やたらと後光がさしていたり、主人公から羽が生えていたのも演出過剰な感あり。
350 :
メロン名無しさん:2008/03/26(水) 14:31:48 ID:zR65O9txO
良スレ
キミキス
7点(厳しめにつけて)
原作知らない私からすると、かなり良いアニメでした。
>351
だから何がいいのか書こうね。
シゴフミ 全12話
7点
ライトノベル原作で、死後の世界から手紙が届くという設定の物語。
基本的には1〜2話の短編の集まりだが、最後のフミとミカの話だけ長編でつながっている。作画・音楽については無難な出来。
シナリオはいじめ、自殺、裏切りなどかなりドロドロした欝になる話が多いのでそういうのが苦手な人はみない方がいいだろう。
全体的には二重人格という設定や各人物の深い心理描写に踏み込んでいるところなど他の作品にない部分はよかったのだが、
最終回だけは伏線も何もまったく回収しないまま完全に投げっぱなしで無理やりまとめたのはいただけなかった。
人によって合う・合わないがはっきり分かれる作品だと思うし、この世界観が好みにあうかどうかで評価が変わる作品だろう。
ネウロ 全25話
9点
コミック原作のB級アニメ。原作も作者が娯楽漫画を自称する典型的なB級作品。
一応推理要素を含むがトリックは非常に単純、むしろやつあたり犯罪の犯人を面白おかしく
なおかつそのリアクションを奇抜に、という原作の部分をしっかりと押さえていた。
オリジナル話においてはファンサービスの要素も多く、奇抜さに重きを置いた部分は
現在進行形で異質のものになりつつある原作とは違い、
初期の原作を思わせるシュールさと馬鹿馬鹿しさを再現した。
原作レイプと激しく声を上げる原作ファンが非常に多かったが実際のところは
初期の良い部分を非常に大切にした娯楽アニメであり、批判に対して原作との比較で切れている人物に
ダブルスタンダードとの皮肉もたびたび飛び出していた
デスノートや他の名作級の期待をしていた原作の狂的信者が因縁をつけていたものの
全体の出来はよく、絵の崩れもほぼなかった。
ただしOPとEDの地味さが半端なく、EDは特に不評だった
>>353 いろいろとシュールだったよねシゴフミ。楽しめたのはあるけど何がしたかったか、言いたかったか、良く分からないまま終わった感あるかもね。
あの鬱な雰囲気(?)でたまに萌え回はさむところが謎かつ面白かった
結局「死後の世界から手紙が届くという設定」を
上手く使えていたかどうかなんだよなぁ…
>>353 二重人格なんてありがちも良いとこじゃん
ウエルベールの物語 〜Sisters of Wellber〜第2幕 全13話
7点
第1幕の完全な続編。リタとティナの恋愛模様→死神蜂の男探し→ハイデル王とノイシュバーン王の確執と話が展開する。
シナリオ的には序盤の恋愛模様は個人的に微妙だったが、中盤から終盤の展開はまずまず盛り上がったと思う。
ただローデンの飛行隊の台詞とか必要もないのに男キャラが最後に全滅したところとか、疑問を持つ場面も多数あったのは残念。
最後の百合エンドも時間があまったために、無理矢理ご都合主義的にあとから付け足した感じは否めなかった。
作画は全体的に高い水準だったし、音楽もBGMを中心に上々の出来。あとは脚本・設定さえよければ名作になりえたのだが・・・
とはいえ第一期よりは盛り上がったとは思うので、中世ヨーロッパ風の物語が好きな人は見てもいいかもしれない。
キミキス〜pure rouge〜 全24話 10点
/ ̄ ̄ ̄\
/ \ / \
/ (●) (●) \. すぐに追いかけなさいっ!
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
↓ 1分後
____
/_ノ ' ヽ_\
/(≡) (≡)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ 私も・・・私も光一が大好き!
| |r┬-| |
\ `ー'´ /
ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス 全25話
4点
コミック原作でGONZOがアニメ化。ただ毎度の事ながら悪い意味でのGONZOクォリティ炸裂。
面白そうなのを作るのは得意でも実際に見てみるとつまらない作品が多いのはなんでなんだろうか?
今回もドラゴンを使ったSFモノで一見面白そうに見えるのに、現実は非常に厳しい出来。
最大の問題はやはりシナリオ。GONZOの脚本担当者はいい加減何か根本的に間違えていることを学習すべき。
序盤はひたすら登場人物の間でおいかけっこ→捕まるを繰り返すだけで何をやりたいのか意味不明。
中盤以降タナトスとのやり取りが本格化して面白くなるかと思いきや、超展開&ご都合主義の嵐で視聴者置いてきぼり。
ラストのカズキの豹変ぶりは違和感ありまくりだし、ギオにいたっては最後にどっかに飛んでいってお払い箱。
ジンとトアの恋愛も最初からお互いに好きになっているのに、それを無理やりドラゴンと人間の種族を超えた愛にしたてる始末。
次々に登場人物がたいした理由もなくあっさり組織を裏切ぎるし、ピンチはすべて愛の力とかいうありがちなネタで乗り越える。
もういろんな箇所に突っ込みどころ満載で、脚本家が思いついたまま適当にいろいろな要素を詰め込んだだけとしか思えない。
作画は非常に綺麗でバトルシーンの出来も素晴らしいが、声優は豪華キャストを使っている割にイマイチキャラとあってない。
一言でいってGONZOの悪いところがすべて出ており、他のGONZO作品と比べても苦しい内容だった。
360 :
メロン名無しさん:2008/03/28(金) 00:22:43 ID:r79P9nCsO
ドラゴノーツ酷評だなwww
>>359 こいつほんと改行のクセを直さないよな?
画面一杯に窓を広げてないと気が済まないのかよ?
40字あたりで改行いれろよ?うぜえんだよ。
〉361
・レビューのレビューは不要
のらみみ 全12話(20エピソード) 8点
ドラえもん、ど根性ガエル等、居候キャラが存在する世界の話。
一見子供向けのような感じだが、居候アニメで育った大人向けのアニメと言える。
話は基本的に1話につき2エピソードでAパートで笑い、Bパートで泣く話が多い。
キャラとは12歳(小学生卒業)で別れるという決まりがあるため別れがテーマな話も多い。
それでも、お決まりパターンにはならず
毎回泣かせるストーリー、構成はすばらしい。
絵柄に好き嫌いがあるだろうが(特に主人公キャラ)
1話だけでも試しに見てもらいたいアニメでもある。
外見だけの萌えではなく内面の萌えの発見も出来るだろう。
逮捕しちゃうぞ フルスロットル 全22話+番外編
5点
過去にやった「逮捕しちゃうぞ」の続編。基本的に1話完結の短編形式で進む。
今シリーズは地味な事件が多く中には退屈な話もあるので、話によって出来のばらつきが大きいのは否めない。
過去作を見た人には昔をなつかしめていいかもしれないが、シリーズ初見の人には厳しい出来だろう。
ロザリオとヴァンパイア 全13話
5点
コミック原作。妖怪の通う学園、陽海学園に間違って入学した青野月音と吸血鬼・赤夜萌香の学園生活を描く。
妖怪が出てくるものの完全に萌えとエロに特化しており、主人公はハーレム状態。
作画はかなり綺麗でバトルシーンも非常に良く動き、OP・EDの音楽は上々。
シナリオだけで評価すると4点だが、作画・音楽の出来のよさを加味して+1点。
>>359 勘違いするな
ドラゴンゾはオリジナルアニメで、コミックはメディア化の一つだ
のらみみ(1期) 全12話(20エピソード)
10点
基本的にギャグだが明るい話ばかりでなく暗めの重たい話もあるため低年齢に見せるにはには多少キツめ
脚本・演出・声優にほとんど隙がない珍しい作品
全話見たあとに1話から見直すと新たな発見があるスルメアニメ
2期目にも期待
惜しむらくは放映局が2局しかなかったので知名度が低い
クラナドはアフター含めて作品だから、今の段階では点数つけられないな・・・
のらみみえらく評価高いな。
つまりあてにならんと・・・
どれも実際見てみないと本当のところはわからんよ
個人レビューだしねw
高く評価してる奴が最後まで視聴してるだけの話だろ
のらみみなんて興味湧かなきゃ速攻で切りそうだし
のらみみはまず見るまでが遠いな。
キャラデザや放送局の少なさ・・
俺は最近のワンパターン的なアニメが多い中、そこそこ楽しめたが。
こういう、どうでもいい哲学かぶれのことを、アニメについて、ブログで
さも得意げに語ってるところなんか見てると、心から軽蔑するけど、いざなにか言おう
とすると、こういう感じになるんですよね。仕方ないのです。
しかも、ハイデッガー当たりも、入門書レベルだし、それすらあやふやだから、
なんだかなー、という印象を与えかねない。世界、とか超越、とかいうのは、
明らかに20年代のドイツだから、(決断もそう。)読んだほうがいいのだろうけど、
そんなの読んでると、人生の日が暮れてしまう。
アイドルマスター XENOGLOSSIA 全26話
4点
ゲーム原作をサンライズがアニメ化したが、完全な失敗作。
いろいろ原因はあるが一番の問題は異常なまでに欝展開が多すぎること。
仲間がこれでもかと裏切るし意味もなく人が虐殺される展開はあるし、
前半が妙に明るい場面が多いだけにそのギャップで余計に後味が悪い。
しかもまだ意味のある欝展開ならいいのだが、この作品の場合ほとんど無意味な欝展開。
脚本も説明不足のところが多く最後まで見ても納得できないところが多いし、
キャラクターはことごとく精神が病んでいる状態。
ロボットに心があるといわれてもこの作品でそれを表現できているとは思えず。
作画・音楽の出来は良くバトルシーンもよく動いているのだが、シナリオが・・・
原作ファンが期待してみると気分が悪くだけなのでやめておいたほうがいいだろう。
>>372 まあどっちかというと書いて評論家気どりを楽しむスレであって
読んで参考するスレではないからね
参考にするもしないも、その人が決めること。
「参考になんねぇ!」とレビューに噛み付くとか、
>>1に反するようなレスは困るが、
そうでなければ好きにすりゃいいと思う。
379 :
メロン名無しさん:2008/03/28(金) 22:13:07 ID:GTU/XG4f0
今日は書き込み多いな
春だなw
働きマン
賃金が低くなるのは、当然の成り行きなのです。こんな、マルクス入門を読みました。
偉いでしょう。いや、入門だけでいいんですよ、みたいな、文を、
書き散らすことしかすることがない。だいたい、下らない仕事は、とことん下らないから
誰でも出来る。しかも、溢れる失業者でそれを取り合うわけでして、だから、安くても
働かざるを得ない。なぜ、失業者が溢れるかと申しますと、機械がたくさんで、もう人が
あまりいらないからです。
つまり!
人がいらないのなら、余ったのが失業者になるというのならば、どうしろというのだ。
世に満ちる下らない仕事の山々、これを一人ひとりが、過労死寸前まで割り振られ、
あとは失業、食べるものにも事欠く。過労死か、餓死しか選択肢はないのか。
00って一応2期終了まで待った方が良いの?
いいんじゃないの
灼眼のシャナU 全24話
5点
実質的に第1期の続編として作られているのでシナリオが作られているので前作を見ていることが前提。
一応第1話は前作とのつながりを意識されて作られているが、いきなり第二期から見ても意味不明だろう。
シナリオ全体としては話のの進め方のバランスが悪く、特に序盤が余りにスロースターターなのが問題。
前半はバトルシーンなしでフィレスが出てくるあたりまで退屈だし、逆に中盤から終盤にかけては詰め込みすぎの感があり。
さらに最終話は無難にまとめすぎた感じがあり、見終わってもイマイチメッセージ性というか伝わってくるものがない。
ライトノベルのアニメ化なので仕方ないとはいえバトルと萌え要素があれば盛り上がるだろうという安易さが感じられる。
作画とバトルシーンはかなり高レベルで音楽もまずまずだが、シャナがツンデレでなくなっておりキャラの魅力は半減。
前シリーズと比べても正直イマイチ盛り上がりに欠けた感は否めず、1クールの話を2クールに引き伸ばしただけにさえ感じられる。
最後の終わり方が中途半端で決着がついていないので第3期もあるのかもしれないが、
オリジナル展開をするとか脚本の展開を工夫するとかシナリオ面でよほど手を加えないと厳しいだろう。
無理して引き伸ばすから吉田がさらにウザくなった感じがした
>>384 あのさ?お前はブラウザをどういう開き方してんの?
窓ならなんでも画面一杯広げてないと落ちつかない奴?
普通の人間はお前とちがって一行がダラ長い文章ってのはすっげー読みにくいわけ。
本でも雑誌でもそんな段組みしてるものなんかどこにもないわけ。
常識でものを書くこと一つできない不具者は帰れよ。
387 :
メロン名無しさん:2008/03/29(土) 22:16:06 ID:qADmfrPS0
↑以上、フルバのヒロちゃんからのコメントでした。
改行厨もいい加減ウザイ。
春だなw386みたいのが増殖中w
別に改行しなきゃいかんルールは無いし、句点でちゃんと改行してるからいいだろ…
ただ自分の価値観を他人に押し付けてるだけの救い難い野郎だなホント
tt
シムーンでは、大人になるときに性別を選択できる(デフォルトは女)、性別を選択する
ことで大人になる。つまり、男/女と大人/子供という二つの線を、同時に越えなければ
ならない。
放浪息子でも、だいたい同じような二つの線が扱われ、かつ、線のとぐろの巻き具合が
半端ではない。しかし、シムーンは、線自体は静的である。
そして、女、子供という2つの第二項に留まることが、選択されている。ここで使われる
翠玉のリマージョンは、超越するための装置にも見えるものの、むしろ、彼女らは内在
することを選択している。
true tearsで乃絵が用いる、飛ぶ、とは彼女の台詞によると、世界を超越することのよう
である。飛ばないことを決めることが、飛ぶことと同じなのは、超越などありえず、
内在せざるを得ないことによる。じべたのすごさとは、こうした世界のありようを認識
しつつ、悠然としていることにあるのであろう。
もっけ (全24話) 6点 (原作未読)
怪談のようなおどろおどろしい作品ではなく、
むしろ日常系アニメに近い気がする。
妖怪が中心の話もあるが、
誰しもぶつかる悩みや壁を妖怪を通じて描いていく話が多い。
また、登場人物の平均年齢は若いので、
それほど地味ではない。
登場する妖怪は、いかにも妖怪というモノもいれば、
ただの綿毛にしか見えないモノ、
コメディチックなモノなど、様々。
--------------------------------------------------
レンタルマギカ (全24話) 6点 (原作未読)
キャラが魅力的な作品。
ストーリーの意外性はそれほどでもないが、
こなれていて、キャラをよく引き立てているので面白い。
しかし、最終回が説明不足&決着先送りだったのは少し残念。
また、主人公以外の男性陣ももう少し前面に出てほしかった。
時系列がシャッフルされていて順序がわかりづらいが、
個々の回には支障は感じなかった。
魔術の分類・系統立てについては、
ストーリーや服装には生かされているが、
戦闘では悠長に解説できないためか、あまり生きていない。
---------------------------------------------------
ロザリオとバンパイア (全13話) 5点 (原作未読)
キャラが巨乳サキュバスやロリ魔法少女など、
ストレートなわりには成立している。
ストーリーは迷いのないお約束展開。
パンツ見せまくりで、エロというよりお馬鹿。
完全に開き直っていて、勢いでどんどん押して行く。
シンプルとも、大味ともいえるが、
とにかくお気楽で、ややこしい事を考えずに見れる。
この作品だけを一気に見ると途中で飽きそうだが、
バトルやストーリー重視の作品を見た後の気分転換によさそうな感じ。
うたわれるもの 9点
原作未プレイでしたがとても楽しめました。
キャラ一人一人の個性が強くてとても魅力的、戦国時代を思わせる世界観もステキです。
物語も最後までだれなくて、次がすごい気になってしまいます。
しかし終盤の展開は少し急ぎ足だったので、−1点で。
394 :
メロン名無しさん:2008/03/30(日) 09:47:16 ID:W3TcN4ucO
ガンダムOOのレビュー誰かキボン
ほらよ、辛口だがな
機動戦士ガンダムOO 1期全25話 3点
機動戦士とついているが、いわゆるアナザーガンダム。
2期を製作予定中だが、1期のみでの評価とする。
序盤から必要以上に大量のキャラを登場させ、尺を割いてしまっているため、
全体的にキャラ描写が弱く不足している。特に序盤は設定・キャラの説明に使われた感が強い。
また本編とは無関係に感じてもおかしくはないキャラもおり、非常にバランスが悪い。
これはキャラに限らず、過程や細かい部分での描写不足が目立ち、唐突な展開に感じることも多い。
ガンダムシリーズで初めて世界設定に西暦を使い、現実的な作風に挑戦しようとしたことは評価したいが、
300年後の世界設定であって、現代ではないにも関わらず、
主な三国の主義・情勢の違いについての説明不足など、逆に西暦設定に甘えているようにも感じられた。
三国間で争いをしているという設定なのだが、そんな風には一切見えず(むしろ平和にすら思える)、
基本的に「ガンダムvsどこかの国」という展開ばかりになってしまったのが残念。
戦闘シーンはほぼ毎回あり、作画も良く動いてはいるのだが、コンテ・演出面が悪く、
工夫の感じられない力押し戦闘、存在感の薄いBGMも相まって、いまいち緊張感・盛り上がりに欠ける。
戦闘に至るまでの状況、ピンチな状況からの打開も、毎回同じような展開のせいであまり面白くない。
キャラとキャラのドラマ的なものは少なく、あるにしても稚拙な出来で
正直言って1期までのストーリーは、戦闘の繰り返しとただの情勢の変移としか感じられなかった。
恣意的すぎる
True Tears 7〜8点
高校生の恋愛もの。
スタッフの熱意を感じる完成度の高さには恐れ入った。世界観がきれいに表現されており
モデルとなった富山が町おこしに利用しようとしただけのことはある。1話を見た時点ですでに
名作と呼ばれる作品になる予感はしたが中盤以降は無難というかやや退屈な展開。
この手の作品は、感動させられなければ名作とは言えないだろう。
そこがクリアされれば10点つけてもよかった。また、「飛ぶ」や「涙」という単語を使って
何がいいたかったのかがイマイチ伝わらなかった。だがストーリー以外は完璧と言えるのではないだろうか。
他の作品にはない独特の輝きがあるのは確かである。
True Teas 6点
真実の涙というタイトルのわりにそれらしいテーマは薄い印象だった。
どちらかと言えばギャルゲ、エロゲアニメに近い
ハーレム、ヘタレ、恋愛中心に話が進んでいく。
なんというか、無理やりオタクうけする設定にしたような気すらしてしまう。
それでも、細かい描写等や作画はすばらしく(特に背景)は今期1であったのは間違いない。
大いに期待していたので残念でしかたがない。
True Tears 9点
完成度のレベルが圧倒的で、アニメの可能性を拡げてくれた作品。
どうして無名の製作会社がイキナリこんなレベルの作品が作れてしまうのか不思議だったが、
プロダクションIGやボンズの下請けだった会社が、今回初めて制作側に回ったとのこと。
それを聞いて納得した。
ストーリーは、ノエとの出会いから別れまでを扱っているが、単なる恋愛物語では無い。
ノエの持つ異端ともいえる魔法的世界観との出会いが契機となり、主人公が絵本創作へと向かう。
が、終盤の主人公のダンスによってノエの魔法的呪縛が解け、
異端世界からの離脱して平穏な日常世界に戻ってくる。 主人公がこの冒険によって獲得した成果が
創作の秘術であり結果として絵本作品を完成させることができた。
そう、つまり恋愛の出会いと創作の意匠をまとった冒険物語なのだ。
海外でも高く評価されると思う。
ガンダムOO 00点
ガンダムOOを1クールで切って、最終回と聞いて喜んで、2期があると聞いて
悲しんで、しかし、とりあえず最終回だけは見ておこうと思って、見ました。
1クール目で、ゲームの規則を時間をかけて説明したのに(ついていけず、脱落した
のは僕だけではないはず)、ゲームは行われず、解決編だけ述べられたような印象です。
ミステリーでいえば、中盤のサスペンスをすっ飛ばしたというか。
デスノートや、ギアスは、シンプルなルールの下、よくやった。
これだと、何のためにルールの説明をしたのか、分からない。
処理も、テロリストではないというだけの同一性(?)でまとまっただけですし。
4クールかけて、多くのキャラによるゲームが行われたのなら、最後がこれでも、
まあ許せる範囲なのですが。
True Tears 大人気だなw
作画だけな
ハヤテのごとく! 全52話
9点
コミック原作の執事風学園パロディアニメで、執事となった綾崎ハヤテとその主人三千院ナギの生活を描く。
ただしコミック原作者も加わってオリジナルシナリオが多く追加されているので、アニメ版はコミックとはかなり相違点が多い。
ギャグ中心のアニメだけあってテンポが非常に良く、これでもかとばかりに他のアニメのネタをパクっているパロディが売り。
パロディは著作権問題ないの?と心配になるぐらいだが、アニオタで元ネタを知っていると余計に楽しめるw
超展開が多いのもこのアニメの特徴だが、ハヤテに限ってはなんでもありで楽しませることに特化しているので特に違和感もない。
キャラクターは良くも悪くも特徴のあるキャラが多く作品を盛り上げるのに一役買っているし、時にはスタッフまでキャラとして登場。
まさに何でもありでちょっと悪乗りしすぎの感もあるが、スタッフ自身も楽しんでアニメ製作していることが感じられる。
毎週本編が始まる前の若本氏による天の声のナレーションはかなり特徴的でこの声を聞くたびに思わず笑ってしまった。
作画に大きな乱れはなく、音楽も及第点。キャラソンを毎週最後に流すなど一工夫しているし、声優陣も非常に頑張っている。
序盤の3話までの導入部分の出来が良くない、ギャグアニメゆえ話によって出来のバラツキがあるといった欠点はあるが、
そんな欠点も気にならないほどなんだかんだいって一年間楽しませてもらった(特に最終回はよかった)。
すでに第2期の製作も決定しているようなので、スタッフの暴走ぶりとともに第2期も楽しませてもらいたい。
404 :
メロン名無しさん:2008/03/30(日) 22:19:46 ID:W3TcN4ucO
良スレあげ
>>403 おい、なんで改行入れないんだよ?お前の文章は読めねーんだよ!
アイドルに興味ありません
でも歌えるチャンスがあるならば クチバシつけて 頑張ります ・・・くっ!
君が主で執事が俺で 全13話
4点
エロゲ原作の執事アニメ。エロと萌え要素は多数。
ただ中途半端な出来で同じ執事アニメのハヤテと比べて見劣るのは否めず。
どうにもならないほどつまらないわけではないのだがイマイチ特徴に欠ける。
大佐とか夢とか個性的なキャラは多いのだが、それを話の中で活かしきれていない。
ギャグもイマイチ面白くないし、かといってシリアスもありがちで突き抜ける何かがない。
脚本も前半のギャグと後半のシリアスの噛みあわせが悪く最後も無難すぎた。
どうしようもない糞アニメでもないが、良くも悪くも印象の薄い空気アニメ。
丁度、男メイドアニメが2本出てたので私も感想を・・
ハヤテのごとく
原作から見ていたのだがアニメやゲームにさほど詳しくない自分には
理解出来ないパロディが多すぎた。
さらに全体的な乗りが子供向けな感じもあり、あまり楽しめなかった。
君が主で執事が俺で
エロゲ原作にしては最近にありがちなハーレム(主人公が過剰にもてるという意味で)や
ヘタレ主人公ではないところは好感が持てた。
内容も1話完結なものが多く、シンプルでガチなところがあるが
個人的にはこちらのほうが楽しめた。
409 :
メロン名無しさん:2008/03/30(日) 23:31:06 ID:rSTDokTm0
ハヤテのごとく! 全52話
9点
コミック原作の執事風学園パロディアニメで、執事となった綾崎ハヤテとその主人三千院
ナギの生活を描く。ただしコミック原作者も加わってオリジナルシナリオが多く追加され
ているので、アニメ版はコミックとはかなり相違点が多い。ギャグ中心のアニメだけあっ
てテンポが非常に良く、これでもかとばかりに他のアニメのネタをパクっているパロディ
が売り。パロディは著作権問題ないの?と心配になるぐらいだが、アニオタで元ネタを
知っていると余計に楽しめるw超展開が多いのもこのアニメの特徴だが、ハヤテに限って
はなんでもありで楽しませることに特化しているので特に違和感もない。キャラクターは
良くも悪くも特徴のあるキャラが多く作品を盛り上げるのに一役買っているし、時にはス
タッフまでキャラとして登場。まさに何でもありでちょっと悪乗りしすぎの感もあるが、
スタッフ自身も楽しんでアニメ製作していることが感じられる。毎週本編が始まる前の若
本氏による天の声のナレーションはかなり特徴的でこの声を聞くたびに思わず笑ってし
まった。作画に大きな乱れはなく、音楽も及第点。キャラソンを毎週最後に流すなど一工
夫しているし、声優陣も非常に頑張っている。序盤の3話までの導入部分の出来が良くな
い、ギャグアニメゆえ話によって出来のバラツキがあるといった欠点はあるが、そんな欠
点も気にならないほどなんだかんだいって一年間楽しませてもらった(特に最終回はよ
かった)。すでに第2期の製作も決定しているようなので、スタッフの暴走ぶりとともに
第2期も楽しませてもらいたい。
410 :
メロン名無しさん:2008/03/30(日) 23:31:52 ID:rSTDokTm0
灼眼のシャナU 全24話
5点
実質的に第1期の続編として作られているのでシナリオが作られているので前作を見てい
ることが前提。一応第1話は前作とのつながりを意識されて作られているが、いきなり第
二期から見ても意味不明だろう。シナリオ全体としては話のの進め方のバランスが悪く、
特に序盤が余りにスロースターターなのが問題。前半はバトルシーンなしでフィレスが出
てくるあたりまで退屈だし、逆に中盤から終盤にかけては詰め込みすぎの感があり。さら
に最終話は無難にまとめすぎた感じがあり、見終わってもイマイチメッセージ性というか
伝わってくるものがない。ライトノベルのアニメ化なので仕方ないとはいえバトルと萌え
要素があれば盛り上がるだろうという安易さが感じられる。作画とバトルシーンはかなり
高レベルで音楽もまずまずだが、シャナがツンデレでなくなっておりキャラの魅力は半
減。前シリーズと比べても正直イマイチ盛り上がりに欠けた感は否めず、1クールの話を2
クールに引き伸ばしただけにさえ感じられる。最後の終わり方が中途半端で決着がついて
いないので第3期もあるのかもしれないが、オリジナル展開をするとか脚本の展開を工夫
するとかシナリオ面でよほど手を加えないと厳しいだろう。
411 :
メロン名無しさん:2008/03/30(日) 23:32:39 ID:rSTDokTm0
ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス 全25話
4点
コミック原作でGONZOがアニメ化。ただ毎度の事ながら悪い意味でのGONZOクォリティ炸
裂。面白そうなのを作るのは得意でも実際に見てみるとつまらない作品が多いのはなんで
なんだろうか?今回もドラゴンを使ったSFモノで一見面白そうに見えるのに、現実は非常
に厳しい出来。最大の問題はやはりシナリオ。GONZOの脚本担当者はいい加減何か根本的
に間違えていることを学習すべき。序盤はひたすら登場人物の間でおいかけっこ→捕まる
を繰り返すだけで何をやりたいのか意味不明。中盤以降タナトスとのやり取りが本格化し
て面白くなるかと思いきや、超展開&ご都合主義の嵐で視聴者置いてきぼり。ラストのカ
ズキの豹変ぶりは違和感ありまくりだし、ギオにいたっては最後にどっかに飛んでいって
お払い箱。ジンとトアの恋愛も最初からお互いに好きになっているのに、それを無理やり
ドラゴンと人間の種族を超えた愛にしたてる始末。次々に登場人物がたいした理由もなく
あっさり組織を裏切ぎるし、ピンチはすべて愛の力とかいうありがちなネタで乗り越え
る。もういろんな箇所に突っ込みどころ満載で、脚本家が思いついたまま適当にいろいろ
な要素を詰め込んだだけとしか思えない。作画は非常に綺麗でバトルシーンの出来も素晴
らしいが、声優は豪華キャストを使っている割にイマイチキャラとあってない。一言で
いってGONZOの悪いところがすべて出ており、他のGONZO作品と比べても苦しい内容だっ
た。
412 :
メロン名無しさん:2008/03/30(日) 23:33:15 ID:rSTDokTm0
ウエルベールの物語 〜Sisters of Wellber〜第2幕 全13話
7点
第1幕の完全な続編。リタとティナの恋愛模様→死神蜂の男探し→ハイデル王とノイシュ
バーン王の確執と話が展開する。シナリオ的には序盤の恋愛模様は個人的に微妙だった
が、中盤から終盤の展開はまずまず盛り上がったと思う。ただローデンの飛行隊の台詞と
か必要もないのに男キャラが最後に全滅したところとか、疑問を持つ場面も多数あったの
は残念。最後の百合エンドも時間があまったために、無理矢理ご都合主義的にあとから付
け足した感じは否めなかった。作画は全体的に高い水準だったし、音楽もBGMを中心に
上々の出来。あとは脚本・設定さえよければ名作になりえたのだが・・・とはいえ第一期
よりは盛り上がったとは思うので、中世ヨーロッパ風の物語が好きな人は見てもいいかも
しれない。
413 :
メロン名無しさん:2008/03/30(日) 23:33:39 ID:rSTDokTm0
シゴフミ 全12話
7点
ライトノベル原作で、死後の世界から手紙が届くという設定の物語。基本的には1〜2話の
短編の集まりだが、最後のフミとミカの話だけ長編でつながっている。作画・音楽につい
ては無難な出来。シナリオはいじめ、自殺、裏切りなどかなりドロドロした欝になる話が
多いのでそういうのが苦手な人はみない方がいいだろう。全体的には二重人格という設定
や各人物の深い心理描写に踏み込んでいるところなど他の作品にない部分はよかったのだ
が、最終回だけは伏線も何もまったく回収しないまま完全に投げっぱなしで無理やりまと
めたのはいただけなかった。人によって合う・合わないがはっきり分かれる作品だと思う
し、この世界観が好みにあうかどうかで評価が変わる作品だろう。
414 :
メロン名無しさん:2008/03/30(日) 23:35:27 ID:/ES9k20x0
素敵探偵ラビリンス 全25話
6点
コミック原作だが原作未読。序盤はコナンや金田一少年のような推理アニメかと思いきや
中盤から超展開アニメに変化。セイジュとの争い、日向家・信濃家の秘密がメインになっ
てくるがいかんせん設定がぶっ飛びすぎている。神智やら神眼モードやらいろいろ出てき
たが、あまりに現実離れしすぎていてついていけなかった。原作ではもうちょっと説明が
しっかりしていたらしいが、アニメだけ見た人には最後まで意味不明で視聴者おいてきぼ
り。作画の出来がしっかりしていたのと音楽が割とよかったのが救いだが、設定やシナリ
オをもうちょっとなんとかしないと・・・やたらと後光がさしていたり、主人公から羽が
生えていたのも演出過剰な感あり。
415 :
メロン名無しさん:2008/03/30(日) 23:36:15 ID:/ES9k20x0
しおんの王 全22話
7点
原作コミックの将棋漫画?のアニメ化。原作未読。幼いころに両親を殺された紫苑が将棋
を通して両親を殺した犯人を見つけるまでを描く。暗くて毒々しい場面が多い作品なので
ヒカルの碁のような綺麗な成長物語を期待するとあてがはずれるかもしれない。ただシナ
リオの出来がよくどんどん話に引き込まれるので、見ていくうちにそういう場面も気にな
らなくなるだろう。演出も話を盛り上げるのに一役買っているし紫苑の声優の演技もかな
り頑張っているのだが、唯一残念なのが作画。最終回の一番いい場面で作画が崩れるのは
いくらなんでもあんまりだし、他の部分も全体的に作画レベルが低調だった。シナリオは
やや犯人の動機が薄かったのが説得力という点で残念だが、将棋を知らなくても十分楽し
める作品。むしろ将棋に詳しすぎると、低レベルな手があったりするので突っ込みたくな
るかもしれない。
416 :
メロン名無しさん:2008/03/30(日) 23:36:41 ID:/ES9k20x0
H2O 〜FOOTPRINTS IN THE SAND〜 全12話
4点
エロゲ原作も未プレイ。スクールデイズに続く今期最強の欝&超展開アニメ。村八分によ
るいじめや暴行、精神崩壊など欝シーンが多数だが、実はこのアニメの真価は別のところ
にある。すなわち、最終話の超展開、これに尽きるだろう。欝アニメだと思ってみると最
終回ですべてを裏切られる。原作を改悪するのはよくあることだが、このシナリオの超展
開ぶりはさすがにありえない。説明不足とかご都合主義とかそういうレベルをはるかに超
越している。内容をいうとネタバレになるので控えるが、最終話ラスト3分で呆然とする
のがほとんどの人だろう。 OPとEDの音楽は比較的よいが作画は崩れまくりだし、欝アニ
メ好き、超展開好き以外の人は見ないほうがいいと思う。個人的には今まで見た中で一番
ひどい超展開アニメでこれを理解できるのはまさに精霊だけではないだろうか。
417 :
メロン名無しさん:2008/03/30(日) 23:37:07 ID:/ES9k20x0
CLANNAD -クラナド-全22話(+番外編)
6点
京アニによるAIR・KANONに続くKEYのエロゲのアニメ化第3弾(原作未プレイ)。ただ結論
から言うと出来はイマイチで、AIR→KANON→CLANNADとどんどん劣化しているのは否めな
い。最大の失敗の原因はシナリオ面。スロースターターで中々話が進まない上に、途中に
出てくる少女の伏線は結局回収されない。最終話自体無理やりまとめた感は否めず、シナ
リオの盛り上がりでは最終話よりもむしろ9話の方が上だったように思える。正直脚本家
はこの作品で何を訴えたかいのかよくわからなかったし、これだったら原作そのままのシ
ナリオにした方がよかっただろう。作画は京アニだけあってさすがに高レベルだし、音楽
も作品の世界観を盛り上げる意味では十分。声優さんも頑張っていたし、格闘ゲームや
RPGを模したような演出も悪くない。しかしいかんせんシナリオ自体の出来の悪さが致命
的であり、名作になり損ねた凡作といったところだろうか。
君が主で執事が俺で 全13話
4点
エロゲ原作の執事アニメ。エロと萌え要素は多数。ただ中途半端な出来で同じ執事アニメ
のハヤテと比べて見劣るのは否めず。どうにもならないほどつまらないわけではないのだ
がイマイチ特徴に欠ける。大佐とか夢とか個性的なキャラは多いのだが、それを話の中で
活かしきれていない。ギャグもイマイチ面白くないし、かといってシリアスもありがちで
突き抜ける何かがない。脚本も前半のギャグと後半のシリアスの噛みあわせが悪く最後も
無難すぎた。どうしようもない糞アニメでもないが、良くも悪くも印象の薄い空気アニメ。
ベルヴィル・ランデブー 90分 制作フランス 2002年
9点
アカデミー賞にノミネートされた他、数々映画賞を総なめにした作品。戦後間もないフランスを舞台に、主人公のおばさん(二等身)と不肖の孫が自転車レースに燃えるアニメである。恐らく、というか間違いなく見る者は衝撃を受ける。
まずキャラデサがヤバい。もうね、人間とかじゃないの。それから声がない。とにかく異端。
序盤はほのぼのしすぎで不安と苛立ちで視聴していたが、後半の超絶ぶりに吹いた。もう自転車関係ない。
娼婦の舘、爆殺カエル狩り、マフィア抗戦。婆がすごいバイオレンス。超絶展開はインターナショナルだ。
随所に技巧が張り巡らされており古臭さもなく、映像見てるだけでいいので和製アニメとは全く違う感覚で楽しめた。
420 :
メロン名無しさん:2008/03/31(月) 00:24:59 ID:O61C9duf0
ベルヴィル・ランデブー 90分 制作フランス 2002年
9点
アカデミー賞にノミネートされた他、数々映画賞を総なめにした作品。戦後間もないフラ
ンスを舞台に、主人公のおばさん(二等身)と不肖の孫が自転車レースに燃えるアニメで
ある。恐らく、というか間違いなく見る者は衝撃を受ける。まずキャラデサがヤバい。も
うね、人間とかじゃないの。それから声がない。とにかく異端。序盤はほのぼのしすぎで
不安と苛立ちで視聴していたが、後半の超絶ぶりに吹いた。もう自転車関係ない。娼婦の
舘、爆殺カエル狩り、マフィア抗戦。婆がすごいバイオレンス。超絶展開はインターナ
ショナルだ。随所に技巧が張り巡らされており古臭さもなく、映像見てるだけでいいので
和製アニメとは全く違う感覚で楽しめた。
ID:/ES9k20x0
ID:O61C9duf0
改行厨いい加減にしろ。ウザイ。
ガンダムOO 5点
序盤の戦争根絶のためにあらゆる戦闘行為に介入し武力を持ってそれを根絶するところはまあまあよかったのだが、
中盤からガンダムを倒すため、各国のガンダム掃討作戦が始まるあたりから内容に面白みが失せてきた。
脚本の黒田もスクライドのような印象的な台詞を使った痛快な描写が出来ておらず
「俺がガンダムだ」という台詞くらいしか名言が無くパッとしない凡作となった。
それに戦闘描写も特に素晴らしいところも無く、ガンダムがチャンバラをするだけの普通のアニメであった。
後半からは、とにかく主要キャラを殺してシリアスにしていくことと、ガンダムの新装備で勢いを取り戻したが
ガンダムファンの期待にまったく答えられなかったガンダム失格作品といえる。当然、2期も期待はしなくてよいだろう。
クラナド 6点
どうしてもギャルゲー的な描写が目立ち、硬派な人には先入観を捨てないと見れないような作品であった。
序盤は風子の話がメインでキャラの恋愛話というより感動ストーリー路線で話が進んでいくのだが
悲しい話だけど、あからさまに狙っているように見えてしまって何故か泣けなかった。
中盤はギャルゲー路線に突入。ことみの話も泣ける感動話がメインなのだが不発に終わったって感じ。
後半は杏が体育倉庫に閉じ込められるところがやけにエロかったなぁという程度。
感動できる作品ということで中の上ってくらい評価だが暇だったら見てもいいかなくらいの作品だった。
最近のアニメは作画が良いだけで、視聴者に叩かれないよう無難な展開にしていくだけの
平凡な作品が増えてきてるような気がする。ファンのニーズにちゃんと答えることと、
作品を生かす技術力が今のアニメ製作者にはどうも足りないような気がしてならない。
まず読みやすい文章の書き方を勉強すべし!!
>423
文句を言うだけなら誰でも出来る。是非読みやすい文章のレビューとやらを見せてもらいたいものだなwww
・変な人はスルー
酔った勢いで出た酩言なんじゃない?
tt 4点
H20と変わらないくらい 尻つぼみアニメ
通してみた漏れがバカみたいだった(´・ω・`)
乃絵厨と比呂美厨で評価が間逆だよね>tt
きみある 6点
まぁまぁおもしろい。何も考えないで見れる感じ。
視聴してまぁ良かったなという感じくらい
>>429 実際はその真ん中くらいの評価ということか・・・
00の評価厳しいなwww
結構面白かったと思うんだが…
ハイビジョンのガンダムってだけで満足だったよ俺は。キャラデザも好みだったし。
みなみけ おかわり 7点
1期に比べると 作画が落ちる。
おかわりの 何がいけないかというと
脚本・演出が いまいちだったこと。
作画はまぁ、慣れるけど、脚本、演出がなぁ。
でも、まぁおもしろかったから
きみある より1点多い 7点
絶望先生 7点
おもしろかった。最後まで見れた。
一時停止しながら詳細までみると
なお楽しい。
シャフト作画いいね。
京アニと同じくらいいいんじゃない?
ガンダム00 7.5点(第二期ではもっと上がるかも・・・)
いい感じにおもしろい。脚本・演出がしっかりしていたと思う。
まだ、途中だから、評価はなんともいえないけど
今のところ、2期も見ようかなと思う。
自分的には
ファースト>Z>00
と歴代ガンダムでは3番目くらいおもしろいかなと思った。
それと、声優も釘とか使っていたし、いろいろ試みている感は
評価できる。
2期終了後には、もっと評価高くなることを予想して
低く見積もって、7.5点にした。
クラナド 5点
期待していたわりにはだめだった・・・
原因は、すべて、脚本・演出が終わっていたこと。
作画は 良かったが、作画だけではだめだということが
如実に表れた作品。
これも、2期(アフター)があるから なんとも言えない評価だが、
クラナドはアフターあってのクラナドだから、
今の評価は5点。アフターみた後は、
7点、もしくは8点以上の高評価が期待できることを込めて
現時点の評価は5点
ガンダムOO 第1期 25話
6点
ガンダムのせいか辛口の意見が多いのであえて甘めに。
ソレスタルビーイングによる地域紛争への介入というテーマだが、
逆に言えば対立軸がはっきりせずわかりづらくなってしまった感あり。
複雑な世界を描くにしてももう少しうまいやり方はあったはず。
特に序盤は話のつながりに欠け、世界観とキャラの説明に時間を使いすぎた。
中盤のトリニティがでてくるあたりからガンダムの謎が明らかになって面白くなってくるが、
最後のバトルはとりあえず一期終了前に決着をつけておけという安易さを感じた。
終盤で次々と敵・味方かまわず生死不明にするのも第2期へ気を引くためのあざとさを感じる。
また最終回のグラハム登場のようにあきらかに無理矢理の展開が多いのも残念。
世界観など素材は悪くないと思うのだが、それを活かしきれていない印象は否めない。
作画・戦闘シーンはさすがに出来が良く非常に良く動いている。音楽は好みが分かれるところか。
第2期は世界観の説明が不要というメリットがあるのだからバシバシ本編の話を進めてほしい。
はやてのごとく 8.5点
個人的に好きなアニメ。
色々パクっているところも個人的には好き。
個人の好みが分かれる作品だけど
自分的には、こういう、なにも考えなくても
見れる楽しみアニメは好きなので
この評価。声優もばっちし。
この時期は盛り上がるねぇ
君が主で執事が俺で
5点
あんまり特徴のないB級アニメ。
飛びぬけたものがないので埋もれた感じはあるが
あまり期待せずに気楽に見る分にはそれなり楽しめる。
ギャグ・シリアス・キャラクターすべてが及第点。
これだという特徴があればもう少し評価も上がったのだが。
ロザバン 7点
おもしろかった。最後まで見れた。
基本的に1話ごと完結しているので
何も考えなくても見れる。
これも、個人の好き嫌いがあると思うが
自分にとっては、何も考えなくても見れる、
くだらな楽しみアニメが好きなので
この評価。
声優も豪華。水木、釘、子安、さえぽん、`_`_
といいし、OP、ED(OP) もいい!
H20 5点
最後まで見てしまった。
作画はいいね。でも、内容的には
あんまり・・・って感じ。
最後も尻つぼみ感ありすぎ。
最後の3分で意味不明。
精霊会議に圧倒された。
狼と香辛料 7.5点
おもしろかった。わっち厨にはたまらない作品。
経済チックもおもしろいし、
小清水&福山 のかけあいも おもしろい。
2828 するところもあって
楽しかった。2期もありそうな悪寒。
O61C9duf0とかの改行のほうがかえって見づらいと思ったのは、俺だけか…?
字が詰まって真っ黒で、逆にしんどい。
改行するんなら、適度な文節や文末で、適度な改行をしたほうが見やすい。
極端だが
>>442-445ぐらいのほうが逆に読みやすいぐらい。
HTMLは、字によって1文字で取る幅違うんだから、紙の出版物みたいに
1行を同文字数にしてもあまり意味はないし。
環境によっても見え方は様々だし……
みなみけ おかわり 全13話
5点
事実上みなみけの続編だが、2クール連続放映にもかかわらず
いわゆる大人の事情で製作会社・監督が変更された。
ただ結論から言うとこれは失敗。原作がギャグ漫画なのに
妙にシリアス路線にしたためイマイチ中途半端な作品に。
新キャラ・冬樹を追加して原作のシナリオに手を加えた結果、
かえって原作のよさを失い一部では同人作品と陰口を叩かれた。
ザコキャラの顔が黒塗りなのも違和感があるし、
作画の出来も第1期よりも落ち音楽もイマイチあっていない。
同じ作品でも製作会社次第で全く印象の異なる作品になることが
あらためて実感できた作品だった。
>446
こんな感じか?
個人的にはどの改行で読みやすいかなんてパソコン・携帯の環境によって全く違うのに、
そんなことにこだわるのはナンセンスだと思うんだがね。
448 :
メロン名無しさん:2008/03/31(月) 22:54:23 ID:+mZuZbrp0
ガンダムOO 第1期 25話
6点
ガンダムのせいか辛口の意見が多いのであえて甘めに。ソレスタルビーイングによる地域
紛争への介入というテーマだが、逆に言えば対立軸がはっきりせずわかりづらくなってし
まった感あり。複雑な世界を描くにしてももう少しうまいやり方はあったはず。特に序盤
は話のつながりに欠け、世界観とキャラの説明に時間を使いすぎた。中盤のトリニティが
でてくるあたりからガンダムの謎が明らかになって面白くなってくるが、最後のバトルは
とりあえず一期終了前に決着をつけておけという安易さを感じた。終盤で次々と敵・味方
かまわず生死不明にするのも第2期へ気を引くためのあざとさを感じる。また最終回のグ
ラハム登場のようにあきらかに無理矢理の展開が多いのも残念。世界観など素材は悪くな
いと思うのだが、それを活かしきれていない印象は否めない。作画・戦闘シーンはさすが
に出来が良く非常に良く動いている。音楽は好みが分かれるところか。第2期は世界観の
説明が不要というメリットがあるのだからバシバシ本編の話を進めてほしい。
449 :
メロン名無しさん:2008/03/31(月) 22:55:01 ID:+mZuZbrp0
みなみけ おかわり 全13話
5点
事実上みなみけの続編だが、2クール連続放映にもかかわらずいわゆる大人の事情で製作
会社・監督が変更された。ただ結論から言うとこれは失敗。原作がギャグ漫画なのに妙に
シリアス路線にしたためイマイチ中途半端な作品に。新キャラ・冬樹を追加して原作のシ
ナリオに手を加えた結果、かえって原作のよさを失い一部では同人作品と陰口を叩かれ
た。ザコキャラの顔が黒塗りなのも違和感があるし、作画の出来も第1期よりも落ち音楽
もイマイチあっていない。同じ作品でも製作会社次第で全く印象の異なる作品になること
があらためて実感できた作品だった。>446 こんな感じか? 個人的にはどの改行で読みや
すいかなんてパソコン・携帯の環境によって全く違うのに、そんなことにこだわるのはナ
ンセンスだと思うんだがね。
俺も
>>447のほうが圧倒的に読みやすいと思う。
はっきり言って
>>449では読む気にすらならない。
まあ、環境によるのはあるかもしれない(特に携帯)が
長文になりがちなスレである以上、
読みやすさにも気をつかってもらえるとありがたい。
※お約束
・点数は0点から10点まで
・レビューのレビューは不要
・変な人はスルー
・信者、アンチは空気を読んで
>>386 レビューに対する感想のがうぜえ
いやならスルーして終わりにしとけよ
|
| 改 き
|
| 行 っ
,....:::l
/::::::::::ゝ し ち
/::/:::::::::/丶
/::::::/:::::/ \ろ り
/:::::::i:::/ `ー ―――――
!:::::::::|/へiiiiiiii7 Viiiil;へ l::::::::::l
l::::::::::l ``′ `´≡ l::::::::::l
|r⌒、l <●> <●> l/⌒゙l
|! l\| -‐‐'´ `ー- l/l |
|l丶__| - - 、 |_ノ /|
|::\__| / rェェェェェェュ\ l__/::|、
,..::|::::::::::::l l ゞェェェェェノ | j:::::::::::|:::ヽ
イ:::::l:::::::::::::ト、 l l /:|:::::::::::|::::/ \
/ヽ::::::l:::::::::::::|::l丶 ,ィ::::l::::::::::::|::/ \
/ ヽ:|:::::::::::::|::l ` ー―‐‐ ' ´ l:::::l::::::::::::|
ガンダム00 1期25話 8点
種死の件もあってあまり期待していなかった為、予想以上の面白さに驚きつい高評価。
主人公勢が圧倒的な戦力かと思いきや、物量に物を言わせた作戦や、敵の協力により窮地に陥る事もしばしば。
あんまり強すぎても萎えるだけなので、この辺りは上手い事やったなぁと思う。
作画、音楽、声優も良い感じ。
評価が分かれるが、終盤の生死不明も良い意味で2期に繋げられていると思う。
2期も期待したい
446
>>447 >個人的にはどの改行で読みやすいかなんて〜
俺もその通りだと思う。
ただあの連投っぷりを見るに、なにかすごい自信満々ぽかったんで…。
ちなみに俺のふだんのブラウザサイズだと、O61C9duf0とかのも
同じく変なとこで改行されてきれいにはならない。
と思ったら当人は嵐になっちゃったのかなあ
true tears 6点
2クールアニメだったら4点以下だが、まあ短いので悪くはないってのが率直な感想。
恋愛劇としてはサブカップルのみよ吉とあいが一番リアリティあるというのが笑える。
メインの絡みはもうファンタジー、展開させるための材料が苦笑の連続
内容は過剰書きにする
・恋愛物によくあるすれ違いによって嫉妬させる設定があまりに非現実的
・電波女の兄は実は近親愛に芽生えてたという意味性も訳も分からない設定
・ヒロインの腹黒女はシスコン男に事故らせてバイクを大破させたのに、一言も謝りもせずに呑気に感傷に浸る下衆さ
・結局嘘なのに、腹黒女と主人公は腹違いの兄妹という無駄な展開
・最終回に、腹黒女にレオタード姿で180度開脚をさせるというイミフな描写を入れ、糞脚本を萌えで誤魔化す
恋愛物に置ける感情煽りのシチュエーションが酷いのだが、全体の雰囲気と舞台セットの綺麗さで許せるアニメ
見所は、幼馴染みの優等生女が腹黒女(女の嫉妬が素直に出すぎてるって意味)として化けの皮を剥し、基地外電波女が可愛い不思議系少女(恋によって女は現実的な人格を形成していく)に変貌するという逆転現象
コードギアス〜反逆のルルーシュ〜8点
例えロボ物が苦手でも見て損はしないアニメ。さすが売れただけはあると言ったところか。
弱点と言うか、さすがに設定などはティーン世代が喜ぶような要素に満ちてるので、大人っぽいアニメを求める人は……が、つまらなくもないだろう。
見所
・目が合った物と一度だけ強制的に絶対遵守させる'ギアス,の力を使った数々のシチュエーションドラマ
・幼馴染みが敵対するが、幼馴染みが正統派の主人公で純主人公がアンチヒーローという反転構成
・キザな主人公だが、状況的にも精神的にも追い詰められたり、ファビョる描写もあったりと中々キャラ性も良い。
・敵側の女指揮官が自ら前線に立ったり、屈しない誇り高い精神を持ってて軟弱キャラが多い昨今の中では惚れる
・冒頭のチェスゲームが象徴する様に、ロボット同士の戦いを楽しむのではなく、主人公のギアスの力と戦略面の視点から主に見れるのが少し新鮮
・怨恨劇且つ主人公は正体を隠しているので、キャラの相対関係が最大の見所と言っても過言ではない
狼と香辛料…8点
かつて狼を豊作の神として崇め、文明成長を折にして次第に人々に必要とされなくなった狼と偶然出合った行商人が、旅をするアニメ。
ちなみに8点という高評価は、萌えアニメが嫌いな俺でも狼女に萌えれたという意外性と、中身もしっかりしている事に起因している(見た目ではなく性格設定が萌えたのね)
メインストーリーである行商人が織り成す商業ドラマは中々凝ってて、単なる萌えアニメだろと舐めて見ると逆にこっちが痛い目に合う。
最初の狼女のインパクトは最悪かも知れんが(ロリ裸に狼の耳と尻尾w)、老成されたキャラ設定なので直ぐに慣れますw
萌えなくとも、萌え要素と商業ドラマはきっちり独立して見れるので安心。
もう何回か挙がってるが、富野ガンダム好きな俺が00を評価してみた。
機動戦士ガンダム00 8点
素直な評価です。
UCガンダムなどと比べるとキャラが子供向けに感じますが、エンタメとしては楽しい。
確かにキャラが多くて散漫に見え、個々の掘り下げ具合いも薄く、一見駄目アニメに見えますが、'武力介入による戦争根絶という矛盾,というテーマから見たら外れてませんし、テーマで見せる作品なので許せるかな。
元々ガンダムシリーズの多くは設定の多さなどで敷居が高いのですが、見れば見るほど理解が深まり、楽しめる作りにもなってますし、他シリーズにはない先が読めない展開は最大の武器でしょう。
また、最大の特徴は、2クール×2の構成で本気を出せたのか、戦闘もメカアクションに対してコアな見方をしないアニメファンには凄く見応えのある出来だったと言えます。
ラスト数話の怒濤の展開は賛否合わせて熱くなること間違いなし。
まあ、小難しい作品は嫌いという人には3点くらいでもおかしくはないでしょう。
460 :
メロン名無しさん:2008/04/01(火) 03:03:44 ID:UV59X32cO
魔法少女リリカルなのは A'S
8点
なのはシリーズで一番最後に見た
ストライカーズを先に見たのに最後まで結構飽きないで見ることが出来た。
はやてがかわいいくてしょうがない。
なのはが白い悪魔として覚醒したときはワクワクした
個人的にストライカーズと同じくらい好き。
>むしろ将棋に詳しすぎると、低レベルな手があったりするので突っ込みたくな
るかもしれない。
プロ棋士が原作者なのに……w
主観は主観でも点数基準とその点数に至る理由を設けたらどうかね?
10点→価値観を変えるほどの衝撃アニメ
9点→群を抜いた出来の凄いアニメ
8点→予想を覆す面白さとしっかりした出来のアニメ
7点→時間潰しには見合う楽しいアニメ
<好評の壁>
6点→何かと惜しかったり、雰囲気などの表面要素で見れたアニメ
5点→不満点は多々あるものの、酷すぎるレベルではないアニメ
<視聴可能な壁>
4点→良い素材も活かせず見て後悔したアニメ
3点→肌に全く合わない嫌悪アニメ
2点→主観的にも客観的にも酷く、逆に笑えるアニメ
1点→制作者までポアしたくなる最凶のアニメ
0点→ネタにもならない正真正銘のクズアニメ、むしろ名誉
バンブーはどうよ?
>>463 上の基準で言うと
萌えキャラを見つけられたら7点、ないなら6点、間を取って6,5点アニメ
楽しい雰囲気と個々のキャラ性はしっかり出て彩られてるので、流し見する分には十分及第点アニメかと。
>>461 二歩とかの初歩的なミスがあったらしいから、
原作はプロ棋士でも、
アニメには、将棋のわかる人はあまり関わっていないのかも。
>>462 その話でさんざん荒れて、
結局、基準ありとなしでスレが別れた。
で、こっちは基準なしのスレ。
基準ありの方は、3ヶ月ほとんど保守のみの後、レス数23で落ちた。
どうしても評価基準がほしいなら、
もう一度スレを立ててそっちでやってくれ。
バンブーブレード 8点
一言でいえば 良いアニメ。
本当に良いアニメだと思った。
さすがお金掛けているだけあっていい感じに
練り込んである。
たまちゃん のかわいさは異常!の点も
評価できる。作画もいい。
声優も豪華。(広橋、桑島、佐藤莉奈、石田、阪口など)
これは、一般受けするアニメじゃないのかな?
だれでも、見れそう。
今期、ベスト5には絶対入っているおもしろさ。
DVDの売れ行きによっては2期やりそうな伏線もあったね。
>>465 なるほど、了解した。
そうすると基準有りの俺の6,5点のバンブー評価も7,5点に格上げ
軽い気持ちで楽しめた7点に、今期の中では同じくベスト5に入れたという意味でおまけの0.5点。
バンブーはオリストに入るまでは8点。
その後、温泉回でオリストへの期待感が高まったが見事に失敗。
オリストに入るまでに積み上げてきた作風を全て切り捨ててのシリアス展開
キャラを崩してまで展開したオリストも尻すぼみで中途半端に終わり減点3。
最後に原作キャラを登場させた事をどう捕らえるか、原作ファンサービスのつもりなら+1
二期への未練なら-1
それとモブキャラの妊娠という暴挙に-1
原作読んでる俺からすれば、3〜5点だね。
バンブーは、予算一千万の低予算アニメでしょ
>>466 金かけてるって制作費やら流出したが、あまりの低予算っぷりに涙した作品だぞ
実際動き少ないし、試合のシーン避けてるような感じあったし
ARIA 8点
このアニメは視聴者の見る態度によって評価が
大きく変わるアニメ。
ヒーリングアニメとして認識して見て嵌れば点数は
高くなると思う。
まさに、 感じてみるアニメ。
毎回、感動・感激できて良かった。
作画スタッフも本気で頑張っていた感があり、特に
背景はとても美しくよかった。
原作をも超えているかもしれない出来は評価できて
良かった。
1話1000万円台はいまの深夜アニメのだいたいの相場で、
バンブーの予算じたいは普通と思われる。
「こんな予算で……」と思うだろうけど、あんなもん。
攻殻とかサムライ7みたいな別格に予算がついたアニメは1話3000万とか。
同じような予算でも作画崩壊が起きるのと安定してるのとの違いは、
予算よりスケジュールとか人手・人材の人集めの問題かと思う。
ARIA 3期 7点
これ見る人は2期まで見ているだろうし、今更どんなもんか話す必要性はないと思う。
2期までと比べると、原作が終了ということもあって終盤の展開が2期までのそれとは
違い面白くなっていると思う。作画もすばらしい。
ただシリーズ共通で言えることだが、毎回毎回いい話にしようとしてメリハリがないというか
似たような展開が多すぎの感がある。
バンブーブレード 前半7点 後半6点
最初の数話見ておもしろくて原作を買ってしまった。こういう人は結構多いみたいだ。
前半は原作準拠の展開だったのでおもしろかった。後半はオリジナル展開だったためか
途中で飽きてしまった。
攻殻って1話3000万もかけてたのかw
もっとそういうの知りたいな、どこかにまとめてない?
ぐぐれ。
ただ、仕事上の数字、特に金銭関係は、当然だが守秘義務があるので、
なかなかはっきり数字は出てこない。
なので、おおかたはオタの憶測や妄想等の怪しい情報。
例えば俺がここで書いたっていい。
攻殻の制作費は1話800万円だよ。
攻殻の制作費は1話1億円。
根拠なし。名無しで。
ネット上にある情報も、そのぐらいのものだと思うこと。
ひとつ読んでそれを信じるんじゃなく、
たくさん見て「こんなもんかなあ…」と思う、それぐらいで丁度いい。
だから、上のny流出バンブー資料も、たぶんアニオタの間では歴史に残る一次資料。
○○はいくらかけたとかバッカみたい。
もっと自分の目を信じろよな!
それ以前にスレ違いです
バッブーブレード 6.5点
18話までの原作をうまく演出できている部分は大満足。
それ以降で別作品に変貌しバンブーの魅力である、ほのぼのギャグの色合いが無くなったのが残念。
しつこいブレイバー演出、アニオリキャラのキャリーやリンの魅力を引き出せていない
微妙な恋愛要素や百合要素の演出がいまいち作風に合ってなかったので減点。
最終回は元のほのぼのとした雰囲気に戻って好感触も
キリノ×コジローや、石橋先輩が吉川先生を孕ませるなど、どうにも受け入れがたい演出が評価を下げた。
最後に原作キャラを数人出演させたサービスは素直に嬉しい。
>>470 試合シーンに関しては原作からしてそうだからなぁ
みなみけ おかわり (全13話) 4点 (原作未読)
シリアスやハートフルに手を出したが、
全体の統一性を失い、迷走している。
象徴的なのが、新キャラの冬木で、
精神的な成長を描こうとしたようだが、ほぼ失敗。
他方、彼のうじうじした性格は、
夏奈ですら修復できないほど、コメディを破壊する。
結局、笑いも感動もできず、不愉快なだけだった。
故意か偶然か、曇り、雨、雪の日が多いのも印象的。
その他、お色気はあざとさを感じるし、
姉妹愛は付け焼刃な感じで、いまいちだった。
しかし、コメディに限って言えば、そう悪くはない。
コメディ5点、その他3点。総合で4点。
-------------------------------------------
ドラゴノーツ ‐ザ・レゾナンス‐ (全25話) 3点
ストーリーが崩壊している。
演出と雰囲気だけで楽しめる、という人向け。
もしくは、ネタアニメと割り切るか。
また、巨乳キャラがやたらと多く、
アングルと揺れに妙にこだわっている。
内容は、演出のためにストーリーがあるような印象。
展開が強引で、なぜキャラがそういう行動を取るのか、
説得力を欠く場面が多い。
いい加減な性格ではないのに、約束した直後に反故にするとか。
特に、終盤はひどいもので、神(制作者)の思うがまま。
瞬間移動だのキャラ豹変だのと、何でもあり。
そして、いろいろ投げっ放しのまま終わる。
他方、演出には力が入っている。
変身シーンはロボットアニメかと思うほど。
しかし、土台のストーリーが崩壊しているので盛り上がらない。
むしろ過剰演出に笑うしかない。
キャラに感情移入できないので、
感情的な台詞は、ヒーローや悲劇を気取っているように感じる。
「愛」「他者の理解」といったテーマも勢いだけでしかない。
バンブーとみなみけの評価が似通っているな。
みんな最近の深夜アニメの評価高いな
つまらなくも無く面白くも無かった5点くらいの作品ばかりだったって感じがしたけど
狼と香辛料 4点
精霊の守り人と同じく、地味で正統派のファンタジーものをアニメ化して失敗した作品。
ホロは可愛いのだが、徐々に作画が崩壊していったため、期待はずれなヒロインキャラとなってしまった。
原作の1,2巻をうまく12話でまとめたのは凄かったが、話をシンプルにしすぎたため原作の魅力を上手く生かしきれていない。
声優やストーリーは良いが、いかんせん盛り上がりに欠ける地味な作品であった。
個人的には評価は5点だが、数ヶ月経つと忘れられてそうな作品なので4点とした。
狼は原作を忠実にやると経済の説明台詞が大半になってしまう危険が
あったから、ホロの可愛さに焦点を当ててそれ以外のものは
「香辛料」を軽く効かせる程度で抑えたのは正解だったと思うけどな。
それと作画が崩壊とか言われても何がどう崩壊したのか分からんのだが・・・
ロレンスの顔が蟷螂みたいになったり、そんなところじゃない?
点数厳しい人に 9点、10点の作品を教えてもらいたい(´・ω・`)
>>485 まかせろ!
今期の作品、とりあえず点数のみ(レビューはのちほど)
3点
クラナド
4点
みなみけ/おかわり、絶望先生、ロザパン
5点
TT、H2O、バンブレ
5,5点
シゴフミ
6点
狼と香辛料
8点
ARIA
9点
のらみみ
以上!
やっぱりARIAとのらみみは強ぇーなw
488 :
486:2008/04/02(水) 01:59:13 ID:???0
レビュー。ちなみに争い物アニメは好みではないので見てないです。
クラナド 3点
AIR、KANONに比べ地味で中途半端。劣化していった感じだ。
クラナド>KANON>AIRの順番なら、また評価も違ったかも。
みなみけおかわり 4点
個人的には1期のほうが楽しめた。
なんというかすべてにおいて中途半端な感じがした。
絶望先生
話もおもしろいし、作画、演出もいいと思う。
でもテンポが速すぎてついていけなかった。
細かい文字とか静止しないと見過ごしてしまうし、その辺りが残念。
ロザリオとバンパイヤ 4点
パンチラ好きには、この上ないアニメかもしれない。
設定とかおもしろいが話が古臭い・・というかマンネリっぽい
TrueTears 5点
作画は今期1番。でも、ストーリーはいただけなかった・・
無理にハーレムにする必要性があったのだろうか・・
H2O 5点
なかなか楽しめた。
でも、なんというかギャルゲ系アニメに飽きが来ているのかもしれない。
シゴフミ 5,5点
斬新なストーリーと設定でおもしろかった。
もう少しラストが良ければよかったのだが・・
489 :
486:2008/04/02(水) 02:19:15 ID:???0
狼と香辛料 6点
ライトノベルらしいキャラやストーリーで楽しめた。
主人公と狼娘の掛け合いが良かった。
続編やるなら是非見てみたい。
もっけ 6点
妖怪、物の怪のたぐいの話なのだが、それを通して生き方を学ぶといったアニメ。
ちょっとした謎掛けのようでおもしろいのだが、見た後のすっきり感は少ない。
バンブーブレード 5点
7話まではすごく楽しめた。しかし、だんだん減速していった。
原作は知らないのだが、どうやらオリジナル部分がダメダメになった原因らしい。
ARIA 8点
1期、2期とも好きなアニメで期待していた。
今回は結末ということで成長がテーマだったがよく出来ていたと思う。
ただ、個人的には1期、2期のなにげないヒーリングのほうが好きだ。
のらみみ 9点
これはダークホースだった。全然期待してなかったが1話見て打ちのめされた。
ストーリーもよいのだが、それ以上に演出がすばらしかった。
何度も繰り返して見てしまう中毒性も・・
以上、今期見ていたアニメの個人的勝手なレビューでした。
>>489 今期以外で、 9点、10点 アニメは?
491 :
486:2008/04/02(水) 02:44:33 ID:???0
ちなみにその他9点以上作品
あずまんが大王 10点
とにかくおもしろい。大阪最高!!
かみちゅ 9点
これほど主人公の声がぴったりのアニメはない。
びんちょうタン 9点
癒され、泣かされ・・かわいすぎるぞ!びんちょうタン
ARIA 1期2期 9点
鬱になったり、ストレスたまったりした時にピッタリ
ぴたテン 9点
最後の2話で号泣いたしました。
すげえ偏ってるなw
だがここがこういう、好みも趣味もさまざまな個人個人の採点なんだってのが
とてもわかりやすく理解してもらえる良い回答だと思う。
つまり自分以外の誰かひとりの採点なんて、そんなに重く受け止める必要はないのだよ
俗さよなら絶望先生 7点
>>488 > 話もおもしろいし、作画、演出もいいと思う。
> でもテンポが速すぎてついていけなかった。
> 細かい文字とか静止しないと見過ごしてしまうし、その辺りが残念。
2回目にコマ戻しと静止を繰りかえし、1回目には読めなかった字を読んで笑う
ハードディスクレコーダを買って良かったと感じる、一粒で2回楽しめる作品
少女たちが回を追うごとに色っぽく見えてくるのも加点要素
カイジ 7点
後半にパワー不足になった感があったが
全体的にはまとまっていてよかった。
とくに限定ジャンケンの回は おもしろかった。
まぁ、これも2期があるので
今後も期待したい
バンブーブレード 5点
まがりなりにも剣道アニメの癖に剣道ぜんぜんまったく勉強せずに作ってんじゃないか?
一番根っこの手首の動き見る度に突っ込みいれたくてしかたなくなる
ストーリーもキャラも特別面白くもなかったしせいぜい5点ってとこか
狼と香辛料 6点
全体的にやや地味
原作読後に見るとホロが精神的に弱すぎ
一番見所のはずの異種族のメンタリティを持ってるはずのホロの心情がデフォルメされすぎてちょっと引いた
演出面でもマイナス
ホロの変身のシーンとかは他んところから抜いてでも金かけて身震いするくらいのもんにしてもよかったように思う
あれじゃただデカいだけの狼で、それ以上のものだってのが伝わってきにくいんじゃなかろうか
オリジナルキャラも使い方が悪く、正直いないほうがよかったんじゃないだろうか
経済の説明とかはなかなかうまくやってて好感触
>>486 おまえ…要するにそういうのが好きなだけじゃねーかw
わかりやすくていいなw
tt
やっぱり何もしたくない。何にも興味が持てない。ただ時間が過ぎるのを待っているだけ。
勤めていたころ夢見ていた、ただ寝てるだけの生活、叶ってるけど、虚しい。こんな生活
を続けていたら、将来の夢を見れなくなった。何もしたくない、なりたいものも、 ...
necox.blog48.fc2.com/blog-entry-461.html - 58k
私はまた「何もしたくない症候群」に陥ってしまっていたのだ。放っておいたら、家はど
んどん散らかっていく。家族は食事を待っているのに、献立すら決まらない ... 時間があり
過ぎて、何もしたくない女が生まれるなんて、想像していなかったに違いない。 ...
www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/5844/c-11.html - 6k
具体的には、うつ状態の人は大抵の場合、あまり何かをやる気力が起きず、できれば何も
したくない、と考えがちです。しかし、何もしたくないから、と、本当になにもせずにぼ
ーっと過ごしていると、結局体が動いていない分、頭の中で色々と考えてしまうん ...
www.geocities.co.jp/Beautycare-Venus/5517/majordepression.html - 25k
と言うかほぼこの文章の2分前ぐらいまでは「何もしたくない」と思ったので、それをグ
グってみたのだ。 ... 上の方と同じく、ふと会社で何もしたくないとググッて今ここにいま
す。ここで一つ屁理屈を何もしたくない、何もできてないって、ブログ書いてます ...
ciel24.blog.so-net.ne.jp/2005-03-26 - 38k
どうがんばってもどうあがいても結局へこんでいく道しかなくて,それがわかってるから起
き上がるのがつらいしなにかするのがつらい何もしたくない。どうすればいいのさ?動く
のやめていいの?いけないの?それもわからない。なんかよくわからないけど動き ...
anond.hatelabo.jp/20071203193443 - 18k
思っていることをそのままググってみよう。日頃の思いである「何もしたくない」をググ
ってみた。だれも何もしたくないことが窺えます。しかし、人間、何もしないと、頭の中
でいろいろと考えてしまい、かえってつらいだけ。真一郎の母は、
待つのって体力がいるのよね。
と、比呂美に声をかけていますが(相性が悪いといっていますが、似たもの同士ではない
でしょうか。フロイト的にも、惹かれる理由になりますし。)僕としては、
何もしないって体力がいるのよね。
といいたい。
ARIA The ORGINATION (全13話) 9点 (原作未読)
ARIA第三期。テーマは「始まり」。
“続編は劣化する”ジンクスを心配したが、
まったく問題なかった。
ゆったりとして暖かい雰囲気と、
繊細で澄んだストーリーが、とても心地いい。
今作は、ケット・シーなどの幻想的なエピソードはなく、
遠出も少ないため、世界の広がりは前二作に及ばない。
しかしその分、
ウンディーネたちのエピソードが豊富で、
キャラの描写は最も充実していると思う。
テーマ通り、
日常の小さな変化、節目となる転機、
その中で変わっていくもの、続いていくもの、
そういったことが丁寧に描かれていく。
--------------------------------------
灼眼のシャナII (全24話) 6点 (原作未読)
バトルはよく動き、ストーリーもそれなりだが、
ペース配分の悪さと消化不良なことが残念。
前半は、伏線を張りつつ、恋愛模様が描かれる。
平穏を演出したかったのだろうが、
進行が遅すぎ、だらだらとした印象を受けた。
中盤からは一転、スピード感に富むが、性急過ぎる。
説得力が弱かったり、唐突に感じる場面がたびたびあった。
最後は物足りない。
しがらみの決着はすべて先送り。
また、三角関係は結論が見えるとはいえ、
30秒足らずで終わらすのはひどい。
とはいえ、つまらないわけではない。
バトルは単なる力比べではないし、
キャラの成長もそれぞれ描かれている。
決着先送りは、3期があるということか?
ネームバリューから期待しすぎなければ、楽しめると思う。
バンブーは全話の総計が1千万円だよ
俺、見積もり見て驚いたんだ
これじゃあアニメーターに払う金無いなってことが理解できたよ
ふと思ったんだが、じゃあなんでアニメ作るの?
制作費ないなら作らなきゃいいでしょ
でも作るって事は利益があるからなわけで
なら総計が1000万でも別に問題ないでしょ?
・・・?自分でも良く分からなくなってきた
2クールアニメが1000万で作れるわけねーだろ馬鹿
制作費とかどうでもいいよ
いい加減スレ違い
アリソンとリリア 第一話 5点
NHK BSのアニメ。
原作読んでいないが、周りの反応では
原作無視・作画無視 と言っていた。
まだ、1話なのでなんとも言えないが、
視聴継続。
作画もジブリ臭がしているところがあり(飛行機のっているところとか)
悪くはない感じ。背景もいい。
制作がマッドハウスだからか?
声優も、水樹・山寺と まぁ豪華か。
とりあえず、2話みるつもり。
※水樹の声が涼宮ハルヒの声に似ている。
一話で書くなよ・・うぜえ
狼と香辛料 7.5点
アニメを見て原作まで見たいと思ったのは久しぶりだった。
ロレンスとホロのやり取りがとびっきりに楽しい。
ただし最初のほうにあった詐欺っぽい話にはがっかり。
二期があるなら喜んで見たい。
もっけ 6.5点
それなりにおもしろかったけど、あまり強い印象がない。
ありきたりだが最終話はいい味を出していた。
TrueTears 7〜8点
作画は、このスレでもべた褒めなので内容でのレビューを
人が涙を流すのは悲しい、嬉しい等、それらを全て含めた"心が震える時"
という主題で、祖母を亡くした悲しみより心が震える時は無いと思われていた
ヒロインが涙を取り戻すための話。
全体的によく構成が練れていて、ヒロインの言動を追いかけながら、様々な人々の
"心が震える時"を集め、最終的にあの最終話のエンディングのシーンに繋がって行く
展開を見ていると、こっちまで心が震えてしまう。
バンブーブレード (全26話) 5点 (原作未読)
第一印象はかなり良かったのだが、
だんだん尻すぼみになった。
紀梨乃、珠姫を中心として、
コミカルなところは面白かった。
しかし、黒いものが混じると楽しめなかった。
ギャグで済んでいるうちはいいが、
不良コンビ、堤防での都、礼美、オバタリアン等々、
やや行き過ぎた感があって引いた。
また、登場人物がかなり多いせいか、
小西をはじめ、サブキャラが一面的になりがち。
最終話は、意外なだけで面白みを感じない上、
新キャラの中途半端な登場は
原作( or 第二期?)の押し付けがましい宣伝のようで、
非常に印象が悪かった。
--------------------------------------------
ハヤテのごとく! (全52話) 7点 (原作未読)
主人公の超人ぶりと無茶苦茶なご都合主義に、
本当に面白いのか?と思ったが、
ノリがわかってくると面白かった。
基本的にラブコメ+萌えだが、
たまにちょっとシリアスになることもある。
お遊びがとても多いのが特徴で、
他アニメのパロディはもちろんのこと、
妄想ネタに走ったり、キャラいじりに走ったりと、
まさにやりたい放題。
脈絡や整合性といったものは、考えるだけ無駄。
むしろ、脈絡のなさも楽しみのネタ。
しかし、ただの自己満足で終わらせない、
という努力も感じる。
結果、当たり回とハズレ回の落差が激しくなったが、
平均的なクオリティは回が進むにつれて上がっていく。
ママレードボーイ
は、夫婦が、相手をそれぞれ交換するのですが、true tearsで行われてい
たのは、兄妹が、相手をそれぞれ交換するということでした。一方は、兄妹でもなんでも
ないわけですが。これは、四角関係というやつなのでしょうか。関係は、三角が基本です
が(二者しかいなくても、取られるかもというのが常にあるわけです。)四角というのは、
どういうことなんでしょうか。ハンターハンターの、ゴン・キルア・クラピカ・レオリオ
は、四角っぽい(遊幽白書も同じ。キャラはほとんど焼き直しなので)。ゴン・レオリオ、
キルア・クラピカでそれぞれ兄弟ということかな。
これを仕組んだ主である、純に、13話では皆が謝ってゆくわけですが、相互に、禁忌を避
けるためというのであれば、この交換は、分からなくはない。ママレードボーイでも、異
母兄妹ではないか、というのが出てきたのですが、夫婦の取り替えが、そうした考えを誘
発するものなのでしょうか。遊君は、父親が誰かというのでも勘違いしていたりして、な
んともいいようがないですね。
>>485 亀レスだけど
10点 誰もが知っていて、時代に名を残すほどの伝説的名作
宮崎駿作品 手塚治虫作品
9点 アニメ界に大きな影響を残した作品
攻殻、AKIRA、EVA
ってことにしてる。あんま評価が高すぎると有名すぎて面白くなくなっちゃうから嫌だけどね
最近見たアニメの評価
まほろまてぃっく4点 (もっと美しいもの4点 夏のTVスペシャル5点)
ガイナックス製作のエロありラブコメディ。何故か庵野がOPの製作に関わっておりOPがエヴァっぽい。
ヒロインキャラのまほろとみなわの設定は、かなりよく出来ており感情移入がしやすいが、
その分ストーリーがお粗末。初期のまほろさんがお手伝いさんとして家に来るあたりは凄く良いのだが、
後半は超展開で暴走気味。1話からまほろさんのお風呂サービスシーンがある(かなり過激な)アニメなのに
何故かエロを否定するというおかしな矛盾が面白い。感じとしては京アニ製作のフルメタふもっふに似ているように思った。
まほろさんが好みのタイプの人には是非オススメしたいが、それ以外の人にはかなりつまらないので見ない方がいい。
ルパン三世 green vs red 5点
ストーリーを簡単に説明するとルパンの名を名乗った偽ルパンが大量に出現し
どれが本物のルパンなのか競い合うという無茶苦茶なストーリー。解説が無いとわからないような難解な作品だった。
今までのルパン作品とはまったく違うルパンの世代交代を感じたが
名作を作ろうと考えすぎてj結局は企画倒れし、ルパンの黒歴史がまた一つ増えたように思える。アニメとしての質は
良かったので評価は平均値といったところ。アニメを深く知っておきたいという人ならば一度見ておいたほうがいい作品かも
ハヤテのごとく! 3点
主人公がただの執事のくせに超人すぎ、あまりにも勝手すぎるご都合主義
スタッフが出てきたり、悪乗りしすぎなのも自分的にはマイナス
ノリが分かる人は楽しめるが、リアリティを重視する人は苛立ちさえ覚える
自分は後者なので厳しい評価となった
ただ、分かる人には分かるネタやパロディは評価してもいい
作画も安定しているし、声優陣も評価できる
楽しめる人には楽しめるが、楽しめない人には全然楽しめない作品
点数の基準を他人に合わせるってのはどうもね
こんなもん感性でつければいいのに
この人はこんな風に見てるんだ、とか、思い入れが強いんだなあ、とか
いろいろあっておもしろい。
十人十色というが本当にその通りだなと思う。
このスレは自分的には楽しみのひとつだ
オサーンだが、手塚治虫もので
アニメとして10点満点というレベルの作品が思い浮かばない……
歴史的意義ってことで鉄腕アトムぐらいか?(当時的には)
出崎版ブラックジャックには、個人的好みで8点か9点やってもいいが。
>>516 ディズニーがパクったジャングル大帝はどうだ?
手塚治虫はやっぱりディズニーや当時のアメリカアニメの影響を多く受けてる。
当時の虫プロのアニメの特徴として音楽があげられる。
今のようにBGMが用意されており場面場面で使われるのではなく
その回ごとや絵によって音楽が作られていた。(すべてではないのだが)
効果音すら音楽を使っている場面がある。
これはとても贅沢なことであろう。(もっとも昔のアメリカアニメはそれが普通であった)
作画や絵の動きは当然ながら厳しいものがあるが
夢がいっぱい詰まっている感じは強い。
鉄腕アトムの最高視聴率が40%ってのもすごいことだ。
今の日本のアニメの土台を築き上げたという意味も含め、大いに評価できるとは思う。
こんなこと言うとレビューのレビューとか言われるかもしれないんだけど、用語はなるべく正確にしてほしい
みなみけおかわりは、作画が悪いというよりもキャラデザが不人気ってのが大きいし。
萌える=作画がいい ってのは違うでしょ。
あと脚本とか演出を混同してたり。
言いたいことがあるなら、自分でレビューするのが鉄則。
レビュアーは素人なんだから、用語が不正確で当たり前。
誤解、勘違い、その他いろいろあって当たり前。
ついでに言えば、
>>519は
>>519自身の感想に過ぎない。
本当に作画が悪いと思ってるのかもしれない。
作画こそが萌えのすべてと思ってるのかもしれない。
脚本・演出もその人の言葉にしたらそれでいいのかもしれない。
…というと、
>>519は反論したくなるかもしれないけどさ。
結局、他人のレビューにどうこう言うと、
行き着くところは、レビューのレビューの応酬なんよ。
だから、自分でレビューするのが鉄則。
レビューのレビューおおいにけっこう
淡々とレビュー書いてくだけじゃつまらんしな
もっと白熱した議論があってもいい
まあ、人のレビューをけなすのではなく
自分はこう考えるって感じで書いてほしいな。
煽りあいは遠慮してもらいたい。
今それを許可するとメロン全体に沸いてる荒らしに目をつけられる
議論は他でやってくれ。
スレの使い分け。
アニメの評価に関して議論するスレで、まともに機能してるのなんてありゃしない
お互い不干渉を守るスレが1つくらいあっても良い
だな。
きりがないし、
議論や、スレ主旨と無関係の雑談 97% : スレ本来の主旨=レビュー 3%
ぐらいになっちゃうんだよ。
そんな本末転倒になって滅んだ or 滅びつつあるスレが板にいっぱいある
いろいろと討論が起きてるが 評価させてもらうぜ
リリカルなのはA's・6点
パンチラ萌え&熱血スポコンアニメかと思っていたけど意外と暗いストーリーだったので驚いた。
相変わらず変身シーンは自重しろと言いたくなるほどの馬鹿げてるエロさ。
それにかわいらしい服を着た魔法少女が感動する名台詞を喋っても説得力ねーよwと思った。
バトルシーンは萌え系女の子では無いと思えば、かなりカッコいいし、よく出来ている。
最終的にはなのはの”お話”(=手加減なしの全力魔砲攻撃のこと)で全て解決するご都合アニメだった。
新しいタイプのアニメだったし、女性キャラが上手に描写できていたので結構満足した。
たまにはこういうアニメを見てもいいかもね。
>>528 抜いたかどうか、についても言及してください
機動警察パトレイバー(アーリーデイズ) 全7話 8点
パトレイバーシリーズの先駆けとなったOVA作品。
20年前の作品と言うことで古典を見るような感覚で視聴したものの、
主題歌とキャラデザが古臭い以外は十分今でも通用するセンスで描かれており、正直驚いた。
前半は話の内容的にはなんてことのないコメディなのだが、
美術効果や台詞のテンポによって作り出される独特の空気感、
時々異様に動く戦闘シーン、よく練られた舞台設定などが相まって、
視聴者に「深み」とでも言うべき一種の印象を与える。
脚本には使い古されたネタ(爆弾解体、ドッキリ等)に一捻りを加えようという意図が窺え、好印象。
後半はかなりシリアスな内容になるが、前半のコメディタッチの話と雰囲気がガラリと変わるかというと、そうでもない。
中に放り込む脚本がシリアス寄りでもコメディ寄りでも雰囲気に齟齬が生じない点において、よくできた世界観だと感嘆せざるを得ない。
(自分含め)80年代以前のアニメにはなかなか食指が伸びないという若年層のアニメファンも多いが、
そういう人達に是非勧めたい一品。
獣神演武 -HERO TALES- 全26話
5点
鋼の錬金術師の作者荒川弘のコミック原作。
7人の英雄「北辰天君」のうちの二天神導の破軍と貧狼の争いを描く。
イメージ的には北斗の拳と三国志を足して2で割った感じに近いだろうか。
今期アニメでほとんど話題にならなかったが決してどうにもならないほどの駄作ではなく、
ある意味王道の話だがどこかで見たようなありきたりの展開が多く地味なのは否めない。
やたら能天気で同じ台詞を繰り返す主人公、男ってど〜しよ〜もない同盟なんかその典型だろう。
またシナリオに一貫性がなく世の乱れを直すことを目的にしていた慶狼が
突然人々を皆殺しにして最後は神をめざすなど無理のある展開も多い。
良くも悪くも正統派の熱血アニメなのでそういうノリが好きな人にはいいだろうが、
深い世界観やシナリオを楽しみたいという人にはあまりオススメできない。
神霊狩はどうよ?
>>529 シグナム姉さんにもう少しでやられるところだった。危なかった・・・。
カッコいい女剣客のクセにあの巨乳と生足。危険すぎる
今はスクライドにハマっているので もう少し後でレビューを書く予定
逮捕しちゃうぞ! (OVA) 8点 全4話 制作:スタジオディーン 監督:古橋一浩
原作藤島康介の息の長いアニメシリーズの、最初のアニメ化・全4話OVA。
メカオタの男性漫画家が乗り移ったかのようなスピード・改造マニアの
ふたりの萌え婦警コンビが、犯罪捜査や日常の小さなエピソードで
チューンされたパトカーと二輪を駆使してカーチェイスを繰り広げるコメディ。
とにかくキャラもメカも動きまくり。とくに車両類は、フロントガラスへの
映りこみ作画ぐらいは当たり前で、カーブミラーに車が映り込んでるやら
車の小さなヘッドライト表面にも映りこんでるやら(しかも動く)、
他のアニメでは描かない/動かさない所を
アニメーターがこだわり尽くし、描きまくっている。
セル時代の日本アニメの車両作画の、最高峰のひとつ。
ヒロイン萌えとか藤島康介とか一切興味ない人でも
作画オタなら一度は見ておいた方がいい一本。
OVAで「TVでは流せないようなぜいたく作品」を作ってた90年代、
CGとかに金をかけるんじゃなく、とにかくこだわりの腕利きアニメーターを集めて
そういうぜいたく品を作ってた、そんな時代らしい一本。
TV版スタート時には、TV版の新作話と直結され、「TV第1〜4話」として放送された。
(TV版新作話は「5話」以降として放送)
そのため、いまはレンタルDVD1本で全話見ることができて、お得感もあり。
True Tears 全13話
7点
富山の田舎の高校生の青春恋愛モノ。一応ゲーム原作だが完全なオリジナル展開。
恋愛モノのアニメというとどうしても萌え作品が多くなる傾向が強いが、
この作品は他のアニメとは一線を画す独自の世界観をつくりあげることに成功している。
完成度の高い作画(特に背景)と音楽が生み出す世界観ならびに人物の心情描写が抜群の出来で、
作品の雰囲気作りという点だけとってみれば今期アニメでトップといっていいだろう。
それにもかかわらず点数を7点に抑えたのはシナリオ面がイマイチだったため。
シナリオは「真実の涙」をテーマに不思議な少女ノエと同居しているヒロミとの三角関係、
ノエの兄や友人の御世吉との関係、絵本という非現実世界への現実世界の投影を中心に話が展開していく。
ただ近親恋愛など非現実的な展開が多いため視聴者がおいてきぼりになりがちなのに加え、
中盤から終盤から話が無難すぎて盛り上がりにかけ消化不良気味なのは否めなかった。
最後に一気に盛り上がって感動できるシナリオであれば名作になりえただけに残念・・・。
ただそれを割り引いても特筆すべき何かを感じさせてくれる作品なのも確かであり、
非現実感のある感覚的な話、田舎ののんびりとした話が苦手でなければ見て損はない作品だろう。
制作会社のPA worksは下請けから独立したばかりの新しい会社らしいが、
第1作でこれだけの作品が作れるのであれば次回作も十分に期待できるのではないだろうか。
スクライド 6.5点
かなり熱い作品だった。生きるということを戦闘に例えて表現しているところは上手だったし、
キメ台詞もカッコよく、お互いの必殺技がぶつかり合うシーンはかなり良い出来だと思う。
悪かった点を挙げるとカズマと劉 鳳以外のキャラが上手く生かせなかったことや、アルターのデザインがカッコわるいところ、
まだ少しスタッフの技術に未熟さがあり、この作品の魅力を100%を出し切れなかったことなどが残念だった。
こういう熱血バトルものが好きな人にはたまらない作品だと思うし、いろんな人に見てもらいたいと思う作品だったので
6点に+0.5をプラスした。谷口悟朗監督と脚本の黒田洋介はこれからもぜひ頑張って欲しい。
神霊狩は?
神霊狩 8点
攻殻機動隊を作ったIGが作った20年記念作品。
一話一話見てて面白いような工夫がされてあきが来ない作りになっている。
キーワードは幽体離脱、宗教、心理学、ロリショタ、少年時代。
OP歌手(小島麻由美)が好きだったからたまたま見だした作品だが、
今期ではttやバンブレを抜いて一番楽しめたと言えます。
あまり有名ではないようなので正直ラッキーでした。
誘導に乗ってここへ
神霊狩 8点
上の人とあまりかぶらないように書く。
5.1ch&HVを存分に生かしていた。音響設備がない場合は是非ヘッドフォン装備で。
締めは22話という話数も影響したのか、駆け足で終えて本筋に絡む謎をいくつか放置。
それでいながら序盤〜中盤はじっくりとした人物描写&展開でひきつけてくれる。
ストーリー、映像、音は良かったが構成がもったいなかった。
>538−539
乙。見てないんで助かる
神霊狩 7.5点
上の人も書いてるが音は凄くうまく使ってた
終盤は割とよかったが序盤ちょっと冗長な印象
最初の方はもうちょっと加速して終盤尺取ってれば相当よくなってたと思う
人物描写、1話1話の構成はそこそこよかったけど、全体としての構成がちょっと残念
後、ぜんぜん神霊狩ってねぇだろw
電脳コイル 6点
初期HPにあった水と地面が逆になってるイメージイラストを見て濃厚なSFを期待していたのだが・・・
その内容は不思議な子供向けアニメで拍子抜け。設定は面白かったので残念。
543 :
メロン名無しさん:2008/04/07(月) 07:55:09 ID:UsGLa9c0O
あげ
マリみて
<韓国ドラマでは三角関係とよく言います。でも実際は四角関係なんですよね。
男女主人公とそれぞれを愛する男女のライバル。この4人がドラマの中心になります>(注)
しかし、これは三角関係の複合というべきであろう。
本当の(というのもおかしいけど)四角関係は、ハイスミスふうであらねばならない。
つまり、すでにひとつの線があり、それがもうひとつの線に干渉してゆくというような。
豊口めぐみ(役名を思い出せない。)が、能登をあげるから、植田佳奈をくれというような。
兄妹の交換も、夫婦の交換(殺人であれ、結婚であれ)も並列するものを交換している
けど、兄妹のほうがより分身の色合いが濃いように思われる(夫婦も似てくるというけど)。
スールというのは、姉妹という意味でしたし。
(注)カプチーノノート、韓国ドラマのキーワードB「四角関係」
http://blog.goo.ne.jp/capchanco/e/64502f0a8443700a57b02d4c9dd8fbf8
君が主で執事が俺で
5点
パロディや小ネタが多い。その手が苦手な人には辛いだろうが。
原作のゲームを楽しめたらなら楽しめると思う。
シリアス路線の話をもっと深くやってほしかった。
印象に残りにくいアニメ。
GUNSLINGER GIRL‐IL TEATRINO (全13話) 4点 (原作未読)
ガンスリ第二期。
設定・シナリオは重いのに、厚みを感じない作品だった。
今作だけで評価すれば、
最初は酷すぎるが、終盤はだいぶ持ち直した。
他方、第一期とのギャップは大きく、
前作の評価が高いほど失望すると思う。
群像劇という形を取っているが、
人物描写が特に優れているとは感じなかった。
特にトリエラ、クラエス以外の義体は、
従順さ、忠実さがやたらと強調され、一面的すぎる。
また、色使いは妙にテカテカしているし、
キャラは視聴者受けを狙ったような軽いデザインで、
影のある世界観とはミスマッチ。
最終話はさすがに意地を見せたようだが、
遅きに失した感がある。
----------------------------------------
キミキス (全24話) 5点 (原作未読)
エロゲ原作のアニメとは対照的な作品。
お色気や異常性(グロ、狂気など)、
異世界的・超現実的な要素といったものは一切なし。
淡い雰囲気はよく出ていると思う。
しかし、ストーリーはいまいち。
振り回す側と、される側が明確で、予定調和な感じが強い。
こまめに心理描写をするわりに、説得力が弱い。
また、ドラマが個々のキャラの内側に閉じこもりがち。
一人で結論を出し、衝突が回避される展開が多い。
結果、キャラが悩んでも切迫感がなく、
ストーリー全体が味気なく感じる。
王道を楽しめるというわけでもない。
また、振り回す側に都合がよすぎて、
必要以上に印象が悪くなっている。
特に、敵役でもないのに、担当声優をして
「最悪な男になったかな?」
と言わしめるのは、さすがにマズイだろう。
> エロゲ原作のアニメとは
→刺激性の強いアニメとは
に訂正。
キミキスは最終話がひどすぎた。あれはありえない。
バンブーブレイド 全26話
6点
コミック原作の剣道アニメ。コミカルでテンポのよい展開とのたまちゃんかわいさが売り。
18話までは原作シナリオに従ったギャグ中心のほのぼのとしたストーリーに加え
ヒーローモノをうまく使った演出もあって安心してみることができる。
しかし19話以降のオリジナルストーリーに入るや作品の雰囲気が一変。
妙にシリアスかつ欝展開になってそれまで作品がもっていたコミカルな部分を失い、
ありがちな安っぽい青春ドラマを見せられて評価が急低下した。
最終話の新キャラ登場ならびに吉川先生の妊娠も場当たり的なのは否めず。
序盤は非常に印象がよかったのだが、だんだんと印象が悪くなった作品だった。
みなみけなんかもそうだが、オリジナルストーリーで手を加えたいのはわかるのだが
下手にシナリオはいじりすぎて原作のよさを失ってしまうのは本末転倒ではないだろうか。
やはり原作モノは原作の雰囲気に素直に従った作品作りをするのが正解だと思う。
・・・これは酷いw
映画化決定を記念して、エウレカセブン頼む。
エウレカセブン
は、映画化されるんだって。功殻SACの成功をうけて、どうやら、DJ的な(?)手法に
自信を持った佐藤大とかが、ストーリーとかには一切こだわらず、やってみたものの
いろいろあって、壮大な(?)爆破未遂の様相を、呈した。
こんな感じで、よいのかな。
世界が終わっても、コンビニは通常営業していそうな世界観だとどこかでいわれていた
けど、そういうのは、それなりに説得的に示せたのでは。
>>549 読みづらいといわれるのも頷ける…
3行ごとの改行をオススメする
読みやすさが全然違う
そもそも原作厨の駄文じゃねえか
バンブーブレード(全26話) 6点
「女のコの真剣(ホンキ)、魅せてあげる!」というキャッチフレーズの剣道漫画。
登場人物をしっかり描いており感情移入しやすく
また、ストーリーも分かりやすいので力を抜いて楽しめる作品である。
ただ、剣道があまり絡まない話がよくあり
スポーツものと青春ものが、ごちゃまぜになっている印象が拭えない。
結果として何を描きたいのかが見えてこず
キャラが可愛いだけのアニメとしか思えなくなってしまった。
俺はコイルに9点つけるけど、まほらばやダカーポは7点だけど、これらの方が思い入れのある作品だ。
文章下手だな
559 :
メロン名無しさん:2008/04/10(木) 07:09:18 ID:PqvfaICzO
レビューのレビューは不要。文句付ける暇あったらおまいらもレビュー書けや。
らき☆すた 8点
もうボロ糞に言われるの覚悟で素直な感想w
俺は古いロボヲタだが、ヲタならそこまで敬遠しなくても良いのにと思った。
キャラデザはロリで最悪か?いや、萌えって最終的には人格に左右されんだぞと私は言いたい。
そういう点じゃ、つかさのおっさん臭いボケ役にこなたのおっさん臭い天然役、また良識派ツッコミ役のかがみ、テラみwikiの博識キャラ振りという面々は個性派揃いじゃないか。
内容はくだらない
実にくだらない
時間の無駄だ
だ が そ れ が い い
癖になるBGM、中毒性のあるOP、白石の惨めさは演出としても良かった。
私、一ガノタは、ハルヒよりらき☆すたの方が面白かったと今ここに宣言します。
なんとも酷いなw
>>560 これは……( "д゜)……地殻変動説なのか
>560
うんうん確かに良かったよね。
癖になる 中毒性がある 惨めな演出
良かったよ〜「らき☆ちゅた」は
もっけ 7点
見始めの頃は随分地味な印象だった。
今まで物の怪の類のアニメは退治したり戦闘があったりと
悪者をやっつけるといったイメージが強かったがこの作品はそういったものはない。
どちらかというと昔から語り継がれる神話や童話から
生きていく道を学ぶ、また人の負の部分にどう対処すべきかを学ぶ
と、いった内容だろうか。
1度見ただけでは、何だったのかなあって話も
2度、3度と見てみると、あ〜なるほどと思える話も多い。
また、話が全体的に重くなりがちなのだが、主人公の姉妹に助けられている感がある。
最近のアニメにしては派手さはなく、萌えや戦闘を期待しているとスカされる。
ロザリオとバンパイア 8点
最初は単なるお色気ギャグアニメと見下してたが、
結局ハマッテ3回も通して観てしまった。
う〜ん、何なんだろ、スゴク気持ち良いよ、これ。
一度シッカリ分析してみるつもり。
気になって漫画も読んでしまった。
取り合え得ず、第2期も決まって良かったね。
CLANNAD (TV版) (全22+1話) 7点 (原作未プレイ)
ストーリーは、最初の山場までは長く、
後半は逆に、性急に感じるところがあった。
また、各エピソードとも、
異世界(?)との関わりを匂わせるが、明らかにはしない。
そのためか、山場で今一つ盛り上がりきらなかった。
また、主人公と父親の話もあまり進まない。
原作が二部構成らしいので、
アニメも続編を含めて一つの作品と考えるべきか?
しかしそれらを除けば、十分に面白かった。
特に、コメディが面白く、
それがメインの作品ではないが、毎回楽しみだった。
なお、劇場版(東映,2007)とはキャラ設定や展開が異なる。
---------------------------------------
狼と香辛料 (全13話) 8点 (原作未読)
緊迫感のある交渉や、
笑いを誘う掛け合いが面白かった。
登場人物が魅力的で、
主要キャラは色々な側面を見せるし、
チョイ役にも渋さが見えたりする。
商売は、だますも脅すも交渉の内で、奇麗事でない。
お人好しの主人公も、商売では狡猾さを見せる。
そのせめぎ合いで状況は二転三転し、
予想できない展開で楽しませてくれる。
経済の知識がなくても、
会話の中で解説されるので問題ない。
少なくとも、チャンスかピンチかはわかる。
また、商売が中心といっても、
トラブルに遭ったり、街から街へ旅をしたりと、
変化に富むので退屈しない。
なお、第7話はDVD限定で未見なため、評価に含んでいない。
おにいさまへ
アンティゴネーは、世界の中心でお兄ちゃんと叫んだ妹であった。
三部作の1オイディプス王(アンティゴネーは3)は、フロイトによると、男は、父を殺し、
母と交わりたい(らしい)のですが、これをアレンジすれば、女は、父よりも兄が好きだ
といえるでしょう。古事記などを引用すれば箔が付くでしょうが、少女まんがなら、いく
らでも例が見つかるでしょう。オタクは、お兄ちゃん、といって欲しがっているだと思わ
れているかもしれませんが、たぶん、作例を遡れば、妹のほうが、お兄さま、お兄さまと
いい出したのではあるまいか。
ブログ用に書いたんだ。自身満々に書けば、
フロイトは、オイディプス王に、男のエディプスコンプレックス、つまり父を殺し母と交
わりたいという願望を見た。しかし、彼は、それを女にも敷衍するだけで、アンティゴネ
ーに、女の願望が現されているということを見なかった。女は、父あるいは夫よりも、兄
のほうが好きなのである。これは、古事記で反復される主題であるが、少女まんがは、一
貫してこのような願望を表明するだろう。白馬の王子さまとは、お兄さまと異なる存在で
はないのだ。つまり、女は内在性に留まるのである。江藤淳は、日本の近代で女が生きに
くいことを明証した。が、それは日本に限られることではない。近代、つまりシニフィエ
の専制の下では、女は生きにくい。ポストモダンとなると事情は異なる。あらゆるシニフ
ィエの消尽、それは内在平面と呼ばれる場所に人々を導くだろう。そこは砂漠であるが、
内在性の場所でもある。
バカにしか見えない…。
ハンターハンター
ブログの名前を、「炉理論」から「炉」にしてみました。
http://rorino.blog23.fc2.com/ よりいっそう親しみやすく、なったはずなのですが、
カウンター(付けてみた。)が、1より上に上がらない…。
自分でいくら踏んでも、上がらないようなのです。
これは、あまりに酷い話で、言葉もありません。
>>569 同一IPからだと上がらないようだ
3回ほど回してやったから感謝して二度とここに書き込まないように
マクロスフロンティア
坂本真綾のトライアングラーは、タイトルからしてそうですし、歌いだしからも分かる
ように、三角関係を歌っています。ひとつ前の、さいごの果実というのは(PVしか見て
ないですが)、ふたりは鏡のように似ている、そういうふたりの歌でした。
彼女のCDをそう熱心に聴いたわけでもないですが、たぶん、三角関係を歌うのは
これがはじめてではないでしょうか。ベースは、鏡のように似ているふたりという
ところにあるのではないでしょうか。鏡像的というか、そういう段階でしか、
透明感のある愛というのはないでしょう。いわゆる対幻想というのは、そういうもの
なのでしょうか。
マメシバ(PVで真綾が走っている。)なんかだと、うろ覚えですが、暗いところにいる
彼を、私なら思うだけで救える、といっている。ほとんど、男の妄想(ソーニャみたい
なの)を、ほらよと、投げているだけのような。この立ち位置でなければ、こういう
詞を歌うのは、出来ないような気もするのです。
ブログもよろしく。
死ねボケ
2話しかやってねえのに書くな
>>572 よく見たらアニメのレビューですらなくてアニメOPのレビューw
これには同意せざるを得ない、氏ねクズ
なんでこいつ点数書かないんだ?
いつもの人だよ。
せっかくコテ付きなんだから、
気になるならあぼんしとけ。
577 :
メロン名無しさん:2008/04/17(木) 06:52:52 ID:59yUFB4XO
ほえ〜の活動が活発化しているな。無視するに限る
ぽぽたん 7点
基本的にギャルゲアニメは嫌いなのだが「ぽぽたん」は例外であった。
ギャルゲアニメにありがちなハーレムやヘタレ主人公は出てこない。
それ以前にプレイヤーであるべき主人公すら出てこない作品である。
物語は3姉妹が時を旅しながら何かを探しているといったもの。
ある一定時期、その時代を過ごしたら次の時代へと移動しなければならない。
そのたびに出会いと別れを繰り返し、時には誰かを傷つけてしまうこともある。
少しずつ、疑問や苦悩を抱えるようになった3姉妹・・
その行く末にあるのは希望なのか、絶望なのか・・と、いったお話。
全編お色気モードで進み、最初のうちはほのぼのなのだが
終盤にシリアスな展開へと繋がる。
最後はすっきりハッピーエンドなので後味は良い。
個人的には唯一ギャルゲアニメで好感度の高い作品だ。
>そのたびに出会いと別れを繰り返し、時には誰かを傷つけてしまうこともある
こんな歌詞があった気がするのに思い出せない
その続きは「ん〜ん だけど〜だけ〜ど〜」かな?
もしそうならサザエさんだな
ココロ図書館 7点
町から少し離れた場所にひっそりと建つココロ図書館。
ここには3姉妹が司書として働いている。
そして、ここに小さな奇跡が起こる図書館と言われているのだった。
ほとんど人の来ない図書館で話は展開していく。
終盤までは見ていてはずかしくなってくるような話や行動も多く
単なる萌え系アニメといった感じ。
しかし、10話からこの作品の本筋が始まる。
なぜ、奇跡が起こる図書館と呼ばれるようになったのか・・
なぜ、町から離れた場所に図書館が建っているのか・・
最後は、涙無くしてはいられない展開が待っていた。
見終わった後、爽快感の残る作品である。
>>582 へーそういうアニメなのか。
録画したままのビデオテープがあるなぁたしかw
貧乏姉妹物語 7点
母親が早くに亡くなり、父親がギャンブルで失踪・・
残された姉妹はボロアパートでふたりだけで生活をしている。
だけど、ふたりからはいつも笑顔があふれている。
世の中、お金じゃない!ってな感じでほのぼのストーリーが展開。
ちょっぴり泣かせる話あり、微笑ましくなる話あり
癒し系アニメの代表作ともいえるかもしれない。
CMを挟むカット絵がまた、いい味を出している。
以上、ほのぼの系姉妹アニメ3部作のレビューでした。
電脳コイル 8.7点
久々にアニメの良心を見たな、というのが見終わっての感想。
彼ら彼女らは無事元の位置へ着地したが、どこか成長したその姿は
心地よくもどこかうら寂しい。
「電脳メガネ」という次世代情報端末の極上な設定を惜しみなく、しかし緻密に使い分け
日本に古くからある独特のファンタジー性を色づけしたその手腕は特筆に値する。
声優陣の実に安定した演技と、瞬間瞬間にこぼれるつぶやきや息づかいは
少々取っつきにくい設定の「電脳コイル」の世界へ優々と引き込んでくれる。
BGMに関してもそうだ。
序盤から終盤にかけてのBGMの使い分け、演出手法はどれをとっても「ここしかない」タイミングで繰り出され
確実に物語を盛り立てる。感情移入ができる。
〜以下カタカタ文章がメンドくなったんで省略〜
伏線の量が尋常じゃなく多い。OP、ED(特に後者)すら伏線って。
でもそれを鮮やかに回収し、かつさらに複雑な謎を提供してくるんだから驚き。しかも全然あざとくない。
エンタメ作品と設定重視の作品の線引きがちゃーんとわかってらっしゃる。
あと電脳コイルって「お茶漬け」なのよ。「カツ丼」(グレンラガンとか)じゃない。何度見返しても苦痛じゃない。
パッと見濃くないから(実際にはてをぬいてる箇所がないんで恐ろしく濃いが)サラサラ見られる。
8.7点ってのはまだ自分の中で伏線や謎に整理がついてないから。
今2週目だけど、2週目にして分かる謎ってのもあるのね。コレを見終わったら多分評価は10点だと思う。
いや、ホントよくできてるんだわ。この作品。見なきゃ損。すげーよ磯みっちゃん。
586 :
メロン名無しさん:2008/04/18(金) 02:43:45 ID:Jri8QLxp0
レビュー増えてきたのであげ
>>584の人のレビューはすごくいいな
もっと他にもやってほしいス
星方武侠アウトロースター 8点
伊藤岳彦原作、本郷みつる監督による宇宙冒険活劇。
ストーリーや設定はよく練り込まれており、その上で
その瞬間瞬間をいかに格好良く、いかに面白く見せるかをよく考えて作られてある作品。
安易なストーリーや既視感のある演出に出来るだけ頼らずに物語を描こうという心意気が随所に窺え、
エンターテイメントの模範的なあり方をこの作品に見た思いがする。
大きな欠点は、全26話を通してのストーリーそのものはぶっちゃけたいしたことないところ。
内容はあくまでありふれた冒険活劇であり、純粋に物語として何か新しいことをやっているわけではない。
そのストーリーを輪切りにした断面の面白さがこの作品の勝負所である。
脚本・演出・作画・音楽・キャラクター・声優などの各要素は概ね高水準にとどまっている。
気軽に楽しく熱く見られる作品として、8点をつけたい。
true tears
が分かりにくいのは、キャラクターとは何かが、そこで問われているからで
あろう。乃絵がいう<飛ぶ>とは、卒業式で校長が述べるような「社会で羽ばたく
大人になってください」というような意味での<飛ぶ>ではない。
ゲームの視点人物は、一つの生を生きている。しかし、この生とはいえないであろう。
無数のプレイヤーが操作するのであり、固有名は付けられているが、内面はない。
というのは、視点人物の内面は、プレイヤーの内面だからである。
なにを書いているのか分からなくなったので、話題を変えよう。
デスノートは、ゲームであろう。このこと自体は疑い得ない。
しかし、キラは、ゲームのルールを作ろうとするのである。つまり、法律違反すれば
即、死を意味するというメタ刑法典のようなルールを。
これは、ゲーム内部の人物を超えている。つまり、ゲームのシステム、つまり機械と
化そうというわけである。
例えば、Googleは、ゲームのルールを定めている。キラも、そのような存在である。
内在平面における線に新たな意味を与えること、つまり、合法違法の線に、生死の線を
重ねること。それが、彼の行った全てである。
では、乃絵は、どうなのか。彼女は、内在平面の過酷さに耐えることが出来ない。
そこで、いわば引きこもるかたちでの超越を選ぶのである。
従って、<飛ぶ>とは超越することであるが、ゲームの文脈でいえば、視点人物で
ありながらプレイヤーとなるというような現象であろう。これは、アニメだから
出来たことである。
なにを書いているのか分からなくなったので、話題を変えよう。
現在は、ゲーム的な主体によって生きられているのだ。内在平面における主体とは、
どういうものかを考えなければならない。それは、プレイヤーと視点人物のような
二重化である。プレイヤーとしての自分が、視点人物としての自分を動かすという
ふうな二重化。(これは、近代の主体の二重化とは、また異なる二重化である。)
乃絵は、だから、プレイヤーに引きこもったわけである。
これでもまだ、なにを書いているのか分からないが、ここで終わろう。
>>585 磯みっちゃんてwwww
ラーゼフォンの15楽章「子ども達の夜」も磯光雄の監督・脚本・演出だよ。
原画でも参加してる。しかもそうそうたる作成メンバーで本田雄の名前も。
「電脳コイルをやる前の実験」みたいな感じがするよ。日常芝居が尋常じゃない。
よければそっちも見てみてくれ。
お茶漬けも毎日だと飽きるけどな
コイルは最初から最後まで劇場版クオリティだから困る
DVD最終巻の発売も近いからって、こんなトコまで工作しに来ないでも
ラーゼフォンは15話と19話と劇場版だけでいい、なんていわれているしね。
true tears(承前)
ゲームの世界が、内在平面であるということまでは、同意が得られるだろう。
一つの生が生きられるが、この生が生きられているわけではない。また、
超越性は存せず、意味もない。魔王は倒さなければならないし、それは意味と
いえなくはないが、超越的なものではない。プレイヤーが意味だと思う限りで、
それは意味なのである。それは、あまりに容易に信じられてしまう。しかし、他者と
共有できるようなものではない。
舞台は、観客は神の位置で、舞台を観劇できる。これは円錐である。古典主義時代。
映画は、観客は主観的に移入しつつ、客観的に見ている。これはクラインの壷である。
時代は、19C〜の近代。
ゲームは、プレイヤーは主観的に移入する。これは内在平面である。時は、ポストモダン。
しかし、プレイヤーは、ゲームの外部にいるのだ。
現実には、その外部がない。しかし、ゲームではある。これは、考えれば恐ろしい
事態である。それを、ハンターハンターのような作品は的確に捉えたといえる。
乃絵のように(?)プレイヤーに逃げ込んだところで、引きこもりでしかない。
しかし、視点人物を動かすのは、プレイヤー自身、例えば、レジ打ち、山崎パンのような
苦痛としかいいようのない作業、他の視点人物(オンラインゲームを想定)は、すこぶる
無機質で残酷だ(GIを見よ)、なにもしなければしないで消耗するだけ。
これが内在平面という過酷な場所である。
こういえばよかったのかもしれない。true tearsは、ゲーム化した現実を、現実として、
アニメ・まんが的リアリズム、ことによっては自然主義的リアリズムを思わせる映像の
中に、差し出した。
KANONやAIRでヲタが流す涙は、本当の涙である。プレイヤーとして、プレイして
いるからである。プレイヤーに引きこもるのではなく、視点人物を動かさないと、
本当の涙は流せないのである。
>>596 よく劇場がいいと言われるが
あれ、放送版最後まで振り落とされなかった人間が見てこそ楽しめるんじゃない?
放送版見て無い人や投げた人が、劇場見ても意味不明って声が多い
ラーゼフォンは伏線の投げっぱなしジャーマンスープレックス受け身失敗って感じがする。
エヴァ並に見事な投げっ放しを決めてガイナ立ちしながら投げた相手を睨んだり、
コイルのように投げっ放しに見せかけて空中でガッチリ掴んで筋肉バスターに持っていったりしないから
まあ、俗に言う「中途半端」なんだよな・・・。謎に吸引力が無い気がする。
次のスレのテンプレでは、ほえ〜はスルーもしくはNG登録って入れてくれ
劇場版ラーゼフォンは冒頭の中学生遙に価値がある。
あと9話の凍る聖夜も良いと思うけどな。
ラーゼフォンは伏線の投げっぱなしジャーマンスープレックス受け身成功って感じがする。
エヴァ並に見事な投げっ放しを決めてガイナ立ちしながら投げた相手に睨まれてみたり、
コイルのように投げっ放しに見せかけて空中でガッチリ掴んで筋肉バスターに持っていき損ねたりしないから
まあ、俗に言う「見る人を選ぶ」んだよな・・・。謎に吸引力がある気がする。
書き込みボタン押すな、ハゲ
ARIA 9点
深夜アニメの中ではあまりにも有名なので内容はおいておくとして・・
多くのレビューにあるヒーリングアニメという評価が本当にピッタリだと思う。
最初見た時は話に凹凸がなく、たるい感じすらしたのだが
いつのまにかARIAの世界に引き込まれていった。
ちょっとした感動や幻想がキレイな絵と音楽で流れる様は癒し系としてすばらしい。
3期で結末を迎えたわけだが、個人的には水戸黄門のように毎年1クールずつ
地道に放送してほしかったと思う。3期は3期でよかったのだが・・
また、ARIAの特徴のひとつに悪人が一切出てこないこと。
みんないい人ばかりで、なごやかに生活している・・
今のリアルでの社会は犯罪やストレスの溜まることが多すぎる。
心が疲れてしまった時、ARIAを見て、「癒し成分」を補給してはいかがでしょうか!
アイカ「はずかしいレビュー禁止!!」
ぴたテン 9点
デジキャラで有名なコゲどんぼ原作のアニメ。
トラブルメーカーで悪魔的な天使見習いと、やさしくて天使のような悪魔見習い、
そして、憎まれキャラだがどこか憎みきれない御手洗大。
個性的なキャラたちのドタバタコメディ。
原作はかなりシリアスで鬱展開なようだが(未読)
アニメではさわやかコメディに仕上がっている。
同じようなコメディ作品は多いが、その中でも個人的に性にあってる作品だ。
そして最後2話は不覚にも号泣してしまった。
やさしい悪魔、やさしい天使・・
ハッピーエンドでよかったです。
>>598 劇場版から初見組。イントロから「ああ、これは時間ものラブストーリーか」
とわかりやすいので、独立して楽しめたよ。
でwikipeと本編を見てみて「本編ではあのキャラはこうだったのか」と意外な感じ。
ファフナーもSP版「Right of Left」から見たんだけど、RoLの方が
未説明設定が多くて、説明必要な感じ。
(でもあれもあれで独立したストーリー、主人公陣なんで、
RoLの作品じたいは楽しめた。号泣)
どっちも本編より引きが強い単品作品なんで、
けっこう初見の人にはおすすめルート。
Candy☆Boy 8点 2007年
監督 ほしかわたかふみ キャラクターデザイン 波部崇 アニメーション制作 AIC
姉妹百合ん百合んショートアニメ。「アニメ2.0」という触れ込みのAICの企画。
「Candy☆Boy」というタイトルの歌CDのオマケ10分アニメ。
(なのでタイトルに意味はない。男はひとりも出て来ない)
さらにGyaO、ニコニコ動画でも公式に配信中。
10分なので特別「ストーリー」というほどのものもない1シチュエーション的内容。
動かないが作画良、背景美術やレイアウト等は立派なので
百合に興味ない作画オタはその辺を見てみるのも良いかも。
10分なりの出来の良さと個人的趣味(百合好き)により8点。
デスノート
911はゲームを思わせる。対テロ戦争も、ゲームを思わせる。
戦争は現場で起こっているのではない。お茶の間で起こっているのだ。
インベーダーゲームをしている子供は、戦争をしているのだ。
ボードリヤールみたいなことをいっているが、シミュレーションとシミュラークルは、
今やゲーム的という言葉で置き換えうるであろう。
19Cが映画の世紀だとすると、21Cはゲームの世紀になるだろう。
キラは、計算機を思わせる。計算式は、法律違反は死、というもの。
正しくは、法律違反→捕まる→名前・顔が新聞等に載る→死、というものですが。
キラが、倫理ゼロなのは当然である。彼は、計算機なのだから。
手作業なのが、味わいのあるところですが。
罪びとを殺していたのにもかかわらず、捕まえにきたFBIを殺すのは、
論理に飛躍があるようにもみえる。
しかし、捕まえにきたFBIに罪はないが、罪のない一人の命は、秩序よりは軽いのである。
デスノートの秀逸さは、Lの造形にあるだろう。
これが、コードギアスとの決定的な差であろう。あれでは、テロリストとアメリカの
どちらが良いか、というだけである。
Lは、考える人である。悪の計算機(アイヒマンは、凡庸だが、計算機に凡庸といっても
仕方ないだろう。)と戦うのは、困難なことではあるが。
秒速5センチメートル 10点
アニメの可能性、未来を垣間見せてくれた作品。
光や水の扱い方がまるでタルコフスキーの映画のようだ。
監督の深海は、映像作家として世界の最高峰の一人だと思う。
>>599 ラーゼフォンて投げっ放しか?
割りと綺麗にまとめてたと思ったが
灼眼のシャナII 5点
相変わらずの邪気眼設定/名称で固有名詞が分り難くてしょうがない
字面で何とか意味が汲み取れる活字メディアとは違うって事を
学習してないんだろうか、ここのスタッフは
あぁ、自分で調べろ、ファンなら分かるですかそうですか
# 例えば「かいじん」って音を聞いたら普通「怪人」と変換されると思うんだが
# 正解は「壊刃」。説明無しに分かるか、そんなもん
内容は、序盤に適当に意味不明な伏線ばら撒いて、延々とタルい学園ストーリーで話数稼いで
最後に適当に盛り上げて終わるけど、話は全く進んでない、と前作より酷い出来
ファンと暇人以外には決して勧めない
>>603がラーゼフォンのファンだということが良くわかった。
まあ、気にするなよ。結局自分が選ぶんだから。
true tears
「のえがすきだ」と書く回で、唐突に、なぜ乃絵に惹かれるのか、分かりにくい。
ストーリーの都合でそうなっているだけなのであろうか。
生きるゲーム的リアリズム(佐藤心…。)乃絵の超越的態度は、実は、真一郎には分かる
のである。彼らは、似たもの同士なのだ。彼は、アニメ・まんが的リアリズムの
圏内にいるように思われるが、内在平面で潜在性を現勢化させることには怯えを感じて
おり(才能と向き合うのが怖いのである)、超越出来るものならしてみたいというところ
であろう。そこに、超越した乃絵と出会い、その限りで惹かれるのである。つまり、
アニメ・まんが的リアリズムとゲーム的リアリズムの対決が行われているのだ。
シムーンでは、3つの線が内在を阻む。性の線、成熟の線、外部の線がそれである。
少女は、それ自体では性的ではない。内在的なのである。永遠の少女がありうるとすれば、
これらの線を超えることは出来ず、あくまで内在に留まらなければならない。
大塚や宮台などの立派な(肩書きも年収も)人々が、そろって少女文化への偏愛を
示すのは、超越のない内在平面である、この日本という場所でどう生きればよいかという
問いがそこでしか発せられていないように見えるからである。日本人は皆、少女なのだ。
これは、古くは江藤淳によって問われたことである。そういうコンテクストではないに
せよ。彼は、取って付けたような明治政府の超越の導入が、女性の生きにくさを齎した
ことを明らかにした。
そして、治者、つまり超越を、唱える。68年の思想とは、その逆、あらゆる超越の否定
であろう。父、超越が不在であるにもかかわらず、母であることを強いられる。その
ような状況が、崩壊することは好ましいことである。父の崩壊、であれば、68年の
状況を一言で表したものであったろう。これが、母の崩壊とされるところに、日本
近代の抱える問いが横たわっているのであろう。
近代以前は、性(=交わること)の線、成熟(=大人になること)の線、外部(=共同体
の外に出ること。地方都市の少女にとっては、渋谷とか原宿は外部である。)の線は、
同時に越えられた。現在は、成熟の線の内側で、性の線を越えたり、外部の線を越えたり
するのである。変容があるのだ。外部といっても、地方都市は共同体とはいえないだろう。
より重要なのは、成熟の線、つまりモラトリアムの変容である。支払猶予など行われて
いるのだろうか。現在の統治機械は、子供であろうと、請求を行っているのだ。
身につけるべきSeの消尽も、変容の一つであろう。
ちゃんとコテつけろよ
true tears
宇野「ゼロ年代の想像力」は、セカイ系に引きこもらず、サバイバルを経て、新共同体
にいたる、そのような想像力を差し出している(らしい)。
モダンがクラインの壷だとすれば、ポストモダンは内在平面であろう(そういうことに
しておこう)。そこは、あまりに過酷な砂漠である。つまり、サバイバルがデフォルト値
なのである。そうした過酷な場所をどのように生きればよいのか。
一つは、セカイ系である。内在平面において、超越するのである。そこから見えるのは
世界像ではなく、セカイ像である。ゲームのプレイヤーのような位置だが、ゲームの
内部には介入できない。ほしのこえの、何も出来ない主人公。
では、介入するとすれば。デスノートでは、ゲームのルールに介入する。全ての法律
違反は、死を意味するというように、メタルールを設定するのである。ゲーム内の
人物が、ゲームのルールに介入するのだ。
いじめ撲滅、飲酒運転撲滅など、撲滅という言葉が、昨今よく使われるが、これは、
これらの問題についての最終解決が可能であると考えられていることを示す(大塚は、
エヴァで殲滅という言葉が、吹っ切れたように使われていることに衝撃を受けた)。
これは、キラのような、ゲームのルールへの介入が想像されているのである。
飲酒運転はともかく、いじめをなくせるということは、あらゆる次元の関係性について、
その善悪を判断した上で、悪の部分を消去できるということである。
人間の管理可能性について、高い信頼がなければありえない発想であろう。
統治と功利という若手の本は、Google(のような計算機)を政府にしようという試み
であろう。これは、キラを政府に、といっていることと同じである。
もう一つは、SaCである。昔の文学青年ならSaとはシニフィアンのことであることが
分かるはずだ。宇野がいうところの新共同体とは、やおいを念頭においているが、
やおいをクローズアップするのは正しい。やおいとは、Saのアレンジメントである。
意味のない、つまりSe(シニフィエ)が消尽した(バルト「記号の国」ふうのいい方。)
状況では、Saしかないのであり、それをどのように編成するかは、この上なく考える
べき課題である。つまり、ゼロ年代の言表は、全てSaC(シニフィアンの複合体)なの
である。功殻SACは、もっとも偉大なSaCのひとつであろう。
true tearsも、超越からSaCへと至ったといえなくはない。ハイスミスを思わせる、Saの
アレンジメントが行われ、それ自体は失敗するものの、超越からは離れる。
読むのも徒労感があるかもしれないけど、書くのもそうなのです。
まあ、読んでる人がいての話ですけど。
619 :
すっこ:2008/04/23(水) 00:25:57 ID:???0
かみちゅ 9点
初見での感想はジブリっぽいといった感じ。
よく動くし、細かい所まで描かれているのはすごいと思った。
ブレインベースという会社のアニメを始めて見たのだが、
他の制作会社とは一味違った、独特の動きを描く会社なのだろうか。
今期の「紅」にも通じるものがあると思った。
尾道が舞台となっているのだが、町並みの再現もすばらしい。
内容的には、なんでもあり的な、それでいてほのぼのしてる話が多い。
どこにでもいるような中学生、というよりズボラともいえるくらいの主人公が良い。
中でも一番すばらしいところは主人公の声がピッタリなところだろうか。
今まで見たアニメの中で一番のはまり声だと思う。
620 :
すっこ:2008/04/23(水) 00:39:48 ID:???0
ちょこッとSister 8点
サンタからのプレゼントは妹だった・・
ドタバタの恋愛色の強いアニメかと思いきや、ほのぼの日常を描いた作品。
お決まりとも言えるお色気シーンもあるが、いやらしさは少ない。
どちらかと言うと「ちょこ」の健気さに癒される感じだ。
1クール目までは「はるま」の恋物語、2クール目からツンデレキャラの「ゆりか」を中心に話が進む。
それにより、前半と後半でかなりイメージが変わる。
自分にとっては20話の「あたしのにゃんこ」を見て
アニメにはまりだしたという記念すべき作品でもある。
女子高生GIRL'S HIGH
8点
MJと伊集院定義するところの何ともD.T.臭い、良質のギャグアニメ。バカ軍団の中の人たちがノリノリで演じており、下ネタ連発してるのがポイント高い。
シリアスな恋愛沙汰とかほとんど絡めないのがいいね。お涙頂戴とペーソスはギャグの邪魔だと個人的には思うし。
その分、作画がおろそかになっていたのが残念だけど、演者と脚本の質に間しては同時期に放映したアニメの中では上位ではないだろうか。ただ、ED作画は梅津泰臣御大が凄く頑張ってます。キャラがもろ梅津顔だけど(笑)
隠れた良作だと思うんで、時間とお金に余裕のあって下ネタ耐性ある人は是非とも一見を。
女子高生GIRL'S HIGH
8点
MJと伊集院定義するところの何ともD.T.臭い、良質のギャグアニメ。バカ軍団の中の人
たちがノリノリで演じており、下ネタ連発してるのがポイント高い。シリアスな恋愛沙汰
とかほとんど絡めないのがいいね。お涙頂戴とペーソスはギャグの邪魔だと個人的には思
うし。その分、作画がおろそかになっていたのが残念だけど、演者と脚本の質に間しては
同時期に放映したアニメの中では上位ではないだろうか。ただ、ED作画は梅津泰臣御大
が凄く頑張ってます。キャラがもろ梅津顔だけど(笑) 隠れた良作だと思うんで、時間と
お金に余裕のあって下ネタ耐性ある人は是非とも一見を。
大事な事なので二回書きました
>>621ですが…
一回書き込んだらエラーだった気がして、インターバル置いてもう一回書き込んだんだけど…とにかく申し訳ないです。
ウエルベールの物語 5点
中世〜産業革命時代設定の架空の世界の演出が古い王道ベタアニメに見えるが、
終盤に近づくにつれ無理がある感・突っ込み所が
二次関数的に(特に2期11話辺りから)増大していく。
例えば宣戦布告の理由がものすごくこじつけだったり、
文明がせいぜい産業革命程度で機関車がようやく商用に使われだしたくらいだったのに
何時の間にか飛行機や機関銃を開発してWW2張りの戦闘シーンをやってたり
王様が普段の動きづらそうなローブ姿のまま
新兵器であるはずの飛行機を平然と乗りこなして敵艦に着艦したり
突っ込み出したらきりがない。
しかもこのアニメは表層的にはコメディ的な演出がほとんど無く
シリアスに上記のようなことをやってるおかげで
独特のシュール感が漂ってくる。
ただ、王道やってるアニメなのに先が全く読めないという点においては楽しめるのではないかと思う。
Seが消尽した現在、近代のような政府はもはやありえない。
貨幣、国家は、言語と同一の構造を持つという柄谷ふうの発想からいえば、国家は(もち
ろん、政府も)Seではありえない。今や、Seが消尽したのだから。にもかかわらず、ナシ
ョナリズムが唱えられるのは、論じられるべきことだが、ナショナリズムの由来でも読ん
で、考えていただきたい。
そうした時代の統治機械はどういったものになるのか。これを鋭く論じたのが、デスノー
トである。キラは、法律(コード)違反=死というメタコードを敷く。これは示唆に富む
発想である。法律違反が出来ない、より穏やかな管理体制は、ありうるだろう。法律違反
をしそうになったら、電流が流れるような仕組みとか。チップでも埋め込んで、空から監
視すれば、ほとんどの犯罪は不可能であろう。
デスノートを引き継いだものとして、ギアス、ガンダム00などを挙げてもよいが、出来は
はるかに劣る。ギアスは、他人への一定の操作可能性(SaがSaを操る)であるが、完全
に操作する、つまりネフェルピトーのようになぜしないのか。おそらくそうすれば、話に
ならないからであろうが、SACの、災厄の町(SaがSaを操るが、操っている意識がない。)
の複数化とでもいうべきものが示した先見性だけが目立つ格好である。ガンダム00は、諸
SeをSaと見て、その上にSeを持ってくるような発想であり、カントのようだが、Seの
消尽を捉えているとはいえない。テロリストはSaなのであり、SaCなのである。ゲームの
ルールが視聴者を置いてゆくくらい語られたが、そのルールに則ったゲームが行われたわ
けでさえない。
>>626 放置推奨なのかもしれんが ここはレビュースレであって考察スレではない
せっかく書いた長文を読んで欲しいなら
しかるべきスレに移るなり自分で立てるなりしたほうがいい
ちなみに俺は一度も読んだことない
エウレカ
声優ラジオを聴きながらだと、書くことなど出来るはずもない。
声優ラジオの感じと、企画ものの(に限らず)AVのしゃべっている感じは、
似ていなくはないと思う。表面を疾走(?)しているというか。
昔のひとの会話と、今の若者の会話というのは、どう違うのだろうか。
あるいは、同じなのか。主体や内容に関わりのない言表の次元で、これは
検討に値するのではないか。企画ものの(に限らず)AVというのは、
会話の資料として、貴重なものをはらんでいるのではないか。
それ以外に、撮影された会話を収集するのは、どうすればいいのだろうか。
今の若者の会話は、どういう感じなのか。関係が表面化しているというが、
それでは深い関係とはどういうものなのか。床屋談義が出来るくらいの仲と
いうことなのだろうか。会話はキャッチボールだというが、
平面でない場所で、キャッチボールが出来るとでもいうのか。
頭がないと、演技など出来ない。頭がないと、キャッチボールも出来ない。
声優は、ラジオが出来ないと、どうしょもない。
テレビドラマだと、ラジオなんかやってないけど、アニメでラジオやってないのは
ほとんどないように思われる。大月氏の不朽の功績なのでしょう。
名塚は、アニメは会話劇であり、舞台でいえば朗読劇だと述べている(「アニスター★」)。
彼女が、アニメで会話しているかはともかく、ラジオでは会話している。
会話劇と朗読劇だと、ニュアンスが異なるようにも思われるが、彼女の中では
同じなのだろう。
629 :
メロン名無しさん:2008/04/24(木) 18:35:21 ID:hSsBvG630
NHKにようこそ! 4点
ひきこもり体質のニートでダメダメの主人公・佐藤がたまたま宗教勧誘の手伝いに来ていた岬ちゃんと出会い、彼女の謎のプロジェクトに抜擢されるというシナリオ。
アニメを見る前に原作を見ていたわけですが、残念な仕上がりだった。
テンポが悪いというのが一番の理由だろうか。
「主人公は滅多にお目にかかれないほどのダメ人間だ」を表現するためなのか、「ネガティブな思考」を言葉だけで完璧に表現しようとしている。だから主人公の独り言が異様に長く、どーでもいいからストーリーを早く進めてくれよ、と思わずにはいられなかった。
さらにエロゲーのシナリオの意味など、自分が心に残っていた場面がばっさり切られていたので、余計マイナス。
ただ、最終回の岬ちゃんのセリフからあのED曲の流れは綺麗で、素敵だった。
とりあえず、岬ちゃんがカワイイ、で4点の作品って感じです。
アニメがダメだった人も、原作はオススメします。
NHKにようこそ! 4点
ひきこもり体質のニートでダメダメの主人公・佐藤がたまたま宗教勧誘の手伝いに来てい
た岬ちゃんと出会い、彼女の謎のプロジェクトに抜擢されるというシナリオ。アニメを見
る前に原作を見ていたわけですが、残念な仕上がりだった。テンポが悪いというのが一番
の理由だろうか。「主人公は滅多にお目にかかれないほどのダメ人間だ」を表現するため
なのか、「ネガティブな思考」を言葉だけで完璧に表現しようとしている。だから主人公
の独り言が異様に長く、どーでもいいからストーリーを早く進めてくれよ、と思わずにはいら
れなかった。さらにエロゲーのシナリオの意味など、自分が心に残っていた場面がばっさ
り切られていたので、余計マイナス。ただ、最終回の岬ちゃんのセリフからあのED曲の流
れは綺麗で、素敵だった。とりあえず、岬ちゃんがカワイイ、で4点の作品って感じです。
アニメがダメだった人も、原作はオススメします。
631 :
すっこ:2008/04/24(木) 22:28:43 ID:???0
がくえんゆーとぴあ まなびストレート! 6、5点
小学生にしか見えない女子高校生5人組の学園ストーリー。
ロリ狙いアニメかと思いきや、
高校生活の無気力さに活気を取り戻そうと奮起する元気いっぱい物語。
飽きさせない話の持っていき方で、なかなかおもしろい。
中には見ていてちょっと、こっぱずかしくなるようなシーンも・・
このアニメの一番の売りは、絵の見せ方だろうか。
変わったアングルであったり、動きが独特であったりと見ていて楽しく、
元気いっぱいさを出すのに成功している。
ロリキャラもこの動きを出すためだったのかもしれない。
最後にひとつ・・主役は「みかん」です!!
632 :
すっこ:2008/04/24(木) 22:38:59 ID:???0
もえたん 4,5点
小学生にしか見えない女子高校生が主役の英単語教則アニメ。
元々はこのキャラの英語ドリル(?)から作られたらしい。
しかし、内容はロリあり、魔法少女あり、温泉あり・・・
いたれりつくせりの美少女(ロリ)アニメである。
かなり、ハチャメチャに作られているのだが、いちよストーリーはある。
それに、作画はかなり気合が入っている。手抜きがなく丁寧な感じがする。
ストーリーより、何も考えずに美少女(ロリ系)を気軽に楽しむのが良いのかも。
633 :
すっこ:2008/04/24(木) 22:50:52 ID:???0
最終兵器彼女 5,5点
小学生にしか見えない女子高校生が実は最終兵器だった・・
戦争とラブコメという両極端なものを統合させたアニメ。
個人的に連続ストーリーものはあまり見ないのだがこの作品は良かった。
成長する最終兵器となってしまった「ちせ」とその彼氏「シュウジ」
戦争は彼らにどんな結末をもたらすのか・・・
思わず一気見してしまうほど、のめり込んでしまった。
しかし、ほのぼの好きの私には、どうしてもこの点数になってしまう・・
女子高生Girl’s High
今の世には、あまりに複雑な仕事(やってられない。)か、死ぬほど単純な仕事(山崎パン。)
しかなくなってしまった。それでも、シニフィエがあった頃は、意味があるように
思われていたものだ。
いまや、なにをやっても空しい。宮台は、クリエイティブな仕事をしている人だけが
生き生きしていると、「制服少女の選択After 10 Years」でいっている。
クリエイティブな人は、シニフィエを作るまでは出来ないまでも、シニフィアンの
アレンジメントくらいは出来るのであろう。
しかし、どのような仕事も空しくなったのは、よいことであろう。
シニフィエがなくなったにもかかわらず、資本主義は、猛威を振るっているが、
それを止めうるかもしれないとの期待を抱かせるからである。
なお、死ぬほど単純だと酷なので、きちんとした仕事を与えるべきだというような
いい方は、全ての仕事(宮台氏によると、クリエイティブな仕事は除く。)が空しく
感じられることを、どうにか出来るものではない。
考えてみれば、もう人類は働かなくてもよいのではないか。昭和は、女は働かず、
男だけ働いた。これだと、人口の1/3くらいしか働いていない。にもかかわらず、
繁栄したのである。もはや、米だけ作るというのであれば、ほとんど働かなくても
よいはずだ。それなのに、どうでもいいような仕事が溢れている。
従って、仕事そのものの総量を減らすことをなによりも考えるべきだ。失業率なんて
高ければ高いほどいいというべきで、働いていない人も生きていける仕組みを
なんとか構築するべきだ。
<2.経済大国だけが成功ではない
日本の経済力は確かに凄い。だが儲かっているのは企業ばかりで、民衆の労働時間は長く、
余暇は少なく、通勤は厳しい。日本の発展は民衆の犠牲の上に成り立つものだ。韓国は
日本型の経済大国よりも、欧州のような「生活大国」を目指すべきではないか。>
(duples氏による「若き韓国人学者の見た「大国日本」」のAmazon review)
<民衆の労働時間は長く、余暇は少なく、通勤は厳しい>。これこそ、問うべきもので
あろう。これをまったく問わないまま、戦後の人々は働いた。今の後期高齢者は、
今の日本を築いたという。それは認めるが、彼らが制度的思考をきちんと行っていれば、
ここまで過酷な状況が現れることはなかっただろう。つまり、選り好みせず仕事を
引き受けると、最悪の分け前をもらうことになるという、諺が当てはまる。
ネット配信組なんで遅れて視聴。みんな、相当に高めの評価なので、
ちょい低めにしてみたレビュー。(自分の評価は4〜6点の範囲というところ)
狼と香辛料 5点
ラノベアニメ。原作未読。
商人の世界という新鮮なテーマと、主人公ふたりのキャラとその関係が好評。
萌えキャラのルーチン「変な語尾」に廓言葉を採用した点も、
耳慣れない若いファンに好評だった。
ただ発音や用法は変なので、廓言葉既知の視聴者にとっては違和感ありかと。
(例えると、関西弁を東京弁のイントネーションで喋るキャラ、みたいな感じ)
主人公ロレンスは、これまで独立商人として独りたくましく生きて来たにしては
ちょっと頼りなすぎ。今回、偶然ホロを拾ってなかったら、今回の旅1回で
3回や4回は人生オワタ\(^o^)/になってたってことなのかw
商売の駆け引きが話のメインだが、主人公たちの成功にも
「それでいいの?」「それで通ったの?」等疑問点も常に細かくつきまとう。
必要な条件や設定の説明を置き去っちゃってる感じというか。
商売に限らず、主人公ふたりの会話シーンでも
「たぶん原作はこうだったのでは…?」と思わせつつ演出に失敗してる感じのシーンも
各所にあるので(ラストの裾引っ張りまわし場面とか)
これは、原作アニメ化の演出力がスタッフに不足気味なのでは、と思える。
本編作画は、序盤から海外下請けの比重がとても高く、
「中の中」と言うところ。(「ひどい」というほどではない)
OP、EDはセンス良、とくにOP「旅の途中」はどう聴いてもZABADAKです
ありがとうございましたという吉良知彦節で、往年のZABAファンには泣かせる一曲。
全体には好感をもって見れるキャラと空気で、
ラストも爽やかなので視聴後感は良くなる。2期も期待できるシメ。
>>635 まったく同意。
かなり低品質の逆サバ作品だったと思ってる。
2期はあるのかねえ? あるとしたら、1クールものは
なぜか2期目が駄作になることが多いような気がするので、それだけが心配
逆の鯖読み
tt;
石動乃絵の中の人、高垣彩陽(あやひ)は、名前からしてハルヒを思わせますが、
どこかキャバ嬢を思わせるようなけばけばしさがあります。
平野綾が、典型的ですが、2008年活躍しそうな若手女性声優(@遠藤綾A戸松遥
B高垣彩陽C小野涼子D真堂圭E中島愛)というのを見たんですけど、
誰も彼もそんな感じでした。
思うに、自然な感じ(自然に見せるようとすることほど、自然に見えなくさせることは
ないと、ラ・ロシュフコーはいっている。)で行こうと思えば、元がよくなければならない。
高校生だと、生気的にもフレッシュだけど、二十歳くらいが分かれ目(生気的なのと、
理性的なのが、半々くらいなのが二十歳なのでは。松浦理英子あたりが、二十歳の女が
一番いいと、どこかでいっていたような気がする。)で、女も化粧が濃くなってゆきます。
蛯原友里とか、ああいう感じのメイクを声優もしているということなのでしょう。
そういうのから超然としてるのは、三十路を超えたような人(桑島とか広橋とか)で、
かえって若々しく見える。
しかし、なにかしら変遷があるようにも見えるでしょう。
自然な演技派みたいなのが一方にいる。他方に、浜崎とか松浦とかサイボーグみたい
なのもいる。主流は、むしろ後者なのだろう。生は、機械に囲まれていて、
それ自体、機械に似たものとなっているのであろう。
名塚は、true tearsのラジオ(先行第1回)で、女は猫かぶってるくらいがいいんですよ
(たぶん、かなり実際の文面とは違いますが、もう一度聴くのは面倒なので、このまま。)
といっている。たぶんそうでしょう。猫かぶれないとなると、楽しませる技能もない
だろうし。猫かぶっていない少女的な内面は残酷だろうし。猫かぶったから、それでいい
というわけでもないと思うけど。
スクラップド・プリンセス 7点
16歳の誕生日世界を滅ぼす猛毒になると言われてる『廃棄王女』とそれを守る姉弟が逃げ回る話
世界観や設定の詳しい説明が殆ど無く、あっても小難しいが見る分には問題無い
出て来る人達は基本的に良い人ばっかりなのであんまりストレス感じなかった
キャラ同士の戦闘や、巨大戦もあるがイマイチ盛り上がらないのが欠点
絵は綺麗
642 :
すっこ:2008/04/27(日) 03:03:05 ID:???0
ウィンターガーデン 7点
デジキャラのキャラが出演するさわやかほのぼのラブストーリー。
デジキャラの名前を借りているだけで人物(性格)は、まるっきり別者。
クリスマスに知り合った2人。
偶然を繰り返し2人は付き合うことに。
しかし、空回りが起こり始め2人に少しずつ距離が・・・
定番とも言えるラブストーリーなのだが、見ていてさわやかさが残る。
最後は、かなりベタなのだが、それさえ許せてしまうのは
ほのぼのした展開と音楽のおかげだろうか。
2話という短編なのでクリスマス時期に是非お勧め!といった感じ。
643 :
すっこ:2008/04/27(日) 03:17:02 ID:???0
ヨコハマ買い出し紀行 6点
温暖化か、震災かで都市が海中に沈んでしまい、人口が激減。
そんな感じの未来時代設定の中、主人公の女性ロボットの何気ない日常を描いた作品。
SF臭さは全くなく、喉かでのんびりした日常を
綺麗な絵(背景)と音楽とコーヒーで綴るBGV的なアニメ。
主人公が人間ではなく、人間以上に人間っぽい
ロボットというところも興味深い。
ストーリーはほとんどないと言ってもいいかもしれない。
と、言うよりOVAのため原作の1部分しかアニメ化されていないので
これだけ見てもよくわからないところが多い。
それでも、世界感を楽しむ、雰囲気を楽しむことは十分に出来る。
コーヒーを片手にリラックスして楽しむ作品だ。
風人物語
に、オーディション顛末記というエピソードがあります。
この作品は、淡々と、切り絵のようなタッチで、少女の日常を切り取っているわけですが、
オーディションというのはその中でも外部への接触といえるでしょう。
敷居の住民では、ジャニーズに似ていることが散々からかわれ、断りなしに、応募
されたりもしますし、放浪息子なんかでも、お姉ちゃんがモデルになったりもする。
つまり、敷居(線というか襞というか)は、日常と非日常(芸能界)の間にもある。
そして、非日常たる芸能界は、わりあい近いものとして感じられていることが伺える。
少女にとって、芸能的なものが入り込んでいない日常はないといってよいでしょう。
オーディションは、そうした日常と非日常の間の線の上で行われるのです。
柄谷行人は、「受験生だけが“生きて”」いるといっている(「反文学論」)。
受験生は、世界に試されているのです。そのあまりの無意味さ、残酷さに。
オーディションも、そういうものでしょう。就活の面接などは、社会に試されて
いるわけです。社会も残酷なものですが、無意味というより、意味が強制される。
芸能界は、一つの世界でしょう(芸能・界というくらいだから)。
「メロウ」で、(エルビスプレスリーの)二番目のあご、それが死だ、マイケルジャクソン、
それが死だ、という箇所がありますが、マイケルジャクソンは、二番目のあごの全面化
であるといってよいでしょう。サイボーグのような、人工そのものの存在。
浜崎だとかも、そういう感じですが、少女らは、そうしたものへの共感を示していた
のです。蹴りたい背中には、蹴りたいという気持ち・対象があるが、もう一つの受賞作
にはそれすらない。いかに死に近いかが伺えるというような感想もありました。
内在平面は、線が荒れ狂っており、うかうかしていると死んでしまう過酷な場所である。
645 :
すっこ:2008/04/28(月) 23:21:36 ID:???0
しにがみのバラッド 7点
やさしくて、涙もろくて、おせっかいな、しにがみさん
毎回ゲストキャラが登場し、死と生をテーマに話が繰り広げられる。
全6話なのは残念・・もう少し見てみたいと思った。
シゴフミ 5点
人が死んだあと、現世に残したいメッセージを届ける配達人
前半はゲストキャラの少し重く暗いエピソードが続き、
後半は主人公の話が中心に繰り広げられる。
死というものをテーマとしている2作品。
共通点もかなり多いのだがカラーは随分と違っている。
個人的にはしにがみのバラッドのほうが好きだ。
死を考えることで生きることを学ぶ。大事なことなのかもしれない。
646 :
メロン名無しさん:2008/04/30(水) 07:48:09 ID:SEdbRj7lO
秒速5センチ 七
レビュースレなんで「なんで七点ぐらいなのか」も書いて行け
俺の人生 2点
10点中2点か うらやましいな
650 :
すっこ:2008/04/30(水) 23:49:25 ID:wtgfpdOF0
まほろまてぃっく 4点
「えっちなのはいけないと思います」が決めセリフの
アンドロイドメイドまほろさんの物語。
高性能戦闘用アンドロイドがメイドさんになるという設定はおもしろい。
しかし、お色気、おバカ、戦闘、シリアスなどなど
余りにもいろいろな要素を詰め込みすぎて収集がつかなくなっている。
そして、止めは最終話・・・
やってしまったって感じの超展開。
まほろさん自体はとてもいい印象なので
その辺りが残念でしょうがない。
651 :
すっこ:2008/05/01(木) 00:07:12 ID:NJStJBOB0
これが私のご主人様 7点
まほろさんのリベンジともいうべき作品?
鬼畜、畜生だが憎めない主人公、いつも災難が降りかかる姉メイド
まれに見る才の持ち主の妹メイド、レズッ気のメイド、そして変なワニ。
個性的なキャラたちのおバカコメディ。
お色気満載、心地よいテンポ、おバカ展開など
見ていて飽きさせないおもしろさが満載。
作画もかなりいい出来だと思う。
個人的に好きなノリのおバカ加減だ。
イタズラなKISS 9点
マクロスついでに見たが、こんなにテンポよくて
気持ちのいい余韻が残るアニメは、ひさしぶり。王道きてますな
声優もはまってるし、音楽もいい
作画は時々くづれるw
でも、それを忘れさせる良さがあって、30分があっという間だぜ
あれ、イタKissはまだ放送中だよね?
アリス探偵局
フロイトによると、世界三大文学は、全て父殺しを扱っている。
これは、円錐における三大文学であり、Se優位の記号の体制の帰結である。
カラマーゾフ(?)は、デカルトの帰結であると、どこかで、引用されていた。
しかし、クラインの壷や内在平面における三大(でなくともよいが)文学は、
それとは別にあるというべきで、クラインの壷についていえば、フローベールの
ブヴァールとペキュシェは、純粋理性批判の帰結らしいので、それに当たるだろう。
教養(Se)を目指し、挫折し、また目指し、挫折する。貨幣の流れをそのものである。
スタンダールとかディケンズの野心的な青年が上を目指しつつ、最後は転落するのを、
あとの二つに入れてもよいだろう。では、内在平面は。奇妙な英米文学といわれる
ものが候補であろう。しかし、アンティゴネーは外せない。残りは、アリスと嵐が丘と
白鯨のうちふたつを任意に選んでいただきたい。Saがその分身であるSaを追いかける。
アリス探偵局ってちょっとデカダンスなとこあるよね ロゴスとパトスって言うかさ。
弁証法的に止揚されるにはペダンチックすぎるw
レヴィ・ストロース的唯物史観のアイデンティティ確立されてないし もっと生の哲学の面からコンテクストを抽象化していかないと
まあここらへんは実存的にはパラダイム入っちゃったかな
ヘーゲル的歴史観に立つ俺からすれば テロスがニヒリズムに否定され得るアポリアだとして
そのドラスティックなヒューマニズムの上にアジェンダを 構築することがアルチュセール的構造主義における、ミームだ。
いずれにせよ、ケイオスティックな人間存在における経験をテクネーへと、 普遍へと、止揚することが、デカルト的パラダイムの モダニズム的出発点だ。
エピステーメー的に論考すれば リングイスティックターン以降の日常的言語学派における アフォーダンスをシラバスにおいてエキュートすることが アカディメイアのタスクだと思われ
さもなければ想像の共同体は サイバーカスケードの上にもろくも崩れ去ってしまう。
円盤皇女ワるきゅーレのレビューをお願いします。
円盤皇女ワるきゅーレ 7点
銭湯、おっぱい、ラブコメ、バトルと萌えアニメのツボを押さえた好作
ただし、所詮馬鹿アニメなので難しい事を考えてはいけない
適当にのほほんと楽しみましょう
ワるきゅーレって音楽良かったよな。内容は軽いな、うる星からギャグを取ったような感じか
CCさくら
1
CCさくらのさくらちゃんは、
父
妹◇兄
恋人(未満)
の妹を、恋人が恋人(未満)であるために、演じきることが出来た
反面、丹下桜は、そこに閉じ込められた…。
田村ゆかりとか釘とか清水愛とかは、そうした隘路をそれぞれのやり方で、
回避している。
2
清水愛は、「田村ゆかりとの共演も多いが、恐れ多くてなかなか二人っきりで話せない
らしい」(Wikipedia)。
清水愛と田村ゆかりは、「ソーダ味とキャラメル味」(清水愛ちゃん その35-724)くらい
には、違っているが、歌などの世界観は近い。ダークかつシュールな少女的なもの
への滞留。
奥様は魔法少女というのは、井上喜久子は17歳といっていることと等しい。
リリカルなのはは、シリーズが進むに従って、魔法少女が歳をとってゆくが、魔女に
なるわけではない。これほど魔法少女のその後が執拗に画かれたことはないだろう。
シリーズには、意外と重いものがある。それは、魔法少女が歳をとるということから
来ていると思われる。少女的なものへの滞留は、時間により妨げられないのか。
そうしたことが問われているのである。
田村ゆかりの掛け金は、全てそこに置かれているともいえよう。
声優の位相が、作品にまで介入しているのである。
2は(1もだけど)ちょっと真面目すぎる…。
もうちょっとわけがわからない形にしたほうがいいような。
どうぞ、ご随意に推敲下さいませ。
662 :
すっこ:2008/05/03(土) 23:08:44 ID:fV6agyea0
天使のしっぽ 6点
何をしても不幸な結果に繋がる不運の持ち主の主人公。
その主人公が飼っていたペットたち12匹が
恩返しをしようと冥土の世界からメイドとして
守護天使としてやってくる物語。
12人もの女の子と突然、同居するという超ハーレムストーリー。
恋愛的要素より大家族的要素が強い。
12人のメイドたちは前世がいろいろな動物であり
どこかその時の習性が出ている。
カメとうさぎ、キツネと犬、ネコと金魚、インコ、ハムスター
相性の問題、また前世のトラウマも含め話が進んでいく。
いわゆるハーレムアニメなのだが、
いきなり大家族のお父さんになってしまった感のある作品だ。
しかし、13人でアパート暮らしって・・おそろしい・・
天ぽは可愛かったなぁ。
ハーレムアニメでは唯一好きだ。ていうか、ハーレムか?いや、やっぱハーレムか・・・
このunkコテは、ほえ〜の後釜でも狙ってるのか?
電波分もシカトされ具合も足りないからすっこんでろ
BACCANO!(バッカーノ) 9点
シナリオの中で3つの時間軸での話が平行して進んでいくが、一話ごとに区切られているわけでもなく、一つの話の中でそれぞれの年代の話が突然切り替わる。
さらに、同じ年代の話であっても、登場人物の視点を変えて同じシーンが表現されたりもする。
つまり、頭の中がごちゃごちゃになりそうになる。
しかし、頭の中で分離できて話についていける人には面白いと思う。
伊坂幸太郎のラッシュライフを思い出させるような話の内容。
キャラも個性的でよい。アイザックとミリアなんかは好感が持てていいんじゃないでしょうか?
展開も速いし、見ていて飽きることはあまりないかと。
結局なんの話だったのか、と聞かれると困る。
まだまだ謎も多く残された感もあるし、続編作ってほしいので9点にします
現代小説のレッスン
石川 忠司
日本語はペラい? 2005/11/2
デルスー
この本でいちばん面白そうに見えるのは、
日本語の圧倒的な「ペラさ」を根拠に
阿部和重や舞城王太郎の文体を分析している部分だろう。
著者によれば、きわめて表層的な言語としての日本語は、
現実世界の厚みを湛えた具体的な事物に到達しようと思えば、
力み返った言葉をトートロジカルに重ねざるを得ないという、
どうにも「ペラい」特質を持っているらしい。
その上で、彼らの文体に典型的にみられる、
・筆圧が高く、妙に力み返った言葉遣いの夜郎自大性
・それゆえの痛快なドライブ感や、饒舌な勢い
・胎児のように肥大した自己の全能感と、観念的な領土拡張意欲
といった特徴を挙げ、
これらは日本語の「ペラさ」と深く結び合っているとするのだが、
(引用者コメント。薄っぺらさを「ペラさ」といっているようです。
バルトあたりは、日本文化について、シニフィアンしかないというような
ことをいった。(「記号の国(表徴の帝国)」)
ラカンは、これを日本語論として敷衍する(エクリの日本語版序文)。
阿部や舞場に、その展開を見ているわけで、優秀な議論であろう。
この本自体は、読んではいないんだけどね。)
一見、なかなか説得力がありそうなこの議論も、
かつての大日本帝国との同質性を云々するあたりになると、
ほとんど思いつきと言っていいようなレベルに堕してしまう。
(明治政府は、(言語環境としての)内在平面に、超越を導入しようとした。
しかし、これは、いかにも無理のある試みであった。
天皇とは、ゼロ記号であるが、彼らは、これを超越と読み替える。
天皇は、多義的ではなく、一貫してゼロ記号なのである。
内在平面という「古層」(丸山真男)は、ペラいかもしれないが、
それゆえに打ち克てないのである。明治のペラさとはそういうものである。)
そもそも、日本語は「ペラい」という主張自体、
中国学者の加地伸行の受け売りに過ぎないようだし、
「中国語の漢字が完全な表意文字であるのに対し、
表音的な使用の性格が強い日本語では、
漢字が本来持っている意味合いが低下している」
という加地の議論の流れからすれば、
「じゃあ、表音文字だけの欧米語はどうなるの?」
という疑問が湧き上がるのをいかんともし難いのだが、
中国語以外との比較がなされる気配はなく、
いかんせん論証が貧弱過ぎて、真に受ける気にはなれない。
(例えば、自由といったときに、まったく意味がないように感じられる。
しかし、freedomといったとき、意味ありげに見えてしまう。
表音文字なのになぜ?デルスー氏なら、そのように問うかもしれない。
一般に、言語というのは、シニフィエが優位なのである。横文字は特に
そうである。これは、表意文字である漢字でも変わらない。
日本語が特異なのは、その両者を用いている点である。
これが、ラカンの卓見であった。音読みと訓読みが相互に転換され、
言語に意味を持たせないのである。平仮名を用いている限り、
永遠に漢字そのものには辿りつけない。)
(出典、アマゾン)
ここに貼ることもなかったか…。
まなびストレート 8点
エンディングのマペットや凝ったレイアウトや画、ガジェットのデザインなど
かなり細部にわたって作りこんでるし、早い段階でキャラ立ても出来ているのを見ると
キャラに合わせた一話完結モノだったりもっと複雑な構成のストーリーモノでも
制作できたのだろうなと思う。
しかし、そのどちらでもない学園祭の開催を軸とする比較的シンプルなストーリーを
丁寧に描くことで、タイトルや主人公であるまなびの座右の銘である「まっすぐゴー!」
そのままの単純だが力強い想いが伝わってきたし、そのメッセージは青春友情モノで
あることを超え時代や年代に捕らわれない普遍性を帯びることに成功したと思う。
等身の低いキャラクターデザインにクセがあるが、元気が欲しい時に見返したい作品だ。
670 :
すっこ:2008/05/06(火) 22:40:49 ID:???0
あぃまぃみぃ!ストロベリー・エッグ 7点
女性教員しか受け入れない中学校
そこに女装することで、採用された男性主人公教師。
生徒たち、下宿の人たちと共に繰り広げられる
ドタバタ学園コメディ。
女装し、新米教師として奮闘しているなか、
やがて一人の女子生徒が気になるように・・
そして、その生徒も先生のことが・・
男と女?女と女?はたして恋の行方は・・
怪しげな設定はあるものの
全体的には懐かしい学園ドラマを見ている感じ。
爽やかな主題歌とともに
すっきりした気持ちになれる作品です。
ラーゼフォン 6点
前半は謎やら伏線らしきものを撒き散らし、後半次々解明されてくのは楽しい
ただ最初から最後までキャラの人間関係等も含め淡々としてて大きな盛り上がりは無かった
そういうのを楽しむアニメじゃないとは思うが、戦闘シーン微妙
巨大戦って感じがしない
良作画。声優陣も良い(主役は微妙か)
>>671 劇場版おすすめ。見ると気分はすっきりすると思う。
キャラは半分がた役どころが変わってるが、その分話が整理されてる。
一例、久遠はほぼずっと睡眠保存状態、樹とは兄妹じゃなく相思相愛の男女になってる。
674 :
メロン名無しさん:2008/05/08(木) 01:29:36 ID:3x8PSHGC0
A KITE 7点
女子高生と殺し屋の二つの顔を持つ美少女 砂羽(さわ)は
両親の仇である赤井の情婦兼部下となり仇討ちの機会を狙っていた。
ある日、砂羽は組織を抜けようとする青年音分利(おぶり)の抹殺を命じられる。
しかし砂羽は音分利に惹かれていくのであった。
アクションはとにかく良く動き爽快感がある。
18禁OVAであるが砂羽と音分利の性描写はない。
砂羽と赤井のセックスシーンを除けば一般向けラブストーリーとして十分に成立する話である。
組織の詳細も登場人物の過去も語られないが、テンポ良く物語を進める上では切り捨てて正解だったように思える。
地球へ・・・ 9点
原作の良さを残しつつも、萌えに走らず
まっこうに王道な作品作りをしたことが、まず素晴らしい
中盤からラストにむけての、1作ごとの「情熱」は
TVの前で感動が止まらなかった
キャラの描き方、声優の誠実な演技、
24話にこめられた壮大なストーリー。21世紀の地球環境をも考えさせられた
ここ数年、話題性のみの土6枠の中で
実直で10年後も20年後も、視聴に耐えられる後世に伝えたい作品である
ストレンヂア-無皇刃譚- 8点
ボンズ製作のチャンバラアニメ
見た目は時代劇だけど内容的には西部劇な気がした
ストーリーはシンプルでわかりやすいので、一番の見所であるアクションに集中出来る
主人公と少年の交流が丁寧でラスト付近の展開は先が読めても燃えた
不満としては話がいくらなんでもシンプル過ぎた事と、濃い脇役達があっさり消えていく事
677 :
すっこ:2008/05/09(金) 23:15:17 ID:???0
女子高生 6点
ごく普通の女子高校
仲良し女子高生たちのおバカな日常。
隠された女子高の実態が暴かれる!?
自称「バカ軍団」な6人組が、お色気も交え
好き放題に行動するコメディ作品。
女性作家ならではの観点がおもしろい。
まあ、高校時代はみんな「おバカ」でした・・
↑ブルセラの展示かと思った
こんな感じに思ったのか?
782 :メロン名無しさん :2006/08/02(水) 00:10:26 ID:???0
ルナマリア 7点
軍服にミニのプリーツスカート+生足の、ふつうに可愛い十代の女の子、という
新ジャンルをガンダム界に開拓し、種運命の数少ない救いかつオアシスとなった
エロサービスがもう少しあってもよかったのと
キティガイ シンとくっついた微妙さにいくぶん減点
関連
・絶対領域
・姉妹どんぶり
・日曜スパイ
地球へ・・・ 6点
大昔に作られた原作を忠実に再現した事で
時代に風化されずに作品が生き残ることの難しさをあらためて示してくれた作品
管理社会、自由、超能力、ヒューマニズムなど作品が作られた当時はそれなりに説得力をもった仕掛けが
時代の荒波の中で擦り切れてしまって有効性(魅力的に)機能しない。
もはやヒューマニズムを諸手を上げて礼賛する時代では無いので、寒々とした気分をいつも感じていた。
墓から掘り起こして無残な姿を晒すのが本当に良かったのか、はっきり言ってとても疑問だ
今の時代にそった再構成こそが必要だったのだろうけど、作り手にそこまでの能力が無かったのだろう。
30年前のハイラインのSF世界の雰囲気をまとったこの作品に満足できた人は、古き良き時代のSF小説を心置きなく楽しめる人達だろう。
真に時代に耐えられる作品とは、例えば小説で云えば「ボヴァリー婦人」とか一種の天才的な作家の作品のみだろう
>>680 1話で切ったがやっぱりそういうアニメだったか。
とりあえず、誤字脱字文法間違い事実誤認を何とかして欲しい
>>682 酒が入った上での殴り書きだから,,,
読み手側で補完して欲しい
事実誤認って何?
ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日 9点
Gガンダムやミスター味っ子の今川泰宏が全身全霊をこめて作った怪作
作画・演出・音楽のクオリティは他に類を見ないレベル
視聴者を燃えさせるためなら何でもやる、そんなアニメ
ストーリーはラストを受け容れられるかどうかで評価が全く変わる
「アニメーションってすげー!」と思わずはしゃぎたくなるような大胆で荒唐無稽な映像は一見の価値有り
キャラクター達の壮絶な生き様も強烈に印象に残る
「熱血バカアニメ」の一種の完成形と言えるだろう
685 :
メロン名無しさん:2008/05/11(日) 21:58:16 ID:r5tEhSyf0
魔法遣いに大切なこと 7点
魔法使いが認知されている世界での話。
田舎から上京してきた魔法使い研修生。
都会での人との出会いを通し魔法のあり方を学んでいく。
感情的になると方言が出る主人公。
失敗を繰り返しながらも確かに成長していく。
多くの魔法使いアニメとは全く違う
人との交流をテーマとした作品。
ほのぼのさせてくれる正統派アニメです。
2期や実写映画も決定しており、そちらも楽しみです。
灰羽連盟 6点
夢の中で落下していく・・
目を覚ましたとき、記憶はなく
そこには灰色の羽とオールドホームの人たちがいた。
壁に囲まれた街、謎めいた灰羽連盟
灰羽はどこから何のために生まれたのか・・
街の外はいったいどうなっているのか・・
多くの謎を秘めたまま主人公は灰羽として
オールドホームの仲間と共に生活していく。
セピア調の独特の世界観が魅力の作品。
話は人との交流が中心になっており
灰羽の世界はあまり語られない。
謎の部分が多く、解明されていないのは少し残念です。
キノの旅 8点
話すことが出来るモトラド(二輪車)と
いっしょに旅をする旅人さんの物語。
常識や習慣、文化の違う都市国家が存在し
その中で、様々な出会いや体験を繰り返す。
行く先々での国の生活はかなり個性的で
独自の常識や観念を持っていて
中にはかなり滑稽な国も存在している。
ストーリーは短編ながらも
先が読めない、飽きのこない展開がおもしろい。
また、作画の演出や色使いも渋く
大人の童話といった感じがします。
この作品を見て
「常識とは、その時代や場所における洗脳だ」
と、どこかで聞いたことを思い出しました。
もしかしたら、今の日本での常識も100年後には
滑稽なものとなっているのかもしれない・・
苺ましまろ
清水:かわいい、は研究した。かわいい芝居がほんとにできなくて。オーディションどこ
行っても「もっとかわいくやってもらえませんか?」って。もう死んでしまうんじゃない
かっていうぐらい甲高い声を出したんだけど、どうやらそういうことじゃなくて、台詞の
言い方なんだよね。
アニたまどっとコム standard まるなげ♪第18回より。
●オシャレファッションの秘訣。声優さんはどうしてるの?
植田:あいつらは(男性声優)金をバラまいてるから。
清水・作家:(笑)
植田:お金があれば誰でもオシャレになれるんですよ。
(まるなげ)
清水:結構女の子でも「仲いい子で集まってクリスマス会やるんだー」とか言ってる子いるからさー。
植田:KAT-TUN会のメンバーとか暇そうじゃない?
清水:アハハハハハ!
我われも、かわいい、は研究したことがある。
また、こんど貼ってみよう。eo規制がようやく解けたので…。
巌窟王 3点
オリジナル要素の入れ方が、前半は良かったが後半は原作レイプ。
意味不明なSFを混ぜたり、アルベール視線にして青春物語にしたところまでは許容範囲。
だが、肝心の伯爵の描き方が最悪にショボい。
これがオリジナル作品ならば7点くらいをつける(それでもラストはややぬるい)が、「巌窟王」としてはこの点数でも甘いくらいだ。
登場時の伯爵の声優と演出は見事なので、原作好きには前半のみを勧める。
原作読んでないせいか俺は後半も好きだが、やはり最後の方は失速したという感じが強い。
巌窟王を原作に忠実にアニメ化することに何か意味があるんだろうか?
名作アニメ劇場とかを望んでるんだろうか?
そんなの商業的な失敗が眼に見えてるでしょうに
前半、城の中で鬼ごっこみたいなのが始まった時「たるいなー」と思った。
よほど岩窟王に思い入れがあるんだな
原案程度にしか使ってないんだからレイプというほどでもなかろうに
ジャズとかは、絶対聴かない人だと思う
ジャズ(笑)
人に言うほど聞いてるのかとw
岩窟王は知らんが、ロミオxジュリエットレベルだと
別に原作ファンとかじゃない俺も改悪だと思ったな……
改変や別物にしても面白きゃいいんだが
岩窟王はふつうにおもしろいよ。ロミジュリとは比較にならん
原作至上主義w
・レビューのレビューは不要
レビューのレビューのレビューは不要
岩窟王 5点
モンテクリストとアルベールがホモっぽくて気持ちが悪い。
友人とか必要以上にホモ要素が足されているのが気持ち悪いし、キャラクターに対する扱いが独自解釈しすぎでついていけなかった。
たぶんモンテクリストに感情移入して見ていたせいだとは思うけど、結末にいまいち納得がいかなかった。
原作そのままじゃなくて今風の解釈だからっていうことなら、決闘だってする必要はないし、復讐の方法だって変わるはず。
並行して恩返しもしていたのにそこはカットとか。
原作とは離れてやりたいなら、もっと大きく変えれば良かったんだと思う。中途半端すぎた。
作中での「巌窟王」が何なのかとか設定がいい加減すぎるし。原作なしの作品だと思って見てもラストは拍子抜け。
ただ、映像や演出は素晴らしかったからこの点数。
>>693 原作にはない部分だけで話が成り立つのか?
改編部分でどこが良くなったのか真面目に聞いてみたい
パトレイバー劇場版1 10点
視聴者の不安を煽る不気味な敵、知的好奇心をくすぐる謎解き、臨場感溢れる戦闘、個性溢れるキャラクター……
どの要素も視聴者を楽しませるために一工夫も二工夫も凝らしており、何度見ても感心することしきりである
そのくせ重くて滅入るような話にはなっておらず、誰でも気軽に楽しめる造りになっている
20年前に既にこれほどのものが出来ていたと言うことに驚かざるを得ない
劇場版第2作ほどの作り込みはないものの、エンターテイメントとしての完成度はかなりのものと言えるだろう
>>688 (昔、3月ごろ、書いたと思うのですが、内容のほうは…)
萌えとかわいいは近い。では、どう違うのか。ここでは、美との違いも問われる。
美は、イデアの発現として制作(make)されたものである。かわいいは、生成(become)を愛
でるものである。子供とは、生成の中にある何ものかに他ならない。生成は、人に限られ
ず、動物生成もそれに含まれる。子供のほかに、犬が、かわいいの特権的な対象であろう。
では、萌えとは。記号は生成されるものではない。しかし、記号にも、かわいいと感じる
態度、それが萌えであると概念構成できよう。
美は、超越性に支えられていたが、そのような超越性がない中で、記号もシニフィアンが
優位となっている。記号はシニフィアンと、そのデータベースの二層構造となっている。
シニフィエはない、例えば、触覚は触覚でしかなく、それ以上の意味づけは無理だろう。
70年代の「都会のアリス」やら「ミツバチのささやき」やらは、ほとんど奇跡といって
もいいくらいに、かわいく女の子が撮れている。この2作以上にそれが出来た作品はない
だろう。しかし、揃って、70年代なのだろうか。
70年代は、60年代を経て、超越的なものが失われて、現実が露出している。そこでは、
女の子は女の子であり、彼女らの生成が捉えられた。しかし、80年代になると、記号が
主導権を握り、それが捉えられなくなる。
天才てれびくんで、妙な振り付けがされているのは、子供の生成的なもの、生気はそのま
まだとフレームに収まらないため、それをコントロール(管理)しているのである。
U15のアイドルで、20を過ぎても生き残っている人がいる。今まででもいないわけで
はないだろうが、近頃、目立っている。
かわいいを管理することは、天才てれびくんでは、製作者が行っていたが、これを子供の
側が行うことも出来る。つまり、生気を管理(control becoming)するのである。これは、か
わいいの活用とでもいえるであろう。
カヒミ・カリィや、嶺川貴子は、U15の人たちと同じく、何かを管理するわけですが、
彼女らが管理するのは記号です。カヒミは、フランス人の感情を持ち合わせていないこと
を十分に分かっていながら、引用を管理する。意識しかないのであり、三島由紀夫に近い
ともいえる。嶺川は、それよりは豊かである。彼女の記号は、無意識(あるいは生気)と
結びついている。
管理社会においては、自己も管理するものとなるのであろう。家政管理は、言葉こそ変わ
らないが、意味するところはまったく異なる。
巌窟王は原作ではモンテクリスト伯が良心の呵責に耐えながらも
復讐に進む人間臭さというのが描かれていてよかったけど
アニメだと悪魔に乗っ取られただけみたいな
人間的に薄っぺらい感じで伯爵に好感を持てなかった
アルベール視点で見てる原作知らない人が、どこが不満かわからないのも当然だと思うけどね
原作に思い入れのある人の視点と違う視点で見てるんだから
でもこれだけレスがつくんだから、結構みんな巌窟王見てるんだな。
良くも悪くも巌窟王を評価するやつには語りたがりが多いんだろう
頑屈なのさ
あまりの原作信者ぶりに思わず食いついちゃったんだろ
「どう作っても大したものにはならなかった」が暗黙の合意になっていたところ、
あたかも「大化けする素質があった」かのように思い込んでいる奴が出たので
我先に食いついた、という感じかな。
レヴューのレヴュー自体は否定しないが
>>707,710,711
あたりはホントに要らない、っつか死ね
どう打つと レヴュー なんて打てるんだ
と思ったらvyuかよ
むしろおまえがしねよ
俺の岩窟王を汚すな!!!て感じだったからだろうな
レビューってreviewなんだから、レヴューでも合ってるのでは
ハヤテのごとく 総合5点(序盤6点 中盤4点 終盤2点)
パロモノが凄く嫌だったので毛嫌いしていたが ふとしたきっかけで
1話を見てみたら意外とシリアスな話で、そこからハマりだし、その勢いで全話見てしまった
ナギを演じる釘宮の演技のバリエーションが多くて驚かされたし
マリアさんのキャラの魅力もあって個人的には結構満足できた
後半はパロディネタのオンパレードでカオスな状況に
ルルーシュとか水銀燈とか著作権的には大丈夫なのか?
あとは製作スタッフの自己満足的なシーンが多用されていたのが
タマに傷といったところか まあアニメ好きの人なら見ても損は無い作品だろうと言うことで総合5点
攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL 7点
ネットの普及した今において考えれば、内容的にはそれほど難しいことはやっていない。
だがこれが95年に制作されたことを考えると、やはり時代を先取りしたものだったというべきであろう。
攻殻シリーズの原点として、見ておいて損はない。
原点ではないだろ
減点じゃね?
ひとひら 7点
内気な主人公が成り行きから演劇研究会に入り、主役を張るまでに成長していく話。
正直なところ、あまり出来の良い作品ではない。
終盤に描けて勢いの削がれる構成は褒められた物ではないし、
演出でも稚拙な面や古臭い手法が散見される。
だが要所要所における盛り上がりは見事。
台詞回しと演出と音楽の心地よいハーモニーを味わうことが出来た。
ノリは体育会系だが雰囲気は爽やかである。
ストレートな青春物を好む人に是非お勧めしたい一品。
シゴフミ
第二次大戦とは何だったのか (ちくま文庫 ふ 37-2) 福田 和也 (著)
こんな観点があったとは, 2008/1/14
3.14カラットのダイアモンド
第二次世界大戦関連の著作は色々読んできたつもりだが、本書のような切り口のものは初
めてである。戦争指導者の視点に立った第二次世界大戦論と言ったところか。
彼ら指導者の内面を想像することによって、軍事力や政治力、経済力のみの戦争論で語ら
れたものとは違った様相を呈する第二次世界大戦が見えてくる。(出典、アマゾン)
(引用者コメント。<新しい朝がやってきました。きょうも元気に世界大戦第2から始めま
しょう>。信長の野望(善良な市民による、石原の野望なるパロディは、秀逸だった。)の
ように語られた第二次大戦。歴史は、小学生の教科書あたりはそうらしいですが、人物を
中心に語りうる。自分が信長になるというのは、ゲーム的なものだろう。しかし、そうい
うゲーム的な想像力と、信長の想像力、つまり戦争の指導者に求められる想像力は、案外
近いのかもしれません。戦争は現場で起こっているのではなく、コントローラーを握る人
の前で、行われている。つまり、TVスクリーンの上で。我われも、TVを見ながら、戦争
をしているのだ。コントローラーは握っていないが。911はいたるところで行われた。息を
することとコントロールすること。「息をするのと同じくらいコントローラーをにぎってい
たいの」『シゴフミ マル秘日報』より。ボヴァリー夫人は私だ、という時代は終わった。
今や、岡崎朋也は私だ、といわねばなるまい。映画(クラインの壷)からゲーム(平面)
へ、記号の編成がシフトしたのだ。)(将棋でも、盤面をそれぞれが動かしてゆく。これは、
戦争そのものなのである。盤面とは、平面なのだ。(クイーンの「盤面の敵」を読んでほし
い。)麻雀もそうである。)
でっていう
で
727 :
メロン名無しさん:2008/05/26(月) 03:44:23 ID:BXcOgbU20
ポアロとマープル(そんなアニメがあったような…。)
スタイルズ荘では、ポアロが「犯人ではない」と断定した人物が、実は犯人であった。
フェアではないようにも見えるが、犯人は、起訴させておいて、無罪となることで、
一事不再理によってもはや訴追されないようにしようとする計画であった。
そこで、証拠がそろわないまま、起訴させないために言ったことであり、ゆえに、フェア
でないということはない(ということらしい)。
これは、自己言及を孕んでいる。「犯人ではない」という発言自体は自己に言及したもの
ではないが、後に探偵が自己の発言を撤回するのであり、この点は自己言及である。
これは、世紀の名作アクロイドにつながる。アクロイドでは、記述者は嘘はつかないが、
記述をスキップさせる。そして、自己言及だけで成り立っているため、第三者の審級が、
記述の正しさを保証することはないが、この点が批判されることもある。新たな犯人を
見つけることも可能である。
一事不再理も、自己言及に関わる。一度、無罪と言及したものを、再度有罪と言及する
ことは矛盾である。上級審についても、同じことがいえる。そもそも超越を語りながら、
その中に位階があることも、不思議ではある。
オリエント急行では、全員が犯人であるが、一般に、犯人は自己言及として、嘘を言う
ことが想定されている(自分から犯人だといえば、探偵はいらない)。しかし、全員が
犯人であれば、全員が嘘を言っていることになり、全てが砂上の楼閣になりかねない。
それをそうならないように出来たのは、類まれなる構成力の賜物である。ヴァン・ダイン
は、犯人が複数(端役なら共犯者も可。)ではいけないと規定したが、これも自己言及に
関わる。
そして誰もいなくなったでは、全員が被害者であるが、そうなると、死体だけが転がって
いることになり、死体による自己言及しかないことになる。三人称で語られているとは
いえ、部外者が推理できるような仕掛けは、あるのである。その三人称も、一筋縄では
なく、だれが語っているか分からない一人称が挿入される(ここに誤訳があるらしい)。
近代小説をここまで嘲うものも、思いつきにくい。自己言及ではあるものの、だれの
言及なのかが分からないのである。(全員が被害者であり、全員が犯人という、来たる
世界大戦(あるいは監視社会)を予見するような作品群であろう。)
これは、五匹の子豚からの記憶の殺人の系列にも繋がってゆく。記憶とは、自己
言及であるからだ。このような語り口が出来ることが、後期の比較的安定した水準に
大きく貢献していることは間違えない。過去の層が現在の層に影響するさまが、語られる。
ここでは自己言及が、現在から過去に向けてなされるのである。
重層的な過去の層の上に、凡庸な真理が語られる。老婦人の語りであり、コージーな
読み物となっている。例えば、カーなどは、歴史ものの先駆者ではあるが、こうした
重層的な語り口は持っておらず、過去といっても、別の現在でしかない。それが
悪いというわけでもないが…。
ポアロとマープル(承前)
ヴァンダインの二十則は、探偵と(他の)登場人物では、階層(クラス)が異なると
いうところが、ポイントである。
しかし、語る側(語り手)と語られる側とでも、階層が異なる。
従って、3つ階層が存在することになる。つまり、語り手(第3層)、探偵(第2層)、
(他の)登場人物(第1層)。
(注、(他の)登場人物も、犯人、死体、その他、に分けうるであろう。そして、
不在の中心をなしているのが、死体なのである。彼は、空間を成り立たせるゼロ記号で
ある。これらが織りなす論理の蜘蛛の巣を、蜘蛛のように、探偵は動き回るのである。
死体である必要はない。盗まれた手紙のようなものでもよいのである。ゼロ記号という
より、対象aということになるだろうが。)
語り手は、三人称の場合もあるが、一人称の場合もある。三人称の場合は、作者であり、
語られる側と同一の地平には立っていない。
当初は、一人称であった(EAポー)。しかし、探偵に語らせるわけにはいかない。
私は、手がかりを発見し、その意味を瞬時に見抜き、犯人が分かった、などと書くわけ
にはいかない。そこで、ワトソンが要請される。もちろん、実際に書いているのは、
コナン・ドイルであるが。書き手=ワトソンが犯人というのは、可能性として、当然に
内に含まれている。第3層にいるからといって、第1層にいないとは限らないのだ。
探偵が犯人かもしれない。第2層にいるからといって、第1層にいないとは限らないのだ。
探偵の一人称は、ハードボイルドとなる。赤い収穫、長いお別れ、…。
三人称も、探偵小説の場合、ある種の恣意があるようにも見える。殺人の場面は
画かれず、画かれるにしても、犯人の名前は出てこないものだ。
しかし、近代小説の三人称も、恣意がないわけではない。作者は神の視点だが、
自在に、場面の選択や並び具合などに、アレンジが加えられている。
ギリシャ棺では、犯人が作者に上昇したのであろうか。検事が、語り手ではない
ことは明らかである。たしかに、犯人は芸術家(であり限りで作者)である。
しかし、語り手ではない。従って、第1層に留まるのである。彼は、第3層にはいない。
ギリシャ棺の犯人は、むしろ超犯人とでもいったほうがよいかもしれない。
しかし、言語で操りを行うことが、超犯人だとすれば、それは、作者のようでもある。
探偵小説では、作者が、右手(犯人)と左手(探偵)を同時に操るのだ。
そして、超犯人が、死体にゲーデル化するのが、Yの悲劇なのである。
探偵を超探偵として、第2層に繰り上げるのには、根拠がない。後期クイーン的問題。
これは解きようがない。神のように振る舞えないのなら、どう振る舞えというのか。
Yを内在平面で置きなおしたのが、災厄の町であり、これが代表作となるのは、
中期デリダが、読むべきデリダ(読んでないけど。)であるのと同じであろう。
消すからコテつけろ
アホなりに人に読んで欲しいと思ったんだろ
そんなの関係なく読まないわけだがw
コイル
ケータイ小説がウケる理由 (マイコミ新書) 吉田 悟美一(著)
常に誰かと繋がっていたいモバイル世代の新しいコミュニケーション形式
2008/4/29寅夫
ケータイ小説は「読書」の対象となる「小説」ではなく、モバイルというメディアによ
ってもたらされたメールの延長線上にある新しい文字コミュニケーションの形式であると
著者は主張し、その流行の原因をモバイル世代のメンタリティーに求めます。
そしてケータイ小説は、読者が「共感」し、心の中で「共有」し、読者とともに「共創」
されるものであって、しかもメールを読む感覚で、いつでもスキマ時間に手軽に読めるも
のであるため、それが「常に誰かと繋がっていたい」というモバイル世代の欲求を満たし、
流行したのだと分析しています。(出典、アマゾン)
(引用者コメント。近代文学は、「人間」の時代の産物である。内面は文学が作ったともい
われ、それに倣えば、つながりはケータイが作ったとでもいえば、いいのだろうか。内面
は、ケータイ小説からは窺えない。文学なら、「悲しい」といっても、その人その人固有の
「悲しみ」を叙述する。ケータイ小説では、「悲しい」は、私と汝で共有された記号という
ことになるのだろう。巷でいわれてるように、つながりが、キーワードになのだ。)
(我われは、「私と汝」という西田めいたことをいってみた。日本という「場所」は、中間
=環境分析するうえで、意味がある。ケータイ小説は、日本にしかないようだから。そも
そも、携帯とネットがここまで一体化しているのは、日本だけらしい。指先の器用さが、
こうした状況を生んでいるのだろう。再び西田を援用していえば、主体が「場所」でしか
ないから、つながりしかない状況、つまり主体の消失がたやすく出来てしまうのだ。それ
にしても、わずかな期間でケータイ小説という形式に至り、それが氾濫しているという状
況は、日本人のフット(ハンド?)ワークの軽さ、勤勉さの現れであるともいえよう。)
(東浩紀によると、コイルは、仮想現実ではなく、拡張現実を扱う。携帯も、現実を拡張
する。拡張された現実は、拡張されたリスクがある。携帯なら、つながっていることに伴
うリスクがそれである。携帯はユビキタス的である。機械は遍在する。小・中学生による
所持を禁止しようという動きもあるらしいが、そうしたものの広がりそのものは、防ぎよ
うがないように思われる。)
天元突破グレンラガン 7点
気合熱血根性魂がウリのロボットアニメ。細かいことを気にしてらダメな作品。
見ているこちらも気合を入れなければならないほどの熱さと進行密度が素晴らしい。
常にハイレベルな作画(4話除く)と飛躍的にスケールアップしていく展開は流石ガイナといった所か。
キャラが多すぎるが、ドタバタ的な雰囲気を含めメインを中心に個性的に描けていたと思う。
4部構成なのだが、2部まで(15話まで)は文句なしの傑作。
3部からは急に辛気臭い雰囲気に変わり、微妙に感じる人もいるかもしれない。
それでも相対するキャラがいたため、個人的には3部までは非常に楽しめた。
が、4部はひたすら戦い戦いの連続、やはり気合で押し切るマンネリ化に陥ってしまったのが残念。
しかも、肝心なラストで主人公がグレンラガン的な選択をしなかったのはどうかと思う。
後半〜終盤に悪い点も見られるが、かなりの意欲作であると言えるだろう。
3部ラストから一気に決着まで行き、ラストもしんみりとしないで終わったら、最高に10点でも良かったのだが。
クラナド
昭和三十年代主義―もう成長しない日本 (単行本) 浅羽 通明(著)
「成長しない時代」の思想の提示, 2008/5/16馬場伸一
現代の若者が「つながり系」「ひきこもり系」という二極分化を起こしていることについて
の精神科医・斎藤環の指摘を読んだとき、「これは重要なことだ」という直感があった。だ
が、大きなパースペクティブでどういう意味を持つのかわからず、もどかしい思いをずっ
と抱いていた。本書第8章において、著者はこの事象が日本社会の大きな変化の一環であ
ると明快に位置づける。(出典、アマゾン)
(引用者コメント。いわゆる「主体の変容」のコインの裏表として、「つながり」「ひきこ
もり」というのがあるのだろう。斎藤環は、90年代末に、そのひとつ「ひきこもり」に辿
り付いた。これは大きなアドヴァンテージである。もっとも、90年代半ばの「コギャル」
「オタク」という分枝が、そのまま「つながり」「ひきこもり」となっているともいえよう。
主体が「場所」でしかないという西田哲学は、日本精神分析の白眉であろう。もっとも、
禅を経由しての概念であろうが。この観点から「つながり」を理解することが出来るだろ
う。この概念が提示されたのは、(たぶん)北田による2ちゃんねる論であった。2ちゃん
ねるに相当するものは、他国にはないようである。週刊現代に相当するものもないらしい
(柄谷行人「近代文学の終り」)。つまり、超越による序列化がないことが、かかる平面化
の要件なのである。「つながり」も「ひきこもり」も自己と自己との関係を欠いている点で
は等値であるが、そのような自己の存在を消尽させるシステムとして、日本という場所を
捉えるべきである。私小説は、文字通り「私」しかいない世界である。ケータイ小説との
距離は、見かけほどはないともいえよう。ケータイ小説は、「痕(きずあと)」の順列組み
合わせに過ぎない。「痕」というシニフィエ(=消尽している)が、レイプ、流産、失恋、
死などというシニフィアンによって表現される。そこでは、一人称と三人称の差異もない。
「ボヴァリー夫人は私だ」というのは、幾多の小説家が夢見た言葉であろうが、「美嘉は私
だ」というのは、ケータイ小説の成り立ちそのものである。それは、嵐が丘の「わたしは
ヒースクリフ」に近いと思われる。ゲーム的リアリズム(「岡崎朋也は私だ」)とは、距離
がある。)
13歳のハローワーク(アニメ化されてはいないけど。)
働こうとしない人たち - 拒絶性と自己愛性 (中公新書ラクレ (178)) (新書) 矢幡 洋(著)
働かない人々の心理, 2007/5/21共同 太郎
本書は「働かない人(ニート)」に関する書籍だが、社会や教育問題で論じるものではなく、
臨床心理士である著者が、働こうとしない若者を心理学という側面で分析を試みたもので
ある。冒頭、「やりたいことがなくて働かない」A君と、「自分のやりたいことにこだわり
すぎて働かない」B子さんの例を提示する。「やりたいことがない」「やりたいことにこだ
わりすぎる」という真逆の性質を持ちながら、どちらも「働いていない」という同じ状態
にある。(出典、アマゾン)
(引用者コメント。「やりたいことがない」「やりたいことにこだわりすぎる」。現在(=ポ
ストモダン)において、意味は消尽した。従って、「やりたいこと」がないという状態は、
例外というより、むしろ、デフォルトでありうる。「やりたいこと」があるとはどういうこ
とか、この点こそ、問わねばならない。「13歳のハローワーク」は、「やりたいこと」を探
そうという趣旨であろう。しかし、「31歳のハローワーク」にこそ、問いがある。「やりた
いこと」があってもなくても、「やりたくないこと」をやるしかないという現実にこそ。)
著者の最後の言葉は心にすとんと落ちてくる。「一見単純な労働の中にも喜びがある」、「面
白い仕事をするのではなく、今やっている仕事の面白味を発見しよう」。(同前)
(引用者コメント。これらは、命題としては、正しい。職人とは、物との関係において、
ある閾に達した人のことをいうのであろう。そこでは、意味は消尽していてもよいのであ
る。だからこそ、日本という場所で、多くの職人が存在する。とはいえ、過酷な労働環境
を、等閑してはならないだろう。一見単純な労働を、過労死するまで強制するのが、現在
なのである。もはや、なんの衒いもなく、逃走は闘争であるといえる。)
>> アニメ化されてはいないけど
コテつけがコテ忘れたらみじめなもんだな
いろいろなところに乗り込んでいるので、
そのさい、コテを外してると、いちいち
つけるのを忘れてるのです。ここは、
無人島みたいなものですし、別に
いいんじゃないのかな。
コテをつけてくれないとあぼーんできない
超時空要塞マクロス 愛覚えていますか 8点
マクロスシリーズの地位を決定づけたと言える作品
テレビシリーズとはストーリーや設定が異なっているが
「可変戦闘機」「歌」「三角関係」を軸にした物語は健在である
まず特筆すべきは圧倒的な作画レベルと、その作画に支えられた演出である
戦闘シーンは言うまでも無し、登場人物の挙措も細かい演出の積み重ねによって巧みに描かれている
作画・演出だけで評価するのであれば満点と言っても過言ではない
ストーリー展開にかなり突飛な部分が多いのだが、それもシリーズ通してのご愛敬と言うべきか
テレビシリーズを見ていることを前提で作っているようなフシがあるので、評価が難しい点ではある
いちおう単独作品として見た上で、総合8点ということにしておく
742 :
メロン名無しさん:2008/06/04(水) 02:53:27 ID:vQaHG9MY0
ちっちゃな雪使いシュガー/ぴたテン 8点
一人前の季節使いを目指し「きらめき」を探すシュガー。
天使試験の課題に「幸せ」を考える美紗。
どちらも具体的な明確な事ではなく説明がむずかしいものだ。
人により全く違ったものかもしれないし
身近にあっても気づかないだけかもしれない。
しかし、誰でも生きていくのに必要なものであり
それを感じさせてくれる(考えさせてくれる)2つの作品に8点をあげたい。
eo規制のせいで、tt本スレの流れからは取り残されてしまったので、ここに貼るしか…。
実の所、そもそもあの文章前段でヤマカンが規定〈論証無しで〉してる
構図自体がね。
「パロディとギミック」の方も、それだけで流通してんの?ってポイントは多々あるけど、
TT自体が、「仮定された状況」と対置出来るほど「ストイックなドラマ」として
純度の高い物件なのか?というのも結構疑問。(true tears 178滴目-648)
(引用者。京アニ的なものっていうのが、「パロディとギミック」ということでしょう。
らきすたなんか、それがなければ、さざえさんみたいな4コママンガで、おんなのこが
ヤマなしオチなしイミなしのトークを繰り広げているだけでしょう。声優ラジオみたい
だけど。悪い作品では全然ないと思うよ。念のためにいっておけば。ヤマカンは、
むしろ、原作に忠実だったと思うよ。)
設定状況と進行は下宿同居物の「定形」の範囲内だし、話題流通性狙いの「釣り」てんこ盛り、
それに対応した鬼母や4番の行動の歪みは論争の種だし、
乃絵のキャラ立てと転がし方は「ギャルゲのエキセントリック」類型の再生と
言えなくも無い、とか。言い出せば切りがない。(同前)
(引用者。「鬼母や4番の行動」は、四角関係を導いているんだ。兄妹の近親相姦が、
ふた組の間で生じているという。乃絵と純のは、可能的なものであるけど、比呂美と
真一郎のは、潜在的なものなんだ。このふた組が、それぞれ交換的に交わろうとして
いるの。シムーンは、パルという対(つい)で貝殻を操るというようなものだったけど、
こちらは、対を交換しようというわけです。
マリみてなんかだと、いくつかの線が、先に進もうとしつつ、それぞれが交わると
いうものだけど、こういうのの仲間であろう。
乃絵は、「ギャルゲのエキセントリック」類型の再生だというのは正しいと思うよ。
でも、自然主義的リアリズムと見紛うばかりの世界に、こういうのを放り込むというのは
アニメ史に残るひとつの「痕(きずあと)」となりうるんだよ。
シムーンは、永遠の少女というのがひとつのテーマだったけど(少女的なもののもと
への滞留=内在)、ゲームは、それとは別の超越の形式でもあるわけで、ゲーム的なものと
映画的なものが、バッティングするわけです。これは、真のドラマであり、こういうのが
なされたというのは、見様によってはすごいことだと思うのです。)
日本のニート・世界のフリーター―欧米の経験に学ぶ (中公新書ラクレ) 白川 一郎(著)
いまこそ本書を, 2006/4/17きよし
景気がよくなり、新卒の就職率が高まっても、「経済的な阻害要因が改善されない限り」非
正社員は減少せずに問題解決は難しいだろうというのが本書の基本見解である。
対応策としては、ひとつには非正社員の「対等待遇」を制度として確立することとしてい
る。ヨーロッパ各国の非正社員比率はかなり高い。しかし、正社員と非正社員の賃金格差
は20〜30%に止まっている。日本はそれが50%ほど。ともあれ、ここを修正することが現
実的な対応策だという。さらには、職業教育・訓練の強化。大学での職業教育を充実せよ
という提言は重要だ。(出典、アマゾン)
(引用者コメント。我われの認識が正しければ、ポスト工業社会(=ポストフォーディズ
ム)では、流動性が増し、正社員として雇うより、雇用の調整弁として非正社員を雇う
ことになる。では、なぜ、ポスト工業社会では、流動性が増すのか。例えば、車を作る工
場で働くのであれば、手に職をつければ、それが無用になることはない。しかし、ネイル・
アートなんかだと、分からない(ネイル・アートは、動物的である。ドゥルーズのように
爪を伸ばしてもよいはずだ)。こうして、流動的になる。「マイクロトレンド」(マークJ.ペ
ン、E.キニー・ザレスン)とか「クリエイティブクラス」(リチャード・フロリダ)とか「ハ
イコンセプト」「フリーエージェント社会の到来」(ダニエル・ピンク)などといわれる現
象は、ポスト工業社会を現している。第一次産業(農業)に人手が掛からなくなり、第二
次産業(工業)が発展したといえるだろう(技術の発展がそうさせた)。第二次産業にも人
手がいらなくなり、第三次産業(サービス業)が中心となる(ポスト工業社会)。
近代は、フーコーによる学校=工場=軍隊(=監獄)モデルで分析出来たが、もはや、工
場という監獄がモデルではない、管理社会が到来した。そこでは、管理機械が管理するの
であり、パソコンを使っているようでいて、パソコンに使われている。そこでは、パソコ
ンの平面が、世界像となる。貨幣の流れであるクラインの壷自体は、二重化し、搾取自体
は、機械的なもの(低賃金)、動物的なもの(ネイル・アート)によりなされ(底面)、そ
こで吸い上げられた価値(貨幣)が、無限に増殖する。しかし、価値の増殖は、それ自体
として忌避する必要はない。おそらくは、ゲーデル化が、底面に及ぶようにすべきなので
ある。それが、ベーシック・インカムの実現にも繋がるはずである(国際金融取引に課税
し、アフリカに回すというアイデアもあるらしいが、国内にも向けるべきである)。)
前から聞きたかったんだが、amazonの商品レビューと引用コメントを貼って何がしたいんだ?
池沼にまともなこと言って何がしたいの?自演なの?
747 :
メロン名無しさん:2008/06/06(金) 09:36:10 ID:l/nR2Lgs0
1点ないのか?1点は
見る時点でそれなりに興味があるわけだからなあ
しかもレビュー書くってことは全話見てるわけだし、1点なら途中で切っちゃうだろ
エヴァンゲリオン 3点(25,26話は1点)
24話までは楽しく見ることが出来た。
しかし、どう見ても手抜きの25,26話・・
個人的には見終わった後、腹がたったアニメの2本目となった。
劇場版で挽回するのかと思いきや
「気持ち悪い!」でおしまいですか・・
限りなく1点なのですが、24話まではよかったので総合で3点にします。
ぴたテン 6点
原作では美紗や紫亜が人間でない事を主人公以外の人間がほとんど最後まで知らないままだったり
大正時代からの因縁など鬱要素も少なくなかったが、アニメ版では日曜の朝に小さい子供でも安心して
見られるよう色々と改変・簡略化されている。
原作ファンにとっては到底物足りないが、アニメはアニメで悪くない。
最後がリセット落ちでなければ>742と同じ8点を入れてたかも。
(ご質問)前から聞きたかったんだが、amazonの商品レビューと引用コメントを貼って
何がしたいんだ?
(お答え)今まで、アニメについて、より限定すれば声優についてばかり、語ってまいり
ました。しかし、それでは視野が狭いのではないかと思うようになり、社会情勢を知る
ため、どのような本を読むのがベターかという観点から、アマゾンを見ていたところ、
そのレビューにレビューを付けてゆくことが、探求の一環をなすのではないかと考える
ようになったのです。もう既に10ページ分くらいワードに引用しましたから、随時、
コメントを付けてゆくつもりですが、次第に飽きてきていることもまた事実です。
ブログでは、ただでさえ少ないアクセス数をこれ以上減らさないためにも、専門である(?)
声優について書かざるを得ず、2ちゃんねるで書き散らすような形になるのは残念では
ありますが、仕方がない。
エヴァ(論理に飛躍があるけど、朝日新聞の信者あたりなら、涙が出るほど
ありがたい内容です。)
「痕」という概念には、注意を払う必要がある。例えば、エヴァに「痕」を見てしまうと、
作者の用意した甘美な物語に引き込まれてしまう恐れがある。そこにあるのは、虚無(「無」)
であって、「痕」ではないのである。綾波が虚無的であるように、シンジ君も空っぽである。
つまり、母に愛されなかった子どもであるということであり、これを「痕(=トラウマ)」
と同視することは避けるべきである。鏡像段階を適切な形で経ていないということだ。そ
のため、自我が希薄になるのである。ラカン派で「エクリ」の伝説的な翻訳者の一人が書
いた「日本人と母親」が参考になろう。
第二次世界大戦は、「痕」を全く残さなかった。「無」に「痕」は残らないからだ。従って、
「痕」により、アメリカに逆らえないなどというのは誤りであろう。大東亜共栄圏とは「無」
の共同体であり、「無」こそが大日本帝国が目指したものであった。それは達成されたとい
ってよい。日本国憲法は「無」を原理とした最初の憲法として記念されるべきである。つ
まり、「無」である天皇を超越の地位から、それ自身の本性であるような自動人形にした上
で(1-8条)、歴史からの撤退を表明する(9条)。和を以って貴しとなすとは、ドーナツの
空洞である「無」を貴しとなしているのだ。まさに、日本人は戦争を通じて、憲法を勝ち
取ったのである。
何書こうが勝手だが
コテはつけろ
あぼん出来なくて邪魔
>749
マジレスすると映画見ろ。そっちが事実上の続き。
tt:
盤面の敵では、誰が操られているかは分かっているが、誰が操っているのか分からないと
いう状況が現れる。真相は、犯人は自分で自分を操っているのであるが、二重人格であり、
そのひとつが神であったというものである。操りは、(ほとんど比喩ではあるが)シニフィ
エがシニフィアンを操っているものといえる。言語の成り立ちとパラレルに考えうるとい
うことだ。頻出するダイイングメッセージは、シニフィアンしか分からないため、シニフ
ィエを当てることが問いとなる。盤面の敵では、シニフィアンとシニフィエが解離してい
るのである。シニフィエは超越性であると見なしうるため、こうした状況は原理的である。
乃絵は、断定は出来ないが、ゲーム的な超越を望んでいるといえよう。これは、盤面の敵
を思わせるもので、パソコン画面の人物を操るような形における超越である。高いところ
から見下ろすようなショットが頻出するのは、そういうことであろう。盤面の敵は、まさ
にゲーム的リアリズムの先駆けといいうるであろう。
>>754 よく見てみ
劇場版も観てのその評価だから
>>756 劇場版は劇場版でもヱヲのほうのことじゃない?
新劇場版もまだ結末までやってないし……
759 :
メロン名無しさん:2008/06/07(土) 16:02:38 ID:trd5TRh+0
スレ違いかもしれないけどアニメのレビューHPを探しています。
多分、全体的に黒っぽい画面構成で、ラノベや漫画のレビューページもあって
特徴的なのはアニメの画像のアイコン?が相当荒い表示のページなのだけどヤ
フーでも見つけられないので、誰か知っている人がいたら教えてください。
うるさい
ちょっと教えて。
20時くらいからやってた一般の人がストーリーを
考えてそれがアニメになる面白い番組の
名前は何でしたっけ?
週刊ストーリランド
エヴァ
は、「無理心中日本の夏」である。つまり、この大島渚監督作品は、エヴァの全てを
包含しているといえる。無理心中が多い風土とは、私と汝が、分身として存在しているこ
とを示している。本格探偵小説の嚆矢である(それ以前のものは、論理がない。)本陣殺人
事件は、無理心中なのであった。
二十四の瞳は、「痕」を癒すのではない。そこで行われているのは「無」に包むことであり、
イデオン、エヴァに通じるものがある。「無」への傾きが、この国にはあるということだ。
エヴァは100話出来る内容を、26話にしたという。これは、ガンダムとイデオンを26話
にしてみたということであろう。ATフィールドを破り繋がりたいというのは、ニュータ
イプを導く願望でもあり、それがイデオンに直通するということだ。
大塚英志は、使徒はアニメ史に初めて現れた他者であると述べている。これは正しいのだ
ろうが、使徒は人ではない。人である他者は、アスカである。アスカは、アニメからの寄
せ集めであるからこそ、他者たりえたと分析されている。私と汝という分身だけが存在す
る場所に、他者が現れたということである。
765 :
メロン名無しさん:2008/06/08(日) 11:05:18 ID:AcdUugBH0
>>761 ありがとう。ここだ。
よくあんな、訳のわからないスレに答えてくれてどうもです^^
バトルアスリーテス 大運動会 5点
南極編はなかなか面白い
だが大学衛星編は南極編の焼き直しとしか思えない展開が多く、飽きた
終盤は「超展開」の悪い例のお手本というべき代物
いくら伏線を張ったところで、物語のコンセプトを根本から変えてしまっては
そこまで真面目に見てきた視聴者に対して失礼である
演出的にも90年代のベタな手法が垂れ流されているだけで、特に見るべき点はない
ただ音楽はよかったので、この点数
大運動会はOVAが面白かった気ガス。OVAが人気だったからTVになったのかな。
灰羽連盟
キスダム 5点 キスダムR 8点
先の見えない展開、熱いバトルなど見所は多い
伏線もそれなりに回収して良いエンディングを迎えたと思う
気高く美しい妖精ヴァルダは一見の価値あり
Rってなんだ!?初めて知ったぞ
ちょっくら見てくる
>>771 キスダムRはキスダムの作画修正版
構成などかなり変わる予定
>>753 皆考える事は同じなんだなw
コテ無しは邪魔以外のなにもんでもないね
ガンダムSEED(「FREEDOM」というガンダムが出てきたはず。
フリーターにとって「フリーダム」とは何かということなんでしょうね。
杉田氏の2冊目が、本屋に置かれていました。)
フリーターにとって「自由」とは何か (単行本) 杉田 俊介(著)
「行政や資本が、いや奴ら(敵対者)が、自分たちがよりうまく儲け、富を効率よく一極
集中化させるために、大量のフリーター的労働者層をあえて生み出し、使い捨てに(中略)
したあげく、その『責任』を当事者の側に『自己責任』として押し付け、世代的エゴイズ
ムに守られ安穏と人生を終えようとし、あまつさえ『今頃の若者は労働意欲がない』『働く
根性がない』『徴兵制を敷け(自分が兵役についたこともないのに!)』などと世を憂い、
醜悪なオヤジ的お説教を吐き散らすこの光景について、どう感じる?」(p133)
(引用者コメント。フリーターの心の叫びを綴ったものであり、全面的に共感できると思
うのですが、もう少し理論的に、現在の「光景」についての地図作成を行う必要があろう。
「選択の自由」「自己責任」というのは、ネオリベラリズムが、「いや奴ら(敵対者)」が、
用いる論法なのですが、敵を知るのは大切であり、厭であってもハイエクとかを読んだほ
うがいいのでしょう。資本主義というのは、クラインの壷をモデルに表すことが出来るわ
けですが(80年代のポストモダンによる最も輝かしい単純化…)、脱構築も、クラインの壷
で表せるわけであり、Deconstruction is/in Americaというのは、資本主義(=脱構築)こ
そアメリカだというわけであり、当然のことであろう。日本はといえば、神神の微笑によ
り理論がなくなるなるわけですが、これは脱構築というより、超越性が欠如していること
による「破壊(destruction)」である。しかし、アメリカには、超越性が存するのである。記
号の体制が、資本主義と合致している。これがネオリベラリズムの由来である。資本主義
は、超越性(他者にそれを見るのが、現代思想である。)や意味がなくなっても、ありうる
のか。貨幣の流れであるクラインの壷自体は、二重化し、搾取自体は、機械的なもの(低
賃金)、動物的なもの(ネイル・アート)によりなされ(底面)、そこで吸い上げられた価
値(貨幣)が、無限に増殖する。底面では、もはや欲望が問題にならない。資本主義と分
裂病という問題機制は転形しているのである。このような形で、存続するのであろう。)
仕事のなかの曖昧な不安―揺れる若年の現在 (中公文庫) 玄田 有史 (著)
若者問題の根の深さを感じます。2005/12/11itchy1976
本書は詳細なデータを用いながら、揺れる若者の現状を述べている。経済学者として論を
論じているのと同時に若者に対するエールを送っている本とも言えよう。
今の日本の労働問題は、失業率にカウントされないNEETと呼ばれる存在や仕方なくフリ
ーターになっている人が問題だと著者は述べる。なぜ、そうなっているかというと、中高
年を守るために、新規雇用を抑制して、新規雇用の間口を狭めているからである。また、
間口を狭めた結果、多くの若者が希望する職業に就けない。高所得や能力開発の機会を提
供する雇用機会が失われている結果、フリーターが増えているのだ。それは、仕事格差が
大きくなっている。つまり、機械的な仕事(アルバイトと取って代わるような仕事)とや
りがいのある仕事に分化しつつある。今の社会は、全て勝ち組負け組に分化されるのかな
と思う。勝ち組の人は、やりがいのある仕事にありつけ、自分の能力を上げる事ができや
すいのに対し、負け組の人は、機械的な仕事しかもらえなくて、自分の能力を上げるよう
な仕事ができづらい環境におかれる。(出典、アマゾン)
(引用者コメント。先駆的な書物ということのようであり、玄田氏とか本田由紀とか、こ
ういう人は皆、東大にいるようで、現在のセントラルドグマであることが窺える。我われ
の認識が正しければ、ポスト工業社会(=ポストフォーディズム)では、流動性が増し、
正社員として雇うより、雇用の調整弁として非正社員(フリーターを含む。)を雇うことに
なる。問いは次のようになるだろう。するべき仕事は消尽している。しかし、どこかに雇
われないと、生産手段を持たない労働者は生きていけない。解はないが、ワークシェアリ
ング(仕事を分け合う)やベーシックインカム(働かなくても一定の収入を保証する)な
どが、解として呈示されている。意味の消尽にもかかわらず、資本主義は続いている。こ
れは動物的なあるいは機械的な搾取形態を底面とし、その上で純然たるクラインの壷が機
能していることによる。動物的あるいは機械的な搾取は、やりがいのある仕事をなさない
が、意味の消尽はやりがいという概念をも消尽させるものであり、クリエイティブ(クリ
エイティブクラスなる概念が提起されている。)とは、意味ではなく、ネイル・アートのよ
うな意味の消尽した飾り(日本美術史では、大きく取り上げられることになろう。)を作る
のである。シニフィアンの複合体(SaC)の制作である。しかし、このような仕事に携わっ
ているもの以外は、消耗した相を見せることになる(宮台真司「制服少女の選択」増補版
における宮台氏のコメントを参照)。結論を出すと、仕事にはもはや意味はありえず、職人
は物と人との関係で充足するのであり、その方向で労働を構築するか(ドイツのような職
業訓練が望ましいという趣旨ではない)、さらには仕事の総和自体を抑制すべきであろう。
最大多数の最大幸福とは、そのように考える限り、労働という不幸を最大化させるもので
あり、唾棄すべきものである。最大多数の最大不幸と言い換えるべきであろう。)
776 :
メロン名無しさん:2008/06/11(水) 23:41:39 ID:G9EorB0c0
セイバーマリオネットJ、またまた、JtoX 9点、6点、7点
人間は男しかおらず、心を持たない女性型マリオネット(ロボット)と共存する惑星テラツーが舞台。
3作通じて、心とは何か、心を持つロボットと人との違いは、というまじめなテーマを軸にコメディ調の展開(JtoXの後半除く)。
メインキャラが描き分け含め全員見事にキャラ立ちしているところが非常にいい。
Jは全話文句なく楽しめたので9点
またまたは必要なエピソードではあるけどそれほど楽しめなかったので6点
JtoXは後半の切なくなる展開が辛かったので7点
鯖復活乙
灰羽連合
灰羽連盟 の検索結果 約 76,100 件中 1 - 10 件目 (0.15 秒)
灰羽連合 の検索結果 約 63 件中 1 - 10 件目 (0.31 秒)
プラネテス の検索結果 約 171,000 件中 1 - 10 件目 (0.01 秒)
プラテネス の検索結果 約 3,000 件中 1 - 10 件目 (0.35 秒)
オネアミス の検索結果 約 47,400 件中 1 - 10 件目 (0.19 秒)
ネオアミス の検索結果 約 205 件中 1 - 10 件目 (0.16 秒)
オネミアス の検索結果 約 98 件中 1 - 10 件目 (0.28 秒)
ネオミアス の検索結果 約 1 件中 1 - 1 件目 (0.10 秒)
もっといっぱい出てくるかと思ったが、意外と少なかった
ローゼンメイデン1期 8点
真紅は言った「生きるということは戦うこと」だと。
人は誰でも弱いものだ。失敗や後悔や敗北はいくらでもあることだ。
そして、社会のせい、人のせいにすることは簡単だ。
どれだけ混沌化した社会でも、そこで生きていかなくてはいけないのなら戦うしかない。
むずかしいことではない。ほんの少し勇気を出せばいい。
あわてなくてもいい。ゆっくり戦えばいい。
ほんの少し足を出せばいいだけだ。
純は歩き出すことが出来た。
もちろん真紅たちの助けもあったであろうが
結局は自分自身で決めたことだ。
最後にひとつ。
戦う相手は誰なのだろう・・それは自分自身なのかもしれない。
でっていう
初めて使いたくなったよコレ
ここ池沼集まりすぎだろ…
過疎りすぎ
もうすぐ春アニ終わるからそれまで過疎るのはデフォ
少年の成長を描くアニメ 2点
「オヤジにもぶたれたことないのに!」「逃げちゃだめだ!!」
ヘタレガキは簡単には成長しない。
アニメやJPOPは、がんばれば夢はかなう、努力すれば何でも出来るといい
アメリカ映画は正義は最後に必ず勝つと妄想を植えつける。
主人公たちは信じられないほどの好待遇を与えられ、幸せをつかむ。
そんな妄想や偶像にごまかされ、自分はなんでも出来ると勘違いするでない!
どれだけ努力しようが苦労しようが必ず報われるものではない。
アニメや映画は決してあなたを助けてはくれない。
くだらない妄想を悪魔は好み、その心に囁きかける。
理想や正義に囚われずに時には悪とも会話すべきである。
この文章を清水愛にささげる。
新卒無業。―なぜ、彼らは就職しないのか (単行本) 大久保 幸夫 (著)
第五章 若者たちを襲う難問
1.大きな危機の予兆
2.二人に一人が働かない社会が来る
3.誰が能力開発を支えるのか
4.雇用は生まれるのか
出版社: 東洋経済新報社 (2002/4/25)
(引用者コメント。2002年というのは、この手の本が一挙に噴出した年である。そのなか
には、「フリーター亡国論」のように、若者のありようを問題視する本がある一方で、本書
のように、生温かい目を向けている本もある。データによると、遊び人型(仕事したくな
いから、しない。)は増えも減りもしていない。大概の若者が働かないのは、やむを得ない
かららしい(そういうデータもあるということ)。問いは次のようになるだろう。するべき
仕事は消尽している。しかし、どこかに雇われないと、生産手段を持たない労働者は生き
ていけない。ここで、するべき仕事が消尽している、とはどういうことか考えよう。失業
率は、仕事が見つからない人の率である。完全就業が理想とされる。しかし、全ての人が
働けるだけの仕事の量がないのである。景気がいいと仕事が多いので、失業率は下がり、
逆だと上がる。失業率は低いほうがよいとされるが、仕事が減ること自体は歓迎すべきで
はないか。失業率は高いほうが望ましいということだ。失業率というネガティブなイメー
ジは、例えば、遊民率などという言葉に置換することで、克服されよう。意味が消尽した
現在、するべき仕事など、もはやない。「二人に一人が働かない社会が来る」のは、むしろ
時代の流れであり、働いていない「一人」が困窮しないようなシステムこそ、構築されな
ければならない。<二〇世紀の終わりまでに、私たちはみな週五時間程度だけ働くように
なっているだろう―。ケインズの八〇年前の予言は見事に外れた>。これはなぜだろう。技
術が進歩することによって、仕事の能率が上がり、それほど仕事をしなくても済むという
のがケインズの想定であろう。しかし、技術が進歩しても、新しい仕事が出来てしまい、
それに従事しなければならず、また、工業に人手がいらなくなっても、サービス業が幅を
利かせるだけである。するべき仕事は消尽しても、こういう事態が我われを襲うのである。
資本主義は終わりなきクラインの壷であり(「資本論」は恐慌の必然性しかいっていないし、
恐慌があっても、クラインの壷は壊れることはない。むしろ、そこからまた始まるのであ
る)、そのあまりの加速化は、平面を出現させた。そこでは意味は消尽し、もはや欲望もな
い。車もいらないし、服もいらない。にもかかわらず、生存するためだけに、働かされる
という事態が現れた。生産面(サービス業を含む。)では、機械のように働かされ、消費面
では、動物のように買わされる。若い女の欲望は、ひとつの世界をなしている。パスタ(笑)
ランチ(笑)セレブ(笑)ビビッド(笑)女性の鬱(笑)癒し系(笑)マイナスイオン(笑)Wハッ
ピー婚(笑)ダイエット(笑)エステ(笑)フェミニン(笑)専用コスメ(笑)ナチュラ
ルスイーツ(笑)夏色コスメ(笑)秋色ファンデ(笑)……。笑うしかないだろう。しかし、
これらは無数の小さなクラインの壷をなしているのである(消費面における動物的な搾取
であり、生産面では機械的に搾取が行われる)。これらが吸い上げた資本が、大きなクライ
ンの壷(クラインの壷の本体)を作動させているのだ。)
東浩紀の劣化コピーはしたけれど(小津調に)
女子の国はいつも内戦 (14歳の世渡り術) 辛酸 なめ子(著)
女子の国未体験な人へ, 2008/3/25アマゾンはなこ
女の人は水面下でいつも喧嘩している
楽しそうにショッピングやランチやスウィーツを食べている華やかさとは裏腹に、お互い
の腹の内を探りあっています
「学生限定」の女の付き合いの内部事情を語った本です
小学校を卒業して、これから中学校に上がる女子向けな感じがしました
語られている女同士の付き合いは、小学校高学年あたりから顕著に現れてきます
そして死ぬまで続きます おべんちゃらの付き合いです(笑)
(引用者コメント。パスタ(笑)ランチ(笑)セレブ(笑)ビビッド(笑)女性の鬱(笑)癒し系(笑)
マイナスイオン(笑)Wハッピー婚(笑)ダイエット(笑)エステ(笑)フェミニン(笑)
専用コスメ(笑)ナチュラルスイーツ(笑)夏色コスメ(笑)秋色ファンデ(笑)……。我わ
れは、これらは動物的消費であり、無数の小さなクラインの壷であるといった。しかし、
これらは、内在する諸価値であるといえないだろうか。内戦が繰り広げられる平面におい
て、力が襞のように折り畳まれる。萌の朱雀のようなのが、ひとつの映画になりうるとい
うことは、内在的なもの(萌えはそのひとつであろう。)でシネマが成り立つ、つまり、女
でも映画が作れようになったということだ。犬猫とかは、見事なものである。しかし、ク
ラインの壷の底面がシニフィアンのみで出来ており、シニフィエは機械的、動物的にしか
抽出されないという記述は、維持したい。夏色コスメが内在的なものであり、<夏は夏色
コスメ>などと枕草子ふうにいえたとしても、それが小さなクラインの壷であることは、
事実なのである。大きな物語(意味)が消尽し、小さな物語(意味)も消尽しつつあるが、
夏色コスメには意味はなくても、ある内在的な価値があるのかもしれない。)
788 :
メロン名無しさん:2008/06/16(月) 23:44:23 ID:qkNrgEe20
>>786-787 お前 最近わざとコテ外してるだろ
名無しで書いてもどうせ読まれないんだから
せめてコテつけてくださいお願いします
コテとは自己主張だったはずにそれをつけず自己を主張する
惨めよのぉ惨めよのぉwwwww
790 :
メロン名無しさん:2008/06/17(火) 17:51:42 ID:GxOzSIDd0
引用者とかコメントをNGにすればいいのさ
>>788-799 分かったよ。(コテは自己主張だったはずなのに?)本当は、コテなんてつけたく
ないんだけど(See,過去ログ)、そこまでいうなら付けてやるよ。
「あのツトムが死んだ」でも、読み返すべきなのか。
ゲーデルの不完全性定理は、第一定理と第二定理があるらしい。
《ゲーデルの第一不完全性定理、第二不完全性定理はいずれも数学の限界を示した定理で
ある。第一不完全性定理は数学には証明する事もできないし否定を証明する事もできない
命題Gが存在する事を意味する。よって特に数学には正しいのに証明できない事が存在す
る事になる。(なぜならGか¬Gのどちらかは正しいはずなのに、Gも¬Gも証明できない
のだから。)第二不完全性定理は、数学が矛盾しない事を数学自身が証明する事はできない
事を意味する。》(Wiki)
柳川という人が、これに従い議論したようなのですが、数学を探偵に置き換えると、第一
定理は、探偵には証明する事もできないし否定を証明する事もできない命題Gが存在する、
第二定理は、探偵が矛盾しない事を探偵自身が証明する事はできない(ここは、柳川氏と
同じ)、ということになる。第一定理は、偽証拠に関して、述べたものであろう。ある証拠
がある犯人を指していても、真犯人がそう仕向けているという可能性は、否定できない。
第二定理は、小森「探偵小説の論理学」は否定的だが、第一定理のコロラリーとしていえ
ることであろう。第一、第二定理のどちらも比喩ではあるが、どこまでも比喩である限り
で、このような比喩も許されるであろう。
探偵を作者に置き換えることも出来る。作者が矛盾しない事を作者自身が証明する事はで
きない。つまり、客観性を裏付けることは出来ないということだ。(アクロイドに、探偵に
よる検印を押しても、探偵が嘘をついていないという保証はない。)
このように、二方面から、完全な(=反証不可能な)探偵小説の不可能性が示される。
貧乏姉妹物語 9点
「あす〜!今日の晩御飯はな〜に?」
「椎茸ごはんと芋の煮っ転がしだよ」
・・・・・
それでも、万遍の笑みで美味しいと食べる姉妹。
お金さえあれば、いくらでも美味しいものが食べれる今の世の中、
でも、この姉妹は何物にも変えられないほどの至高の晩御飯を食べている。
結局、お金で得られるものは上辺だけの、メッキのような幸せ・・
本当に美味しい物とは何を食べるかではなく
どれだけ大事な人、大切な人といっしょに食べるかである。
今、おにぎりと言えばコンビニのおにぎりを思い浮かべる人が多いと思う。
でも私は小学生の時、遠足で友達といっしょに自然の中で食べた
おふくろのにぎってくれた塩味だけのおにぎりが一番美味しかった。
幸せとはお金ではなく、大事な人、大切な人との関わりなのです。
>>792 まさしくお前の文章のようなアニメだったな。
今日本のどこかにこの頭のおかしいやつがいるんだな…
だいぶホラーだ
貧乏姉妹は貧乏貧乏言ってるわりには普通に生活しているあたり
ある意味現代の貧乏人という気はするな
結局、貧乏貧乏と言いながら同情される女の子キャラに萌えろ
というアニメなんだろうけど
>貧乏貧乏と言いながら同情される女の子キャラに萌えろ
まさにその部分に激しく反吐が出た
貧乏姉妹は裕福な人間が軽い気持ちで見るもの
最下層オタは理解できない作品
だって自分達が貧乏姉妹より物質的に満たされていないことに
直面したら立ち直れないからなwww
貧乏姉妹より貧乏だったがそれはそれで楽しかった
結局周りに支えられて衣食住は満たしてたしね。
生理用品とかどうしてんだろうって下衆な疑問を持ったって思い出しかない。
425 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2008/06/17(火) 21:40:27 ID:T+gexqDX
あのツトムが死んだ
この空白をどう埋めればよいというのか。
426 :クシャナ殿下たん(´Д`;) ◆3XudAyemdA :2008/06/17(火) 21:42:19 ID:hPRjreyl
あんな不細工死んで当然
430 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2008/06/17(火) 22:51:24 ID:q0W7l1MI
こっちも立ったw
宮崎、独房ではアニメや漫画鑑賞など裕福な日々を過ごす
ttp://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1213704883/ 288 : カー・コローグ・ヨメ(北海道):2008/06/17(火) 22:05:44.89 ID:729NVOaq0
コードギアス観てたんだろうか
だとしたら「続き観られなくて残念だったなwwwwザマァwwwwwwww」
って言ってやりたい
302 : ブリッグ(埼玉県):2008/06/17(火) 22:11:23.98 ID:UZu21R1s0
創によると、「腐臭くてみてられない」といって一期4話あたりで
切ったらしい。まあ異常者とはいえアニメへの目は確かだったんだろうな。
(引用者注。これは慧眼ではある。彼は、空虚な先端だった。空虚な中心だった。
宮崎さえいない世界を、ぼくらはどう生きてゆけばよいというのか。
宮崎はもう笑わない。泣かない。ねずみ男も出てこない。しかし、ぼくは
彼が笑い、泣いて、ねずみ男が出てくる世界のほうが、好きだ。)
431 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2008/06/18(水) 01:00:23 ID:SA3AVsoL
237 :名無しさん@全板トナメ参戦中:2008/06/18(水) 00:19:09 ID:HMnNMzrzO
アニメって言っても変なのは見れないだろ
ジブリとかなんじゃないの?
240 :名無しさん@全板トナメ参戦中:2008/06/18(水) 00:20:58 ID:T1pISLZa0
うん、一番最初に見たのはラピュタだって
ジブリの大ファンだったらしい
びんちょうタン 9点
仕事して得たお米に、山で積んできた山菜。
ほかほかごはんを前に「いただきます!」と、言うびんちょうタン。
「今日もごはんがおいしかったです」と万遍の笑み。
日本の文化ともいえる「いただきます」と「ごちそうさま」
「いただきます」とは命をいただきますと言う意味だとどこかで聞いた。
食べ物はすべて命のあった物、それを食して生きていく。
尊い命のおかげで生活できることへの感謝の気持ちで「ごちそうさま」と言う。
ある番組で小学生の親が「給食費を払っているのだから「いただきます」と言わせないでもらいたい」と
いう内容のモンスターペアレンツを見た。悲しくなった・・
お金を払って買った物なら食品でも捨てようが何しようが自由だという人も多いと思う。
本当にそうなのだろうか・・
それは動物虐待と同義なことではないのだろうか・・
消費期限が過ぎればすぐに捨ててしまう・・
本当に食べられなくなったものなのか、まだ食べられるものなのか
そのくらいの判断はできるようになりたい。
食べ物に対する感謝の気持ちというものをもっと大事にしていきたい。
そして、もうひとつの日本の文化ともいうべき「もったいない」という
言葉についても、もう少し考えて行きたいと思う。
>>803 日本と世界という問題機制が、まずおかしい。
日本の老舗企業が「信」を大事にしていることと、アングロサクソンが今の利益だけを
追求していることと対比させ、日本の精神を世界は学ぶべきだとか、そういう言い方は
必ずしも正しくはないのである。
日本というのはアジアの一角であり、ヘーゲルがいうところのアジア的と、まず付き
合わせる必要がある。柄谷のように、日本的というのは、韓国(朝鮮)的ということの
相関項でしかないと考えるのは、妥当である。おそらく、日中韓は、三項として見てゆく
べきなのであろう(フランス、ドイツ、イギリスのように)。
貧乏とか、備長とか、<び>がつけばいいのか。
暇だから、こういう文しか書けないのが残念でならない。
《記憶こそが、人生を作り上げている。記憶がなければ、人生は無に等しい》(「押井守の
世界 シネマシネマ」)。意味の消尽した世界では、意味づけそのものが不可能であり、大
きな事件であっても意味づけようもないため、忘れ去られるのも早い(注)。思い出の事件を裁
く最高裁、という川柳は、思い出の事件を裁く東京地裁、と言い換えなければならない。
(注)あと、たまに出てくるきもちわるーい東浩紀の劣化コピー(笑)も、人文くずれの、僕頭いいんですよアピールっぽい。
君らも、一応ミルとバーリンくらい読んでから、自由とか言いなさい。
まあこれは関係ないお説教。
創によると、宮崎勤は、「腐臭くてみてられない」といってコードギアスを一期4話
あたりで切ったらしい。これは慧眼ではある。彼は、世界の空虚な先端だった。
この国の、空虚な中心だった。彼がいることは、ひとつの憂鬱であると共に、
あるエッジであり、思考の拠点(虚点)であったことは否めない。
宮崎さえいない世界を、ぼくらはどう生きてゆけばよいというのか。
宮崎はもう笑わない。泣かない。ねずみ男も出てこない。しかし、ぼくは
彼が笑い、泣いて、ねずみ男が出てくる世界が、好きなのだ。
138 :創聖のガフガリオン ◆IkKmCw1f7s :2008/06/19(木) 16:51:29 ID:W7g0wmn/
何でオタクが不利になるような事書くんだよ。
オタクには賞賛こそ相応しいだろうが。
何でお前や現実の女どもはギャルゲーのキャラのように俺らに無条件で好意を持たないんだ?
いらつく・・・。
偏狭なレイシズムやショービニズムは自分の心を卑しくするだけだよ、マジで
そしてそのツケは必ず己の人生に返ってくる
良識ある人間は差別主義や歴史修正主義には与しないからね
十字軍気取りじゃねえよ。おたく族や特定作品に対するネガティブな
発言に立ち向かって何が悪い? あまり我々を怒らせない方がいいぞ。
悪く書くな良く書けバカくらわすぞ
俺らオタクを尊敬しない奴は日本から出ていって北朝鮮に
いや、この次元を出て逝ってジャンクワールドに住みやがれ!!!
お前なんか勇者の剣で一撃じゃ! ざまぁ見ろ!
139 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2008/06/19(木) 16:53:53 ID:MRJg6pV8
加藤みたいな異常な奴のせいで一部のまともなアニヲタが叩かれるのはおかしい
をたが、嫌われるのはなぜだろう。ある傾き。
(文1)何でお前や現実の女どもはギャルゲーのキャラのように俺らに無条件で好意を持たないんだ?
(文2)偏狭なレイシズムやショービニズムは自分の心を卑しくするだけだよ、マジで
(文3)加藤みたいな異常な奴のせいで一部のまともなアニヲタが叩かれるのはおかしい
こどものじかん 8点
ちびりんは言った。
「ねえ、レイジ・・お母さん、死んじゃうの?」
小さな子供でも死を知っており、悲しいことだと知っている。
人はなぜ死ぬのだろう・・・
それは「なぜ生きるのか」ということを考えるとみえてくる。
人に限らず生き物は睡眠、食事、交尾という3つの本能を持っている。
生物は生まれてから進化させるために子供を生み続けてきた。
多くの生き物の親は、子供のためにいとも簡単に命を捧げる。
生きるということは次の世代(子供)に自分が得た知識や細胞を伝えていくということ。
たかだか80年の人生を語るのではなく
何億年と続く進化というチェーンの輪のひとつになることが生きていた証。
その仕事を終えた人が迎えるのが「死」
死とは悲しいことではなく、がんばった証なのです。
誰かが死んで悲しいのは、その人との楽しい思い出があったから。
その思い出が大きいほど悲しみも大きい。
悲しいときは泣くのではなく、楽しい思い出をありがとうと感謝しよう。
そして、その思いを次の世代へと引き継いであげよう。
コテつけるか死ね
228 :ほえ〜 ◆JusftVkXew :2008/06/19(木) 20:49:40 ID:???0
今の子供はゲーム好きだってことだし、
声優なんて、ゲーム嫌いな人はいないんじゃないかって
思えるくらいゲーム好きだし、
そういう意味では、ゲームは大事だということ。
ゲームがうまくないと、人生も楽しめないということだ。
234 :メロン名無しさん:2008/06/19(木) 20:58:35 ID:???O
>>228 どうやったらそこまで頭悪そうな文章書けるの?
コツがあるなら教えて。
暇で、PCを、叩いているだけなのに、…。
機動戦士ガンダム 8点
「はかったな!シャア!!」
「ジオン万歳!!」
人は生きる道を失うと死を選ぶことが多い。
日本には自ら命を絶つことに美学を感じるところがあるらしい。
ゆえに年間3万人もの人が自殺している。
しかし、死ぬことは簡単なことではない。
ナイフを体にあてるまでは出来てもそこから先に進むことはむずかしいものだ。
そこで生きる道を見失ったことを逆恨みして犯罪に走る場合がある。
先日、秋葉原での事件があり、また某犯罪者の死刑が行われた。
彼らにとって死刑とは極刑ではない。
むしろ、望んでいたこととさえ言える。
自らナイフを刺すことが出来なかったのを誰かにしてほしかっただけなのだ。
そのとばっちりを食らった故人はとんだ災難であり、無念だっただろう・・
今後もこんな他力本願な自殺は増えるだろう。
そしてマスコミの報道や規制強化がそのことに輪をかける結果になっていることに気づいていない。
>>811 あまりに暇なので、コメントしておくと(…。)
「排除型社会」(ジョック・ヤング)というのは、包括型社会から排除型社会へ
というふうに、近代から後期近代への移行を言い表してみたものである。
フーコーふうにいえば、包括型というのは、総員に規律訓練することで、
一体化みたいなのを齎していた社会(犯罪者も、監獄でそうされる。)をいう。
排除型というのは、そういうふうなことが出来なくなり、意味が消尽した
ポストモダンでは、やばい感じの人は排除しようというもの。
古典主義のころも、非理性ということで一括排除されてたんだけど。
東浩紀なんかだと、社会の基底への攻撃はテロだから、みんな排除してしまえ
ということになるのでしょう。たしかに、そう考えても、不思議ではない。
テロリストも、恐怖(terror)を与えることが手段というより、目的なんだよね。
そんなに、ビンラディンと加藤に違いはないのかもしれません。
あはははは。暇だ(…)。
こうあついと、文がむちゃくちゃになるね、
あつすぎて、どうしょもない。クーラーは
かねかかるし、もう、どうやって生きていけば
いいというのか。
ピンクの髪のおんなのこがすきだと、某所で
かいたら、お前キモイとかいわれるし、
声優はゲーム大好きと書いたら、某所で、
お前頭悪いとかいわれるし、
いや、べつに、否定はしないけれども、
ブラインドタッチの練習程度の文だというのは
みとめるけど、この暑さは何とかしてほしい。
何とかならないものなのか。
クーラもきいてない部屋で、夕日が沈んでゆく…。
>>811 最初の3行を抜いてガンダムのレビューだと解る人はニュータイプだな
1000 名前:ほえ〜 ◆JusftVkXew :2008/06/20(金) 19:12:00 ID:???0
996 名前:メロン名無しさん :2008/06/20(金) 18:31:15 ID:???0
紅見たけど、終盤グダグダ・・・
最後まで見て、損したと思ってる。
**********1000ゲット。
1000なんてゲットしたの初めてだよ。率直にいってうれしい。
>>811は、ぼくのように、ほとんどお話には触れないようだけど、
それでいいんだよ。荒らすくらいのつもりで書けばよい。
紅 7点
ボロアパートを舞台に、主人公のまあそこそこ強い男の子が金持ちの幼女かくまって共同生活を営むアニメ。
このアニメが評価を受けるとすれば、めぞん一刻を髣髴とさせるアパートの住人との掛け合いの
おもしろさではないだろうか。
>>791 改説しました。
《ゲーデルの第一不完全性定理、第二不完全性定理はいずれも数学の限界を示した定理で
ある。第一不完全性定理は数学には証明する事もできないし否定を証明する事もできない
命題Gが存在する事を意味する。よって特に数学には正しいのに証明できない事が存在す
る事になる。(なぜならGか¬Gのどちらかは正しいはずなのに、Gも¬Gも証明できない
のだから。)第二不完全性定理は、数学が矛盾しない事を数学自身が証明する事はできない
事を意味する。》(Wikipedia)
柳川という人は、これに従い議論したのですが、第一定理を、探偵小説には証明する事も
できないし否定を証明する事もできない命題Gが存在する、と置き換える。しかし、これ
では意味が分からない、と小森健太朗「探偵小説の論理学」は批判する。おそらくは、命
題Gとは「ある探偵小説の記述は正当である」ということではないか。アクロイドで、仮
に冒頭でポアロがこの手記は正しいといっても、そのポアロを誰が保証するのか。シリー
ズ探偵が犯人ということもありうるのである。記述が正当でないことを証明するのも、同
様に不可能である。柳川氏は、第二定理を、探偵が矛盾しない事を探偵自身が証明する事
はできないと、置き換える。これは、偽証拠問題のコロラリーであろう。
つまり、二方面から、完全な(=反証不可能な)探偵小説は阻まれる。この二つは、それ
ぞれ探偵、作者に帰属するものであり、別のものなのだから、二つに分けることは正当で
ある。
もっけ 10+点
結局すべての答えはこの作品にあった。
ここ一週間ほどくだらないレビューを書いて来て申し訳なかった。
でも、今の社会では道を見失い迷路に嵌まり込むことが多いと思う。
そんな時はあせらずに、楽しかった思い出を思い返してほしい。
懐古主義と言われようが、ひきこもりになろうが気にすることはない。
周りの目は気にするな!ゆっくり歩いていけばいい。
善人でいる必要はない。悪を持っていない人などいない。
無理に悪を心の中に閉じ込めておくことはかえって危険だ。
もちろん、悪人になれと言っているわけではない。
もし、悪魔があなたに囁きかけてきたなら「もっけ」を見てほしい。
そこに答えがある。
しゅごキャラ 5点
13 :メロン名無しさん:2008/06/22(日) 08:18:07 ID:???O
>904 >905
前スレにもあったがアニメの放送期間の長さが二極化しているな
ジャンプアニメ何てどれも昔より放送期間が長くなっていない?
昔は長くても3年程度で終わっていたのに
黄金期の人気作の多くが放送期間が意外と短いのに驚く
昔はDグレやリボーン程度の作品なら1年で終わっていた
鰤 ナルト 遊戯王 ワンピ …どれも3年ないし5年以上は続いている
銀魂も来年以降も続くだろうな
女児アニメもしゅごキャラの延長?が決まれば
新作が更に減る
ジャンプもだがなかよしもちゃおも
きらレボやしゅごキャラに代わる作品が現れないよな
ジャンプもワンピに代わる作品が現れないしな
しゅごキャラでいいと思えれば、それが答え。
(もっけと同じく。)肝心なのは、
答えることではなく(それは易しい。)それを納得できるか、
ということであろう。EOEは、従って、
何度も繰り返されることになるのだろう。
ドラえもん 3点
不甲斐ないのび太のために未来から来たドラえもん。
ドラえもんが来てのび太は成長したのだろうか・・
多くの人は「あ〜ドラえもんが本当にいたらなあ」と思ったことがあるのではないだろうか。
悩んでいる時は誰かに助けてほしくなるものだ。
それが、進むと今、不幸なのは誰も何もしてくれないからだと変わる。
突然、美少女が現れて身の回りの世話をしてくれたり、惚れられたりするはずない。
突然、未知の才能が現れ天才的な才覚(ニュータイプのような)を現すはずがない。
ましてや、なんでも助けてくれるドラえもんがいるはずがない。
他人は助言こそはしてくれても、最後は自分で解決するしかない。
ひぐらしのなく頃に/解 7点
点数は高めにつけたが、これ、失敗作だよね
無印が好きな人間は、解で示される結末は温いだろうし
解の結末が好きな人間は、無印でふるい落とされるか、そもそも見ない
ホラー/スプラッター/サイコサスペンスに、さわやかジュブナイルくっつけたらダメだよなぁ
どっち好きにも受け入れられない
紅 7点
今流行のようじょ、懐かしいボロアパート
そして、巨大な力に立ち向かう熱血
美味しい所3点を集めたようなアニメ。
1クールでは尺足らずな感じではあったがそれなりに楽しめた。
中でも紫の描画や声優のうまさはよかったように思う。
ブレインズベースの作品ということで作画は好き嫌いがあるかと
思われるが私は好きなほうだ。
>>821 とても好感の持てるレビューだが、点数高すぎじゃない?
仮面のメイドガイ 7点
メイドものとしてはかなり奇抜な部類に入る作品。
いきなり切る予定だったのだが
見ていたらなんともおバカ加減が心地よかった。
エンディングソングもなかなかグー!
かのこん 4点
官能小説をアニメにしたような作品。
それはそれでいいとして、見せ方やストーリーがもう少しよければ・・
いろいろな設定はあったものの結局なんだったの?って感じ。
ショタな方ならもう少し評価はあがるのかも。
>>823 どの辺が好感なのかはわからんが
「俺には面白かった」から、点数は高めにつけた(だから本文は貶め気味)
でも、グロ/鬱/バッドエンド耐性あって、なおかつハッピーエンドが好きなんて
嗜好持ち以外には受け付けないだろう、とは思う
かのこん 8点
川澄、能登の爆死コンビにしては健闘した作品
無理やり感動に持っていかないライトな終わり方も好印象
紅 6点
大財閥の旧家・九鳳院家に幽閉されていた7歳の少女・紫と、
市井で裏稼業を生業とする16歳の少年・真九郎との交流物語。
二人がボロアパートで共に暮らし、状況を打破することで成長していく過程を描く。
作画・美術の水準はかなり高く、色使いにも独特の雰囲気がある。
全体的に昭和の日本映画っぽいというか、レトロ風味でちょっとモダン。
キャラデ、演出ともにアニメ的な記号やギミックに頼っていない点も好感。
ただ、せっかく丁寧な作りなのにストーリーがとても雑。
九鳳院家に伝わる旧家の因習、血の因縁に今ひとつ深さや重みが感じられないため、
彼らのこだわりや必死さが全て上滑りしていて、ただイタいだけになっている。
結果、一番のヤマ場であるはずのラスト3話が中途半端な出来になっていて実に勿体ない。
また、主人公・真九郎が抱える苦悩、腕に角を宿す精神的な弱さ、
その裏返しでもある強さへの憧れ等も、掘り下げが甘いせいで
ただの厨二病の邪鬼眼っぽくなってしまっている。角も大して役立ってないし。
さんざん大立ち回りした挙げ句、最後は会話のやりとりだけで解決、というオチにもがっかり。
むしろ、物語的には停滞していた前半部分のほうが、
プレスコ収録のおかげか会話劇や日常芝居が活き活きとしていて良い。
銭湯でのやりとりやアパートでの演劇練習など、本筋と関係ないエピソードのほうが秀逸。
特にヒロイン・紫は、よくある「萌え」とは一味違い、
親戚の姪っ子(いないけど)のような、生身の女の子的な愛らしさに満ちていた。
とはいえ、それだけやって終わるのでは物足りないのだけど。
前半の出来が良かっただけに終盤の失速が残念でならなかった。
そもそもレビューですら…
831 :
メロン名無しさん:2008/06/23(月) 22:21:37 ID:XGoke/km0
紅 8点
書きたいことのほとんどを
>>828に書かれちまったw
原作付きだから仕方ないんだろうが、「角」が登場する度に冷める
あまりに唐突で邪気眼な設定
でも日常パートと紫の描写がすごくよかったので8点
「角」がなければ9点をつけたかった
しゅごキャラ
なら、なりたい自分になろう、とりぼん(?)向けのメッセージが
あるわけで、efでも、夢を叶えるためには夢を持たないと、というようなこれと
同じ意味のことがいわれているわけで、こうしたメッセージがあるにもかかわらず
ヲタが支持するのは、それ自体居直りとして機能するからでしょう。
赤ずきんは、メッセージらしきものはあるのでしょう(宮崎アニメのように
大切なことを伝えているのでしょう)。ヲタはアニメの何を見ているのか。
大澤真幸の活動が活発化しています(もともと活発といえばそうですが)。
彼の史観は、戦後、アメリカという他者が他者性を失うに従って、理想が虚構に、
はたまた不可能性の時代になったというものです。
これは裏を返せば、アメリカ以外に他者がいない、つまり他者がいないのが
この国のデフォルトであるということであろう(注)。
だからこそ、アメリカ(の表象)次第で、ここまで変われるのである。
これは掘っ立て小屋を建てようとしたというより、他者をとり込んでしまおう
という歴史である。日本的という言葉は、他者の不在という以上の意味を
持たない。日本的司法といわれるものがおぞましいのは、そのためである。
黒船の来航から敗戦までと、GHQの君臨から現在までは、ある反復である。
これを近代の進行(=ポストモダンへの)と混同してはならないが、日本的というのが
ポストモダンと重なることはいいうるかもしれない。
探求TUがひとつの出来事であるとすれば、他者のいない(他者性のない)場所で、
他者の存在を語ったからである。
(注)西田幾多郎「私と汝」の、汝はなんら他者ではないと、どこかで柄谷は
いっている。汝が他者でないのなら、たれが他者でありうるのか。
しゅごキャラ(承前)
ブログ用(
http://fuuko.noblog.net/ http://rorino.blog23.fc2.com/)
に書いたのですけど、真面目すぎるというか。
出来るなら、もうすこしポップな感じ(笑い)にしてみたい。
大澤の悪口を書こうとしたのですよ。抽象論で現実を引っかいていないと
いうような。他者がどうとかしきりに仰るが、そんなものが周りにいるのか、
というような。決め台詞として、そんなに他者が好きなら他者と結婚しろ、
というようなものまで用意していたのですが、どこかに流れてしまった。
ただ、1冊しか読んでないため、正しく理解できているかが怪しいので、
自信満々に書いていると思われないようにしないといけない。
丁寧に述べれば、他者の不在といっても意味の消尽といってもいいけど、
そういうのがポストモダンだとすれば、日本は元来そういう場所であった(注1)。
明治や戦後のアメリカという他者が、超越を組織したが、時と共に緩んだ。
これは、古代の中国との関係と同じだ(注2)。ここでいってることは、
柄谷「歴史と反復」の反復なので、分からない人はそちらを参照。
(注1)オタクは日本独自ともいえるし、世界共通ともいえるというような
言い方は、近代の進行はオタクを作り出すが、日本はもともとオタクの国だ
(=ポストモダンである)と言い換えうる。
(注2)漢字の処理、つまり、平仮名・片仮名を用い、音読み・訓読みを行う
という処理は、漢字の有する意味を横滑りさせるものであった。
こうした処理は歴史的なものなのかもしれないが、表音文字に、こうした処理を
行ったのは(こうした処理を思いついたのは)日本人くらいである。
紅 8点
松尾演出、プレスコ採用特有のテンポのいい会話、
アクションから日常芝居まで綿密な作画、中村作監回は必見。
あまりの幼女作画の丁寧さにロリコンに目覚める人が続出だとか。
シナリオは、7歳の少女を守る、そのために秘められた力を使うという厨くさい設定。
ただシナリオをシナリオとしてみると厨くさいが、あくまで少女との触れあいによる主人公の変化が主題。
そのためシナリオを主題表現の道具としてみることが出来れば、対比構造と主人公の変化が綺麗に見えると思う。
終盤の敵の主義が、序盤の主人公の主義に近く、敵を打倒することが婉曲的に克己表現となっている構造がおもしろい。
完成度は高い。マクロス、ギアスと大作が同時に放送される中で、負けず劣らずの作り込みだった。愛情を感じる作品。
>7歳の少女を守る、そのために秘められた力を使うという
ここ違くね?
「この力に頼りたくないんだ」的なこと言ってたぜ
どのみち厨二病設定だが
>>828 紅にそんな低い点数をつけれる見る眼の無さが残念
センスが通じない人もいるのね
>>837 ラストが残念なアニメだからじゃない?
ラストがダメだと全てダメだと思ってたが、紅はそれでも見る価値ある希少な作品
ちなみに点数だが
5点:見ても見なくてもいいアニメ
6点:面白い人は面白いアニメ
7点:全編通して良作、一見の価値あり
って感じかな
>>837 このスレで6点なら好意的なほうだろ
俺も
>>838と似たような感覚だ
んで8点なら傑作 9点なら神 10点は隔離板新設
まりみて
ネット上でさえ、小1からやり直せ、とたまにいわれます。
昔、佳奈様のポエム(注)を書いて、2文字おきにあ行を並べた、とコメントをつけた
ところ、それはあ段では? 小1からやり直せ、といわれたものです。
「社会人基礎力」(経産省)とか「学士力」(中教審)とかいって、社会でやっていける
力を大学で身につけさせよう、としているらしいです。
企業が要求しているんだとか。企業研修で、そこからやるのは面倒だから、その辺は
大学に頼んだ、ということなのか。
しかし、そんなものが卒業要件になれば、ぼくなんか、小学校でさえ卒業できるか
疑わしい。
(注)こんな感じ。
かなさま あいたい
かなさま あいまい
ガムかむ かなさま
かすかな かいかん
あいさい なかはら
まいさま らいさん
かなさま まだかな
あさまで なかまな
かなさま かいかん
かんかん がくがく
(誤)なかまな
(正)なまかな
>腕に角を宿す精神的な弱さ等も、
>ただの厨二病の邪鬼眼っぽくなってしまっている。
なんかそんなこと書かれると未見の俺には、主人公が授業中ケガもしてないのに
「くそ!・・・また暴れだしやがった・・・」と言いながら腕をおさえてカッコつけたり
ヤンキーに「角を宿す腕見せろよ!角を宿す腕!」とか言われてスリーパーかけられて
昼休み中悪夢の時を過ごすアニメに思えてくる
>>842 > 主人公が授業中ケガもしてないのに
> 「くそ!・・・また暴れだしやがった・・・」と言いながら腕をおさえてカッコつけたり
まさにそんな感じ
>>838-839 俺は 7点:面白いアニメ、8点:一見の価値アリ、9点:傑作 て感じだな
まあ皆だいたい同じくらいの感覚なんだね
まあ基本「センス」って言葉出しちゃったやつは相当な地雷
コモンセンス
スクイズ
日本と世界という枠組みが立てられ、世界がある超越したものとして捉えられる。
日本論は、外国人が書けば(私観ではなく)公観として迎えられる(「必読書150」)。
外国からの文物は、意味を外されたうえで、受け入れられる。内在的に、
作られるものにも意味はない。そのような無意味さこそが、世界が超越したもの
(意味を与えるもの)として映る理由であろう。
象徴界の失調は、意味の失調であろう。超越がない中で(注)、どのように主体は
ありうるのか。快楽の活用、自己への配慮は、このような問いを立て(?)、
ギリシャ・ローマに飛ぶことになる。別にヘブライでもよいじゃないか、という
ブランショの言い方は、「超越のない中で」という問いを捉えられていない。
では、日本でもよいのではないか。しかし、日本には、主体が欠いている。
世界も日本を学ぶべきなのだろうか。意味(や主体)の消尽というのは、対価として
大きすぎて、他が学ぶというのは考えにくい。
世界でも、意味は消尽しつつあるのだろうが。
(注)神は死んだというのは、超越がなくなった、ということであろう。
世界とは、超越のない中での、自己と環境の関係を指すものと思われる。
な?
図書館戦争 1点
点数は作画分。
検閲制度と図書館が本をめぐって内戦状態、ろくに勉強もしてない小娘が精鋭部隊、
撃たれても死ぬのか死なないのかはっきりしないサバゲーのような戦闘、本を守ると
言いながら他人のホームページや偏向報道は私的に検閲、親に隠し事をしている女を
総出で加勢する上官と同僚、紋章の由来は花言葉、憧れの王子様は戦傷で突如無気力症。
女が女の知能と女の趣味と女の都合ででっち上げた、史上最低の社会派シミュレーションドラマ。
ここまで甘えた話が累計売上70万冊だそうだが、女が舐められているだけでなく、
これを読んでる子供も舐められており、アニメも舐められていると思った方がいい。
原作者は社会に参加するな。
図書館戦争 1点(本文と関連はありません。)
バルトの記号の国(邦題、表徴の帝国)では、シニフィアンしかないということが
日本(カギ括弧は、外しておく。)の記号編成であることが示されるが、その理由までは
示されない。ラカンのエクリの序文では、漢字を二通りに読んでいることが、
その理由ではないかといわれる。音読みと訓読みが相互に翻訳しあい、意味をなさない(?)。
シニフィアンしか示されず、いつまでたってもシニフィエは現れてこない。
意味の消尽を、文字のレベルで実践しているわけです。
手塚を語るさいの、まんが記号論、アトムの命題といった大塚タームは、このような
記号編成からも語ることが出来る。なぜ、記号に過ぎないものが傷つき、死んだり
するのか。この問いに答えるには、記号が生きている、生きているように見えると
いうことをまず見なければならない。つまり、生きているからこそ、死ぬのである。
記号が生きているように見えるのは、シニフィアンがシニフィエに導かれないまま、
曲線が区切られた平面を漂っているからであろう。動きがあるということだ。
では、動ポモはどうか。萌え記号という造語(?)を生み出した。象徴界の失調の
あとの記号編成を問う作品でもある。シニフィアンしかないというのは、ポストモダンの
記号編成であるともいえる(バルトやラカンが日本に示した関心は、それが未来の
予兆だったからである)。近代の進行はオタクを作り出すが、日本はもともと
オタクの国(=ポストモダン)である。
動物という用語は、手塚の記号が性的であるということの言い換えであろう。
つまり、別に、大塚から進んでいるというわけではない。
しかし、動物は、記号を(ほとんど)使わず、従ってシニフィアンもない。
あまりの過激さにむしろ興味をひかれる
>>850 バルト、懐かしいなあ
学生の頃一通り読んだ
あの頃は記号分析の可能性を無邪気に信じてから、S/Zなんかは繰り返し読んだよ
ラカンはダメだな、もう完全に終わってる
精神分析は単なる虚構だと完全にバレテしまったよ
あんたは30年前の言説で意味不明な事を語ってるけど
ゴミ箱漁りをしても何も出てこないさ
今は脳や認知の科学的なアプローチが有効だと信じられてるからあまりにもギャップが大き過ぎ
世の中のすべては男根と集合的無意識で説明がつく
わきゃねぇ
裏声で歌へ君が代(アニメじゃないけど)
吉本「丸山眞男論」はよく知られたテキストですが、この両者の対立点は、どこにあるの
か。おそらく、あるところまでは併走しているものの、あるところで分かれている。近代
化がなぜ進まないのか、というような視点は共通しているのではないかと思われる。吉本
は、天皇制が近代になって出来たものなら、ここまでの猛威を振るうことはなかったと考
え、古代に遡行する。丸山も、江戸の思想や古事記の画期的な読解をしている。丸山は「な
る」というのが古事記の基底であることを明らかにした。これは、自然観だけではなく、
人間観でもあるのです。自然観だけなら、ギリシャや中国でも当初は「なる」であった。「今
の日本」は「何となくかうなつてしまつた」と丸谷才一はいっている(「裏声で歌へ君が代」)。
江藤淳はこの一文に切れたが、ここは、丸谷のいう通りなのである。
吉本「丸山眞男論」はよく知られたテキストですが、この両者の対立点は、どこにあるの
か。おそらく、日本という場所で、近代が歪められているということを、彼らは察知して
いた。それを問いとして捉えたのは、この二人だけとはいわないにせよ、その上で論理を
組み立てえたのは、この二人くらいだろう。丸山は、近代化することを愚直に訴えたもの
の、吉本は、大衆の原像なるものを持ち出し、大衆が望まないのならそれでもよい、とい
うふうに考えたのであろう。ここで分岐するのであるが、丸山も、どうすれば近代化が出
来るのかということは、明らかにしているとはいえない。基底についての諸論考も、その
困難さを明らかにしているといえよう(転向したわけではないだろう)。
534 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/28(土) 18:28:05 ID:JkR9o3u+
まぁ所詮ランカの中の人プロモアニメで、製作側も二次元世界ドップリのオタばっかなんだろうな…
…と割り切りたいところではある。
しかしその切り替えを簡単にできないほどの、吐き気を催すほどの不自然さと妙にリアリティがある
女の厭らしさがランカというキャラクターには備わっている。
そう考えると、ある意味で奇跡の存在だな…ランカ。
ペルソナどうよ?
まだ終わってないんじゃないのか?
終わったよ、今日休みだからまとめてレビュー書くわ
コナン
ハードボイルドは、20年代末に生まれている。赤い収穫は1929年に刊行された。これは、
論理的平面から、記号的人物を残しつつ、探偵のありようを変性させたものである。つま
り、論理によって謎を解くのではなく(そういう箇所もあるけれども)、暴力によってひと
つの町からやくざみたいなのを一掃しようとする。探偵が超人としての相を身に纏(まと)
っていることから、こうしたスライドが出来たのであろう。
チャンドラーは、野崎六助が「北米探偵小説論」のライトモチーフにしているとされる「共
にあること」を放棄し、いわば私小説の文脈で探偵を捉えてゆく。ハードボイルドは、内
面など糞くらいだという点で、探偵小説を受け継いでいるが、チャンドラーはそうではな
い。探偵が、人間(=内面)に戻るが、「孤独の島」のようなものとして、戻るのである。
日本では本格ハードボイルドが生まれないといわれる(笠井潔「魔」)。おそらく、主体が
存在しないからであろう。探偵小説は記号的人物しかいなくてもよいが、ハードボイルド
は欲望の主体がどうしても必要となる。調べていないが、思い出す限りでは、金目当てで
殺したという探偵小説は、日本では珍しいのではないか。横溝正史のように、意味の分か
らない動機が散見される(十角館は、それを意識的に承継したのだろう)。
コナン(承前)
エジプトは、32年の傑作群のひとつ(この年に出たものに、外れはない)だが、
顔のない死体のセオリーにそのまま従ったものであり、意外性には欠いているのでは
ないか。この作品が、顔のない死体のセオリーを作り上げたということであろうか。
分からないが、たぶんそうではないだろう。
これは、顔のない死体「の連続殺人」である。つまり、顔のない死体を隠すなら、
顔のない死体の中に、という潜在的な論理があるのではないかと思われる。
実際には、第一だけ顔がないと怪しまれるというだけであろうが、この意味で、
エジプトはチャイナに通じるのである。
これ運営で対処してくれるレベル?
対処出来るレベル
いや、そんなことないと思うよ。
サーバーに負担かけるか否からしいよ(たしか…)。
>>863 ルールくらい書いてあるんだから嫁よ
嵐がサーバーに負担かけてるかの算出ってどうやってだすんだよw
面白くも無ねーレスすんなクソコテが
もうここで、私は2年くらい(?)やってきたわけで
いまさら荒らしがどうとか、言われる理由が分からない
ま、通報さえしなければ、それでいいんですけどね
こいつなんで図に乗ってるの?
このスレが荒れだしたのってまとめサイトの更新が無くなってからなんだよね
更新があった頃は自分のレビューが載るのが嬉しくて比較的良いレビューが
寄せられていたんだけど…
該当するとしたらこれか。
5. 掲示板・スレッドの趣旨とは違う投稿
レス・発言
スレッドの趣旨から外れすぎ、議論または会話が成立しないほどの状態になった
場合は削除対象になります。故意にスレッドの運営・成長を妨害していると判断し
た場合も同様です。
ただ、多分微妙すぎる、ということで削除はされないと思う。
やはり現状はL/R通り・変な人はスルーでいくしかないのかもしれない。
消極的な案だが、とりあえず計10行以上のレビューをする場合はコテハン必須
とするのは?
毎日長文でうんちく垂れてる奴が気色悪くてしょうがない。
保守だと思えば良いじゃん、単なる保守だと
コテさえ欠かさず付けるなら、保守がわりと
見逃さんでもない
あぼーんさせろ
変な改行入ったけど縦読みとかないぞ
Local Rule じゃねえのか、とマジレスしてやるよ
875 :
ほえ〜:2008/07/02(水) 08:54:17 ID:???0
◆JusftVkXew はいらないと思うので省いて、
いちおう、専ブラ対応で、ほえ〜だけは残す…、
こうすると、他のところでも、そんなには目立たないから
付けておいても、そんなに違和感はないだろうし、
876 :
ほえ〜:2008/07/02(水) 08:57:50 ID:???0
江戸川乱歩の影響であろうが、本格ではトリックが重んじられる。しかし、乱歩の影響と
いうだけでは、説明がつかないほどの深度で、それは見られる。新本格は、叙述で工夫を
凝らすことで、新たな領域を切り開いたが、これがなければ受け入れられたかどうか分か
らない。十角館は、叙述トリックものだが、これは館シリーズに貫かれる。暗黒館で最も
驚かされるのは、「視点が飛ぶ」という表現であろう。
トリックがここまで重んじられるのは、なぜか。パズルであっても、論理をクイーンのよ
うに操るのは困難だから、というような理由付けも考えられるだろう。しかし、探偵小説
には仕掛けがあるものとさえ考えられているのだから(2時間ドラマにさえ、見られるので
ある)、もう少し考えてもよいであろう。
《作者のそれまでの作品には、心理的トリックやプロットの妙により読者を錯誤に陥らせ
るものである物が多く、たとえば本書の2年前に執筆された『オリエント急行の殺人』は、
その構想は独特で秀れてはいるものの、犯人は何もトリックを仕掛けておらず、だから私
はこの作品について、本格推理作品としてはあまり高く評価していない。その点本書では、
犯人が真っ向からトリック勝負を仕掛けており、まさに本格推理作品であるという点が、
従来作品と異なる。》(メソポタミヤの殺人、アマゾンレヴューByトーマの休日)
忠実に敷衍すれば、「トーマの休日」氏は、優れた本格とは、犯人がトリックを仕掛けるも
の、と考えているのだろう。アクロイドのように、作者がトリックを仕掛けるようなもの
も本格としては好ましいものではない。
このような本格観には、どのくらいの普遍性があるのだろうか。叙述トリックを重んじる
新本格グループからは支持されないだろう。しかし、本格とはトリックが仕掛けられてい
るものであるというくらいであれば、広く受け入れられるのではないか。
エスパー蘭 4
超能力バトルもの?なんだろうなと思う
怪しい転校生の罠、サイコキネシスが目覚めて苦しむ主人公、お気楽な一家
謎の幼馴染、バトル中の長いセリフ回し、待ち続ける敵
立ち直る理由も陳腐なドラマはきっとこの後も続いていくだろう
「テレパシー少女 蘭」だろ? まだ3話だし、点数付けるのは早いかな。
ネタアニメとして楽しむって感じ
ペルソナは?
「このスレのwiki作るんですか! 早速ばんばん転載しましょう」と言って
いきなりwikipediaの該当タイトルアニメの記事に
ばんばんここのレビューと点数を転載して
その天然で我々の度肝を抜いた彼は、いまごろ元気だろうか……
881 :
ほえ〜:2008/07/09(水) 00:26:29 ID:???0
デスノート
鳩山法相は20日の閣議後会見で、「(死刑囚は)犯した犯罪、法の規定によって執行され
た。死に神に連れていかれたというのは違うと思う。(記事は)執行された方に対する侮辱
だと思う」「私を死に神と表現することがどれだけ悪影響を与えるか。そういう軽率な文章
を平気で載せる態度自身が世の中を悪くしていると思う」。(6月20日11時12分配信、産
経新聞)
死刑執行は、法執行であり、ゆえに正しい。「死に神」の執行(?)は、法執行ではないの
で、正しくない。このように、死刑執行と「死に神」の執行とは、法執行か否かという点
で、差異がある。法執行による死は、罪の清算という意味があり、「死に神」の執行には、
そのような意味はない。従って、「死に神」という表現は、死の意味を奪うものであり、執
行された方に対する侮辱である。
周到な論理であり、断定は出来ないが、おそらくは官僚により用意されたものであろう。
この論理は、官僚ふうである。法執行に対するこうした感性は、他の職業では身に付かな
いように思われる。しかし、論理上は、法執行は法執行であるとしかいえず、それが正し
いか否かは別の問いである。ナチスの行ったことも、法執行ではある。ナチスは、「死に神」
ではないのだろうか。法執行による死は、罪の清算という意味があるにしても、そのよう
な法制度の是非は別の問いであり、「死に神」という表現も、その別の問いに属している。
朝日新聞は死刑制度に反対ではないといっているが、それでも、その問いの領域で揶揄す
る権利くらいはある。
現今の死刑執行は、官僚にとって、法制度を守るためという以外の理由はないだろう。厳
罰化が進んでおり、裁判員制度を控え、未執行者が百人を超えるようだと制度が持たない
ので、こうした挙に出たということであろう。官僚自身は、死刑を熱烈に支持していると
いうわけでもなく、枢要な法制度である刑罰制度のうち、制度上現存しているものは維持
されなければならないと考えているのであろう。
死刑執行人や法務大臣を「死に神」と表現することは、慣用句といってもよいものであり、
どのような悪影響もない。逆に、これに過剰反応し、この程度のことを言わせないように
するというのは、言論統制以外の何物ではないのではないか。
882 :
ほえ〜:2008/07/09(水) 00:27:13 ID:???0
朝日新聞が18日付夕刊1面コラム「素粒子」で、昨年8月の就任以来計13人の死刑執
行を指揮した鳩山邦夫法相を「死に神」と表記した問題で、「全国犯罪被害者の会」(あす
の会)は25日、「犯罪被害者や遺族をも侮辱する内容」だとして、朝日新聞社に「抗議お
よび質問」と題する文書を送付した。
文書は「確定死刑囚の1日も早い死刑執行を待ち望んできた犯罪被害者遺族は、法相と同
様に死に神ということになり、死刑を望むことすら悪いことだというメッセージを国民に
与えかねない」などとしている。(6月25日20時27分配信、産経新聞)
反論しにくい周到な鳩山の発言に対して、この文書は、論理上破綻しており、しかもその
破綻を押し付けているといえる。
被害者の会の代表幹事である岡村勲弁護士は記者会見で、「私たち犯罪被害者遺族は、死刑
囚の死刑執行が一日も早いことを願っている。(コラムは)鳩山法相に対する批判であるが、
そのまま犯罪被害者遺族にもあてられたものだ」と述べているが、これは、犯罪被害者遺
族は死刑執行を望んでおり、法相はその望みを叶えているので、その法相を批判すること
は、犯罪被害者遺族を批判することである、ということだろうか。
では、死刑執行を批判してはならないということなのであろうか。死刑を否定しつつ、犯
罪被害者保護は進めてゆくという立場もあるはずである。
法相が「死に神」ならば、犯罪被害者も「死に神」なのだろうか。しかし、仮にこの「死
に神」という表現が穏当さを欠いているとしても、法相を批判することまで認めないとい
うのは、彼らの越権である。
内容と表現が区別されていない。
死刑が悪いことだとすれば、「死刑を望むことすら悪いことだ」という命題は、論理的に成
り立たないわけではない。
しかし、彼らは、そう言わせないことに心血を注いでいるといえよう。つまり、死刑に反
対することは、犯罪被害者を否定することであり、犯罪被害者を否定できないのだとすれ
ば、死刑も否定できないという論理を、採用しているのである。犯罪被害者を否定するの
は難しいということを盾にしているいるとすれば、かなり脅迫的な言辞であろう。これは
論理的にも正しくないのみならず、倫理的にも正しくない。
883 :
ほえ〜:2008/07/09(水) 00:28:22 ID:???0
デスノート
同社(引用者注、朝日新聞社)によると、「犯罪被害者遺族にどんな気持ちを起こさせるか
考えなかったのか」との質問には、「お気持ちに思いが至らなかった」とし、「ご批判を厳
粛に受け止め、教訓として今後の報道に生かしていきます」とした。
「法相に対する侮辱、中傷になると思わないか」との質問には「中傷の意図は全くなく、
侮辱、中傷と受け取られたとすれば残念」と答えた。(7月2日11時40分配信、読売新聞)
これでは、何もいっていないのと同じであろう。中傷の意図は全くないのなら、どういう
意図だったのか。おそらく揶揄しただけなのであろう。もともと揶揄しただけで、意味の
あることを言ったつもりはなかったが、反応されて困ったといったところであろう。
では、こうした答えが、質問した被害者の会の意図に反するかというと、そうでもない。
被害者の会の代表幹事である岡村勲弁護士は記者会見で、「私たち犯罪被害者遺族は、死刑
囚の死刑執行が一日も早いことを願っている。(コラムは)鳩山法相に対する批判であるが、
そのまま犯罪被害者遺族にもあてられたものだ」(注)といっている。これは、被害者は、
死刑執行を願っているのだから、その願いを叶えた法相を批判することは、被害者を批判
することだ、ということであろう。つまり、死刑執行を批判すれば、被害者を批判したこ
とになるというわけである。
しかし、被害者保護には賛成するが、死刑には反対だという立場もあるだろう。それを分
かっているのか否かは分からないが、そのような立場を認めず、被害者を批判しにくいこ
とを盾に取り、死刑に賛成することを踏み絵のように求めているのである。つまり、自分
たちと異なる意見を、何一つ言わせないようにしている。朝日新聞は、沈黙に近い姿勢を
とることで、これを黙認したといってよい。
何も言わせないというのは、この国の権力のありようである。朝日新聞にそれに抗う意志
があるとは思えない。
(注)朝日新聞7月2日付朝刊
884 :
ほえ〜:2008/07/09(水) 00:29:48 ID:???0
デスノート(今日の投稿は、お世辞にも、あまりいい文ではないですね。)
朝日新聞が18日付夕刊1面コラム「素粒子」で、昨年8月の就任以来計13人の死刑執
行を指揮した鳩山邦夫法相を「死に神」と表記した問題で、「全国犯罪被害者の会」(あす
の会)は25日、「犯罪被害者や遺族をも侮辱する内容」だとして、朝日新聞社に「抗議お
よび質問」と題する文書を送付した。
文書は「確定死刑囚の1日も早い死刑執行を待ち望んできた犯罪被害者遺族は、法相と同
様に死に神ということになり、死刑を望むことすら悪いことだというメッセージを国民に
与えかねない」などとしている。(6月25日20時27分配信、産経新聞)
「死に神」3部作のその2として、これを叩くというのを考えていたのですが、意外と叩き
にくい。鳩山の発言(おそらくは法務官僚の考えたもの)は、虚を突くものでした。鳩山
を「死に神」と呼べば、執行された方への侮辱に当たるなど、官僚以外、たれも思いつか
ないでしょう。しかし、その虚から出れば、反論できなくはないものでした(意味は通っ
ているかは分かりませんが)。
それに比べ、この被害者の文書は、叩きにくい。というのは、被害者が「死に神」という
のは穏当を欠くとしても、殺人の「間接正犯」というくらいなら言えそうだし(もちろん
比喩としてですが。佐藤友哉「フリッカー式」に、そういう表現が出てきます)、「死刑を
望むことすら悪いこと」というのも、死刑が悪いことなら、それを望むことも悪いことだ
と、論理的にいえなくはないはずです。だから、否定する箇所がないともいえる。しかし、
こういってしまうと、孤立してしまうかもしれない。
とにかくずるいのです。官僚よりも酷いといっていいでしょう。法相を批判することは被
害者を批判することだと、イコールで結んでしまい、さらに、「死に神」と書くことと死刑
を批判することを、イコールで結んでしまう。初歩的な論理のごまかしだと思うのですが、
しかし、この程度のことを見抜けない人が多くいる。何よりずるいのは、それを見越して、
こういう行動を取ることでしょう。
僕も、叩こうとしたのですが、なかなか文としてまとまらない(上のテクストは、途中で
放り投げたもの)。ここが本丸という気もするのですが、3部作の1と3だけをブログに載
せます。もともと人が少ないので、これより減ることはないと思いますが、減ったら減っ
たでいいのです。アフィで稼いでいるわけでもないし。
885 :
メロン名無しさん:2008/07/09(水) 00:42:01 ID:+jnNubHA0
しかし毎日長文考えて荒らす情熱を他に向けられないんだろうかな
暇だからしょうがない
ネオゲッターロボ対真ゲッターロボ 6点
ゲッターシリーズは全く見たことがなかったのだが、未見でも序盤から引き込まれる画面作りだった
演出と作画だけでも十分に燃えられる戦闘シーンは素晴らしい
ただ中盤は少々退屈。4話しかないのだからもっと大胆なストーリーで魅せてほしかった
既知外コテは大学卒業したのか?
数年前大学の掲示板で荒らしていたのを見かけたんだが
まぁ、無職プータローの引き篭もりだからな
ペルソナ 5点
ヒットゲーム「ペルソナ」のアニメ化であり、ペルソナ2の先の世界が描かれている。
少しだけ物語を振り返ろう。
10年前の災害で両親と双子の妹ユキを失った次男シンと末っ子ジュンが数年ぶりに故郷に戻って来て長兄リョウと暮らし始める。
しかし復興した綾凪市はあの災害の日から別の顔を持つようになっていた。不可解な謎のリバース殺人事件、標的となる若い男女。
事件を公にせず極秘裏に捜査するリョウ。シンから目覚めたペルソナと呼ばれる不思議な怪物。
彼の高校で流行している「影抜き」に興じる同級生たちをも巻き込んで物語りは複雑な様相を展開していく。
すべての始まりがペルソナだとしたら、それの正体は何で辿りつく先が終焉なのだろうか。
前半折り返しまでの謎が謎呼ぶサスペンス調の仕立てで盛り上がっていくのに比べ、伏線が明らかになっていく後半は
謎解きは丁寧にしてくれている反面、その解説はやや淡白気味で1話1話ハッキリと剥がれ落ちていくような感じなのが残念である。
敵の正体と目的が明らかになってからは特にその傾向は色濃く、終盤は蛇足的な感が否めない。
「くじらの羽」が最初からキーワードとして使われ、やがて最後の謎解きにつながっていくのだが、
それがまるで精神世界の禅問答のような形では、エンターテイメント性が欠けていると言われても仕方が無いのかもしれない。
かのこん 6点
おっぱい、パンチラ、パンモロの限界に挑戦したアニメという観点で言えば、これほどの意欲作は近年随一と言っても過言ではないだろう。
内容は振り返る程のものは無いと断言できる。
何故ならストーリーはあくまでもちづるがこーた君におっぱいを見せたり、押し付けたり、あるいは彼の顔を埋める為の言い訳に過ぎず
ライバルの はH行為をエスカレートさせる促進剤、且つ幼児体型&ハーレム状態を作る為だけに存在するのだ。
最早これ以上の説明は一切必要としないだろう。それほど立派なおっぱいアニメなのである。
ドルアーガの塔 6点
FC時代からのRPG&アドベンチャーゲームの「ドルアーガの塔」のアニメ版である。
MMOの販促アニメとも揶揄され、第一話からの表・裏なる遊びからもてっきりネタアニメかと思っていたのだが、いい意味で裏切られた。
少し振り返ってみよう。
邪神ドルアーガを英雄ギルガメッシュが倒した60年後ドルアーガの塔は謎の復活を遂げる。それから20年、頂上にある願いを叶える秘宝BCRを目指し
登頂者なる冒険者たちが出現し物語を紡いでいく。異母兄弟のニーバとジルもそんな登頂者たちの1人であった。
塔の麓都市「メルキア」でお互い別々のPTを組み、アヌの夏に塔を目指して冒険に挑んでいく。彼らが望むものは何か?
財宝?英雄願望?それとも少年ゆえの自己への挑戦なのか、様々な思いを胸に命をかけた戦いに挑んでいく。
最後にその覚悟の程を問われることも知らずに。
変則2クールで本作では当然様々な謎は解明されることは無い。
遊びが満載の本編では先に述べたように1話が2作あり、ジルの夢と現実という2本立てになっている。
またゲーム世界を模写した作りの5話8話など、真面目に見ていると多少不愉快に思うかも知れないが、逆にこれが笑えれば面白い作品に感じるかも知れない。
サキュバスの役割、ニーバの狙い、カーヤの目的、ギルの正体、カイの望みとはいったい何なのか。
この作品の評価は2009年7月を待たないとわからない。
ペルソナ 5点
ヒットゲーム「ペルソナ」のアニメ化であり、ペルソナ2の先の世界が描かれている。少
しだけ物語を振り返ろう。 10年前の災害で両親と双子の妹ユキを失った次男シンと末っ
子ジュンが数年ぶりに故郷に戻って来て長兄リョウと暮らし始める。しかし復興した綾凪
市はあの災害の日から別の顔を持つようになっていた。不可解な謎のリバース殺人事件、
標的となる若い男女。事件を公にせず極秘裏に捜査するリョウ。シンから目覚めたペルソ
ナと呼ばれる不思議な怪物。彼の高校で流行している「影抜き」に興じる同級生たちをも
巻き込んで物語りは複雑な様相を展開していく。すべての始まりがペルソナだとしたら、
それの正体は何で辿りつく先が終焉なのだろうか。
前半折り返しまでの謎が謎呼ぶサスペンス調の仕立てで盛り上がっていくのに比べ、伏線
が明らかになっていく後半は謎解きは丁寧にしてくれている反面、その解説はやや淡白気
味で1話1話ハッキリと剥がれ落ちていくような感じなのが残念である。敵の正体と目的が
明らかになってからは特にその傾向は色濃く、終盤は蛇足的な感が否めない。「くじらの
羽」が最初からキーワードとして使われ、やがて最後の謎解きにつながっていくのだが、
それがまるで精神世界の禅問答のような形では、エンターテイメント性が欠けていると言
われても仕方が無いのかもしれない。
かのこん 6点
おっぱい、パンチラ、パンモロの限界に挑戦したアニメという観点で言えば、これほどの
意欲作は近年随一と言っても過言ではないだろう。内容は振り返る程のものは無いと断言
できる。何故ならストーリーはあくまでもちづるがこーた君におっぱいを見せたり、押し
付けたり、あるいは彼の顔を埋める為の言い訳に過ぎずライバルの はH行為をエスカ
レートさせる促進剤、且つ幼児体型&ハーレム状態を作る為だけに存在するのだ。最早こ
れ以上の説明は一切必要としないだろう。それほど立派なおっぱいアニメなのである。
ドルアーガの塔 6点
FC時代からのRPG&アドベンチャーゲームの「ドルアーガの塔」のアニメ版である。 MMO
の販促アニメとも揶揄され、第一話からの表・裏なる遊びからもてっきりネタアニメかと
思っていたのだが、いい意味で裏切られた。少し振り返ってみよう。邪神ドルアーガを英
雄ギルガメッシュが倒した60年後ドルアーガの塔は謎の復活を遂げる。それから20年、頂
上にある願いを叶える秘宝BCRを目指し登頂者なる冒険者たちが出現し物語を紡いでい
く。異母兄弟のニーバとジルもそんな登頂者たちの1人であった。塔の麓都市「メルキ
ア」でお互い別々のPTを組み、アヌの夏に塔を目指して冒険に挑んでいく。彼らが望むも
のは何か?財宝?英雄願望?それとも少年ゆえの自己への挑戦なのか、様々な思いを胸に
命をかけた戦いに挑んでいく。最後にその覚悟の程を問われることも知らずに。
変則2クールで本作では当然様々な謎は解明されることは無い。遊びが満載の本編では先
に述べたように1話が2作あり、ジルの夢と現実という2本立てになっている。またゲーム
世界を模写した作りの5話8話など、真面目に見ていると多少不愉快に思うかも知れない
が、逆にこれが笑えれば面白い作品に感じるかも知れない。サキュバスの役割、ニーバの
狙い、カーヤの目的、ギルの正体、カイの望みとはいったい何なのか。この作品の評価は
2009年7月を待たないとわからない。
なんか新種まで来たな
もうやだ
なんだこれ
改行して読みにくくしてるってこと?
これは前からいる改行厨だよ
無視するが吉
899 :
ほえ〜:2008/07/09(水) 21:22:39 ID:???0
REC
お泊りルポ「ひとり暮らし」の女たち バクシーシ山下(著)
By癇癪亭 "nep-nep"
本書は、タイトルの示す通りAV女優と言う不思議な人種の所に作家がビデオカメラを持
って泊まると言う企画から、対談風に書き下ろされたものです。
登場する女性達は、様々な経緯でAV業界に入った人たちで、時に無自覚なまま「人前で
セックスをすること」になってしまった人もいる。そんな不思議な人たちと言うのが基本
的な感想です。
しかし、読み進むうちに違和感と、居心地の悪さを感じて来ます。
登場する女性達の存在が薄いのです。
会話を書き下ろしていると言っても対談ではなく、テーマもなくて「ビデオカメラの前
でセックスをする」事だけなのだから仕方のない事なのかも知れません。それにしても、
彼女たちの存在が薄い。
たぶん、たぶんだけれども、バクシーシ山下さんの言う通り「お人よし」で、「気の良い」
女性達なのかも知れない。どこにでもいると言う、つまらないフレーズが似合いそうな女
性達だけれども、なにかが違うのです。
薄いのです。
存在が、耐えられないほどに薄く、薄いだけではなく、空虚なのです。
ページを読み進めば、読み進むほどにその空虚感が心の中を侵して来ます。文字の中か
ら生身の人間の姿が見えてこないのです。人が見えてこないだけではなく、つまり透明感
と表現される清潔なものではなく、彼女たちの言葉や行動はは、ただ空虚が支配していま
す。
空虚な存在ではなくて、空虚そのものを感じてしまうような作品でした。
そんな彼女たちをそれとなく受け入れているバクシーシ山下さんは優しい人だなぁと思
いました。
〔引用者コメント〕いいレビューでしょう。バクシーシ山下は、ラブアンドポップにも参
加した先鋭的なAV監督ということらしいです。主著に、セックス障害者がある。
彼女らの空虚さというのは、我われの空虚さでもあるのでしょう。論理抜きでそういって
しまって、差しさわりはないでしょう。
AV女優がどのように変遷しているのか、論じてもらいたいものです。また、技術(注)
的なところや、装飾的なところ、トレンドなどがどう変わってきているのかも、教えても
らいたい。しかし、AV女優に別に限らず、女性像の変遷を論じれば、それで十分なのか
もしれません。
(注)今の女優は、指導されているように思われる。
【ガン見】 挿入中に目を開けている女優
11 :名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 14:03:06 ID:ZmH3FUxu0
昔のAV女優は目瞑って口半開きだから凄い不細工に見えたなぁ
900 :
ほえ〜:2008/07/09(水) 21:24:04 ID:???0
REC(承前)
AV女優 (2) (文春文庫) 永沢光雄 (著)
By ryo_456jp
「AV女優 (2) 」読んでみました。ハッキリ言って一作目ほどの吸引力はこの作品にはあり
ません。あるのは惰性、マンネリ。
作者は「女の子」がなぜAVに出演したのかその動機を知りたいからインタヴューを続け
ていると述べていた。その使命感はすばらしいと思う。だが、みんなみんな同じような質
問をしてるとハッキリ言って読んでるこちらとしてはツラい物がある。
おまけにここにでてくる人たちの動機は大まかに3~4種類しかない。
ただセックスが好きでそのまま出演型、将来が見えないのでなんとなく型、スカウトにほ
いほい憑いて行った現状把握能力欠除型、お金が欲しかったため出演型がアル。
思考パターンが読めてしまう。AV女優に高度な思考は求めてはいけないのだろうが読ん
でいるこちらとしてはつまらないことこの上ない。
マンネリを解消できるならば次回作にも価値が出るのだが・・
〔引用者コメント〕著者は亡くなられましたが、「AV女優」の著者として記憶されるでし
ょう。これは、名著といってよいでしょう。AV女優に語らせるというコンセプトは斬新
だった。AV女優になるというのは、転落なのでしょうか。キャバ嬢がなりたい職の上位
にランキングされたとしても、AV女優はそうではないでしょう。にもかかわらず、彼女
らに悲劇性があるともいいがたい。
901 :
ほえ〜:2008/07/10(木) 23:59:31 ID:???0
>900はちょっと途中で終わってる感じだね
352 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/30(水) 23:08:57 ID:gvKa8iX5O
>>それがそうでもないんですよ
涼ちんボイスで脳内変換された
タイトル:【10点】みんなのアニメレビュー その12【0点】
【糞スレランク:A】
直接的な誹謗中傷:21/901 (2.33%)
間接的な誹謗中傷:54/901 (5.99%)
卑猥な表現:54/901 (5.99%)
差別的表現:30/901 (3.33%)
無駄な改行:0/901 (0.00%)
巨大なAAなど:8/901 (0.89%)
同一文章の反復:0/901 (0.00%)
by 糞スレチェッカー Ver1.16
http://kabu.tm.land.to/kuso/kuso.cgi?ver=116 これはヒドイですねww
あーあー、こんなに酷い場所だったのかーー
シムーン 7点
いわゆる百合アニメ
少女同士の恋愛は何ら不自然なことではないと設定されているため、話も演出も非常にストレートなものになっている
冒頭のキスラッシュで視聴に苦痛を感じたら、見るべきではないと思う
だが内容は恋愛物ではなくジュブナイル物である
戦場における葛藤や人間関係の難しさ、コンプレックスの克服などのテーマが少女達の生き様によって描かれている
人物の行動原理や心情変化についていけない場面も時々あったが、全体としては良質の青春群像檄になっている
また、突飛で不可思議な設定の数々をストーリーや人物描写に深く絡めている点も評価したい
需要の多いアニメとは言えないが、最後まで視聴した人間には名作もしくは良作、そんなアニメである
>>903 ジュブナイル物ってなに?
ていうか、恋愛物ではなくジュブナイル物、ってどういうこと?
>904
広義の(いわゆる「ライトノベル」を含有する)少年少女向け小説っつー解釈でOKだと思う。
つーかライトノベルという言葉が誕生する前は、その手の文庫本も全てジュブナイルと呼ばれていたんだよ。
>>905 その場合、恋愛物ではなくジュブナイル物、というのが意味不明なのだが。
ジュブナイルの正確な定義はよく分からないが
小学校高学年〜中学生ぐらいのキャラが中心の話は「ジュブナイル」なのかなあと
ノエインとか電脳コイルとか
シムーン見たことないからジュブナイルかどうか知らんけども
俺は思春期を題材にした作品って感じで考えてるな
シムーンは登場人物が思春期に別れを告げる過程を描く作品だから別にいんじゃない
>>906 最初の段落の内容を受けていて、百合という恋愛が主体じゃなくて
どちらかといえば思春期青春モノですよってことを言ってると思われる
恋愛モノとジュブナイルって対照する言葉じゃないから
>>903が
あんまりうまくない言い回しをしているのはたしかだけど
>>909 ジュブナイル物=思春期青春モノ
これがおかしい。
「物」ってなんなの?
まあとにかく、よく知らない言葉を使うのはやめてほしいものだ。
912 :
ほえ〜:2008/07/14(月) 17:28:06 ID:???0
働きマン
結婚は人生の墓場といわれますが、就職こそ人生の墓場ではないでしょうか。
というより、生まれた時点で人生の墓場にいるといってよいでしょう。
就職のため、面接を受けるといっても、正直なところ、働きたくない、
したいことが何もないから、働くんだとか、そういうことなのでしょう。
県庁なんか、働きたくて働いている人が、一人でもいる職場だとは、
解されません。いるのであれば、名乗り出ていただきたいものです。
閉鎖的な環境のため、メンヘルに苦しむ人も多いと聞きます。
しかし、他の職場に比べれば、楽である、少なくともそういう印象があるからこそ
バッシングにも晒されるのではないでしょうか。県庁は最悪だが、
他のすべての仕事に比べれば、マシであるということなのでしょう。
バスガールは、モガとして、あこがれの職業だったらしいですが、次は〜とか
いってるだけの、どこがいいのか。今から見れば、そう思えるかもしれませんが、
しかし、あこがれの目で見られること、それ自体があこがれの職業を生み出していると
いえるでしょう。しかし、その目の焦点に立ったところで、次は〜を、毎日
繰り返すだけというあまりに退屈な現実が待っているだけです。
救いがあるとすれば、エレベーターガールよりは、マシということでしょうか。
箱の中で(京極夏彦がアニメ化されるらしいですね。)次は3階とか、唱えるだけ。
酔ってこないでしょうか。それだけが心配ですが、ああいう人はいたほうがいいと、
デパートのオアシスのようなものだといっていいでしょう。地震が来たら、
閉じ込められるような気もします。おそらくは、そういう状況に対応する訓練を
受けているのでしょう。テレビでは、エレベーター内にはトイレがないので、
その辺はビニールの中にするしかないとかやっていました。
スッチーも、色褪せてきましたね。飛行機に乗って異国までというのは、昔なら夢が
あったでしょうけど、今や激務なだけ。
制服着てやる仕事というのは、もう面倒だという以上の感想を持つのが不可能になったと
言い切ってしまったよいのでしょう。看護婦なんて、白衣の天使とかいわれるけど
(実際優しいらしい。)激務なだけ。主婦というのは、家事手伝いと概念的に同視しうる
にもかかわらず、白眼視されない。制服も着なくていい。
今の世の中で、主婦だけがまともな仕事だといっていいでしょう。
913 :
ほえ〜:2008/07/14(月) 17:38:40 ID:???0
もうりょうのはこ(>912参照)
面接は沈没でしたね。1次なのに…。集団面接というのは、ぜんぜん緊張しません。
それが分かっただけでも収穫というべきかも知れないです。集団討論は、未踏ですが。
面接カードに即した質問がされる(まず、これを知らなかった)。あなたはどういう
人物ですかと、いうのが冒頭の問いでしたが、僕は、人のために、という面接カード
でも書いた抽象論を述べただけでした。段々こちらの答えも、投げやりになり、
向こうも他には二の矢の問いを出すのに、僕にだけ出さなくなってしまった。
あなたはどういう人物か、という問いは、皆さん準備されていたようで、それを
読み上げればいいという状態なのに、僕だけその場で考えていたので、この時点で
脱落したと申してよいでしょう。
他の3人は、アルバイト経験をさりげなく織り交ぜており、これは鉄則なのかも
しれないですが、僕はアルバイト自体やったことがない。おそらく、大学生活は、
面接に耐えうるものでなければならず、そのためには、アルバイトは買ってでも
すべきだと思われます。
面接カードに、どちらかというとインドアな生活をすることで、多くの映像や文献に
接したことを、「自慢できること」に上げておいたのですが、これについて、いわゆる
オタクとどう違うのか問われ、まったく答えられませんでした(オタクがどのような
ものか私にはわからないが、私は人のためにということを常に念頭に置いており、
この点でオタクと違う)。おそらく、オタクは軍事など狭い関心領域しかないのに対し、
私は、広い関心で映像全般を網羅している、とでもいえばよかったのでしょう。
それは県の仕事に生かせますか、と二の矢が来ても、はい。わが県は、文化の県として
知られております。映像に詳しいことは、県の文化を伝えるうえで、必ずや役に立つ
ことと信じます。ともあれ、インドアなどという言葉を面接カードに書くべきでは
なかったのでしょう。
914 :
ほえ〜:2008/07/14(月) 17:41:28 ID:???0
にじゅうめんそうのむすめ
あこがれの目で見られること、それ自体があこがれの職業を生み出しているといえる
でしょう。これは、ラカンでして(?)、これのありとあらゆるヴァリエーションが、
学者の皆さんによって提出されております。近代に何々は生み出された、という言説は、
近代にこのようなまなざしが作り出されたことに由来しているということなの
でしょう。ちょっと、間違っているかもしれませんが(そういうふうにラカンを
フーコーから(?)読むような人もいるというだけのことかも知れません)。
現在、もはやあこがれの職業などない、というより、働きたくない、という若者の
呻きが蟹工船を(!)ベストセラーに押し上げているのだ。
蟹工船と同じ頃、江戸川乱歩も活動していて、彼なんかは、退屈で退屈で
しょうがない、みたいな人をたくさん書いてるんだよね。パノラマ島を作るのはなぜ、
それは退屈だから。屋根裏の散歩を試みるのはなぜ、それは退屈だから。プロバビリティ
の犯罪に耽るのはなぜ、それは退屈だから。
漱石ふうの高等遊民は、そんなことはいってなかった気がする。
従って、蟹工船のような搾取が一方に、死ぬほどの退屈さが他方にあるというのは、
今と変わらないわけです。
ジュブナイルそのものの定義は興味ないので触れないが
>>910 「〜物(モノ)」って「〜をメインテーマもしくは主な構成要素とした作品」ってニュアンスだろ
知らない→ジュブナイルってなに?
知ってる→なに言ってんだコイツ…
知ったか→ジュブナイル(キリッ)
本人だけお得!ふしぎ!
以前にもメルクマールで揉めたっけ
哲学病ですね
メルクマールは周りのひがみ
ジュブナイル「物」は本人の無知無学
>>914 キミはきっと相当ストレス溜まってるんだろうね
少し鬱っぽいところもあるし
ほえ〜だけじゃなくて他の名無しも終わってたんだなこのスレ
920 :
ほえ〜:2008/07/15(火) 06:14:53 ID:???0
ダーカーザンブラック
冒頭は、自己PRでしたが、その次は、なぜ働くのかでした。僕は、いつものように、
食べてゆくためには働かざるを得ずと言って、傍(はた)と気づき、人のためになりたい
という方向に変えました。無内容な文を重ねすぎたのか、途中で遮られてしまった
のですが(雲行きが、完全にブラックになった)。
こういうことを面接で聞くのですね。
ふと本音に近いところを吐露する人もいて、何もしていないと不安だから、みたいな
ことをいう人もいた。岡崎京子の万事快調なんかには、28年間、何もしなかったことを
後悔する、という一節がありますが、この人の場合は、仕事とかはしても、やりたいこと
をしなかったというようなニュアンスでしたが、僕らは、何もしたくはないけど、何も
しないというのも、それはそれでつらいものがあるということを、ずっといっている
のですが、出口はないのでしょう。
とにかく面接くらいは出来るようにならないといけない。
921 :
ほえ〜:2008/07/15(火) 06:18:21 ID:???0
ドージンワーク
県庁は最悪だが、他のすべての仕事に比べれば、マシであるということなのでしょう。
ここで、僕は、県庁の人たちをことさらに悪くいっているわけではなく、職業に貴賎は
ない、しかし、搾取に貴賎はないという方が、現在では適切であるといっているのだ。
つまり、お布施に貴賎はない、100万円のお布施には、100万円の価値がある。
シモーヌヴェイユは、戦争は他国民を使って自国民を殺すことだ、といっているが、
資本主義は、他企業を使って自企業の社員を搾取することだといってよい。
公共部門は、資本主義から切り離されているため、のほほんとしていられたのに、今や、
大リストラの危機であり、橋下のようなどうしょもない奴が知事などしている始末。
この記述から、どうすれば全能感を見出せるのか分からない。僕は、全能感というより、
こんな状況では、やる気が起きないということだけを繰り返しているだけである。
ひろゆき(西村)がいうところの無敵の人、つまり、無力感に苛まれているものの、
警察は怖くない(殺人予告とかする)人は、現在を象徴しているともいえるだろう。
犯罪者の烙印(前科)は社会の屑というレッテルであろうが、彼らは、あらかじめ社会
から屑扱いされているので、社会の屑というレッテルは、彼らには怖くないということ
であろう。僕は、全能感というより、こちらに近いけど、まあ、全能感の裏返しとは
いえるのかもしれませんね。
ちなみに、最強の無敵の人は、加藤さんだと思いますが、彼あたりは、論理的に
社会の基底を突いた(社会の基底を突くことをテロというとすると、テロである。)と
いわれてますね。山田花子は、自殺直前日記で、自殺がいけないこととされているのは、
食物連鎖の下の人が自殺すれば、順々に下から死んでいくことになり、社会が成り立た
なくなるからだ、といっている(彼女らしく、恐ろしく暗い認識ですね)。
では、下の人が、暴発すれば? これが、加藤の乱で示された回路であり、これが
閉じることは当分ないのではないでしょうか。
自演乙
間違えた
マクロスF 0点
925 :
ほえ〜:2008/07/16(水) 10:36:29 ID:???0
マクロスフロンティア
は、いったい何をしたいのか、よく分からないというという印象を
多くの人に与えているようですが、おそらく、超時空シンデレラ・ランカちゃんがやりた
いのでしょう。ランカちゃんは、花澤香菜とか工藤晴香とか、そういう舌足らずな系列に
いて、ミンメイをアップデートさせたキャラでしょう。
初代は、戦争と文化を対置させ、文化の側に、三角関係だの歌だのを置いたのでしょう。7
ではこれを、「戦争なんてくだらないぜ、俺の歌を聴けー!」と、これ以上ないくらいのフ
レーズにまとめ、西島大介に新世紀の状況に対応できる唯一の言葉であると、絶賛されま
した。初代は、ロボットアニメで三角関係をやったところに、たぶん一番インパクトがあ
ったのだと思います。Fは、いろいろ仕組まれてはいるようですが、そんなところはどうで
もよく、超時空シンデレラ・ランカちゃんしか見所がなく、ランカへの不満を持ってしま
うと、見るところがなくなってしまう。
三角関係にも変容があるのだろう。スクールランブルも三角関係ですが、播磨が相手によ
って人格が違うと、小森健太朗はいっている。人格が違うというのは、人によって接し方
を変えるという社会人のマナーをいっているのではなく、人格コードとでも呼べるものが、
変わっているということです。しかし、そうなると、おんなのこらは同じ人格を愛してい
るというわけではないことになる。あらゆる関係は、潜在的には三角関係であるらしい。
しかし、人によって人格が異なるとなると、そうもいえなくなるだろう。かってアニメや
マンガの主人公には、無条件で感情移入が出来たはずだ。彼らは、近代小説が叙述したと
ころの固有の感情など持ち合わせておらず、それゆえに容易く感情移入が出来た。ゲーム
では、感情移入というよりも、そのキャラの視点に立って、そのキャラになりきるのだろ
う(スーパーマリオに感情移入する人はいないだろう)。ゲーム的な視点人物からは、おん
なのこによって人格が違うということいなるのだろう。
Fは、三角関係しかないが、ランカちゃんは必ずしも造形がうまくいっているとはいえず、
今のところ、星間飛行というより、空中分解しているとしかいえない。R2も破綻している
けど、そこそこ力を入れているはずのビッグタイトルでさえ、この体たらく。
マクロス
とスレイヤーズの新作が同じ時期に放送されていますが、
マクロスは、オタクの夢をそのままやってみた、つまり、
おんなのこがかわいい、メカがかっこいい、この二つがオタクの夢であり、これをふたつ
ながらに具現化させた。しかし、おんなのことメカを同時に出すのは、工夫が
いるのでしょう。それには、おんなのこを戦わせればいいように思え、
セカイ系あたりは何の躊躇もなくそれをするわけですが、ナウシカあたりは
そこに一番乗り(?)したのでしょうけど、マクロスは、戦闘しか知らない敵に
文化で立ち向かう、その中でおんなのこを出すというのを思いつかれた。
かなりアブストラクトなものですが、文化、つまり歌とか恋(=三角関係)とかを
戦闘に織り交ぜた。
これは成功し、7では、西島大介が絶賛した「戦争なんてくだらないぜ、俺の歌を聴けー!」
というところまで昇華したものの、Fは、萌えを入れてみることで、よくいわれるように
タイトルを超時空シンデレラ・ランカにしたほうがいいようなものになっています。
物語が機能しなくなったことから、萌えで行くしかなくなった
というのがアニメの現状だと思うのですが、Fも、物語が機能していないと
いえるでしょう。ランカちゃんしか見所がないので、ランカちゃんに
萌えられないと、入り口がない。初代マクロスは、無作法なようで、
物語そのものは軸に沿ってきちんと整えられていたといえるでしょう。
スレイヤーズになると、物語は任意のものという感じですが、ないわけではない。
萌え(でじことか、GAとか)になると、たぶん、物語はないのでしょう。
エヴァは、ウルトラマンみたいに、向かってくる敵を倒すだけで、物語としては
ないといってもいいのかもしれませんが、劇場版は、「繰り返しの物語です」と
時かけみたいなことになっているので、庵野は現在を読めているのでしょう。
たぶん、Fは、萌えをやってるのでしょうが、萌えというのはもう古いのかも
しれません。動ポモ2あたりが、ポスト萌えの物語を占ったようですが。
ランカちゃんは、萌えとポスト萌えをかねているともいえ、萌えは、田村ゆかり、
沢城みゆき、釘宮理恵のような中毒性のある声(顔も、似たような感じ。つまり…。)
によって担われていたのですが、この頃は、花澤香菜のような人が出てきている。
これは、作った声ではないので(?)、萌えの新しい局面であるといえよう。
ランカちゃんは、その系列にいると思われる。
>926を改訂した。論旨が単純すぎるような気もしますが。
マクロスとスレイヤーズの新作が同じ時期に放送されていますが、初代マクロスは、オタ
クの夢をそのままやってみた、つまり、おんなのこがかわいい、メカがかっこいい、この
二つがオタクの夢であり、これをふたつながらに具現化させた。ここでの問いは、おんな
のことメカ(による戦闘)を同時に出すにはどうすればよいのかというものでしょう。そ
れには、おんなのこを戦わせればいいように思え、セカイ系あたりは何の躊躇もなくそれ
をするわけで、ナウシカあたりはそこに一番乗り(?)したのでしょうけど、マクロスは、
戦闘しか知らない敵に文化で立ち向かう、その文化の一環としておんなのこを出すという
のを思いつかれた。この解は、かなりアブストラクトなものですが、文化、つまり歌とか
恋(=三角関係)と戦闘との対位法が語られる。これは成功し、7では、西島大介が絶賛し
た「戦争なんてくだらないぜ、俺の歌を聴けー!」というところまで昇華したものの、Fは、
萌えを入れてみることで、よくいわれるようにタイトルを超時空シンデレラ・ランカにし
たほうがいいようなものになっています。
物語が機能しなくなったことから、萌えで行くしかなくなったというのがアニメの現状だ
と思うのですが、Fも、物語が機能していないといえるでしょう。ランカちゃんしか見所が
ないので、ランカちゃんに萌えられないと、入り口がない。初代マクロスは、無作法なよ
うでいて、物語そのものは軸に沿ってきちんと整えられていたといえるでしょう。
スレイヤーズになると、物語は任意のものでしかなく、なぜ戦うのかといえば、林原に声
を出させるためとしかいいようがない。萌え(でじことか、GAとか)になると、まったく
物語はないのでしょう。エヴァは、ウルトラマンみたいに、向かってくる敵を倒すだけで、
戦う理由は敵が向かってくるからというものですから、物語としてはないといってもいい
のかもしれません。劇場版は、「繰り返しの物語です」ということで、時かけを思われるも
のであり、庵野は現在を読めているのでしょう。
たぶん、Fは、萌えをやってるのでしょうが、萌えも変わらずにはいられないです。7のよ
うな標語を掲げるとすれば「かわいいは正義」というのが考えられます。おそらく現在、
正義という言葉がこれほど説得的に用いられているのは奇跡といってよいでしょう。Fの思
想というのがあるとすれば、これを追認したということでしかないでしょう。みんながお
んなのこがかわいいしかない場所で生きれば、意味もないでしょうけど、戦いも起こりえ
ないといえるでしょう。それは、終局の反戦思想といってよいものです。
ほえ〜NGにしたらスッキリしたわー
んでもこういうゴミが居なきゃ良スレなのになぁ
勿体無い
930 :
ほえ〜:2008/07/19(土) 21:53:23 ID:???0
ポニョ観たよ。えらくよかったと思うよ。
・親の名は、呼び捨て
・母は、老人ホーム、父は船長
・ディズニーを思わせるポニョの母
・線で区切られた波
・その波(魚で出来ている)の上を歩くポニョ
・海面が上がる(千尋でもあった)迫る月
・世界のほころびは消え、ポニョは人に
・ハッピーエンドの人魚姫
・エンドクレジットは、あいうえお順
・作画も物語りも思い切り簡略化してる
・子供向けだけど、(純真さを失った)大人のほうに感じさせるものがあるかも
・ちなみに、宗太(?)は5歳、ポニョもそれに合わせる
・ハウルを使いまわしたと思われるポニョの父
・ポニョの声はいい感じ、ミスキャストはない
>・ポニョの声はいい感じ、ミスキャストはない
不覚にもワラタ
中の人について、箇条書きにしてみた
・中島愛は、とりあえずエスカフローネの真綾と同じポジションではある
・真綾には、透明感があるが、まめぐ(が愛称らしい)にはないように思われる
・真綾は(友人である)桑島や豊口と同じく姉を思わせるが、中島愛は妹を思わせる
・田村ゆかりや釘宮(あるいは沢城)のような中毒性のある妹ボイスではない
・花澤香菜のような棒読みかつ舌足らずの系列にいる
・棒読みだけなら、名塚でもそうだが、最近は「かつ舌足らず」になってきている
・棒読みと萌えが交差する地点が、中島愛(や花澤)の位置と思われる
・八十年代に、アイドル的なものが入ってきても、アニメ声の地平は変わってはいない
・こどちゃあたりが棒読みを公然としだす
・こどちゃの棒読みは、アニメ声の概念を覆したといってよい
・萌えボイスは、アニメ声の延長ではあるが、もはやアニメ声と同じ地平にはない
・萌えボイスは、キャラがいなくても、声で完結している
・それまでのアニメキャラは、いちおう完結した人格を持っていたし、声もそれを支えた
・アニソンは、偽アイドルか偽ケルトだが、偽ケルト(=透明感)のほうが病的である
・透明感は、民族的なそれではなく、記号との関係であるといえよう
・平野綾のような、透明感があるとはいえない声優が台頭している
・若手は、美人が多いが、キャバ嬢のような感じが否めない
・沢城は、時系列で15枚くらい写真を並べると、3枚目くらいまでしか見れない
・萌えをやっている声優に、透明感のある歌は歌えない
・萌えと透明感は、対概念というわけでもない
・桃井は、萌えの対象となることで、欲望を集め、その力を折り畳み、主体化を行った
・戦略的には、町田ひらくを思わせる
・田村ゆかりのようなゴスロリ少女もそういう系列であろう
・堀江はまるで天使のようだが、アイドルを地で行っている
・アイドルは、主体化の戦略とはいえない
・能登や広橋は、演じているときと演じていないときの差がそれほどない
・棒読みのヴァリアントであるが、ある意味で、別格である
・ポニョは、子供の声を子供が当てており、完璧である
・アニメの少女は、記号の総和であり、喚起する欲望も記号的である
・アニメが性犯罪を引き起こすことは決してない
・宮崎の少女は、理想化されており、現実にはいないものの、現実と対応はしている
・宮崎アニメは善良を装ってはいるが、危険さは他の比ではない
・平野信者と水樹信者の醜い争いは、むしろ両者の近さを表す
・釘宮は、シャナとルイズよりも高次の概念である
115 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2008/07/25(金) 19:30:42 ID:PuYsMNnv
セキレイみたいな毒にも薬にもならないアニメより全然いい
パンツじゃないから出してもいいなんて凄いアイディア
116 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2008/07/25(金) 19:40:47 ID:hE0BwDcO
じゃあマンコじゃなかったら出していいのかよ
117 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2008/07/25(金) 19:42:55 ID:WFV2bN2C
マンコだって出したら良いんだよ。
今まで必死に隠そうとしていたのが馬鹿馬鹿しくなってくるだろうぜ。
118 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2008/07/25(金) 19:45:58 ID:5RM+Jp13
コノアニメに限らず
マクロスもギアスもそうだけど
最近2chで盛り上がってるアニメは
総じて話がつまらない。
チンコ立つか立たないかでしか見ないからな
俺の人生は何点よ?
ウルフズレイン 7点
キャラに感情移入がしにくかったり
設定についての説明が少ないので世界観の理解に少し時間がかかる
が、結局やってる事は単純で作画も高水準なので深く考えなきゃ面白い
とボンズらしい作品だった
全体の雰囲気はかなり好き
エウレカやラーゼフォンみたいに言葉に出来ない魅力があったと個人的には思う
トオボエ萌え
トオボエが大アザラシを倒した回は圧巻だったな。
>>937 へえ、良さ気だね
そのうち観てみようかな
私は長い事語りません
ギアス:8点
日5じゃなければ10点
マクロス:9点
作画変わらなきゃ10点
00:10点
俺はガンダムならなんでも楽しめる
ひだまり:8点
心房が好きなだけだが
アンティーク:9点
OPの出来が良い
スレイヤーズ:1点
見てないけど明らかにオッサンオババ向け
むしろ語らないでくれるとありがたい
次スレは980頃でex板に立てましょう。
ムネモシュネの娘たち 50点
エロとグロの描写はあるが、成り行きとして必然でありそれに頼った作品でも無く不快ではない。
条件付の不死というより天敵を持つ不死の女たちの物語であり、そこには数奇な運命が絡んでくる。
1話同士の時間が数十年単位で空いている(最終話以外)連続性のヒューマンドラマっぽいだろうか。
しかし最終話で本筋の伏線こそ回収はしているが、そこに終始したあまり他の要素がおざなりにされ、若干だがキャラ崩壊を感じたのは残念である。
・点数は0点から10点まで
>>944 10点満点で50点が出ました、歴史的な瞬間w
true tears 80点
井上章一「関西人の正体」は、関西人の表象が「つくられた」ものであることを、広範な
資料を渉猟することで明らかにしている(らしい)。オリエンタリズムは、西の人の内なる
他者を、東の外なる他者に投影した(抑圧したものが回帰した)もの(らしい)けど、関
西人への偏見も、東西が反転してはいるもののそういうものかもしれません。それより細
かく見て、県民性というのもあるようではあり、こちらも「つくられた」ものなのかもし
れませんが、例えば、秋田美人などは、「近代の国土開発に取り残された田舎の町おこしキ
ャンペーンの一種」(アマゾンレビューByソコツ)ではないかと、「日本の女が好きである」
では述べられている。true tearsやペルソナは、町おこしですが、富山美人といういい方は
ない(らしい)。これについて、「富山美人の謎」(金川欣二:マックde記号論(言語学の
お散歩))(注)というのを見つけた。ちなみに、名塚は聖地巡礼されて、記帳までしてい
る。
(注)
http://www.toyama-cmt.ac.jp/~kanagawa/toyama/beauty.html
ストパン
井上章一「パンツが見える。」は、「恥ずかしいからパンツをはくのではない、パンツをは
くから恥ずかしいのだ」といっている(らしい)。
この人は桂離宮の人だけど、「変成する思考」という岩波知識人の座談本を読んでいたんだ
けど、そこには名前こそ出てないけど、どうやらこの人の議論が参照にされていた。明治
時代、文化というのは「文明開化」を略したものだった(らしい)。従って、(近代=)文
明=文化だったんだけど、大正の頃から、わが国固有の「文化」というように、「文化」が
「文明」から分かれた。それで、タウトのようなドイツ人のいったことを、治安維持法的
天皇制(と小森陽一が呼んでいるもの)は都合よくとり入れた。
戦後、「文化国家」という言葉は、確信犯的に戦争国家と対置されるが、元はナチズムの用
語らしい。「文化」という言葉に、以上のようなコンテクストがあることを踏まえれば、そ
れも分かるというものでしょう。
パンツは、「文明」なのか「文化」なのかというと、欲望とは他者の欲望である、というふ
うに説明できるので、こういう定式が近代固有のものであるというような立場に立たない
限り、服をなぜ着るのか、というのと同じように考えることができる。よって、どちらで
もないということになる。だから、桂離宮と同じ時代を扱っているにもかかわらず、それ
と同一線上の本ではないということなのでしょう。
コテとトリップつけろスノッブ野郎。
こういう子供を野放しにしてる親はなんなんだ
超重神グラヴィオン 5点
ロボットのデザインはカッコいいけどいざ動いたらイマイチ…いや動いてもカッコいいけど
見せ方が下手な気がした
キャラの行動に納得いかない事がたびたびあったり、謎のほぼ全てを投げっぱなしなのはどうかと
ただなんだかんだ言ってスーパーロボットらしい燃え展開とかもあって楽しい
メイド達可愛い
サンドマン素敵
グラヴィオンは二期も見ないと意味がさっぱり分からないと思う
超重神グラヴィオンツヴァイ 8点
グラヴィオンの続編
戦闘シーンがカッコ良くなったり、エロ,笑いがパワーアップしたりと1期より楽しかった
一部あっさりな気がしたけど投げっぱなしだった謎も解明されたし
シリアスでもネタ的にもサンドマン最強で最高でした
まとめサイト見たらいろいろひどい作品みたいだな
見てみるか
ひどいとか言うな
主人公がいきなり女装して登場するわ、搭乗部位が足だわ
ロケットパンチは搭乗員ごと飛んでいくわ、そもそも主人公側のボスが胡散臭さ満点過ぎるわで
とっても愉快な作品だぞ
>ロケットパンチは搭乗員ごと飛んでいくわ
これはうけたw
最終回ではヒロインに「結婚しようか」って言われたりするよ!
天保異聞 妖奇士 4点
例えば江戸時代が舞台だから世界観が理解しやすいとか
キチンと時代考証されてるとか、キャラクターの行動に破綻が無いとか
高水準の作画や「妖夷」や「漢神」と言った絵的に派手な設定
たった一つのテーマを軸に短いながらもしっかりとしたストーリーが続き
打ち切りなのにそれなりの形に纏まった最終回
等々誉められる所は多い
でもつまんねえ
よく最後まで見れたと思う
所詮は打ち切られた作品
>>955 ひどいらしいな(いろんな意味で)
と書けばうまく伝わったか
まあ見てないし貶してるわけじゃないよ
搭乗員ごと飛んでいくのはダンガイオーでもあったな
グラヴィオンは最近のロボにしては武器が豊富でちょっと懐かしく感じたり
ストライクウィッチーズ
広橋涼が「パンツくらい穿かせてくれよ」と昔いっていたけれど、「パンツじゃない」は、
穿かせてはみたけれど、みたいな境地なんでしょうね。同人誌あたりだと、パンツを穿か
せないとストパンじゃないし、脱がせないと同人誌にもならないという二律背反をどうす
るのかが見ものですね。あ、穿かせて脱がすというだけか。ところで、はかせるオムツと
いうのがありますが、それにしても、穿かせないオムツというのがあるんでしょうか。
ガングレイヴ 4点
ハードボイルドタッチの復讐劇
作画も及第点。雰囲気も良い。
中盤での組織での出世物語は復讐劇とは別個の爽快な青春物語。
SF要素のトンデモぶりもアニメなら許容範囲内。
本来なら8点の作品だが、たった1人のキャラで評価半減。
そのキャラとは主人公が愛した人の娘であるミカ。
全体の雰囲気とは全く異質の手抜き萌キャラ顔。
しかもキャラ設定と声優が全く作品に合ってない。
おかげで後半の雰囲気がぶち壊し。
たった一人のキャラで、これだけ全体を破壊するアニメは珍しい。
第二話から見はじめて、ブランドンが死ぬまでだけを見るのが正しいかもしれない。
それだけ見るなら名作。
ひぐらしのなく頃に(外伝・解含む) 7点
ヲタ向けの萌えアニメみたいな先入観は大きく裏切られる。
この作品の本質は美少女が売りでもグロが売りでも無い。
解まで全て見てから評価しなければならないアニメ。
美少女萌えアニメの雰囲気から一転して凄惨な流れとなる落差は、新鮮味があって良い。
殺されたはずの登場人物が、次話では何事もなかったかのように復活しているのには戸惑うが、
単なるパラレルワールドではなく、後に明かされる深い意味に繋がっていく。
ホラーとしての仕掛けは小説の「リング」を超える斬新がある。
それだけに、元が同人作品で仕方が無いとは思いつつも、キモヲタ趣味全開の部分があるのは残念。
アニメやホラーを語るなら、多少趣味は合わなくても必見の作品といえる。
改変が必要だが、実写化の素材としても秀逸なので、予定されている映画に期待。
ロミジュリ監督(笑い)
田村ゆかりのいたずら黒うさぎ第280回2008年8月9日で、深イイ話(注)というどう
しょもないテレビのパロディをやってた。番組スタッフをその日に呼び出したうえ、三十
分遅刻したのに、餡蜜(あんみつ)をおごってもらったんだとか。浅いと突っ込まれてい
ましたが、しかし、イイ話が、深い話であるというような下らない謬見を笑っているとも
いえるでしょう。深さとは、虚構にすぎず、真実は、表面にあるのです。だから、諺は往々
にして真実なのです。この後、BLで盛り上がっていますが、この手のカップリングにも、
深さなどない。しかし、腐った女子にとってはそれでもイイのであって、真実はそこにあ
るともいえる。対立する両家には、歴史の深みが横たわっているが、若い二人は、身体と
いう表面において惹かれあうのである。
深イイ話のチャンピオンは、たぶん、一杯のかけそばでしょう。一杯のかけそばを、親子
三人が分け合って食べるという話は、そのあまりに深さで、日本中を感動に包みました。
畑亜貴は、貧しいのなら自分で作るべきだ、そのほうが安いなどといっていますが(清水
愛・看板ざくろ姫第5回)、このような考えは正しすぎる。おそらく、貧しいことと温かい
ことが分かちがたく結びついていることが、つまり、貧しいながら温かいこと、また、温
かいながら貧しいことが受け入れられたのだろう。貧しさの意味するものである物質的貧
しさからは逃れられないが、精神的貧しさからは逃れ、温かい家族となりえている。貧し
さの中の豊かさ。バブルという豊かさの中の貧しさとの対照において、この寓話は迎え入
れられた。
深イイの対義語はう〜んだそうです。画面上に、「深」と「う」が並んでいた。これは、イ
イ話が、往々にして欺瞞と区別が付かないことを示しているといえるでしょう。では、畑
亜貴のように、一杯のかけそばに欺瞞を見出すことはできるでしょうか。おそらく、出来
ないというべきでしょう。というのは、この寓話には、貧しさの中の豊かさという構造し
かないからです。つまり、深いようで、どのような深さも欠いている。例えば、難病もの
とか、盲導犬の一生とかのように、批判できない構造が存在しているのである。もちろん、
それを見て泣け、と命じられれば、嫌気も差すというものでしょう。
1分くらいのVTRを品評するというのは、タモリがやってるような手法で、テレビ(=VTR)
を見るタレントを(視聴者が)見るテレビを「純粋テレビ」と、北田は、名付けた。
読む気がしないので、誰か三文字くらいでまとめてくれ
>967
人は見た目の第一印象だけで判断していれば充分
マクロスゼロって、フィリピンじゃないけど
南島が舞台だったし、
河森・超監督は、そっち系の顔とかが
好みだと推察。
ゴーストハントって見る価値ありますか?
超個人的意見では「価値なし」
時間の無駄としか言えない
>>971 当時はかなり人気あったよ
自分は後でまとめて観たけど、結構面白かった
974 :
メロン名無しさん:2008/08/18(月) 01:00:15 ID:d2Mz2WgT0
>>971 今、見てるけど結構つまんないな
進み方がたらったらしてるし
ずっとじめじめした展開
悩んでるんだったらやめたほうがいいと思う
まあ結局自分で見てみるしかないんだけどね
976 :
メロン名無しさん:2008/08/23(土) 17:38:07 ID:UJmur1JsO
7、8年前のでその世界の人には一人に一つ能力があり大きく分けて4つにわけれて主人公が剣をもっててその主人公だけが風の能力を使えるってアニメなんていうの?
モンスター(能登が出てたやつ。)
われわれは、ここに2万人の宮崎勤がいます、という東海林のり子氏の名言を認めてもよい。
しかし、ようじょを殺しまくったのは、たった一人の宮崎勤である。つまり、
他の1万9999人の宮崎勤は、そういうことをしない。宮崎勤の“行為”は、
まったくの誤差の範囲でしかない。にもかかわらず、ロリコンを敵視するのは、
どういうわけか。答えは、簡単。社会には敵が必要なのである。ニーチェは、敵がいない、
敵が、といっているが、しかし、社会には敵が必要だ。社会は防衛されなければならない、
何から?、敵から、しかし、敵がいないとなると、社会の存立さえ怪しくなる、
だから敵が必要だ。ロリコンはようじょを殺す“かもしれない”、だから、社会の敵だ、
というわけである。事実として、ロリコンは、ようじょを殺さないが、
そういうことにしてしまえ。ここでの標語は、被害者はヒトラーである、
というものだ。彼らをフックに、社会は、ロリコンをモンスター扱いにし、
虐殺しようとしている。そのような偽りの線を引き、動員している。被害者は、
それそのものとしては、最悪ではないが、最悪のものと、つまり、
ヒトラーと結びついている、だから最悪だといってよい。児童ポルノ法などという悪法が、
平然とまかり通る。そのような悪夢の中をわれわれは、生きている。しかし、
抵抗しなければならない、たとえ、焼け石に水だとしても。
さっさと自殺するかコテつけるか選べよ池沼
宮崎勤て死刑執行されたんだっけ。
“お前等”、くれぐれも二の舞にならないように気をつけな。
>>978 さっさと自殺するかコテつけるか選べよ池沼
マクロス(ほえ〜書き込み、実例の1,2)
>これが今時の10代女子とか笑わせんな
お前、いまどきの十代女子をどれだけ知ってんだよ
笑わせんなといいたいのは、こっちだよ
ケータイ小説(十代女子の生態は、全てここに書かれてある。)
読めば、ランカちゃんみたいな女の子だらけだってことが
判るだろうが。
http://d.hatena.ne.jp/karimikarimi/20071227/1198684843 >96で紹介されているサイトは、けっこう読み応えがあるけど、
独自って言う分類は、いい加減すぎやしませんか
もうちょっと、きちんと論じてから、独自っていうのなら判るけど
歌で勝負、アイドルで勝負、そうじゃなければ、独自で勝負って、
そんな殺生な…
マクロスF(承前)
制作サイドは、ベタなメッセージとしては、ランカちゃんかわいい
で釣っておいて、メタな立場としては、これから落とします、という
ことなら分かるけど、たぶん、かわいいと思わせることにも失敗
してるんだよね…
声優は、黙っておくとO型にされるらしいけど、理由を考えるに、
たぶん、O型は、どの血液型も拒むけど(A,B,AB全て拒絶。)
どの血液の人に入れても、拒まれない。こういうところが
オタに喜ばれてるのではあるまいか。また、Oはおおらかとか
そういうベタなところから来ているのかもしれないけど。
(初出、ランカリーアンチスレ18、沢城みゆきスレ42)
(>981初出、ランカリーアンチスレ17、森永理科14巡目)