ブラッディマリーの由来となったメアリー1世に関する記述
16世紀のイングランドの女王「メアリー・チューダー」。彼女はピューリタンを迫害し、
多くの指導者を次々と絞首刑台に送ったので、”血まみれメアリー”と呼ばれ恐れられていました。
プロテスタントのアイドルで17才も年下の異父妹エリザベス王女の人気に脅威を
感じた血のメアリー1世は彼女に謀反の汚名を着せ、ロンドン塔に送り込んでしまいます。
ロンドン塔に一度入ると二度と生きては出られないと言われてましたが、奇跡的に
2ヶ月で出られた彼女は、メアリーの死後、国民の歓喜の声によって迎えられ、25才で即位します。