もっと地方でもアニメを放送しろよヽ(`Д´)ノ 3

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142メロン名無しさん
 眉子と弟の達也は、12歳も離れている。眉子は15歳、達也は3歳だ。眉子にとって、達也は自分の子どものように可愛い弟なのだ。ちょうど眉子が初潮を迎えた頃に生まれたからであろうか、眉子の愛情は、母親のそれに似ていた。
「本当に弟思いのいいお姉さんね。達也くんのためなら、なんでもするのね」
 亜紀は、面白いおもちゃを手にした子どものようにはしゃいだ。
「さあ、早く食べなさい」
 ドンブリの中のモノは、異臭を放っていた。眉子は、顔をしかめ目をつぶるとドンブリを手にし一気に飲み干そうとした。眉子の口の中に、何とも言えない味と臭いが広がった。頭では飲もうとしているのだが、体が受け付けず、喉を通らない。眉子はたまらず吐き出した。
「なにやってるの!」亜紀は怒って眉子の乳房を蹴り上げた。
「ぎゃぁぁぁぁっ!」眉子は激痛に悲鳴を上げる。
「吐き出したものもなめとりなさい。これから、毎日、こういう餌を食べるんだから、慣れてもらわないとね」
 眉子は、青白い顔をしながらなんとか一口を胃の中に飲み込むことができた。だが、すぐに背中に悪寒が走り、胃がむかむかし、せっかく飲み込んだものをもどしてしまった。
「む、無理ですぅ。許して」涙声で訴える眉子。
「汚い娘ね。だめよ、吐いたものも全部たべなさい。達也が死んでもいいの」
 眉子は、30分ほどかけてドンブリの半分を飲み込むことができた。
「時間のかけすぎよ。もっと、早く食べなさい。明美、味付けが悪いんじゃないの」
「そうですね。じゃあ、味をつけてあげるわ。お茶漬けなんてどぉ」
 明美は、ドンブリをまたぐと、中にオシッコを放った。
「や、やめてぇぇぇっ!」
「さぁ、眉子。お茶漬けよ。食べなさい」
 眉子は涙をボロボロこぼし泣き出した。
「ひ、ひどすぎますっ、ウッウッウッ」
「泣いてもだめよ。さっさと食べないから悪いのよ。全部食べなさい」
 眉子は何度も吐き出し、また飲む繰り返しで1時間ほどかかり容器を空にした。眉子は吐き気と戦いながらドンブリや汚れた床もきれいに舐めた。
「フン!やればできるじゃない。今日はこれで許してあげるけど、明日からは、30分以内に食べてちょうだい。それから、あとで吐いたりしたら、特盛りを食べてもらうから、そのつもりでね」
「は、はい」
 眉子は、胃がひっくり返りそうな吐き気を押さえて独房に向かっていった。