ef - a tale of memories. ネタバレスレ
「私、どこで何を間違えたんでしょう。ずーっとそれを考えているんですけど、未だに分からないです」
《愚者の逆位置》
「それとも、間違ってるのはこの世界のほうなんでしょうか」
《世界の逆位置》
「兄さんは優しかったんです」
《太陽の正位置》
「遊びに連れて行ってくれたり、勉強も見てくれたり、まるで本当の兄妹のように優しくしてくれました」
《女教皇の正位置》
「でもそうやって私との時間を積み重ねていくうちに、気づいたんでしょうね」
《審判の正位置》
「私が兄さんの妹とは違うってことに」
《審判の逆位置(反転)》
「兄さんは私を震災で死んだ妹の代わりにしようとしていたんです」
《優子のカード(6)》
「でも私は別の人間なんです。妹さんはもうどこにもいない」
《優子のカード(10)》
「そばにいるのはただの他人。そのことに気づいたとき、」
《優子のカード(16)》
「あの人は私を激しく憎んだ。あの人の心の中には、妹さんを失った夜から」
《悪魔の正位置》
「激しい怒りが渦巻いていたんです。そして探していたんです。憎しみを向ける相手を。そこに私が現れた」
《魔術師の逆位置》
「最初は殴られたり、物を投げつけられるくらいでした」
《隠者の逆位置》
「だけど兄さんは、手当をしてくれたんですよ。「ごめんな」って、何度も謝りながら」
《吊られた男の正位置(カード名が節制だがナンバーも絵も吊られた男)》
「でも二年前のクリスマス、あの人は。あたし、クリスマスに初体験したんですよ。気が利いてるでしょ」
「初めては本当に好きな人にあげたかったのに」
《力の逆位置》
「抱かれるときは優しく、お姫様みたいに扱ってもらいたかったのに」
《月の正位置》
「そんな夢、粉々に砕かれました」
《塔の正位置》
「おしゃれしてたんですよ、クリスマスですから。まだ希望を持っていたんです。」
《星の正位置→逆位置に反転》
「かわいい格好をして、兄さんに褒めてもらいたいって」
《運命の輪の逆位置》
「でも、いつもみたいに殴られたら、転んでスカートがめくれて、スカートを戻そうとしたら、その手を捕まれて…」
《死神の正位置》