(SOS団勢力がウォン一味の排除に動いていた頃、レダはとある人物の元を訪れていた)
レダ<約束通り来たぜ。
神官<おー@@@(レダの本名)よ、久しぶりじゃな。
レダ<俺をその名で呼ぶな!
神官<済まん済まん、私への依頼とは何じゃ?
レダ<俺に取り憑いている呪いを払って欲しいんだ。無論タダでとは言わん!
(レダが懐に入れていた札束を放り投げるように神官の手元に置く)
神官<分かった、その依頼引き受けたぞ!どれどれ?
(神官が特殊な眼鏡を取り出しレダを観察する様・神官の目には)
一子:リ(リ;゚ ヮ゚ノノ<不味いです!私ら存在がバレたら今までの苦労が無駄になります!!
瑞穂:| リ;゚ ヮ゚ノl!<本気で追い払うつもりね!!
奏:レ'ソリ;゚ ヮ゚ノリヽ<どうしますか?
(3人の姿が映っていた)
神官<成る程、”おとぼく”と称する少女達が呪っているんじゃな!?
分かった準備する。
レダ<頼むぞ。
(数分後、レダは神官の案内で広いスペースに移動するそこに通称”河野貴明”
(初代反SOS団勢力を排除に動いた際、レダと行動を共にしていた男)の姿もあった)
神官達<ご老公、準備は出来ています!!
神官(ご老公)<さっそくだが始めるぞぃ!!
神官達<はい!
(こうしてレダ達に取り憑いていたおとぼくキャラの呪いを追い払う儀式は始まった)
神官達<♪〜(オルガンの伴奏と共に若い神官達の美しい歌声が教会内に響く)
奏:レ'ソリ゚ ヮ゚ノリヽ<良い音色だね〜!!
一子:リ(リ゚ ヮ゚ノノ<うん!
(歌声に聞き入っているあまり、瑞穂達の呪いが徐々に弱まっている事に気づいていない)
瑞穂:| リ;゚ ヮ゚ノl!<ハッ、2人とも聞いちゃダメ!呪いが弱まっているわ!!
その証拠に実体化が始まってるわ!!
一子:リ(リ;゚ ヮ゚ノノ<実体化してしまうと呪いが完全に消えてしまいます!!
(3人が手で耳を塞ぐが既に8割実体化していた)
レダ<この女め、よくも俺をコケにしてくれたな!!その代償は高く付くぜ!!!
神官(ご老公)<お主達(瑞穂達)もかわいそうなぁ・・・・・・・・。まだ若いのにこれから浄化
されるのだからね。
(瑞穂達の抵抗も空しく、実体化してしまう)
奏:レ'ソリTヮTノリヽ<はわわわわ・・・・・・!!!!!
(足が地に着いた事で実体化されてしまった事を実感する)
神官(レダと親交が深い神官)<ご老公、これで我々に取り憑いていた呪いは払われた事になりますか?
神官(ご老公)<うむ、そうなるな。者ども、もう良い。次の段階じゃ。
(歌声が止む、同時に呪文の様な詠唱を唱え始める)
神官達<エサン、ブラヌク、アダム、ダシ、オーサムフ・・・・・・・・・
(瑞穂達の周りを魔方陣が囲み、謎の力が瑞穂達の動きを封じ込める)
瑞穂:| リ;゚ ヮ゚ノl!<か、体が動かない・・・・・・・・。
奏:レ'ソリTヮTノリヽ<お姉様、これからどうなるんですか?
通称”河野貴明”<俺好みの女だったが、”呪いの本体”となると話は別だ!!
地獄に堕ちろ、サンダー!!!(すざましい雷撃が奏を襲う!!)
奏:レ'ソリTヮTノリヽ<キャヤヤヤアアアアアア!!!!(意識をしばらく失う)
瑞穂:| リ;゚ ヮ゚ノl!<奏!しっかりして!!(奏が意識を取り戻すが目が虚ろ目になっている)
奏:レ'ソリ - ノリヽ<・・・・・・・・・、もうSOS団を倒そうとするバカな事は辞めましょう。
一子:リ(リ;゚ ヮ゚ノノ<何言ってるの?このまま諦めたら・・・・・・・・。
奏:レ'ソリ - ノリヽ<SOS団に敵う人なんていないんだ・・・・・。このままSOS団に屈服した方が
楽になれるわ。だからこのまま浄化して楽になりましょう。
瑞穂:| リ;゚ ヮ゚ノl!<このまま涼宮ハルヒの野望が実現されても良いの?
レダ<そこの女(奏)の言う通りだ、このまま楽になって自分の愚かさを懺悔した方が後世の為だぜ。
奏:レ'ソリ - ノリヽ<うん、その通りですね。(もはや瑞穂を慕っていた奏の姿はない)
神官(ご老公)<では。(瑞穂の前にゲートが現れる)そのゲートの先はあの世じゃゲートと潜れば魂
は浄化される。さぁ逝くが良い。
奏:レ'ソリ - ノリヽ<はい。(奏がゲートに向かっていく)
瑞穂:| リ;TヮTノl!<逝っちゃダメぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!(瑞穂の叫び声も空しく奏はゲートを潜って行った)
瑞穂:| リ;TヮTノl!<奏ぇぇぇぇぇぇっぇ!!!!!
通称”河野貴明”<次はテメェだぁ!!(一子・瑞穂にも雷撃が襲う!!)
瑞穂:| リ;TヮTノl!&一子:リ(リ;TヮTノノ<キャヤヤヤアアアアアア!!!!
瑞穂:| リ - ノl!&一子:リ(リ - ノノ<・・・・・・・・・・・・、私らも奏様(神宮司奏)の元に向かいましょう。
(2人もゲートに潜って行った・同時にゲート・魔方陣が消滅する)
レダ<これで浄化完了だな。何か体が軽くなった感じだ。
神官(ご老公)<それが浄化された証じゃ。
神官(レダと親交が深い神官)<ご老公、本日は誠に有り難う御座いました!!
通称”河野貴明”<こちらこそ。(レダ・通称”河野貴明”が頭を下げる)
神官(ご老公)<お礼など良いんじゃぞ・・・・・・・・。
(こうしてレダ達に取り憑いていた”おとぼくキャラの呪い”は完全に浄化されたのだった)