「さて、本当の苦しみは、ここからだぞ」
恥骨上部から、膀胱、子宮、直腸を貫くラインに2本刺した。
「いやがぁぁぁぁっじんじゃぶ!」
眉子は仰け反るが全身の痛みが増すばかりだ。つづいて、左右の肉丘に1本ずつ差し込んだ。
「歯を食いしばれ!」
クリとリスから膀胱へ突き刺す。脳天まで突き刺されるような痛みに眉子は声も出ない。
さらに、2本追加した。
「ぐっ、くぅぅぅっ」
「さて、最後の2本はあそこだな。眉ちゃん、君に究極の痛みを味あわせてあげよう。はたして、たえられるかなぁ」
と言うと章一は眉子の腹を丹念に触診し始めた。
「この辺かな」
章一は、眉子の腹に鉄串を差し込んだ。
「うぎゃああああっ、い、いたーーーっ」
今まで経験したことのないような激痛に眉子は、口が裂けんばかりの悲鳴を上げる。
「もう1本だ」
「があ〜あああっ、ひぃぃぃぃっ」
クリとリスを刺される以上の激痛に、眉子は、跳ね上がる。
「やはり、そうとう効くようだな。卵巣は。男ならタマキンに刺されたようなものだからな」
章一はそういうと鉄串を指で弾いた。
「ぎゃ、ぎゃだーっ、うぐぐぐぅ」
体中に100本もの鉄串を突き刺され、動くこともままならない眉子は失神寸前だ。
「まだ、お寝んねは、早いわよ」
亜紀は電気警棒で脹ら脛に刺さった鉄串に触れた。
電撃が走り、こむら返りをおこす。
歯を食いしばり苦痛に歪む眉子の顔。
「うぐぐぐっ」
半死半生の眉子を電気責めで嘖む。
章一と敏江も電気警棒を手にし責めに加わった。