もっと地方でもアニメを放送しろよヽ(`Д´)ノ 3
17日目(8月5日)
敏江が、眉子を引きずって、拷問部屋に入ってきた。
眉子の顔には、殴られた跡があった。
それを見た亜紀が、怒鳴った。
「敏江!顔を傷つけないようにと言っておいたでしょう!」
「申し訳ありません。眉子が言うことを聴かないもので、暴れるんです」
「眉ちゃん。本当?」
亜紀は、眉子の顔をのぞきこむ。大きな瞳に涙を溜めている。
「あ、あのく、薬だけは、許してください。お願いです」
「だめよ。今日から、注射してから、来るように言ってあるでしょう」
「お願い、他にどんなことでもしますから、あの薬だけは、」
「何をいってるの!あなたの家族や弟がひどい目に会ってもいいの!さっさと、注射しなさい!これ以上、逆らうと、承知しないわよ」 眉子は、恐る恐る、注射をした。
肘がズキズキ痛みだした。腹の中も掻き回されるように痛み出す。クリとリスや乳首にまで激痛が走り出す。いままで、忘れていた体中の小さな傷が一斉にいたみだすのだ。
「いたい、いたいよう」
「この娘ったら、なにもしていないのに勝手に痛がっているわ」
亜紀は、感心して眉子を見ている。
その横で章一が言った。
「拷問用オピオイド拮抗薬の威力さ。人間の脳は、複数の痛みを感じると、最も痛いもの以外は、情報をシャットアウトし感じなくなるようにできている。また、同じ痛みが続くと痛みが和らいでいき、やがて感じなくなる。
この薬を使えば、その機能が麻痺し、複数の痛みを同時に感じ、和らぐこともなくなるのだ」
「うふふ、でも、今日の拷問は手加減しないわよ。眉ちゃん」
亜紀は、指を鳴らした。拷問開始の合図だ。
眉子の目の前に、以前に見たことがある一本足の三角木馬があった。
ただ以前と違うのは股間の当たる部分に、男性器を模した子供の肘から先ほどもある巨大な金属の棒が2本生えている。
「いやあ、こんなのいやぁ 」
敏江と明美は後ろ手に縛られて暴れる眉子を抱き上げると、金属棒が二つの穴に収まるように、のせた。
冷たく巨大な金属棒が眉子自身の重さで眉子の中に沈み込んでゆく。
金属棒に子宮を突き上げられる激痛と、二つの穴の括約筋が千切れてしまいそうな痛みに、眉子は悲しげな悲鳴を上げた。
「あうぅぅぅっ、さけちゃうっ!」
眉子の中に金属棒が根本まで飲み込まれると、足首が木馬の支柱に固定された。
二人が準備を整整えると、扉の向こうから亜紀が入ってきた。 亜紀は黒い皮のボンデージスーツを着て、手には長い鞭を持っている。
太股まである黒いロングブーツに編みタイツ。大きく開いた胸元を強調するハイレグのスーツに、二の腕まである黒い手袋。
章一は妹ながら妖しい色香を漂わす亜紀に見とれながらも、演出過剰だなと苦笑する。
亜紀は眉子に見せ付ける様に、鞭で床を一打ちする。 その音やしなり具合から、鞭が革ではなく極細の鋼線で編み上げられている事が判る。
これはもうSMプレイで使用されるチャチなものではなく、明らかに拷問用の鞭である。
亜紀は恐怖に青ざめて震えている眉子のアゴを持ち上げると軽くキスをする。
「今日もいい声で泣いてちょうだいね。弟の為にも、ねっ。」