>>8 >1:反日的な意図はあったか
>原作と見比べる等の検証はしてしかるべき。
原作では、「悪い事」の内容が「日本が中国に侵略した」ことであると明示されている。
アニメ版の「悪い事」も同じ内容としても矛盾や齟齬は生じないので、アニメ版でも
「悪い事」の内容は「日本が中国に侵略した」ことであると考えるのが妥当。
>2:では検証するに反日的な意図は見えるか
>原作にあった他のシーンがいくつかカットされているにもかかわらず、このシーンは残り、
原作にあった他のシーンがいくつかカットされているが、カットされていない他のシーンもある。
従って、この点からは有意な結論は得られない。
麻衣の考え方を示す重要なシーンであり、このシーンが残ったことに不自然さは無いと思われる。
>このシーンでもカットされた台詞があるのにもかかわらず、反日を誇張するシーンが追加されている。
この種の長台詞は、一人称で語られる原作では自然であっても、映像作品では尺やテンポに
悪影響を及ぼすと考えられ、台詞のカットはそれが理由であるとも考えられる。
この種のカットや短縮は他の台詞でも頻繁に見られるので、何らかの意図があるとは考えにくい。
また、追加されたシーンとは、単にリンがシカトしているだけのシーンであり、反日とは結びつかない。
>反論→再反論という流れは消え、無批判に「日本が悪いことをしたのは事実だけど」となっている。
上述の通り、単なる演出上の理由による台詞のカットであるとも考えられる。
以上のことから、反日的な意図を見て取るだけの確実な根拠は存在しない。
>3:高々アニメでそこまでする必要があるか。
「日本が中国に侵略した」ことは、作る会など自虐史観を批判する立場の人も否定しない事実であり、
一方で中国は日本に侵略していないのだから、「日本が中国に悪い事をした」のは単なる事実である。
原作にある、事実を述べた台詞を、文意を変えずにアニメでも言わせただけであり、何ら問題はない。
ただし、「悪い事」の内容をカットした結果、誤解を招いてしまったのは事実であり、誤解を招いた
主たる原因はスタッフにあると言えるだろう。