練習用スレッド@アニメサロン板 7

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(その日は、よく晴れた暖かい日だった。)
ハルヒ:从(l| ゚ー゚ノリ <ん〜、こんな日は外へ出てみたいわねぇ。
(だが、異変は突然起き始めた。発端は鶴屋さん崇拝者とフィーナ姫守護班との大衝突だった。)
鶴屋さん崇拝者A:お前らのようなエリートぶった連中が前々から鼻につくんだよ!!!
フィーナ姫守護班A:我々は「エリートぶった」ではない!!!「エリート」なんだ!!!
貴様等寄せ集めの屑集団と違ってな!!!鶴屋如き口だけの凸ペタ女が姫様に負ける要素などない!!!
鶴屋さん崇拝者B:お前らの主人こそ口だけだろ!?www
(鶴屋さんやカレンやフィーナが制止しようとしても全く止めようとしなかった。いつもならカレンの一喝で鎮まるはずなのだが。
遂に鶴屋さん崇拝者達がカレンに向けて、フィーナ姫守護班は鶴屋さんに向けてそれぞれ発砲し、二人とも倒れた。)
鶴屋さん崇拝者C:女神様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!
フィーナ:.| (ilTヮTノl| <カレェェェェェェェェェンっ!!!
(更にフィーナを庇おうとしたミアも鶴屋さん崇拝者の凶弾に倒れ、そしてフィーナも・・・だが、悲劇はそれだけに留まらなかった。
それは以下の通りである。

みくる・有希・キョンがハルヒを攻撃し、みくると有希もお互いに衝突している。
フェイト・ヴィータ・シャマルがなのはを攻撃し、更にフェイトをシグナムが攻撃している。
白雪姫がりんごを攻撃している。
美琴と茉理が保奈美を攻撃し、ちひろは茉理を攻撃している。
翠が菜月を攻撃している。
夕映がのどかを攻撃している。
春姫が杏璃を攻撃している。
玉青が渚砂を攻撃している。
光香と芽生が学美を攻撃している。
こなたとつかさがかがみを攻撃している。

更に謎の拳撃と蟲の大群がSOS団を襲い、止めは無数の白と金色の刃の雨だった・・・。

それからどれ位経っただろうか。ハルヒは本拠地より少し離れた場所で倒れていた。)

ハルヒ:从(l|;゚д゚ノリ <み・・・皆は!?
(駆け足で本拠地へ向かうハルヒ。だが、そこで見たものは跡形もなく破壊された本拠地と無数の血塗れ死体だった。
しかも、殆どの死体の傍には掴み出された心臓が転がっていた。ヴォルケンの3人はアクセサリーだけを残して消滅していた。
ハルヒは2時間ほど掛けて泣きながら団員一人一人を確認していく。そして、自分以外の生存者がいない事を悟った。
彼女は魔法使い達の最期の力を結集した転送魔法で移動させられたのだ。
アンドロイドである有希は当然人間の様な心臓は持っていなかったが滅茶苦茶に破壊されていた。
只、ハルヒは一人だけ名前を忘れた者がいたのだ。)

ハルヒ:从(l|T-Tノリ <嫌・・・・・・・・・こんなの・・・・・・・・・うっ・・・・・・・・・ひっく・・・・・・・・・(泣)

ハルヒ:从(l|TヮTノリ <嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!(号泣)

(ハルヒは、これまでに無い位激しく泣いていた。暫くすると、それを見届けたかの様に謎の集団が彼女に迫る。)

ハルヒ:从(l|TヮTノリ <・・・・・・・・・誰!?
792/3:2007/11/13(火) 08:20:35 ID:???0
(そこにいたのは言峰〈ことみね〉綺礼とそのサーヴァント〈使い魔〉・ギルガメッシュ(以下ギル)、葛木宗一郎とそのサーヴァント・キャスター、
間桐桜の祖父・臓硯〈ぞうけん〉の5人であった。SOS団をほぼ壊滅状態にしたのは彼等の仕業であった。

首謀者の言峰がハルヒに種明かしをする。
まず、人間を遥かに凌駕した魔力を持つキャスターが攻撃させたい者達に洗脳魔術を仕掛けた。それで混乱している内に
葛木が敵の首を握りつぶす「アンカー」という技を繰り出し、不死身の肉体を持つ臓硯が多数の蟲や妖魔を召還した。
最後はキャスターとギルによる宝具の雨で全員瀕死になった所を、ギルがSOS団団員一人一人心臓をえぐり取って絶命させていった。
有希が滅茶苦茶にされたのは心臓が取れなかった事に対する彼の八つ当たりに過ぎなかった。
又、彼が団員達の心臓をえぐり取ったのは確実に絶命させるという目的の他に「聖杯を作る」という目的もあった。
「聖杯」の材料は優れた魔法使いの心臓と肉体であり、その正体は「この世の全ての悪」を以て地上を滅ぼす「究極の兵器」であった。
試しに桜の兄・慎二で実験したが失敗した。又、SOS団の魔法使い達から相応しい「材料」は出て来なかったという。
時空管理局も同様の手口で全滅させたという。

肝心のSOS団を襲撃した理由であるが、彼等はハルヒにこう言った。)

言峰:ζ,,d゚ ロ゚ハ' <在り来たりだが「君たちの存在は余りにも危険」だという事だ。
君は、自分達をこのスレに追放した神宮寺奏らや本館スレの者達を未だに逆恨みしている。
しかも、時空管理局や”S”を自分達の秘密警察とし、そうする事で外部から裁かれない様にした。
自分達を最強と名乗り、「自分達にとって悪い奴は殺しても良い」と正当化してきた。だから「毒を以て毒を制する」しかなかったのだ。
葛木:ヽ6 ´_ゝノ <「意に沿わぬ者を排除する」、これについて君がこれまで敵対してきた者達や我々を非難する筋合い等全くない!
かつて、フィーナ姫が特殊部隊を使って沢近愛理を惨殺した様にな。
キャスター:|▽ノ゚ ー゚ノリ <只、これまでの反SOS団勢力は詰めが甘かった様に思えます。
ギル:ヽg ゚ ーノ <貴様如き口だけの無能に王を名乗る資格などないわ、この紛い物が!!!
言峰:ζ,,d゚ ロ゚ハ' < 君達が自分達と同じ様な団体の存在を認めない事はSWA団との一悶着で分かった。
自分達(ここではSOS団だけではなく、その支持者達も含む)さえ良ければ良い、それも含めた様々な驕りがこういう結果を生み出したのだよ。
我々は全ての反SOS団思考の者達の代弁をしただけの事。君の求める「理想郷」など最初から不可能だったのだよ!
(彼が掛け持ちする魔術協会及び聖堂教会にとってもSOS団は脅威であった。)

ハルヒ:从(l|T-Tノリ <・・・・・・・・・ふざけんなよ、お前等・・・・・・・・・。

ハルヒ:从(l|TヮTノリ <ふざけんじゃねぇぞゴルァぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!あたしの仲間達を返せぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!

臓硯:お嬢さん、もういい加減観念する事じゃな・・・。
(彼等がハルヒに攻撃しようとしたその時・・・・・・・・・。)
803/3:2007/11/13(火) 08:26:54 ID:???0
???:(???) <ファイアリー!!!
葛木:ヽ6 ´_ゝノ <誰だ!?
(そこに現れたのは、さくらであった。ハルヒが名前を忘れていたのは彼女の事だった。彼女だけはギルに見つからなかったらしい。)
ハルヒ:从(l|TヮTノリ <さくらちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!!皆が・・・・・・・・・皆が!!!
さくら:(( ゝTヮTノヽ )) <うん・・・分かってるよ・・・。
ハルヒ:从(l|TヮTノリ <今すぐ、こいつ等に「ハールーヒーソウル」を!!!
(だが、さくらはハルヒを連れて転送魔法で一旦移動した。そして、ハルヒにだけ再度転送魔法を掛ける。)
ハルヒ:从(l|TヮTノリ <な・・・何するの!?
さくら:(( ゝTヮTノヽ )) <団長さんの気持ちは痛いほど解るよ。でも、「ハールーヒーソウル」は一歩間違えたら命に係る大技。
団長さんさえいればSOS団はまた出来るよ!だから皆最期の力を振り絞って・・・。
ハルヒ:从(l|TヮTノリ <さくらちゃんっ!
さくら:(( ゝTーTノヽ )) <大丈夫、ボクは絶対に死なないよ!また会おうね、団長さんっ!!!
(ハルヒは、さくらの転送魔法でその場から姿を消した。間もなく、さくらが言峰達に見つかる。)
さくら:(( ゝ;゚ー゚ノヽ )).。oO(団長に今ボクの秘密を教える訳にはいかない・・・いつかはバレる事だけど。)
葛木:ヽ6 ´_ゝノ <見つけたぞ!覚悟しろ!
言峰:ζ,,d゚ ロ゚ハ' <団長は逃げた様だな・・・まぁ、見つかるのも時間の問題だが。
さくら:(( ゝ゚ー゚ノヽ )) <フフフ・・・殺れるモンなら殺ってみな!!!
(最強最悪の強敵を相手に不敵に微笑むさくら。何か作戦があるのか?)

ここは、とある南の島。白い砂浜の海岸に一人の少女が倒れていた。
彼女は程無く地元の警官や漁師に助けられる。だが・・・。

少女:(???) <・・・ここは・・・どこ?私は・・・誰?
(彼女は記憶を失っていた。この少女こそトレードマークの黄色いリボンこそないもののハルヒであった。
彼女を知っている人間でもよく見ないと分からない感じだった。

さくらvsFate悪役軍団の対決の結末、そして記憶喪失になったハルヒの運命や如何に!?)