【タイムリープ】時をかける少女 考証・議論スレ【SciFi】
なんで高瀬君のその後はスルーされたの
>>2 その後を出しても映画の空気が悪くなるし重たくなるからじゃない
友里の件もやけにさっぱりしすぎ
9 :
メロン名無しさん:2007/06/15(金) 18:11:19 ID:gXKAzcOu0
このアニメ、ヤリマン女がうざかった
>>1 IDが分からないところでスレ立ててくれてありがとう
本スレはID晒す最低な人が居て意見書きにくかった。
今日も一日中へばりついてるんだな、クルッパ
病院行った方がいいぞ
萌えキャラが多いからキモオタが必死になって擁護してるように見えるんですが
これ現実の話じゃないですよ ちょっと冷静になって
キモ声杉田死ね
ここは議論スレ。そういう話題は本スレへ。
まず例を出さないとスレは伸びないんじゃない
今までさんざん議論してきたじゃない。
ネタには事欠かないでしょ。
むしろ、本スレの方が話題に欠いてどうなるか見物w
萌え談義しかしないだろうな>本スレ
考証・主張・考察・思索・喝破・教示・訓誡・啓蒙・雑談・議論
以外だけがむこうでは許されるってことなの?
何なら書けるのか判らん。
更に批評すら向こうでは荒し扱い。プリンの話でもするんじゃないの。
向こうで書くと荒し認定されそうだから自重したんだけど、
議論に制約を設ける側が本スレにいると
まず時かけについて新しく書き込みしたい人は必ず本スレいくわけだよね?
その都度こっちに誘導するのは面倒じゃないのかねw?
それに本スレ住民が無定見に作品礼賛するだけだと
傍目にはやはり「信者の為の映画」と馬鹿にされるんじゃないの?
怖くてこっちに書いてるw
25 :
メロン名無しさん:2007/06/16(土) 07:42:32 ID:fpowYwF60
このスレの伸びを観れば、
ここが必要かどうかわかるだろ。
素直にアンチスレ立てれば良かったんだよ
>>1
現実に有り得ないからSFなんであって
考証も糞もない
・絵が見たいからきただけなのに、なぜ学校に転入してんのか訳わからん。
・目的が絵を見にきたなのに、なんで一年以上もずれて到着しちまったなら
リープし直さないんだ?回数満タンに残ってる予備のリープ装置持ってんだし。
・リープ装置なくして悪用されてないか心配してるとか言いながら、千昭の
その後の行動にその心理描写が皆無。告白したり告白されて付き合いだしたり
のとこなど余りに能天気すぎだろ。
・他の細いことをリープで修正しまくりのくせに、今回の騒動で一番割りを喰った
調理時の立場交換した生徒に何のフォローもしないのが不快。
最終的には一番元の状態ってことなのかもしれんが作中でスルーなのがねえ。
最後の
千昭のリープで真琴の時間も巻き戻ってリープ回数復活した時には
両人ともリープ前の記憶が残ったままなのに、真琴のリープで千昭のリープ回数復活
の時は千昭のみ記憶が残ってない
というご都合主義な脚本に萎えた
絵を見に来たとか言って、結局最後は肝心の目的果たせず帰ってくのが良く判らん。
リープの種なくしたり、本来自分が存在しないはずの時代に干渉しまくりだったりで
今更修復までのちょっとの期間滞在伸ばしたところで最早大差ないだろと。
せめておばさんに頼んで修復中のでも絵を見せてもらうことくらいできんかったのか?
肝心のタイムリープ部分が滅茶苦茶だな
チアキが使ったとき、マコトがそれを認識してるのはおかしいし
過去の自分のとこに戻るってのなら、未来から自分の存在しなかった時代に来ることなんかできない
ラストも何故チアキに本当のこと話して未来に帰えらすことにしたかもわからない
絵を見に来たのは聞いて知ってたハズ
未来まで絵を遺すということなのだろうが、それならそもそもチアキが過去に来る理由がなくなってしまう
2人が出会わなかったことになって矛盾しまくってくる
・友人が事故ったときにチアキが使ったタイムリープを何故マコトが認識しているのか、
何故あんな時止めみたいになってるのか
・過去の自分に戻るというなら、過去に自分が存在しない未来からどうやって来たのか
・過去に来た理由が絵を見に来たことなら、その絵を未来にまで保存するということは
チアキが過去に来る理由を無くすことになるのではないか、2人が出会わなかったことになるのではないか
それらの理由は脚本がライトSFだからだな。
推理物を脚本家が苦手なんじゃないか
33 :
メロン名無しさん:2007/06/16(土) 11:39:45 ID:RXaxSkZb0
・過去の自分に戻るというなら、過去に自分が存在しない未来からどうやって来たのか
実は、それは原作にも記述のある「二重存在の矛盾」が生じる真琴のリープの方が特殊で、
千昭が現代にやってきたTLでは、その矛盾が生じないというだけで。
34 :
メロン名無しさん:2007/06/16(土) 11:45:02 ID:RXaxSkZb0
文章おかしかった
実は千昭のTL(未来人が現代に来るTL)では、原作に記述がある「二重存在の矛盾」が生じないというだけで、
真琴のTLの方が特殊(矛盾が生じるTL)で、それを解決するために、自分自身の入れ替わりが起こるんじゃないかな。
時間をやり直したら何するかを中心に話を組み立てて
SF設定の固めなかったんじゃないの?
ご都合さを容認した脚本ならそんなもんでしょ。
36 :
メロン名無しさん:2007/06/16(土) 11:53:10 ID:RXaxSkZb0
・友人が事故ったときにチアキが使ったタイムリープを何故マコトが認識しているのか、
何故あんな時止めみたいになってるのか
千昭のTLは、千昭自身が告白したわけだから、どこもおかしくないでしょ。
記憶の矛盾というのは、真琴が千昭のTLの到着地点の後の記憶(00だったはずとか)があるという所。
時が止まる原理、原作どおりなら、時間が前進するのと同じ速度で、二人が後退しているから、止まって見える。
止めた理由は、TLの存在を他の人に聞かれないようにするために。
言い忘れたがご都合な脚本だからつまらないと思う
のはずれてるから。ハードSFや本格推理サスペンスが
傑作になるなら、世の中そういった作品だらけだぜ。
38 :
メロン名無しさん:2007/06/16(土) 11:56:30 ID:RXaxSkZb0
>>35 こういうくだらない事をくだくだと考えて楽しむ余地があるって事だよ。
作者の意図と離れていようが問題ないでしょ。
39 :
メロン名無しさん:2007/06/16(土) 11:58:42 ID:7RMJKFMU0
止めた理由ってそっちの方がカッコイイからじゃん。
どんでん返しの種明かしのシーンには、劇的な画が欲しい。
路地裏連れ込んで種明かしをとか、最悪だろ
40 :
メロン名無しさん:2007/06/16(土) 12:01:25 ID:RXaxSkZb0
・過去に来た理由が絵を見に来たことなら、その絵を未来にまで保存するということは
チアキが過去に来る理由を無くすことになるのではないか、2人が出会わなかったことになるのではないか
書き換わるのは未来の方だから、真琴にとって2人が出会ったことは変わらない。
当然、千昭には過去に来る理由は無くなるね。
>>38 きちんと裏設定がある上に作られた物なら
グダグダ考えることも楽しいんだが
そういう裏設定を練って練られた
伏線散りばめた作品じゃないのもわかんねーの?
裏設定もちらつかせずにご都合で作られてるのだから、
無理なくつじつま合わせられるわけないだろ。
42 :
メロン名無しさん:2007/06/16(土) 12:03:48 ID:RXaxSkZb0
>>39 その通りだと思うよ。原作の流れにも沿っているし。
でもそれは演出意図の話でしょ。
43 :
メロン名無しさん:2007/06/16(土) 12:06:49 ID:RXaxSkZb0
>>41 ”人類補完計画”の考察と同じ事でしょ。作者は細かい設定なんて考えてないだろ。
むしろ、辻褄合わなさそうだから、あーでもないこーでもないとできる訳。
ご都合ライトSFに設定考える余地とか
考える前に、よりきちんと設定作られた
他を見た方がいい。
45 :
メロン名無しさん:2007/06/16(土) 12:08:50 ID:RXaxSkZb0
46 :
メロン名無しさん:2007/06/16(土) 12:12:08 ID:RXaxSkZb0
>>37 ご都合だからつまらないのはずれてるから・・・?
>>43 エヴァは裏設定を練られているだろ。
いろんなネタを小出しにしてる、気付く
ように思わせぶりにね。作品世界の
広さを想像して楽しんでくれってのが
すぐわかる。回収全然しないけど。
絵の戦争の話しと人の命さえ簡単にリセットしてやりなおせるタイムリープを
この映画で一緒にするから胡散臭いブキミさが漂ってる気がする
>>46 ライトSFは基本ご都合。けど
ハードSF>>ライトSF
じゃないだろ、
>>45 アニメ映画で言うなら押井作品なんかどうかね。
そんかし、疾走感とか分かりやすさとかは期待しないでくれ
51 :
メロン名無しさん:2007/06/16(土) 12:17:50 ID:RXaxSkZb0
エヴァこそ、監督が”謎っぽい事”を登場人物に言わせてるだけでしょ。
設定なんか考えてない事は、庵野自身が発言してるよ。
エヴァの話はエヴァ板でやろう
>>51 どこまで設定詰めたかだろ。それが
詰めてないのと詰めたの二つになんのか?
>>49前半
つまらないのは、ご都合だから?ずれてるから?
結局、「ずれてる」が何の事だか、そもそも、「つまらない」と言ってるのかどうかも分からない。
55 :
メロン名無しさん:2007/06/16(土) 12:28:50 ID:RXaxSkZb0
>>53 その発言は逆に、少しでも設定があるもの全てを容認する事になるよ。
「未来の装置でTLできる。ここまで設定したから、後は考えてみてね。」というのも同じ事。
>>54 SF設定ご都合だからとネガティブなことを書いてたから
それをもって自分はこれは全然駄目と判断してんじゃないよ。
レス読んでカス作品だと言ってると感じているなら、
もしくは、この作品にそういう判断をする人はずれてる
ってことで伝わらなくてすまん。
SF設定がご都合だからといって、作品として本格SFに劣るわけではない。
「設定がご都合だから、つまらない」という人は、ずれてる。
って事かな?
>>55 ご都合の後付説明って全然おもしろくない。
SFに求める楽しさじゃないし。ドラマとして
登場人物の背景を考える方がよっぽど楽しい。
>>48 タイムリープ能力こそ人類最終兵器、みたいな?なるほどー
>>58 なぜ時かけのスレが、いつもこういった流れになるのかを考えれば、
視聴者が鑑賞後(勿論作品として楽しんだ後)どこに興味が向くのか、自ずと分かるでしょ。
>>61 これ見てSFの面白さに触れた若い人が
多いからだとおもってるからな。
ま、年寄りからのアドバイスだよ。
つっこんじゃいけないところにつっこみ入れるのは不毛
この映画の作品意図とは、かけ離れた楽しみ方かもしれないが、
SFや矛盾の辻褄合わせやってる人たちとて、この映画を楽しんだ上でやってるんですよ。
SF設定に目が行きがちな人はSF素養があるよ。
ただ、この作品で考察すべきは登場人物だろう
〜視点の話題の方があまりに露出少ない。
まずそちらの方から考えてみる流れにしてほしいが
本スレの考証末期、テーマ性の話題にコロっと変わったように、
話を振れば、いくらでもそちらに行くんじゃないの?
例えば本スレで千昭に感情移入できた人がいただろ。
タイムリープ装置を無くして夜も寝られないほど悩んでいた
千昭が友梨と付き合う日常を過ごすところは
いったいどういう気持ちなんだとかさ。
>>25 盛り上がらない雑談よっか、こっち書いているほうがおもしろい。
スレ立てネタも含めて
昨日の夕方立てられてから本スレは20レス程度
一方こちらは50近いレスだし。
>>66 千昭は「明日から本気だす」ひと
その時その時を楽しみ
毎晩独りになってから反省してる
確かに楽しいから現代につい長居してる
人間らしい話しだな
>毎晩反省
>>65 そう思う。SFネタは話のとっかかりとして面白いということで、
今までの本スレで抑圧されてた人が一気に書いただけ。
一時的なもので、じきに作品論へ収斂されていくはず。
無論SFの疑問を書くことも無問題。移動させられたから心配しなくていい。
ここはアンチスレじゃないよね
>>1に批判・誹謗・論難・難詰・難癖とか否定的なこと入ってないもんね
量子力学の話題もいいんだよね?
>>71 アンチスレでないことは確かでしょ
ただ、ここに至る経緯踏まえれば何書いてもいいって訳でもないと思う。
とりあえず書き手の良識と住民の意向次第ってことで。
否定的なことじゃなければ、小難しいことで今から縛らなくてもいいんじゃないか?
>>71 エヴェレットの多世界解釈か?
このパラレルワールドの発想に類似したものには、量子力学の多世界解釈がある。
これは物理的な相互作用が時間上にも及ぶとするもので、この理論に基づくと過去の
改変が行われても、素粒子レベルで世界の再構成が行なわれるため結果として
タイムパラドックスは生じない。
wikipedia タイムトラベルより
この説明は的外れな感じがする。シュレディンガーの猫が生きている世界と
死ぬ世界の2つのパラレルな世界に分かれるのがエヴァレットの多世界だし。
ま、タイムトラベルの話はドラえもんでも出来るわけで、このスレでなくては
ならない理由はないけどな。
>>68 チャラチャラしてそんときのことしか考えてないような
人気者の男が、ちょっと素なモード入ってシリアスな
面を見せると、格好いいんだ。これが。
監督の腕が無いから映像と音楽だけ良くて 感動すぐ冷めたわ
>>66 千昭が何を考えていたのかは正直わからん。
千昭のダイアローグは謎賭けのようで真琴にさえまともに答えていないからね。
細かく設定しないのは観客に未来への妄想の余地を残したサービスだと思うよ。
未来への妄想なんて肯定にすぎない
暗い未来を描きなくなかったのは
爽やかな余韻を残すための戦略
未来の否定ありきでないと評価できないように読めるけど・・・。
現在から未来に対しての漠然とした不安みたいな雰囲気は
時が止まった世界で見事に暗示しているように感じたよ。
具体的に何年に戦争が起きて・・・みたいなことを千昭に語らせてたら興醒めしたはず。
時かけブログの書いてるやつって絶対2ちゃんねらーだな
相当麻痺してるんだろうなあんな所でwとか使うなよ
今、2回目見終わったんだが・・・
・なんで、千秋はマコトがタイムリープしてるって思ったの?
・なんか高瀬くんのフォローがないっていう批判が多いけど、家庭科実習の後に未来から
戻ったんだから、あれはマコトがキャベツ飛ばしたことになったんじゃないの?
・絵と未来の関係
>>82 成り立つ解釈として
1番目は
功介と下級生果穂の出会いを作るために未来を予知したとしか
思えないことを真琴がしているので気づいた(ぶつかる人を代えたとか)
とかどう?
2番目は一度は高瀬に身代わりにさせた歴史が左右される↑の
タイムリープが問題。ナイスな日の朝に飛び(このタイムリープで
移動した時間は寝坊している朝なので、一度早起きしている歴史は
どうなったんだろ?)、再度プロレスのところに転がって人の入れ替え
(未来への跳躍?)を行った。
高瀬が調理実習でヘマしたかどうか=真琴が高瀬に天ぷら揚げを
代わってもらったのか、高瀬のその後の歴史を左右する出来事が
よく分からないんだけど、結局どうなんだろ?
千昭がマコトのTLに気がつくためには、その現場を見るか、腕のカウンターを見つけるかだよな。
>>83 今見直しながら気づいたが、やり直した過去の前の、
やり直す前の過去まで飛んだことになるのか。
ノートを理科準備室でぶちまけるのは元々の初め歴史。
これが最後のタイムリープでとんだ先だもんな。
やり直して作られた歴史の前の時点の歴史へは
飛べないだろって先入観があったみたいだな。
すると真琴はドジ踏みまくった一日なので調理実習で
ヘマをしたのは高瀬ではなく真琴か。
86 :
メロン名無しさん:2007/06/17(日) 23:52:39 ID:WkD2P+e50
なるほど、最後のタイムリープと同じ「やり直した事すら無かった事にできる」という超設定か。
アヌシーで長編部門特別賞受賞らしい。どういう賞か分からないが。確か、パプリカも出てたんだっけ?
普通タイムトラベルというと○月×日何時何分という時間は
あくまで○月×日何時何分の一点だからね。その時間を
変えたかったら、それ以前の時刻へ行くしかないとばかり
思っていたよ。
アヌシーについては映画作品板のスレかアニメ漫画業界板の
監督スレの方が充実してんじゃないかな。
88 :
メロン名無しさん:2007/06/18(月) 18:32:51 ID:62vNJ1H20
”真琴がチャージした時間〜功介の事故直前まで”の短時間に気付いたわけではなく、
未来のどこかで確信しTLしてきたという事は、電話の会話の内容から分かるが、いつ気付いたんだろうね。
>〜電話の会話の内容から分かるが
分からないので解説希望
90 :
メロン名無しさん:2007/06/18(月) 19:05:23 ID:62vNJ1H20
真琴がチャージしたのが14日の放課後にもかかわらず「”ずっと”聞こうと思ってたんだけど」という事と
「タイムリープしてるだろ」という断定的な物言いから考えるに、この会話をするよりずっと前に確信を得ていた訳だよな。
>>83,85
真琴が経験した7月13日は
1・一番最初の7月13日(寝坊、真琴天ぷら、真琴事故)
2・プリン食べに戻った翌日(早起き、高瀬天ぷら)
3・鉄板焼き食べに戻った翌々日(省略)→高瀬×加藤たち、友梨ケガ
4・「戻りすぎた!」13日(寝坊、真琴天ぷら?功介事故)
5・最後の7月13日
だから、「戻りすぎた!」13日は3番目の13日の朝からやりなおしたと考えるのが自然じゃないかな。
この3番目の13日は映画では省略されてるけど、真琴が高瀬に天ぷら揚げさせたはず。真琴は悪いやつだなー。
千昭が気づいたのは、真琴が鉄板焼き食べに戻った翌日の12日に、真琴が何かやらかしたのかも。
>>90 タイムリープしてるだろの電話は
>>91がまとめてくれた
真琴の経験した13日の4番目、
功介事故直前で、この日の真琴は功介に自転車貸して
千昭と二人で会話しながらキャッチボールしているので
「(今日1日キャッチボールのときも)”ずっと”聞こうと思っていたんだけど」
で会話としては成立しているし、そういうようにとらえてたよ。
>>83の解釈も出来なくはないし。
もし、それ以前に気付いたと仮定すると、千昭は時間の
流れの外側にいたことになるだろう。千昭は他者=真琴によって
引き起こされるタイムリープの影響を受けてないということ。
例外的な存在ということになる。
この仮定をしたときには、真琴がキャッチボールの時やカラオケで、
千昭の目の前でタイムリープを行っているので、その時点で
千昭にばれていないのは無理があるし、(さらに余計な特例を仮定)
加えて、最後の真琴のタイムリープで千昭がラストのタイムリープを
使わなかったことにすることが出来なくなる。
こういう考察から「千昭は”真琴がチャージした時間〜功介の
事故直前まで”の短時間に気付いた」ことを否定するには
論拠が薄いと思うんだな。
浩介事故の13日はキャッチボールしてないんじゃね?
あれ、そうだっけ、
じゃ、放課後に千昭と真琴は会ってはいないのか?
マコトが日直忘れてて理科実験室に忍び込んだ日でしょ。
浩介は自転車借りてカホちゃんを送って、千昭は二人とも来ないから一人でグラウンドにいった。
そこから電話したはずだけど。
91の書いている4番目の時間軸では
高瀬がどうなったのかが描かれず省略されてます。
小テストで居眠りした後、ジャイアントスイングの場面に
真琴が出現する時、前転しながらカットインしてくる。
つまりここでは唯一真琴が未来にタイムリープしてるとも考えられます。
(厳密にはもう一箇所あるけど・・・)
つまり高瀬にてんぷら事故を起させなかったという
配慮は巧みに示されているんですよ。
DVDで確認してみてちょ。
つまり4.は
(1)3.の鉄板焼き食べに行くために作られた13日の朝の寝坊へ
(2)小テスト後〜調理実習〜までの間から、ジャイアントスイング(昼休みへ)
跳んだから、高瀬は天ぷら事故を起こしていない。
最後のタイムリープ(
>>91の5.)は1.の理科室に行ったんじゃないの?
マコトは5回経験したって事に変わりはないでしょ。
いや、高瀬の天ぷら事故の話。
>97
>つまりここでは唯一真琴が未来にタイムリープしてるとも考えられます
このときのタイムリープがなぞだった・・・寝過ごしてちょっと
過去に戻ったのかと思ったw
>厳密にはもう一箇所
どこですか?
そのTLは、発動地点が描かれてないから、過去に戻ったのか未来に跳んだのか判らないが、
もう一ヵ所てのは、プリン食べそこねて、13日に引き戻された時の事かと。
104 :
102:2007/06/18(月) 23:30:06 ID:???0
なるほど・・・
自分が経験した未来へなら跳べるのかもしれませんね!
105 :
97:2007/06/19(火) 00:16:50 ID:???0
>>102 >どこですか?
えっとね。土手で最初に飛ぶシーンです。
河原の土手からジャンプして冷蔵庫まで行くけど、プリンを食べる直前で
土手に戻ってきます。これはブーメランのように往復してるんです。
でもこれ以外のタイムリープは
全て片道切符のようにある時点に行ったら行きっ放しです。
冷蔵庫の時点から土手の時点という未来に戻ったとも言えると思う。
なぜあのときだけ往復できたのか?慣れてなかったということかな?謎ですね。
>>103そそ。上の文章書いた後に103見たorzってことで長文そのままのっけます。
>なぜあのときだけ
見ていたガキの消えたという声を真琴に聞かせることで、
馬鹿げた試みを続けていた真琴が、やっとでタイムリープ
できた、これは夢じゃないとわかったと
こまかい設定よりも観客に伝える目的(演出)を優先させたからだと思う。
結局、千昭が真琴のタイムリープにいつから気付いたかについては
功介と果穂をジャイアントスイングの巻き添えにさせた日が何時の
7月13日になるかで可能性を持つ期間が変わってくるでOK?
・鉄板焼き(11日晩)〜
・13日朝〜
13日の前日までのうちに気付いたのなら、それまでの別のルートでも
千昭が「タイムリープしてるだろ」の電話を入れる機会があるんだよな。
どっちの13日だとしても功介と果穂をくっつけた13日当日中に気付いた
可能性が高いのかな
可能性としてありうるのは、進路指導の日(21日)までの範囲でしょ。
それまでのどこかで疑いを持ち”ずっと”聞こうと思っていたが、クルミ探しなどの理由で過去にTL。
そして、あの13日の電話で「久しぶりに話すね」と言われて確信した、とか。
千昭が13日放課後以降の記憶を持っている設定なら
真琴によってチャージが戻されたときに、時を止めて
真琴へ自分が未来人だとうち明けたことも覚えている
ことになるのんじゃないのか
いや。108でいう過去と言うのは、鉄板焼(11日〜21日)の時間軸でしょ。
「タイムリープしてるだろ」も、ここに含まれる。
最後にマコトが戻ったのは、
>>91の5(つまり1度目の13日の放課後)だから、千昭にそれ以降の記憶は無い。
>>108の言いたいことは
千昭は13日の真琴への電話の前へ
チャージ残り1回を残して21日までの未来から
タイムリープで来たんだよ
って案じゃないの?
おまえらもっと真面目に考証しろよ
雑談にしかなって無いじゃないか
雑談こそ目的だと思うが。
雑談が過ぎて追い出されたというのが実情だからな。
元より考証などどうでもよいこと。
真琴の
>>91の4番目の13日の朝って
一番最初の13日と3番目の11日から
続く13日の朝のどっちになるの?
それと4番目の昼、タイムリープで
ジャイアントスイング直前に現れるんだけど
この13日の昼は何時の13日の昼なんだ?
普通に考えたら、どちらも鉄板焼の時間軸なんじゃないの
117 :
メロン名無しさん:2007/06/19(火) 20:19:18 ID:Ft7d5T040
カホの告白は、鉄板焼の時間軸上にある。
普通に考えれば、そこで行ったり来たりするのは同時間軸上だと思うが。
初めの13日にならない理由はない。二度目の可能性すらある。
>>106 >こまかい設定よりも観客に伝える目的(演出)を優先させたからだと思う。
そう思う。と同時にTLの使い勝手の悪さというかアバウトさについても暗示しているよね。
何時何分何秒という正確な時点にきちんと到達するものというより
「あの瞬間に行きたい」っていう跳ぶ人の意識自体がTLの成否を分けるみたいな
「アナログな揺らぎ」を上手く表現してると思う。
これによって千昭が未来から来て半年?だかずれたという説明にも、
それなりの真実味を感じさせることにも成功しているからね。
TL自体を不完全で危ういものにしてるところが実に上手いと思う。
演出って話に便乗すると、タイムリープ先で転がってないシーンの
演出の目的ってなんだろう。
タイムリープで未来の犯罪が急増と超複雑化してそうなんだけど
そこらへんどうなの?
お金を何度も貰うって事もできるみたいだし、大きい話で人の死を左右できる力であるし
このスレって、
>>121みたいな疑問を本気で考証するのか?
無理があると思うんだが。
無理に説明つけるとすれば、未来はもう既に「絵」のような状況になっており、
態々TLを使って犯罪を起すほどの気力も・・・・
ここまで書いて、思わずTLの仕組みとか未来の時間の構成とか
余計な事に考えが飛んでしまい、一気にオーバーヒートした。
劇中に書かれていることと、そこから類推できる最低限に留めるべきなんじゃないか?この作品の考証って。
矛盾点を挙げればきりがないし、そういう意図で作られたものでもないでしょ。
>>121 マジレスすると
皆TLを未来では完全に製品保証された技術である前提に立って考えているんじゃないかな?
TL自体の矛盾というより、TL自体が未来においても十分な裏づけのない技術だと考えるべきかもしれない。
未来でも完璧に解明された安全な技術じゃないとしたら・・・。
つまり乗り物で喩えると車よりスペースシャトル的なものなんだろうと思う。
未来においてもどんな使い方をするとTLが機能不全を起こすか完璧に解明されてない。
とすると、そのリスクを犯して現代にまで来た千昭の決意は相当なものだったとも考えられる。
何のリスクもなければ現代が未来人だらけになっている可能性もあるわけだからねw。
具体的なことは語らなかったが、千昭が未来で特別な地位と使命を持って現代に来たことを窺わせますね。
やたら「特別な地位と使命」を強調したがる奴がいるけど、同一人物?
そろそろうざいよ。
千昭の『未来で待ってる』に対して
納得してる真琴の気持ちがわかりません。。
いったいこれからどうするつもりなんでしょう?
まあそこまで脚本も考えてないのかもしれんけど・・・
オレも全然解らない。
よく「未来で待ってるってどういう意味?」という疑問を目にするけど、
マコトの心理の方が理解困難だよな。
本当に未来で会えるわけもなし、なんかの比喩だと思うけどね。
絵と関連付けて考えれば、少しは納得行くんじゃね。
129と130は今までどんな映画を素晴らしいと思えたんだろうか?
ちょっと聴きたい。
130は「未来で待ってる」の方が理解しやすい、なぜこっち側の疑問が多いのか?と言ってるだけ。
こんな文脈も読み取れず、辺り構わず噛み付くのはどうかと思うね。
真琴の気持ちが理解できなくて時かけって観るとツライんじゃないかと思ったんだよ
千昭に感情移入とか全くできないからなんだけどね。
うんうん、感情移入できるのはわかったから、そこら辺をラノベ調で書き下してくれ。
そしたら俺も多少なりともわかるかもしれない。
多様な解釈を可能にする隙間を作り余韻を残す
あるいは判りきった結論は野暮だから敢えて描かない
というのが優れた映像表現の一手法だと思うんだよねぇ。
他の部分はともかくとしてせめてこの部分だけは何か感じないのかな?
映画の核心部分なだけに他人に聞くこと自体がナンセンスに思うんだが・・・。
答えが「すぐ行く、走っていく」だから解かんねえんだよ。
「あなたはそうじゃないでしょ」というおばさんの言葉も踏襲しつつの、
「未来を待たない、前向きに生きて(かけてゆく」という決意と作品タイトルへの帰結、
そういう演出意図として「走っていく」という単語を言わせたかった事は理解できるが。
「…うん、分かった」くらいのありきたりの言葉なら、違和感なくスッと入ってくる。
138 :
135:2007/06/22(金) 01:38:36 ID:???0
ち、だれも投下しねぇ。仕方ないので自己レスするか。思いつく一例。
真琴は泣いた。子供のように人目もはばからずに泣いた。まっすぐ伸びる河の堤防の上に
はしる道は、河の向こう岸の遠い町並みの先へと沈んでいく夕日によって、オレンジ色に
ぼうと染まっている。
真琴のいつかの記憶と変わらない夕焼けが、泣き続ける真琴などいないかのように
通り過ぎる男女高校生の二人乗りの自転車が、今とは異なるもう一つの”とき”の記憶を
真琴に意識させる。
終わりなど考えることもなかった変わることが無いはずの日々を壊してしまうことを恐れて、
千昭の言葉を誤魔化したあの”とき”を、真琴は今度こそやり直さなければならなかったのだ。
やり直しの効かないこの最後の”とき”こそ、あの千昭の気持ちの言葉に答えようと。
だが、とうとう真琴は、千昭の口からその気持ちを聞くことはできなかった。
辺り全てを包み込む夕焼けの元で、真琴は泣き続けた。
(ry
「未来で待ってる」
真琴の耳元で千昭がささやいた。千昭らしい恥ずかしさを誤魔化した言葉だったが、
真琴は千昭の気持ちが痛いほどわかった。叔母和子の言葉、千昭のいるグランドへ
真琴を走り出させた言葉が真琴を勇気づける。そして真琴は、即座に答えた…
136だけど137みたいなことを書いてくれたから少し安心したよ。
少し誤解してたみたいだ。ごめん。
ちなみに「奔って行く」って言っちゃうから和子でなくて真琴なんではないかな?
「うん、分かった」よりはドラマティックで真琴らしさが出てると思うよ。
最後の部分だけはここで誰かが披瀝する俺様論なんかに捕らわれずに、
まずは各人の感性を磨くべきなんじゃないかと勝手に思ってるもんで・・・。
こう考えたんだが、
という前置きなしにいきなり「わからん」と書かれると、
数学で解法を理解せずに答えの数字を聞き出すような行為に見えたんだよ。
俺様論はあくまで俺様論。そんなものは誰かにとっての時かけであっても
この文章を読んでくれてる人にとっての時かけじゃないし、そうはなり得ないでと思うから。。。
それより映画を見返したほうが有益だと思うからね。
勿論、最後の部分を俺はこう解釈したって披露したい人がいれば、
それを否定する気はないんだよ。
その人にとっての時かけはそうなんだろうし、ここは意見表明の場だからね。
138は巧いと思った。文章で魅せていると思う。
>>139 どうでもいいが、感性語るお前の理解はどんななの?
141 :
メロン名無しさん:2007/06/22(金) 21:42:36 ID:5Wjnzbhw0
142 :
メロン名無しさん:2007/06/22(金) 23:36:12 ID:eNMqD1TLO
「時をかける少女」地上波テレビ放送に関して
関係者各位
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
劇場用アニメーション映画「時をかける少女」地上波テレビ放送の詳細が決定いたしましたので、ご案内いたします。詳細は以下の通りです。
放送局:フジテレビジョン
放送枠:土曜プレミアム
放送日:2007年7月21日(土)夜9時〜
以下略…
なーんて文書がさきほど送られてきた!
こりゃビックリだ!
他のソースはないですが、明日発売の月刊TV誌には出てるんじゃないかなー
ということで、速報でした。
http://www.kadokawa.co.jp/blog/tokikake/2007/06/post_234.php
ここが本スレみたいだな
いえ、隔離スレです。あしからず。
隔離つーか、ここは何でもありなんでしょ
>>142 以下追記、
ちなみにフジテレビHPの映画情報によると、
前日の7月20日(金)の深夜、26:50から、大林宣彦監督版の「時をかける少女」も放映されるとのこと。
だそうだ。
ここは映画作品やアニメ映画の板から逃げ出した負け犬達が
互いに傷を舐め合う場所です
普通のアンチや信者になりきれなかった半端者達が見付けた安息の地なのです
何でもありですが、なんだかんだで我々負け犬たちもこの作品を愛しているのです
そういや元スレは時かけファンスレになったなwとんと議論が無くなったようだ
なによりw
テーマや人物像についての掘り起こし位は許可しないと、腐る一方じゃないのか?
SF考証だけこっちでやればいいんじゃね。時かけで交渉なんて無理だけどなぁ。
許可も何も、自由にすればいいじゃん。SFも含めて。疑問を締め出す方が無理だろ
んじゃ、試しにあっちで主題に関する疑問とか呈してみ。
物凄い勢いで1,2人喰いついてくるから。
追い出されたのは、ちょうどSF考証からテーマや人物の話の流れになったときだしね
追い出されたっつーか、このスレが立ったから移動したんじゃないの
「プリンの話をするスレ」でも立ってれりゃ逆になったでしょ
多勢に無勢だし声の大きい方が強いのだから、しょうがない
優位に立ちたいからと意地を張り続けても得る物はないし
ちなみに文化カテゴリの映画の板の方は、アニメ映画板よりも
よっぽど考察も議論も拒絶するし、何処へ行ってもいる
人間の種類は同じだよ
このスレにいる人と、この作品の訴求力が一番に働く人とは
なにかが異なってるんだな
154 :
129:2007/06/23(土) 03:53:26 ID:???0
>131
絵を通して会えるって意味ですか?それなら何となく理解できます。
もし、最後のシーンで真琴が言ってる『やることが決まった』というのが
絵の保存のことだとしたら、ちょっと切ない気もしますね・・・
>136
色んな解釈があるというのはその通りだと思います。今回は、自分の中できれいな
解釈ができなかったので、みんなの考えを聞いてみようと思いました。
絵の約束は守ろうとするだろうけど
千昭「あの絵、未来で待ってる」
真琴「すぐ行く、走っていく!」
っておかしいよね?やっぱり「うん、分かった」とか「うん、待ってて」みたいなのの方が意味が通る
>>154 レスありがと。もし漏れのコメで気分悪くしてたらゴメン。
154でレスしてくれたから言いたいことは理解しました。
実は自分があの場面をどう考えるのか140にも催促されたから
139を踏まえた上で敢えて書いてみたんだけどさ・・・。
これが酷くてね。偉そうなこと言ったことを反省してるよ。
どんなに文章で表現しようとしても、
本編映像より雄弁に、かつ過不足なく、語れるわけはないんだよね。
それを自覚して俺様論を書くのもやっぱ個人的には憚られてさ・・・。
教えてチャンですみません。
魔女おばさんが過去のことを覚えているのに
何か説明ってなされているんでしょうか?
真琴にTLの存在を語る人物が必要なのはわかるけど
原作とつじつまが…
そういやタイムリープの事は記憶から消さないといけないのに(千秋談)
魔女おばさんは普通に記憶残ってるみたいだな
原作は知らないけど
ハイパータイムリープ
芳山和子(30代後半の)が腰に手を当てることで発動する、タイムリープを
超えた特殊移動(時間流操作+超光速移動)方法である。
【仮面ライダーカブト】のハイパークロックアップと同じく制限時間が
設けられているが回数制限はない。
発動時には『ハイパータイムリープ』、終了時には『ハイパータイムアウ
ト』と呟く。
ハイパータイムリープした視点からは、タイムリープ・Hクロックアップ
した物体ですら停止した感覚で視認され、そのスピードと時間移動・操作能
力の差は歴然である。
さらに、時間流を操作する能力を極めた結果、時間の方向や流れを操作、
すなわちタイムスリップ・スロー・クイックを行うことも可能となってお
り、自分だけでなく、自分の触れている物体(小天体クラス)を携えての
時間操作を行う事も可能である。
しかし、時間操作した際、「空間操作(現在)」や「未来の改変等過去の事象への干渉」をした場合、タイムパラドックスや重大な事故が発生し、未来
から来た自分自身が消滅してしまう危険性がある。
>>157 監督は「憶えてないんじゃないな」と言ってるみたい
あの写真立ての三人も、和子と深町君とゴローちゃんではない見たいな事を発言してたような気がする
>>158 千昭は記憶については何も言ってないんじゃなかった?
和子は、自分自身のタイムリープに関する体験は憶えてなくて、映画や小説なんかで仕入れた知識なんじゃないの
161 :
157:2007/06/23(土) 22:11:29 ID:???0
>>160 レスサンクス!!
なるほど、監督がそんなことを言ってたんですね。
あの写真立ての構図、和子の髪型や制服が
原作小説の表紙イラストとそっくりだったので
無意識に和子と深町君とゴローちゃんだと思い込んでいました。
あと、確かに千昭は「未来のことを知られたらまずい」
みたいなことを言ってましたけど
記憶を操作するとかそれ系のことは言ってないかも…
ケン・ソゴルがじゃんじゃん記憶操作しちゃってたから
千昭も当然できるもんだとこっちも思い込んでました。
似てるようで意外に原作と相違点がありますね。
原作は中学が舞台だけど、「高校の時初めて人を好きになった」と言ってるから、
それは、ケン・ソゴルの事ではないはず。もう片方はゴローちゃんかもしれないが。
163 :
157:2007/06/23(土) 22:30:39 ID:???0
>>162 あああ原作は中学生なのも忘れてました。
魔女おばさんはケンのことを覚えてない、ということで決まりなんですね。
あと千昭が真琴の記憶を消さなかったのは
和子の記憶を消して、何年か後にまったくの別人として
和子の前に現れるという、ケンのような選択ではなく
たとえ二度と会えなくなっても
千昭の存在と一緒にすごした17歳の夏のことを
真琴に覚えていて欲しかったから
あえてこっちの選択をしたんだと解釈してました。
記憶操作はやらなかったんじゃなく
単にできなかっただけだと
なんとなくガッカリ…
監督の意図を汲むなら「正解はありません。感じるままに解釈してください」でいいんじゃないかなあ
和子はケン・ソゴルを思い出したってのもありでは。「和子は覚えてない」と聞いてそりゃねーよ!と思ったよ
魔女オバさん主役の話はどうすれば見れますか?
本しか出てないの?
主要媒介を教えて下さい。
「覚えてる」と聞いてそりゃねーよ!と思ったが。
「たとえ記憶を消されたとしても覚えていてみせる」
みたいなことを言った和子だが
やっぱり忘れてしまって失われた初恋…
ってとこが切なかったのに。
覚えてたらだいなし。
単に監督の腕が無いだけじゃない
演出を先行する為に設定を無視してるっていうか
「覚えてる」って誰か言ってたっけ
え!思い出したの?!そりゃねーよ!…でも、そうか、…ある意味かわいそうに。
↓そして
やっぱり憶えてないの?!そりゃねーよ!糞監督!
となる
>>165 昔、映画化された劇場用アニメ『時をかける少女』(旧)を
レンタル店で探してみて下さい。
171 :
メロン名無しさん:2007/06/24(日) 19:28:46 ID:9+580/GC0
>>165 今までに6回ドラマ・映画化されてるし、コミックにもなっている。
現在の時点でソフト化されてるのは、72年版・83年版・97年版・2002年版の4作。85年版・94年版はソフト化されていない。
作品ごとに設定は異なる。(ちなみに原田知世は83年版。2002年版は安倍なつみ。)
1972年版は全6話だが、放送していたNHKがフィルムを保存していなかったため最終話のみ収録。
(1〜5話は音声のみの収録。翌年続編が放送されており、DVDには続編の全5話と含めて収録。)
コミック版は全2巻。原作と比べて、ストーリーや設定が全く別物。
>>163 アニメ版のコミックでは、和子が深町の事を思い出す描写がある。
172 :
171:2007/06/24(日) 19:32:21 ID:???0
>>165 参考までに、各作品ごとの主演は以下の6人。
72年版 島田淳子(現・浅野真弓)
83年版 原田知世
85年版 南野洋子
94年版 内田有紀
97年版 中本奈奈
2002年版 安倍なつみ
千昭がタイプだし声がうまいからそこは良かった
でも考証は…難だ
原作の筒井康隆はタイムトラベルのパラドックスも
考慮してたけどこのアニメは…。
吉山和子がいかず後家になってるし…orz
それ言ったらおしまいだろwww
ああ、和子の名字は吉山じゃなくて芳山な!
自分なら千昭が暴露した秘密(未来人)は黙ってるけどな…
去ると知ってて、なぜわざわざ教えたんだろ?バカだから?
ついでに絵の保存は失敗するね。じゃないと千昭と出会わないからさ
>>175 残念ながら、可変的であるのが時かけの未来だ。
視聴したなら分かるだろうに。
可変的なら千秋が来ないのでは?
よくわかんねーなこれ
>>173 この映画のパラドックスって何の事?逆に原作でもアレ?と思う所があるし。
千昭が未来で待ってるって言ってたけどやっぱり気休めかなぁ。
未来でまた2人が出会ってくっつくなんてことないのかなぁ。
和子はもう完全に悲恋っぽいけど。
180 :
メロン名無しさん:2007/06/24(日) 23:00:09 ID:E3YVvW0o0
つーか未来人という反則が無ければ
過去に死んだ人を思い続けてるのと構造的には同じだよな
>>177 ・未来で千昭は絵を見たがる→絵の記録がある過去に飛ぶ
→マコトと出会う→A.マコト絵の保存に失敗→冒頭に戻る
・B.マコト、絵の保存に成功→千昭は未来で絵を見る
→千昭はマコトのいる過去へ飛ばない→二人は出会わない
Bの場合、二人の出会いがなかった事になる
>>178 上記がパラドックス
182 :
181:2007/06/24(日) 23:37:50 ID:???O
千昭と出会わなければ主人公も絵を保存しようとしないから
あの絵が未来にあったら矛盾するつか…ありえないんだよ
そう。絵を保存してしまったら、この世界は…全て消えるっ!!!
千昭が未来に戻ったら絵が保存されている未来で、
その未来で真琴の子孫(魔女叔母さんポジション)が
絵の管理とか保存とかしている。
千昭が美術館で絵を見ていると、少女が息を切らせ
ながら駆け込んできて、横に立つんだよ。
この少女が魔女叔母さんII世を慕って毎日のように
絵を観にくる真琴似の少女で、二人は出会い恋が始まる。
なんていう、ラストシーンを想像した。
ありきたりだけどな。
ときかけスレを見て回ってきたんですが
まことの将来が絵を守るってのはファンの考え方ですか
それとも細田監督が言った発言ですか?
絵を守るなら理系か文系といえば文系だと思うんですが
まことが秘密と言ったのは何故なんでしょうか
監督は言ってないよー。たぶん。
絵画の保存って、理系の知識のような気もする・・。
出身大学は芸術系でしょう
>>187 本スレの487でも同じことを質問してたなあ。同一人物かな?
映画に描かれていない点について絶対的結論を求めても意味がないんだよ。
だから細田監督が真琴はその後、絵の修復の職業に就いたと仮に語ったとしても
それは監督の真琴像に過ぎないのであって、187にとっての真琴ではないはず。
監督の考える真琴が唯一絶対の正解じゃないんだ。
必要なら作品内で真琴に「絵を守ることにしたよ」って語らせることも出来たはずですよね。
敢えてそんなシーンを作らなかった理由を考えるようにしましょうよ。
真琴が進路について秘密にしたのは
観客それぞれにとっての未来への可能性を無限にしておくためだと個人的には思うけど・・・。
それぞれが思い描く未来に奔っていって欲しいというメッセージだと思うけどなあ。
マ「やりたい事決まったんだ」
功「何だよそれ?」
マ「文系。…理系のような気もする」
とかだったら推測できるけど、秘密だからなあ。
いかようにも解釈できる。裏を返せば、解釈しようが無い。
>>155 ぶっちゃけ、絵はダシだからなー。
絵を追いかけてきたら、学生生活(と真琴)のほうが面白かったわけで。
千昭「未来で待ってる(=ずっと好きだよ)」
さよならは言いたくない、気持ち的にはさよならではないから。
真琴「すぐ行く、走っていく!(=私も大好き!)」
「すぐ」は心情の強調、千昭の気持ちに応える。
理屈で考えるとおかしいが詩的な表現なのでok、みたいに自分は捉えてた。
これこの前みたんだけど
主人公の女が過去に戻るよね?その時間にいた主人公はどうなってるの?
ただ意識が過去にもどるだけ?
だったら未来から来た男はあの時代に生きてたわけ?未来から来た男は
体ごとタイムリープだかをして、主人公は意識だけ過去にもどったの?
後俺、実写に時をかける少女見てないんだけど
あの魔女おばさんが前作のヒロインだってのはある種のサプライズな
わけだよね。前作見た人にむけての(俺は前作みてないからなんとなくしかわからなかったけど)
だったら声は実写で主人公を演じた人使うべきだったんじゃないかな?
>>192 そういうところが倫理性が無くてムカつく
記憶を消さないのもただの自己中でしかない
原作の続編であって、あの映画の続編じゃない
タイムリープに関しては、体ごとするんだと思うよ。
カラオケ繰り返して喉が枯れたりするわけだし、
なにしろ千昭は遠い未来から来たんだから。
で「同じ人間が2人」みたいな矛盾が起こるときは、
元いた方が消えるみたいな感じじゃないかなあ。
197 :
192:2007/06/25(月) 18:06:18 ID:???0
ムカつかない解釈を教えてw
>>190 んで、代表的な解釈はなんだい?絶対的結論はどうあれ、
いくつかのケースに収束しやすそうなネタ振りだと思うが。
俺の思うに
本命:芸大志望へ(学芸員の道)
穴1:理系(タイムリープの研究者へ)
穴2:文系(文化人or政治の道へ)
芳山くんのロマンスを粉々にしたことがムカつくよ
いつかケンに…と思ってたのに
>>198 んな賢さはないし、現実は地元で主婦やってんじゃない?
>>200 現実の将来は普通そういうところに落ち着くが、
夢を見るのは自由だからな。
あの時点で真琴が進路をどう考えたのか?の問いに、
普通の主婦になると決めたんだよは、ねーよw
真琴の曾孫あたりが、家で語り継がれた絵の話を
間接的に千昭にもたらし
千昭「その絵が見たい…!」
が無難じゃまいか?
高2にもなって小テスト◯点が学芸員とか
進路指導の先生(^∀^)9mプギャ
>>193 カラオケのときの男友達二人(功介・千昭)の反応に注目すると、突如主人公(真琴)が消えて、
別の場所から転がってきていることに驚いているようである。
その他にも突如現れて、びっくりしているような場面が複数あったと思う。
繰り返しカラオケを歌い続けた際は喉がガラガラになっている(炎症だな。)
ラストのタイムリープで01トレーナーのから理科準備室での制服姿へ。
以上の状況から、元の時間に存在した真琴は消え、肉体はそのままで
衣装は真琴が着ている物をまとい、希望した場所へ現れる。
という仮説にしている。俺の中では。精神のみの移動+瞬間移動+
疲労感という説も見たことがあるが、体はそのままで別のところに現れる
の方がシンプルな説明で好きだからだ。
未来から来た男(千昭)は、主人公とは別のタイムリープ、時間の静止や
他者の連れ込みを行っている。だから特別なのだろう。
伏線が無いので特別というしか無いギミック。制約を課せられていない
特別なギミックならば、何でもありなので、俺的にはそこで思考停止。
原田知世の起用、してほしかった。同意するところ。
>>204 ドラゴン桜を読んで、真に受け、奇跡を起こすんだよw
>>204 ところが、20日の模試で高得点を叩き出します
>>205 ”千昭のTLが特別”とは考えないで
>>195みたいに、
矛盾が起こるときは修正される、つーのはどうですか?
主婦でも絵を守るための活動は出来ると思うよ。オバサン軍団のパワーは物凄いもの。
絵の保存を可能とするため、マコトに乞われ、理解者魔女おばさんが対策をとる。
マコトはすんげー努力して(まぁありえないが)タイムリープを開発。
絵が見られるとなると千昭は過去に飛ばない。
千昭が絵を見るために過去へ行くという動機のない世界になるので、
千昭の持つマコト達との出会いの記憶は失われる。
千昭がマコトと別れた時と等しい年齢の周辺、
つまり千昭にとって「すぐ」のポイントに、
タイムリープを実現するまでの年齢を
加えたマコトが「走って」くる。
「未来で待ってる」という約束は叶えられる。
千昭は何も憶えていない。
監督には時をかける少女2を作って欲しいな
>>205 まとめ方うまい。納得できる。
>>207 >「同じ人間が2人」みたいな矛盾が起こるときは、
元いた方が消えるみたいな
筒井の小説を読む限り(そして細田がそれにのっとってる限り)
オレの中ではTLはタイムトリップではなく
瞬間移動に時間軸の移動が加わったもの、だ。
つまりパワレルワールドも同じ人間同士が遭遇っていうのも
他のSFの世界ではあり得ても
時かけではあり得ない。
真琴のやることが絵の保存の場合
真琴が絵を隠す→あまりにもうまく隠したので二度と世に出ない→千昭が絵を探しに来る。
真琴のやることがタイムマシンの開発の場合
タイムマシンを発明した未来の真琴からタイムマシンの設計図が届く→それを見てタイムマシンを組み立てる
→過去の自分に設計図を届ける。
時かけは時間の扱いが特殊だからねぇ。
上の方にあったように○○日○○時○○分は複数存在している
A → B → C →<Aへ跳ぶ>
A → B’→ C’ →<Bへ跳ぶ>
B → C’’
(ここでいうB、B’やC、C’、C’’)
つまり時かけの時間は履歴を持っている。と仮定しよう。
すると、絵がない未来から千昭が戻ると真琴のなんらかの結果、未来が変わって
そこに絵があるようになっているのかもしれない。結果パラドックスが生じず、歴史が
真琴の行動で変わってしまったとしても、相変わらず絵のない時間の流れから千昭が
現代にやって来て、未来に帰ると、そこには絵があると。
いや、自分で書いてて、なんともわかりずらいな。ちゃんとかみ砕いて消化しきって
ないのに書くなと。ま、ここらへんの設定、俺は思考停止のスタンスで、むしろどうでも
良かったんだけど、スレ読んで思い付いただけです。はい。
>>211 本当に原作読んだ?用語も微妙に違ってるよ。
千昭のTLは別のものと言うより、機能を使いこなせるんでしょ。
他人を巻き込む事などは、原作の言葉で言えば”フォース・バリヤー”の応用。
>>195の方が原作を踏襲してる。
>同時にふたりの同じ人間が存在するなどという矛盾は、起こらなかったのだ。
という文章が原作にも出てくる。
特殊と言うべきは、千昭のTLではなく、「同じ人間が2人」という矛盾の生じた状況の方。
そもそも195も207も「同じ人間同士が遭遇」とは言ってないでしょ。
むしろその状況(矛盾)は解消されると言ってるわけで。
まことの将来が絵を守るって
本当に監督がそこまで考えてたのか
タイムリープでも散々矛盾あったしな
矛盾ってどこ
そもそも原作との連続性だって誰が保証してるわけでなし。
>>205も
>>214も俺が書いたんだけど、俺は原作読んでないし、それ故思い入れもなく、
どこまで設定が踏襲されてるか知らないわけで、見たままの中から取り上げて、それで
判断できることを書いて判断材料が無くて絞れないところは、そこで極力、積極的に
思考停止をしたいと。なぜなら作中から列挙できることの範囲内で考えたいスタンスなんで。
たとえば、真琴は自身が経験したことのある時間にのみタイムリープをしているので、
帰納的にタイムリープとはそういうものなんだと考える。真琴は入れ替わるし、時間は
止まらないし、他者も連れ込まない。それから外れるのは、例外的な物だと。
で、帰納する材料も無いのであればそれ以上はどうでもいいことにする。
時かけでは同じ人間が二人居ることは出来ない決まりなのか、それとも、入れ替わることで
親殺しのパラドックスを防ぐきまりなのか、いったいどこを原作に忠実な決まりにして、
どこの決まりを原作とは違うようにしているのか、このようなことは自分には作中から
判断材料を見付けることができないので、結局、どうでもいいことにしている。
真のタイムリープの力とは〜なんだよ的な話は、そういうことも考えられるねということで
作中で列挙できる範囲で考察することとは、別の次元の話というスタンスとります。
>>214 そりはパラレルワールド(複数の時間軸が存在する)だ
>>140と
>>198 完全に上に書いたことと矛盾した俺様論の問わず語りになるけど、
『やることが決まった』=絵を保存したいっていう真琴の心理解釈には同感。
ただ、それはやや表層的な理解って感じもする。
千昭の使命は「今ある現代と未来」を繋ぐこと。
それを表象するものとして結局は見ることの出来なかった絵に千昭は思いを託した。
だから真琴も「奔っていく」(=「絵を守る」)って応じたんでは?と考えるのが自然だろうけどね。
「過去と現代」を繋ぐものは「未来へも引き継がれていくべき」という
伝統的保守思想が作品のメッセージの底流にあると思う。
時が止まった世界を魅せながら、失われていく風情、景観、情緒を
千昭との謎のダイアローグで真琴にさりげなく問いかけている。
今に流されていく日々を送るだけの現代人の生き方そのものがこれでいいのか?とね。
観客にも敷衍した話だと思うよ。
真琴が「すぐ行く、奔って行く」って応じたのは、
未来に対して積極的に関与していくという決意表明という意味もあるんじゃないかな?
あるがままに流されるだけじゃない生き方をしていくんだっていうね。
未来を自分の意思で創造していく人間になってほしいという観客への製作者の願望が
真琴に「奔って行く」って言わせたんだと・・・。
時が止まったシーンの赤いモノの描写(過去を喪失する漠然とした不安)を表わす記号と
未来への真っ青な空と立ち昇る入道雲が表わす記号が赤と青のコントラストになっている。
不安におののき立ち止ることもあるだろうが、
自分で道を切り開き、未来に向けて時を駆けて行け!!!って意味だと思うよ。
>>222 当然パラレルワールド解釈は成立するよね。
タイムリープの都度、世界は分岐する。
新たに作られたパラレル世界に移動するのがタイムリープ。
残された古い世界は、変わらずそのまま存在しつづける
元の世界は、真琴が消えてしまった他には、何一つ変わらない。
功介と果穂が死んでしまった世界、千昭が未来へ戻れなかった世界
千昭と友梨が付き会い続ける世界、高瀬がいじめ続けられる世界。
とか想像しちゃうので、パラレルワールド解釈って好きか嫌いかいうと、
嫌いなのです。
今北産業
芳山和子が仕事人だったなんて
>>224 筒井康隆(や科学者?)の理論はそうだけど、
アニメは真琴だけ元の世界へ戻ってる感じだよ
過去に行って修正してる間、過去の真琴はどうなってるのか?
そこらへんアニメは何も考えてないような…
千昭みたいなのがごろごろいて過去干渉してたらたまらん
原作では未来変えた人間は犯罪者扱いだったキガス
パラレルワールドなら結局このアニメは真琴のオナニーショーでしかないな
229 :
頭グルグル:2007/06/26(火) 00:24:48 ID:???0
なんか作ってるやつも
なにがタイムパラドックスになるのかわからないような気がしてきた。
矛盾があってもいいやー、雰囲気優先って感じ。
>>227 ”未来の事を話してはいけない”という法律はあるが、
記憶を消せば、例外として認められる。
「未来を変えたら犯罪者〜」という記述は無かった。
>>229 だから、事実そうなんだろ。
それを無理やり考証しようとするから意味不明に・・・。
まぁ、やりたい人はやればいいし、無意味さに気付いた人は抜ければいい。
要するにツッコミに耐えられるアニメじゃないんだよね
それに、映画内ではパラドックスが無いんだしな。
>>232 や、だからそもそもパラドックスが描かれてない。
それはご都合主義の雰囲気アニメってことだろ
ここにいる奴が絵を保存うんぬん妄想して「パラドックスがある!」と言ってるだけだろ
元々SF部分のギミックを楽しむ映画じゃないだろ。細かい設定なんて無いと思うよ。
それでも考証したいなら、想像と妄想でギリギリ矛盾しないラインを沿って頑張るしかない。それも面白いけど。
本気で矛盾を挙げていくとキリが無いしなぁ。
SF部分に留まらずキャラの心情や行動にまで矛盾が及ぶからなあ
重度の儲じゃない限り嫌でも目に付く
それはまずいだろ。
具体的にどの辺に矛盾がある?心情や行動。
作品の根幹に関わるだろうに。
いや、だから胡桃なくした千昭が学園生活を満喫してたり
千昭が真琴の記憶を消さなかったり
真琴が千昭に絵を見せなかったり
そもそも真琴は千昭が告る直前に戻れば良いじゃんとか
>桃なくした千昭
そりゃぁ血眼になって探しつつ、それでも楽しむだろう。
大体、急に態度が豹変した方が怪しまれて大変だと思うけど。
ケンだって似たようなもんじゃね。
>千昭が真琴の記憶を消さなかったり
TLの設定に原作との際が多い映画だもの、「記憶を抹消せねばならない」なんて法自体が無いんだろ。
過去人に明かした場合は、重要度が低ければ、明かした本人の過去渡来禁止とか。そんな罰則設定なんじゃ。
>真琴が千昭に絵を見せなかったり
まだ完成して無いし、大体において見せるタイミングなんてあったか?
>そもそも真琴は千昭が告る直前に戻れば良いじゃんとか
よく分からん。どういうことだ?
>>241 最初の題目だけど、
本当に楽しんでいたとすれば、
胡桃を見つけるまでどうせ帰れないのだから、精一杯今を楽しまなくてはという心境。
上辺だけであったなら(「楽しかった」発言は胡桃紛失以前を指していたとして)、
胡桃を見つけるまでどうせ帰れないのだから、それまでは今までのスタイルを貫いて
怪しまれないようにしなくてはという心境。
こっちの方がよくね?
>>241 夜も眠れないとか言ってるくせに女とイチャイチャしてたり
ルールを破ったとか言っときながらノコノコ帰っったり、つかもうタイムリープできないのにどこに行くんだ?
絵を見に来たのを知ってるのなら事情を話すのを数日待てば良いじゃん
千昭が好きなら最初に戻る必要ないだろ、どうせ千昭から告ってくるんだから
そういうこと
真琴に無視されたら苛つくくせに、胡桃をなくしても全く変化が無い
これはどうみてもおかしい
何考えてんだろ
>>243 横レスで悪いが
一行目は
>>242を見れば良いと思うよ
二行目はルールを破ったからこそだと思う。消える理由は未来の規則関連だろうけどよく分からない。でも、それは矛盾じゃない
三行目主語が抜けてるからよく分からないけど、真琴のこと?夜も眠れない状態で放置しろと?真琴の逸る気持ちは?青春映画だぜ
四行目は↑参照
そういうこと
いや、怪しまれないどころか自分から告っちゃまずいだろw
絵も魔女おばさんに頼んですぐに見せてもらえばいいしな
なんです事情を話しちゃってそのまま帰すのかわけ分からんよ
>>245 確かに矛盾じゃないが、演出ミス・・・でもないか?やはりそういった
SF部分はトコトン暈してるのかな。
>>246 段々レス内容が粗雑になって来て凄くわかりにくいんだが、俺が考えた通りの意味なら、
何歳ですか?
>>247 はい絵が見られましたねめでたしめでたしちゃんちゃんな話じゃないだろ?
当初の目的はそれだったかもしれないが、過去へ来てからの千昭の心境の変遷を考えろ。
そこで真琴の決意が効いてくるんじゃないか。作品として。
真琴の行動に関しては…バカ設定だからいいかって(ry
他はふつうに見てて疑問だった…雰囲気に流されないよ自分は
つか真琴って何のために最後戻ったの?
>>244 胡桃無くして夜も寝れない千昭が、そういう悩むそぶりを見せないのは
千昭は「明日から本気だす。明日こそ本気出す」タイプだからだよ。
千昭はそういうやつなのさ。流されやすい刹那的な弱いやつなんだ。
辛いことから逃避しちゃうんだな。その時その時を楽しむ方をつい選び、
毎晩独りになって、我に返って「明日こそ本気出す」と反省するんだ。
それで、明日になってみたら、やっぱり反省したことも忘れて
「学園生活楽しいおwww」と一日遊んでしまうのさ。
そうして一日終わって、誰もいない家に帰って、ベッドに身を投げ出して
思うんだな。「何をやっているんだ俺は。明日こそ本気出さなきゃ」と。
悶々として、なかなか夜も寝られないんだ。
未来へ帰らなきゃならないんだけど帰るのを明日へ明日へ伸ばしてるのも、
胡桃を無くしても全然気になってないのも全部、日中、高校生やってる間は
学生生活楽しくて楽しくて、「考えたくないし、考えてないから」なのだ。
胸に手を当ててみると、誰しもがこういう気持ちに思い当たる節があるだろう。
それが千昭の気持ちなのだ。
真琴に無視されて苛つくのは、高校生生活の中にあることなので、千昭が
日中でも向き合わざるを得ないからだな。簡単だろ。
あと、これは全部でまかせだから。信じないように。
>>230 ケンて過去干渉した罪で未来の◯◯局とかに追われてなかった?
そんなに今の生活が楽しいのなら、タイムリープのことばらさなければよかったのに
千昭がタイムリープのことベラベラしゃべる必要なくね?
>>253 真琴がTLをしている事を知ってしまった以上、それへの対応は取らなけりゃいけないだろ。
>>253 死ねと申すか!あの二人に死ねと申すか!
>>257 然るべき事情を説明して、さよならバイバイ。
TLに関する説明は、規則というより友情(愛情?)行動かもしれないけど。
なんで消えるの?とかは未来人に聞いてくれ。
タイムリープのルールを司る上位存在、積み重ねられた答案用紙のように時系列を外から眺め、
ジャッジする者の行動規範が明らかにならない限り、現状では解釈論同士の衝突にしかならん。
これはある意味エヴァと同じだ。
俺も10歳若かったらかなりの衝撃をもって受け入れてただろう作品だが今回はおりる。
画角、つなぎ、音、キャスティング等々、今後のアニメのメルクマールとなるにふさわしい、
賞賛に値する映像作品だと思う。
が、さよなら。おっさんにはまぶしすぎる。
逃げちゃダメだ
261 :
メロン名無しさん:2007/06/26(火) 05:22:20 ID:Jz2P67Ae0
時をかける処女
待ちくたびれたオールドミスの芳山和子が切腹自殺した翌日、真琴は功介に処女を奪われる。
功介は千昭が未来に戻った翌週、早々と年下三人組との過激な初体験を済ませ、余裕しゃくしゃくで真琴を性の奴隷に変えたのだった。
一方、 千昭は未来の世界で真琴を思い出してはオナニーをしており、激しい自己嫌悪に苛まされていた。
千昭の妄想がマックスに達したある日、彼は真琴に会いに過去へ戻る。
しかし、そこには吉原で働く痩せこけた真琴の姿があった・・・・・・
千昭は可憐な処女の真琴を取り戻すためにさらなる過去へ飛んでいくのであった。
矛盾だらけで駄作
>>256 千昭のTL決断のわけが、
真琴の涙>親友功介の死
だったら、イヤだな
目的どうり限定版買ってきたが
なぜか通常版見つけられなかった
265 :
メロン名無しさん:2007/06/27(水) 00:37:57 ID:7MwNO4Pm0
勝手な妄想を書かせてもらうが、未来からタイムリープする人間にはある種の
暗示のようなモノがかけられてるという考えはどうだ?
過去の人間にタイムリープの存在を知らせてはいけないとか、歴史に干渉して
はいけないとか、諸々。(そうでもしないと歴史無茶苦茶される可能性がある
から)
真琴にタイムリープを知られ、更に未来に戻れなくなった後、真琴の前から消
えるのはタイムリープの存在の証拠を残さないためとか。
真琴個人がタイムリープの記憶を残していても自身がリープを使い切ってる状
況では常識的に個人の妄想にしかならん訳だし、唯一タイムリープの証明なの
は千秋自身だけだから千秋はこの世界から消えねばならない。
だからけっこう暗い想像になるが真琴の前から消えた後、千秋は発見されない
様に自殺してるんじゃなかろうか?(デスノートの美空ナオミ状態)
千秋もタイムリープは使えないとは言っても戸籍とか出自の事を綿密に調べら
れたら矛盾が出て来てヤバいだろうしな。
お前等の前から消えるっていう千秋の言葉の裏にはそう言う意味があるんじゃ
なかろうか。(真琴には「俺、これから死ななきゃならない…」なんて言えな
いから)
未来の人間も当然そのくらいのタイムリーパーの管理はするだろうし、過去に
飛ぼうとする人間もその手の洗脳、暗示を受け入れなければ許可されないとか
以上、告白時の千秋の深刻な様子からの妄想でした、長文スマン。
真琴は功介と果穂をくっつけたかったのか
それをいいわけにして、千昭と友梨がつきあうのを取消たかったのか
(高瀬に天ぷら揚げさせるのは無しってことにしよう)
さて、どっちの気持ちが大きかったと思う?
素直に友情だと捉えようぜ。
涙を流しながら屋上へかけのぼっていっけええええええってシーン
実際に映画で使われてませんよね?
詐欺じゃないか
今、原作の「時をかける少女」を見ているんだけど
魔女おばさんのタイムリープ使用回数って無制限じゃん。
ラベンダーの香りを嗅いで記憶を思い出したってことは
タイムリープ能力を原作から真琴の時代の間に鍛えて、もう
一段階上のレベルにしていたりして。
魔女おばさんは表向きは学芸員だが実は警察の公安関係者だったり
原作読んだっつても新版だしょ?
昔のだと続編でケンが情報局か警察ぽいのに追われてたよ
BS夜話か
>>272 原作自体は短編だったし、そういう話はなかったと思う。
それに近い話なら、ツガノガク版のコミックか続タイムトラベラーにあったけど。
>>272 それは続タイムトラベラー。wikiにも書いてあるけど筒井作品ではない。
>続編は正編の脚色を担当した石山透の作品。1978年、鶴書房盛光社刊。
アニメ夜話は紹介的な物足りない表面的な番組らしいと言う話だったが
どうやら関連スレ見ると岡田が頑張ったみたいでなかなか良かったらしい。
考察スレ住民としては是非見てみたいところだ。つべうpカモーン
筒井も結構不満そうだったなぁ
細かい点を突っ込めばきりが無いって言ってたし
まぁその辺は気にせず見る映画だとも言ってたけど
江口も設定や状況があざといけど演出と作画の上手さで最期まで付き合えたと言ってた
誰もベタボメしてなかったのが印象的だった
夜話見てないから知らないが、ストーリーはほとんど筒井の原作とは違うから、
当然不満はあるんじゃない?
主人公が少女で相手が未来人で、タイムリープして、悲恋になるって骨組みだけだもん。
>>279 渡Pが脚本を筒井に見せに行った時「原作と全然違う!」と言わたとか
でもその後に「だがそれが良い」って言ったんだろw
結局元が同じのを何回も映像化してると感動が薄れるから
大胆に変えてくれて良かったと。
しかし昨日の見る限りやっぱよく思ってはなさそうだなw
筒井がたったあれしか話さなかったとは思えないんだよなあ
結局、結構カットされた部分もあるんじゃないの?
放映部分だけで真意を判断するのはやや危険かもな。
>>284 レスサンクス。筒井先生は自作批判に対する反論が凄いことで有名な人。
それはオタキングも当然承知のはずだから善戦したんじゃないかな?
そもそも原作者呼んだら都合のいい紹介にはなっても批評はムリでしょ。
キャスティング自体が間違いだったね。というかNHKの限界だろうと思う。
まんが夜話なんか原作者の抗議が生放送中にあったからなあ。
作り手に媚びない番組を作ろうとしても
いろんなバイアスがどうしてもかかるんだよなあ。
ところで岡田の番組最後の発言の趣旨は富野監督と同じ批判が言いたかったのかね?
どうしても「セカイ系」って括りには違和感があるんだが・・・?
実際夜話見てないんでなんとも言えないんだが、出演者が全員批判(または賞賛)した。
という両極端な感想レスも見る。総論は批評レベルに到達した良い回らしい。
その原因は、原作者筒井さんにあって、筒井さん自身が時をかける少女って作品そのものに
諸手をあげてとはかけ離れた特殊なものを抱えてるという話。(駆け出しの頃の妥協作?)
奇しくも同年にアニメ映画化された、パプリカとの対比なんかを見かけてなるほどなるほど。
原作者呼んだのが逆に功を奏して、アニメ夜話としては珍しくディープな回になったというところでは。
賞賛ばかりにならず期待はずれに思った人もいるかも知れないが、
考証・議論厨wの頭でっかちの俺らにとっては面白く見られる番組ではないのかと期待。
ニコニコのID取ってナスw、まぁ今ナローなんであっても動画落とせないけどなw
ってスレ違い気味だね、すまん。
過度な信者や思考停止マンセー野郎以外は楽しめるだろ今回
アニメマエストロって人が不気味で引いたけど
千年女優の回みたいに、あの台詞の意味は?みたいな事も議論してほしかったな。
「すぐ行く、走っていく!」は「だって私、あの人を追いかけている私が好きなんだもの」 並に話題にされてるんだから。
千年女優はすれ違いだけど
あれはあれで満足だったな、自分の人生を肯定してるって言うか
本当は会えたら嬉しいんだけど自分の一生では会えなかった
未来に(宇宙)繋がってる感じもよかった
あそこで会えなくて残念だったとかいう風な終わり方にならなくてよかったな
「すぐ行く、走っていく!」の方が難解だなあ
返す返す一言も話題にならなかったのが残念
既出の千昭が真琴のタイムリープにいつ気付いたかの話なんだが、
これは野球で千昭の球を真琴がことごとく読んできたあたりから疑って、高瀬の消火器が千昭に
当たりそうなとこに、これも絶妙すぎるタイミングで真琴が千昭を助けに来たからだと思う。
さらに「久しぶりに話すね」とか言われてますます確信もってくる。
千昭についての新たな仮定を入れないとその説明きついんじゃね?
上のレスで言うところの、真琴のTLによっても記憶持つとか、千昭もTL
してるとか。その仮定の下に、つじつま合わせを作り上げると、
知ってたのにしらんふりしてたの?とか何のためにTLをどこからどこまで?とか
動機の説明も必要になって、新たなエピソードが必要になるし。
質問するときも疑問が残ったままだから千昭が「何か怪しいな」と思う程度の認識になるくらいで十分だと思うけどな。
まるで未来を知ってるかのような先読みの動きが短い期間に連続したことが未来人の
千昭にとってはタイムリープを連想させるに十分だったんだと思った。
質問って「お前タイムリープしてね?」のことね。
例えば、野球で一人勝ちしたのや、千昭を消火器から救った時に疑いを持つかもしれないけど、
真琴は功介とカホちゃんをくっつけるために、13日の朝(昼休み?)にTLしてる。つまり、
野球も消火器も経験していない。千昭が真琴より先回りして13日以前にTLしたとでも考えないと、
野球、消火器あたりから確信を得たとは言えないんじゃないの?
/ ̄ ̄\
/ _ノ \ 園児くらいからの幼馴染で中学生ならともかく
| ( ●)(●) 高校生で知り合って間もないのに、男二人と女一人の
. | (__人__) 仲良しグループなんて、ありえんだろ
| ` ⌒´ノ
. | } 常識的に考えて
. ヽ }
ヽ ノ \ 特に女一人とか無理すぎるw
/ く \ \
| \ \ \
| |ヽ、二⌒)、 \
功介とカホの死亡後、千昭タイムリープ
↓
千昭、真琴のチャリをゲット
↓
時が止まった踏切で真琴と千昭が会う
千昭のタイムリープから踏切までの間の真琴の記憶はどうなってんの?
真琴の記憶は千昭がタイムリープしたところまでリセットされてないのか?
なんでもアリの展開なのか?
てか千昭は胡桃落とす前の時間にTLしろよ、そんなに不安で夜も眠れなかのならw
298 :
メロン名無しさん:2007/06/30(土) 17:03:24 ID:4aLCOVmj0
ところでさなんでマコトは全て知った後にすぐチアキにあって話したの?
チアキが絵をみたくてわざわざ過去に来たのしってんなら
絵ができあがるまでまってから真相話してあげればいいのに。
すごい自己中心的な女だよな。
299 :
291:2007/06/30(土) 17:07:11 ID:???0
>>295 すまん。たしかにそうだ。千昭に質問された時の時系列では消火器も野球もないことになるのか。
こりゃ真琴が千昭に戻された記憶が残ってたようなことが起こらないとそうそう気付くわけないな。
>>297 最大の謎だな。千昭のタイムリープは真琴と違って特別なのだ。
いや、かくかくしかじかと詳細に説明した部分が編集で切られている。
いやいや、千昭が真琴に記憶をねじ込んだ
いやいやいや、…
…もうなんでもありじゃないかと。
一番最後の千昭の行動の謎は、たとえば真琴はいくら馬鹿でも
ギャンブルぐらいするだろと一緒で、大人の都合を考えろ、ドラマが
展開しないぞ、話が大幅に変わって誰が得すんだ。的な物語上の
要請がある分だけマシに思えるぐらいだ。
最大の謎は驚くほど難解で、誰一人としてその真相に近づいた者はない(笑)
TLの設定に矛盾は感じないが、そこは大いに疑問だな。
>>298 動機の謎は比較的説明をつけやすい。
たとえば俺の中では真琴の心理は↓的なものと固定されてる。
・千昭がTLで功介と果穂を救う
→私の悲しみを、失敗を許すため千昭が最後のTLをつかいきっちゃった、
千昭未来に帰れなくてかわいそう、ごめんねごめんね。
・魔女おばさんのところに
→千昭がいなくなってわかる。千昭が好きだ。待ってるだけじゃだめなんだよ。
自分でしてかないと。こんな後悔もういや
・タイムリープ回数のこり01気付く
→千昭が好き。だからこそ、今度は私が千昭のために未来に千昭を帰すんだ。
・グランドに走る
→私は待たない。運命は自分ではしって作る。
※真琴の心の声は大嘘であり、実在する作品とは無関係です。
レスするにあたり場面も見返しておりませんw
>>300 かりに千昭がマコトの記憶を操作できたとしても、
千昭はあの時点でマコトがTL残量1にもどったことを知らないんじゃなかろうか
もし彼がそのことを知っていたらマコトのTLを利用して未来に帰ることだってできたはずだし。
だから、マコトの記憶のTLに関する部分だけを特定して操作したとは考えづらい。
>>303 2行目はなるほど。
@真琴のTL残量を千昭がどのように知ったのか、
A@の上で、真琴になぜ使い切った記憶を植え直す必要があったのか
B我々が知っている真琴の経験は植え直されたものなのか、Aで作られた記憶なのか
というということで説明のハードルが思ったより高いな。
3行目は他者のTLの残量or行為で、本人がTL可能な設定を導入する必要ありだろう。
結論は同意。
俺がこれまでに目にした「記憶の矛盾」の解釈
1、千昭が真琴と一緒にタイムリープした。
2、真琴は千昭のタイムリープによって無かったことにされた出来事を覚えていない。
3、タイムリープ経験者は他人のタイムリープによって無かったことになった出来事を
記憶しつづける。(千昭も真琴に無かったことにされたことを全て覚えている)
4、千昭が真琴の記憶に細工した。
5、真琴が時間停止中に眠っていて見た夢。
6、短時間の内に二人の人間がタイムリープしたせいで、混線した。
7、真琴は絶対的観測者、すなわち世界の中心であり神だから。
8、奇跡。
9、御都合主義。
他にもあったら追加して。
>>305 上から読んでいったら8だけ浮いてて和んだ。イイな「奇跡」
>>305 「記憶の矛盾」の解釈に追加して欲しいのでよろしく
10てんとう虫が記憶を運んできた。
これはマジでそう思ってるんだ。説明はクドくなるからとりあえず自重。
実は芳山和子はケン・ソゴルと再会し、未来を行き来していた
姪のために(ry
最大の謎はあのクルミ。どんな使い方でなぜ腕に刺青出んのよ?
使ってる間もどこに消えてるの?
>>307 使い切った記憶は、てんとう虫の前からあるんじゃない?
>>308 進みすぎた科学は過去の人間には魔法にしか見えないのさ
311 :
メロン名無しさん:2007/07/01(日) 02:47:26 ID:t2KOR8j70
真琴の記憶が残ってたのはある種の揺らぎの様なものなのかも?
千秋にしても生きた人間を特殊空間に連れ込んだのは初めてだったので真琴の記憶
が残ってたのは想定外だったりして。(真相を色々と話してはいたが真琴の記憶は無く
なるものと思い込んでたとか?)
チャージあること忘れてて、それを思い出した方がドラマチックだからだろ。
観客は、真琴がTL使い切って、止まれ止まれ叫びながら坂を転倒して、自転車どっかーんって
知ってるんだ。観客はここで、時間は戻らないの?何とかならないの?ひどいよって気持ちになって、
それでチチチチチって時間がデジタル表示されて、やった戻った!時間が戻った!って半泣き気味。
それを次の場面では真琴が全然知らないで進めてしまうと、すげー混乱するだろ。
わかりやすくするためだよ。語られないメタの領域まではみ出して考察するなら、物語に留まらず
制作の意図、演出の効果もちゃんと評価しないとな。
そんな演出意図はみーんな分かってるだろ?
しかし、どうにかして観客だけを騙せなかったものかねえ。
314 :
メロン名無しさん:2007/07/01(日) 06:40:44 ID:lOvd2lkA0
もう面倒だから誰か細田にメール書いて直接きけよ
↑声が届くのはあのアニメ夜話ぐらいだろうな
あのさ、先生が「はい静かに!静かに!こいつは転入生の間宮千昭ってんだ。ガラ悪りぃけど…」の後、何て言ってるの?
字幕が無いからチョット解りづらい
ぬるいアニメだったけど、語れる要素あったか?
>>309 >使い切った記憶は、てんとう虫の前からあるんじゃない?
うん。長文になるけど詳しく解説しますね。
時間軸が明らかにおかしくなるのはスクランブル交差点で千昭が消えて、人が動き出した時からなんだよねぇ〜。
実はここで時間軸が分岐してると思うんだ。つまりパラレルワールドになってるのを多くの人が見落としてるんだ。
スクランブル交差点の起動から魔女おばさんとこに行って話しを聞くあたりまでは
真琴が仮に記憶を持っていた場合の時間軸を描いてる仮想世界。
記憶を持っていない場合の時間軸も作品中ではその直後から描いていて、
それがスイカを食べる家族とてんとう虫登場のシーン。
ここからが現実の時間軸であって、
スクランブル交差点の起動からおばさんに相談したシーンまでは真琴の脳内世界みたいなもんなんだよ。
つまり現実の時間軸ではスクランブル交差点の直後にスイカ家族とてんとう虫登場のシーンのはずなんだけど、
そこに真琴の脳内世界が挿入されているからややこしくなるんだと思う。
最初は千昭が退学した日は実は7月14日だと思っていたんだけどやっぱり7月13日なんだよね。
モノトーンの時間が止まった世界の時、真琴以外は一時停止しているんだよ。
もし他の人の世界が一時停止している間に真琴だけの世界が動き出したのなら、
という仮想世界をわざわざ観客に見せてくれているんだと思う。
一瞬、現実の時間軸に戻ったと錯覚させるんだけど、あくまで真琴の脳内仮想世界なんだと思う。
そう考えると千昭の退学とおばさんへの相談も真琴の記憶内の世界だけの問題になる。
この脳内の記憶が存在する時間軸がてんとう虫の登場で再び現実の時間軸と融合する。
こう考えると「記憶の矛盾」と思われていた部分は矛盾なく氷解するし、
てんとう虫の登場が劇的なシーンで、真琴が驚いてるのにも納得出来るはず。
この直後の「変わらないもの」の味わい方も格別になるはずです。
>>319 人のことはあまり言えないんだけど、もう少し推敲して。わからない。
どこが自分の仮説なのか、どこをどのように仮定しているのかを明らかに。
流れを示すなら→↓などの矢印記号も使えるよ。
番号を使って@、Aとか、・を使って列挙してもいい。
>>320 ごめん。自分で読み直してみても、人に伝わる文章じゃないと後から思ったw
もう1回書き直してみるわ。
>>321 駄目だししちゃって悪いね。ざっと読むと、
仮説1 「テントウ虫が記憶を持ってくる」
を立てて、その仮定1を成立させるために、新たな仮定2
仮説2 「止められた時間から続くシーンは、実は別々の世界」
を導入しているんだと思うんだ。
でも、仮説のために新たな仮説を必要とすると冗長になって、難易度が
高くなるので、説得力を持つように書くのは大変。仮説の足場が細いからね。
>>319です。
その1
「記憶の矛盾」について諸説の検討が試みられてるようですので、
ここで私も試論として「てんとう虫が記憶を運んできた」
という仮説を提唱してみます。
以下で、この仮説の証明を試みたいと思います。
皆さんのご批判を容れてより良い仮説を鍛錬してみたいので投稿するものであって、
他者の解釈を否定するものではありません。
よって今後皆さんのご意見を基に改説もあり得ることを事前に付言します。
凡例
厳密な考察の為に、次の資料を引用します。
時をかける少女絵コンテアニメスタイル編2006.7→[絵コンテS1-C1](シーン1のカット1を表わす)
時をかける少女DVD限定版2007.4→[DVD1時間3分25秒]
ってこんな文体で書くと論文っぽくなりそうだが・・・。
読む人が退屈しないかなあ?
>>323 なぜてんとう虫が記憶を媒介できるのか、てんとう虫でなければならない理由とはなにか
てんとう虫は他のてんとう虫とどのように異なっているのか、ここら辺の説明、が厳しいんじゃ
ないかな。思い浮かぶもの、たとえば、てんとう虫は監督の神の手(いろんなところにとまるから)
メタフィクション的な存在なのです。てのは説得力があると思う。
けどメタフィクションだと、作劇の外側の事情を持ち込むことになるし、ショートショートを
作り上げたとしても異質な物でしょ。その上で、さらに作中の別解釈(パラレルワールド)
をしなきゃならないから、説明としてはかなり難しいレベルが要求されるんじゃないかな。
ちょっとその2以降は置いといて、話を
>>324さんとすると
メタフィクションになっちゃうってのは正鵠を得ているなあ。
僕の理解ではメタフィクションって要は俗に言う「補完」ですよね?
あくまで作品の意味を外部的に補強したい衝動があるからってだけなんです。
それは所詮独り善がりに過ぎん代物でしょう。
それを踏まえて猶、児戯に耽るつもりだったんですよ。
>なぜてんとう虫が記憶を媒介できるのか、てんとう虫でなければならない理由とはなにか
てんとう虫は時間をつかさどるものの象徴として作中に登場していると思ってるんですね。
時間の止まった世界で「赤いもの」をみせてますよね?
消火栓の看板、赤いソックス、赤い球、赤い風船、赤シャツの少年、
赤い帯、赤い花、錦鯉、赤信号といった具合に。
要は「赤いもの」として時間を止める或いは記憶を媒介させる作用を
てんとう虫に担わせたんじゃないかと考えたんです。
その為には「赤いもの」で自由に動けるものでなくちゃならなかった。
時間が止まった世界と真琴がタイムリープが残っていると気が付く瞬間のシーンを
結び付ける役割を果たすには「赤いもの」でなくちゃならないってところから、
てんとう虫になったとも考えられますがね。
まあ、上の質問の答えになっているかというと・・・ちょっと自信ないw。
>>325 メタフィクションは補完じゃないよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3 真琴は物語の外にふれることができる?当然、ふれることはできない。
てんとう虫は物語世界の外にある「文字」にもとまっているよね。
だから、てんとう虫は赤い色の問題以前に、物語の外側にある存在。
つまり監督の意思。監督代行のてんとう虫が、真琴に記憶を与えて、
ストーリーが動くから、メタフィクション構造をとってるんだが、
>>324。
けど、それは別の視点。大人の事情。物語を物語の外にいる作者が
動かした物語。ストーリー補完としては難しい。物語が崩壊して簡単には
二次創作が書けない。
他にも問題があって、ならば、てんとう虫=監督が物語の外からストーリーを変えなきゃいい。
てんとう虫が何かをしたわけじゃない、記憶を運んだのは例え話。比喩表現だ。
そのとき記憶が生じたの意。てんとう虫は変化を示すアクセント、変化を表す記号としよう。
すると、
・○○のために使い切ったと思いこんでいた。→思い出した。
・夢を見ていた→夢から覚めた。
・奇跡がおきた
の他のいろんな説明でも説明が可能になってしまい、「てんとう虫が記憶を運ぶ」ことの
独自性は無くなってしまう。それに分類的にいうと、他の、謎の理由とは云々という説の中に
一つだけ比喩が混じるのは紛らわしい。
>>326 >メタフィクションは補完じゃないよ。
うん。意味自体の大枠は一応
>>325を書く前から承知してたつもりなんだけど、
>>324で使われている「メタフィクション」って用語を裏返して意訳すると
結局、端的な日本語として「補完」が一番しっくりくると思ったんだけどね。
まあメタフィクションって言葉自体が多義性を含むから、用語の定義自体に拘泥する気はないんだけどさ。。。
映画自体が断片的な事実を一本のフィルムにすることで成立する訳だけど、
本来はつぎはぎのお話に過ぎないわけじゃん。
「つぎはぎのお話に過ぎない」と観客に意識させるあたりがまさにメタフィクションであり、
そこから副次的に観客が映画を解体して断片に再構成して、時系列の検証をすすめる。
そしてフィルムとフィルムの間で語られなかった部分に補助線を引いて世界観を敷衍化共有化していく
という作業はいわゆる「補完」に他ならないと思ったって話です。
このスレ自体でのコメントそのものが大なり小なり自覚の有無を問わずそんなもののはずだと思ってる。
つまりメタフィクションを自覚することと補完したいという衝動は表裏一体なわけ。
映画の本編で触れられている部分を手掛りにして、
世界観を敷衍していくのは許されるんじゃないかな?
敷衍した世界観を前提にさらにフィクション設定を追加するというのは
ムリがあるという意見には賛同するよ。
ただ、「てんとう虫が記憶を運んできた」
という仮説自体は後者にはなり得ないと今のところ考えているんだけどね。
連投ですまん。
全く、あんたいい客だな
仮定は置いといて、
確か黒板の英文直訳「時間は誰も待たない」があるだろ?
あれをチアキが書いたなら、マコトが胡桃を使ってチャージした事を知った未来(野球、カラオケ、その他含むパラレルになる未来)から、TLして書いたって仮定できない?
すると、映画のEDでのチアキの「待ってる」発言のあとで過去にTL、黒板に英文を書き、マコトが理科室で見た影を見てコケてチャージされるって過去が成立する。
その影がED後のチアキだった説。
だから何だってレスはやめとくれorz
だとしたら、真琴の思いが台無しになるんじゃない?「お前、未来に帰れよ」っていう
真琴がTLしている事を知った千明が「TLしてるだろ」の前にTLしたってのなら解かる。
理科室のガタガタ!と千昭の影は何だったんだろうね…
>>331 あー、そうか。
なら英文は偶然で、チアキは未来の絵を見て満足って結末?
マコトのいる現代には戻らず、というか足跡すら残さず去るのは違う気がする。
脳内腐女子化してんのかorz
>>332 千秋、理科室に胡桃捜しに来る
↓
真琴、理科室入室
↓
千昭、人の気配に気付き隠れるがガタッとなって失敗↓
真琴、準備室入室
↓
千昭、準備室に入ったのが真琴だと解り、驚かそうとする
↓
真琴、驚いて胡桃チャージ
↓
真琴、チャージ中、知らずに5分程過去へTL
↓
真琴、千昭が来る前に戻り理科室退室
↓
千昭、理科室入室、使用済み胡桃発見
>>334 当人じゃないが、なるほど。
なら英文は本当に偶然?
>>335 英文って『時は待たない』って意味なんだっけ…?
英文は、受験生かなんかが進路に悩んでたりして書いたんじゃないかな?
(゚Д゚)ハァ?を書いたのは千昭かな…
千昭はTLで時を操れるから、『時』がそんなに貴重じゃなくて
『時は待たない?んな事ねぇよ』
みたいな感じで書いたのかな…と思った
書いたのは胡桃を落とした時
そこらへん、論じてもたいして面白くないだろ
>>334 ぶちまけたノートは5分前から宙を漂っていたのか?
>>338 んな事言ったら「真琴、千昭の服」はどうなんだよwww
340 :
メロン名無しさん:2007/07/03(火) 00:35:53 ID:bgrAc3df0
>>339 基本的には、その時間に着ていた服に変わるんでしょ?ノート浮遊説とは話が違う
マコトの場合は精神だけがジャンプしているんだと思った。
5分前にジャンプしたら5分前にいたマコトの中に精神が入り込む。
生まれる前の過去にdだらどうなるの?体が無くて死ぬ?
千明が現代に来れるんだから、真琴も遠い過去とかに行けるんじゃない?
俺は原作を踏襲して、「同じ人間が二人」っていう矛盾が起こる場合に、入れ替えが起こる(矛盾は起こらない)んだと考えてる。
ただ、突き詰めていくと、何歳ごろまで入れ替えが起こるの?って疑問が出てくるけど。
同じ人間が二人いると、矛盾するのか?
真琴は全く気にしないが、原作ではそう考えられてるし、そう説明されてるね。
この考えを踏襲しないと時かけじゃなくなってしまうんでは。大体、2人いたら困るでしょ。
10人+2人のカラオケ1時間w
時かけというと、ラベンダーをタイムリープと関連させなかったのはなんでだろ
ココのが濃そうなんで、スレ違い承知で便乗質問します
宮崎駿の時かけ評とか、感想みたいなコメントってどなたかご存知ですか?
>>344 原作や原田版では、和子が過去にタイムリープすると、その過去の時間軸に存在する和子がいなくなってしまう描写がある。
あと、どれだけ過去へ行けるかについては作品によってまちまち。
原田版なら和子が3歳ころにまで戻ってるし、島田版なら27年前(昭和20年)まで遡っている。
人間の体内の原子はものの本によるとその98%までが1年間で入れ替わり、全ての原子が入れ替わるのに
約5年かかるんだそうだ。
ということは、物質的には5年以上離れた時空であれば自分の体が2つ存在していても不都合はない、と夢想した事がある。
あと
>>348 残念ながら知らん。
352 :
349:2007/07/03(火) 17:59:19 ID:???O
>>342 過去の歴史を改竄するような事があれば、その人物の存在が消滅するような描写はあった。
島田版では、和子と一緒にタイムリープした女性が死んだ娘を現在に連れて行こうとしたところ、2人とも消滅するシーンがある。
>>349 原田版で3歳ころに戻った時、高校生の和子との入れ替えも起こってるの?
354 :
349:2007/07/03(火) 19:56:47 ID:???O
>>353 原田版の終盤で和子は
1 和子の七五三参り(3歳ころ)
2 深町一夫の葬式(5歳ころ)
3 五郎との雛祭り(5歳ころ)
の場面にタイムリープしている。(和子自身が望んでのタイムリープではないが。)
この時はいずれも、過去の時間軸にいる和子が存在しなくなり、両親や五郎が和子を探している。
和子本人も「自分がいるとこの時代の私はいなくなってしまうんだ」的な事を口走ってるし。
>>348 宮崎駿はコメント出してないみたい
でも細田の作品だから一応見てるんじゃないかな
映画制作してるから見てないかもしれないけど
見たら見たで駄目出しをメチャクチャしてそう。
そういえば押井も応援コメントだけ出して感想は出てなかったな
この映画を批判的に語る時に「タイムリープの矛盾」ってよく言われてるけど、何ですか?
もしかして、あの記憶の矛盾の事?
358 :
メロン名無しさん:2007/07/05(木) 06:20:33 ID:eFdWee2Z0
! !、 ___ / ノ
ヽ ヽ、 ,彡フ ̄  ̄ヽミミ、/ /
ヽ フ'' く /
_ 〉' ヽ/,_
(ヽi, /;ヽ i/ )
i ! ,,_____ノ、i;;iヽ、_____、 i i 同じ板にコピペするとそのままだけど
! 'ヽ__●ノ' 'ヽ_●,ノ ,ノ i 違う板にコピペするとかわいい美少女の顔
!、jヽ、 ,- ;; -、 / _ノ に変わる摩訶不思議な鬼コピペ。
〉 /,、''`ヽ__/` ' ,、' )
'!, ヽ`t-,、__, -'イ/ /
ヽ ヽt,=,='='=イi /
\ `'"~⌒~"' ノ
`-- ^-- '
359 :
メロン名無しさん:2007/07/05(木) 17:30:38 ID:fbYmAW8Y0
一つ質問なのですが・・・
真琴がどうしてタイムリープ回数「00」から「01」になったんですか?
千昭がTLしたとき、真琴が最後のTLを使う以前に戻ったためだよ
>>359 千明がタイムリープで戻ったのが、真琴が最後の一回を使う前(あの電話の前)だったから。
時が止まったシーンは「止まれとまれ・・・・」の続きに見えるけど、
時計は事故が起こった4:00じゃなくて3:30を指しているし、場所も踏み切り前に戻っている。
真琴が踏み切りに駆けつけた時に見たヘリコプターが同じところを飛んだりしてるよね。
基本的にリープするのは精神(記憶)のみで、肉体はリープしないんではないだろうか。
ただし、リープ以前の行動がリープ後の体に引き継がれる。リープされてきたほうからすれば
瞬間移動したように見える。
千昭の体はどこから来たの?カラオケで喉が枯れたのは何故?
>>363 自分の生存範囲外に飛ぶときは仮の体を用意しておくんだろう。BLEACHって漫画の義骸みたいに。
カラオケで喉が痛いという記憶が引き継がれたからではないだろうか。
じゃあリープした後には、精神の抜けた体が残るの?
・・・体ごと跳ぶと考えた方がスッキリするな
あるいは、千秋は体を伴った完全なタイムリープができて、
真琴は精神のみの不完全なリープしかできないとか。
そのリープ以前の時間軸そのものが消えてしまう。というのはどうだろう。
真琴がTLの機能を使いこなせないのは分かるんだけど、
どうして精神リープ説にこだわるの?そういう描写あったかな・・・
じゃあ、同時間軸上の未来にリープしたい場合はどうなるの?
時間軸自体が消えてしまったら、未来に行けないでしょ
つーかこのスレもTLしてるな。以前に、TLした途端
その時間軸からは完全消滅するって結論が出ているわけだが。
勿論体ごとな。
納得できなけりゃ、自転車事故のシーンとか河原のシーンを見直せ。
真琴が過去に戻ったとき、その服装も過去のものになる。ということで、肉体は
飛んでいないと思ったんだけど。
シュレディンガーの猫だっけか、観測者によって未来が決まるというか、
観測者がその存在を決定する。逆に言えば観測者がいないとその存在も無いことになる。
千秋が未来に行くけど、どの未来に行ったんだろう?
真琴が絵を保存する未来か、または保存しない未来か。未来の選択権は真琴にあり、
真琴はシュレディンガーの猫で言う観測者じゃないだろうか。
>>364 飯食べる→TL→ご飯前
ってしたとき、結局お腹減ってるの減らないの?
ま、答えはそんな設定はどうでも良くて
そのシーンごとにやりたい演出を選んだが、正解でしょ?
>>370 精神的には勿論減ってるし、肉体的にも晩御飯前なので減ってる。
喉の痛みで精神は肉体を超越することが示唆されているんだから(霊傷的)
やっぱり満腹だな
めんどくさいから体は跳ぶで良いよ。衣類は再構成。
エセSF的に話を捏造した横文字専門用語で話膨らませるなら
タイムリープの情報と駆動エネルギーはどこに保存されるかの説明は必須。
胡桃によく似た装置の機構は、閃光の一瞬で使用者をスキャニング、
DNA鎖に潜む情報なんたらにうんぬんで、エネルギーとバイオ―タイムリープ
―インフォなんたらを瞬時に細胞中の情報なんたらへ組み込み
残り回数が体に現れるとか、それっぽいいかがわしい説明できるわけでだな。
>>375 「量子」ってキーワードが無いぞ、絶対に必要だ。それっぽくなる。
それと、ロシア人名が付いた名詞だな。
原作風味を漂わせるためにはラベンダーも使わないと。
>>369 シュレーディンガーの猫って、ネコと青酸ガスとガイガーカウンターを箱に入れるとかいう話だろ。
それなら、本編中でも出てくるし、時かけNOTEBOOKでもその事は説明されてる。
真琴は最初のタイムリープの後、叔母の和子にその件について相談してるが、
その後、何度もタイムリープしてその相談した過去もリセットしてきた真琴。
それなのに、和子は真琴のタイムリープについて知っていることを前提で、
二人の会話が続く不思議。真琴はタイムリープする度に和子に説明してるのか?
それとも、こんなことに突っ込むのは無粋?
>>378 ダラダラするのでカット。そこの状況説明は無くても話は進められる。
たしかに、真琴が和子に説明してなかったとリアクション取らせる
枚数より他のところに枚数をかけるべきと判断したんだろうな。
限りある予算で作ったわけで。単に、和子が知らなくなっていることを
すっかり忘れていたとかもあるかもしれないが…
>>378 鉄板焼き食べに戻った翌日の12日に逢って説明して、それ以降12日以前に
戻ってなければ逢うたびに説明しなくてすむ。
戻りすぎたとき、寝坊してるから、最初の13日に跳んでない?12日は無かったことに。
真琴のタイムリープについて知っているか尋ねればいいだけで、そこのところを
いちいち描く必要ないんでは?
>>368 それはあなたの結論でしょ
どこのスレでも結論なんか出てません
和子に会う度「あたしタイムリープできるんだ」と言えば済む事
放水・消火器事件の前後。
和子おばさんは、事件前は真琴は千昭のことが好きだと思ってた。と言っており、
事件後は功介が好きだと思ってた。と言ってる。時間軸上は繋がってるはずなのに
なぜ和子おばさんの意識が変わったんだろう?
いい加減なんだよ。話の流れ次第で、適当な事を言って真琴をからかってるだけ。
真琴は、和子に会う度タイプリープが使える事を説明していた。
しかし千昭が失踪してからは、真琴は和子にタイムリープの事を話してないと思う。
それだと、「後一回残ってるじゃん」て突っ込みながら観る事になるw
>「止まれとまれ・・・・」の続きに見える
ってのがミソだよね
つまり、時が止まってるときの真琴は、まだ止まれ止まれを言っておらず。
00になったことも知らないと。
時間停止から01真琴ならば、「0だったはずなのに・・・」という台詞はなんだ。
00の幻覚を見たのか?
辻褄より盛り上がりを優先したのかな?
逆に考えてみるんだ!
もしチアキのTLでの出来事をマコトが覚えていなかったとしたら?と。
マコト、自転車を止めようとしたが何故か無事。
チアキに電話するも応答無し。ハァ?状態。
次の日にチアキ転校と知る。ハァア?状態。
色々調べるも謎。
結局TLして真実を確かめようとする。
映画本編へ戻る、と。
つまりチアキがTLした時に記憶を消したが、チアキが消えた謎を追ってまたTLして繰り返すって過去が間に挟まってるんだと考えてみれば良いのだ。
言葉の意味はよく分からんが
とにかく、すごい自身だ
黒幕は和子
ログ読まずに聞きますが
最後に、最初の理科室で転んじゃったところまで戻った後は、
マコトはまたタイムリープ回数MAXになったの?
「もう跳べない」って言ってるだろ
第三者のタイムリープによって千昭真琴両者のカウントが戻るなら
タイムリープ装置も干渉を受けるってことになるのか。
とすれば、もし千昭が真琴がチャージする前までTLした場合には、
彼女はチャージされなかったことになるんだろうか。
>400
チャージする前というか、チャージした真琴が戻ってない時点(鉄板焼きより前)
に千昭が戻れば真琴はまだチャージしてないことになるんじゃないかな。
そのあと千昭がクルミを回収できなければ、また真琴が理科実験室でチャージするだろうけど。
その辺突き詰めていくと「チャージしてつかう」という仕様自体が、
タイムパラドックスの危険性を孕んでいるように思えてきた。
>>400 逆に真琴が千昭がクルミを落とす前に戻れば、千昭が持ってるクルミがチャージ済み
になるという説がある。
この辺の明らかな矛盾は、触れて欲しくないというより
触れずに楽しむように設定されてるんだろうね
こんな単純な矛盾を脚本が考えなかったはずが無い
チャージマツダ
>>403 なんでそうなるかわからん。千昭が落とす前のクルミはまだチャージ前では?
千昭が誰かに拾われる前に戻って、むしろ落とす前にリープすれば、
未使用のクルミが回収できるのではないだろうか?
>>406 リープした人自身のステータス保存が最優先という考えでは
そうすれば拾われたことも、仮に誰かに悪用されたとしても、そのことはなかったことになる。
理科室の鍵は何で閉まってたの?
焼肉の日まで真琴は戻った。
そのあとの7月13日に理科準備室に行かなければ、
真琴はクルミを拾わなかったことになる?
理科準備室に行けばそこには使用済みのクルミが落ちてる?
>>411 それはだな、
(略)
こんがらかった。このタイムリープ装置が扱っている『時間』ってなんなんだ?
千昭がクルミをなくしたのが7月13日の理科準備室で。
7月12日はまだ千昭はクルミを落としていないので、
千昭持っているのは、なくす前の未使用のクルミ。
その後、真琴が理科準備室に行けば未使用のクルミが落ちているだろう。
そうでなければ、千昭が使い切る前の真琴に会ったり、
真琴が使い切る前の千昭に会ったりできない。
焼肉の日に戻ったあとに真琴が理科準備室に行かなければ・・・
そこには真琴に拾われずに、チャージもされないクルミが落ちているはず。
2重になってしまったけど、そこには「真琴にチャージされないクルミ」が
落ちていることになり、別の誰かに拾われる可能性がある。
次に理科準備室に入ってきたのは早川友梨なので(友梨は真琴を探して
入ってきたのだが、そこは真琴の代わりに当番を引き受けたとかで)
ここで第2の時をかける少女が生まれの可能性もある。
そこはもう想像するしかないやな
クルミは絶対的存在で、一度使うと時間をさかのぼっても戻らないとか
>>415 結果が先になるからですよ。で、出現した時間より後のことは未確定になる。
焼肉まで戻った真琴はリープ能力を有しているが、その先のことはなかったことになる。
例えばチアキが新しいクルミを未来から持ってくれば問題無い。
そうしなかったのはクルミがかなり入手困難であるから。
つまり、常識で考えられる範囲での無限増殖や再チャージは不可能な対策がされてると考えた方が自然じゃね?
クルミが絶対的存在として考える。思考実験をする。
千昭がクルミを落とす以前にTLしてみると、クルミはチャージを
失った殻になるはず。チート不可能ってことだね。
しかし、チャージのあるクルミを誰も使ってないのに、使ったことになるなんて変。
チャージを失ったのは、元をたどれば、未来で誰かがクルミを使ったからだよね。
何かをしたという原因で結果が生まれる因果関係を追ってみよう。
まだ誰もクルミを使ってない。しかし結果はチャージを失うクルミ。
誰もなにもしていない。原因の不在。さらに考えると、原因は未来。
未来によって、結果がもたらされる。未来に支配された結果としての過去。
しかも、その未来は永遠に生まれない別の未来。クルミのチャージはない。
ということは、この誰も何もしていないのに、クルミのチャージが無くなる
過去というのは、未来の人のためよって作られた時間。偽りの時間。
さて、クルミとは一体時間をどのように扱うモノなんだろう…
別の未来に従属している、誰も使わないのにチャージを失う運命にあるクルミ。
これを使われる前に使ってみるとどうなるんだろうね。
千昭は時間跳躍装置(通称クルミ)のある未来からやってきた。
では、千昭が帰る未来は戦争のある未来か無い未来か?絵があるのか無いのか。
もしかしてクルミのない未来かもしれない。そうすればまた過去に戻ってくることはできない。
千昭が帰った未来にクルミがあったとして、また過去に戻ってくれば、
その時点から先の未来はまた不確定になる。
もちろん、この思考実験は、物語とは別の話。
千昭はきちんとクルミを探して夜も寝られないほど悩むし。
つまりチアキは夜も寝れず寝不足だったから靴を投げちゃったんですね?
少なくともこの世界では、各時点ごとに存在する平行世界という考えではないよね
全ての時間を一貫した可変の世界が共有してる
つまり未来が簡単に変えられるわけで、矛盾が生じないわけが無い
まあ、平行世界設定じゃこの物語はつまらないしね
このスレの過去を追ってもわかるけど時間軸は複数あるよ。
真琴はそれらを移動している。
>>425 そうだったのか・・・
過去の自分に出会ったりする場面が無かったからそうじゃないのかと思ったぜい
ドラえもんの読みすぎか
>>426 履歴を持つ一本道の時間の流れでも説明は成り立つかな…
真琴が千昭と出会わない時間→千昭の未来→
千昭によって作られた真琴の時間→本編
→真琴があれから何かをして作られる、千昭が帰る未来
だけど、
>>427でした説明は、TLを行う人間、クルミの使い手が
複数いると、たぶん破綻する説明なんだな。
すると、設定として許されるのはパラレルワールドしかなくなるのかな。
逃げ道は、選ばれなかったパラレルワールドの消滅なんだろうけど、
選択から外れた別のパラレル時空間が消滅しちゃうと、
複数の時間軸を行き来するのもおかしくなるという塩梅。
429 :
メロン名無しさん:2007/07/07(土) 04:38:36 ID:92x/YX/20
真琴がごろごろしてもぱんつが見えないのは何故でしょうか??
ぱんつはいてない??
肌色のタイツをはいています。
>>428 クルミの使い手が複数いると、破綻するってのは一見判る。
まがりなりにも、千昭が「未来から来たって言ったら笑う」って発言までは皆追えてる。
あそこから時間軸が千昭基準のものと真琴基準のものが登場してしまう。
説明無しに連続で語られてるから一見時間軸が融合してるような錯覚に陥る。
だから観客が混乱するんだと思うよ。
千昭と真琴の時間軸を分離して捉えれば矛盾とも思えなくなるけどね。
そこで破綻してるのは、真琴に00の記憶があるというところだけだと思う。
真琴はバカだからまだ1回残ってたことを忘れていて、勘違いで0になったと
思い込んでいたと説明すればすっきりするが、それだと感動が半減する。
今、見終わった。筒井康隆的にOKだろ。
って考察スレか。お邪魔しました(´・ω・)
434 :
メロン名無しさん:2007/07/07(土) 07:44:05 ID:yPG8r2SiO
千昭は未来に戻ったらタイーホでしょ?真琴に秘密をばらしちゃったんだから
理科室の鍵は何で閉まってたの?
それより妹の話しようよ。妹がバカでさー
>>436 はぁ?今そんな話して(ry
俺と(ry
二人はもう会うことは無い。でも、あの絵は時間を超えた二人の接点。
「未来で待ってる」
千昭はTLで未来に戻った時点で絵を確認することができる。
「うん、すぐ行く、走っていく!」
(真琴時間で)絵を守ること = (千昭時間で)千昭のTLとともに絵も未来に行くこと
真琴は、千昭時間で答えているように思える。
嗚呼、作者とか監督が身内に居れば良かったのに…!!
ちょっと疑問が(スレ的には既出かも)
・チアキはどうして時間停止ができるのか(マコトが単に使いこなせないだけか)
・1回目の河原ジャンプでは、どうしてまたもとの時間に戻ったのか
>>440 1、なんか神秘電波なクライマックスな雰囲気出すためのチアキの遊び心。
2、TLってのがどんなのか客に理解させるためのマコトの優しさ。
442 :
メロン名無しさん:2007/07/08(日) 06:39:18 ID:TrT8wHRmO
あの動物と原始人の群れはなんなんだ?作中、唯一鼻で笑ってしまった場面。
>>440 1.千昭が停止させることができると考えるべきかは微妙。そう考えると・・・。
いきなり踏み切り→美術館→スクランブル交差点っていう瞬間移動もできることになるでしょ。
あくまで、「千昭の時間軸の中にいる真琴」の脳内世界を描いてるだけだとしないと説明つかないと思う。
あの時点で、『真琴の時間軸にいる真琴』の描写が一旦消滅する。
そして「千昭の時間軸にいる真琴」として描かれてるのがおばさんへの相談まで。
再び『真琴の時間軸の真琴』に戻るのは家族で西瓜食べるシーンからだと思う。
てんとう虫の登場で「千昭の時間軸にいた真琴」の記憶が『真琴の時間軸にいる真琴』の記憶と融合する。
記憶があるのが矛盾ではないと説明可能になる。
真琴の時間軸での描写は功介の事故から西瓜までの間、一時停止してたことにはなるから
止まっていたのは、千昭でなくて真琴と考えるべきかもね。
444 :
メロン名無しさん:2007/07/08(日) 07:58:16 ID:Qzu+2gzp0
タイムリーフ使うと時計の中をかけてるのだが
理論的には情景が再生巻き戻しor早送りになるのではないか?
走馬灯と同じカテゴリーに分類すると思われるのだが・・・・?
>>444 チャージ中の映像は、
原始時代→戦国時代→未来
って感じがした
千昭の未来って、過去とゴチャ混ぜになってるの?
機械発達してそうでタイムリープも出来るのに、なんで装置が胡桃なんだろう
千昭の時代に、本当にあの絵は無いのだろうか?
実は、あの絵とともに「紺野真琴」についても何か残っていて
それを見た千昭が会いにきた…考えすぎか。
447 :
メロン名無しさん:2007/07/08(日) 12:09:23 ID:Qzu+2gzp0
>>446 鋭い!!俺はあの魔女叔母さんがキーマンだと思う。
魔女おばさん、仕事人じゃなかったのか
あっさり自害してしまった。
公式見解とか「正しい解釈」とかにこだわる奴はガキ
誰かに正解を用意してもらわないと不安でしょうがないチキン
>>449 そんなんじゃね-よ
探求心だバーカwwww
コミック版 -TOKIKAKE- でのネタは、タブーなの?
>>443 その考えだと、
どこからスイカのシーンに繋がるの?そのシーンでは功介とカホは死んでるの?千昭は失踪してないの?
「くだらない事に最後の1回を〜」の時間軸はどこに行ったの?そのてんとう虫はいったい何者?
脳内の描写をやるなら、画面の四方を白っぽくボケさせたり、声にリバーブをかけたり、
てんとう虫を千昭時間からの使者とするなら、どこかのシーン(この場合和子の部屋)で複線として出てきてもらわないと。
[0だったはずなのに」の瞬間に記憶が戻ったんだよね?しかしその前の段階で「あなたはそうじゃないでしょ?」
という和子の言葉は反芻してる。それはおかしくないかな。
素直に「千昭は時間を止めた」「時間を止めることが出来る」と考える方が自然でしょ。
そもそも瞬間移動は千昭も真琴もやってるよね?
時間を止めるのは原作でケン・ソゴルもやっているからね
それを踏襲しただけじゃないのかな?
454 :
メロン名無しさん:2007/07/09(月) 17:17:29 ID:Wer681u0O
そういえば冒頭で細田守のテロップが流れた時、名前のところからてんとう虫が飛んでいったよね。あれって深い意味あるの?
散々既出だろうけど気になったので。
細田 「虫って、てんとう虫ですよね。象徴的な意味ということもあるけど、
物語上のことで言えば、主人公の真琴はすごく頭の良い子……ではないので(笑)、
誰かが彼女に「あと一個残ってるよ」って事を知らせてあげる必要があるんですね。
でも、それは人間が知らせる訳にはいかないんですよ。人に言えない彼女だけの秘密ですからね。それで、
誰が良いのかなと思ったときに、人間じゃなくて、かわいいてんとう虫がいいんじゃないかと思って、そのようにしました。
無限大がてんとう虫に変わる意味ってことですが、もともとタイトルバックに無限大が使われてるのは、
「可能性」ってことで理解してもらっていいんじゃないかと思います。主人公は17才の女の子で、これから成長する可能性を持っています。
無限大を示した上で、てんとう虫が彼女を未来に導くという意味で描いています。僕はそういうつもりでいます」
物語の設定に組み込まれたものではないわけで、演出のための小道具を考えて
てんとう虫はいい感じってことだな。思い入れが深ければ今後監督のトレードマーク
になってきたりして