「ヘビが弱ってきたようだな」
章一は、卵巣へ通じる電極に電流を流した。突然の電撃にヘビは大暴れだ。
「ぐぎぎぎぐぅぅぅ」
言葉にならない悲鳴をあげる眉子。
しばらくして「そろそろヘビを殺さないと卵管を破裂させられたらこ
とだからな」と章一はいった。
敏江は眉子の前門に漏斗を差し込んだ。
大きなヤカンで熱湯をそそぎ込んだ。
「あ、あつぃぃぃぃっ」
ヘビが、激しく暴れそして動かなくなった。
眉子が、はねると左足の親指が千切れ飛び、片足だけで吊される格好になった。
「ヘビを殺してやったんだから礼ぐらい言いなさい」
亜紀は鞭で眉子の股間を打った。左足は自由に動くため、暴れると眉子の身体は回転し、右足の親指を捻る結果となった。
「いたぁぁぁい」
ブチッと音がして眉子は頭から床に落ちた。
「くううう」
眉子の胎内から、血まみれのヘビの死体が流れ出てきた。
「この娘、ヘビを生んでるわ。すごいシーン」
明美は大喜びでビデオを回す。
「このシーンをおまえの家と、愛しの彼に送ってあげる。みんなあなたのこと気持ち悪がるわね。きっと」
眉子は泣いて言葉も出ない。
「きゃああああっ」
突然、眉子の恐怖におののいた悲鳴があがった。驚いたことに、ヘビがまだ生きていたのだ。ヘビは、鎌首をもたげると眉子のクリとリスに噛みついていた。
「と、取って!お願い」
眉子は尻餅をついてひっくり返った。その様子を見て、他の4人は大爆笑だ。
「アハハハ、根性あるぞ。このヘビ」
「いいとこに噛みついちゃって、雄ね。きっと」
「ヘビの根性に免じて、このヘビを眉ちゃんの食事にいれましょう」と亜紀。
「たまには、流動食でなく、固形のモノもいいだろう。精がつくぞ」と章一。
「いやーっ、ヘビを食べるなんて」
「自分で生んでおいて何言ってるのかしら。この娘は。フフフフ」
亜紀は残忍な笑いを浮かべた。
眉子は、この後、卵巣とクリとリスに失神するまで通電され、独房に投げ込まれた。