sola 設定・過去・結末等 考察スレ

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456メロン名無しさん:2007/11/16(金) 02:10:06 ID:???0
>>455
> そこを推し量れるまで茉莉の心は成熟してなかったようだし

そんな茉莉に、人間らしい心を備えた依人を作ることなんてできるのだろうか?
人の心を知らずに、人の心を持った人形を創造することが可能なのだろうか?
457448:2007/11/16(金) 15:16:43 ID:???0
>>453
>今、自殺後の話をしているつもりだったが、3番の理由が挙がったのは448氏の凡ミス?
蒼乃はそのあとすぐ、茉莉の居る所から飛び出てしまったんじゃないのかな。
実際には日のあるうちは外に出れないから、暗くなってからだと思うが。
日中、山洞の中で話し合いはしたと思うが、溝が深まってしまっただけかもしれない。
そんな中で蒼乃の目を盗んで依人を創るなんて無理だと思う。

なんてたって蒼乃には、「私は死んだ人を夜禍として生き返らせることしか出来ない」、
てなことを話しているんだから、目の前で依人を創るわけにはいかない。
記憶操作も含めて、なんで其処まで蒼乃に対して嘘をつき続けなければならない
理由があるか、詳細はよく判らない。
蒼乃への愛という理由も、それより昔のことが余りにも描写が少ないので
想像の域を出ない。

結論、災害現場で依人の服を発見してから、蒼乃が茉莉から離反するまでの時間が
早すぎた。
だから、>>448の3番も理由に挙げたんだけど。

えっ、蒼乃が居なくても依人を創ればいいって?
夜の輩としての役目も、村が壊滅してしまえば意味がない。
それより茉莉も、今回のことで相当なダメージを受けたはず。
能力を使って良かれと思っても、結局大好きな蒼乃を傷つけてしまったわけだから。
だから冗談で、茉莉は不貞腐れて腐食の力を使うことが多くなった、
と昔よく書いたわけだ。

>こちらが何か誤解を与えたなら申し訳なかったが。
いえいえ、こちらも何かまだ勘違いしているとろがあれば、御連絡ください。
相変わらず無駄に長文ですまない。
458メロン名無しさん:2007/11/16(金) 16:20:09 ID:???0
あくまでも想像なんだけど、茉莉に人間らしい心(素直な感情)を
最初に与えたのは、まだ幼かったころの蒼乃じゃないのかな?
生贄として蒼乃を村人から引き離したのは、村での境遇をみるに見かねてのことで
茉莉としては、昔の恩返しのつもりで。

>人の心を知らずに、人の心を持った人形を創造することが可能なのだろうか?
恋は盲目、蒼乃の心が依人にさえ向いてさえいれば多少は誤魔化せる。
茉莉から積極的に蒼乃には働きかけなかったと思う。
12話冒頭(11話冒頭も)のように依人が動けば蒼乃はついて来てくれる。
だから3人いないと駄目、依人が欠ければ崩壊してしまう関係だということは、
茉莉も認識していたみたい。
勿論、三人揃っていても何処まで持つか、余り長く持たないとも思うけど。
>456の答えってわけではないが、この文から少し気がついたことを書いてみた。

400年前の茉莉が創った依人よりも、現代の蒼乃が創った依人のほうが、
人間らしい心を持っていたことは間違いない。
459458補足説明:2007/11/16(金) 19:38:36 ID:???0
人の心を持たない木偶の坊(でくのぼう)のような男でも、
女性が恋し焦がれてしまえば、小さなことなど何も見えなくなってしまう。
そういう例えが有ったような気がした。
だから当時の依人が、そんなに人間らしくなくても、何とかなったんでは
ないでしょうか。
460457補完:2007/11/16(金) 20:30:41 ID:???0
>>453
肝心なことを書くのを忘れていた。
>>442の文章をもう一度見てみたんですが、
自殺後の話という部分がよく判らなかった。
自説の解釈は、どっちにしても時間が無かった、というところは変わらないけど。

気が付かず、失礼した。
461メロン名無しさん:2007/11/16(金) 23:26:57 ID:???0
400年前の依人を茉莉の人形だと主張する人が根拠にしているワラベウタの、
「夜の輩」の「輩」は仲間。同類。手合い。連中。ともがら。やつら。と言う意味で。
対象は複数でおもに悪い意味で用いられるのが一般的。
「夜の輩」だけだと「夜の悪いともがら=仲間=連中」くらいのことしか表現されていない。
これだけだと「夜禍人が村人にとって邪悪な存在で複数いる」くらいのことは想像できるものの、
「依人が茉莉によって作られた人形」とか「昼間の連絡役」
ということにどうやって結びつくのか申し訳ないけど全く分からない。
462メロン名無しさん:2007/11/17(土) 13:20:23 ID:???0
>二夜の不死の贄 帰らずの空に 夜禍人宿る地は 夜の輩
ワラベウタの2番の部分
不死の存在である夜禍人への供え物、
夜禍人が山に戻らず村に宿泊する場所は
村人では無い、夜禍とも違うがその同類がいて世話をする。
・・・直訳かどうか知らないが、そんなふうに解釈している。

「輩」自分の辞書からでは、複数いなくとも単数でも問題ないようだ。
同類の者をさしていう語、なかま。(岩波国語辞典第二版)
「夜禍人」一人に対して「夜の輩」一人、合わせて二人。

大雨により村が大災害があった時、一軒だけ瓦葺の建物が確認された。
(もちろん崩れていたが)
村の他の板葺き建物に比べれば、随分立派な建物だったと思われる。
夜禍人である茉莉が村に降りた時に使う“宿る地”、社のようなものと推察される。
“不死の贄”(茉莉のためのお供え物)も当然そこにお供えされてた筈。
その瓦葺の崩れた建物を、懸命に掘り返してる蒼乃の姿が描写されていた。
建物の下から服が出てきた。
依人そのものではないんだけど、蒼乃がそう思ったんなら依人の服なんだろう。
普通は依人本人が見つかるまで捜索するのではないかと思うが、
服が見つかったところまでしか描写はしてない。
建物がそれ程流れたような形跡が見えないのに、遺体が見つからない。
流れやすい服が建物の下にあるというのに、依人本人が見つからないということは、
建物が崩れてとき依人は紙に戻ってしまった、と推察してもおかしく無いと思う。
紙なら水に濡れて形が崩れて流れてしまい、あとに残らなくても不思議ではない。

当時の神社等の建物が瓦葺というのは違和感あるが(時代考証上)、
他の建物とは違う存在を見せたかったという演出上の配慮だと思う。

他には細かいところだが、12話冒頭の目配せ、等幾つか描写が見受けられる。
大抵のかたは気が付かないかもしれない(このスレの多くのかたの文を読む限り)
一箇所だけのことでそう思ったわけではない。
茉莉の動機も含めて作品全体を通して気づいたわけだ。
ワラベウタに関しては、自分自身の考えに対して最後に後押ししてくれた証拠、
他のかたに説明するときの、判りやすい公式設定の一つ。

もちろん、こういった考えというものは、押し付けるものではなく、
このような考えもあるんだと、各自それぞれの考えの発展に繋げていければいいもので、
楽しむことが一番だと思う。
自分も掲示板に来ては、いろいろな意見を読んで楽しんでる。
駄文で失礼。
463462:2007/11/17(土) 13:27:45 ID:???0
大雨により村が大災害があった時、(間違い)
大雨により村が大災害にあった時、(正しい)

書き間違いすまん。
464462:2007/11/17(土) 15:28:39 ID:???0
こういったところに文章を書く度、後悔することがある。
“非難しているような文章になってしまった”とか、
“て・に・を・は・が、間違ってしまった”とか、
“言葉が抜けてしまった”とか等々。

映像作品の場合、人により気がつく気がつかない所なんて
それこそ千差万別、それを認めて楽しむのが掲示板のいい所で、
>>462でも書いたのに、それと異なる表現を記載してしまい
本当に申し訳ない。
465453:2007/11/17(土) 16:48:27 ID:???0
茉莉と、夜禍として蘇った直後の蒼乃との関係は
>>454-455の言うように非常に険悪。

そこで、依人復活をネタに関係改善ができなかっただろうか?
というのが>>442の真意。

>>457
「茉莉は依人を作れる」ことを蒼乃に伏せるという条件付だと、
確かに無理だわ。納得です。


でも、私はまだ、初代依人は生身の人間だったと思っている。
初代依人が幻影だったと仮定して、納得できていない点が他にあるから。
丁度、461氏も疑っているみたいだね。
466メロン名無しさん:2007/11/17(土) 20:49:57 ID:???0
>>451
>それを花田氏はゆらぎといっていた。
>それにしたがって拡大解釈しても、小さい頃以降から自害するまでの蒼乃は、
>茉莉に殺意を持ちえたという事以外は分からない。
文章に判りにくい所があるが、
ここの部分ちょっと違うんでは?

9話のあの場面は、茉莉を殺そうとした決意に対して
逆の気持ちが急に出て来て心が揺らいだ。
蒼乃がまだ小さい時に、茉莉と何があったんだろう。
それを視聴者に想像してもらう。
と、VFB125ページのあの記事は読めるんですが。

蒼乃は、茉莉と出会った頃の幼い時から、生贄設定で記憶操作されるまで、
茉莉に対して好意を持っていたはずだ。
生贄設定の記憶操作で、茉莉に対する気持ちはゼロからのやり直しとなった。
夜禍として無理やり生き返らせられてから、両者の間に亀裂が生じたが、
殺意が生まれたのは7話からじゃないだろうか。

他にも?
467451:2007/11/18(日) 00:44:57 ID:???0
>>452亀レススマソ「夜の輩」だけじゃやっぱり分からない。
>>453亀レススマソやはりあれだけじゃ断定できることはないよね。
>>466
>「9話のあの場面は、茉莉を殺そうとした決意に対して
逆の気持ちが急に出て来て心が揺らいだ。
それを視聴者に想像してもらう。
と、VFB125ページのあの記事は読めるんですが。」
>「殺意が生まれたのは7話からじゃないだろうか。」
そのとおりじゃないですか、別にそのことを否定していませんよ。
466氏の「逆の気持ち」の象徴が幼少蒼乃ということでしょう多分。
茉莉に殺意を持った7話以降の蒼乃を止めたのが、何故幼少蒼乃であったかと考えると。
蒼乃は幼少期になんらかの変化があったということまでは推察できる。
その変化の原因を466氏「生贄設定の記憶操作」が行われたことと考えていると451は思い。
451としては幼少期以降の蒼乃には茉莉に殺意を持ちうるなんらかの心の変化が、
有ったのだろうとけれど、それは、この表現だけでは原因を断定出来ないと考えている。
ゆらぎはメインルートの話の整合性に対するものとすれば、
メインルートでは茉莉と蒼乃の出会いは生贄で洞窟を訪れた時点。
>「蒼乃がまだ小さい時に、茉莉と何があったんだろう。」ということは
あの表現をみた446氏の解釈で視聴者一般ではないはず。
当然451の解釈は個人的なものだけどすでに446氏とは違っている。
さらに、この表現に対してどうして466氏が「生贄設定の記憶操作」とするか
451には理解できない。
なんかデジャブ
468461:2007/11/18(日) 11:11:17 ID:???0
>>462
>「二夜の不死の贄 帰らずの空に 夜禍人宿る地は 夜の輩」
つまり夜の輩を「村人では無い、夜禍とも違うがその同類」と解釈されたと言う事ですね。
輩の辞書的解釈については462氏とあまり相違は無いですよ。
村人にとって複数いると書いてありますから茉莉と依人の二人でもいい分けです。
ただ、solaの話の中では輩が夜禍なのか、夜禍の眷属なのか、紙人形なのか説明はありません。
瓦葺の屋根の建物が>「夜禍人である茉莉が村に降りた時に使う“宿る地”、社のようなもの」
これは、特に否定する要素はありませんが断定は出来ません。
依人の遺体が見つからない件ですが、衣服だけの描写でこれを被災当時着ていたのなら、
溶けてしまったともいえるかもしれませんが、これも確証はありません。
12話のめくばせの件はおそらく別々の場所にいる二人のうち依人に茉莉が、
顔を向けたときの依人の表情の事だと思いますが。
特に、2回目、目線を下に向けて両目を目をつぶってるように見えます。
話の展開からすると照れているようにも見え、これもいろいろ解釈できそうです。
これらだけだと、依人が紙人形とか茉莉の記憶操作とするにはまだ弱い気がします。
メインの設定では400年前の依人は本当の依人と主人公たちは扱っているわけですし。
洞窟の中の茉莉は蒼乃を夜禍した描写があっただけですから。
問題の原点は設定ゆるゆるの制作側にも有りそうですが。
462氏が如何してその考えにたどり着いたかは大分みえてきた気がします。
469462:2007/11/18(日) 18:20:29 ID:???0
>>468
>これらだけだと、依人が紙人形とか茉莉の記憶操作とするにはまだ弱い気がします。
確かにこれだけではね、こっちの方でもう少しだけ書いてみるかな。
他の方々に向けて発信したレスと、内容が重複してしまうがしかたない。

400年前、茉莉が蒼乃に対して嘘を言ってる件。
「私は死んだ人を夜禍として生き返らせることしか、出来ない」
ビデオを確認しながらではないので、一字一句正確という訳では無いが
意味としてはこのようなことを、茉莉が蒼乃に向かって確かに話した。
しかし10話Bパートで、視聴者に判り易い表現で、他の能力が使えるところを見せた。
1番 依人の封印された記憶を解除するため、剣で記憶のつぼ(?)を衝いた。
   以前に依人のような人形を創った経験が無いと、こうは上手くいかない。
   記憶に関わる場所が判らないで剣を振るっても、依人を破壊してしまうだけだ。
   その時一緒に、依人と蒼乃との繋がりを切った(弱めた?)。
   これ以降、蒼乃は依人が何処にいるか、判らなくなった。
   自分が作った依人かどうかも、判別出来なくなった。
2番 その時解けた右手の修復、これも経験のなせる業。
人形を創れるのに、茉莉は能力が無いと発言し、
最後まで蒼乃の前では能力を見せることをしなかった。

>問題の原点は設定ゆるゆるの制作側にも有りそうですが。
この件に関してVFBにもいろいろ書いてあるが、自由に想像してくださいという姿勢
こういった作品好きですね。

あれ、いったい自分は結局何を言いたいのだろ?
記憶操作隠し・偽装表現(表示)、他にも証拠(?)らしきものがあり
他にも書くことがあったけど、この辺で失礼。
470462:2007/11/19(月) 11:35:13 ID:???0
>>469
文章構成等失敗したいい見本だ。(自文の考察?)
レス書き込みの状態で、仕事の合間、あいまで細切れ入力。(約7時間)
自分自身も可笑しな文章かもと思いながらも、まあいいや!ポチッとな。
迷惑以外のなにものでも無いですよね。
暫く、読むだけに徹することとします。
失礼しました。
471メロン名無しさん:2007/11/22(木) 23:54:49 ID:???0
「人の予期が落ちて」「人の声消えて」「夜禍人闇追えて」
472メロン名無しさん:2007/11/24(土) 23:08:48 ID:???0
繭子の能力の設定があったらしいんですが。
行間を読んで予想できた方はいませんか?
473メロン名無しさん:2007/11/24(土) 23:30:46 ID:???0
自分以外の人でないものに命を吹き込み人にする能力
茉莉、蒼乃、依人だれも死なずに済むグッドエンドにするならこんな設定だったかも
ただもしそうなら最終回で奇跡の安売りとかデウス・エクス・マキナとか叩かれただろうと思う
474472:2007/11/25(日) 22:42:15 ID:???0
>473レスdです
あんな空しい終わり方ならその方が良かったと思います。
繭子にそういう能力があったら使って欲しかった。
個人的な予想としては、茉莉や蒼乃の能力を見ていると、
夜禍の能力はライフスタイルや執着することで獲得されるように見えるので、
繭子の場合は、昼どこに寝ても剛史に発見させる能力はあるかもしれません。
475メロン名無しさん:2007/11/26(月) 01:31:44 ID:???0
>>474
それじゃ繭子が可哀相に過ぎるだろ。>人にする能力
結局彼女だけは人に戻れないんだし、視聴者は幼い2人が旅をするシーンで
めちゃくちゃ感情移入させられてるんだし。
全員痛み分けってあのラストはそれなりにハッピーエンドだと思うよ。
476472:2007/11/26(月) 23:19:02 ID:???0
>475レスdです
いずれにしろ繭子の未来には剛史との決別と孤独が待っているようなので、
なんとかならないかと思う次第です。
477メロン名無しさん:2007/11/26(月) 23:38:47 ID:???0
まぁそういった過酷な運命・将来の結末をも全て見据えた(含めた)上での
あの二人の選択というか、生き様・・・・って事だと思うな。
何より、繭子自身の言葉が全てを物語っている。
「私はただ、タケシが側にいてくれるだけでいい」

将来がどうとか、そういった現実的・世俗的な感覚を飛び越えた
ある意味“ありえない位に”非常に純粋な幸福感(観)として
すごく久弥らしい、美しい想いだと思う。
あるいはそういった未来を承知した上での事ゆえに一層、
二人の想いの純粋さ・強烈さが感じられるというか。

ちょうどAirの観鈴ちんや国崎の辿った運命に対して
外部の「鑑賞者」が、「なんとかしてやりたい」というのと同じで
わからなくは無いけどそれは言うだけヤボでしょ、って感じで。
478メロン名無しさん:2007/11/27(火) 19:30:31 ID:???0
ゆとりポスという池沼が森宮蒼乃の抱き枕でオナニーしています。
特定人物を想像できる道具を使ったり誰を思いながらでの
オナニーには構わないと思うのですが、不定多数が見れるような動画を
利用してオナニーを披露する行為は、不愉快だと思いませんか?
solaファンとして、こんなことをする馬鹿をどう思うでしょうか?

http://www.yourfilehost.com/media.php?cat=video&file=________________________ae__________________________________________.wmv

こちらは管理人削除対策された動画です

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1607599

ゆとりポスのスレ

http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/streaming/1191863987/l50
479メロン名無しさん:2007/11/28(水) 06:33:59 ID:???0
本スレより
520 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/11/28(水) 01:01:33 ID:XlAOlZ3k
蒼乃が暴走し始めてから、自然に主人公が依人から蒼乃に移行していくのが
あまりに自然過ぎていつ変わったのか全然わからなかった。
この辺の誤魔化し方が凄く上手いと思った。


>主人公が依人から蒼乃に移行していくのが

やっぱりこんな風に見る人もいるのか・・・・
蒼乃が特に主人公、って訳でもないと思うんだけどな。
暴走以降は、ある半面で物語の推進役(問題点)にいる
立場ではあったと思うけど。
(後の半面は依人の招待の自己解明とその始末)

「sola」って、物語の冒頭部分から既に、茉莉は勿論
普通なら主人公的立場な依人も、その心情を直接語るような
「内面の声」的な一人称的セリフとか描写があんまりなくて
(だから“淡々としている”or“感情移入しにくい”とか言われてたのもわかる)
各キャラクターの内面を主観的に描写する事無しに、各々の異なる立場・思惑がぶつかり合う
群像劇みたいなものだと思って見てたんだが・・・・
(映画で言うと「Uボート」見たいな感じ。)
ぶつかりあった結果、二人は消滅して一人が最後、生き残ったと。

そんな中で、上でも述べたが物語のいわば「台風の目」が蒼乃で
最後がああだし、そして何より蒼乃の“感情”がいちばん激しい形で描写されてたから
感情移入を中心に作品を見る人にとっては、やっぱり蒼乃が主人公だと
感じるんだろうか。
480479:2007/11/28(水) 06:36:16 ID:???0
×依人の招待
  ↓
○依人の正体
481メロン名無しさん:2007/11/28(水) 10:50:37 ID:???0
依人という依代(よりしろ)を通してでしか
茉莉と蒼乃は語り合うことが出来なかったんだな
と感じる。

蒼乃の意思が込められてる依人、茉莉の代弁者たる依人。
だから、依人が主人公なんだな、と思った。(EDの表記1番)
つまり二人の主人公代行。
482メロン名無しさん:2007/11/29(木) 03:06:18 ID:???0
>二人の主人公代行

なるほど。
普通、主人公といえば自らの強い内面感情を持って
物語の中心に存在するモノ、っていう感じだけど
依人の場合はそれとは逆に、二人のヒロインの意思が
重なり合って投影される「場」としての
(だから、むしろ自身は空白に近い・・・紙製だしw)存在って訳か。
面白いな。


483メロン名無しさん:2007/12/06(木) 01:14:37 ID:???0
たまに依人が中性的に頬周りふっくら作画されてたのは
そこらへん意識されてたからだったりして
484メロン名無しさん:2007/12/18(火) 00:00:03 ID:???0
>>483
あまり意識してないと思うが
作画バラツキの範疇でしょ
485メロン名無しさん:2007/12/24(月) 13:43:52 ID:ho453ozf0
たまには空(sola)でも見上げないか。

sola トマトしるこ28杯目
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anime2/1198414700/
486メロン名無しさん:2007/12/26(水) 16:39:30 ID:???0
過疎ってるんでネタ投下。

現在solaでぐぐると台湾のWebページ翻訳ミラーサイトが一番上に出てくる。
なんらかの要因で海外からのOHPへのアクセスが増えて、
本家よりも翻訳サイトのほうがヒットし易くなったと仮説立てて見たが、
ここで注目すべきはサブドメイン。
繁体字圏(台湾、香港など)からのアクセスの場合、
tc2jp = Traditional Chinese ⇒ Japanese
となるはずなのだが、ところが某検索エンジンではjp2jp。
つまり日本からのアクセスによるグーグル八分まがいの現象が起こっているのである。

ところでこのWebページ翻訳に意外な活用法がある。
ttp://pc11.2ch.net/test/read.cgi/affiliate/1180353942/
アフィリエイト目的でよそのサイトのヒット順位を下げる手法だが、
すでにDVDの発売も完了しているOHPはメンテナンスも十分になされておらず、
VFBや.animeへのリンクが残るだけ。

ここまでの材料から、愉快犯による嫌がらせと推測できるのである。

つまり私が言いたいのは



…ドラマCD出るのかな?
487メロン名無しさん:2007/12/26(水) 21:06:52 ID:???0
つまらんことをダラダラと……そういうのをスレッドストッパーというのだ。
488メロン名無しさん:2007/12/27(木) 16:05:23 ID:???0
つまらなそうに思えることでも、ほんの一握りの僅かな人しか理解出来ない話でも、
書き込んでくれる勇気のある方を歓迎したい。
ここはそういった少数意見であっても、solaに関する話をするためのスレッドでは
なかっただろうか?

自分自身も10話までの考察を幾度となく発表し、
ある程度の理解が得られた後、
本格的に11話以降の考察を発表しようと目論んだが、
自分の文才の無さと勇気の無さで、
未だ躊躇ってる。

で、何をいいたいかというと

制作スタッフ公認・公式の解説本(VFBでは無い、真実が書かれた物)
出ないかな?  (……まねしちゃった!)
489メロン名無しさん:2007/12/27(木) 18:40:38 ID:???0
個人的には原案、監督、シリーズ構成のコメントよりも制作現場の声が聞きたい
NOMADのネットラジオを復活して欲しかったりする
490メロン名無しさん:2007/12/27(木) 22:05:53 ID:IA/Jl4fH0
491メロン名無しさん:2007/12/27(木) 23:08:50 ID:???0
>真実が書かれた物

これはまずないだろうな。
原案者の久弥氏自身が、そういった事をしない主義の人だし
自分でも「見た人それぞれの“そら”がある」って言ってて
そういう多義性こそがそもそもこの作品のウリ・メインコンセプトである事を
しめしているから、それを自ら台無しにするような事はしないだろうし。
492メロン名無しさん:2007/12/28(金) 02:18:50 ID:???0
わざとどうにでも解釈できる部分を残しているのは、
久弥がKanonのような二次創作の大量発生を望んでるからなんだろうなぁ
久弥本人は裏設定とか大好きな人間だから、たとえU1(天才最強設定になった相沢祐一)なSSだって喜んで見てたんだろうね。
案外パロスレとかこことか覗いてニヤニヤしてたりして。
493メロン名無しさん:2007/12/29(土) 00:00:22 ID:???0
>久弥本人は裏設定とか大好きな人間だから

それも無いような気がするな。
Kanonとかに関するインタビューとか見てると、むしろ設定とかの
具体的な事柄や整合性よりも、感覚なイメージや印象を描き出す事を優先してて
細かい部分は何も考えてないっぽいw
あくまで後からの“お遊び”として、世界観のイメージを膨らますために
「祐一=茜同級生」の可能性を示唆(明言はしてない)したり、
あゆ母と秋子さんの話を書いたりはしてるけど。

自分の作品に関する他人のいろんな想像や妄想に寛容という事は、
むしろ「それらについてあまり関心が無い」という事でもあると思う。
494メロン名無しさん:2007/12/29(土) 12:46:21 ID:???0
そうじゃないと原作者になれないよ
設定厨だとSSを脱するのが難しい
SS書きの人はわかってると思うけど
495メロン名無しさん:2007/12/29(土) 21:15:00 ID:???0
そうだろうね。
「設定だけ見て喜ぶのは設定厨だけだ」って訳か。
大勢の人の心を掴む作品を作るクリエイターっていうのは
何よりもまず「面白い“おはなし”」を生み出す事に関心があるんだろうし
設定というものは本来、その「おはなし」の“強度”を補強するものでしかない。
「おはなし」自体の持つ強度が十分高ければ、少々の設定の不備や不明は
あんまり気にならなかったりするもんな。
496メロン名無しさん:2007/12/29(土) 23:10:24 ID:???0
うん分かった、俺のような巡礼厨が、作品の枝葉の端っこの蓑虫の衣のかけらだってことが。
497メロン名無しさん:2007/12/29(土) 23:48:13 ID:4c5i7ZCF0
オレ、長崎に住んでるから興味もったよ。
朝焼けをとってたとまとしるこの自販機は大波止
電車置き場のとこは浦上車庫
ロープーウェイは稲佐山、メガネ橋とか出てきたな。
学校のモデルは活水っぽいな。
498メロン名無しさん:2007/12/30(日) 02:47:27 ID:???0
長崎の町って坂が多いから、自然と空がよく目に入る構図になるんだよな。
海に面してて、広い海と空っていう絵も作りやすいし。
すごく上手く考えられた舞台設定だと思う。
499メロン名無しさん:2008/01/07(月) 06:41:53 ID:???0
歴史を勉強していると、solaを考えてしまうことが多々ある。

久弥がどこまで考えていたかは知らないけど、
ふと、solaを見返すと、非常に興味深い内容だと気付く。
500メロン名無しさん:2008/01/07(月) 06:54:00 ID:???0
>>499
茉莉の自我が生まれたのがたまたま蒼乃と「依人」の時代だったというだけの話で、
実際には茉莉がどの時代から存在していたのかとか一切不明だからなぁ

ロクに自我のない茉莉しかいなかったはずのあの地域で、
どのように1話の夜禍のわらべうたが生まれたのか。
もしかしたら茉莉の近辺に他のオリジナルがいたのかもしれない。
そして繭子を生き返らせたオリジナルは今どこで何をしてるのか。


うーん、壮大すぎるorz
501メロン名無しさん:2008/01/07(月) 23:17:23 ID:???0
>>499
茉莉達は江戸時代から生きている事を考えると、
実は和算とか得意だったりしたら、ちょっと萌える。
502メロン名無しさん:2008/01/08(火) 18:23:55 ID:???0
ひぃ、ふぅ、みぃ…と指折り数を数える茉莉を
うっかり想像して萌えたw
503メロン名無しさん:2008/01/08(火) 19:55:08 ID:???0
依人が紙人形だと茉莉が判った(疑い)のはいつ頃か?
本スレから話題を貰って書いてみる。
判断する・思う・疑う等々言葉は微妙だが。

すこし疑うだけなら依人の名前を聞いたときだろうけど、
やはり依人から蒼乃の名前が出たときだろう。
電車の中で蒼乃に依人の件を追及するのは(依人が紙であることを)
信じたく無かったからだろう。

その割には折り紙のカエルと蒼乃の関連性には、
茉莉は疑問を持っていないようだ。
蒼乃は折り紙に命を吹き込むことが出来る。
何百年かぶりに出逢った筈なのに、その件はまるで当たり前だって感じだ。
自分はそっちの方がビックリした。
まあ茉莉にとっては、その能力は当然の能力なんだろうな。
昔から使っている、茉莉にとって当たり前の。
504503:2008/01/09(水) 12:04:25 ID:???0
>>503
このことをもう少し判りやすく(整理して)いうと、
蒼乃が紙に命を与えることが出来るって判っていたから
蒼乃の名前を聞いた時、茉莉はショックを受けた。

ということは、
夜禍の能力って望めば、時間は掛かるかも知れないけれども
望んだ力を身に付けることが出来る。
それを茉莉は知っていたことになる。


繭子の望むことは辻堂剛史といつまでも一緒にいたいってことだけど
物語後半、茉莉達のことを心配していた。
もしかしてそこから奇跡が・・・。(OVA等)
まさか!(単なる妄想です)
505メロン名無しさん
>>504
でもその妄想いいよね。