【すでに】地方で観られるアニメ13【厳冬】

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384メロン名無しさん
 やがて、左の小指の付け根から血が噴き出し、肉が千切れると、右手も同じ状態になり、眉子は床に落下した。傷口にはすぐに焼きゴテを当てられ止血される。
 三つの穴の栓が抜かれると真っ赤なタバスコが吹き出してくる。粘液や血も混じっているようだ。膀胱と直腸からはいきよいよく吹き出したが、子宮からはそういうわけにはいかない。
 眉子は出産の経験がないから頸部は細く、子宮の収縮力もついていないのだ。腹の膨らみはほとんど変わらない。
 亜紀は敏江に眉子の両腕を踏みつけさせ、腹を蹴った。
「うぎぎやぎゃーっ」
 一瞬、万子から流れ出るタバスコの量が増える。
「手伝ってあげてるのよ。感謝しなさい」
 今度は腹を踏みつけ、踏みにじる。
「あ、ああ〜、ぐぐ」
 眉子は、妊婦のような腹をのたうたせ悶えつづける。
 亜紀は眉子の腹に飛び乗った。
「ぐぇぇぇぇーーーぇ」
 眉子はカエルのようだが可愛い声で悲鳴を上げた。タバスコがドバッと吹き出る。
「おいおい。あまりやりすぎると、子宮が破裂して死んでしまうぞ」
 と章一が制した。
「いいじゃない。その時はその時よ」
 亜紀は興奮気味で眉子の腹の上で飛び跳ねる。
「げえ、ぐえ、ぐぐ、ぐぇぇぇ!」
 眉子は、激痛の海の中で内臓まで飛び出てしまうと思った。
 亜紀に踏みつけられると、股間から粘液まじりのタバスコが吹き出す。
 腹が元に戻ったころには、眉子は、白目をむき、口から泡を吹いていた。
 章一はクスコで子宮の中をのぞき込んだ。
「こりゃ、ひでえや。頸管が裂けて子宮の中まで丸見えだ。治療しなきゃな」
 章一は焼きゴテを突っ込んで、子宮の中まで止血と消毒を行った。
「ぐ、げ・ぐぎゃえ!」
 眉子は、言葉にならない悲鳴を上げながら悶えのたうつ。
 やがて、眉子は、動かなくなった。