作画とか動画の話はよく出るねー。
原画 原画 原画
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動画(中割り)
これが、アニメが「動き」を形作る要素。
作画という言葉は、狭義では「原画+動画」のことだと思うけど、
・キャラデザに忠実だとか、萌える絵だとか、そういう絵柄そのもの
・動きの良さとかそういうアニメーションの出来
と、わりとざっくりとアニメの絵全体を示す感じで使われてるね。
特に絵柄の良し悪しと動きの細やかさのどちらもが、全部「作画」という言葉で言い表されることで、
時々混乱するところがあるみたいね。
一方、動画だけど、、現在では、原画の間をつなぐ中割り=動画という狭義の意味で使うのが普通
(スタッフロールに出る動画のクレジットがコレ)。
直訳でアニメーション=動画という言い方も間違いじゃないけど、ちょっとそれは古い言い方になる。
あと、基本的に全ての動き(アクション)をつけてるのは「原画」。
字面通り、動くところだから動画だろう、という何となくな把握はちょっと正しくない。
全く作用しないことはないけど、動画(中割り)の多い少ないは、間に何枚入れるかという違いでしかなく、
それもアニメーター他の指示によるもの。
よって、
作画枚数=セル枚数=原画+動画合わせた枚数
動画枚数=間に入ってる中割りの枚数
かな。
※間違ってるとこあったらつっこんでください