眉子は激痛に目を覚ました。章一が眉子の奥歯を1本、電動ドリルで砕いたのだ。眉子は口から血と歯の破片を吐き出した。
「次は、どこがいい?目か、乳房か、O万個か?」
章一は電動ドリルを眉子の顔に近づける。
「やめて・・・もう逃げませんから・・・」
「前も同じこと言ったのよ。なまじ足なんてあるから、逃げようなんて考えるのよ。足を穴だらけにしてやればおとなしくなるかもよ」
と亜紀が大きく口を開けて叫ぶ。
章一は、うなずいて眉子の足の甲にドリルを突き立てた。
血肉のしぶきがとんだ。
「きゃあああああっ」
ドリルは足の裏まで貫通した。
「ひいぃぃぃっ!ひ、人殺しーっ!」
死の恐怖を感じ眉子は、叫んだ。
「死にはしなしさ」
傷口に血止めの焼きゴテが差し込まれた。
「うぎゃあああっ!」
「どうだ。足の風通しが良くなっただろう」
「ひ、ひどい」
「この調子で体中を穴だらけにしてしまいましょう」と亜紀。
「まてよ。殺すのはまだ先だ。逃げられないように足の裏の皮を剥いでやろう」
眉子を拷問台に縛り付けるとメスを足の裏に当てた。
「ひぃーっ」
冷たい感触に眉子は、震え上がった。
「さて、足の裏の皮を剥いでやる」
「や、やめてーっ!」
亜紀は、眉子にピンタをくらわすと言った。
「2度も逃げようとした娘が、五体満足でいられるわけがないでしょう!それとも、達也ちゃんの顔の皮を剥いできてあげましょうか?」
「ううっ」
眉子は、うらめしそうに唇を噛んだ。
「ぎゃーっ」
メスが足の裏に食い込み皮が剥がされる。
「やめてっ!痛い!痛い!もう、逃げようなんて、考えません!」