【10点】みんなのアニメレビュー その11【0点】

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871メロン名無しさん
まだ試行錯誤が必要ですね


DARKER THAN BLACK 黒の契約者 8点  
原作・監督・シリーズ構成 岡村天斎  原作・制作 BONES  2007年


常に計算を希薄な感情に優先させて動き、能力を使う代償として「対価」という
行為をする、「契約者」と呼ばれる様々な能力者たちの、バトルもの。
対価は「殺した相手の靴を必ず逆さまに立てる」とか奇妙なものから
「子供の生き血を啜る」みたいな命に関わるものまで様々。
 ■
それぞれ単発の各話がなかなか良く出来ている。
蟲師みたいな、救われない人が出たりもする、なんとも言い様のない複雑な心境を
視聴者に残すちょっと大人でビターめの話が好きな人にはおすすめ。
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第1話(1-2話)より序盤以降や中盤の話が面白い、という意見多し。
個人的には7-8話の探偵コンビの男女登場(単なる脇役なのにやけにキャラ立ってる)
から注目して見始めました。ほかにも
基本的に無口・無感情の組織の道具「ドール」だが、時には視聴者を泣かせる、
ふだんは角のタバコ屋の店番をしているゴスロリ風少女・銀(イン)とか、
たくさんの登場人物どれもが、なかなかキャラ立ってる。
風景描写が昭和っぽいのは、アイマスアニメもそうだったけど、最近の流行なのか?
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前半OP、EDも良し。とくにOP(TMR西川)のOPのサビ。それだけに後半の歌変更は残念。
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シリーズのストーリー的決着、また今シリーズの敵との決着も、
それぞれつきはするが、第二期以降に含みを残したENDなので、
そこをもっと思い切って、本編の各単発話以上の感動的な結末にしてれば、
佳作・名作じゃなくもっと「傑作」と絶賛される作品になってたかもしれない。