デジモンセイバーズ文字バレスレ

12話あらすじ。

アメリカでの研究成果を持ち帰ったトーマ。デジモンは人間の強い情念、即ち七つの罪といわれる「憤怒」「嫉妬」
「情欲」「強欲」「怠惰」「傲慢」「暴食」に強い影響を受け、なおかつデジタルワールドと現実世界を隔てる壁が近年、
作為的に広げられているという。
そのとき、デジモン反応が検出された。現場に急行すると、そこはなんと大の家。問題のデジモンはデジタマ
の状態で、小百合に抱きかかえられていた。ララモン・ガオモン・ポーンチェスモン白と黒・アグモンに続く6番目
の事例だ。とにかくデジタマを本部に持ち帰ろうと相談するも、デジタマは孵ってしまい、プワモンが誕生する。
知佳は一目でプワモンを気にいり、プワモンも知佳に懐く。こうなると下手に動かすこともできず、そのまま
大門宅で様子を見ることになる。
その夜、プワモンが激しく怯えだす。そこに現れたファルコモンは、「卵をかえせ」と知佳たちに詰め寄る。
震えながらもその前に立ちはだかるプワモン。駆けつけるガオモンたちに不利を見たファルコモンは退散する。
その直後、プワモンはピヨモンへと進化した。
だが、そのことが周囲に波乱を呼ぶ。
パートナーを得たデジモンはパートナーとともにDATSに入隊することになっているが、知佳を危険な目に
合わせたくない大はそれに反発し、薩摩に詰め寄る。実は薩摩と旧知であった小百合もまた、同様の心配をする。
あの人の血を引く大は仕方ないと思っていた、でも女の子の知佳まで巻き込んで欲しくない、まるでデジモンに
自分の大切な人をみんなとられそうで怖い、と。
周囲の状況に不安を隠せない知佳とピヨモンだが、そんな中で二人の絆は深まり、いつまでも一緒にいようと
誓い合う二人。
だが、知佳の安全を何より願う大は、ピヨモンをデジタルワールドに返そうとタイマン勝負を持ちかける。
ともに知佳のことを大切に思いながら、だからこそ一歩も譲れない二人。
そこに現れるファルコモン。デジタルワールドに帰ろうとピヨモンに語りかけるが、知佳と共にいること選んだ
ピヨモンはそれを拒絶する。そのことに逆上したファルコモンは知佳たちに襲い掛かり、そのスピードで翻弄する。
が、ピヨモンと大のコンビネーションに追い詰められる。そして止めの一撃がファルコモンに迫った時、不意に雷
がそれを消し去る。ファルコモンを連れ戻すべく現れた、究極体のメルクリモンだ。
かつてない強敵に撤退命令を下す薩摩、だが大は聞かず、メリクリモンに挑みかかるのだった。


追記：あらすじに入れると流れが悪くなるので省いたが、ファルコモンのことをメルクリモンに報告したゴツモン、
その報告を受けたメリクリモンが口にした「イクト」の名も重要なキーワードと思われる。