練習用スレッド@アニメサロン板 5

このエントリーをはてなブックマークに追加
471/2
(団長ハルヒとキョン、結とクロノがネギの病室に入ってくる。)
ハルヒ:(まき絵達に)あなた達、そろそろ良いかしら?
夕映・・・・・・・・・はい。
まき絵:又後でね、ネギ君!(まき絵達が一旦立ち去る。)
ハルヒ:お久しぶり、ネギ先生。まさか、貴方が生きてたとはね・・・。
アタシとしては何とも複雑な気分よね。
結:済みません、ネギ先生。少しの間じっとして貰えますか?
(結がネギの身体に自分で発明した嘘発見器を付ける。)
ネギ:何ですか?コレ。
ハルヒ:結センセが発明した嘘発見器よ。嘘をついたら一発で分かるからね。
キョン:まだ琥珀さんにしか使ってないけどな。
ネギ:ははは・・・(苦w
ハルヒ:じゃあ、早速始めるわね。その前に紹介しとこうかしら。
この子は、時空管理局のクロノ・ハラオウン君よ。
クロノ:よろしくお願いしますね、ネギ先生。
ハルヒ:・・・最初に聞くけど、
あたし達SOS団との闘いで死んだはずの貴方が何で生きてたの?
ネギ:ドラゴンの砲撃がヒットする瞬間位だったかな?
全員時空魔法みたいなものを掛けられて別の場所に転送され、蘇生術を施されたんです。
クロノ:1度死んで復活した訳ではない、って事ですか・・・。
それでSSS団リーダーの黒田くりやさんが連行された後、姿を消したんですが
先生は何か知ってますか?
ネギ:僕達と一緒にいました。それも恐らく同じだと思います。
キョン:彼女も別に時空魔法みたいなのを掛けられた後、同じ場所に転送されたという事か。
クロノ:誰が時空魔法と転送魔法、蘇生術を操ってたか憶えてますか?
ネギ:・・・いえ、全然。
ハルヒ:SSS団はあんた達の他に誰かいたの?
ネギ:・・・と言いますか、僕達は「赤い軍服の男」に誘われて彼の元に行ったんです。
彼は「私が力を貸そう。私の所へ来れば、今の何倍も強くなるぞ!」って言ってきました。
でも、僕達「他人の力を借りずに自分達の力で強くなり、SOS団を倒そう。」
という人間が集まって出来たのがSSS団でした。それで向こうからも「好きにしろ。」と言われて。
クロノ:その「赤い軍服の男」について知ってる事を教えてください。
ネギ:彼に限らず、他の人達についても名前や正体については一切分かりません。
鼻や口も隠れてしまってるので顔立ちも分かりませんし。
只、「赤い軍服の男」は「サイコパワー」が操れるようです。両手が常に青白く光ってました。
ハルヒ:つまり、ソイツはサイキッカー(超能力者)って事ね。
ネギ:後、僕が憶えてるのは「眼鏡を掛けた中華服の男」と「オカマみたいな喋り方をする長髪男忍者」、
その忍者の部下の「銀髪眼鏡の忍者」と「頭にチューブみたいなのを付けた口の悪い女忍者」
・・・これだけですが、彼らは相当の実力者の様です。
それで、彼等には特定のリーダーがいるわけではなく無数の反SOS団グループが都合の良い時に集まるって感じです。
482/2:2007/01/20(土) 22:09:42 ID:???0
ハルヒ:で、ネギ君達が転送された後の話を聞かせて頂戴。
ネギ:僕達は、長髪忍者と部下の女忍者にボロクソに言われたんです。「捨て駒」だの「激弱へタレ団」だのと。
で、くりやさんを執拗に問い詰めてたんで僕も我慢できなくなって彼等を攻撃したんです。でも、反撃を食らっちゃって。
その後、転送ポートを貼って皆を逃がしたのは良いんですが僕一人になった所を一斉砲撃を受けて・・・。
クロノ:皆さんを転送ポートでどこに逃がしたんですか?
ネギ:それは僕にも分かりません。一人一人違う場所に飛ばす様にしただけです。
ハルヒ:貴方を偶然見つけてくれたまき絵ちゃんと夕映ちゃん、そして恭子先生を中心にした医療チーム、
輸血に協力してくれた人達に感謝しなさいよ。
ネギ:・・・・・・・・・はい。
ハルヒ:クロノ君、ネギ君の身柄をそちらに引き渡す必要はあるかしら?
クロノ:それを今、時空管理局の方で検討してる所なんですよ。
只、ネギ先生は今まだ充分に動けない様なんで動ける様になってからでも遅くはないかと・・・。
ハルヒ:そうね。アンタは1度ならず2度までも、こっちに牙向けたからねぇ。
(ネギの顔に緊張が走る。)
ハルヒ:でも、正直に全部話してくれたからねぇ。どうしようかな?

(続く。)