(フィーナと菜月は守護班の者の一人から武器の手解きを受けている最中であった。
今回は菜月の父親である左門、兄の仁も来ていた。)
守護班の者:お二人とも少々休憩を入れましょうか。
(休憩に入る)
守護班の者:姫様の剣術も大分上達してきましたね。
菜月さんもしゃもじハンマーを大小自由に変えられるようになりましたし。
菜月:<ノリ(!゚ ヮノ!><ありがとう!これもあなたのお陰よ。
左門:料理もそれ位上手くなってくれると良いんだが・・・。
仁:違いねぇ。いっひっひっひっ・・・。
菜月:<ノリ(!Tヮノ!><二人ともひっどーい!
保奈美ちゃんと五月ちゃんに一生懸命教わって頑張ってるトコなのにぃー!
仁:じゃ、今度俺たちが来た時に見せてくれよ。
お前の料理が今迄の「カーボン」よりどれ位進化したのか。
左門:うむ。
フィーナ:私も是非頂きたいものですわ。
菜月:<ノリ(!Tヮノ!><トホホ、フィーナまで・・・・・・・・・。
フィーナ:.| (il ゚ヮ゚ノl|<あなたには随分感謝してますよ、アンジェラ。
守護班の者=アンジェラ:姫様にお褒め頂き光栄です。
フィーナ:.| (il ゚ヮ゚ノl|<間もなく私に付いているマイナスイメージを払拭出来そうです。
(実は、フィーナはSOS団勢力に加入した当初から「一人では何も出来ない、皆に守られているだけのお姫様」と
団内外から酷評されていた。初代反SOS団勢力やSSS団等も度々彼女をそう批判していたのだ。
その事をフィーナから相談を受けたカレンは、
自分の部下で、あらゆる武器に精通する教え上手のアンジェラという者をフィーナの剣術の師範として付けた。
そのお陰でフィーナはめきめき上達し、レダ戦でモンスターを軽々退治出来るまでになったのである。)
アンジェラ:・・・これは非常に申し上げにくい事なのですが・・・。
姫様に菜月様、もし機会があれば剣の腕の立つ方達と一度手合わせをしてみては如何でしょうか?
フィーナ・菜月:.| (il;゚ヮ゚ノl| <ノリ(!Tヮノ!><・・・・・・・・・。
仁:まぁ、自分に襲い掛かってきたチンピラども位は倒せないとダメじゃねぇか?
左門:今の様に24時間ずっと守護班が付いていてくれればいいが、
「彼等がいない時に自分の身をどう守るか?」だね。
(その時、病み上がりのミアが入ってくる。)
ミア:ゞ(リ゚ ヮ゚ノi<姫様!
フィーナ:.| (il;゚ヮ゚ノl| <ミア、もう怪我の方は大丈夫なのですか?
ミア:ゞ(リ゚ ヮ゚ノi<鷺澤様はもう復活されていますし、
姫様や他の皆さんが頑張ってるのに私だけ寝てなどいられません!
フィーナ:.| (il;゚ヮ゚ノl| <でも、無理はしないでね。
ミア:ゞ(リ゚ ヮ゚ノi<はいっ!大丈夫です!